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◎開会の宣告
○議長(河村忠治君) ただいまから平成17年第2回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に筒井議員、沢口議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(河村忠治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(筒井徳泰君) 議会運営委員長報告をいたします。
  本定例会の会期等の議会運営について、去る5月31日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として、承認2件、議案4件、報告3件であります。また議会提出案件は、報告2件、意見書案1件であります。
  一般質問については、7人の議員から通告があり、質問項目は13件であります。
  陳情、要望書等の受理及び取り扱いについてでありますが、本日までに受理したものは11件であり、協議の結果、1件については議員提出案件として取り扱い、残りの10件については議員配付とし、お手元に配付したとおりであります。
  議員の派遣については、北海道町村議会議員研修会などの各種研修会に閉会中に議員をそれぞれ派遣することといたします。
  次に、現在策定作業中の厚真町の新しい総合計画についてでありますが、議会としても調査・検討の必要があることから、その取り扱いを協議した結果、自律のまちづくり調査特別委員会に付託をし調査することといたしました。
  各常任委員会からの閉会中の所管事務調査の申し出については、本日の午後1時までといたします。会期中に議員協議会、議員会総会を予定しております。
  したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数等を勘案し、本日と明日の2日間とすることに決定いたしました。
  以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。
○議長(河村忠治君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日と明日の2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(河村忠治君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向についてはお手元に配付のとおりであります。

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◎報告第4号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第3、報告第4号 所管事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(古川歳雄君) 別冊1。2ページをお開きください。
  総務文教常任委員会所管事務調査報告を行います。
  平成17年第1回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る4月18日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件。現地調査。厚南中学校。旧油田坑井。
  事務調査、市町村民税(法人)の税率について、浜厚真野原公園サッカー場の運営管理状況について、総合ケアセンターと総合福祉センターの利用状況について、小中学校の安全対策について。
  主な説明内容は以下記載してございますので、一読ください。
  以上で報告終わります。
○議長(河村忠治君) 次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(海沼裕作君) 同じく別冊1の41ページをお開きください。
  それでは、所管事務調査の報告をいたします。
  平成17年第1回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る4月19日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定によって報告をいたします。
  調査事件は事務調査。エゾシカ対策について、2、田舎まつり、海浜まつり、ランタン祭りについて、3、住宅マスタープランについてであります。
  主な説明内容及び意見については、以後詳しく書いてありますので、ご一読ください。
○議長(河村忠治君) 報告第4号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第5号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第4、報告第5号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。
  本件は、議案書別冊1に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎一般質問
○議長(河村忠治君) 日程第5、一般質問に入ります。
  質問、答弁ともに簡潔かつ明瞭にお願いいたします。
  それでは、順次質問を許します。

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◇ 今 村 昭 一 君
○議長(河村忠治君) 最初に、今村議員。
○今村昭一君 一番手の質問をさせていただきます。
  公共工事入札、厚真町の方式についてでありますけれども、昨年12月でこの問題を質問、私のほかにも出ていたわけですけれども、この半年6カ月にわたって、いわゆる17年度に向けて検討、改善されたという内容はどうなっているのかちょっとお尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今村議員のご質問にお答えをいたします。
  平成17年度に向けて検討、改善された内容はということであります。検討した項目は、一般競争入札の導入、競争入札参加できる者の地域要件、入札回数、不落の随意契約、予定価格の事前公表、現場説明会、最低制限価格、共同企業体についてであり、いずれも透明性の確保、公正な競争の促進、不正行為の介在余地の排除、適正な施工の確保などの観点から入札及び契約の適正化を図り、もって良質な社会資本整備が効率的に推進されるよう工夫をいたしました。詳細については総務民生部長から説明をいたします。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) 今、町長が申したような趣旨から8点の改善を行っております。
  1点目でございますが、公正な競争を促進するという観点から、一定規模の工事、土木工事で言いますと2億円、建築工事で言いますと5億円以上のものについては一般競争入札を導入しようと。一般競争入札とはだれでも参加できる入札ということでございます。
  それと、2番目でございますが、指名競争入札、うちが業者を指名する入札工事でございますが、それにつきましては地域要件を緩和し、町外の建設業者を参加させることにより、公正な競争を促そうというものでございます。工事の規模ごとに地域要件を決めております。土木工事で6,000万円以上、建築工事で9,000万円以上につきましては北海道まで、北海道の業者を対象にしようと。ですから例えばスーパーゼネコンで北海道支店とかとある場合には、その北海道での営業活動ととらえて入札に参加させるということでございます。それと、次の段階でございますが、土木工事で3,000万円以上、建築工事で5,000万円以上につきましては、胆振東部及び苫小牧の範囲まで入札に参加させるということでございます。それと、もう1つの段階でございますが、土木工事について3,000万円未満、建築工事で5,000万円未満のものについては町内の業者のみの入札を行おうというものでございます。
  従前でございますが、土木工事で6,000万円未満、建築工事で一式で9,000万円未満のものについては町内の業者だけで指名競争入札を行っておりました。
  3点目でございますが、入札回数の改善でございますが、従前3回行っておりました。17年度からは2回までとするということでやっております。
  それと、4点目でございますが、落ちなかった場合の不落随契は行わないということでございます。
  5点目につきましては、予定価格の公表でございますが、一般競争入札については入札前に公表するということでございます。それと、指名競争入札の場合で落ちなかった場合、今までは随契を行っておりましたが、17年度からは発注者側の設計ミスも考えられることから予定価格を公表し、同じメンバーである程度の質疑時間を設けて、同じメンバーで再度入札を行うということでございます。ですから、予定価格を公表するわけですから、再入札の場合には1回で終わりということでございます。
  それと、6点目が、今まで一堂に集めて現場説明を行っておりましたが、談合防止という観点もあろうかと思いますが、約1週間、入札の前から役場の中の1室を縦覧室として─関係図書ですね、設計書、図面等を置いて、業者が勝手に来て閲覧していくという方式に変えております。それで、前年度までは指名と同時にメンバーですか、だれだれ指名になっておりますと公表しておりましたが、17年度からは入札の前日までだれが指名になったかは公表しないという扱いにしております。
  それと、7番でございますが、経常建設共同企業体の構成でございますが、平成17年度から自主的結成ということで、うちで年間発注工事の予定の一覧表を公表しております。それを見て業者が、これはJVになりそうだなと思えば届けてくださいと。それをうちで発注するときにJVを使うか単体でいくかはうちの方で決めるということでございます。それと、一般競争入札を導入したわけなんですけれども、ダンピングですか、それと工事の質を確保するという意味で最低制限価格を設けております。
  以上の8点について平成17年度の5月より改善を行っております。この件につきましては4月26日ですか、建設協会の総会のときに説明をいたしております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 非常な検討、改善かなと。これが非常にいい方向に進んでくれればというふうに考えますが、1つ問題としてというか、予定価格、この面がもう一つ今後検討されるべきことかなと。あと入札回数も2回という、1回ではないと。ただ、随契なしという部分は非常に進んでいるという気もいたしますが、残されたのはやっぱり、どうも過去に見られた設計価格に対して99.9%でないかというような予定価格というような状態がどうかなと、それだけがちょっと気がかりのある部分ですけれども、とにかく入札回数2回というのがどうか、それから6,000万円、9,000万円かな、指名競争の不落の場合に、再度予定価格公表して同じメンバーでと、ここら辺、とにかく相当な改善がありましたけれども、さらにこの経過を見て、さらにということを期待いたしまして質問を終わらせていただきます。
○議長(河村忠治君) 以上で今村議員の質問を終了いたします。

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◇ 井 上 次 男 君
○議長(河村忠治君) 次に、井上議員。
○井上次男君 平成17年度第2回定例会に当たり、保育行政について2件ほどお尋ねしたいと思っております。
  厚真町における保育行政は今後どのような保育体制になっていくのか、その部分について申しますと、児童福祉法第24条によりますと、市町村は保護者からの申し込みがあった保育に欠ける子供を保育所において保育しなければならないと義務づけられております。保育所入所及び保育義務としての文言に新たに保護者から申し込みがあったときという文言が加えられ、申し込みという手続が明記されたことにより、保護者の保育所入所の申し込み、申請の権利と入所請求権が法的に明確になっております。
  厚真町においてはあり得ないことと確信いたしますが、ほかの市町村においては、ある一部と考えられますが、入所申請時の握りつぶし、入所決定、申請却下、保留など法令に基づく申請に応答しないという違法行為が公然に行われているのが実情であります。それは入所希望者の申請権があいまいになっていることが起因していると言われております。しかし、児童福祉法24条の改正ポイントは、保育所の経営促進にあり、保育所入所の選択制という新しい制度の中において、少子化による児童の確保がますます困難を極めてくることは確かであります。しかし、その中でもろもろの法整備がなされるが、我が町のように子供が少なく、応分の負担を求めても、果たして保育所の経営が成り立つのか難しい局面に向かっていることは確かでないでしょうか。
  今日、社会通念として現在進行形にあるのは、共働き家庭が一般化し、保育所における保育は、もはや一部の子供たちの社会の部分的な要求でなくなってきております。保育所に対する保護者の保育への期待はますます高まっており、保育サービスの発展が不可避になっております。少子化傾向による保育を中心とする福祉の水準と出生率はまさに相関関係にあることは統計的に明らかになっております。保育行政の充実は重要な課題であるとの観点から、次の件について町長にお尋ねいたしたいと思います。
  1件目は、保育サービスについてであります。
  その内容等については延長保育、乳児保育、障がい児保育、休日保育、一時保育、へき地保育、季節保育などがあります。厚真町において実施しているサービス、実施しておられないサービスがありますが、この中でも特に延長保育、乳児保育を充実してほしいとの町民の声が聞かれております。保育、子育ては家庭の責任という建前もあることは確かでありますが、近年の社会現象において共働きまたは母子家庭及び父子家庭などの子供たちへの保育は特に重要な問題であります。
  その根底には、働かないと食べていけない、人並みの最低の生活さえ維持していくことができない現実が迫っておるからであります。保育体制の充実している市町村へ移転していく町民がいるとも聞いております。低成長、高齢化の進む今後の日本経済では、過去の世帯単位の賃金制度における生活を維持していくことが困難になってきていることはだれもが理解されていると思います。保護者のニーズにこたえる意味においても、特に、両親がともに働く家庭における質の高い保育サービスが必要とされております。
  乳児保育、延長保育は我が町の保育園としての欠かすことができないサービスと町民とともに私は考えておりますが、これらのサービスは利用者へ応分の負担などを求めることでだれもが自由に利用できるサービスとならなければならないと思っております。高齢者と同様に、児童の社会的扶養を保障する仕組みと財源をも必要でありますが、保育制度の抜本的な改革の中で実施していくことが可能であると思いますが、町長はこのことについて町民への率直なご意見をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 井上議員のご質問にお答えいたします。
  1点目の保育サービスについてであります。若干、過去の経過を申し上げたいと思いますが、今、井上議員もおっしゃいましたように、保育は本来は家庭において営まれるものでありますが、戦後の児童福祉法の制定や核家族化もしている、共働きの増加など社会環境が変化していると。今、そのような状況から、全国津々浦々で市町村の保育所が設置されるようになりました。また、これまで保護者の労働や病気などによって、家庭内において十分に保育ができない幼児を対象に、通常の保育サービスを提供してまいりましたが、お話のように、共働きの増加や少子化によって、ご指摘のように、保育ニーズも多様化しております。
  そこで、特別保育としての延長保育、一時保育、乳児保育、障がい児保育、病後保育などを取り入れる市町村が多くなってきております。本町におきましては、昭和56年にかしわ保育所が開設したのでありますが、そのときに、通常保育の中で障がい児に対応いたしました。これは非常に厚真町早かったのではないかと思いますが、対応いたしました。そして昭和62年度からは国の補助制度の中で障がい児保育を実施して、現在におきましてもこうしたニーズがあった場合には早期療育事業の、厚真町はたけのこ教室というのをやっておりますが、これと連携をとりながら、京町保育園において受け入れることにしております。これは障がい児保育の関係であります。
  それと、平成12年度からは1歳6カ月以上の幼児を対象にして一時保育を行いました。それから、保護者の週3日程度の就労や病気、介護などの緊急時に対応してでありますが、現在、平日の場合、午前8時から午後5時30分まで保育時間を、そのようになっております。
  そこで、京町保育所の保育時間の延長につきましては、さきに実施した次世代育成支援行動計画のアンケートもとりまして、お手元に出来上がりましたものをお配りしておりますが、その中に子育て支援という内容について、町民の皆さんの意向も聞いたり、委員会をつくって検討した結果のものでありますから、お手元に配付してあります。その中に、つくしんぼプランというのでありますが、いろいろなことを書いてございます。
  それで、いろいろなことが書かれているのでありますが、保育時間の延長というものについては18年度から実施をするというふうなことを書いてございます。それから、ご質問、乳児保育につきましては、育児休業制度というのは日本的に、企業も働いている人に、子供を見るために休みなさいという制度があるのでありますが、企業によっては、そこまではできないという企業たくさんございます。そういうことなどから、一般的に8週間、8週間というと、六八、四十八、普通50日と言っていますが、50日の産後休暇が終了した3カ月目から受け入れる保育所というものが多くなってきております。
  厚真町においては、これまで保育所施設の関係上、旧かしわ保育園で8カ月以後の乳児を受け入れてまいりましたが、京町保育園の新設によって、施設機能が3カ月児にも対応できるようになりましたので、受け入れの月齢の引き下げについて検討することにいたします。それと、休日保育や子育ての短期支援などについても検討し、働くお母さん方のために質の高い保育サービスを提供して子育て支援をしていく考えであります。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 町長の答えられている中のつくしんぼプランと、詳しくまだ読んでおりませんが、そのような形で進めていただきたい。その中で1件だけ指摘したいんですが、平日の延長保育を18年から正式にやられるとお聞きしておりますが、朝8時から17時ですか、これやはり中に働く主婦がほとんど、延長保育というのは子供を育てている時間の関係で、朝7時半、あるいは夜5時あるいは6時まで延長してほしいという希望の方も結構おられますので、その辺もよく調査していただいて一考願いたいと考えております。
  続いて、2件目の質問に入らせていただきます。
  2件目の質問は保育園の再編についてでありますが、へき地保育園としての豊川ひまわり保育園は今年度で閉園いたします。不確かでありますが、軽舞のさくら保育所も近々に閉園されるのではないかということを聞いております。実際にそのような考えを持っておられるのか。上厚真の宮の森保育園も通年になりましたが、富里のみつば保育園は、現在季節保育園であります。将来に幼児の児童数も踏まえて考えるべきでありますが、総合的に京町保育園、宮の森保育園、みつば保育園のこの3施設においての保育サービスを実施していく計画なのか、また、保護者からのみつば保育園を通年保育園としての移行を望まれております。実際に保護者から延長保育、一時保育などを求められている中で、今の季節保育園としての役割が既に終わっているのではないでしょうか。このみつば保育園を通年の保育園へ向けての決断をしてもよい時期が来ているのではないかと思います。町長の実行性ある見解をお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今具体的に豊川のひまわり保育園は17年度で閉園をする、これはもう地域の皆さんの理解を得て決定的なものであります。軽舞のさくら保育園のお話もございましたが、軽舞の保育園については閉園ということは町として一度もお話ししたことがございません。そういうことが伝わってくるとすれば、さてどういうことなのかなと、そのように私も職員に言ってもおりませんし、職員も確認してもそういうことは一切言っておりませんと、こういうことであります。そういうことで軽舞の保育園は閉園するということは考えておりません。
  へき地保育所の場合、1日の平均園児数が3年間続けて10人を下回った場合、これは国の補助制度の対象にならないということになります。そうしたことが明確となった段階で地域と話し合いをしたいということでありますから、3年間10人以下と、それを割るのがずっと多くなれば国の方もへき地保育所に対する補助はしませんと、こういうことになりますから、それを状況を見ながら地域とお話をする場合が、こういう状況になったときにはあるかもしれませんが、現段階では考えておりません。
  それから、富里みつば保育園については今年度16人の園児が入所しております。地域性から考えますと、富里の保育園の地域を一応、幌内、富里、高丘、吉野、東和ぐらいが富里みつば保育園の範囲かなと、そのように考えてみました。そこから通っている方は5人であります。この16人のうちですけれども。地域外から11人。ということは約7割の人がどこから行っているか、市街地周辺から富里のみつば保育園に通っていると、こういう現状であります。
  ご承知のように、へき地保育所の設置基準は、交通の条件や経済的あるいは文化的諸条件に恵まれない山間地など常設保育所を設置することが著しく困難な地域に厚真町ではへき地保育所を建設をしているというようなことでありますから、そういう地域には常設保育所というのは考えられません。富里みつば保育園は言ってみれば、本当は地域のための保育園として、地域内とはという想定もしながら設置をしたんでありますが、今言ったように変則的な形で開設されているということであります。このこともご理解をいただきたいと思います。
  このように、みつば保育園は地域の園児数では成り立たない状況となっておりますので、こうした状況の中で、ご質問の、通年制に移行してはということで、それは保護者の方の声があるということでありまして、うちの職員も園長に実は聞いてみましたら、通年制ということは考えておりませんと。園長ですよ、保護者の方にはいらっしゃるのかもしれませんが、そういうふうなことでございまして、そういうことからいたしますと、富里みつば保育園の通年制というのは考えにくいということであります。
  それと、将来的には富里のみつば保育園と京町保育園、上厚真宮の森保育園の3つの保育園で保育サービスを実施していくことなのかというようなご質問もあります。当面はそれぞれの地域の事情を勘案しながら運営をしていく予定であり、現段階で3つの保育園に集約して保育を行うと、そういう考え方は正直持っておりません。考えられるのは厚真と上厚真の保育園は、これは通年制でいけますけれども、みつば保育園の場合は地域性の、先ほど言った変則的な運営ということにもなっておりますので、3つの中の1つという位置づけには考えにくいと、こういうことでございます。いずれにしても、いろいろなそれぞれの地域の保育園の変化というのがありますから、そのようなときには地域と十分に話し合っていきたいと、そのように考えております。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 だれもがご存じのとおり、少子化による結構進んでおります。それにおいて適切な保育サービスをしていただきたいということで、質問をこれで終わりたいと思います。
○議長(河村忠治君) 以上で井上議員の質問を終了いたします。

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◇ 佐 藤 富美子 君
○議長(河村忠治君) 次に、佐藤議員。
○佐藤富美子君 よろしくお願いします。平成17年3月31日に期限を迎えることになった合併特例、いわゆる旧法も終了し、さらに1年猶予された平成18年3月31日には市町村は3,200から1,822の数となることが確実となりました。隣町も合併が決まり、一部事務組合もこの合併の影響を受けると思いますが、直接厚真町に関係するものは大まかに分けて、3つに区分されると思います。まず、胆振東部消防組合、5町が3町になります。胆振東部日高西部衛生組合は8町が5町、この中で、自立で平取と厚真の2町が加わっております。最後の東胆振三町広域事務組合が3町が2町になります。
  そこで、一部事務組合の廃止と新規設立について、1点目の、町長の基本的な方針ですね。厚真町として今後新規設立に伴い町益のためにどのように臨まれるのか、町長の基本的な方針をお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 佐藤議員のご質問にお答えをいたします。
  確かに市町村の合併が進んでおります。厚真町は自主・自立の道を歩むということでありますから、一部事務組合はそのままの形で継続がなされております。胆振東部消防組合の場合は私が管理者ですから、私の考えというものを当然持っていなければなりません。東胆振の3町の広域行政、早来が本部ですね。それと今お話の鵡川町本部の衛生組合的なもの、これらについてはそれぞれ組合長がいらっしゃいますから、それと構成の首長、議会も含めて、議員さん含めて議会構成されておりますから。それは厚真町の町長として一部事務組合がどういう変化が起きるか、そういうことも含めての町長の基本的な方針ということでございます。
  特に、胆振東の三町、早来本部のについては、まだ早来と追分は来年の3月27日に合併すると。今3町構成でありますが、2町になるわけであります。そこに変化が出てくるということでありまして、これは私は、自治体が違うわけで、そのようにお決めになった自治体があるわけでありますから、それはそれとして、そして厚真町も3つが2つの自治体で運営されます。それで私としては、ぜひ3町が2町になっても、この東胆振三町の広域行政組合は継続していただきたいと、そのように基本的にはそう考えております。
  また、首長、私会う機会がありますので、そういうお考えを聞きますと、ぜひそういう形でいきたいと言っていますし、私もお願いしたいと。胆振東部消防組合についても消防団の皆さんからも、今5町の消防組合ですが、今度3町になりますけれども、ぜひやっぱり胆振東部消防組合は一部事務組合として残して地域住民の生命財産を守っていこうと、こういうのが私に聞こえてくる。消防団団長も含めてそのように言ってくださっております。そのようなことで一部事務組合はどの事務組合も継続していきますので、地域のそれぞれの目的がありますから、その目的が達成するように私もお話をしていきたい。それはまずは継続して地域の住民を守っていこうと、そういうのが基本的な考えであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 基本的な方針はわかりました。
  2点目のメリットとデメリットの精査なんですが、日高西部衛生組合をちょっと例にとりますけれども、これもう各町下水道処理施設利用、それから尿処理もできるんですね。それで、今日高西部衛生組合は厚真町の分担金は2,000万円です。私はむしろ単独でやった方が予算的に浮くのではないかなと、私の考えですよ。それから、もう私が胆振東部三町広域事務組合に携わっておりますから、町長がその話を重点に先にされましたけれども、私が一番危惧しているところは平等割なんですよ、平均割。これは特にこの3町は今度2町になりますから1町ずつになるわけです。今までは3町は3分の1ずつ、これが平等割なんですよね。ところが、2町になるということは、これは常識的に考えて3分の1から2分の1になる。厚真町の今までの分担金にそれが乗っかるわけですよ。その辺、町長どうですか。今の胆振東部3町だけでなく、みんなもう町が形が変わりましたから、そういう平等割の面で町長どのようにお考えでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かにメリット、デメリット、デメリットという意味では3分の1の平等割が2分の1になる。そして2つの町が1つになった。厚真町と2つ。それで平等割、2分の1という考え方になるかどうかですね。今まで長い歴史があります。3分の1負担で来た、平等割ですから。それをこちらは合併したから、合併して2つで2分の1でと。そうしたら厚真はそれがふえるのは間違いないですから、それはこれからの一部事務組合の2町になるからどうしていくかというのは、財政問題も含めてこれは十分な論議になっていくと思います。
  そういうことで、うちの職員も計算してみました。これ3町構成が2町になったといったら、それはそれは大きな、単純にいきますととんでもない大きなものになります。平等割でいきますと、平等割今ちょっと見にくくなっておりますが、もし3つで計算されたものが2つになったとなりますと、単純にいきますと、厚真町の年間の負担2,400万円ふえることになります。こういう数字はもう押さえて、計算を職員がしておりますから、こういうことであれば大変な話でありますから、そんなことのないようにやっていきたいと、このように考えております。ですから、うちの負担になるような形には、そう簡単にオーケーをするわけにはいかないと、このように考えております。厚真町の主張もまとめてしていきたいと。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 昨年の一般質問では町長は、まだ合併も決まっておりませんでしたし、アバウトなお答えで、そのようにならないように働きかけるし、もし単独なんていったら大変なことになる、本当事実そうなんですよね。しかし、今これから組合議会がどんどん進められると思うんですが、町長が今お持ちの考えを持って臨んだとしたら、相手はどう言うでしょうか。そのときに、もしもです、想定ですから。それは厚真町の言うようにはならないよとなったら、今度自分の議会へ持ってきてかけなければならないんですよ。そのときに否決になったら、そこでもう去年の合併と同じで、もう壊れます。ということはもう厚真は単独でいかざるを得なくなる、そういう危機感ですね、私どうしても持つんですが、町長の言うように、うまくいってくれればいいことですけれども。
  それで、今の町長のお持ちの試算ですね、それを後であげてほしいんですが、議会の方にでも。
〔「数字的なものですか」と呼ぶ者あり〕
○佐藤富美子君 ええ、そうです。もし、現予算の中でこのままでいく、それから今度単独でいく、出ますよね。それを試算出していただきたいと思います。出ますか。いろいろな部門の、一部事務組合だけでなくて。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) 試算を出すと言いましょうか、失礼な言い方かもしれませんが、新年度予算の予算説明資料の中に各組合の厚真町の負担金の内訳表が載ってございまして、その中で均等割50%だとか財政割、平等割、その区分がございますので、それをちょっと割り返していただければ数字は把握できるものと思っております。
○佐藤富美子君 じゃ、出されないということですか。自分たちで考えれということですか。出していただくといいと思います。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) そんなものを精査して、数字として出させていただきます。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 今三町、もう1つ、閉鎖事業は3月で3億の大変なお金をかけて終了したんですが、まだ焼却炉、それから煙突の解体、もうひび割れて、そうですね、もう大きな地震来たら、倒れ方によっては住宅直撃、逆に倒れればいいんですが、本当に自然というのは恐ろしいですからね。今はダイオキシンを防ぐためにふたをしている状態なんですよ。この解体だけでも6,000万円かかります。それから、起債の償還、それからこの閉鎖事業に伴う水処理施設の管理ですね。まだまだ多大な経費がかかるということで。私これも本当に、次の要求問題になりますけれども、考えた方がいいかなと思いますけれども、町長この辺は危機意識ないですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 佐藤議員に大変失礼なんですけれども、私三町の組合の組合長ではありませんので、なかなか難しいなと、質問がですね、そんなふうに思いながら。でも構成町の厚真である厚真町長としてどうお考えかということでありますが、今お話のように、やっぱり解体するも6,000万円とか水処理の管理などなどありまして、この三町の広域行政組合もかなり金のかかる組合であることは間違いありません。そんな中で、先ほどの財政問題と絡んでくるわけでありますけれども、やはり3町仲よく長い歴史を持ってやってきたわけでありますから、すぐこれをどうすると、大きな変化というのは私はないんであろうなと思っております。そういうことで苫小牧市にもごみを持っていって、沼ノ端のクリーンセンターで処理をしている。そういうのが三町という形の中で苫小牧市と中身が詰まっていったというようなこともありますから、それを今すぐどのうこうのという大きな変化になっていくことではないと、そのように思っております。
  そういうことで厚真町が単独ということは、これはもうとても考えられるものではありません。そういうことでありますから、3町が2町になった場合に、厚真町として何を要望していくかということは、もちろん町民の皆さんの意向も何らかの形で把握しなければなりません。議会のご意向というのは伺うのは当然でありますけれども、やはり余り財政的負担も含めて厚真町が大きな負担を背負うということのないようにやっていきたいと思います。組合は私は継続していくべきであると、その信念は持っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 3点目の、新組合への町長としての要求なのですが、私なりに考えますと、先ほどからの平等割ですね、これがどうしても気になるものですから、ならばすべて人口割にしたらどうかと、そうすると平等になるんです。そういう要求の仕方。
  それからもう1点ですね。今、早来から職員が2名派遣されております。組合費から人件費出ておりますけれども。もう平等の意味で言うんだったら、もう1町1町ですから。厚真町もここで職員を要求していったらどうだと、何百万円違うわけですから、それ組合で見てくれるわけですから、厚真町のメリットとなります。いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 平等割、均等割と言うんでしょうか、それが一番財政的には厚真町の負担は少なくなるということでありますし、また職員体制のとり方、厚真町から職員を送るかどうかという問題もあります。地元、早来でありますから早来の職員が2人体制で今やっているということであります。面積も変わりません。ごみなどの量も変わりませんから、職員体制の2人というのは、それでやっていけるものであれば、私はそれでやっていってほしいという考えを持っております。町の数は減ったけれども、面積的に変わりません。出るごみの量も変わらない、そういうことですから。
  そこで、職員で何百万円という違いは出てまいりますけれども、それはまだ来年の3月までの長い期間ありますので、そういうことは当然話題に厚真町から出すか、そういうのが本部の早来町から出てくるか、というのは、厚真町からも、じゃ、職員1人出してくださいとなるか、その辺は首長同士の話というものがあります。そういうことで今この議会で私の考え方を申し上げると、またそういう考え方も今持っていないということであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 強い心構えで今から用意された方が厚真町のメリットのためによかれと思うんです。
  4点目のごみの有料化です。今月は環境月間ということで、また21世紀はダイオキシン、CO2削減、ごみの環境問題が大変取りざたされております。そこで、私は昨年の三町の12月定例で一般質問させていただきました。ここに資料あるんですが、ごみの有料化は今後具体的にどうなるのかと。そうしたら出口組合長は、ごみ処理の有料化についてはごみの減量化を促進するとともに受益者負担の原則からも有料化は実施することで考えていかなければならないと思っておりますと冒頭におっしゃっております。今もうほとんどがごみの有料化は容認されているんです。当たり前の世界になってまいりまして、それで、今苫小牧があのような状態ですから、連動していくということで、もう早来、追分はそのように意思表示しておりますし。
  いつでしたか厚真町の自治会の、そのときは新町と本郷と上厚真でした。私は新町で携わって、大型ごみの収集に当たったんですが、まあ、出るわ出るわ、本当にすごい量でした。それで中継点、早来ですから、早来の方々は、いや、きょうは本当に大変な量で、今まで自分が務めていて、こういうおびただしい量は見たことはないと。それで、その中に封も切らないカラオケセット、封切ってないんですよ、形式がもう古くなって、新しいのとそっくり変えたということでしょうね。まだまだ使えるもの、もったいないって、みんなして言い合いましてね。そこの職員の方々もそこからまたさらに使えるもの、廃品を利用して、町長現場行って見ましたか、すごく再利用しているんです。それで、携わった─新町でしたけれども、その人たちで、これは少し意識改革しなければいけないねって。出す人は要らないで出すわけですけれども、やはりこれは無料だからこのように出るということもあるわけですし、またその後調べましたら、もう鵡川、穂別はもう有料化─高いよと言っていました─なっていますし、自治体でそのようにやっているところはもうこの辺では厚真ぐらいみたいですね、自治会ですよ、自治体じゃなく。そのようなことで、これからはもし有料化の流れに進むんであれば、やはりいきなり決まりましたって住民におろしたら、それこそ混乱するばかりですから、内の改革ですね、そういう意識を持たせる工夫が必要じゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに東胆振三町の広域行政組合でも有料化について、佐藤議員は三町の行政組合の議員ですから、一般質問2つやりましたですね。1つはごみの有料化であります。私もやっぱりやるとすれば、3町が2町になっても有料化という方向は出ているわけでありますから、有料化をいつからするか、あるいは金額をどのぐらいにするかというのは、ほかの先発自治体との横にらみのような格好で有料の料金が設定されていくだろうと思っております。
  今ご指摘のように、有料化というのは地域住民の皆さんの理解を得なければならない問題でありますから、三町の議会は今すぐという状況にはありませんけれども、2町の合併が具体化していく中で有料化も含めて両町で、早来、追分で詰めていくということになれば、いろいろな意味で臨時議会なんかも開催されるのかと。そこで一般質問はありませんけれども、ざっくばらんに有料化について、さてというようなことを、協議会でもいいんでありますが、そういう場は私はぜひ設けるべきだと思っております。そういうことで早いうちに決めて住民対応をしていかなければ、さあ決まりました、いつからですというわけには、そういう問題ではないと、このように思っております。
  そういうことで、基本的な考えとしては、苫小牧市が有料化するときに三町もごみをあそこに委託している関係がありますから、有料化しますということでありますが、苫小牧市の対応が少しおくれているような感じがいたします。それと早来、追分の合併問題があります。その両町の協議の中で、じゃ、有料化をいつごろにするのかという論議もされておりまして、ことし17年でありますが、21というような数字も論議の中であるようでありまして、それはまだ定かではありませんけれども、そういうことでやはり有料化については話が進んでいるということでありますので、急いでやるということになれば、急いだ住民対応が必要になりますし、遅い年度ということであれば今すぐ、でも徐々にやっていくのが今の時代でありますから、民主的な方法としては十分理解するためには理由のお話をして、早いうちに理解をもらっていくというのも一つの方法だと思います。いずれにしても、有料化については3町の考え方もそれぞれあると思いますから、できるだけ早い時期に三町の臨時議会か何かでも、あるいは議員協議会でもいいんですが、そういうことをやってほしいというお話を私はそのことはそのように思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 三町の議会の優先が町長からは聞こえますけれども、やはりもうそうなることの前に、まず住民の理解をもらわなければなりませんから、そちらの方が先行じゃないかなと私は思いますけれども。

  次の、新市町村合併特例法の国の基本指針についてお尋ねいたします。
  5月31日、総務省から官報、これが全国都道府県知事に通知されました。そこに人口1万人未満の町村への合併推進方針、これがはっきりと明記されました。それに伴い厚真町の今後の考えですが、町長のお考えをお聞かせください。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 市町村合併について国の基本指針というものをつくって、これは5月31日付で都道府県知事に通知されたと、通知文もここにありますけれども、されました。その中で、知事が自主的な市町村の合併の推進に関する構想を定める場合の対象市町村の組み合わせとして、おおむね1万人未満という数字が国の基本指針の中にあって、それが都道府県知事に通知されたということであります。高橋知事は新聞もにぎわしておりますが、今後構想について話し合う審議会、これは合併構想をつくる場合に審議会というのが知事さんの諮問機関かわかりませんけれども、審議会を議員を選んで皆さんの意見を聞いて、これからの合併をどう進めていくかという、その審議会というものを来年の春を目途に構想を策定する予定であります。
  取りまとめに際して知事さんのお考えは、市町村長による自治のかたち円卓会議というのがあるんでありますが、我々町村の代表者の方が知事さんと定期的にお話し合いをしております。それが自治のかたち円卓会議というものでありますが、その会議あるいは地域説明会もやると言っておりますから、地域説明会などを通じて地域の声を十分に踏まえて策定はするんだと、このように考え方が伝わってきております。そういうことから、この問題は今後の議論だなと、そのように思っております。
  いずれにしても、厚真町は当面は合併しないと決断したわけでありますので、私も広域連合自治体とかあるいは広域的な行政、一部事務組合もそうでありますが、そういう形で進めていくこともこれからの地方自治を守っていく、特に地域主権型社会というのが随分出ておりますから、そういう意味では合併だけがオンリーではないと、広域行政だってあり得るというのが私の考えでありますから、そういうのを私はこれからもどんどん発言をしていきたいということでございます。いずれにしても町民の理解と協力というものがなければならないわけであります。いずれにしても厚真町は当面は自主・自立の道でいくと町民の皆さんに明らかにしておりますから、これは知事さんからどういう形で出てきても、それに対してやっぱり物は言っていかなければならんと、こう思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 3月の定例では、同じ質問に町長は、10年間合併しない、自立すると。今その言葉はちょっと消えたような、当面に変わりましたね。ということは10年間というのはもう撤回したんですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 私も佐藤議員に言葉を返すわけではありませんが、10年間という数字がどこから出たのかな。私は当分というのは10年とか15年とかという、そういうオーダーでお話ししたことはありますが、当分の間というのは10年間であるという決定的な実はお話しした。でも一般質問であったとすれば、それは公式の場の発言でありますから、私が10年間、当分の間とは10年間と明確に、それは私の気持ちの中にはないんであります。いずれにしても、10年間を当分の間としたのかと。公式なものでは当分の間というのが公式なものであります。そういうことで、ちょっと佐藤議員と見解の相違かなと思ったりいたしておりますが、私は当分の間は10年間、そういう考えは持っておりません。10年あるいは15年になるかもしれないと、こういう言い方はしております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 本当に厚真町の将来を考えて物を言っているんであれば数字は出ないと思います。私、当面まではわかるんですよ。でも10年というのは本当責任のない言葉だと思っていましたから、じゃ、もう10年というのは今この時点では当面ですね、間違いなく。それで、そういう答えですからちょっと質問が……。
  次の2点目に移ります。
  それで、総務省からそのような官報が通知されたことを受けまして、高橋はるみ知事は今度、道内合併構想の策定作業を本格化させるということです。それで、私、これ「あつま」3月号です。平成14年3月号、すごく詳しく載って、改めて勉強になりました。そこで、以前に道が示した合併パターン、2パターンあるんですが、これで1つは苫小牧市が入っていて、苫小牧はしないということで、それでこの5町任意協議会になったんですよね。この当時で2万6,742ということですね。しかし、それが破綻しました。それでまたこの合併構想の中には組み入れられると。となると、どうしても苫小牧はそういう姿勢じゃないんですから、この5町でまたやりなさいと。そこで、町長、また3月には合併構想に入るお考えはちょっと明確に聞かれなかったんですけれども、そうすると、町の方針は、もし入った場合、いや入るんですけれどね、どういうふうにお考えでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 周辺の状況の変化がありましたし、また知事にいろいろな意味での権限といいますか、勧告権も含めて付与されたということでありますが、知事さんのお考えは、やはり市町村それぞれの事情があり、皆さんの声を大事にしたいという基本的なものは持っております。でも、構想はつくるということは明言しておりますから、つくられるかもしれません。
  その中に2つのパターン、当時のそういうものが出てくるのかどうかわかりませんが、それは出てきたのかなということで、やはり当分の間ということで厚真町の方針が出ておりますから、それはしゃにむに合併せいという強制的なものに、私はなればなるほどそれは反抗していく気持ちにならざるを得ないということでありますから、それは紳士的に話し合って、厚真町の状況というものはこうだということを訴えれば、説明をすればご理解をいただけるのかなということでありますから、道から合併のパターンが示されたり、あるいは構想というものが出ても、それに従順に従っていくという考えは持っておりません。やはり町民のいつも言う、町民の生活安定と幸せというものを中心に私は答えを出すべきであると、その信念は変わっておりません。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 これほど一貫したお答えを聞くのは私は初めてです。というのは私の見解と違うからですよ。これ合併構想はするんですよ。それで法定協議会へ進むときにはこれは議会の議決が要るんですよね。これはしなければならないんですよ、町長。認識持たれていますよね。ここまでは強制なんですよ。そうすると、町長、今言ったら従わないと言いましたが、かけないわけにいかないんです。そこでイエス、ノーが出ますね、否決、可決が。そうすると、否決したらもう本当に、知事が言う、さらさら強制はしないと。その後に勧告があるんですよ。それも町長、3月には応じないと言いましたよね。そうすると本当に厚真町どうぞお一人でやってくださいって、本当に1つでやることになるんですけれども、そうすると、もう道も国にも何も言えないことになるんですよ、町長。そうしたときに、町長そこまでの認識を持って、今いられないと、町長、慌てない、急がない、駆けない、これが町長のモットー、わかりますけれども、しかし、この場に来てこういうことを言っているんでは、もはや遅過ぎます。呑まれますよ。もう一度お願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、合併協議会の設置だとかいろいろ知事さんから勧告というような形で出てくると思います。その場合に私の信念的な考え方は今お話ししましたが、佐藤議員がおっしゃったように、これは私の意見、考え方をして議会にかけて、議会で、じゃ、その考えでいこうということでありますが、町長の考え方はどうかということですから私の考えを申し上げておりますし、それが勧告が来た、それに対してどうこたえていくかというのは私の考えを示して議会の決議と、あるいは議会の取り扱いにもよりますけれども、いずれにしてもそういうことであります。
  今、佐藤議員が、国、北海道からかなりの何かがあるかもしれないと。もうそのことを恐れていたら地方自治体というのは私は成り立たないと思います。地域主権型社会だと、こう言って北海道は道州制の特区の指定を受けて4,000の権限を来年中には2,000ぐらいおろしますと、こう言っているんです。ですが、今の合併しても合併した町村、市になったところもありますけれども、北海道の権限を半分、4,000を2,000、市町村で持ってくれと。それはいつも言う、行政にスピードが出ますから、私は権限をいただくのは結構でありますが、だけれども北海道がやるというものをもらう気はありません。うちの方でこういう権限があれば、厚真町の行政ではこの権限を与えてくれれば行政のスピードが出て一番喜ぶのは町民であると、こういう言い方をずっと私はし続けてきております。
  そういう中で、やっぱり国、都道府県がいろいろな意味での合併をしない、言うことの聞かない市町村をいじめるようなことは、それこそこれは民主主義ではありませんから、私はそういうことにはならないと。また、ならないように、同じ状況にある町村は団結して真の地方自治というものは住民あっての地方自治、それはそういうことを強く私は訴えていきたいと、そう考えております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 団結してと言いましても、厚真町が真ん中で抜けているわけですからどこと団結するんでしょうか。それは北海道まだいろいろと自立、もうほとんど、あれほど言っていたえりもの、法律にはないんですが、あきらめられずに、連合自治体を訴えていた佐々木町政を継承された岩本氏でさえ、これは難しいと、もう連合自治体はもう難しいと。それと、もう状況はどんどん変化するだろうと、はっきり認識されているんですよ、自立でも。普通これ、自立の表面上、自立はいっぱいありますけれども、普通そういう認識は最低持つんじゃないでしょうか。今の町長のお言葉では一つもみじんも感じられない。町民の幸せと言いますが、私は不幸になるんじゃないかと思いますね、むしろ。
  それで、3点目の、知事勧告が発令された場合の対処方法なんですけれども、これ時事通信社、これ3月定例の後に出たんですが、知事は早くに答えていたんでしょう、合併勧告すると。私ね、高橋はるみ知事は国の状態、道のこのひどい状態を考えて、そんなあいまいなことは言わないと思うんです。勧告せざるを得ないと。私ね、女性ですからわかるんです、はるみ知事は女性ですから。私、女性というのは正直で野心も保身もないんです。だから北海道が道州制を目指す以上は、この合併が進まなかったら道州制どころの話じゃないんです。いきなり道州になんかなるわけないんですから。そういう意味で私ははるみ知事は一たん決めたことは途中では曲げないと思います。そういう意味で、町長の言うように、勧告が発令されない向きなんですよね、町長の言い方は。もし発令されたら、町長どのような対応をされるんでしょうか、対処方法。もしが必要じゃないですか。私の今まで言うとおりになっているんじゃないですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) もし発令されたら、勧告が出されたらということでありますが、知事さん、同じ女性同士でのお話としての気持ち、お話もございましたけれども、高橋知事さんは非常に強気な言い方で新聞に書かれておりますが、やはり北海道町村会としても知事に対して要請文書を出しています。知事に権限を与えられたから、そういうものを強くやるべきではないと。やはり市町村の意見を十分に聞いてという要請文、それに対しては文書で、そのとおりです。そのとおり進めますということになっておりますから、強引にでも来る場合も、それはなきにしもあらずかもしれません。
  いずれにしても、合併協議会をつくりなさいというようなことの勧告が来たとしたら、その勧告を出す前にあらかじめ対象市町村の意見を聞くと、これはもう知事がはっきり言っておりますから、また法律の趣旨もそうなっておりますから、一方的に来るものではないと。もうそうであれば民主主義を知事さんみずから否定しているということに、私はそこまで思います。そんなようなことでありますので、勧告前にいろいろな事前に市町村の意見、やり取りがありますから、その中で議会の、今、付議をするとなっておりますから、ご理解もいただきながら最終的な厚真町の方針というものを出すことになっております。
  そんなことで、町民は町民として議会も含めて、厚真のあるべき姿というようなものを、特に厚真町は20年後の財政シミュレーションもつくってありますから。20年というのはどこにもつくってないように思うんでありますが、厚真町はつくりやすいからつくっているということでもあるんでありますが、そういうことで、どっちにしても町民の生活安定、幸せを考えたら、勧告が来たから、はい、そうですかと、すぐそれに応じていくような、合併特例法新法は旧法より条件は悪いですね。そんなこともありますから、勧告権が都道府県知事に与えられて、全国の都道府県で動きが加速されるかと言いますと、私はそうではないと、そんなふうにも我々の仲間といいますか、知っている者同士のちょっとした会話ですけれども、そんなことにはならないなと、みんなで協力して本当の意味の地方自治を守っていこうと、そういうことであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 もう本当に言葉も出ないというか、町長、本当に真剣に考えてくださいよ。3月のときに私この問題に触れて、想定ではありましたけれども、あれからどんどん現実になってきて、ここへ来て官報も出て、はるみ知事も勧告するとまで言っていて、今、町長がそれだけの反発が通っていくんですか。難しいと思います。難しいどころか本当に不可能じゃないでしょうか。
  それと、今シミュレーションの話されましたけれども、20年後のシミュレーションというのはそれはあれですよね、任意協議会のときに出したものですね。今シミュレーションはいろいろな財政当局でももう出ないと言っているんです、それぐらいもう変化しているんです、毎日のように。そうしたらシミュレーション、町民に出せますか、今現時点で。10年も20年もいくって今おっしゃったんですから。それ一貫してもらわないと、もうあのように出ていますから、もう町民も心配してくるんですよ。これ本当にこんなこと言っているのかと。町民も勉強しているんですよ。そうしたら、私、今インターネットもかなり開示していますから、傍聴に来られない人は、僕はこれを見ているんだと。そうするとこれ議員の言っていることが正しいのか、町長の答弁が正しいのか、どこに重みを置いたらいいんだと本当に聞かれました、私。もういろいろなその後の情報で、もうこれは大変だねって。そういう負託を受けているんですよ、私。ですから、またさらにこれ、しつこいようですが、取り上げないと、これ我が町のことなんですよ、関係ないことを言っているんじゃないんですよ。
  もう隣同士はもう隣町も財政、お金のことじゃないですね、とにかく基盤つくったんです、行政基盤。今、隣町の職員、もう本当に超勤手当も出ないぐらいにして合併のために一生懸命、日夜やっています。これは現実ですから。それで、議員たちも声かけるんです。もうとにかく今はつらいけれども頑張れと。それで、そうやって協調して今、一生懸命努力してやっているんです。厚真町はこれ財源移譲が、そんな人口規模10万とか言って、それなら厚真なら来ないからいいわって、そんな楽なことばっかりやっていては。本当来ませんよ、確かに、楽ですね。議員も職員もみんな楽ですよ、何も来ないんですから。町長、楽なところには、難産しないところにはいい結果は生まれないんです。もう本当にあえてこの問題には触れさせていただきたいと思います。これから町長の言うとおりに勧告されないんであれば、私もそこで納得します。しかし、そこの勧告をしないところまで見届けない限り、私は幕をおろせないんです。

  次、防災無線の運用についてお尋ねいたします。
  防災無線の運用についてですが、防災無線運用規定に基づいて平成5年2月1日設置されておりますが、これは大変町民に情報が行き渡りまして喜ばれておりますけれども、町の積極的な設置対応はどのようになっているのかお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これは無線機とかのあれでしょうか、そういうものの設置。
  今、喜ばれているということで私もほっとしたんでありますが、確かに壊れたり何かしたり、あるいは転居をした、ご丁寧に持っていく人もいるんですね。これは自分のものだと言って。そして、さあ、わからないですね、後入った人が。ここうちにない、そんなことないと。前の人が持っていったとかいろいろあるんだそうであります。そういうことでご質問には直接ありませんが、新町から表町公住、本郷から表町公住に移られまして、そのことも佐藤議員触れるのかもわかりませんが、そして無線機は持ってみんな移りました。チャンネルがあるのであります。そのチャンネルが合わされなければ、新町の人が表町の公営住宅移っても新町の自治会の放送は入るんですね、西町の放送が入らない。そんなようなこともあったり、その辺が行政のサービスという面ではもっとやるべきだなと思いますし、ないところにはもちろん情報が入ればつけてあげなければならないと。いずれにしても積極的な設置対応ということについてはしっかりとやっていると、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 今お話しされました紛失は2点目で私言おうと思ったんですが。
  2点目に入ります。無線機の紛失ですね。これ本当引っ越しや何か、それと自分のものと勘違いして、町のものかわからない状態の人がいるということです。やはりそれ説明をきちんとされていれば、そういうことはないような気がしますが、設置者は町ですよね、町長。それで、このたびの旧自治会から、例えば今回は新町でした。これが表町公住に移動になりまして、そのまま移動になっているんですね、機械もね。それ以外にも自治会同士の移動、それから町外からの移動ですね。移動したことというのは戸籍や住宅係で一目でわかるんですから、横の連携ですね、これやはりちゃんとなさって対応すべきだと思いますが、いかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 横の連携は私も口うるさく職員に言っておりますから、佐藤議員のご質問では、何か横の連携がとれてないように聞こえたんでありますが、決して、職員は一生懸命やっていますし、横の連携ということではやっていると思います。でも町民の声として、どうも横の連携がなくて、我々町民が迷惑しているというようなこともあるのかもしれませんが、横の連携というのはしっかりととってやっていると思っていますが、不十分であればさらに横の連携を強めていきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 私もちょっとよく勉強してなくて、この間町民がごみの収集のときに、いや実はあれなんだと、あら、新町から移動しましたよねって、新町のお手伝いに来てくれていたんですよ。そしたら、いやいや放送入ったからと言う。そうすると、また何か違う自治会の人も、いや何もそのまま、自分持ってきて聞いているよって。これは何機まででもそういうことは可能なんですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 具体的には担当が詳しいんでありますが……
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 自治会をまたいで移動されたときの状況なんですけれども、基本的には表町の公営住宅の移転の入居に関しては住宅係から、だれだれがこういうところに入居しましたよという情報をいただいています。そのいただいた情報を私たちは外部に委託していますので、委託業者にこういうところに移動が変わったので、その無線の設置、またチャンネルの切りかえの依頼をしております。
  ただ、業者に聞きましたら、確認して連絡して、本人立ち会いでないと、家庭の中に入りますから、それができませんので、日程調整等をしている中でなかなか日程が合わないで、そのままになってしまったという例もあるようです。それで、最近時もある方から言われまして確認したら、やはり新町のチャンネルそのまま聞いているということで、そういうことがわかりましたので、あの地域の班長さんに、文書で個別にそういったことがどうなのか再度確認して、自治会変わられた方はチャンネル変更の呼びかけをしたいと思っています。また、それ以外のところも4月になると移動しますので、広報で1回全町に流して実態がどうなのかを確認して、また私どもにそういう情報をいただいて対応していきたいと考えております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 ご配慮お願いいたします。
  それから修繕料なんですけれども、ここに自己申告、自己負担をちょっと言わせていただきますけれども、あくまでもそのように連携はされていても、自己が申告するというのが建前だと、それは間違いないですね。それと、自己負担も何か電池が要るんだと、あとの負担は一切かからないんですね。それで、今、修繕料を予算で見てみましたけれども、防災無線管理事業520万円のうち280万円、半分占めていますね。これはふだんだったら私も削減のいい方ですから、多いと言うところですが、これは災害への今情報強化が大変求められている中、予算措置はむしろこれはむだにならないと思うんです。それで本当に必要なものなら、ほかを削ってでもつけるべきだと私はこのように考えております。故障いろいろあると思うんですが、どのような中身、私よくわからないんで。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 防災関係の予算500万円とかとおっしゃいましたけれども、実際、戸別受信機に係る修繕料というのは当初予算で30台ほどしか見てございません。昨年も途中で足りなくなって補正させていただいて対応したという事実もございます。それで、受信機の故障の関係なんですけれども、基本的には設置されたらそのままになって家庭の中に置かれているというのが通常でございまして、たまにチャンネルをいじらないと、接触不良を起こしたり、あと基板の年数が経過しますと損耗してきまして、それが故障の原因になったりするということでございまして、基本的には戸別受信機本体の構造的な故障が原因でございまして、それ以外の故障というのはちょっと今まで、落として壊しただとか、そういった報告は受けておりません。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 大体以上で質問は終わるんですが、しかし、この防災ですね、今は本当に何が起きるか、自然の怖さを見せつけられているところですが、本来はこういうことも大事なんですけれども、お隣さん、近所つき合いというんですか、これがすごく役に立つみたいですね。いざというときの助っ人になる手早い手段だということで、やはり本当に近道なような気がします。なかなかマニュアルどおりにはいかないようなことだと思いますが、何かあってからでは遅いですから、そういうことも全部含めて、まず防災の徹底、特に厚真町はもう人にうらやまられるぐらいの各戸についている無線機ですから、本当に私も苫小牧にお友達いますけれども、すばらしいねって褒められます。今何か鵡川も外のこれを29基つけるように言っておりました。やっぱり相当災害に対しての危機感のあらわれだと思います。
  以上で私の一般質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で佐藤議員の質問を終わります。
  ここで休憩いたします。再開、11時25分。

休憩 午前11時09分

再開 午前11時25分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、一般質問を許します。

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◇ 海 沼 裕 作 君
○議長(河村忠治君) 次に、海沼議員。
○海沼裕作君 一般質問させていただきます。
  21世紀は環境の世紀と言われ、リサイクル4法、家電リサイクル、容器リサイクル、食品リサイクル、建設リサイクルなど、そういうことで21世紀、今5年が過ぎてまいりました。この間に町内にも環境基本条例など制定していたわけであります。したがって、5年の経過というものは住民の意識も大きく変化したと考えられるわけです。さらにここに来て、ことし1月からは自動車リサイクル法という法律が施行されたところであります。今まで申し上げましたリサイクルの法律に基づいても、再利用できるものと再利用できなくごみに変わっていくもの、この2つになることは承知のとおりであります。
  こんな状況の中で、苫東に使用済み自動車、それから事務機器、家電製品の破砕処理をする業者が町内に最終処分場を建設するとの行政報告が3月の定例会にあったことについて質問と日ごろ考えていることについてお尋ねをいたします。通告のとおりに許可までの手続について質問をいたします。
  第1回の定例会においてされました行政報告の中では、平成18年着工で21年2月供用開始と決まったかのように報告がありました。その後、会社説明会がありまして、最終処分場は道の許可があって行えることで、道の許可にも地元の理解を求めている。それで会社説明会を開いた、こういうことだったと覚えております。結局、処分場ができることを企業立地と拙速の判断で行政報告をしたのではないのかという行政報告の問題についてお伺いをいたします。
  2番目には、説明会を開催したことについてお尋ねします。説明会をする義務がないわけであるということであります。それは立地の場所等の関係でありますが、しかし、こういうことの中でも会社説明会を開いたということは前例にもなかった、こういうふうに異例なことだと感じているところであります。なぜこういうことになったのかと、私個人の判断ですが、今までとは異質な企業ということだと思っております。これが説明会を開催することとなった理解とするのが一番正しいのではないかと思っております。結局、私のこの考えが正しいのか、会社の説明会をなぜ2カ所で開いたのか、このことについてお伺いします。
  次に、町長が判断を下すことに、地元の理解ということは町長の判断だと思いますが、判断基準は何をもって判断基準とするのか。私、偶然に町内で開かれた2カ所の説明会、議員協議会でもありましたが、両方に出席できたわけであります。どちらも同意の気持ちの意見はなかったように思います。単に説明会は会社の説明に終わっただけに思っております。にもかかわらず、先日、5月末の新聞報道では、苫小牧民報に書いてありましたが、1面です。苫東に14.9ヘクタールの売買用地の契約を結んだとありました。町長の判断期限はもう過ぎておられて、もう判断を下してあったのかどうか。
  次に、もし判断を下すとすれば、住民許可は今までの説明会の中で得ていたと、住民許可をもらった、そういうふうに思っているのか。得ていないと判断するのが妥当と思いますが、町長は許可を得たとお考えなんでしょうか、このことについてお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 海沼議員のご質問にお答えをいたします。
  会社の説明は今まで、過去の企業立地といいますか、説明会を開いたことがないというふうなお話もありましたけれども、私の経験では、企業ではというか北海道電力とか、さらには備蓄とか、そういうところには地域的に特定した自治会の説明はなかったかもしれませんが、大くくりでは中央地区、上厚真地区、こういうことでは説明をしてきたと、そういうふうに私は理解をいたしております。
  なぜ2回開いたのかということでありまして、会社の方では自動車の、お話のようにリサイクルの法律が施行されたということで、今の時代でありますから、資源循環型社会というのでしょうか、循環資源型社会、そういうような表現があったと思いますが、いずれにしても有効に使っていこうと。再生されるものについてはいいんですが、ごみとして残るものもあるということでもあります。
  いずれにしても、こういう企業立地する場合には地域の理解を得ることが大事でありますし、やはり議会は町民の皆さんの負託というものを受けられておりますから、当然議会にも説明をすべきであるということで、これは僕はもうごく当たり前のことだと思っております。そういう中で、町長は、土地が14.9ヘクタールと決まったというようなお話でありまして、町長は判断を下したのかということでありますが、私は立地していい、あるいはだめだという判断というものはもちろんしておりません。これは9者連、今は7者連と言っておりますが、7者連の段階計画の中では、特に苫東の臨海地区にはリサイクル関連の企業立地というようなことで出ております。一部は議会にも報告したこともございますから、臨海東部地区にはそういうものが立地されるのかなというのは議員の皆さんも記憶していると思います。そういう中で今回、自動車関連法律が施行された。それに基づいてそういう苫東の土地利用の関係でそういうものを受け入れるのであれば、そういう土地利用があるのであればということで手を挙げてきたんであろうと、そのように思います。北海道にも行って、いろいろ企業がお話をしたと。
  いずれにしても地域を、特に厚真町の考え方というものは大事にしなければならないというようなことも北海道としては指導しているということであります。そんな中で今、町長は立地について判断を下したのかということでありますが、私は判断を下してはおりません。それと、住民の許可をもらったと思っているのかということにつきましても住民の許可をいただいたとは思っておりません。説明をしたという段階であります。
  北海道の指針もあり、企業立地について厚真町の指針もあります。厚真町は立地しようという土地から1,000メートル以内については住民の同意をもらうと、こういうふうになっておりますが、若干でありますが、1,030メートル離れておりますから、厚真町の指針の同意条件というものには該当しません。ですが、やっぱり今のこういう時代でありますから、地域住民のご理解をいただくということで話を進めていくのは私は大切なことだと思っております。そういうことで、近く地域の人も関連するというか、類似した施設も見学されると聞いておりますので、十分そういうところもご視察いただいて適正に判断をしていただきたいというのが私の考え方であって、私は判断を下しておりませんし、住民に許可をもらったとは思っておりません。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 2つまとめてお尋ねします。
  一番先に、3月の定例会で行政報告が文書で配付なっております。またその文書を読む前にも聞いていたところ、決定していったかのように聞いておりました。そういうふうに思い込みかもしれません。しかし、文書を読み直しても、やはり決定していったかのように書いてあるような気がいたします。判断が非常に苦しいところです。建設すると途中で書いてあったり、計画をしている、微妙な線の言い回しがしてあります。ですので、もし文書がなければ、あの時点で決定したことを報告されたのかと思うのが当然だったと思います。行政報告は迷わす判断の一つにされたわけです、私には。行政報告ではそういう気持ちがなかったのかどうか。
  それと、一緒にもう1つ聞きたいことは、会社の説明会を開きました。会社の説明会は技術的なことや化学的なことがほとんどであります。一般的になぜなのかとかそういう部分が非常に少なく、素人というかそれに関係をしてない人には非常に難しくてわからないことだったわけです。それをあえて説明会を開いた、既成事実をつくっていった、そういうふうに思って仕方がありませんが、先ほど町長の答弁のとおりに、理解をしてもらうための説明会だったということについては非常に難しい、判断が違うところでありますので、もう一度、会社説明会のあり方は本当にこれでよかったのか、これについてお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 説明会を、先ほど言いましたように、開くのは私は当然なことだと思っておりますから、説明、議会と両方にされたなということは今の時代で当然なことだと思っております。それで、行政報告なんかでも計画かあるいは決定したというような読みとれ方がするということであれば、私の文書の書き方が悪かったのでありまして、そういう誤解を生むようなお考えになるとすれば、気をつけなければならないなと。そういうものが計画されて北海道にそういう立地の─ここに書類を持ってきておりませんが、正直なお話をしたんでありまして、それを決定したというふうには私考えて書いたつもりはございません。そんなことでありまして、説明会も開催をしたということは、これはもう企業立地される企業としては当然のことだと思っております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 多分これはあとは平行線だと思いますので、次、建設の対価、建設の損害と利益、損害というとちょっと表現はよろしくないかと思いますが、建設の対価についてお伺いをしたいと思います。
  これについても何点かに分けて質問いたします。議長、分けて質問してよろしいですか。この中で4つぐらい聞きたいことがあるんですが。
○議長(河村忠治君) はい。
○海沼裕作君 それでは、1番目に、破砕処理施設と最終処分場が一体化しなかった理由、これについては今でも非常に理解ができないところであります。一般的に考えると、同じ敷地の中にあるとすれば、運搬の問題、管理の問題なども非常にやりやすいと。会社の方も会社説明会のときにもこのように話していたところがあったと思います。これも私の思いですが、クリーンな工場は苫小牧に、ダーティーな部分は厚真町に、何か決められているような気分がするわけです。私の勝手な思い過ごしなんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) なぜ中間処理施設と最終処分場と一体化しなかったのかということであります。これも先ほど言いましたように、臨海の東地区ということでもありますから、そういう中で、本当は道路のお話─距離的にも近いと、効率的だという意味のお話もございました。それで、開発計画の行政区分を分けた土地利用は考えていないんでありまして、全体的な計画の中で産業の集積を図っているのが苫東の進め方であります。それで中間処理施設と最終処分場が一体化した形が望ましいと、私もそのような気がいたしますが、土地条件で最終処分場は高台である共和地区に用地が選定されたということであり、最終処分地というのは高いところにあると、それが非常に条件としてはいいと。それで、低地での処分場は築堤方式で2メートルか3メートルの築堤を築かなければならないということが、台地であればその必要がなくなるという、土地の条件としてはやっぱり高台のところを選んだというのが正直なところでありますし、また場内の排水の放流が近いところを選んだと。それから地下水と処分場内の処理水が接しないようにしなければならないと。それと、地質状況が高台で地盤が安定をしている。それから、未造成地で一定規模以上の一団の土地が確保できるというのが、海沼議員からご質問があるということもあり、そういうことを調査した結果、処分場と処理場というものを分離したということでもそういうものかなと、そういうように思っております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 ごみを捨てるところは高いところがよくて、工場をつくるところは低いところがよろしいのか、そういうふうに思ったわけです。ごみ捨て場は─最終処分場をこれからごみ捨て場と呼ぶことがあるかもしれませんが、最終処分場を14.9ヘクタール用地を確保しますと。破砕処理工場は2.9ヘクタールの用地の確保でよろしいわけです。14.9ヘクタール高台のところでできるのに、2.9ヘクタールの工場用地を取得することができなかったのか、ここに大きな疑問が残ります。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 正直言って、今、海沼議員には私、企業でもありませんし、全部答えられる状況にはありません。やっぱり土地をいいところを選ぶのが企業であり、採算性もいろいろあるでしょう。それから環境をしっかり守ろうということで排水の処理区域が短いとかそういうようなことがありますから、我々は信頼するものは信頼せざるを得ないということであります。
  そんなことでありますから、今、処分場と処理場にですね、ということで私に聞かれてもなかなか答弁ができないということでもあります。問題は、企業立地による経済効果を含めて地域にどれだけ効果が上がっていくのかということは非常に大事なことでありまして、その前提となるのは公害的なものはしっかりと守っていく、その判断をすることが私は大事だと思っておりますので、場所の選定がこう、こっちを選んでこうだと言われても、その辺はまだ勉強する機会があるわけでありますから、きょうは質問、職員も記録しておりますので、そのようなことも含めてまた、共和の皆さんといいますか、お話できる機会がありますし、いつでも呼んでください、参りますということを企業も言っておりますから、そういうことについてはまた別な機会でもお尋ねをいただければいいのかなと、そのようにも思います。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 今までの答弁の中に、後に用意した質問が結構答弁されているわけですが、後の質問も、もう一度同じ答弁になるかもしれませんが、そういう準備してありますので、させていただきます。
  7者連の話、そのことに苫東7者連のことについて用地の利用計画、それについても後でもう一度質問をしたいと思います。
  次に、2月にここの会社の方があいさつに見えた。どのような要請をされたのか。今までは地元採用の従業員、そういう話をされておりましたが、どのような要請をされたのか、これについてお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) そのときの要望は、3月1日にマテック社の杉山会長さん、社長もおいでになりました。来庁して苫東地域へ進出することについてあいさつに見えました。そして、町として進出に当たって4項目について要望を実はいたしました。その1つがどういう話だったかということでありますが、そのときの町長室でのやり取りをやったんでありますが、従業員の採用に当たっては厚真町民を優先的に採用するよう配慮していただきたいと、それから2つ目に、従業員は町内に住んでいただきたい、3つ目が物資の購入、調達などについて可能な限り地元産業の活用に配慮をすること、4番目が場内排水の放出先であり、共和第1幹線排水路のしゅんせつ、草刈りなどを行ってほしいと、以上4つを要望したのでありますが、社内で検討をしてということでしたいと、こういうお話でございました。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 行政報告では2月21日に見えたと書いてあります。ちょっと日付がずれておりますが、それは日付は違っても、今の答弁とは行政報告は違うということであります。
  それで、町内に住むように要請をしたということですが、このことについてはホワイトファームについてもよく議論するところであります。あそこは勤務者が通勤の方が多くて、企業が張りつても余り効果が出にくい、そういうことを町長話されますが、従業員が厚真に住んでもらう、これはどのように住んでもらおうと思っているのか、させようとしているのか。ただ、住んでもらいたい。そうなると公住の問題、いろいろなことがありまして、簡単にできることではないと思います。一般的に苫小牧に住む、沼ノ端に住むよりは時間的にも距離的にも近くて、昔の話の職住分離から、その時代が終えて職住接近になってきております。それにいい話だと思いますが、どのようにしたら職住接近の形にしていけるのか、これについてお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 町の土地開発公社に上厚真市街地区に5,100坪の土地を町にかわって取得をしていただきました。いずれそこの宅地分譲等、最終的には町で公社から引き取るという土地であります。そういうことも含めて、いつも申し上げているように、苫小牧東部開発の変化におくれないようにそういうことをしっかりとやっていくという中での土地の問題も求めてあるということでありますから、当面考えられるのは5,100坪を宅地造成をして、その一部分にと考えております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 もっと積極的な方法で何かを講じなければ、全部の従業員が住む、できたら家族も住む、そういうような形になるのが望ましいので、分譲するのでなく、何かほかの手当ても考えるべきだと思っております。
  次に、総工費30億円程度と言われております。破砕工場と最終処分場の30億円の配分はどのくらいで、これに絡む税収の違いはどのくらいあるのか、これについてお伺いします。
○議長(河村忠治君) 企業誘致課長。
○企業誘致課長(加賀谷幸廣君) 中間処理施設と処分場の事業費の関係でございますが、私どもの方にはまだその数字というのは来ておりません。現在積算をしているという段階でございます。事業費につきましては以上です。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) 30億と言っているのは苫小牧の中間処理施設と厚真の最終処分場で30億と言っていると思います。その振り分けが厚真が15になるかわかりませんけれども、多分うちの町にできる施設については償却資産の課税になると思います。償却資産として、最終処分場は屋根もつかない、かなりコンクリか何かで有堤のものをつくるかなという感じで、そして水を排水する施設になるかなと思うんですけれども、その工事費ですか、要するに取得価格の1.4%が固定資産税で町の税収になるということであります。底地につきましては、現在、原野で評価しております。平米315円だったと思います、評価額は。それでその最終処分場ができますと雑種地扱いとなりますけれども、評価額は315円と変わりませんので、土地に対する税金については増減はないということでございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 ただいま申し上げた総工費30億円は行政報告の中にもあります。30億円の根拠はどこかにあったはずなんです。工場に幾ら、処分場に幾ら、そういうふうにアバウトな数字でもなければ30億円の数字が出てくるわけがないんです。これについてはまだ未確認ということですか。
○議長(河村忠治君) 企業誘致課長。
○企業誘致課長(加賀谷幸廣君) 先ほどのご質問で、総額のうち中間処理施設幾ら、処分場幾らというお話でございましたので、その分につきましては現在積算しているということでございまして、総額につきましてはおおよそ概算このぐらいだろうということで聞いております。そういうことで行政報告の中で総額で30億円というお話をさせていただきました。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 本来でしたら、その配分がわかって当然で、積算が出てくると私は思います。
  次に、最終処分場と苫東の将来構想、臨海部について、これについてお伺いします。
  今までの経過として、工場としてはサニックスがあります。サニックスと最終処分場は旧ホクハイと言うんでしょうか、ホクハイで工場から出る焼却灰を処理する、そういう形をとっていると思います。マテックもまた同じような構図になってきて、工場は苫小牧にあって、最終処分地に捨てるものは厚真、これは同じ構図になってきたと思います。それと、先ほどクリーンは苫小牧、ダーティーは厚真というふうに話したわけですが、この2例を見て何も感じることはございませんか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 古い話ですから、昭和47年に厚真町が苫東開発を受け入れるかどうかというときには、厚真町発展の要因として苫東開発を受け入れるということが苫東開発に関連することであります。それから一貫して苫小牧東部開発に期待もしながら、また環境の悪いものについては排除しようというようなことで、北海道電力があり、石油備蓄基地があり、特に、CO2とかいろいろなものが空を汚す、それが農業地帯の厚真町に大変な被害をもたらすというようなことでありましたけれども、技術革新、公害関係、それは町民の皆さんが理解してまいりました。まず、厚真町に立地されたのは北海道電力であり、石油備蓄であり、最近は新日本海フェリーも立地されていると。それも非常に早いスピードで厚真町域に事業展開をされたと。
  そういうことを苫東開発を総合的に考えていった場合に、やっぱり苫東の土地利用ということで考えていくと、厚真町にあれですね、クリーンは苫小牧、ダーティーとおっしゃるんでしょうか、それは厚真町と、そういうことには私はなってないと思います。今のリサイクル、自動車でいけばそういうことになるかもしれませんが、全体の苫東開発計画の中で厚真町にどういう配分をしていくかと、事業展開をしていくかということでは厚真町は極めて高い事業展開がなされたということもありますから。それはもとは9者連、今は7者連になっておりますが、そこで検討をしていこうと。実際にマテックが来るという、その話まではまだ具体的に報告程度で終わっておりますけれども、段階計画の中では、先ほど言いました臨海東地区にはこういうものをと、リサイクル関連とそういうふうに表現されております。そんなことで今おっしゃった、苫小牧はきれいなもの、厚真町は汚いものと、そういうような極端な考え方というのは私はできないと思っております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 土地利用計画というものがあるようです。このままでいけば私のこれは推測と、間違った推測になれば、よろしいんですが。今、苫小牧の沼ノ端クリーンセンターに先ほど話が出ました三町のごみをお願いしております。私ども議員も一度、あそこのクリーンセンターの4階から眺めたことがあります。視察に行ったことがあります。カレイの背骨のような形の処分場があるわけですが、それがいっぱいになるのがいつになのかちょっと今は定かではないんですが、あれがいっぱいになったら、またこれもということになっていく。そういう構図がもう完全にできてきた。このことについていつか町長に聞いたところ、そんな約束は一つもしていない。それはそうでしょう。まさかこういうことにはならないんでしょうね。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、海沼議員から、沼ノ端クリーンセンターが満杯になったら、さてどうなるんだろうと。今は柏原でしょうか、地区に埋め立て処分場があって、そこはまず20年ぐらいはもつであろうということでありまして、これは東胆振の三町の広域行政組合─早来町に本部があります─そこで何年前でしょうか、厚真、早来、追分のごみを沼ノ端クリーンセンターは余裕があるから、じゃ、早来の処分場で処分したのは苫小牧で受け入れてあげましょうということで受け入れてくれました。それで、まだそのときの苫小牧市長のお話では、まだ柏原の埋め立て処分場は20年はもつであろうということで、その20年後を考えて、厚真、早来、追分三町で、そこが満杯になったら受けてほしいと、こういうお話がございました。
  ですから、今、海沼議員がおっしゃったように、クリーンセンターの残渣物等が処理できない、それをすぐこの地域に持ってくるということは私はあり得ないと思っております。これも行政機関の早来に本部がある東胆振三町の広域行政組合の中できちんとそういうお話し合いをして、クリーンセンターでごみを受けていただいたというやり取りの中でそういうことがはっきりいたしておりますから、苫東のこの地区ということは全く想定はされないと思っています。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 あと2点ばかり聞かせていただきます。
  先ほど7者連の話が出ました。7者連の総会があったと、先ほど14.9ヘクタール契約があったという新聞報道の日に1面の一番先に7者連の総会があった話が書いてありました。7者連の会長は知事であります。体よく北海道に土地利用計画をされて、ごみ捨て場を押しつけられた、私はそう思っております。これが本音です。町長は苫東基地に何を期待されていたのか。これで本当に満足する形になっていくのか。先ほどクリーンとダーティーという話をしましたが、金額で見ても固定資産で見ても多分、償却資産で見ても断然の差があると思います。片方は工場、片方は置き場です。置き場というのか捨て場です。償却資産、固定資産税についてもすごい違いがあると思います。体よく私は押しつけられた。
  本当はこういうことを今までは都市計画審議会ではこういう利用計画についての話はなかったと思います。あったのは地目の変更というのですか、そういうことが議題にされたわけですが、本当はこういう将来に結びつく大きなことは都市計画審議会でも話すべきだったと思いますが、そういうことを私は失敗だと思っておりますが、町長は失敗だとは自分のことはお認めにならないと思いますが、何を期待しているのか、ここだけをお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、苫東開発計画が18年から新しい計画をつくろうという段階に来ております。食糧備蓄基地であったり、あるいは飛行機もつくっていこうかということもあります。それと食糧の備蓄ですね。それと氷、氷も苫東基地でというようなことで、こういう不況の時代でありますから、苫小牧東部大規模開発地域をどういうような産業展開をしていくかというのが今新聞もにぎわしております。今言ったようなことはもう既にそういう方向にあるということであります。そういうことでいつも言っておりますように、苫東基地に企業が立地されれば、やはり厚真の中で上厚真地域というのは非常に発展の可能性があるということで上厚真地域の発展計画というのを既につくって、議員の皆さんのお手元にも早いうちにお配りしたかと思いますけれども、そういう部分があります。
  そんな中で、苫東地域が景気がよくなって発展というか、にぎやかになってくれば、必ず厚真町にもその波及効果というのがあると私は信じております。そういうようなことで、多少の宅地を求めたり、そういう計画をつくったりしておりますから、何を期待するかということは、まずは景気がよくなることと苫東基地がにぎやかになることの波及効果というものであります。そういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 もう少し聞きたいところでありますが、時間も時間です。最後に、本当の最後に聞きたいと思います。先ほど家庭ごみの話も出ました。工場ごみ、産業ごみ、これをどうしたら減らせるか、また、ごみというより最終処分場が小さくても企業は事業としてできる。そういうことには一般家庭ごみでは有料化という話があります。これは税条例をつくって、1立方あたり幾ら、そういうふうな減らすという観点から、お金を取るという観点ではありません。減らすという観点からこういう条例も必要じゃないかと。そんなふうにごみをどうしたら減らせるか。先ほど期待も聞きました。あとはどうしたらごみを減らすことができるか。税条例、あっても当たり前だと思います。いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 私たち今北海道も環境税の問題でいろいろやっておりますが、私もそういう中でありますが、今のリサイクル関連の自動車で入ってきて、そういうごみを減らすというような意味で税条例とのお話もされました。今非常に技術も高まっているといいますか、現在では廃自動車の有価物、お金になるもの、それだけ残渣を少なくするんでありますが、今88%だそうであります。10年後には95%ぐらい金にかえられるようなものがあって、5%ぐらいが、そういう意味ではこの最終処分場のごみの取り扱いというのは。でも台数がどんどんふえてくればまた別でありますけれども、現状のまま10年後を迎えるときには残渣物は少なくなると、こういうようなことにもなっております。今の税条例の改正については私も気がつきませんでしたけれども、今後の課題として、さてということで、きょうは明確にはお答えできないということです。
○議長(河村忠治君) 以上で海沼議員の質問終了いたします。
  ここで休憩をいたします。再開、午後1時。

休憩 午後 零時08分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 会議を再開し、本日の会議を開きます。

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◇ 岡 部   純 君
○議長(河村忠治君) 引き続き一般質問を許します。
  岡部議員。
○岡部 純君 まず、田舎まつり、海浜まつりの運営補助のあり方について、また今後の祭りの政策的位置づけについて質問します。
  平成17年度の第33回田舎まつり運営費補助は、当初予算で600万円、第22回海浜まつり運営補助は135万円であります。前年度480万円、120万円であり、年々若干ふえております。この2つのお祭りの始まりは町内有志の発案であったと聞いております。現在のこれらのお祭りの隆盛は彼らのおかげであり、現在も引き続き奉仕活動が行われているところであります。田舎まつりの運営は町、町職員、各団体奉仕により名実ともに北海道の祭りとして定着してきたように思われます。
  しかし、若干の問題点も浮上してきたように思います。前夜祭と本祭の距離により、本祭当日は町は静まり返っております。また、本祭り会場まで町民の皆さんがなかなか足を運んでくれない。毎回役員として参加してみて、町民の皆さんの参加が少ないような気がいたします。本祭のメーンイベントは一流歌手のショーでありますが、この提供は初期のころから1人のご厚志に頼ってもおります。第33回のことしでありますけれども、少なくても2年後、第35回あたりまでにこのお祭りをより発展させるために運営全体の見直しの必要性があると思います。
  また、海浜まつりは、今年度は運営体制が整ってきたようであります。毎年その存続自体が問題になるほど田舎まつりと比べると弱体であります。135万円の補助をする町として継続するための協議も必要であると思います。名実ともに町外に発信する祭りとして、また町民こぞって楽しめるものとするために、この2つの祭り運営を検討すべき時期であると思うわけであります。ボランティアの皆さんに頼ることはエネルギーがある当初は可能でございますが、なかなか継続することは難しいものであります。町長のご所見を伺いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 岡部議員のご質問にお答えをいたします。
  田舎まつりと海浜まつりの今後の政策的位置づけということも含めてのご質問であります。確かにお話のように田舎まつりも町民の皆さんの参加が少ないという、私もそのように考えております。極めてもう残念なことだなと。私は、町を挙げての祭りであるということで、前夜祭の踊りにしても1,200人を超す人が、これは厚真に関係のある企業の皆さんの応援もあるというようなことで盛り上げてくださっている。それに町民がどうこたえていくかという意味では町民の皆さんの力が少し足りないなと正直私も思っているところでございます。
  それと、今お話のあった本祭りは市街地が静まり返っているというようなことでもありまして、これはどうしたことなのかなと、これはもう長い、33回常にそういう状況できたわけでありますから、この辺も含めて岡部議員はもう35回ぐらいをめどにしてこの田舎まつりの運営状況も含めたことについて検討する、見直す必要があるんじゃないかということでありますし、また海浜まつりについても本当に実行委員の方はボランティアと言っていいと思う、頭が下がるような活躍をしております。そういう意味では町の職員も協力しますといっても、手づくりの祭りだという当初の考えもあって、そんなに期待はしてないというような話もずっとありましたが、ことしについては町の職員もぜひ手伝ってほしいということでもあり、海浜まつりの実行委員会でも今後も続けていくという方針が決定されたと、そのようにも聞いておりまして、本当にうれしい限りでございます。
  そのようなことで、厚真町にすれば、公務員手帳にはもうきちんと載っておりまして、そういう意味では北海道的な厚真町の田舎まつりという位置づけというか評価をされていると言っていいと思います。そのようなことで35回をめどに検討すべきであるということについては、私もそういう意味で1人の方にお世話になっているというようなお話もありました。そういうことも含めて真剣に論議を深めていかなければならないと、そのように思っております。
  政策的な位置づけというか、やっぱりお祭りというのは好き嫌いがあるんでありますが、住む人たちに活気を与えていることは間違いありませんし、また町の活性化にもつながっているということであります。そういう意味ではやはり町の政策としても私は大きなものであると、重要なものであると、そういう認識をいたしているところであります。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 先般、前沢の牛まつりの交流に参加いたしましたが、一流の歌手が来ておりまして、厚真と同じようなカラオケでございましたが、480万円かかったということでございまして、我が町も一有力な方のご厚志に頼るのもやはりなかなかこれから申しわけない、考えるべきときかなという思いがいたしまして、それも踏まえて質問させていただきました。
  また、海浜まつりにつきましては毎年、私も事務局の方にお聞きしましたら、ことしはやるけれども来年はやはり来年考えようということでございまして、継続性というものをやはり我が町の二大イベントとして、町外へ発信するお祭りとして位置づけるべきではないのかという思いがいたしておるわけであります。両祭りとも1万人以上の町内外の皆さんの賛同を得て継続して現在までに至っておるのでございますから、ぜひとも海浜まつりの組織運営というのはもちろんボランティアの皆さんが主体でございますけれども、事務局なり町がそれなりの援助をする必要性もこれからはあるのではないかなという思いがいたしますが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 私も今回も前沢の牛まつりに参加をいたしました。有名な歌手でありましたけれども、今おっしゃるように480万円、去年は幾らでした、有名な人です、580万円。その前幾らでした、600万円であります。そんなお話を聞いていて、やっぱり人を集めるという意味では一流の歌手、はっきり言っていいんですが、ことしは八代亜紀さん、去年は吉幾三、おととしは伍代夏子さんというようなこともあって、やっぱり祭りを盛り上げるということにはそれだけの投資でやっているわけでありまして、岡部議員がおっしゃったようなことで、厚真町も今後本当にどうするのかというふうなこと、1人に頼っていいのかというようなことも含めて検討したいと思っております。
  それと、海浜まつりについても考え方が示されました。私も海浜まつりは大事にしたいと思っております。組織体制あるいは町がどこまで支援をするか、職員も支援をしていくということでありますし、やっぱり各種団体がいろいろあるんでありますが、その団体の皆さんも田舎まつりには協力するけれども、協力といいますか、ごく当たり前に思っていますが、海浜まつりはちょっと別なような感じで、私も団体の人とお話をしたことありますが、そういう意味では北の田舎まつり、南の海浜まつりと、そういう意味ではちょっと支援とかそういう協力体制というものが不足しているなと、差があるなと、そのように思っておりますので、今後の課題として十分検討していきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。

○岡部 純君 あつまバスの町の補助方針について伺います。
  平成17年度予算でスクールバス運行委託料2,473万3,000円、高齢者バス助成事業及び循環バス運行委託料1,812万6,000円、地方バス路線維持費補助金、医療送迎、今年度の教育委員会発注の遺跡発掘送迎等、あつまバスの安定的事業収入の多くが町の事業委託と補助にあります。その総額は1割以上に上っております。2割には満たない、1割以上に上っております。今年度、あつまバスは経営陣を刷新して東急グループ、じょうてつから独立し会社プロパーによる経営を開始しました。平成16年度決算で売上高3億2,211万円、経常収益マイナス3,659万8,000円、純益399万円で、平成14年度から売り上げ減少傾向にあります。原因は、貸切バス事業で過当競争による受注単価の下落、大手航空会社によるスキーツアーバスの発注減が大きく、またバス事業の乗客減等もあります。今後はあつまバスとしては事業を縮小して乗り合いバス事業、地元周辺の受託貸切事業を中心に事業展開するということであります。公共交通として町は今後どのような補助方針をもって当たるのかお伺いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、岡部議員がお話ございましたように、あつまバスの運営についてじょうてつが手を引くと、結果的にはそういうふうになったわけであります。そのことについて、吉村さんという方があつまバスの社長でございましたが、その方がいらっしゃって、プロパー職員という表現でありますが、プロパー職員を社長とする会社をつくっていくんだという説明がございました。今、岡部議員がおっしゃったような、なぜじょうてつが手を引いてあつまバス単独でいくのかということは岡部議員がおっしゃったとおりでございますので、省略をさせていただきます。
  そのようなことで町の支援といいますか、町民の足を守るというのが昭和22年ごろでしょうか、戦後、僕もいつも感謝しているお話をさせていただきますが、町民の足を守ってきたのはあつまバスであることだけはもう間違いありません。そういうようなこともありますから、いろいろ国、北海道の補助制度にも乗りながら赤字バス路線というものに対する支援をいたしてまいりましたし、町が発注してできるだけあつまバスを利用していこうというようなことでやっておりました。それが今後はこれからは単独でスタートをするということであります。岡部議員から売り上げから収益までのお話もございました。そんなようなことで最近14年から減少傾向にあるというようなことでもありますから、今後はやっぱり町民の足の確保という意味から、私は今までと変わらない支援というものを行っていきたいというのが基本的な考えであります。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 公共的運送機関としてのバスの存続というものは厚真町民にとっても重大な直接的な関心事となっております。そうした中で、厚真町としては従前のように、乗り合いバス等々の補助も含めてなさるという、今の町長の答弁を聞きまして安心をいたしました。
  それと、これからも今までですと、町の予算を見て私も思うんですけれども、各部局、部局でレンタカーとかそういうものも使うということで予算化はされております。今後そうした事業の中にもあつまバス自体が参入してくるのかなという思いもいたしますが、保険等々こういう時代ですから、なかなか事故等々もいつ起きるかわからないような状況でございますので、そうした場合に、担当窓口が、単に安いということでそういうバスの借り上げ等をするのではなくて、やはりそういう保険等も含めた中で正しい判断をしながら発注するということが必要ではないのかなという思いもいたします。いたずらにあつまバスに肩入れすることではございませんけれども、私どもの足の生命線でもあり、また高齢者の、特に町の補助によって近隣市町に出向くのも非常に有意義な形となっておりますので、その辺のご配慮をお願いしたいというふうに思います。これは答弁は要りません。

  次に移らせていただきます。前沢町は来年2月20日、近隣市町村、前沢入れて5市町村となりますが、合併をいたします。我が町との姉妹提携は昭和58年6月18日、福祉センターで両町が調印をいたした、そういう正式な姉妹提携でございます。こういう状況でございますから提携解消ということになるんでしょうか。また新たな締結というふうな形になろうと思いますが、今後の前沢町との交流のあり方を町長にお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 姉妹都市前沢町との関係でありますが、岡部議員がおっしゃったように来年の2月20日をもって水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、それと衣川村の2市2町1村が合併することが決定したということでありまして、私も今回お伺いをいたしました。前の日に懇談の場がありまして、伊藤町長、岩渕議長も同席した中で、歓迎のごあつさいという中では、できることなら厚真町との姉妹締結は継続していきたいと。今、岡部議員がおっしゃったように、これを解消して新規になるのか。町同士でありましたが、今度は町同士でなくなります。前沢町は奥州市前沢区という、こういうことだそうでありますから、こちらは厚真町、向こうは自治体の一部と厚真町ということでありますから、どうしたらいいのかなと、そういう思いもありますが、せっかく強い語気をもって継続したいと、厚真との交流をですね。そういうお話がございました。そんなことで私もまたあいさつの中で、非常に力強いお言葉をいただきましたと、できることならぜひそうさせていただきたいということをお話をさせていただきました。
  私、帰ってきましたら、インターネットというんでしょうか、もう既にこういう文書があります。2市2町1村の合併の協議の中で、協議第38号です。姉妹都市、友好都市の取り扱いについてということで、姉妹都市については新しい市に引き継ぎ、交流内容については新しい市において調整をするということで、こしの2月5日に提出して承認をされているということであります。これは前沢町という表現はありませんけれども、前沢町以外の市、町もどこかと姉妹締結しているのかもしれませんが、いずれにしても姉妹都市については新しい市に引き継いで新しい市が調整をすると、こういうことでありますから、これはかなりの論議をして詰めていくことになると思います。そういうことで、私としては可能性があるとするならば、今までどおりの交流は深めていきたいと。学校の子供たちも姉妹締結もしております。福祉もあります、ライオンズクラブもあったりいろいろあるわけでありますけれども、今後新しい市の調整という中でどんな展開になっていくのかと、そういうことでありますけれども、私としては交流は続けていきたいと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 岩手県内58市町村あるそうですが、来年3月6日には35になるということでございます。それで町長と私も同行させていただいたんですが、あちらの町長、議長のお話もよくお聞きしましたら、今後とも続けていきたいということを断言されておりました。それは区としてということで、私もまた資料等でちょっと見たんですが、いわゆる合併特例区という区なんですね。その中で、これは5年間の期限つきでございますけれども、その中で一定の制限されていますが、権能を持っておるということであります。ですからこれによりますと、地域振興イベントとかそういう地域に根差したものに関してはその区というものの裁量がきくということだということがわかりまして安心したわけであります。
  ただ、私も議員ですから、向こうの議長にもお聞きしましたら、前沢町は20名定員の議会が今度特例区になりましたら5名になるそうで、それが来年2月20日以降選挙があると。それとともに市議選があると、それに伴って市長選挙があるということでございまして、そしてこの特例区の区長は、僕は前沢町長、現町長がなるのかなと思いましたら、それは新しい市長の任命であるというようなこともこれあり、我が町との今までの歴史的なものはいかなことになるのかなという心配もしましたが、町長がお話しされたように、2月の時点でもう既にそういう形で新しい奥州市の中で我が町との友好関係は継続されるということが確認されているということを聞いて安心したわけであります。

  では、次に移らせていただきます。
  こぶしの湯、交流促進センターの事業予算は平成17年度は1億5,937万7,000円で、一般財源は2,391万4,000円を計上しております。近隣町の同等施設の影響もあり、町の補てんがなければなかなか立ち行かない状況であります。交流と地域産業の振興活性化と町民の保養、健康増進が目的であり、ある程度の補てんは私は許されると思っております。
  しかし、毎年町の補てんの状況が続くということは好ましいことではありません。議会の委員会でも幾度か指摘されているところでありますが、この施設自体は温泉ではございません。また、昨今の保健衛生上の細菌問題による水道料の負担増、燃料費の高騰等、入館者減少とともに経営運営上、曲がり角に来ているように思います。また、施設の幾多の指摘は町民からも聞こえてきております。今年度、町長はこぶしの湯の運営検討委員会を設置するということであります。この委員会では経営の民営化を含めた検討がなされるということでありましょうか、お聞きをいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今こぶしの湯の経営状況については岡部議員から一部触れられております。私も当時、設置者としてこんなことになるとは思っていなかったんでありますが、極めて残念なことだなと。一部の補てんは町にすれば保健保養施設だと思っていますし、町の顔としても温泉的施設はなければならないと。お母さん方に私会う機会ありますが、お母さん方は町長ありがとうと言ってくれる。なぜ、経営のことは余り考えませんから。やっぱりお正月に来る、法事に来る、何かがある。じゃ、食事つくっているから、まずこぶしの湯と。今までそういうことができなかったけれども、そういうことがあるんで非常にありがたいんだと、こういうことをおっしゃいます。毎日毎日そういうことがあれば毎日利用されるんでありますが、そんなことにもなりません。
  ですが、現実の問題として入浴客がかなり落ち込んできている。昨年は猛暑ということもあって、猛暑の影響かなと、暑ければふろは好まないんだなということでありますが、4月、5月の入り込みを見ても、今年になってからでありますが、昨年同期よりも減っているということであります。それで、ことしになってから札幌、千歳方面に向けてターゲットを絞っておりまして、こぶしの湯を宣伝してやっておりますが、それが5月は1件でありますが、6月に6件、ぜひこぶしの湯を使いたいということでありますから、そういう宣伝の仕方というものもあるんだなと思っております。
  そういうことで、宣伝に力を入れていくということと、今ご質問の民営化を含めて検討するのかというようなことでありますが、そのことは執行方針でも申し上げたような気がいたしておりますが、設置をいたします。メンバー等は、後ほどのご質問にあると思いますけれども、町を含めた第三セクターにするか、あるいは完全民営化にするか、現状のままでいけるのかと3つが大きく論議されると思いますが、町、町民の皆さん8名構成ぐらいでやっていきたいと思いますが、徹底的な論議をしていきたいと思っております。
  そういうことで、職員の方では近くは四季の館あったり、とねっこあったり、レ・コードがあったり、苫小牧市内もう全部今調査をしておりまして、全体的に減ってきているというのがあるんですね。ですから、どこかに偏って入浴客がとられているという状況ではなくて平均的に減っている、どうしたことかなと、こう思ってはおりますけれども、やはり公共施設、マイナスになるということはこれは許されるべき問題ではありませんから、そういう検討委員会を6月には第1回をやりたいというぐらいで、今準備を進めております。検討委員会を設置いたします。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 交流促進センターの経営につきましては、私も商工会の役員として中に入って苦労したのを覚えていますが、旅館飲料店組合と、これは任意団体でございますけれども、初期に大層心配いたしまして、第三セクター等も町の方でも考えておったようでありますが、やはり責任を持って町が経営をしてもらいたいという形の中でこの経営形態になったというふうに理解しております。ですから、やはりそういう面でこれからの民営化等も含めた中で検討されるということは、慎重の上にも慎重な配慮をお願いしたいと。それも速急に、それでは来年から民営化しようじゃないかと、ある業者に任せようとか云々とか、そういう話にはならないと思っております。つまり、やはり年度を区切って、もしそういう形、どういう形であれ、経営形態が若干変わるというのであるならば、十二分な調査、そしてまた町民の皆さんの大多数の賛同を得た中で行われなければならないのかなという思いがいたします。
  それで、委員構成には8名ということでございますが、町民の希望者はもちろん入るんでございましょうが、やはり経営云々となりますと、専門的なアドバイザーも必要でございます。また、観光や関連産業にかかわる諸団体の意見、また町外への同等の施設の経営運営の実態調査というものも必要なのかなと思います。そういう面で、委員は委員として、しかし委員長裁量と申しますか、オブザーバー的な参加も得て多様な意見も含めて十二分な慎重な検討をしていただきたいという思いがいたします。この点いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 委員の構成については公募いたしました。4人の方が手を挙げまして、8名の枠では3人ぐらいの枠でありますが、これはまさに町民代表で、こちらからやってくださいでなくて、こぶしの湯の経営について検討委員をしていただきたいんです、手を挙げてくださいと、4人手を挙げまして3人の方に、まだお願いしておりませんが、お願いしようと思っています。あとは観光協会、商工会など5名で、8名規模でやっていきたいと。
  それで、岡部議員がご提案と言っていいんでありますが、オブザーバーというのは、やっぱり経験を持った方ですね、ノウハウを持った方といいますか、そういう人たちのご意見もいただくのは非常に大事なことであります。そういうようなことでオブザーバーをぜひそういうことでやっていきたいと、指名をしてオブザーバーも採用したいと、このように考えておりますし、特に当初スタートのときの旅館飲料店の皆さんのお考えもあっての町直営と。結果的には町直営ならいいよということで決まったんでありますが、最初はやっぱり第三セクター方式あるいは完全民営化ということでもお話し合いやりましたから、お話ししたら、町長何言っているんだ、とんでもないと、こんなようなことでありまして、苦労はあったんでありますが、現実の問題として厳しい経営にあることは間違いありません。
  そういうことで、岡部議員からは慎重の上にも慎重を期してということでありますし、いろいろ地場活用の問題とか、地場活用ということを考えますと、何でも赤字だから黒字にするんだということだけでは、行政というのは私はいかないと思っております。町民に対するサービス、黒字でサービスするぐらい簡単なことはないんでありまして、やっぱり行政のサービスというのは苦しくてもサービスをやる、そういう意味では多少の厳しい状況というものは出てくるのは当たり前だと。私は、こぶしの湯がそういう状況になったから言っているんでありませんけれども、そういう気持ちで他事業についても同じ考えでございます。
  そんなことでありますので、慎重の上にも慎重を期して町民の皆さんにも大きく、声もどういただくかということで、やっぱり町政懇談会が厚真は非常に多く開催している方だと思いますので、その状況も僕スライドが好きでありますから、スライドに大きくして、こういうこぶしは運営状況にあると、これを解決するのは何。皆さんが入ってくれればいいんですと、こういうこともことしはぜひ町政懇談あるいは団体等いろいろな懇談をやりますので、そういうお願いもしながら、やっぱり町民の施設であるという意識を、これは意識改革の問題でありますから、そういう気持ちにもなっていただいて、それが意識改革していったって、あんなふろなんかだめじゃないかと、温泉的施設、そういう方もいるのはいるんでありますけれども、そんなことで頑張って、慎重の上にも慎重を期して、目的に向かって頑張っていきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 以上で岡部議員の質問を終了いたします。

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◇ 古 川 歳 雄 君
○議長(河村忠治君) 次に、古川議員。
○古川歳雄君 第2回定例会に当たりまして、豊沢自治会の要望書についてということで一般質問を行います。
  豊沢自治会の総会を経て自治会長名、それから農事組合長名、用水組合長名、要望書が出されております。厚真町長、藤原正幸様ということと、厚真町議会議長、河村忠治様というところに出されております。
  さて、この5月12日に出された要望書に対して、町長はどのようなお考えを持っているのかをお聞きしたいと思います。皆さんご存じのように、豊沢自治会は昭和60年代初頭、ゴルフ場開発と言いましょうか、大型リゾート開発と言いましょうか、これはどっちかと言えば町が容認してほしいと、いわゆる地元自治会に対して。それに対し、開発は容認できませんという結論を出した自治会でもあります。今回の要望書はこの豊沢自治会のいわゆる上流、水源地とも言えるところだと思います、豊沢自治会の。その上流の森林の伐採が非常に広範囲な伐採が行われていると。これに対し容認できませんと、この森林伐採は。厚真町さん何とかしてほしいんだという要望書であります。さて、先ほども言いましたように、どうしたらいいんでしょう、これから。そのことに対して建設的な議論を本日は深めたいというふうに思っております。
  まず、私が目にした事実関係をちょっとお話ししたいと思います。目にした、まず一つこれ高台に上がって目視しました。360度、伐採にされた場所、一番の高台に私に登って。360度、本当にあの高台でしたら、もちろん北電の煙突はもちろん海の方までずっと見渡せます。宇隆の町営牧場のほとんど隣接している場所ですから。まず一つ、町が届け出を受理した面積、2社の合計で大体80ヘクタール弱、これを町が伐採の届け出ということで、これは届け出を受けて、これは表現としては許可をしたということになるんでしょうかね、町が。そういうことでいいのかちょっと、届け出を受けたというだけの問題なのか、ちょっとその辺も私確認しておりませんが。
  この80ヘクタール、連れもおりました、私一緒に行って。360度見渡した範囲で、目視ですからはっきりちょっと言えない部分があって非常に恐縮なんですけれども、80ヘクタールなんでしょうかね、本当に。私にはもっと広い範囲の伐採のような気がしました。この届け出を受けて、これだけの面積を伐採しますよという部分で、町はその後、現地確認等をしているんでしょうか。道路からは全然見えませんので、かなり山奥へ入っていく場所なんで、そういった今回のこのような広範囲な部分での伐採ということに関しては、やはりそれぐらいの確認は担当の方では必要だというふうに私は思うんですけれども、その面積の確認であります。
  それから、これは書いてありますね、要望書にも。下流河川は崩落を起こし、町によって応急手当てを施されたところでございますと。これ私ここの場所も実は見てまいりました。多分荻野さんの沢という部分で、木ぐいを打って、それで崩れかけてきた川のところに土のうを積んで崩落を防いでいるという現場であります。私見たところによると、その小河川の崩れて応急手当てをしたもうすぐ隣がもう既にもう、また崩れてきておりました。私が見た限りでは。ですから本当の応急手当てであります。私が目で見て確認したところはその2点であります。今回のこの件で。さて、この事実関係も含めて町長のこの事例に関して、今どう考えているのか、これからどうしようと思っているかも含めて結構ですが、答弁願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 古川議員の質問にお答えをいたします。
  5月12日に、お話のように自治会長、農事組合長、用水組合長名で3人の方がおいでになりました。要望書を受けて、これは大変なことですねということでありまして、私も事実関係は承知しておりませんから、十分内容を検討させていただきますということでありまして、要望書もつぶさに読ませていただきまして、なかなか厳しい要望書だなと、そういう感じを受けたところであります。
  そういうようなことで、特に面積的な問題については、お二方にお売りになったんですね、成井さんであります。81.32ヘクタールとなっているんですが、ごめんなさい、売却をしたのはもっと大きいですね。214.84ヘクタールでしょうか、A社とB社という表現をさせていただきますが、214.84ヘクタールのうちA社、B社から、2社でそのうち81.32ヘクタールを森林開発をしたいということであります。1社の方は、この天然林については萌芽方式というんで、木を切って自然に根っこから木が出てくる、それが厚真の山にたくさん見受けられます。それと、天然林については切って植栽をするというようなことで、森林組合にそういう植栽計画も出されているということであります。
  そんなことで、今、古川議員も目視をしたというか目にした状況ということで、面積的にはもっと伐採しているように見えるよというふうな話で、職員が確認したのかと。現場は職員何回も行っていますが、面積確認はだれか後で答弁していただきますけれども、私たちはこの申請に上がった面積だなと思っております。
  それと、許可権限は北海道にあります。町は、その書類は受けましたと。受けました進達で道へ送ると、こういうのが町の、ですから町には権限がないんですね。伐採許可はありません。届け出でだけでいいんですね、うちから支庁へ送るんだったね……。
  ごめんなさい、僕間違えました。やっぱりうちが受けるんですね。届け出でだけでいいんだそうです。町が受けまして、受けましたと。その書類に受けました、書類に注意事項を書いて、受けたという証拠書類を申請者に上げているということでございます。そういうことで、問題は災害が起きるかどうかという問題で、既に災害が起きて小規模な河川の補修をしていると。今後も起こり得るのかもしれません。
  問題は正常な形で申請をして伐採をする。法に従った形でやること自体は、これはもうごく当たり前のことでありまして、それは権利がありますね、申請者にすれば、自分の山を切るんですから。切るのは自由なんです。その後の処理をどうするのかというところが問題でありまして、ですから災害が起きればあれですね、渇水と災害に迅速に対応すること、それから条例に掲げた自然環境の保護に積極的に取り組むこと、それから条例第9条の規制措置を具体化すること、もう1つは当該事業者への町の公共工事を発注しない、こういう4つの項目で要請書の中に、特に4つの点について町としてはやってほしいんだというものでありまして、いろいろ法律的なこととか、職員でありますから覚えてもおりますし、さらに間違いが起きたら大変だということでありまして、正式に受理をしたと。それで正式に工事が正しく行われているというのが現状でありまして、職員も現場を見ておりますから、埋蔵文化財的なものとかそういうところは外さなければなりませんから、それは後で農地にするという部分の話であります。今は切るだけでありますが、切って植林をする。天然林については萌芽的なものでいくと。それから、一部は農地にしたいと、そこに埋蔵文化財的なものがあるんで、それはもう慎重の上にも慎重を期さなければならないという段階であります。
  そういうことで、町の責務としては、では何をやるのかというのは、やっぱり監視といいますか、そこの状況を見て、特に昔から先祖代々、豊沢という美田を守ってきました。それは上流からの水、それが非常に大きな力を出した。それがそういう状況でなくなるということは、それはそれは農業者にとって大変なことであるということであります。そういうことで、町としてはこの4つについて、4つの問題はこれは非常に厳しいものでありまして、これはこのように書かれているんでありますが、これにどう対応するかということはこれは別次元の話でありますから、1、2、3点については環境条例もつくってありますから、この条例に基づいて町としての指導、説明をして、そして理解を求めて、環境条例は皆さんもご承知のように、町の責務、事業者の責務、町民の責務というふうに分けてしっかりと書かれておりますから、今回の場合は事業者の責務、その事業者の責務が環境条例に照らし合わせて、それが守られてないとすれば、条例の趣旨はこうであると説明をして理解をいただく。そして何か条例といいますか、災害が起きるという状況であれば、町は当然それに対して指導もしていかなければならないと、そういうふうに思っております。
  そういうことで、今すぐ業者にこうだ、こうだ、こうだという段階ではないと。環境条例の事業者の責務はこういうことがありますから、しっかりとこれは守ってほしい。地域に迷惑のかかるようなことはしないでほしいという、そういうようなことで当面はやっていきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 ちょっと1点確認させていただきたいのが、もう1つこれがこのための影響かどうか、ちょっときちっとした因果関係を説明できるまでの私知識はありませんが、事実としてあったかどうか。当麻内川の河川から流出した土砂を取り除いたという事実、これありましたでしょうか、どうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 建設部長。
○建設部長(上田俊行君) ことしのしゅんせつの話ですか。ことし4月に厚南開拓線の交点から上流1,000メートル程度について土砂が堆積したために、そしてあたりの水田の小排水、これらが抜けないということでしゅんせつをした経緯がございます。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 全部が全部この森林伐採のためだというふうに私は言いませんけれども、多少の影響があった可能性はありますね。河川から流れ出る。だって、あれだけの護岸削っていく、そういう川の流れが変わったんですからね、昔から比べたら。荻野さんの沢というのは、いわゆる自然河川で魚が非常に住みやすい、そういうよどんだ流れもあったという、そういう河川でした、昔は。それが今は全然無残な、無残なというかいわゆる放水路のような流れの強い川になっております。そういう変化もやはり私は上流の森林の変化が十分要因としてあるのではないかなというふうに思っております。ですから、この要望書にあるように、今までどんな日照りのときも、この豊沢の沢は水が涸れたことがないという、そういう沢であります。ですから心配される渇水─この要望書にあります、これは大変地元の人たちは心配しております。例えば大雨のときの鉄砲水のような災害、これは木を切ったことによってということが十分考えられます。その辺をきちっと町は認識してほしいと思います。いかがでしょう。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに厚真町全域と言っていいんでありますが、ほとんど私も歩いて、どうして山の木がこんなに切られているのかなと思って、下流に影響あるんだろうなと思って、こんなふうに土砂が流れて豊沢だけではないんです。そういう状況にあることは間違いない。これは私にすれば極めて残念なことであります。今回は豊沢が具体的に要望書という形で出てまいりました。水が涸れる、これはもう大変な生産者にすればそうでありましょう。木が切られた、大雨が降る、鉄砲水、これも起きることはもう明らかであります。
  そういうようなことでありまして、この要望書の件については、まだ大雨等降っておりません。そうかといって大雨が来たらそういう状況になる。じゃ、予防線をどう張るかというところまでは、そこまでは行政として個人に正式な法的根拠に基づいて受理しました。受理で終わりでありますから、あとは許可しますとか、そういうものではありません。それは山にすれば、本当は山を守り育てる人たちが伐採をして木を植えると。30年後にまた同じような状況になる。ですから業界の皆さんの考え方も山を守り育てるという意味ではそれなりのお考えはあると思いますが、ただ、災害が起きやしないかというところが水の涸れることを含めて、そういうことであります。そういうことで、ここに書いていますように迅速に、水が涸れた場合、災害が起きた場合、これについては面積が80何ヘクタールどころでない、目で見たらもっと大きいかもしれないという話ですから、その辺も十分に職員も現地を調査をして、そして業者といいますか伐採している会社の方に十分指導はしていきたいなと思っております。それ以上のことは現状の中ではちょっと無理があるんだろうなと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 本当、町長今の答弁の中にあったように、もしかしたらこの問題は豊沢が出した問題提起というのは豊沢地区だけじゃないですね、本当に町長ね。厚真町全体に対して十分今回この事例によってちょっと考えなければならないぞという私は警鐘を鳴らしたんじゃないかという気がしてなりません。そういう部分でちょっと前向きに考えていただきたいんですけれども、ご存じのとおり、7割が本当に厚真町は森林面積だというところで、これ環境基本条例にちょっと入りたいんですけれども、町の責務、業者の責務、町民の責務ということで先ほど、どうなのかな、この議論は本当は余りしたくないんですけれども、持っている人が自分の山の木を切るのは制限できないという、そのやり取りをこの場でやったらいいのかちょっと私非常に悩んでいるところなんですけれども、これだけで言い張るという、そういう時代ではないですよね、今ね。いかがですか。
  いわゆる自分の裏山の木を切って生活の足しにするので木を切ったら何が悪いんだという議論、そういう話と今回の80ヘクタールにも及ぶ、下流域に非常な影響を、伐採したらですよ、及ぶだろうということは、これは安易に想定できることなんです。そのことと、うちの裏山の木を切るんだというものを私一緒にできるものではないんじゃないかという気がするんです。先ほど町長言いましたね、切るのは自由なんで、うちとしては届け出を受理しただけでそれ以上のことはということ。それにつけ加えて業者にも指導していくと、環境基本条例があるんでという話ですよね。切るのは自由なんだという、この今回の事例に関してそれが適当なのかどうかちょっと疑問を私は感じているんですけれども、余りこの部分では長々とやり取りをしようとは思いません。町長いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 本当に難しい問題は問題なんですね。片や皆さんは山づくりで、あるいは生産活動とかいろいろなことをお考えになってやって、正々堂々たる手続に乗って山林開発をしているわけですから、暗にというか、明らかに災害が想定されるというふうなこと。でも法律とか、受理するだけでいいんだよということでありますから、それ以上町が、それは環境条例がありますから、うちでは指導できるということであります。ここに書いてますけれども、事業者は事業活動を行うに当たり事業者の責任において環境への負荷の低減、公害の防止、自然環境を適正に保全する責務があると。これが条例の事業者に対する責務。ですからこの範囲でうちが私として業界の指導、業界と言いましょうか、今山林開発をしている人に指導するということであります。
  きょうは議会の論議といいますか質問でありますが、私は豊沢の皆さんとこの問題については十分、皆さんがどこまでご理解いただけるのか、一番詳しい人たちですから、そう思っていまして、今回議会の質問と豊沢の要望についての質問となりまして、豊沢の人とは受理してから1回もやっておりませんので、議員の質問とはいいながら、何か余り答弁もどうかなと思うような気も正直しているんでありまして、いずれにしても質問にはお答えいたしますけれども、条例の精神にのっとっての指導ということはしていくということだけは私しっかりと思っております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 さて、条例に基づいて指導していくという町長のお話、それだけじゃ、じゃ、何をするんだというところなんですよね。具体的な部分をやっぱり示していかないと、せっかく豊沢の人たちが問題提起してくれたこと、このことに関してこの先、そんなに変わらないんじゃないかという気が私はしてなりません。1月18日に環境対策実施計画の策定ということで、所管事務調査も行っております。この中にも当然、水源涵養などの機能を有する良好な森林は地域の地形や地質に配慮しつつ土地所有者と連携のもとその保全に努めると、そういう文書もあります。それから、森林の無秩序な開発を防止するとともに、多種多様な生物の生息、成育空間の保全に努めると、もうこれ当然なんですよね。当然なんだけれども、今回のようなこういうような届け出が町に上がってきて、さてそのとき、いざとなったら町は、個人の経済行為だから許可しなくてはならん、許可じゃないですね、届け出を受理するという表現でしょうかね、受理するしかないだろうという話になったと。そういうやり取りの中で、私はもうただ受理するのではなくて、行政がどういう影響があるのかぐらいはきちっと考えて、例えば業者さん、これあんまりにもひど過ぎるわと、例えば5年間に分けて少しずつどうだいとか、そういうやり取りというのは私はこの庁舎内であって当然だと思うんですよね。その体制というのは町長、うちの役場の中にありますか。
  今回のこのことに関してどの課のどの担当者が町長と私が今話ししているようなことを、どうでしょう。そういう準備ってうちの役場はできていますか。まずその体制、今回のこのことに関してとるべきじゃないですか。私は前に環境課というものをつくったらどうだと、必要になってきますよと。きょうはごみ問題あり、産廃の話あり、そしてこの森林の伐採ありと、これだけの環境に対しての関心というか、逆に言い方を変えれば、行政が今までと違った積極的な施策を打ち出さなければならないというこの時代。私は何年も前に環境課というのが必要じゃないのかと言ったときには、いや、そんなものは要らんというふうに答弁されましたけれども、それぐらいの準備、体制を整える必要があると私は思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 庁内の職員の関係では、開発行為に関する連絡調整書というものをつくります。例えば、商工林務、林務が受ける、それに各課に都市計画とかいろいろな法律が該当しますから、みんなにその書類を出して、それぞれのセクションでの法律上の問題は何かないかと、そういうことでそれを全部クリアして今回の受理をしたという経緯があります。古川議員はチームをつくってどうかと、高丘のゴルフ場についてはうちはチームをつくって高丘やっておりますが、豊沢がこうだから、すぐこれにチームをつくって、チームをつくるというか、もう関係の連中が行って、何回も見に行っているわけですから……
〔「町全体の話ですよ」と呼ぶ者あり〕
○町長(藤原正幸君) ですから、それはやっていると言っていいと思うんであります。そういうことで、町の方も計画が出てくる、これは5年ぐらいでお願いできないものでしょうかというぐらいは、これは当然言って言えないことはないわけであります。私も個人的には、個人というか私の場合は個人ということはあり得ないんでありまして、私もこっちから見て、裏山は坊主になっています。表はそんなに全然見えない。それもお願いしたら、町長わかったと、それは市街から見たら全然しっかりと山林残っていると、それは約束守ってくれていますから、お話しすれば、その業者の方もそういうことでやってくれるということもあります。だから5年、一気に切らないでくださいということとか、そういうようなことは受理する段階でお話しできないことはないと。もちろん環境を守っていくという大事なことでありますから、そんなことでありまして、できるだけのことはしていきたいということで、豊沢の皆さんとこれから、どういうことなのか私も話し合っていきたいというのが私の考え方であります。そういうことで、きょうは議員の質問でありますから、厚真の新しい環境対策としてどうだということになるのかもしれませんが、豊沢問題については私たちは豊沢の自治会とお話をしていくという、基本的にはそういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 だから環境課というか、環境対策課、係でもいいですよ。課をつくれというのを言いましたけれども、係でもいいですよ、必要じゃないですか。もうこれだけ論議されて。今の話だとあれですか、届け出があって、これいわゆる町民課の方の係とやり取りしたんですか、林務関係と。どういうそれやり取りがあったんですか。環境基本条例とのやり取りあったんですか、そのときに。きちっと環境基本条例を認識して、この伐採の届け出があったときに。私はどうもそのようには思いませんけれども。いかがですか、それじゃ、さっきもちょっと議論ありましたが、横の連携というか。今町長はあったという話ですよね。いかがですか。
○議長(河村忠治君) 商工経済課長。
○商工経済課長(三好 修君) 森林の立木の伐採届けに関しましては商工経済課、うちの方で受理いたしまして、それから図面上整理しまして、それで受理しましたという文書を出します。そのときに災害が発生しないような、土砂の流出、崩壊には十分注意をしてくださいというような文書をつけて出しております。
〔「どこに出しているの、それ」と呼ぶ者あり〕
○商工経済課長(三好 修君) 業者にです。それで庁舎内に関しましては、伐採に関しましてはそういう関係課には協議しておりません。それで、開発行為に関するものにつきましては、1ヘクタール以上なれば、当然開発行為が要りますので、各関係機関と調整、町長言いましたように、連絡調整ということをやっております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 その開発行為は私何も言っていませんからね。今回の森林の80ヘクタールという広範囲な伐採にかかわって、町に届け出がありましたよと、受理しましたよと。これは多大な下流域に影響を及ぼすと、これはだれが考えたってそうですよね。という考えに基づいて、林務だけじゃなくて、例えば環境基本条例という立派な条例を制定した、いわゆる関係担当課、町民課等とこのことに関して打ち合わせしたのかどうかということを聞いているんです。いかがですか。
○議長(河村忠治君) 商工経済課長。
○商工経済課長(三好 修君) 打ち合わせはしてございません。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 ということで町長、私は環境対策係みたいなのが必要なんでないかという話をしたんですよ。これは町長ができる具体的な例としては、非常に効果あるんじゃないですか、いかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今担当課長の、関係課で協議していないということは、これは極めて私にすれば残念なことなんです。私はあなたが中心になって豊沢対策をやってくれと、こういう命令を出しておりますから。それで、そういうお話をされますと、ちょっと困ってしまうんであります。正直ですよ。私も責任者だから言うことを言わなければということがあります。特に豊沢の水の問題が絡むことでありますから。きのうも実は私も東京へ行ったり、前沢へ行ったり、きのうも昼からの打ち合わせで終わっているんです。そのときも関係課が集まった。きょうの質問に対する答弁と。ですから、何回も担当者はやっているということだと思うんでありますけれども、いずれにも本人からはそういうことであれば、してないということでありまして。
  いずれにしても環境担当というのは町民課であって、条例までつくって、今実施計画までつくっている段階ですから、それはそのセクションの項目の中に環境に関することということが仕事の中身としてうたわれているわけですから、環境係なりそういうものは私は今はつくるという考えは持っておりません。それは職員がしっかり自分の仕事は例規類集を見ればしっかり書いてありますから、その中で当然やっているんです。やっているんですが、私はそう信じておりますし、また今のご質問の、そういう担当の係を置くということは今は考えておりません。それはもうちゃんと仕事の中身として、環境に関することというふうに書かれておりますから、それでいいと思っています。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 今の町民課で今回のこの80ヘクタールという森林の伐採の計画がありますよって業者から届け出があって、その庁舎の中で、町民課の中で、このことに関してどういう影響があるのかなと環境基本条例に照らし合わせて、ちょっと業者にやり方を変えてもらった方がいいんじゃないかとか、そういうセクション、町民課できると思いますか、今の状況で、町長。そしてそれに今度伴って、先ほど海沼議員の質問じゃないですけれども、いわゆる産業廃棄物の埋め立て、埋め立て地、そしてそれの影響等々を一緒に私は環境対策という分野の人がいればできると思うんですよね。今町長が言ったのは、それができているとしたら、もう町民課の方ではとっくの昔にやっているでしょうね。いまだ手つかず、一切。こういう考え方では町民課ではないですよ、町長、無理です、絶対に今の体制では。ですから私は新たにぜひ係でもいいから、ちょっとつくってくれないかと言っているんですよ。もう一度いかがですか、今のままでいいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 議長、古川議員そういうふうに質問しますけれども、あれですかね、組織のことまでにかかわっての豊沢の要望についてで、そこまで質問されているんでありますが、私さっきから聞いて、これはいかがなものかなと……
〔「どうしたらいいかという具体案を提示しているわけですよ、こうしたらいいんじゃないかという」と呼ぶ者あり〕
○町長(藤原正幸君) ですから、セクション、先ほども予定価格のこともありました。これは私の権限に属する事項でありまして、これはやっぱり横の連絡はとれてないというようなお話にもなってしまいましたけれども、やっぱりそれは執行の責任者、機関の責任者が一番やりやすい方法でやっております。実績が上がってない、海沼議員の環境対策といいますか、そういうのも専門か何かセクションがあれば、そういうことで、古川議員がもう一度聞きたいというんでありますが、私は今、置く考えはないと、これが答えであります。
〔「議長、環境対策課つくれというのは議員の発言超えてますか」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) いや、僕は関連あるから別に支障ないと思いますけれども。ですから、今、町長そういう考えがないと言うんだったら、そういう答えですから。それは仕方ないです。
〔「いや、でも今の町長の答弁ではそんなの議員の発言としてはもってのほかではないかという答弁じゃないですか」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) これは提案も一応一般質問の中では許されてますから。ただ、それをすぐやるとかやらんとかという判断はあくまでもやっぱり首長の……
〔「議会の論議としてはなじみますよね。なじまないとはいえませんよね」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) はい。そう思います。
  古川議員。
○古川歳雄君 本日これから出される意見書案にもこれに関連した部分がありますので、上限枠3.9%を達成するためにはこれまで木材資源が唯一の経済的価値とされてきた森林を環境資源としてとらえ、その対価を森林所有者に還元できるような経済的仕組みと長期にわたる投資が宿命とされる林業経営において、森林育成途上段階での森林管理の成果に対して定期的、断続的に対価を還元できる仕組みをつくり上げる必要がある。これ今定例会に提出される予定のうちの議会から出される意見書の一部です、今の。
  それと、環境基本条例の中にも10条、町は町民及び事業者が環境への負荷の低減のための施設の整備その他の環境の保全及び創造に資する措置をとることを助長するため、必要があるときは適正な助成その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。町長、今もうこういう時代だと思います、森林に関して。だから、切ってお金にする、これも経済行為、当然です。しかし、環境に多大な影響を及ぼすということ、そのときにはこちらは意見書では国の方がそれに対しては何らかの手助けをするような方策をとりなさいという意見書です。こっちの環境基本条例では、町にもそういう助成する考え方があって当然だというふうに環境基本条例でうたっているんです。いかがですか、森林の伐採に関してこれからこのような考え方で臨むということ、ひとつ最後に答弁願いたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに10条に、私が勉強不足といえば不足でありますけれども、これは事業者が環境への負荷の低減のため町としては適正な助成その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとするということでありまして、これを適用して今の豊沢の要望書に関して、こういうものであれですからというようなことで町がお金を出すようなことについては、この条例の精神からいったら、僕の考え違うかもしれませんけれども、今のところ条例は条例、やっぱり財政的なこともこれありということで、指導というようなところでまとめていきたいなと、そう思っています。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 私の思ったような答弁がいただけないんで、ちょっと先ほどの町長の答弁の中で1つ確認させていただきたいと思います。森林は見えるところは切らないようにしていただく、見えないところを切っていただくように町長が言ったという、その答弁ですけれども、それはそういう話をこの議事録の中に入れてよろしいんですか。
〔「何ですか」と呼ぶ者あり〕
○古川歳雄君 見えるところは切らないで、見えないところは切ってもいいという、森林に関しての、そういう発言先ほどありましたよね。それをそのままよろしいんですか。そういう考えだということで。私は見えるところ見えないところなんていう、そんな区別はできないだろうと思いますよ。環境に影響のあるところは切っちゃだめ、そうでないところは少しずつ影響のないように切りましょうというところが、それが本当の考えじゃないですか、いかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) それはこちらから見て、今景観の時代にもなってきていまして、ずっと見て坊主山になって見えるか、木が全体に生えているように見えるか、そういうことでありまして、私が表だけ残せばあと全部切っていいなんて、そんなこと言っておりませんから、できるだけ道道沿いなら道道沿いだけでも残してくれませんかと、そういうお願いを私自身しているんですよ。残してくれる人もいるんです。そういう意味で私は言ったんであって、見えるところだけ残して見えないところは自由に切っていいよと、そんな考え方は一つも持っていないと、先ほどの言った意味はそういう意味であります。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 そうすると、無差別に切ってもいいということではないということでよろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) その無差別も、許可されていれば届け出でいいのが今回の豊沢の要望書でありますから、申請が出てきたら、何にもなければそれは受理をするだけなんで、許可しますということでありませんから、書類を受理したと。だけれども、うちの方はご丁寧に、それに際して環境に影響のあることはしないでくださいとか二、三項目を付記して受理しましたと、そこに書いてあげて業者の指導はしていると、その配慮はうちの職員やっているなと、そう私は思っており、自由に切っていいというものではない。法で許されたものであれば、それは受理せざるを得ないということであります。
  ですから、森林業者からまた逆に言われたら、これまた大変な話でありまして、どっちを取るかということで、農業の町でありますから、下流の水田の水に影響があれば、おのずとこっちの方が大事だと、こうなります。片や、今すぐ切らないでも、先ほどの話、5年ぐらいかけて、3年でもいいから少しずつやっていってくれませんかと、こういう相談は私はできると思います。それで先ほど話した景観というような意味でも、全部切ってもいいというのではなくて、せめて道道、特に鵡川行くときの、随分切られていますね。あれだって本当は一列ぐらい残してほしいんですよ、景観上は。それはもう許された範囲で皆さん山林経営やっているんですから、やむを得ないですけれども、そういう意味であります。
○議長(河村忠治君) 以上で古川議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩いたします。
  再開、2時50分。

休憩 午後 2時31分

再開 午後 2時50分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、会議を開きます。

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◇ 山 田 英 雄 君
○議長(河村忠治君) 引き続き、一般質問を許します。
  次に、山田議員。
○山田英雄君 私は、簡易水道の給水計画ということについて、まず質問をいたしたいと存じます。
  私ども日ごろ何も気がつかないで当たり前のことと思っているのが水と空気なんでございます。あるとき、何かが起きたときこの重大さに気がつくことがあります。そんなわけで、厚真町も簡易水道の給水ということでは恐らく75%、8割ぐらいはもうできているんではないかと、これは私の想定でございますが、そういうことになっているんだろうと思います。それがまだこれを待っている住民がまだたくさんいるというのもまた事実だと、私はそう思います。近年、自分の自家水道が非常に不安になってきています。いろいろな水質の問題、いろいろなことで、あるいは枯渇の問題で、そういう心配の人もいらっしゃることも私たちは認識しなければならないと思います。
  そんな中で、簡易水道の給水ということで、この計画、余り私ども耳にしたことがございません。また聞いたことも私はございませんでしたので、一体どういうふうになっているんだろうかという、常日ごろ思うことがあるんですが、厚真の水事情がそんなに豊富ではないんだという状況の中から、厚幌ダム頼みの部分かあると、そういうことは承知はしているわけでございますが、では厚幌ダムができるまでどういうことをしているのか、できたらどうなるのかということにつきまして、まず町長にお伺いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 山田議員のご質問にお答えをいたします。
  簡易水道の給水計画ということで、未給水地域への給水と、確かに枯渇状況になってきて水道水を欲しいなという方もたくさんいらっしゃって、私の耳にも入ってまいります。今お話しのように、厚幌ダムに水道水を積むと、多目的ダム3つの目的がありますが、その1つの中に飲料水もダムに積むということであります。フォーラム・パーク厚真の計画がなくなりまして、結局は町がその山林を取得したということでありますが、そういうこともあって開発事業の中止による水量の見直し、それから上厚真地区においては苫東の計画、苫小牧東港の整備など将来にわたって水源の確保が必要なことから、厚真地区と上厚真地区それぞれ浄水場を持っておりますが、これ町全体の水量の見直しの中で統合に向けた一本化できないかと、これは前にも議会にもお話しした経緯がございますが、それに向けての変更認可と水利権の変更協議を同時に進めております。
  それで、未給水区域の給水について、上厚真地区はほぼ完了いたしておりますが、厚真地区については厚幌ダム関連事業として水道未普及地域への給水や将来の水需要の増加に対応するために、これは厚生労働省の簡易水道施設整備費の国庫補助を受けて厚真地区の拡張事業を進めております。それで毎年度ダムの負担金ということで、ただ1つかかっているのが水道水をダムに積む、それだけは厚真町からも2億7,000万円でしょうか、もうずっと払ってきておりますから、そんなような負担をしながらという状況にございます。それで、この厚幌ダムに水源を求め、新規浄水場、それから取水施設を厚真川上流、今は富里地区の高台に浄水場と取水施設をつくりたい、このように考えております。厚真地区の未給水区域への給水は結論としては、やっぱり厚幌ダムの完成、完成は22年完成で、水道が供給されるのが23年という計画となっております。とはいっても、今、山田議員がおっしゃったように水が欲しいという声もたくさん出てきております。
  ということで、どうしても水のないところには給水をせざるを得ないということになるんだろうなと、そう思っております。町政懇談会で水がないと、それは厚真の浄水場へ来てくださいと。飲料水、時によってはふろの水も自然水を使っているんです、間に合わない。それならお使いくださいという、そういうような対応もしながらやっているということであります。そんなことで、どうしても水がないというところについては、状況にもよりますけれども、水道管の布設計画というものも100%計画は組めないということにはならないんであろうと、このように考えております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 町長の答弁をお聞きしますと、どうも余り積極的ではなくて、ダムがかりでという言葉が足踏み状態を想像してしまうんですね。じゃ、ダムができたらすぐ給水できるという、それは今使っているのはそれはできるでしょうけれども、そうでないところはどうなるのかということになると、基本的に例えば幌内の人はどうなるのか、あそこは給水するのかしないのか、高丘はどうなるのかとかいろいろあるんですけれども、そういうようなことについてもちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、条例に給水区域を決めておりますが、幌内の一部、高丘の一部という、それで全自治会にもみんな一部と。ただし、市街地の東西南北、それと浜厚真だけは一部という表現は入っていません。それは完全の給水区域と。あとは全部一部と入っています。その一部の中で高丘の住宅があるところ、幌内の住宅のあるところ、それはそこには給水するという区域には入っていないという状況もあります。
〔「幌内でなくて幌里です」と呼ぶ者あり〕
○町長(藤原正幸君) 幌里ね。そんなことで浄水場、取水施設ができる、同時に完成に合わせて、大事なことを言わなかったんでありますが、給水管を同時にやっていってダムができる23年に水が必要なところへ送られると、こういうことであります。そういうことでは20年からだったですか、今の計画では。もうぼつぼつ工事にかかるようなことになっていくのかなと、そんなような状況であります。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 そういうことが地域の住民にどれほど知らされるかということも大きな一つの仕事じゃないかなと。ダムができれば、こことここはもうすぐできますよと。ここはちょっと当分考えてないんだけれどもということになれば、じゃ、おれたちは水はこのままかという、また心配も出てきますから、それについての対応もまたしていかなければならんだろうと、今ではないにしても。時期的にはそろそろそういう心配されているんだろうとわかりました。
  そういうことで、今から10年前の新しいまちづくり計画のときにも、ダムと上厚真の湧水だと言いながら10年間、中身は変わってきてはおりますけれども、ダムという水源が当時は幻の水源だったなと思うんですが、今カウントできる状況にあるということはこれは期待していいんだなと、そんなわけで、とにかく水の心配は早急に説明する範囲のところからも取り除いて町民に聞かせてあげるべきだと、そう思うわけでございます。

  それで、次に、今自家水道の水質検査というのは今やられております。ことしはもう始まったかどうかわかりませんが、やられて、利用者にその報告が届いているわけでございますが、ある町民から見れば、これで万全なのかという不安があります。検査項目がこれ水道法の検査これ全部していないじゃないかという意見もあるわけです。それだけ住民やっぱり水には今シビアになっておりますので、そういう意味でもその水質検査についてお聞きしたいと思いますが、どのような方法でやっておられるのか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 水質検査の実施についてこれまでの経過を申し上げますと、平成5年、6年、2カ年にわたってエキノコックス症飲料水対策として井戸水などによる水源については390世帯を対象に水質検査を実施いたしました。平成5年、6年。それから平成15年7月には、最近地下水の硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素という、これは専門語といいますか、この窒素でありますが、この濃度上昇傾向にあることから369世帯を対象に水質検査を行っております。硝酸性窒素と亜硝酸性窒素ですね。
  検査項目は2回とも一般的な検査項目として12項目で実施しております。この一般的検査項目は法律の基準、これは水道法にありますし、それから浄水場で毎月実施すべき検査として定められているこの12項目であります。また、北海道飲用井戸等衛生対策要領というのもありまして、これでも一般水質検査項目とされているということで、一般細菌、大腸菌、硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、それに塩化イオン、有機物、pH値、味、臭気、色度、濁度であります。この中に鉄及びその他の化合物と残留塩素というのも検査項目にあるんでありますが、これは12項目に入っておりません。通常はこの12項目、今申し上げた水質検査でこれを飲料水として適不適が判断されるものでありまして、これで十分とは言いませんけれども、飲料水に適しているか適してないかの判断としては12項目で足りているのかなと私はそのように考えているところであります。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 今、住民が検査項目ちょっと足りないと、そういう不安ですね。例えば今、重金属であるとかそういうものはほとんど、厚真町の場合はそういうものはないという、最高に幸せなことなんですが、そういう意味合いもありましてか、そういうものはまるきり外れているということにもなりますが、ただ、今いろいろなところに農地開発が行われて農薬、肥料、農家の方にもむだな窒素肥料は使うなよと、いずれかに水質の問題にかかわることであるということから、そういうことも指導とは言わないけれども、今ささやかれていることも事実です。特にヨーロッパでは硝酸性窒素ですね、これはもう相当前から問題になって、この水を飲むと妊娠した胎児の死亡率が極端に高くなるという問題がありまして、大変危険な状況という、これは量にもよりますけれども、そんなことが前回の水質検査でも厚真で調べたら、やっぱり引っかかるところが何件か出てきたという状況がありました。それに対して浄水装置のようなものをつけたりとか、町の方から指導をやっているとも聞いていましたけれども、そういうところで土地の状況が暫時に変わりつつあるんですね、今。今まで何もなかったのか何でもないわけではないと。よくなるより悪くなる方が、何が起きるかわからない状況の中で水質検査の項目、そういうところから町民の声が出てきたんではないかなと思いますが。
  それと、検査というのはたったコップに1杯の水を1年間分でそれで保証するということにはならんと。いつ水が汚染されているかわからない状況の中ではそういうことももっと小まめにしなければならないのかなと私はそう思うんですね。決められた方法で検査するわけですから、どれだけお金がかかるかちょっと、聞けばわかるんでしょうけれども、それほどの負担にはならないのかなと思いますが、その辺どうでしょうかね。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 住民の皆さんでご心配されている農薬等の関係等々、変化というのがやっぱり起きているのかなということであります。そこで、ご質問に、検査は万全かということになるわけであります。この検査委託費を申し上げますと、一般検査、先ほど言いました12項目、1戸当たり4,935円、369戸ありますから182万1,015円かかります。それから、今の項目をふやして完全的なものは26項目になります。これは何と検査をすると4,059万円、現在の示されている単価に水道を使ってないところを全部やるとすれば4,059万円と。それからさらに検査項目をふやすと51項目というのがあります。これは完全なる水質検査でありますが、これは何と1戸当たり約25万、9,225万かかるということであります。そういうことでダムが22年完成で23年水道供用開始、そのときにはほとんどのところへ水道水が行くと。それでも自然水でいいよという人も出るのかもしれません。
  いずれにしても今17年ですから、まだ6年ありますので、その間、さて水質検査を全然しないでいいのかどうかというようなことでありまして、担当の方としても検査項目は一般的には12項目で適当だ適当でないという判断にはなるとは言いながら、これも心配すればきりのないことでありまして、これは町費でやった場合は9,000万円かかる、51項目で。皆さんも負担してもいいからぜひ検査してほしいというのは、これから項目をふやすということになれば、皆さん方の理解というものをどう深めていくかと、こういうようなことであります。今後検査項目をふやすということについては検討はやっぱりしていかなければならない、51項目は別にしてもですね、そんなふうに思っております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 今町長も多少考えなければならないことという答弁でございますが、お金もかかることも町民はわかると思うので、自分が納得する範囲で負担してもらうこともやはり大事じゃないかなと。話し合いの中で、してほしい項目があれば、それも入れるか入れないかという、そういう中で町民の納得する方法がどういうことかということの歩み寄りが大事だなと、そんなわけでこれ以上水が悪くならなければいいんですが、そういう状況の中で、古川議員も言われたように、木を切るだけでいいのか、そこに何か違うことが起きるとすれば、やっぱり新たにそういう水に対する負荷する面積がふえるわけでございますので、そういう対策も積極的にやっていただきたいと、そういうわけでございます。
  それでは、私の質問はこれで終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で山田議員の質問を終了いたします。
  これで7名の議員の質問は終了いたしました。

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◎提案理由の説明
○議長(河村忠治君) 日程第6、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(藤原正幸君) 今議会にご提案している案件は、議案4件、承認2件、報告3件であります。
  承認第1号は、専決処分、これは平成16年度厚真町一般会計補正予算の承認についてであります。地方譲与税、地方交付税、地方債などの確定に伴う財源更正と剰余金の基金積み立てのため平成16年度厚真町一般会計補正予算を専決処分したので報告し、承認を得ようとするものであります。
  承認第2号は、専決処分、これは平成17年度の厚真町老人保健特別会計補正予算の承認についてであります。平成16年度厚真町老人保健特別会計において国庫支出金など合わせて1,655万3,452円の歳入不足が生じました。この当該の不足額は平成17年度において精算交付されます。歳入不足を補てんするために急を要し、繰上充用に必要な予算などについて専決処分しましたので報告し、承認を求めるものであります。
  議案第1号は、土地の取得についてであります。浜厚真野原公園用地として厚真町字浜厚真300番地8の土地を取得したいので、条例の規定により議決を得ようとするものであります。
  議案第2号は、平成17年度厚真町一般会計補正予算についてであります。今回の補正は簡易水道事業特別会計繰出金400万円、合併浄化槽設置補助金441万円、公営住宅整備設計委託料530万円などで、1,529万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を55億8,854万9,000円とするものであります。この財源として国庫支出金などの特定財源99万4,000円、繰越金などの一般財源1,430万1,000円をもって収支のバランスをとったところであります。
  議案第3号は、平成17年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算についてであります。今回の補正は、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ324万8,000円を追加しようとするものであります。補正の内容は、介護保険制度改正に伴うシステム賃貸料経費として186万円の増、介護給付費交付金返還として138万8,000円の増であります。財源は国庫補助金51万円、介護給付費支払準備基金繰入金として138万8,000円、一般会計繰入金135万円の追加をもって収支のバランスをとったところであります。
  議案第4号は、平成17年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算についてであります。上厚真地区浄水場の原水濁度計の取りかえに要する経費として歳入歳出それぞれ400万円を追加し、歳入歳出の総額を2億9,180万円とするものであります。
  報告第1号は、予算(平成16年度厚真町一般会計)の繰越についてであります。さきに議決をいただいた平成16年度の厚真町一般会計の繰越明許費について、その額が確定したので地方自治法の規定に基づき報告するものであります。
  報告第2号は、厚真町土地開発公社の業務等の報告についてであります。厚真町土地開発公社から経営状況に関する報告を受けたので、地方自治法の規定に基づき議会に報告するものであります。
  報告第3号は、厚真町情報公開条例及び厚真町個人情報保護条例の運用状況の報告についてであります。本町における情報公開及び個人情報保護制度の運用状況について条例の規定に基づき議会に報告するものであります。
  以上が今議会にご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いをいたします。

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第7、議案第1号 土地の取得を議題といたします。
  本案については、地方自治法第117条の規定により、厚真町土地開発公社の理事及び監事の職にある議員の退席を求めます。
〔理事及び監事退席〕
○議長(河村忠治君) 本案について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
  除斥の議事が終了いたしましたので、退席議員の出席を求めます。
〔理事及び監事出席〕

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◎承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第8、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより承認第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、承認第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第1号について採決いたします。
  本案について報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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◎承認第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第9、承認第2号 専決処分の承認を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより承認第2号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、承認第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第2号について採決いたします。
  本案について報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、承認第2号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第10、議案第2号 平成17年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第2号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第11、議案第3号 平成17年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第3号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第12、議案第4号 平成17年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第4号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第4号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

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◎報告第1号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第13、報告第1号 予算の繰越を議題といたします。
  本件について説明を求めます。
  総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 報告第1号は以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第2号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第14、報告第2号 厚真町土地開発公社の業務等の報告を議題といたします。
  本件について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 報告第2号は以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第3号の報告、質疑
○議長(河村忠治君) 日程第15、報告第3号 厚真町情報公開条例及び厚真町個人情報保護条例の運用状況の報告を議題といたします。
  本件について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、報告第3号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  報告第3号は以上をもって報告済みといたします。

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◎意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第16、意見書案第1号 温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  海沼議員。
○海沼裕作君 ただいま議題となりました意見書案第1号 温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書の提案理由を申し上げます。別冊2の1ページです。
  今年2月に発効した京都議定書で、我が国は温室効果ガス排出量の6%削減を約束しております。そのうち森林による吸収量上限枠は3.9%でありますが、現状のままの整備水準では吸収量は2.9%にとどまり、森林育成活動の確実な実施が不可欠となっております。
  上限枠3.9%を達成するためには森林を環境資源としてとらえ、その対価を森林所有者に還元できるような経済的な仕組みづくりと森林育成途上段階での森林管理の成果に対して定期的そして持続的に対価を還元できる仕組みをつくり上げる必要があります。
  循環資源である地域材を活用することは地球温暖化防止のみならず水源の涵養、生物多様性の保全など良質な自然環境をはぐくみ「緑の自給圏」の確立につながることから、国及び道においては記載のとおり2点について早期実現を図るよう強く要望するものであります。よろしくご審議いただき採択賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、意見書案第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、意見書案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、意見書案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議員の派遣
○議長(河村忠治君) 日程第17、議員の派遣を一括して議題といたします。
  最初に、北海道町村議会議員研修会が6月30日に札幌市で開催されます。つきましてはこの研修会に議員全員を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  次に、町村議会議員特別セミナーが7月21日から22日までの日程で千葉市で行われます。つきましてはこのセミナーに井上議員、佐藤議員の両名を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎特別委員会調査事件の追加
○議長(河村忠治君) 日程第18、特別委員会調査事件の追加を議題といたします。
  自律のまちづくり調査特別委員会の調査事件に厚真町の新しい総合計画に関することを追加し、調査・検討が終了するまで閉会中の継続調査といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎所管事務調査の申し出
○議長(河村忠治君) 日程第25、所管事務調査の申し出を議題といたします。
  申し出の内容報告。
○議会事務局長(古川元三君) 所管事務調査の申し出内容について説明いたします。
  総務文教常任委員会から事務調査が5件、現地調査が3件出ております。
  内容等でございますが、事務調査といたしまして、1、入札制度の改善について、2、旧成井農林所有地の環境問題について、3、ゆうきの里堆肥工場の環境問題について、4、北海道厚真福祉会の福祉施設の増設等について、5、北海道ロイヤルゴルフ倶楽部について。現地調査といたしまして、1、旧成井農林所有地、2、ゆうきの里堆肥工場、3、北海道ロイヤルゴルフ倶楽部。
  次に、産業建設常任委員会から事務調査及び現地調査がそれぞれ1件出ております。
  内容等でございますが、事務調査といたしまして、苫小牧厚真線について。現地調査といたしまして上厚真地区の町道整備状況でございます。
  次に、議会運営委員会から事務調査といたしまして、次期議会の会期、日程等議会運営に関する事項について、議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) ただいまの説明内容のとおり、閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎会期の繰り上げ
○議長(河村忠治君) ここで会期の繰り上げについてお諮りいたします。
  本定例会の会期については、明日までの2日間と議決されておりますが、付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、会期を1日繰り上げの上、閉会いたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、本定例会の会期は、本日までと決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(河村忠治君) 以上をもって平成17年第2回厚真町議会定例会を閉会いたします。
(午後 3時57分)