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◎開会の宣告
○議長(河村忠治君) ただいまから平成17年第4回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に筒井議員、沢口議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(河村忠治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(筒井徳泰君) 議会運営委員長報告をいたします。
  本定例会の会期等の議会運営について、去る12月8日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として同意1件、議案18件であります。また、議会提出案件は、認定6件、報告2件であります。一般質問については、8人の議員から通告があり、質問項目は17件であります。陳情、要望書等の受理及び取り扱いについてでありますが、本日までに受理したものは7件であり、協議の結果、いずれも議員配付とし、お手元に配付したとおりであります。各常任委員会からの閉会中の所管事務調査の申し出については、本日の午後1時までといたします。会期中に議員協議会を予定しております。
  したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数等を勘案し、本日から明日までの2日間とすることに決定いたしました。
  以上、本定例会の会期等についての報告といたします。
○議長(河村忠治君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日から明日までの2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(河村忠治君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向についてはお手元に配付のとおりであります。

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◎報告第1号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(古川歳雄君) 別冊2の11ページをお開きください。
  所管事務調査報告を行います。
  平成17年第3回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る10月12日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件、事務調査、@指定管理者制度について、A郷土学習館構想についての2点であります。
  主な説明内容については、以下記載してございます。省略いたします。
  以上で報告を終わります。
○議長(河村忠治君) 次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(海沼裕作君) 所管事務の調査報告を行います。
  議案書別冊2の25ページをお開きください。
  平成17年第3回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る10月18日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告をいたします。
  1、調査事件、現地調査、@新町運動広場パークゴルフ場、A表町公営住宅3号棟。事務調査、@新町運動広場パークゴルフ場の芝生管理について、A表町公園の芝生管理について、B表町公営住宅3号棟の建設状況について、C第5次厚真町農業振興計画について、Dこぶしの湯あつまの管理運営についてであります。
  主な説明につきましては54ページまでに記載しておりますので、ご一読をお願いいたします。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第2号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第4、報告第2号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。
  報告第2号は、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎行政報告
○議長(河村忠治君) 日程第5、行政報告を求めます。
  町長。
○町長(藤原正幸君) 2件について行政報告を行います。
  第1点は農作物の作柄についてであります。
  ことしの農作物の作柄につきましては、6月中旬からの好天と生産者の栽培努力により水稲及び畑作物の生育は良好に推移し、2年続けて豊穣の秋を迎えることができました。
  水稲については、米の出荷量、とまこまい広域農協分は製品換算、12月7日現在で11万5,961俵であり、品質は、被害粒や着色粒も少なく、大半の米は1等級であります。カントリーエレベーターに貯留された米は、来年6月までの間、今摺米として製品出荷される予定であります。
  北海道統計情報事務所が12月1日に発表した平成17年産水稲の作況指数は、全国102、北海道109、胆振109であり、全国の作況102が101を超えたことから、過剰米を処理する集荷円滑化対策が発動され、厚真町の米も区分出荷の対象になりました。
  本町の過剰米対策で区分出荷する米は、計画目標数量の9%であり、1万1,435俵、とまこまい広域農協分は1万1,183俵が対象米となります。
  大豆については、生育は秋まで順調であり、大粒種・小粒種ともに子実の登熟がよく、収量は平年並みであります。品質については、被害粒が少ないことから大半が規格品に入る見込みであります。
  小豆は成熟期の後半で茎や葉が早く枯れ上がりましたが、子実は小粒ながらそろい、収量は平年並みであります。品質については3等級主体であります。
  てん菜は、収穫作業は11月中旬に終了し、現在、ほ場に一時貯留している原料を搬出中であり、収量は10アール当たり5.7トン、根中糖分は16.7%と平年より低い数値であります。
  秋まき小麦は、平成18年産の播種は、10月4日ごろに作業を終了しております。播種後は晩秋の気温が高かったことから生育は順調でありますが、草丈は多少徒長傾向にあります。
  このように、農作物の出来秋は総じて良好でありましたが、農産物価格が全般に低値で推移しておりますので、今後、早期に農産物の需給調整が円滑に進められ、市況が回復できることを期待しているところであります。
  また、ことし10月には、平成19年度から導入される品目横断的経営安定対策を柱とした農業経営所得安定対策などの大綱が示されましたので、今後とも関係機関と連携を密にし、認定農業者の加入促進と経営規模の拡大を誘導し、農業経営の維持・安定化に取り組んでまいります。
  次に、町内で進めております各種建設工事の進捗状況についてであります。
  最初に、国営農業用水再編対策事業では、本年4月より勇払東部二期地区工事が開始され、厚幌導水路施工延長約711.34メートル(幌内・富里地区)、それと4区用水路施工延長1,213.73メートル(富里地区)の工事が来年3月末を工期として開始されました。
  それから、軽舞の排水工事は、鯉沼ポンプ場下部工事が完成し、平成18年度中に揚水ポンプ及び上屋が設置されます。
  当麻内排水路工事につきましては、施工延長260メートル、6区水管橋設置となっております。
  富野用水路工事については、施工延長141メートル、6区及び8区用水路管轄の国営支線用水路工事もほ場整備事業に合わせ完了させることにいたしております。
  厚幌ダム建設事業では、6号橋と7号橋の間の1号トンネル工事が開始され、現在100メートル以上掘り進んでおり、来年7月末までに外観がほぼ完成する計画であります。
  次に、道営ほ場整備事業についてでありますが、道営の経営体育成基盤整備事業の共和地区については、3月下旬までに換地清算をもって完了する予定であります。
  共和第2地区の農道舗装(共和クラブ線)800メートルは10月に完了し、区画整理16ヘクタールについては11月に完了いたしました。吉野地区の確定測量30ヘクタール、富野地区の確定測量125ヘクタール、厚南第2地区の調査設計業務は来年3月に完了いたします。
  さらに、厚南第1地区の区画整理150ヘクタールについては、12月下旬に完了する予定であります。
  中山間地域総合整備事業では、宇隆地区の区画整理54ヘクタールは11月完了、豊丘地区の区画整理80ヘクタールは12月下旬までに完了する予定であります。
  北海道室蘭土木現業所で進めております事業については、厚真川河川改修工事についてでありますが、6区の頭首工から常盤橋上流400メートルまでの区間について河道掘削、護岸工、築堤工事などを来年3月中旬までの予定とし、この進捗率が約20%であります。あわせまして、東和地区の一部で用地買収・補償などの交渉を行い、工事に支障とならないよう進めております。
  ウクル川の整備については、妙見橋付近の河道掘削、護岸工事と隆橋架け替え工事に係る仮橋は完成し、既に利用されておりますが、本体の上部工製作と下部工事は3月中旬までに完成することになっております。
  町工事につきましては、道路事業としては新町富里線などの3路線の改良工事で、完了している現場もありますが、最も遅い路線の完成が2月下旬の予定で、この全体の進捗率が78%であります。
  豊沢富野線など5路線の舗装工事につきましては、全線完了いたしております。
  また、橋梁整備となります富里大橋の旧橋解体工事についても、予定どおり完了しております。
  建設工事等でありますが、公営住宅建設事業については、表町団地3号棟と本郷かしわ団地住戸改善工事は今月下旬の完成予定であります。なお、表町3号棟の入居につきましては1月の予定で、現在、諸手続などを進めているところであります。
  厚南中学校講堂大規模改造工事については、屋外部分の工事は終了しておりますが、内装工事などこの進捗率が65%で、2月下旬の完了を目指しております。
  また、簡易水道事業についてでありますが、吉野地区配水施設築造工事と各種工事などに伴った本管の布設替え工事につきましては、既に完了いたしております。
  公共下水道事業については、本郷地区などで整備している汚水管渠埋設工事が完了し、このことにより全体の整備済み面積は107ヘクタールで、整備率が86%になりました。なお、予定区域内の水洗化率については、11月末現在で89%になっております。
  以上であります。
○議長(河村忠治君) 行政報告が終わりましたので、これより質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  古川議員。
○古川歳雄君 富里大橋の解体工事が終了したという行政報告でございました。これに伴いまして町道用地が残るということになると思うんですけれども、この旧町道用地は使うということはほとんどできないことになると思うんですけれども、これはどういうことになるのか。もう既に、多分、隣接の土地の所有者との話も進んでいるのか、終わったのか、この土地がどういうことにこれからなるのかという説明をお願いしたいと思うんですけれども。
○議長(河村忠治君) 建設部長。
○建設部長(上田俊行君) この大橋付近の道路につきましては付け替え工事となりまして、旧道が一部残っております。現在は、その道路については東和側というか、あちらの道路についてはいろいろな不特定多数の方が利用されるといった内容で、今のままの状況で、町道というような位置づけとはしていませんが、準町道扱い的なそのままの状態で残して管理していかなければならないのかなと思っております。
  それと、富里側についても2軒か3軒の隣接地がございます。それで道路としては不用となりますが、今のところ要望もございません、しかし、道路の状態で残っていますし、冬の除雪などは今までどおり続けて管理していきたいなと思っています。ただ、その希望があれば、今後、土地の処理については考えていきたいと思っています。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

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◎一般質問
○議長(河村忠治君) 日程第6、一般質問に入ります。
  質問、答弁ともに簡潔にして迅速な議事進行にご協力をお願いいたします。
  また、通告書には類似した事項がありますので、後から質問される方は重複しないよう配慮をお願いいたします。
  それでは、順次質問を許します。

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◇ 海 沼 裕 作 君
○議長(河村忠治君) 最初に、海沼議員。
○海沼裕作君 今回、質問事項としては2点をお願いいたしました。
  通告のとおりに始めたいと思います。
  厚真の子供の知育についてお伺いをしたいと思います。
  今、子供の数がだんだん少なくなってきているため、親の子供を育てる経験も少なくなってきております。こんな環境ですので、人生の年齢というのは7掛けとか8掛けとか言われるようになってきております。しかし、人づくりはまちづくりの関連でありますので、今回は若年期までの人づくりの一端ということで、知育についてだけ質問をさせていただきます。
  まず初めに、常設保育園が定員にならないことについてお伺いをいたします。
  今まで保育行政については取り立てて問題があるとは思っていませんでした。しかし、近ごろ何か変だというふうに思ってきていたわけですが、そこにちょうど町報の保育園に対する特集の記事を見て、何か将来像に欠けるものがあるかなと感じていました。どんなことかというと、大きい町では保育をするいろんな生活形態があるわけです。それにこたえるために種々の保育需要があって、それに見合うために民間保育や保育ママ、それから無認可までもあるように伺っています。町内の保育園というと、質、量についても満たされている中で、園児数が少なくなることで保育園の配置がえについての心配、それから保護者が居住地から離れた保育園に通園させること、3歳児未満保育についてなど釈然としないようなことをあの広報の中で読み取ったわけであります。
  これは利用者の要望に沿ったものではないような感じがしてきたわけであります。このような状況の中で、波風が立たないように利用者の選択自由ということで理解していただけるのが現状ではないかと思っております。しかし、利用者の選択の自由の観点は何かを考えるなら、単に保育料が高いというだけなのか、また、へき地保育園と常設保育園の保育内容が同じところにあるという、付加価値が少ないということなのか。保育料と付加価値、保育内容についての価値が合わないということになってきているのではないかということに気がついたわけであります。まずは、ここについての答弁をお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 海沼議員のご質問にお答えをいたします。
  常設保育所が定員にならないこと、町の方で出した保育園の情報といいますか、そういう中でいろいろ気がついたことがあるんだということであります。確かに少子化の時代を迎えておりますから、子供の数が減っているということは事実であります。そういう意味では保育所に入る子供が少なくなってきている。また地域的な問題もございます。京町保育所で言いますと、60人定員に対して現在53.5人ということでございまして、定員数には七、八人のゆとりがあるということでありまして、これは子供たちを保育する条件としてはそのぐらいのあきがあるのはごく当たり前のこと、私はむしろ適正であると。何か応急なときにということが考えられますので、七、八人の定員を割っているというのはちょうどいいぐらいなのかと。保育を担当している職員もそういう考え方でおります。
  付加価値の問題とか、いろいろあるわけでありますが、厚真町の場合、京町保育園は常設であります。普通ですと常設保育所の管轄というのを決める、これは学校も同じでありますけれども、それを定かにはしておりません。そういうことで常設保育所、地域に住んでいる人も富里、みつばへ行ったり、豊川のひまわりですか、そういうところへ行ったりして、自由に子供たちが行っているということであります。それはお子さんを持っている親にすれば、やっぱり付加価値といいますか、常設とへき地保育所の保育内容が違いますから、子供の将来のために、さてどこを選ぶのかなと、こういう考え方も強いものがあると、そのように思っております。
  そういう意味では、学校ですと通学区域、通園区域というものをある程度明確にしていかなければ、どうしても先ほどお話がありました保育料というような問題からいくと安い方に偏る可能性はあると、こういうことでありますから、やはり一貫した保育ということを考えた場合には、選択は自由としても、ある程度考えていかなければならないなということであります。特にこの常設保育所の地域については、へき地保育所へ行くという者についてはある程度の条件というものを設定して、やはり常設保育所に入ってもらうという方向も今後は出していきたいと、そのように考えているところでもございます。
  確かに、へき地と常設の保育の仕方というのは、やはり保育料の問題もありますし、先生方の充実、へき地はそうではない、多少の差はあるとは私も思っておりますが、そういう意味では常設の方がしっかりとした保育というようなこともしておりますし、また幼稚園ではございませんけれども、幼稚園でやっております学習指導的なものがありますが、それにのっとった形で厚真町の常設保育所はやっておりますから、それはそれで職員が頑張っているなと、そんなふうに私は思ったりいたしております。
  そういうことで、ちょっと海沼議員の質問に答えていない面があれば、すいません、もう一度お願いいたします。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 保育料だけの話をしますと、前こういう広報が出たんですよね。3カ月ぐらい前だと思います。その中で園児1人当たりの保育料というものがあるわけです。へき地保育所の1人当たりの平均の保育料が1年間9万7,000円、そして京町保育園の平均の保育料が27万3,000円、約3倍になっております。
  それから、町の支出は、へき地保育所の平均で1年間の子供1人当たり24万3,000円、そして京町は110万円となっているわけです。この差を乗り越える保育内容ということが必要とされるということについて、今の町長の答弁、私もそうだと思うんですが、へき地保育所も常設保育所も同じ資格を持った人が子供を預かるわけですから、内容には大差ないはずだと思います。ですが、へき地と常設という名前が変わっただけで保育料が9万7,000円から27万円、それから町の支出が24万円から110万円、この差をどういうふうに考えるということですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 海沼議員のおっしゃっているのは理想といいますか、そういうことがやはり一番いいことかなと思います。常設保育所の場合は、乳児の保育とか一時保育、あるいは障がい児保育なんかもいろいろやっております。それから18年からは延長保育とか、もっと常設保育所の内容は充実していきたいなと。特に上厚真の宮の森保育所も通年制をとっておりますから、そういう意味では、あそこは常設保育所の位置づけではないですが、宮の森もそれなりの充実をしていきたいなと思っております。
  保育料が、今海沼議員から言われましたような数字になっている、同じ子供であれば、どこで保育を受けても同じ料金であっていいんでないかと。これは大学とか高校なんかと違って、確かにおっしゃるとおりです。将来を担う子供は何も考えていないと思います。これは親あるいは行政が考えるべきだと、このように思うのは思うんでありますが、やはり常設保育所は国の補助金をもらっての運営でもあります。そういう範囲で一般財源というか、町の持ち出しというようなこともあります。できるだけ町は皆さんの負担を軽くするために町から特別な支援というものをして常設保育所の保育料を下げているという状況にもありますが、そのお尋ねの、なぜ常設とへき地と。食事を出すかどうかとか、やはり保育の内容が一時的といいますか、へき地の場合は保育の内容が常設とはやはりかなり違うものがあるというのが事実でありますから、そういう意味で保育料が違うんだろうなということでありまして、初めて私もそういう質問を伺いました。
  そういうことで、清水課長がおりますから、課長の方でその保育料の問題で何か考えがあれば。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 今の町長の補足になりますが、今町長の言ったように、京町保育園というのは常設ですので、これは児童福祉法に基づいた保育所です。へき地保育所というのは、これは国の要綱に基づいた特別保育という位置づけになっておりまして、これは児童福祉法には準じておりません。それで、京町保育所につきましては児童福祉法にのっとっておりますので、これは最低基準というのがございまして、これをクリアしなければならない。この最低基準というのは何かというと、保母の数ですとか、居室の数、それから必要な居室、これらが全部基準が違うわけです。全く別物と考えていただいていいと思います。
  今町長言ったように、給食の提供のためには当然調理士も雇わなければならない、賄いの材料費も当然購入しなければならないということで、へき地保育所よりは経費が当然かかると。
  それともう一つは、京町保育園の経費につきましては、1年間の経費で総体になっている。1人当たりに直しますと大体平均ということになります。片や、へき地保育所は9カ月ということになっております。
  いずれにしても、へき地保育所と常設保育所は、保育所でありながら内容が違うと。へき地保育所は、ある程度最低基準に準じておりますけれども、必ずしもそこに拘束されないので、コストとしては非常に安くなっているということです。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 今、保育内容が違うということですが、でも実際のところ、給食を出す出さないぐらいの違いで、保育内容には大差はないはずだと思っております。ここで違うと言ったら、またこれは大変なことになります。
  それで、先ほどの答弁の中で、安い方に偏るのはいたし方ないんだけれども、条件をつけてそれは見直すというような形になっていくような話もしておりましたが、これもなかなか難しいところがあるように思います。
  でも私、今回特に保育ではなくて、知育の話をしております。議会の中でも、保育園と幼稚園同じようなことをしているという話が時々ありますし、そういうことをしなければ保育の時間が余ってくるのかなとも思っております。どんなことをするのかといいますと、今始まってきているのが、京町保育園ではないんでしょうが、子育て支援センターということですが、英語の先生(AET)を呼んで、英語環境になれる、これも大事なことだと思います。ほかの園とは差別ができる、付加価値が違うところだと思うんであります。
  こんなふうに、学ぶという興味を持たせることと、そういうきっかけをつくることが保育園にあってもいいと思うんであります。保育園は保育というだけで、教えるところではないということになっていくのかもしれませんが、三つ子の魂百までとかそういうことがありますんで、早いときに学習と言ったらちょっと大げさなんですが、学ぶことのおもしろさ、興味深さを持たせるような保育をして、初めてここの2万円とか100万円の差が埋まってくるのかと思うんですが、そういう方向には保育園ではいけないということになってくるんでしょうか。小さい子供はほとんどテストすると100点です。年齢が上がれば上がるほど点数にも差がついてくるんですが、小ちゃいときの学ぶ興味、こういうものを持たせる時間をつくる保育ということはできないんでありましょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 海沼議員のお考えは非常に高度なものだと私思います。やはり現状の中で、就学前の子供を保育する、言ってみれば保育に欠ける子供を親が働けるような状況の中で見てあげますという考え方がやはり根っこにありますが、だんだんとそうではなくて、やはり幼稚園的な学習というものまで力を入れていく、そういうことでうちの保育所は多少それはやっているということでございます。子供たちが学ぶ意欲を持つ、学習する頑張りというようなことは、私は現場ではありませんけれども、当然子供たちはそういうふうに育っていると思っております。
  そういうことで、また担当者と私との話し合う機会もありますから、そういう中でいろいろ清水課長を中心にして、保育に当たっている先生方ともそういう話をしてみたいなと思いますが、町民の皆さん、あるいは父兄の皆さんが実際にそういうお考えの方はゼロではないと思いますけれども、大半はそう思っているのかなと、そういうふうな気にも私なれないというよりも、そういう理解がしにくいなと思っておりますが、今海沼議員がおっしゃったことはやはり大事なことでありますから、可能な限り努力をするということであります。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君  私は、へき地保育園と常設保育園で何を差をつけるかという話をしているんでありまして、それが付加価値ということなんです。付加価値が少なければ保育料を下げるということになってくるわけです。保育料の金額が理解されないということは、ほかの通園区域でないところに通園する、そういうことになっていくわけです。それをどうするかということで今話していたんですが、この町報の中にも、子育て支援として保育料の援助をしていきたい、そういうことも書いてあったんですが、子育て支援の一番の問題を今は何にしているかというと教育費なんです、保育料ではないんです。ですので保育料を下げるための子育て支援というのは逃げであって、本当の解決にはならない、私はそう思います。これについていかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに付加価値の問題でありまして、海沼議員も、厚真の子供の知育についてということで、そして1、2というような形になっていますから、幼稚園はありませんが、保育所の子供たちの知育ということもやはり考えるべきではないかということだと思います。それは今後の課題として、できるだけのことはやっていきたいというふうに思って、ここではお約束はできません。そういうことであれば保母の数をふやすとか、あるいはそれなりの専門的な知識をさらに持った人を雇用するとか、いろんな問題に波及してまいります。また、へき地保育所とどう違っていくのかということでありまして、常設保育所は子供の教育といいますか、小さいときの子育てというような意味では、常設にうちの子供はやりたいという親もたくさんいらっしゃるわけでありまして、ただ保育に欠けているから保育所でいいんだと、こういう方もいらっしゃるわけであります。そんな意味で、今海沼議員がおっしゃったことも含めて、総体的に検討はしていきたいと、こう思います。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 次に、学童保育で学習を習慣づけることについてなんですが、これも幼児保育の延長上にあるわけですが、小学校6年生になっても物騒な事件に巻き込まれる今の時代ですから、小学校の低学年を預かって、それは何もないんですが、今言うように、ただ集まるだけじゃなく、何か考えなければならない、集まった意味が危険防止だけなのか、そういうことも考えていく時代になってきていると私は思っています。これについて今回の12月の町報にも、来年から学童保育指導員の方の採用条件が書いてありました。こういうことになっていくのかなというふうに思っていたんですが、今急にこの話をするんですが、来年の予定などを聞かせてもらえば、これで納得できるかどうか。納得できる方向になっていくのかなと今回の12月の町報を読んだところではそう思っておりましたが、これについて質問いたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 学童保育は平成8年に始まりました。始める以上は、子供たちを放課後はどうするのか、お父さん、お母さんも働きに行っていない、あるいはきょうは札幌へ行っているとか、いろんな状況がありますから、その子供たちを野放しにはできないだろうと。親が家庭にいる子供は家へ帰るわけであります。そうでない子供は学童保育ということでそこへ集まってくるということであります。
  つくった当時の目的は、留守家庭の児童及び他の児童の放課後などにおけるお互いの交流の場として、さらには集団の中で児童一人ひとりが生き生きとしたゆとりの時間を持てる環境づくりを目的とするということでありまして、子供を学習指導していくというようなものではないんであります。ですが、海沼議員がおっしゃった、やはり知的という考え方からいきますと、もう少しやるべきだろうと。それとあわせて、最近におけるいろんな国民を震撼させるような、1年生、あるいはこの間も6年生でしょうか、そういう事件がへっちゃらで起きているような状況でありますから、厚真町も、厚真町はそういうことではないということではないと思います、これはいつ起きるかわからん問題でありますから。ですから、やはり子供の安心・安全という意味では、学童保育という中でもそういうことは十分考えていかなければならんと。それは今もう既にやっているわけでありますけれども、そんなことであります。
  また、今海沼議員がおっしゃったように、できれば学童保育、教員の免許を持った人、あるいはいろんな資格といいますか、資格がないから学童保育の先生になれないというもんではないんですが、学童保育の資格、学童保育所指導員というのがあるんであります。これかなり難しいんだそうでありますが、やはりこの資格を持った人がいると、今やっている内容とは─今やっている方も一生懸命やっているんですよ。ですから、それ以上というような言い方は非常に言いにくいわけでありますけれども、やはり学童保育の目的からすれば、今の担当から言わせると、学童保育の先生はすごい、すばらしいということを言っておりますから、相当頑張っているんだなと。それよりもさらに加えて、今の教員免許を持っていればさらにいいでしょう、学童の保育の指導員の資格を持った人がいればなおいいだろうと、こういうようなことで、来年の募集要項にはそういうようなことも含めて書かれていると思います。
  それとあと学習の問題でも、町の考えというのもあるんでありますが、そこに携わっている先生は、夏休みになると学校から宿題か何か出しているんじゃないのと、そこまで今やっているんです。宿題が出ていれば先生が見てあげるんじゃないんです。宿題があるんであれば、それを持っておいでと。そしたら静かな場所を提供してあげる。ここまで学童保育でやっておりますから、かなり先生方は頑張っているんだなと、そんな思いを私今いたしております。
  そういうことで、知育という面については、これはこしたことがないんでありますが、やはり欠けている子供たちをいろんな意味でどう保育するのかというような意味では、おのずと限界はあるんだろうなと思っております。残念ながら厚真町には幼稚園はありませんけれども、国も今、幼保の一貫教育ということをどんどん、どんどん出してきておりますし、道内でも特区指定を受けてやっているところもありますし、まだ大きくはなっておりません。
  そんなことで、質問にはありませんけれども、町長、幼稚園つくってくれ、いや、私つくる気持ちはありません。なぜですかと。うちの保育所は知的といいますか、知育といいますか、そういうことも含めて保育所でやっておりますと。そういうことですということで、その人たちは、はい、わかりましたということで終わっているわけであります。当面はそういう考え方でおります。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 保育園では興味を持たせて、小学校へ通うようになったら、その習慣づける、そういうことが大事だと思うんです。そういうことにだんだんなっていくと思うような町報の募集内容でしたので。
  次に、全国一斉学力テストについてお伺いをいたします。
  11月2日の道新によりますと、北海道は正答率で全国を下回った結果になった。また、都市部と地方の児童・生徒に学力差があるとも発表されました。ここで厚真町の子供はどのような位置にあるのか。
  これは聞いたところですが、昔は学校別のデータが公表されたことがあったので学校ごとの学力コンクールになったことがあって、公表は差し控えるようになった。そういうことがあったように聞いております。今回は平均的なところで、大きいところでの公表だったと思うので、それは町内にも来ていると思うんですが、それについてお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) お答えします。
  今、海沼議員さんから11月2日、全国一斉学力テストという、これはそうしますと平成15年度の小・中学校全国抽出した中での、その結果の公表でございます。
  まず、この全国の調査、どこどこの市町村が抽出されたということも公表がないわけです。それと、私どもも、いろいろ結果がございまして、今後の授業改善だとかを見ています。そういう中で、従前はなかったんですが、この15年度につきましては、大都市と都市と町村という、これはインターネットでちょっと探ってみたんですが、そういうものが公表されておりました。大都市は東京23区と政令市、あと都市は市ですね。あと町村は、そのとおりですね。そういうことで公表されておりまして、この表を見てみますと、これは国立教育政策研究所が実施しているんですが、このペーパーでいきますと、この大都市、都市、町村における児童・生徒の平均正答率を比較すると、ほとんどがないと。各国語、算数、教科がございますけれども。
  そういうことで、今ご質問の厚真町の子供がどの位置にあるのかということ、これはまことに申しわけございませんが、この調査はどこの市町村が該当になったか公表になっておりませんので、私どもはこういう経過を見て、出てきたものの資料が来ますから、校長会等に差し上げまして、傾向が同じかどうか、同じようなものがあるな、そうでないものがあるなと、今後の授業改善に努めて進めていきましょうと、そういうことで取り組んでございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これは厚真町の学校では抽出対象になったのか、ならなかったのか、それだけでも教えていただきたいんですが、これはなったんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) それも、私自身もジレンマ持っているんですけれども、調査対象市町村、学校等公表しないと、文部省が。そういうことで、私、こういう人間といったらちょっと言い方があれなんですが、実は先般、文部科学省のこのセンターへ電話しました。大都市、都市、町村、公表になっていますけれども都道府県で何町村該当になったのか、あるいは都道府県内でどの程度の小学校がなったのかということを問い合わせましたら、担当官、お名前も確認いたしましたが、この調査は学習指導要領に基づいた教育課程がどのようにそれぞれ子供が勉強していて、その実現、達成をどういうふうに把握しているのか、そういう目的で抽出調査でありますんで、公表は当初から考えてございませんと、その一点張りでありました。私も何点か質問したんですが、公表は考えておりませんと。そういうことで、今ご指摘の厚真町があったかどうかということも公表できない状態になっているもんですから、その辺ご理解願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これから推測で質問をいたします。
  先ほど、北海道の正答率が低かった、それから都市と郡部というのも差があった。これは新聞の解説記事であったんですが、どのようにすればその学力差をなくすることができるかということが論評か何かそういうことに書いてあったんです。内容は、勉強する時間が少ない、都市と地方では学習の時間が違うということが大きな相違点だったというふうに覚えております。その教育、学校だけではありません、塾とかすべてについてなんですが、田舎はそういうところに乏しいということになってくるんですよね。結局、塾に通うのが距離が遠かったり、塾に行く回数が、遠いんですから減るのか、行きにくいのか。町でしたら歩いていけるのを、ここでしたら車に乗って送っていかなければならないとかそういうことがあるので、そういう教育的な時間的問題だなというふうに思っていたわけです。
  これで時間がないということは、ほかでその時間をつくってやることができないのかというふうなことも考えるわけです。これは、福島県かどこか、会津の方だったと思います。実習というのか、学校で先生が教えるのかどうかわかりませんが、勉強する時間を、放課後みたいな時間にふやせるような環境をつくっているという記事があったわけです。学習する時間を延ばす。これは将来的にも学力差が開くかどうかそれはわかりませんが、これは田舎と町が違うところの部分を解消していく問題点ではないかと思うんですが、これについてはいかがでしょう。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) この調査全国、13年度、15年度も抽出がしてございます。その中で、本当の設問の問題文と、子供たちへの質問書を渡して調査をしている。また教師にも質問書です。それは、子供たちには今ご指摘のように、学校外での学習時間をどの程度しているか、全くしていないとか、30分ぐらいとか、それから朝食はとっているかどうかとか。先生方に対しては、どういう指導を個々にしているかとか、そういうことでございまして、時間数が足りないというのは、学校5日制になったときにいろんな賛否両論ございました。土曜日もまた復活すべきじゃないかとか、そういういろんな教育界といいましょうか、国民的な考えがありますから、私はそれはそれとして、5日制の目的がありますからですが、今、都市と地方といいましょうか、私ども地方、この調査ではほとんどが差はないということなんですが、新聞などでは、さらにそれを何かコメントというのはされたと思うんですけれども、学校でも、特に中学校、進路の関係ございますから、授業外ですね。小学校でもそうですけれども、空き時間とか何か、本人が問題が理解がなかなかできないと、そういうのは先生がすぐ対応していっていますし、中学校においても、長期休業中、夏休み、冬休み先生が出ておりまして、積極的に生徒の学習を指導しているということでございまして、話はそれますけれども、OECDとか何か国際的な調査になりますと、日本全体の子供、諸外国に比べると学習時間が少ないと。これは都市、農村といいましょうか、地方も同じことなのかなと。それには生活習慣等も私あると思うんです。1日の平日のときの生活習慣と長期休業中の習慣、これはやはりいろいろ文献等見ていますと、やはり生活習慣をきちっと持っている、規則正しいといいましょうか、そういう子供は特に朝ご飯を食べるという、これはデータ的に出てきますが学力が高い傾向にあるとか、ですから、学習する時間、さらに学校以外にどういうことがあるんだという、家庭学習もあります、それと日々の生活習慣、これが大きく2つの両立した中で学習といいましょうか、そういうのが伸びていくんだと、そのように判断してございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 その学力調査からちょっとこれはそれますが、1年間の授業時数の中で科目の配分というものがあると思うんですが、以前、「1、2、算数、2、2、算数」、そういう話をしたことがあるんですが、それに重点を置くようなそういう授業配分というのは、何かこういう調査のものには対応しているのかなというふうにちょっと思ったんです。例えば音楽の調査をするなんてことは、こういう学力調査には多分ないんじゃないかと思うんですよね。調査内容が国語、算数、英語、こういうものにある程度偏ってきているものに対する評価がこういう結果が出るのかなとも思ったりもしております。それで、これは全くわかりませんが、時数配分についても検討する余地というのはあるのかなとこのごろこれは思っているんです。これは一律で決めたもので、町村で、教育委員会で時数配分を変えることはできるのかどうか、その辺をちょっとお伺いします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 小・中学校とも学校教育法の施行規則の中で各教科、道徳、総合的な学習の時間、これらについて標準時数がございます。小学校1年生ですと国語が年何時間、全部決まっています。それに基づいて当然、学習指導要領、1年生は1年生の国語の時間、例えば100時間ですと100時間で合うような学習指導要領、それに基づいて教科書が作成されてございますから、そういう中で中学生も全部、年間通すと1,050時間とか、980時間とかトータルであるわけでございまして、どの学校もその時数を下回っている学校はございません。
  それと、いろいろな休みもございますから、臨時とか。ほとんどの学校は年間の例えば980時間以上に、プラス1割から1割5分ぐらい多くやってございますね。そんなことで、今ちょっと触れられておりましたけれども、テストをいろいろやるんですけれども、私も、海沼議員さんもそうだと思うんですけれども、学校では教科書を主たるものとして勉強していますが、その各教科を通じながら、例えば技術とか、体育とか、今おっしゃった音楽の一部、家庭とか道徳こういうものが、そのペーパーテストをやらないものでまた個々の判断をすることになる。
  そういうことで、ぺーパーテストは1つの適当と思われるものをするんですけれども、やはり子供の学力といいましょうか、発達段階を見るにはやはりペーパーテスト以外での評価をしなければならないということがあります。
  話それましたけれども、時数の変更は考えられることではなくして、国で決めたものを教科はやっておりますし、いろんなケース、テストもいろんな学期末とか単元ごとにやっていますから、そういうことで、さらにそういうものをやりながら指導の工夫の改善をしていくと。これは日々取り組んでいることでございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これは私の意見です。以前こういう話を聞きました。これは一番学力というのか、学習が評価されるのは、高校進学というときにこの評価が最初の試練ということで評価されるわけです。そのときにこういう話を聞きました。学年ごとに、ことしの学年はテストはできる、次の学年はテストの点数はなかなかとれない、そこでこういうことが。中学校の先生は、小学校の時代に教育をしっかりしていないからこういう学年ができたと。それから小学校の先生は、保育園で十分な指導をしなかったからというふうに責任転嫁をぐるぐる、ぐるぐるするわけです。だから、どこかでその学習ができる組というのか、学年があるということは、どこかの段階で教えてくれるいい人に出会ったということになっていくのだと私は思っております。
  そういうことで、そういういい出会う人をつくっていただきたいと思って、この質問は終わります。
  次に、アスベスト対策についてです。
  アスベストの被害について、ここで一々説明や解説をするのはいかがと思うんですが、規制の内容や状況だけはちょっと話させていただきます。
  これもついせんだっての道新の記事にアスベストの特集がありました。見出しは「肺に突き刺さる―」そんなようなことが書いてありました。アスベストというものは北海道富良野市山部というところでもつくられております。蛇紋岩を砕くと繊維がとれるということです。その繊維がアスベストです。どういうものかといいますと、熱に強い、断熱効果があるということ。あと曲がり、引っ張り、強度。それから酸アルカリの腐食に対する力、電気絶縁、音の防音、こういうことがあって日本の産業に大きく貢献した時期があったわけですが、今となれば罪を残したものでもあります。
  こんな社会環境の中ですので、アスベストはどなたにも関係することで、どこかで暴露もされているわけです。その中で、特に今回は吹きつけ材料とされていた水道の施設、それから消防のことはちょっと何ですが、吹きつけ材料がされていたということで、それは含有率1%以上のものはもう今使ってはだめだということになっておりますので、それを取り除くということで前回の補正もあったわけです。
  こんな中で、現状把握をどのようになされているのか。そのアスベストの使用施設は2つだけで、施設は2つだけだとしても学校の中での陶芸の釜、あるのかどうか電気炉、それから実験用具、こういうものも調査済みなのかどうか、それについてお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 学校の陶芸でしょうか、そういうものまでは、ちょっと担当の方で調査は恐らくしていないと思うんですが、ちょっとわからないですが、いずれにしても現状の把握ということでは、公共施設以外の施設は31年から61年まで施行された延べ面積で500平米以上、150坪ですね。木造以外の建築物のアンケート調査を行っております。町内には、この500平米以上で木造以外の対象物は28施設ありますけれども、アスベストを使用している施設は1施設でありました。27はしていないということで、今それは企業なり、いろいろあるわけでありますから、それをどう除去するかとか、安全性を確保するかとか、そういうことの分析調査を今やっているというふうに聞いております。
  今、公共施設は水道、消防と海沼議員がわかっておりました。あとは学校の……、教育の方……どっちかな。
○議長(河村忠治君) 学校管理課長。
○学校管理課長(紺屋勝美君) 学校のアスベストの関係でございますけれども、文部科学省から学校におけるアスベスト、いわゆる石綿を含有する製品の扱い等についての調査がございまして、その中で、アスベストを使用した教材あるいは教具等の保有状況の調査がございまして、これは教材の関係ではアスベスト使用製品リストを添付して、それぞれ学校に調査をした結果、アスベストつきの金網、要するに理科実験用で使う金網に白石綿というんですか、そういうものを使用している学校が2校ございました。枚数にして12枚保有しているという結果でございまして、これらにつきましては、処分につきまして最近処理業者が確認できたということで、これは近々処分をする予定でございます。今のところ学校からの報告につきましては、理科実験用の金網ということでございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 それでは、吹きつけ材料のことですが、吹きつけ材料全部がアスベストではないんですよね、あの中に一部混合されているわけです。どのくらいの混合割合かわかるかということと、その混合割合が、一般的に吹きつけられているものの中での含有率は高いのか、低いのか、それをお伺いします。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) 今、町長が答弁いたしました民間関係の部分につきましては、実際に今答弁ございましたように、28施設のうち27施設については一切含まれていないという回答を得ておりますし、1施設については今分析調査中ということで受けておりますので、それにつきましても今後数字が出てくると思いますが、うちの施設としては浄水場で、先日補正をしていただいた部分の含有率ですけれども、重量比にして今16.4%という数字になってございます。これを今除去しようとしているわけでございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 その16.4%というのは、今はその含有重量割合で1%以上は使ってはだめだということになっているんですよね。それが16%ということは、その除去されるよその市町村でやるものに比べて高いのかどうか。普通、一般的にそのぐらいなのかどうか、そういうことをお聞きします。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) 報道されている部分については、まず1つは、石綿を生で使っている部分については、当然こんな16.4%とかという数字ではなくて、もうかなり上がっているかと思います。ただ私どもも、この工事で使ったのは石綿という品質のもので一応施工いたしておりますので、その石綿も一部分混入されているものがあったということで、調べた結果が16.4%ということですので、これについては、今、石綿で除去している部分については数字的にはそんなに大したないというふうに思っております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これは勉強会で聞いた話ですが、発症割合の因果関係で肺がんの絶対危険度、かかりやすさということなんですが、アスベストのないところ、喫煙をしない人を1としたら、アスベストがまっていたところにいた人、そしてたばこを吸わない人は12倍の危険度。それから、アスベストもプラス、喫煙もプラス、両方した、そういう環境にあったという人は48倍普通の人よりかかりやすいと。そういうことを勉強会で聞いてきました。
  こういうことですので、労働災害補償法、これが将来的にあった場合に、暴露の証明、そういうことにさらされていたことが証明できなければ、その労災の認定がなかなか難しいということです。ですので、この施設に関係した、従事者、この掌握はきちんとされているのかどうかをお伺いします。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) 施設の中で工事または維持管理に携わった、今、浄水場でございますけれども、これにつきましては、私ども職員が11名、それから臨時の職員が11名、何らかの期間そこの施設に仕事で携わっていたというのは確認をいたしてございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 今までどんな対策を行ってきたかということなんですが、一般的にこういう危険度がある中で、まず、そこにどのぐらいの時間いたのか。そういういろんなことがあるんでしょうが、そこに出入りしていれば、例えば今回ニュースによくなっていたことは、学校や施設を休館や閉校にして違う学校で勉強してもらったり、閉館にしてその除去作業をしたというふうに、緊急性があったと思うんであります。ということは、厚真町の町内の施設にあっても、除去作業に着手するまでには今までの時間がかかっていたんですが、この間に飛散防止、それから何かの囲い込み、それからマスク、こんな処置を義務づけたり、そういうことをしていなければならなかったと思うんですが、していなかったように感じますが、これについてはいかがですか。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) その件につきましては、先ほどちょっと私、岩綿と石綿ちょっと間違って言った部分あったと思いますが、岩綿の中に石綿分が16.4%含まれている。今回の施設につきましては使用している部分が全部天井面でございました。それで、私どもも行って調査したときに見ましたら、やはり剥離しているような部分というのはございませんで、状況としてはもうかなり安定している状況というふうに確認いたしましたので、そういうことで、中で仕事されている方については、天井面だから人が入っていって物をぶつけるようなことだけはしないでくださいと、そういう指導はいたしておりますが、原則的に、天井から岩綿で石綿分を含んだものが落ちてきているような状況でございませんでしたので、一切そこら辺の処置はとってございません。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 ことしの4月から規制内容が変わったというふうに聞いております。1立方メートルの空中に、今までは200万本のアスベストがあっても、そういう環境でも仕事はして差し支えないということだったんですが、今回、4月からは20万本という10分の1以下規制になったわけです。こういうことがある中で、そういうことは多分1立方メートル当たりのアスベストの浮遊物質の調査はしていたのかどうかはわかりませんが、こういうことで暴露の中というのか、そういう施設の中で働いている人は、先ほどみたいに48倍とか12倍というふうに危険度が高くなるわけで、健康診断をしなければならないことになります。
  健康診断も、例えば役場の方でしたら1年間に職場の健康診断があってやっているわけですが、1年間に一度の健康診断では、じん肺とか、肺、アスベストの中皮腫というんですか、これについての発見は非常におくれるということなんです。おくれると予後が少ないということで、早期発見ということになってきます。結局、今の段階では、最高の事前策としては半年に一度の胸の健康診断ということになってきています。自覚症状が出ないうちに発見すると予後も長くなるし、生存率も上がるということですので、ここに従事した人の健康診断は半年ごとの検診になっていくのか、今までどおり1年ごとということになっていくのかをお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) アスベストは、国もやっと責任をとり、時期的にアスベストというものを、石綿を使った建築というのは随分ありました。それが認められていた。それが今になってそうではなくなってきたということで、国の方も法律なんかでそういう病気にかかった人たちを補償したり、そんな時代になってまいりました。
  うちの場合も、今まで11人ぐらいの職員、臨時も含めて上厚真の浄水場の仕事をしてきた。これはもちろん健康診断やっていますが、アスベスト対策としての健康診断はやっておりません。それはわからないんでありますから、それは一般的なのは決められておりますから、義務としてやっております。
  それと、これからということについても、今予算いただきましたから水道をあれです。きょうの予算は消防に1,400万ぐらいだったでしょうか、お金を送り込んで消防の方で上厚真の分遣所をやるということであります。そういうことで、今度どこに調べてもないわけであります、公共施設は。でありますから、そこで健康診断をというようなことは、さてどうなのかなとこう思います。大丈夫なように直すわけでありますから。それでもまだ危険度があるかもしらん。健康診断、そこまでやるかどうかというのは、これは我々、職員の健康管理、あるいは臨時でもおいでになる人の健康管理、当然なことだと思いますから、それは十分検討をしていきたいと常に考えております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 被害が出るとか、発症するのは10年後から40年ぐらいまでかかると、二、三十年と普通言われているようです。だから、今出るわけではないんです。出ないかもしれませんけれども、出たときには、ずっと健康診断をしていると助かる時間が長くなる、予後が長くなるということですので、これは大切なことだと思うんです。今はわからない、今は皆さん自分で健康だと思っていると思います。5マイクロメーター、1,000分の5ミリ以下のものが体の中に入っていくと、それ以外の大きいものは、たんとかせきでおっと出すことができるんですけれども、それ以外のものは体の中に残っていくということなんですよね、肺の中に。それが肺の中で蛋白が異物を包むんで、自己防衛反応や、それから遺伝的なものでそれががんになっていったり何かする、そういうきっかけができるらしいんです。ですから半年に一度というのは、これは退職された方にも同じなんですね、臨時職員の方。今、役場の人は現役ですから、1年間に1回ずつします。役場を退職した後に、それでほっておいていいのかということなんですね。半年に一度しなければ、1年間の間にその発症程度が重たくなるということなんです、病状が。それで、一般的には半年に一度というふうに言われております。これはもう一度考えてもらった方がよいかと思いますが。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 先ほど言いましたように、国もやっとそういう重要な問題であったという認識をいたしておりますから、今言ったような厚真町のような場合にも、そこで働いていたことは事実でありますから、それから何かが、あるいは肺がんというんでしょうか、こういうものに非常に影響のある悪いアスベストというようなことであります。国の方も今後、将来的に、15年から50年と言われていますね、潜伏期間といいますか。ですから、町の浄水場にいた人が仮にいるとすれば、その間ずっとその人の健康診断を50年間続けていくのか。年齢的な問題もありますけれども、そういうようなことが今後十分、国も含めて、北海道も含めてそれは検討されるんでないでしょうか。そういう国・道の成り行きといいますか、その辺を見ながらやってといいますか、検討をしていかなければならないなと、今海沼議員に質問をされて、そういうふうに思います。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これはちょっと施設を離れる話ですが、一般町民の方にもアスベストの害というのはいろんな、先ほど話しましたけれども、産業の中で出てきたものですから、皆さんがその恩恵を受けているということで、一般家庭にも随分入っているようです。だんだん新聞の施設のことが減ってくると、一般家庭の、アスファルト粉じんの中にも入っているようですので。普通の町民にしてみれば、家の中の浮遊物質の中にアスベストがどのぐらいあるのか、そういう心配事も出てこないとは限らないわけです。そのときにもしそういうことがあったら、検査機関は紹介すると思うんですが、そういう場合は検査料補助とか、それから怪しいところの事業所、もしかしたらというようなそういうことが心当たりのある事業所など、検査に対する補助については考える余地はございませんか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これはやはり全国的な問題で、厚真町が先鞭を切ってそういう対策をとる、そこまでは私は非常に考えにくいと、現状ではそう思っております。
  動きが出てきてからでは、そんなことなら子供でもできるんだということになるんでありますが、今のところは町単独でそういう対策をとっていきたいということは考えておりません。
○海沼裕作君 以上で終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で海沼議員の質問を終わります。
  ここで休憩いたします。再開11時10分。

休憩 午前10時54分

再開 午前11時10分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、会議を開きます。

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◇ 岡 部   純 君
○議長(河村忠治君) 引き続き一般質問を許します。
  岡部議員。
○岡部 純君 それでは、一般質問をいたします。
  郷土学習館的施設構想について質問をいたします。
  過般の総務委員会、10月12日に郷土学習館的構想について、その選択肢について言及した論議がされたようであります。以前の私の一般質問に対して町長は、助役をヘッドに検討する意向を明らかにしておりました。ここで構想の具体的検討内容と、今後の方向性について町民の前に明らかにしてほしいと思います。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 郷土学習館的構想についての具体的な検討内容でございますが、教育委員会所管のものでございますので、ご答弁をさせていただきます。
  上幌内の郷土館分館、ご承知のように厚幌ダム関連で解体するわけでございますけれども、従前から現行のまちづくり総合計画で郷土館の改築ということ、ご承知のとおりでございます。そういう中でいろいろ議論はあったんですが、教育委員会事務局案として、平成14年9月に、仮称でありますが厚真町郷土館構想の試案につきまして、事務局案に基づきまして定例教育委員会等あるいは教育委員協議会等で協議、検討してまいりました。また、それをもって町長にも教育委員会の郷土学習館構想に対する考え方についてもご説明申し上げ、以来、何度か総務文教常任委員会でもその考え方について求められました。資料等についても提出をさせていただいてございます。
  そういう中で検討を進めておりますが、現時点ではまだその構想は固まってはおりません。といいますのは、いろいろ検討をしてございますが、目的等も所管事務調査等の資料の中にもありますけれども、先般、町長とも協議いたしましたが、非常にここ数年といいましょうか、ここ1年といいましょうか、財政といいましょうか、厳しい状況になってきていると。そういう中にありますが、町民の皆様から寄贈いただいた資料というものを大切にしなければならない、また今後、厚幌ダム、あるいはいろんな事業に伴って埋蔵文化財等の資料も出てくると。この保管もしなければならないと。そういうことでございまして、教育委員会としまして、これまで新設あるいは青少年センターを活用、あるいは増築、あるいは所管事務調査でもご意見ありましたが、既存の公共施設を活用することもできないのかと。そういうことも所管事務調査の終わった後、町長にもご説明申し上げましたところ、さらにいろんな角度から検討を今後してほしいということの指示を受けております。
  それと、財政的に厳しいのは私どもわかるわけでございますけれども、現存しています幌里に保管しています施設の対応等もございますし、いずれにしましても新たなものが当面無理であれば、現存の資料というものをやはり他の施設に移す、あるいは現存の施設を補強といいましょうか、そういうことをする必要があるというようなことで考えてございます。今後また、今月の定例委員会等でも検討を進めることにいたしておりますが、何といいましても教育委員会としましては、当初の計画、郷土学習館の形は、場所とかいろんなことはありましょうが、町民の皆さんからいただいた郷土資料、また発信の場、郷土の学習をする場というものの構想、その考え方を持ちながらも、さらにどのような施設ができるのか、現存の施設を活用できるのか、保管施設と収蔵施設もどうすべきなのかということを今後さらに検討を進めていきたいと、このように考えてございます。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 そうしますと、確認しますが、教育委員会としては、その所管である郷土学習館の構想について、今後、その場所はともあれ、あるいはその設置場所も含めて慎重な検討をするという段階でありましょうか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 大枠はそのような考えでございまして、場所等につきましても、学習館的といいますか、通告もございますように便益施設等のこともございます。そうしましたときに複合的な機能を持ったものが私はいいと思いますが、果たして複合的な機能を持った場合に、施設規模等も相当になるのかなと。そうしますと、すべて郷土資料がそこで展示なり、保管ができるのかなと。場合によっては合体しながら、またその他の場所で一部分離するというようなことも考える必要があるんではないかと、このように考えてございまして、今後も町長ともいろいろ協議を進めていき、何らかの方向づけを導きたいと、このように考えてございます。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 関連します。私から申し上げますが、厚真町も市街地の土地区画整理事業の中で便益施設といいますか、これも最後に出てきたことでありますが、道の駅的構想というものが出ておりました。後ほど便益施設についてのご質問ありますが、そのときにお答えすることになろうと思いますが、やはり便益施設といっても、それが本当に町民の皆さんのためになるのか、あるいは町外の人にもおいでをいただいて厚真町のPRになっていくんだろうか、いろんな観点からやりました。そんな中で、私もあちらこちらの施設へ行ったときに、ああ、あそこを見てみるかなとそんな状況で見たと。そんな中で郷土学習館といいますか、そんなことが頭に浮かびまして、これはやはり教育サイドを除いてはちょっとやれない問題だなと。商店街の活性化だけでは方向性は出せない。そういう考えを正直私は持っておりまして、今までずっとそういう形でやってまいりました。
  教育委員会は郷土学習館という形になり、今は複合施設もありました。それに商店街の今までの提案なり、勉強をやってきたものを、プラスアルファでできないのかというようなのが今後の課題として残っているということでありまして、今後、さてどう進めるのかと。やはり金がかかるという話がありました。確かに大変な財政的な負担というようなものがありますからということで、冒頭、教育長言いましたように、結論を出せないでいると、こういう状況であります。考え方としては、やはり町の考え方によって郷土学習館は教育委員会で検討してくれと。ですから、大枠では町という形であります。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 この施設につきましては、過去20年以上も前からの経緯もありまして、それを言えば切りがないということでございます。また、そうした中で、いわゆる複合施設としての理念、そうした観点からも商工会等もプロジェクトチームをつくりまして提言をしたという経緯もございますが、やはり町財政こういう状況でありますから、こうした厳しい財政状況の中で、町民の意向としても、やはりもう建物自体、大きな建物というものはもう要らないんじゃないかという声も多々聞いております。いわゆる私が言う複合施設に関しましては、今町長がおっしゃられたように、区画整理事業という手法をとりまして町並みは整備されましたけれども、その原点というのは、この町中の町おこしというのが原点であったと僕は記憶しております。ですから、やはり厚真町に町外から来ましても、その核となるものがやはり必要ではないのかということであったと思っております。ですから、そういう施設というものがないということは画竜点睛を欠くということになりかねない。つまり、きれいに町並みが整備されて、それで終わって、巨費を投じたわけでありますから、やはりその原点というものにいま一度目を向けなければならないという気がいたします。
  今、教育長が、郷土学習館という施設の内容についてはこれから精査、検討するということはわかりました。そうした中で、やはり複合施設というものは、もはや町長、それは基本的にあり得ないというふうに考えてよろしいでしょうか。つまり郷土学習館というものは分離した教育委員会の主管で、100%そちらに任すということでよろしいんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) いや、そのように考えておりません。先ほど言いましたように、これは行政ですから、教育委員会も町長部局も一体なものでありますから、これは教育委員会が郷土学習館としては担当しておりますが、やはり岡部議員がおっしゃった町おこしの原点という意味で、せっかくできる巨費を投じて実施している土地区画整理事業、関連して道道の拡幅改良、そういうことで商店街が一変をする形になった。そこで、やはり道の駅的なものをつくる、あるいは商工会が中心になってつくった商店街活性化基本計画、こういうものも出てまいりまして、A、B、C案が出て、結局はB案でいこうかということでいろいろやりました。ですが、なかなか財政的な支援も、町は別にして、国あるいは道の支援というものがないぞということで、正直言って、商工会の方もやはりそういうものの負担ということになると、これは極めて難しい問題だということで、最終的にはその商店街の活性化基本計画のB案というものは白紙にしようということは、これは商工会と話の中で白紙という状況になっているということでございます。
  そんなこともありますけれども、最終的には町もプロジェクトチームをつくって商店街の活性化をどう図っていくか、それも数回やっておりました。そういうことで、最終的には商工会の方から、何か便益施設に移っているような感じでありますけれども、提言書という形のものが出てまいりました。それは一つの提案であるというお話でもございますから、それを郷土学習館と結びつけた形の中でやることができないのかということで、いろいろやっております。やはり莫大な金がかかると、こういうようなことであります。
  そういうことで今後、まだ提言書が出ておりますから、これはやはり町民の皆さんから出ている書類でありますから、これをどうするかということは残っておりますから、学習館と複合的にやれないかというのも一つあります。そういう形で今後進んでいくと、こういうことになります。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 所管が教育委員会と町の商工経済とまたがっておりまして、僕も過去に何度も質問いたしましたが、なかなか意思の疎通が図れないというか、やはり全く理念、観点が違う部局を総合的に統括するのが企画調整だろうとは思うんですけれども、私の見たところ、なかなかそれがうまくいっていないような気がいたしておりまして、そういう意味では、組織というのは難しいなという思いがいたしておるところであります。
  第2点目の私の質問であります町おこしのための便益施設構想というものについて入っていくわけですけれども、今町長のお話によりましたら、これからやはり検討するんだと。つまりこういう便益施設、道の駅風なそういうような意味合いがございますけれども、そういうものもやはりこれから慎重に検討した上で、町財政の逼迫した状況の中でそれなりの知恵を絞りながら計画を練っていくということでよろしいんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 岡部議員もおっしゃったように、やはり厳しい財政状況にある。それと、町民の皆さんからも、こういう財政状況の中でハコ物が多いぞという私に対するお話もあります。そんな中で、さて、今町が検討している商店街のそういうものがいかがなものかと。岡部議員もそういうふうに今お話しされたんでありますが、確かに私にもそのようなことで聞こえております。
  そういうことで、やはり身の丈に合った行政といいますか、あるいは事業、施設、それがどの程度までかというものは、私、やはりあるんであろうと思います。そういうことで、もう提言書が出ているわけでありますから、それが出ているのに提言書を出している商工会との話し合いも何もしないままに、この問題はもうここでこういうことでというわけにいきませんから、そういう意味で今後残っているというのは、また商工会等とも提言書の内容についてはお話をしなければならんなと、そのように思っております。
  そんな中で、いろいろ知恵を出し合ってやっていきたいと。確かに組織でありますから、それぞれセクションがあって、まとめのセクションが企画あたりでないのかということでありますが、助役をキャップにということはそのとおりでありますし、私も責任者として、当然これはあちらこちらという縦の行政なんていうのは、私はもう終わったと思っていますから、行政は一体のものであると、縦割り行政というのはもうとっくに卒業しているという、そういう気持ちだけは持っておりますが、現実の問題として、まだ町民から見ればそう見えるということも事実であります。
  いずれにしてもこの問題をはっきりとし、特に来年から10カ年計画がスタートするわけでありますから、そこに対する位置づけの問題もあります。それと、道の駅というような表現でありますけれども、現在の後期の5カ年計画の中に道の駅という名前がのっております。それから教育文化の方では郷土館という名称でのっております。これが5年の間に変化して郷土学習館的というようなものになってきたり、いろいろ変化してきたということであります。
  いずれにしても、やはり提言書がありますから、それらの検討もやはり提案のあった商工会とも話し合いをしながら、これもそんなに長い時間をかけられる問題ではないと思っています。来年度から新しい計画がスタートいたしますので。そういう意味では、商工会とも提言書については、やはりやらなければならんなと。
  あとは、商店街の方で出てきたのは、もうどんどん道路改良で、それぞれの商店が改修といいますか、新しくなっていっているという中で、商店街の考え方というのは、もうずっとなくなってきているようなふうにも実は聞こえてき出しております。ですから、やはり行政の効果、事業の効果等考えた場合に、現状の財政状況の中でどうかなということであります。それでも、私としては、この問題はけじめをしっかりつけたいと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 それでは、次期の総合計画の中にはこの構想というものは位置づけられると。その確認と、それから、この一、二年の間に建てるという結論が出るのかどうか。あるいは、やはり数年をもって慎重な検討をしながら、その具体的な形にしようとしているのか、その2点をお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 新しいまちづくり計画に位置づけするかどうかという問題も、私できるだけ早く決着をつけたいということでありますから、お互いに話し合いをして、現状からしてこうだなという結論が出れば、あるいは10カ年計画にその文言は出ないのかもしれません。また経済状況がどう変わって、国、都道府県、市町村についての財政問題ありますし、身の丈に合ったコンパクトでこれだというようなものが、短期間に詰めなければなりませんけれども、そういうようなことも含めて、状況によっては10カ年にのるのかのらないか、その選択はあると思います。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 教育長にお伺いしたいんですけれども、やはりいろんな選択肢があると思うんですけれども、そうした中で、現実的に町民からもよく聞きますのは、教育委員会の施設を利用したらどうだと。僕に言わせればちょっと狭い感じもしますが、2階部分は余り使われていないということもございます。また、特に幌里にあります文化財的なものも、また生活用品等々、我々の年代にとっては懐かしいものばかりでありますけれども、そういう中でやはり貴重なものもあると。その保管をも含めて既設のほかの、そういうものが腐らないようなところに移すなり、そういうことも検討しておるのかなという思いもいたしますが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 今、町長から、新しい10カ年の関係、のるのかのらないのか、のらない場合の文言ということもあるということでございますが、私どもも、現在の青少年センターの2階の部屋、ギャラリーは年間通して何回かは活用していますから、そういうことも検討してございます。
  それで、先ほど申し上げましたけれども、資金とか規模もイコールですけれども、とらなければ1カ所に展示とか、収蔵とか、いろんなものが図書室も含めてできるんですが、それがなかなか困難だったわけですね。今岡部議員さんのご指摘のように、今の青少年センターの活用、あるいは他の公共施設、総務文教常任委員会でも閉園した保育所のこともご意見がありました。それで先ほど私申し上げましたのは、一部分割といいましょうか、ものによってはそういうことも検討しなければならないのかなということでございまして、いろいろ埋蔵文化財、貴重なものを扱ってございますから、なるべく早く幌里の方から、すべて重要なもんなんですけれども、火に弱いとか、そういうものについては青少年センターの方に移すように今指示もしてございまして、くどいですが、いろんな角度といいましょうか、いろんな施設、新設の場合こうだ、そうでない場合は分割できないかということを、さらに今後協議、検討して、また町長ともいろいろお話をさせていただいて、方向づけを出していきたいと、このように考えてございます。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 町長、いわゆる郷土学習館というものは分離した形で建設されても、今、教育長に質問いたしましたが、既存の施設を利用するということは僕はよろしいと思います。例えばこの道の駅風な便益施設にしましても、大きな何階建てものを建てるとか、そういう先入観は、いわゆる町おこしの商工業者もそれは持っていません。ですから、今、区画整理事業が終わりましたら、向かい側の京町のあの大きな区画が町のものになるということになります。現状のままにしておきますと、雑草が生えて何の使いようにもならない、そういう状況であろうと思います。そうした中で、やはりこの便益施設というのも、ほかの町にようにすばらしい、鵡川町とかああいうところのような道の駅というにふさわしいそういう施設というものではないにしても、毎年、農協でもやっておりますが、ああいう農産物の販売等々にまずは使ってみると。それは、ログハウス風なちょっとしゃれたものであったら、そんなに高いものにはなりませんし、あるいはテントでも結構でありますけれども、やはりそういう施設の検討をしながらでも、どうぞ使ってくださいという形で、この一、二年すぐそういう施設が建つとは思いませんから、そういう利用法を便宜的にでもやはり考えるべきではないかなと。それには商工団体、農協等々、そういったサークル、形をつくって、まずはやってみるということから始めればいいのではないかなと。
  そうした中で町民のアイデアもございましょうし、町民主体のいい形の施設としての知恵も出てくるんだろうと。そういう現実的な対応が今必要でないかという気もいたしますが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) どうも当初、出発点からいくとお金のかかる話ばかりしておりますから、もうだんだん、やればやるほど難しい、困ったなと。こういうのが正直でありますが、今岡部議員からお話がありましたように、町有地もあそこ換地で当たってますし、また保留地を町で買う、7,000平米でしょうか、7反歩ぐらいになりますから、あれが町のものになって、あそこを遊ばせておくという手は正直ないですね。そういう意味で、今岡部議員からいろいろなご提案がありました。その土地をどう利用するかという意味で、農産物の販売所を臨時的にやってみるとか、あるいはサークル的なものとか、いろいろあると思いますね。そんなことも考えながら、やはりまずはあそこをどうするのか。使ってみなければだめだというようなご提案であるようにも思いましたので、そういうことも踏まえてこれから進めていきたいと思います。
  いずれにしても、僕はどうも提言書にこだわっているもんですから、1つの提案だよと会長は言ってくれましたけれども、やはり公式に出てきておりますので、そのような話し合いだけはしっかりしなければならないなと。そういう中で、今お話のあったようなことについても検討を加えていきたいなと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 2点目の質問に移らせていただきます。
  町税等の不納についてご質問いたします。
  町税等と等がつくんでございますが、これは公営住宅使用料、国民健康保険料、水道料、給食費等も含めた質問としてとらえていただきたいと思います。
  まず、現時点の不納の状況と、これをどのように対策を練って、また現実に行動しておられるかという質問でございます。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 公営住宅、私、今資料として手元にはないんであります。個人町民税、法人町民税、固定資産税、軽自動車税、特別土地保有税、国民健康保険料、それは資料として手元にあります。水道料とか公営住宅は担当がおりますから、わかれば担当の方から。わからなければ、またちょっと時間をいただいて、その辺の資料を持ってきてご答弁を申し上げる、そういうことでお願いをいたします。
  それでは、私の方から最初に町税ですね。幾つかの税金の種類がございますが、17年11月末の滞納額、これは今年度分であります。これは納期が到来した分でありますけれども、特別土地保有税は17年はありませんが、個人町民税、法人町民税、固定資産税、軽自動車税、この4税でありますが、249件で4,236万3,000円納入されておりません。それから、滞納分は421件、5,163万7,000円ございます。合計では、この5つの税の総体が670件で9,400万円が未納額。
  滞納の主な原因というのは、やはり住民票を異動しないで、厚真町に置いたままで転出をして居所不明になっているという方がおります。それと勤務先もわからない。それと、事業の不振や失業などにより納税力が低下した方、それと低所得の方、それと納税意識のない方、大きく分けるとこの4つぐらいになっております。
  これの納税対策でありますが、やはり自主納税は国民の義務でありますから自主的に納税するということを基本にして、滞納税の催告をします。そして、その納期内納入の推進、それから口座振替の納税の推進、それと適切な納税指導に努めております。それから納期限の周知は、これは防災無線でも、いつ固定資産は納期になっております、どうぞお忘れなくということもやっておりますし、それから個別訪問は、滞納整理は、やはり滞納者と直接面談することが非常に効果があるんだということで、税務職員が毎月2班編成で夜間の個別訪問を実施しております。そして滞納となった原因、生活状況、納税意識などを把握して、根気よく納税相談、納税指導に当たり、滞納整理に努めている。やはり個別訪問が非常に効果があるということであります。それで、一度に納付できない方の場合は、誓約書の提出を求めて、分割納付をしていただいていると、こういうようなことであります。
  それから、新たな取り組みとしては、道町民税ということもありますが、胆振支庁長と厚真町長との共同の名前で催告書を出したりやっております。これがまた意外と効果があるということなんですね。厚真町長の単独だけでなくて、胆振支庁長の名前並列で出しますと非常に納税がいいと、こんなような結果も出ております。
  そういうことで、滞納額等は今申し上げたとおりでありますし、納税についても今言ったことで、職員はやっているということであります。
  それから、国民健康保険料の方は、今4期で納入していただくようになっておりますが、11月末現在では収納額が、額を言ってもあれかと思いますが、1億1,789万800円という数字で、収納率は49.91%、滞納分は、収納額442万2,960円、収納率は14.81%、こんなような状況であります。
  平成16年度の同じ時期と比較しますと、現年度分で、金額では343万7,000円ふえております。16年度同期と比較をしてふえています。収納率では、残念ながら0.73%の減となっております。それと、この滞納分では281万2,000円ということで、収納率は、逆に9.53%伸びています。この滞納分の収納率が上がった理由としては、今年度から、これ国保だからやれるんでありますが、滞納額が50万円以上の方、そして50万円未満であっても、納税意識がなく、誓約書による納付計画どおり保険料を納付しない場合においては、被保険者証の有効期間が3カ月の短期被保険者証というのを発行いたしております。これは平成17年11月末現在で短期被保険者証、普通は保険者証というのがあるんでありますが、短期という保険者証を11件出しておりますが、やはりこういう方は納税しています。病気にかかる、かかれない、こういう問題が起きますので、そういうことで短期の被保険者証の制度をとっております。
  それから、もう一つは、資格証明書方式というのがあるんでありますが、厚真町ではこれはまだとっておりません。資格証明書というのは短期の場合は3カ月でありますが、資格証明書というのは10人なら10人、5人なら5人、世帯の中で1人の人に資格証明書というものを出します。それを病院へ持っていきます。病院では、ああ、この人何で資格証明書を持ってきたのかなということになります。あらおかしいな、短期ならまだわかる。いろんなことが医療機関でもわかるわけですね。そんなことで、今、厚真町では資格証明書、今後はやはり納税をしてもらうという意味では、こういうものも出さなければならないのかなということでありますが、私はもうちょっと待てと。この資格証明書を出すと、やはり18歳未満の子供にも及ぶんです。それを持っていきますと、親が全額10割分を窓口で納めます。そして町の方に10割の請求があります。7割は返してあげるということでありますから、親も大変なんです。資格証明書はもらった、じゃ病院へ行く、病院では10割くださいと。7割は本当は保険対象になるんですが、それが効かないのがこの資格証明書というようなことで、これはちょっと待てと。それぞれいろんな事情があって、18歳未満は人権を傷つけるだけで、子供だって病院へ行かなければだめでないかと。それが資格証明書では、病院もおかしいぞとかいろんなことになるとすれば、それと全額払わなければだめだ、それは大変なことだということで、ちょっと資格証明書を出すのはもう少し待とうということでありますが、これもやはり滞納額を減らすという意味で、国民健康保険料だからできるんでありますが、そういう対策も講じているということであります。
  あと、公営住宅、水道料等は……。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) 町税と国保につきましては、町長答弁いたしましたけれども、それ以外ということでございます。
  公営住宅で239万6,000円、家屋賃貸料で30万5,000円、水道料で378万1,000円、学校給食費で130万5,000円の未納が現時点11月末現在でございます。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 11月現在の滞納ということでございますけれども、これはいわゆる余り問題として私自身意識していないんですけれども、問題は、滞納額が固定化されて、ずっと払っていないという、つまり前年度の滞納ということが。それを払っていただく、そういう方策をとってもなかなか払っていただけないというようなことが問題かなという思いがいたしますので、部長にお聞きしたいんですけれども、その時効中断というものがございますね。つまりこれは、税に関しては5年間だというふうに記憶していますが、国保というのはよくわからないが、住宅使用料、水道料等に関しては2年間ということが時効ということでよろしいんですか。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) そのとおりでございます。町税に関しては5年、国保、その他住宅使用料等、水道2年というのが時効になる期限でございます。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 この滞納に関しては、他町村では非常に厳しい対応をしているところがございます。これは当たり前のことでございまして、実は苫小牧税務署が中心になりまして、小・中学校の皆さんに課外授業ということで厚真町租税教育推進懇話会というもの、町長もご承知のとおり、納税義務あるいは税の勉強というものを毎年やっています。12月9日、上厚真小学校と中央小学校もこの勉強をいたしました。このあと、富野小学校と厚真中学校も税の勉強をするということになっております。子供たちには滞納はございませんけれども、やはりそういう日常の税に関して、これがやはり厚真町民としての義務であって、初めて厚真町において正々堂々たるご意見を出す。やはりその基本になるんであろうという思いがいたします。
  それで、今後、やはり担当課は非常に苦労しているということはわかりますけれども、やはりより一層の納税促進ということで、ある種のチームをもってこういうものに当たってもらいたいということ。
  それと、やはり町報等で、納税というものが町民にとって義務であって、これは国民の3大義務の一つではありますけれども、より一層の納税意識というものを図ってもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 今までの岡部議員の質問に対して、岡部議員は監査委員でありますので、今のはまさに監査業務の質問と思われます。これに対して議長のお考えは。
○議長(河村忠治君) 監査委員の知り得た形での質問というのは守秘義務がありますので、今のは、聞いている範囲内ではまだ大丈夫かな、抵触していないのかなという判断で認めたところでございます。
  町長。
○町長(藤原正幸君) 今、税務署のお話もあって、学校を通して子供たちに納税意識の高揚を図っていくということで、あるいは広報を通してというようなご提言もございました。そのことを我々も意識もいたしておりますし、また教育委員会とも連携をとりながら納税意識の高揚は図っていきたいと、このように思っております。
○岡部 純君 終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で岡部議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩いたします。再開午後1時。

休憩 午前11時56分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、本日の会議を開きます。

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◇ 今 村 昭 一 君
○議長(河村忠治君) 引き続き一般質問を許します。
  今村議員。
○今村昭一君 医院の問題でご質問いたします。
  従前、2つの医院が開業されていたわけですが、11月からいよいよ1つは閉院ということで、1人のお医者さん、1カ所の医院だけになったという現状でありますけれども、こういうことで今後の対策ということを何か考えておられるのか。また過疎地、端的に厚真町における医院の役割というようなことをどのようにとらえておられるか、お尋ねしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今村議員のご質問にお答えをいたします。
  今、今村議員からお話のように、具体的には今野先生が11月いっぱいで閉院をするということになりました。結論的には、小林先生も非常に一生懸命になっておりまして、現状としては非常に明るい見通しになっております。そういうことで、心配はないということであります。今野先生も戦後上厚真においでになって、本当に過疎地域の医療に大変なご努力をいただきまして、心から感謝をいたしております。
  厚真町の医療機関の先生方の貢献はどういうものであるかというのは、一般診療を初め、町医や学校医というような、それに加えて産業医というようなことでもお願いをいたしております。そういう意味では、自分の開業している医院においでになるだけでなくて、全町民の医師としての役割というものが非常に大きいということでございます。そういうことで、これは特定した方、名前まで明らかになっている段階でありますから、心配はないと、明るい見通しだということであります。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 今の小林ドクター、将来的にも明るい見通しだということでありますが、町内に1カ所で充足するという判断なのか、そこら辺も改めて確認したいと思います。
  それとまた、今の小林ドクターでありますけれども、過疎地における開業というのは、なるべくその方のそういう任務、理解というのか、そういうものがあって初めて成り立つことかなと。将来的に本当に継続してもらえるかどうかと。仮に町内から外れるようなことがあっては大変かなと。そんなことからあえて、将来的に大丈夫だという確証を持てるというようなことがあるのかどうか確認しておきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) それは先生ご自身がお決めになることでありますから、将来、未来永劫厚真町においでになるかどうかというのははかり知れないものがありますが、現状、我々、行政と医者という立場の日常のいろいろのおつき合いの中では心配はないと、そのように思っております。
  過疎医療という意味では、よその町では、お医者さんいなくなったら、とんでもない大騒ぎになって、それはそれは大変でありますが、その点、やはり厚真町はいい先生がいらっしゃって、前の先生も同じでしたけれども、自分と一緒にやる医者を、あるいは自分の後を引き受けてやってくれというような、そういう人間関係もできて、そんな意味では、この地域はやはりいい地域なんだなということで、私自身も非常に喜んでおります。これは何といっても町民の人間関係というものが極めて大事でありますから、やはり私どももお医者さんに感謝の気持ちというものは持って接していかなければならないなと、そう思っております。当面は心配はないと、そういうことであります。
○今村昭一君 終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で今村議員の質問を終了いたします。

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◇ 佐 藤 富美子 君
○議長(河村忠治君) 続いて、佐藤議員。
○佐藤富美子君 通告に従いまして町長に質問させていただきます。
  広域連携の取り組みについてお伺いします。
  地方分権が進み、みずからの地域課題をみずからが解決していく自己決定、自己責任が強く求められております。国と地方を合わせて1,000兆円以上の未曾有の借金を抱え、小泉圧勝のあおりで改革はスピードを上げて進み、断行されるのは必至の状態となっております。第2の改革である、より一層の地方交付税、交付金等の引き下げが予想されております。
  そこで、さきの自律特別委員会で町長は、町村会が示すグランドデザイン、合併・広域連携・自立、この3つのテーマの中から広域連携でいきたい旨を述べられました。町長は、「厚真町は自立で行くんだ」と強く宣言された経緯がありましたから、私はてっきり自立を選ばれて述べられると思っておりましたが、その真意、現時点の考えを単刀直入に述べていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 佐藤議員のご質問にお答えいたします。
  広域連携についてという表題で幾つかございますが、現時点の考え方ということであります。
  私も確かに、山田議員の一般質問だったでしょうか、それにお答えし、翌日には自律のまちづくりの特別委員会が開かれまして、いろいろ私の考え方も申し上げさせていただきました。私は何らそのときの考えと変わっていません。そういう意味では、自立で行く。それから、特に広域連携というものを重視していきたいんだと、そういうことでございます。
  そういうことで、グランドデザインのお話も出ましたが、厚真町は、当面は自立、そして広域連携、最終的には、未来永劫、厚真町が単独で行くというのはまず至難なことであろうと、このように思っております。それはなぜならば、北海道は当面、グランドデザインも北海道の町村会から北海道庁に出していくわけでありますが、北海道庁が今考えているのは3万から5万ぐらいの合併を考えているんだということでありますが、地方分権がどんどん進んでまいりますと道州制の問題が将来的には出てまいります。そのときには、この町村合併、市も含めて合併をして、市になると思いますが、どのぐらいの市が適当であるか、それは基礎的自治体というのがよく新聞をにぎわしておりますが、やはり30万規模の都市には将来はなるんであろうなと。そのときに厚真町が単独で行けるかどうか、それは行ける問題でもありません。これは北海道としても、今14ある支庁を幾つにするか、6つぐらいにするといようなこともありまして、だんだん道の権限を市町村におろしていくという状況にもあります。支庁も小さくしながら、少なくしながらですね。
  そんなことで、いろいろ最近の情勢も踏まえてお話をさせていただきましたけれども、自立をしながら広域連携を進めていくと、こういう考え方であります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 自立そのものは、今町長が言われるように、広域連携を拡充していくこと、これはそのとおりでございます。
  それと今、3万から5万の市になるお話しされましたけれども、これは私なりに思うんですが、あくまで人口要件は確かに3万、5万ですね、市になるには。その道の説明がちょっとあいまいかなと私は思っております。いろいろなものがはっきりしていませんので、市になる3万、5万を言われているんだなと思っております。
  それで、2点目のコスト削減は、町長自身がまずトップリーダーとしてどのようなグランドデザインを描くのか、私はこの一言に尽きると思うんです。そして、その考えは早急に町民に示すべきでないかと。情報開示する必要があると。既存のままではコスト削減に果たしてなるのか。私は、要は、もう財政はどうなるのかと。それから交付税はどんどん切られてきます。平成19年度は大変なことになるんではないかと危惧しているんですが、住民税を上げて町民への負担を強いることにならないのか。奈井江町は来年、住民税は倍になるというお話、1億近くになる、そういうことを町長は明言していますからね。そういうことで、自立を選んだ以上、行政コストをまず第一に考えなければ地域経営はできないと私は思いますが、コスト削減は町長はどのように考えられているのかお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) ここで言うコスト削減は、私は広域連携が表題でありますから、広域連携の中でのコスト削減がどういうふうになっていくのかなと、まずそのように思っておりました。それはもちろん佐藤議員のご質問の中に含まれていると思いますが、行財政改革は、広域連携で行こうと単独で行こうと合併しようと当分の間は、日本の景気がよくならない限りは続いていく問題でありますから、厚真町としての行財政改革、これはもう自律のまちづくり特別委員会でもこの間説明をさせていただきました。ああいうような状況の中で取り組んでいくということであります。
  それから、広域連携について、どのぐらいコスト削減になっていくかということについては、一つの例であれば、今の自治法、現在の地方自治法では広域連合という制度が、これは公に認められております。空知の中部、中部空知と言った方が正しいんでしょうか、あそこにも広域連合がありまして、例えば国民健康保険とか介護保険、老人医療、そういうものを広域連合でやっておりまして、あれは確か1市5町ですね、1億9,000万の人件費が1億になった。ですから共通した事務を一気にやれば人件費だけでもそれだけ落ちるんであります。そんなようなこともありまして、自治法で認められる広域連合というものを組織すれば、もう目に見えたような形でコスト削減は図られてくると、そのように思っております。
  そういうことで、リーダーシップの話もあるんでありますが、今、両サイドは追分町、早来町、穂別町、鵡川町が来年の3月27日を目指して合併をするという段階でありますので、これが合併が成立をして1つの自治体になる、そして2つの自治体の人間関係が醸成されたというか、そういうときに私は声をかけていきたいと。今かけるのは、まだ合併前に広域連携はあり得ないと、こういうことになります。そういうことで、一段落といいますか、人間関係が出てきたようなときを見計らって、あるいは私から言わなくても、新しい町から、やはりさらに広域連携を進めていこうという声も当然私は出てくるんであろうなと、このように思っております。そんなことで、できれば私もリーダーシップをとっていきたいと思います。
  私リーダーシップを自分でとるっていったって、相手が乗ってこなければ何もなりませんが、前にも言いましたように、当初、任意の合併協議会を5町で始めたときに、私は合併協議会の幹部に、協議会の名前に合併、広域行政、もうしゃにむに広域行政というものを入れてもらったということがありますから……。
○佐藤富美子君 すいません、町長、それはもう十分わかってますから。今、現時点、これからのこと。
○町長(藤原正幸君) それで、広域連携を、リーダーシップをとって、そしてコスト削減をする場合に、厚真町としてリーダーシップをとれるのは、そういう事情があるからやれるということを言ったんで、それがなければ、私だって勝手に広域連携なんてリーダーシップをとったって、相手が乗ってくるかどうかわかりません。そういう意味で、私はその辺では多少自信があるなと。そういう思いもここでお話をしておきたいということであります。そういうことで、コスト削減というのは、北海道でも広域連合10ありますから、そこを見ても、やはりコスト削減というものには大きな力を出していると、そういう状況であります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 まず、自分たちの税金をどのようにして配分して、どんなサービスを得られるかが基礎自治体の自主自立ではないでしょうか。それで、今町長の答弁を聞いたんですが、これから厚真町の置かれる立場は、もう待ちの姿勢ではなくて、相手が言ってくることを待っている姿勢ではなくて、もうどんどん来年合併します隣町に積極的に町長みずからが行かなければならないんではないかと私は思います。
  3点目の一部事務組合以外の方法として広域連携、それ以外にコスト削減の意味も加えまして、やはり今言われた国民健康保険、それから税の徴収率アップ、そういう効率化、これは午前中聞いていましたけれども、私、厚真町独自であるにはもうそろそろ限界があるかなと。これは隣町だって同じ悩みを持っていると思います。たとえ合併してもそういう問題は抱えておりますから、厚真町長が提案されましたら、いや、それは本当にいいことだ、メリットだと私はそう思います。
  またさらに、人事交流、事業を共同でする。いろいろあるんですけれども、厚真町単独自立で、相手が合併するという形になって、これからはやはり相手もメリットがなければ厚真町の言ったことに何でも、それはやりましょうとなるのは、なかなかこれ極めて厳しい状況に置かれていくんじゃないかと。やはりそういうことに応じない覚悟も町長は持って強く臨んでいく、その手法、既存の一部事務組合以外に町長はどのような手法で臨んでいくのかお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 一部事務組合以外の手法というのは、やはり当面公でやれるのは広域連合しか私はないと思います。消防があり、し尿があり、ごみがあり、今やっております。それにプラスアルファで、先ほど言いました介護初め、そういうものを含めてやる。それ以外に広域連合で何がやれるかということは、なかなか難しい問題であろうということで、まずは私の考えているのは広域連合であるということでございます。そんなようなことで、積極的に進めて、共通経費を浮かして、それを住民サービスに向けていく、これはごく当たり前のことでございます。そういう意味では、広域連合というのは積極的に私も進めていきたいなと、そのように思っております。
  また、ご案内のように新聞に大きく出ました。広域連合というのは一つの考え方として、来年の3月から5月ぐらいまでに北海道は合併の基本構想を3万から5万ぐらいのくくりで出すと言っておりますが、その中に、今度は明らかに広域連合というものを北海道は認めるといいますか、それもやはり一つの方法であると、こういうふうに新聞にでかでか出ました。そんな意味では、我々、考えていたことがやっと、広域連合もあるんだと、合併オンリーではないということを北海道も認めたんだなという思いもいたしております。
  そのようなことで、人事交流の問題もありました、それと徴収率のアップ、これが固まれば固まるほどそういう意識も高まるというような意味も含めておっしゃっているのかもしれませんが、平成16年度では厚真町は胆振管内で徴収率はトップであります。そんなことで、総体的に厚真町を考えた場合には、それなりの力は町民の皆さんも行政に協力をしてくれて、その結果があらわれているなと、そんなふうな思いもあります。
  いずれにしても広域連合という選択でいくとするならば、私はそう行きたいんでありますが、積極的に進めてまいります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 町長は広域連合をかなり連発されましたけれども、4点目に移ります。
  近隣が合併して、広域連合を組むのは無理ではないでしょうか。飛び地も考えられますけれども、それではますます住民の声が聞こえなくなりますし、間接行政となり屋上屋となってコストがかさむと思います。広域連合を来年の合併構想に道は容認をされました。それは確かであります。広域連合そのものは、より柔軟な行政サービスへの対応ができるように平成7年6月から導入されている、市町村の判断でできる、既にある制度であります。広域連合のメリットは、国、道から直接権限移譲の受け皿となれると。それから、道に対して権限事務を処理するように要請できると。これは広域連携ではできません。連合だからできるんです。
  しかし、基礎自治体の屋上屋を重ねる仕組みが非効率でないかなと思うし、その容認の中でも道は問題点を言っております。まず課税権がない、それから地方交付税の受け皿にもなれません。それから、これは私なりに考えるんですが、まず、まだ合併したくないんだと。しかし、国や道は強く合併推進をとっております。そうすると、今回の容認に当たり、いや、それほど連合、連合と言うなら、どうぞおやりくださいと。これは認められていますからね。しかし、今私が言ったように、厚真町ではそういう問題も起きますし、連合自治体の難しさもやはり起きてくると。それから、連携もそうですが、首長や議員のリストラはどうなるのかと、そういう問題も絡んできます。連合の場合だったら連合長だとか、議員選挙、でもこれは国は認めておりませんね、この分は。ですから、本当にどうぞお手並み拝見というふうに見えるんですけれども。
  そこで、広域連合で行きたいと町長は何回もおっしゃいますけれども、私、厚真町が今ちょうど隣町に挟まれて、自立で、合併したところと広域連合はできるのか、それを再度お尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 現時点では北海道は容認したという今佐藤議員のお話ですけれども、確かにそのとおりであります。だから両町に3月27日前に広域連合でいきましょうという声かけはできません。先ほど言ったとおりであります。2町が合併して古い町の人間関係がよくできて、ああ、よくなったなと、そういうようなときに広域連合の声をかけていきたいということでありますから、今すぐは広域連合の話なんかしたら、それは何を考えているんだと、こういうお話になることは当然でありますから、それは合併した町の人間関係ができてきたときに、私は提案するチャンスであろうと、そのように考えております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 広域連合、空知、ここはもうずっとつながっておりますし、大変やりやすいかなと。しかし、する、しないはまたね。奈井江の方は既に取り組んでおりますけれども。あと十勝1市ですか、その辺が強く言っておりますが、まず今、厚真町は単独自立だと。そうすると、これを続けていって、とどのつまりやはり苦しいな、やはり合併しかないのかなという極めて先行き不透明というか、その先に、聞きなれない言葉だと思うんですが特例団体制度ですか、これ旧法では2級町村制と言った方がわかりやすいと思うんですが、新法には盛られませんでした。そういうことを国は回避するために、赤字再建団体といいましょうか、そこへ行かないためにこれを引いたんです。特例団体制度といいます。
  それで、この2級町村制へ移行していただくと、ここに厚真町が、ちょっと流れとして……。私はもう常に危機意識を持ちますから、そう考えているんですけれども、町長は特例団体制度についてはどのような認識を持っておられるのかお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、特例団体制度のお話が出ました。確かに昔は2級町村制、厚真町は苫小牧、当時の町から独立したときは1級町村でありましたから、2級町村制の苦しい味わいというのはしておりません。確かに2級町村制であれば、それは窓口業務だけはやりなさい、あとは全部北海道がやります。それから、苫小牧市が厚真町にかわってやってやります、こういうのが特例団体制度、昔で言えば2級町村制でありますが、私は、もともとやはり地方自治というのは根本に置くべきであって、そんな簡単に、人口だけで、あんたんとこは特例団体だよと、権限はあげられないというような国の姿勢というは、今合併をさせるためにそういうようなものを一つの制度として、制度というよりも、特にこれは総務省の指針で出ておりましたですね。それと、今第27次の地方制度調査会の中にそういうような文言が入っているとか、いろいろあるんでありますが、私はこういうことには絶対ならないと思うし、また、ならせたら大変になる、地方自治を踏みにじるような国の考え方でありますから、私は、そういう方針が出たとすれば、そういう団体がお互いに話し合って、そういうことにならないように持っていかなければならないなと、そのようにも考えております。
  それは、ここ2年、3年の間には出る問題だとは私思っていません。知事もやはり地域のことを大事にして合併問題も進めると言っておりますから、すぐ、じゃあ合併しないところは旧2級町村制、そのような形に持っていくと、そんなようなことはあり得ない。またすべきでないと我々思っておりますから、そういう意味では、ちょっと議員ご心配のようでありますけれども、ここ2年、3年あるいは5年以内には私はそういうことにはならないと思います。なるとするならば、そういうのは絶対反対していかなければなりません。そういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 町長の言われるように、ならないという保証はもうどこにもないんですね。やはり自助努力がないところは、今度それなりの権限と財源しかもうおりてこないんですよ。今町長の言われた、そんな楽観的なお言葉では、ますます私心配になってまいりました。やはり本当にタイタニック号ではないですけれども、いや、大丈夫、安心ですよと。あっという間に、まさかというのは急に来るんですよね。大丈夫と言って、もう氷山がわっと見えて、ドカンとぶつかって、そして沈没してしまいました。町長は余りにも楽観的なお言葉を今言われているようでは、私もちょっと。トップリーダーの少し強い姿勢を重ねてお願いいたします。
  次の、集中改革プランに移ります。
  国は地方行革を強力に推進するため平成17年3月29日に新地方行革指針を策定し、地方公共団体に対して行革大綱の見直しと集中改革プランの策定やその成果の公表を地方団体に求めました。厚真町もそれに従い、職員による集中改革プラン素案をまとめ、さきの自律特別委員会で議員に配付されたところであります。
  言いおくれましたが、職員は大変ご苦労なさりまとめ上げたことに、まず敬意を表します。それと同時に、これは議会にも布石を打ったんではないかなと私は受けとめております。
  その中身を見ますと、住民サービス代行員制度というものがあります。制度の趣旨だとか何を目指すのか、私、この導入に至った経緯の根拠がよく見えません、総務課長のご説明はありましたけれども、いま一度お尋ねしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 集中改革プランでよく見えない、担当課長から説明はあったけれどもということでありますが、これは大変申しわけないんでありますが、第3次の行財政改革素案というものをつくりまして、それと集中改革プランが17年から21年までの5年間、その中で、そのほかにもありますが、18年度中にこれは詰めていくという実は表現をしてありまして、その辺の説明もなかったんでありますが、すぐ取り組んでいくというものではありません。18年度にしっかりとやっていくんだということでありまして、これは僕と担当職員とやるんでありますが、やはり協働のまちづくり等の中で行政と町民の役割というものをしっかりとして、協働して町をつくっていくという場合に、限られた人数の中でこのようなものが本当に集中改革プランの中で行政サービス代行員というものはいかがなものかということで、随分私と論議をして、まだ結論を出していないと。それは町長、18年度中にしっかりやりましょうと、こういう段階のもので、そういう意味では、もうこれはすぐやるんだなということで今佐藤議員からご質問があったと思います。これはいろいろな考え方で、いずれにしても町民の皆さん高齢化時代を迎えた、非常に弱い方もいらっしゃる。そういう中で、その人たちにかわって職員が代行して、その人の困っているようなこと、望んでいるようなことをやってあげようというねらいからこれはスタートいたしております。それは地域に自治会もありますし、いろんな方もいるんで、そこまで本当にこれやれるのかなというのが結論の出ていないものであると、こう言いました。
  そんなことで、18年度中にしっかりとこれを分析をして、まとめていきたいということであります。この問題は、やはり今の時代ですから、住民のサービスをいかに高めていくか、特に高齢時代を迎えて、そういう人たちだけではありませんけれども、その人たちのことを行政が、職員が代行してやってやろう、それが行き届いた行政であろうと。発想としてはそういうことであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 これは、確かに自立の範となっております福島矢祭町、あそこは本当にこれを実行なされていますが、あそこはもう既に早くから住民と役場の信頼関係が形成されているんですよね。本当にもう強い、家族と同じですね。しかし、これ北海道でも聞いたことないし、やはり矢祭町の一面だけ見て、なかなか厚真町がまねるというのは難しさがあるんじゃないかなと。
  そこで町民のニーズ性ですが、本来は、これ協働のまちづくりとも関連するんですけれども、住民も行政も課題と考えることが一致して初めて成り立つものだと私は思うんです。そして行政がすること、住民がすることが何かを明らかにして協働作業をすること、私、行政の一方的な課題ではうまくいかないんじゃないかと思います。これは町長も自律の特別委員会では同じようなことを述べております。私も同感です。
  それで、これ、そういう問題も抱えますし、何かふだん町政懇談会でもそういう町民の声ってわき上がっていたんですか。ちょっとお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 町政懇談会では出ておりません。こちらの方から、協働のまちづくりの今時代に入ってきましたということで、役割分担を決めてみんなで町をつくっていきましょうと、こういう話は町政懇談会でしきりとしておりますが、行政サービスの代行員制度、そういう話は具体的には出ておりません。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 やはりこれは思いつきでは、すべて善意ではないと思うんですよね。思いつきという言葉は悪いんですが、やはりせっかくよいプランを立てても、町民とまず話をしていかないと、逆に余計なことをしてくれなくてもいいと言われそうな気もしますが。
  3点目の問題点なんですけれども、私、こういう新しい施策を持ってくるというのは副作用が起きないかと思うんですよね。それで、今、世の中何を信じていいのか、だれを信じていいのかわからない時代で、公務員の信頼も失墜しておりますし、やはりこれ印鑑を預かる問題も出てきますし、もしトラブルが起きて裁判にでも訴えられたりしたら、これ全責任は町長に行くんですよね。だからそういうのを深く考えて、ただパフォーマンス的というか、そういうことでメディアが、ほう、厚真町すごいことやってるぞと、そういうふうにして中身を伴わないでやることは、私はこれはよく考えられた方がいいと思います。町長いかがですか、その辺。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今佐藤議員がおっしゃったように、やはり思いつきではだめだということで、新しい政策を出す前には住民の声をよく聞くべきだと。考え方は私も同じであります。ですから冒頭言いましたように、代行員制度も言うはやすく行うは難しで、さあ手を挙げてみた、やってみた、何だ、それこそ金のかかることになっているじゃないか、片や町長は協働のまちづくりで住民の皆さん行政とともにやろうと大きな声を出しているのに、地域のことは地域で、我々がやると言っていて、なぜそういうことにと、こういうことにもなりかねない問題でありまして、それは1年間かけてじっくりとという表現にもなっておりますから、それで、やはり町民の意向も聞いてと、そういうお話をすれば、町長何言ってんの、そんなことおらに任せておけと、こう言うかもしれません。確かにプライバシーといいますか、そういうこともありますから、だれにも相談できなくて困っている町民も私はゼロではないと思いますね。そういう人たちの声をどう吸収していくのかなということであります。
  ですから、いろんな方が、自治会もある話もしましたけれども、さて、町民の皆さんも、議員の皆さんにあるいはそういう意味では相談されるのかもしれませんけれども、そういう形で町民の地域の問題として、やはりみんなで支え合っていこうということが私は一番大事だと思います。新しい施策はもちろん町民の皆さんの意向をしっかりと確認していきます。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 町長の言われるとおりで、本当に私ほっとしました。
  地方分権がスピードを上げて進んでおります。そういうところで、こういう時間的な余裕が私はないと思うんですが、私はむしろ、こういう新しい政策を設けることよりも、平成18年度厚真町の自己財源を50%にするんだとか、それから来年から権限移譲されてきますね、今まで以上に取り組むことが多くなっていきます。問題とされておりますあいさつ面だとか、掃除の面が出てましたね。これは並行してやれるもんだと思うんです。それ以上な膨大な仕事がのしかかってきますから、私はもうそういうところにエネルギーを注いでやる方がずっと町民のためになると思っています。また、この定例会が終われば、もう18年度予算にすぐ取りかかるんですよね。ですから、そういうものをさきの決算審査の反映も踏まえて、町長、しっかりこれに取り組んでいただきたいと思います。町長、ご答弁何かありますか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、自己財源の問題とか、あるいは権限移譲の問題もあるし、新しい政策というものもあるけれども、やはり現状で、当面はしっかり18年度の予算をやりなさいと、こういうお話だと思います。そういうことで、できるものから。もう時代的には、やはり町民の皆さんに行政というものは理解してもらわなければだめなんで、いいお話ばっかりしても、もうそういう時代ではありません。そういうことで、町民の皆さんの立場に立った予算というものをしっかりとつくっていきたいと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 何でももう役場がやればよいという時代は、私は終了したと思います。とにかく住民の積極的なかかわりが必要でないかなと。それが基本だと思います。
  次の、協働のまちづくりについてお伺いいたします。
  国を挙げて子供たちの育成には力を大変入れております。大臣も女性になり、高橋知事も「地域の子供は地域で育てる」を理念に掲げ、市町村に取り組むよう呼びかけております。
  そこで、厚真町は今までも子供たちのまちづくりの参加はいろいろな形で行われてきたと思いますが、地方分権の課題からすると、今までの延長線上の発想ではまだまだ不十分ではないかと思われます。もっと政策的な内容に踏み込んで子供たちのまちづくりの参加を促していくべきと思いますが、町長のご見解をお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 佐藤議員も、今まで厚真町が協働のまちづくりという、そういう大きな言い方はしておりませんけれども、現実的には、子供たちも一緒になって町の活性化のために頑張ってくれているなという事業はたくさんございます。各種スポーツ少年団活動や、子供会活動もやはり厚真町は盛んな方だと思っております。それと、民間のある人が手を挙げたランタン祭りなんかも、こんなようなことで子供たちがそれに参加をする、保育所から小・中、高校生、職場、保育所も含めて。ですから、そういうところには非常に厚真町の町民性でしょうか、子供たちも、指導している指導者の皆さんも、よし、ランタン祭りにランタンをみんなでつくってあげなさいと、こういうような。それが私は厚真町のいいところだなと。私はそういう意味では誇りに思っているという面もございます。
  そういうことで、かつては子ども議会─最近どこかで子ども議会なんかやっているのも出ておりましたけれども、やはり町民参加、協働のまちづくりで子供の意見をどう行政として吸収といいますか、考え方があれば、それを町政に反映していきたい。そんなようなことでは、今、協働のまちづくりというのも来年からスタートする今後の10年間のまちづくりの大きな課題でありますから、その中で個々具体的に明らかにしていきたいと、このように思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 子供たちの声を大人たちが真剣にまず聞くこと、これは現場を知らせる意味で。先ほど町長が言われたのは平取町です、先日、中高生の子ども議会がまちづくりの一環として開催されました。私、傍聴に行ったわけではありませんが、大人顔負けの、ストレートで何のためらいもない鋭い質疑が報道されていたのを見て、私は感心したところでございますが、1に教育、2も3も教育を政策に唱えたイギリスでは、もう既に政治が授業に入っているんですよ。そういう意味では、日本ではまだまだ出おくれているかなという感が否めませんが、また役場の現場は子供たちの接触をもっと行って、職員も含めて、子供たちの声や思いに触れるように日常的な取り組みをして、協働のまちづくりに生かすべきでないかと思いますが、町長はどのように思われるでしょうか、お尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) お話しいただきました。職員も含めて子供たちの声をいかに聞くかというのは、やはり職員もそういう子供たちの、会合は別にしても、キャンプとか何とかありますね、これは父兄としては参加しておりますけれども、なかなかそうはいかないと思っておりますが、そういうところにもできるだけ職員は参加するのはごく当然だと、そのように思っております。特に新しいまちづくり計画の中では、もう既に子供たちから10年間の厚真町というか、将来の厚真町はどうあるべきかということで、絵画も募集しました。それから子供たちに作文として、厚真町の将来を考えてください、そういう試みもやっておりますので、そういう意味で、やはり子供たちの声、未来を担う子供というのは一番大事ですから、その声をどういう形でもあれ、やはり吸収をすると。
  そして同時に、情報の共有といいますか、これはどうも大人に限っているように思いますけれども、そういうこともやはり考えて、子供たちにもわかりやすく情報というものを知らせるといいますか、そういうことも含めてやっていかなければならんと思います。子供を囲んでのこれからの協働のまちづくりというか、一緒にやろうと、そういうのが日常的にも、地域も含めてやっていくことは非常に大切だと、こう思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 私も町の広報紙に載っていた「未来のあつま」の作文、絵画、テーマは一つ決められていたのかなというふうでありますけれども、その中でも、何か発光ダイオードのお話しされていた子がいましたよね。厚真町は農業が基幹産業ですから、雨にも風にも雪にも何も影響されないで野菜でもお米でもつくれるすごい未来を語っていたお子様がいましたけれども、やはりこのまちづくりにこういう子供たちの声を反映させ、次世代を担う厚真町の子供たちを大いに期待いたしたいと思いまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(河村忠治君) 以上で佐藤議員の質問を終了いたします。

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◇ 井 上 次 男 君
○議長(河村忠治君) 次に、井上議員。
○井上次男君 私は、第4回の定例会に当たり、2件について町長に伺いたいと思います。
  1件目は、男女共同参画社会についてです。2件目は苫東地域への航空機関連産業立地に向けての施策についての質問であります。
  まず、1件目の質問であります男女共同参画についてお伺いいたします。
  厚真町は、男女共同参画社会づくりを目指し、その計画や条例の策定など具体化に向けて既に取り組んでおられるのか。戦後、昭和20年以降、急速に女性の地位向上についてもろもろの運動が展開され、昭和50年の国際婦人年に始まり、60年にはナイロビにおいて世界会議が開かれております。国際的な動向として、将来においては戦略的に勧告などを宣言されようとしております。また、国内における取り組みについては、行動計画、推進体制、2000年プランの策定など政策として検討しながら進められているのが現状でございます。
  平成11年の基本法の中に、市町村の区域における男女共同参画の形成の促進に関する施策について、基本的な計画「市町村男女共同参画計画」を定めるように努めなければならないとされております。男女共同参画社会づくりのために、町民にもっと身近なこととして自治体の取り組みが必要ではないでしょうか。具体的には計画や条例の策定状況、または行事などの情報の提供から始まり、女性も男性も互いにその人権を尊重しながら責任を分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を発揮することのできる社会の実現、つまり男女共同参画社会は21世紀の私たち日本の最重要課題と位置づけられております。
  日本国憲法に男女平等の理念がうたわれて以来、さまざまな取り組みの中から男女共同参画基本法が誕生しましたが、まだまだこの必要性について取り組むべき課題が多く残されていて、今後、改正などを経て、よりよい社会が必然的に構築されていくものと考えております。
  それでは、なぜ男女共同参画社会実現が必要なのか考える上で、あるデータが示しております。基本的に、人間の能力がどこまで伸びているかを示すHDI(ヒューマン・デベロップメント・インデックス)でありますが、これは人間開発指数と申しまして、基礎となる長寿を全うできる健康的な生活、知識及び人並みの生活水準の3つの側面からの達成度の複合指数であります。
  具体的には、平均寿命、教育水準、この中には成人識字率と就学率、国民所得を用いて算出しておると言われています。このHDIは、日本は世界162カ国中9位でありますが、政治及び経済への女性の参画の程度を示すGEM(ジェンダー・エンパワーメント指数)、これは女性が人生のあらゆる機会を活用できるかに焦点を置いております。具体的には、女性の所得、専門職、技術職に占める割合、行政職、管理職に占める割合、国会議員に占める女性の割合などを用いて算出しております。これは65カ国の中で日本は31位と低位であります。いわゆる私たちの住む日本は、基本的な人間の能力の開発及び女性の能力の開発は進んでいるものの、女性が能力を発揮する機会はまたまだ少ないと言われております。
  また、少子・高齢化がそこに拍車をかけている。低い出生率のもとで年少人口の減少に続いて出産年齢の減少が始まっている反面、一方では老年人口は増加している。女性25歳から34歳の労働力の高いある国では、出生率も比較的高い傾向にいっているというデータもあります。少子化対策の観点からも、子供と子育ての両立支援策を進めることが必要と考えております。
  男女共同参画社会とはどういうことなのか、既にご存じであると思いますが、簡単に述べさせていただきます。
  男女共同参画社会は男女が社会の対等的な構成員として、みずからの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参加する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的な利益を享受することができ、かつ、ともに責任を担う社会であります。すなわち男女の人権がひとしく尊重され、社会参加意欲にあふれた女性がみずからの選択によって生き生きと活躍でき、男性も家庭や地域で人間らしい生き方を楽しめる、お互いが支え合い、利益も責任も分かち合える、いわば女性と男性のイコールパートナーシップで築き上げるバランスのとれた社会像であると言われております。本当に豊かな社会を実現するには、育児や介護を家庭で女性だけが担い、専ら男性は外で働いて税金や年金などの国民負担を支えるなどの固定役割分担にとらわれず、男女にかかわらず多様なライフスタイルを選択できる社会構造が不可欠であります。
  現実の日本を見ると、法律制度上では男女平等がほぼ達成されつつありますが、女性の政策、方針決定への参画、職場における能力発揮は十分ではないが、女性の家事、育児、介護における負担が重くのしかかっていて、伝統的に男性の家事や育児への参加が男らしくないとされている傾向が残っていることも確かであります。いろいろな面からも、諸外国と比較しても十分でないと言われております。私たち一人ひとりが固定的な男女の役割分担意識を改めて、男女が政治の場にも、職場にも、家庭でもともに参画し、生き生きとした充実した人生を送ることのできる社会の実現を目指していくべきと内閣府男女共同参画局によって進められております。
  以上のような観点から、厚真町においての男女共同参画社会づくりについての必要性など、具体的に施策推進の考えを持っておられるのかお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 井上議員のご質問にお答えをいたします。
  私、今質問を聞いていて、男女共同参画社会の推進というものには、やはり私自身がもっともっと理解をしなければならんと率直にそのように思いました。確かに男女共同参画社会とはということで井上議員がおっしゃっておりました。これを厚真町にぶつけた場合に、果たして厚真町はこういうことをやっているのかどうかなと。それと意識的にも、私も含めて、やはり男女は平等でもあるし、また社会に参加をしていくということも、そういう意識を持たない限りなかなか進めてというか、政策的なものも出てこないんだろうなと、正直そのように思っております。それで今後、井上議員のご質問がありますから、これを一つ一つぶつけて、厚真町はやはりこの辺は少しおくれているぞというようなものも検証をしていかなければならんなと、強く感じたところであります。
  厚真町も婦人団体の活動はまだまだ、まあいっているのかなと、胆振管内でも。そんな中で、婦人団体の中でも、やはり政治的とか、あるいは社会的にとかいう表現で、やはり女性の地位の向上というものを図っていかなければならないということは、婦人団体の毎年総会もありますし、30周年、40周年でそういうことが言われております。そういう意味では、私も女性の方がそういうものに参加をしていく環境というものはつくってあげなければならないなと、そのようにも思っております。
  特に女性の職場、雇用というようなものを考えてみた場合に、意識して女性の雇用というようなものを図っているかどうか。それも私にしてみれば、口では言っています、職員とはそういう話し合いをしますけれども、やはり余り身近なものというようなことにはなかなかなり得ないままでいるわけであります。女性の公職参加というのは胆振でも低い方ではないと思います。その辺はいいとしても、また働く場所があるかどうか、雇用の場というようなこともやはり厚真福祉会への福祉事業も含めて、結構、厚真町は女性の職場というのは開発されているのかなと、そんなふうにも正直思っております。そんなことで、さらに雇用の場というものも考えていかなければなりませんし、あるいは政治に参加するかしないかはご本人のお考えということでしょうけれども、やはり公職者とまではいかなくても、町としても女性というものを意識をして、やはりいろんな面に参加をしてもらうということも非常に大事なことだと常日ごろ思っておりますが、今井上議員のご質問によって、なお意を強くして対応していかなければならないなと、そのようにも思ったところでございます。
  そういうことで、厚真町としてはどんなことをやっているのかということについては、今申し上げたようなことでありまして、これから十分勉強をしていきたいと、このように考えております。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 平成11年の基本法において男女共同参画計画の策定と言われておるんですが、この辺の考えはこれから計画の中に持っていこうと考えておられるのか、お伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) この基本計画はまだできていないと思います。あるいは条例等のお話も先ほどの中にあるわけでありますが、それらも含めて検討していきたいと思いますし、私、井上議員のご質問を否定するわけではありませんが、法律についてかなり北海道的にも地域政策研究会でどんどんやっているんでありますが、東京、札幌、厚真、例えば都市計画法なんかも何で同じ法律をかけるんだと。こんな小さな町に東京と同じ法律をかける、これはおかしいという話をしているんでありまして、この男女の共同参画社会というようなもので条例もつくったりなんかというところになってきますと、もう少し私も分析、検証すると言っているんでありますが、その必要性というようなもので、もう少し私も勉強したいと思います。それが現状の中でうまくいっていれば、それでですね。むしろ条例になりますと皆さんの行動が制限されるというか、精神論にしても、やはり相当ウエートがかかってくるというものもありますので、まずは厚真町の現状を検証して、そして必要なものは、基本計画もできていないようでありますから、それらについても検討をしていきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 男性と女性がこの世に存在する限り、こういう問題は最終的、全体的につきまとうものですから、十二分に検討していただいて進めていただきたいと思います。
  2件目についてお尋ねいたします。苫東地域への航空機関連産業立地に向けての施策についてであります。
  私が今年度第1回定例会において一般質問の中で中小型ジェット旅客機の一環製造事業の企業誘致についての考えで厚真町の未来を左右する重要課題であると申し上げました。町長は、「苫東地域開発連絡協議会と情報を収集しながら雇用拡大と人口増加が見込まれるので、企業誘致に向けて活動していき、この問題に真剣に取り組んでいきたい」と答えられております。去る11月26日の新聞紙上において注目すべき記事が載っておりましたことはご存じのことと思います。その内容は、「苫東地域は広大な用地に加え、物流拠点として空港、港湾、道路、鉄道など交通の利便性がすぐれており、航空機産業誘致に適した立地環境にある」と書かれております。厚真町は自信を持ってこの開発に加わるべきであり、今から構想を施策として立案しておく必要があってしかりと考えることは、まだ尚早なのでしょうか。
  私は次のことを申し上げたい。厚幌ダムの完成は、これらの事業地域への水の供給が確保できること。2つ目、関連企業を受け入れることができる用地も確保できること。3つ目、関連企業で就業される人たちのベッドタウンとしての住宅地確保が容易にできること。4つ目、航空機関連産業立地が決まれば、柏原工業地区からの厚真町への道路貫通の充実ができること。以上のほかに多くの事業の展開が予想されますが、この大企業誘致が確実になってからでは遅すぎるのではないでしょうか。厚真町として何ができるのか、可能な限り試案を練っておくべきと思うのであります。
  この企業誘致に対する研究メンバーの一員として、いち早くこれができる、あれができるなどといつでも発言できる状態を準備することで、いつでもそれぞれの事業に参加できることが表明できると考えております。町民に対しても大企業誘致に向けての投資については、将来を確約されると同時に、町民の幸せと発展が約束されるのであれば、必ず納得のいく企業誘致であり、今の段階では夢のようでありますが、私の提案に誤りがあるでしょうか、町長としてのお考えを伺います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 力強いご質問だと私は直感をいたしました。確かにこの航空機産業については3月の議会で井上議員から質問があり、開発連絡協議会、今7者連と言っておりますが、そこでそういう話も伺いながら、私からもそういうお話をしながら、そして現実的に、最近では11月16日に大きな工業用地を仕切っている株式会社苫東の社長がおいでになって、厚真町もこういう苫東工業基地における航空機関連産業立地に関する調査研究会に入ってほしいということで、そこで即決をいたしまして、加入することにいたしました。
  そういうことで、今後、具体的にこの研究会、事務局は株式会社苫東でありまして、北海道の経済部長が社長に就任をしていると。相当のスタッフがおりますが、これは銀行等も含めて優秀な人材が集まっている株式会社苫東でありますから、これから誘致に当たっていろんな計画を組んでくると思います。井上議員がおっしゃったように、我々も当然、厚真町域にはかからないというような状況になりますけれども、やはり苫東の開発の一員としての厚真町の位置づけがありますから、そんなことは言っておられません。やはり航空機産業関連が苫小牧市域であっても、厚真町と共同で事業展開を苫東という意味ではやっているというふうな意味では、やはり厚真町というものをしっかりと考えて、井上議員がご提案のものについて、それはやはり発言をしていかなければなりません。もうほとんど決まってからちょこっと言っても遅過ぎるというのは、井上議員のおっしゃるとおりでありますから、これは積極的にこの会議に参加をして発言をしていくということで、10のうち1つ来ただけでも、厚真町にすれば大変な大きなものになるわけでありますから、この点はしっかり井上議員の質問の考え方というものをとらえて、今後やっていきたいと思います。
  これは、職員はもちろんこの会に加入したんですから、どういうものがあるかという勉強はしておりますけれども、また町民のそういう熱い支援といいますか、そういう声もあればさらにという、そういう思いもあります。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 厚真町としては有利な土地があります。それで力強く頑張っていただきたいなと。昨日の新聞にトヨタ自動車の一環した、それこそまた工場が、何かそういう話も聞いております。できればベッドタウンとして、そういうふうにして厚真町の人口をふやす原点になっていただければと思います。
  これで質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で井上議員の質問を終了いたします。

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◇ 木 村 幸 一 君
○議長(河村忠治君) 次に、木村議員。
○木村幸一君 私は、地域医療について質問させていただきます。
  全国的に見ましても少子・高齢化が進んでいますが、本町においても、それに増して高齢化が進んでいるところであります。ことしの1月末の時点でも29.3%となっておりますし、一段と高齢化が進んでいくようであります。
  これに伴いまして国民健康保険の医療給付費も年々増加傾向にあり、国保加入者の保険料負担も年々大きくなってきているのが現状です。その上に高齢者の医療費自己負担増を盛り込んだ医療制度改革がなされようとしています。このような現在でありますけれども、まだまだ高齢化も進むことだろうと思うし、町も町民の負担もこれからまだ進む傾向にあると思われます。
  そこで町としては、医療費の負担の削減に対して真剣に取り組むことが必要だと思いますが、今後の対策としては、やはり地域の皆さんが健康で暮らすことが第一ですので、皆さんの健康づくりを支援しつつ、町と町民が一体となって健康づくりに取り組まなければ効果が上がらないのではないかと思うのですが、町としては今後どのような対策をとるお考えかお聞きいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 木村議員のご質問にお答えをいたします。
  今、医療の現状というのは、確かに木村議員からお話のとおりでありますし、特に高齢時代を迎えて、これからもさらに高齢化率は高まっていく、そんな中で高齢者の医療をどうするのかと。新しい制度では75歳以上の後期の高齢者でしょうか、新しい医療保険制度をつくると言っておりますから、国は国なりの考え方というものもあると思いますが、それよりも、何といっても、やはり町民を挙げて、行政も町民の皆さんも健康というものを意識をする、自分の健康は自分で守るというのは当たり前のことでありますが、そういうことを合い言葉にして、やはり病気の予防、あるいは介護の予防というようなことをしっかりと町民の皆さんに意識をしてもらうことが非常に私は大事なことだと思います。
  そういう意味で、そこの総合福祉センターの右隣にゆくりをつくりました。あれは病気の予防施設であり、介護の予防施設であります。それを町民の皆さんが大いに活用をしていただく。そのことによって相当高齢者の病気の予防というもの、年をとれば介護という問題がついて回るんでありますが、それにいかないようにやっていく。その役割を果たすのは、私、ゆくりの施設に期待をしていると、こういうことでございます。
  いずれにしても私もいろいろな機関で、いろいろなところでお話しする機会がありますから、しっかりと自分の健康は自分で守るということで、町も、そういう意味では施設が整ってきているんでありますので、人のことではなくて、自分のこととして率先してやはり自分をしっかり守っていく、そういうまずは意識改革を図っていきたいと、このように思っております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 本当に皆さんに、国民健康保険にしても、介護保険にしても、自分が払っているからいいんじゃなく、これ共同でもって初めて成り立っているものだという認識がなければ、やはり今後、皆さんの意識改革にならないのかなと思って。普通、一般家庭でありますと、国民健康保険に加入している人は、恐らく公課の中では一番の支払い額になっていると思いますね、平均的な家庭では。最高的な所得のある人は別としても。そういった件を十分地域の住民の皆様に理解をしてもらいまして、1人2人が健康であってもだめ、要するに地域全体が健康で、医療費を減額していかなければ国民健康保険というものが少なくならないという認識を持ってもらうためにも、やはり行政から地域に対していろいろと情報を発信し、そして健康づくりに声をかけながら、地域が健康で暮らせるようにしていかなければ、今後まだ高齢化は進んでいくんでありますから、軽減されないと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かにこういう保険制度というのは、皆さん加入して共同意識というものが持たれなければ何もならないことでありますから、自分の体力なり、健康をしっかり守ることが医療費の削減につながっていく、それは皆さんが同じ気持ちにならなければならないので、情報としてその辺を発信をしていきたいなと。してもおりますけれども、さらに発信をしていきたいと、このように考えております。
  厚真町もいろんな施設がありますが、やはり病気の予防というようなことも含めて、そこにいろんな人を配置しながらやっておりますから、まだゆくりあたりは医療費がどうなったというようなのは統計的にはまだ出ていません。いずれ来年あたりには出ると思いますから、やはりゆくりができたことによってこれだけ医療費が抑えられているなというようなこともわかってくると思いますし、本郷にも施設があります。そういう施設も含めて、そういう分析、評価もしていきたいなと、そのように思っております。
  それと、いつも申し上げておりますが、北海道で1、2を争うぐらい町民の皆さんは住民健診に来ていただいていると。それも町民の皆さんの意識が高いと、そういう私は考えでおります。ですから、そういうこともまたさらに誇りとして、その辺もさらに強めていきたいなと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 先ほど今村議員が、ちょっと本町の医院について質問されておりましたが、私といたしましては、確かに小林先生は一生懸命やっていただいているのは認めますけれども、地域住民といたしましては、先ほど町長が1医院でいいんでなかろうかというような回答をされていましたが、1つの医院では地方の人々が安心して生活を送るためには少ないのでなかろうかと思うし、また、高齢の方が通院したり、夜間の急病など病気の早期発見だとか早期治療のためにも、やはり医療施設というのは、今家庭医も叫ばれていることですから、努力して探すべきでなかろうかと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 木村議員がおっしゃったように、現状としては確かにそういうことでありまして、こういう地域の医師の確保というのは極めて難しさがあります。難しい、難しいではどうにもなりません。そういうことで、地元の医者にかかるのは、圏としては1次医療圏があり、ご承知のとおりだと思います。苫小牧含めて2次医療圏、そういう中で、先生方も厚真町、苫小牧の大きなところと連携をとりながら救急車を活用したり何だりして病院の医療を確保していると、そういうことでもありますが、やはり町民の皆さんが安心できるというのは、地元に医師がいるかいないかということでありますから、おかげさんで今、先ほど言いましたように明るい見通しがございます。これはめったなことはないと思います。私もお会いいたしました。いや、もう絶対参ります、ご心配なさらないでくださいということであります。それ以上はちょっとこれからいろいろありますから、まだ詰める問題がありますので。ですが明るい見通しがあります。「議会で質問がありますので、明るいんだということを申し上げさせます」「それはそれで結構です」とこういうことでありますから、私は間違いないと思っております。
  そんなことで、やはり厚真町の町民のしっかりとした健康づくりのためには、それで十分とはならんわけでありますが、気を使っていきたいなとこう思っております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 今、町長が明るい見通しがあるということですから、安心をいたしておりますけれども、やはり地域医療は地域の人がみんな健康で、少しでも医療費負担を少なくするのが目的でございますから、明るい見通しが外れないように最大限の努力をしていただきたいと思います。
  次に、指定管理者制度についてお伺いいたします。
  町は18年度の4月から指定管理者制度に取り組むように伺っておりますけれども、制度の改正により、公の施設の管理について従来の管理委託制度を廃止して指定管理者制度に移行するということですが、その指定管理者制度の選定方法についてお伺いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 木村議員も事務調査なんかでもかなり勉強されているんですか。
○木村幸一君 いや、あれは総務ですから、私、産業……。
○町長(藤原正幸君) どうも失礼なことをお伺いしました。
  それで、指定管理者制度で指定管理者はどのようにして行うのかということであります。
  指定管理者制度の原則は公募制、1つのところに指定管理者を認めて、そこを管理していただく、手を挙げてもらうと。公募制が原則になっております。ですが、これも私いつも考えるんでありますが、どうして全国画一的に何でも法律をつくっていくのかというのがちょっと疑問でありまして、じゃあ厚真町に指定管理者の施設というものは幾つあるのかなとこうなってみますと、そんなにたくさんあるわけではないんですね。
  それはそれとしても、これは法律で決められて、条例で市町村は決めなさいと、うちは決めてありますから、今さらという考えはあるんでありますけれども、いずれにしても公募によらないこともいいんだということも条例に書いてあります。公募が原則、公募によらなくてもいいということですから、私は実際の問題としては、今、例えばカントリーエレベーター、あるいは社会福祉協議会にお願いしているともいきの里、それから厚真福祉会にお願いしている上厚真のデイサービス、これは公募してどういう人が手挙げてくるかわかりませんけれども、カントリーエレベーターに別な人が手を挙げたからって、別な人も参加をしてとこうはいかない。それから社会福祉協議会にしても職員を抱えておりますし、いろんな職員がおりますから、だからそういうことでありまして、やはりそういうものは自動的に指定管理者になっていただくというのが私は現実的であろうなと、このように思っておりますから、皆さん公募して大騒ぎになって、苫小牧も新聞に出ていたように、むしろ高くなっちゃったとか、ああいうことがやはり起きるんですね、こういう制度になりますと。それから、逆に物すごく安くなってよかったとか。管理体制が本当に整っているのかどうか、いろいろ公募した場合の選定方法はありますけれども、厚真町の場合は、今、3つ申し上げました、こういうのは自動的に。公募しても、むしろ混乱が起こる。これ手続にかなりかかるんですね、こういうものができますと。私はもう何か事務的にむだなような気がするんでありますけれども、これは法律ですからしようがないんでありますけれども、そんなことで厚真町の場合は現状維持という形で。全部が全部ではないですけれども、原則は公募、それから公募しないで指定することもできる、そんな考え方で選択をしていきたいと思っています。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 今、公募によらない点もあると。けれども、やはり選定もしなければならないと思いますので、この選定委員会というメンバーというのは決まっているんですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 選定委員会、これはもうちゃんと手元に資料あります。助役、教育長、各部長及び公の施設の所管課長からなる厚真町指定管理者候補者選定委員会を設置して選定手続の適正を期することとしております。これは要綱で、助役以下こういうメンバーで選定委員会を開いて選定をするということで、メンバーは決まっております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 要綱で今決まっているということですけれども、まず、この指定管理者制度の目的は、やはり経費の抑制ですよね。それとか、いろいろあると思うんですけれども、庁舎内の人員だけの選定委員会で、果たして民間のノウハウといいますか、考えを入れながら経費の抑制ができるのかどうか、その点についてはいかがですか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 選定の関係ですけれども、基本的に法律だとか条例、規則の趣旨にのっとってやることになります。
  先ほど町長がおっしゃいましたけれども、基本的に今考えているのは、従来から、この法制度ができる前から管理委託している施設については18年4月から指定管理者制度でなければ管理させることができませんので、そのものについては公募によらない関係の中で行っていきたいと思います。
  今後、そういったものを広めていく中で公平な選定ができるのかというご意見でございます。基本的に公募するわけですから、どういう基準で公募するのか、それと管理の内容もどういう仕様で我々が管理しなければならないのかという、そういう条件提示については、公募する前に細部にわたって定めなければならないことになっております。画一的、公平的な取り扱いができるように、私どもも条例、規則以外に事務取扱要綱を定めて、それぞれ条例の趣旨、規則の趣旨がある程度公平になるような形で取り進めるようにと内部では考えております。
  そういった中で、基本的に公の施設として町がこういうものを一般の団体の方に管理をお願いしていこうかとする内部の提供する手法、どういう形で外部化を図ろうかということが基本になりますので、当面は内部の委員の中で、その提案趣旨から上がってきた向こう側の計画を審査をさせていただいて、それと審査した結果についても告示したり、町民の皆さんに周知しなければなりませんので、その点については、基本的には評価するに当たっては点数制だとか、具体制を持った公平的な選定が行えるような手法も、現在、要綱の中で取り入れておりますので、そういった中で公平制とか、そういったことは担保できるものと私どもは思っております。
  今後、制度をこれから続けていく中で、どうしても内部機関の中では限度があるとなれば、それは随時見直していって、その時代に合う選定方法というものを今後考えなければならないことになってくるかもしれませんけれども、今の出発段階については、基本的にそういう考え方で進めさせていただきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そうすると、今後においては公募もあり得るだろうし、選定委員会の補充もあり得るというような流動的といいますか、若干のそういう動きはあるだろうということで進めるということですか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 先ほどの私の説明は、あくまでも選定する段階がどうなのかということで、選定委員会は内部職員を中心にしますよということです。ただ、基本的に指定管理者制度というのは公募です。一般的に広くこちら側が指定管理者をさせようという施設の状況を提案して、それに基づいて皆さん方がいろんなノウハウを提供できるような機会を広く設けるということが制度の趣旨でございますので、基本的には公募というのが原則になっています。
  ただ、今は、従来からやっていたものを移行するときの施設であるということでございますので、そのために相手方もそれなりな人為的ないろんな体制も整えてきているということもありますし、それを利用している人の立場もありますので、そういったことについてはそれぞれの施設の性格だとか目的を見ながら、公募するものは公募する、それからまた公募によらない方法が妥当なものであれば、またその方法も取り入れていくということでございますので、あくまでも原則は公募。その中によらないことがふさわしいものについては公募によらない方法で選択させていただくという考えであります。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 はい、わかりました。
  そうすると、今まで委託していたのはそのままの業者に今までどおりの条件で指定管理として移行するということですか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 今、こちらの方で、選定の相手方としては今までの相手方を第一に考えていきましょうということになっています。それでも、今こちらで11月の末に担当課の方とこれからの進め方について打ち合わせをさせていただいています。12月の末ぐらいまでに一応こちらの計画をまとめて、相手方もそれに伴う計画書を出していただくように作業を進めてもらうように話しております。ですから、12月の末か1月ぐらいになれば計画が出てきますので、計画の中で、今後同じ相手方であったとしても、やはりその制度になじんだような管理が行われている方については、その選定委員会の中でもある程度評価をさせていただいて、改めるべきところがあれば、それはやはり改めていかなければならないと思っています。
  ですから、全く無条件で、今までの条件が次年度以降も継続するということではなくて、やはりその関係は尊重しつつも、ある程度、制度趣旨にのっとった運営ができる方向があれば、それは改善したり、こちらもまた考えていかなければならない問題も出てくると思います。そういった起点で取り組んでいきたいと思っています。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そういうことですから、住民サービスも低下をしないように、やはりよりよいサービスを受けられて、費用は抑制できるような方向で指定管理者の指定の方向に移していただきたいと思います。
  これで質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で木村議員の質問が終了いたしました。
  ここで休憩いたします。再開3時。

休憩 午後 2時39分

再開 午後 3時00分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◇ 森 田 正 司 君
○議長(河村忠治君) 引き続き一般質問を許します。
  森田議員。
○森田正司君 私は、第4回の定例議会に当たり、大きく2点について町長の答弁をいただきたいと思います。
  先ほどから、朝の行政報告で厚幌ダム、勇払東部農業用水、道営ほ場整備事業、中山間地域整備事業の促進の行政報告がありましたし、また、先ほどから木村議員の高齢者の医療対策についても答弁がありましたので、町長の正しいご答弁をいただきたいと思っております。
  最初に、厚幌ダムについて。
  食と水は命の根源、災害のない町をつくるためにはダムは不可欠であり、ダムの必要性は本町の基幹産業の農業用水の確保、水道水の安定供給、水害のないまちづくり、ダムの必要性と早期完成に向けての見通しはどうなっているのか。北海道の財政悪化に伴い策定されている財政立て直しプランにより道が施行する公共事業施策においても、財政改革により予算の確保が厳しい状況にあると言われております。厚幌ダムの現計画の平成19年本体着工、また22年度の完成は難しい状況にあると聞いておりますが、町長、また議長の強い要望などを踏まえ、今後も早期の本体着手に向けて努めていくと言われていると聞いておりますが、どのような計画になっておくれが生じるのか、お伺いをいたしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 森田議員のご質問にお答えをいたします。
  厚幌ダムの見通しと前進策ということで、冒頭、ダムの必要性と北海道の財政が極めて厳しい中で、さて厚幌ダムはということであります。確かに北海道だけでなくて、国も含めて極めて財政が厳しくなってきているということでございまして、これはダムだけでなくて、公共事業全般に言えることであります。現在の厚幌ダムの建設計画では、今お話のように、完成は、22年度に本体の打設完了と、そして試験湛水と計画されておりますが、さて、これがこのとおりいくかどうかというところでございます。北海道が1,800億円の一般財源をどう生み出していくかということで、大変な財政改革というものを打ち出しております。
  そんな中でありますから、厚幌ダムについても、やはりおくれるのかなというような感じはいたします。特別、北海道の方から、厚幌ダムはこうだというようなことにはなっておりません。確かに財政が緊縮予算ということでありますから、11月14日、ちょうど1月前ぐらいなりますか、厚幌ダムの建設事務所が新町にありますが、そこの主催によって関係者会議が室蘭土木現業所で行われました。参加したのは、国営事業の室蘭開発建設部、基盤整備の胆振支庁、厚真町からは大規模開発室と上水道、土地改良区の各担当者であります。そこでは、各事業の従来の内容と工程を説明し、ダム事業のおくれが発生した場合の影響と対策などを話し合い、今後も継続して開催することになっております。
  洪水の防御、水道水の確保、お話のように、国営かんがい排水事業と連携した農業用水の安定確保という重要な役割を担う、町にとっては必要不可欠な施設であると認識しております。本事業の促進について本年第3回定例会において岡部議員の質問にもお答えいたしましたが、事業主体である北海道にはもちろん、道議会、その他の関係団体に対し一日でも早い完成に向けて最大の努力をしていくと、こういう段階でありまして、北海道もこれからが18年度に向けての予算の正念場ということでありますから、これに注目をしながら、それぞれ関係者の皆さんと連絡をとりながら情報の収集というものにも努めているというのが現状でございます。
  厚幌ダムは厚真町にとって非常に大事なものでありますから、これは予算がある、ないということも、確かにそのとおりでありましょうけれども、厚真町は一貫した農業基盤整備、ダムに安定した農業用水を確保する、それを国営で生産地まで持っていく、そして道営の農業基盤整備で区画整理を初め事業をやっておる。この三位一体の厚真町の農業基盤整備事業ですから、これはほかのものと私は違うと。何が一つおくれても大変なことであると、そういう認識でおりますから、一生懸命頑張っていきたいと、このように考えております。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 今、北海道が4つダムに取り組んでいるようでありますけれども、厚幌ダムが4番目だよというようなことも聞いておるんですが、現計画がおくれが生じた場合、厚真川の河川整備に重きを置いて取り組んでいくようなことを言われておるようでありますけれども、そういう場合、ダムのおくれに絡んで勇払東部農業用水との整合性は今後どうなっていくのか、その辺のわかっている範囲内を聞かせていただければありがたいと思うんですが。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 厚真町の水害のない町をつくるという意味では、農業用水の確保は厚幌ダムの役割としてありますけれども、やはり上流であそこでとめての水害対策、あわせて厚真川の河川改修を同時にやっていって厚真町を水害から守ることができるという問題でありますから、厚真川の河川改修もほかの町村と比べても常に極めて大きな予算で執行されております。そういう意味では、北海道もその考え方は変わっておりません。
  それから、ダムがおくれたことにより勇払東部国営農業用水再編対策事業とのかかわりということでありまして、それで厚幌ダムが中心になって、国営と道営の農業の生産基盤整備、3者、それと町が入り、改良区が入って打ち合わせ会議をやったということでありますから、ダムがおくれて東部に影響がある、これからの道営の基盤整備にも影響があると、大変なことでありますから、そういう会議をまず開いたということであります。
  そういうことでありますから、ダムがおくれた、東部にすぐ影響があるということのないように、それはきちっとした形で、結果はどうあっても、その連携だけはとってやっていくということであります。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 そうすると、今言う計画どおりはちょっと難しいということは、町長は判断されているのかどうか。19年の着工と22年の完成は難しい状況にあると思うんですよね。今後、町長は完成に向けてダムの必要性をどうやって訴えていくのか。これから18年度の予算にも入るだろうけれども、どういうふうに訴えていくつもりか、その辺。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これは北海道がつくるダムでありますから、私の方からとかくどうのこうのということもありませんし、うちは19年着工、22年完成と、もうそれ一点張りで言っておりますから、私が予定ででもおくれたらどうするんだという考えは持っておりません。とにかく計画どおりやってもらうと。その考え方一筋であります。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 そのように頑張っていただくより、今のところは。道が考えることですから、町長、頑張ってください。
  次に進めさせていただきます。
  国や地方の財政確立を見直す三位一体改革の山積する重要課題、18年度の予算編成改革が浮上することが予想される本町の基幹産業であります農業者の要望の高いパワーアップ整備事業、本町の農業者が希望を持って農業に取り組める課題でもあります。整備事業の見通しと継続と、新規事業の18年以後の見通しと予想される施策目標についてお伺いをいたしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 道営ほ場整備事業の見通しと促進ということで、これは新聞に活字として出ました。事業の名称は変わりましたけれども、一般的に言われているパワーアップ事業は継続をすると、このようになっております。そういうことで、町の方では2,709ヘクタールが全体の面積、そのうち朝日、本郷、共和、高丘地区の4地区で520ヘクタールは完成をしているということであります。
  それから、18年から22年までの次期対策中に完了する地区は、共和の第2、吉野、富野、豊丘、宇隆、厚南第1、厚南第2地区、これは22年までに完成をすると。この面積が879ヘクタール、これを足しますと2,709ヘクタールのちょうど半分が22年までに完成をするということでございます。あとの残りがさてどうなるのかなということでありまして、美里第1、第2、軽舞、それにまだ順番が決まっていない地区としては、東和、豊川、共栄、幌内、富里、それに豊沢、鹿沼、竜神沼、この面積が700ヘクタールとこういうふうにもなっております。これは今後の課題でありますけれども、当面22年まで5カ年間この事業が継続されたということは、非常によかったと思っております。いろんな人にお願いをして、皆さん一生懸命やってくれました。
  私も前に言ったと思いますが、地域の研究会で3回、この道営事業について全道的に発表させていただきました。日本の食料基地北海道の実態を訴えながら、ちなみに厚真町はこうであるということもありまして、厚真町の熱意とか、そういうものもある程度認めてもらったのかなと。本当に最近にないこれはうれしいことであります。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 継続性は何とか今後継続されていくのかなと思いますけれども、新規事業について、今後、町長はどういう見方をされているのか。仮に道の財政が財政悪化によって、さっき町長が言われる1,800億円ぐらいの財源不足だよという中でのパワーアップ事業の受益者負担というのが今後上がる可能性があるのかないのか。我々としては、やはり朝日から始まってずっと新規事業を終わるまで、町長はあくまでも公平な支援対策だけはしてほしいという住民、農家の皆さん方に約束をできるかどうか、それをまずお伺いいたしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 22年までの5カ年は、事業名は変わってもパワーアップ事業は継続されるということは間違いありません。北海道は18、19で1,800億円を一般財源、自由に使える金をいかに生み出すかという、それが2年間でということでありますから、20年以降も恐らく変わらないんだろうなと思いますけれども、22年までこの事業が厚真町では展開をされるということでありますから、その後は北海道の財政が18、19で1,800億円用意できたら、その後は、さて順調に北海道の財政は賄っていけるのかどうかということもあります。そこでうまくいってくれればなと、そんな思いもいたしているわけでありますが、そう甘いものではないと思っております。やはり厚真町も厚真町農業生産基盤整備計画が途中で終わってしまうとへんちくりんなものになりますし、町単独でなんかできる金額的にはものでもありませんから、これも一生懸命に継続についてやっていくと同時に、やはり18年度以降も継続になりましたけれども、受益者の負担というものが、今、受益者7.5でありますけれども、町が2.5を持って、皆さんの実際に負担するのは5%でやっております。これが新規で7.5、10%の事業もあるんでありますが、これはこのまま行くのかなというような気もいたします。12月、これから知事の査定が山場になってくるんでありますけれども。
  それと、北海道と厚真町が持っている分があります、この負担割合をどうするかということでありまして、それもこれから北海道知事の考え方によってこれが変わるとなれば、厚真町の財政負担がまた出てくるということであります。そういうことで、いろいろ、そうならないように今一生懸命やっているということでありますから、うまくいけば今までと財政負担は変わらん形かなと。これはちょっと甘いかもしれませんけれども、そんな思いもあります。
  いずれにしても、そうならないように、従来どおりということで頑張っていきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 町長、僕の言うのは、今までどおりこの事業が継続する間、道がやめたと言えば、これやむを得ないけれども、道が継続する間、受益者負担は今までどおり農家の受益者の皆さん方と同じように約束できるかどうかということを今答弁いただきたいんですけれども。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) それは約束できません。問題は、北海道が18からとにかく22までのその5カ年で率が変わらなければ、22年まではそれでいいわけでありますから。あと未来永劫そのままで行けると僕が言ったら怒られるんじゃないですか。町長、何でそんなこと言えるんだと、いいかげんせいと言われるに決まっていますから、そういう簡単なもんではありません。それはわからないということですね。国も北海道の厚幌ダムの補助金などを基盤整備なんかで北海道も国も持っておりますから、国も金がない、じゃあそういう補助金を減らすということになると、北海道が今度負担が大きくなる、そうしたら受益者、厚真以外も全部こうなる可能性もありますから、今からそれは、ちょっとやるという答弁はできない。それはそのときであると、こういうことであります。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 わかりました。何とか今までどおり継続できるようにお願いします。
  次に、高齢者の肺炎ワクチンでの予防についてお伺いをいたしたいと思います。
  肺炎は高齢者にとって怖い病気と言われております。肺炎を起こす原因菌の中で重要な位置を占めている病原性が高い菌と言われております肺炎球菌によって引き起こす主な病気としては、肺炎、気管支炎、呼吸器感染症、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などがあると言われております。
  近年、ペニシリンなどの抗生物質の効きにくい肺炎球菌がふえていると言われております。特に高齢者の方は慢性の心臓患者、慢性呼吸器患者、腎不全、肝機能障害者、糖尿病の方は、特に高齢者では年齢とともに肺炎による死亡率が高くなっていると言われております。そこで、死亡率の高い高齢者に対する予防策として、18年度の予算に取り込める考えはあるかないか。できれば80歳以上の高齢者に支援をする考えはあるかないか、お伺いをいたしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 肺炎球菌ワクチンの予防対策ということでありまして、80歳以上、18年度の予算でこのワクチンの接種の料金を見れないかということであります。確かに今森田議員詳しくおっしゃいました、肺炎や気管支炎、呼吸器感染症や副鼻腔炎、中耳炎、そういうものが起こりやすいということでございまして、アメリカなんかでは随分これをやっているという実情もございます、さて厚真町でどうかなと。
  全国的には何カ所かまだやっている段階でありまして、金額的にも、調べてみましたら、接種料金が5,000円から9,000円程度であります。1回打てばいいわけでありますから、これはやはり自分の体を考えると、自分で払える範疇であろうということであります。これが全国的な考え方といいますか、何でもそうだからというわけにはいかない時代もありますし、やはりそれは5,000円から9,000円で自分でやって、自分の健康は自分で守ったという、そういう意識改革というようなものも大事でありますから、今森田議員が18年度の予算で80歳以上、その分を予算化できないかということでありますが、現段階ではそれはやれるという状況にはなっておりません。むしろ全国的な傾向、全道的な傾向も見ながらというのが私の考えであります。そういうことで非常に後退した話でありますが、現状ではそういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 先日の12日のNHKの朝7時半から、町長も見られたと思いますけれども、この肺炎ワクチンについて、全国あちこちでやっているんですけれども、北海道ではせたな町が取り組んでいる。町長もテレビで見て、どういうご認識をされているのか、そこら辺伺いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 残念ながら私見ていないんで、その感想ないんであります。
○森田正司君 それじゃ、清水課長。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) このワクチンの補助なんですが、実は鳥取県が行っておりまして、道内では、今おっしゃったせたな町、それから長沼町、東神楽町、寿都町、それから黒松内町、この5カ所が町が補助をしてやっているという状況になっております。
  この肺炎球菌ワクチンにつきましては、町長が申し上げましたとおり、町としての助成は今考えてございませんが、この肺炎を予防するための、例えば手洗いですとか、うがいですとか、それから、この肺炎球菌ワクチンの効用、こういったものを今月中にはパンフレットをつくって、町民の皆さんにご案内を申し上げて、肺炎というのはこういった恐ろしいものなんですよということでPRをしていきたいと。
  このワクチンにつきまして、実は小林先生のところでやっております。1件当たり5,775円でこの注射打てますので、先ほど町長が言ったように、自分の体ですから、自分で負担ができる範囲なんではないかなということで、PRはいたしますけれども、このワクチンについては自分でやっていただこうと今はそのように考えております。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 今課長言われるように、自分で金出して打てと言えば、それはそれで話は終わりだと思うんです。これ、なかなかそうはいかないもんなんだ。やはり少しでもそういうもので予防することによって、国保の会計が少しでも抑制されればありがたいんでないかというように僕は思うんですけれども、その辺、町長どうですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) やはり1回打つと5年間持つんだそうですね。ですから五千七百何ぼですか、1,000円ちょっとで1年間。肺炎という診断は出ないのかもしれませんですね。そんなようなことでありまして、現時点ではそういうことであります。
  なお、よその町も、全額持っているのか、2分の1なのか、いろいろあると思いますが、今おっしゃった、やはり町民の健康というものを考えた場合に、打ったから肺炎が起きないという、寿命が長くなることだけは、肺炎で亡くなる分だけは、生きていらっしゃる方はいる、そういうことにはなるかもしらん。自分に置きかえてみると、やはりいろいろありますから、いろいろまた調査だけはさせていただきますが、来年実施するということの答弁だけは、ちょっとできないと、こういうことでございます。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 高齢者が長生きして申しわけなかったという社会だけはつくらないようにお願いして、質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で森田議員の質疑を終了いたします。

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◇ 米 田 俊 之 君
○議長(河村忠治君) 続いて、米田議員。
○米田俊之君 3点について質問いたします。
  第1点目のアライグマ対策でありますが、このアライグマ、最近、厚真町内においても大変ふえて、捕獲頭数もかなりふえております。そこでアライグマについて多少いろいろ調べてみましたが、まず、この食性についてですけれども、食べるものは雑食性であり、小哺乳類、鳥類及びその卵、魚類、貝類、昆虫類から穀類まで広い食性を持って、夏には主に動物質、秋には植物質を多く摂取しますから、特にトウモロコシや魚が好物であると。その形態ですけれども、特に繁殖可能年齢は、雄が2歳で、雌が1歳となっている。交尾期間は、通常1月から2月で、妊娠期間は2カ月で、3月後半から4月に出産します。そして、1回の出産で3頭から6頭の子供を産むと。また、繁殖に失敗しますと、もう一度発情し、夏の後半、秋口に出産します。
  一番大きな問題は、この北海道で天敵となる部分がないということです。それから、天敵がないということは、地道な捕獲活動が中心になっていくというような形だと思います。全道で1年間に、16年度で1,300頭ぐらい捕獲しておりますが、そのうち厚真町では17年の10月まで10カ月間で80数頭捕獲しているわけですから、かなり健闘していると思われます。
  その中で、道の地域を3つに分けて、緊急捕獲地域、要注意地域、それから要観察地域という中で、16年度までは、胆振では追分町、早来町とか厚真町が緊急地域と、そして17年度にはさらに穂別町、鵡川町ということで、この胆振5町が緊急地域になっていっているわけです。そういう点で、まず捕獲をしていくという部分では、単なる町村単位でなく、広域的な形で捕獲事業に取り組む必要があると思います。
  それから、農産物等の被害ですけれども、この厚真町においても、やはり牛舎の中に入って子牛の背中を傷つけられたというような形もあります。それから、トウモロコシ畑が全滅になったという状況もあります。それから鳥類の部分については、アオサギなんかがかなり厚真町にいますが、こういう部分の自然体系にも大きな影響があるかと思います。
  それから、人間に対しての影響ですけれども、この道の調査によると、アライグマの健康の被害等についてもかなり懸念されておりますが、この捕獲事業に対する町の対策をお聞きいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 米田議員のご質問にお答えをいたします。
  今、全道的なアライグマ対策でありまして、胆振東部地域でも緊急、要注意、要観察、3つに区分されておりまして、胆振東部5町は全部緊急捕獲地域ということになっております。今村議員からも質問がありまして、これは厚真町単独でやっても意味がないんでありまして、広域的にやることがいいということで声をかけておりまして、捕獲頭数も、米田議員からお話がございました。ことし2月から7月で126頭捕獲して、そのうち厚真町50頭、確かに厚真町は多いんですね。
  それから、胆振東部の捕獲、10月まで54頭、さらにうんとふえているという意味かと思いますが、そんなことで、厚真町はほかより多いのかもしれませんけれども、実績としては厚真町は上げているということでありまして、これはほかの町も取り組んでおりますから、また18年度以降と言わず、これから冬にかけて、来年に向けてと。未来永劫これは続いていくんだろうなと、そのように思いますが、これは共同してやっていきたいということであります。
  ご案内のように厚真町の被害は、これは農協の調査資料があったんですね。16年度のアライグマによる農業被害の実態としては、農協の調査ではスイートコーンが0.93ヘクタールで111万6,000円、水稲が0.05ヘクタール、5万6,000円、117万2,000円でありますと。
  被害調査にないものとしては、メロン、イチゴ、スイカ、家畜飼料などを含めると相当数の被害額があると思われるということで、トウキビと米だけの調査結果であるということで、米田議員はトウモロコシは非常に好物であるということですから、そういう意味では被害率が上がるのかもしれません。そういう意味では、被害の実態というのはちょっと掌握が足りないのかもしれませんが、農協の方の調査ではそのようになってございます。
  そういうことで、現在、町には11基の箱ワナがあります。ことしは北海道から箱ワナを4つ借りております。それと、北海道の森林整備公社から23基借りている。合計で38基になります。これを農業者の皆さんに貸し出して、農業被害を最小限に食いとめるため、これは町でアライグマの捕獲を実施しているということでございます。皆さんに貸します、ここに入りますから。それは町が後始末をしていると、こういうことで38基でやっていますから、この箱ワナにしても厚真町はよその町から見たら多いという意味では、多少ほかの町よりも厚真町はアライグマ対策をやっているんだなと。私もこういうふうに報告を受けますと、そのように思っております。
  そんなことでありますので、今後も近隣等働きかけながら懸命に駆除対策に当たっていきたいと、こう考えております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 まず、捕獲ワナですけれども、これアライグマの大きいのがかかると、やはりこの器具自体を壊してしまうという状況があります。それから、そういう点でこの器具の改善という部分も考えていかなければならないんでないかと。
  それから、全部で38基だよと。ことしはやはり目撃が数多く確認されたので、町に貸し出しがないと、だから個人が富川の方まで買いに行ったというような形もあります。
  それから、まだまだ家庭菜園ぐらいになりますと、これはやられたというような状況の人たちもかなりありますので、この捕獲の普及と啓蒙活動、こういうような活動も必要になってくるんではないかと。とにかく天敵がいないということは、これはふえ出したら急激にふえていくという状況になりかねないと思いますので、そういう点で何点か来年に向けていろいろ改良していかなければならない点があろうかと思いますけれども、お伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、天敵がいないという、アライグマってそういうなんですね。アライグマをやっつける何かがいればいいんですけれども、それはないんだということであります。だからこれはやはり町で、やはりみなさんのせっかく汗流してつくった作物がやられるわけですから、18年度に向けて何か町の方でということで、今、具体的に、器具を大きいアライグマが壊してしまうとか、それでは丈夫なものに改善しなければだめだ。あるいは、借りに行ったけれども、もう貸していて足りないと。富川へ借りに行ったんでしょうか。そんなようなこともお話しされていました。野菜もやられていると。いろいろありますけれども。
  またさらに、関係機関等にも実績をさらに調査をしながら、できるものはぜひ18年度で実施をしたいとこう考えております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 これ、人間に対する影響、健康に対する影響なんかも新聞とか、道の資料の部分にもあるんですけれども、その辺の確認はどうなんですか。その辺ちょっとお伺いしたいと思いますけれども。
○議長(河村忠治君) 商工経済課長。
○商工経済課長(三好 修君) 人間の影響ということでございますが、ことしですが、アライグマが北広島市内の飼育されている牛舎の中で捕獲されました1頭が伝染病、皮膚病というんですか、もう毛が抜けてただれている状態の個体と、あと寄生虫が体内に、ふんの中にあったというのが1頭確認されております。それで、まだ日本国内ではそれが人間に感染したという例はございませんと、北海道に電話で確認しましたところ、そういうことを教えていただきました。
  それで、対策なんですけれども、例えばふんのあるところにはなるべく近づかないとか、特に子供たちには手洗いとか、言ってみればエキノコックス対策と同じような形をとれば、まず人間にはうつらないんではないだろうかということでございます。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 たしかこれ、人間と、それから動物のアライグマの同じ菌体で胃腸障害とかそういうような部分もあるというふうに聞いているんですけれども、その辺はどうでしょう。
○議長(河村忠治君) 商工経済課長。
○商工経済課長(三好 修君) まず考えられることは、人間にもし感染した場合に、皮膚病と、寄生虫が肺とかに侵入して、あと人間の中を徘徊すると。そこによっては肺炎とか心不全を起こしたり、頭に行ってしまうといろいろな恐ろしい病気になって死に至るという可能性はあると聞いております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 この胆振東部においては、特に安全・安心の農産物ということで販売しております。そういう中で、やはりこういう病原体を持っているそういうものがいることで、やはり農産物の販売なんかにおいてのそういう被害があるというふうになれば、そういう被害をもたらすようなものはなるべく捕獲していくというような形がどうしても必要かと思います。そういう点で、18年度からの捕獲事業について期待しております。
  それから、2点目の学校施設の修繕についてお伺いします。
  上厚真小学校のグランドの状況が悪く、運動会や授業にも影響しております。運動会は2回も延びた末に、厚南中学のグラウンドを借りて運動会を実施したという状況であります。厚南中学校の1周400メートルは小学校1年生には大変きつい運動会であったのではないかと思います。こういうグラウンド整備状況、特に暗渠排水、それから砂の入れかえ等が必要ではないかと思われますが、教育長の答弁をお願いいたします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) お答えいたします。
  運動会、ことし2回ほど延びて、厚南中学校のグラウンドを借りた。これは特別なことであった年であると思います。この件につきまして、10月11日に上厚真小学校のPTA会長さん、役員の方、学校長等が町長室においでになりまして、今米田議員さんからもありましたように、運動会の取り扱いの関係、また春先以降、どうしても水はけが悪いようであるということで、何とか水はけのよいグラウンドに改修をしていただきたいという要望書の提出がありまして、私も同席いたしました。そういうことで、上厚真小学校のグラウンドは相当の年数がたっておりますが、調べた限りでは暗渠というものが入っていないということでございます。
  そんな中で、土も赤土といいましょうか、粘土層があって水はけが悪いのかなと。この因果関係はちょっとわかりませんが、冬期間スケートリンクということもあります。どこの学校も春先、ゴールデンウィークのころにはグラウンド整備、ローラーがけをするんですが、そういうこともあるのかなと。私も上厚真小学校は行っていますけれども、確かに夏の期間でも、やはり土質の関係なんでしょうか、そんな長期間でもございませんが、水はけが悪いのかなということがございます。そんなことで、先般も町長部局の技術担当の方にもお願いしまして現場を調査をしておりまして、どのような改修、整備ができるのか、どのような方法がよいのか、今現在検討しているところであります。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 スケートリンクの部分については、これ当然雪を固めて、そして水をまくというような形であると思いますが、以前、鹿沼小学校の部分においてかなり水はけのいいところでありますけれども、スケートリンクについては影響はなかったと思われますので、当然この暗渠とか、そういう水はけをよくしても、スケートリンクにおいては影響は出ないと予想しますけれども、その辺の教育長のお考えをお聞きいたします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 先ほど申し上げましたように、因果関係はちょっとわかりませんですが、それぞれグラウンド、町内の各学校、閉校になりました学校もございますけれども、場所によってスケートリンクがあったらどうだ、先ほど申し上げましたように春先、グラウンド整備をしますが、そのころはどこの学校も高台にあるといいましょうか、同じような状況でございますね。4月20日ごろからゴールデンウィークごろにかけてちょうど、ほかの野球場もそうですけれども、大体土がおさまってきていると、乾いている状態で一斉にグラウンド整備しているんですけれども、そんなことで、今調査をいたしまして、今後に向けてどのような整備方法がいいのか、その検討をしている最中ということでございます。ご理解願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 これ、当然整備するというような形になった場合において、お金がやはり多くかかると思うわけです。その場合においては、かなり重機を持っている人とか、いろんな形で持っているわけですけれども、そういうPTAの力もかりてやっていくという方向の方が、やはり学校をつくるという部分においてもいいんではないかと思いますが、教育長のお考えをお願いいたします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) おいでになったときは、その辺の話は全くございませんでした。確かにPTAの皆さんに各学校、環境整備、年間を通してグラウンドの整備といいましょうか、周辺整備していただいております。そういう中でも重機の問題もありましたけれども、仮に暗渠となりますと、それ相当の工事になりますですね。そういうものが、先ほどの指定管理者制度でございませんでしょうが、個人的にそういう請負とかできるのかどうかということもあります。作業形態にもよりまして、場合によっては、これは本来の建設業者の方にこの分はなろうかと思いますが、その辺これから、今どのぐらいの規模になるものかも調査、設計中といいましょうか、段階でございますから、実行段階でもやるとしたら、PTA会長さん、そういう意向があるのかどうかも確認しなければ、こちらが一方的にこれはPTAにやってもらうと言っても、相手があることですから、それもこれから話し合いをしなければならないかと思ってございます。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 続きまして、上厚真小学校の体育館は町の避難所となっておりますが、非常口と入り口が併用になっています。この横の方にボイラー室があります。そういう行事とか、あるいは避難しているときに、もしこのボイラー室が火災にでもなったら、この体育館の生徒が避難する場所という部分がないような状況になっていくわけです。そういうような実態になっているわけですから、これを緊急において改善していく必要があろうかと思います。
  それと同時に、なぜこういう構造になったのかという部分も疑問に思います。まず教育長の考えをお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 町の指定の避難所になっておりまして、専用非常口が必要ではないかということでございますけれども、上厚真小学校の校舎、講堂の建設時、実施設計時におきまして、相当前になりますけれども、全体のつくりとしては職員室とか、校長室も並んでありますけれども、そういうところからグラウンドが見えるように、あるいは来校者の方が見えるように、今の防犯といいましょうか、そういうことを意として設計をし、防犯面に留意した設計となってございます。
  それで、上厚真小学校は屋体廊下がございます。それから学校開放の出入り口があります。学校開放の出入り口、玄関ですけれども、そこは屋体からの非常口と、外からの出入り口(玄関)の合わせた機能を持ったことになってございます。また、その体育館の運動競技の使用形態、どこでもそうですが下の方には窓はなくて、窓は上にありますですね。これは無窓階という呼び方のようでございますけれども、そういうことからも非常口の誘導灯を設けたりしてございます。また、建物の規模から、これは消防法、建築基準法でしょうか、屋内消火栓を設けておりまして、その安全対策をとっている。
  今図面を見ますと、ボイラー室は玄関入り口のまだ校舎側という判断をしておりますから、そういうことはないんですが、万が一なことがあっても、そこから出入りができるという通路になってございます。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 玄関がありまして、そしていわゆるボイラー室の向い側に玄関口というか、非常口の通路が、外に出るところがあるわけなんですよね。そのボイラー室が、万が一という場合があった場合において、体育館から逃げる場所が封じられるという形が出てくるんでないかと思うわけですけれども。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 出入り口、開放口ありますね、そのこちらになっていますね、そのボイラー室。ここに防火扉ありますから、今確認しますと、万が一ということになりますと自動で防火扉が閉鎖しますから、ボイラー側はシャットアウトしますから、外へは出れるという、そういう構造になっていますね。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 私が見てきた形とちょっと違うかなというふうに思うわけですよね。体育館側に避難した場合において、体育館側の方にボイラー室がなっている。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) 今、ボイラー室の位置の関係でございますが、間違いなくボイラー室につきましては校舎側に存在しております。それで、校舎側で消防と打ち合わせした時点も、防火区画はきちっと校舎側でやっておりまして、それで講堂側の方には火の出るようなものは今のところございません。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 それでは、今の体育館側の部分においては、そこが非常口となると。それで問題ないというような形でよろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 先ほど申し上げましたように、体育館からの非常口であるし、学校開放によります外からの出入り口、2つの機能を持ったことになってございますから、体育館からの非常口はないということではないわけでございます、建築上はですね。両方の機能を持った入り口といいましょうか、非常口兼出入り口というそういう機能でございます。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 町長、ちょっとお伺いしたいんですが、この体育館に非常口が今の形では、要するに通路が非常口と併用になって大丈夫だよというような形でありますけれども、体育館自体に非常口がないという部分で、やはり安全を確保していく上で体育館にぜひ非常口があった方がいいんではないかと思うわけですけれども、余りにもボイラー室の部分とその部分が、幾らシャッターで遮られるといっても、作動してなかった場合においては当然、やはり大きな惨事になっていくんでないかと思うんですけれども、その辺、町長の見解をお伺いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 危ないもんであれば、当然改善をしなければなりませんし、総合的に都市施設も含めて聞いていますと、安全は確保されているということを言っておりますので、私も現地見ておりませんから、それが自動シャッターが運悪くきかなかった場合には、体育館の中に非常口がなければ避難できないぞと、こういうことでありますが、それは総合的に守られているということでありますので、また現地を、私が直接見るかどうかという問題がありますけれども、その辺よく調査をして、安全をしっかりと確認したいと思っております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 3番目の児童・生徒の安全対策についてお伺いいたします。
  全国で相次ぐ小学生の殺害事件が発生しています。児童・生徒を守る安全対策が我が町においてもいつそういう状態になるかわかりません。安全対策を守っていくということが必要になってくると思います。
  この安全対策という前提の前に、犯罪者が次々と生まれるこの社会構造が大変問題であると思います。そういう日本社会全体が人の命に余りにも鈍感になり過ぎているのではないかというふうに考えます。いま一度、命を大切にしていく社会的規範の確立が急務ではなかろうかと思われます。
  そういう一連の事件の背景にあるものは、ゆがんだ社会をどうするのかという議論が必要かと思われます。この安全対策を打ち出す前に、日ごろの状態の中で子供にとって地域のどこが危険になっているのか、まず実態を把握することであろうかと思います。その際には、PTAとか、それから学校単位でのどこが危険であるかを調べていく必要があると思います。その危険箇所を一つ一つ点検して、どうすれば安全になるのか、環境改善の計画を持つ必要があるのではないかと思います。計画を実行するには、当然行政や警察の協力というものも必要になってくるかと思います。
  それから、発生した場合において、連絡体制網、例えば学校、地域、そういうようなところにスムーズに連絡が流れて行動に移れるのか、7月か6月の富野の事件において、富野小学校においては連絡は来ていないというような状況でありますが、多分連絡はしたと思いますけれども、その確認は、その誤差というものが、やはり確認をとっていくという部分も必要になってくるのではないかと。
  本当にそういうような状況になってきています。もし事件が起きた場合において、地元には当然、自警団とか、交通安全協会、いろんな形があります。地域住民と協働してこれを防いでいくという形が必要になっていくかと思いますが、教育長の児童・生徒を守る安全対策はいかがお考えかお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 児童・生徒の安全対策、本当に広島、栃木県の小学1年生の女子児童がありまして、またその後も5年生の子供さんがまだいまだに行方がわからないとか、先般は京都でしょうか、塾で。本当に1週間というか、5日間というか、何か日本全体が安心といいましょうか、安堵しているような日がないようなことが続きまして、本当に私自身も、皆さんも、どうなっているんだと、どういう社会になっているんだと。いずれの事件にしても、当然犯人といいましょうか、わかるわけですから、今までの事例を見ていますと、犯人はそれなりの理由があると、一方的な理由だと思います。身体的、精神的な理由もあろうかもしれませんが、本当に困ったといいましょうか。
  それで、今、何点か通常の安全対策、あるいは発生したとき、地域ぐるみでございますけれども、私ども教育委員会としましても、これまでもいろんな取り組みを、物的な取り組みをしたり、あるいは関係機関にお願いしたり、また各学校でも、本当に日々の指導を教職員挙げて日ごろから取り組んでございます。そういう中で、ちょっと長くなりますけれども、先般の広島の事件において、北海道教育委員会から即通知があったんですが、5点ほどありました。通学路の関係、それから地域の安全マップ、日没が早まる時期でありますから下校時間を早めるようにとか、あるいは関係機関との連携、もう一つは不審者とか不審情報があった場合には、すぐ警察、学校等に連絡、これはもう私ども学校と常日ごろやっていることなんですよね。やっていることですが、やはり徹底ということで、私どもすぐファクスで学校に送りまして、また12月6日に校長会がございましたから、さらに指導徹底をお願いしたところでございます。
  また、防災無線でも2晩流させてもらいました。教育委員会、PTA連合会、生徒指導連絡会、4者でやっております、町民の皆様にお願いということで、そういうチラシも自治会長さんにお手数を煩わせました。そういう中でいろんなことを取り上げて取り組んでおります。本当に関係機関のご支援、協力もいただいているところでございます。
  発生しましたときには、いろいろ不審者の情報入りますから、すぐ警察、学校、教育委員会、それから近隣の市町村にもすぐファクス、電話でやります。そういう取り組みは年何回かございます。
  今、上野の事件ありましたが、それは学校の防災無線がキャッチして、すぐ取り組んだ。私ども電話した。ですから学校が聞いてないことは私はないと確認してございます。それはそのように理解していただきたいと思います。
  そういうことで、実は昨日、私どもも防犯協会の事務局の方にお願いしまして、教育委員会、学校、地域の皆さんが取り組んでいただいていますが、町民挙げてといいましょうか、そういうもので何か会う機会をつくっていただきたいということで、昨日、防犯協会が音頭をとっていただきまして、防犯協会と関係機関による緊急連絡会議がありました。そのときに各学校も出席しておりまして、それぞれの学校の取り組み、教育委員会の取り組み、そういうことをお互いに情報の場ということで提供いたしまして、警察もおいでになっていましたが、最終的なその場での結論としては、継続してお互いに取り組むことですねと。自分たちができることを継続して取り組むことですねと。それが最終的なまとめであり、それぞれ出席された方は、それはまたそれぞれ自分のところに帰って、そういう考えで取り組んでいただけるものと思ってございます。
  またあと、長くなりますけれども、昼に戻りましたら胆振教育局長の方から文書が入っておりまして、胆振管内の児童・生徒の安全確保の対策会議を開く、来週の21日、校長会、各教育委員会、苫小牧警察署、伊達、室蘭警察署とか、市庁とか、そういうのが入りまして会議を開く。それは情報交換ですね、この会議資料を見ていますと。そういうことで、それぞれの学校の地域の取り組みとか情報交換があって、参考になれば取り入れていこうと、そういう会議であろうかと思います。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 今の段階においての危険箇所というか、問題箇所となるような問題、町内においてのそういう部分というのはありませんか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 学校が通学路を設定して、危険箇所なんですが、この危険箇所といいますのは、例えば道路でいきますと歩道があるところがないだとか、あるいはくぼ地があるとか、工事期間中であるとか、いろんな危険という取り扱いになっております。
  それから、不審といいましょうか、こういう事件になりますと、暗がり、どうしてもなったとか、それから自分が徒歩でも自転車でも自分の自宅までにある区間、民家がないとか、あるいはスクールバスをおりても少しといいましょうか、自宅まで距離があるとか、いろんな危険という取り扱いがあると思います。そんなことで、各学校も安全マップというものをつくっておりまして、再点検を学校長それぞれするようです。もう一度実際に見て、その通学路の安全ですね。
  それと、先般から各学校取り組んでいただいていますが、集団一斉下校というような時間帯あわせて、1人でとなりますと、やはりねらわれる確率が高いといいましょうか、複数でという、そういう学年指導もしています。
  それから、ある学校では、スクールバスの後を先生がついていきまして、車で伴走しまして、おりた、帰ってくるときにその子供がスクールバスの地点から自宅に戻っているなと、そういう確認も本当に先生方がやってくれているんです。
  あと、巡回パトロールをしていただいたり、そういうことでスクールバスも余り暗くなると冬期間は厚真中から本郷までは子供を乗せています。朝は乗せていませんですが、定員の関係もあって。そういう活用もしながら、それぞれができることを、可能なことをこれからも取り組んでいこうと、そういう考えでございます。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 何かあった場合においては先生方が第一線で動くという形が多くあると思います。そういう点で、やはり町外に住居を構えて、そして通っているという先生方もやはり数多くおられると思いますが、そういう場合において不都合というか、そういう点はありませんか。教育長にちょっとお伺い。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 教員が町内に居住している、居住していないはまた別の問題で私はあると思いますが、こういう場合は、住んでいる住んでいない問わず先生が対応してございまして、例えば朝早く来る、通常の経路がありますけれども町場の経路を通って学校に向かうとか、いろんなことやってございますから、先生方には一応勤務時間はありますから、通常は4時ぐらいで終わりですから、それ以降の行動をしていただいていますから、本当によくやっていただいているなと。
  それと、つけ加えますけれども、子ども110番のワッペンとか、いろんなことも各事業所も取り組んでいただいている。きのうも警察官と話しましたけれども、やはり目を光らせる、そして取り組みは継続していくということを警察の署長さんも言っておりました、私もそうであろうかと。そんなことで、教育委員会の職員も12月、終業日までは暗がりといいましょうか、夕方になりますと手のすいている職員、青色灯マークをつけて巡回をさせております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 ひなんの家なんかかなり以前から取り組んできているわけです。やはり毎年点検していくという形が必要だと思いますけれども、特に旗の部分もふやしていくというような形、こういうふうに考えられませんか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) ひなんの家も私どももお願いしていますし、また年に何回も「生涯学習だより」で町民の皆さんにその理解というのはほとんどしていただいていますが、旗が立っている場所が家ではないということですね。旗は一つの見えるものとして。飛び飛び立っている前には住宅のないところに立てているというのがあったかもしれません。きのうも何かそういう話がありました。それは気をつけますし、予算のこともありますが、要するに全世帯がひなんの家であるということですね。その認識をさらに持っていただくように私も啓発していきたいことと、ただ、新聞で見ましたけれども、そういう場合、避難の子供の家に飛び込まないで、自宅までどうしても帰るというのが、きのう、おとといの新聞でしょうか。これはどうなのかなと。発達年齢によって家まで帰ることになるのか、町であるとすぐ「助けてー」とどうしても出ないのかなと思って、その辺もやはりこれ学校とも、教育的な指導もありましょうし、それぞれの子供によって急ぎ足で家まで帰った方がいいと判断するかもしれません、どういうふうな扱いで子供たちに指導していくか、学校とも打ち合わせしたいと思ってございます。
○米田俊之君 終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で米田議員の質問は終了いたしました。

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◎延会の宣告
○議長(河村忠治君) ここでお諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  本日は以上をもって延会いたします。
(午後 4時14分)



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◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に佐藤議員、松平議員を指名いたします。

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◎提案理由の説明
○議長(河村忠治君) 日程第2、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(藤原正幸君) 今議会にご提案申し上げている案件は、同意1件、議案18件であります。
  同意第1号は、厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。
  厚真町固定資産評価審査委員会委員の久保正氏は、平成17年12月24日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を選任することについて、町議会の同意をいただこうとするものであります。
  議案第1号は、厚真町環境保全林条例の制定についてであります。
  今回、土地開発公社から引き取ろうとする旧フォーラムパーク厚真計画用地と平成13年度に取得した旧ワシントンホール所有地につきましては、自然環境の保全及び水資源の確保のためにも極めて重要な森林であることから、地域環境保全を目的に取得したものであり、今後、環境保全林として適正な維持管理を行うために、本条例を制定しようとするものであります。
  議案第2号は、厚真町かしわ公園スポーツ施設維持補修基金条例の制定についてであります。
  北電4号機に係る電源立地地域対策交付金の留保額1,500万円を、かしわ公園スポーツ施設の維持補修基金として造成するために本条例を制定しようとするものであります。
  議案第3号は、厚真町防災会議条例の一部改正についてであります。
  災害時において、胆振東部消防組合厚真支署長が実行指揮をとることから、本条例で規定する委員のうち、胆振東部消防組合消防長を同組合厚真支署長に変更し、また災害弱者対策及び災害ボランティア活用の観点から、厚真町社会福祉協議会会長を委員に加えるため、本条例の一部改正をしようとするものであります。
  議案第4号 胆振支庁管内公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び胆振支庁管内公平委員会規約の変更について、議案第5号 胆振支庁管内公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び胆振支庁管内公平委員会規約の変更について、議案第6号 胆振支庁管内公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び胆振支庁管内公平委員会規約の変更について、議案第7号 胆振東部消防組合を組織する地方公共団体の数の減少、組合の議会及び執行機関の組織の変更及び胆振東部消防組合規約の変更について、議案第8号 東胆振三町広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、組合の名称及び組合議会の組織の変更及び東胆振三町広域行政事務組合規約の変更について、議案第9号 胆振東部日高西部衛生組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第10号 胆振東部日高西部衛生組合を組織する地方公共団体の数の減少、組合の議会及び執行機関の組織の変更及び胆振東部日高西部衛生組合規約の変更について、議案第11号 東胆振広域圏振興協議会を組織する普通地方公共団体の数の減少及び東胆振広域圏振興協議会規約の変更に関する協議について、議案第12号 東胆振広域圏振興協議会を組織する普通地方公共団体の数の増加及び東胆振広域圏振興協議会規約の変更に関する協議について、議案第13号 東胆振5町介護認定審査会共同設置規約の廃止について、以上議案第4号から議案第13号までの10件につきましては、本町がそれぞれの構成地方公共団体となっている一部事務組合、機関等の共同設置及び協議会に関し、構成地方公共団体の一部が平成18年3月1日と3月27日において新設合併などをすることに伴い、地方自治法と合併特例法の規定により、構成地方公共団体の数の増減及び規約の一部変更に関する協議について議決をいただこうとするものであります。
  議案第14号は、土地の取得についてであります。
  本年3月、町土地開発公社に先行取得いただいておりました新町、豊沢、宇隆地区の山林等約301.7ヘクタールについて、環境保全林として地域活性化事業債を使って町が引き取ろうとするものであります。
  なお、取得後におきましては、町有林として適正な整備と維持管理を行う考えであります。
  議案第15号は、平成17年度厚真町一般会計補正予算についてであります。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,952万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ59億254万円とするものであります。補正の主なものは、福祉施設整備費補助金1,000万円の増、厚真葬苑修繕料297万9,000円の増、エゾシカ被害防止対策121万4,000円の増、旧フォーラムパーク跡地取得1億5,282万9,000円の増、かしわ公園スポーツ施設維持補修基金積立金1,500万円の増、胆振東部消防組合負担金1,162万6,000円の増などであります。この財源として地方債などの特定財源1億1,283万9,000円、地方交付税などの一般財源4,668万3,000円をもって収支のバランスをとったところであります。
  議案第16号は、平成17年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算についてであります。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ60万円を減額し、歳入歳出予算の総額を6億5,734万円とするものであります。歳出における補正の内容は、保険給付費の出産育児一時金で90万円の減、葬祭費で30万円の増額をするものであります。これに対する財源でありますが、繰入金で60万円を減額し、収支のバランスをとったところであります。
  議案第17号は、平成17年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算についてであります。
  今回の補正は、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ33万円減額しようとするものであります。補正の主なものは、介護保険制度の改正に伴うシステム変更委託経費として20万円の増、職員異動に伴う給与費として53万円の減などであります。財源は一般会計繰入金33万円の減額をもって実施しようとするものであります。
  議案第18号は、平成17年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算についてであります。
  決算見込み及び執行済み予算の整理により、歳入歳出それぞれ882万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億8,697万8,000円とするものであります。
  以上が今議会にご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いをいたします。

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◎同意第1号の上程、説明、質疑、採決
○議長(河村忠治君) 日程第3、同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  助役。
○助役(畑嶋征二君) 議案本冊でございますが、1ページをお開きください。
  同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明申し上げます。
  現委員であります久保正氏が本年12月24日をもって任期満了となります。引き続いて久保氏を選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。
  次に、久保正氏の略歴についてご紹介をさせていただきます。定例会の説明資料の1ページをお開きください。
  1ページに久保正氏の略歴を記載させていただいております。現住所は、厚真町字軽舞38番地、本籍地は軽舞40番地。生年月日、昭和22年6月23日生まれ。満58歳であります。学歴は、昭和41年3月に苫小牧東高等学校卒業、昭和44年3月には北海道酪農学園短期大学経済学部卒業であります。公職歴等は、厚真町社会教育委員、兼ねて公民館運営審議会委員、生涯学習推進委員会委員、農業振興計画推進委員会委員としてご尽力をいただき、固定資産評価審査委員会委員につきましては、平成8年12月25日から現在に至っておりまして、現在3期目の在任中でございます。
  よろしくご同意賜りますようお願いして、説明といたします。
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより同意第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  本案については討論を省略し、採決いたします。
  同意第1号について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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◎議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第4、議案第14号 土地の取得を議題といたします。
  本案については、地方自治法第117条の規定により、厚真町土地開発公社の理事及び監事の職にある議員の退席を求めます。
〔議員退席〕
○議長(河村忠治君) 本案について説明を求めます。
  企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第14号に対する質疑を許します。
  森田議員。
○森田正司君 この豊沢、新町地区についてはいいんですけれども、これ宇隆、東和地区については、この図面のとおり相当民有地やら会社林が出入りをしているんですけれども、将来これを交換分合というような関係をどう考えていらっしゃるのか、本当にこのまま環境保全林の格好で保全できるのかどうか、その辺、どうお考えになっているのか伺いたいと思います。
〔「ちょっと環境」と呼ぶ者あり〕
○森田正司君 いや、環境じゃなくて。
○議長(河村忠治君) 土地取得の関係なんだけれども。
○森田正司君 いや、それで取得することはいいんですけれども、この東和、宇隆地区については相当民有地やら会社林が出入りしているということを……。
○議長(河村忠治君) 今、新町、豊沢、宇隆という。
○森田正司君 それだから、今、宇隆について。宇隆、東和についてのことを今質問しています。
〔「いや、東和地区は入っていませんよ、取得の中に」と呼ぶ者あり〕
○森田正司君 東和はないんだ。
〔「19ページ」と呼ぶ者あり〕
○森田正司君 今、両方でないのか。
〔「ええ、条例のときは両方なんですけれども、今は」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) よろしいですか。ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 ちょっと確認というか、市街化区域として決めているところで、今、一部についてというようなこともありましたけれども、環境保全林ということで、それでいく予定で、この市街化区域というものの指定を全面、もうそれもずっと残しておくということになるんですか。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) ご承知のとおり、市街化区域の線引きについては知事の権限でございますので、厚真町で将来的にどうこうと決められるものではないんですけれども、その際に次期の線引きの見直しに際しても、やっぱりこのような計画というものがあるんだということで、できれば全面積、できなければ最小限、今申し上げました分譲可能な、環境を保全しつつ分譲できるような、そのような条件の区域を決めまして、市街化区域に残していただくと、こんな努力をしたいということでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○木村幸一君 この今取得しようとする山林、原野、雑種地もあるんですけれども、これが現状のまま保存しようとしているということと、この市街化区域の238ヘクタールというのはどの部分ぐらいに当たるかちょっとお聞きしたい。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) 本当に図面にちょっと示せばよかったんですけれども、申しわけございません。これでいうと右の下といいますか、この部分なんですけれども、これが旧ジャンボ尾崎が独自に買って三菱地所に転売したというところで、この右のところ分65ヘクタールを除いた以外が238ヘクタール、あとすべて市街化区域ということでございます。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そうすると原野も雑種地もこれ今後の手入れとしては、木を植えるとかそういうことはしないで、現状のままの保全ですか。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) この状況でございますけれども、ほとんど地域森林計画対象民有林になっている部分しかちょっと正確につかめないんですけれども、民有林は280ヘクタール余りということです。あとは森林なんですけれども、登録台帳に載っていないということなんですけれども、ほとんど森林だということで、天然林が71%でございます。あと人工林が29%という比率で、主にカラマツが中心でございます、大半がですね。そんな状況でございます。したがって、植林するとかじゃなくて、現状のまま、このまま保全していくという考えでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第14号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第14号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
  除斥の議事が終了しましたので、退席議員の出席を求めます。
〔議員出席〕

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第5、議案第1号 厚真町環境保全林条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号に対する質疑を許します。
  海沼議員。
○海沼裕作君 条例の一々について質問をするものではなく、初めに説明が企画で行われたということについて質問をするものであります。環境とか林とか林という言葉がつきますと、環境は町民課であって、森林、林については商工経済課ですか、そこが所管するものであると思われるので、なぜ企画調整で説明をしたのか、そこをお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 先ほどいなかったんですね。取得の経過についてずっと説明をいたしました。当初から取り組んでいるのが企画調整部、言ってみれば馬場部長がその衝に当たっていたということであり、一番精通をしているということで、今回の条例制定までは企画調整部でありますが、これからの環境等いろんなのが出てまいりますが、これは商工経済の方で山という考え方でやっていくと。今、経過がありましたので、今回の条例制定までは企画調整がやったと、こういうことであります。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 町長、冒頭のあいさつの中で、水養林として管理していきたいということですけれども、今、環境保全林と水養保安林とのこの違いをまず説明をお聞きしたいと思いますし、次に先ほどもちょっと間違って申し上げましたけれども、この宇隆、東和地区は相当これ会社林と民有林が入り込んでいるんですけれども、将来交換分合ということは考えられるかどうかということもひとつお聞きしたい。今すぐじゃないですけれども、これだけ入り込んでおったら、これ、個人の林にしても会社の林にしても出入りに相当影響することが予想されるんですけれども、これを将来町が指導的立場で1つところへ固めるとかいうような交換分合という問題が出てこないかどうか、その辺お伺いいたしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 第1点目ですね、自然環境の保全及び水資源の確保のためと、山を保有する場合、あるいは取得する場合も同じでありますが、大体そういう目的で水源涵養というのはこれはついて回るものであります。そういうことでありますから、できるだけ目的といいますか、それに沿った形のもので管理はしていかなきゃならないなということであります。それが公共用林として町が持つわけでありますし、東和、宇隆にかけては町がもう既に持っておりますから、これは極めて大事なことだということであります。
  それから、今の交換分合等、私、山を見ておりません。だから、よくわかりませんけれども、今、森田議員がおっしゃったような、やっぱりそうやることで町が持っている山の管理というのはよくなりますし、また一般町民の皆さんでもよくなる人たちがいるんだという意味でのお話かと思いますけれども、そういうことであれば、また十分調査をして、今すぐでもないんだと、現状を調査いたしまして、やっぱり町民の皆さんに喜ばれるような形であることが一番、それは交換分合でありますから、飛び地もあるのかもしれませんし、そういうのも調査をして検討はしてみたい、こう思っております。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 そうしたら、環境保全林の場合、どういう特典が、わかります、特典があるのか、涵養保安林として指定した場合は、これ東和地区、宇隆地区が自主転換やなんかしなきゃならない箇所も相当出てくると思うんですけれども、そういう国なり道の支援策等も環境保全林にはどういう特典があるのか、涵養保安林の場合はどういう特典があるのか、その辺の違いについてお聞きしたいんです。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) すみません、冒頭、町長申し上げたのは提案理由なんですが、いわゆる山の持つ意味合いとしては、当然自然環境を守るということにあわせて、木を残すということは、当然おのずと水資源の確保にも、水源涵養にもつながってくるということで、条例の目的はあくまでも環境保全林でという意味での提案理由でございます。
○議長(河村忠治君) 森田議員。
○森田正司君 助役さんの答弁はわかりますけれども、僕の言わんことは、それはこれで環境保全林として保全していくということはいいんですけれども、それよりも水養、仮に、今はこれでいいですよ。しかし将来、水養保安林として指定した方が、いろんな災害だとかそういう防災だとかいろんな事業の場合に特典があるんではないかということ、環境保全林にはそういう特典があるのかどうか、その違いがあるんじゃないかということをお聞きしているんです。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 担当の方はわかっているかもしれませんが、保安林の指定なんかはいつでもできる問題でありますから、条例でこういう場合はこの土地を移動してはならないという制限だけつけてあります。また、保安林に指定することがいいということであれば、町の方でいつでも保安林に申請すれば国は喜んで許可してきますので、山を守るという意味では、今言った災害のお話もありました。そういう感じで優位に展開するということはそのとおりだと思いますので、十分検討させていただきます。
○議長(河村忠治君) 松平議員。
○松平 功君 保安林といいますと、一般的には伐期が来ても伐採ができないというか、そういうことで嫌われるわけでありますけれども、自然環境を守るという趣旨はいいんですが、やっぱり山というのは経済林という一面もあると思うんですけれども、そういう今、保全林と保安林の違いははっきりわかりませんけれども、そういう保安林という形でとらえたとすれば、そういう弊害も生じてくるのかなと思いますが、町が所有しているということは、どんな形であろうと乱伐して環境を破壊するということはないかと思いますが、これを指定することによって、そういった伐採等に弊害が生じてくることがないのかどうかお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 松平議員がおっしゃったようなことは起こり得る問題であります。民有林であれば、保安林に指定というときには、なかなか同意するのに難しさがありますけれども、これは町有林でありますから、町はできるだけやっぱり自然環境に重点を置いていくということでありますから、保安林に指定をした、それが伐採もできない、町がいよいよというときにということにもなります。そういうことで、山全体を見ればどこがどうだということはわかりますので、全部が全部保安林にするわけでありませんですから、やっぱり一番大事なところ、山が崩れるとか、上流から雨が降ったときにどうと、そういうようなところだけはきちっとするとか、そういうしっかりとした計画の中で指定するんであれば指定をすると、こういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 松平議員。
○松平 功君 防災工事等を行う場合は、こういう指定を受けていれば間違いなくやってもらえるんですけれども、伐採等に関してそういう制約とかないのか、計画的な伐採をすれば認められることなのかどうか、その点についてお伺いします。
○議長(河村忠治君) 商工経済課長。
○商工経済課長(三好 修君) 保安林につきましては、国・道の方の指定となりますんで、簡単に間伐とか伐採はできないようになっております。また、保全林につきましては、きちんとした施業計画を立てれば伐採、植林、間伐、すべて補助対象に今のところはなっております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  古川議員。
○古川歳雄君 今、課長の方から、保安林と保全林の違いを何となく説明いただいたような気がするんですけれども、これ民間の人は、保安林指定ということによっての規制をされていますよという現状は町内であるわけですよね。それで、町は今度はこの地域、宇隆、東和、新町、豊沢地区のこの部分に対しては保全林という形の枠、枠というか、規制というか、条例で定めますよということですよね。これ非常にそういう意味では保全林、保安林という言葉に代表されるように、もう今既に町長の答弁の中ですらまじっちゃっているんですよね、混同しちゃっているんですね。こういういわゆる混同しやすいような条例の制定の仕方というのは、私どうかなというふうに思うんですけれども、きちっと説明できるというものがありますか、保安林、保全林から始まった違いというものも含めて。いかがでしょうか、ちょっともう一度その辺の説明をしていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) お許しいただきましてすみません。今、古川議員がおっしゃったような、どうも聞いていて、町長の言っていることも、町長もよくわからないとは言いませんでしたけれども、ちょっとそういうように見えるということで、これははっきりしていると思いますので、担当の方でいいですか、保安林とは何か、何は何かという定義があるわけですから、その中でうちはこれを選んだということですから、いいですか、それは。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) 実はこれ起債の活用ということでもいろいろ上部といろんな相談、協議させていただいているんですけれども、その中でやはり保安林というようなたぐいまできつい規制をすることは、一応起債の担当の関係ですけれども、そこまでは求めないけれども、ある程度はやっぱり条例であくまで公共用財産というものの目的というものは、少なくとも条例ではっきりさせておいた方がいいと、そういう特に北海道の指導のもとに行っております。
  私どもそういうことで認識していた。そういうきつい規制ではなくて、先ほど申し上げました例えば交換の場合もありますし、一部譲渡ということもございます。それから、町のどうしても必要な場合には伐採もあり得るというようなことで、少し緩い感じでは、規制は緩いんですけれども、やはり公共財産としての目的を条例でうたうという北海道の指導に基づいて行うものでございます。
○議長(河村忠治君) 保安林と保全林の。
  商工経済課長。
○商工経済課長(三好 修君) 保安林につきましては、将来的にずっと残していきたい、残していかなければならない山ですね。これは町有林にかかわらず民有林にもございます。逆に民有林の所有者がもうどうしても手に負えなくなってきました。でも、この山を残したいということで、昨年、16年度だと思いますけれども、宇隆地区に1件、保安林に指定させていただきました。
  保安林につきましては、例えば災害等が出た場合も、すべて国・道の方で災害復旧工事はやってもらえる。そのかわり1回指定しますと、保安林の解除はなかなか難しいと言われております。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。古川議員、理解できましたでしょうか。
〔「保安林はわかったよ」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 保安林、保全林は、保全林の説明。
〔発言する者あり〕
○議長(河村忠治君) 休憩いたします、暫時休憩。

休憩 午前10時14分

再開 午前10時22分

○議長(河村忠治君) それでは、休憩前に引き続き再開をいたします。会議を開きます。
  先ほどの保全林の関係についての答弁を求めます。
  馬場部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) 保安林は当然森林を保安するための規制法ですけれども、保全林は全国、言ってみればこれ環境保全林でなくても、名称はうち独自で環境保安林でもいいんですけれども、全国的に林業債のうちの地域活性化事業債、この起債を使って国土保全のために市町村に山林を所有してもらおうと、こういう趣旨の起債でございますんで、その際にこういう条例をつくるのが望ましいということで指導されているということでございます。したがって、この途中、環境保全林として指定しても特段のメリットも何もないと。ただ、もう取得目的をはっきり保全の精神を条例化するというだけのことでございます。
  したがって、これ、起債を使って公共団体が森林を持つというための起債制度、それに伴って条例を定めるというものでございまして、保安林とは全く基本的に違うということでございます。
○議長(河村忠治君) 古川議員、よろしいですか。
○古川歳雄君 はい。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  米田議員。
○米田俊之君 この土地の面積の中で、238ヘクタールという市街化区域という部分があるわけですけれども、当然これ市街化土地利用計画というものをつくっていかなきゃならんと思うんですけれども、その一方では、そういう森林を保全していくというような形のその調合性というか、土地利用計画を上げるときの精神の部分においての環境保全とか、そういう部分においての考え方をお聞きしたい。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) 先ほども取得のご説明で触れさせていただきましたけれども、特に新町、豊沢、宇隆の環境保全林の一部につきましては、拠点都市の整備計画の中で、先ほどの繰り返しになりますけれども、厚真町の豊かな自然と大いなる田舎というものを生かして、3市4町の千歳・苫小牧拠点都市に立地した企業を中心として、研修あるいは交流の場としての役割をこのフォーラムの一部の土地で担ってほしいということが、計画書の中でうたわれております。
  したがって、そういう可能性というものを残しておかないと、この拠点都市整備計画も3市4町で集まってもう1回見直ししなきゃならんということでございます。その計画も意識しながら、やはり238町のせっかくの市街化区域ですので、できることならそういう環境保全林という、そこらも意識しての文言になっているんですけれども、許されるようにしているんですけれども、一部について分譲することも、例えば1ヘクタールを売ってそのうち1割以内の伐採しか認めないと、そこに研修所を建てると、例えばそういうようなイメージですね。一部についてはそういう可能性も残しながら、当面は全体を現状のまま保全していくと、そんなことでございます。
  さっきも言いましたけれども、線引き、一方では町の権限ではございません。町がどう思おうと、知事の権限で次期線引きの見直しの際には、そういう区域も手法もはっきりしない、土地利用計画が落ちちゃった、土地利用計画もきちっとしていないものについては逆線ということで、全部市街化調整区域にしますと、こういう可能性も一方ではあるわけですけれども、できるならそういう理由も拠点としての絡みも知事は承認しているわけですから、そんなことだとか、できるだけ土地利用というものを明らかにして、必要な区域、最大何十町になるかわからないですけれども、そういう一部については、市街化区域のまま残していただくという努力をするつもりでございます。おっしゃるとおり市街化区域の土地利用計画というのはつくらなければ、そういう全部逆線になるということは間違いないと思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 確認みたいな話でありますけれども、この環境保全林という名称、それから条例そのものも起債という措置、交付税の措置だとか有利な条件を得るために打ち合わせの中から生み出されてきたと。何でこんな条例が出てくるのかなと思ったら、条例をつくることが望ましいと言われたからつくるんだと、そんなようなことのようで、そのことを確認いたします。
  それで、町有林そのものとの違いというものをどうするのかと、現状のまま保存するんだということですが、これに林で、その他のことから本当にそのままということになっていくのか、この保全の仕方、一応保全林という名称そのものも、いわゆる商工経済担当と打ち合わせの中からその名称が生まれたのか、その段階ではいわゆる商工経済は関係なかったのか、一応それから林齢などからそのまま保存というのはどういう意味なのかな、全然手をかけないということなのか、それをちょっと確認してみたいと思います。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) 確認ということでは、この保全条例ですね、おっしゃるとおり先ほどの地域活性化事業債を使っているところは全国すべてこの名称で、環境保全林ということで市町村条例で定めているという、こういう実態を踏まえて指導があったということで定めるというのが本当のことでございます。
  それと、町の条例でございますんで、多少幅を持たせたつもりでおります。したがって、さっき林齢もかなり50年、60年というのもございます。だから、ただ黙ってほったらかしておくのが保全ということではなくて、やっぱり必要な最小限度の手入れだとか、更新というものもこれからよく内部で相談していかなきゃならんと、そういうことでございます。考えております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 これは私の感じですが、条例集を今見てみました。そうすると、所管を超えた事務を行っているという感じもいたしました。これは本当は商工経済課の所管であるように、これこれとは具体的には書いていませんが、それらしく書いてあるのは、商工経済課だけでこういうことができることになっていると思います。
  それで、今の質疑全般を聞いていますと、やはり本当のこれから以後担当する課は商工経済課といいますが、商工経済課で答弁するような形も結構多かったと思います。ですので、以後、条例の説明や条例をつくられたときには、その担当がすべき、所管がすべきだと思いますが、私の考えは違うでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) そのために組織・機構がありまして、分掌事項も今、条例規約をごらんになった。確かにそういうふうに書いておりますから、それに基づいて職員は仕事をしている。これからそういう担当が、商工経済がやりますということで、今までの経過は先ほど言ったとおりでありますから、今後はそういう形で、担当の方で分掌事項に書かれている。企画というのは他に属さないようなものを、企画はもう臨時的とか、もう、何かが出た、よし企画だと、こういうのもありますから、必ずしも担当、担当で処理できるもんでなくて、いろいろな例えば苫小牧東部開発だとか、いろんな意味での横の連携、連携といいますか、大きな広がりの中での判断というものがありますから、今回は企画調整、特にこの取得については馬場部長が中心になってやってきたということもあります。そういうことでありますから、今後は担当がやっていく、これはごく当たり前のことです。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 ちょっとその確認の、さっきの確認のところがはっきりしなかったんですが、町有林として位置づけ、同じ同等の扱いをしていくということでよろしいですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) ええ、そのとおりであります。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第6、議案第2号 厚真町かしわ公園スポーツ施設維持補修基金条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  社会教育課長。
○社会教育課長(長橋政徳君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第2号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第7、議案第3号 厚真町防災会議条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第3号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第4号ないし議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第8、議案第4号 胆振支庁管内公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び胆振支庁管内公平委員会規約の変更、議案第5号 胆振支庁管内公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び胆振支庁管内公平委員会規約の変更、議案第6号 胆振支庁管内公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の増加及び胆振支庁管内公平委員会規約の変更、議案第7号 胆振東部消防組合を組織する地方公共団体の数の減少、組合の議会及び執行機関の組織の変更及び胆振東部消防組合規約の変更、議案第8号 東胆振三町広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、組合の名称及び組合議会の組織の変更及び東胆振三町広域行政事務組合規約の変更、議案第9号 胆振東部日高西部衛生組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更、議案第10号 胆振東部日高西部衛生組合を組織する地方公共団体の数の減少、組合の議会及び執行機関の組織の変更及び胆振東部日高西部衛生組合規約の変更、議案第11号 東胆振広域圏振興協議会を組織する普通地方公共団体の数の減少及び東胆振広域圏振興協議会規約の変更に関する協議、議案第12号 東胆振広域圏振興協議会を組織する普通地方公共団体の数の増加及び東胆振広域圏振興協議会規約の変更に関する協議及び議案第13号 東胆振5町介護認定審査会共同設置規約の廃止、以上の10議案を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  最初に、総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 次に、町民課長。
○町民課長(中田敏文君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 次に、企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 次に、保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) それぞれ説明が終わりました。
  ここで休憩をいたします。再開、午後1時。

休憩 午前11時29分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、本日の会議を開きます。
  議案第4号より第13号まで10議案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  古川議員。
○古川歳雄君 ごみ行政の方の関連でちょっとお聞きします。
  私は基本的には、ごみの例えば減量に取り組んでごみの量を減らしたと、自治体が一生懸命。それに対しての負担という考えになったときには、当然努力した分の負担金は少なくなりますよといういわゆるシステムが、考え方が当然だというふうに思うんですけれども、今回のこの改正・改定では、そういうものがちょっと余り感じないような気がするんですけれども、今、私が言ったような考え方というのは今回の改正には含まれていたんでしょうか、話し合いの中で、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町民課長。
○町民課長(中田敏文君) 従来今まで言ってきましたごみの収集の実績ということで、負担金の計算の仕方につきましては、人口割がじんかい処理費に係る分で人口割30%、それから均等割50%、ごみの収集実績割20%ということで計算はされておりました。このたび均等割が10%、人口割30%、収集実績割60%ということで、収集実績割20%に対しまして60%ということで、やっぱりごみの収集、それからし尿もそうですが、実績の割合を高めようということで担当者の中で検討し、最終的には町長でいいだろうということで決めたようになっております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 均等割を残したと、減ってはいます。その考え方というのはわからんでもないですけれども、均等割を残したというのはどういうことでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町民課長。
○町民課長(中田敏文君) このたび今まで総務費は均等割、この総務費の中に人件費が入っておりました、三町の組合の職員に対する人件費。それを日胆衛生組合と同じように人件費も全部1つの経費として見て、その中で案分しようということでなりました。
  それで、均等割を残したというのは、やっぱり人件費の中に当然組合の運営というか、そういう事務的なこと、共通的なことも当然入っておりますので、それらをやはりゼロにするということはできないんじゃないかということで、共通的な人件費の経費が見込まれるということで均等割を10%なんですが、残したということでございます。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 あとはちょっと公債費の方の負担の均等割の20%もちょっと説明いただければなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町民課長。
○町民課長(中田敏文君) 公債費の均等割というのは、具体的には正直言って話し合ってはいなかったんですが、基本的には今まですべて3町で負担していた借入金に対する償還金のことなんですが、公債費については。それは従来の早来町、追分町の負担金は合算して安平町に引き継ぐと、厚真町は厚真町そのままでやっていこうということで、今借り入れて償還をしている分についてはそのままでいくんですが、新たに発生した分で均等割を20%残しているというのは、先ほど申し上げましたが、なぜ20%なんだという根拠については、正直言って根拠は余り出てはいないです。
  というのは、やはり公債費の負担やなんかの経費を計算する上で、どうしても両町の負担をできるだけ抑えるようにということで均等割、人口割、それから収集実績割という大きく3つの方法があるんですが、負担の計算を試算したところ、できるだけ負担の少ない計算の割合を均等割20%という形で残したということで、特に公債費については、20%については理由というのはございません。根拠と聞かれましても、ちょっと今この時点でご説明はしづらい分でございます。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 いずれにしても、ごみ行政に関しては、私、冒頭言ったように、もうごみを減らせば当然その負担は減っていくんだというものをぜひ考え方としてはつくっていっていただきたいというふうに思います。
  それとあと、胆振東部日高西部の組合に関してもちょっとお聞きしたいんですけれども、このいわゆる変更にも、私ちょっと厚真町の今いわゆる下水道を完備していって、そしてそういったし尿・汚泥に関しても、日高西部の方のそういうお世話になるというか、そういったものを使うということ、頻度がどんどん減っていくわけですよね。という、いわゆる厚真町はそういう投資をして利用頻度を減らしていっているという中で、先ほど最後の結論を聞けば、負担はふえるという試算になっているわけですよね。
  これも先ほどのごみの行政と同じように、私ちょっとおかしいなと思うんです。厚真町はそういったし尿等のいわゆる下水道によって環境整備を整えていると、にもかかわらず、それに関する団体、組合の負担はふえる。この矛盾というのをどう説明されますか。
○議長(河村忠治君) 町民課長。
○町民課長(中田敏文君) 下水の実績が上がれば当然処理量が減ってきますんで、それに対する負担割合というのは下がってくるのは当然でございます。厚真町も昨年から、昨年というか、もう下水もかなり進んでまいりまして、実績の量として現実に減ってきております。
  先ほど試算で650万円が200万円ぐらいに変わりますと、これはあくまでも17年度の予算をベースに行ってきておりますので、下水が本郷とかことしやっておりますけれども、実際し尿処理の実績の量が減ってきております。それが反映されるのは1年後の予算となりますので、あくまでも先ほど申し上げたのは17年度、16年のし尿、汚泥の実績をベースに計算しておりますので、200万円の増になるだろうということで申し上げました。
  当然し尿処理の実績が減ってくれば、負担金の額も減るということは当然ですが、厚真町ばかりが下水道をやっているわけじゃございませんので、各町もまた下水道もなされていますので、全体の中で厚真町の実績の割合が何ぼになるかということになりますので、厚真が減ったから負担金が減るんでないかと、一概にはそうは言えない部分があるんじゃないかと、このように思われます。
  負担の割合は今度からは実績割は50%、それから人口割50%というのは、交付税の算定にし尿、それからごみにつきましては、交付税で人口の数に応じて交付されているということから人口割50%を使い、実績割も50%にしているということでございますので、実績の量が減れば負担の額も減るということでございますけれども、今度5町ですか、5町において下水の進みぐあいによっては、実績の量は減っても全体の数値は変わりませんので、割合はどうなるかはちょっと今のところはまだわからない。18年度の試算では、かなり厚真町は減ってくるんじゃないかというふうには想定されております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 18年は本郷地区とかが供用開始、整備されてから18年度は減るだろうという話ですか。17年度というのは、私は市街地等がかなり下水道により整備されて、十分17年度にそういう数字は、実績はあって、それに伴って負担が減っていくということというのは、当然そうなったんではないかなというふうに私は思うんですけれども、時期的なもので考えれば。18年度になったらその負担割合は減ると、17年度はふえているという、そういう説明というのは、これはどういうふうに考えたらよろしいんでしょうか。
  それで、いわゆる組合というのは、そういうことでやれば経費負担も軽くなりますよと、みんなで一緒にやりましょうという、そういう目的がありますよね、当然。それとも、そうすると逆行していくということに、じゃなっていくという話ですか。ちょっとその辺、説明願いたいと思いますけれども。
○議長(河村忠治君) 町民課長。
○町民課長(中田敏文君) 17年度は16年度の実績の量をもとに計算をしているということでございますので、16年度の実績に対して今度18年度予算は、1年おくれの17年度の実績をもとに18年度の予算をつくっていくということになりますから、17年度市街地の方で下水道が進んできておりますので、そういう絡みから18年度予算については減額、減額というか、割合的には減るんじゃないかというふうに思われます。これは試算でございますけれども。
  ただ、先ほどちょっと申し上げましたけれども、構成町の5町で全部の町で下水道を行っておりますので、下水道の減ることによってし尿、汚泥の実績の量は減ってくるんですけれども、全体に減りますから、全体に減っても5町では負担しなきゃならないもんですから、厚真町が仮に20%実績量として負担割合があったということであっても、全体量が減っても、その20%が厚真町で下水道が進めば15%になるかというと、そうではないことも考えられるということで、実績が減れば負担額が減るというイコールにはならないのではないかということを申し上げたつもりでございます。
  よろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 ごみに関しては、ごみを減らせば負担は減るんですよという話で終わりましたよね。じゃし尿の処理に関してはどうなんだ。下水道をずっとお金をかけて整備して、それに伴ってし尿処理の量は厚真町で減ってきましたと。それで、負担というのは減るということでよろしいんですよね。そういう説明をしていただければいいんですよ。
  ところが、何か説明の中では、いや、それはほかの町も整備しているから、厚真町だけが整備してし尿処理を減らしても、負担の割合はそう減っていくということじゃないですよというふうに私には聞こえるんですよね。そういうことなんでしょうか、どうなんですか。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) ちょっと説明が端的でなかったと思います。先ほど課長の説明では、17年度予算に当てはめると18年度予算では約200万円ふえる、それはいろんな8町が5町になるという要素もありますが、ただうちは本郷地区も拡大していますので、これは18年度から即し尿の収集実績量に反映されますんで、さらに80万円、そういう意味では間違いなく収集実績量ははね返ってくると考えております。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
○古川歳雄君 下水を完備した分は減るんだよね、減りますという説明をもうちょっとしていただけると……。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) はい。古川議員のおっしゃるとおりですね、当然のことで、そういうふうな傾向になります。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 消防組合のことについてお伺いをします。
  説明資料の11ページにあるんですが、管理者及び今まで副管理者、そういう呼び方をしていたんですが、これから管理者と助役というふうに呼びかえるというふうになっております。今、第28次地方制度調査会においては、助役をやめて副町長とか副市長にするという、そういう答申が出ている中で、あえて副管理者という今までの呼び名から助役に変えるという、これはどういうことでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 古川議員の質問もありましたけれども、やっぱり構成町で事務段階からやりまして、消防組合の助役の段階もやりました。そういう中で、もう既に方針が出て、そして各町に議案として出して規約改正、こういう段階であります。そういうことで、第28次地方制度調査会で助役よりも副管理者的な、あるいは市であれば副市長でしょうか、町であれば副町長、そういうような方針が出ている。そういう時代にはなってきているんであります。
  これは5町が今度3町に胆振東部消防組合になる。私もし尿とごみと消防、随分こだわりました。どうも配分割が全部違うんです、それぞれ。こんなことでせっかく今、合併するんであれば配分率をある程度均衡のとれたものでやったらどうかという、随分やりましたけれども、やっても均衡のある答えが出てこない。話を聞けば確かに無理があるなということもたくさんありました。
  それで、海沼議員がおっしゃっているそういう方向に第28次地方制度調査会でそういうものを出すと新聞にも出ておりました。だから、逆行するということでは私はないと思います。厚真町は副管理者でずっと来た。それがやはり胆振東部日高西部衛生組合では助役と、それから向こうのもう一つも助役とあるんですね。だから、この際はこれは助役とすべきでないかと、こんなようなことで、言ってみれば5町で話し合ってこういきましょうと、結局はそうなったんであって、私はこれは随分こだわったんですけれども、結果的にそうなったということであります。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 新聞記事によりますと、副町長、副市長にする理由というのは、権限と責任がついて回るというか、それが重くなる、助役より重くなると。助役はそういうことは余りなさらないで、町長、首長の補佐、そういうことが重点であったというふうに書いてあります。
  だから、状況は全く逆行しているわけなんですね。ですので、これは均衡を、ほかの組合が助役ということで進めてきて、今までもきていると思うんです。それが消防が見習うことに、消防組合がそれに準用することになってよいのか。消防組合の方にほかを並べる方が本当はよかったのか、そういうことも考えていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かにそういう考え方を持っていただいていいと思います。私も随分こだわったんでありますが、結局はほかの方は助役、助役、助役となっているんで助役という、それはそれでいいんじゃないかと、じゃ消防組合だけ。
  それで、相談しているのはそれぞれの組合、組合、組合のものですけれども、首長としてはせっかくだから全体的なものと、そこに管理者であったり助役であったり表現があるんで、この際一緒にということでありますが、単独の組合の考え方というものがありまして、これはやっぱり合併で規約改正なんていうのは非常に難しい問題だなと、確かにそう思いました。
  これも言ってみれば話し合いで、やっぱりこの辺でないとこれ解決つかないぞと、答えは出ないぞというようなことでございました。これをきちっとしてだれもが納得するような形にするというのは、これはやっぱり至難の技だなと、私は正直そう思いました。
  今の海沼議員おっしゃったむしろ副市長、副町長なんかという時代に来ますから、やっぱり代表者は政策決定だけにこだわって、あとは全部助役に任せるぐらいの、そういうのがもうこれからの時代だと、そういう意味で地方制度調査会の、私も新聞情報しかわかりませんが、そういう記述もありました。そういう時代なんだろうなと。それからすると逆行ということになるかもしれません。結局はそういうふうに決まったということでご理解をいただきたい。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これも前の質問者と同じで、ちょっとご理解ができないところもありまして、助役、これでよろしいですか。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) 5町なり8町なり、それぞれの組合間の協議の中でやりました。そんな意味では、私は名称が変わろうと、今与えられている権限というものには変わりないと考えております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 いたってささいなちょっと質問ですけれども、三町と今、衛生組合の比較であれなんですが、収入役の関係で、三町の場合は助役と収入役両方置くと、衛生組合の場合は助役が兼務できるような弾力的な定め方ですけれども、これは両方、収入役も徐々に廃止傾向にある。でも、現状は間違いなく収入役のいる町が担当するからということで固定しているのかどうか、それをちょっと確認します。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これも結果論でありまして、私も読んでいて、どうしてこの表現が各組合によって違うのかと、これも僕は非常にこだわったんでありますけれども、こういうことでと。言ってみれば多数決の原理に押されたということで、私も非常にこういうことに興味を持っておりまして、やっぱり同じ表現でいかないと、きょうの議会と同じようにそれぞれ構成町から議員が出ているわけでありますから、その議を経る必要はないです。規約改正は構成町で規約改正の議決でありますから、そこに出ている議員さんは説明を受けている、じゃ、それでいいんじゃないですかと、こういうような胆振東部消防組合はそういう形をとっております。
  そんなようなことで、結果的にこのようになっているということで、一つ一つぶつけていくと確かに矛盾だなと、こういう統一した表現できないのかなということでありますが、組合がやっぱり別だけに、そういう決まり方になってしまう、こういうことでご理解をいただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  松平議員。
○松平 功君 町長にお伺いいたしますが、近年、非常に矛盾に感じていることがありますが、それは胆振管内のことに関しましては、市町村長さんなり市町村が総体的に同じ土俵で考えるのが筋だと思うんですけれども、きょうの議題になっている件でも、一部事務組合におきましてもどちらかというと町村単位、市は別ということになっていまして、現実には一部事務組合、あるいは組織を組む場合に、市があるために分断されて飛び地になってしまったりする。その非現実的なことがかなり起きているんです。
  これは、私はやっぱり今、この間、道の研修にも行ってきました。望ましい姿とすれば、3万ないし5万ですよと。3万なり5万だとすると、これは市という単位になって、今まで盟友としてきた町村から離れて市の方に入っちゃうわけですね。それから、今の中核都市構想ですか、これもやはりそういうふうなことがあっても、やはりそれは同じ土俵で市町村が土台に乗って考えていかなければ、そういう前進的なものは出てこないということがあると思うんです。
  それで、私はこういうことがいつからなったかわかりませんけれども、それを改革して、すべての市町村で胆振管内のことは考えるという、こういうことを総体的に考えていかなきゃならんと思うんですけれども、そういう動きはないのかどうか。それから、町長の持論はどうなのかということをお聞きいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに市と町村というのが、どうして一緒の土俵に乗って論議を深めないのかというのがあります。それが苫小牧地方の総合開発期成会とか、室蘭地方の総合開発期成会は市町村がまざって要望活動等、あるいは苫小牧圏の広域圏計画、きょうも出てまいりますが、そういうものは市も入って胆振東部全体をどうだということでありますが、市町村合併についても同じでありますが、どうも市の考え方と町村の考え方が、もう財政的にも違います。産業、経済、もうすべてが違いますから、同じ土俵に乗ってやるということは極めて難しいと、これが一般的な考え方であります。
  そういうことで、私は市が入っても一向に構わないんじゃないかということであります。そういうことで合併の問題も、小さい声でごちゃごちゃと北海道でそういう案を出すからそんなことになるんであって、もっと大きな意味で市も含めた形。ですが、なかなか市の方は、市町村合併といえばなかなか市は積極姿勢がありません。それはじっと構えている。町村から市に話が来たら、やっぱり来ただろうと。ですから、北海道町村会も北海道の市長会に合併については一言も物を言わない。物を言っていくと、市の方でそら来た、そうであればと市はもうなりますから、だからそういう厳しい問題が起きてくるぞと。ですから、町村から声はかけないというようなことであります。それは市町村合併の考え方でありますが、全体的な行政という中でも、やはり市とはもう少し論議をする場があって、私はいいんでないかなと思います。
  ですから、公平委員会なんかは市が入っている場合がありますが、それ以外は、今回のやつにはもう市が全然入ってきておりません。全く市は大きいですから、単独でもいける、町村は小さいから共同処理をしていこうかと、そういう差もあるわけであります。私は市なんか入っても一向に構わないと、私はそういう考え方が強いんであります。
○議長(河村忠治君) 松平議員。
○松平 功君 今すぐにこうなるというものではないと思いますが、町長は胆振町村会の会長でもありますし、やはり年数はかかっても、時間はかかっても理想の姿に向かって追求していくというか、そういう運動も大事だと思いますけれども、そういう面について再度町長のお考えをお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これは会長という立場のお話もありましたけれども、なかなかこれは会長といえどもリーダーシップをとっていくというのは難しいと思いますが、私はやはりそういう考え方というのは、11町村現在ありますけれども、仲間と一緒になってそういう論議はやっぱり進めていきたいと、こう思っています。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第4号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第5号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第5号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第6号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第6号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第7号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第7号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第8号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第8号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第9号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第9号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第10号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第10号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第11号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第11号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第12号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第12号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第13号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第13号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第15号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第9、議案第15号 平成17年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 続いて、補足説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第15号に対する質疑を許します。
  古川議員。
○古川歳雄君 たった今、ちょっと直前に説明いただいた福祉会の債務負担についてでございます。ちょっとお聞きします。
  指定寄附という表現が、こちらでは指定寄附金ですか、説明書には。指定寄附金という表現があります。この表現というのはいわゆる正式名称というか、正式に使われている言葉なんでしょうか。たまたまこの寄附金に対して当てはめたものなんでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) これはこの寄附金に対して当てはめた、要するにリハビリセンターの工事をやるために使ってほしい、自分のところのものですけれども、使うために寄附をしたいという寄附金でございますので、もう指定されたということで一応指定寄附金という言葉をこちらで使っております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 そうしますとこの指定寄附金という寄附、厚真町は今まで受けたことがあるでしょうか。例があったらちょっと教えていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) すべてわかりませんが、福祉系でいいますと、実は鵡川町の川口先生が在宅福祉に使っていただきたいということで町に寄附をして、それを社会福祉協議会の方へ支出していると。これはもう社会福祉協議会の方でそういうものに使ってほしいという指定がございます。
  それから、先月ですけれども、先月の臨時議会で10万円の補正予算がありましたけれども、ことし10万円の寄附がございまして、これは保育所に使っていただきたいということで、上厚真の宮の森保育園の備品を買ったという、そういった指定は福祉サイドでは今までございました。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 あと、スポーツ・文化関係に関して、いわゆるこういう団体に寄附したいんだけれども、町はこの寄附を受け入れてくれて、その団体に使ってもらえないかという流れは今までなかったでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) 寄附の受け付け窓口ですね、財政が、昔ですね、苫信文庫、苫小牧信用金庫が学校に対して図書を購入してくださいと言って何年か続いたことがあったように覚えております。
○議長(河村忠治君) あとはないですか。
  教育長。
○教育長(幅田敏夫君) ちょっと過去のことは、寄附は町が受けますけれども、そのときに一般寄附とか指定寄附とか負担金づき、言いかえれば条件つきというのもありますけれども、私、記憶していますけれども、ここ数年、教育委員会に寄附をいただいて図書とかはありますけれども、団体の方にというのはちょっと今、担当課長に聞きましたら、過去にはあったかもしれませんが、ここ数年はちょっと記憶にないということでございます。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 よさこいに関してそういった動きというのはなかったでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) よさこいに対して、町を経由してやってくださいというのは、ちょっと記憶ございません。よさこいへ直接行ったのか……、昔あったかもしれません。ちょっと詳しいこと……、あったような気がします。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 流れとしてあったらしいんです。よさこいに何とかお金を使ってほしいんだと、このお金を。町を経由してよさこいにという流れはあったらしいんです。今はいわゆる町の考え方としては、そういったお金は余り受け取りませんよという、いわゆる町のスタンスでないかなというふうに私は思うんです。
  という今の町のスタンスで、今回は1,000万円という高額な金額だったということが1つの理由かなというふうに私は思っているんですけれども、このような指定寄附という形で受けて、そして今回の補正で支出という流れが今できようとしているという状況です。
  これは金額というのも当然あるのかとは思いますけれども、いわゆる一法人、一個人から、例えば私はサッカースポーツ少年団に使ってもらいたいんだと。ついては、町に寄附して、それをそのままサッカースポーツ少年団に使ってもらうように支出してくれという、そういう申し出というのは、今は、多分ですよ、私の推測するところ、受け入れられませんというスタンスだというふうに私は思うんです。
  それで、今回の1,000万円との対比をすると、今回はこれすんなりだろうが、それはちょっと間違った表現をしたら困るんで、そういう表現は使いませんけれども、こういう経緯をたどろうとしております。
  町長、これはひとつきちっと整理する必要がありますね。町はどういったお金だったら受け入れて、そして指定寄附という形で支出しますよと。これはいわゆるつくらないとだめじゃないですか、考え方、町の統一した考え方を。片やどこか違う例えば教育委員会にそういう申し入れがあったときには、いや、教育委員会はそれは受けられませんよと言うんではなくて、今回はこれ先例になりますよ。この先例を受けて、金額の大小にかかわらず、こういった申し入れにはどう対応するのかという、町長、いかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 金額の多寡にかかわらずこれは善意でありますから、これは原則的にも受けるということが私は正しいと思います。今、古川議員が言いました少額だから、あるいはそれは受けられないということもあったんでないかというようなお話もされておりますが、私はそういうことは承知しておりません。
  先ほど宮の森保育所にお使いくださいと、10万円だったですか、先ほど言った。それは宮の森保育所にすぐ使いました。ですから、金額に関係なく受けるものは受けていると、私はそう思っておりますし、受けていなければどこかのセクションで、いや、そういうことはできないんですと言えば私のところに来ませんからわからないんですが、私はそういうことはないと思っております。
  実際にそうであるとするならば、そうでなくて、善意はやっぱりありがとうございますということで受けて、活用の目的があればどうぞという形はこれからもとっていきたい、金額に関係なく、そのようなふうに思っています。
  そういう意味では特別な基準というものをつくるのはどうかなと、そう思いますが、つくらなくても善意は私は素直に受け取るべきであると、指定寄附でありますから、何々に使ってくださいと言ったら、それは素直にそのとおりやるのが本当かなと、私はそう思っております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○木村幸一君 今、この指定寄附金のことなんですけれども、今、清水課長が説明した財源内容によりますと、指定寄附金の1,000万円と町補助が5,000万円ということで、これ結局寄附は受けたけれども、そのまま向こうへ寄附して、そのほかに5,000万円寄附するということでよろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) はい、そのとおりでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第15号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第15号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第16号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第10、議案第16号 平成17年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第16号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第16号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第16号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第17号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第11、議案第17号 平成17年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第17号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第17号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第17号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第18号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第12、議案第18号 平成17年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第18号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第18号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第18号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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◎認定第1号ないし認定第6号の審査結果報告、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第13、認定第1号から認定第6号までの平成16年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定6件を一括して議題といたします。
  決算審査特別委員会の審査結果の報告を求めます。
  決算審査特別委員長。
○決算審査特別委員長(森田正司君) それでは、決算審査の結果の報告をさせていただきます。
  議案書別冊2の7ページをお開きください。
  平成16年度厚真町各会計決算の認定について、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
  認定第1号から認定第6号までの各会計歳入歳出決算の認定の件は、去る9月15日の第3回定例会において当委員会に付託されたもので、同日、第1回目の委員会を開催し、正副委員長の選出をいたしております。
  11月15日に本特別委員会を招集し、16日までの2日間、それぞれの所管部局からの説明を受け、その都度質疑を行いながら、予算が議決の趣旨に沿って合理的、効率的に執行され、かつ所期の目的が達成されているか、また業務の執行体制に問題はなかったかなどに主眼を置き、慎重に審査を行ったところであります。
  その後、11月21日に改めて総括質疑、討論、採決を行いましたが、総括質疑、討論はともになく、採決の結果、報告書に記載のとおり、いずれの会計も全会一致で認定すべきものと決定を見たものであります。
  なお、各委員から決算の内容に関して意見が出されたものを付帯意見として報告書にまとめましたので、その内容を朗読させていただきます。
  各会計における収入未済額について、費目によっては新規発生の未然防止に努力の跡が見られたが、全体的には依然として増加の傾向にある。財源の確保、負担の公平などの観点から、収納率の向上と新たな収入未済の発生防止に向けた一層の取り組みの強化に努められたい。
  2つ目に、各公共施設の建設については、設計内容を十分に精査し、法令や基準はもとより、本町の自然条件や地域性などの実情にも合致しているかどうか、その検証を行った上でより効果的、効率的な予算執行に当たられたい。
  また、公共施設の中には利用実態のほとんどないものも見受けられ、行政に対する信頼確保の観点からも、より一層の利用の促進を図る必要がある。
  3、地方交付税の削減や町税の減少などにより財政がますます厳しくなる中、限られた財源を有効に活用するために、行政改革のさらなる推進に努められたい。
  4、その他審査中における指摘事項については、十分検討の上、新年度予算に反映させるなど、最大の行政効果が発揮されるよう努められたい。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 委員長の報告が終わりましたが、本案は議長及び監査委員を除く全議員により審査を行ったものでありますので、質疑を省略いたします。
  次に、各会計に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、認定第1号から認定第6号までの平成16年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定6件を一括して起立により採決いたします。
  これらの決算に対する委員長の報告はいずれも認定すべきものであります。認定第1号から認定第6号までについて、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、認定第1号から認定第6号まで、委員長の報告のとおりいずれも認定することに決定いたしました。

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◎所管事務調査の申出
○議長(河村忠治君) 日程第14、所管事務調査の申出を議題といたします。
  申出の内容を局長、説明。
○議会事務局長(古川元三君) 所管事務調査の申出内容について説明をいたします。
  総務文教常任委員会から、事務調査が5件、現地調査が1件出ております。
  内容等でございますが、事務調査といたしまして、1点目、少子化対策について。2点目、国民健康保険事業の運営について。3点目、改正介護保険制度について。4点目、児童・生徒の安全対策について。5点目、地区プールについて。
  現地調査が1件でございます。北海道厚真福祉会身体障害者療護施設。
  次に、産業建設常任委員会から事務調査が6件出ております。
  内容等でございますが、1点目、農地・水・環境保全向上対策について。2点目、銃以外によるエゾシカの駆除方法について。3点目、売買による農地の集積に対する支援について。4点目、厚真市街地のバイパスについて。5点目、公営住宅本郷第2団地1号棟の建設計画について。6点目、浄化槽市町村整備事業について。
  次に、議会運営委員会から事務調査といたしまして、次期議会の会期、日程等議会運営に関する事項について、議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) ただいまの説明内容のとおり、閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(河村忠治君) 以上をもって本定例会に付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
  これをもって平成17年第4回厚真町議会定例会を閉会いたします。
(午後 2時23分)