◎開会の宣告

○ 議長(河村忠治君) ただいまから平成18年第2回厚真町議会臨時会を開会いたします。
                              (午前 9時45分)

   ◎開議の宣告

○ 議長(河村忠治君) 直ちに本日の会議を開きます。
                              (午前 9時45分)

   ◎議事日程の報告

○ 議長(河村忠治君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

   ◎会議録署名議員の指名

○ 議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に佐藤議員、松平議員を指名いたします。

   ◎会期の決定

○ 議長(河村忠治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。
  本臨時会の会期は本日1日限りといたしたいと思います。これについて、ご異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

   ◎諸般の報告

○ 議長(河村忠治君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

   ◎提案理由の説明

○ 議長(河村忠治君) 日程第3、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○ 町長(藤原正幸君) 今議会にご提案申し上げております案件は、議案4件であります。
  議案第1号は、厚真町税条例の一部改正についてであります。個人の町民税の非課税範囲の改正をはじめとした地方税法の改正に伴い、厚真町税条例の一部を改正しようとするものであります。
議案第2号は、厚真町国民健康保険条例等の一部改正についてであります。国民健康保険法施行令の一部を改正する法律の施行に伴い、国民健康保険の保険料の介護納付金賦課額について賦課限度額の引き上げを行うとともに、公的年金等控除の見直しに伴い、保険料の賦課においては経過措置を講ずるなど、厚真町国民健康保険条例等の一部を改正しようとするものであります。
議案第3号は、財産の処分についてであります。先に環境保全林として厚真町が取得した旧フォーラムパーク厚真開発予定地の一部について、旧土地所有者より土地買い戻しの申し出があったことから、申請に基づいて当該土地の処分を行おうとするものであります。
 議案第4号は、平成18年度厚真町一般会計補正予算についてであります。今回の補正は上厚真地区町有地を分譲するための造成費、宇隆地区の町有地売り払い代金の財政調整基金への積み立てで、1,243万7千円を追加し、歳入歳出の予算の総額を55億5,743万7千円とするものであり、財源は財産収入1,203万8千円、一般財源として繰越金39万9千円をもって収支のバランスを取ったところであります。
  以上が今議会に提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。

   ◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決

○ 議長(河村忠治君) 日程第4、議案第1号「厚真町税条例の一部改正」を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務民生部長。
○ 総務民生部長(山田政紀君) (議案書及び資料により説明)
○ 議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号に対する質疑を許します。質疑ありませんか。
  松平議員。
○ 松平 功君 これまで中央集権型の国づくりがうまくないということで、地方分権型の国家を目指すということで、地方分権法も成立しておりますが、そうした中で、今回のこの分離課税等に係る個人町民税、税率割合等につきましては、軒並み市町村民税が薄くなりまして、道府県民税が厚くなっていると、この理由といいますか、大義名分といいますか、それをもっと詳しくお伺いいたします。 
○ 議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○ 総務民生部長(山田政紀君) 所得税、分離課税だけをとらえますと、確かに町のほうが減っております。ですが、所得割ですね、一般の、今まで100分の4であったものが、段階がありまして、2ページでございます、資料の。今まで200万以下の場合は3%、200万を超えるものが8%、700万を超えるものが10%という税率が一律6%に改正になっております。それも抱き合わせて改正が行われたと思っております。
○ 議長(河村忠治君) 松平議員。
○ 松平 功君 そうしますと、こちらのほう、今説明のあったほうは、市町村が厚くなってということで、この3ページ以降にあります、(1)から(6)までですか、これすべて町村が薄くなっていると、それで均衡が取れるという意味合いでしょうか。
○ 議長(河村忠治君) 総務民生部長。
○ 総務民生部長(山田政紀君) はい、そういうことだと思います。それで実際うちの場合、今土地の移動というのはほとんどない状態でございます。譲渡所得がほとんどもうないですから、実際試算してみなくては分かりませんけれど、うちの場合には、複数の所得割の率が上がったほうが、実入りはいいかなと。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
           (「なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
           (「なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
           (起立全員)
○ 議長(河村忠治君) はい、よろしいです。
  起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

    ◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決

○ 議長(河村忠治君) 日程第5、議案第2号「厚真町国民健康保険条例等の一部改正」を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  保健福祉課長。
○ 保健福祉課長(清水俊宣君) (議案書及び資料により説明)
○ 議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第2号に対する質疑を許します。質疑ありませんか。
○ 議長(河村忠治君) 質疑ありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
           (起立全員)
○ 議長(河村忠治君) はい、よろしいです。
  起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

    ◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決

○ 議長(河村忠治君) 日程第6、議案第3号「財産の処分」を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) (議案書及び資料により説明)
○ 議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第3号に対する質疑を許します。質疑ありませんか。
  森田議員。
○ 森田正司君 昨年の12月に環境保全林としてこれ指定したばかりなのに、今慌ててそんなに急いで売らなくてもよかったのでなかろうかという感じいたしますし、それから、これ○○さんも売られてからもう相当年数が経っていると思うのですよ。もう20年近いのではないかと思うのですけれど。そういう長い、間が、どういう…、もう時効になっているのではないですか、こういう問題は。なんで急いで、今保全林に指定した山林を売らなくてはならないのか、町長として、お金が急いでいるのか、その辺どうなんですか。それとジャンボとの約束がどんなことになるのか、町がやはりジャンボの中に入っていたのかどうか、その辺の中身もよく分からないのですよね。もうちょっと分かりやすい説明をいただかなかったら。仏さんになった人の話しを聞かされたって、なにか書いたものがあるのかどうか、その辺も、ちょっと理屈に合わないのではないかと思うのですが、いかがでしょう。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 私は、そういう買い戻しをしたいという書類が出てまいりまして、前町長とそういう約束ができている、文書を読んでもいいですが、かなり克明に書いてあるわけでありますから、それを私は信頼をして、そして町有地にもなった、そうであればその約束は果たすのが私は行政だと、こう思っただけでありまして、なにも急いでこれを処分するとか、そういうことではありません。申請に書いている文章、それも先ほど言いましたように、それは間違いなかったという方もいらっしゃるという説明でありますから、そういうことで約束は私は守ってあげるべきだと。今は亡きというようなお話し、ですから早く私はこれをですね、きちっとしておくべきだと、そう聞かれたら言うのでありますけれど、そういう気持ちであります。
○ 議長(河村忠治君) 森田議員。
○ 森田正司君 もう○○さんが売られて何年経つか分かりませんけれども、こういうものはきちっと、口約束で言ったとか、言わなかったとか、書いてあるとか、書いてないとか、きちっと公証役場なんかでも、20年前でも、登記でも、登録でもしてあるのならいいのですが、ただそれではせっかくの町民の財産を、随意契約で売られるというのはいかがなものだろうと思うのですよね。せっかく町長さんも、4期終わろうとして、4期まだ、14年間も公正公平に自治の行政をやってきて、ここでこんなことを今やらなければならないのかどうか、今亡くなった仏さんの名前を出して、それが約束だったと、本当にあるのかどうかその辺もきちっと、あるのであればいいけれど、いかがでしょうかその辺。どうでしょう、これ。僕は反対するわけではないですよ。約束が本当になされておったのかどうかだってその辺だって不透明でないかと思うのですよ。いかがでしょうか。
○ 議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) 法的な部分は抜きまして。法的にはですね、先ほど説明で申し上げました、当時の役場の職員も含めて、複数の関係者に私はじかに、別々に、個別に事情を聞かせていただきました、本人もそうですが。その中で、そういうことで間違いなく前町長がお約束している、ということで、先ほども説明申し上げましたけれども、ジャンボ尾崎が○○さんから取得したのは平成元年でございます。○○さんはその2年前、昭和62年にあの山林を非常に気に入ってですね、天然林の、今現在で53年生ということで非常に気に入って買ったので、非常に売りたくなかったということもあってですね、最後に条件を付けさせていただいたと、町の活性化のためには協力するけれども、万が一駄目になったら私に戻してくれるようにしてほしいと、そのことについてできるだけの協力はすると、万が一そのようなことになることはないだろうけれども、万が一頓挫するようなことになったら、買い戻しに私が協力しますと、ということで、私もきちっと横にいて確認、聞いておりました、という役場の当時の職員の方、ほかの関係者の方の、ことも、皆さん、立場、3者の立場でですね、まったく一致しているということでございます。法的には時効のもんでございました。確かにフォーラムパーク、非常にですね、10数年、町民の皆さんにご期待かけながら、町職員のわれわれの努力も足りないこともありまして、期待はずれに終わってしまったと、いうこともございまして、大変申しわけないのですが、年数経過というのは、そういう三菱・地崎の計画が、非常に結論が出るのが長引いたということでございます。そんなことで、当時の約束というのは、やはり、弁護士からもいろいろなことで聞いておりますけれども、やはり約束というのは書類でなくても、口頭で第三者の証言があれば、これは書いたものと同じ民法上の契約行為ですよと、これは履行しなければならないということでございますので、町としてはその法的なことは抜きとしてですね、やはり前町長の活性化に向けてですね、町がどこまで、どういう形で入ったというのは、私そこまで深く追求はできませんし、しておりませんけれども、本当に町のためと、フォーラムに併せてよりよいあそこの開発になればということで、町のためを思ってなさったことだと、100%そう信じておりますので、前町長のお約束というものをぜひにこの際、おっしゃるとおり年数も17年も経過しておりますので、すみやかに、相手さんも希望しておりますので、すみやかに買い戻しに応じてあげたいと、こういう思いでございます。よろしくお願いします。
○ 議長(河村忠治君) 森田議員よろしいですか。ほかに。
  今村議員。
○ 今村昭一君 時期が悪いというか、相手が違うというか、そのことは町が取得する前にされるべきであって、町の取得にまで及んで、そのことはどう証明のしようのない問題を出されて、もうどうにもならないでしょうと、残念ながら。これは基本の基本の話で、まずあれですけれども、地方自治法、町の条例を、約束があったという、だれが証明するか分からない言葉を出して、地方公共団体が随意契約をすると、法律、条令を破れるという、そういう約束があったと言えば、それで条例や法律は破れるということになる、その根拠はなんですか。
○ 議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) 確かにおっしゃるとおりで、一般の町有地の払い下げはそういうことになるわけですけれども、本件につきましてはですね、先ほど申し上げましたとおり、非常に特殊な事例で、町民の皆さんに積極的に町が売りたいという意思もございませんし、公募によって売るという、不特定多数に呼びかけるということにはならないということでございます。価格についても、その前にございましたけれども、この件ですね、なぜ今かというと、ご本人の話でございますけれども、ご本人もあくまでフォーラムパークがつぶれたと、駄目になったというのは、町が買い戻したという時点で初めて知り得たと。それで当時の、そういうふうにですね、フォーラムパーク計画、町のあれも悪かったのですけれども、頓挫するまでの経過については十分承知していなかったと、いうことで町が買ったという時点で分かったので、年数が経って大変申しわけないけれども、こういう話があったんだと、いうことで本人もそれまでどこにも言わなかったと、町としてもそのとき初めて知り得たということでございます。そんなことで、一般の公募にはなじまないということでございますけれども、先ほど申しました、評価委員会においてもですね、63円から、みても73円というのが実勢価格というか相場だろうと、いうことで理論的にも相手さんに儲けさせるわけにはいかないので、相手が売った価格から税等必要な経費を引いて88円ということで、損得なしというのが妥当なところだろうということでございます。したがって町としても、一般の町民の方の財産を、実勢価格より低く売るということでもございませんので、ご理解いただきたいということでございます。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  いいですか、今村議員。
  ほかに。
  古川議員。
○ 古川歳雄君 私には今、企画調整部長が土地の売却に関して価格等の説明をしていたことに関してちょっと違和感を、実は今感じております。なぜならば、財産の処分ということに係ることに関しては、総務担当でありますね。それで、今不動産評価委員の話もされましたけれども、ここを仕切るのも総務課であります。そういった、いわゆる庁舎内の役割が今回のこの件では、どうも明確というか、不明確というか、私には、先ほどから言っているように説明に関しての違和感をちょっと感じているのですけれども。そういったことになった理由はどういうことなのでしょうか。いかがでしょうか。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 私もかつて経験していますが、フォーラムパークですね、そういうところから関わった部長でもあるということで、私もそういう経験は町長命令で何回もしております。馬場部長以外にも、私がこれは直接担当変わってもやってくれと、これがやはり行政というものをスムーズにというかですね、変わったからそっくりもう、となりますと、そこに一定期間時間がかかるとか説明が不十分だとか、それは横の連絡を取ればいいということにはなるのですが、やはり私の特命で、この問題についてはと、こういう命令を私は出しております。
○ 議長(河村忠治君) 古川議員
○ 古川歳雄君 今町長から特命、今回は町長からの特命ということでの、この件に関して扱いだったということでしょうか。特命とはどういう意味合いなのでしょうか。
○ 議長(河村忠治君) 助役。
○ 助役(畑嶋征二君) 今古川議員の質問のとおり、町が持っている土地を処分するだとか、買うだとかという場合の、いわゆる適正な価格の算定という意味では、不動産評価委員会を設置してそこの意見を尊重する中で、売り払いあるいは買い戻しをするだとか、そういう規定がございます。それで今回もまさに町有山林を売却するケースですから、当然、不動産評価委員会も一定の、当然関わりを持つのは当然でございますので、そういう意味では不動産評価委員会を開催させていただきました。そして先ほど馬場部長からもご報告ありましたが、立木の値段あるいは土地の値段等を考慮いたしまして、不動産評価委員会としても今回ご提案申し上げております、953万円を下回る価格での評価委員会の結論を得ました。ただこの土地については、元の所有者に戻すという約束の中での行為でございますので、すべてが不動産評価委員会で決定した価格に基づくというケースに当てはまらない場合がございます。そういう意味では当てはまらないケースですし、不動産評価委員会として、評価した価格を上回っている価格になっておりますので、そういう、口約束ではございますが、約束ごとの履行を守るということがございますので、当然妥当な価格ではないかという不動産評価委員会の結論でございまして、そんな関わりの中で、不動産評価委員会を開催する中で、売買の原因がですね、約束ごとを主体とした価格売買でございますので、当時からこの開発に携わっていた企画調整部が窓口になってご提案を申し上げているという内容でございます。
○ 議長(河村忠治君) 古川議員。
○ 古川歳雄君 その経緯は分かります。で今町長が説明の中でおっしゃった、今回は特命でなさったと、今回のこの案を。この特命で事案を進めていくというこれは地方自治の中ではどういうことなんでしょうか。特命とは特別な例なんでしょうか。町長のその辺の説明をお願いします。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 自治法上はどうなっていますでしょうか。特命とは命令をするということでありまして、この仕事を継続して、担当は変わったけれども、これは大事なものであり、旧フォーラムパークの土地を買った、1億5千万、いろいろな大きな金額でありますし、極めて難しいのを処理してきた経過もあるわけであります。そういう意味で今回も、本件についてやれと、こういう命令はしておりませんが、このフォーラムパークに関連するものは解決するまでやってくださいと、こういう命令、言ってみれば命令ですね。そういう意味であります。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○ 木村幸一君 昨年の12月に環境保全林として、道の起債まで起こして買った土地を、なぜこの臨時議会に慌てて提案されるのか、その点についてちょっとお聞きしたいと思います。
○ 議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) あくまで向こうからの申し出で、この時期ぐらいにお願いしたいと、いうこともございますし、町としてもですね、確かに○○さんから、中にですね、関係しつつ、17年も経過しているということからですね、早く相手の希望に沿って、時期についてもですね、どうせお返しするなら時期についても相手の希望に沿ってと、いうことだけでございます。
○ 議長(河村忠治君) 木村議員。
○ 木村幸一君 道にお願いして、保全林としての起債まで起こしておきながら、まだ4カ月かそこらの間で急いでやることではやはりないと思う。もう少し十分に配慮しながらやるべきでなかろうかと。道としての立場であってもやはり保全林として指定し、起債まで起こした、そういう案件が何ヶ月か後でありながら、早急に臨時議会においてそのように撤回されるということが、果たして厚真町のためになるかどうかも十分考慮すべきでなかろうかなと、そのように私は考えるのですが。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 先ほど言いましたようにですね、約束を守るということでありまして、経過も調べながら、時間がかかって、本当は3月議会あたりが定例会でありますから一番いいのでありますけれども、それに間に合わなかった、今回。で早いほうがいいということで、約束は私は果たすべきであると、そういうことで職員にいろいろな調査をやってくれと。3月は間に合いません、今回ですと。こういうことで、もうすでに本人との話し合いも終わって、そういう価格でもいいですと、こういうことになったと、いうことで、約束をですね、できるだけ早く守ってあげるということで、本人も環境保全林的なものはですね、それは私の所有物になっても守りますと、こういうことまで言っているわけでありますから、私は何も急いで金に困るから売るというものではないのです。やはり公の行政との約束はですね、そういうことについては私は守ってやるべきだと、それもすみやかにという気持ちが大きく働いたということは間違いありません。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  松平議員。
○ 松平 功君 この301ヘクタールの隣接地かと思いますが、昨年豊沢地区から要望書がございました。それでこの土地についても、最初は有畜農家が取得してということで、豊沢地区のいろいろな水源の用地でありますから、そういう不安材料もあるということで、町が取得することによって、豊沢地区も安心できるなと、こういう状況にあったかと思うのですが、今回約10ヘクタール売却するということで、○○さんという方は立派な方ですから、変なことはないかと思いますけれども、取得したらまた第三者にでも自由に売買できる状況にもなるわけであります。それとですね、今これ用地を見ますと、出っ張った状況になるわけなのですけれども、町が今後土地利用計画を立てていく上で、出っ張った土地がよその土地であるということで、そういう利用計画にも支障を来たすことがないのかなと、そう思いますが、前段申し上げました、豊沢地域の不安材料、それと出っ張って用地利用する場合に支障を来たさないのかどうか、支障を来たすとすればこの土地に愛着をかなり持っておられるのかもしれませんけれども、別な用地で対応してあげてもいいのではないかなとそんな気もするわけですが、用地利用には支障を来たしませんか、その2点をお伺いします。
○ 議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) ○○さんのお話、その点も、私お伺いしたのですけれども、当時平成元年にですね、ジャンボ尾崎のほうから話のあったときに、私はこの土地に愛着があって、ここの場所がよくて、この木がよくて買ったので、売る気は毛頭ないと、そしてできれば同じような代替地を求めたいということで、相当、何個所と言えませんけれど、かなりの数を見て回ったと、しかしやはり価格だとか、場所だとか、その立木、樹種によって、いろいろな面でやはりあそこに見合うものがなかったと、いうことでやむなく放して万一の場合は買い戻したいということにしたのだということでございます。それで先ほどと重複になりますけれども、ここは調整区域、63ヘクタールの市街化調整区域の部分でございます。市街化区域については、2百3十数ヘクタールについては、町としても市街化区域ですから一部については、計画は一応持ってはいるのですけれども、そういう意味でこの調整区域ですので、開発計画は将来とも考えていませんので、支障はないと、そして当然豊沢地区だとか、町が取得した時点でもそうなのですけれども、そのこともありますので、例えば環境保全林から、もしはずすにしても同様の趣旨を契約書に盛り込むよと、あるいは環境保全林として指定したまま、除外しないで売るということもあるし、いずれにしても環境保全林の趣旨はきちっと何かに担保させていただくという、それはもう結構です、私はまったく、木が良くて、場所が良くて買ったので、切る気は毛頭ございません、ということで、今後万一、万一というか、そっちの方向なのですが、環境保全林からはずす場合には、本契約書の中に環境保全林の大事な部分を、規制の部分を盛り込むというふうに考えておりますので、支障ないと考えております。
○ 議長(河村忠治君) 松平議員。
○ 松平 功君 環境保全林との関係なのですが、○○さんが求められたとした場合に、環境保全林をはずすことはなく、そのまま環境保全林でもいいのではないかなと思うのですが、木を育ててそれを見たりするのであれば、あえて一般山林に戻さないで、環境保全林でもいいのではないかと思うのですが、その点についてはいかがですか。
○ 議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) おっしゃるとおり、そのほうが理想的だということで検討してきたのですが、非常に難しいということで今先ほど申しましたけれども、最終確認をしているところですが、多分、方法としては環境保全林から除外するということになろうかと思います。というのは、環境保全林というのは町民の皆さんに、不特定多数の全町民の皆さんにご利用いただくという、そういう保全林でございますので、その、町のですね、何と申しましょうか、町有地でなくなるということについて、関連しては、その辺について、その利用について、ほかの保全林とは、やはり同じというわけにはいかないと、自治法の関係もあるのですけれども、そういう意味で、やはり所有者、民地になるのであれば、それははずして、お互いの話し合いの中で、別途そういう意味で同様の担保をするというほうがいいのかなと、ちょっと自治法上、望ましくないということが主な原因でございます。
○ 議長(河村忠治君) 松平議員。
○ 松平 功君 今部長難しいという意味の説明がありましたが、それは自治法上ということだけでしょうか、○○さんがそういうことはまずいということではない、そういう意味はないのでしょうか。私は、どうなるのか分かりませんけれども、民間の土地になっても何とか、保全林というのは特別、法的な拘束力がないわけですから、いろいろな、あるいは開発を…、いろいろなことに法的な拘束力がないようですから、あえて保全林をはずすということは必要ないのではないかと思うのですが。再度お願いします。
○ 議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) 1回で済む答弁、申しわけございません。おっしゃるとおり、保安林もそうですけれども、これはうわ物の処分について規制があるだけで、保安林についても土地の売買、山林の売買自体は、底地については何の規制もございません。同様にうちの保全林についても、土地そのものを第三者に売るのは、これは自由でございます。そんなことですけれども、土地所有者とも話し合って、ご本人も環境保全林を付けたままでもいいですし、いずれにしてもどんな形でも、そういうことで、保全林のままでもいいですという明確なお答えはいただいております。あくまで、今回はずすというのは町の事情と、自治法上望ましくないという現在の考え方でございます。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  岡部議員。
○ 岡部 純君 とにかく、開発の負の部分といいますか、私もこのフォーラムパークの買収等に関しましては、一時期とんでもないような混乱、買収に関してもあったような記憶もしております。それでこの処分の相手方というのは、皆さんご承知のように、決して嘘はつかない、非常に厚真町においても尊敬される方でもあると、そしてまた、ずっと家業が森林等々と密接に関わっておりまして、特に幌内地区に住まわれて仕事とともに、やはり環境という面に関してはもう骨の髄まで、特に森林等々に関してはプロであると。ですから私自身がこの買い戻しということを聞いたときに、多分売りたくなかったのですよね、非常にこの土地に愛着があって、それこそ木一本切るのも嫌な、そういうような方であると、そして今に至って、私も何で唐突だと、いうような感じはしたのですけれども、やはり過去の経緯もあり、またご自身もこの森林を開発して、ブルドーザーでおこしてどうのこうのというのはまったくないと、いうふうに日ごろの言動から思っております。それで先ほど環境保全林ということで、これはいわゆる私有地にかぶさるということは、若干問題があるのではないかと、部長のそのような趣旨の話であろうと思いますけれども、この財産処分のこの契約の中に、やはり少なくても山林の保護ということを含めたものを、町民の前にぜひとも分かる形で文章として残してもらいたい。そうすればここはそのままの状況になって、私は何も差し支えないのではないかなという思いはするのですけれども。ですから環境保全林がいいのか、ほかの山林に関するいろいろな保護林等々もございますから、やはりそれはこの処分の相手方とよく話して、また今の議会の議論もそれぞれ的を射ておられると僕は思っております。そういう意味でその付帯条件としてやはり何らかの形で、この森林を保全するということを確約してもらいたいなと思うのですが。
○ 議長(河村忠治君) 企画調整部長。
○ 企画調整部長(馬場和弘君) 先ほども申し上げましたが、転売ということも今新たに念頭に置いているわけですけれども、そういうことも含めて、いかに第三者に転売された場合にスムーズに、これはもう次の所有者、○○さんの責任になるわけで、きちっとそういう約束ごとは引き継いで売らなければならないと、こういう法律にはなっているわけですけれども、こういうことが間違いなくスムーズに行く方法が、先ほど申し上げました契約書にうたうのがいいのか、さらに別途きちっとそのことだけを文書化したものにするのか、再度詰めたいと思いますが、いずれにしてもいろいろな場合にきちっと次の、万一の、転売された場合にも間違いなく引き継がれる確立の高い方法ということで、再度考えてまいりますが、いずれにしてもきちっとあそこは、林地の自然が守られる、ということは必ず担保したいと思っております。なお、この関連で、もう一つ念頭にあるのは、市街化区域のほうですね、せっかくの市街化区域ですから一部について環境保全林のこの精神というものを損ねない範囲で、優良な住宅地と申しましょうか、前にも言いましたけれども9割、例えばですね90%の残地森林を義務付けるとか、そのような方法で良好な環境の中で、定住促進を図りたいという思いもございます。このときの取り扱いというものも比較しながら考えているのですけれども、そういうことでそれも考えながら、先ほどの転売されたことも考えながら、間違いなく町民に迷惑のかからない方法をということで考えてまいります。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○ 今村昭一君 なにか環境が守られるか守られないかみたいな話、これは最初に言いましたけれども、手続きとして問題があるということを私は言っているのですが、約束を守るのだと、何の証明もない約束を守ると。じゃあ実際売買したと、後々、その書類を残す、誰が約束したと、それまではっきりもう一回さかのぼって、何もないものを、あるごとくするわけですから、その約束は私と私と私が、その立場において、いたという、人の名前も記録して残さなくてはならない問題です。随意契約をしたと、これはただごとではない。先ほどから言ってますけれども、法律、条例にないことをするわけですから、約束だったと、でその約束は誰としたと、名前もこれ厚真町の記録として残しておかなければならない問題ですけれど、どうですか。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 当時、売買のときにですね、そういう人たちの名前が出てきて間違いないと言っているのでありまして、今うちが処分する場合にそのことも含めて、こうこうこういうことだって旧地主に、そこまでの契約には、私は書くことがない、処分するときにこういうことが明らかであったということでいいのではないでしょうか。後は行政は継続性ですから、行政は続くのですから、そのことをいちいちきちきち書かなくても行政の流れとして、はっきりするわけでありますから、そういうことで考えております。
○ 議長(河村忠治君) 今村議員。
○ 今村昭一君 あえて申し上げますけれども、約束があったから随意契約できるという法律、条例はないですけれども、どうですか。
     (「それは法律的にどうなっているの。随契とかなんか言うけれども。自由でないのかい。聞かれるとちょっと…」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 休憩いたします。

        休憩 午前 11時08分

        再開 午前 11時20分

○ 議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  今村議員の質問、随意契約の法的根拠ですね、答弁をお願いします。
        (「だれ答えるの」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 総務課長。
○ 総務課長(兵頭利彦君) 地方自治法の167条の2に随意契約ができる場合が規定してあります。土地の処分については予定価格が、別表2に掲げる額ですから土地の場合は700万円以内のものであれば随意契約等もできると思います。ただ、今回の事案については、単なる町の財産を、一般的に公募だとかそういう不特定多数の方に処分するというような場合の事例とはちょっと違うと思います。ということは当時約束があったということに対してその約束ごとに沿って前の所有者にその物件を渡そうとする行為ですから、必ずしも今回の提案された議案の中身からいけば、特定の方に返すという、履行をすると、当時の約束を真意として受け止めて、その約束を履行するという意味で契約するわけですから、必ずしも適正な価格で一般的に処分をするというような財産の処分の形とはちょっと例が異なるのではないかなと思っております。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  山田議員。
○ 山田英雄君 その約束ですよね、約束の種類というのですけれど、中身が、今どうしても守らなければならない約束なのか、法的にも絶対守らなければならない約束であるのかないのかという、その辺の判断であると思います。町長は、前町長が口で約束したから守りたいという気持ちは分かります。だけどそれは町長の気持ちですよ。私はその辺のレベルのことかなと思います。これは一般町民から見て町として守る約束なのかどうかということとはちょっと違うのではないかなと、私はそこら辺に大きな判断の仕方があるのだろうと、そういうふうに思います。それで、もし、この約束を守らないとすればどういうことになりますか。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 町長は個人的というのはあり得ませんから、町を代表しておりますから、厚真町としての考え方でやっているということだと、私はそういうことで行政を、長年やっているのですが、ずっとそういう気持ちで、気持ちというかそういう考えに基づいてやってきたということであります。そして今これを守らなかったらどうするかというのは、すべての行政は、町民の信頼は、行政に対してなくなるのではないかと、私はそういう考えを持っております。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○ 木村幸一君 先ほど部長が環境保全林の話で、今のままでも買う人はいいのじゃないかと、そういうことをおっしゃられていましたけれども、それが後々ずっとそのまま守られるかどうかという保証はないわけですよね。もし代が変われば売ろうと何しようと問題ないと、私は思うのですけれども、それに対してどういう、そうしたら今後の責任がどこでどう働いていくのかという点についてはどのように考えておりますか。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) それは先ほどから言いましたように、そういう勝手に、十何年あの…、なった、環境保全林というのがはずされているから自由にと、だからそれはそうでないように担保をするということをしっかり何かで残したいと、私はそう思っています。
○ 議長(河村忠治君) 海沼議員。
○ 海沼裕作君 先ほど総務課長から随契についての考えがありましたが、随契の考えは、細かく、詳細に記されているものがあります。その中には昔の約束、それを守らなければならないという項目はないはずです。ですから先ほどの、随契はこれに値するという考え方は、課長の判断は違うのではないかと思うのですが。私は違っていると思います。
○ 議長(河村忠治君) 総務課長。
○ 総務課長(兵頭利彦君) 私が申し上げたのは一般的な随契の場合は700万円以内ということで、記されていますよと。ただ今回の場合は当時の約束を真意として、その所有者の方にお返しするというところの売買のお話ですから、これとはまたちょっと性格が違うと、私もそう思っています。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○ 海沼裕作君 ということは随契ではないということですか、これは。ちょっと違うということは、どういうことですか。
○ 議長(河村忠治君) 総務課長。
○ 総務課長(兵頭利彦君) 一般的に随契というのは、一般的な、公の中で、価格を、適正な価格を判断する、という形で出てきます。それは何かというと、一般的に公募したりなんなりして広くその価格を適正に認めてもらうということが一つの原点になってくると思います。ただ今回の場合は、町が今取得した土地について、当時の所有者が、そこで約束があったので、その約束に対して町がそれを今履行しようという形で提案された議案でございますので、その価格については、不動産評価委員会で今の現在の山林だとか、木の価格を評価してみてそれは適正な価格を欠いていないということで提案させていただいている議案だということでございます。
○ 議長(河村忠治君) 海沼議員。
○ 海沼裕作君 随契のことについてはですね、約束を履行しなければならないというときは随契を使っていいかどうか、そういうことなんです、私の考えは。これは先ほど今村議員も話したとおりに、随契には値しない契約の方法だと思うのです。だからこういう契約の方法はあり得ないと思うのですが。
    (「ちょっと時間いただけませんか、大事なことでありますし、法律的な問題がいろいろありますので、詳細に検討いたします」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) それでは休憩をいたします。再開午後1時。

         休憩 午前 11時27分

         再開 午後  1時00分

○ 議長(河村忠治君) 議会を再開し、本日の会議を開きます。
  午前中に引き続き、海沼議員の随意契約の法的根拠について答弁を求めます。
  総務課長。
○ 総務課長(兵頭利彦君) それでは私のほうからお答えをさせていただきます。その前に訂正したいことがございます。午前中の質問で、海沼議員の随意契約をできる額の質問がございまして、私のほうですね、地方自治法の167条の2に随意契約が規定されてございます。そこの第1号に、別表第5に定める金額の範囲内においてということで書いてありまして、その別表に、先ほど私700万といいましたけれども、これは議会のほうの議決を要する金額を定めた額でございまして、財産の売り払いの額については、別表5で、市町村の場合は30万ということで規定されておりますので、まずそこの部分を訂正させていただきたいと思います。それで今回の議案の随意契約の根拠でございますけれども、根拠につきましては、この地方自治法の、皆さんも地方自治法を今開いておられますけれども、167条の2でございます。ページでは552ページにそれが書かれてございまして、この第1項の第1号に売買、貸借、請負その他の契約で予定価格が、別表第5の上段に掲げる契約の種類に応じ、同表の下段に定める額の範囲内において、地方公共団体の規則で定める額を超えないものとするとき、ということで書いてありまして、これが30万ということでございまして、うちのほうの契約規則のほうの第21条にも随意契約の場合の範囲が定められておりまして、ここにも同じく財産の売り払いの場合は30万という規定がされてございます。それで今回の提出した議案の随意契約の真意でございますけれども、今回の議案についてはこの第1号ではございませんので、第1項の第2号に該当する事案として提案をさせていただいております。それで第1項の第2号では、不動産の買い入れまたは借り入れ、地方公共団体が必要とする物品の製造、修理、加工または納入に使用させるため必要な物品の売り払い、その他契約でその性質または目的が競争入札に適さないものとするとき、ということがございまして、地方自治法の逐条解説によりますと、この競争入札に、その他契約でその性質または目的が競争入札に適さないものということの例示として、10点ほど掲げられてございます。その一つに土地、建物または林野若しくはその産物を特別の縁故があるものに売り払いまたは貸し付けするときには、この第2号の規定に基づいて処分することができると、書いてございます。今回は、本町では当時の契約が、町が関わったということで、町の責任ということもありまして、その責任の下に契約をして相手方に土地を処分するということでございますので、この縁故ある者に対する処分という形で随意契約の議案を提出させていただいております。以上でございます。
○ 議長(河村忠治君) ほかに質疑は。
  海沼議員。
○ 海沼裕作君 縁故とは何を指すのか。
○ 議長(河村忠治君) 総務課長。
○ 総務課長(兵頭利彦君) この辞書によりますと、縁故というのは血縁、姻戚などの縁付き合い、あと人と人との関わり合い、ということが出てございます。また、ゆえということでありますので、原因だとか、わけ、理由ということもその中には含まれておりますので、そういったことを基に、町の責任を明らかにしてお返しするという考え方でございます。
○ 議長(河村忠治君) 海沼委員。
○ 海沼裕作君 この縁故の一般的な解釈は、そういうことに当たらないと思います。縁故は血縁を指すものであって、それは解釈を拡大し過ぎだと思います。
○ 議長(河村忠治君) 総務課長。
○ 総務課長(兵頭利彦君) ものごとの、言葉のとらえかたでございますけれども、私どものほうは、当時のいきさつをいろいろ重々参酌した中で、やはりそういう理由だとか、わけ、があって必要な処分、相手方にお返しすることが適切であるということの判断に立たせていただきました。言葉の考え方としてはいろいろ出てくるのかもしれませんけれども、町としてはそういう判断に立たせて、議案を提出させていただいたということで、ご理解をいただければと思ってございます。
○ 議長(河村忠治君) 木村議員。
○ 木村幸一君 今確固たる信念の下かどうかしらないけれども、この契約に対して、町がこれだけの力を入れて確約できるなにものもないのではないかという、昼を食べながら考えたら、そういうことなのですよね。第三者の契約なんですよ、これ。今町が確実に約束したと言うけれども、ジャンボ尾崎とその売主との契約であって、町自体の契約でないのだから、それほど責任持った確約ができるわけがないのですよ、本当に。自分が買ったのなら確かに、返しますと何とか確約ができると思いますけれども、第三者が買ったものに対してなんぼ町が、行政であろうと、それに対して確実に返しますという確約ができない点と、これはジャンボ尾崎が三菱のほうへ売った点と、そして偶然厚真町が今これを手に入れたからこの問題が出てきたのだと思うけれども、これが第三者に渡ったらこの確約だって生きるわけがない。そういう根拠からしても、今総務課長が言った縁故関係にしても無理がある。そういうことに対して議会が条例を曲げながら賛成することは難しいのではないかと、私はそのように考えますけれどもいかがでしょうか。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 先ほど山田議員からの質問がありまして、やはり当時の町長が、やはり厚真町にすれば最大のプロジェクト、将来のかかったプロジェクトが途中で経済状況等の変化もあって、やむなくその計画をされた人たちがその計画をやめると、こうなりました。当時にすれば厚真町の発展のために最大の開発課題であったと、いうことでありますから、町が動いたことは間違いなく動いているわけで、どうぞこういうことですからと、協力してくださいという、町の、当時でいえば町長もそういう人にいろいろお願いしたという経過が間違いなくあるわけでありますから、そういうことで、第三者の行為であると言っても町が、そこで、厚真町の発展に協力してほしいと、こういうことは事実でありますから、そういうことでご理解をいただきたいと思います。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
         (発言する者なし)
○ 議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
  井上議員。
○ 井上次男君 私は今の総務の法的根拠を聞くまでは、やはり随意契約の30万と、頭に引っかかっておりまして、絶対的にこれはやはり賛成できないなと、ということを決めておりました。その根拠を聞きまして…
○ 議長(河村忠治君) 井上議員、反対討論からです。
         (「反対討論、賛成、ごめんなさい」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 反対討論。
  筒井議員。
○ 筒井徳泰君 私は、憲法15条を出して反対しますが、すべて公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者でないと、このことを肝に銘ずるべきだと、したがいまして反対をいたします。
○ 議長(河村忠治君) 賛成討論。
  井上議員。
○ 井上次男君 賛成の立場から言いたいと思います。先ほど申しましたけれど、やはり法的、総務課長の法的根拠、最終的に示されました。それまではやはりこの随意契約の中の30万というのが、やはり私の心に響いておりまして、絶対的に反対しようかなと、この法的根拠が、やはりクリアされたということで私は…
          (「してないよ、勝手に思っているだけ」と呼ぶ者あり)
  思っているかどうかそれは分かりませんけれど、一応私は賛成いたします。
○ 議長(河村忠治君) 反対討論ありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 以上で討論を終わります。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立少数)
○ 議長(河村忠治君) はい、よろしいです。
  賛成少数であります。
  したがって、議案第3号は否決されました。
○ 議長(河村忠治君) ここで休憩をいたします。
          (「部長、30分…」と呼ぶ者あり」
○ 議長(河村忠治君) それでは1時40分まで休憩いたします。

          休憩 午後  1時10分

          再開 午後  1時40分

○ 議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  ◎議案の訂正

○ 議長(河村忠治君) 議案第4号「平成18年度厚真町一般会計補正予算」について、町長より議案を訂正したい旨の申し出があります。訂正内容の説明を求めます。
  総務民生部長。
○ 総務民生部長(山田政紀君) 議案第3号の財産処分が否決になりましたので、補正金額に変更が生じましたので、議案の修正を行うものであります。
○ 議長(河村忠治君) ここでお諮りいたします。申し出のとおり議案第4号の訂正を許可することにご異議ありませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。したがって申し出のとおり訂正を許可することに決定いたしました。
○ 議長(河村忠治君) ここで暫時休憩いたします。

         休憩 午後  1時41分

         再開 午後  1時42分

○ 議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  ◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決

○ 議長(河村忠治君) 日程第7、議案第4号「平成18年度厚真町一般会計補正予算」を議題といたします。本案について説明を求めます。
  総務民生部長。
○ 総務民生部長(山田政紀君) (議案書により説明)
○ 議長(河村忠治君) 続いて補足説明を求めます。
  まちづくり推進課長。
○ まちづくり推進課長(近藤泰行君) (資料により説明)
○ 議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第4号に対する質疑を許します。質疑ありませんか。
  岡部議員。
○ 岡部 純君 今宅地分譲の話がありましたが、これは建築条件は付くのでしょうか。
○ 議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○ まちづくり推進課長(近藤泰行君) 特に建築条件というものは付けない予定をいたしております。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○ 木村幸一君 今宅地分譲をするために、先に宅地分譲の造成工事というのがありますけれども、この造成工事についてはどの程度の工事をするのか、お聞きいたします。
○ 議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○ まちづくり推進課長(近藤泰行君) 工事の内容でありますが、予算書でいきますと219万6千円、もろもろその他の経費も入ってございますが、この中身につきましては、まずこの5区画に伴います、道道の歩道の取り付け道路の切り下げ部分が2カ所ございます。それと浄化槽をここは設置ということになりますので、浄化槽の汚水ますの公設ます、町側が設置する分の公設ますの設置と接続ですね。それと水道管がこの宅地の道道側に沿って、延長で約85メートル埋設しておりますので、それの移設替えも含んでおります。以上であります。
○ 議長(河村忠治君) 木村議員。
○ 木村幸一君 それは分かりましたけれども、その中で造成工事はよろしいのですけれども、この重機借上料というのは自分のところで何かやるのですか。
○ 議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○ まちづくり推進課長(近藤泰行君) この重機借上料3万円のことでありますけれども、今回の宅地分譲個所に隣接して厚南会館側に、一応2期の計画予定地がございます。ただここについては分譲できるかどうかという条件整備、実は今回分譲するところについては、宅面につきましても、道道の歩道と同じように、以前に盛土されている、整地されているということもありまして、ほとんど取り付け道路ぐらいを整備すればすぐ分譲できる状況になっておりますが、こちらの2期のほうにつきましては、まず宅面が低いということ、道道より低いということ、それとこの宅地の真ん中に、現在使われていないコンクリート管、多分昔の用水のあれなのか、排水なのか、旧公営住宅が建っていたときに、それの下に、今の私どものつかんでいる情報では600から650ミリメートルのコンクリート管が埋まっているという状況があるそうであります。そこの試掘調査をまずしてみたいということでございます。それの経費、重機借上料でございます。
○ 議長(河村忠治君) 木村議員。
○ 木村幸一君 それを自分で、自分というか町自体がやるということですか。オペレーターも付いての借上料ということですか。
○ 議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○ まちづくり推進課長(近藤泰行君) はい、そうであります。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○ 今村昭一君 建築条件を付けないということですが、ちょっとそれは問題かなと思われますけれども、なぜでしょうか。付けるべきだと思いますが。
○ 議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○ まちづくり推進課長(近藤泰行君) 今回のこの上厚真地区につきましては、ここに限らず、民有地あるいは公共用地も含めて将来、定住であるとか、通勤圏の範囲内ということも想定して、分譲していこうということを考えております。特に今回5区画というのは、やはりそのニーズ、通勤圏とはいえども、周りの生活環境も含めてどのくらいのニーズがあるのかということも調査したいということもございますし、表町のハートフルタウンのように造成費だとか土地の取得費に大幅な金額がかかってですね、あるいは公共下水道ができるだけ普及率を高めるとか、水洗化率を、処理場の安定のためにするとか、そういう緊急な必要性というのは、多少薄いであろうということもございますし、まだ私どもも上厚真を公共団体として分譲、宅地を分譲するということは初めてでございますので、市場調査、ニーズ調査それから通勤圏として、あるいは生活環境、周りも含めて、どのようにしたいのかということも調査したいということもあって、特に条件というのは付けておりません。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○ 今村昭一君 付けない結果として、単に、永久にただ取得するだけ、というような事態は好ましくないということから付けるべきだと、年限を何年にするかと。今までの厚真町の価格としては割と安い部類の価格に、一応入るのかなと、そういうことからなおさらやはり、ただ単に取得だけされても困ると、いう気がいたしますけれども。
○ 議長(河村忠治君) 町長。
○ 町長(藤原正幸君) 確かに定住化構想とか、新しいまちづくり構想でいろいろ出していまして、売れても人が住まないというような売り方は、ちょっとどうかなという思いはありますけれども、やはり町の財政を考えて、土地、随分、山からですね、いろいろな土地を買いました。その中で町もやはり売ることも考えていかなければなりません。これは財政ということからですね、そういうことで財産の処分というのはこれから大きな課題として、全町的に、ちょっと質問とあれですけれども、全町的な町有地を全部調べて、出先、地先の皆さんにもですね、これは分譲していくと、そういうようなことも大がかりにやっていきたいと思います。そういう中でやはり町有地を売って財政というものの健全化を図っていかなければならんと、そういうこともありますから、そういうことで土地を売る、ただ5区画全部ですね、個人の人に買われてしまう、それは条件としてはこれからの中で十分検討をしていくと、5年、3年以内に建てることを条件、売れなければただ置いておくと、こうなりますから、やはり売れることを前提にして考えていく。申し込みによってはあるいはすぐという方もいらっしゃるのかもしれません。いずれにしても実施に移すと、こういうことであります。
○ 議長(河村忠治君) ほかに。
           (発言する者なし)
○ 議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第4号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
           (「なし」と呼ぶ者あり)
○ 議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
           (起立多数)
○ 議長(河村忠治君) はい、よろしいです。
  起立多数であります。
  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

   ◎閉会の宣告

○ 議長(河村忠治君) 以上をもって本臨時会に付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
  これをもって平成18年第2回厚真町議会臨時会を閉会いたします。
                             (午後 1時53分)