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   ◎開会の宣告
○議長(河村忠治君) ただいまから、平成20年第3回厚真町議会臨時会を開会いたします。
                (午前 9時30分)
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   ◎町長就任あいさつ
○議長(河村忠治君) 開議に先立ちまして、町長就任のあいさつを許します。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 平成20年第3回臨時会の開会に当たりまして、謹んでごあいさつ申し上げます。
このたびの町長選挙におきまして、私は町民の皆さまの温かいご支援をいただき、今後4年間にわたる町政執行の重責を担うこととなりました。身に余る光栄でありますが、その使命の重大なることを考えると、身の引き締まる思いでございます。
改めて、今日の発展に尽くされた町民の皆さま、長きにわたり町政を担当された藤原前町長並びに町議会の皆さまのこれまでのご努力に深く感謝と敬意を表するものでございます。
本町は世界経済の荒波に翻弄され、さまざまな困難に直面していますが、私は、先達者の艱難辛苦に思いを馳せ、国民の暮らしと命を守る農業の可能性を信じ、自然環境に恵まれた郷土厚真のさらなる発展を願い、全町民の生活安定と次世代の育成のために懸命の努力をし、町民の皆さまの負託に応えていく所存でございます。
もとより地方自治の本旨は、一人ひとりの生活を大切にする住民福祉の増進にありますが、私はこの選挙を通じて、選択と変革そして住民主体の地域経営という視点から、いくつかの具体的な政策やビジョンを提唱してまいりました。特に、若年層の移住定住を中心とした人口対策、農業を中心とした一次産業の振興が喫緊の課題であると考えており、いずれも全国の農山村に共通した課題ではありますが、本町の地域特性を生かした大いなる挑戦を行ってまいりたいと思います。そのためにもまず、町民との対話を大切にし、みんなの底力を結集する工夫を行い、地域力を高めていくことが重要であると考えております。
具体的な政策などにつきましては、次の定例会におきまして、町政執行方針としてお示ししたいと考えておりますので、今しばらくの猶予を賜りますようお願い申し上げます。
私は、もとより微力ではありますが、守りと攻めのバランスと町民の視点に立った町政を基本姿勢として、いのち満ちる農(みのり)の里あつま大いなる田園のまちをモチーフに、心に豊かさを実感できるまち、子どもの笑顔がはじける未来を目指して努力してまいる所存でございます。
藤原前町長や先輩諸賢に恥じることのなきよう一層の研さんをしてまいりますので、議員各位におかれましては、今後の町政運営におきまして、絶大なるご支援ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
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   ◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) それではこれより本日の会議を開きます。
                              (午前 9時34分)
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   ◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
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   ◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に井上議員、木戸議員を指名いたします。
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   ◎会期の決定
○議長(河村忠治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。
  本臨時会の会期は本日1日限りといたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
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   ◎諸般の報告
○議長(河村忠治君) 諸般の報告を行います。
議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。
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   ◎推薦第1号の上程、説明、採決
○議長(河村忠治君) 日程第3、推薦第1号 厚真町農業委員会委員の推薦を議題といたします。
議案を局長に朗読させます。
(議案朗読)
○議長(河村忠治君) ただいま議題となりました推薦第1号は、厚真町農業委員会委員の任期満了に伴い、議会から2人の委員の推薦を行うものであります。推薦の方法につきましては、去る5月8日の議員協議会において、5人の選考委員により候補者を選考し、議会にお諮りすることに決定しております。
それでは選考委員長より選考の経過及びその結果について報告を求めます。
  木村議員
○木村幸一君 ただいま議案となりました推薦第1号について、選考委員会の選考の経過とその結果について報告をいたします。
去る5月8日に開催されました議員協議会におきまして、5人の選考委員が指名され、その後6月6日から7月2日までの間、数回にわたり委員会を開催し、協議を重ねてまいりました。選考にあたっては、農業委員会の所管事項について豊富な識見を有する方であるということを前提に、性別や地域性などを考慮し、慎重に選考いたしたところであります。その結果、厚真町表町44番地の1北島美保さん、昭和24年5月12日生まれの59歳、同じく字鹿沼417番地の5長谷川和司さん、昭和35年1月1日生まれ48歳、以上の2人の方を議会から推薦する農業委員として選考いたしましたので、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ報告といたします。
○議長(河村忠治君) お諮りいたします。
ただいま選考委員長より報告のあったとおり、議会推薦の農業委員会委員として、表町の北島美保さん、鹿沼の長谷川和司さん、以上の二人の方を推薦したいと思います。
これについてご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
したがって、議会推薦の農業委員としてただいまの2人の方を推薦することに決定いたしました。
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   ◎提案理由の説明
○議長(河村忠治君) 日程第4、提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げます案件は、議案1件であります。
議案第1号本郷公営住宅3号棟建築工事請負契約の締結について、本件については、7月9日に指名競争入札を実施したところ、矢部・山崎経常建設共同企業体に落札しましたので、当該企業体と契約を締結することについて、厚真町議会の議決に付すべき契約等に関する条例に基づき、議決をいただこうとするものであります。
以上よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
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    ◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第5、議案第1号 本郷公営住宅(3号棟)建築工事請負契約の締結を議題といたします。
○議長(河村忠治君) 本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
 海沼議員。
○海沼裕作君 落札結果についての感想をお聞きしたいと思います。一般的に85%を超えると談合といわれております。前回イントラネットで97%、NTTと契約したところです。今回は100%に近い99%ということですが、この落札結果についての感想とその経過をお願いします。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 結果的に落札率99%ということでございます。これについては、先ほどご説明したとおり2回の入札によってこういう価格となりました。この感想でございますけれども、最近はですねIT化が進みまして、やはり私どもがする設計金額、また業者側がですねそれぞれ価格を見積もる場合のそういう仕組みがですね、やはりIT化されてきてそういう価格がやはり接近するような状態というのは生まれてきているかなという気はいたしております。ですけれど適正な入札の中で決定された価格だと判断しております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 再入札、2回したということなのですが、2回入札したその手段とはどのように…、その経過、経過というのか、同じような形で再度入札をしたのか、または積算のし直しをしてから入札をしたのか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 私どもの今の入札の取扱いにつきましては、2回まで一応同じ、入札を実行する日、2回までは同一業者の間で、価格の再提示をいただくということになってございます。これが2回実施してもですね、私どもの予定価格に達しない場合は、再度ですね持ち帰っていただいて、私どもの見積価格等がどうなのか、そういうことも含めてですね業者側に再考していただくことにしてございます。それによりまして次の、改めた入札を実施するということになってございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 今の答弁ですと、落札した業者は1回目より2回目を落としたということは、99%にしたということは、利益幅を落としたということなんですよね。1回目は利益幅を取りすぎたとそういうふうに考えていいのか、2回目は泣いたというふうに考えていいのか、どういうふうに考えたらいいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) 私どもの予定価格というのは、そういう業者側の利益もある程度確保しながらですね、企業体として今後も継続できる価格を設定してですね、予定価格として決定させていただいています。それを業者サイドがやはりどれくらいの利益幅を持ってですね、入札するかということについては、あくまでも企業の努力また経営なりのいろんな事情の中で決定されてくるものだと思いますので、あくまでそれは私どもの価格にどういう形で到達するかというのは、あくまでも企業者側、入札に参加する側がですね、判断されて提示された価格だと理解してございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 積算内訳についてですが、コンサルタントから積算内訳が上がってくると、それに基づいて設計金額ができてくるわけですが、設計金額のその積算内訳、それについて役場担当として精査しているのか、実勢価格と、今こんなに石油関連について値上がり値上がりということで、99%、97%は仕方のない価格なのかなと思っていました。それがITを使うということでぴったりとなってくるということになると、実勢価格が無視されていると、実勢価格が無視されてただITだけで合うという、コンピューターで合うということだけになると、それはどちらも間違った数字を使っていて合ったということで、実勢価格は全然反映していない、そういうふうに思うわけです。それで4月に入札したのですから、4月当時の積算単価、それと設計単価はどれくらいのずれがあったのか。
○議長(河村忠治君) 建設課参事。
○建設課参事(西尾茂君) この工事の積算につきましては、北海道の単価を使用して積算をいたしてございます。この単価につきましては、道の単価につきましても、北海道の単価が変わるごとにですねメールでもって私どものほうに速報が入りましてですね、その数値で入れてございます。ですからそういう意味では、私どもも今回ほかの行政の地域でもですねやはり落ちないとか、入札を辞退したというお話し聞いてございましたので、そういう面からするとですね、今回はそこら辺を踏まえて道のほうの積算の数値はですね、アップ分も見込まれていたのかなというふうに理解をいたしているところでございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 突き合わせをしてみたかということを質問したので、それについては触れていなかったようですが。
○議長(河村忠治君) 建設課参事。
○建設課参事(西尾茂君) 直接は道単価をつかっておりますので、突き合せはしてございません。
○議長(河村忠治君) ほかに。
今村議員。
○今村昭一君 この入札の関係ではもう何回も申し上げるのですけれども、宮坂新町長になったところで、改めて申し上げておきたいと思います。これは建築工事。建築工事と土木工事との開きがどうもあるようであります。あまり建築工事にはうまみが少ないというような言い方がちまたで言われていると。そういう面からいくと落札率も、あまり設計金額と大幅な開きが出てこないということになるのかなとは思います。それにしても99%というのは世間通常で言われている、いわゆる談合というようなものが往々に疑われる数字でないかというのは一般的であります。今海沼議員のほうから85%以上というのがありましたけれども、土木工事なら当然そんなふうなことが言えるのかなと思います。入札改革、一応藤原町政で若干試みられたわけでありますが、指名競争入札、これは新町長の今後の取り組みとして、そこら辺をちょっとご検討いただこうと思うのは、指名競争入札というようなことになってくるのならば、入札は1回と、いうことも当然でないかという気がいたします。ということでさらにこの入札改革ということで取り組んでいただきたいと思いますがその辺をお尋ねしたいと思います。それから事務的なことになりますけれども、この資料には入札金額の結果だけ書いてありますけれども、これは今後1回となればこんな必要もないのですが、いつ改められるかですけれども、とりあえず今回の場合も、2回したと言うのですから、とりあえずその1回目の金額教えてください。それと、それであれば、この入札金額も当然1回目なんぼ2回目なんぼという数字、2段書きでしてもらうという必要が、結果だけでなく1回目の金額がなんぼだったのかと。そもそもIT化でどうのこうのと言いますけれども、この話をしても長い話ですから…、ま、いいですわ。1回目の数字はなんぼだったか。そういう設計の技術が進んだと言うのであれば、どっちかというとはっきり言って、設計金額オーバーするということにはなるわけがないのですよ。予定価格だって99.9%の予定価格を作っている中で、それをオーバーするというのは何事かというような気がいたしますけれども、それはともかく1回目の数字を教えてください。それと今後の…。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(兵頭利彦君) ちょっと手元にですね1回目の数字を持ってきておりませんので、ちょっと時間をいただいてそれはすぐ用意してご報告申し上げたいと思います。
失礼しました契約書がありました。それでは1回目の入札価格を6社発表させていただきたいと思います。上から順番にいきます。岩倉建設株式会社1億1,400万円、菱中建設株式会社1億1,260万円、矢部・山崎経常建設共同企業体1億500万円、木本・清和経常建設共同企業体が1億1,150万円でございます。住拓・武山経常建設共同企業体が1億980万円、国策・森本経常建設共同企業体が1億1,480万円となってございます。それとあと議案書の説明資料のほうでの入札価格については、今後はですね入札回数ごとの価格をですね提示するようにします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今村議員のご質問ですが、入札そのものの形態をですね、北海道だとか国土交通省、いろいろなところで工夫を重ねております。厚真町もこれまで工夫を重ねてまいりましたが、これからもですね地域限定型の一般競争入札、それから厚真町がとっております指名競争入札、いずれにしても参加の機会の確保とそれと競争性をさらに高めていくという観点から今後も改善に取り組んでまいりたいと思います。それと今回この設計金額とですねそれから実勢の資材の、生産資材の高まり、こういったものにどの程度タイムラグがあるのかそういったこともですね今後検証してまいりたいと思いますので、ご理解お願いいたします。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  以上で質疑を終わります。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○議長(河村忠治君) はいよろしいです。
起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
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   ◎閉会の宣告
○議長(河村忠治君) 以上をもって、本臨時会に付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
 これをもって、平成20年第3回厚真町議会臨時会を閉会いたします
                               (午前 9時56分)