第1日目(3月7日(火))

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◎開会の宣告
○議長(河村忠治君) ただいまから平成18年第1回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に米田議員、木村議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(河村忠治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(筒井徳泰君) 議会運営委員長報告をいたします。
  本定例会の会期等の議会運営について、去る3月2日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として同意5件、諮問1件、承認4件、議案52件、報告1件であります。また、議会提出案件は報告4件であります。
  一般質問については、9人の議員から通告があり、質問項目は20件であります。
  陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、本日までに受理したものは7件で、いずれも議員配付とし、お手元に配付のとおりであります。
  次に、本定例会の日程についてでありますが、本日は施政方針及び予算説明、教育行政執行方針のほか、お手元に配付しております議事日程に従いまして議案審議を行います。
  平成18年度の各会計予算につきましては、一括上程し、予算審査特別委員会を設置し、付託の上、審査をいたします。また、第3次厚真町総合計画基本構想の策定につきましては、自律のまちづくり調査特別委員会に付託し、審査をします。
  明日8日は休会といたします。
  9日に本会議を再開し、一般質問を行います。昨年に引き続き、会議時間を延長して午後7時からは夜間議会として3人の議員の一般質問を行います。
  なお、夜間議会における一般質問者3人は、本日の会議終了後、議員協議会にて決定をいたします。
  10日に本会議を再開し、本日審議できなかった議案について審議し、その後、自律のまちづくり調査特別委員会を開き、付託事件の審査を行います。
  11日と12日は休会といたします。
  13日から16日までの4日間、予算審査特別委員会を開き、付託事件の審査を行います。
  17日に本会議を再開し、2特別委員会の審査報告を行い、討論、採決をもって提案された議案の審議をすべて終了する予定でおります。
  したがいまして、本定例会の会期は、本日から3月17日までの11日間とすることといたしました。
  なお、各常任委員会からの所管事務調査の申し出については、3月15日の午後5時までといたします。
  以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。
○議長(河村忠治君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日から3月17日までの11日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(河村忠治君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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◎報告第2号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第3、報告第2号 委員会事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  厚幌ダム関連事業調査特別委員長。
○厚幌ダム関連事業調査特別委員長(森田正司君) 委員会の事務調査報告をいたします。
  別冊3の1ページをお願いします。
  閉会中の委員会活動の議決を得ている所管事務について、去る2月8日本特別委員会を招集し調査を終了いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告いたします。
  1、調査事件。現地調査。1、厚幌ダム建設事業について。
  事務調査。1、平成18年度の厚幌ダム建設事業の概要について。2、平成18年度の国営農業用水再編対策事業の概要について。
  2、主な説明内容は、3ページから17ページに載っておりますので、ご一読をお願いいたします。
  報告を終わります。
  以上。
○議長(河村忠治君) 報告第2号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第3号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第4、報告第3号 委員会調査中間報告を議題といたします。
  自律のまちづくり調査特別委員会から、調査中の付託事件についての中間報告の申し出がありました。
  お諮りいたします。
  本件について、申し出のとおり報告を受けることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  それでは、内容等について説明を求めます。
  自律のまちづくり調査特別委員長。
○自律のまちづくり調査特別委員長(松平 功君) 別冊3の19ページをお開きください。
  平成16年第3回定例会及び平成17年第2回定例会において付託された調査事件について、平成17年5月6日より18年2月16日まで、計8回の委員会を開催いたしておりますので、厚真町議会会議規則第47条の規定により、第2回目の中間報告をいたします。
  その中で、継続調査中のものを省略いたしまして、決定した事項について報告いたします。
  議会改革についてでありますが、1つには、常設的な特別委員会の見直しについて、特に厚幌ダム関連事業調査特別委員会については、今期中は存続させるものとし、今後の事業の進捗状況などの動向を見きわめながら、来期に改めて検討することといたしました。
  次に、議長交際費の支出基準及び公開につきましては、厚真町議会弔慰見舞規程によるもののほかは、町の例によることといたしました。
  3点目は、報告案件に対する質疑につきましては、常任委員会のみを実施することといたしました。
  次に、町並びに教育委員会に申し入れをいたしました2件について申し上げます。
  一般質問に対する答弁書の事前配付につきましては、その目的は答弁されるであろう内容を事前にある程度把握できることは、執行機関のように強力な補助機関を有しない議員にとって、質問の中身を深め、議論を緊張感のある活発なものにすることにつながり、行政監督の有効な手段としての一般質問の威力をより一層発揮させることが期待されることから、その効果を見定めるべく試行的に実施することといたしました。試験的にという意味であります。
  答弁書の要不要の意思表示につきましては、本人の選択制とすることといたしております。
  答弁書の配付時期につきましては、通告議員に、原則として一般質問の行われる初日の前日の午後5時までに配付するものといたしたいということでございます。
  答弁書の位置づけにつきましては、答弁書は単なる参考資料として扱うものとし、答弁書だけをもとに質問をすることはできない。
  次に、議員の付属機関等の委員への就任についてでありますが、議会の監視機能の向上と執行機関からの独立性確保の観点から、町の各種委員会等の委員への就任のあり方について論議を重ねた結果、次のように整理をいたしまして申し入れをいたしております。
  就任を辞退するもの。条例に基づく付属機関で、審議した案件が後に議会提案されることが多いと想定され、議会の監視機能の向上と執行機関からの独立性確保の観点から問題とされるものと。そういうことに基づきまして、まちづくり委員会委員、国民健康保険運営協議会委員、健康づくり推進委員会委員。
  それから就任を制限するもの。土地開発公社については町の付属機関ではなく、就任理由も公有地の先行取得という観点から、ある程度理解はできますけれども、理事の大半を議員が占めることは疑問であり、監事を含めて2名程度とすべきである。
  就任を辞退または制限する時期につきましては、各委員等の現任期満了後とするということでございます。
  また、第3次総合計画、グランドデザイン、第3次行政改革につきましての質疑、意見を報告いたしておりますので、今後のまちづくりの中で熟慮されますようお願い申し上げまして、報告といたします。
○議長(河村忠治君) 報告第3号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第4号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第5、報告第4号 所管事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(古川歳雄君) 同じく別冊3の31ページであります。
  所管事務調査報告を行います。
  平成17年第4回定例会において、閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る1月23日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件。現地調査として、北海道厚真福祉会身体障害者療護施設。
  事務調査として、少子化対策について。国民健康保険事業の運営について。改正介護保険制度について。児童・生徒の安全対策について。地区プールについて。
  以上であります。
  なお、主な説明内容、質疑、意見等は添付されておりますので、ご一読ください。
  以上で終わります。
○議長(河村忠治君) 報告が終わりましたので、これより質疑を許します。
  木村議員。
○木村幸一君 昨年も国民健康保険については1,000万円の引き上げがあったところでありますが、また、ことしも1,000万円の引き上げと、介護保険についても引き上げの検討がなされておりますが、委員会ではどのような意見がなされたのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(古川歳雄君) 国民健康保険の今後の運営についてという部分で若干説明しておりますが、その対策としては、国民健康保険料収納率の向上に対しての対策、それから、同じく保険料の算定割合の見直し、それから医療費の適正化、こういったことで軽減を図っていくということで、「ゆくり」を中心とした予防ということに関しても町は力を入れているところであります。そういった対策並びに事業によって対応していくことになるかと思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(海沼裕作君) 議案書別冊3の66ページをお開きください。
  読み上げて報告にかえます。
  平成17年第4回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る1月24日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告をいたします。
  調査事件。事務調査。1、厚真市街地のバイパスについて。2、公営住宅本郷第2団地1号棟の建設計画について。3、浄化槽市町村整備事業について。4、売買による農地の集積に対する支援について。5、農地・水・環境保全向上対策について。6、銃以外によるエゾシカの駆除方法について。
  これらについて以下記載をしておりますので、報告といたします。
○議長(河村忠治君) 報告が終わりましたので、これより質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  沢口議員。
○沢口伸二君 エゾシカの駆除方法について、銃以外に何かないのかという事務調査をやっておられますが、この説明資料によりますと、銃以外にいろいろあるようなんですが、その実現性について、委員会でどの程度実現可能なのかどうなのか、その辺についての議論はどうだったのか質問します。
○議長(河村忠治君) 産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(海沼裕作君) これは、以前は防シカ柵ということでシカ害を回避していたところでありますが、そのほかに銃で駆除をするというものもありましたが、それ以外ということで、わなを仕掛けてシカを捕獲する。そういうことで、それについては阿寒の方の事例として、数年前からえづけをしておいて、シカの学習能力というのか、そういうものを期待しながら、5年ぐらい前からシカをおびき寄せる手段をして、そこにわなをかける、そういうふうに誘いながらシカの習性を利用したわなをかけると、そういう駆除を対象とするような捕獲ができるということでありますが、1年ごと、初めてことしわなをかけるということについては、それはなかなか用心深くて、おびき込むことはできないようなことで、効果は期待できないということで、長年かかってそれについては、シカの習性を利用した方向で行かなければならないということで、差し当たって今すぐできるというものではないということであったと思います。
  これについての詳細については、会議録がありますので会議録を読んでいただければと思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

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◎報告第5号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第6、報告第5号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。
  本件は、議案書別冊3に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎行政報告
○議長(河村忠治君) 日程第7、行政報告を求めます。
  教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 2点についてご報告いたします。
  初めに、厚南中学校講堂及び校舎における建造物侵入についてご報告いたします。
  去る2月21日から22日の未明にかけて、講堂非常口から不法侵入があり、講堂と校舎の間の渡り廊下の天井点検口から校舎に侵入しようとしましたが、防火上のコンクリート壁があり侵入できず、学校開放用玄関から出た形跡がありました。
  また、2月25日午前2時過ぎ、校舎の東側にある給食搬入口のガラスを割り、さらに職員室のガラスを割り、職員室への不法侵入がありました。職員室の警報装置が作動したため、何もとらずに給食搬入口から出た形跡がありました。当日は雪が降っていたため、足跡から2人の犯行と思われます。
  被害については、ガラス、アルミドア、木製引き戸の補修であり、被害額は33万7,050円であります。
  これまでも施設管理の万全に努めていましたが、今後とも施設管理の徹底を図ってまいります。
  次に、新たな高校教育に関する指針(素案)についてご報告いたします。
  北海道教育委員会は、これからの本道における高校教育のあるべき姿と、それを踏まえた高校配置のあり方について検討するため、有識者、経済関係者、学校関係者などを委員とする高校教育推進検討会議を設置し、昨年1月から審議を行ってきました。
  本検討会議の答申を受け、去る2月22日、北海道教育委員会は平成20年度以降の新たな高校教育に関する指針(素案)を公表。素案では、教育水準の維持向上などを図る観点から、全日制課程は1学年4から8学級を適正規模とし、1学年3学級以下の高校は、原則として近隣高校との再編整備による学校規模の適正化、1学年2学級以下の高校は再編整備することとし、地域の要望に応じ市町村への移管を検討。
  なお、1学年2学級以下の高校であっても、地理的状況や生徒の実態などを考慮して、地域キャンパス校化を検討などを示しました。
  このことから、厚真高等学校の存続は極めて厳しい状況にあります。これまで教育委員会といたしましては、中学卒業後の普通科高校への進路状況、また近隣普通科高校への通学時間や通学費についての本町の実態について北海道教育委員会へ説明を行い、新たな高校配置計画の検討に当たっては、地域の実態を考慮するよう要望書の提出をしています。
  今後、教育委員会といたしましては、素案の具体的な取り扱いの内容の把握に努め、町及び厚真高等学校教育振興会と連携し、本町の考えを北海道教育委員会へ要望してまいります。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) 行政報告が終わりましたので、これより質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

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◎提案理由の説明
○議長(河村忠治君) 日程第10、新年度予算を除いた各議案の提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(藤原正幸君) 今議会にご提案申し上げている案件は、同意5件、諮問1件、報告1件、承認4件、議案52件であります。
  同意第1号から同意第5号までは、厚真町情報公開・個人情報保護審査会委員の任命についてであります。
  以上、5件につきましては、厚真町情報公開・個人情報保護審査会委員の草間保雄氏、秋永徹氏、壬生賢哉氏、河口富士雄氏、桐木延子氏のそれぞれが平成18年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続きこの5人の方々を同審査会委員に任命いたしたく、条例の規定に基づき、議会の同意をお願いしようとするものであります。
  諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。
  人権擁護委員の近藤広春氏は、平成18年9月30日をもって任期満了となりますが、近藤氏は広く社会や本町の事情に通じ、人格識見ともに高く、人権擁護に理解のある方でございますので、町議会の意見を賜り、引き続いて同氏を推薦しようとするものであります。
  報告第1号 専決処分(損害賠償額の決定)の報告についてであります。
  平成18年1月2日にこぶしの湯あつま敷地内駐車場で起きた落雪による物損事故について示談に必要な損害賠償額が議会において指定されている専決処分事項に該当し、当該額の決定について専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。
  承認第1号は、専決処分(平成17年度厚真町一般会計補正予算)の承認についてであります。
  除雪対策に急を要し、平成17年度厚真町一般会計補正予算を専決処分したので報告し、承認を得ようとするものであります。
  承認第2号 専決処分(平成17年度厚真町一般会計補正予算)の承認についてであります。
  物損事故に伴う損害賠償金と除雪対策に急を要し、平成17年度厚真町一般会計補正予算を専決処分したので報告し、承認を得ようとするものであります。
  承認第3号 専決処分(平成17年度厚真町一般会計補正予算)の承認について、それから承認第4号 専決処分(平成17年度厚真町一般会計補正予算)の承認について、以上2件につきましても、除雪対策に急を要し、平成17年度厚真町一般会計補正予算を専決処分したので報告し、承認を得ようとするものであります。
  議案第1号から議案第6号までは、平成18年度の一般会計予算案並びに国民健康保険事業特別会計など5つの特別会計予算案となっております。
  議案第7号は、平成17年度厚真町一般会計補正予算についてであります。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に6億7,446万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を65億9,812万4,000円とするものであります。
  今回の補正は、地方債の繰上償還と事業執行、決算見込みなどによるものであります。
  主なものとして、増額分では生活交通路線維持費補助金1,461万6,000円、財政調整基金積立金1億1,596万6,000円、単身者住宅譲渡償還金7,002万4,000円、地方債元金償還金5億4,498万円、減額分では公共下水道事業特別会計繰出金772万円、育英資金貸付金349万5,000円、埋蔵文化財発掘事業1,674万4,000円、給与費775万2,000円などであります。
  この財源として、減債基金繰入金などの特定財源6億7,310万円、地方交付税などの一般財源3,715万4,000円の増をもって、収支のバランスをとったところであります。
  議案第8号は、平成17年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算についてであります。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ452万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を6億6,186万5,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容は、保険給付費の一般被保険者に係る療養諸費で1,362万4,000円の増、退職被保険者などに係る療養諸費で588万3,000円の減、高額医療費共同事業拠出金で155万4,000円の減、保険事業費で158万5,000円の減額などをするものであります。
  これに対する財源でありますが、国民健康保険料で282万6,000円の減、療養給付費交付金で1,016万5,000円の減、国・道支出金で1,332万3,000円の増、共同事業交付金で112万9,000円の増、繰入金などで306万4,000円を増額し、収支のバランスをとったところであります。
  議案第9号は、平成17年度厚真町老人保健特別会計補正予算についてであります。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,047万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を8億3,170万9,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、老人医療費の現物給付分で628万円の増、高額医療費で419万8,000円を増額するものであります。
  これに対する財源でありますが、支払基金交付金で565万8,000円、国道支出金で401万6,000円、一般会計繰入金80万4,000円を計上し、収支のバランスをとったところであります。
  議案第10号は、平成17年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算についてであります。
  今回の補正は、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ140万2,000円を減額し、介護サービス勘定においては、歳入歳出予算の総額からそれぞれ13万円を減額しようとするものであります。
  補正の主なものは、一般管理費で140万2,000円の減、職員手当で13万円の減などであります。
  財源は、居宅介護サービス費収入、自己負担金収入及び一般会計繰入金の減額をもって歳入歳出のバランスをとったところであります。
  議案第11号は、平成17年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算についてであります。
  歳入歳出予算の補正はございませんが、新町浄水場及び上厚真浄水場の維持管理について、平成18年4月1日から委託するための債務負担行為であります。
  議案第12号は、平成17年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算についてであります。
 今回の補正は、事業完了に伴う決算見込みで、歳入歳出それぞれ1,282万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億3,218万円とするものであります。
  歳入においては、決算見込みにより町債510万円、一般会計繰入金772万円をそれぞれ減額し、収支のバランスをとったところであります。
  議案第13号は、厚真町健康と福祉のまちづくりの推進に関する条例の制定についてであります。
  本町はこれまで各種の保健福祉事業に取り組んでまいりましたが、町民の健康づくりと福祉の充実は普遍的なものであることから、第2期の高齢者保健福祉計画策定において、介護保険運営協議会から本町が進むべき保健福祉の方向性について条例を制定すべきという意見具申があり、第2期保健福祉計画の中で平成17年度までに「健康と福祉のまちづくり」に関する条例を定めることになっていたところであります。
  この条例は、行政と事業者、町民と地域の責務を明確にするとともに、それぞれの連帯と協働を基本理念に、近隣住民の支え合いにより思いやりのあり、心が触れ合うまちづくりに取り組む姿勢をお互いに確認し合うものとして制定しようとするものであります。
  議案第14号は、厚真町公共下水道事業基金条例の制定についてであります。
  下水道事業の円滑な推進と施設の適正な維持管理及びこれに必要な財源の確保を図るため、本条例を制定しようとするものであります。
  議案第15号は、厚真町公共下水道区域外流入分担金条例の制定についてであります。
  下水道利用者の公平と下水道事業の健全な運営を図るため、下水道事業区域外の下水道使用者から、地方自治法に基づき受益者負担金を徴収するために本条例を制定しようとするものであります。
  議案第16号は、公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、議案第17号 厚真町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、以上2件は、給与条例の改正に伴い、条文中に規定されている給与の取り扱いの字句を改めるため、それぞれ条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第18号 厚真町議会議員の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について、議案第19号 厚真町非常勤公職者の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について、議案第20号 証人等の費用弁償に関する条例の一部改正について、以上3件は、行政改革に伴い町議会議員、非常勤公職者、証人などの旅費日当額を見直したことと、選挙にかかわる投票管理者などの報酬額について選挙事務費の国の補助基準額に統一を図ることとし、日当、宿泊料、燃料手当などにかかわるそれぞれの条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第21号 厚真町一般職の給与に関する条例の一部改正について。
  国家公務員の給与構造改革に伴う給料表の平均4.8%引き下げと勤務実態をより的確に反映し得る給与制度、勤勉手当制度の整備を行うために、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第22号 厚真町職員旅費支給条例の一部改正について。
  職員の旅費についても行政改革に伴い、旅費日当額などを見直しし、あわせて特別職の旅費日当額を一般職に統一を図るため、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第23号 厚真町保育所条例の一部改正について。
  常設保育所の保育料軽減対策の実施と保育時間延長による延長保育料金の設定などに伴い、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第24号 厚真町へき地保育所条例の一部改正について。
  へき地保育所の豊川のひまわり保育園が平成17年度をもって閉園することと、上厚真の宮の森保育園の保育時間延長による延長保育料金の設定に伴い、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第25号 厚真町ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について。
  今まで本町の福祉医療費給付事業の対象外としていた知的障害者援護施設の入所者については、障害者自立支援法の成立に伴い医療費が実費負担となることから、本町の福祉医療費給付事業の認定要件に該当する入所者については本事業の対象とするため、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第26号 厚真町高齢者生活支援条例の一部改正について。
  これは介護保険法の改正に伴い、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第27号 厚真町重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。
  議案第25号と同様に、今まで本町の福祉医療費給付事業の対象外としていた知的障害者援護施設の入所者については、障害者自立支援法の成立に伴い医療費が実費負担となることから、本町の福祉医療費給付事業の認定要件に該当する入所者については本事業の対象とするため、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第28号は、厚真町介護保険条例の一部改正についてであります。
  昨年6月29日に公布された介護保険法の改正と18年度から第3期介護保険事業計画がスタートすることによる第1号被保険者の保険料の改定に伴い、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第29号 厚真町創作施設条例の一部改正について。
  区画整理による換地処分に伴い、施設の地番が変更になるため、本条例の一部を改正するものであります。
  議案第30号 厚真町生活会館条例の一部改正について、議案第31号 厚真町スポーツ施設設置条例の一部改正について、議案第32号 厚真町在宅介護支援センター設置条例の一部改正について、議案第33号 厚真町生活館条例の一部改正について、以上4件は、地方自治法の改正により公の施設にかかわる管理の委託制度にかわって指定管理者制度が導入されたことに伴い、これまでの管理の委託制度に関する指定を削除するなど、それぞれの条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第34号 厚真町高齢者生活福祉センター条例の一部改正について、議案第35号 厚南老人デイサービスセンター設置条例の一部改正について、以上2件は、地方自治法の改正により、これら公の施設について指定管理者制度を導入することに伴い指定管理者が行う業務など必要な規定の整備を行うため、それぞれの条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第36号 厚真町高齢者生活自立支援センター設置条例の一部改正についてであります。
  地方自治法の改正により、公の施設にかかわる指定管理者制度が導入されたことに伴い、これまでの管理の委託制度に関する規定を削除するなど、本条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第37号 厚真町高齢者グループホーム条例の一部改正について、議案第38号 厚真町共同野菜集荷貯蔵施設条例の一部改正について、議案第39号 厚真町野菜共同選果施設条例の一部改正について、議案第40号 厚真町野菜共同集出荷施設条例の一部改正について、以上4件は、地方自治法の改正により、これら公の施設について指定管理者制度を導入するに伴い指定管理者が行う業務など必要な規定の整備を行うため、それぞれの条例の一部を改正するものであります。
  議案第41号 厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設条例の一部改正について、議案第42号 厚真町有牧野の設置及び管理等に関する条例の一部改正について、以上2件は、地方自治法の改正により、これらの公の施設について指定管理者制度を導入することに伴い指定管理者が行う業務や利用料金などの必要な規定の整備を行うため、それぞれ条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第43号 厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について。
  公営住宅法施行令の改正による条文の一部改正と地方自治法の改正による公の施設にかかわる指定管理者制度の導入に伴うこれまでの管理の委託制度に関する規定削除など、本条例の一部を改正するものであります。
  議案第44号から議案第51号 指定管理者の指定について、以上8件は、地方自治法の改正により公の施設について指定管理者制度が導入されたことに伴い、厚真町高齢者生活福祉センターと厚真町高齢者グループホーム2施設は厚真町社会福祉協議会に、厚南老人デイサービスセンターは北海道厚真福祉会に、厚真町共同野菜集荷貯蔵施設、厚真町野菜共選果施設、厚真町野菜共同集出荷施設、厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設、厚真町有牧野の5施設はとまこまい広域農業協同組合にそれぞれ指定管理者として指定することについて、地方自治法の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第52号は、第3次厚真町総合計画基本構想の策定についてであります。
  平成8年度から平成17年度までを計画期間とする厚真町新総合計画は、本年度末をもって計画期間が終了することから、平成18年度から平成27年度までの10カ年を計画期間とする第3次厚真町総合計画基本構想を策定しようとするものであります。
  以上が、今議会にご提案申し上げております議案の提案理由であります。
  よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(河村忠治君) ここで休憩をいたします。
  再開、午後1時。

休憩 午後 零時11分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、本日の会議を開きます。

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◎同意第1号ないし同意第5号の上程、説明、質疑、採決
○議長(河村忠治君) 日程第11、同意第1号から同意第5号までの厚真町情報公開・個人情報保護審査会委員の任命を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  助役。
○助役(畑嶋征二君) 定例会議案の本冊の1ページをお開きください。
  議案書の1ページから10ページまでの同意第1号から同意第5号までの厚真町情報公開・個人情報保護審査会委員の任命についてご説明申し上げます。
  本審査会の委員定数は5名であり、任期は2年となっております。それぞれ本年3月31日をもちまして任期満了となりますことから、引き続き5名の方々を任命することについて議会の同意を求めるものでございます。
  それでは、定例会の説明資料の1ページをお開きください。
  各委員さんの略歴等についてご紹介を申し上げます。
  説明資料の1ページ、同意第1号の草間保雄氏の略歴でございます。
  現住所は厚真町字本郷283番地の9、生年月日は大正15年8月13日生まれ、満79歳です。学歴は、昭和25年に北海道学芸大学札幌分校教員養成所を修了しております。職歴は中ほどに記載されておりますが、昭和24年から小学校あるいは中学校の教員として約14年間、その後、昭和38年5月からは厚真町教育委員会に約22年勤務されております。現在は高齢者事業団理事長としてご活躍中でございます。公職歴等については、ここに記載のとおりでございます。
  次に、2ページをお開きください。
  同意第2号の秋永徹氏の略歴でございます。
  現住所は厚真町字富里311番地の1、生年月日、昭和30年8月17日、満50歳です。学歴は、昭和52年に北海道立胆振農業学園をご卒業、職歴は、昭和50年から現在まで農業を営んでおります。公職歴等は、ここに記載のとおりでございます。
  次に、3ページに移ります。
  同意第3号の壬生賢哉氏の略歴です。
  現住所は白老町日の出町1丁目4番13号、生年月日は昭和21年3月5日生まれ、満60歳。昭和43年に中央大学法学部法律学科をご卒業、職歴は現在、苫小牧市にてみぶ法律事務所を開設いたしております。公職歴等は、ここに記載のとおりであります。
  次に、4ページをお開きください。
  同意第4号の河口富士雄氏の略歴でございます。
  現住所、厚真町錦町15番地、生年月日、昭和14年6月25日生まれ、満66歳。学歴は、厚真町立厚真高等学校で学ばれております。職歴は、昭和31年から厚真町農業協同組合に約43年間勤務されました。公職歴等は、ここに記載のとおりであります。
  次に、5ページでございます。
  同意第5号の桐木延子氏の略歴でございます。
  現住所は厚真町字共和44番地の2、生年月日、昭和31年11月19日生まれ、満49歳。昭和54年に実践女子大学文学部英文学科卒業でございます。職歴は、昭和54年から各種教職に従事されまして、平成5年7月からは農業に従事なされております。公職歴等は、厚真町情報公開・個人情報保護審査会委員を平成14年から就任いただいております。
  以上の5名の方々でありますが、いずれもすぐれた識見を有する方でありますので、ご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、5同意案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  同意第1号から同意第5号については、討論を省略して採決をいたします。
  最初に、同意第1号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  次に、同意第2号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  次に、同意第3号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  次に、同意第4号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  次に、同意第5号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第5号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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◎諮問第1号の上程、説明、質疑、採決
○議長(河村忠治君) 日程第12、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  助役。
○助役(畑嶋征二君) 議案書の11ページをお開きください。
  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてご説明申し上げます。
  現委員の近藤広春氏の任期が本年9月30日をもって満了となりますので、引き続き同氏を適任者として推薦いたしたくご提案するものであります。
  定例会説明資料の6ページをお開きください。
  6ページに、近藤広春氏の略歴についてご紹介いたします。
  現住所は厚真町字本郷229番地の3、生年月日、昭和13年2月15日生まれ、満68歳です。学歴は、昭和35年に北海学園大学経済学科ご卒業、職歴は、昭和39年3月から平成10年3月まで厚真町職員として約34年間在職なされております。公職歴等は、現在、厚真町知的障害者相談員、平成12年10月から人権擁護委員であります。
  ここに記載されておりませんが、また、団体役職としては現在身体障害者福祉協会厚真分会の会長さん、そして厚真町社会福祉協議会の理事としてご活躍、ご尽力をいただいております。
  よろしくご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより諮問第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  本案については討論を省略して、採決をいたします。
  諮問第1号について、原案による候補者を適任と認めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、諮問第1号は原案による候補者を適任と認めることに決定いたしました。

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◎議案第1号ないし議案第6号の上程、委員会付託
○議長(河村忠治君) 日程第13、議案第1号 平成18年度厚真町一般会計予算、議案第2号 平成18年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成18年度厚真町老人保健特別会計予算、議案第4号 平成18年度厚真町介護保険事業特別会計予算、議案第5号 平成18年度厚真町簡易水道事業特別会計予算及び議案第6号 平成18年度厚真町公共下水道事業特別会計予算を一括して議題といたします。
  ただいま議案となりました6議案についてお諮りいたします。
  本案については、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  ここで、本特別委員会の正副委員長の互選を行うために暫時休憩をいたします。

休憩 午後 1時11分

再開 午後 1時17分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  予算審査特別委員会の結果を局長より報告させます。
○議会事務局長(古川元三君) 予算審査特別委員会の正副委員長互選の結果を報告いたします。
  委員長に木村委員、副委員長に松平委員がそれぞれ互選されました。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) ただいまの報告をもって正副委員長の互選の結果報告といたします。

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◎報告第1号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第14、報告第1号 専決処分の報告を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎承認第1号ないし承認第4号の上程、説明、質疑、討論、採
○議長(河村忠治君) 日程第15、承認第1号から承認第4号までの専決処分の承認を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、4承認案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  岡部議員。
○岡部 純君 ことしは雪が多くて3,100万円の除雪費ということなんですが、去年は予算はどの程度、最終予算を見ていたんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 建設部長。
○建設部長(上田俊行君) 昨年の決算で2,237万9,000円でございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 今の質問のように、ことしが雪が多くて2,100万円、去年の3月に決めた予算より多く使ったわけです。結局3,100万円を除雪費に回したところ、300万円ですか、今、残っているということですが、出動の回数と金額、1回皆さんが、車が通れたり、何か救急車が来たり、そういうことに支障がなように除雪するわけですので、その除雪する出動の回数と出動するときの目安、もしそれがわかれば教えていただきたい。
○議長(河村忠治君) 建設部長。
○建設部長(上田俊行君) これまでの出動日数的なもので報告させていただきます。
  12月から3月初めまで、うちの中で全車で23台あります。その23台のうち、約80%の出動日数が12月から3月上旬まで9日間ありました。それと、80%以下については38日間ありました。
  それから、目安ということでございますが、除雪については降雪量が大体10センチ以上で全車出動ということで、うちの方で除雪体制をとっております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
〔「ちょっと追加があります」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 建設部長。
○建設部長(上田俊行君) それと、1回当たりの経費ということでございまして、これにつきましては全車が出て、雪の量にもよりますけれども、大体160万円前後といった格好でございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これは関連するのかどうか、関連すると思うんですが、ことし雪が多かったものですから、厚真の商店街にも結構雪の山がありました。あの排雪をするということは、役場では関係がないのかどうか、これもお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 建設部長。
○建設部長(上田俊行君) ことしの雪は非常に多くて厚真町の市街地、それから上厚真の方からも市街地の方に排雪の話が、いろいろと要請がございました。そういった中で、雪については少し我慢していただけると、ある程度消えるというようなこともありまして、今はやっている言葉で、もったいないという精神もございます。そういった中で我慢していただいたところでございます。
  厚真市街地、中央の方では道路も相当広くなって拡幅されております。そういった中で排雪していっても、それほど違和感がなくなった。高く積み上げた格好で非常に交通面で皆さんに不自由をかけたんですが、そこいらは状況を見ながら排雪の方もいろいろと検討をしているところでございます。したがいまして、そういうような状況を見ながら対応していきたいと思っています。
  以上です。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  古川議員。
○古川歳雄君 物損事故による損害賠償に対して、ちょっと質問をしたいと思います。
  たしか同じような落雪に対しての損害賠償という事例は、何年か前に児童会館の落雪によって賠償という事例があったかと思います。反省を踏まえて対策等がなされていたと思うんです。落雪という同じ理由によっての損害賠償であります。この辺のところを管理者としてはどう考えているのか。
  それと、当然駐車場にとめてあった車にということだろうと思うんですけれども、その辺の説明もしていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 交流促進センター運営管理室参事。
○交流促進センター運営管理室参事(宮澤正明君) 今回の物損事故につきましては、雪が当たらないようなさくをしていたんですが、入り口の車が通り抜けるところの角、あそこに勢いよくはねまして、逆に飛んだわけでございまして、その後、防護さくをまた広くしまして、当たらないようにしております。今後、いろいろな面でうちの施設もそういう危険なところについては、さくとか全部設置いたしまして、なくなりまして、現在とってございます。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 対応策もしたということなんですけれども、2度目であります。3度目はないということを願いたいんですけれども、そこら辺の対応はいかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 公共施設全般にわたる管理の関係でございますけれども、これらについては、やはり庁達だとか注意文書を各施設管理をしている課に通知して、管理の万全を期すように指導をしております。一応そういう対応はとっておりますけれども、そういう中でもこういうことが発生してしまいまして、大変申しわけなく思っております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 出たついでのことで質問しますけれども、対応していた児童会館、もう雪がなくなりましたけれども、2月の末、屋根が非常に危険な状態であったけれども、その2月中にどんな対応をされていたでしょうか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 保育所がちょっとせっぴが出ていまして、危ないというのはちょっと聞いて対応したんですが、児童会館の方のせっぴについては、我々もちょっと把握しておりませんので、申しわけないんですけれども、ちょっとお答えできかねます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、承認第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第1号について起立により採決いたします。
  本案について、報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。
  次に、承認第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第2号について起立により採決いたします。
  本案について、報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、承認第2号は報告のとおり承認することに決定いたしました。
  次に、承認第3号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第3号について起立により採決いたします。
  本案について、報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、承認第3号は報告のとおり承認することに決定いたしました。
  次に、承認第4号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第4号について起立により採決いたします。
  本案について、報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、承認第4号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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◎議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第16、議案第7号 平成17年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 続いて補足説明を求めます。
  企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) (資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第7号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  今村議員。
○今村昭一君 まず、42ページの土木費補助金の中にある説明欄の括弧書き、新産財対分というのをちょっと教えてください。
  それから、立木売り払いなんですけれども、30町で予定していたのが13.5町で終わったと。これは今後どんな予定になっていくのか。それとあわせて、伐採跡地に今後植えていく樹種というのはどういうことになっていくのか、もうちょっとその辺、単価云々とかという話もありましたけれども、どんなふうに下がってしまったということなのか。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) 最初の方の新産財対分ということでございますが、昔、新産業都市建設何とかという制度が、今でもございますが、国の補助事業をやりますと、補助率以外の部分というのは一般財源持ち出しなわけなんです。それをうちは去年、下水だとか公営住宅、道路、結構補助事業をやっております。その一般財源持ち出し分がある程度の基準を超えますと、割り増しの補助金が交付されるわけなんです。これにつきましては、去年公営住宅をやっておりますし、道路もやっておりますし、下水もやっております。その関係で、この公営住宅分として割り増しとして397万4,000円の交付となっております。
  ですから、これは補助事業を執行しているわけですから、これにつきましては一般財源扱いとしております。
○議長(河村忠治君) 2点目、経済部長。
○経済部長(前田正行君) 立木の売り払いの関係ですけれども、17年当初31ヘクタール予定しておりました。それで、台風等の風倒木がかなりありまして、その処分の関係で木材の中といいますか、市場にかなり出回っておりまして、立木の売り払い値についてかなり影響があるということで、13.58ヘクタールまで減らして、市場をちょっと見るというような形で減らして、立木の売り払いをしております。
  それと、将来的にと言いましたけれども、18年度につきましても町長がかなり前に30町ずつ伐採するという計画でございましたけれども、今、言いましたように風倒木の処理がかなりここ二、三年かかるということで、それが落ち着くまで一応15ヘクタールぐらいずつ伐採して、植林したいなというふうに考えております。それで、植林の樹種につきましては、一応カラマツを中心に植林していきたい。一部ミズナラも含めながら植林していきたいなというふうに考えております。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 生活交通路線維持費補助についてですが、毎年同じようなことになってきているわけで、これはいたし方ないかと、それは思っているところでありますが、企業としての収益を上げるような努力、そういうことを聞いておられるとか、そこについてお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) これは、国費、道費の補助に関して国から任されている北海道が全町の中身をチェックすることになっております。それで、北海道がおやりになるので、余り詳しく私は立ち会ってもいないんですが、うち独自で、毎年あつまバスの自助努力というものをお聞かせいただいておりますけれども、このキロ当たりの例えば単価、1キロ当たり287円55銭というこの単価も、北海道内的に他者から見ると極めて低い単価、ほぼ一番低いと言ってもいいくらいの単価になっています。中身も非常に経費節減、自助努力は十分にされているというふうな判断はできるというような、そのくらいの頑張りはしていただいております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 役場としてのアドバイスはないんでしょうか。これでオーケーだということでしょうか。
○議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○企画調整部長(馬場和弘君) オーケーというか、私ども専門でないんですけれども、中を聞く範囲では、町としてはこれ以上思いつくものはないというぐらいすべての面に、従業員の給料を含めて、バスの貸し切りとの兼ね合いだとか、いろいろな工夫もされておりまして、町としては、具体的にこれ以上ここをどうしろというようなことは思いつかないくらい万全の経費節減策はとられているというふうに思っております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  松平議員。
○松平 功君 厚幌ダム埋蔵文化財の発掘調査についてありますが、この事業は17年度で完了することなく、継続で何年か続くと思いますが、今回、1,674万4,000円減になっておりますけれども、この要因はどんなことが挙げられるんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 社会教育課長。
○社会教育課長(長橋政徳君) 室蘭土木現業所からの委託事業でありまして、当初は、当初予算のとおりの委託契約額と予想しておったんですけれども、実際北海道の方の予算の縮小ということで、現在の減額になった金額でしか委託契約できなかったということで、それに対応した面積の発掘を実施しております。
○議長(河村忠治君) 松平議員。
○松平 功君 確認いたしますが、ことし計画した地域内の発掘事業は完了したということなんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 社会教育課長。
○社会教育課長(長橋政徳君) 全部で2万平米ほどございまして、2年目、昨年で終わっております。あと2年ほど、2年もしくは3年、これからの発掘の出土物の状況によりますけれども、2年ないし3年かかるというふうに考えております。
〔「予定は」と呼ぶ者あり〕
○社会教育課長(長橋政徳君) ことしの当初計画分は終わっております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  山田議員。
○山田英雄君 公債費の中の元金償還が5億何がしありますけれども、これは多分減債基金から出たんだろうと思います。当初の予定では予算ではなかったので、あくまでも補正の中でやられたということは、タイミング的に何か考えがあったのか。何か大きな決断があったのか、その辺をちょっとお聞かせください。
○議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○総務民生部長(山田政紀君) 減債基金で借金を返す以外に使えないことになります。それで、16年末で7億3,700万円ございました。それで、通常1億とか1億5,000万円ペースで入れていくのもあれだろうけれども、どうせ借金を返す金しか使えないのであれば、少しでも今高い借金のものを返して利子の軽減を図ろうということで、すっからかんにしてしまうのもどうかなということでございますので、現在、17年末では7,000万円くらい残る予定でございますが、タイミングは別になかったわけなんですけれども、借金を返すしか使えない金ですから、なるべく早く返して、将来の利子負担を軽減しようということで繰上償還しております。
  それで、信金より高い利子が昔のがあるんです。それは国なり簡保資金なりでございますが、それについては認めてくれないです、国は。認めるけれども、80%の保証をよこせとかと、実際国の高い金の借金を返しても余りメリットがないものですから、一番メリットのある苫小牧信用金庫さんの分だけを今回繰上償還したわけでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  古川議員。
○古川歳雄君 ちょっと今回の補正で考えなければならないかなという、やはり数字が私はあると思います。それは、交流促進施設についてなんですけれども、収入で、要するに入浴等のいわゆる見込み違いが870万円ですよと。そして、さらに飲食物の物販収入ですか、飲み食いですよね。これのいわゆる見誤りは600万円ですよと。これで1,470万円収入見込み間違いがありましたという数字ですよね。
  本来、収入が見込めなかったら、多分本来でしたら経費もその分少なくなりましたという、そういうのが考えられる経済行為といいましょうか、営業形態として。そうですよね、営業にかけて、収入が少なかったんだから、それに対してのかかるお金も当然それに伴って少なくなって当然でありますよね。と思いきや、実は今回の補正で248万5,000円、思ったよりかかりましたという経費ですね。これは町長、いかがですか。すんなり、そうかわかりましたと、補正で本当に補正してあげますよと、すんなりいく事例なんでしょうか、地方自治の中において。非常にそういう意味では、私はちょっと矛盾をしているなというふうに、この数字を見て思ったんですけれども、町長はすんなり補正しましょうというお考えで、こういう補正予算になったんでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 結果的に収支を計算したらこうなるということでありまして、それをどういうふうに操作するにしても、たしかきょうは補正予算でご指摘があるかなと思いましたけれども、現実の問題として収入が減った。支出の方で減っているのは燃料の高騰による、その部分だけは明らかにしなければならないということでありますが、賄材料では270万円歳出で落としているということですが、歳入の減り方が大きい。大きければ支出の方も、それにある程度利益等を引いても落ちていくのが当たり前です。それが数字的にはあらわれていないということを古川議員はおっしゃっていると思いますが、確かにそのとおりであります。私としても仕方がないなと、こういう感じで補正予算に出そうと、そういうことにいたしました。今後、いずれにしてもご指摘されたとおりでありますので、今後しっかりとやっていかなければならないと思っております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 本当はこれでやめればいいんでしょうけれども、町長が非常に困ったなという答弁でありますので、しかし、単純に考えれば本当にそうなんですよ。いわゆる入場者数が少なくなったよと。そうしたら、それに伴う経費がかからなくなるというのが当然なんですよね。賄材料が減っていますので、それは先ほど説明したように、それは明確に出てきているんです。こういうときに、本当であればほかの何か経費等を削って、収支を合わせなければならないなというふうに考えるんですよね。普通の経済行為の中では。ところが、残念ながらこの交流施設については、そういう発想というのは今回の補正で見る限りはないんです。ここは町長、どのようにお考えですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 総合管理会社でしょうか、そこに委託をしているほとんどが人件費でありまして、人件費がやはりマイナス分ですから、人件費も落とせば管理会社に落とさせると、その辺が非常にウエートが高いです。それはできないと。ですからお客さんが減っているよ、じゃ20何人の職員がいますが、その職員を減らしてといっても、やはり年契約とかという中での紳士的な契約というものをやっておりますから、その辺が非常に難しさがあるのかなと、私は正直そのように思っております。
  それで、今回の質問がこぶしの湯についてありますから、その中でいろいろまたご質問もあると思いますのでお答えをさせていただきたいと思いますが、やはり指定管理者制度までまだ表には出しておりませんが、そういうことも含めて、やはりもっと弾力的のある形にしないと、人件費を中心にしたものが固まってしまっていればそこを落とせないと、こういう事情もありますので、それで私すんなりその辺も含めて、今後しっかりやっていくと申し上げたんですが、そういうことであります。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第7号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第7号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第17、議案第8号 平成17年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第8号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第8号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第8号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第18、議案第9号 平成17年度厚真町老人保健特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第9号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第9号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第9号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第19、議案第10号 平成17年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第10号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第10号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第10号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第20、議案第11号 平成17年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第11号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第11号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第11号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第21、議案第12号 平成17年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第12号に対する質疑を許します。
  海沼議員。
○海沼裕作君 債務負担行為をしているわけですが、17年度中の管理委託料は幾らでしたか。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) 17年度の管理委託料につきまして1,239万円でございます。
〔「同額か」と呼ぶ者あり〕
○都市施設課長(西尾 茂君) 同額でございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第12号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第12号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
  ここで休憩をいたします。
  再開、3時。

休憩 午後 2時39分

再開 午後 3時00分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◎議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第22、議案第13号 厚真町健康と福祉のまちづくりの推進に関する条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第13号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  今村議員。
○今村昭一君 基本理念の2条についてお尋ねいたしますが、あえてちょっと私も読み上げたいと思いますけれども、すべての町民があらゆる機会や社会資源を活用して健康を保持し、健康寿命の伸長に努めるとともにという出だしでありますが、どうもこれは、何か町民の責務で出だしという感じの表現に受け取れるんですが、この辺の2条の意味がちょっと私は理解できないんですが。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) この町民には、地域の人たち、それから行政でやるのも当然町民ですから、そういうものも含めてすべての町民というふうな表現にしたところです。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 うまい表現があるというか……わかりました。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  岡部議員。
○岡部 純君 非常に立派な、これをそのまままちづくり総合計画として成り立つのではないかというような、そのような感じがいたしましたが、まちづくり総合計画、平成18年度からの3次の計画の中の第3章に健やかな心のふるさとづくりとありますね。それに対してこの条例の位置づけというのは、どのようなことになりますか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 新総合計画は、どちらかというと大きなものなわけです。そういうことで、これはいろいろ協議しながらつくってきたんですが、ある意味では、理念をここに掲げたと。総合計画は計画ですから、具体的なものという考え方なんです。ここで、特にこの条例の中では何をやりなさいとか、こういうことをやりますということではなくて、この計画は、結局この町の責務の中でいろいろな計画をつくりますよと、その計画が総合計画なんです。だから、この条例と総合計画はそういう関係だと。総合計画については、具体的なものもこれから実施計画として入っていくと思うんですが、ある意味では、保健福祉の部分の理念をここで掲げたということでございますので、ちょっとうまくなかなか言えないんですけれども、そういうような関連で考えております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 そうしますと、理念というのはそれは骨格となるものですから、コアとなるもので、このまちづくりの推進に関する条例というものは、今、第3次の厚真町総合計画の位置づけからしますと、上位法になるというようなことでよろしいんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総合計画策定室参事。
○総合計画策定室参事(近藤泰行君) 上位法というような位置づけとはちょっと違うと思います。まちづくりの総合計画は町の基本政策、基本方針を示したものですから、後ほど総合計画の基本計画とか、関連資料に今回の条例の部分についても若干文言だけ触れておりますけれども、やはりその中でそれらの住民福祉の向上を図っていく一つの地域合意なり、住民合意をとっていくための精神論が今回の条例だというふうに受け取っております。まさしく協働のまちづくりを進める福祉分野の精神であるというふうに考えております。どちらが上位ということではないというふうに考えております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 もう一点だけ、保健福祉の推進員の件なんですが、その中で第11条で、職務上知り得た個人の情報をほかに漏らしてはならないということがありますよね。これは法的にどういう形になるんでしょうか。例えば、つまり公務員に準じるというような、そういう位置づけになるんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 民間の方ですから、そういったところまでは守秘義務は及ばないと思うんです。そういうことから、こういう条文をあえて、かなりプライベートな部分もありますので、他の法が及ばないということで、一応ここの条文としてあえて守秘義務というものを書かせていただいたということでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  沢口議員。
○沢口伸二君 今の地区推進員の関連で、守秘義務の件なんですが、各自治会に保健福祉推進員という方がいらっしゃると思うので、その条例と、この条例の設置と同時にその辺の教育もしていただきたいということと、それと、第5条の2号でサービス利用者からの苦情を未然に防止するという文言があるんですが、苦情を未然に防止するという文言について、ちょっと理解できないんですが、何を言いたいのか、その辺の説明をお願いします。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) サービスの苦情があったら、それを素直に受け取って、そういった苦情が発生しないように現場としてすぐに対応してくださいということなんです。苦情にふたをするということではないんです。そうではなくて、そういう苦情があったときには、もうすぐ職員を集めて苦情がないように、そういった苦情が出てきたらそういうことがないように未然にみんなで話し合って、防いでくださいよということなんです。
○議長(河村忠治君) 沢口議員。
○沢口伸二君 そういうことだろうとは思うんですが、この文言について、もうちょっとわかりやすい文言にはならなかったのか。先ほど課長も言いましたように、何やら苦情が出ると、それにふたをしてしまうような、そういう意味合いにもとれるような文言に私には見えたので質問させてもらったんですが、この文言について、もうちょっといい文言があったのではないかと思うんですが。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 先ほども申し上げているように、苦情があればすぐに対応する、それと、苦情のないように未然に防止をするということなんです。これは現実に介護現場では、もう既にやっております。そういったことから、この文章にさせていただいたということです。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○木村幸一君 この地区推進員というのは、どの辺までの仕事をするのかということと、この地区推進員に事業的につなぐ役というか、仕事をだれがするのか、その点についてちょっと伺います。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 地区推進員は、今、民生委員さんが全部の自治会にはいません。主任児童委員さんを入れますと20になるんですが、民生、児童委員さんは18人しかいない。そうすると、すべての自治会にいない。自治会にいないと、やはり民生委員さんが日ごろ活動しておりますけれども、やはり見過ごしてしまうことがある。それを一番知っているのは地域の方々が知っているわけですから、例えば自治会長さんからでもいいですし、近所の方からでもいいですから、こういう方がいますよということになれば、あそこのばあちゃん、こうなんだけれどもということで連絡をいただいて、それで民生委員さんにまた連絡をいただく。ないしは保健推進員さんから真っすぐ我々の方に情報をいただくということで、その地域になるべくアンテナは多くしたいというのがこの我々の本音でもあるんです。そういう中から、例えば孤独死だとか、そういうことが絶対に起きないような、そういった日ごろから地域の人たちが見てもらえるような、そういった体制にしたいなということですので、どこからということではなくて、例えば保健推進員さんが、変な車がとまっているなと、これはもしかしたら悪質な訪問販売かもしれないぞということで、ちょっとのぞいていただくとか、そういった日常的な部分で助けていただくというか、協力をしていただけるような、そういった考え方でいます。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 現在、例えば民間の医療なんかでインフルエンザとか、そういうような形で、これを決して責務というような形でないんですけれども、協力をいただいて、そして予防医学という部分において、かなり実績があると思います。こういうような形でやっている自治体というのは数少ないんですけれども、この中においてのそういう民間医療機関、例えば町営の病院というのはないわけですけれども、そういう中での協力を得ながらやってもらえる部分というのは何か、その辺の考え方をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 事業者の中には医療機関も含めておりますので、例えば今、米田議員が言ったように、既にインフルエンザや何かについては先生方の協力をいただいてやっております。そういったことから医療機関、うちは民間ですけれども、この事業者の中には町内の医療機関も含まれているということでご了解をいただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔発言する者なし〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第13号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第13号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第23、議案第14号 厚真町公共下水道事業基金条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第14号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第14号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第14号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第15号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第24、議案第15号 厚真町公共下水道区域外流入分担金条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第15号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  木村議員。
○木村幸一君 これ区域外ということなんですけれども、区域外、希望すれば負担金も大きくなるのかもしれないけれども、どのくらいの範囲が想定されているか、ちょっとお尋ねしたいんですけれども。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) あくまでも認可区域の外に出た部分で、今のところは大体9件ぐらいがつないでいただける対象かなというふうに考えてございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第15号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第15号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第16号ないし議案第17号及び議案第21号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第25、議案第16号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正、議案第17号 厚真町職員の育児休業等に関する条例の一部改正及び議案第21号 厚真町一般職の給与に関する条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、3議案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  今村議員。
○今村昭一君 給与改正の関連ですけれども、非常に大体大幅な変更になって、大変なことだなと思うんですが、この給料表、今までは1個ずつというやつが何か4個ずつということで、何かえらい見づらい話になってあれなんですけれども、当然通常でいけば1級、2級、2級から3級、通常成績によるわたりというのがあるんですけれども、これは通常のわたりがどこからどこへ行くということになるんでしょうか。
  それから、念のために確認みたいな話になるんですが、枠外はないということは、6級の42万5,900円、77号に行ったら、もうそれ以上はないと。既に引き下げされる7%だとか云々とありますからそういうことなのか、もう既に44万円、45万円という人もいると思うんですけれども、42万5,900円で今後ずっとそのままになってしまうと。ちょっとその辺の確認とお尋ねをいたします。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) まず、わたりの関係でございますけれども、今までは何級に何年在級すると上位の級にわたるというわたり規定がございました。それで、今回の給与構造の最初の説明にも申し上げましたとおり、安易な昇給基準というものを改めなさいというのが今回の人事院勧告の取り扱いでもございます。
  それで、基本的には職務の級、要するに新しい1級は係の職、2級は上級の係の職、3級は係長の職、4級は課長補佐とか係長の上級の職とかと、そういうぐあいにだんだん職務ごとに分かれています。5級は、うちの場合は課長、6級は部長の職ということで、それぞれ職が定められておりますので、これからは基本的には何級に行ったら何号俸わたるという、そういう何年在級してわたるというような規定はできないことになってまいります。それで、あくまでも勤務評価されていって、昇格したときに基本的には給与というのは上がっていくんです。昇格級として上がっていくんですよという規定に改めます。
  ただし、すべてがそうなるのかといいますと、当面制度の運用上の中では、一つの基準というのを設ける必要があると思ってございます。ただその基準というのは、何年在級したら上位にわたるということではなくて、どこの号俸まで行ったら上の方の級にわたって、新しい職務で能力発揮をしてもらうというような制度に変えていこうという考えでございます。ご承知のとおり、勤務評価されて、能力発揮されている職員は、4分割されますけれども、4分割されたものが現在の1号俸ということでございますので、2号俸ずつ上がっていけば、その号俸に到達するのは早い時期に到達できるということになってきますので、それによって能力評価の反映というのができていくと思っています。
  それと、枠外昇給ですけれども、あくまでも先ほど示した給与表の枠を超えては昇給はしませんので、そこに到達した時点で職務の級が切りかわらない限り、給与というのはその同額でずっと給与を受けるという形になります。ですから、当然枠外昇給というものはございませんし、先ほどの6級の上限の云々の話も、その給与表の最高上位額に到達すれば、その職務にいる限りは給与というのは上がらないということになります。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 ちょっとわたりがない云々は、余りにもちょっと不明確、1、2級係だ、上級係だ、じゃ上級はどんなふうになったら上級になるのか。3、4級は係長だと、じゃ上級の4級はどうやったら行くのかというのが、それはあくまでも任命権者の特権の範囲なのかどうかという、ちょっと疑問が残ります。
  それと、非常なあれが出てきたんですけれども、特別職の方は前に何か4%、3%ありましたけれども、そういう状況でそのまま行こうということになるんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 一応、特別職の関係については、今回職員の給与改正でございますので、その部分についての考え方というのは現在何も持ってございません。
  それと、先ほどまた級のわたりの関係でご質問がありましたけれども、基本的に職務の級を決めていくのは任命権者でございますので、それは任命権者の裁量の中で決めていくことになります。
  それと、いつわたるんだというのもありますので、今現在、国の昇格基準というものがございまして、あくまでも上位の級に行くために最低限必要な在級期間というのは決めてあります。ですから本町の場合もこの給与改正に合わせまして、規則を全面的に改正して、そういう規定も規則の中に設けて、それ以上の経験を持った者が、あと勤務能力評価されて上位の級にわたっていくということを基本に据えた給与制度に改めていくということでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 常々勤務実績に応じた給料がよろしいのではないかと個人的には思っておりました。それで、国からの方針というか、そういうことで今回の給与構造の改革になっていくわけですが、先ほど聞いていた中で絶対評価というんでしょうか、Aが何%、Bが何%、Cが何%、学校でいうと、1、2、3、4、5のあの階級がみんな決められているというふうに考えてよろしいんですか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) そういうことでございます。総枠の中で何%という形になっております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 それで、もし勤務評定ということになりますと、A、B、C、Dは必ずつけられる人がいる。Aの人もいるしDの人もいるということなんですよね。Cの人ばかりではないと。今まではAの人は特別昇給という形で、結婚したら特別昇給になるとか、退職前、特別職になるとか、そういうことで特別昇給という形で、今でいう8号俸を与えられたわけです。今までの勤務評価は、そのように意外と簡単そうに見えておりました。これからの勤務評定は、A、B、Cをどのようにつけるのか、その内容についてお願いします。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) この勤務評定については、この給与制度の中で一番難しい問題です。だれがどのように採点して評価するのかというところが一番難しいところでございます。それで、国の方では、今までは各府省間でそれぞれ独自にそういう評価基準を設けています。それで……
〔「短い説明をしてください」と呼ぶ者あり〕
○総務課長(兵頭利彦君) それで、うちの方では実際、その勤務評定に基づくのは19年4月以降の昇給期から対象となってきますので、18年12月までの間に一応その基準はつくっていこうという考えでおります。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 その基準は、職員の方皆さんに教えることができるのか。それとも、判断をする人だけが知っているということになってくるのか、その辺をお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 基本ベースは、国の評価基準をある程度参考にすることになると思います。ただ、それがまだ具体的に我々のところで決められておりませんので、どうなっていくかわかりません。ただ、基準そのものをつくるときには、やはり職員すべてが対象となるわけですから、当然労働組合も本町職にありますので、それらの組合とも一緒に協議しながら、その制度を納得する制度に成長させていきたいと思っています。ただ、この制度が少なくても22年までの完成を目標としていますので、当然今の移行期は試行錯誤する時期ということでございますので、その辺は22年を目標にしてやっていくと。それと今、国の方も人事評価制度を制度としてきちっと確立するということを言っていますので、当然それができれば地方公務員もその制度が当てはめられてきますので、それが最終的な勤務評価制度の形ということになってきますので、とりあえずはそういう形で進めてまいります。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 このことについては新聞でよく見ております。隣の町では難しかったということを聞いております。当町では、組合との関係はどのようになっているんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 一応この給与制度につきましては、昨年の8月15日に人事院勧告が出されております。それで、本町の場合は人勧準拠、人勧尊重、国公準拠というのが労使の合意の中の大前提になっています。それで、うちの方としては、12月29日に組合に給与構造改革については18年4月から実施するということで、町の考えを文書で伝えております。ただ、その時点では国の方の規則がまだ正式に決まってきておりませんので、最後の詰めというのはなかなか難しいものがございました。それで、どこの町村も期間的な問題もあって、なかなか制度を導入できないという、また隣近所は合併でございますので、国の方も合併は特例事情という考え方を持っていましたので、そういうことがあると思います。
  それで、2月の頭に国の規則が明らかになりまして、その後町長交渉を3回、それ以外に我々事務レベルの説明等々を入れて七、八回組合とも話し合いながら、この制度の内容について理解を深めて、条例提案という形になりました。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第16号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第16号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第17号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第17号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第21号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
  米田議員。
○米田俊之君 この21号について、国の基準が能力を判定するという部分において、まだ明確なものが出ておりません。やはりこれは労働者をいろいろな形において能力を区別していくというような形であります。
  今こそ自立していくまちづくりを考えていくと、職員が団結していかなければならない時点だと思いますので、よって、この能力級を導入するということ自体は、その件から反していくものと思われます。
  よって反対いたします。
○議長(河村忠治君) 賛成討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) これで討論を終わります。
  それでは、議案第21号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

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◎延会の宣告
○議長(河村忠治君) ここでお諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  本日は以上をもって延会をいたします。
(午後 4時15分)

 第2日目(3月9日(木))

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◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に森田議員、海沼議員を指名いたします。

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◎会議時間の延長
○議長(河村忠治君) ここで、あらかじめ宣告いたします。
  本日の会議は夜間議会開催のために会議時間を延長して開くことといたします。

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◎一般質問
○議長(河村忠治君) 日程第2、一般質問に入ります。
  通告書には類似した質問事項がありますので、後から質問される方は重複しないようご配慮をお願いします。
  また、質問、答弁ともに簡潔かつ明瞭にされるようお願いいたします。
  それでは、順次一般質問を許します。

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◇ 山 田 英 雄 君
○議長(河村忠治君) 最初に、山田議員。
○山田英雄君 おはようございます。
  私は、まず、役場職員の定数、組織機構、勤務時間等にかかわる質問から始めさせていただきます。
  いわゆる2007年問題と言われる日本の人口構造の問題から、3年間に700万人という人が60歳を迎える現象が生じます。この人たちが今後どのような生活をしていくのか、社会の憶測及び注目されるところであります。企業、事業所にとっては第一線でのマネジメントを持った人や、技術者の大勢が一気に現場を離れることへの重大な危惧を持っているのも事実であります。
  そこで、高齢者雇用安定法が4月から運用され、65歳までの定年制度の延長か撤廃、あるいは継続雇用の制度のどれか三者択一ということになりました。一方、公務員におきましても、定年退職者等を対象として、フルタイムまたは短時間の勤務形態による65歳までの在職(上限年齢)については、満額年金の支給開始年齢に合わせて3年に1歳ずつ引き上げるということを可能にする再任用制度の活用を基本としながら高齢者雇用を推進するとなっているわけであります。
  そこで、厚真町役場におきましても、さほど極端ではないにしろ、18年、19年、20年には15人、もっと広く17年から27年までの間には実は46人もの定年退職者が出るわけでございまして、このことにつきましては、集中改革プラン案におきましては定員を27年には80人台を目指すということになっているわけでございますが、こういう状況の中から、厚真町の今後のこれらの状況を迎えて、町長はどのようにしていくのか、ご質問いたしたいと思います。まず、この点からお願いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 山田議員のご質問にお答えをいたします。
  今、700万人を超える定年、団塊世代というんでしょうか、そういう時代を迎える。厚真町においても、公務員法の改正はありませんけれども、そういう考え方であるということも今山田議員からお話がありましたが、それはそのとおりだと思います。
  さて、厚真町の問題でありますが、厚真町の現状から申し上げますと、平成17年度から26年度までの10年間で37人が定年を迎えます。それから27年度から10年間、36年まででしょうか、39人、このように職員が定年を迎えるという現状になっております。
  職員の数については、庁内に行政経営の戦略会議、それから第3次の行財政改革大綱、それに集中改革プランの作成検討の過程の議論の中で、定員管理というものが行財政改革上非常に重要なものであるということでありますので、この集中改革プランは議員の皆さんのお手元にもいっていると思いますが、その中にも17年度中の定員適正化計画の策定というものが掲げられました。それを受けて近隣町の実態や類似団体、厚真町に似たような公共団体が北海道的にありますが、そういうところの状況、及び将来に向けた行財政改革における職員数の位置づけなどを参酌をして、17年4月を基準とした平成27年4月1日までの10年間における定員管理を定めた厚真町定員適正化計画を策定をいたしました。
  この計画では、退職職員の補充を3割に抑えると。それから平成22年4月1日までの5年間に現在の120人の職員を18人減じて102人体制、さらに5年間で14人減少させて、平成27年4月1日現在の職員総数を88人とする踏み込んだ計画内容となっております。現在の120人が10年後には88人になると、こういう計画であります。
  この計画達成に向けては、事務事業、それからIT化の推進、それから組織機構の見直し、後ほどもご質問あるようでありますが、広域行政の推進などによる行政運営の効率化、指定管理者制度などの活用・拡大、町民や団体とのパートナーシップの推進、臨時職員などの活用などによる行政の担う領域の見直し、それと成果・能力評価に基づく人事給与制度、職員の執務能力の向上などによる職員の資質向上を3本の柱に据えて、求められる行政運営の効率化を進めていくことにいたしております。
  さらに、本町の職員数は近隣や類似団体と比較すると、自治体間の行政サービス内容の違いはあるものの、数値的な分析においては第3次の行政改革大綱にも示されているとおり、職員1人当たりの町民の数が、本町は町民47人に1人の職員がいると、これは数字的に出てまいります。
  それと、東部4町の平均では、職員1人当たりの町民の数57人となっておりますので、10人の差がある。これは先ほど言いました自治体間の行政の内容は違うんでありますけれども、数字だけでいきますと、ほかの町より10人多いというのが厚真町の職員の数であります。
  そのようなことで、町においてもいろいろな計画を策定して取り組んでいくということであります。これは現状についてお話をさせていただきました。
  それで、再任用制度のお話も山田議員からあったんでありますが、これはかつて提案をしたことがありますが、議会で否決をされたということがございます。そういうことで、5年間、10年間の職員の定数管理という計画を持っているわけでありますが、その再任用ということについては、やはり一人公務員だけがということについては無理があるのかなと、簡単に再任用制度というのはどうなのかなと、今はそういう思いでおりますが、今後どういうふうに変わっていくのか。
  確かに民間では、事業所の数、職員の数にもよりますけれども、65歳あるいは70歳にも定年をしている現状もありますから、その辺が公務員についても、そういう改正はありませんけれども、論議が大きくなってくるのかなと思いますので、そういう状況も踏まえていくことも、あるいは出てくるのかなと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 今、再任用制度の問題で、過去に議会が否決した経緯は承知しております。たまたまその時代背景が非常に厳しい時代でありまして、特に公務員から見れば、民間との差が非常に極端にコントラストが出た時代であります。しかし、時代は高齢化時代に変わり、いずれ少子化という時代も迎えながら、人口の形も非常にアンバランスな時代を迎えるわけでございまして、今、公務員もいろんな意味で、一昨日にございましたように、給与の関係からも、民間と限りなく近づく状況に今あります。そういう中で、公務員は60歳で定年です。年金はやがて65歳、その5年間どうしたらいいんだろうと、また違う状況が今生まれつつあります。
  では、その60歳で定年を迎える公務員は60歳まで100%の力を出し切れるんだろうかと、そういう背景を持った中で。定年を目の前にして、今までと同じように全力で疾走できるか。私は何人かの職員からも感想というよりも、言葉の中からちらちらと、大変お気の毒な状況であるなと、そういうようなものをかいま見ることがあります。少なくても再任用の中で、雇用条件は変わるにしても、やはりソフトランディングといいますか、自分の仕事を終えるとき全力疾走でぴたっとやめるんじゃなくて、やっぱり何かの、そういう意味での配慮もある程度必要であるし、逆に、今まで、先ほども申し上げましたように、すぐれた技能を持ち、いろんなマネジメントを持った方々が急に大勢やめていっていいのかと。職場はそれに十分ついていけるんだろうかという、一つまた違う不安もあるわけでございまして、人員削減は、当然時代の要求でもありますし、効率のいい仕事をしていただけなければならない中で、効率のいい人方をうまく使う方法も一つの方策であると私は思うわけでございます。
  あるところでは、役場の中の業務の一部をそういう方々の定年後というか、60歳で切るにしても、違う形でその場を請け負っていただくという方策をやっている役場もございます。いろんな厳しい状況をどうやって切り抜けるかということになれば、やはりその力を粗末にしてはならんと。私はそういうわけでこの質問に立ったわけでございます。
  町長も、今は考えていないけれども、近い将来考えるかもしれないと。確かにまだ否決されてそんなに時間がたっていない状況からそういう言葉になるのかもしれませんが、私は、今いる人材を有効に使う観点から、町長の考え方をもう一度確認したいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 時代の背景、変化というようなことも踏まえての山田議員としての分析をしての再質問だと思います。厚真町は定年を迎える職員が多いというのは、苫小牧東部大規模工業基地開発が始まったときに厚真町も都市計画区域に指定をされた、そういうことから、やっぱり厚真町は乗りおくれてはならないということで職員の数をいっときふやした時代があります。その方々も含めて今の定年を迎えていくということでありますから、他町に比較すると退職の職員の数は多いという、そういう現実的な問題もあります。
  今、山田議員がおっしゃったように、確かに65歳、64、63、退職するときの年金をもらえるというのは確かに65歳までという職員も出てくると思いますけれども、その間、生活というのはさてどうするのかなということを考えると、今おっしゃった、能力を持った職員でありますから、それを有効に活用するということもお話としてございました。すべて山田議員は理解してのお話でありまして、やはり職員の数も減らしていく、これは国、都道府県なんかでも顕著に見られるわけであります。そういう中で再任用等を考えての、言ってみればその人たちの生活、そして町にすれば能力のある職員を使って行政効果を上げていかなければならんという観点もあると思いますが、今ここで、こうするというお答えはできませんけれども、極めて時代の背景は厳しいものがあると。厚真町は小さな町でありますから特に思うのかもしれませんけれども、これは日本的に、山田議員がおっしゃったような時代が来るのかもしれませんが、今のところは極めて厳しいものがあるなということでありまして、時代の変化を見ながら検討を進めていかなければならん、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 町長の考えはよくわかりました。ただ、今、人事の中にも再任用の規定はありますね、これではどうなんでしょうかね、技術的に。町長の意思はわかりました、そういう道はとれないのかどうなのか。条例の中に再任用ありますよね、それでは難しいんでしょうか、どうなんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 現在、定年制を定めた条例がございます。その中にも再任用、継続任用の規定がございます。平成14年に再任用制度の条例を提案したときにも、基本的には職員の身分的なものが明確にされておりません。それと給与の扱いが、今の定年制の条例の中での扱いが明確にされていないということもございます。ですから、それを使って何もできないのかということではないと思います。規則に委任して、町長が定める方法によっては必要な場合の再任用ということも考えられるとは思いますけれども、その辺はまた内容を詰めながら、その方策も考え方の一つとしては持てるかもしれません。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 一昨日の給与改定あるいは給与構造の改定の議決がありまして、この集中改革プラン案の中でもありますけれども、今、定数削減に絡みいろいろなことから、将来そんなに遠くない時期に、役場の機構とか、あるいは組織の改革というものがあるのではないかと、私はそう思うんですが、そのことについて町長のお答えをお願いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 組織機構の見直しの問題でありますが、第3次の行財政改革、あるいは集中改革プラン及び定員の適正化計画においても重要事項として組織機構の問題は位置づけております。高まる行政サービス、町民の皆様のニーズといいますか、それらに的確、柔軟に対応していくためには、やっぱりスリムで効率的な行政機構とする必要があると思います。このことから職務、職制を含めた給与の構造改革とも連動させて、平成18年度において現行の組織機構の見直しを行い、スタッフ制とか、あるいは大課制、部長制の問題も含めて、時代の要請にこたえ得る行政組織の実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。第3次の行政改革とか、集中改革プランだとか、それと議会からも部制の廃止についての質問がございました。やっぱり私の気持ちとしてはそのことを重く受けとめておりますので、18年度中といいますと来年3月までになりますが、十分検討をしていかなければならんと、そういうことで取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 それでは、次に職員の勤務時間についてでございますが、僕もちょっとうかっとしてはいたんでしょうが、よく計算すると7時間45分の勤務時間であると言われれば、そんなこと当たり前だと言われる状況であるのかもしれませんが、これは、北海道の自治体はほとんどそういうふうになっているわけでございますが、全国的に見るとまれな話なんですね。本州では自治体の数にして20そこそこしかない、ほとんど8時間。しかし、このことは、何かの経緯があったんであろうと、北海道的な問題があったのか、何かあったんでしょうけれども、一般住民からして、よく考えて、8時間労働という考えがこれは定着しているわけですね。確かに労働基準法の中では「8時間以内」という言葉にはなっておりますけれども、8時間というのが一般的な常識であります。
  これから職員もいろいろな厳しい住民とのつき合いの中で、あるいはたった15分短いことが、ある意味ではリスクにならないかなと、私はそういうふうに考えるわけでございます。今までも、どっちかというと公務員が有利な時代が続いて、それに対してとやかく言われてまいりましたが、いろいろな面でその差を縮めていく中で、対等でまちづくりを話していくときに、やはりその辺があるいは障害になることになるのではないかと、私はそういうふうに考えるわけでございますが、このことについて町長はどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 7時間45分を8時間にということでございます。この職員の勤務時間の延長については、集中改革プランの中にも18年度検討、19年度実施ということが掲げられております。そういうことで、今、全道的な、全国的なお話は数字的には出なかったですけれども、8時間勤務を採用しているのは、北海道では208自治体のうち、北海道と1市21町村、パーセントでいきますと11%の市町村が8時間を採用しているという内容が出ております。
  私も、現状のことを考えますと、やっぱり時間は8時間はというのは考えていかなければならないなと。集中改革プランにも掲げているわけでありますが、これは組織機構の問題もありました。それら等も含めて、8時間ということで改正をしたいということで、これは職員の勤務時間に関する問題でありますから、職員の理解も得なければならんということでありまして、理解を深めて、19年度には実施をしていきたいなと、こんなようなことで検討してまいります。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 それでは次に、定住化の方のお話に進めたいと思います。
  今、団塊の世代の定年退職を控え、地方での多くの自治体が定住あるいは就農等を誘う事業を打ち出しているわけでございます、700万人とも言われる同世代の心をつかもうといろいろな工夫を凝らしているわけでありますが、内閣府のある世論調査によりますと、都市住民のうち農山漁村に定住を望んでいる人は2割ぐらいいると。その中で、特に男性の傾向が強くて、20代では3割を超える、50代では4割ぐらいになるんだそうです。また、ふるさと回帰支援センターというところのアンケートでは、ふるさとへ戻って暮らしたいなという人が4割ぐらいいると。そこでまた働きたいという人がその中に2割もいるんだと。それが団塊の世代、今定年を迎えた人になると4割ぐらいになるんだよと。そういうデータがございます。定年退職者に限らず、Iターン、Uターンの人方が地域に定住するということになれば、その地域は少なからずも活気をもたらす、いい結果を生むということは当然でございます。
  今、厚真町でも何か考えているような節もございますが、これらについてどのように考えていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 団塊の世代を迎えて、その人たちをどのように考えているか、それも年代的にも、あるいは農村志向、ふるさとへ戻るかというようなことも含めて山田議員からご質問がございました。やはり新聞もにぎわしているように、団塊世代、先ほど定年の問題もありましたが、やっぱり優秀な人材がたくさんいるということだけは間違いないんですね。そういう人たちをいかに迎えるかといいますか、そういうことはやっぱり避けて通れない問題だと私はそのように思います。
  そういうことで、今後、予算にもPR用のDVDということで、スライド方式的なものででもつくって、厚真町も大いにPRをしていくということにいたしております。私もこの間、2月13日でしょうか、議長と東京厚真会に行ってまいりました。その中でも、厚真町へ帰りたいという人がおりました。それは、スライドを持っていって厚真町の現状を見ていただいたということもありまして、やっぱりそういうお考え、もちろん定年になっておりましたけれども、そういう考えを持っているんだなということのようですね。そういう人たちを迎えるということの重要性というようなものを非常に強く感じたということもございます。
  いずれにしても、これは黙っていたって農村志向とか、あるいはふるさとという簡単なものではないと思いますね。町は積極的に、どういう形でそれを進めていくかと。それが1つは、DVD方式のPR用のそういったものをつくったり、あるいはそれぞれに厚真会がありますから、札幌、室蘭も含めて厚真町というのを大いにPRをしていきたいなと、そのように思っております。
  そのためには、やっぱり厚真町においでになっても、その人たちの働く場所といいますか、自分の能力を活用する場所がなければ、なかなか来ていただけないんだろうなと。そういうようなことで、今後10年の第3次の総合計画でも定住促進というのは強く打ち出しておりますので、しっかりとやっていきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 私も同級生が東京の方にいるわけですが、大分前ですが、北海道もいいよ、厚真町も─その人は実は東京厚真会の会長さんのお世話で同じような仕事をしている方なんですが、「どうだ、厚真町にも工場を建てたら」という冗談話なんかしたことがありました。実は彼も、そんな話を家の中でしたそうです。そうしたら、奥さんは群馬の関係で、私は群馬へ戻ると。子供は東京生まれですから、私は東京へ残るということになったそうで、なかなかおやじたちとしては難しいことだなということになるわけでございます。
  最近また違う話で、退職金もらったら夫婦別れのもとになるとか、二、三日前の新聞でしたか、退職金はだれのものということになると、ご主人は家族みんなのものだと思っていたんだけれども、女の方は私のものだというあれがかなりあると。そういう中から、このデータがどこまで本当かということも、私の言ったことが正確さがあるかというのは大変難しい中から、そんなに期待はできないのかもしれませんが、ただやはり、1人でも2人でも地域に来ていただけるということになれば、やはり地域の活力も増すなと。その中から、そんなに無理強いして引っ張ってくることもできませんけれども、ただ一つ、二、三日前にある話を聞きました。農業でない方が、ある農家の家を借りるなり、そこへ住むようになると。そうしたら農家住宅は簡単に農家以外の人が住んではならないんでしょうかね、何かそんなようなことがあるんですね。そんなようなのに近い話が前にもありました。厚真町をのいていったんで家もみんな壊しちゃっていると、ところがそこにはもう家を建てられないんだというような、そういう目に見えないというか、障害があるということも事実でありまして、そんなのはやっぱりそういうことが起きる前に解消しておかなければならんなと、私はそういうふうに思いながら、そういうレベルの障害というものをピックアップして、きちっと取り除くことも必要かなと、私はそう思うんでありますが、そのことについて町長はどんなふうにお考えでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに都市計画区域に指定されている、されていないで、今おっしゃったように、せっかく厚真町においでいただける、それが農業者でないとそこに住めないという、全くふざけた─私はいつも言ってる、どうして都市計画法なんか東京、札幌、厚真町同じ法律をかけるんですかと。そうでなければ、厚真町は人口をふやすとか、いろいろなことをやっているのに、それが障害になっているのも事実なんですね。ですから私も、北海道的には、もうそのことは何回も政策研究会でお話をしていますが、なかなか改正をしてくれないという実態もあるわけであります。
  いずれにしても、そういうのを多少弾力的に扱うようなことも、あうんの呼吸の中でやっていくのが、私、正直言って一つかなと、そんなような気持ちにもなっておりますので、その辺の整理はしていきたいと思います。
  それから、定住化の促進の中で、先ほどはもう団塊世代というようなことが私頭にありまして、そればっかりお話ししたんでありますが、やっぱり定住人口をふやすということは、企業の立地と誘致というものも一つの大きな柱になっております。それと、厚真町は、現在のまちづくりの基本テーマは「交流をさそう」でありますが、交流の中で厚真町のよさといいますか、そういうものを認めていただいて厚真町に住んでいただく。それと、今言いました、関連しますけれども、居住環境を整えておかなければ、さてというときに間に合わないというようなことがありますので、そんなことも定住化を進める上で大事なことだと思っております。
  そんなことで、今後、いろいろなことを調査、研究もさらにしながら、厚真町は行きやすい町だなと、魅力のある町だなと、そういうようなことになるようにやっていきたいと思っています。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 この定住化にかかわる問題でもう一つ、難視聴地域の解消、あるいは高速通信等の情報基盤の整備についてでございますが、テレビの放送が、今のアナログからデジタル化にことしの6月から変わりつつあります。そんな関係からも、既に今までもありましたが、そのデジタル化によりまして、この電波の性質上、今よりももっと厳しい状況が出てくるのではないかということが考えられております。それはなってみなければわからんこともありますけれども、腹づもりとしてこれらをどのように解消していくのか。当然これは放送する側にも責任がありまして、それなりの対応はしていますが、なかなかその力は弱いということもあります。それらのことに関することと、高速情報通信等のことなんですが、これも過去に、海沼議員などいろいろな議員から質問がございましたが、なかなか厚真町の状況は悪い。
  それは、きのうちょっと、そういうIT化の、パソコンなどのショップへ行ってみますと、今、春のセールでございますから、いろいろな宣伝の仕方がありまして、インターネットに接続する人はパソコンの代金が安くなりますよとかという、そういう宣伝のビラが張ってあります。そこで、この近隣の日高、胆振の町村の高速通信の業者側の内容、これは単位で、厚真町は8メガ、鵡川、早来も42、そしてちょっと離れたところが24とかという、そういう数字を言えばわかると思いますが、きちっと紙に書いてざっと張ってあるんですね。そうしたら、厚真町の8メガというのはどこにももう仲間はいないんですね、その数字の書いたのが、ほとんど42から24、もう42が多いです。穂別町は白紙でありました。
  それは、穂別町では今新しく事業、これは業者というよりも、町ぐるみでこの通信の基盤整備を今始めようとしているところでありますから、そういう意味があったのかと思いますが、業者感覚でいきますと、この数字はいわば中継局である場所の数字でございますから、42のところがみんながそうじゃないということも事実でありまして、ただそういうふうにやられると、随分厚真町って肩身の狭い状況だなと、ある人が見れば、おくれているなという一目の評価をされます。そういう中で、これは配信業者、NTTでございますが、それらが今やっている送信がそういうふうになっているということでございますから、業者の判断でそういうふうにされているという状況でございます。
  今、僕が申し上げたいのは、その基盤整備ですね。町長も前から、国もそういう体制に入っているから、するという姿勢ではあると思いますが、なかなかおくれているというのが状況であります。穂別町が18年度から国の補助を得ながら、約12億円でそういう整備をするという体制に入っております。そんな中で、厚真町もいろいろなところで条件はいい、いいと言いながら、そういうものにおいては非常に悪い、ある人の層から見ると、とてもこれじゃ住める町じゃないなという評価をされる部分もございます。
  そういう中で、今後進めていかなければならんことではありながら、どういう姿勢でこれからそういうものを取り組むのか、その辺についてお考えを聞きたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、山田議員から、そういう情報的に速く入手のできる電気製品とか、そういうところへ行きますと、今いろいろお話ありました42、厚真町が8、本当に肩身の狭い感じがしたということでありまして、そういう実感は、私正直持っていないんでありますが、そういう現状にあるということであれば、やはり地上デジタル放送が始まるわけであります、難視聴の問題もあるわけでありますけれども、難視聴の問題も今おっしゃったとおりでありまして、放送をやってみないと厚真町の映りがわからないというのが、実は私の認識でありまして、今の山田議員の話聞きますと、厚真町はもう既に8とか、そういうようなことになっているとすれば、私の認識もちょっとどころか、大分低いなと、こんなような感じがいたしました。
  いずれにしても厚真町だけがそういう状況、穂別町は18年度から12億円で取り組むということがはっきりしているということでありますから、それはそれで頑張っているなというふうに思います。そういうようなことで、画面が見づらくなることは間違いないということでありますと、私ももう少し心をして調査、研究をして、やはり町民の皆さん、厚真町は特におくれているということにならない努力はしていきたいと、このように考えております。
  それから、高速通信等の基盤整備については、これは厚真市街地、27局の局番といっていいんでしょうか、5キロ半径ぐらいは利用できるということになっております。それ以外は未整備であるということであり、確かに議員の皆さんからも、早くからご質問があったところであります。そういうことで、特にNTTとは何とか厚真町にということでやっているんですが、携帯電話のあれは豊沢に2カ所ある、それと軽舞の学校を過ぎていって右側に2カ所、あそこになして電信柱のこんなごっついのが立っているのかなと私思いましたら、NTTであの地域の携帯電話の聞きづらいところ、届かないところの対策であるというようなこともあります。それは携帯電話の問題でありますけれども、この高速情報通信という意味からすると真剣に取り組んではいるんでありますが、なかなかいい答えをいただけないということであります。
  それで、やっと南地区においてはADSL化を検討しているという話が通信事業者からありますから、ああ、やっぱり南地区は本格的に取り組むのかなと、そんなような気がいたしております。そういう意味では、まだまだその機関に要請活動をしていかなければならんなと思います。やっぱり町独自に言っていきますと、光ファイバー、ケーブルテレビ、あるいは無線などの方式選択による基盤整備もあるんだと。いずれにしてもこれ大きな金がかかる問題であります。そんなところで、財政的にもいろいろ検討をしております。その地域によって有利な起債、借金ができるんでありますが、それができない。有利な借金というのは、交付税で8割見てみてくれるとか、そういう有利な借金制度が厚真町全域でないというようなことでありますけれども、通信業者から一つの新しい情報が提供されていますし、町としても別な方式についても、やはりあわせて検討していかなければならんなと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 今の現状をお話ししながら町長のお考えを聞いたわけですが、高速の話をしているわけでございますから、町長の考えももう少し高速になっていただきたいなと、そういう思いでございます。町長は余りよくわかっていらっしゃらないのかもしれないなと話のところどころで思います。これは生活で言えば電気、水道、ガスというのが命をつなぐ大事なことであります。まず衣食ができれば次に、これからは情報というものも一つの大事な道具になる、食べ物ではございませんけれども大事なものになるわけでございますね。これがあればかなりのことが我慢できる状況にある。水道水に例えれば、設備が悪いと、もとでは出るけれども、端の方に行ったらちょろちょろしか水が出ないと、今言っているのはその話なんですね。情報も、もとのポンプの圧力は厚真町は8だよと、違うところは42あるんだよと。ところがこれも、遠くへ行けばだんだん圧力下がる。だけど圧力が高いとやっぱり遠くまで行くんですよね。そのことの話でありまして、大量に情報が早く求められるか、求められないかということは、新聞がきょう来るか、あした来るかと同じような話なんですよね。そういうところをできるだけ解消する、町内の中でも解消したいという話でありますが、町内どころか、この町外へ行くと今言ったような話になってしまいます。それを何とかしなければいけないという話なんで、国もそれなりの支援をしながら、ことしの春でしたか、地方のそういう情報の基盤整備というものをもっと進めるということでその体制を整えているという話。今までもやっているんですが、今までよりそうしたいということになり、みんなが認めるところですね、地方にもその格差だけはなくそうと。そのことのお話を今しているわけでございます。
  例えばお医者さんの話をします。先ほどの定住化の問題の中でも、一番に気になるのは医者とか病院のことだという話がありました。そういうことから見れば、地方には余りお医者さんいませんけれども、患者をそんなに簡単に動かせないような状況になったときに、お医者さんはどうしますかと。私もよくわからないんで困ったなということに、それはドクターヘリもありますけれども。でも今よく言われるのは、このインターネット使って、札幌のお医者さんから、患者の目の前のお医者さんに対して、高速通信を使えば、パソコンの画面上でこうしなさいああしなさいと助言ができると。お医者さんもそう言ってる、そういうのがあればそういうこともできるよと。田舎にいながら一流の先生の指導を受けながら、それなりの医療もできる場合もあるんだよと。そういうことにもつながるよという話にもなります。
  また、うちの集落にもソフトの開発をやっている方で、それは二、三年前でしたか、今、農水省のつくばにある研究所から農家がほ場管理をいながらにできるソフトを今開発しているんだよという話を聞いたことがあります。その方は、このおくれた通信網で我慢しながらその仕事をやっているわけですね。そういう専門の方がいるのに、その人から見れば、本当に情けないんだなと思いながらも、厚真町がいいからいるんだという話にもなります。そんなこともありまして、私は、その人だけのためで言っているわけじゃないんですが、そういうことがいろいろこれからまた起きてくるし、みんながそういうレベルに行ってしまうんだと思います。そういうのから町長に、少なくてもおくれている部分を取り返す熱意というものが欲しいなと私は思うんですが、それについてお答えを願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 町長はよくこの問題を勉強していないなというようなことだと思います。私も携帯電話の話なんかしたりしまして、それは例えば、あるいはNTTでそうやってくれた、それが難視聴対策でも、通信業者と言いましたけれども、NTTあたりでも厚真町は何とかしなければならんなと。それで南部地域の話もしたんであります。あれはブロードバンドといったですか、27局やったのは。あれは厚真地区でやったわけでありますから、あとは上厚真地区、それから北部方面もありますから、それを逐次、どうやっていくのかということであります。
  今言われましたように、もうテレビ画面といいますか、ITというんでしょうか、そういうのを見ればもう全部情報が─お医者さんの話も出ました、そういう時代であることは確かであります。確かに厚真町はおくれているのも、そのとおりでありますから、厚真町はできるだけスピードをもってそのおくれを取り戻すというぐらいの町長の考え方を持つべきだというお話があったと思います。そのことはよく理解できました。町長はぐだぐだ言わないで、高速的に言えということでありますから、やっぱりおくれがあるとすれば、そのおくれを早く取り戻すということに努力をいたします。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 それでは、幼保一元化教育について質問いたします。
  町長の施政方針の中でも、「幼保一元化には国の動向を見据えながら遺漏のないように引き続き検討する」というのが書かれておりますが、この話はもうかなり前からいろいろと言われております。それで検討されているということでございますが、その状況と、今何がネックになっているのか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 幼保一元化の検討状況についてでありますが、小学校就学前の乳幼児に対する教育、保育については、生涯にわたる人間形成の基礎を培うものとして、また次世代の育成支援の観点からも、その重要性が見直されているところであります。それで、国では少子化や働く女性の増加などの社会変化に伴って教育と保育を共に行うモデル事業を実施するなど、幼稚園と保育所を一体化した総合施設の検討を国は進めてきております。我が町においては、以前から幼稚園の設置に対する要望が高いことも承知をいたして、質問もありましたが、私は幼稚園は厚真町につくる考えはありませんと、そういう答弁もしたわけであります。
  それと、ここ20年間で子供の数が半減したことによる保育園の閉園、ご承知のとおりだと思います。あるいは学校統合という状況の中で幼稚園を設置することは困難であり、厚真町の場合、この統合施設方式によって国が検討してまいりました、統合施設方式によって常設保育園で幼稚園の機能を導入することができないか。ですから、京町保育園に幼稚園の機能を導入することはどうなのかなと、そういうことを国の動きを見ながら、職員を研修会に参加させるとともに、モデルに指定された保育所の視察などを実施してきております。
  こうした中で政府は、モデル事業の結果を踏まえて、ことしの1月に、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法案」、長ったらしい法案でありますが、これを今国会に提出をして、ことし10月から全国約1,000カ所を目標に都道府県知事が認定する「認定こども園」という制度をスタートさせる考えのようであります。これは就学前の子供に幼児教育、保育を提供する機能と、地域における子育て支援を行う機能を基本としておるわけであります。その内容は、1つは幼稚園と保育所の連携、これは幼保併設型ですね、幼稚園も入っている、子供も入っている、こういう幼保併設型の考えが1つあります。それから、保育所機能を加えた幼稚園、これはうちはちょっと無理かもしれません。それから幼稚園機能を加えた保育所、それと幼稚園と保育所のいずれの認可のない自治体、これは厚真町は関係ありませんが、認可のない自治体の独自設置施設、こういう4つのタイプを、国は法律をスタートさせて、中身としてはこれを想定しております。
  既存の幼稚園や保育所も認定こども園に認定することも可能なようであります。現在、法案の審議中であり、具体的な内容は明らかになっておりませんが、町としては、保育所型を念頭に導入が可能かどうか、今後とも国の動きを注視をして、教育委員会と連携をとりながら、引き続いて検討すると、こういうことでございます。
  そういうことで、幼保一元化という問題には、国も動きとして法案を提出まで動きを見せておりますので、その状況を見ながら─やっぱり保育所に幼稚園教育を入れる形が一番いいなと、私自身はそのように思っております。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 このことは教育長にもお伺いしていると思いますので。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 今、町長からご答弁ございましたけれども、教育委員会としましても、かねがね幼稚園の設置ということは困難性があるなということで、ご理解をお願いしているところでございます。今、何点かのパターンがありましたけれども、私どもも町長部局と連携しながら協議してございます。これにつきましても、10年ぐらい前から地方分権推進委員会の方でこういう取り扱い、最初は建物を一緒にどうだとか、いろいろなことがありました。その後、構造改革特区の中で、幼稚園は2歳児からでも入れる、そしてまた保育所と合体とか、やっとこれが、そういうことを乗り越えて、今全国的にそういうことが出てくるのかなと。
  先般もいろいろ協議、連携させていただきまして、教育委員会としても、幼児教育というのは保育と同じでございますから、こういうことを取り入れれば教育力が高まるといいましょうか、家庭の教育、将来を担う子供たちの人格の形成につながるものと思ってございます。
  今後さらに、この法案がインターネットで調べても一切出てこないわけですから、明らかになった時点で、教育委員会としても町長部局と協議して、何とか前へ進んだ方向がとれないのか、検討させていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 これは町長に対して質問していいかどうか、どちらでもいいんですが、このことは、もう僕の知り得たのでは十二、三年前、もっとその以前から、北見だとか網走地方はそういうのをやっているんですね。確かに、午前中はこちらの建物で幼稚園の方、午後からは建物を移りまして、ここは保育園とかという。いろいろな法的な問題があるんでしょう、それをくぐり抜けてやっているわけですね。今、町長、教育長のお話は、非常に国の姿勢にまじめ過ぎる状況の中で、それに合わせて合うようなものをやろうとしているということから、そういう意味では、その必要性を真剣に思っていないのではないのかと疑われるような節がある。国もやるんだから仕方ない、やらなければならんのかなと、そういうレベルじゃないのかと思われても仕方がない。私はそう思いたくありません。
  ただ、そういうことで、もう既にやっているところは全国的にもたくさんあるわけでございまして、国はそれを見て、国としても黙っていられないから、こうしなければならんという国のメンツにかけた法案ではないのかなと、そういうふうに思うわけでございます。
  実は、今町長が言いました今国会に提出されておりますこのことは、実は参議院の本会議の中でも橋本議員が一般質問しておりました。文科大臣も、厚生労働大臣もそれぞれ同じ立場ですね。その垣根をなくするようにしたいという答弁でありながら、それがこういう法になって、法案が成立すれば10月から運用するということのようでございます。でも、これを運用したからって、今すぐ始まるわけじゃないですね、今のお話だと。その辺にまたちょっと時間差を感じるなというわけで、何が何でもいいからやれということにもならないんでしょうけれども、この要望はまちづくりの計画の中でもありました。検討するということの中から、町長は結果的に、今のように、やれないという答えできたわけでございますが、現実的に厚真町も以前からそういう要望があるんですね。
  ただ、この対象数、厚真町の住民の数の中からいけば一過性の問題なんですね。だから非常に声が小さいんです。常にそういう状況にある人たちの声をどうやって吸い上げていくかという観点からいけば、ちょっと聞く耳が足りないのではないかなと。子供が1人、2人いれば、本当に何年かでその不満は、あきらめから忘れ去っていく、次のことに移るわけですね。そういう問題であるだけに、そういう性質のものをどういうふうに取り上げていかなければならんかということからすれば、私はもっと考え方を変えてもらわなければならんのかなと、そういうふうに思うんですが、町長どうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) うちの保育所でも、幼稚園でやっていることも実はやっていますと。そうであれば、一番うちは合理的というか、子供たちを安全に安心できるような保育をする。そこにプラスアルファとして幼稚園がやっているようなこともうちの保育所はやっていると。これは事実でありますから。それは幼稚園は専門機関でありますし、教育機関と言っていいんでしょうか、保育所とは全く性格が違う。そういうことで、厚真町は保育にプラスアルファで幼稚園的な教育もまぜてやっている。だから、私はこれが一番いいことだなということで、常に幼稚園をつくる考えはありませんというお話をずっと町民の皆さんにも、いろいろな場面、町政懇談会でも出たことがありますが、女性が参加をしていて、そのときにもそういうお話をいたしております。
  一過性といいますか、確かに皆さんが幼稚園をつくってくれ、わーっと言った、時間がかかった、忘れ去られてしまうというようなことのお話もありましたけれども、やはり本当に幼稚園が必要かどうか。というのは、町民の皆さんのニーズというようなものが中心になるものだと私は思っております。そういう意味では、まだ幼稚園というものについての要望というものは、そう高いものではないのかなと。実はそういう思いもあります。いずれにしても法律の幼保一元というような意味で、幼稚園教育、幼稚園を取り込んだといいますか、一元化の問題が具体的になれば、当然検討はしていかなければならんと思っています。
○議長(河村忠治君) 山田議員。
○山田英雄君 保育所でも幼稚園的な教育は十分しているんだよと。そうであれば、そのように大きな声で言い続けるべきだと思う、それで要らないというのであればですね。だけど、そうでありながら、常にその場に当面したお母さん方は、やっぱり必要だと言っているんですよ。ただ、その間が短いですからね、今度、学校の問題、あるいは高校、大学の問題、そして自分の問題と移っていくわけです。常にいる人が変わっていくわけですよね。そのことをもう少しちゃんと考えて聞いてほしいと私は言っているわけでありまして、このようなことが要らないなら要らないで、何も言うことない。しかし、常に欲しいと言っている人が次から次にいらっしゃるわけだ、そのことは、やっぱり必要だということに思っていかなければならんということだと思います。
  今、合併からいろいろな考え方、近隣の町も、鵡川町も前から幼稚園ございます、穂別町にもあります。あるかないかということがどうでもなければいいんですが、そういう観点は説得力はないんですけれども、自立する町に幼稚園もないのかという、定住を考える人の中にはそういう見方もされるなと。本質的にその問題は余りこだわらなくてもいいんですが、いろいろな中でできることができないでいるという、そのもどかしさもあるわけですね。さっきも言いますように、特に国が法律も何も準備していない間でも、やっているところはやっているんだよと。それはやっぱり必要に迫られてそういう考え方を持ったからだと。そういう意味で、厚真町がその考えの領域に達していなかったんだなという経緯と思うしかありません。
  そういうわけで、幼児を持つ父兄は常に思っているはずです。声は出さなくても、その方に聞いたら、絶対要らんとは言わんと私は思います。その考え方だけを伝えて、教育長からお答えいただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 今お話のように、幼稚園、保育所それぞれの制度があっても、やはりそういう保護者の方、保護者でない方も幼稚園教育というものの大切さ、それは十分私どもも理解してございます。そういう中で、先ほどからもありました遅過ぎたかどうかでございますけれども、私どもも、いろいろここ10年ぐらいの動きを見ていますと、これは逃げとか何かはないんですが、保育所においても延長保育とか早朝保育時代、幼稚園においても午前授業でなくて、預かり保育とか、そういういろいろな地域が取り組んでいるところがございます。また幼稚園につきましては、ご承知のように幼稚園教諭ということもございます。そういうことで、合同活動をする場合によっても、その辺の免許取得者とか、そういうこともいろいろなことがございまして、なかなか踏み込んでできなかったことは事実でございます。今、認定こども園というものも出てきておりますので、町長部局ともさらに協議をして、何とかその組み立てが可能になって実現できるように、教育委員会としてもさらに協議を進めていきたいと思ってございます。
○山田英雄君 これで質問を終わります。どうもありがとうございました。
○議長(河村忠治君) 以上で山田議員の質問を終わります。
  ここで休憩をいたします。再開10時55分。

休憩 午前10時39分

再開 午前10時55分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  引き続き一般質問を許します。

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◇ 岡 部   純 君
○議長(河村忠治君) 次に、岡部議員。
○岡部 純君 こぶしの湯あつまは、ことしオープン満10年になります。町長は施政方針の中で、隣接のスポーツエリア群との連携、町外広域関連施設とのタイアップによる交流客の流入を図り、施設の活性化を図ることを明言しております。しかし、商工会の推薦で入居したテナント売店が3月末で撤退します。理由は、売り上げ不振ということであります。
  この施設は、平成7年の農水省山村振興等農林漁業特別対策事業、ガット・ウルグアイ対策事業として平成8年12月20日にオープンしたものであります。町の直営で、管理は民間会社に委託、一般財源の充当額は、平成18年度3,298万2,000円、町職員人件費を入れると四千数百万円となります。私は、一概にこの金額をもって問題であるとは思っておりません。
  平成18年度予算を見ますと、スポーツセンター・あつまスタードーム運営管理2,380万9,000円、福祉関連委託で厚南デイサービス事業委託3,886万3,000円、高齢者グループホーム委託3,092万4,000円、高齢者生活福祉センター運営委託4,691万6,000円となっております。これらの事業は費用対効果では比較はできませんが、金額的には事実であります。
  こぶしの湯の運営事業は、平成18年度事業予算で1億5,662万5,000円、また交流促進施設使用料等で1億2,364万3,000円の収入を見込んでおります。この金額は、この施設の事業の存在理由の1つでもあります。しかし、財政運営上、町負担の軽減は必要であります。具体的に計上の問題点と今後の施設のありようについて質問いたします。
  最初に、入浴者、宿泊者数の減少傾向の分析についてお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 岡部議員のご質問にお答えをいたします。
  前段、たくさんの公共施設についての運営状況、予算の状況などなどお話がございました。確かに金がかかっているから、それがどうだというものではないというようなお話も交えてお話あったんでありますが、私もそのようなことで町政を執行しているという考えであります。具体的に入浴者、宿泊者数の減少傾向の分析でありますが、ちょっと数字で申し上げます。
  日帰りの入浴者数は、露天風呂がオープンした平成13年度をピークに年々減少しております。平成13年は12万1,991人、12万2,000人であります。これは露天風呂の関係もありまして、露天風呂をつくった翌年は対前年度1万8,000人ふえているんであります。これはよかったなと思ったんですが、この効果も少しずつなくなってきているのかなと。皆さんの飽きというのもあるのかもしれません。それで14年、対前年度4,500人減、15年になりますと対前年度4,300人の減、16年になりますと、何と1万3,000人の減というふうに年々入浴者数が減っているという現実があります。17年はまだ今月いっぱい残っているわけでありますが、対前年度8,000人減るであろうと、こういうような状況になっております。
  この減少の原因の分析をしているんでありますが、やはりおふろへ入る人というのが、いろいろな経済背景もあるようでありますが、そのことも一つかなと。それと、温泉ブームの落ちつきといいますか、温泉、温泉、温泉と言って人の動きがあったんでありますが、それも今は、そういう状態ではなくなっているのかなと。それと、近隣市町村に類似施設ができてきているというのもあります。それと住宅事情の変化、特に厚真町は市街地周辺に公営住宅を持ってきて60戸を建てたわけでありますが、やはりこぶしの湯に近いところの公営住宅を、商店街の活性化も含めて、そちらに集中をしたということで、ふろも新しくなった、それから距離も遠くなったということもあるのかもしれません、それもやっぱり入浴者の減っている1つの原因かなと、このようにも思っているところであります。
  それから、宿泊者の数については、13年が6,754人、対前年度202人ふえております。これもやっぱり露天風呂の好影響というんでしょうか、ふえたんであります。それから14年度からは対前年度322人の減、15年は203人ふえております。それから16年は、対前年度660人減っている。それから17年はまだ途中でありますが、これは対前年度約35人程度減るのかなということでありまして、宿泊者の数はそんなに大きな減り方、根っこが小さいですから、パーセント的には大きくなるのかもしれません。
  どうしてこの宿泊者も減っていくのかなということを考えてみますと、やっぱり宿泊の宴会件数も減っております。これは泊まる人が少ないですから当然減るということでしょう。それと仕事上での宿泊される方の利用減、商売をやっている方が厚真町に泊まって胆振東部周辺のところの営業活動をする、観光の皆さんも随分こぶしの湯に泊まっていただいておりますが、その変化も多少出てきています。これは類似施設がほかにもできてきているということであります。そんなようなことで、いずれにしても宿泊者の数も減っているということであります。
  最初の減少傾向の分析という意味では、以上であります。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 とにかく当初の設計自体がウルグアイ・ラウンドの農業関連予算ということで、つまり今ある民間の類似した施設とは、その設計段階から全く違った目的を持って建てられたということで苦労しているということだろうと思います。10年たちますと、やはり私どもおふろへ入りましても、補修すべきかなと思うような天井になってきておりますし、そうした補修計画と申しますか、やはりせざるを得ないなというようなことだろうとは思いますが、どの程度その費用等を現時点では最低限考えられるのかなということを質問します。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 補修計画と費用、どのぐらい金がかかるのかということであります。屋根と外壁の補修、塗装などでありますが、2,280万円、それと浴室の補修、サウナを含めて1,029万円、それから内部の補修、これはタイルとかカーペット、クロス、塗装1,638万円、フロントの改修300万円、これはフロントの位置があそこでいいかどうかという問題も含めてでありますが。費用についてはそのぐらいかかっております。
  こぶしの湯の経営状況からして、これだけ補修しなければならないというものを今すぐできるかどうか、これは極めて難しい問題であると、このように思っております。ですから、これは慎重にやっていかなければならないと、そのように考えております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 この補修によって経営が改善するということでなければ、なかなかできないということだろうと思います。それに、現在2年間の任期で検討委員会の委員が任命されております。この検討委員会の議論の内容等について、現時点でどのような議論がされているのかお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 検討委員会は現在まで4回行われております。偶然でありますが、きのう付で検討委員会から中間報告が私あてに提出されました。その内容をご紹介申し上げますが、大きく3つの項目で報告されております。1つは施設整備、管理コストの改善事項ということで30項目ぐらいになっております。これもお金のかかるような内容のものがございます。きのう、会長さん、代表の方が来て、このように出したけれども、金がかかるから、これは、町長、相当慎重の上に慎重を期してくださいと。今岡部議員がおっしゃったように、補修をすることによってプラス効果ということに変わっていけばいいんでありますが、必ずしもそうはならないということであってはならないというようなことであります。
  アンケート調査もやっておりまして、アンケートからの改善事項、例えばロビーの禁煙化、それと案内標識の増設、これは上厚真大橋とか具体的にありますが、富野宮崎商店、それと新日本海フェリーのところにもあれはあるんです。あるんですが、ちょっと見づらいよと。間違って鵡川方面の方へ行くと。そして鵡川へ行ってから、「こぶしの湯はどこですか」と、こんなような話も聞いているというようなことでありますけれども、増設。
  それと、職員の接客の向上、気遣いのある接客への改善、これはアンケートをとって、アンケートの結果にこういうふうに記されていたという内容であります。それと、早期に補修をしなければならないのは何々であると。それと、集客向上の取り組みを強化していく中にはたくさんあります。いずれにしても入浴者をふやすということで大事なことだという内容であります。
  それから、2つ目が経営形態、施設の改修等についてというものがありまして、経営形態については直営方式、それと指定管理者制度への移行ということでありまして、公共施設について、今回の議会にも随分指定管理者制度の議案がありますけれども、そういうことも当然であろうという検討委員会のお考えであります。
  それと、施設の改修という問題では、合宿棟の建設なんかも考えたらどうかと。今、13部屋で40人の定員でありますから、団体で来ても上手に部屋をとられてしまうと、すぐ部屋が満杯になってしまう、そういうことで、後で、あっ、これは団体だったとわかる。使うお客さんが非常にその辺上手に使われてしまうというようなことで、それも含めて合宿棟、子供たちも随分泊まっておりますから、そんなような意味でですね。
  それと、客室なんかも、8畳間が7つあるけれども、これを10畳ぐらいにしたらどうなんだと。これもやっぱり利用している人は8畳間に4人も泊められたら大変だということもあるんだと、こういうことでありますし、それと館内及び客室のバリアフリー化、2階へ行くのにはエレベーターがあったり、それなりと思っているんでありますが、やっぱり利用している方にすれば、そんな声もあるんだよということであります。
  それと、今後の検討事項としては、温泉の掘削、それと岩盤浴施設の新設、それと足湯、手湯の新設、それとバーベキューコーナーの新設、それと周辺土地の整備ということでパークゴルフ場、こぶしの湯の裏山ですね、こういうところでパークゴルフ場をつくってみてはどうかと、それとキャンプ場。それと地元特産品販売所の新設、それと集客用の送迎バス、町でことしからマイクロバスをなくしてしまいますから、そういう意味では、お客さんの送り迎えというのがちょっとできなくなることもあるからであります。そういうことで、これらの提案がありますが、町で考えているのもこの提案の中にたくさんあるわけであります。温泉の掘削だけは、早来町の状況を話して、この辺を掘っても出るでしょう、出ても、石油がまざっている、塩分が非常に強い。厚真町も塩分が出れば、それを処理しないで流すと、厚真川、そして各用水に流れる。そうしたら稲に影響があることはすぐ出てまいります。そういうことで早来町も、共進会場の向いのあそこを掘って出たんですが、塩分が非常に強かった。もう残念ながらと言ってつっぺかって使わないでいると。そういうようなことで、温泉の掘削というのは、私はちょっとどうかなと。きのう会長さんおいででしたから、そんなようなお話をさせていただきました。
  以上が検討委員会の論議の内容として中間の報告があったということで、先ほどの経営形態などについては、最終答申の中に折り込みたいと、こういうことであります。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 検討委員会の委員長初め委員の皆さん、私費で隣近所の温浴施設へ行ったり、食事をして食べ比べたり、一生懸命やってくれますね。あれは、半分ぐらいは公募でしたか、そういう形の中で手を挙げた委員の皆さんなかなかはりきってやっているなという思いがいたします。この間もテレビクルーが来まして、私も売店の絡みもありますから見に行きましたけれども、とにかくいろいろな方、あるいはこの施設によかれと思うアドバイスを受けるチャンスがあれば、どんどん受けるというような姿勢がありまして、感心しました。あの折は多分、町長の方にもそういう方が来られて、テレビが入ったということもございます。そういういろいろな面で一生懸命やっているなという思いがいたします。
  今、4番目の運営委託の選択肢ということでご質問しようと思ったんですが、そういうことの中で、指定管理者制度というのは、集中改革プランの中でもこの施設も検討課題の中に入っておりますけれども、特に先ほど申しましたように、私、いわゆる福祉関連の委託とはまたちょっと質的に違うのかなと。と申しますのは、やはり直接経営損益にかかわることでありまして、そこのところがこの指定管理者制度とうまく合致するのかなと。つまり、これによって契約して、その範囲内で仕事がされるんでしょうけれども、その場合に、そういう営業努力とか、そういうものによって利益が減ったり、ふえたりもしますし、若干のその点の危惧はあるんですが、この点についてどのようにお考えでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これからの運営の問題でありますが、考えられるのは、第三セクター方式があります、それと、この指定管理者制度による全面委託の問題、それに現行の管理業務は現行でやっておりますが、3つの選択肢があるわけでありまして、このうちどれを選ぶか。私はやっぱり指定管理者制度になるのかなと。第三セクター方式ですと町がそこに入りますから、経営が悪ければ、どうしても町が入っているんだから町の負担をふやしてくれということになっている。よその方でもそういう状況になっているということであります。そういうことで、現行の管理業務は総合管理会社にお願いしております。全体的なものは町の職員が2人行って、そこでそういうことをやっているわけでありますが、やはりやるんであれば指定管理者制度で、岡部議員が言ったように、なかなかプラスで経営というのは、だれがやっても難しいことは難しいと思うんでありますけれども、どうも現状のあれでは、このまま続けるんではというような気がいたします。
  そんなようなことで、今後、十分経営形態は検討していかなければならないなと、そのように考えているところで、検討委員会からの最終答申の中で、経営形態はこうすべきであるという提案もあると思います。そういうことも含めて検討してまいりたいと、このように思っております。
  この前、今、岡部議員からありましたように、私に取材ありました。テレビに出たかどうか、私は見ていないんでありますが、あのときに来たオーナーの方は、厚真町の置かれている状況、町長室に全町の図面がありますから、それで「交流をさそう」という基本テーマから、スタードームとか、あるいは野原サッカー場、合わせますと4万5,000人の人が町外からおいでになっているということで、フェリーもあるというお話をさせていただきました。その方は、我々にも企画部門があるので厚真町のこぶしの湯について少し考えてみて、また何か提案しますというような─私にすれば、専門家でありますから、もう幾つも経営をしています、ホテル経営だけじゃなくて。そういう方でありまして、何か提案があれば、それも含めてやっていきたいなと。経営形態についてはそういった検討をしていきたいと思っています。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 次に移らせいただきます。
  企業誘致について質問をいたします。
  去年、苫東地区内に立地が決定しましたアイシン精機株式会社の関連企業誘致活動に担当部局は具体的にどのような方針で臨んでおられるのかご質問します。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 苫東地区に立地するアイシン精機に関連しての企業誘致活動はどうかということであります。これは議員の皆さんもご存じでありますが、これは苫東地域に立地するトヨタ自動車系列の大手の自動車部品メーカーのアイシン精機株式会社。平成4年に苫東地域に用地を取得しましたけれども、経済情勢の低迷により進出を凍結していたと。本年1月29日に新聞報道で、トヨタ自動車の海外向け自動車部品の増産に対応するために進出を決定したんだということであります。主力工場である西尾工場というのが愛知県の西尾市にあります。この第2拠点として新会社、アイシン北海道株式会社を設立して生産能力の増強を図るもので、操業は来年の4月というふうに公表をされております。
  それで、関連企業の誘致活動についてでありますが、アイシン精機株式会社の自動車関連企業は三十数社あります。そして自動車部品の開発から製造までを行っております。本社や関連企業が立地している愛知県下での自動車産業は人手不足だという状況にあるんだそうでありまして、今後事業を拡大するには、やはり人材豊富な道内への企業進出が期待されるんだということで、こういう状況になっているということであります。
  それで、町としての企業活動でありますが、パンフレットの送付による本町の立地環境のよさを情報提供をしたり、それから関連企業を訪問して自然環境や交通の利便性など、本町の持つ優位性をPRして、積極的に誘致活動に取り組んでまいります。
  私も、みずから足を運んで誘致活動を、ことし18年度こそより進めたいということで、現在でも、昨年140万円、日本工業といいましょうか、そういう関連の新聞社にいろいろな厚真町のPRをお願いしておりますが、もう十数社、実は厚真町に来るんです。来て、パンフレット等を送ってくださいという段階で終わっております。
  それと、アイシンについても、アイシン関連なんですということでおいでになりました。私も議会が終わったら表敬訪問を、これは道内の企業であります、今はまだここでは明らかにできませんが、そういうふうに厚真町の魅力といいますか、苫小牧東部工業基地開発の周辺にある厚真町であるということはやっぱり認識をしているということであります。そういうことで、18年度は、先ほどの定住化の問題もあります。そういう意味では、やはり企業誘致というものも最大のものでありますから、そういうことで頑張っていきたいと考えております。
○議長(河村忠治君) 岡部議員。
○岡部 純君 苫東に関しては、今7者連ですか。その絡みもありまして、企業誘致に関しては苫東株式会社、そして道も、この苫東地区に立地させたいという強い意向がございます。ですから町としてはなかなか動きづらい面もあると思います。しかし、場所自体が早来町のすぐそばでありますし、鵡川町あたりにもそのアイシンの関係者が泊まったり、水面下でいろいろな活発な運動を今展開している最中だというふうに聞いています。
  実は3月6日に東胆振の6町の商工会長会議というのがございました。その中で、4月の初旬、直接関連企業、アイシン本体はもちろんですけれども、やはり下請関連の企業を訪問して直接お願いしようというような段取りになっております。なかなか下請といえども、いわゆるメンテナンスだけでも、ある1つの企業は年収300億円ぐらい、ちょっと半端でないような金額でございまして、1つでも2つでも厚真地区に、いわゆる工場とかではなくても営業所でもよろしいですから、そうすることによっていわゆる定住化ではないですけれども、人口がふえるということが想定されますので、やはりここは顔を見せて活発な活動をするしかないと。せっかくの機会でございますから、そう思っております。
  具体的に、6町ではやるんですけれども、厚真町の場合は土地がこれだけ安いとか、やはり何らかの優位な条件を、魅力ある我が町の条件を提示しながら、10名でも20名でもこの関連の皆さんが住まわれるような形にしたいものだと思っておるわけですが、そうした意味で、きめ細かな説明も必要かと思います。今後、関連部局と私どもの経済団体、お互いに情報交換しながらやっていきたいと思っております。町長のご意見を伺います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、岡部議員から、7者連の取り組みも、苫小牧市も一生懸命やっています、北海道もやっています。7者連の方でもそういう形で、特に株式会社苫東というのがあります。それと北海道と、7者連の中でも東京、大阪で企業の皆さんにお集まりをいただいて説明会等を開いておりますが、私もことしからはそれに参加をさせていただいて、苫東基地だけでなくて、周辺の我が厚真町のこともPRをしていきたいと、そのように考えております。
  それと、おっしゃったように、水面下で大きな動きがあるよということでありますから、やはり厚真町もそれにおくれをとらないようにやはり取り組んでいかなければならないと思います。特に6町の商工会でもこういうことが話題になっているということでありますから、これは非常に地域の皆さんの期待が大きいということであります。そんなことで、厚真町にも広い土地があります、入るか入らないかわからないんでありますけれども、やっぱり地元の熱意というものを私はしっかりと伝えていきたいと。それで先ほど言いましたDVDのPR用の380万円予算提案しておりますが、それらもしっかりいいものをつくって、効果の上がるPRをしていきたい、このように考えております。
○岡部 純君 終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で岡部議員の質問を終了いたします。

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◇ 木 村 幸 一 君
○議長(河村忠治君) 次に、木村議員。
○木村幸一君 私は、行財政改革について質問させていただきます。
  厚真町は、昨年3月に、当面は自立の方向で行くことを選択いたしました。将来に向けては極めて厳しい財政状況下ではありますが、長期的な展望に立ち、あらゆる事務事業の見直しを含めた行財政改革を積極的に推し進めながら、町の新たな発展のあり方を思向していかなければなりませんが、町としても自立を宣言したわけでありますから、3年や5年でギブアップするわけにはいきませんので、これからのまちづくりには町民の行政に対する依存体質の改善とか、職員の意識改革が必要になってまいります。そこで、ひとつ行政評価システムを導入してはいかがでしょうか。
  行政評価は、行政の現状を認識し、行政課題を発見するためのツールといえ、行政評価システムの目的は予算の使い方や職員の仕事の生産性を上げることにより究極的には住民満足度の向上を目指すことにあると思います。これによって、職員には施策の目標が明確になり、住民に対する事業の説明が容易となってくるわけであります。事業の必要性に関する議論もやりやすくなり、さらに職員においても目標意識が高まり、自治体運営に対する使命感や、やる気も向上すると思います。行政評価には情報公開の役割が重要になってきますので、目標管理によって生産性を上げるには、現状よりもより高いところに目標を掲げる必要があります。
  企業と違って、行政には大抵の場合、競争原理がないわけであります。しかしながら、行政評価では事前に施策や事務事業の目標を住民に公表し、その達成状況を事後に公表していくことになり、情報公開が行政に擬似的な機関競争のような競争原理をもたらす役割を担っております。情報の公開が徹底されていけば職員の努力は周知のものとなり、成果が実れば称賛を受けます。実らなければ、それも明らかになる。つまり行政評価は情報公開を伴うことでその力を特に発揮すると言えると思います。その点について、町長はどのように考えますか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 木村議員のご質問は3点かなという考えで我々いたんでありますが、今、行政情報の積極的な提供、それに行政の評価制度でしょうか、そういうことを中心にお話をされました。いずれも極めて大事なことでございまして、来年から第3次の厚真町の新しいまちづくり計画がスタートする状況の中で、協働のまちづくりを強く打ち出しておりますから、やはり住民の行政の評価というものは黙っていてもかなり高まってくるのかなという気はいたしております。これは意識するかしないかの問題ということでありますけれども、そういう考え方が強まってくるのかなということであります。そのことによる木村議員のプラス効果というようなお話がございました。やはり行政評価ということになりますと、職員もこれはぴりっとすることは間違いありません。町民が評価するんですから。そうなりますと、今言った称賛に値するものも出てくるのかもしれませんし、極めて地域住民の厳しい評価というものも出てまいります。
  いずれにしても厳しい評価があるのは我々専門の公務員、全体の奉仕者でありますから、それはもう当たり前のことであります。どういう形でこの評価制度的なものを導入するかどうか、私も、自治会があったり、いろいろなグループもあります。それと農業関係の団体もあります。それに議会があるわけでありますから、どこまで直接住民によるそういう評価制度というものをどの辺までというのは、ある程度考えなければ、全部住民の皆さんにとは、さてどうなのかという思いは常に持っているわけであります。いずれにしても行政、町民一体となってこの厚真町をつくっていくんだと。自立の町、当分の間とは言いながら、やっぱり住民の皆さんの町政に対する関心と同時に、こうあるべきだというそういうものも引き出していく、提案してもらう、そういう意味では非常に大事なことだと思います。
  それと、行政情報の積極的な提供は、これはもうごく当たり前でありまして、情報の共有化、もう言われて久しいんであります。これは当然的にもう当たり前のことで、町民の皆さんに情報の提供というものはしていかなければならないと、そのように考えております。
  木村議員の質問にちょっと答えていない面もありますが、私の総合的な考え方はそういうことであるということであります。
  以上であります。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 私のもちょっと長かったから答弁との食い違いがあるのかもしらんけれども、要するに、自立していくためには町民ももとよりでありますけれども、職員、行政自体の意識の改革が必要になってくるわけで、町長は今、集中改革プランをあれしていますと言っておりますが、この集中プランの中でもいろいろと言われておりますけれども、意識改革の中でも庁議制の検討だとか、庁議内での検討、そういうことだとか、地域に対しての行政の発信の仕方がいろいろ問題があるのかどうかわかりませんが、たしかさきの議会で地域代議員制とかいう、行政情報を発信したり、吸収する面で難しいような言い方がなされておりましたが、こういったことがこれから自立をしていくためにはますます重要になっていくことでありますので、こういった点については町長どのように考えていますか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 集中改革プランの中にはいろいろ出ております。案として出しているわけでありますが、その中でも、現実的かどうか、5年間のうちに集中改革プランを実行に移す、あるいは18年度中に勉強するとか、いろいろな書き方になっているわけであります。その中にいろいろ出ていますが、この前も言われましたように、地域に行政をやる代行員制度的なもので地域に配置できないかと。そのことは、私は非常に消極的であるというお話をさせていただきました。なぜならば、それはやっぱり協働のまちづくりの中では自治会が主体になって動くこと、自治会が協働のまちづくりの根っこになると思います。そういう意味で、この前も質問ありましたような形では私は今考えていないというお話でありまして、その気持ちは今も変わっておりません。
  いずれにしても町民の皆さんの声、考え方というものが行政に迅速に伝わると、それに対する行政執行をどうしていくのかということが一番大切であります。そういうことで、18年度の新計画もあります、それに行財政改革なんかを一体として組み合わせて考えていけば、町民の声というものが町政に反映できると、そのように考えております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 今、自治会が主体になると言ったんでありますけれども、自治会が主体になるためには、やはり情報の発信と情報の吸収というものが必要であり、それが協働のまちづくりのまず第1番目の必要なことだと思うんですよね。情報を発信しないで、自治会にこれをやりなさいと言ったら、反発を食らいます。それよりも、やはり行政ではここまでやれるけれども、この点以外のことはやはり地域で応援していただきたいというふうに情報を発信し、吸収しながら協働のまちづくりに向かって進んでいかなければ、今のように一方的に、行政がこれしかできません、ここで終わりですというようなことで、果たして自治会との協働のまちづくりがうまくいくとお思いですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 一方的な、押しつけというような意味での木村議員のご質問だったと思いますが、私はそう考えておりません。これからのまちづくりは、行政はもちろん行政のやる役割があります。それと町民の皆さんはどういうことをやるのか、その役割を明らかにして、これから協働のまちづくりをしていくんだと。その中で中心になるのが自治会活動であります。この間も保健・医療・福祉ネットワーク推進会議がありました。これも福祉は福祉でネットワークづくり、今、小さな意味でネットワークをつくって町内の保健・医療・福祉は進めていこう、そういう自治会が16も出てきているわけでありますから、そういうことで、やっぱり自治会が中心になってやる役割としてあるのかなということであります。それは行政から一方的に押しつけてという考えは持っておりません。これは自治会と十分にお話し合いをして、そうだなと、これはおれらの自治会としてやれるなと、おれらの団体でやれるなと。ですからディスカッションをどんどん、どんどんやりながら、そういう意識というものを持っていただきたいと、こういう考え方であります。それで押しつけというようなことは考えておりません。あくまでも、まずは協力体制という中で進めていかなければならんと思いますが、やはりそれの中心になるのは、今木村議員がおっしゃった情報の発信と、これは欠かすことができません。それはしっかりやってまいります。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 それでは、ちょっと次の項目の方に移りたいと思いますけれども、公共工事に対して住民の評価を受けることは、住民が公共工事に関心を持ち、お互いが意見を交換することで、後の公共事業に対する緊張と経費の削減に結びつくとともに、地域の負託にこたえることになるわけです。今後のまちづくりに対して住民の意見を取り入れることにより理解と協力が得られやすくなると思うんです。行政側が一方的に設定した事業ばかりでなく、真に住民のニーズに対応したものとなっていくんでなかろうかと思いますけれども、この住民の公共工事に対する評価を受けることはどのようにお考えでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 公共事業でありますから間違いがあってはなりません。そういうことでは町民の皆さんの監視という目が私はあると思っております。そういう意味では公共事業は正々堂々とした仮設の中で実施をしていかなければならないと思います。そういう意味では、やはり住民の皆さんが直接その監視の目を行政にどうぶつけてくるかというようなことになります。それは、私は別に否定も何もいたしません。その公共事業の評価制度的な組織をつくるかどうかというようなこともあるのかもしれせんが、私は、当面そこまでは考えておりません。いずれにしても18年度のまちづくりの計画は町民の自助、それから地域の共助、それからもう一つは行政の公助、こういうことを強く打ち出しております。そういう意味では、この公共事業についても住民の理解と協力なくしては達成はできないと、そのように思っております。それで住民を交えた行政評価や政策評価を実施することは、行財政改革の有効な手段の1つかもしれません。
  今、町には行政改革懇談会がありまして、第3次の行革とか、集中改革プラン、それとまちづくり計画などもご説明をして、ご意見をいただいているという機関でありますが、こういうことについてもまた行政評価、政策評価、住民を交えたこういうものはというようなことのご意見も伺ってみたいなと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 ちょっと後先になってきたんですけれども、厚真町の集中プランがインターネットで公開され、地域に説明されているようですけれども、先ほど町長は、この中では計画もあり、あれもあるから全部をやることにはならんと言うけれども、インターネットで周知をしているということは、ほとんどが実施方向に向かって検討されていくのかなと思うんですが、その点については、町長はどのぐらいの割合で一応検討してやろうとしているのか、その点についてお答えいただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 集中改革プランにつきましては、基本的に行政改革大綱をつくりまして、大綱の中でうたっているものを具体的にどう実施していくのかというのが集中改革プランでございます。基本的にプランで掲げた事項については取り組むべき課題として位置づけております。ただ、それがいろいろな問題がありますので、必ず実現を図れるかどうかはわかりませんけれども、やっぱり取り組んで改革していくんだという目標数値に変わりはございませんので、すべての項目についてはこの期間で検討して、何らかの方向性は出していきたいという考え方で取り組むべきものだと考えております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そういう話でありますからだけれども、庁舎内の問題として、いろいろ各課があるわけですけれども、横の連絡をとりながら庁舎内協議をし、そしてこれからのまちづくりに対しての検討課題として提言するような横のつながりと申しますか、そういった点での協議の仕方が庁議制の検討でなされていると思うんですけれども、だれが言ったとか、彼が言ったというような問題でなく、やはり建設的な意見とか、いい意見を取り上げていくような方法として各課で検討されながら横のつながりをし、そして町の方へ上げていくというような、そういう討議の仕方を取り入れていくことに対しての町長の考えはどうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 当然なことでありまして、月例的な部長会議、それと部課長会議をやっております。そういう中で、管理職からいろいろな提案もあります。また、いろいろな大事なことは私の方から直接部課長に指示することもございます。そういうことでやります。庁議というのも集中改革プランにあるんでありますが、私は、現状の中でもそれが庁議というふうにやっているんだと、そういう考え方でありますから、改めて庁議というのは─北海道庁は庁議やっていますね、部長以上、月2回でしたか、そういうのを開いておりますが、我が厚真町の場合には、そういう庁議というような言葉といいますか、表現をしないまでも、現状の中でもっとより効果が上がることを考えていけばいいのかなと。いずれにしても建設的な意見というのも管理職から出てまいりますから、そういう意味では、今の会議方式でありますが、いいなと思っています。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 それでは最後の方に移らせていただきますが、先ほど岡部議員が苫東に来る企業関連について質問をされておりまして、町長の答弁もありましたから、ほとんど答弁になっているのかとは思いますけれども、町長は施政方針の中で、「陸海空の交通アクセスが充実していて、各施設も整い、交流の場も広がっているから、本年はこれらの勢いのある本町の姿をパンフレットやビデオなどにより、各種媒体を通じて広くPRし、町行政への関心を高め、町内外の交流の輪をさらに広げるとともに、宅地の分譲にも活用し定住の増加につなげてまいりたい」とありますが、このようなことも結構だろうと思いますけれども、先ほど岡部議員が言ったように、現苫にアイシンが進出することが決定し、その関連企業も、先ほど三十数社があると申しておりました。そういったことに対していかにPRを先に示し、熱意を示していくかということが、これから自立していく上にも大切であり、また企業誘致の面などからいっても大切なことでありますから、早急に訪問し、熱意を示していくべきでなかろうかと思います。先ほど町長も熱意を持っていくというような考えをしていたけれども、いかに他の町よりも先に熱意を示すかによって、向こうが受け取る気持ちといいますか、その町に対する気持ちが違ってくると思うんですが、町長は今、ビデオをつくってからのようなことを言っていましたけれども、先に熱意を示すような行動に移す気はないのでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 執行方針に述べられたことも引用されてのご質問であります。
  ビデオができてから行く、できればそれも活用するわけでありますが、その前に、木村議員がおっしゃった早急にということは、そういう考えでおります。それは確かにおっしゃったとおりですね。相手の印象とうのが非常に大事であります、のんきにしていれば、先ほど岡部議員の質問のように、やはり水面下で動いているということにもなりますから、そういうことのないように取り組むのは、もう早急に。ビデオができるのは恐らく12月ぐらいまでかかるんでないでしょうか、そんなの待ってからの動きは─それは後から、できればPRに役立つということでありまして、私は議会終われば、もう早急に、まずはこの前来ていた常務の方とのおつき合いもあるということで、まずそこへ表敬訪問をして、厚真町の。そして受け入れする場合に、立地するのに何かあればとか、そういう具体的な話もしながら進めていきたいということでありますから、のんきにはしておりません。早急に実行に移します。
○木村幸一君 これで終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で木村議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩をいたします。再開午後1時。

休憩 午前11時55分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、会議を開きます。
  引き続き一般質問を許します。

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◇ 佐 藤 富美子 君
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 通告に従いまして町長に質問させていただきます。
  道庁の合併基本構想案と町長の考えについてですが、平成の大合併の第2幕のステージがあき、新法の残り4年で強力に推進し、さらに1,000の自治体を目指すと言われております。道は2月14日、市町村合併の組み合わせ作成のたたき台となるクラスター分析による結果を公表されました。それによると、市町村の結びつきの強いところから、厚真町は安平町でとなっております。それで近いうちに市町村の意向を聞くと言われております。ただし、合併したところは選挙を終えて新しい首長、議員が誕生してから意向を聞くとなっております。正式な合併構想は5月以降に決定となっておりますが、町長は道にどのようなことを言われるのか、それとももうお話があったのか、1点目の道庁の合併組み合わせの評価についてお尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 佐藤議員のご質問にお答えをいたします。
  道庁の合併組み合わせの評価ということで前段少しくお話がございました。道庁からこの組み合わせが示されたということであります。道としては、そのことは佐藤議員ご存じでありますけれども、2月14日に開催された第4回市町村合併推進審議会、これは幅広く北海道的に選ばれた人、町村会からも1人の町長がこの審議員になっております。ここに道内市町村の結びつきの強さを、これは統計学にあるそうでありますが、クラスター分析によってでき上がったものを審議会にも、それはこういうことでしたというだけのことで、そのことについて審議会でいかがでしょうかという内容のものではございません。
  今、佐藤議員も一部言いましたけれども、このクラスター分析は日常生活や住民サービス、それと広域行政、それと産業、経済などからなる31項目のものを当てはめて入力するというんでしょうか、そのことによって機械的に組み合わせが出てきたということであります。これはあくまでも1つの分析結果であると、道庁はこういう説明をいたしておりますから、これをもって今後の市町村合併にどうのこうのというものではないということであります。言ってみれば参考ということだと我々はそういう理解をいたしておりますので、私としては、この合併組み合わせの評価ということについてはコメントする内容ではないと、このように思っております。
  北海道はこれから、この組み合わせをつくったんですから恐らく考えに入れるんでしょうけれども、先ほど5月ごろといいますか、夏ごろという北海道の表現でありますが、夏ごろに合併基本構想というものを北海道はつくって、それは勧告権も入ってくるかわかりませんが、この合併の基本構想というのが出てまいります。そこに、今おっしゃった厚真町と新しい安平町の組み合わせが出てくるか、全くわかりません。いずれにしても基本構想は示されると、こういうことになっております。
  それで道庁は市町村の意向を聞くとなっております、町は何を言うのかということでありますが、今そこまで考えておりません。やっぱり合併の基本構想が出た段階での話になるんだろうと、機械的に分析したこのものをもって物を言える状況にはないと、こういうことであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 今は物を言える状況ではないという町長のお答えですが、以前、私の一般質問で町長は、厚真町の状況、事情を話せばわかるというようなことを言われた記憶はあるんです。どんな事情かは私も聞きたいところですが。
  そこで2点目の隣町との話し合いの可能性ですが、そうすると相手の安平町はこの配慮の条件に入りますね。これから合併して選挙をするわけですから、選挙を終えないと意向は聞けないと。ということは、選挙を終えるのは4月ですね、だからそれ以降。そうすると、その前に厚真町が先に聞かれるんじゃないでしょうか。そんな町長のその場で決めるというような姿勢ではありますが、私の思いですが、あれだけ難産してたどり着いた安平町です、もうとにかく事務方は勘弁してくれと。いや、もうしばらく考えたくもない心境だと。とにかく新しい町を軌道に乗せることしか頭にはないんだと。それと、さらに次なる合併ですね。それから、もう後ろを振り向いている余裕はないと私は拝見しているところであります。
  それで、厚真町の意向が強いといいますか、苫小牧市も財政難で、精いっぱいだと。そこが白老町というクラスター分析です。その白老町もやはり財政が大変だと。私も札幌の道の説明会、それから胆振の地域説明会、両方出ましたけれども、もうとにかく怒号に近い中で意見が出ておりましたけれども、苫小牧市、白老町はもう総務省の言われる人口要件はクリアしているんですよね。厚真町は5,000ということでクリアはされていませんから、自立で行くということで、今のところもう相手がいないという現状じゃないでしょうか。町長、その点についてどのように今思われているかお伺いいたします。
〔「当分、合併しないと言っているんだよ」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、組み合わせの内容を含めて安平町の状況、合併したところの苦しみでしょうか、大変なエネルギーを使って安平町、むかわ町も3月27日に誕生するということでありますから、両サイドとも今はとっても、佐藤議員がおっしゃったように、北海道が示したクラスターの分析もありますし、今後の合併構想が示されたとしても、今すぐ、じゃそれに向けてということにならないというような意味も含めて、佐藤議員のお話だったと思います。私もそうだと思います。そういうことでは私の方から両サイドに声をかけて、広域行政とか、そういうことを言える状況ではありません。やっぱり合併して両サイド一体感ができたときに、選挙も終わって、その辺が私のお話をする機会かなと、タイミングかなと、そんなように思っております。
  それで、苫小牧市と白老町の組み合わせも出ました。苫小牧市は17万都市ですし、白老町も2万3,000ぐらいでしょうか、1つの基礎的自治体というような態様をなしている白老町であります。厚真町は、そういう意味じゃ相手がいないではないんですかということでありますが、これは今後の問題として、合併をしなければならないのかというときに、それはもう前段というか、早くからわかってくるわけでありますから、そういう段階で厚真町はどこの相手を選ぶか、あるいは相手を選ばなくても独立で行けるかどうか、こういうこともあるわけであります。そういうようなことで、今の段階では厚真町が相手がいる、いないという状況ではありません。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 3点目に移らせていただきます。
  この構想の町民説明と議論の必要性でありますが、町民への姿勢と手続に問題がないかと、私はこういうことを聞きたいわけでありまして、例にとりますが、白老町ではこのたたき台が示されて、すぐに道を町に呼んで説明させております。町職員も、議会議員全員です、傍聴されてそのお話を聞いております。あくまで道は、「合併は町民の判断、十分議論してください」と述べております。
  そこで、議論の必要性や町民の説明ですが、私の今までの質問からもわかるように、町民にはさっぱり理解できていないと思います。自立を決めるときも、住民投票はおろか、アンケートや意向調査をしたわけではありません。何かトップダウン式で物事が決まる気がしてなりません。こういう町の将来にかかわる重要な問題、こうして道からの構想のたたき台も出ております。主権は町民にあるのですから、トップが物事を決めるものでは私はないと思います。自立にしても合併にしても住民が決めるものだと私は思いますが、町長、この構想の町民説明と議論の必要性はないのか、お尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 白老町の例も申し上げておりまして、厚真町はこのクラスター方式の分析結果も含めての道からの説明会は開いていないということは、そのとおりでありまして、先ほど言いましたように、クラスター方式による分析の結果は、あくまでも分析の結果であるというのが北海道の考え方でありまして、これにのっとって考えてくれというものではないと、そういう私は理解をしております。そういうことで、合併論議にしてもトップダウン的な方式で町長はやったんでないかと。私はそう思っていません。広報紙だけでも相当の枚数で町民の皆さんに、こういうときでありますから、うちは当分の間は自主・自立の道を歩みますというお話、町政懇談会でもしています。そういうことですから、町民の皆さんは理解している。それで町内、楢山地区、中央地区、上厚真、3カ所で全町民に周知をして、集まって皆さんの意見も聞きました。それは来る人は限られた人といいますか、言い方は悪いですけれども、関心のない人は来ないんですが、全町民の合併に対する意向を聞くためにそういうこともやっておりますから、私はこの合併についての内容については、町民の皆さんに全部とは言いませんが、理解をいただいていると、このように考えております。
  主権は町民にあることは言うまでもございません。そういうようなことで、現在のクラスター分析の結果について住民に対する説明、意見を聞く、そういうことは考えておりません。これは新しく第2次の合併基本構想が夏ごろに出るわけでありますから、そのときには住民も交えて真剣に論議をしていきたいと、このように考えております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 きちんと正式になってから町民にお聞きするということで間違いないですね。ぜひともお願いいたします。
  5点目に移らせていただきます。
  地方制度調査会は、改正合併特例法が切れる4年以内に特例町村制度を法制化するようで、人口5,000ほどの厚真町はその対象となる可能性が大いにあると思われます。そうなれば、基礎自治体として権限移譲のできない町として多くは隣の町役場へ行くようになり、言ってみれば農協の支所のような形になりまして、そのようなことが果たして町民の利益になるかと思うんですが、町長、この特例町村になる可能性ですが、どのように思われているかお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、佐藤議員がおっしゃられたように、第27次の地方制度調査会の最終答申に、合併が困難な小規模自治体を特例的団体という表現で、今おっしゃったように事務の一部を取り上げて北海道が厚真町の仕事をする、あるいは近隣の大きなところ、厚真町は小さな町だから、その事務をやることができないんだということで苫小牧市に事務の一部が移るということであります。昔で言えば2級町村制というか、それは古い古い昔の話でありまして、その時代にまた戻るというような27次の調査会の考え方も、私はいかがなものかと思います。地方自治法があるんです、地域は地域で守らなければだめなんです。人口規模だけで極端な決め方というのは、私はいかがなものかなと、そういう考え方を強く持っております。
  確かに道庁に移る、苫小牧市に移る、そのような厳しいことを国が本当にやるかどうか。私はそういうものではないと。また絶対に認められるものでないと、私はそのように思っております。この事務配分特例方式という今のような状況は、これはもう地方分権の理念や行政改革にも反することでありますから、それは国の機関でなくて、諮問機関の地方制度調査会でありますから、自由に論議をしてそういう答申を出したんでないかと思います。
  全国の町村会として、この方式を導入しないよう要請書を提出しておりますし、全国議会の議長会においても反対の意見を出しております。それは情報として知り得ているものであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 大変失礼いたしました。4番を飛ばしてしまいました。
  4点目の厚真町にとっての連合自治体と広域連合の可能性についてですが、12月定例では、町長はやっぱりそういう行政の効率化を考えると連合自治体しかこの先ないんだというお話でした。町長の言われる構想は、こういうふうになるのではないでしょうか。
  今は、基礎自治体、それから広域連合、支庁、それから道庁、国、これで5つですね。いわゆる5重行政です。これがむだで、非効率的な構造となっております。そこでまた地方制度調査会からの平成15年11月13日の答申に、私は向かうのではないかと思いますが、組織機構を簡素化して事務配分特例方式を検討する以外にはないのではないかと。例えば、連合自治体の最大の問題は自立のプロセスがないんですね。先日、石狩市から千歳市までの連携構想も、ここに来て難しくなったと。千歳市、恵庭市はそういう気はないんだと。効率的むだを省く意味では大変よろしいし、費用対効果、行動目標年次も示されておりませんし、あるべき姿の議論が全くされていないと。圏域のまちづくり計画、マスタープラン計画、そういう構想が出されていないとだめだと思うんですよね。このように市でも難しいんです、この広域。市でも難しいとなれば、厚真町はもっと難しく、簡単ではないということが火を見るよりも明らかであると思いますが、それでも町長はその連合自治体の可能性を求めていくのか、お尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) このことは何回も質問されておりまして、私もそういう信念で任意の合併協議会にも臨んで、そのことを先に決めようということで協議会の冠に入れてもらった、そういうお話、その冠は広域連携あるいは広域的な行政というもので、合併だけが一つのものではないんだというお話、私、そういう気持ちを今でも持っております。そういうことで、市でもできない広域連合、市でも非常に難しいと言っている、町村ではできるのか。北海道には十幾つ、これは地方自治法に基づく広域連合でやっているところが現実の問題としてあります。この周辺では、胆振東部消防組合は一部事務組合です。早来町、追分町、厚真町の3町はごみを中心にした一部事務組合、それと胆振東部日高西部のし尿ですね。そういうことで一部事務組合がやって立派な成果を上げているんです。今度は、消防、ごみ、し尿でなくて、もっと幅広く広域でやれるのはないのか、これが一部事務組合になるのか、広域連合という認められたものになるのか。いずれにしてもむだを省いていくためには幅広い中でやる、職員の数も減る。そういうことで、小さな経費で大きな効果を上げることができると、その考え方が広域連合でありますから、私は今、両サイドが落ちついた段階で広域連携、広域行政について話題を提起をしていきたいと、そのように考えております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 私、その12月の答弁をもう一回聞く予定は一つもなかったんですが、今まで町長はいろいろな首長さんとお会いになって、こういうことを広域連合でするんだ、したいんだというお話を一回かなされましたか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 私がするということではなくて、やっぱり周辺の自治体も、両サイドは合併になりましたけれども、合併する前には、広域的に事務を進めれば経費の節減になるぞという話は、我々、日常でそういうお話をしております。じゃ何があるんだと、消防、ごみ、し尿のほかに。それは国民健康保険もあるでしょう、介護保険もあるでしょうと。こういうものを広域でやれないものかなという話は、それはもう私が言うまでもなく首長の通常の中の会話の中にそういうものが出てきているということは事実でございます。
  そういうことで、今後、北海道的には十数カ所やっておりますから、やはりその状況も研究しながらやっていきたいなと。広域連合でやるとすれば、そういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 理想やあこがれだけで唱えられても、もう時代は既にどんどん変化しておりますし、もう隣町は先へ先へと進んでいるんですよ。そうすると、厚真町はもう確かに自立しかないんですが、取り残されたというか、私は、相手はもうどこにもいなくなったなと。これは10年どころか、その先も難しいんじゃないかなと。取り残されるのがなお強まった気持ちでおります。
  次の、厚真町の財政運営についてお話しいたします。
  1点目の、今後の地方交付税対策についてですが、19年度以降は地方交付税の大幅削減が財務省で打ち出され、地方一般財源確保が一層の厳しさを増します。2兆円地方交付税、それから1.5兆地方債、これらがカットになり、今までは地方債を発行すると元利償還分を地方交付税措置されましたが、厚真町は農業予算の増加傾向や予想外の町民の予算要望などがますます増加していきます。
  町民の貯金である財政調整基金、減債基金の取り崩しも6年後ではゼロとなります。私はずっと行財政問題を取り上げてきましたが、現在の状況は、町長はいつも「厚真町はお金があるから当面自立の」という言葉を町民のかなりの方は信用なさっていると思うんですが、それらの説明や、この交付税対策についてどのようにお考えなのかお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 地方交付税ですね、今、三位一体改革の中でも、18年度までは交付税はしっかりとやっていこうということであります。その中にも厳しさがあるんですが、19年度以降は、やはり地方交付税はかなり国としては減らすことに努力をしてくるんだろうなと思っております。厚真町もいろいろな大型資産がありますが、それも減価償却で税金も減ってきている、財政的には大変な時代が来るであろうと。
  佐藤議員、私、厚真町は裕福だというような言い方は余りしていないんですけれども。ただ、厚真町は貯金がありますと。それと税金がよその町より入ってきていますということで、どうもその辺に誤解がありまして、厚真町は裕福だ、裕福だから合併しなくてもいいと、そういう言い方は一つもいたしておりません。厚真町の貯金は、合併しても使わせてください、税金も、合併しても使わせてくださいとこう言ったところが、隣近所びっくりして、それは厚真町のハードルが高いと、こうなったんでありまして、私、裕福ですからいいんですよと、そういうようなことは町民の皆さんにも言っていないと、言っていないつもりでございます。
  そういうことで、交付税が減ることは大変でありますし、いろいろ地方債に対する交付税の算入、そういうのもだんだん厳しくなってくるんでないでしょうか。うちは、やっぱり交付税を中心にした一般財源、税金もありますけれども、それは財政のシミュレーションということで、しっかりとした財政計画をつくってやっているつもりであります。そういう中で、安易に考えてはおりません。しっかりとした財政計画で、どこまで町民の皆さんのサービスをしっかりとやっていけるのかどうかというようなことを中心に、やっぱり歳入がどこまであるか、どう切り詰めなければならないかと。歳入ありきといいますか、そして歳出を、町民のサービスをその範囲でしか実行できないのがこれからの行財政であろうと、そのように思っておりますが、交付税を初めとする財政の厳しさは認識をいたしております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 厚真町は裕福だから合併しないと町長は言っていないということでありますが、しかし、先日、ある町民がこう言っておりました。この町民は裕福という、「いや、大変よい町だ」とそう思っていたんですね。ところが介護保険料値上げ300円、高齢者バス助成事業、町外区間利用半額負担、それから国保料、加入者の1,000万円の負担、「いや、これは弱い老人に随分しわ寄せが来て、ひどいことになったもんだな」とそういうお話をされておりました。
  今後、人件費抑制、経常的経費削減、職員数削減、給与見直し、補助金、負担金の見直しなど、すべてこれは町民の痛みが伴うものなんです。町長、今の町民の声を聞いて、どのようにお答えになりますでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 予算の18年度の執行方針を出して、これはまだ町民の皆さんには伝わっておりません。前段では、高齢者の皆さんの集まりのときには、うちの担当者の皆さんから、こういう時代を迎えた、こういうものはこういうふうになるかもしれません、皆さんはそれを理解してほしいと、こういうお話をしているわけであります。そういうことで、今言った幾つかの問題、それは町民の皆さんまだしっかりとは─町長の18年度の執行方針でいよいよやったかというのは、ここ1カ月ぐらいの間に相当厳しい批判は私に来ると思います。私は、あえてそれを受けます。受けて、現状を説明をいたしまして、皆さんがそうされることによって生活ができないということであれば、私はいたしません。そういうことも全部皆さんの、年金者もいますし、いろいろなことのその調査をして、積み上げてこういう判断をしたということでありまして、町民の皆さんの批判があるとすれば、私はそれは素直に受けたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 しっかりと聞いてやってほしいもんだと思います。
  さらに、今、いわゆる地方交付税改革、竹中私的懇談会ですね。これが今、6月の骨太方針にしっかりと反映すると、そういうふうになっておりますが、その中に自治体破産法というそら恐ろしい話も検討されております。平成19年度以降に発行される地方債については、交付税措置はもう廃止だと、国は不交付団体を目指しているんですね。今は130ぐらいあるんですか、もっとふやしていくと、これまで以上の経常経費の削減を行わないと、あっという間に財政は破綻すると私は思います。
  2点目の財政シミュレーションの全面見直しの必要性についてですが、町民の前では、私は町長は厚真町の財政は今後10年、いや20年は大丈夫というの、本当にかなり聞きました。そういうシミュレーションを資料にして説明していたような気がしますが、今度、全面的見直しの必要性が私は大いにあると思いますが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かにスライド等使って各町の比較をしながら、厚真町は20年間は財政的にはこうなりますと。今、佐藤議員が竹中総務大臣のお話もしながら、大変な時代が来るということであります。そういうことも我々は踏まえるといいますか、今のわかり得る、知り得る範囲での国から来る交付税なんかを、やっぱりしっかりと押さえてやっておりまして、それがゼロになる、あるいはこうなったらどうなるのかと、そこまでのシミュレーションはしておりません。交付税というのは税金の入らないところには交付税をたくさんあげるという仕組みでありますから、その自治体が行財政運営ができないと、そんなことを国がやることはないと、そういう考え方であります。
  そういうことで、今までも財政シミュレーションを20年つくった、今回も10年間、それはその都度、もう今で3回、10カ年計画の中で財政のシミュレーションを変更をいたしてまいりました。ですから、これはもう来年、来年、来年というふうに常に財政のシミュレーションはしていかなければならないと。そういうもう時代に来ております。10カ年を決めたから、そのとおりにやっていけるという今の状況ではないということでありますから、財政のシミュレーションはいつも直していると、現状に合わせて。そういうご理解をいただきたいと思います。
  そういうことで、財政シミュレーション全面見直しの必要性ということでのお話でありますが、これは常にやっているということであります。それも町民の皆さんに見えなければ、何をやっているかわからんわけでありますから、それをいかに皆さんにわかるのかということも、今後、そういう意味では考えていかなければならないなと。そのことをつけ加えておきます。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 自立で行くということは、もう決めた途端にそういうシミュレーションが、こういうことで自立で行くんだということが本来なら出なければならないんですね。それから、唯一の厚真町の自己財源というのは北電の固定資産税ですね。この目減りはもう避けられないと思います。3号機閉鎖に伴ういろいろな人口流出、償却資産税ですか、無限の財布はもうないということで、いつまでもあると思うな北電と金という気持ちで行かないと、大変なことになると思います。
  それと、このシミュレーションでも、そのとおりにならないんですよね。なかなかこの数字のトラウマといいましょうか、もう数字にばっかり目が奪われていて、本当の豊かさは肌で感じていないと私は思います。
  それから、きょう解除になるんでしょうかね、決定するんですかね。日銀の量的緩和、こういう問題も絡んできますし、やはりこれ、地方債の借り入れ先は政府資金ですから、こういうのは今すぐなきにしても、遠くにならない程度に、こういうものも全部連動して住宅ローンはもう上がりますからね。そういうことで、やっぱりいつでも念頭に置いていただきたいと思います。
  次、少子・高齢化の取り組みについてお尋ねいたします。
  議会で健康と福祉のまちづくりの推進に関する条例が可決されましたが、この条例によって福祉行政がよりよい方向に行くことを私は願っております。しかし、高齢者で知的好奇心の旺盛な元気な方というのは、やはり行政のプライバシーの介入だとか、過剰な生活への干渉は割と嫌うんじゃないかなと私思うんですが、デイサービスも行きたがらない例も多くありますし、本当に自立している高齢者、それぞれしっかり自分の健康、命、自己管理をして生活していると私は思うんですが、この1点目の在宅高齢者への配慮ですが、町長はどのような配慮がされていると自分では分析されておりますでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 厚真町は福祉は進んでいると私は思っております。きょうも福祉問題で随分質問がありますけれども、進んでいるということをどうしてもまず説明をしていかなければご理解いただけないのかなという意味で、少しく申し上げさせていただきます。
  高齢者が地域の中で、できるだけ自立という今お話がありましたけれども、自立をし、安心して生活が送ることができるよう、民生委員さんなどの協力を得ながら、町と社会福祉協議会がそれぞれの機能の中でサービス提供をしていると。これは福祉全般とは言いませんが、そういう形でやっております。
  町のサービスは介護保険法や老人福祉法、老人保険法に基づくものや国や道の要綱、町の条例、要綱によって定められたものを基本として、制度の補完的支援、これは難しい表現でありますが、例としては、老人医療費、70以上なんですが、うちは69歳も無料化しているというこのことが一つありますし、それから介護保険制度の住宅改修分についても厚真町としては上乗せをしている。それから本町独自の事業としては、循環福祉バスとか、交通費の助成、入浴の助成などに取り組んでおります。また、生活支援条例による生活自立支援事業、通称、いきいきサポート事業もやっておりますし、緊急通報システムの設置や布団のクリーニング、乾燥、介護認定とならない虚弱な高齢者に対するホームヘルパーの派遣や、生きがいデイサービスを実施しております。社会福祉協議会では、給食サービスのほか、ひとり暮らしの高齢者の交流事業として、ほのぼの人生の集い、在宅で福祉サービスを利用している方の高齢者のふれあい交流会、それから窓のビニール張りや円筒掃除、包丁とぎなどの生活の支援事業、自治会と協力して小地域ネットワーク事業、先ほども申し上げましたけれども、社会福祉協議会主催でやりました。会場はあふれる人が集まりまして、皆さんの福祉にかける熱い思いというものが私に伝わってまいりました。16カ所自治会でこの問題にも取り組んでいる。これは社会福祉協議会が頑張っているからであります。それに除雪など、こういうことを町としてはやっております。これは全部厚真町で。ほかの町でやっていないということではありませんが、一つ一つ比べていくと、かなり進んでいるということもご理解をいただきたい。
  在宅高齢者への配慮というご質問でありますから、こういうことをしているということをお答えさせていただきました。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 2点目の老人クラブ等の活性化についてですが、高齢者事業団も入れさせていただきたいと思います。
  老人クラブは、私ちょっと調べてみたんですけれども、かなりの方が入っておられるんですね。9クラブ、350人、高齢者事業団が44名、55歳以降であれば定年制はないんだよということらしいですが。いろいろと町も補助を出しておりますけれども、この人たち、先ごろやったランタンなんかは、このお年寄りなくしては成り立たなかったなと私は受けとめておりますが、こういう人たちの活性、そこに私、この少子・高齢化に伴って医療費の増大がスピードを上げて伸びていくと推察されている時代に、こういう人たちには本当に頑張ってほしいと。
  そこで、子供たちがやはりお年寄りを慈しむ、こういう光景を見ていましたら、お年寄りも何か子供たちにこうだよああだよと教えている。自信がついているんじゃないかなと、これが元気のもとになっているんじゃないかなということで思うんですが。50歳後半から定年なしで長年の経験と能力を生かして日常的に生きがいを持って、地域社会をしてそうした責任を持って、まず気持ちに張りを持つと。今、国は医療制度改革でどんどん自宅に戻りなさいという、今国会に関連法案が提出されておりますが、やはり行き場のない人たちももちろんですけれども、その元気な人たちをとにかく助けていくというか、生き生きさせていくということで、町長は今どのように思われているか、お尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 先ほども高齢者に対する配慮について取り組んでいるお話をさせていただきました。今度の問題は老人クラブ等の活性化という表題でありますけれども、行き場がないというような表現もちょっとあったんでありますが、やはり生き生きとして暮らせるような高齢者をという状況をつくっていかなければなりません。私もいつも言っているんですが、やはり「思いやり、支え合い、ぬくもり伝わる笑顔の町」、これは社会福祉協議会50周年のときに基本テーマに出ました。今それを記憶しているんでありますが、これが厚真町の福祉の姿であろうと。またあるいは、まちづくりの姿かもしれません。「思いやり、支え合い、ぬくもり伝わる笑顔の町」、こういう精神で厚真町は福祉に取り組んでいるということでありますから、社協がやっているいろいろなふれあいだとか、こういうものも高齢者の皆さんがわんさと集まってくるんです。その日はバスで送り迎えはするんでありますけれども、そういうことで、やっぱり元気で生きがいのある高齢者生活を送るということには力が入っているなと、そのように実は私は思っているわけであります。そういう意味で、子供と高齢者のそういうこととか、いろいろな大事なことがあると思います。そういうのは余りやっていませんが、高校生は福祉施設へ行って、高齢者の皆さんにお会いしていろいろな会話をしているとか、それぞれの団体、学校でもそういう取り組みをしております。それはやっぱり地域全体で、21世紀時代を迎えた高齢者、そういう人たちを町民全部で支えていこうという、そういう状況に今なっているということもご理解をいただきたいと思います。
  ということで、高齢者が置かれているような、そういうことは考えておりません。不足とするならば、もっともっとその辺についての対策は講じなければならんなと思います。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 今、学校のお話しされましたんですが、学校でも出前講座なんかを設けて、職員が出向いて、子供たちに、先ほど言ったお年寄りを慈しむ、そういうお話をされるというのも授業に入っていったらいいんじゃないかなと。子供と交われば、お年寄りというのは認知症予防につながるんですね。本当に何か使命感が出るんですね。ですから、やはり認知症予防というのは、これは本当に子供なくしては成り立たないなと私は思っております。
  3点目のPRですが、町独自の取り組みをどんどん町内外にアピールするということで、私は、今普及しているホームページなどを活用して、まず地域住民の方、外部の方にも知っていただくために情報発信をすべきだと思います。更別村の取り組み、ここはコンプレックスといって総合力という意味ですが、3つの機能を高めているんですね。特老プラス障害者施設、分譲宅地、これが定住拡大に努める要素となっていると。そこの村長、助役さんはみんな福祉畑に精通した方なんですね。それで発想が豊かなんだと私なりに受けとめたんですが、高齢者がずっとそこの村に住み続けるという、そういう取り組みであります。
  それと、団塊世代の呼び込みで、定住問題でDVDも大事ですが、やはり本当に簡単に見られるホームページなどの工夫、こういう取り組みしているよという厚真町の取り組みをどんどんアピールすべきと思いますが、町長はどのようにお考えでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、佐藤議員が更別村を例に出して言われました。私も、厚真町のPRが必ずしも進んでいると私自身思っておりません。厚真町はやっぱりおくれているんでないかと。例えば東京厚真会へ行きます、2人の方に「厚真町のホームページ、内容が乏しい」、こういうことをはっきりと言われまして、ああ、そうすると、うちのやっぱりPRというものは、もっと宣伝するという意味では厚真町はおくれているのかなと、そんな思いもいたしております。
  そういうことで、きょうは随分、定住人口というような意味でも、今言った情報というものをしっかりやらなければだめだという質問が多かったわけであります。そういうことで、DVDというようなスライド方式にプラス映画的なものを含めながら厚真町をどんどんPRしていきたい。ホームページももちろんであります。そして、新しくつくるのは、その向き、向きで中身を変えられるそうであります。東京はどういうものがいいか、札幌はどういうものがいいか、町民の皆さんにどういうものがいいか。例えばであります、こういうようなものをつくって、先ほどから情報の共有という意味では、やはり目で見て、なるほどなと。これを私はどうしてもやらなければならない、町外に対しても定住人口の増加というようなことを含めて、厚真町は今、厚真町の状況をPRする、厚真町はそれだけのものができていると、こういうふうに私も正直、自分で言うのはおかしいんですが、そういう思いもありますから、ことしはPRには最大の力を入れていきたいと、こう考えております。
○議長(河村忠治君) 佐藤議員。
○佐藤富美子君 いずれにしても厚真町は少子・高齢化がこれからどんどん進んでいくわけですから、もう本当に在宅独居老人が135人もいるんですね。この人たちのお声を聞くと、「もう町には迷惑かけたくないんだ」と。本当に温かい志を持って自立しているんですね。ですから介護を受けずとも元気に健やかに暮らせる工夫を、積極的に行政も背中を押してやるべきだと。そして移行される地域包括支援をしっかりやってほしいことを最後にお願いしまして、私の一般質問といたします。ありがとうございました。
○議長(河村忠治君) 以上で佐藤議員の質問を終了いたします。
  それでは、休憩をいたします。再開2時10分。

休憩 午後 1時53分

再開 午後 2時10分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  引き続き一般質問を許します。

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◇ 井 上 次 男 君
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 私は、この定例会に当たり4項目、7件の質問をいたしたいと思います。
  1件目の保育料の軽減についてでありますが、町長は義務教育終了前の子が3人以上いる世帯が京町保育園に入園した場合、保育料を軽減し、世帯の経済的負担を支援すると申しておりますが、この中で「3人以上いる世帯」と言われているこの文言に私は首を傾げてしまいました。なぜならば、私たちの厚真町の出生率はほかの町よりやや上の1.29人でありますが、決して高いとは思えないのであります。今後において、3人以上の世帯としての経済的な負担の軽減を受けられる世帯はどの程度おられるのか疑問を抱かざるを得ません。このような施政では到底町民の納得が得られないのではないでしょうか。国の政策にとらわれず、我が厚真町の独特な政策を生み出していくべきではないでしょうか。
  子育ての予算が高齢者予算に対して余りにも少ないと思われてなりません。子育てに一生懸命の家庭において税金を納めているのに経済的負担の軽減を受けられない人たちはどうなるのでしょうか。国の施策、町の施策上は、一般的には3人以上の子供の出生を求めておることも確かであります。この経済的なもろもろの状態で3人以上を産める状態でないことも確かであります。このことを踏まえて、地域の宝としての子供を育てている全世帯の保育料の軽減と申しておりますが、将来的には無料化も視野に入れた政策を町長に提案するものであります。安心して子育てできる町として、ほかの町村より先駆けて実行していくべきではないでしょうか、このことについて町長はいかがな考えかお尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 井上議員のご質問にお答えをいたします。
  新しい政策として、義務教育を含めて3人以上の子供が保育園に入った場合にはまた軽減をする、そういう政策を打ち出したわけでありますが、井上議員にすれば、極端に首を傾げたくなるような内容であるというようなお話もございました。国の制度はいろいろあるとしても、やっぱり厚真町独自の考え方をしっかりと出すべきでないのかと、こういうことだと思います。
  厚真町も保育料の軽減というものもかなりやってきていると、私はそういう理解でおります。例えば国の徴収は7段階ありますが、これをうちは17にして保育料を下げているということもあります。それから、所得によって違うんでありますけれども、所得税課税額が20万円以上の場合、3歳児で国の基準では月額5万3,120円でありますが、本町の保育料は3万3,000円で、2万円この段階で保育料を安くしているということもあります。それから4歳児以上の場合は、国が4万6,930円でありますけれども、3万2,410円で1万4,500円国の基準より低いと、そのようなことで軽減対策を図っているという実態もございます。
  それと、2人目が保育所に入所している場合の加算額も、多くの市町村は徴収基準額の2分の1程度の軽減となっておりますが、本町の場合は3分の1とするなど、ほかの町と比較して、大変失礼ですけれども、そんなことも含めて保育料の軽減というものを図っているという実態もございます。
  そういうことで、義務教育も含めての3人目の子供は何人いるのかと。極めて少ない人数で、6世帯ぐらいしか対象する人はいないだろうということですから、保育所に入所している全世帯に軽減対策が及ぶということにはなっておりません。そのようなことで、3人以上を産める環境というお話もありましたけれども、やっぱり少子化対策をどうするかというのは、保育料の問題だけで解決できる問題とは、私は思っておりません。これは国として、やはりこの少子・高齢化というものをどうしていくのかと、これはまず国の責任であり、そして都道府県だと思います。市町村の場合は、力関係もいろいろありますけれども、厚真町でもこれが限界かなと思っております。全国の市町村が独自政策を出して、それが多くの市町村がやれば国を動かすということもなるものかなと、私なりに日常そんな思いもあるんでありますけれども、やっぱり市町村が独自政策で少子・高齢化対策というものを変えていくというだけの力は市町村にはないと私思っております。そういう意味で、保育料を安くすれば、結婚する環境、結婚しても子供を産む、産んでも生活はしやすいぞと、経済的負担も軽くなるぞと、そういう思いは非常に大きいものがあると思います。そういうことは常に考えて、厚真町独自の軽減対策をとっているというのも事実でございます。
  そういうことで、ことしは政策としては今の政策をとるわけでありますから、今後も、やはり井上議員の質問もありますから、そういうことも含めて検討はしていかなければならんなと、そう思っております。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 子供政策の重要性というのは、もちろん皆さん十分ご承知だと思いますが、厚真町、よそもそうでしょうが、保育料の経済的負担、非課税世帯とサラリーマン世帯の差が余りにも大きい、これが常に私に言ってくるんですが、そこも踏まえて、やはり国の政策が悪い、北海道のあれが悪いんじゃなくて、厚真町でできること、老人政策はもう十二分やっていると思うんです、これはこのまま行ってでもふえますから、これから子供政策に重点を置いて、やはり将来的には保育料も無料化ということを視野へ入れてやっていただきたいと思います。その点いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 非課税の方とサラリーマンとの保育料が大きな差があると。それも確かだと思います。老人対策はかなりやっているというお話もあったわけでありまして、私も、18年度を初年度とする10カ年の新総合計画、ご案内のようにアンケート調査をとりました。その中にも、やっぱり高齢者の対策は町長はもういいんじゃないかということを書いてありますね。そして次代を担う、厚真町をしょって立つ子供対策というものを町長もっと考えるべきだと、そういう結果も出ております。そういうことで、私も、次代を担う子供たちを大事にしなければならないなと、そのように考えております。そういうことで、保育料を無料にするぐらいのと、こういうことでありますが、そこまではできる厚真町の財政環境でもございません。
  それにしても、やっぱり国の制度的なものはあるけれども、私の気持ちとして、子供を育てやすい環境というものはつくっていかなければならんなと思います。それが財政的負担でどうなるのかということで、私もよくハコ物は卒業したと、そんなことで、そうでないソフト的なものにも力を入れていきたいということは前にも申し上げているんでありますが、それが保育料なのかもしれません。そういうことで、まだ道路とか、公営住宅とか、18年度の予算でわかるように投資額は非常に18年度も大きくなっております。それも三、四年で完成をいたしますから、そうなりますと、そういう大型投資というものでなくて、だんだん減るわけでありますから、そのときにこそソフト的な事業、それは何であるかというのも十分検証をして取り組んでいきたいと、そう思っています。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今町長が言われました、老人対策はこれでいいんじゃないかというアンケートの中にあると聞いておりますが、これは、それでいいんじゃないかということにならないと思います。子供の政策に対してもっと真剣に考えて、将来、少しでも人口がふえる対策の一環として考えていただきたいと思います。
  続いて、教育長にお伺いいたします。
  子供が主役の子育て施策についてであります。2件質問いたします。
  1件目は、地域と学校がともに子供たちの安全を確保するために今何をするべきか。私たちの厚真町は子供たちを安心して育てられる町と言えるでしょうか。今や超少子化の時代に入ったとも言われております。私たちの日本を救えるのは、核となる家庭の子育てネットワークを地域全体で支援していくことが最もふさわしいんじゃないかと考えております。厚真町は地域のところどころに「ひなんの家」という垂れ幕が立っております。これで安全なのか疑いの余地が残されていると私は思います。子供の安全は地域全体の問題であり、町域全戸への周知が必要と考えております。
  また、防犯ブザーについてでありますが、常に持ち歩いて、そのブザーの音を聞かれた地域の方々の協力により、より一層の安全を確保できることであり、通学時、またはいつも外で遊んでいるときでも常に懐にブザーを持っていることが望ましいんじゃないかと考えております。これも家庭及び学校がともにブザーの持ち歩きを指導することがしかるべきではないでしょうか。
  壊れていて使用できない防犯ブザーもあると聞き及んでおります。入学時は全員に新しいブザーを持たせており、壊れたらそのまま持たせていない、点検もしていないようなふうであります。修理したり、壊れて使えないのであれば、2個目からは半額または無料内の負担も含め考えていくべきではないかと考えております。少なくとも小学生全員の安全を守るためにも正常に働く防犯ブザーを常に持たせるべきではないかと考えておりますが、教育長にこの件について考えをお聞きいたします。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 今、ご質問の中にもありますが、本当に昨今、ここ数年特にでしょうか、全国的といいましょうか、子供の命を奪うという事件が起きまして、どうしてこういう社会になっているのかなと本当に憂慮しているところでございます。
  子供たちの安全につきましては、教育行政執行方針でも触れさせていただきまして、重複するところがあるかと思いますけれども、いろいろ学校でも日常生活の指導をしておりますし、また保護者にも学校だより、懇談会等、お互いに子供たちの安全について指導してございます。当然、学校は施設もございますから、施設の安全点検、管理も定期的に行ってございます。
  それで、地域のネットワークでございますけれども、教育委員会でも青少年健全育成委員会、あるいは社会教育委員会、あるいは子育て連絡会議とか、いろいろあるんですが、私も最近思っているんですが、それぞれの委員会で、あるいは連絡会議があるんですけれども、一つ一つになっているのかなと。その代表者といいましょうか、そこから1人か2人出ていただいて、その全体を包含したもの、そこにはPTAの方も入っていますし、保育所の保護者の方もいらっしゃいますから、そういう大きな輪というのか、そういうものをネットワーク化という位置づけを浮かび出していく必要があるのかなと。これにはいろいろ関係機関との協力も必要なんですけれども、単体の委員会じゃなくて、そういう包含した大きなものをしていくべきなのかなと。これには自治会の皆さんとか、いろいろなこともかかわりが出てくると思うんですけれども、そういうことが必要であると考えてございます。
  具体的にご質問がございました「ひなんの家」の旗、のぼりなんですが、これは平成12年から教育委員会と青少年健全育成委員会が共催で事業をやっていまして、町内に旗の設置をしてございます。このことにつきましては、もっと周知をしなさいということでございますが、私どもの周知の仕方がまだ足りないのかもしれませんが、生涯学習だよりとか、自治会長さん会議、学校長会議とか、いろいろな機会に申し上げて、すべての世帯が「ひなんの家」ですよと、それから町内の事業所すべてがそういうことでございますよということで、これは年間いろいろ広報してございますけれども、それが薄いのかなということで、これからもさらに啓発活動を進めていきたいと思ってございます。
  次に、防犯ブザーの関係でございますけれども、これは平成16年度予算議決いただきまして、小・中学生全員に無償で貸与いたしました。当初、壊れたという話が今ありましたが、四百四、五十個だったもんですから、当初、操作の仕方とか、いろいろ気配りとか、そういうことでトラブルといいましょうかありまして、数カ月そういう時間がありましたけれども、今はそういうことはないように聞いてございます。
  それと、2個目から半額とか、そういう考えでございますが、これにつきましては、一たん配布しましたその後のトラブル、紛失とかも場合によってはございます、これにつきましては保護者の皆さんで負担をしていただくということで、これまで進めてきてございます。
  それから、登下校の関係の安全徹底もあるんですけれども、防犯ベルの取り扱いは保護者にも、子供たちにもお願いしていますけれども、登下校、あるいは登下校以外の日常生活においても携帯していただきたいと、こういうことをお願いしてございまして、保護者にもこの取り扱いを周知してございますんで、さらに啓発をして、本当にそういう事件が起きたら困るわけでございますけれども、みんなで一つ一つ取り組むことは一緒に取り組みましょうということを、これからさらに進めていきたいと、このように考えてございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 地域のネットワーク化については、やはり自治会の絶大な協力を得なければできないと思いますので、それは自治会に大いにアピールして、私たちも協力しなくちゃいけない部分だと思います。
  続いて、「ひなんの家」についての全戸への周知、やっていることは間違いないと思いますが、年に1回でも、4月の学校が始まるころに学校通信も各戸に回覧しておられますので、そこにちょっと、皆さんに呼びかけも必要じゃないかと考えます。
  それから、防犯ブザー、壊れて、実際持たれていない方がいると私は聞きました。その点は実際調べられて、もしか壊れて、その人が買っていないのか、買えない状態かわかりませんけれども、その辺はどういう形で把握しているんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 前段のネットワーク、自治会としても一生懸命取り組むからと、大変ありがたい言葉でございまして、防犯ベルも、学年によるんでしょうか、この間もちょっと校長会でいろいろ話を聞きましたら、うちはほとんどある学年は持ってきているよと。それから、かばんに入れている場合とか、いろいろあるんですよね。それはそれとしても、先般の校長会で把握した段階では、すべてが持ってきていないのかなということでありますけれども、やはりお互い、みずから安全ということですね、これは学校長さん、申しわけないですが、さらに子供たちにも、保護者にも話してくださいと。
  それと、壊れている、紛失して持っていない方もいらっしゃるかもしれませんが、これは先ほど申し上げましたように、2つ目からは自己責任といいましょうか、自己防衛という、責任はきついかもしれませんけれども、自己防衛ということですね。保護者の方で負担をしていただきたいと、このようにお願いしていますので、これもまた趣旨を踏まえて校長会等で徹底を図っていきたいと、このように考えてございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 防犯ブザー、点検は日にちは決めて点検しているところはないですね。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) そこまで持ち物といいましょうか、一つの学校に持っていく持ち物になりますから、そういう点検、決めてというのは、ちょっと確認してございません。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 一番メーンとなる防犯ブザー、イコール安全ですから、3カ月あるいは半年に一遍、本当は、希望としては毎月でも、本人が持って歩いているかどうか点検する必要があるんじゃないかと思いますが、その点いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 確かに申されることは、そのとおりだと思います。これは、だれしも自分が守るということでございますから、この辺も学校、子供たちの理解を求めるようにして、次の定例校長会でも、命令になりましょうか、命令というのはちょっと行き過ぎかもしれませんですが、やはり皆さん心配しておられる。自分でもっと自己防衛になるということを意識していくことを、きちっと持つようになりますと毎日持参してくれるのかなと。持って歩くようになりますので、この辺も校長会でいろいろ話し合いをさせていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 この件については、まず安全を第一というモットーのもとに進めていただきたいと思います。
  続いて、その次の2件目の質問に入ります。
  その次の質問の要旨の中にも載っているとおり、生命の尊厳や自然の尊さの大切さを学ぶ機会を教育に反映すべきではないでしょうかについてであります。
  私たちの昔の話をすると今の若い人たちに苦笑されるかもしれませんが、私たちは常に自然と触れ合いながら、生命の尊厳と自然の営みをそれこそ自然と体に吸収してきました。皆様がわかっておられることがほとんどではないかと私は理解しております。現代において子供たちがわざわざ学校でも、家庭でも、裏山またはきれいな川の中で遊ばせることができない時代になっているのか、このようなことが果たしてすべて家の子供にけがをさせないという思いだけで安全を守ると言えるでしょうか。自然の中での実体験や生態から学びとることは、家庭、学校で学ぶこと以上にあると私は思っております。
  例えば、厚真町域全体がヴィオトープ風で自然にあふれた田舎であります。その自然の中にいるからこそ自然形態などの程度が感じられる子供が育っているのか、また情操教育による美的、知的、道徳的な感覚を養う上でも、校庭の中にヴィオトープを造成する方法も一つと私は考えております。また、毎日、学校給食で出る残渣を使い、田んぼや畑に堆肥として利用し、食べ物や生き物と接する機会をふやして、学校での自然エネルギーや緑化、生ゴミ堆肥化など環境に配慮した取り組みを提案いたします。この件について教育長の見解を伺います。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 生命の尊厳や自然の尊さ、本当にこれは子供たちのみならず、私ども大人社会でも生涯を通してその心を持ち、また学んでいくものと私は思ってございます。確かに今井上議員さんが申されましたように、最近、子供たちの日常生活、学校を終えて、いろいろ運動部活動とかありますけれども、やはり家の中に閉じこもりといいましょうか、屋外のそういう遊ぶ機会、友達同士、仲間同士、遊ぶ場所も、昔のことを言っては何かと思いますけれども、やはり今ありましたように、小川とか、木に登るとか、そういうことがないように思われます。それぞれ学校では、道徳の時間、各教科、そういう中で生命の大切さ、これは自分、他人も含めて大切さとか、あるいは特別活動で社会科の時間などで生命、動植物の調査といいましょうか、そういうことも教育活動で取り組んでございます。
  ヴィオトープを校庭にということでございますけれども、ヴィオトープといいますのは、自然のないところに擬似的につくるという、そういう解釈と私は理解してございますけれども、ご承知のように、町内の学校の周辺、町内全体が本当に自然がたくさんございます。それを活用することが一番大切なことでございますけれども、ある学校では池に魚を育てるとか、あるいは小川に行って魚の生息調査をするとか、自然体験活動をしているとか、それぞれ取り組んでございます。菊なんかの栽培も、植物を育てるということで取り組んでございます。そういうことで、校庭の中にヴィオトープの造成という考えは持ってございませんですけれども、これからも道徳の時間とか、あるいは関連教科を通して豊かな感受性、指摘ありました情操教育、この技芸関係の教科でございますけれども、そういう教科を通して豊かな感受性を身につける教育を進めていきたいと考えてございます。
  また、学校給食から出る残渣の堆肥化なんですけれども、これは現在、学校給食の残渣の処理は、破砕機で細かく砕きまして、週に2回、三町の組合の方に搬入してございます。そして組合の方では、委託先でしょうか、コンポスト、肥料でしょうか、そういうふうに再利用されていると聞いてございます。そういうことで、学校の中で残渣、破砕機もございませんから、その保管とかちょっと難しい面があるのかなと。ただし、そう思いますけれども、やっぱり残渣がどのように処理されて、そしてどのように再処理されて、肥料になってどうなっていっているんだと、これは学習の機会は大切だと思います。その肥料になったものも学校では花壇とか、いろいろつくってございますから、今も使っているのかもしれませんですけれども、今申し上げましたように、残渣がどういう流れでいって、どういうふうに戻ってくるんだと、その学習と、そういう花壇に利用することによって、いろいろな考えといいましょうか、学習もできると思いますので、これも学校は既にやっているかもしれませんが、春先になってきますから、早い機会に校長会とかで、ご質問の趣旨を踏まえて協議をしていきたいと、このように考えてございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今、教育長のお答えの中に、やはりヴィオトープ、厚真町全体がそういう感じであることを、私ももちろん知っております。その中身、そういう感覚を養う教育、これは先ほどのコンポストをつくる段階、あと花壇を育てる、そういう教育をやはり取り入れて、すばらしい厚真町の子供として育っていけるような子供に育てていただきたいと思います。
  続いて、同じく教育長にお伺いします。3項目についてであります。
  小・中学校の校舎は耐震上安全が確保されているかについてでありますが、このたび校舎の耐震化に5年延長の補助制度の地震防災対策特別措置法の改正案が示され、公立小・中学校の校舎の耐震補強を、災害時に避難場所となる体育館も含め国の半額補助対象に加え、長期における防災対策ハザードマップなどの作成も含め耐震改修や避難経路などを計画的に整備するために今国会に提出され、法制化されようとしております。全国の公立小・中学校における建物の耐震化率は、去年の4月の段階で52%であります。本年度中に耐震診断を実施していくようでありますが、厚真中央小学校、軽舞小学校、上厚真小学校、厚真中学校、厚南中学校はほとんど全面改修により新しくなっておりますが、新しい校舎といえども、今の耐震化構造に合致しているのか。今問題になっている中の鉄筋の本数とかいろいろありますが、もちろんちゃんとやっていると思いますが、これは耐震の検査によってわかることでありますからよいのでありますが、特に富野小学校の木造校舎及び屋内体育館は今問題になっている震度7程度の地震に十分に耐え得る耐震構造になっているのか。木造の校舎は昔から構造的に地震に耐え得るとも聞いております。しかし、耐震診断において震度6から7程度の地震が発生した場合、それに耐えることが果たしてできるのか、そういう校舎であるかと診断された場合、耐震化改修をせず、富野小学校を上厚真小学校または厚真中央小学校への統廃合を計画的に今から考えていくことが肝要との思いがいたしますが、教育長の考えを伺います。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) ご質問のとおりでございまして、学校は本当に子供たちが朝から夕方まで日中の大半を過ごす場所でございますから、安全な施設でなければなりません。またお話のように、災害等が起きたときの避難場所であるということでありますから、同じ安全な施設でなければならないと思ってございます。
  今、各学校の名前がございましたけれども、中央小学校、軽舞小学校、上厚真小学校、厚真中学校、厚南中学校、新しい学校といえどもどうなんだということでございますが、これらの学校につきましては、俗に言う新耐震基準、昭和56年6月以降に設計され、建設された建物でございまして、建築基準法の新耐震基準によって建設しておりますので、地震には耐えられるものと考えてございます。
  また、今、国の法案がございましたが、建築物の耐震改修の促進に関する法律、このことだろうと思いますが、私もきのう、国土省の方へ確認いたしました。1月26日に法が施行になりまして、同日、政令も発したということでございました。いろいろ調べてみますと、この法律は、従前は3階以上で1,000平米の学校だったんですが、政令改正で2階以上の1,000平米、これらについては耐震診断を行うように、あるいは必要に応じて耐震改修を行うように努めなければならないという努力目標といいましょうか、そういう条文になってございます。
  そういうことで、富野小学校は平家建てでございまして、1,000平米、屋体となるんですが、かつ両方の要件が必要なもんですから、平家ということで、この耐震診断の努力目標といいましょうか、それは除外されている学校でございます。そういうことでございますけれども、富野小学校は昭和43年に建設しておりまして、大半が補強コンクリートブロックづくりでございます。それと平家建てということで、今議員さんからもご指摘ありましたように、木造はある程度、強いような面もありますよということで、一般的には耐震性があるのかなと。平家建てで補強ブロックでございますから。そんなことで、平成15年9月26日の十勝沖地震でございますけれども、このときにつきましては、富野小学校外壁のモルタルに一部ちょっと亀裂が入っただけで、あとの被害はなかったわけでございます。屋体の方は56年以降でございますけれども、新耐震基準により建設設計してございますから、耐えられるものと考えてございます。
  また、もしそういう必要である場合は、富野小学校を中央、上厚真の方にということでございましたが、これは私どもは耐震診断を考えてございません、除外されていると、今の経緯を見ても、補強ブロックで強いのかなと。そういう状況から考えてございませんが、この富野小学校の扱いにつきましては、皆さんのところに基本計画案の新しい計画もいっているかと思いますが、その中で小学校の配置計画ということで、統廃合を即ということではなくして、複式学級の検討、解消というものを教育委員会でも考えてございまして、その地震と考え方は別な考えですね、複式学級の解消については検討を進めるということにしてございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 56年度の建築基準の、耐震に耐え得ると。今問題になっている構造計算等には全く問題ないと思われておりますか。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) 今、ご質問いただきました構造計算でございますが、今、確かに新聞等の報道を見ますと、札幌でもマンションの構造計算の偽装問題とか出てございますが、56年以降に私ども補助事業でやりました物件でございまして、確認申請自体も民間の確認審査機関に出しているわけでなくて、胆振支庁、北海道に出してございまして、その件に関しましては問題ないというふうに考えてございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今、問題ないということでありますが、支庁に出しているから問題ない。今、本当に大変な国からの委託を受けているあれが問題であったわけで、この中の鉄筋の構造、もちろんそれは僕も余り詳しいことはわかりませんが、鉄筋の本数とか一番騒がれている部分なんですが、それも全部確認してもちろん申請したと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 都市施設課長。
○都市施設課長(西尾 茂君) 当然、鉄筋の本数につきましては、図面上で構造図にきちっと載ってございまして、その本数に合わせて構造計算もされておりますし、発注前に私どもも本数等は当たっておりますので、それと現場でも当然コンクリート打設前に鉄筋の径であるとか、それから本数であるとかというのは確認いたしておりますので、構造的には問題ないというふうに考えてございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 それでは安心しておりますが、ああいう問題がないことを願っています。
  それから、富野小学校の平家のあれは、全く平家だから除外されることで、そこの小学校の平家で複式授業をやろうと考えておられるんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 教育長。
○教育長(幅田敏夫君) 先ほどお答えいたしましたのは、これまで厚真町の中学校の配置、小学校、いろいろ歴史がございます。地域とのかかわりもございますけれども、ここ数年、地域の児童の状況を見てきますと、少子化もありましょう、全国的なこともあるんですけれども、どうしても減少していくと。複式学級の教育も学校教育がきちっとしているわけなんですけれども、子供たちの立場に立ったといいましょうか、親がそういう立場に立ってみるわけでございますけれども、少人数の中で教育活動といいましょうか、集団活動、いろいろなことが、異学年との関係もありますけれども、そういうものを考えた場合、また児童数の数によりまして教頭職、養護職、事務職というものが未配置になるという、こういうこともあります。そんなことで、教育委員会としても、今までも地域の皆さんの意向を最大限に尊重、これからもその考えは変わらないわけでございますけれども、地域、地域でなくして、教育委員会として、やはりこれからの学校をどうすべきかと、小規模校でございますが、特に複式学級のところはどうすべきかと、これも何回か教育委員の皆さんと協議してございます。
  そういうことで、18年度以降の新しい基本計画の中に複式学級の検討を進めるということにしてございまして、先ほど申し上げましたが、耐震の問題もございますけれども、それとは別に、除外というのは法的に除外されるということでありまして、だから大丈夫かということは、また議論のあるところでございますけれども、それとは別に複式学級の解消について検討していきましょうと、そういう考えでございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 これは、やはり教育のあれの方の思いもあるでしょう。やはり地域のPTAの方々と存続を真剣に、ほかの地域の、上厚真ももう改修して立派な校舎ができております。十分受け入れる場所もあると思いますので、今後大いに検討して、統廃合も含め進めていただきたいと思います。
  では、続いて次の項目に入ります。
  次は、町長にお伺いいたします。
  さきの山田議員、木村議員、岡部議員がいろいろ定住政策について質問しておりましたが、私のは今回、団塊世代の移住の受け入れについても全くほとんど中身は変わりません。しかし、一応私が質問したいことを申しますが、同じことは言わなくていいです。別な関係でお返事いただければ結構だと思います。
  4項目の団塊世代の移住受け入れ策についての質問をいたします。
  日本経済の低迷は既に底をつき、今後15年間に景気は上向いてくる気配が漂っております。厚真町も厳しい行財政の運営を余儀なくされておりますが、10年、20年先の町民の幸せを考えるなら、今こそ投資するチャンスではないかと思っている次第であります。将来に厚真町の人口500人の増加を考えているならば、その準備の一環として上厚真地区に宅地及び工業用地、厚真町域の宅地造成を推進していく時期であると考えております。昭和21年から23年に生まれた約700万人の人たちが団塊の世代と呼ばれておるのでありますが、その人たちが第2の人生を自然の中でゆっくり暮らしたいという志向も強まっていることも確かであります。その移住受け入れ策が北海道でも展開されております。
  私たちのまちづくりのテーマとして、「先進的な田園都市の実現を目指したまちづくり」をしておりますが、このような世代の流れにも実を傾ける施策をもってしかりと考えております。当然に厚真町は団塊世代を受け入れるにふさわしい町であると私は思いますが、町長は移住施策についてどのような考えを持っておられるのか、次の3件についてお伺いいたします。
  田舎暮らしの体験ツアーの実施、モニター制度における北の台地への移住促進事業への参加、厚真町出身者への定年後のUターン、Iターン呼びかけと移住を誘うパンフレットなどの配布など、今すぐに実現できる施策ではありませんが、今後5年間が勝負の時期と言われております。呼びかけるだけではなく、実践をもって、ほかの地域より先駆けて事例をふやしていき、大きな広がりにしていくことによって移住の受け皿と、よそ者を拒まない土地柄を全国的に売り出してほしいと願いつつ、町長の見解をお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 団塊世代の移住受け入れについてということで3点のご質問であります。
  第1点は、田舎暮らし体験ツアーの実施ということであります。
  厚真町を考えて、受け入れる住宅のようなものがあるのかどうかということもやっぱり考えていかなければならないと。空き家があっても、おいでになった方の最低限の生活ができるようなことをしてあげなければならないなということもあります。また、厚真町は都市計画区域ですから、市街化区域の建築物に一般の方が仮住まいをするといっても、これまた認められないという。先ほど言いました同じ法律を田舎にも都市計画法をかけるからこういうことでありますが、だめなものはだめということではあります。ですが、そんなこと言いましたら、定住人口をふやすなり、そういう大きな政策を打ち出しているわけでありますから、やはり町内の空き家でそれなりのもの、あるいはマナビィハウスを使わしているところもあります。それと、かしわ保育所、いろいろな議会からの提案もありますけれども、ああいうようなところに計画が出ないんであれば、あのところも10人や20人は短期間滞在できるのかなと、そんなふうにも考えております。そういうことで、定住人口増加対策の一環として、これは真剣に検討していきたいと、このように思っております。
  それと、2番目がモニター制度における北の台地への移住促進事業への参加ということであります。北海道では現在、道内の市町村と協働して受け入れ態勢の整備や最新移住情報の発信、移住相談窓口の設置など、「北のふるさとへ。移住計画」というものを進めております。この移住促進事業の登録市町村も既に北海道で76市町村となっておりますが、厚真町もこの登録市町村として参加するために必要な作業を実は今進めているということであります。
  また、この登録市町村の中から北海道と一緒に移住促進対策を考えていくパートナー市町村というものがありまして、北海道で14の市町村がこのパートナー市町村ということで既に選定されております。これは移住促進のための企業グループが活発な活動をしていることとか、あるいは市町村と企業が綿密かつ具体的な連携を進めていることなどの条件があって、胆振管内では室蘭市と伊達市がこのパートナー市町村14の中の2つに指定をされているという状況にございます。厚真町は滞在する建物物件がそろわないことや、民間活動の実態がないことなどから、パートナー市町村としての条件を満たさないと、こういう状況にあります。
  さらに、「北のふるさとへ。移住計画」の一環として、北の台地への移住促進事業を北海道から受託している株式会社ジェイティービーという会社があるんでありますが、長期滞在型生活体験モニターの滞在地候補として、パートナー市町村……。
(停電)
○議長(河村忠治君) 暫時休憩いたします。

休憩 午後 3時03分

再開 午後 3時07分

○議長(河村忠治君) それでは議会を再開いたします。
  町長の答弁です。
○町長(藤原正幸君) 先ほどのパートナー市町村というのは14選定されていると、厚真町は該当しないんでありますが、この中で室蘭市と伊達市が北海道14の中に2つ入っていると、そこまでお話をさせていただきました。厚真町はパートナー市町村の条件を満たさないとこういうことであります。それから、「北のふるさとへ。移住計画」の一環としての北の台地への移住促進事業を北海道から受託している株式会社ジェイティービーという会社でありますが、この長期滞在型生活体験モニターの滞在地候補をパートナー市町村14の中から8市町村を選定して、モニターを募集しておりますが、この生活体験モニター制度は我々の調査では17年度で終了をすると、こういうことになっておりますから、14のうち8つのこれが指定されるかどうか、いずれにしてもこの事業は17年度で終了させるということになっております。
  3つ目の厚真町出身者へのパンフレット等の配布についてということであります。きょうは何回も言いましたけれども、18年度にDVD方式のPR用のものをつくります。そういうもの、あるいはパンフレットの製作も予定をしております。それから町民を初め、東京、札幌、室蘭、苫小牧にありますが、ふるさと会や企業などの協力を得ながら、厚真町の出身者やルーラルビレッジの購入者、町内企業関係者など、厚真町にゆかりのある方々を中心に配布するとともに、インターネットでも閲覧できるようにいたしたいと、このように考えております。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 大体質問の中身はこの3点なんですが、私のさっきの言葉の中で申し上げました上厚真地区への宅地、あるいは工業用地の整地、そして厚真町域の宅地の造成をしていかないと、これから苫東の開発、アイシン精機も含めてですが、その人たちの住宅を受け入れる体制をやはり早く、これからアイシン以外の企業も来ると思います。そのためにもやはり先駆けて土地の造成、すぐ受け入れられる状態にしておかないと、やはりまだ条件が満たしていないとかという言葉の中に、幾らたっても企業誘致はできないんじゃないかと、私は考えておりますが、その辺いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今のいろいろなご提案と、上厚真地区の宅地分譲というお話も質問の中にあったと思いますが、先ほど、次の3点と言ったもんですから、これは3点なのかなと思いました。そういうことでありますが、上厚真地区の宅地分譲については、ことしは厚南会館に向かって右側に公営住宅がありました。あそこは非常に条件がいいんです。道道に面してちょうどいいんですね。100坪ぐらいで分譲いたしますと10区画ぐらいはとれるんですね。そういうようなことで、上厚真も消防の横に1.7ヘクタール、5,100坪持っておりますが、あれもいろいろ計算しましたら、土地代入れると1億6,000万円ぐらいの─土地代は買ってあるからいいとしても、やはり土地代も含めて宅地分譲していくと非常に高い坪当たりの単価になりますので、これは、ことしもう少し検討していきたいということで、今申し上げた厚南会館の右隣の公営住宅の跡地、これは宅地分譲で売り出していきたいと思います。それは今井上議員がおっしゃっている、直接そこは、今3つの提案の中でいろいろおいでになるその人たちに一時的にでも住んでもらう、そういう考え方は持っておりません。やはりマナビィハウスとかたくさん厚真町にありますから、そういうようなところを活用するのが一番早いのかなと。長期にわたるということなら別ですね。そんなようなことで考えております。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今の件に対してですが、長期、短期というわけじゃなくて、やはり工業、いろいろな関連企業が苫東に来ますよね、それに付随して家族が、あるいは職員が多数来ます。その人たちの住宅を確保する意味においても宅地をお願いしたいという考えなんですが、わざわざ苫小牧市より厚真、上厚真、あるいはこちらの本町は近いという観点から考えていくべきじゃないでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) とりあえずは今申し上げました場所に10区画程度宅地をつくって売り出していきたいということであります。それと消防の向かって左、これはお金がかかり過ぎると。ちょっと今の財政状況からしては無理であるという判断をいたしております。まだ町有地としてあちらこちらにありますから、全体を含めて、やはり定住人口をふやしていくということでは、宅地開発をしながらやっていかなければならない、いつでもどうぞおいでくださいという条件だけは整えておかなければならんと、そういう考えは持っております。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 そういうことで、いつでもおいでくださいという雰囲気で、いつでもつくれるような体制をとっていただきたいと思います。
  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(河村忠治君) 以上で井上議員の質問を終了いたします。

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◇ 今 村 昭 一 君
○議長(河村忠治君) 次に、今村議員。
○今村昭一君 私の質問は、既に何名か関連した質問があったと思いますが、18年度施政方針の中でもある交流人口、定住人口の関係で改めて確認というようなことで質問させていただきたいと思います。
  まず、何度か聞いておりますが、交流人口の増加策、定住人口の増加策、改めて簡単にというか、お尋ねしてみたいと思います。
  若干の今までのやりとりの中で、ちょっと積極的な部分として見受けられるところが少ないかなと。いわゆるそれは、どちらかというと市街化区域だ、都市計画区域だというようなことで、あれが規制、これがだめとそんなようなことで、何か余り前向きに受け取れない部分がありますけれども、とりあえず改めて交流人口、施政方針の中でも、定住人口の増加に努めてまいりますということですから、この辺を少し具体的に詰めてみたいと思います。お尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今村議員のご質問にお答えをいたします。
  交流人口をふやすことについては、スタードームなり、浜厚真野原のサッカー場、ここを合わせますと4万5,000人ぐらいの町外者がおいでになっているというのが事実であります。今後も、そういうことでいろいろな各種団体等、グループがありますし、そういう町外との交流の中でまた交流人口をさらにふやしていきたいと、そういうことでございます。
  そんなことで、交流人口というのをふやすことによって地域の経済とどう結びつくかということが非常に大事なんでありまして、ただよそから交流人口来た、来たではだめなんでありまして、やっぱり経済団体も含めた中でそれが経済的に還元をされるような交流人口というものでなければならない。そういう意味じゃ、スタードームとか野原サッカー場は、来た時期には周辺の店ではかなりプラス効果としてあらわれているということであります。それがひいてはこぶしの湯の宿泊にもつながっていますし、市街にあります宿泊施設も、かなりその時期によっては満員、満員、満員という状況にもなるわけであります。そういうようなことで交流人口をふやすということは極めて大事でございます。
  そういうことで、18年度の新しいまちづくり計画の柱としてうたい出したわけでありまして、18年度だけですべてを満足するものではない。これは時間のかかる問題でありますが、それを強く政策として出していきたいと、こういう考えであります。
  定住人口の増加対策でありますが、執行方針のお話もございました、それと新しい計画もありますが、今後の自立する力強いまちづくりを進めるためには、この地域のすぐれた多くの資源や人材を最大限に生かしたまちづくりを進めることが大切であります。特に少子・高齢化時代を迎えております。地域のあらゆる活力を減少させることから少子・高齢化、そういう状況になります。そういうことから定住化を進めて、にぎわいと活力あふれる地域社会の建設というものは大変な取り組みであります。
  その取り組みとしては、前の議員のご質問にもお答えしたんでありますが、既存の産業の活性化と地域資源を生かした新たな産業の創出ということも柱として出しているんですが、これは簡単なものではないかもしれませんが、やはりしっかりこういう心構えを持って、1人でも、10人でもということで取り組んでいかなければならないなと思います。
  それから、製造業を初めとする企業誘致の促進、製造業というのは雇用効果があるという意味でありまして、特にアイシンの企業も苫東に入ってくる、製造業が中心でありますから、そういうところの関連もあります。そういうことで製造業が一番いいという考えであります。それと、町の資源を生かした多様な交流の促進と関連する交流産業、さてどういうものがあるか、これは具体的に今後詰めて取り組んでいかなければならんと。
  それと、魅力ある景観を持つ、景観行政というのは国も北海道も非常に重要な問題として取り組んでおります。そういうことで、住みたくなる居住環境の創出と、先ほどでも高速情報通信網の整備というご質問もあったんでありますが、やっぱりこれから定住人口をふやしていく、企業誘致を図る、高速情報通信網の整備も進めていかなければならんということであります。この4つの取り組みが進み、先ほど言いました雇用の場の確保と魅力ある生活環境と情報通信網などの整備が整う─整えなければならないということが必要でございます。
  また、厚真町は、千歳や苫小牧、あるいは苫東地域の工業地域に近接する通勤圏の範囲であることから、魅力ある生活環境を生かした住宅地の供給場所ともなります。実際に住宅地を求め、住宅を建設し、地域で生活を始めるという段階に至るまでには、この定住者の生活を支える各種の福祉施設、子育て支援、それと生活環境の整備など、一層の努力が必要だと。やっぱり魅力のある厚真町というものであれば、福祉、子育て、生活環境、こういうものもさらに整えていかなければ、簡単に定住人口をふやす、企業誘致をするといっても無理があるんだろうなと、そのように考えているところでございます。
  それと、厚真町の自然環境を生かすということも非常に大事であります。多様な交流や住む人にとって魅力のある農村景観づくりのため、厚真町も花いっぱい運動や沿道の環境整備やっております。これも全町民の取り組みによって進めていくことも定住人口をふやす、魅力のある厚真町、自然が多いぞということもあわせてやっていかなければならないなと、そのように考えているところであります。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 お答えの総論としては全くそのとおりだと、同感ということで感じますけれども、言葉じりをとらえるようで申しわけない気もいたしますが、住宅地の供給場所ともなりますとか、福祉、子育て支援、生活環境、一層の努力が必要となりますという、ちょっと第三者、これは、そうしますというぐらいの力強い言葉で表現してほしいなという気がいたします。
  まず、交流人口の関係から少し申し上げたいと思いますが、確かにスタードームとか野原サッカー、来る人が多いということは、それはそれなりに効果の上がることだろうと。ただ交流とか言うからには、都市と農村の交流という言葉も使われているわけですから、やっぱり町の人とどのぐらいかかわりを持ったかということにつながっていってほしいなと。ということは、市民農園というのがあったりいたしますが、芋堀り観光なんていう全く日帰りのそんなのではなくて、井上議員のところでもありましたけれども、滞在型というようなところに結びつくぐらいの施策は進められていかなければ、本来の効果ということにならないんじゃないかと。それから農家民宿云々というようなことになると、これまた市街化区域、調整区域でどうのこうのと、すぐそういうような話になってしまう。じゃどうするのということにしかならないんですが、これらについては新規就農の受け入れについても同じようなことが言えるわけですけれども、それがひいては厚真町の空気を知っていただいて、ついては定住人口につながっていくということも期待しながらという、そういった意味での交流人口の増加策というものは、もう少し積極的にいけないものかと考えます。
  この後の10カ年の新総合計画が出されるようでありますが、その中の1つには、ふるさと会議、特別町民、オーナー制度というものを導入─非常にそこまではいいんですが─導入検討と。もう検討の時代じゃないだろうと。もう導入すると。滞在型というようなことも含めながら、そのようなことでもって交流の深まっている町民は準町民というような意味合いの位置づけをして、いろいろな町内のイベントにも招待するとかというぐらいの、一味違ったものをつくっていってほしいものだなと。
  また、定住人口の関係で申し上げますと、二、三ありましたけれども、団塊世代も含めまして、全国的にと言ってもいいんじゃないかと。それぞれの市町村がIターン、Uターンというものを獲得に知恵を絞っている。人口減少傾向にある中、大都市についてはだまっていても、それでもふえていくのかなと。そうすると、それ以外はあくまでも減っていく、そういう危機感から1人でもと。まして、うちの町も5,000人切ってしまうというものをいかにして維持するかと。維持するということ自体が、やっぱり増加させるということがあって初めて成り立つことですから、その辺をもう一つ、一味違うと、厚真町に住むとここが違うというものがなければ、来る者拒まずということではどうなのかなと。
  そこで、もう一つ積極的に厚真町に住む魅力、今、PRする云々というのがありましたけれども、その一味違う魅力の創出、しいて言うならば福祉の高い町ということですが、そこにもう一味が出ないのかなと。ほかの町の事例でいくならば、子育てで保育料をただにするとか、給食費をただにするとか、医療費をただにするとか、これ全部やったら大変な話になりますけれども、その中のどれか、何か一味つけるというようなことが必要になってくるんじゃないかという気がいたします。
  それから、上厚真地区などという具体的な話まで出ておりましたけれども、具体的はどうかという気がしてあれなんですが、いずれにしても通勤圏ということでは、おのずと上厚真地域ということにならざるを得ないのかなという気もしますけれども、宅地があればというのはもちろんですが、安くなくてはならないんじゃないかなと。今非常に高い投資のもとにある土地の事例も出ていましたけれども。本来であればというか、なぜこんなことになったかと。30年も前の話になるわけですけれども、苫東大規模工業基地開発構想、こんなことで5万人になるとか6万人になるとかというようなことで、急遽、都市計画区域の決定があったと。当時としてはこれも仕方なかったことかということですが、これ自体を根本的に見直すというような姿勢が必要なのかなと。この区域決定があることによっての問題点というのは、町長、もう十分認識されているということですけれども、ならばどうするかということが必要なんじゃないかと。隣町の鵡川町においては苫小牧圏域から抜けたというぐらいのところまでいっていると。いろいろな土地利用面での支障があって、いや、だめだからだめだということでは前へ進まないなという気がいたします。
  そんなことを申し上げましたけれども、一応町長のお考えをお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、今村議員から提案というようなことも含めての質問でございます。おいでになる人とのかかわりという問題では非常に大事なんですが、これは私も、その進め方が悪いといいますか、町民の皆さんが理解をしてくれないという面があります。スタードームに2万人来る、野原サッカー場に2万5,000人、選手はもちろん父兄、それからファンというか、好きな人がいますね、サッカーのファンといいましょうか、そういう人たちをとらえての応援団的なものもあるでしょうし、また、それだけ来ているんであれば、そこへ食事をどう提供するとか、あるいはどこに泊まっていただいて─泊まるのは自由に泊まれるんですが、保健所は、そこで食事をつくってはならないと。ですから結局は、仕出し屋さんが弁当を届けるようなことになる。そういうお話も私関係者にしているんでありますが、なかなか立ち上がってこないという。だから、それが極めて私は残念だと思っています。全町民的にこの定住対策というものは進めていかなければならないと、私はこのように思います。
  それと、滞在型の交流人口というものも確かに大切であります。これはよその町でも実際にやっているところはあります。厚真町はなぜできないか。市街化区域、調整区域だとこういうことになるんでありますが、これは工夫をすれば、先ほど言いましたマナビィハウス等を使えば使えないこともないわけであります。そういうことも町民の皆さんが理解をしていただかなければなりません。これは町行政ひとりで進めるものでないんです。総合計画をつくったって、これ全町民のものなんです。団体がたくさんあるんです。よし、わかったと、このまちづくり計画に沿って実施計画も出てくる、我々の役割としておれらも頑張るぞと、そういうことをつくり上げていかなければ、町としてどう考える、考えるではなくて、やっぱりそれぞれの団体、町民の皆さん役割というものを分担をして、みんなで頑張っていくということが、私は非常に大事だと思います。
  町は、具体的に、さてどう考えているんだと言っても、これは第1年度とするというお話もしました。これから関係機関が集まって、本当に協働のまちづくり、そして町外からおいでをいただく、その人たちとの経済環境をどう整えてプラスに働かせていくのかというのは、これは18年度真剣に取り組んでいく問題だと思います。厚真町に住む魅力というものが持てるようなまちづくりは進めていかなければなりません。
  無料対策のお話もしましたが、何でもかんでもというわけにはいかないということでありますが、パークゴルフ場等、無料でやっております。これも、いつまで無料でいいのかなと。これは交流人口をふやすためにやっている施策であります。ですが、もう町民の皆さんから「有料でもいいぞ」というふうに言ってきております。ですから、やっぱり町長、無料というのはそこそこだぞということで、財政的にいろいろ厳しさがあるんであればという町民の声も、それはもう10人か20人、特にパークをやっている人たちは、「町長、有料にせい」と。そしてパークゴルフ場をよくしなければだめだと、そういうところに結びつくんでありますが、いずれにしても魅力のある厚真町にしなければならないということであります。今村議員からいろいろ提案ありました。通勤圏としての住宅地の開発、分譲も必要であります。これもできるものから徐々につくり上げていくということだと思います。
  それで、「努力が必要となる」という表現なんていうのはどうかなと。努力するなら努力すると言うべきでないかということでありますから、私は、努力する必要がある。それは言葉のニュアンス的なものがありますけれども、努力することには間違いはないということであります。
  いずれにしても交流人口、定住人口をふやすために最大の努力をしてまいります。これは町民の皆さん、いろいろな関係者と話し合って、そういう体制というものは、私はぜひつくっていかなければならんということも考えております。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 いろいろな関係で、町民の理解、協力が足りないというようなことが言われておりましたけれども、30年間、あれがだめ、これがだめと言われ続けてきた結果、気力を失ったと、私はこのようなとらえ方をしております。ですから、もう一度再出発というか、あれがだめ、これがだめというところをいかにして排除するかという面を努力してもらわなければ、前へ進まないことじゃないかと。その面で、この調整区域の非常にいろいろな、もろもろの支障のある部分をどうしていくかと、どんな努力をしていくかということで、そのことをお尋ねしたいという気がいたします。
  それと、私が無料の事例を出したんですけれども、これは子育て面という意味合いで、厚真町に行くと子育ての心配が少し減るという意味合いの何らかの無料の部分と。ですからパークゴルフ等の無料とは一緒にしてほしくないなという気がいたします。
  そんなことで、最後に、その辺の今後の規制というものに対しての取り組みの考え方をお尋ねしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 都市計画区域の関係で、やっぱり厚真町も苫小牧東部開発構想に─昭和46年に構想が打ち出されて、実際には48年から始まってまいりました。大きなプロジェクトですから、苫小牧市、厚真町、早来町、行政区域ではかかると。鵡川町も近間である、ですから鵡川町も都市計画区域と、こういう当時線引きがなされたということで、現状まで進んできています。30年間ということであります。それを振り返って見ると、やっぱり厚真町は都市計画区域であったということが行政を進める上でプラスに働いたことだけは間違いありません。そういうことで、今、どうもこういう小さな町に住宅1戸を建てるにしても、非常に都市計画区域で規制があると。それは私もそのとおり理解をしております。私は、都市計画区域を外すというか、鵡川方式は別方式でありますけれども、そういうことは考えておりません。それは土地をどう有効に、全町的な土地利用でどうするのかということを考えていけば、やっぱり市街化区域は市街化区域に発展をさせる。あるいは調整区域は調整区域としてある程度の制限はなされる。それにしても前から議員の皆さんから質問もあったように、地区計画というものは私の責任で、権限でやれるんですが、北海道は、それ許可権はないのに、その同意というものをしない。前にもお話ししたことありますが、なかなか同意を北海道がしない。権限は市町村長にある。そういうことが非常に私としては行政がやりづらいなというようなふうに思っておりますけれども。
  それと、開発審査会というのが北海道の中にありますから、どうしても市街化区域にできないのなら調整区域、その特別なものは開発審査会にかかって、認めればその市街化調整区域にも建築物は建てられる。いろいろな手法があるわけであります。そういうことで、私は真剣にその辺についても取り組んでいかなければならないなというのが地区計画的なもので、やっぱり市街化区域だけでなくて、もういろいろなものがそろっている地域、条件がよければ、そこにも住宅が建てられるような、全町どこでもいいということになりますと、これは大変な虫食い状況になりますから、そうはいかないんですが、計画的にそうやっていくのも1つかなというようなことで、都市計画区域というものは、まだ外すといいますか、そういう厚真町の状況ではないと、そのように考えているところであります。
  それと、福祉の問題といいますか、パークゴルフ場と福祉の問題、そういうもんでなくて、やっぱり福祉ということになれば、魅力は、町外からおいでになる方は、おお、福祉の問題で厚真町はこうだというような魅力といいますか、そういう考えを持って、厚真町だから行ってみたいなと、そういう意味で今村議員も質問されているんでないかと思いますけれども、これも先ほど言いましたように、今、道路とか公営住宅、投資額が大きいんであります。それがある程度卒業しますと、四、五年で今度はソフトといいますか、そういう面に力を入れてくる時代になるのかなと、そういうふうに思っております。ですから、定住人口をふやす、すぐ福祉のいろいろなものは無料にする、これが魅力ある、おいでください、そういうことには私はちょっと結びつけては考えにくいなと、そのように思っております。でも言っている意味は、そういう考え方は大事だぞということで受けとめさせていただきます。
○議長(河村忠治君) 以上で今村議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩をいたします。再開午後7時。

休憩 午後 3時44分

再開 午後 7時00分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  引き続き一般質問を許します。

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◇ 米 田 俊 之 君
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 私は、2点について町長に質問をいたします。
  最初の少子化対策でありますが、1.57ショックというものがあります。これは1989年の合計特殊出生率が戦後最低の日本の1.57を記録したときの1.57ショックと。それから、ことしでありますが、1.29と大変下がっております。その中で厚真町は1.99と胆振、日高で大変高い状況になっておりますが、その中で町長の施政方針の中においても、少子化対策は国家的な課題であり、一自治体の取り組みには限界がありますと。本年から、働く親を支援するために京町保育園は1時間、上厚真、宮の森保育園は1時間30分保育時間を延長するとともに、義務教育終了前の子が3人以上いる世帯の子が京町保育園に入園した場合、保育料を軽減いたしますと、こう表明されております。一自治体で取り組むということは本当に大変だなと思っております。
  しかしながら、次世代育成支援対策は、次代の社会を担う子供を育成し、または育成しようとする家庭に対する支援、その他の次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、かつ育成される環境の整備のための国もしくは地方公共団体が講ずる施策または事業主が行う雇用環境の整備、その他の取り組みということで定義されております。
  しかしながら、国の政策はなかなか目についた支援策というものがありません。これはフランスなんかと比べても三十何種類の直接支援政策というものから考えてみても、大変おくれているような状況であります。
  さて、その計画に基づいて厚真町が作成したのが、この厚真町次世代育成支援行動計画であると思います。この中において理想の子供の人数ということで、就学前の児童の親、これは2人以上が35.9%、3人以上47.9%、小学校児童は31.8%、3人以上は50%と非常に理想を求めております。じゃ現実に子供を持ちたい人数というような形になれば、就学前児童で2人以上が55.6%、それから3人以上が27.4%と下がってしまうわけです。小学校児童の親御さんたちは、2人以上が35.2%、3人以上になると38.6%という状況で下がってしまう。その理由としては、やっぱり子育てや教育にお金がかかり過ぎると。それから教育をめぐる状況に対して不安があると。そういういろいろな状況に対する不安というものがあります。この不安を解消してあげるということが行政として大変重要かなと思っております。
  そこで、町長にこの少子化対策についての考え方をお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 米田議員のご質問にお答えを申し上げます。
  少子化対策については、さきに議員の皆さんからもご質問があって、お答えをいたしております。米田議員は、今いろいろフランスの例も出しながら、分析をして、やっぱり子育ての重要性あるいは経済的な負担も含めて不安であると。私も、それはそのとおりだと思っております。前にもお答えいたしましたように、少子化の問題、これは高齢化も同じだと思いますが、やはり国の責任の中でやらなければ、地方公共団体、特に小さな町村において子育てということで独自政策でやるには限界があると、こういうお話をさせていただいたところであります。
  今、米田議員も、1989年、1.57ショック、これは出生率が1.57でありますから、大変な出生率が低いということも事実でございます。そんなようなことで、町の政策についても米田議員からお話がありました。そういうことで、18年度でも町としてできる範囲で子育てといいますか、保育料も低く抑えるというような政策をとってきたわけであります。厚真町も子育ての次世代の育成支援対策推進法に基づいて、厚真町は厚真町としての独自的な政策というものもやっていることも事実でございます。そういうことでありますので、地方公共団体、厚真町でできるものは何かということを考えてやっているつもりであります。必要性というのも十分理解をいたしているわけでありますが、今後も乳幼児の医療費の助成の拡大とか、母子保健事業、保育料の減免もお話しさせていただきました。一時保育とか障がい児保育の実施、あるいは米田議員もおっしゃったような保育時間を延長するというようなことも含めて対策を講じているところであります。
  よく新聞に出ておりますが、私もカナダなんかに2回も行って、カナダというのは福祉全体を国民で支えていくというようなことを勉強させられました。特に子育てということであれば役所なり、あるいは事業所なりに言って子育ての時間をもらってやると。これはごく当たり前なことですね。それが日本でも今できるようになりました。そういうことで、ああ、カナダ方式かなと思ったりして、よかったなと、私もそのように思っているところであります。
  そういうようなことで、厚真町の責任でやれる範囲というのはおのずと限界があります。それにしても、できるだけのことはやっていきたいと、こういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 この厚真町次世代育成支援行動計画の中に年次予定、いろいろな事業が取り組みを計画されております。その中において、18年度は先ほど言われたとおりでありますが、例えば通常保育事業、これ宮の森、上厚真ですね。例えば入所年齢を引き下げなど保育サービスの内容を早急に検討してほしいとか、この目標年次では19年度になっております。それから、子育て短期支援事業は20年度、放課後児童健全育成事業、これも20年度と、いろいろな形で計画がありますが、この中で、やはりこれ、でき得るものはもう少し早くやろうというようなものは何かないですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) つくしんぼのプランというものをつくりまして、これは公表していると言っていいんであります。その中に、年度的にやるものが載っていると。そういうものを早くやれということであります。そういうことで、私は早くやっているつもりでございます。それにさらにスピードを上げろというのは、財政的にも、やはり厚真町は、いろいろな意味で他の町から見てどうかなというと、福祉の問題あるいは子育て等についても、私は進んでいる町だと、そのように思っております。そういう中で、つくしんぼのプランの中でも年度別に何をやっていくかということでありまして、それはやっていることをさらにプラスアルファで何かできないかというようなことも考えに入っておりますので、そういうことも含めて、できることからやっていくと、こういう考えであります。早急にと言われましても、18年度では相当頑張ったなと、私はそう思っております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 例えば、この上厚真の宮の森保育所の1歳引き下げというような形、これはちょっと努力したら何とかできそうな感じもするわけですけれども、その辺どうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 上厚真保育所の年齢なんですが、一応規定では3歳以上が対象児になっていますが、現実的には、保育に支障がなければ、現在も1歳引き下げて2歳児から預かっているという現状になっています。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 それから、子育ての悩みや不安、いろいろありますが、「いろいろなことをいろいろな方から聞いたり、話したり、自問自答しながら、夫の意見を聞きながら進めていますと。子育ても大事なことですが、子を育てる、親を育てることも大事なように感じる。親がどうあるべきか、子供にどう接するのがよいか、親自身の考えや、知識の向上や、いろいろな物の見方のできる子を育てていく親を目指して頑張りたい」と。やっぱり子を持つ親として子に託して健やかに成長してほしいと願っているわけですけれども、この親同士のそういう交流、いろいろな情報を伝えると、そういうような面での援助というのはどうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) そういうお母さん方の交流、それは実際に私はやっていると思っております。今、米田議員がおっしゃったように、親は子供を育てる義務があります。経済的に困るからということでの対策というものにも、私は限界があると思うんです。親はやっぱり苦労してでも子供を育てていくと。保育料、これでも我慢して、見てやるし、子供に頑張れよと。こういう姿勢も必要だと思いますし、特に18年度からの新しいまちづくり計画でも、何回も言いますけれども、協働のまちづくりの中では、やっぱりそういうことも含めて親子の関係、町民の皆さんの人間関係の中から総合的に質を上げていくということも非常に大事なことだと、そのように思っております。
  今のお母さん方の交流というのは、ちょっとすいません。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 今、核家族になって、家庭にじいちゃん、ばあちゃんがいないという家がふえております。そういたしますと、保育の、育児の技術、こういったものが伝承されない。そんな中でお母さん方が育児不安に陥るというようなことがあります。そういったことから、平成16年に京町保育園を建設するときに、子育て支援センターを併設をしております。そういったお母さんたちに対して担当の者がいろいろなメニューをつくって、日々、多い日は15人ぐらい来ているんでしょうか、そういった中でお母さん方の交流は京町保育園ではやっているということです。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 京町保育園でやっていることはご存じです。これ上厚真地区の宮の森保育園、こういうところでもぜひやってほしいなと。特に上厚真地区というのは、最近若い人が住むというような傾向が多くなってきております。もしこれなかなか進まないというような形の部分というのは、現在のそういう保育園のつくり方がちょっと足りないのかどうなのか、問題があるとすれば、その辺の何かちょっと足りないのか、その辺も教えていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 別にそういうような考え方でありません。京町でやっているから宮の森でもということでありますが、お母さん方の交流、そして子育てをどうしていくか親の悩みがあるということでありますから、そういう方は京町へ来ていただいてもいいんでないかと思うんであります。上厚真にあるから上厚真も同じことをするということでは、地域的なことも大事でありますけれども、やはり親として、京町でやっていれば、そちらへ来てやるのも考え方の一つかなと、そう思っています。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 それでは、次の定住化促進事業についてお尋ねします。
  最近は、国の三位一体改革によって、人も金も情報も東京に集中していくという現象があらわれております。その中において、やはり地方としては、その都市との交流をやっていくという形が必要になってくるのかなと。都市は、食糧、それから自然、いろいろな形において地方に依存しているというような状況であります。その中で、団塊世代のそういう移住というような形をだんだん迎えております。厚真町としては、当然、自然、それから食糧、人情、こういう豊かなところでございます。それから行政政策についても、高齢者福祉政策、あるいは子育て支援政策、いろいろな点ですぐれている面があるかと思います。また交通については、空港、港と、それから厚真町には大きな例として、ルーラルでの経験があります。そういう経験に基づいて受け入れしていくと、そういう定住化の促進を図っていくというような形がしやすいところではなかろうかなと思います。その辺の取り組みについて、町長のお考えを伺いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今のことも、さきにご質問あった議員さんにお答えをいたしております。自然の問題にしても、福祉にしても、あるいは地理的条件にしても厚真町が恵まれている。そして非常にうれしかったのは、やっぱり人情に厚いというか、厚真町の町民のかたぎといいますか、そういうものまでお話しされました。そういうことは、やっぱり厚真町として、団塊の世代も含めて定住人口の誘致を図るということには、私はそれは大きな大きな力になるんだろうなと、そのように思います。そういうことで、ことしは厚真町のPR用の映画的なものもつくりながら、そして今おっしゃった厚真町のよさというものをPRをする。それも今後つくる中に織り込んでやっていきたいと、そういうようなことで考えております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 先ほどの質問の中において、団塊世代の移住を受け入れる地域をいろいろ考えておられるというふうに町長の答弁でありましたけれども、要するに受け入れる側の環境整備というものが整っていなければ、PRとかいろいろな形において、移住しますよといったときに、じゃ一体どうするのかというような問題も出てきます。その中で、町長が考えている受け入れる地域というか、そういうようなものが何か考えがあったらお聞きしたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 先ほど言いましたように、厚真会も東京にあり、札幌市にあり、苫小牧市、室蘭市にあります。そういう人たちに十分PRをする。それが口伝いで我がふるさとはこういう町なんですと、それも1つだと思います。それと、ルーラルにしても、町外、道外からたくさんの方がおいでになっていますから、厚真町の感想はよくわかりませんが、そういう方にも、おれは厚真町というところに住んでいるんだと、こういう町はこうだと、いい、悪いと。いいとするならば、そういうことも大いにPRしていただきたいと、そういうことで、ターゲットをどこに絞るかということまではまだ固めておりません。それは今後18年度から真剣に取り組むという重要政策でありますから、これから詰めてやっていきたいと思っています。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 やはりこれ、例えばルーラルとかいろいろな形の中において、移住してこられた方のいろいろ話を聞くと、やっぱり厚真町は自然が豊富だというような、それから高齢者の福祉政策というものが行き届いていると、こういう評価が返ってきているわけです。その中で、自然を生かした住居となると、前年度、三菱地所から土地開発公社が購入した中に市街化区域という部分があると思うんですが、当然これ、豊沢地区の水源地帯でありますから、十分その辺考慮しながら、環境も考慮しながら、そういう部分においての開発というふうに私は思っているんですけれども、町長、ちょっとその辺の考えはあるかどうなのかお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今、具体的に学校の裏といいますか、中学校の裏手300ヘクタール、町で購入をいたしました。その土地利用をどうしていくかという中で、市街化区域もあります、そうでない地域もわずかですがありますけれども、やっぱり市街化区域では住宅開発とかそういうものは、これからはしっかりと計画をしていかなければならん。ただ自然を守るというだけで300ヘクタールを大事にするんでなくて、その土地利用は真剣に考えていかなければならんなと。全体の中では、住宅地開発に適した土地がありますから、そういうものをこれから計画の中に入れていきたいなと、具体的にしていきたいと、このように思っております。これが来年、再来年というはっきりしたものではありませんけれども、そういう考え方も持っております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 それから上厚真地区ですけれども、かえで団地という町の公住の団地があると思いますが、この中においても、やはりまだ建てる部分というものがあると思うんです。この中においては、特に若者向けの住宅というふうに考えているんですけれども、やっぱり苫東の開発に、要するにそういうところに通うというような中においての、そういう団地が必要かなと思っております。厚真町でいろいろな事業所なんかあるわけですけれども、上厚真地区はそういう苫東東部を中心とした中においての通いやすい地域だというようなふうに思っているようで、そういう中で日本ハム、それから安愚楽牧場とか、結構苫小牧に通ってしまうという状況があります。この辺の公住を建てていくという計画、それから上厚真全体としての開発、先ほどのは都市計画法を外さないで計画を立てていくと町長言われましたが、これ都市計画法を外してというようなふうに私は考えていたわけなんですけれども、外す場合と外さない場合の違いというのか、そういうふうについての町長としての違いというものはどうあるのか、ちょっとお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 上厚真のかえで団地のお話から若者向けの公営住宅、それから苫小牧東部開発の関係でも、やはり条件的には上厚真地域がいいぞと、こういうようなお話であります。それと日本ハムのお話もございました。日本ハムも残念ながら350人ぐらい働いていますが、厚真町の人は40人未満ということで、なぜ厚真町の人が日本ハム、雇用の場を町長つくれ、つくれといってつくった、ふやした、それで働かないという現実の問題もあるわけであります。日本ハムへ行って、いろいろなアンケート調査もやらせてもらいました。ですが、必ずしも人気はないと。厚真町に例えば住宅を建てた場合に、住んでいただけますか、非常に人気がないと、こういうことでありますから、これもやはり先ほどから言いますように、厚真町のよさというものを十分に理解をしてもらわなきゃ。ただペーパーを配って、丸をつけてもらうというようなものでなくて、集めて、そして厚真町はこうなんですと言えば、私は日本ハムに働いている人は町外の人が圧倒的に多いわけですから、それも1つのことだと、そのように思っております。
  それと、都市計画地域指定、これは苫小牧東部開発が始まったときに北海道電力から石油備蓄基地等々が立地しました。工業基地、これも都市計画地域指定になっていますから、厚真町は有利に展開されたことは事実であります。今そうでないから、厚真町は都市計画地域を返上いたします、私はこういうことにならないと思います。やはり都市計画で市街化区域、調整区域分かれておりますけれども、それはこれから上手な運用で、先ほど言いましたように地区計画をつくったり、あるいは特別なところに住宅を建てたい場合は、開発審議会というのが北海道の組織としてありますから、そういうところにお話をして、都市計画地域の指定を返上しないでやれば、やれることはあると、私はそう思っております。やはり都市計画の市街化区域は開発をするところ、調整区域は開発をしないところと、こういうような法律の趣旨もございます。そういうことで都市計画というものが厚真町の発展のための疎外になっていると、そういうような考えを私持っておりません。むしろあった方が厚真町は都市計画区域に指定されている町であるという、これも大きな意味ではPRの大きなことだと、私はそう思っております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 この上厚真地区をいろいろな形で開発していくというような形になれば、やはりお金も相当かかるのかなと思っています。当然、協働のまちづくりというような形になれば、民間の力もかりてやっていくという民間との協働のまちづくりというような形で私は問題提起したいと思うんですけれども、町長のお考えをお聞きしたい。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これも、新しいまちづくり計画の重要課題として、民間の力、これは町民の力も含めまして、みんなで厚真町のまちづくりを進めていこうということでありますから、民間の力をかりるのは、私、何も拒むという考えは持っておりません。厚真町を考えて、我々、民間としてこういうようなことを提案しますと、こういうような話があれば、私は大いに話し合いを進めていきたいと、そのようにも思っております。民間の力を排除するとか、そういう考えは持っておりません。
○米田俊之君 以上で質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で米田議員の質問を終了いたします。

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◇ 筒 井 徳 泰 君
○議長(河村忠治君) 次に、筒井議員。
○筒井徳泰君 1点について質問をいたします。
  平成8年制定と書いてありますが、策定の間違いです。平成8年策定の厚真町新総合計画の検証と第3次の同計画についてということでございます。
  平成8年に我が町は厚真町100年を迎える節目として、10年先を見据えて厚真町新総合計画を策定いたしました。この10年を総括、検証し、今後10年にどのように生かすべきか質問するものであります。
  10年前の基本テーマは「交流をさそう、緑とゆとりにあふれた大いなる田園の町」ということであります。非常にわかりやすいと思います。それに対しまして今回の基本テーマといいますか、「いのち満ちる農りの里あつま大いなる田園の町」、私よく意味がわからないんですけれども、いのち満ちるという言い方は初めて私も聞くわけですが、町長、そのいのち満ちるというのは、どういうことかご存じでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 新しいまちづくり計画は、議会として自律のまちづくり特別委員会に付託をして論議をするということになっております。そのときに十分な説明をしてご理解をいただきたいということでありまして、町長、いのち満ちるということ自体知っているのかということでありますが、私は、いのち満ちるというのは、豊かな厚真町でもあると。福祉の町でもある。そういう意味では、やっぱり命を大事にしていく、厚真町はそういうことが満ちているよと、命が。そういうようなイメージを強く出したわけであります。いのち満ちる、これは読んで字のとおりだと思います。
  そういうことで、解説をするとすれば、担当参事がおりますから、そちらから。町長わかるかと、こういうふうに私に聞くわけでありますから、私はそういうようなことで、みずみずしいといいますか、豊かというか、そういう人間と命というものを大事にした町にしていきたいんだと、それが私の考えていることであります。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 農という字を書いてみのりと読ませる、これも私初めて知りました。どうも町民の皆さんにとっては何かわかりにくいんでないかなと、そういうふうな感じはするわけです。この先10年間使うわけですよね、この基本テーマとして。だから、もう少しわかりやすい平易な言葉で町民に語りかけてほしかったかなと、正直、私はそう思っております。
  決めてしまったんですから、これは仕方がないですけれども、参考までに、新潟県津南町、一昨年、総務文教常任委員会で道外視察で訪れた町であります。新潟県の最南端、ことしの冬にしょっちゅう町名が出てきましたね、積雪4メートルを超えたところであります。ここの小林三喜男町長が書いた本ですが、『農をもって立町の基となす』、サブタイトルは、「農をもって自律を目指す町津南」ということになっています。わざわざ農という字に平仮名を打って、そこまでやる必要があったのかどうかよくわかりませんが、非常にわかりやすいなと。実はこういうことであってもらいたかったなと。余計なことかもしらんけれども、そう思っております。
  まず、基幹産業の農業と今後の農業に対する町単独の事業のことですが、どうも先ほどの第3次の資料2を見ますと、いろいろ書いてありますが、町長の施政方針とはちょっと内容が違っているんじゃないかなと、私はそう感じました。基幹産業は農業の町ですから、農業に力を入れるのは当然のことだと思っています。ただ町長は、ある程度厳しい認識をこの施政方針で示しておりますが、こっちの方を読みますと、何か随分楽観的なことばっかり書いてあるなと、正直なところそんなような気がしました。
  10年前の農家戸数は712戸であったのですが、平成16年には540戸、基幹的農業従事者は927人から660人になりまして、戸数は24.2%減、従事者は28.8%のいずれも大幅な減と言っても差し支えないと思います。右肩上がりなのは生産資材の価格と農業機械の価格ですか、それに対してふえないのは農家所得、担い手ですね。そしてこの先、また受益者負担が重くのしかかってくるんでないかなと、私はそう思います。
  それと、町長は施政方針で言っていますが、来年もまた何かちょっと農業者にとってはつらいことが始まるようでありますね。本当に中小の農家は農業をやめなきゃならんようなことになりかねないのかなと、そういうふうな感じがちょっとしたわけですが、いかがですか町長。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 農業の変化は、国の考え方、国の政策を考えても、10年前を考えますと、当時はウルグアイ・ラウンドという、これも横文字で書かれて、その政策がありました。今は食料・農業・農村基本法によって、それを基本計画に変えて、今筒井議員がおっしゃっているのは、品目横断的な政策というものが具体的になってまいりました。そういうことで品目横断的なものが認められるというのは、原則として認定農業者がもう大前提でありまして、10ヘクタール以上の経営と、こういうようなものになっておりますから、それを満たさない方については厳しい状況になっていくのかなと、私も正直そのように思っております。
  そういう人たちを、じゃ行政としてどう支援していくのかというのが、これからの大きな課題であります。そんな中で、やっぱり農業の法人化は、大きな人は法人化になるでしょう。あとは地域の集落営農というようなものも強く求められております。地域は地域として、面積の少ない人もいらっしゃる、多い人もいらっしゃる。多い人は厚真町の農業の担い手として大面積経営をやっていく、そうでない人は、さて農業から離れなければならんと、そういうことは絶対に防いでいかなければなりません。それは地域の営農ということで役割分担を決めてやっていく。私はもうそういう時代だと思っております。おれがおれがと、我が我がというようなものではなくて、やっぱり地域は地域でしっかりと皆さんの農業を盛り上げていくという政策は非常に大切なことだと思っております。筒井議員がご心配されているとすれば、そういうことのない政策をしっかりとやっていかなければならんと、こう思っております。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 財政が厳しい折ですから、町の単独事業をあれもやれ、これもやれなどというつもりは私は全くありませんが、現在の町単の施策で町長はよろしいと思っているわけでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 厚真町は厚真町なりに農業に対する支援という単独的な支援を行っております。いつも申し上げているように、厚真町はダムがあり、国営の農業生産基盤、道営の生産基盤、それが中心になって厚真町の生産基盤というものをしっかりと整備をする、そのことがコストも安くなって、収益性の上がる農業はできるであろうと、こう思っております。ですが、そこに生産者の負担というものが耐えられるかどうかというようなこともありまして、道営であっても、皆さんの7.5%、じゃ2.5%は町が持ちましょうということで、今、全町的なポストパワーアップといっておりますが、これも5年間認められることになりました。私にすれば非常によかったなと、そのように思っております。
  そういうことで、何でも町が負担をして、皆さんがそれで生活ができるというものではないと私は思います。やっぱり農業の生産基盤整備をやる、そしてコストが安く、生産性が高まる、高まるということが私は農業に対する支援であると思っています。支援だけして、生産性が高まらなければ何もなりません。投資効果というものが出ないわけでありますから、これは漁業にしても、商工業にしても同じだと、そのように私は思っております。これからの町の単独事業もそういう考え方でやっていきたいなと、こう思っております。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 それでは、次に定住人口と交流人口の推移ということですが、先ほど来、同僚議員が同じような質問をしておりますので重複は避けますが、平成8年新総合計画策定時は、本町の人口は大体5,700人ぐらいだったと記憶しております。そして10年後の目標人口を6,800人と設定したわけであります。つまり1,100人ぐらいの人口増を見込んだということであります。しかるに平成18年1月末の人口は5,158人ぐらいですか、目標と現実の差が25%弱ほどあったわけであります。まず、このことについて町長どのような感想をお持ちでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 10年前に現在のまちづくり計画を策定をいたしました。確かに5,700人、それで6,800人と、そういう想定をしたわけであります。それで現在の人口よりふやすことができるのか、あるいは厚真町は6,800人とは何ごとだ、それは議会でも大論議がありました。やっぱりそのぐらいふえるというのは苫小牧東部開発に期待をした、企業立地がされる、人も厚真町に住んでもらえる、そういうことと、やはり300ヘクタールのフォーラムパーク厚真構想とか、いろいろなものが出ておりました。そういうようなものをプラスとして当時の人口よりもふやしたと、こういうことであります。それが残念ながら、日本的な景気の低迷というものもあります。厚真町も仕事はたくさんあるぞと言いながらも、やはり人口を6,800人にするだけの誘致をすることができなかったわけでありまして、このことは、私、正直、反省をいたしております。厚真町ならできたんだろうなという思いは今でもありますが、現状としてそうでありますから、これからそういうことのないように、きょうも申し上げていましたように、企業誘致は私みずから企業にお邪魔をして、時間をかけて、どんな企業でもいい、厚真町に立地するんであればと、そういう決意を持っておりますので、これからはそういう考えであります。今までのことはやっぱり努力が足りなかったなと。そういう意味では反省をいたしております。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 反省と言えば、反省の弁と私は聞きましたが、これに対して、この基本構想素案によりますと、10年後、平成27年の町の想定人口ということで点線と実線と両方載っていますよね、点線の方は想定人口およそ5,000人、実線の方は4,543人ということになっています。これは、町長、努力目標として恐らく5,000人ということを書かれたんだと思いますが、先ほどちょっと触れました5,700人に対して6,800人、こういうことを考えますと、ちょっと現実的でないのでないかなと。努力目標はわかりますけれども。もう五千百何人ですよ、町長。じゃ10年後に5,000人というのは、これはなかなか難しいんでないかなというような気がしますが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 人口を想定する場合には1つのルールがありまして、それでいくと4,500人ぐらいあったでしょうか。それを5,000人としたというのは、やはり努力をして人口をふやそうということであります。機械的に人口を想定しますとそういう数字になる。それがそうだから、10年間振り返ってそうだ、このまま厚真町がそれでいいのかと、それは芸のない話でありまして、どんなことがあっても、やっぱり人口をふやしていくということについては、町民の皆さんの理解もいただいて、熱意を持っていろいろなところに働きかければ、私は5,000人、現在より低い数字でありますけれども、そのぐらいでどんなことがあってもとめなければならんと、そういう考えであります。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 交流人口のこともかなりの議員が質問しております。それで、きょうの話ではありませんが、同僚議員から、例えばこぶしの湯に入浴だけして帰るという人がおります、あるいはスタードームでテニスコートを借りて、プレーが終わったらさっさと帰ってしまうと。こういう人方を交流人口と呼ぶのか、いささか疑問があるというような指摘がありました。私もそう思っております。それは、こぶしの湯のふろへ入って帰る人は入浴者であり、スタードームなどを借りる人は単なる利用者だと、私はそう思っております。このことだけを指摘しておきたいと思います。
  次に移ります。
  行財政改革から見た町職員数ということであります。
  同僚議員の質問で、現在の職員数120人といいましたか、恐らく10年前と何ら変わっていないんでないかなという気がしますが、町民47人に1人当たりということですか。これ、確かに行政需要というものが複雑多岐にわたっておりますから、何人が適当だということは、なかなかこれ難しい問題じゃないかなとは思いますが、しかし、議事機関も平成3年には18から16へ定数減をしております。また15年にも16から14と2名削減をしております。本来であれば、執行機関側に対してのチェック機能といいますか、監視、批判勢力でありますから、定数が少なくなれば、それだけ、変ないい方ですが目が届きにくくなるということは当然あると思います。したがいまして、町長は何年を目標としているのかちょっと忘れましたが、何人ぐらいにしたいという数字はたしか出しましたよね。もう一回ご答弁願います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 10年間の職員数、現在120ですが、10年後は88人にするということでありますから、32名減と。これは定員の適正化の計画の中にも明らかにしております。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 次に、ハコ物の検証ということであります。
  こぶしの湯から始まって、10年の間に随分ハコ物がふえました。それが必要ないんだなどということは全く言いませんが、やはり借金の支払いに追われる、維持管理の費用は重くのしかかるということでありますから、どれがよくてどれが悪いなんていうことは言えませんし、町長にとっては必要だから建てたんですよという答えしか返ってこないとは思いますが、一方で町長は、この施政方針の中で、「整備済みのあつまスタードーム、こぶしの湯あつま、穀類乾燥調製貯蔵施設、改築された各学校、学校給食センター、総合ケアセンターなどの福祉施設の建設、新町パークゴルフ場、浜厚真野原公園サッカー場なども含めた社会資本の整備は町外に誇ることができるものであります」と言われていますね。厚真町は裕福か、裕福でないかは、それは私もよくわかりませんが、裕福だからこそこんなに立派なハコ物が建てられたのかなと、それも正直そういうような気持ちもします。そのことに対して町長のご感想を伺いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 私の18年度の町政執行方針で、他に誇り得るという執行方針を書かせていただいたわけであります。今、こぶしの湯に始まってということで、執行方針に書かれているような施設があります。それで、私も職員に、今言ったハコ物に対する検証をやってくれということで、私の手元にございます。それでやっぱり一番問題は、こぶしの湯ですね。あとは福祉施設とか、あるいは上野にあるカントリーエレベーター、これはもう相当の力を発揮しているということであります。これは公の施設でありますから、その施設でもうかる、もうからないというものではない面もございます。そういうこともあるんでありますが、こぶしの湯は料金を取って経営をしている、その料金が入らない、料金の主なものは入浴料であるということでありまして、先ほども言いましたように、こぶしの湯の改善の検討委員会で検討していただいて中間報告もいただいたことでも、きのう、その中でお答えをさせていただいたわけであります。そのほか、福祉施設にしても、農業施設にしても、それなりに効果を上げていると、そういう私は理解でおります。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 先ほどの答弁で町長は、「もうハコ物は卒業しました」というようなことを言われましたが、例えばこれを断念したのかどうか確約をいただきたいなと思うのは、郷土学習館的なものですね、これは100%もう断念したと受け取ってよろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 市街地の土地区画事業の組合から7,200万円で購入する土地、その土地利用ということで、これはもう数年にわたっていろいろな議員さんからも質問がございました。私も郷土学習館的なものをつくりたいなと、こう思っていたんですが、なかなか財政支援というものが見つからないんであります。それと、先ほどから出ているように、交付税というものが我々が予測した以上に大きく減らされてきていると、こういう現実も出てきていまして、これはちょっと無理があるのかなということで、ハコ物は卒業ということも1つは関連がありますけれども、そうでなくて、やっぱりダム関連で補償されております郷土館的なもの、そういうものを収納するものはやはりつくっていかなければならんと思っております。そういう意味では、郷土学習館的な大きな構想のものは今できないと、これははっきり申し上げてそういうことでありまして、青少年センターを十分検討して活用する方が、町民の皆さんも1カ所でそういう郷土学習もできるよと、そういうような生涯学習もできると、そんなようなことに方向を変えているということでありまして、郷土学習館的なものは今つくるという考えは持っておりません。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 それと、10年の間に建てたものではありませんが、旧かしわ保育園ですね、再利用の道が見つからないのであれば、解体することも視野に入れなければならないのではないかなと、そういう感じがするんですが、町長の考えはいかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 私もそういうことを考えないわけではありません、もう使わないんであれば壊すのが一番いいと。ですが、いろいろ議会からも質問ありまして、あれは有効に活用できないのかというようなことで、高齢者対策的なものが主でありました。ですが、それも今のところすぐ計画にのせるということができません。それで、先ほどの議員にもお答えしたんでありますが、やっぱり厚真町を体験したいなとおいでになったときに、さて、じゃどこへお泊まりいただくかというのを私ちょっとお話ししましたけれども─しませんでしたか。かしわ保育園あたりはショートステイ的なものではいいのかなと、そんな思いがありますので、これも定住人口にかかわるいろいろな提案も、きょういただいたわけでありますから、それで実現の可能性等を探って、可能性がある、よし、これで決めた、そういうものをやろうとした場合には、やっぱり一定期間、ショートステイというような意味で、かしわ保育園もその1つかなと思っておりますので、今すぐあそこを壊すという考えは持っておりません。
○議長(河村忠治君) 筒井議員。
○筒井徳泰君 次に、こぶしの湯あつまの運営についてですが、これも多くの議員が質問しておりますので重複を避けますが、そもそもこの交流促進施設の構想の話が出たときに、当時の担当部長の説明ですと、100万円か200万円かの黒字になるという見通しを立てたはずであります。それで議会も賛成した議員も結構いたんでないかなと思います。しかしながら、この10年を見ますと黒字どころか一般財源の持ち出しが一番少なかったのが平成13年度、339万4,000円でございます。含めて合計の持ち出し額は2億3,340万円であります。これだけではないですね、やはり従業員、職員2人が張りついているわけですから、当然その人件費も計算しなければならないわけですよね。そういたしますと、私の計算では3億8,340万円ぐらいになるのではないかなと。これはかなり大きな額ですよね。やはり10年たったわけですから、何らかの手を打たなければ、赤字額はますますふえていくばかりでないかなと思います。
  まず、町長、議員が再三指摘しておりました管理会社、これは随契ですよね。これを競争入札にしたらどうだという議員の指摘はかなりあったと私は思っております。まずそのことと、それから職員2人を張りつけることが適当なのかどうなのか。私は、職員は1人にして、あとはアルバイトでも何でもいいから雇えばいいんでないかなと、そういう考えですが、この2点について、町長いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 筒井議員は、建てたのは平成8年になりますが、10年たって職員の人件費を入れると3億8,000万円ぐらいになると。それはもうそのとおりでございます。そういうことで、私は、町民の保健保養施設としてつくったと、当時そういう説明をいたしております。それと、24人の臨時の職員、それは総合管理会社の方で雇用している人がいらっしゃいます。その24人のうち20人は地元の人であります。その人に10年間やっぱり給与をずっと払ってきた、それから年間8,000万円の地場活ということで商店街から物を買っているわけであります。これもずっと10年間。足し算しますと相当の金額になります。そういう甘い考えでいいとは思っていないんですが、やはり行政としては、雇用の効果、地場活、地元で物を買う、こういうことも商店街の活性化という意味では、私は大事なことであるなと、そのように思ってやってまいりました。それでも筒井議員がおっしゃるように、そうは言っても、もうそれだって考えなければならんよということは当然でございます。そういうことで検討委員会も立ち上げて検討いただいているということで、問題は、おふろに入ってもらう人がふえれば、この問題はすぐ解決いたします。そういうことで、どうして入浴者をふやすかということであります。
  私は、協働のまちづくりというものを新しい計画でうたっておりますから、町民の皆さんにもこのことを町政懇談会でお話ししたこともありますけれども、公の施設である、町外、市含めて、ふろへ行っているとするならば、あつまのふろへ入ってくださいと、こういうこともこれから私は声をかけていきたいと思っております。これは町の施設でありますから、それは個人の自由といっても、まちづくり全体の中で言えば、そういう意識というものも町民の皆さんに持っていただきたいなと、そのように思っております。
  それと、今お話しした総合管理会社に入札いたしておりません。毎年、毎年、予算を見ればわかりますが、多少サービスをしてもらうような格好で金額は落ちてきておりますけれども、その辺も業者ですから、協力というか、損すればやるわけもありませんけれども、そういうことであります。そこで今、指定管理者制度というものが法律的にでき上がってきた、そういうことで、先ほど申し上げましたように、中間報告の中でも、そういうことは最終答申に盛り込むということで、これは経営形態の問題でありますが、そのような中間報告も受けているということであります。
  それと、職員が2人あそこに要るかどうか、それは筒井議員おっしゃったとおりであります。1人でもいいんであります。極端に言えば、やはり役場の退職した職員でもいいと、そう私は途中考えたこともありますけれども、職員が現在いるわけでありますから、そういうことも考えながら、私は決断というものができなかったというのも、私の本当の気持ちであります。そういうことで、指定管理者制度もできましたので、当然、入札といいますか、見積合わせ何なりをやって、安上がりになる経営というものは当然考えていかなければならんと思っております。そういう意味では、私も、経営形態としては、これは十分なものでなかったという気持ちははっきりと持っております。
○筒井徳泰君 終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で筒井議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩をいたします。再開8時25分。

休憩 午後 8時11分

再開 午後 8時25分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  一般質問を許します。

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◇ 古 川 歳 雄 君
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 1年に1回のナイター議会であります。3人目ということで、町長、大変お疲れでしょうが、ひとつ最後を締めていただきたいというふうに思います。
  という入り方をしたのが、この間の参議院予算委員会での片山議員会長でしたね。多分、今の僕の言葉、町長は非常にこそばゆかったと思います。なぜかというと、今まで私たちと町長のやりとりというのは、どっちかといいますと対峙しているような部分がありまして、決して私、町長をいじめているつもりはございません。厚真町もしくは町民のためにという願いでの建設的な議論だというふうにいつも思って私は町長とやりとりしているつもりであります。よろしくお願いいたします。
  まず、ダムの問題から入りたいと思います。
  1町域で源流から河口までという大変まれな母なる川厚真川、我が町の大型事業の本質は、厚真川をどう大切に思い、活用させてもらえるのかというような言い方ができるのではないかというふうに思っております。水資源の大切さは言うまでもありません。厚真川からの恩恵を受けられるよう、これまでと変わらず、この先々、延々と続くよう、上手におつき合いをしなければなりません。そんな思いから、ダム問題、上下水道問題を議論するつもりです。
  一般の人たちが言うのをちょっと代弁いたしますと、ダムの負担を、厳しいこの農業情勢の中、農家の人たちは本当に耐えられるのだろうかと。このことについては、ダム事業に伴う農家負担はありませんと。農家の人たちの直接的な負担は、関連することで言えば、道営のほ場整備事業の5%の負担ですよということです。それと、1月にトンネルの開通式、新聞紙上でも大きな写真としてトンネルの開通式が出ておりました。一般の人たちが言うのは、このトンネルって厚真町のどこのトンネルなんだということであります。
  昭和50年ごろから厚幌ダムが始まったというふうに考えますと、30年余り経過しております。さらに、関係者への補償がほぼ終了した現在、関心が薄れてきた向きもあります。議会での議論も何度となく繰り返しております。最新情報、今現在の町長のお考えをわかりやすく聞かせていただきたいというふうに思います。大型事業の今後の方針として、厚幌ダム建設の目的と完成年度の見直し、見通しはどうなのか。一緒に、道の財政再建方針の影響をどのように予測しているのか。この2点について、まず町長の答弁をお願いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 古川議員のご質問にお答えをいたします。
  私も今、母なる川厚真川というようなことがありまして、やっぱり厚真町の将来を考えると、川が中心になって、先ほど農の町、みのりの里でありますけれども、農業が潤沢に行われていると、そういうことであります。水害があったり、いろいろあるもんですから、最大の課題は水害をなくするということであります。それと農業生産基盤に必要な水をしっかりと蓄えて、それを生産地まで送るということであります。
  それで、ダムの目的というのは、1つは水害対策であり、それと農業の生産のための水をダムに蓄える、もう一つは、将来を考えて飲料水も確保する、この3つの目的のダムであるということであります。
  そこで、ダムの完成年度とか、あるいは道の財政が大変厳しいというようなことがあって、それがどのように影響があるのかという考え方でございます。そういうことで、ダムは19年に本体着工、22年完成、これが北海道としては厚幌ダムの計画で明らかにしているものであります。そういうことで、北海道としても財政再建、赤字再建団体に陥るのかということで、北海道の予算、発表になっておりますが、かなり厳しい状況であると。そういうことを考えますと、厚幌ダムも、北海道からは言われておりませんけれども、やっぱり本体着工、完成はおくれるというようなことは推測できると、このように思っております。
  今、ダムは北海道で4つ建設工事が行われております。その1つが、徳富ダムというのが、これは新十津川ですね、それから西岡ダムというのが、これは剣淵町であります。それと当別の当別ダム、厚真の厚幌ダム、この4つのダムが建設をされているということでありまして、この徳富ダムと西岡ダムは、もう本体工事に入っております。それで、これをもう早く完成をさせるというのが北海道の考え方であります。それと当別ダム、厚真より大きいダムでありますが、当別ダムと厚幌ダムは現状ではまだ本体工事に入っていないということですから、徳富ダムとか西岡ダムを先に完成させるというのが北海道の考え方でございます。そういうことで、完成年度はずれるのかなという予測はありますけれども、私は北海道からそのことを、しっかりこうですよということは言われておりません。もうひたすら町民挙げて、厚真町の、私、三位一体といっておりますが、水害のない町、国営、道営、その3つのことをやることによって厚真町の農業というものは未来永劫安定したものになるということでありますから、これは国も、北海道も厚真町の農業政策は一貫性があると、こういう評価を受けて、厚幌ダムに相当の力を入れてくれていると。これは現実の問題であります。そういうことで、多少はおくれるのかなという推測はなりますけれども、そういうことのないように、これから町民の熱意、厚真町の熱意というものを北海道、そして国にしっかりと伝えていきたいと、このように考えております。
  そういうことで、具体的に道の財政が大変だということで、厚幌ダムはおくれるよと、そういうのは公式では伺っておりません。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 町長の答弁の中で、このダムに関して道からは完成等のおくれとか、そういうことは言われていないけれども、おくれるのは推測できると。このダムのことに関しては、平成17年第3回定例会で岡部議員への町長の答弁、「厚幌ダムはおくれるんだろうなということは容易に推測できる」と、きょうの答弁とちょっと似た部分あります。「ただ、おくれる可能性については、ニュアンス的にはそういう話があるということであります。何年にどうなってどうなるとおくれると、いつ完成予定がここまで延びると、そういうことについては北海道からは伺っていない」と。きょうの答弁とほぼ同じですね。岡部議員はこのとき、5年にこだわっているんですよ、「5年はおくれるぞ、町長」と。町長は、「5年なんておくれるということは、私は全然考えていない」と。
  それから次は、森田議員とのやりとり、第4回定例会、「厚幌ダムについてもやはりおくれるかなというような感じはいたします。特別、北海道の方から、厚幌ダムはこうだというようなことにはなっておりません。」、これはまあまあ今までと同じ。このときの新しい情報としては、関係者会議というんですか、室蘭開発建設部、胆振支庁、大規模開発室、上水道の関係、土地改良区の各担当者で集まってダム事業のおくれが発生した場合の影響と対策などを話し合って、これはこれからも継続して行っていくと、これは非常に新しいこの時点での情報だったように思います。
  「19年着工、22年完成と、もうそれ一点張りでいっておりますから、私が予定でもおくれたらどうするんだという考えは持っておりません。とにかく計画どおりやってもらうと、その考え方一筋であります。」、ほぼ同じですね。ちょっとくどいようなんですけれども、一番新しいやりとりでは、私と厚幌ダムの関連事業調査特別委員会で、このダムのことに関してやりとりがあります。「町民には工事の進捗状況を含めて、将来どうなって、いつ完成するかということは北海道は明らかにしていないから、そういう心配を持つということも大切かもしれないが、それよりもダム完成に向けて町民が一丸となっているという姿勢を見せていかなければならない。」、私はこのとき再三にわたって、町民に説明しなさいと、今の状況を。ただただ町民一丸となって完成に向けているということは当然必要なんだけれども、こういう事情もありますよという説明は、町長したらどうなんですかということを私は言っているんですね。非常に断片的で、前後がきちっとあっての町長答弁ですから、大変理解しにくい部分があるかと思います。最近のやりとりはこういうやりとりです。
  もう一つつけ加えるならば、今定例会の施政方針の中、さすがに厚幌ダムということは再三出てきておりまして、冒頭に、「大型事業は厚真町では予定どおり着実に実施されており」、これは厚幌ダム、国営かん排、道営ほ場整備ですか、「本年度予算は道の財政再建方針の影響で、前年度比35%減の13億円の配分にとどまりました。」、これちょっとわからないんですけれども、近年度重なる災害って、要するに洪水のことなんでしょうかね。ただ、近年度重なる災害っていう表現はちょっと私わからないんですけれども、「頻発していることから、今後も事業の必要性、緊急性を強く訴え、ダムの早期完成に向けた事業の促進を図ってまいります。」、私、何が言いたいかといいますと、最近ようやく、ただただ前へ進めというダムに関しての町長のお考えから、ちょっと待てよと。やはりこれは北海道のやることで、北海道のこれだけの厳しい財政の中、今までとは、予定どおりにはいかなくなったのかなというものが実は私には感じ始めたもんですから、これだけちょっとくどくどといろいろな町長の答弁を引き合いにしたわけですけれども、いかがですか。いま一度町長の、今現在のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 古川議員、町長の答弁は一貫して同じであると。私はそういう考えでおります。町民の皆さんに現状というものを説明をしてというお話でありますが、私は再三、北海道から公式な厚真町厚幌ダムについてこうだという、そういうお話は聞いておりません。また、私も聞くという考えも持っておりません。厚真町はやっぱり厚真町を水害から守る、農業をしっかりと守っていくために必要であるんだと。それ一本やりで押していく。おくれるんでしょうかと聞くと、ああ、厚真町はおくれることを意識しているのかなと、そういうような考え方も持たれたら困りますから、そういう意味で道には聞きません。そんなことで、町民の皆さんに明らかにせいといいましても、私は、言うとしても、やはり北海道が赤字再建団体に陥るぐらい財政困っているんで、厚幌ダムも多少おくれるかなと、そういうような表現しかできないという考え方であり、確かに昨年、20億円のダムの予算が13億円に減ったということであります。これは先ほどトンネルが貫通をした、トンネルがふえたんで、その分だけ16より17年度ふえました。ことしは、トンネルは内部を体裁をよくするということで、予算的なこともあったと思いますが、7億円減ったということだという理解をいたしているところであります。
  19年というと来年でありますから、来年ももう4月ぐらいになったら19年度の予算要求というものが始まります。その辺で北海道が厚幌ダムはこうだと、やはり完成近いのでダムに力が入るからというようなことで話はあるのかもしれませんが、今のところありませんから、私はその考え方を聞くつもりもありません。もうとにかく熱意を北海道に伝えていくと、こういう考え方で、今も感じはどうかと言われましても、私としては、今言った考え方であります。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 私、先週の日曜日、TBS系列だと思うんですけれども、テレビを見ていましたら、久しぶりに日本のダム行政を象徴するダム、群馬県に八ツ場ダムというのがあるんですね。町長、これご存じですか。厚真町の厚幌ダムは30年ですけれども、八ツ場ダムは建設計画から50年たっております。これは1都5県に水を供給すると。本体着工は一応2007年、完成予定が10年ですから、これは厚幌ダムと同じですね。ダム費は、当初2,110億と言っていたんですけれども、3年ほど前に変更になって4,600億円です。ほぼ厚幌ダムの10倍ですね。それから、ことしはかなり奮発して、国が356億円という予算を出しております。非常に厚幌ダムと似ているのは、周辺工事は進んでいるんですね、ここ10年で。このダムについては、まだ水没予定地域の方々等の補償が未解決のままであります。ここはちょっと厚幌ダムと違うところですね。そして、先ほど言ったように、似ているのが2007年本体着工で、2010年の完成、これは先ほども言いましたように、ほぼ同じです。こういう日本のダム行政を考える上では、これ事業費としては日本一だそうです。こういう例もありますよと。参考になればと思いまして。
  先ほど町長が見通しとして19年、来年春、大きな変化があるんではないかというようなニュアンス、実はこれ、先ほど議員何人かで話ししていたときに、ある議員から、「多分、町長は19年本体着工、そのことが現実的になるかならないかというところで、来年大きな判断を下すんじゃないか」と、そういう話が実はあったところなんですよね。これ、まさしく町長、今時点では町長のお考えはそういう考えだということでよろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 私は、大きな変化があるとは申し上げておりません。財政的な問題で多少おくれるのかなと。それは推測できるというお話をしているところでございます。そんなことで19年着工が危ぶまれるという表現も使っておりません。もう一筋、厚真町の現状からして厚幌ダムをつくってくださいと、それ一辺倒で私は要請活動を行っていきたいと、その考え方には同じ考えであります。何の変化もありません。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 その町長の姿勢をどうこう言っているわけじゃなくて、推測するに、19年本体着工ということが来年、迫ってくるわけですよ。あと1年ほどしたら、ああ、本体着工したなと、予定どおり。やっぱり着工しなかったなというのが、1年たてばわかるわけですよね。そのときに、今は北海道からそんなことは聞かないという町長の今のそういう姿勢ですけれども、来年のそのときになったら、いや、今までもそうだけれども、北海道のそんな話は聞かんということにはならないですよね。だって、実際、着工するかしないかという、そういう現状が訪れるんですよ、1年後に。1年後には、当然それを踏まえて判断しなくちゃならないですよね。どうですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 19年本体工事とすれば、19年の予算は、恐らく北海道で5月か6月ごろから始まるんでないでしょうか。その時点で19年本体着工になるかどうかというのはわかると思います。そして私も、町民の皆さんにおくれるということをあえて言う必要はないと思うんです。頑張っているんだよと、皆さんも一丸となって頑張ってくださいと。だから、後退するような考え方が町民の皆さんに、そういうことでは私困るという気持ちもございます。そういうことですから、19年5月か、もうちょっと遅いかもしれません、国に持っていって、国の判断というのもありますから、いずれにしても、ことしもそんな遅くならないうちに厚幌ダムを本体着工するかしないかという情報ははっきりすると思います。それは、残念ながら19年は着工できなかった、予算がつかなかった、極端に言えば、北海道は予算要求しないのかもしれません、そういうことだってあり得るんでありまして、そういうことは私は全く、先ほど言っているように北海道に聞く気持ちもありません。それでも、その時期には、やっぱりおくれるかおくれないかというのは明らかになりますから、そしておくれるということがわかったからといって、町民の皆さんにどういうような説明をするか、それはおくれることになった、でも1年でも早い完成に向けてということで、町民の皆さんに安心をしてもらうということで、そういうことも非常に私は大事なことだと思っております。いずれにしても時間が解決します。ことしの、18年の何月ごろでしょう、国に上げるのは8月ごろでしょうか、その前に、前段、事務方の折衝が始まりますから、その辺でわかってくるのかなというふうには思っております。現段階では、19年の予算要求始まっていませんから、私のところには何の話も来ていません。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 私の持ち時間30分なんで、先ほど山田議員はかなりの項目があったのにかかわらず、上手な時間配分をして、ちょっと私急ごうと思っております。
  今後の負担金の変動、簡易水道事業ダム負担金、それから国営農業用水再編対策事業負担金、それから道営ほ場の整備事業の負担金、この変動というのは今現在考えておりませんでしょうか、説明願います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 負担金がどうなるかという問題でありまして、厚幌ダムについては水道の分については0.8%だったでしょうか、負担金があると。あとはダムの工事費その他は一切ないと、こういうことであります。国営については8%の負担、これは変わっておりません。これは厚真町が持つということは、もう早くからそういう決まりであって走っておりますから、国の方もその受益者負担をふやすということは考えていないようであります。
  それから、道営事業については5年間ですね、ポストパワーアップ、これは継続をするということで、今、北海道議会もやっておりますから、これは見通しとしてはまず間違いないであろうと、こういう情報を得ておりますし、また受益者の負担についても、業種によっては違うんでありますが、厚真町でやっている道営の農業基盤整備では上がることにはならないんでないかという情報であります。北海道としても、やっぱり道議会で議決することになるわけでありますから、議決前にはっきりしたことを言ってはくれませんけれども、推測では、前と同じとおりにいくのかなということであれば受益者の負担は上がらないであろうということで、そのように私は考えております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 ちょっと数字を確認させていただきたいんですけれども、農業用水の再編対策で、事業費が300億円というケースもあるし、315億円というケースもあるんですね。それによって8%が町の負担ですよと。計算しますと1億円違ってくるんですね。300億円であれば24億円、315億円であれば25億円だと。これ1億円違うんですけれども、この数字はどう考えたらよろしいんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 事業費は315億円が正しいんです。私もわかりやすく、300億円とすれば8%で24億円ですと。これは町は、町民の皆さんの負担を町が肩がわりしています。わかりやすく300億円で8%で24億円、正確は315億円に8を掛けるのが1億円の違いになる。それはそのとおりであります。315億円が正しいと、こういうことです。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 ご存じのとおり、このために水基金というものを厚真町は用意しております。22年に16億円になって、9億円不足ですけれども、この9億円に関しては安い金利の市中銀行から借りて一括償還しますよという予定であります。私、水基金というのは、知らない人はダムにかかる基金なんだろうなって思っちゃうんですね。でも、ダムは先ほどから言っているように水道用水の分だけですよね。この水基金というのが農業用水の基金だと。はっきり農業用水基金という名称にならないもんでしょうかね。町長、いかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) それは、町民の皆さんがどう理解をするかということでありまして、基金の名称をどうするのかと、その前に、やはり1億円積んでいるのは、これは国営の勇仏東部の農業の分ですと、これは私、町政懇談会半分ぐらいやっていますが、そこでは大型事業でそういうお話しします。ですから、割と町民の皆さんはわかっているんですよ。町政懇談会をやっている人たちはわかっていると。そんなことで、わからないとすれば、町も、ダムの負担金かなと思っている方もいらっしゃいますけれども、それが実は勇仏東部の国営の分ですということを一々町民の皆さんに言わなければならんかどうかという思いもいたします。それは町政懇談会などではっきり、あるいはもう土地改良区のいろいろな総代会等ありますが、そういうときにはもうはっきり申し上げております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 このことに対してもう1点、道営ほ場事業の受益者負担なんですけれども、これも町長、議会の中での答弁で、この受益者の負担というのが変わらないのかということに関して、18年、22年までの事業に関してはほぼ大丈夫だろうと、それ以降は、全然これは約束できないという答弁なんですね。この進捗でいって、厚真町じゅうの農地がどれだけこの事業にかかわって整備がなっていくのかなということが、実は大変心配事として今言われているんじゃないかと思うんです。具体的に言えば、これは用水と排水の整備が非常に今の農地では大切なことだという中で、そういう整備が含まれますから、厚真町の農地はどのぐらいまで、町長が受益者負担として約束できるという期限までにできるんでしょうか。それ以降は約束できないわけですから。その辺はどうお考えですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) どこかでお話しもしたと思いますが、18年から22年の5年の事業は確定と言っていいんでありますが、23年以降は受益者の負担が幾らになるかということは、全くわかりません。町長、そうなっても町の方で受益者の負担は5%で抑えて、その上がった分は町で持ってくれと、こういうことを僕に随分言われますが、そういうお話は今からできないということです。今でも受益者負担7.5%ですけれども、2.5%は町が持っているわけです。受益者は5%、道路1本挟んで、こっちが5%、次の年度、北海道は前の5カ年計画は2.5%上げたんです。去年やっていて、うちことしやる、町長、2.5%、そんなことでどうだと。それで5カ年間で町は7,000万円の一般財源の持ち出しがふえた。それでも去年とことし道路1本ということで町が負担をする、してあげますと、こういうことになりました。23年度以降どうなるかわかりませんが、上がるとすれば、やっぱりこれは受益者の皆さんに相談をして、その分を負担してもらうかどうか、それは当然、私は論議を、受益者負担上がるということになれば、7.5%まではいいんですよ、それが10%となった場合に、町は5%で納めて、さらに2.5%ふえるものは町が持てという約束は、今からこれはできるものではございません。それはそのときですと、こういうお話をいたしております。私はいい話は、その面では全然しておりません。厳しいお話をしております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 心配なのは、やっぱり5%という負担が大変だなという人もいるでしょうし、それからとんとん拍子にほ場整備が行われればいいんですけれども、どこかでおくれを来してくると、22年以降だなんていう整備地区が出てくるんじゃないかという心配なんですよね。それをもう無理やり22年までに入れてという、そういうやり方をするんでしょうかね、いかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) どんなに頑張っても、22年までに厚真町のパワーアップ事業を完成させる、それはできないことだと思います。私も今まで、北海道的に道営事業で余った金があれば厚真町にどんどん持ってきてください、持ってきたときもあります。そういうことで、短期間に完成をさせたいという思いはあるんでありますけれども、どんなことしても22年までには道営事業が終了する、これは手を挙げている地域についてやっているわけでありますが、22年までの完成はとてもおぼつかないと。これは23年度以降も道の考え方でしっかりと日本の食料基地北海道のために頑張ると、こういう北海道の考え方に立ってもらうこと、これも前に言いましたけれども、私、3回、道営事業で、政策研究会で実はぶっているんです。ちなみに厚真町という全道的な食料基地、日本、そういう言い方でやっています。そうだから決まったわけではないんでありますが、私も、基幹産業、農業の町としてかなり大きな声でそういう政策研究会でもお願いをしている、発言をしている、こういうこともあります。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 町長、農村を守る、農地を荒廃させない、大事な後世に対しての使命だというふうに私も思いますんで、この優良農地を何とか守っていくということは私も大賛成ですので、ぜひ力を入れていただきたいというふうに思います。
  それから次に、簡易水道事業についてでありますけれども、18年度予算に統合簡易水道事業という新しい言葉が出てきております。「厚真地区と上厚真地区を統合し、水源を厚幌ダムに求めて水道未給水地域の解消を図り、将来の水需要の増加に対応するため、水道施設を整備する」と。湧水を主とする上厚真浄水場は、今後これによってどうなるんでしょうか。上厚真地区の簡易水道事業の今後をちょっと説明していただきたいと。
  それから、通告の中にはなかったんですけれども、いわゆる富里での取水計画も、もし簡単に説明できたらお願いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) この厚真簡易水道、上厚真簡易水道のこれを1本に途中でつなぐわけであります。そういう話はフォーラム・パーク厚真、三菱地所系統で、厚真町でその開発ができないということで、あそこの飲料水の需要がなくなったんですね。そのときに、議会にも報告しながら、それでまた別なときかもしれませんけれども、上厚真、厚真の水道は1本化すると、こういうお話をいたしております。それで、今古川議員が言いました統合簡易水道という表現を使っている、これは補助制度があるわけでありますから、それは厚真の2つの水道を1つにするよということで統合簡易水道という言葉になっております。
  それで、上厚真はどうなるのかということでありますが、これはどうにもなりません。しっかりと上厚真は上厚真、1本化しても上厚真地域にたくさんの水道水を使っておりますから、それはしっかりと守ると、これには間違いありません。
  富里については、やっぱりダムの大きさ等にも関係がありますから、そこで富里につくるか、新町の浄水場周辺を考えたんですが、なかなか土地がない、高いところで自然流下といのが非常にコストを安くする工事の手法ですね、そういうことで、やっぱり富里地区に浄水場をつくって自然流下できるというような形でやっていきたいということで、富里の計画は変えておりません。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 富里の町有地に浄水場建設、25億円。これ、新町もそのまま使うということなんですかね。そうすると、浄水場は富里があって、新町があって、上厚真があるということでよろしいんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 浄水場の数は3つになると思います。それで、もうこっちもどうかなと思わない、どうしようかなという気持ちはあるんでありますが、これはやっぱり生かすものは生かしながらやることの方が、総体的に25億円であれば、これはこのまま生かしながら富里につくっていこうということであります。25億円というのは大変な数字でありまして、現在の財政計画からいっても無理があるということであります。ですが、厚幌ダムをつくるに当たって厚真町の飲料水はこれだけ要ると。現状の飲料水、厚真と上厚真の水量では足りないということで、ダムに積むわけでありますから、ダム側では、積んだ以上は浄水場をつくりなさいと、こういうことになるんであります。それはそうしておいて、水の需要がないのにでかいものを最初からつくるという考えは、私持っておりません。それは25億円、やりますと。あとは上流の方でもいろいろな自治会ありますけれども、うちも欲しい、うちも欲しい、うちも欲しいと、そういうようなことをしっかりと掌握をして、25億円最終的にかかるんですが、そんなに金をかけないで、間に合うだけの施設にしていきたいなと、私はそう思っています。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 それから、日本一おいしい水道水ということを再三、私、すばらしいことだというふうに町長に言ってきているんですね。これは上厚真の何年前かの水道水の現状、そういう評価を受けたと。これは、私は、きょうも定住化構想という部分でいろいろと議論をしておりますけれども、これは何ものにも負けないような絶対的なインパクトを持っているというふうに私は思っております。これはずっと言い続けております。これは苫東地区とか、苫小牧地区への通勤圏として非常に上厚真地区というのは有望な地区でありますから、私は、上厚真もしくは厚真町の大きな売りになる貴重な財産というふうに思っております。この上厚真地区の大分昔の評価ですけれども、日本一おいしい水道水の復活、これはもう無理なんでしょうか、ご答弁願います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに古川議員はずっとこのことを大事にして、特に今の定住人口をふやしていくという中でも、日本一おいしい水、確かにこれもそこでありました。それは上厚真の水を見に来たんですね、その後、厚南会館で、水道からばっと出して、その水です。それをやってみようと、品評会のままやったんですね。それで厚真の水がすごいぞと、こういう評価を受けたということであります。
  それで、上厚真の浄水場の現状を申し上げますと、現在、上厚真の水源は軽舞川の表流水を除くと、あそこに地下水と称するのは湧水が1カ所あります。それと浅井戸が2カ所あると、こういうことであります。地下水については、積雪、雪の量や、あるいは雨の降り方によって影響があります。ぐっと来たり減ったりですね、いろいろ変化をいたしております。それと季節によっても水量の変動があります。これは地下の問題でありますから、そういう変動があると、こういうことであります。
  最近1年間の状況では、上厚真浄水場の取水量は36万3,755トン年間に取水をいたしております。このうち約61.9%の22万5,185トンを地下水源から取水をしているということでありまして、残りは軽舞川の表流水を使っているということであります。上厚真地域の水道水の水需要が多くなってきているということでありますから、上厚真地区は地下水全部で皆さんの水を供給する、それは不可能な状況にございます。そういうことで、古川議員は復活できないのかということでありますが、それは復活できません。できるだけ軽舞川の表流水を使わないように地下水源を使いながらやっていこうということは、しっかりと担当者も含めてそういう考え方でいることは間違いございません。ですが、いろいろな変化がありますから、変化によっては軽舞の表流水も使うということでありますから、日本一のおいしい水ということで、これも地下水の調査をしたわけではありませんが、絶対量がどのぐらいあるかということでありまして、どこの町だったでしょうか、羊蹄の、ああいうような吹き出してくるようなこととはもう全然違うんでありまして、言ってみれば、やっとこせっとこ、減ればまた雨が降る、雪が降ればふえてくる、そういうような状況での地下水源でありますから、やっぱり日本的に上厚真浄水場の水を売っていくと、そういうようなことはちょっと不可能だと思っています。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 今、最後、不可能だというふうに結んだんだけれども、前段で、なるべく表流水を少なくする努力をすると、湧水でなるべく賄えるならというご説明がありましたんで、最後、無理だと思いますって終わったんですけれども、私はそっちの方を町長の前向きなお考えというふうに評価します。
  これも言っておりますけれども、湧水の源流調査というのはどうなんでしょう、お考えではありませんか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) これは早くから質問にお答えしておりますが、かなりの金がかかるんだそうであります。そういうことで、専門家に言わせれば、あの小高い山というのは決まっておりますから、それはそんなに湧水というものがあるもんでないと。調査していないからわからないんですけれども、そういうことは想定できると、こういうようなお話もあります。そういうことで、水源調査、水量どのくらいあるかの調査は考えておりません。
  先ほど言いましたように、表流水はできるだけ使わないで間に合うんであれば、湧水なり、浅井戸の水を使う、その考え方はさきに言ったとおりであります。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 お金がかかるという話ですけれども、もし今、調査して、何らかの手を打てば、その湧水が守られるというようなことがもしあったとしたら、それは後々後悔しますよね、今やらないと。もしできるんであれば、ぜひ考えていただきたいなというふうに再度お願いしたいと思います。
  最後でありますけれども、これも平成19年度に整備完了予定の公共下水道でありますけれども、これは厚真地区中心だけであります。整備が始まったころから、上厚真地区はどうしたらいいのかなという話はしておりました。生活環境についての地域間格差は、私はできるだけない方がいいと思っております。人口増が期待できる地域でありますんで、早くに取り組んでいただきたいと思いますけれども、整備計画、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 18年度は地域の皆さんとの話し合いに入る、考え方は、下水道は上厚真地区は戸数等からいっても無理があるので、今考えているのは、浄化槽市町村整備推進事業、我々は市町村設置型の合併浄化槽とこう言っているんですが、これでやっていくということであります。下水道と合併浄化槽方式でどう違うかと。それで40戸の方が上厚真地域で合併浄化槽をもう既に設置しております。そこに市町村設置型の、厚真町がつくる浄化槽とドッキングすることになります。そういうことも含めまして地域の皆さんの理解をいただくための説明会をやっていくということで、今の考えでは19年度から皆さんの理解を得られれば工事に入りたいと、このように考えております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 わかりました。
  19年ですから、比較的早い時期の着工を決断したんだなというふうに思っております。
  町長は、この厚真川に関しては、多分、就任したときに大洪水だという話をよくするんで、この暴れ川を何とか洪水のないということが、一番最初に多分、頭の中にあるんだろうと思うんです。それがダムとかにつながって、河川改修というのにつながっていると思いますけれども、私にとっての厚真川の印象というのは魚釣りなんですよね、子供のころからの。すごい魚がたくさん釣れる川で、自分で川が水をきれいにする自浄能力もあって、ゆったりと流れている。そういう厚真川が実は私の記憶の中にあります。ぜひとも厚真川、水という観点に立って大切におつき合いしていけるような施策を打っていただきたいというふうに思います。いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 今の厚真川の改修工事をやっておりますが、ごらんのように、コンクリはほとんど使っておりません。そのまま拡幅をして、動植物が生息しているわけでありますから、それを大切にするという事業手法に変わってまいりました。本当はコンクリで水の流れているところを固めていけば、もうとっくに厚幌ダムまで河川改修は終わったと思いますが、そういう時代ではないんですね。そういうことで、今、川を大切にと、川とのつき合いということでありますが、私も今の工事手法というのは一番いいなということで、これからも北海道もその考え方は変えないと思います。そういうことで、河川改修をしていただくように要請もしてまいります。
○古川歳雄君 終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で古川議員の質問を終了いたします。

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◎散会の宣告
○議長(河村忠治君) 以上で本日の日程すべて終了いたしました。
  本日はこれにて散会といたします。
  ご苦労さまでした。
(午後 9時20分)

 第3日目(3月10日(金))

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◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に井上議員、今村議員を指名いたします。

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◎議案第18号ないし議案第20号及び議案第22号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第2、議案第18号 厚真町議会議員の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正、議案第19号 厚真町非常勤公職者の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正、議案第20号 証人等の費用弁償に関する条例の一部改正及び議案第22号 厚真町職員旅費支給条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、4議案に対する質疑を許します。
  今村議員。
○今村昭一君 大体おおむねいろんな職種というか統一がされたということでありますが、残念ながら、職員の方の日当に議会、非常勤等と差がついたというのはちょっと残念という気がいたしますけれども、何ゆえにここにあえてそういう2段階の額を設けなければならなかったのか、お尋ねします。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 結果的に2段階になったということでございますけれども、理事者の方は職員と同額でもいいという内部協議で決定させていただきました。基本的にこの額については、現行の2分の1程度引き下げるということを原則にして考えた条例改正でございますので、その他の議会議員、非常勤公職者については、現行から2分の1引き下げるということで1,300円になったということでございまして、結果的な話でございます。それ以上の他意は何もございません。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 あえて申しあげますけれども、職員と同じでいいのでというのは、逆に何か変な臆測を感じるという気もいたしますけれども、1,300円という額まで下げたと。さらにそれを1,100円までという、そうではなくて、1,100円の方が1,300円にすれば済むことではなかったのかという気もいたします。いや、もしかしてそうでなければ全部1,100円にするか、どうもそこに余計な臆測を感じますけれども、いかがですか、町長から。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 先ほど総務課長から説明したのでありまして、特にほかに申し上げることはございません。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第18号に対する討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第18号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第19号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第19号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第20号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第20号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第22号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第22号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第23号及び議案第24号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第3、議案第23号 厚真町保育所条例の一部改正及び議案第24号 厚真町へき地保育所条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、2議案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  古川議員。
○古川歳雄君 保育時間の延長に伴う部分の条例についてちょっとお聞きしますけれども、保育時間の延長は何年か前にもされておりますね。そのときにはいわゆる延長時間に伴っての保育料の徴収というのはたしかなかったような気が私にはしておるんですけれども。いわゆる5時から確か5時半に延長したという経緯があったと思うんですよ。それで、あえて今回の延長に関して100円という、その徴収を決めたと。このことについてちょっと説明願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 現在、京町保育園では8時から5時半ということで、通常保育時間というのは8時間なんですが、30分延長しております。30分延長した議論が従前あったんだろうと思いますが、今度は1時間延長いたします。ただ、保育時間が7時半から6時までではなくて、これはあくまでも延長ですよという保育なんです。ですから通常保育と延長保育を一緒にはなってしまっては困りますので、延長保育については当然人件費もかかりますので、そういう部分ではきちんと通常保育と延長保育の部分、5時半までは、今既にやっていますから、この5時半を超える部分については、きちんと通常の保育ではないという区別をする。でないと、7時半に来て6時までいいですよということになりますと、その時間に用がなくても、保育に欠けなくても連れてくるということがありますので、その辺のすみ分けをきちんとしようと。そのためには保育料をそれなりに負担していただきましょうと、コストも当然かかりますので、その負担をしていただきましょうということで、今回の時間延長については、延長料金をいただきますよということで考えて設定をいたしております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 前回は5時から5時半という延長があったわけですよね。これもいわゆる5時では、とてもじゃないけれども働いているお母さんは迎えに行けないよと。せめて5時半までと。今回さらに希望をもっと聞いてさらに延長しますということですよね。このことに関して延長料金を徴収するという町の姿勢というのが、今の話だと決まった保育時間を超えるものについてのすみ分けというか、そういう説明ですよね。どうも厚真町が行う保育というものに関しての考え方に対して、何かちょっと逆行するものではないかなと思うんですよ。この100円という延長料金をいただくというこのこと。今一度ちょっとわかりやすく説明願いたいと思いますが、いかがでしょう。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 今の保育料というのは通常の保育の範囲内の保育料金ですよということです。これを延長いたしますと、当然コストもかかりますので、それ相応の負担は全部じゃありませんけれども、負担をしていただきましょうという考え方なんですが、これはそれぞれの各保育園を調べているんですが、各市町村の保育園でも、通常の保育園の保育料は今の基準で取ります。ただ、延長をやった場合は、それはいただきますよというのが一般的なんです。例えば1時間200円いただいているところもありますし、1カ月幾らというような固定でやっているところもあるんですが、あくまでも延長保育をする場合は登録制をとっていただきます。この人については、例えばお母さんが早く出勤しなくてはならない、遅く帰ってこなくてはならない、通常そういうのありますから、そういう方については登録制をとっていただくんですよ。とっていただいて、その方について延長を認める。緊急の場合も対応しますけれども、基本的にはそういう延長保育という考えです。ですから、通常の保育時間を延長するのではなく、その家庭の事情に応じてその子の対応をきちんとしていこうと、対応するけれども、その部分のコストは若干負担をしていただきますよというのが延長保育の基本的な考え方です、ほとんどが。そういったことからうちも各保育所、管内の全部じゃありませんけれども、管内の保育所等を調べまして、大体ほとんどもらっているなということで、我々も延長時間については、通常の保育時間ではありませんので、ここだけは保護者の方に負担をしていただきましょう。ただ、保育をするという環境はきちんと整備をしますということですので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 町長いかがですか、今議会でも要するに少子化にどう対応するんだ、我が町はお年寄りにはかなり手厚い施策を打っているけれども、いまいち子供、もしくは子供を育てる親、そういうことに対しての生活環境及びいろんな諸問題、ちょっと薄いのではないかという議論というのは行われておりましたですよね。そういう空気というのは、当然町長も読んでいらっしゃると私は思っているんですよ。このたった100円ということなんですけれども、30分延長したら100円いただきますよという、このこと。町長、そうだなってすんなり考えて、この条例提出ということになったんでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(藤原正幸君) 確かに子育て、昨日あたりも随分子育て論議、保育料の問題も含めてございました。保育所の問題も含めて出ていたわけであります。それで30分延長したときは、子供たち全員が30分延長になりますから公平でありますが、今後は都合のある人はどうしてもとなりますと、その均衡性ということも当然考えなくてはならないと思います。また、働いている人はそれなりの所得はあるはずでありますから、1時間遅れる、1時間残業か何かをしているんでしょうか、そのうちの何分の1かということでありますから、経済的なことからいけば、負担は私は可能であると思いますし、もう一つは行財政改革からいってやはりご負担をいただくと、痛み分けの分も頑張っていただくというようなことにもなってきておりますので、やはりその辺はただの行政というのはこれから私はだんだんなくなっていくと思います。
  行革あるいは、集中改革プランを見ても、やはり総合福祉センターあたりもいつまでも無料でいいのかどうかということであります。そういうところもやはり有料に町民の皆さんにも理解をしてもらってということも第3次なり集中改革プランにあるわけでありますから、そういう観点からしても古川議員からのお話もありますけれども、延長保育については本当にご理解をいただきたい。また、私は入所している家庭の皆さんにも理解がいただけるとこういうふうに思っているところであります。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 保育料についてよく理解ができなかったところがあります。
  2番目の子が3分の1になる、そして3番目の子が10分の1になる。そしてそれに3分の2をかけるということになるのでしょうか。具体的にちょっと具体例、数字でちょっと保育料、簡略に2万円とか、そういうふうに設定してちょっとお願いします。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) ちょっと私の説明が悪かったのかもしれませんが、例えば保育所に3人いるとします。3人いて、所得階層がありますけれども、例えば上の子が3万円だったとします。そうすると、2番目の子は何歳かによって違いますけれども、その子はうちは3分の1に軽減していますので、2番目は1万円になります。これは、年齢によって、例えば5歳児だと3万円にして、3歳児だとするとその子が同じく3万円だったとします。そうすると1万円で済みます。3分の1ですから。未満児がいます。この子が未満児ですから5万円だったとします。そうするとこの子は5,000円になるんです、10分の1ですから。
〔「3番目の子ですか」と呼ぶ者あり〕
○保健福祉課長(清水俊宣君) 3番目の子は。ですから、それの3分の2ということです。それから3分の1を軽減しますということですから、3万円の子は2万円になります、一番上の子は。それから、2番目の子は1万円ですから、6,660円というふうになります。3番目の子は5万円だとすると5,000円ですよね、10分の1ですから。ですからこの子は5,000円の3分の1を軽減しますので、3,330円という形の軽減になっていくということです。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 今のでわかりました。第2子は9分の2、第3子は15分の1ということになるわけですね。それで、少子化という考え方の、これに対応する少子というのは何人から少子というのか、1家庭において、そういうことを考えたことがあるのでしょうか。例えば厚真町は出生率1.99です。1.99を上回っていると少子の対象になるのか、ならないのか、その辺の考えをお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 実は、日本の現在の人口を維持するために必要な人口というのは2.08なんです。これ、人口置換水準と言うんですが、この2.08ですから、2人生んでも少子化は止まらない。3人生んでやっと少子化がなくなるということですので、この基準も2.08以上の数、人間に小数点はありませんので、1人ふやすということで3人目を対象にしたということです。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これは、自分で考えたことも少しあるんですけれども、だれかに教えてもらったこともあるんです。子供が3人ということはどういうことかといいますと、3人目の1番目の子は、父親の子なんです。父親の面倒を見る子なんですね。2番目の子は母親の面倒を見る子なんです。3番目の子はだれを見るかというと社会の面倒を見る子なんです。ですから3番目はただでもいいと思います。
○議長(河村忠治君) これは答弁はいりませんか。
○海沼裕作君 いります。と思いますと僕は言いました。
  無料はどうか、いかがか、そういうことを考えることはできなかったのかということです。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 仰せのとおりだと思います。ただ、やっぱり確かに3番目になりますと、お金もかかるでしょうけれども、やはり親ですから、町長も言っておりますけれども、確かに社会の子ではありますけれども、親の子でもありますので、そういう部分ではやっぱりそれなりの負担をしていただかないとと思いますけれども、その負担を今回は少しでも軽減をするということでほかの町にはこういう制度が入っていないと思うのですが、当面少しでも負担を軽減したいということで、今回条例を提案申し上げておりますけれども、これから世の中変わっていくかもしれませんので、またそういう要望が多くなった段階といいますか、そういう必要性が出てきた段階ではまた、いろいろ相談をしていきたいと思っておりますが、今回については第1弾ということで、義務教育が入っている子が3人目が保育所に入れば、軽減をしたいという、一応思いで条例を提案しておりますので、ご理解をいただきたいなと。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔発言する者なし〕
○議長(河村忠治君) 以上で、質疑を終わります。
  次に、議案第23号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
  井上議員。
○井上次男君 私は一般質問の上で、やはり全世帯を軽減、やはりある程度の負担は必要だとわかりますが、将来において、やはり子供政策は物すごく、老人福祉以上に大切なものと考えておりますので、町長に将来無料化を目指して考えて、を託すためにも私はこれに対して反対いたします。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔発言する者なし〕
○議長(河村忠治君) これで討論を終わります。
  それでは、議案第23号について起立により採決をいたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第24号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第24号について起立により採決をいたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第25号及び議案第27号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第4、議案第25号 厚真町ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正及び議案第27号 厚真町重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、2議案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  山田議員。
○山田英雄君 条例は、こういうことでありますが、このレベルは同じなんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) うちのこの条例に基づいた給付対象になりますので、全く同じです。ただ、うちの場合ほかの町に比べて、例えば知的障がいがあれば、これ道はIQ35までになっておりますが、うちは50まで拡大をしております。その該当にもなりますし、それから低所得者対策ということで、所得が240万円以下であれば、道の基準は所得の下の方の制限がないんです。全部1割負担になります。ただ、うちの場合はその世帯が240万円以下であれば、初診料だけで済むということで、道の基準よりもこの2つの拡大をしております。この該当にも全部なるということです。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔発言する者なし〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第25号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第25号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第27号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第27号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第5、議案第28号 厚真町介護保険条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第28号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第28号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第28号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第26号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第6、議案第26号 厚真町高齢者生活支援条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第26号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  古川議員。
○古川歳雄君 考え方として介護サービスという部分から、介護予防サービスということによってということの説明でありました。例えば、先ほどの保育延長に対して100円というのは、近隣市町村等をいろんな所を調べて妥当な金額ということで説明いただきましたけれども、この、いわゆる金額に関してもいろんな例、近隣市町村からということでよろしいんでしょうか。私は、それが一番妥当だと思うんですけれども、こういう場面で厚真町独自といいましょうか、厚真町は皆さん、ほかの町はこう考えているかもしれませんけれども、うちの町はこういう考えなんだというものをこういうことに少し反映できないかなというふうにはたびたび思っているんです。ですから、こういう金額設定とかに関しては近隣に似せてという部分は当然必要な部分はあると思うんですけれども、我が厚真町独自でという発想は起きないものなんでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) うちの場合、金額より先に事業の部分でここでほかの町と取り組みが違います。ほかの町でやっていないような事業にうちで既に取り組んでいます。ここの部分では違い、うちの方が数多くやっています。ただ、この料金なんですが、これは、要支援1の単価の1割相当と書いてありますが、これは現実に介護サービスを受けている人は1割負担をするわけです。これは、要支援1にならないけれども、サービスを利用した方がいいという人が中にはいるんです。介護保険の対象にはならないけれども、例えば男性の世帯で洗濯ができない、食事ができないと。だけど、介護認定にはならないという方がうちの町にいるわけです。そういう方に対するサービスが例えば軽度生活援助なわけです。そこはヘルパーが行くわけです。要介護、要支援1になりますと、介護報酬の1割を払わなければなりませんので、この介護保険の対象にならない人はただということにならない。やはり公平性を保たなくてはならないということで、基準として同じ1割だけ負担してくださいと。本来は、あなたは介護サービス受けられないんだけれども、町独自で軽度生活援助をやっているので、このサービスを受けられますよと。ただし、負担は介護保険の自己負担をする人と同じ負担だけしてくださいということで、サービスをふやしている。だけれども、負担は他のサービスを使う人と均衡性を保つために同じ負担率にしているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
  ただ、外出支援サービスの300円と言っておりますが、これはほかの所では実費をいただいているところもあります。これ1回苫小牧往復して300円なんですが、実際には2,000円ぐらい払わないといけないというところもございますので、それは利用者のことを考えながら、なるべく負担が少なくて、例えば通院なら通院ができるような、そういった料金設定にしております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第26号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第26号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第7、議案第29号 厚真町創作施設条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  社会教育課長。
○社会教育課長(長橋政徳君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第29号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第29号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第29号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
  ここで休憩をいたします。再開、10時55分。

休憩 午前10時42分

再開 午前10時55分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎議案第30号ないし議案第33号及び議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第8、議案第30号 厚真町生活会館条例の一部改正、議案第31号 厚真町スポーツ施設設置条例の一部改正、議案第32号 厚真町在宅介護支援センター設置条例の一部改正、議案第33号 厚真町生活館条例の一部改正及び議案第36号 厚真町高齢者生活自立支援センター設置条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、5議案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第30号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第30号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第31号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第31号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第32号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第32号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第33号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第33号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第36号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第36号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第34号及び議案第35号、議案第37号ないし議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第9、議案第34号 厚真町高齢者生活福祉センター条例の一部改正、議案第35号 厚南老人デイサービスセンター設置条例の一部改正、議案第37号 厚真町高齢者グループホーム条例の一部改正、議案第38号 厚真町共同野菜集荷貯蔵施設条例の一部改正、議案第39号 厚真町野菜共同選果施設条例の一部改正及び議案第40号 厚真町野菜共同集出荷施設条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、6議案に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  森田議員。
○森田正司君 これ今、説明いただいたんだけれども、建物がたくさんあるので、場所をちょっと確認のために、どれが富里にあるんだか、どれが上野にあるのかちょっと。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) まず、農業関係の議案第38号の野菜集荷貯蔵施設、これについては農協の事務所の裏にある施設でございます。
  それと、議案第39号の厚真町野菜共同選果施設、これについては上野にある施設でございます。
  それと、議案第40号の野菜共同集出荷施設については、これは富里にある施設でございます。
  よろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  沢口議員。
○沢口伸二君 各議案の条例改正の理由はよくわかっております。
  指定管理者制度を使って、各施設を指定管理者に任せたいということなんですが、4月1日から施行させたいという考えですが、指定管理者に管理を行わせることができるという条例を改正して、しばらくの間その管理者が見つからないで、それが例えば1カ月、2カ月ということも制度上許せるのかどうなのか、その辺の考え方を聞きたいと思います。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 本来、施設を管理させるということですから、あらかじめ設置条例を改正する前に管理の相手方というのは、特定する必要があると思います。ただ、今回もそうなんですけれども、後ほど指定条例のところで指定議案のところでまたご説明申し上げますけれども、今回も事前にこちらの方でこの施設については、指定管理者制度に移行しますよと。こういう仕様の内容で管理させますよということで、相手方を特定しましたけれども、管理の内容については提案をしていただきまして、その内容を審査して、現在も仮協定を結ばせていただいて、議案、議会の議決を得れば、本協定に基づいて3月中に協定を結んで4月からの指定としていきたいと思っています。
  ですから、あらかじめ最初からある程度事前に掌握して相手方を特定させるというのがまず必要になってくると思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○木村幸一君 条例改正して、指定管理をさせるということですけれども、これ、収支を絡むとか維持費もあるんですけれども、こういった面の範囲はどういうところに及ぶのかちょっと。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 今回、この関係条例の改正につきましては、今まで管理委託制度の中で行ってきた管理の業務を自治法が変わりましたので、指定管理者制度を活用しないと、管理を行わせることができなくなりましたので、そちらの方に移行するということで、今まで町が負担してきた負担の額、ある程度尊重した管理経費をもとにして算定してございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  佐藤議員。
○佐藤富美子君 このように外にどんどん吐き出すアウトソーシングは結構なんですけれども、やはり成功のかぎを握るのはチェック機能がよく働くかどうかだと思うのですが、その辺については具体案、ちょっと聞きたいんですけれども。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 今回の提案させていただいた条例については、アウトソーシングを積極的に進めているという解釈には、私たち立っていません。もう既にアウトソーシングされていたものを法律の規定が変わったことによって移行させようという、今後新たなものについてどうするかというのは、18年度中に各公の施設について、個別に将来的にどう管理するのがふさわしいのかということは、所管課において検討して方向づけをしていきたいと思います。そんな中で、今、議員が言われたようなことについては、当然検討しながらアウトソーシングしていかなければならないと思っています。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  山田議員。
○山田英雄君 今、挙がっている施設の中で、仮にですよ、これは現実性はとぼしい部分もありますけれども、相手が近い将来違うことになる、そういうことがあるかもしれませんと。例えば、今名前は野菜集荷施設でありますけれども、例えば現実に、ほとんど物置に使われている場所がある。それが本来の目的であるグループとか組織が、名前に沿ったように使ってみたいという仮にそういうようなときにはどのようなことになるのでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 基本的には施設の設置条例がありますので、その施設の性格、機能というのは既に定められていますので、それが担保されれば、あとどういう管理がふさわしいのかということについては、その時点で考え方というのは、またふさわしいところはいろいろ選択肢が出てくると思います。必ずしも、将来にわたってすべてこれに固定されるというものではないと思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔発言する者なし〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第34号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第34号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第35号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第35号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第37号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第37号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第38号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第38号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第39号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第39号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第40号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第40号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第10、議案第41号 厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第41号に対する質疑を許します。
  木村議員。
○木村幸一君 今ここに書かれている米と麦の利用料金の設定に当たっては、どのような根拠からこの限度額を決めたのかお聞きしたい。
○議長(河村忠治君) 農業振興課長。
○農業振興課長(佐々木 弘君) この利用料金につきましては、現在カントリーの利用料金については、厚真町内の組合員、広域の組合員、それと員外というふうに分けております。ここで出されている金額については員外です。要するに広域組合員以外の料金ということで、一般的にはここで出されているのは員外は最高額です。10%、要するに厚真町の組合員の料金に対して員外料金の10%のこの額です。これが最高額という形になっています。
  そういう説明でよろしいでしょうか。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 員外料金の最高額と言いましたよね。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 2項の規定につきまして、指定管理者に利用料金制をとる場合については、基本的には指定管理者に任せるんですけれども、その上限については設置者の町長が指定する範囲内でやらなければならないよということになってございます。それで、この米穀だとか麦の乾燥の料金については、今、農協を中心とした検討組織がありまして、そちらの中でいろんな乾燥タイプだとか利用のタイプによって料金設定が定められておりますので、員外も含めてそのマックスの単価を上限に使って、あとは運営の中ではそれぞれの今まで検討されている機構の中で額を定めていくという運営の仕方に変わりはございません。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第41号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第41号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第11、議案第42号 厚真町有牧野の設置及び管理等に関する条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第42号に対する質疑を許します。
  井上議員。
○井上次男君 この説明の中で改正前の使用料が1日につき150円と書いてあります。日額ですね。改正後は何も書いていないのですが、これは1日にですか、1月150円なんでしょうか、確認いたします。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 一応これは1頭につき150円標準とする額ということでございます。
  それで、料金の額については、指定管理者が定めるということになっていますので、1頭150円日額ということを基本にして定められるということになります。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 これはあくまでも日額と入れないとややこしくてわからないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) ちょっと表現的に不足していると思います。
  ちょっと修正をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
  議案を説明資料を差しかえて説明させていただきたいと思いますので、ちょっと時間をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 暫時休憩いたします。

休憩 午前11時38分

再開 午前11時40分

○議長(河村忠治君) 再開いたします。議案書ですので、訂正の手続をとります。
  ここで休憩いたします。再開午後1時。

休憩 午前11時40分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  ただいま議題となっております、議案第42号 厚真町有牧野の設置及び管理等に関する条例の一部改正について、議案の訂正したい旨の申し出があります。
  議案の訂正を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) ただいま、ご提案申し上げております厚真町有牧野の設置条例に関しまして、訂正をさせていただきたいと思います。
  訂正の前に改めて皆様方にご迷惑をかけたことに対しまして、おわびを申し上げたいと思います。このたびのこの条例に関しまして、皆様方には十分精査、整理をされていない条例を提案させていただいたことに対しまして、大変ご迷惑をおかけいたしました。この議案に携わりまして、皆様方には本当にご迷惑をかけたことに対しまして、この場をかりておわび申し上げたいと思います。申しわけございませんでした。
  また、他の議案につきましても元号等の表現に不適切な字句がございました。この点に関しましても、重ねておわびを申し上げたいと思います。
  今後はこのようなことが2度と起きないように職務に精励してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。
  それで、訂正する箇所でございますが、議案の方で訂正させていただきたいと思います。
  92ページの議案の部分でございますが、まず、条例の上の方の厚真町有牧野の設置及び管理等に関する条例の元号でございます。平成を昭和に訂正させていただきました。それと92ページの下の方の第6条の料金を定めた項でございますが、この2項の150円という前に日額という字句をつきに点を入れて、日額という字句を入れさせていただきました。それと、その後ろにあります範囲内で個体別の個がにんべんが抜けておりましたので、ここににんべんを入れさせていただいております。この3カ所につきまして訂正をさせてご審議をいただければと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。
○議長(河村忠治君) ここでお諮りいたします。
  申し出のとおり議案第42号の訂正を許可することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、申し出のとおり議案第42号の訂正を許可することに決定いたしました。
  引き続き、質疑を続けます。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第42号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第42号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第42号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第12、議案第43号 厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第43号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第43号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第43号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第44号ないし議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第13、議案第44号から議案第51号までの指定管理者の指定を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、8議案に対する質疑を許します。
  今村議員。
○今村昭一君 説明資料の方での関係でちょっと疑問というか。
  すべて適格とか適格、不適とかというぐらいな表現ではなくて、5点刻みというか、こういう点数、どんなふうにしてこういう点数なのかがちょっと理解できない点です。例えば福祉関係の方で言った方がいいかな。3項目、満点が30点ということになるかと思うけれども、20点ということは1つの項目がだめだったということなのかと。4項目中25点といったら、1個じゃなくて1個半だめだったと。その辺、どんな配分でこういう点数になるのかなという気がします。
  それから、最初のJAの方の関係では評点審査合計100点中と。これどうも110点になりそうなんですけれども、集出荷施設、2つ100点、100点ということは、110点になりそうですけれども、このことをちょっとお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 最初の方の福祉関係施設の関係でございますけれども、点数の設定がどういうことなのかということでございまして、これについては、指定管理者の仕様書を定めたときに、相手方にもこういう審査をしますよという審査基準を明示いたしました。その中で、例えば管理経費の縮減に関する内容のところで4項目出させていただいています。細かく説明させていただきますと、指定管理者に係る経費の設定が妥当なのか。安価であれば10点、普通であれば5点、高価であれば0点という設定をさせていただきます。あと、収支計画の妥当性、これについては妥当で10点、そうでなければ0点という設定をさせていただいております。
  それと、管理経費の縮減の方策が講じられているのか。講じられている場合は5点、優れている場合は10点、講じられていなければ0点というような点数配分をさせていただきました。また、収入をふやす具体的方策について講じられている場合は5点、それが優れている場合は10点、講じられていない場合は0点というようなある程度3段階ぐらいについて、点数配分を大がかりにして評価をさせていただいた結果がこの結果になっている。ですから、点数は40点満点中25点しかないよということであっても、それが項目ごとに足りないんだということではない、普通の管理状態は確保されているんですよということで評価をさせていただいた結果がこういうことになったと。それと、項目的にもそんなにたくさんの項目を用意した審査というのはなかなか難しいものですから、ある程度客観性を持たせるために点数の間を空けさせていただきました。そういったことがありまして、点数ではこういう結果になっているということでございまして、これが全く満たされていないから適格性を欠いているということではございません。
  それと、条例の中でも適格審査の要件だとか、この字句については必ず満たしてもらいますよというのがあります。それについては1項目でも欠ければ不適格になりますよというのがあります。それが適格審査要件7項目だとか、1項目だとか、そういうのをやっています。これらについてはすべて条例の中で必ずこれは応募する中では満たさなければなりませんよという字句がそういうぐあいになっていますので、それが満たされているかどうかをもって判断をさせていただきました。
  それともう1点、農業関係の施設の点数の関係でございます。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) 農業施設関係の、例えば一番最初の共同野菜集荷貯蔵施設、100点となっているが110点ではないかというご質問がございました。実はその前のその上の上の欄、管理経費の縮減内容、評点審査4項目かける10点となっております。これ、間違いでございまして3項目の部分と4項目の部分がございまして、4項目の部分は後ろの穀類乾燥調製貯蔵施設と牧野の部分が4項目でございまして、その点で10点の違いがございますので、共同野菜の方は100点満点ということになりますので、ご理解をお願いします。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○木村幸一君 この高齢者生活センターとか福祉の方なんですが、この管理委託をするわけなんですけれども、これは競争もないわけですから、受ける方がこの金額でやれないというようなことが出てきた場合は、値上げになるということになるのかどうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 一応今回のこの施設を指定管理者に移行するときに、こちらで提案させていただいたのは、3年間の指定期間をもって考えますということで提示させていただきました。ですから当然向こう側からの計画も3年間として各年度ごとに計画を出して、かかる費用も積算をさせていただいております。それであと、その3年間分に相当する見合については、債務負担行為で議決も頂いているということでございます。
  ただ、将来的に当初こちらで仕様で定めたものの範囲内での変更については、ある程度それを遵守してもらいますけれども、ただ、今設定できない、予想できないものが将来にわたって起きた場合については、それは個別に協議をさせていただくようなことが出てくると思います。それは将来の状況変化は完全に把握できませんので、そういった含みは持っていますけれども、基本的には3年間の中で費用積算をして、それぞれの年度のかかる費用を出させていただいて、それを確認させていただいております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  古川議員。
○古川歳雄君 まず、選考委員会のことでちょっとお聞きしたいんですけれども、ご説明によりますと、JAと福祉関係と2回に分けてそれぞれ多分1日ずつ検討するという意味での選考委員会が開催されたというふうな説明であります。この選考委員については、まず、たしか所管の委員会で説明を受けたんだったでしょうかね。職員、助役を筆頭とした職員によっての構成であると。このことについては、苫小牧市で実は外部選考委員を入れますよということに変更になりましたですね、当初から。それで、外部選考委員も市の事情をよく知った市から選考してくれれば僕らはいいんだなんていうそんなコメントもあったようですけれども。私もゆくゆくはやっぱり選考委員はやっぱり外部の人から何名か入れる必要が当然あるのではないかと思うんです。やはりこういう事例の選考というのは、絶対的にその透明性が確保されなければいけないと思うんですよ。
  まず、選考委員についてはいかがでしょう。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 選考委員の関係については、委員会にご説明したときにもそういう意見をいただきました。今回については、従来やっていたものを激変緩和ということもありますので、継続して指定管理者にしていこうということが最初からありましたので、助役を筆頭にして内部で審査会を設けさせていただきました。
  これからは各施設ごとに18年度中にどういう管理をしていくのかということが出てきます。これは完全なる公募ということをある程度前提にして審査になってくると思いますので、当然仕様の中身からある程度内容の理解を深めていただくことが必要なのかということが出てくるかと思いますので、議員が今言われたことも当然その中には考えとして入れていかないと公平性とか、条例の中にも選定の方法というのが条例にもきちんとうたわれておりますけれども、4項目大ざっぱにして書かれているんですけれども、それはどうも必ずしも費用だけを追求しているような表現でもない。やはり管理の内容の制度も問うような内容になっています。その辺が新聞等で言われて、必ずしも安い方が指定管理者になっていないというようないろんな意見もあると思いますので、そういったことからいえば、議員の言われることはやはり考えていかなければならない問題だと思っています。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 それと、厚南老人デイサービスセンターなんですけれども、ここはもう一つその厚南在宅介護支援センターという顔がありますよね。これはどういうふうに考えたらいいんでしょう。今回は厚南老人デイサービスセンターということで指定管理に移しますよということですよね。もう一つの顔としての厚南在宅介護支援センターという、これをどう一緒に考えるということになるんですか。それともまた、これを別として考えるということなんでしょうか。このことについてちょっとご説明願いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 今の質問でございますけれども、これの設置条例を私どもちょっと見せていただきました。この設置条例で定められていることについては、施設を管理するというよりもサービスプランの内容を定めるというような設置条例の内容になっています。ですから、ここで言う公の施設の管理を主体にした条例の設置規定ではなくて、あくまでも業務中心の内容を定めた設置条例ということで理解しましたので、先ほどの議案の32号の方でその管理委託ができるという部分については、削除をさせていただいております。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 今の説明で、皆さんわかりましたか。僕にはちょっと理解できないんですよ。施設じゃなくてサービスだ、サービスを管理してくれというふうにしたということですか。一般的に私が考えるに当たっては、建物があってそこでサービスが行われますよと。ただ、当然建物にかかわる管理も当然それに含まれるというふうに今回の指定管理というのはそういうふうに私は理解しているんですけれども、もう一度ちょっとわかりやすく説明いただきたいんですけれども。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) ここに在宅介護支援センターの設置条例がございます。事業の4条、支援センターは次に掲げる業務を行うということで3項目ございます。1つは在宅介護に関する相談及び指導に関すること、2つ目は要介護者等の調査に関すること、3つ目はその他町長が必要と認める事業ということになっております。この中の第6条に管理運営の委託というのが規定されてございまして、町長は適当と認める社会福祉法人に対し、支援センターの管理運営に関する業務を委託することができるという規定になってございます。これもデイサービスセンターの中に併設された施設でございまして、基本的に担当課に確認をしますと、施設のハコ物の管理という業務はここではしていないですよと。あくまでも、先ほど言ったセンターの相談だとか、そういうプランニング調査するための業務の委託を行っている条例規定なんだから、これについては、公の施設を管理する設置規定とはちょっと性格が異なるんだということでございますので、この部分のところについては、設置条例の管理という部分については外させていただいたということでございます。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  古川議員。
○古川歳雄君 わかりました。あともう一つだけ。
○議長(河村忠治君) 古川議員。
○古川歳雄君 いや、でもわかんないな。今の説明はどうもわからない。
  これ、要するに2つの名称を入れて、指定管理者制度に移行するということはできないんですか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) ちょっと施設の中身のことは担当課長にお願いして、指定管理者という範囲の中でちょっと説明させていただきたいと思います。基本的に公の施設については、その施設の中で完全に仕切られて、用途が全く2つに分かれて使用されて、それが部分的に明確になるものについては、それぞれの指定管理者を指定することができます。ただ、それが1つの中に仕切りがきちんと明確になっていないというものについては、あえてそれを別々にするということは、基本的に無理ですから、それについてはトータルでどこが管理するのがふさわしいのかということで、どちらかに指定管理者を指定するというのは指定管理者の手続上の位置づけになってございます。
  先ほども言っていましたように厚南デイサービスというのは、ハードサービスを直接利用者に提供するということが、この施設の中核になっている施設でございますので、そういったことからすれば、厚南デイサービスの指定管理者として指定させた方がいいという判断に立ちました。先ほどの在宅介護支援センターの設置条例にうたわれているものは、あくまでもプランとか計画とかそういったものを中心としたことをするサービスでございますので、施設等の整合性というのは、厚南デイサービスはずっと薄くなるということで除かせていただいたということでございます。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) ちょっとよろしいですか。補足。
  条例では、在宅介護支援センターに管理業務を委託するような形になっておりますが、在宅介護支援センターというのは、今、総務課長が言ったように、相談業務なんです。実質的には施設の管理運営というのは、デイサービスセンターの中にありますので、デイサービスセンターが運営管理をしているわけです。例えばふろですとか、食堂ですとか、これは在介センターには付属しないんです。在介センターはあくまでもそのスペースの中の1つの事務をやっている、相談業務をやっているということなもんですから、実際には施設の運営管理という業務は条例上にあるんですが、実際は発生はしていない。要するに相談業務。今は居宅介護支援事業所もやっていますけれども、ケアプランの作成というソフトな業務だけをやっている。ハードな管理という部分は厚南デイサービスセンターでやっていますので、そこの部分で建物全体を管理していますから、そこで指定管理者として厚南デイサービスセンターをお願いすると。ですから事務所が一緒なんですよ、在介センターと厚南デイの。厚南デイの事務所といったって1つぐらいしか机がないのですが、一緒なんです。その中でそういう事業をやっているものですから、在宅介護支援センターについてはあくまでも業務委託をするという形にして、指定管理者からは外したという考え方なんです。
  簡単に言えば間借りをしているような、間借りじゃないんですけれども、設置条例としては必要なんですけれども、言ってみれば、建物の一部を間借りしているという考え方だと思います。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そういうことは、結局デイサービスセンターの中の一部の仕事をしているというようなもので、収支はあればそれはデイサービスセンターの中に収まってしまうということなんですか。
○議長(河村忠治君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(清水俊宣君) 業務は別ですから、収支は別です。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  今村議員。
○今村昭一君 さっきのちょっとまたぶり返すけれども、聞き漏らしたかどうか。3項目のものと4項目のものがあると。どこからどこまでが4項目なのかなと思ったら、やはり真ん中のものがどういうことになるのかな。何かどこか辺な気がするが。
○議長(河村忠治君) 助役。
○助役(畑嶋征二君) すいません。さっき説明が漏れました真ん中と言いますと、厚真町野菜共同集出荷施設ですね。この分については3項目でございまして、そして、下の方の評点審査合計、実は120点となっておりますが、100点の誤りでございます。
  たびたび資料の誤りで申しわけなく思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔発言する者なし〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第44号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第44号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第45号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第45号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第46号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第46号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第47号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第47号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第48号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第48号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第49号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第49号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第50号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第50号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第51号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第51号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、議案第51号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第52号の上程、委員会付託
○議長(河村忠治君) 日程第14、議案第52号 第3次厚真町総合計画基本構想の策定を議題といたします。
  ただいま議案となりました議案第52号について、お諮りいたします。
  本案については、自律のまちづくり調査特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定をいたしました。

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◎散会の宣告
○議長(河村忠治君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
  本日は、これにて散会といたします。
(午後 1時51分)

 第4日目(3月17日(金))

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◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午後 1時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に古川議員、岡部議員を指名いたします。

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◎議案第52号の上程、報告、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第2、議案第52号 第3次厚真町総合計画基本構想の策定を議題といたします。
  自律のまちづくり調査特別委員会の審査結果の報告を求めます。
  自律のまちづくり調査特別委員長。
○自律のまちづくり調査特別委員長(松平 功君) 議案書別冊4の2ページをお開き願います。
  平成18年第1回定例会において付託を受けました第3次厚真町総合計画基本構想の策定について、本委員会において審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  付託年月日、平成18年3月10日。付託事件、議案第52号 第3次厚真町総合計画基本構想の策定。審査の経過と結果、本委員会は、付託された上記の議案について3月10日に町長以下説明員の出席を求め、議案及び資料に基づき説明を受け、各委員より質疑を行い、その後、3月14日に討論、採決を行った結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
  なお、各委員より出された質疑・意見の要旨については次のとおりでありますが、今後、本構想に基づく基本計画及び実施計画の樹立に当たっては、まちづくり委員会での意見とあわせてこれらを真摯に受けとめ、反省と検証の上に立ち、建設的な意見には謙虚に耳を傾け、反映すべきものはできる限り反映するなど、町長と職員が一丸となって臨まれますよう切望するものであります。
  以上で報告といたします。
○議長(河村忠治君) ただいまの報告は、全議員による審査でありましたので、質疑を省略いたします。
  次に、議案第52号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第52号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第52号は委員長の報告のとおり可決されました。

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◎議案第1号ないし議案第6号の上程、報告、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第3、議案第1号から議案第6号までの平成18年度厚真町各会計予算6議案を一括して議題といたします。
  予算審査特別委員会の審査結果の報告を求めます。
  予算審査特別委員長。
○予算審査特別委員長(木村幸一君) 議案書別冊4の6ページをお開きください。
  予算審査特別委員会に付託された平成18年度の厚真町一般会計及び5特別会計の予算について、その審査経過と結果をご報告申し上げます。
  本特別委員会は、本定例会初日の3月7日に議長を除く全議員をもって設置され、同日委員長及び副委員長の互選を行いました。
  その後、3月13日から町長及び担当職員の出席を求め、3月16日までの4日間にわたり、所管課別に精力的かつ慎重な審査を重ねたところであります。
  審査に当たりましては、提案された予算が住民ニーズを的確に反映しているか、自律協働のまちづくりに向けた施策となっているか、限られた財源を効率よく配分しているか、公平であるか、評価や検証がきちんと行われているか、そして、その費用対効果はどうかなどに主眼を置きながら、それぞれの分野の重要課題について質疑が行われました。
  こうした論議を踏まえて予算案は、最終日の3月16日、本委員会において討論、採決が行われ、議案第1号から議案第6号までについていずれも全会一致をもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決定したものであります。
  なお、本委員会において出された意見・要望などは、いずれも現在の厳しい経済情勢のもとで住民が町政に望む切実な声でもあります。町長を初め、各執行機関におかれましては、謙虚にかつ真摯にこれを受けとめ、今後とも効率的で的確な予算の執行に当たられるよう強く望み、報告といたします。
○議長(河村忠治君) ただいまの報告は、全議員による審査でありましたので、質疑を省略いたします。
  これにより、議案第1号 平成18年度厚真町一般会計予算に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第2号 平成18年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第3号 平成18年度厚真町老人保健特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第4号 平成18年度厚真町介護保険事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第5号 平成18年度厚真町簡易水道事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第5号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第6号 平成18年度厚真町公共下水道事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第6号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。

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◎所管事務調査の申し出
○議長(河村忠治君) 日程第4、所管事務調査の申し出を議題といたします。
  申し出の内容、局長報告いたします。
○議会事務局長(古川元三君) 所管事務調査の申し出内容について説明いたします。
  総務文教常任委員会から、事務調査として3件出ております。
  内容でございますが、1、定住化促進について。
  2、特別支援教育について。
  3、新たな高校教育に関する指針(素案)について。
  次に、産業建設常任委員会から事務調査が5件、現地調査が2件出ております。
  まず事務調査でございますが、1、町営宇隆牧場整備事業について。
  2、中山間地域等直接支払推進事業について。
  3、第5次農業振興計画の年次検証について。
  4、農地・水・環境保全向上対策について。
  5、統合簡易水道事業について。
  現地調査でございますが、1、町営宇隆牧場。
  2、平成16年度町有林伐採跡地。
  次に、議会運営委員会から事務調査といたしまして、次期議会の会期、日程等議会運営に関する事項について、議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) ただいまの説明内容のとおり、閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定をいたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(河村忠治君) 以上をもって本定例会に付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
  これをもって平成18年第1回厚真町議会定例会を閉会いたします。
(午後 1時43分)