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  ◎開会の宣告
○議長(河村忠治君) ただいまから平成22年第3回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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  ◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 直ちに本日の会議を開きます。

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  ◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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  ◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に海沼議員、米田議員を指名いたします。

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  ◎会期の決定
○議長(河村忠治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(海沼裕作君) 本定例会の会期等の議会運営について、去る9月3日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている案件は、町長提出議案として同意3件、議案7件、報告1件、承認1件、認定7件であります。また、議会提出案件は、報告5件、意見書案1件であります。
  一般質問については、7人の議員から通告があり、質問項目は16件であります。
  請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは3件であり、その内容につきましては議員配付のとおりでありまして、協議の結果、1件につきまして、議員提出の意見書案として取り扱うことにいたしました。
  また、第3次厚真町総合計画実施計画に伴う議員協議会開催の依頼がありましたので、全員協議会においてその説明を受けることにいたしました。
  議員の派遣についてでありますが、胆振支庁管内町議会議員研修会について、閉会中に議員をそれぞれ派遣することといたします。
  各常任委員会からの閉会中の所管事務調査の申し出については、本日の午後1時までといたします。
  これ以外に、会期中につきまして、議員協議会並びに議会改革調査特別委員会も予定しております。したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数等を勘案しまして本日とあすの2日間とすることに決定いたしました。
  なお、本会議の進行にもよりますが、全員協議会及び議員協議会は本日、議会改革調査特別委員会は明日を予定しております。
  以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。
○議長(河村忠治君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日と明日の2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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  ◎諸般の報告
○議長(河村忠治君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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  ◎報告第1号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(渡部孝樹君) 議案書別冊2の2ページをお開きください。
  去る7月14日に、総務文教常任委員会所管事務調査が終了いたしましたので、ここに報告をいたします。
  調査事件としまして、現地調査、@油水流出現場の対策について。
  事務調査としまして、@油水流出場所の対策について、Aスポーツセンター及びスタードームの利用状況について、Bフォーラムビレッジの実地計画等について。
  主な説明内容につきましては、2ページから38ページに記載をさせていただいておりますので、後ほどご一読のほどよろしくお願いいたします。
  以上であります。
○議長(河村忠治君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(今村昭一君) 別冊2、39ページお開きいただきたいと思いますが、閉会中の産業建設常任委員会の調査事項につきまして、7月30日に終了いたしましたので、報告いたします。
  調査事件は、事務調査でありまして、1つは口蹄疫の対策について、もう一つは建設設計委託料の積算方法についてということであります。
  内容につきましては、40ページ以降に載せておりますので、お目通しいただきたいと思います。
  以上であります。
○議長(河村忠治君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  下司議員。
○下司義之君 62ページの主な質疑・意見の中で、どのような答弁がされたか、説明がされたかをお伺いしたいんですが、まず1点は口蹄疫の対策についてのところで、「中国からの輸入稲わらが感染源ではないかと言われていた。北海道にも相当輸入されているがどうか」ということに関して、どのように説明があったかということと、もう一つはAのほうなんですが、Aの一番下、「構造変更をする必要がなければ同じ図面でも間に合うのではないか」という、これは質問だと思うんですが、これについてどのような説明がされたか。
○議長(河村忠治君) 2点について。
  産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(今村昭一君) ちょっと手元に今用意しておりませんでしたので、後またその説明の時間をとっていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 後にとは、いつの時点で答弁するかというようなことですか。
○産業建設常任委員長(今村昭一君) 後にというのは、どの時間帯でも議長の取り計らいをとっていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 後ほど時間をとってくれということですか。
○産業建設常任委員長(今村昭一君) はい。
○議長(河村忠治君) わかりました。下司議員、そういうことでよろしいですか。
○下司義之君 はい。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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  ◎報告第2号ないし報告第4号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第4、報告第2号 財政援助団体等に関する監査の結果報告、報告第3号 定期監査の結果報告及び報告第4号 現金出納例月検査の結果報告を一括して議題といたします。
  以上の3議案については、それぞれ監査の結果報告でありますので、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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  ◎報告第6号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第5、報告第6号 教育委員会の事務事業の点検・評価報告を議題といたします。
  教育委員会の事務事業の点検・評価報告については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会は毎年その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を議会に提出するとともに公表することになっており、議案書別冊3に記載のとおり、平成22年9月1日付で報告書の提出があり、同日付で受理いたしましたので報告いたします。

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  ◎行政報告
○議長(河村忠治君) 日程第6、行政報告を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 平成22年第3回定例会に当たり、2点についてご報告申し上げます。
  まず1点目、8月11日から12日にかけての大雨による公共施設及び農業施設等の被害について。
  最初に、8月11日から12日にかけての大雨による公共施設及び農業施設等の被害状況についてご報告をいたします。
  台風4号からの暖かく湿った空気が、北海道付近を南下する前線を活発化させた影響により、8月11日から12日かけ、本町では降り始めからの雨量が146ミリに達し、道路、河川、公園などの公共施設に路肩決壊などの災害が発生いたしました。
  農業関係では、農作物と農業施設において、浸水・冠水被害及び損壊等の災害が発生し、収穫の秋を前に被災されました生産者の皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。
  この大雨による災害の状況についてですが、まず公共施設については、道路災害が路肩決壊などで14カ所、被害額で720万円、河川災害が河岸決壊などで28カ所、被害額で4,357万円、公園災害が5カ所で、被害額125万円となっておりまして、合計で47カ所、被害額にして5,202万円に上る状況にあります。
  これら土木災害の復旧対策のうち、緊急を要するものとして11カ所分の修繕料及び委託料で181万円、公共土木施設災害復旧費の測量設計委託料5カ所分、金額にして249万円、合計で430万円分については専決処分をさせていただき、既に復旧作業に当たっております。
  町単独公共土木施設災害復旧として、31カ所分は修繕料、委託料、及び工事請負費の総額で1,601万円を今回の補正予算で計上させていただき、速やかに災害復旧対策を講じてまいります。
  残る5カ所分の河川災害につきましても、現在、補助事業の公共土木施設災害復旧事業として採択され実施できるよう、災害査定申請に向け、準備を進めているところであります。
  また、胆振総合振興局室蘭建設管理部が管理する道路及び河川のうち、一般道道富野軽舞線で3カ所、2級河川日高幌内川で1カ所、合計4カ所が被災しましたが、同室蘭建設管理部においても公共土木施設災害復旧事業として実施できるよう、災害査定申請に向け、準備をしているところであります。
  次に、農作物及び農業施設の災害の状況ですが、浸水・冠水等の被害報告があった農作物面積は155ヘクタールで、内訳は水稲で6ヘクタール、豆類を主として畑作物で82ヘクタール、牧草で56ヘクタール、ブロッコリーを主として露地野菜、施設園芸で11ヘクタールであります。これら農作物の被害金額は約2,400万円と見込んでおります。
  農業施設では、自力復旧箇所や北海道及び町管理の河川災害箇所を除き、被害報告があった施設は14件で、内訳は、流出等の農地損壊が4件、用排水路、井堰の損壊が7件、農道の損壊が3件であります。被害金額は、総額で約720万円と見込んでおります。
  今回の農業施設災害の復旧に当たりましては、被災地域の農地・水・環境保全向上対策の資源保全協議会と調整を図り、比較的軽微でかつ急を要する復旧工事は資源保全協議会で対応していただくことといたしました。
  それ以外の復旧工事は、町単独の支援を行う必要があると判断し、過去の災害対応と同様に農業施設等被災に対する被害復旧事業特別要綱を制定することとし、本定例会の補正予算に農業施設等災害復旧費補助金を計上したところであります。
  このたびの大雨による農業被害は、収穫期を間近に控え、豊穣の秋を期待しつつ、農作業に携わる方々の意欲をそぐものとなりました。被害に遭われた方々の生産意欲が減退しないよう、地元資源保全協議会や関係機関と連携を密にし、迅速に農業施設災害復旧事業等に取り組んでまいります。
  次に、胆振農業改良普及センター東胆振支所が発表した9月1日現在の農作物生育状況についてご報告いたします。
  本年は、3月下旬から低温が続き、水稲は播種・移植作業ともに平年よりややおくれ、初期生育もおくれておりましたが、6月中旬以降の好天により回復し、幼穂形成期は平年より3日早い生育となりました。その後も高温の状況が続き、出穂、開花は6日早く、登熟も良好で、一部の圃場では既に成熟期に達しておりますが、全体的には平年より12日早く成熟期に達する見込みであります。
  9月3日に実施した稔実調査では、本町の主要品種の不稔率が6%と平年を下回っておりますが、高温多湿の影響によりいもち病が多発しており、また一部でも倒伏もあり、圃場ごとの格差が大きいと見込まれています。
  農林水産省が発表した8月15日現在の本年産水稲の作柄概況では、全国的には早場地帯でおおむね平年並み、遅場地帯で平年並みからやや不良と見込まれ、このうち北海道は全道的には平年並み、胆振はやや良と発表されております。
  本年度、稲作農家に対し米戸別所得補償モデル対策が実施され、本対策は米価下落に対応する岩盤対策であるとして、今のところ政府は過剰米対策を示しておりません。平成21年産米の米価が下落している中、現在の全国的な作柄概況が米価下落の歯どめになることを期待しているところであります。
  小麦は、春先の低温の影響を受け、出穂期は平年より4日おくれましたが、6月中旬以降の好天により、成熟期は3日早い状況となりました。しかし、高温により早く仕上がったため粒径が細く、収量は平年より低い状況で、また7月の後半の長雨により収穫作業が停滞し、昨年に続き穂発芽の多発により品質が著しく低下いたしました。
  現在のところ、秋まき小麦の受け入れ重量は1,559トンで、等級麦は710トン、春まき小麦の受け入れ重量は36トンで、等級麦は15トンと見込まれています。
  バレイショは、植えつけ期が降雨の影響により、平年より3日おくれましたが、6月中旬以降の好天により、平年並みに回復いたしました。しかし、急激な温度変化の影響を受け、イモ数は少なく、全体的に小玉傾向で、規格内収量は平年より少ないと見込まれています。
  豆類は、大豆、小豆とも開花期が平年より3日早く、さや数も平年並みからやや多く、さやの伸長、登熟ともに順調に推移しています。現在のところ、大豆で7日、小豆で10日早く、小豆は既に成熟期に達しています。
  甜菜は、播種・移植期が降雨の影響を受けて作業が大幅におくれ、移植終わりは平年より6日遅くなり、また低温の影響により、草丈、葉数ともに生育はおくれました。6月中旬以降、生育はやや回復いたしましたが、高温により根部の肥大がおくれており、今のところ平年より2日遅い生育になっています。
  牧草は、春先の低温と周期的な降雨の影響により、一番草の収穫期が平年より8日遅くなりました。この影響により、二番草の収穫始めも大幅におくれ、平年より11日遅い状況となっています。
  サイレージ用のトウモロコシは糊熟期を迎え、高温により8日程度早い生育になっています。
  蔬菜園芸につきましては、ホウレンソウは品質的には良好ですが、高温の影響を受けて品薄の状況にあります。価格は高値で推移しています。カボチャは、定植時期の違いにより、低温、降雨の影響を受けた圃場と受けなかった圃場では大きな収量格差が生じています。価格はやや高値で推移しています。ブロッコリーは、高温の影響を受けて軟腐病の発生が目立ち、品薄の状況にあります。価格はやや高値で推移しています。
  花卉については、高温の影響を受けて生育が早まり、各需要期を見込んで栽培していたものを前倒しして出荷せざるを得ない状況になっています。価格は、8月中旬まで平年並みからやや高値でしたが、以降はかなり安値で推移しています。
  以上、本年は6月前年までは低温、それ以降は一転して高温の状況が続き、各作物とも急激な気候変動の影響を受けております。本年は、水稲を初め、各作物の収穫繁忙期が重複いたしますので、適期作業と農作業の安全に万全を期するよう、関係機関と連携して生産者への呼びかけを強化してまいります。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 行政報告が終わりましたので、これより質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

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  ◎一般質問
○議長(河村忠治君) 日程第7、一般質問に入ります。
  質問、答弁ともに簡潔、かつ明瞭にお願いいたします。
  なお、通告書には類似した質問事項がありますので、後から質問される方は重複しないよう配慮をお願いいたします。
  それでは、順次質問を許します。

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  ◇ 井 上 次 男 君
○議長(河村忠治君) 最初に、井上議員。
○井上次男君 おはようございます。
  第3回の定例会議会に当たりまして、2件について、通告どおり質問してまいりたいと思います。
  1件目は、軽舞小学校跡地に関する事項でありますが、社会福祉事業に転用するべく、早い機会に決断をしていただきたい等の提言を含めて質問をしてまいりたいと思います。
  私は、あちらこちらで町のほうを回っている中で、町民の声をやはり聞いております。軽舞小学校跡地は、あのすばらしい校舎をどうするんだと、前回の質問の中でいろいろ返事もいただいておりますが、その反応もありまして、今回はその質問をまたやってみたいと思います。
  厚真町も21世紀に入り、必然的な社会現象とはいえ、確実に少子高齢化の道を歩んでおります。人口も間もなく4,800人を切ろうとしている今日、この責任はだれにあるのかなどと問いかける気はありません。国際的な経済の低迷、そして日本全体においても各家庭における生活向上と収入のアンバランス、家庭経営、その中で夫婦共働きでないと生き抜いていけないこの現実、このような世の中の流れも戦後の自由がもたらした結果ではないかと考えております。皆様はどのように考えておられるでしょうか。
  厚真町においても、元気な方、また独居老人、核家族形態がもたらし、現役を退いて静かに夫婦2人で生活しておられます。福祉施設の充実している厚真町では、このままで十分なのか、また社会福祉協議会が担っている福祉事業、従来、各生活会館等で行われてきました地域との交流事業ふれあいサロンとして、厚南会館または本郷のマナビィハウス等で実施されておりますが、このように高齢者がいかに元気で楽しく交流しながら、厚真町に生まれて、この地の過去、現在、未来を見てきてよかったと心から感じておられる高齢者は何人おられるでしょうか。
  私が、議員活動として、厚真の皆様と話しその声を聞くと、高齢者の方々が異口同音に、昔から見ると生活がよくなったと言われておりますが、核家族がもたらす弊害、子供たちには世話にならないと言ったものの、自分たちの行く末に不安を抱いておられることも現実であります。このように、福祉が充実しているとはいえ、心で心配されておられます。
  今の厚真町の体系において、祖先から引き継いで営々と築いてこられたのも、今おられる高齢者の方々ではないでしょうか。その労に対して、このすばらしい田園の町を残しておられます。これだけでも、高齢者が安心・安全、そして幸福感を持てる人生を全うしていただいてもよいのではないかと考えておるのは私だけでしょうか。
  このような考えを踏まえて、軽舞小学校は23年3月統廃合に伴い、真剣に跡地利用について考えていただきたいと思います。いろいろと、跡地利用については検討中でありましょうが、町民の耳を傾けますと、一様に軽舞小学校跡地はどうなるのかと同時に、学校の構造上、やはり社会福祉施設がよいのではないかと一番聞かれております。デイ・サービスの一元化、または保育園と老人介護施設の共用とか利用などと意見が多く聞かれております。今後の高齢化率の上昇から見ても、正しい判断をしていくべきではないでしょうか。
  町長は、これらの件についてどのように考えておられますか、お考えを伺いたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ご質問の軽舞小学校の跡地利用についてでございます。
  さきの定例会の木本議員の質問にもお答えしておりますが、軽舞小学校、そして富野小学校の跡地利用については、今現在その跡地利用の仕方等について内部で作業をしているところでもございます。また、どういった条件を付すのがふさわしいか、そういったものも町民の皆様からご意見をいただいているところでございます。
  基本的には、町の活性化だとか雇用の創出、そしてさらには人口増につながるのがベストだなと、そのように思っておりますし、それを運営する主体が町民であればなおいいんじゃないかなと、そういう視点で考えていきたいという話は、以前にも話をさせていただいたとおりでございます。
  ただ、今回の井上議員の質問は、老人福祉施設、老人介護施設等への転用はどうかという絞り込んだご質問でございます。
  ご存じのように、町内の老人福祉施設は、デイ・サービスは町内に3カ所、そしてそれ以外にもグループホーム、そして高齢者生活福祉センターといったものが既に存在しておりますし、もう既にNPO法人のゆうあいネットが、新たに町民有志の方々でこの福祉サービスを展開したいという申し出があって、間もなく建設されるという状況にもございます。既に、何カ所にもこの福祉施設が点在している状況になっているというところでございます。
  こういった施設を軽舞小学校に集約し直すということになれば、かなりの影響も出ますし、それぞれの施設の跡地利用もさらに詰めていかなければならないということになります。すべてが公設ではございませんので、非常に調整には難しい面があるんではないかなと、私個人的にはそのように思ってございます。
  また、福祉施設を需要から見ますと、現在の定員という視点からも、ゆうあいネットが運営を開始しますと、今現在では例えばグループホームについても需要に対しては十分な定員ではないかと思われておりますし、デイについては既にある3施設で、これまた過不足がない状況ではないかなと、そういう評価を私なりさせていただいております。
  そういう意味では、町内の住民の皆さん、高齢者の皆さんの需要に対する供給不足という視点で、新たにこの軽舞小学校を福祉施設として転用するのは非常に厳しい状況ではないかなというのが、私なりの今現在持っている感想でございます。ただ、それぞれ効率的な運営とか学校施設の特徴を生かした活用の仕方、これはやはりまた別な時点で、トータル的に評価し直す必要はあると思います。
  ですから、このご質問に対する答えとしては非常にあいまいな言葉にはなりますが、非常に急ぐ需要ではないとは思いますが、これから先、長い目で見て、どちらが効率がいいのか、それからサービスを受けられる方々にとってどちらのほうが居心地がいいのか、そういう視点で、先入観は排除して検証はしてみたいなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今、NPO法人のことがお名前が出てまいりましたが、NPO法人の収容する人員の内容はグループホーム認知症型だと私は考えております。そうすると、主に認知症しか本当は入れません。特養あるいは老人介護的な内容も含めてNPO法人に委託じゃなくてそういう事業ということを考えて、そういうお考えなんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 軽舞小学校の跡地を老人福祉施設として活用するために、町内に散らばっているそれぞれの施設を一元化したいというご提案に対する説明として、NPO法人もありますし、公設民営型の社会福祉協議会が運営しているともいきの里もございます。それから、厚真福祉会が運営している厚南デイだとか厚真デイもございます。そういったものをそれぞれの分野ごとに一元化するのは、事業主体、設置主体が違いますので、今現在は非常に難しいのかなと、そういう話をさせていただいたつもりでございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 NPOはまた別として、その社会福祉老人施設は、今やはり厚真町で収容できない人が結構むかわとか他町村に行っておられます。ご老人の方は、認知症にかかってしまえばどこに行ってもわからない部分があるんですが、やはり厚真町で一生暮らしたいという考えを持っておられると思います。町長の考えはもちろんだとは思いますが、今すぐにそういうことに発展していかないと思いますが、あのすばらしい軽舞小学校を使わないで置いておくと、やはりいろいろと弊害で壊れる部分が発生して、逆に全体的に壊さないと、余り長く置きますとそういう形になりますので、適切な考えを、早急にとは言いませんけれども、方向性をつけて考えていただきたいと思います。その辺、いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 軽舞小学校については、すばらしい施設でありますし、建物そのものも耐用年数もまだ相当期間がございます。あれを放置、遊ばせておく手はないというのは、もう町民の皆さんのすべての方のご意見だと思います。私も、できる限り早い段階で、軽舞小学校の再利用の仕方については絞り込みをしたいと思いますが、いかんせん、まだ十分な作業が進んでいるわけではございませんので、もう少しお時間をいただきたいというふうに思います。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 いろいろと跡地利用とか、全道でも全国でもいろいろな使われ方は、公募とかいろいろなやり方はありますので、その辺を考えながら進めていただいて、2件目の質問にいきたいと思います。
  2件目の質問は、町民サービスの向上とその充実について、数点伺ってまいります。
  1つ目は、公営住宅について伺ってまいります。
  その中で、町営住宅、特に市街地、本郷団地の古い住宅がなくなり、表町、本郷の町営住宅が完成し入居されております。その方々は、一様に満足されておられるようであります。しかし、居住されている人の管理が悪いのか構造的に悪いのか、既に湿度が高くカビが発生しているところもあると私は聞いております。それで、確認しながら、やはり住みよい住宅を目指していただきたいと思います。賃貸費をいただく以上、当然のごとく住みよい住宅として利用されることに万全を期すべきではないでしょうか。
  滞納は発生しておられるでしょうか。低家賃から高負担への住宅へ入居されることで、当初、控え置かれた賃貸費も高いほうの賃貸契約へ移行されると聞いておりますが、このような措置に対する弊害、滞納などが生じてくると想定されますが、不測の事態が生じるとすればどのように対処されているのか。
  まとめて質問してまいりたいと思います、住宅について。
  次の件は、今年度、上厚真にかえで団地公営住宅6号棟が建設されます。今後において、新規に公営住宅の建設計画を現段階においてされておられるのか。先ほども質問いたしましたが、新しい公営住宅に住まわれておられる方々の中に、今まであったように低家賃住宅を望んでいる人もおられます。所得に合った賃貸費を払えば、各段階、各部屋の間取りの大きさ等にかかわらず、賃貸費がそのままで居住できるのか。また、本来は収入に応じた賃貸費を払えることに分類した公営住宅を設定していくものと私は考えますが、町長はどのように考えておられるでしょうか。
  その次の質問ですが……
○議長(河村忠治君) 井上議員、切ったほうがいいと思います。
○井上次男君 わかりました。
  それでは、1番から2番でお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 公営住宅の管理の状態のご質問でございます。
  前段のカビ等の発生については、特に回答を求められた内容ではございませんが、こういった不都合については、その現状を十分にこちらのほうで調査をいたしまして、設置者として改善すべきところはしていく、それからできる限り管理について気を配っていただけるようお願いもしていきたいと、そのように思ってございます。
  また、滞納の状況でございます。
  確かに、建てかえが進んで移転された方々は、古い住宅から新しい住宅に入っておりますのでそこそこ使用料が上がります。その使用料が上がる際に、事前にご説明を申し上げて、激変緩和措置、経過措置をとりますと、最終的にはこのぐらいの金額になりますというのをお示しした上で合意をいただいて移転された方々ばかりということでございますが、残念ながら滞納がゼロというわけではございません。滞納も数件発生してございます。
  この滞納の理由が、低い家賃から高い家賃になったせいかどうかはもうちょっと分析が必要なのかなと思います。現実に、所得がない方でお二方ほどおくれがちの方が実際にはいらっしゃいます。この方々は年金受給者ということもございますので、年金の支払い時期と合わせてずれがあるということがございますので、この辺は双方納得の上、協力をしていただいて、多少のことはやむを得ないのかなと町のほうでも思ってございます。
  ただ、その中でもかなりの長期の月数を納められていない方がいらっしゃいまして、この方については最初からでございますので、決して家賃が上がったからということではなくて、基本的に使用料を納めることについての抵抗感があるのか、それとも生活状態全体の関係で使用料そのものが支払えない状況なのかはなかなか答弁にが難しいところがあると思います。
  また、古い住宅は確かに安かったんですが、当然、断熱等もきいておりませんので、全体の家を維持する、生活をするために維持をする経費をトータルで考えると、新しい住宅に移った後の家賃は高いんですが維持費そのものは安くなっていますので、トータルとしてはさほど上がってはいないんではないかなと、そういう私たちは視点でとらえております。そういう意味では、滞納が始まっているのは必ずしも収入だけに問題があるのではなくて、全体的なそれ以外の生活すべてに関して、やっぱりトータルのケア、それから問題があるのかなということもございます。そういう意味では、私たち使用料を徴収する側も滞納された方々と十分に話し合って、今後その滞納状況をどう改善していけるか個別に相談しているところでございます。
  また、途中になりましたことは、次の3番目の質問になりますので、1番、2番についてはこれで説明を終わらせていただきます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今、滞納の件についてお話がありましたが、公営住宅法に基づく厚真町の住宅設置及び管理に関する条例があります。その中に、何カ月以上滞納したときは退去とかいろいろな、明け渡しとかいう項目があります。この辺は、もちろん人権問題と済んでしまえば、そこでいろいろな考えがありましょうが、そういうことに関して、よくよく話をしないと答えは出ないと思いますが、最終的には明け渡しの要求とかそういう形も考えておられるのかちょっとお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 公営住宅に入居されている方々は、基本的には非常に住宅に困窮しているという方々が、そういった方ばかりでございます。また、厚真町を全体見渡しますと、公営住宅以外に民間の方でアパート経営をされている方もいらっしゃいますが、十分ないろいろな家賃の建物がたくさんあるかというと、なかなか少ないのも現状でございます。そういう意味では、一概に退去命令ということにはいきません。十分にその辺は相談をさせていただくという姿勢で、前向きに改善を求めたいと、そのように思ってございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今後も、住みよい住宅を考えながら進めていただきたいと思います。
  それでは、公営住宅の3点目について引き続いて聞いてまいります。
  3点目は、公営住宅の駐車場について伺ってまいります。
  最近、公営住宅、町営住宅ですね、市街地、上厚真地区が整備されて、環境もよくなってきております。市街地、本郷地区、上厚真のかえで団地などを見てみますと、すばらしい町民サービスがなされていると私は思います。
  数年前から見ると、古い住宅がなくなり、皆さんが喜んでおられることは間違いありませんが、しかし今の時代はもろもろの社会現象から、また経済・景気の低迷による夫婦共働きの家庭が主になってきておることも確かであります。皆さんは、そのことは重々ご存じだと思いますが、そこで最近耳にしていることは、町民の声によると、駐車場がなく、駐車場以外に駐車することを余儀なくされております。ある程度の駐車場を確保しておられるようでありますが、まだまだ駐車場以外にとめている現象が生じていることも確かであります。
  いざというときの危険性と、特に冬場に除雪などの弊害になっていることも確かであります。最低でも1軒に2台駐車できるスペースを、当初の住宅建設の際から考えていくべきではないでしょうか。その辺のところを、駐車料金もしっかりと設定していただきながら、このような小さな町民の声にこたえていくのも町民サービスではないかと考えますが、この件については、町長、どのようにお考えでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ご質問の3点目の質問にお答えする前に、2点目について、先ほど1問質問も落としたということでございますので、ちょっと2点目についてお答えしておりませんから、先にお話ししてよろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) はい。
○町長(宮坂尚市朗君) 2点目のご質問は、今後の建設計画ということでございました。それから、その企画についてはどうなんだというご質問がありましたので、その2点目について説明させていただきます。
  上厚真のかえで団地で今6号棟を建設中でございます。もう1棟、7号棟を来年度計画してございます。それによって、当初予定しておりました厚真町の公営住宅のストック総合活用計画に従った建てかえ事業はすべて完了いたします。
  その以外に、先ほど、例えば低所得者等に対する別な規格の、別なグレードの公営住宅の建設はできないのかというご質問だったと思います。これも、今現在の計画はございませんが、確かに高齢化されている現状を考えますと、今の2LDKもしくは3LDKのハイグレードな住宅が果たして望まれているのかどうか、そういったことも含めて、今後の課題として私たちも研究してまいりたいなと、そのように思っています。
  公営住宅がすべて、今現在、厚真町で建てている3LDKもしくは2LDKの規格がすべてというわけではございません。国としても、高齢者向けのそういったもうちょっとコンパクトなグレードの公営住宅も推奨しているように聞いておりますので、そういったものも含めて考えてまいりたいと思いますし、またNPOのほうで、グループリビングかな、どちらかというとともいき荘に近いような計画を検討しているようでございますので、そういった需要動向を見ながら、町としても高齢者向けの住宅はどうあるべきなのか、これからの課題としていきたいと、そのように思ってございます。
  また、3点目、公営住宅の駐車場でございます。
  確かに、表町と上厚真のかえで、ここについては管理戸数と同じ数の駐車場しか用意してございません。例えば、来客用だとか、1家に今2台ある家が当たり前の時代にありながら、余分な駐車場がなくて、町道の路上駐車とか町有地に駐車しているというケースもたくさんございます。道路管理上も、それから交通安全上もよろしくないとは思いますので、これからはそういったものの改善に努めてまいりたいなと思います。ただ、補助事業で建設したところでございますので、どこまで転用が可能なのか十分に調査してまいりたいと思います。
  また、周りに町有地がある住宅団地もございます。そういった住宅団地については、町有地を転用して、そこを利用していくというような形にしていきたいなと、そのように思います。これは、入居されている方々と相談して、どの部分がいいのか十分に相談させていただきたいなと思います。
  また、表町とかえでについては、最寄りに町有地がございませんので、ご不便をおかけしますが、当分の間はなるべく近くの町有地に誘導してまいりたいと思います。また、そのご不便をなるべく早くに改善できるよう、先ほど申しましたようにその団地内の、もしくは団地に隣接する場所で適当な場所をつくれないか早急に検討してまいりたいと思います。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 今、駐車場の件でご返答いただいたんですが、今の時点でやはり町有地があるという、そこはまだ整備していないから普通にとめている方がおります。整備した駐車場は、たしか1台800円とか月に取っておられると聞いておりますが、その800円を、お金の問題じゃないかもしれないですが、そこにとめないで、お金を出さないで自分の駐車場がスペースがあるのに町有地の空地にとめてある形も聞いております。早々とまではもちろん言いませんが、町有地も駐車場にできる部分があれば整備して、しっかりと料金を徴収すれば公正に駐車するようにできるのかと、そういう考えもありますので、そのほうで考えて進めていただきたいと思います。
  4件目の公営住宅についてのおふろ、ユニットバスの件についてでありますが、いまだにユニットバスのついていない住宅があると聞いております。従来、入居された方がつけたふろのままで入っているのが本当でしょうが、そうであれば、今後ユニットバスをつける計画があるのか、例えば予算がつき次第交換する予定になっておられるのか、その辺のところをちょっとお聞きします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 住戸改善で、既設の公営住宅をユニットバス化を進めてまいりました。ただ、国の補助事業の対象外でありました平成4年度に建てました本郷かしわ団地の1棟8戸、それから上厚真新団地の1棟4戸、合計2棟の12戸が、残念ながら国の補助事業が活用できなくて、今現在ユニットバスが未整備でございます。ただ、既に入居されて自分でおふろを設置されている方がいらっしゃいますので、町がそれを撤去して、そしてそこにユニットバスをつけて、ユニットバスをつけますと使用料が上がりますので、そういったことを説明してなかなか納得していただける方といただけない方がいらっしゃいますので、利用されている方々と十分に話し合う必要があるということで、今はちょっと宙に浮いている状況でございます。転居の際には、町のほうで整備をしやすいんですが、そういう事情があるということをご承知いただいて、私たちとしてはなるべく早くユニットバス化したいなと、そのように考えております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 住んでいる人から聞きますと、やはりしていただきたいという希望者も何人か出ているようですので、その辺は進めていただきたいなと思います。
  それでは、2点目の質問に入りたいと思います。
  高齢者の生存、所在確認の管理体制について伺ってまいります。
  その1件目が、向こう3軒両隣と昔から言い伝えられておりますが、この言葉こそが私たちの住む田舎の町に必要であり、消えつつある隣人同士の支え合いが大都会では完全に崩壊しておりますが、隣の住人が人知れず、だれにもみとられず人生を終わっていく、こんな寂しい人生があるでしょうか。戦後の自由主義が生んだ核家族への拡大としての遺物ではないかと考えております。
  しかし、私たちが住む小さな町、環境に恵まれた地域、その力、自治会単位で生かして、細部にわたって把握できる体制の構築が必要ではないでしょうか。各地区に民生委員がおられますが、それだけで安心ではなくて地域の、特に先ほど申しましたが、自治会の力でよりよい厚真町を将来にわたって継承していくことが肝要であると考えております。
  町長は、今後この構築についてどのように考えておられるかお伺いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ご質問の要援護者と申しましょうか、独居老人、それから高齢者の2人世帯みたいな、ちょっと周りでいろいろと気を配ってあげなければならない、見守ってあげなければならないところはどこまで把握できているのかという要旨だと思います。
  今現在、緊急通報システムを設置している箇所については、いろいろな情報を町としてもいただいておりまして、こういった方々についてはいざというときの対応が非常にしやすいという状況になってございます。それ以外に、こういったシステムを導入されていない方、これがなかなか現実には、町では詳しい情報、個人の情報を持ち得ていない状況でございます。社会福祉協議会のほうでは、ある程度、緊急連絡先だとか体の状態、通院の状態、こういったものまで把握しているかどうかちょっとわかりませんが、ある程度までは情報は把握しているようでございます。ただ、その情報が、町だとか、例えば自治会だとか、それからその方を支えているボランティアの方だとか消防だとか、そういう機関で共有化していないというのは事実でございます。
  これからは、独居の方、高齢者の2人世帯の方もどんどんまだまだふえていくと思いますので、そういった方々が地域で安心して暮らしていただけるよう、できる限りそういう情報を一元化したいなと思います。個人情報保護という厳しい法律もございますが、安心して暮らせるためには、そういった対象者の方が積極的に町のほうに情報をお寄せいただければなと、そのように思います。
  そういった意味で、実は、これは別制度ではございますが、来年度、災害時等要援護者登録制度というのを導入する予定になってございます。名称は非常にいかめしい制度でございますが、建前上は、災害が発生したときに真っ先に駆けつける必要がある方というふうに考えていただければいいと思います。そういった方々の個人情報を、地域もしくは町、それから関係機関が共有化しようということでございます。そうすることによって、いち早く地域の方々が避難の誘導をしたり、それから身寄りの方に連絡をとったり、例えば救急隊員が駆けつけたときにそういった情報を有効に活用して、命を助けるということにもつながると思います。
  そういった要援護者の台帳を整備していきたいと、そのように考えておりまして、そのためにその調査を年明け早々には始めさせていただきたいなと、実は予定してございました。この制度を、福祉サイドで活用したり、救急サイドで活用したり、それから災害時に素早く動いていただける地域の方々に活用したりしていただくことによって、生活弱者と言われている高齢者の方々が安心してその地域に住み続けていけるという状況にしていきたいと、そのように考えております。そういう情報を、いろいろな団体、いろいろなボランティアの方々にできる限り活用していただくことが、新しい安心した地域づくりにつながっていくんではないかなと、そのように考えてございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 情報の共有化、先ほど申しましたが、個人保護法ができた根拠は、私は、やはりサラ金とかいろいろな悪用される情報が盛りだくさん日本じゅうあるいは世界じゅうにもあって、そういう悪用された件で個人情報というのは厳しくなった部分はあります。変に誤解しながら、相手の、隣の近所の人を見て、個人情報になるからもう勝手にしなさいと、そういう考えを持たないのが本当は一番いいと思いますので、地域の小ネットワークの活動も今後進めて、新しい調査をするということでありますので、その辺も十分拡充しながら、充実した環境をつくっていただきたいと思います。
  それでは、2件目の、厚真町では今問題になっている高齢者などの生存・所在確認を既に終わられていると思いますが、新聞の報道においても存在しないと報じられましたが、全く問題はなかったのか伺いたいと思います。今後、役場において対処はどのようにされるのか、もろもろと意見が左右しておりますが、個人情報の漏えいを発端とする異常とも思える情報保護があるので、ある限界上、その人の詳細を調査できないとの弊害に挟まれて、所在・生存確認ができないとも言われております。
  国民または町民が、人間尊重のもと、それぞれの事情があるとはいえ、例えば税金の面から考えると、各税金などを納めているいないにもかかわらず、国民として一人一人に交付税が支払われております。生きていて当たり前の今日、生存・所在不明者を出さない厚真町でなければならないと私は思います。
  最近、年金受給者、年齢65歳からの確認も必要ではないかとも言われておりますが、本来、健康保険証等の更新と年金受給時において、所在確認を常に厚真町としてやっていく考えは持っておられるのか町長にお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) まず、世間で話題になっています100歳以上の、本籍があって所在が確認されない件数はどうなのかというご質問でございます。厚真町としては、行方不明者は、所在不明な方はいらっしゃらないということでございます。
  ただ、所在不明と本籍があって確認ができないというのは、現実には違います。厚真町の場合は、本籍が厚真町にあって、100歳以上の方で本籍が厚真町にある方は全部で38名いらっしゃいます。そのうち、7名の方が厚真町に住民票がある方です。住民票のある7名については、厚真町の場合はすべて所在を確認してございます。それ以外の31名については、本籍はありますが住民票がないという方がいらっしゃいます。この31名については、厚真町としては所在が確認しようがない方でございまして、それぞれ本来は住所地で確認をされているんではないかなと、そのように思います。
  ただ、中には戸籍上121歳の方もいるということになります。この方は、当然、日本の最高齢からいくとそれを超えておりますので、生存は非常に厳しい状況なのかなとは思います。ただ、厚真町としては、そういった方についてはそれ以上生存の確認はできない。戸籍に戸籍と住所地が書かれている附票というのがあるんですが、こういった方々はその附票さえもついていない、要するに昔に調製された戸籍がいまだに残っている方、当然、戦争等のどさくさでなかなか死亡届けが出されていない方ではないかなと推測はされるんでございますが、そういった方は全国にそういう意味ではたくさんいらっしゃる。それは、あくまでも本籍上、戸籍上残っているというだけでございまして、生存が確認できないということとはちょっとニュアンスが違うんだということをご承知おきいただきたいと思います。
  ただ、税だとか年金の支給、こういったものの現況確認は、すべて住民票、住所がある市町村で確認する形になってございますので、そういう意味では年金の不正受給とかという形には、この本籍だけではつながりませんので、そういう意味ではちょっと取り扱いとしてはさほど厳しくないというのが現実でございます。
  それと、税だとか住民票だとか、あと年金だとかの観点から、国民健康保険証の交付だとか国民年金の裁定請求の際にちゃんと市町村で確認したらどうなんだというご指摘でございますが、もちろん国民健康保険証の交付時には、すべて家族構成、それから住民票に登録されている方々の確認はさせていただいておりますし、年金については請求の裁定時にはほとんどが本人の方がいらっしゃる。65歳で受給しますので、そのときは本人がいらっしゃる。ただ、それから以降は毎年従来は現況届けというのを出すことになっておりました。これが、住民基本台帳のネットワークが全国的に構成された時点から、それぞれの市町村で本人みずからが現況届けを出さなくてもいいように改正されておりますので、年金の受給の際に市町村で確認してはどうかというのは、これは無理な話でございます。また、農業者年金については、現実には農業に従事していることなども確認事項になっておりますので、こちらのほうでは、その都度、現況届けを出していただいているという状況にございます。
  ちょっと答弁したのを訂正させていただきますが、さっき言った、戸籍に附票がついているついていないというのも、全国的にはついていないものもあるようでございますが、厚真町の31人ついては、31枚については一応附票は全部ございますということであります。ただ、住所が記入されていないがために、厚真町もこれから先、例えば法務局と職権消除等の手続がとれますが、それは法務局と協議する形になります。協議するにしても、厚真町で確認できる情報が実際にはないというのが現状でございます。当然、こういったことが話題になっていますので、厚真町から職権消除の協議を法務局にした場合に、法務局の対応も変わってくるんではないかなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 やはり、この問題が新聞紙上をいろいろと騒がした時点で、当初は厚真町はいないとかという返事もありましたが、よく詳細を調べた結果がこういう形に、121歳の方が出られたと。これは、やっぱり昔からある普通の慣習という形で、自分がどこか転居するときは住民票しか持っていかない。本当は、本籍も一緒に持っていけば、住民票と戸籍を一緒に持っていけば問題が生じなかったと思いますが、将来的に住基のネットワークができて、将来的には国民皆ナンバーになるやもしれませんが、そのようになればもうほとんどそういう問題が生じないと思います。そういうことで、今、厚真町での問題はそんなに町の対応はないかなと私は考えております。
  以上で質問を終わります。以上です。
○議長(河村忠治君) 以上で井上議員の質問を終了いたします。

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  ◇ 海 沼 裕 作 君
○議長(河村忠治君) 次に、海沼議員。
○海沼裕作君 一般質問をさせていただきます。
  前段、井上議員がほぼお尋ねになって、その答えを聞いていました。少々わからなかったところがありますので、その点だけについてお伺いしたいと思います。
  今、井上議員も話したとおりに、自分の身に置きかえてみますと、自分の家で車が何台あるかなというと、年配者の方は車は少ないんですね、若い人たちは活動の旺盛な人にはやっぱり車は1人1台の時代なんです。それに比べると台数が少ないという、そういう指摘も受けて一般質問しようと思ったんですが、答えの中で何かが補助事業のためにできないんだと、補助事業が邪魔をしていると、駐車場をつくるのに。その補助事業の何が邪魔をしているのか、まずその辺をお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 駐車場等の整備についても、公営住宅を建てるときに、外構工事として一緒に補助事業の対象事業費になります。その駐車場の区画数は、当然、管理棟、部屋1つについて1台ずつというのが補助基準だということでございます。それ以上つくる形になると、その部分は単費対象、補助対象外で単費で対応すればいいということに単純になります。
  ただ、それは、これから先、例えば本郷第2団地も含めて、それから上厚真のかえで団地の6号棟以降についても、これから対応する部分については単費を投入すればある程度の敷地に余裕があれば対応できる。ただ、既に建ってしまっている、例えば表町団地、それから上厚真のかえでの1号棟から3号棟までの駐車場については、駐車場以外に緑地等の整備もしてございます。これは補助金が入っておりますので、その緑地等を転用して駐車場にすることが補助金として返還の対象になるかどうか、そういった制約についてももうちょっと詰めなければならないなと思います。
  より具体的に言えば、例えば表町の公営住宅がございますが、あそこは非常にそういう意味ではスペースはたくさんあるんですが、緑地だとか皆さんが集うような広場になっているところもたくさんございます。ああいった部分を、先ほど言うように具体的に駐車場に転用した場合に、もちろん改修費は単費でありますが、それによって補助金が返還になるかどうかもうちょっと詰めさせていただいて、それからレイアウトもありますので、十分にその辺を調整した上で対応してまいりたいなと、そのように考えております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 大体わかりました。
  それで、この質問をするのに、かえで団地、それから表町、本郷、3カ所を夜回ってみました。路上にやっぱり車をとめているんですよね、どこの団地に行っても、あそこの団地は路上にとめていないよという、そういうところはありません。やっぱり路上、特に歩道にとめてあります。路上じゃなくて歩道にとめているんです。
  そういうことを見まして、かえで団地の方は自己防衛したんですね。1軒分の駐車場を、3メートルぐらいの幅を、3メートルの5メートルぐらいあるのかな、2メートル50センチかちょっと、そのスペースなんです。その後ろにアスファルトがあって、アスファルトにちゃんと線を引いたんですよね。線を引いて、その後ろには縁石がないんです、俗に言う芝生という話です。芝生でなく雑草ですけれども、芝生です。そこに縦列にとめているんです。1軒ごと縦列にとめている人がいるんですね。それはどうなのかという、そういう話も伺いましたので、それはどうですか。具体的にちょっと。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 駐車場の料金の設定は、一応1区画分で幾らということになりますので、1台に対して幾らではございませんので、そういうふうに工夫されている方も現実にいるのは承知してございます。ただ、非常に使い勝手は悪いんだろうなと、そのように思いますし、近くに町有地があるほかの団地でございますと、その町有地にある程度整備をする、利用しやすいような区画を整備して利用していただくという方法があるんだと思います。そういう意味で、最寄りに町有地のあるところについては、町有地の活用について検討してまいりたいという考えでおります。
  それから、路上駐車、これは、路上駐車は非常に管理上も、それから先ほど言いましたように交通安全上も適切でないと思っておりますので、その辺は利用されている方々に最寄りの町有地等、それから交通安全上問題のないところに当面置いていただくようお願いをしたいと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 それと、もう一つ苦情をいただいているんです。同じ800円を払っているんですけれども、家の駐車スペースはどうもいつも水がたまると、これで公平か、そういう細かい話も出ているんですけれども、でもこれは、そこに車をとめている人には切実な問題だと思いますよ。こういうことも見ていただきたいし、それから駐車場をどこかにつくりたい、活用したりなんかして、それはいつまでにしようと思っているんですか、年度中か。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) まず、今、かえでの6号棟は建設中でございますので、こちらのほうはその工事にあわせてやると。ただ、かえでについては、町有地は実は残念ながらそれ以外にないんですね。ですから、ちょっと入居されている方々と、近場にそういった場所を見つけられるかどうか、こちらのほうからご提案を申し上げて、それに利用していただけるかどうかも含めて、協議してから、当然、予算措置が必要ですので今年度ということにはなりません、来年度以降ということを考えてございます。
○町長(宮坂尚市朗君) 水たまりは、今ご指摘がありましたので至急見させていただいて、それは修繕できるものは修繕してまいりたいと思います。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 ちょっと最後の歯切れが悪かったようですが、いつできるかと聞いたら、今年度中と言うのかなと思ったら来年度以降と言うから、いつできるかわからないなと、そういうふうに思いました。
  それで、次に行きます。防災について。
  これは、きょうは救急の日なんですよね、9月1日は防災の日で、ちょうど時期はいいのかなと思って、9月は大きな災害がやってくる季節でありまして、一緒に考えてみたい、自分の考えを話して聞いてみたいと思います。
  それで、ことしの2月でしたか、チリで大地震がありまして、津波がやってくるという話がありました。それで、浜厚真のほうもサーファーがいたり、人が住んでおりますので、そのための避難指示というのか避難勧告というのかちょっと、その辺の言い回しはちょっとわからないんですが、避難してほしいと、そういうようなことをしたのでありますが、発令したんですが、これは気象庁というのか、俗に言うテレビに出る気象情報と思うんですが、それに基づいて発令していると思うんです。これも、町が今までこういう体制をとってきたかと思うんですが、しかし、地域に住んでいる人たちは、このくらいは安全なのかとか、何かそういう独特な地域感というのか生活感がありまして、本当にどういうふうに避難されたのか。多分、住民はすべて避難しなかったかに聞いておりますし、サーファーについても時間は避難までに随分かかったようで、特に警察、消防みたいなそういう機関が来ても、こんないい波なのにという、逆にどっちがしかったのかしかられたのかわからないような話で、最後は退散して帰ったようでありますが、それに、警報に従わない、発令に従わない、これはどういうふうに考えているのか。
  あとから最後のほうに話したいと思うんですけれども、余り機械的に出し過ぎているので、このぐらいはと思っているのか、その辺が問題になるところなのかなと思ったりもするんですけれども、これはまた後から聞きます。どうして時間がかかるのか、従わないような人がいるのか、それについて考えていることはありますか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 避難勧告、それから避難指示というようなたぐいで、私たいちは命令を区分けしているんでございますが、今話題になっております本年2月の南米チリ中部の地震を原因とした津波、これについては、先ほど議員がおっしゃっておりましたように、気象庁のほうで津波警報を発令してございます。津波警報とあわせて、避難情報も出されたというところでございます。
  本町としましては、この避難情報ということではなくて、津波警報が出されて、津波警報の中を見ますと、津波の高さが1メートルから2メートルくらいになるという内容でございました。この内容から考えますと、当然、海岸に住まいされている方、それから海岸を活用されている方々については避難をしていただきたいということで勧告したところでございます。
  ただ、現実としては、なかなか住まいされている方、それから先ほどのサーファーみたいな海岸で遊ばれている方々が、実感として自分たちのところには津波は来ないんだと、安全なんだという思いがあるようでございます。ただ、この津波という、今から50年前、浜中町ですか、あそこで大被害が起きました。これも、たしか南米チリ沖の地震が原因の津波だったと思います。とにかく、自分たちの予想できないようなことが起きるのがこの災害でございます。
  そういう意味で、命を守ることを最優先にして、あらゆる機関が情報を集めて最大値で情報を出されておりますので、当然、厚真町としても、私たちの立場からいってそれを矮小化したり、勝手に安全だから大丈夫だよという形でその情報を操作するというのは非常に危険だと思います。危機管理上は、危険も最大値で考えて、余裕を持って行動していただくのが建前だと思いますので、今回もそうでございますし、これからも気象庁の発表する、例えば津波警報が出ましたら、速やかに避難勧告をさせていただきたいなと思います。
  ただ、余りにも、先ほど言いましたように避難される側の方々については、日本人というのは割かし安全はただというぐらいの、とにかく危機感が足りないんではないかなと思います。その危機感をどうやって持っていただくか、これはそれぞれ地域での取り組みが今後の課題になるのではないかなと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 それで、今回の津波の話になりますと、多少は来たんですよね多少は。でも、住民は避難しなかったように聞いていますし、それで先ほども住んでいる人たちはどういうふうに考えていたのか、過去にどういう災害があったのか、そういうことが住んでいる人には自然とこう身についているというのか、そういうものじゃないのかなと思うんですよね。
  例えば、湾が奥まって細くて、細く奥っている、それは水がだんだんふえてくるんだから、2メートルの津波でも20メートルにも30メートルにもなるかもしれません。でも、ここの浜は大きな湾で、それが水が集まってくるようなそういうような形成もされていないのが現状なのが、何か住んでいる人たちが自分たちはわかっているのかなと思うんです。それで、先ほど言った機械的にただ気象庁の警報に基づくだけなら、何か責任逃れ、そんなふうに思われますよ。何かしないと、判断項目に加えないと。
  それで、これは次の質問にしようと思ったんですけれども、一緒にします。
  僕、自分で一番よかったなと思うのがこういう警報があったんですよね。町内の防災無線、昼12時ぐらいに流れるんですが、そのときに、きょうは暖かいので屋根の雪が落ちます、あれは最高だったと思います。子供たちも、考えてみないことが急にああいうふうに言われると、きょうは危ないんだなと。暖かいのはみんな知っているんです。そうすると暖かいから、子供たちは水の中でじゃぶじゃぶ歩いていくのが、それは楽しいんです。でも、上から来るのはだれも思っていないんですよね。ああいうように、親もあっと思うし、その季節とか地域に合った情報というものが一番大切な情報、情報というのは災害を未然に防ぐ、そういうことなんだろうなと思っているんです。
  それで、余り気象庁だけの画面を見て、津波が来るから逃げなさい、これはちょっといただけないのかなと。その結果が従わない、もしかしてこれはオオカミ少年に近くなるような問題にもなってくるのかな。それでいいのかもしれません、万が一のことを考えたら、やっぱり万が一の対策をしているんですからね。でも、万が一がどうも違う方向から見ているのかなと思うんです。そういうことを気づいたことがありますでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 大雨に対する洪水みたいなのは、確かに自分たちの目で見えますし、厚真町でも頻繁でございますので、こういった問題ですと、地域で独自の基準をつくったりできます。ただ、今話題になっている地震と津波の関係は、たまたま南米沖の地震源でございましたので、津波が到達するまでにかなりの時間がございました。
  ただ、思い起こせば奥尻沖もございますし、それからここの太平洋沿岸でも浦河沖の地震も頻発しています。それから三陸沖、それから釧路沖、さまざまな地震がございまして、それぞれ地震の状況によって津波が発生しないとも限らない。津波の怖さというのは、確かにこの辺では余り感じたことはないと思います。
  ただ、三陸沖にも、それから先ほど申しましたように50年前の浜中の大津波のケースもございます。災害で、例えば命が失われるような大災害というのは、50年に1回、30年に1回、もしくは100年に1回という、そういう自分たちが一生の間にそうそう経験できないスパンで来るというもの事実でございます。
  そういう意味では、せっかく科学的に分析されている気象庁から出されている警報を、先ほどの私たちの地域になじむようにもう一度そしゃくし直すような情報を厚真町では持ち得てございませんので、やはりこれは危機管理上、命を守ることを最優先にして避難していただくという指示を出すほうが、私は私たちの立場からいっても適切ではないかなと思いますし、体一つで、例えば避難することにどれほど経済的損失がかかるかということも考えたら、やっぱり命を守ることを最優先にすべきだと思います。
  こういったことは、やっぱり地域の方々に私たちももうちょっとひざを交えてちゃんと話をするということは大事なのかなと思います。これまで、事実そういうことをしてきておりませんので、そういう意味では議会も進んでいないんだと思います。だから、あくまでも自分の経験だけでは判断できない、そういう自分の独自の判断で行動することによって大きな損失をこうむるということもさまざまな災害の現場で起きておりますので、もうちょっと私たちもきちっとした説明をしたいなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 それで、警報を簡単に出してはまずいと、そんなことを言っているんじゃないんです。でも、1つだけお伺いします。
  過去の歴史の中で、厚真町で津波の被害というのはありましたか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) 戦前、戦後で大きな津波というのはございません。ただ、地質調査上は、この勇払平野に大きな津波が過去あったと。多分、明治以前の古い時代だと思いますが、そういう事例の調査の結果はあるというふうに聞いております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 続いて、2番目というのか、大雨について今度お伺いします。
  大雨が降るといろいろな災害が出ますが、その災害の被害の算定について、これはどこかで聞いたような気がするんですが、特に農業被害とか、なぜあれが何千万円になったり何億円になったり、その判断がどうもしにくいところがあるんですが、多分それは決められた方法によってなると思うんです。厚真町は2,400万円ですか、農作物は。何かむかわは2億円とか3億円とかじゃなかったですか。
  9,000万円ですか。いや何か億だなと思って聞いていたんですよね。随分違うなと思って聞いていたんですが、いろいろなことについての算定方法についてお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) いろいろな方法、農作物でいいですか。
○海沼裕作君 違います。農作物とか、さっき言った土木作業とか。
○町長(宮坂尚市朗君) では、まず農作物の被害額の算定について述べさせていただきます。
  基本的には、目視が建前でございます。当然、日中に担当職員が出かけて行って、浸水・冠水している状況をざっと把握をしてくる。その把握の段階では、被害面積と、その被害面積も被害程度、被害率に応じて区分をしてくる。例えば、10%被害のところが5反歩、それから30%被害が2反歩あるなという積み上げをする。それと、被害額については、基準反収、基準収量を用いるということになります。この基準収量は、直近の3カ年平均を活用するということで、それぞれを掛け合わせて、実際には被害額というのが出されてくるというのが単純な話でございます。
  その浸水・冠水の被害程度、被害率は何%というのが、これまでの積み上げのマニュアルがございまして、それに従って自動的に計算されるという仕組みになってございます。この被害程度については、農林水産省の農作物被害調査必携というのがございまして、これによって減収推定尺度、それからこれまでの道内農業試験場のデータ、そして本町の過去の災害、各作物の生育段階ごとに応じた被害程度をこれまで経験的に積み上げたもの、これを参考にして算定をさせていただいているというところでございます。
  それから、農業施設については、復旧するための費用をこの北海道のやっぱり農政部の単価を活用して、それを積み上げていく、あくまでも復旧に要する経費として積み上げていくというのが農業被害でございます。
  それから、公共土木施設の被害状況についても、基本的には復旧するための費用を、それぞれ道の単価、それから町の単価を使って積算をして積み上げていく。あくまでも、復旧までに要するおおよその見込み額が被害額ということになるということでございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 調査の基本は目視ということなんですよね。それで、目視はその地域の方にゆだねられるわけです。地域にどのぐらいの被害があったか被害申告しなさいと、そういうことになってくるんですよね。それで、目視の基準がこっちの農事組合とこっちの農事組合は違うのかもしれません。
  それから、結局は何を話したいかというと、その調査の精度というのは本当に正しいのか、この精度は、調査結果はどういうところに使われるのか、こういうことを聞きたいわけです。調査自体もちょっと狂いがあるんじゃないかと思うんですよね。先ほど言いましたよね、むかわと厚真の差、そんなに差があるのかなと思ったところもあるんですけれども、むかわは特有の大きい川がありますのでそういう関係なのかなとも思いましたが、ちょっと差があり過ぎるなと思ったんです。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 被害の算定に当たっては、現実にはそれぞれの関係機関が集まって協力をして算定をしていく。それ以外に、補足的に町内の農事組合長に再度その調査依頼をして報告もしてもらう、そういったものを総合的に活用させていただくということでございます。詳しい具体的な手順については、後ほど担当課長から説明させていただきます。
  また、この被害調査の活用方法、これについては、当然、北海道とか国がその災害復旧もしくは災害の経営上に与えた損害に対してどうやって補てんをしていくか、そういったものの対策を講じるために活用する。その活用する程度が非常に局所的で少ない場合は、そういうものが発令されないということになります。ただ、厚真町でもそれを補完するように、町単独で経営支援等を必要とするケースも出てきますので、そういったものの基礎資料として活用していきたいと、そのように考えております。
  それから、統計的にもそれを蓄積していくことがその地域全体のまちづくりにもつながるということになりますので、そういった活用もされていくというところでございます。
  より具体的に申し上げますと、例えば今回の農業被害については、天災融資法が例えば発令されるケース、それから農林水産業施設の災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の適用を受けるケース、それから北海道農業災害融資促進規則に基づく災害資金の適用をされるケース、それ以外に町が経営支援をする、経営対策を講じる場合に必要な不可欠な基礎データになるということでございます。
  今回の場合は、厚真町、それからむかわ町に限定された被害だったようでございます。それから、町の場合は、経営対策については今後の組勘の精算状況を見ないと何とも言えないということでございまして、今現在であくまでも農業施設の災害復旧に全力を尽くしたいという段階でございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 産業経済課長。
○産業経済課長(中川信行君) 今回の8月11日から12日にかけての大雨災害の私どもの被害調査状況について申し上げたいと思いますけれども、12日午後3時30分には大方雨が上がりましたので、その段階からすぐ担当職員で調査を開始したところでございます。基本的には、車からの冠水状況あるいは浸水状況の目視で全町を回っております。
  今回の災害につきましては、厚真町の市街地を中心といたしますと、下地区で冠水・浸水の被害が非常に大きいという見方をしてございます。ただ、私どもの目視の状況では、当然、全体の被害状況を確認するには限度がございますので、同日の夜、各農事組合長に、大変お盆のさなか、また短期間の調査期間ではありましたけれども、災害状況についてご報告をいただくこととしたところでございまして、16日中に報告をいただくということで各農事組合長から報告をいただきました。最終的には、17日の午前中には、全農事組合長に災害の有無も含めて確認作業を終えたところでございます。
  その結果といたしまして、上がってまいりました被害報告、これを今回の被害面積として算定をし、また農業施設についてもその箇所、これは私どもの担当職員と土地改良区の職員で現場を確認させていただきながら、それぞれ被害の見積もり額を算定したというところでございます。
  むかわと厚真でかなり差があるんじゃないのかというお話でございますけれども、厚真町の1時間当たりの雨量、これはたしか最大で20ミリ前後だったというふうに思っておりますけれども、むかわでは約50ミリというような降り方をしておりまして、そういう部分で短期間に全圃場に水が回ったのではないか、その結果として被害額、私が情報として得ておりますのは1億4,000万円という数字をお聞きしております。その大半が蔬菜園芸の作物であるという情報でございます。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 先ほど、調査の精度を話したんですが、これは一応自主申告の形で調査するわけなんですよね。
  それで、調査に協力したというのか、調査結果を報告しても何に使われているのか、これがどういう形になっていくのか、そういうことが理解できないというか、わからない人がほとんどだと思うんですよ、何に使われているのか。ということで、出さなくてもいいんじゃないか、まずそういう気持ちが結構動くんじゃないかと思うんですよね。出したところで何も変わらない、そういうふうに思っている方もいるのは現実かと思います。それより、共済のほうによく相談したほうがよろしいんじゃないか、そういうふうに話す人もおりましたので。この調査が本来の被害の調査には間違いないんですが、精度が上がると、もう少し変わった方法で被害が出てくるのかと僕個人は思っております。これ以上のことを僕の考えは違うでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 被害状況というのは、すべての調査に言えることなんですが、いかに精度を高めるか、それから求めている以上、これがどういったものに活用されていくのか、そういったことをお互いに1つの共通認識を持ってしなければ、結果的に一生懸命努力しても効果が上がらないということは事実だと思います。
  そういう意味で、少し危機管理に話は戻りますが、厚真町全体としてこのごろ大きな災害が起きてございません。過去に、平成13年の9月11日に起きた大水害、それと15年の地震災害、それ以降、割かし災害という意味では大きな災害がなかったせいで、全体的に意識が低下しているのかと思いますので、今回みたいな災害調査についても、それぞれの、例えば農事組合、生産者の皆さんにも、どういう目的でどういう活用のされ方をするという理解をしていただくような努力も、これから農事組合長会議等々を通じて、こちらのほうからきちっと説明をさせていただきたいと、そのように思います。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 続いて、3番目、水害のときのポンプで排水する重点位置についてということでお尋ねをします。
  これは、平成13年でしたか、9月11日、ちょうどテロがあった日だったんですが、あのときの水害のことから始まっているんです。しかし、昔に比べて、近年の被害箇所というのは、河川改修により随分とその水害は変わってきているんですよね。それは認識しているのか。ということは、水害時ポンプ排水重点位置、これは今も継続しているのかどうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 防災計画上の水害時ポンプ排水重点位置というのは、今も継続してございます。ただ、厚真川の河川改修、それからウクル川の河川改修も含めて、河川改修が上流部のほうに進捗している関係もあるのか、このごろの大雨の内水がたまって滞留して被害が及ぶということが、大分、面積的に少なくなっているのかなという実感はしてございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 それで、僕個人の考えですが、重点箇所の排水は今までなかったように思いますし、これからも多分ないような気がします。それはなぜかといったら、河川改修がされたからということで、水害のおびえはほとんどなくなってきているところにこの重点という、重点化されていると思うんですよね。
  それで、今までちょうど水害らしきものがなかったんですが、もしこれがどういうときにこれを発動というのか実施しようとしたんですか。例えば、警報が出たとき、警報は例えばもしかしたら今までも、水害にはならなくても大雨警報は多分あるはずです、そのときにどういうふうに対処しているのか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) この水害時ポンプ排水重点位置にポンプを配置する基準というのは、考え方なんでございますが、内水が滞留して、そして最寄りの民間の方、個人の方々の財産である住宅が床上浸水もしくは床下浸水、大きな損害が出そうだというときに内水排除も効果があるんではないかと、これまでの経験もございますので、そういったときにポンプの排水をさせていただくという考え方でございます。そういう意味では、近年ではこの重点位置に6カ所、6カ所で実際にポンプが動いたことはございません。平成13年以降ないと思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 被害が住宅に及ぶとは、住宅に及ぶような箇所ばかりじゃないでしょう、ポンプを据えつける場所は。どうですか、全部住宅に被害の及ぼす、そういう場所ですか、その6カ所というのは。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 直接、住宅が最寄りにあるというよりは、これはたまたま排水重点場所というのは、流末でくみ上げるという場所が重点なんですが、その上流部に住宅があるという箇所が多いということでございます。例えば、鯉沼の本田地先というのもその1つの地点でございます。ここは、鯉沼川のすぐそばに家があって、周辺からここにずっと水が集まりやすい場所、ここは1軒しかございません。それから、13年9月に実際に運転された本郷の下地区、こちらのほうはたまたま下地区でくみ上げましたが、かなりの面積にわたって内水が滞留した。このままでは、本郷団地も含めて、かなりの箇所が床下浸水もしくは床上浸水になるおそれがあるなということで心配したというところでございます。
  ただ、実際には本郷のところでポンプアップした経過が、たまたま道営圃場整備で事業展開していた請負業者の方がいろいろと気をきかせて内水排除のためにポンプを使った、そのおかげで、床上・床下浸水が免れたなという評価をしているというところでございます。そういう意味で、これから先、こういった内水排除をポンプでするようなケースは、そういった基準で運用したらどうかということで話がされているということでございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 もっと違うところがあるんですよね。朝日にも多分ポンプをつける場所があるんですよね、多分位置があったはずです。それから、ラフナイにもあったはず。あそこは、どこへ行っても住宅には害を及ぶようなところじゃないと思うんです。ということは、住宅ばかりじゃなくて、これから先話したいことはもう先に今話します。
  作物とかほかの施設、そういうことに対しても、こういう場所で、今の重点という場所はもう重点じゃない、それを考え直して、しょっちゅうとはこれは表現がちょっと問題があるかもしれませんが、災害に遭ったら、未然に防ぐのが一番です、未然に防ぐのは川の改修が未然に防ぐという、なったら早く災害を薄くする、軽くする。さっき言った被害調査、その時間の関係とかありました、それを短くする。そういうことで、今回は特に鹿沼のほうが大変だったように思っております。鹿沼、それから竜神地区、ああいうところが非常に水位が下がらない、そういうところでありますので、家には直接、住宅には関係なくても、そういうものに対して被害を軽くする、こういうことに対してポンプの据えつけ位置は、重点という今の場所はもう多分重点じゃないと思います。僕はそう思っているんですけれども、これについてのお答えをお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 水害のこのポンプ排水重点位置、先ほど言いましたように平成13年9月11日の水害以降に設置された、設置された経過は、実際の運転と、それから地域住民の方々の強い要望ということが含まれて、過去の排水の滞留状況も含めて、その時点で設置されたものでございます。ただ、それから以降も河川改修が進んで、用排水事業もどんどん進んで、確かに状況は変わっております。だから、樋門の整備状況も変わってきております。そういう意味では、時代とともにこういった重点位置、それから内水排除の仕方等々も当然検証されていくべきだと思っております。
  ただ、全量を水中ポンプで排除するというのは限度がございますし、当然設備も必要になります。厚真町の現状は、建設業界に協力を求めて、自分たちそれぞれの会社に備えてあるポンプを活用するというようなそういう建前になっております。そういう意味では、資源的には機械力としては限りがある、その限りのあるものをどう有効利用するかという視点で物事を考えなければなりませんので、優先順位としては当然生命が優先されますし、それから次は大きな財産としては家、そして申しわけないですが農業施設というような、それぞれやっぱり段階があると思います。そういった機械力とそういった守るべきもののそれから以降に与える影響と、それからそれ以外の手段で復旧手当てができるもの、そういったものもそれぞれ総合的に勘案しながら、この内水排除の地点はこれからも検証してまいりたいなと、そのように思います。
  これまでの状況を見ますと、どうしても地下水の高いところといいましょうか、河道とそれから排水面の落差が余りないところ、そういうところに何か偏っているようでございますので、これから少々時間がかかるかもしれませんが検証はさせていただきたいと、そのように思います。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 平成13年9月11日の水害は、本当は基盤整備がパワーアップの最盛期でありました。業者が自分の工事中の工事を台なしにしないために必死で守ったんです。その結果、工事に対する被害は多分なかったはずでしょう。そのぐらいの気持ちで業者はやっているんですよ。でも、今の町長の話を聞くと、できる範囲なんでしょうけれども、町の業者が持っている範囲とか、何か気持ちが薄く感じたんですよね。それに、何かきょうはちょっとショックを受けた感じがしました。
  業者は、自分のためには一生懸命するんです、したとは変ですけれども、それをあれは厚真町の町民にみんなに教えたんですよ。自分のためでもあったし、町民のあれは見方を変えたんです。それが今までこういう災害がなかったのは幸いでしたけれども、今回の鹿沼を見まして、これは例えば途中で、ポンプで水揚げたらどうなるのかなとか、僕は本当は個人的には思いました。
  多分、上流で揚げると、下流に行ったらまた越流するかもしれません、あれは。難しい問題があると思います。でも、雨が降って水量が入ったときに早く水を引いてやる、それが重要なことと思います。そうすれば、さっきの被害調査の精度にもかかわりますけれども、そういうような、このような努力を台なしにしない、そういう災害防止をしていただきたいと思います。災害は、予防と災害を軽くする、2つあります。どちらも大切なことだと思います。ぜひこれについて、もう一度検討を、その場所だけじゃなくて方法にも手段にも考えを新たに加えていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 私も基本的には同じ思いでございます。できる限りの機械力を活用できるものは活用したい。この排水重点位置だけが固定されていくものではなくて、状況に応じて場所を変える、できる限りの対応をしていくということは間違いございません。あくまでも、住民の方々の生命、財産を守るという観点で、災害対策、それから応急対策については取り組んでまいりたいと、そのように思いますし、そうは言っても、機械力の水中ポンプそのものの性能というのも限度がございますので、過大な期待をされてもなかなかこたえ切れない部分もあるのかなと思います。
  また、入鹿別川の状況もちょうど話されておりました。入鹿別も下流部で、実際には越流をしておりまして、上流部の内水が滞留したものをポンプでくみ上げると、下流部にどんどん流すというだけの状況が実際にはありました。確かに、ああいうところではポンプアップというのは不可能ということになりますし、厚真川の下流域についても堤防との余裕の状況だとか、それから滞留している場所だとか、そういったものを総合的に判断していかなければならないという意味でご説明申し上げたつもりでございまして、決して後ろ向きの対応をしていきたいという話ではございません。これからもできる限り、こういったことをきっかけとして見直すものは見直して、対応できるものは対応していく姿勢で臨んでまいりたいと、そのように思っております。
  以上です。
○海沼裕作君 終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で海沼議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩いたします。
  再開、11時40分。

休憩 午前11時23分

再開 午前11時40分

○議長(河村忠治君) 会議を開きます。
  引き続き一般質問を許します。

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  ◇ 今 村 昭 一 君
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 一般質問をしたいと思いますが、いろいろな多くのまちづくり方針の中で、特に今回は特産品の開発のこと、移住定住のことなどに関連してお尋ねしたいと思いますけれども、まず特産品の開発。
  地場産業の育成と、またその発展をさせるという意味合いで、特産品開発というものも非常に急がれる課題だろうと。そんな中で、ハスカップを中心に現在取り組まれているという状況でありますが、これの進捗状況、それにさらに将来的な見通しというものを含めてお尋ねしてみたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 厚真町の特産品を育成するという視点から考えますと、やはりハスカップが他の市町村と差別化の図れる最も有望なものかなと、そのように思ってございます。そういう意味では、まず自生地を抱えていた町の使命として、まず栽培面積をやはり日本一にすると、そして生産量を上げて、消費者の皆さんに厚真町を認知していただくことが大切かなと、そのように考えております。
  そういう意味で、今現在は、まず生産面積をふやすこと、それから生産量をふやすという意味で新たな品種登録のなされましたゆうしげ、それからあつまみらいの栽培面積をふやしていくこと、そういったものにまず取り組むべきだということで、町としてその栽培本数をふやすための助成をしているところでございます。
  幸いに、生産者の皆さんのご理解もありまして、ご協力もありまして、栽培面積についてはどうやら千歳と、それから美唄を抜いて1位になったというところでございますが、残念ながら生産量という視点で見ますと、JAを通じた取り扱い高についてはまだ日本一になっていないというところがございます。ただ、作付面積、それから栽培本数から考えますと、潜在生産量としては基本的に日本一に近づいてはいるんではないかと。ただ、ハスカップを摘む、そういった農園が多いということで、実際にJAを通じた取り扱い高が伸びていないのかなと、そのように思ってございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 栽培面積、生産量も潜在的な1位、表面的にはまだ3分の1というようなものしか出てきていないようですけれども、確かに摘み取り云々というのがありますから、そういう面では相当な生産量も来ているんだろうと。
  そこで、いつも馬路村のユズのことを申し上げるんですが、この1次産品としてのみならず加工品としての開発、これはやっぱり急がれるんだろうと。ユズをもとに何十という品目のものを出されている、そういうやっぱり研究、開発、これは当然に行き着くところには加工場というものに発展していかなければならないだろうと。この取り組み、ハスカップだけでいいかどうかというものもありますけれども、いずれにしても地場産業として育成、発展させていくという意味から、加工場ができ上がる、そして多くの加工品が出されていくというところをどう目指されているのかなと、その部分のちょっと心意気というか見通しというものをお尋ねしてみたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ハスカップの持っている特性というのもあると思いますが、加工して、加工品がどの程度日本国民に受け入れられるか、これは手探りの状況にございます。何事も始めてみると、馬路村のユズではございませんが爆発的に広まるということもあります。そういう意味では、余り慎重になり過ぎて物事を手がけていかないというのも、これはやっぱり今の時代どうなのかなと思います。
  私としては、いろいろ加工品にチャレンジをして、そして付加価値を高めていく。何より、そうすることによって厚真町のブランド力も上がりますし、それから雇用というものにも結びつく、それから生産者の皆さんの手取りもふえるということで、いろいろな意味の可能性を秘めているものだと思います。ただ、これについてはいろいろな機関、それから今、食のクラスターという取り組みもございますが、農商工連携という部分もございます。生産者だけがいろいろと頑張っても、これは限度がございますので、そういうさまざまな業界、業種が連携を取り合う時期に来ているんだなと、そのように思ってございます。
  これから、生産者としても取り組みを始めているところもございます。こういったところにはもちろん支援をしてまいりますし、究極は町内に加工場等みたいなものができれば、これはやっぱり理想だと思います。ただ、いろいろと期待はしているところで、いろいろなところに相談をしているところでございますが、まだまだ歩みとしてはカメのごとしなのかなと思います。できる限り、前向きに取り組んでまいりたいと、そのように考えてございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 次の、移住定住、上厚真地区整備の関係でお尋ねいたします。
  宅地分譲、ハートフルタウン、それからルーラルビレッジ、そして今はまたフォーラムビレッジというものを造成して販売していこうということでありますけれども、特に今回、上厚真地区を絡めてお尋ねしたい。
  定住促進住宅というようなことでの呼びかけで、上厚真地区に数戸入っているというふうな情報もあるようですけれども、苫小牧東部地区の通勤圏という面から、非常に優位な場所だろうなと、そういう意味合いから、この移住定住、上厚真地区をもう少し大きく促進していく必要があるんじゃないかなという意味合いから、この辺のことを絡めて、上厚真地区の今後の方針についてどう考えているか、進みぐあいとあわせてお尋ねしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 人口対策といいましょうか、今、日本全体が人口減少に向かっている中で、厚真町もそういう意味では5,000人を割ってややしばらくたつと。今現在は4,900人という、端数を言いますと4,908人かな、4,900人を若干超えている状況にございます。これも、人口統計、推計から考えますと、かなり減少率が抑制されているのかなと、踏みとどまっているのかなと思います。
  それを中身を分析しますと、21年度に当たっては、自然減はこれはやむを得ないところもございますが、社会増になったというところでございます。これも、厚真町の地理的優位性を移住定住という政策でカバーすることによって、非常に成果を上げられるというのが実証されたというふうに私は評価してございます。21年度、上厚真地区、本郷地区で整備した定住促進住宅も、既に30代以下の家族9世帯が移住し、入居者34名中16名が就学前の乳幼児、若い世代の移住獲得には非常に効果を上げているという、この数字から見てもそう評価できるんではないかと思いますし、また町内の住宅の分譲状況を見ますと、平成18年度からになりますが、既に40区画で分譲され、そのうち町外からの移住者の住宅着工件数が既に15件ということでございますし、今年度末までにさらに数戸の建築が予定されているという状況にございます。
  これは、やはり今村議員がおっしゃったように、厚真町の地理的優位性、町内に大きな企業があるわけではございませんが、苫小牧、それから千歳への十分な通勤圏にあるという地の利を生かしている状況ではないかなと評価してございます。そういう意味では、これからもこの移住定住については住む場所、それから宅地分譲、そして子育て等、いろいろなさまざまな政策を総合的に展開して、若い方々に町内に住んでいただくようなそういった政策をこれからも展開していきたいと思いますし、その中でも柱になるのがやっぱり上厚真地区ではないかなと私も常々考えております。上厚真地区の市街地の景観等をもう一度整理し直して、そして厚真町の上厚真の魅力をもっと町内外に発信していくのが、そういった時期に来ているんではないかと私も認識しております。
  それで、これまではややもすれば行政側が一方的に基本計画をつくって、そして町民の皆さんに理解を求めるという手法でやってまいりましたが、上厚真につきましては、上厚真地域の方々にこの再整備に参画していただくということで取り組んでおります。これまで、既に何度かこの特別委員会を、会合、作業を進めていただいておりまして、もう既に本日まで6回の委員会を開催していただいておりまして、面的な青写真もそろそろ形になりつつあります。そういったものを、本年度中に基本計画という形にしっかりとしたものにしてまいりたいなと、そのように思っております。
  また、柱として余り動かないもの、既に今の段階でも取り組めるものについては、行政として既に取り組んでございます。1つには、上厚真地区の街路灯、それから上厚真市街の2号線、これは宮の森保育園とキモトさん宅地先になるのかな、そこを結ぶ路線でございますが、ここの簡易舗装についても発注済みでございます。それから、メーン道路の町道の商店街の町道が、非常に側溝が劣化しておりましたので、こちらの側溝の整備も既に取り組んでございます。そういう意味では、大分景観も変わってきているのかなと思いますし、さらには経済対策で上厚真の運動公園付近にこれから秋に植栽を行う予定でございます。住民の皆さんが集えるような、そういった場所をこれからもつくり上げてまいりたい、そのように思っております。
  それから、先ほど申し上げました特別委員会で策定している基本構想、基本計画等がしっかりでき上がった段階で、着手できる事業を優先順位を決めまして、それについて財源確保、それから調整のしやすいものについて、早急に整備を進めていこうというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 町内の分譲はそうすると40区画、私がちょっとあれかな。これは、この表町、それからどこどこが入って40区画なのかちょっと確認したかったなと思うんですけれども、何かもっといっぱいあるような気がしたんですけれども。
  上厚真地区のことについてもう少し申し上げますと、今、苫小牧東部と、イオンショッピングセンターができて以来、次々とあの地区から、あの地区を中心にもうどんどん次々と、今もまたいろいろな店が出てきている状況で、駅通り、もとの市街地が全部この東部に移動してきている状況と。つまり、当然そこに働く人がいるわけですから、その分譲地の販売促進というかPR、もちろん道内外多く広めるのも当然ですけれども、やっぱり30代、40代の若い人も来ているということでありますけれども、やっぱり仕事がなければなかなか移住も難しいと。そこからいくと、既に仕事があって通勤ということになってくると、それは話が少し早いんじゃないかなという意味合いから、この苫小牧東部より沼ノ端、そういう企業等に働いている人方に大いに宣伝する必要があるんじゃないかなと。住宅建てる場合は厚真に来てくださいと、学校の心配もありませんと、マンモス云々というそんな心配もありませんからと、そういう意味合いで、誘える要素は大いに大きいんじゃないかという意味合いで申し上げるんですが、しかし、肝心のその造成が進んでいなければ話だけで、ではどこですかということになりますけれども、そういう面で、では20戸、30戸あれしていくと、できれば100戸とかというふうな新しい市街地形成ができるくらい云々という気もするんですけれども、そういう面で造成するそういうときに、造成していく候補地というものは確保できるのかできないのか、そういうものもあわせてちょっとお尋ねいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 先ほどの40戸の内訳をまず説明させていただきます。
  これは、平成18年度以降の分譲実績でございますが、ハートフルタウンで17区画、それからルーラルビレッジが18区画、そしてみのり野で4区画、パークタウンで1区画ということでございます。残数という意味では、上厚真のみのり野が3区画でございますし、ルーラルビレッジはもう残区画が6区画しかないというところでございます。ハートフルタウンがあと17区画、パークタウンが5区画という残区画数でございます。
  あと、上厚真では民間の方が分譲地を10区画、上厚真6号線沿いの厚真浜厚真停車場線の交点に分譲開始をしてございます。そういう意味では、分譲地としては100という大台から見るとまだまだ少ないのかなと、そのように思います。ただ、上厚真には土地開発公社有地がまだたくさん残ってございますので、それと先ほど申し上げました土地開発公社の所有地が上厚真市街地に5,000坪の土地がまだ目的を定めずに残ってございますので、これからまちの形成状況を見ながら弾力的に対応していける町有地等はあるというふうに認識してございます。
  以上です。
○今村昭一君 以上で質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で今村議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩いたします。
  再開、午後1時。

休憩 午後 零時02分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 議会を再開し、本日の会議を開きます。

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○議長(河村忠治君) 先ほど、海沼議員から、ポンプ排水重点位置関連質問に対しまして、町長から答弁修正ありますので、これを許します。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 答弁の内容について1件修正させていただきたいと思います。
  先ほど、海沼議員のご質問の内水排除をポンプでというご質問に対して、平成13年9月11日の大雨災害以降に本町で内水排除を水中ポンプで対応した件はなかったという説明をさせていただきましたが、よく調べますと、平成18年8月豪雨の際に、入鹿別川の越流に対して、上村宅地先で内水排除を土のうと水中ポンプで行ってございます。
  この際には、上村宅が床下浸水のおそれがあったということでございまして、ポンプを設置して内水排除を行ったという記録がございました。このときの費用が、土のうで約40万円、それから内水排除のためのポンプ設置について約70万円の経費がかかってございますが、これについては野沢組のポンプを活用させていただいたということでございます。訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 質問でよろしいですか、先ほどの答弁とちょっと違ったものですから。どうでしょう。
○議長(河村忠治君) 1回ぐらいは。
○海沼裕作君 一度だけお願いします。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 新しいことだったんですけれども、なぜ忘れたのか、そこお聞きしたかったんです。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 答弁に当たって、いろいろと事前に調査しておりました。その際には、現課のほうで記録漏れがあったということでございます。総務課のほうに記録がございましたので、現地をよくお知りの方からご指摘がございまして、調べ直して事実が発覚しましたので報告をさせていただきました。申しわけございませんでした。
○議長(河村忠治君) この件につきましては終了いたします。

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  ◇ 三 國 和 江 君
○議長(河村忠治君) 引き続き一般質問を許します。
  三國議員。
○三國和江君 第3回定例会一般質問の通告に当たりまして、質問事項をさせていただきます。
  前回もこの件に関しまして質問させていただきました。今回は、6月の定例会に町長のほうから答弁ありました中で、3点ほど、私のほうからお聞きさせていただきます。
  まず1点ですが、子宮頸がんの公費助成はその経過はどのように進んでいるかということと、その1つとして、町のHPV接種助成のための計画づくり、これはどのように計画を進めているのか、その中で厚真町の場合は、対象者の決定、それは何歳からと考えているか、それをちょっと教えていただきます。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 子宮頸がんを予防するワクチン、ヒトパピローマウイルス、HPVの予防接種というご質問でございます。
  以前申し上げましたように、町としてはこれに前向きに取り組んでまいります。ただ、その実施時期については、その時点では関係機関との協議が調っていないということで答弁を控えさせていただきました。今現在、町としては平成22年度から取り組む予定で関係機関と調整をしている段階でございます。医療機関との協議も進んでございますが、23年度、23年4月からということで、すみません、訂正させていただきます。
  医療機関との調整が進んでございます。それと、その接種体制が集団接種になるか個別接種になるかは別にいたしましても、対象年齢が学齢期ということもございますので、教育委員会、教育機関との調整も必要になってございます。先ほど言いました23年度からの取り組みということを想定しておりまして、この秋に学校関係者と打ち合わせをする予定で教育委員会のほうには申し入れをさせていただいてございます。それと、当然、予防接種だけではなくて、これには健康教育等も必要だと思いますので、こういった準備を今進めているところでございます。
  特に、町として対象年齢をどう考えているかというところについては、一応、日本産科婦人科学会だとか日本小児科学会、日本婦人科腫瘍学会等の見解もございます。11歳から14歳ではどうかと、この年齢のほうが免疫力を獲得するのに獲得しやすいのではないかというような意見もございますので、そういったものを勘案して年齢を設定したいなと、そのように考えております。基本的には、中学生の女子が対象になるのではないかなと、そのように想定しております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 三國議員。
○三國和江君 町のほうでは、国と道のほうがある程度年齢をきちっとすれば、それに続行して、右へ倣えにしてやるということで、そういう考えでよろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 前回とこれまでの対応でございますが、前回は国、道の対応が未確定の状況でございました。そういう意味で、町独自でやる場合にも、そういったいろいろな医学的な見地から考えていきたいという話をさせていただいておりましたし、その助成内容も、当然、町単独になりますので、これから十分に煮詰めていきたいなというふうに考えておりましたが、その後、北海道知事が23年度から道としての助成をしたいという意向も発表しておりましたし、23年度の国の予算要望の中で厚生労働省のほうから既に概算要求したという情報もございます。こちらの情報は、約150億円ほどの要求でございまして、国が3分の1助成したいという、そういった見積もりだそうでございます。
  そういった情報を勘案しますと、23年度については国、それから道の補助があって、さらにそれに対して町の上積み補助をすることによって、予防接種を受けられる方々の負担が非常に軽くなるんではないかなと思いますし、当然補助をする側の対象年齢も示されてくると思います。そういったものを十分に考慮させていただいて、年齢を決めさせていただきたいと思います。
  また、当然特定の年齢をターゲットを絞った形にしますと、それからこぼれた以前の、既にその年齢を経過された方も出てくると思います。そういった経過された方々に対する町としての対応をどうするかも一緒にあわせて考えていきたい、そのように思っております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 三國議員。
○三國和江君 町長が言われましたように、9月8日の新聞に、厚生労働省は子宮頸がんの予防に国として取り組む方針を打ち出しましたと、来年度予算、概算要求にそのため150億円を盛り込まれたということです。この150億円、試算によれば12歳の女子全員の接種に大体210億円のお金がかかると、そしてまた、その将来の医療費など190億円の節減につながると、そういったことが9月8日の新聞に出ております。
  また、きょうの新聞に、道新のほうに、苫小牧の子宮がん予防の助成ということで、国と道の方針は未定だと、対策なども決められずと、こういうふうに出ております。そういった中で、厚真町も節減のために、少しでも早目に子宮頸がん検診のワクチンをやっていただきたいなと、そういうふうに思っています。
  それでは、もう一つのほうの問題として、先ほど町長が言われました集団接種が効果的なことから、教育委員会や学校側との協議はどのように進められているかということなんですけれども、教育委員会と学校側に、6月定例会に一般質問させていただいた後に、どのような学校と教育委員会との話し合いは持たれているのか、それをちょっとお聞きしたいです。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) まだ、教育委員会、学校側との話し合いは終わってはございません。先ほど申し上げました、この秋に打ち合わせをする旨、校長会のほうに申し出をしているというところでございます。間もなく話し合いの場が設けられると、そのように思ってございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 三國議員。
○三國和江君 3つ目の質問、早期導入に向けて検討とは、どのように進めているかということなんですけれども、先ほどいろいろ申し上げ、町長からお聞きしましたので、この件に関してはよろしいです。
  それでは、もう一つのほうの質問に移らせていただきます。
  ひとり暮らしのお年寄りの急病のための措置、これがどういうふうにされているか、その点をちょっとお聞きしたいです。
  高齢者など、安全・安心を確保、かかりつけの病院、持病などの医療情報や薬剤情報提供、診療券、健康保険証などの写し、本人の写真など、情報の専用の容器に入れ自宅に保管、これは保管する場所は冷蔵庫、万一の救急時に備えることができる適切で迅速な措置が行える、緊急連絡先の把握により情報の収集や親族などのいち早い協力が得られる、そのために救急情報キットを厚真町でも考えてはどうかと思うんですが、町長はどうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) この命のバトンにつながる救急医療情報キットというのが昨今話題になってございます。都市部では、やはり個人の情報がなかなか周りに伝わりづらくて、救急隊員も倒れられた方々の情報がないがために救える命も非常に救えないこともあるのかなと、そういうふうに思ってございます。そういう意味では、非常に大切な情報をどう救急隊員に伝えいくかというのは重要なことだと思いまして、私たちも22年度の予算編成時期に話題にしてございました。
  町の状況としましては、先ほどの質問にもお答えしたように、救急通報装置をつけているところについては町としてもその情報を把握していますし、それを救急隊員等にもお伝えできるような状況になってございますが、救急通報装置を設置している方が生活弱者すべてではございません。そういった観点から、この命のバトン救急医療情報キットをどのように、こういったたぐいのものをどう進めていくかというのは、今いろいろと検討しているところでございますが、何より大切なのは、とにかくその対象者の情報を町としてきちっと捕捉できるかどうかというところでございますので、先ほど井上議員にもお話ししたように、町としては災害時等要援護者登録制度の導入を検討してございますので、それにあわせて、年明け早々からその情報収集に当たりたいと思います。その情報については、いろいろな機関、それから地域の方々との共有を図るつもりでおります。また、その情報を対象者が望めば、こういった命のバトン等のキットも検討してまいりたいと思います。
  ただ、活用されるのが、とにかく救急隊員が多い、それから災害時にお手伝いに行く地域の方々が多いということでございますので、情報としてきちっと管理さえされていれば、手段は必ずしも今話題になっているこのキットによらなくてもいいんじゃないかなと、そのように思っております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 三國議員。
○三國和江君 いろいろなところで今やっておりますね、神奈川、横浜、大和市、全体を見てもいろいろなところがありますけれども。現在も白老町で、白老町は高齢者見守り携帯電話を開始されましたよね。その中で、今利用者が55人利用しているということなんですが、9割の方が携帯電話を使ったことがないと。その中に、1つとして、外に出るときは必ず携帯電話を身につけるとか、あとはいい点では、わずか1週間足らずで携帯電話が女性にとって必要品となった、それは安心を買っていると、そういうことです。また、3つ目には、毎月使用料を支払うのにも全然気にならない、年寄りが気にならない、それは、安心料だからと、そういうこと。また、4つ目には、安否確認機能をする評価の声が高い。そして、5つ目には、職員が4人体制で自宅訪問、または役場の窓口で説明を行っている。そういった体制をとりながら、縦の線と横の線をきちっと立てて、そしてこれからも高齢者の見守りと、そういったひとり暮らしの弱者というか、そういう面に力を入れて、そして我々もこの中で、全国でいろいろの施策、方策をやっている中で、厚真町もひとり暮らしの、今は何もなくてもこれからはどういうことが起こるかわからない、それには一日も早くそういった対策を立ててほしい、そう思っておりますが、どうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今回の質問の話題の中心になっています情報キットだけではなくて、いろいろな手法があると思います。議員がおっしゃったように、白老町では携帯電話を使っている、それから厚真町の場合は緊急通報装置を使っている。ただ、それぞれについて帯に短したすきに長しというような状況でございます。
  厚真町も、とりあえず情報を収集することによって、それをいろいろな機関で、もしくはいろいろな方々に使っていただく、生かしていただく。それ以外に、実際に住まわれているときの高齢者の皆さんの情報が、逐一、例えば健康管理している側に伝わってくるとか、お互いに双方向通信するということも非常にこれから先大事だなと思っておりますので、実際に出向いてお話を聞く以外に、今のこの情報通信基盤をこれからどう生かしていくか、こちらのほうもあわせて検討したいなということで、今いろいろと研究をしているところでございます。
  最終的には、生活弱者のお年寄りの方々が安心して地域で住まいできるよう、多くの地域の方々とたくさんのかかわりを持てるような、とにかく見守っていただいているというような実感の持っていただけるような、そういった施策を展開していきたいなと、そういう体制をつくっていきたいと、そのように思ってございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 三國議員。
○三國和江君 高齢者ということで、高齢者と言おうか何というか、大体、町長は何歳ぐらいから、ひとり暮らしのそういう情報というかキットというかそういうものを備えてあったほうがいいかなと。私の思うのには、ひとり暮らしというのは、65歳ぐらいからは一応どうかなと思うんですけれども、そこら辺はどうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 一般的に、65歳ぐらいを基準にリストアップしたいなと。先ほど説明しております災害時等要援護者登録制度も、その辺の年齢を一つの基準にして、リストにして対象者を把握してまいりたいと思いますが、それ以外に障害者だとか年齢いかんに問わず要援護者というのはいらっしゃいますので、その方々は別枠で調査されるような形になると思います。だから、そちらの分野については年齢制限を特に考えておりません。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 三國議員。
○三國和江君 高齢者のひとり暮らしの急病のための内容を聞きまして、これからいろいろなところのいいところを抜粋しながら検討して、そして議論して、そしてやっていただきたいと思います。
  私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(河村忠治君) 以上で三國議員の質問を終了いたします。

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  ◇ 米 田 俊 之 君
○議長(河村忠治君) 次に、米田議員。
○米田俊之君 8月11、12日の大雨による災害について、町長の答弁をお聞きしたいと思っております。
  8月11、12日の大雨による行政報告がありました。その中で、農作物や道路、河川等に対する復旧計画は載っておりますが、この中で農業施設災害復旧事業ということで、地元資源保全協議会との連携をし、それと町公共事業の単独事業というような形で分かれておりますが、この分けた理由と、それから、どういうような町として考え方を持っているのか。確かに、それぞれの特徴を見出しているというふうになれば、いろいろとその特徴が出てくるかなと思っておりますが、町長の答弁をお願いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 農業施設等の災害復旧ということで絞り込んだご質問だと思います。
  先ほど行政報告で申しましたが、農業施設、農地等の被害、これは小規模なものもありますし、ある程度大規模なものもある。それから、中には共用施設もございます。そういったものをすべて町単で実施するというのには、相当の負担も確かにかかります。ただ、これまでと違いまして、今は全町をカバーした農地・水・環境保全向上対策事業を町としては取り組んでいますので、この事業の対象経費で取り込めるものについては、そちらでやっていただいたほうが非常に安上がりですし迅速に復旧ができるという視点で、先ほど申しましたように、軽微で急を要するような復旧工事については、そちらのほうで対応していただくほうが安心だろうと。こちらのほうについては、受益者の、被害者の負担が基本的にゼロになりますので、そちらで対応していただいたほうがいいんじゃないかなということでございます。
  それから、町単独事業については、そういったものでカバーできない、本格的な設計をして建設業者に請け負って復旧作業をしなければならないような規模のものについて、町単独債で復旧をしたい。その場合は、受益者負担を10万円というふうに設定してございますので、少しの金額でございますが、10万円と、さらにそれぞれの事業費ごとに、70%、80%、90%という補助率を設定してございますので、基本的に自己負担が発生してまいります。そういう意味では、小規模で軽微なものについては、なるべく先ほど言いました農地・水・環境保全向上対策事業、それ以外のものについては、自己負担もつきますが町のほうで補助事業という形で対応させていただくというふうに分けております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 特に、やはり農業施設というような場合においては、これから収穫期を迎えて急ぐ場合も出てこようかと思います。やはり、緊急性のある部分については、保全事業でやっていくというような形が非常に重要になってくると思います。
  それで、今回はむかわ方面、その部分において、特に雨とかそういう部分で非常に大きかったわけですけれども、平成13年と、それから18年、特に入鹿別川なんかが越流をして、そして農作物等に大変大きな被害が出たわけです。
  以前、藤原町長のときは、やはり2回、その災害、私が議員になってからいろいろ議論してきていたわけです。今回、宮坂町政になって、初めてこの問題について考えをお聞きしたいなと。前半の部分で、大した認識が対策とかそういう部分では非常に重要だということで、すごいいいことを言ってくれたなと思っておりますけれども、ちょっと海沼議員の中で答弁が漏れたということで、非常に残念であったなと思います。
  この入鹿別川の歴史を見てみますと、入植時から非常に水害に見舞われて、そして地域最大の課題であったというふうに考えております。その中で、入鹿別川の改修工事が始まって、そしてさらに去年から改修工事が始まって、235号線までやっと改修工事ができたかなと。非常に、地域住民としても何ぼか安心していたわけですけれども、そういう安心感も今回の大雨は各地域で下のほうから上のほうまで越流したということですよね。それから、その後の台風が来なくてやれやれというような状況であります。
  この入鹿別川の改修という部分では、地域住民がやっぱりこれは早く速度を上げて改修してほしいというのがみんなの共通した願いであります。というのも、本流とさらに支流は長沼川で、この豊丘の地域からも長沼に落ちてきます。それから、二宮のニタチナイ川、これもかなり広範囲の地域から落ちています。それから、鵡川の用排水が落ちてくるという中で、非常に土砂がたまっているというような状況の中で、この改修速度をぜひ上げていくために、町長は道に対して要請していただけないかなと。それと同時に、町としての認識をちょっとお聞きしたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 確かに入鹿別川は今現状を見ますと、俗に言う天井川になってございます。それから、堤防も未整備のところもあるということでございます。幸いに、20年度から北海道のほうで河川改修に取り組んでいただいて、河道の拡幅、しゅんせつと堤防の築造というんですか、堤防をもう一度積み上げ直している部分、複合的に進めていただいております。これが、全河川整備が終了すると、かなり越流するという危険は少なくなるだろうし、河道そのものの拡幅によって、そういう意味では逆流するような事象も少なくなるんではないかなと期待しているところでございます。
  あわせて、樋門等も一緒に新しくなれば、これはさらに管理がしやすくなるのかなと思っていますが、何分北海道の財政状況が非常に厳しい、ここの入鹿別川の河川改修が道州制という特殊な予算で対応しているということもございます。また、厚真町全体で見ますと、厚幌ダムの建設だとか厚真川の河川改修も含めて、北海道の河川改修の予算を集中して投下されておりますので、余りわがままは言えないんでございますが、それでも入鹿別の今の22年度の8月の状況は、道の出張所の所長にも具体的に見ていただいておりまして、非常に状況がひどいなということは認識していただいたようでございます。これからも、私たちの要望を強く道のほうに訴えかけていきたいなと、そのように思います。現状を見ていただいておりますので、そういう意味では、緊急性は十分に北海道も認識していただいているんではないかと思います。
  今回の大雨では、他の町で、人命を失うということもございましたので、大雨災害に対する緊急性はこれからますます高まっているんだと、北海道としても認識を新たにしていただいておると思いますので、この機にさらに要望活動を強めてまいりたい、そのように思っております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 樋門のことも出ましたけれども、非常に今、樋門なんかで入鹿別川の部分については、ピン方式とハンドル方式で、その2つにいろいろなっているわけです。このハンドル方式というのが、非常に皆さん、管理されている方、委託されている方は非常に苦労しているわけです。
  どこが違うのかというと、ピン方式というのは足で踏めばひとりでこう落ちていきます。ハンドル方式というのは、ハンドルを回すそのわずか3センチを動かすのにすごい時間がかかるんです。それを、例えば900回なら900回を回すというようなところになると、1時間半近くかかる。まして大雨も降っている中においてそれでやっていくと、非常にやはり増水してくる中でやっていくわけですから。例えば、その越流している現場なんかを見ると、非常にそばに行ったけれども、とても恐ろしくて近寄れなかったと。今回の越流は、長さが非常に長い状況の中で越流が起きたと。
  それから、樋門の管理なんかでも、当然、入鹿別川と田浦川があるわけですけれども、入鹿別、鹿沼のほうに田浦の人がやっぱり管理しているというところもあるわけですので、当然、川を渡ってというような形になれば、非常に管理するという状況を見る面でも大変だと。やっぱり、その近くに住む住民が管理するという形が一番適切でないかと思うわけですけれども、その辺の認識と、ぜひ命にかかわるおそれもありますので、これなんかも当然改修すべきだと思っておりますがいかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ご存じのように、樋門の管理についてはその地先の方に管理をして、北海道のほうから委託をされているということでございますが、現実を見ますと、お1人で3カ所も管理をされているという話も聞きました。今回も、旧式の樋門でありますので、3カ所を閉めたりあけたりするのに相当の時間がかかる。また、厚真側と鵡川側に横断して作業された方も実際にいるというのは承知してございます。
  そういう意味では、今回の河川改修のときに一気にできるかどうか、これは北海道の財政状況にもよるんだと思いますが、非常に旧式の樋門が並んでいることも承知しておりますので、なるべく早い時期に改修していただくように町として要請活動を強めてまいりますし、地域のほうの改修促進期成会もございますので、地域のほうからもぜひ北海道のほうに声を上げていただければなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 それから、今回の河川改修とかいろいろな部分でわかったわけですけれども、その河川の中には個人所有地があるというのがあるわけです。これは、やっぱり前回の河川改修をしたときに、相当急いで河川改修するのにその個人の所有地まで手をつけられなかったのかなというふうに推測するところであります。
  それから、やはり本当はこの入鹿別川自体が町河川と道河川というふうな形で分かれているわけですけれども、これも災害が起きてきた場合において、上流の土砂とかそういう部分が削られて、それで下流に流れていくというようなことで、そういう農業用施設ではないけれども、砂防施設とかそういう部分もかなりやっぱり傷んできている。その砂防施設を利用して用水に水を入れているというような部分もあるわけですから、これは本来的にはやっぱり全体的な計画をもって、それで改修とか何とかという部分が必要になってくる部分というのが出てくると思うんですよね。要するに、そうなれば道と町のそういう連携というものも必要になってくると思うわけですけれども、現在の町長の考えとか、そういうような部分でどうなのかお聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) どうも質問の意図がちょっと見えないんですが、何を聞きたいのか、要約してひとつ。
○米田俊之君 今回の大雨なんかでも、上流の部分でいわゆる砂防施設なんかが傷んできて、そしてそれが土砂どめになっているところが、土砂どめの施設が壊れていくというような状態になっているわけですので、ですからその部分も直していかなければならないと思うわけですけれども。それが1つと、それから土砂のたまりが今回の大雨でも非常に土砂が流れてきているわけですよね。そして、砂防ダムの下がまたえぐられていくというような状況も出てくるので、ただ施設自体も今の状況でやっていくともたなくなると、そういう心配も出てくるんですよね。ですから、そういうのもやっぱり計画に入れて、そして災害復旧に当たるというようなことが必要になってきていると思いますけれども、それは町河川の部分です。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 質問通告に、まず河川敷地の中に個人の所有地があると、この解決方法はというご質問で、冒頭に当然ありました。こちらのほうについて、まず最初に申し上げますが、当然、入鹿別川については河川敷地と、それから河川の現況が随分ずれが起きております。過去にどうしてそれが整理されなかったかはちょっと私も承知しておりませんので答弁は控えさせていただきますが、現状、河道の改修がされておりますので、この改修にあわせてその敷地を確定して、そして用地処理をしていくということになっておりますので、こちらのほうはご心配いただかなくて結構だと思います。
  また、道管理の入鹿別川の改修計画と、それから町管理の入鹿別上流部の状況について、ちょっと担当課長のほうから現状をまず説明させていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) 普通河川の入鹿別川の言っておられる堰とかそういうものについては、私たちも自治会の要望を受けて現地を何回も見ておりますので、正直言ってかなり古いんですよね。側壁がもう過去にあれは開発局がやった当時のものらしいんですけれども、その辺の図面もないということで、現地を今調査したりしておりますので、側壁をどのようにするのか、あるいは再利用できるものがあるのか、そういうことを今検討して、直す手法、これは普通河川の改修となるとかなり膨大なお金がかかりますので、その辺の財政面も、そういう再利用できるものを調査したり、だめなものはだめというものを資料を持って道なりに相談して、どういう事業があるのか、普通河川としてどういうことができるのか、そういうものを今後考えていきたいというふうに考えてございます。
  道の改修計画の中にはそれはございません。ただ、現の断面で道のほうはいわゆる堤外地、議員さんご存じのとおり、川の断面、河堰を大きくするということが主眼で道州制で進んでいるものですから、それはそれで先ほど町長が言ったように早く行くように要望してくと、町河川は町でそういう調査をして、手法とかそういうものを考えてまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今、担当課長がお話ししたように、道州制で行われている道の河川改修の推移を見ながら、その上流部にある町管理の流域について、その施設設備等の程度、老朽度を見て、今後の河川改修の方法等を協議してまいりたいなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 その場所から用水も取っているという部分もありますので、できれば早くやってほしいなと思っているわけです。でなければ、その用水に影響のないような形の水が取水できる方法を検討していく必要があるというふうに思っておりますがいかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 基本的には、その水を利用するという意味で、本来のその目的である設備を使わせていただいているという状況でございます。今、厚幌ダムの関連事業の勇払東部の農業用水再編対策事業、かん排事業が順調に進んで、鹿沼地区にも当初の予定どおり、必要な水が厚幌ダムから提供されるようになると、そういった施設の転用というのは必要なくなりますので、その辺の使い勝手ですね、いろいろな事業の進捗状況を見ながら当たっていかなければならないと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 それは、将来的にはやはりそういう形が一番安心なのかなと思っておりますが、やはり災害が来るたびにだんだん大きくなってくるということで、ではそれをまた新たに施設をつくるとか何とかというふうになれば大きな金がかかりますので、十分に検討して、それで農業用水に影響のないような形の方法をお願いしたいなというふうに思っているわけですけれども、町長の見解をお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 国営農業用水再編対策事業については、最終的に27年、28年までにかかるという見通しでございます。それまでの間、現設備を有効に活用するためにも応急的な措置が必要なものについては、地権者の皆さんと個々具体的に相談しながら、不自由のないよう、不都合のないように対応させていただきたいと、そのように思います。
  以上です。
○米田俊之君 では、質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 米田議員の質問は以上で終了いたします。

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  ◇ 下 司 義 之 君
○議長(河村忠治君) 次に、下司議員。
○下司義之君 第3回定例会に当たり、質問項目が6つありますので、いつも同じなんですが私の質問は口早にしますので、町長はゆっくり答弁をお願いいたします。
  まず最初に、防災対策ということで、8月11日から12日かけての豪雨に伴う災害の発生状況と役場の対応はどうであったかという通告だったんですが、行政報告もあり、前に2人の方が同じような質問をされているということもありましたので、私はダブらないようにちょっとしたいと思いますが、6月の定例会で、これですね、洪水ハザードマップの件を有効なのかという質問をしたと思うんですよね。今回の災害の発生状況を見ると、どうもやっぱりこの洪水ハザードマップに書かれたところと違うところで起きているんじゃないかということなんですよ。これについて、町長がどういうふうに考えているかということと、それから海沼議員から質問が、話題提供がありましたポンプ排水重点位置、そういったものがこれに書かれていないのはなぜなのかということですね、必要がないという判断なのかということです。
  さらに、まとめて言ってしまいますけれども、この洪水ハザードマップに基づいて、今の災害対策の計画とかそういったものが立てられると、先ほどの入鹿別川の流域というのは全く色がないんですよね。ということは、災害対策をしなくてもいいという判断になってしまうのではないかということなんです。
  まとめてお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ハザードマップの設定と、それから今回の8月12日の大雨災害の冠水状況、浸水状況にずれがあるんではないかというのがまず1つだったと思いますが、大きく分けて厚南方面の浸水・冠水状況は、あくまでもこれの内数になっていると思います。
  それから、水中ポンプによる内水排除は、これに必要な地点を落としているわけではございません。あくまでもハザードマップは大雨によってどういったところが冠水するかを住民の皆さんにわかっておいていただこうと、ですからその場合は、例えばこのぐらいの雨が降るとこのあたりが冠水するので、その前に逃げる準備をしましょうねと、そういう意識を持ってもらうためのハザードマップだということでとらえていただきたいと思います。
  また、入鹿別川については、この厚真川の洪水ハザードマップの対象外だったということでございます。ただ、対象外ではありましたが、今回の大雨洪水等による災害対策をしないというわけではございません。たまたま、厚真川の洪水ハザードマップをつくるという視点だけでハザードマップができておりますので、入鹿別川については情報が基礎資料等が十分にそろっていなくて、今現在ではつくれないんだということをご説明申し上げたと思います。また、より詳しくは担当課長のほうから、入鹿別川への取り組みについて説明させていただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) ハザードマップについて、入鹿別川のその洪水の範囲等が示されていないというお話でした。
  この洪水ハザードマップの作成については、国の法律に基づいて、以前もご説明したかと思いますが整備をさせていただいた、ただこの河川の指定については、厚真町域でありますと、この厚真川が河川のはんらんあるいは水位情報を道が策定したものについて、各市町村がそれらの情報をもとに浸水区域等をこういう地図にあらわして避難する場所等を定めなさいという内容です。残念ながら、この入鹿別川につきましては同じく道が管理する河川でありますけれども、この洪水の予想区域の水位情報あるいは過去の水害情報のデータというのが全く整備されておりませんし、入鹿別川自体がその河川に指定されていないということから、今回この地図に入っていないと。
  ただ、本町がこのハザードマップをつくるに当たりまして、この入鹿別川についてもできるだけデータを集めて、例えば独自には無理にしても、そういう専門のコンサルタント会社にこういう洪水予想ができないかということで、このマップの作成時に問い合わせをいたしております。その結果は、まず費用的には数千万円、調査するだけでもかかるということと、その信用性について道が定めたものと全く違うということと、過去の水害データを詳細にこの入鹿別川に関しては記録したものが少ないということから、その浸水区域を本格的に想定して、このエリアがこうなりますと、こういう予想図をつくることはほぼ不可能ですと、今の段階ですね、というのは今まで過去の推計とか、この厚真川流域についての雨量計とかそういうものがないものですから、そういう予想はできないということで、やったとしてもそのコンサルの本当の単純予想ということにしかなり得ないので、今回はそのようなことができなかったということであります。
  このマップの端の下のほうにも、実はこの入鹿別川が入っていないということもちょっと表示をしております。厚真川しか想定していないということも書いてございます。その辺はご理解をいただきたいというふうに思います。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 今のお話を聞いていますと、米田議員が一生懸命熱弁をしてこの対策を訴えたんですがデータがないということで、であれば道のほうも手の打ちようがないのかなという気がしました、それが1つです。
  それともう一つは、海沼議員が質問の中で津波警報について、単なる警報に無条件に反応してそういう動きをするというようなお話がありました。この洪水ハザードマップについても、何かそういうものが見えるんですよ。単純にその等高線だけに線を塗ったと。
  これは例えば地域のお年寄りとかに聞けば、この辺は水がつきますよというようなことは何千万円もかけなくてもデータとしては持っていますよ皆さん生活の知恵で。だから、そういった知恵を結集した洪水ハザードマップというのを厚真町はちゃんとつくっていくべきではないかというふうに思うんですね。どうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 北海道の過去の持ち寄っているデータに基づいて、法律に基づいてこの洪水ハザードマップができ上がっているという趣旨はご理解の上、それ以外の地域について独自に経験測を積み上げて、こういうハザードマップに近いものをつくれないかというご質問だと思います。入鹿別川については、確かにその地形に合わせた等高線も存在しておりますので、そういったものを入鹿別川の堤防の高さだとか、それから河道の改修状況等をあわせますと、ある程度推測はつくというふうには思ってございます。
  独自につくったものが、皆さん方にお役に立つものかどうかはちょっと今のところ断言はできませんが、まず厚真町の災害対策本部として知り得る情報として、内部情報としてまずそういったものを図面上に落とすということは可能だと思っておりますので、そういう作業をこれから時間をかけてやっていきたい。それによって入鹿別川の下流域によく越流する場所も迅速に捕捉ができて、そして地区連絡員として走る本部職員についても、そういう意味では道しるべになると思いますので、本当の内部のマップになりますが、そういったものはぜひ一度色塗りをしてみたいなと、そのように思います。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 やっぱりこういうものをつくるときに、血の通った本当に役に立つものをつくっていくべきだと思います。
  もう一つ、次の内容なんですが、フォーラムビレッジ開発により影響を受ける当麻内川水系柳川の防災対策に緊急性があると思うがということなんですが、ハザードマップで見ると平井の沢川というふうになっていますので、平井の沢川のことをお話しします。
  これは写真ですけれども、当日の12日のお昼ぐらいの写真ですね。奥が百年記念公園から流れてきて、平井の沢川がこういう状態にあります。これがどん詰まりで、こういうふうにとまっています。この先、まだ川は続いています。これは、土管があるんですが、土管が飲み込めなくていっぱいいっぱいになっているぎりぎりの状態ですね。ですから、今回20ミリというたしか説明がありましたが、時間20ミリでいっぱいいっぱいになっている。こういうふうになって、これは豊沢の本線のわきですね、防災対策で現地を見られた方もいらっしゃると思います。相澤さんの前ぐらいになりますが、もう水がいっぱいいっぱいです。一部分こういうふうにオーバーフローして田んぼに流れているということなんです。これは当麻内川と今の平井の沢川との合流点です。ここはちょっと余裕があります。
  それで、このときに何を言いたいかというと、今はフォーラムビレッジの開発をしているところの道道の土管がどうだったかということなんです。道道の横断しているところの水位、これは、これが写真ですけれども、まだ余裕があるんですよ実は。この余裕がある状態で下流がいっぱいいっぱいだった、ということは、今回そのフォーラムビレッジの中の開発が始まりますよね、そうすると同じ雨量が降ると下がパンクすることが予想されるんです。この道道から、ルーラルビレッジの中を通って、百年記念公園の中を通って、山からしみ出ている水が足されるともう平井の沢川はいっぱいの状態なんです。ですから、今回の開発に先駆けて洪水対策といいますか、水害対策を優先する必要があるんじゃないかと思うんですがいかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) まず、整理させていただきますが、ハザードマップにこの平井の沢川を含めた豊沢の冠水状況が塗り込まれていないというのは、先ほど言いました厚真川の本流の越流が影響する部分しか表示してないということで、これは説明をさせていただきます。
  それから、先ほど平井の沢川の越流状況を写真を見せていただきましたが、私たちも非常に平井の沢川については十分に注意をしているつもりでございまして、今回も時間を追って地区連絡員が現地を確認させていただいております。これは、私ども地区連絡員が見た状況では、確かに、正確に言うと時間17ミリの降雨強度というのかな、雨量だったんですが、その状況では上のほうは余裕があると、それから当麻内川にも余裕があると、それにもかかわらず当麻内と合流する前の平井の沢がなぜ越流していたのかというところでございますが、道道豊沢富野線の平井さん側で平井の沢川から町道をまたがない前ですね、上流部は余裕があったと。それから、道道から下の町道から下流部については越流していたのがそういう状況だったということでございますが、実は田に水を揚げるための堰が、まだ固定堰がそのままになっていたという状況が何カ所もあったと。その部分が実は障害になっていて、それから上流部があふれている状況になっていたということでございまして、本来ではあの時期はもう堰を外していただいておけば実際にはあれほどの越流が起きなかったのではないかなというのが地区連絡員の巡回の評価ということでございます。
  再度申し上げますが、上流のほうについては余裕があり、それから当麻内の合流部から下についても、豊沢共栄線をまたいでからの平井の沢川の越流部分と、それから平井の沢川と当麻内の合流部から下の部分の現状を見ますと、当麻内川にある堰をおろしてからあとは非常に流れがよくなっている。それから、平井の沢川の越流部分の直後には固定堰があって、それを堰どめしている箇所が何カ所もあったという現状が重なって越流をしてしまったというのが現状でございます。
  ただ、平井の沢川そのものは、先ほどの入鹿別と同じように天井川に近い状況になっていますので、私たちも今回の道営圃場整備の中で今回は一緒にその平井の沢川を改修したいという予定でございまして、24年度着工に向けて今いろいろと設計等をしている状況に、23年度設計になるという状況だと認識しておりまして、それによっては平井の沢川は随分改修されるんではないかなと、そのように思います。
  また、フォーラムビレッジの開発とその平井の沢川の影響の部分を随分心配されておりました。フォーラムビレッジの開発については、調整池を3個用意することになっておりまして、その調整池は貯留容積というのか、それが1個当たり3,500トン、調整池の計画容量、これが1個3,500トンで3つ用意されておりまして、この容量は時間当たり78ミリ降ったときに十分に耐えられるという状況で設計されてございます。
  先ほど、8月12日の降雨量が時間17ミリということでございますし、過去に厚真町がこの78ミリを超えるような雨量が計測されたというのはないというふうに承知しておりますが、念のために余裕を持って十分な調整池を用意されているということでございます。そういう意味では、一たん雨が降ってもフォーラムビレッジの水はこの調整池の中に蓄えられるということでございますので、大雨が降っても直ちに平井の沢川に水が集中していくということはございませんので、ご安心していただければなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 そうすると、今回の平井の沢川があふれた原因というのは、管理上の問題であったと。それで、フォーラムビレッジの開発計画については、現状のまま進めても何の問題もないという、そういうことでよろしいですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現在の計画では、平井の沢川に現状でも影響を与えることはないんじゃないかというふうに考えてございます。ただ、先ほど言いましたように、道営圃場整備でこの平井の沢川そのものは改修する予定になっておりますので、より地域としては安心・安全になるのではないかなと、そのように思ってございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 改修されるということも、もちろん承知でお話ししています。それまでの時間的な順番の話なんですよ、それはご理解いただきたいと思います。
  次に交通安全について質問させていただきたいと思います。
  上厚真の駐在所前交差点については、交通量が多くなっており、事故も発生していることから改良の必要があると思われるがということなんですが、もちろんこれは道道の話ですから、町がどうのこうのということではないんですけれども、町は要望するということでしょうか。平成19年の第3回定例会に、上厚真大橋から交差点のことについて質問をしているんですけれども、この交差点自体のことについてはこのとき質問していないですね。
  この前もここで自動車の事故がありました。その前は、横断歩道で自転車に乗っている人を車がはねたという事故がありました。今のフェリーターミナルができてからの状況を見ると、どうも上厚真のこの交差点というのは構造的に問題があるんじゃないかということです。いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 私も、名称が道道の厚真浜厚真停車場線、そして上厚真市街での交差点が非常に難所になっているというのは実感してございます。そういう意味では、北海道のほうにこの路線の2次改良、その交差点の改良も含めて2次改良を強く要請しているところでございます。北海道としては、まず優先的にこの上厚真市街地の交差点を改良したいというふうに計画をしているそうでございまして、既に実施設計は完了していると、23年度の着工完成に向けて予算要求いたしましたという返事をいただいております。地元として、国と道の厳しい予算編成年でもございますので、これからも引き続き気を緩めずに要望活動に強めてまいりたいと、そのように思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 もし、機会があれば1つつけ加えていただきたい。この前、厚真インターと苫小牧東インターの間にシカが侵入しました。それで、高規格道路が通行どめになったんですよ。そのときに、上厚真のこの交差点が大渋滞を起こしました。何でかなと思ったんですよね、高規格道路を出て国道に出ればいいじゃないですか。国道に出ればいいんですけれども、上厚真市街が大渋滞したんです。
  よく考えたら、これは想像ですよ、見に行っていないですから。高規格道路をおりて、国道に行ったら信号が近いですよね。そこまで詰まってしまったら、上厚真市街のほうに車は来るなと、そして、びっちり並ぶと今度は右折車が曲がれなくて、交差点なのに右折車が対向車線を走っていて曲がったのを現場で見たんですよ。ですから、そういうようなことも起きているんだということを含めて、現状よりも何か高規格道路であったときに、そこの交差点の交通量が膨大にふえるということを、特に今高速道路を使う車がふえていますよね、そういうことも想定して計画を、線を引いてほしいということをつけ加えていただきたいんですね。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 耳寄りな情報でございますので、改良に当たっては、そういう意味では今の情報を精査させていただいて、至急管理者である北海道のほうに連絡をさせていただいて、そういったものも含めた設計、改良にしていただくよう要望してまいりたいと思います。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 ちなみに、この前事故があったのはそのときでした。
  それから、次ですが、豊川地区道道豊川遠浅線の歩道延長はどのようになったかと書いてあるんですが、これはちょっと私のほうで勘違いしたようで、以前にいろいろ、平成19年第2回定例会、それから平成21年の第3回定例会で、苫小牧厚真通りのことをいろいろ質問していまして、この中でこのことを言っていたかなと思ったら、議事録をずっと読んでもこのことは出ていないんですよね。でも、記憶の中でどこかで話したんで、恐らく地域公共交通の関係の中で、スクールバスの行くとか行かないとか、地域循環福祉バスに乗せてくれるとかくれないとか、何かそんなあたりできっと話したんだと思うんですが、この歩道が途中でとまっているんですが、過去にいろいろ経緯はあったようですが、今、共栄線のところから学校に通うのに自転車で朝通学している子がいるんですね。ご存じのように、片側に防雪さくがあって、それが内側にあってカーブをして、朝は非常に厚真へ通勤する車と、こちらから苫小牧へ向かう車と非常に込み合う場所です。そこのわきを自転車が走っているんですよ。これはどうにかして歩道をやっぱり設置しないと、非常に危険な場所だなと思います。このことに関して、町長の認識と要望に関してどうかということなんです。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 私もあの箇所については非常に危ないなと思っております。それで、北海道に対してもこの歩道を延長するように要請はしているところでございますが、北海道としてもこの路線については実は非常にお金をかけていると。それは、私たちが要望している場所ではなくて、安平町内のところで随分と改良にお金がかかっているということでございます。そちらを終わらせてから取りかかりたいという話を、回答をいただいております。これが何年度になるのかはわかりませんが、一応、安平町のほうでは、24年度までに工事が完了するんではないかなというその見込みを話していたそうでございます。そうすると、町の要請箇所については、今話題になっている箇所については25年度には着手していただけるんだろうかと、そういう見込みを立てております。ただ、それでもまだまだ先の話でございますので、今の危険な状況を強く要請活動に生かしていきたいなと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 25年度ですか、今の中学生だと卒業していますよね。これは町独自で何か手を打つ方法というのはないんでしょうかね。例えば民地をそういうふうに町が買うというんじゃなくて融通してもらうとか、そういうことというのはできないものでしょうか。それから、スクールバスということにはなかなかなりづらいと思うんですね、中学生になると部活があって自転車ということになると思うんで、その辺はどうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 道の管理の道道でございます。そういう意味では、町が手出しができないのかと言われると、確かに代行工事という手段はあるそうでございます。ただ、代行工事になりますと当然財源がどうなるのかなというところがございまして、町が、道が本来はすべきところを地財法の壁を破って町費をつぎ込むということには相当の抵抗も、それからいろいろな方々の理解も必要になるんではないかなと、そのように思ってございます。また、あれだけの路線でございますので、実際の経費も相当かかるということでございますが、そう簡単には私たちがやりますということには申し上げられない状況なのかなと思っております。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 これは、ぜひ粘り強く要望していくとともに、できれば遠浅から厚真まで歩道をつなげてサイクリングロードをつくるというような構想もセットにしてアピールするというような方法もあるんではないかというふうに思います。
  続きまして、産業振興のことについてちょっとお聞きしたいと思います。3番目ですが、これは、今村議員の質問と若干ダブる部分があるんですけれども、私は私の視点から伺います。
  栽培面積日本一のハスカップを今こそ集中的に支援するときだと思うがということなんです。8月27日に、福祉センターでハスカップフォーラムというのが開催されました。ここで、栽培面積22ヘクタールで、厚真町は今日本一の栽培面積がありますよという情報が提供されました。当然、今後この22ヘクタールから収穫が始まると、1年、2年後には生産量についても日本一になるんだろう、そうすると、名実ともに厚真町は日本一のハスカップの町ということになるんですね。このことに対して、今こそ生産から販売まで、食べ方まで一体的な支援を、たしか町長が選挙のときに選択と集中ということをしきりに言っていたような記憶があるんですが、今こそ選択と集中をするべきときではないかというふうに思うんです。いかがですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 厚真町にもたくさんのおいしい農産物があるということでございますが、そういった中で差別化を図りやすいものという意味では、このハスカップが非常に有望だなと思ってございます。それは、今村議員のご質問にも答えたとおりでございます。ただ、これをさらに付加価値を高めたり、それからいろいろな方々にもうちょっとたくさん食べていただくという工夫、それにはさまざまな仕掛けが必要だと思います。
  まず、PRをすればそれだけの生産量も確保しなければならないとか、生産量を確保しても、付加価値が高まって収穫が、収量ではなくてそこから得られる所得が上がらなければなかなか継続もしないという、さまざまな当然制約があるというところでございますので、トータルでこういったものは取り組んでいかなければならないという思いでございます。
  そういう意味で、先ほどクラスターというような話もさせていただきましたが、いろいろな方々、いろいろな機会に協力をしていただくための連携をとることも必要でありましょうし、当然ロードマップみたいなものをきちっと作成して、生産者のなすべきこと、それから行政だとか流通機関であるJAだとか、それから商業者の方々がどういったものに取り組む、そういったものを協調してやるためにきちっとした目標を設定する、そろそろそういう時期に来ているのかなと思っております。
  今は、町としてはその栽培面積をとにかくふやすんだと、それから販売するためにいろいろなところにアタックをしていくというだけでは、なかなかこういうものは進めていけないと思いますので、もう一度原点に返って、いろいろな機関と歩調を合わせて、そしてその目標をきちっと掲げて、差別化するための取り組みをそれぞれに、くどいですがそれぞれに役割分担を明確にしていく時期に来ているんだと、そのように思っておりますので、そういったものに労力と、それから予算をきちっと配分してまいりたいなと、そのように思ってございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 これはハスカップ関係者がつくった日本一プランというのがあるんですよ。だから、支援を、町が一生懸命汗をかくのも必要なんですけれども、ではなくてハスカップは今結構動きがありますよね。だから、そこに支援をするということで結構十分かなと思うんです。今、ハスカップの販売額というのはたしか3,000万円ぐらいだったかな、全体で。これを1億円なら1億円という目標をつくる、それを達成するためにどうしたらいいかということをやっていったらどうかなと思うんですよね、面積と生産量と販売価格、それから製品開発とかそういったものも、今までみたいに町がやるというような考えは捨てていいと思うんですよ、それはもうそういう熱意のある方々にやっていただくと、そのかわり町は一生懸命支援すると。期間を決めて集中的に、大した金額じゃないですよ。1つの産品を本当の特産品まで押し上げる、そういう集中、苗木の補助ばかりじゃなくて、生産から販売、食べるところまでに対しての支援ということなんです。もう一度、お伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 苗木の補助だけではなくて、今実際に特産品を開発しようと取り組みを始めている方々が現実にいらっしゃいます。そういった方々に対する支援も22年度から始めております。既に取り組みが1件、それからそのほかにこれから取り組みたいという方が2件ということでございますので、その支援についてはもう既に予算化されて、実際に支援を開始しているというところでございます。ただ、それから以上に、当然広告だとか、それからいろいろな関係者と連携をとるというような分野も含めて、やるべきことはまだまだあるんだろうなと思います。
  それから、ハスカップの弱点であります流通に耐えられるかどうかというところが今非常に課題になっていますので、その流通に耐えられる方法を、道の食品加工研究センター等々みたいなところにいろいろと今投げかけをしたり相談に乗ってもらったりもしてございます。なかなかハスカップそのものの、そういう意味では情報が少ないせいなのか、確かに私たちが思った以上に反応がないという現状でございますが、これから知恵を絞ってまいりたいなと思います。
  それから、ハスカップについては、どうしても短期間で生産されて、そして短期間で生産されたものが余り日持ちをしないという欠点もございますので、それをどうやって安定的に市場に出すかというところも工夫をしなければならないんだろうなというところで、いろいろ今町としても悩んでいるところでございますし、生産者の方々もそういったところでいろいろと研究課題があるなというふうに整理はされております。そういったところが、これから開発するに当たっていろいろな経費がかかるところなんだろうし、そういったものについて、ぜひこれからも町として後押しするための支援策を講じてまいりたいなと、そのように考えております。
  また、細かい話ですが、そのハスカップフォーラムで、チョコレートでくるんだものも試供品として出されていたようです。非常に評判がいいと、これは本当に生産者の女性の手で発案されたものだそうです。だから、思いもよらぬところでそういうものがぽこっと生まれて、ただそれを市場に出すためには、いろいろな方の協力だとかいろいろな支援、それから設備もこれから必要になってくるんではないかなと思っておりますので、そういったところにも私たちとしては集中して取り組んでまいりたいなと、そのように思っておりますが、なかなか一足飛びにはいかないと。それだけいろいろな研究機関で先進的な研究が進んでいないのがハスカップなのかなと、そのような思いでございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 私が昭和59年に厚真に帰ってきて、そのときに文化祭でハスカップ展というのをやって、近隣にある商品を全部集めたんですね、苫小牧からも。そのときは、全部で十何点ぐらいしかなかったです。その後、厚真町で取り組んで、何か食べづらいジャムとかいっぱいつくりましたよね、知りませんか。その後にゼリーができて、ゼリーもいろいろなゼリーができました。
  それはいいんですけれども、ハスカップに関しては研究はかなり進んでいます。そのあり場所を見つけていないだけです。北海道ハスカップ研究会というのがかなりの年数を研究していまして、その後、北海道機能性植物研究会というところが研究しています。そのほかに、農業試験場というところが別に研究を進めていて、かなり研究は進んでいると思うんです。ですから、どこにデータがあるかだけ見つければ、加工に関してもかなり進んでいると思うんですね。
  問題は、例えば1億円の生産額を上げる農産物をつくるのに、町が何ぼ出す気があるかということなんです。それが1,000万円なのか1億円なのかわからないんですけれども、それは腹次第です。でもこれは何十万単位じゃ特産品なんかできないですよ。最低でも1,000万円なら1,000万円ということを決めてしまうと、それでハスカップをとにかく1億円の産業にしようと。
  ハスカップに関しては、生産物に対する補助というのはないじゃないですか。ほかで、農産物で補助があるものは結構ありますよね。ハスカップは、集荷してから、一元集荷というのは町で昔、昭和60年とかそのころ取り組んでいたんですよね、全部集荷、とにかく一元的に集荷しましょうと言って生産量を把握しましょうと。例えば1キロ300円とかの価格補償をしましょうと。59年とかはキロ3,000円以上していましたよね、今、山口さんのが3,000円以上しているんだけれども、普通に流通しているのは1,800円とか700円とか何かそのぐらいですよね、農家の卸しというのは。そこに例えば300円なら300円補償しましょうといったら、みんなそれを目当てにふやすと思うんですよ、面積を。そしたら、22ヘクタールがこれは倍になってフル稼働を始めると1億円になるかなと思います。そういったことを戦略的にやって、ちまちまやらないでどんとやりましょうよ。どうですか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 非常に意気込みはわかります。私も、単純に1,000万円かけて1億円とか10億円になるんでしたら簡単に話はできますが、ただ当然農産物ですので市場でさばけなければならない。だから市場の拡大が見込めないと、単純にその栽培面積もふやせないということもございますので、そういった兼ね合いですよね。兼ね合いを十分に検討しながら進めないと、それは思い込みだけで税金を投入するわけにはいきませんので、十分な先ほど言ったようにマップをつくって、そして戦略として皆さん方に理解を求めてから投資をしても遅くはないんでないかなという思いでございます。
  それが、スケールとして10年先だとか1年先だということは明確にできませんが、ハスカップそのものについてはやっぱり集中して取り組む時期に今来ているのかなと、生産者が相当意欲を持って、今の時代になるべく早く、鉄は熱いうちに打てという思いでいろいろな挑戦はしてまいりたいなと、そのように思います。
  ただ、あくまでも市場で評価していただかなければ、生産しても本当に赤字を抱えるだけになりますので、うまく市場との連携もとらなければならないという思いでございます。決して、ちまちまやるということでないんですが、その辺はきちっとした見通しの上で投資をしていくつもりでございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 気持ちだけ見せてください、気持ちだけ。それで動きますよ、動きますって。そんな市場のこととかは町長は考えなくていいですよ。それは、市場の専門家に任せばいいんですよ。そういうことを専門にやっている人がいるわけですから、それは任せばいい。
  これは真剣に考えてくださいよ。今がやっぱり、みんな年をとりますからね。ほかの町がやっぱり生産量が落ちているというのは、高年齢化で収穫できないというのがありますから。今、厚真はこの前のフォーラムを見たら若い人がたくさん来ていますもの。これはチャンスですよ。ぜひ。
  次に観光振興についてなんですが、こぶしの湯周辺の環境整備について、イベント開催時の駐車場と駐車場からのアクセス路や合宿生が使うスポーツセンターへの動線整備ということで、大分前に教育長に外灯のことで何かちょっと1回話ししたことあったですね、前の教育長です。
  それで、私が言いたいのは何かというと、この前、8月29日にこぶしの湯感謝祭というのがありました。そのチラシの記事の中にこのように書かれています。「当日は駐車の進入を全面規制いたします。駐車場は厚真高校様、本郷マナビィハウス様となります」ということなんですよ。私もちょっと行ってみまして、本郷マナビィハウスに車をとめて、本当は上ってはいけなかったのかなと思ったんだけれども、ちょっと草も刈ってあったので坂を上っていったんですよね。そうしたら、ぱっと見たら男湯丸見えですよね、丸見えなんですよ。それで、坂を上るまではよかったんだけれども、坂を上った後は草はそのまんまなんですよ。では、どこを歩いていけばいいのかなと思ったりもしたんですね。
  それで、こぶしの湯でイベントをやるときというのはほかにもありますよね。そのときに、当然駐車場は足りないんですよ。ましてや、今回みたいに完全に駐車場を使ってやるような場合は、車のとめる場所がありません。それで、車のとまっているところを見ると、関係者かな、関係者はこぶしの湯の特産品販売広場の緑地帯に車をとめている。本来、車が入ってはいけない場所だと思うんですけれども。それと、今言ったように例えば本郷マナビィハウスとか厚真高校にとめて歩いていくと、男湯丸見えという状況にあります。
  これは、逆に言うと、合宿生がどういうふうにスポーツセンターに行っているかわからないんですが、恐らく下をぐるっと回っては行かないと思うんですね。そうすると、男湯が丸見えのところを女子高生とかが歩いて行っている可能性がある。だから、こういったことを環境整備する必要があるんじゃないかなと思ったんですよ。いかがでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) これまでも、いろいろなイベントをやるたびに、駐車場が足りない、もしくは今こぶしの夏祭りみたいに駐車場を使ってやる場合は当然別な駐車場からピストン輸送する、もしくは歩いて行けるということもあります。現実には、本郷地区の皆さんは歩いて行かれる方も多いようですね。ランタン祭りのときも、たしかあそこはあの場所そのものを使って、お客さんが歩いていたのも承知しております。そのときに、男湯まで私もちょっと見えなかったんですが、確かにそうなのかなと思います。
  ご指摘でございますので、そこの歩く場所というんですか、本来も遊歩道になっているような状況のところはそのまま活用していけるのかなとは思うんで、もうちょっと歩きやすいような園路整備みたいなものができるんではないかなと。そのときに、男湯の景観がいろいろ支障があるんであれば、もちろんそういう視点からも、どこまで目隠しをすることができるのか調整をしてみたいなと、そのように思いますし、それから特産品広場とこぶしを真っすぐ結ぶ階段があるんですね。ですから、階段があるからあそこを歩くというのが前提であの辺整備されていたんではないかなと思います。ただ、今回も草を刈って、一応駐車をできるような状況にしてあったようですね。私もそこに車を置いて歩いて行きました。そういう意味では、あの部分も本来の園路としてちゃんと生かせるように工夫はできないか、ちょっとこれからも検討してみたいなと、そのように思ってございます。
  そういう意味では、特産品広場からの真っすぐな上がり口、それから男湯を見ながら本郷のマナビィから厚高、それからスポーツセンターにつながる動線をもう一度再検証して、なるべく早いうちに園路等も整備ができるかどうか、多分難しくないと思いますで前向きに取り組んでまいりたいと、そのように思います。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 そのときに、あわせて照明、そんなでっかい外灯は要らないと思うんですね、ほのかな明かりがつながっていれば足元は確認できると思うんです。今ないですね。
  それと、特産品販売広場を逆に拡張して、完全な舗装じゃなくてもいいんですけれども、そこでイベントをやれるような形のほうがもしかしたら、こぶしの湯の駐車場でイベントをやってしまうと、やっぱり駐車場機能が阻害されますので、そういうことも兼ね合いがあるかなと思うんですね。ちょっと一体的な計画を。できれば、男湯が見えるところはどうにか工夫をしていただかないと、ちょっと女子高生には刺激が強いかなと思うんです。
  次に浜厚真のことについてなんですけれども、これは1月14日に総務文教の所管事務調査で一度話題になっていて、ことしはたしか構想づくりの予算がついていますよね。その後、7月29日にサーフツーリズムの講演会というのがあって、講師の方が来られていろいろないい提言をされていきました。こういったものを受けながら、次年度に向かってそろそろ計画もつくり始めている時期だと思うんですけれども、その整備方針がどうなっているかということですね。
  もう一つ、あわせて浜厚真という名称について、ニュースに出ると浜厚真海岸とか何かそういうふうに出て、夢がないんですよね。小樽ドリームビーチとよく聞きますよねニュースで。そういう名称が浜厚真の場合はつけるのに何か支障があるのかどうか、そういう検討がされているのかどうか。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 浜厚真海岸、厚真町の臨海施設ゾーンという言い方もしておりますが、こちらのほうの活性化基本計画を今策定中でございます。
  その中で、いろいろな構想が上がったり、それから下がったりといろいろしておりますが、基本的には大構想を立てながら、浜厚真海岸から野原公園を含めた活用方法、それから上厚真周辺との連携なんかも含めながら今議論されているようなところでございます。
  ただ、こういったものに当然時間はかかりますし、かけ過ぎますとせっかく今話題になっている旬な話題がどんどん陳腐化してきますので、ひとまず期待が高いサーフィン会場の環境施設、それからアクセス道路ぐらいはこの基本計画と大きな柱としては損はございませんので、こういったものは早目に取りかかってまいりたいと、そのように考えてございます。
  これは、財源的なこともありますし、その設備の技術的な問題もまだ残されております、検討する内容として。こういったものが解決しましたら、こういったものは早目に取りかかりたいと、そのように思います。ただ、それぞれ技術的な問題が解決するのにどのぐらいの期間がかかるのか、選定にどのぐらいの時間がかかるのか今ちょっと明確に申し上げられません。23年度でかかれるものは取りかかりたいなと思っております。
  それと、浜厚真という名称、これはもちろん字名は浜厚真ということでございますので、私たちはそれを活用させていただいているわけでございますが、実際に臨海ゾーンが整備されていく暁には、もうちょっと皆さんから受け入れやすいというのか印象に残るようなビーチの名称も募集してみたいなとは思っております。そういう呼称が、特に行政的な法律がどうのこうのということはございませんので、これから整備する過程で、印象が大体固まってくる過程でそういった呼称づけに少し知恵を絞ったり、皆さんのご意見を反映させていくようなことにしたいと、そのように思います。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 名称については、浜厚真というのはかなり売れていますので、浜厚真を残して後に何かつけるというような方法がいいんじゃないかと、これは個人的な意見なんですけれども、それで、サーフィンに関してPTのトイレの環境整備がありましたよね、あれがニュースで出たり、それから厚高生がたくさん参加したクリーンビーチとか、それからホームページへのアクセスがすごくふえているとかというのは結構ニュースが出されていましたよね。やっぱりこれは冬に向かって浜の話題というのは少なくなっていきますよね。ぜひ、戦略的にPRしていくことをしていかなければいけないというふうに思います。
  時間がないので、次に行きます。
  ちょっと防災対策ということで、通告の文章自体は、消防上厚真分遣所の現状と役割はどうなっているかということなんですけれども、これはちょっとこのままだと分野外というか隣の家のお話みたいなことがあって、こういうことです。上厚真分遣所といっても町内の施設で、消防施設であるということがまず大前提です。それに対して、町長が分遣所の現状と役割を今どのようになっているかということを、役割をどのように認識しているかということなんですね。
  これは、先ほどの浜厚真の海岸の観光地化にもちょっと影響があるのかなと思って、この話題をちょっと取り上げてみました。あくまで、消防組合の中のことではなくて、厚真町として町内の消防救急体制に対してどのように考えているかというその位置で答弁をお願いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 上厚真分遣所の位置づけというご質問でございます。
  厚真町の404平方キロメートルの広大な行政区域、それから5,000人という人口等々を勘案すると、通常ですと、コストから考えますと、消防支署というんでしょうか、消防支署としては通常1カ所なのかなと思います。ただ、上厚真と厚真市街という厚真町の開基以来の市街地の構成上からいって、古くから上厚真には支署、今で言う分遣所の機能があったということでございます。
  石油備蓄基地が設置されて、それから火力発電所も臨海ゾーンにはあり、どんどん工業化等が進んでいる段階で、上厚真分遣所という位置づけが非常に高まってきて、地域の防災拠点としてはやっぱり2つあるほうがその地域を守ると、安全に守るという意味では地域住民からは強い要望があったんだと思います。そういう意味で、57年に現庁舎が整備されて、そこに備蓄基地の防災機能を強化するための化学消防車両等が配置されたという状況だと認識しています。
  これから先も、津波の問題も先ほど話題になりました。それから、浜厚真海岸の観光客が6万人を超えるような状況も考えまして、しかも上厚真市街地は厚真町のこれからの人口増になる唯一の地区かなと、そういう可能性を秘めた地域ということを考えますと、これからも上厚真分遣所の重要性というのは変わらないのではないかなと、そのように思っております。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 町長が、その上厚真分遣所というのは重要だという認識を持たれているということがよくわかりました。
  それで、これは第3次厚真町総合計画の基本構想の中で、消防救急に関してこのように書かれています。「胆振東部消防組合と連携しながら、消防職員の研修や適正配置、消防車両などの常備消防体制の充実を計画的に進める」というふうになっているんですよ。それで、適正配置が本当にされているのかなというところがちょっと気になるところなんです。その件について、もし答弁していただけるんであればお願いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 適正配置、ちょっとこれは一部事務組合の関係に入るのかなという感じがしますので、これは町長答弁としてちょっとふさわしくないなと、このように思います。質問を変えてください。
  下司議員。
○下司義之君 それでは、この基本構想に書かれている今の「胆振東部消防組合と連携しながら、消防職員の研修や適正配置、消防車両などの常備消防体制の充実を計画的に進める」ということについて説明をお願いします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 基本構想に書かれているものは、厚真町を守備範囲にしている胆振東部消防組合、これの厚真町は構成町の1つになってございます。構成町であり、その経費を負担している側にもあります。そういう意味では、厚真町民の安全を消防組合で確保していただくために必要な経費は当然負担していかなければならないということで、消防組合との連携を強化することは、町としては大前提であろうということで認識をしているということでございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 基本計画の中で、このように書かれています。これは、「消防救急、現状と課題」というところなんですが、「常備消防は、職員の適正配置と資質の向上に努め」というふうになっています。この適正配置というのがここにも出てきているということなんですよ。これは、ぜひこの点について、現状と課題というふうになっていますので確認をしていただきたいということで、これは答弁は結構です。
  最後の質問に行きたいと思います。
  財務管理ということで、これは現金の収受方法にレジスターを導入できないかということなんですが、これは実は町民からいろいろご意見をいただきました。その中で、前に現金の管理については、これは平成19年第4回定例会の一般質問の中でしていて、少額の領収書については必要な方に渡しますよという表記をしてありますということで、それでいいんだというようなことだったんですけれども、町民はそうは言っていないんですね、どうも。ですから、これは例えば郵便局に行って10円の切手を買っても、今レシートで領収書をくれますよね、こういうようなことを町もやる時期に来ているのかなというふうに思いました。
  それと、受け取った現金をどのように処理するかということなんですよ。これが、例えば銀行の窓口でお金を渡しても銀行員というのは机に入れますよね、机に入れるんですよね。金庫の中、レジとかあるわけじゃないですよね。ただ、どうも役場でその受け取った現金を机に入れると何か不審な目で見ているらしくて、そんなことがあって今回のちょっと質問なんです。
  レジ方式、それからもしくは証紙方式、それから券売機方式、こういったものが考えられるんですが、こういう取り組みはどうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現金の収受でございますが、昨年いろいろと町として不祥事を起こして、その不祥事を起こしたことをきっかけに襟を正していきたいという決意を表明させていただいたものでございます。そういう意味では、現金を取り扱うことについても、もうちょっといろいろな工夫はしていくべき時期に来ているんではないかなというのは承知しております。
  現金を扱う際に、その現金が収受されたことをきちっと記録に残していくということは非常に大事でございますので、たまたま下司議員の場合はレジスターという具体的な方法の提案がございました。レジスターに限らず、ポータルターミナルみたいな別な道具を使って確実にその記録を残していく、記録の改ざんをできないものを介在させていくということも今の時代必要なことなのかなと、そのように認識してございます。
  特に、たくさんの職員の目の前で取り扱っているところではさほど問題なくても、やっぱり少人数もしくは1人で窓口で現金を扱うような部署も厚真町内には、公共施設にはありますので、そういうところで現金を受け取って、領収書を出さずに机の中に入れるという行為は、確かにお客様から見ると非常に、しかもこういった昨年みたいな事件の後ですと、さらに不信を買うのも十分わかります。そういう意味で、そういった職場で別な道具、装置によって住民の皆さんに安心していただく、信用を回復する手段として、こういうものも検討に値するなと、今回の質問を受けまして私たちもそう再認識したところでございます。
  そういう意味で、すべてがこういった方式をとれるのか別な方法がいいのか、これからちょっと検討をさせていただきたいなと、そのように思ってございます。また、机というのは誤解を招くようでございましたら、せめて金庫みたいなものを用意して、その軽易な金庫にきちっと入れるという、そういう皆さんに見せて、ちゃんと自分たちは管理しているんだということをアピールすることもやっぱり考えていかなければならないのかなと今思いました。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 そういうことなんです。手続とかそういったことはもうかなり議論しましたので、それはもう十分だと思うんですよ。ここはビジュアル的な部分です。見た目にどうかということで、やっぱりそこまでやらないといけないかなということです。受け取ったのを箱に入れるんだったらだめで、レジに入れるんだったら信用できると、そんなぐらいの話なんですよ。ぜひこれはできるところで取り組んでいただきたい。集中レジという方法もあります。
  それで、最後なんですけれども、車の入れかえについてなんですけれども、もちろん廃車にというか下取りの車、もしくはそのまま廃車になるのかな、いずれにしてもどなたかに引き取っていただくということなんですけれども。予算書では、たしか1,000円とか何かそのぐらいの予算で計上されていたかな、1万円じゃないですね、1,000円とかですね。
  ただ、やはり気になる方にとっては、こういうことに関しても非常に、言葉を悪く言えば雑にやっているんじゃないかというような感じなんですよ。これをどのように処理されているかということに関してなんですが。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 車両の入れかえに伴う廃車する分、もしくは下取りに出す車の取り扱いでございます。
  古くなった公用車を入れかえる場合は、基本的にはその販売店、導入する販売店へ下取りとして出すという形が優先的にそういう処分をしている。余りにも古くて、販売店が下取りをしないようなケースについては、町内で自動車を扱う会社等へ見積もり合わせで売り払いをしているというところでございます。さらに、そういったところも扱ってくれないような、もうスクラップしか完全にならないような車については、例外的に古物商等に廃車の手続を前提として処分をしたケースもございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 具体的にお伺いしますが、ことし何台あって、その車はどのように処理されたか。
○議長(河村忠治君) 総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) 本年につきましては2台でございます。小型のトラック2台につきまして処分をいたしております。1台につきましては町内業者、自動車関連業者のほうに見積もり合わせで売り払いを行っております。もう1台につきましては、廃車手続のほうを古物商のほうへ処分をいたしております。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 ぜひ、不信感を持たれないような処理をお願いしたいと思います。やはり、行政側から見ると大したことはなくても、民間側から見ると一大事だったりするということがあるんですね、その価値観のずれがあるんです。
  時間が終わりましたので、ちょっと先ほどの消防の件は、やめとこうかな。町長は上厚真分遣所は非常に重要だというお話がありましたので、ぜひその重要な上厚真分遣所がちゃんと機能しているのかどうかということは、別の立場で検証していただきたいというふうに思います。
  以上で質問を終わります。
○議長(河村忠治君) 以上で下司議員の質問を終了いたします。
  ここで休憩いたします。
  再開、3時10分。

休憩 午後 2時55分

再開 午後 3時10分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  引き続き一般質問を許します。

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  ◇ 木 村 幸 一 君
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 通告に従いまして質問したいと思います。
  厚真町では、町長が第3次総合計画の中で少子化対応について申し述べておりますが、第3次総合計画の中で少子化対応に対する計画がなされていますが、3カ年計画の後半に向けて、町のすべての子供と子育て家庭を支援するまちづくりを目指すという、子育て支援について、子育てを町全体で支える体制づくりについて述べております。
  その中でも、特に保育園に対する環境や施設のことがいろいろと出てくると思いますが、具体的にはまだ示されておりませんので、今後どのようにして対応していくのかお考えをお伺いいたします。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今現在の総合計画の中で、子育てを一体的に支援していくという項目がございまして、その中に柱として、「子育てをまち全体で支える体制づくり」、そして「安心して子育てができる環境づくり」、「母子の健康を守り健やかな子供を育むまちづくり」という3つの基本目標を立てております。
  その中で、主な施策として保育の充実がうたわれておりますし、住民の皆さんのネットワークの構築、そして母子関係であれば母子保健、母子栄養指導等の充実まで目標としてうたい込まれてございます。今現在、町内にはご存じのように常設保育所が1つと、それからへき地保育所が3カ所ございます。これを核にして子育てを支援していく、それから学童という視点で学童保育にも取り組んでおります。
  ただ、それぞれに今の少子化の時代にあって、子育てをする家庭が非常に孤立しているという状況も何ら改善されていない部分もあるのかなと、そのように思います。こういうものを地域全体で支えていく時代に来ているんだと私も思っておりますし、その地域というのは、私たちみたいな事業所、それから会社、働く場所も含めて、そういった子育てに優しい時代にならなければなかなか少子化が解決しないんではないかなと、そういう思いでございます。
  まだいろいろなことをやるべきことはたくさんございますが、とりあえず町としては、今の保育所のあり方そのものをもう少し充実させることができるんではないかという思いで、今現在、認定子ども園に京町保育所を進化させるべくさまざまな検討を重ねているところでございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 それで、現在の保育所機能ではいろいろと足かせといいますか制約がございまして、保育に欠けていなければ預からないとかそういうような状況でありますけれども、今現在、この少子化の時代に保育に欠けていないから預けられないというと、親と子供、近所に友達はいないわけなんですよね。そうすると、親子だけで小さな中でこぢんまりとした関係しか持てない、友達もいない、団体生活も味わえない、そういう環境の中で子育てをしていくと、やはり親御さんとしてもなかなか考えられないというのか、いろいろと気になるというか気詰まりもあるだろうし、そういったことを考えたときに、やはりすべての子供が親が希望するのであれば保育園に預けられるような体制づくりというものが必要でなかろうかなと、そう考えますので、まず今お聞きしたいことは、厚真町で保育にかけていないという現在の理由で保育園に入れないような子供が何人ぐらい現在いられるか、大体の数字で結構ですけれども教えていただければ幸いでございます。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 保育にかけないという視点におおよそ合致するんだと思いますが、平成22年度の8月現在で、ゼロ歳から6歳までの子供の中で保育園に通っていない、未入園者数というんですか、未入園幼児数が73名いらっしゃいます。こういった方々は保育所に通わせていないということですので、裏返しからいけば保育にかけないということになるのかなと、そのように思います。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そういうような状況があるということは現実でありますから、京町保育園は大体定員であれだということですけれども、これを幾らか条件緩和して季節のほうへ何人か入れたにしても、その人方は冬期間、季節保育所が休む時期は自然と入れなくなる、そういった環境にあることは事実でございますので、その環境を町長はまず解消する考えあるかどうか、その点について、まず最初に質問したいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 私はかねてから、子育ては地域社会全体で支えていくべきだというそういう認識に立ってございます。孤立する母親をなくすためにも、希望があればできる限りその保育所で預かるというのが今の時代にマッチしているんではないかなと、そのように思いますし、また保育所だけではなくて、やはり保育所に預けなくても自分で小さいうちは育てたいという親御さんもいらっしゃいますでしょう。そういった方々に対しては、そういった方々の横の連携をとりやすくするようなそういった方策も必要ではないかなと。そういうものを複合的にやることによって親の選択がふえるんではないかなと、そのように思っております。
  それで、前段の保育に欠けないが保育所に通わせたいという親御さんの希望に沿うためにも、今の認可保育所を発展的に解消して、認定子ども園的な保育所に進化させることによって受け入れが可能になるということでございますので、ぜひそういったものは実現させていきたいなと思っております。
  ただ、私の思いはそうでありますが、現実に親御さんとして、先ほど言った未入園児の73名、21年度末には95名にも上っておりますが、その95名のお子さんたちを持つ親御さんの生の声も最終的には調査をさせていただきたいなと、そのように思ってございます。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 町長は改善していきたいということですけれども、入れない人が入れるようになることが一番理想なんですけれども、親御さんに聞いてみなければ全部が全部は入らないかもしれないけれども、でもある程度の年齢になれば、団体生活だとかそういった面、友達づくりのためにもやはり欠けていなくても入園させたい、またこれから第2子、第3子でもつくる考えがあればなおのこと、そういう希望が多くなると思うから、そういう保育園づくり、認定子ども園にするということなんですけれども、それについては今度、どこにどのような施設にしてつくるかという点についてお伺いしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) この件に関しては、以前、井上議員からも進捗状況等尋ねられた件もございます。その際には、今の京町保育園の立地環境は京町公園と接しているということで、公園が法的な制約もあるので、そちらのほうの協議をまずしていきたいんだという話をさせていただきました。その協議が随分進みまして、何とか京町公園のほうで弾力的に転用していけそうだということでございますので、京町保育園そのものを認定子ども園として進化させるために増築が必要になります。その増築の規模の考え方として、3歳児、4歳児、5歳児等の年長の子供たちが全入できるような規模を前提としてまず考えてみるのが筋かなと思っております。
  また、3歳未満児の子供たちについては、先ほど言ったように、子供たちを手元で育てたいという親御さんも当然多くいらっしゃると思いますので、こちらの押さえ方としては約半数ぐらいが入園するのかなというような、そういった仮説を立てて一応規模設定をして、その規模設定の中で年長の方々の、年長の保護者に実数等アンケート調査をするということでその規模を固めていきたいなと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そういう方法なんですけれども、今現在の8時から5時の時間内では、やはり共働きにするとちょっと支障がある。そういったことを結局先に示す、厚真町では時間外でも何時から何時まで延長して預かれますよというふうにすることによって、町外、先ほど前に通勤圏としての考え方も述べられておりましたけれども、若い人が今町では保育園に入れられないというような現状が多々ありますから、そういう人が苫小牧なり千歳あたりに通勤するんであれば、厚真からでも何ぼでも通勤できますので、そういう人たちの若い人たちが厚真町に住んでいただいて、子供を預けた場合にはいかに延長してやるから、この時間までは延長できますから預けてくださいというような、そういう先に示さなければ、後から入って延長を希望するんであればどうかという相談ではなく、厚真町では何時から何時まで延長してでも預かりますよと、そういうような先に示すというような考えはどうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 保育所の延長保育ですね、真っ先に取り組んだのが土曜の延長保育ということでございます。それから、平日の保育所の延長は、今現在7時半から6時まで京町保育園では預かるようにしてございます。
  ただ、町外に通勤されている保護者の話を聞きますと、7時半の朝よりは夜の6時までに子供を引き取りに来るということが非常に難しいという話をされているようでございます。確かに、苫小牧もしくは千歳に通勤している以上、1時間近く戻ってくるのに時間がかかりますので、5時過ぎに勤務を終えると6時半ぐらいまでにはなるのかなという思いもございますので、こちらの延長保育については体制をどうするかだけで解決する問題でございますので、これは前向きに考えてみたいなと、そのように思ってございます。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そうですよね。本当に、現場で体制を整備して、時差出勤なり何なりやればある程度のカバーはできると思うんです。そういうことで、町外に通勤して働いておられる方の保育時間の延長については今後対処していただきたいということと、認定子ども園をつくるということなんですが、やはり今、幼保一体化といいますか、幼稚園機能のないところにおかれましては、幼稚園希望といいますか、なかなか学力までつけたくてちょっとよその幼稚園に入れているというような話も聞いたことがございますけれども、そういった考えのもとで、先ほど認定園にして面積をふやし、5、6歳児も十分対応できるようにすると言いましたけれども、そういう幼稚園機能というものもやっていかないと、隣の町も認定子ども園に今年度からしておりますし、厚真町もいつまでも計画ばかりで先に進まないんであればだめなんで、いかにしてやっぱり少し先行していくような気構えを持ってやっていただきたいと思いますが、今後、来年あたり増築してやるというような、もうすぐやるというような先行投資にはならないでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) これは、設計とその財源、それから先ほど言いました実際の保護者のアンケート、そういったものを見なければ実際には増築する年限を明示できないものでございます。ただ、その前段になっています法的なハードルは何とか越えられそうだ、間違いなく越えられると思いますし、あとは規模の設定と財源だということになります。こちらのほうは、町単独で考えますと、23年度には何らかの着手をしたいというふうに考えてございます。
  ただ、今、現政府は幼保一体化に向けて随分前向きな検討を進めているようでございます。ひょっとしたら、幼保一体化を国で進める上で特別な財源が出てくる可能性もございますので、そうなりますとその財源を活用しない手もありません。ですから、若干増築する年限は23年から24年にやる、多少のぶれはあるかもしれませんが、少なからず増築に必要な設計は23年度に着手できるんではないかなと、そのように考えております。
  ただ、何度も言いますが、その前に私たちの思いだけではなくて、保護者の皆さんの意向もきちっと把握した上で規模を設定しないと、なかなか先ほど言ったように帯に短したすきに長しでは困りますので、その辺を十分に慎重にかかっていきたいなと、そのように思ってございます。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 今、町長は設計が23年と言ったけれども、実施計画では22年なんだよ。せめて、遅くなるんでなく先進めなければだめなんだ。要するに、いつそういう、政府が今子育てに一生懸命になってお金を配っている、そういうような状況下にあるんですから、もういつ政府がゴーサインが出てもやれるというような準備をするためにも、そんな基本設計を23年度とか言わないで先にやらないと、もうゴーサインが出たらすぐうちは建設、増築できますよと、もし単独でできないんであれば補助申請するにしても、そういう条件で待つという心構えがこれは大切であるし、アンケートにしても、アンケートだったら出せばすぐに返ってくるんですから早くやる。要するに、やってやってで延ばしているんでなく、いかに先にやるかということをやっぱり考えていかないと、何事も進めるということが大切だと私は思うんですが、どうでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 木村議員のご質問の趣旨は十分承知いたしました。
  総合計画実施計画の中で昨年お示しした中に、認定子ども園の設計については22年度に取り組みたいというふうに表示をさせていただきましたが、どうも関係法令と関係機関との協議のハードルが非常に高くて時間がかかってしまいまして、実はちょっと作業がずれ込んでございます。
  今回の今段階の実施計画、これから議員協議会でお示しする実施計画には、23年度に実施設計をしたいというふうに予定がちょっと1年後にずれております。昨年の意気込みは、22年度の下期にでも実施設計をして、23年度の当初から増築に取り組みたいという、そういう腹積もりはしておりました。なかなか環境が整わなくてここまでおくれておりますこと、おわびしたいなと、そのように思います。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そうなんですよね。そして、厚真町にとっても、先ほども言われていましたけれども人口減が、自然減少はこれは否めないところであります。それでも、社会増で何とか減少を少しでも食いとめたいと言っています。
  今、厚真町も、企業誘致を叫んでもなかなか入ってくる企業がないというのが現実であります。最大の雇用の場が、この町役場の職員の数が厚真町では最大の雇用の場であるという現実はだれもが認めるところでありまして、これ以上大きな企業がないわけであります。それで、企業誘致もままになりませんし、雇用の場がないということで若い人がだんだん出て行くのがほとんどでございまして、なかなか入ってこないというのが現実であります。
  そういった中でまず、だから私の考えるのには、保育園機能なり幼稚園的な機能を充実させて、町であふれている子供たち、学校にしてもたくさんのマンモス校になって、生徒が多過ぎて校舎の増築が間に合わないというような環境下にある子供たちを、いかに厚真で勉強させたり保育をしたり育てていくかという、せめて義務教育の間だけでも厚真町に呼び寄せて、親が厚真から通勤していただくというような環境づくりがこれからは必要でないかなと思うんです。
  それで、町長がいつも言われています定住移住についても、そういう環境がいち早く整った場合に、初めて入ってくる人も気楽に入ってこられるのかなと。そういったことで、今何戸か入ってきたから満足ということではなく、これからも継続するためにいかに保育所と幼稚園機能というか、それに学力のある学校生活を充実させて、そしてそういう人方を呼び込むという努力がこれからは必要になってくるんではないかな。企業にしたって、なかなか会社機能というのは入ってこないですよね。そういったことで、1人、2人の職員を雇ってくれる企業が来たとしてもなかなか難しい面がある。まず、町全体で、この計画の中にもありますように子育てしたいというのであれば、町民にも呼びかけ、また町長が先頭になって旗振りをして、うちにはこういう機能が充実しているんだから子供を連れて住んでくださいと、それぞれの環境条件もいいし生活機能もあるから、そこから親御さんが通勤していただければいいんでなかろうかという、そういうことは考えられませんか。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 木村議員のご指摘に私も同感しております。
  厚真町の持っているこの自然と地理的な条件、先ほども何度か話をさせていただきましたが、それを有効に活用して、それを生かすために子育て環境を整えて、そして教育環境を整えるということはいろいろな場面で私も自分の方針として話をさせていただいております。それぞれ子供を利用するというのは、これは誤解を招く話だと思いますが、とにかく子供が育つのに厚真町がすばらしい環境だという評価をしていただくような努力というのは、意外と今の私たちでもできるんではないかなと思っております。その1つが、子育て環境のうちの保育環境だと、そのように思っております。
  また、保育だけではなくて、先ほど木村議員が随分話をされておりました幼児教育という意味の幼稚園機能、これも大事なことだと思います。預けておけばいいだけではなくて、厚真町の保育園、幼稚園に預けたいんだというような状況になるように保育士の皆さんにも先進地も勉強していただいておりますし、そういった先進地から私たちも刺激を受けておりまして、認定子ども園をぜひすべきだなと、厚真町でも保護者の皆さんに十分こたえていけるんではないかなと、そういう意を強くしているところでございます。そういう意味で、ちょっとおくれましたが23年度には実施設計の予算を組んで、認定子ども園に早期に着手をしたいと、そのように考えております。
  子育て、保育環境を充実させるのとあわせて、先ほど冒頭で話をしましたように、子供を育てる親御さんが孤立しないように、保育所だけではなくて横のネットワークも維持できるような、構築できるような、しかも自主的に構築できるようなそういった組織の育成に私たちも力を挙げて尽くしていきたいなと、そのように思っております。また、その先にある教育、それから学童保育、こういったものも今鋭意検討中でございます。今の現状よりさらに充実させるべく、今いろいろと研究を進めているところでございます。保育から、子供を産んでから義務教育が終わるまでの間、教育観点、それから医療費の観点、それから健康面も含めて、厚真町は実にさすがにおいしい農産物を生産する場所、そして自然が豊かな場所、こういったところで子育てをすることが実に子供たちにとって幸せなことだ、自分たち親にとっても幸せなことだと思ってもらえるようなまちづくりをこれからも進めてまいりたいと、そのように思っております。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 町長から立派な答えが返ってきましたけれども、本当に子育て環境が整えば、1人か2人でいいと思っていた家庭でもまた1人ふえるかもしれない。そういったことを考えると、やはりこれが一番人口減少を食いとめる唯一の方法。今の時代に、企業誘致にしてもなかなかままならないから、そういった環境づくりをし、そして若い人に住んでもらう、これが町長の希望する定住移住にもつながるし、子育てをしていく上にも安心して子育てができればやはり子供の数も自然とふえていくのかなとそんな感じがするんで、今後とも、23年とか24年という先送りじゃなく、いかに先に進めるかで、前進の、こっちのほうへ戻しながら先に進めるという心構えで、何ほかをおいてでもやっぱり町の基幹の仕事だと思って進めていただきたいとそう思いますけれども、よろしくお願いいたします。
  終わります。
○議長(河村忠治君) いいですか。
  以上で木村議員の質問を終了いたします。

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○議長(河村忠治君) ここで、けさの所管事務調査報告の中で、産業建設常任委員会に2点の下司議員からの質問がございました。ここで答弁を求めます。
  産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(今村昭一君) まず1点、中国からの輸入稲わらが感染源でないかと言われていたその口蹄疫の問題についての答弁について申し上げます。
  輸入稲わらが原因でないかというのは、10年前発生のときにも言われていたと。輸入稲わらについては、口蹄疫の発生のない地域から輸入されていると。また、大連の加熱処理施設において常駐している日本の検疫担当者立ち会いのもとでしっかり加熱処理されているもののみ輸入しているということで、中国から輸入している稲わらが原因だという特定はできないと。また、今回の事例においても、すべての農場で中国産稲わらを使っているわけではないという回答もあったということから、中国産稲わらがその原因であるという特定はされていないという回答であります。
  それから、建築設計の関係でありますが、構造変更する必要がなければ同じ図面でも間に合うのではないかということでありますが、この回答要旨を申し上げます。
  成果としての図面データ、構造計算のデータ、これらについては、出してもらったものはすべて厚真町のものになると。それで、これを次の設計に利用する場合に当たっては、当然にこのデータを渡すわけでありますけれども、すべてが100%同じということはあり得ないと。特に、外構におきまして、水道の配管、排水の配管、そういうもの、駐車場というそういうものについてのものは違ってくるということで、すべてが同じということにはあり得ないと。そしてまた、それぞれ請け負った会社の責任、設計者の名前で判を押して北海道に申請を出すというそういう観点において、多分にまた考え方等若干修正されるということもあるだろうと。そういうことから、この利用に当たって、係数というものも使って、0.4から1までのランクの中でその係数を用いた見直しでもってやっていくという回答であります。
  以上です。
○議長(河村忠治君) よろしいですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕

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  ◎延会の宣告
○議長(河村忠治君) ここでお諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  本日は以上をもって延会いたします。

(午後3時41分)

  

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  ◎開議の宣告
○議長(河村忠治君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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  ◎議事日程の報告
○議長(河村忠治君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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  ◎会議録署名議員の指名
○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に木村議員、井上議員を指名いたします。

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  ◎提案理由の説明
○議長(河村忠治君) 日程第2、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、同意3件、議案7件、承認1件、報告1件、認定7件であります。
  同意第1号 厚真町教育委員会委員の任命について。
  厚真町教育委員会委員阿蘇孝司氏は、平成22年9月30日をもって任期満了となるので、同委員に長門茂明氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意をいただこうとするものであります。
  同意第2号 同意第3号 自治功労賞表彰について。
  厚真町表彰条例に基づく平成22年度の表彰候補者につきまして、慎重に検討を重ねてまいりましたところ、池川義厚氏及び松平功氏の功績が特に顕著でありますので、同条例第3条第1項の自治功労賞表彰をすることについて、議会のご同意をいただこうとするものであります。
  議案第1号 名誉町民の推薦について。
  平成4年7月から平成20年7月までの4期16年の長きにわたり、町長として社会基盤の整備、産業の振興、教育文化及び福祉の向上などにご尽力を賜り、厚真町の発展伸長に大きく貢献されました藤原正幸氏について、厚真町名誉町民に関する条例に照らしながら、その功績等に関し、慎重に検討を重ねてまいりましたところ、その功績等が深く尊敬し長く顕彰するにふさわしいものでありますので、同条例第3条の規定により、名誉町民の称号を贈ることについてご推薦申し上げ、議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第2号 平成22年度厚真町一般会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億830万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を67億7,296万8,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、総務費では、テレビ難視聴対策事業費及び地域公共交通対策費などの追加。民生費では、総合福祉センター整備事業費及び後期高齢者医療費などの追加。衛生費では、予防接種事業費及び保健指導一般事業費などの追加。労働費では、緊急雇用創出事業費の追加。農林水産業費では、大豆用色彩選別機・磁力選別機導入事業費及び豊共第1地区道営ほ場整備事業費などの追加。土木費では、本郷団地4号線道路整備事業費の追加。教育費では、育英資金貸付・奨学金給付事業費などの追加。災害復旧費では、8月11日から8月12日にかけて発生した大雨による災害復旧費で、公共土木施設災害復旧事業費及び農業施設災害復旧事業費などの追加であります。
  この補正の財源として、国庫支出金などの特定財源で2億4,556万2,000円、繰越金などの一般財源6,274万7,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第3号 平成22年度厚真町老人保健特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を105万1,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、諸支出金において負担金等償還金の追加であります。
  この補正の財源として、医療費等交付金などの特定財源23万4,000円の減額、繰越金の一般財源で28万5,000円の増額と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第4号 平成22年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ140万円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億5,610万円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、施設維持費において水道施設補修事業費の追加であります。
  この補正の財源として、基金繰入金の特定財源で140万円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第5号 平成22年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ120万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億8,860万円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、下水道整備費において下水道施設建設事業費の追加であります。
  この補正の財源として、公共下水道基金繰入金の特定財源で120万円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第6号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について。
  テレビ難視聴対策に係る共聴施設整備事業について、幌内辺地対策事業として実施するため北海道知事との協議を進めておりましたが、協議が調いましたので辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定しようとするものであります。
  議案第7号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について。
  テレビ難視聴対策に係る共聴施設整備事業について、富里、高丘辺地対策事業として実施するため北海道知事との協議を進めておりましたが、協議が調いましたので辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更をしようとするものであります。
  承認第1号 専決処分(平成22年度厚真町一般会計補正予算)の承認について。
  平成22年8月11日から12日にかけて発生した大雨による災害復旧に急を要したため、平成22年度厚真町一般会計補正予算を専決処分したので報告し、承認を得ようとするものであります。
  報告第5号 平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について。
  厚真町の平成21年度決算に基づく健全化比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について監査委員の審査が終了したので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、議会に報告を行うものであります。
  認定第1号 平成21年度厚真町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 平成21年度厚真町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号 平成21年度厚真町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成21年度厚真町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号 平成21年度厚真町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号 平成21年度厚真町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号 平成21年度厚真町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
  以上7件については、会計管理者から提出のあった平成21年度各会計の歳入歳出決算について監査委員の審査が終了したので、地方自治法の規定により、議会の認定を得ようとするものであります。
  以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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  ◎同意第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第3、同意第1号 厚真町教育委員会委員の任命を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 同意第1号 厚真町教育委員会委員の任命について。
  厚真町教育委員会委員阿蘇孝司氏は、平成22年9月30日をもって任期満了となりますので、次のページに記載の長門茂明氏を任命することについて町議会の同意を求めようとするものでございます。
  説明資料の1ページをお開きください。
  こちらのほうに、長門茂明氏の略歴を記載してございます。現住所、生年月日については記載のとおりでございますし、学歴、職歴についてもごらんのとおりでございます。
  公職歴等につきましては、平成18年4月から19年3月まで厚真町学校給食センター運営委員会の委員をされております。また、19年10月から現在に至りまして、厚真町の選挙管理委員会委員の補充員として任命されております。その他の役職歴でございますが、平成14年4月から平成16年3月までの2カ年間、厚真町立鹿沼小学校のPTA会長、それから18年4月から20年3月までの2カ年間、厚真町立上厚真小学校PTA会長、平成22年の4月から現在まで、厚真町立厚南中学校のPTA会長を歴任されております。
  長門茂明氏につきましては、長くPTA活動のリーダーとして活躍をしていただいており、子育て、学校教育、社会教育の環境に高い関心をお持ちの方であります。識見も広く豊かであります。また、地域の方々の信望も大変厚い方であります。ぜひ、ご同意をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより同意第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、同意第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  同意第1号の採決については、今村議員外1名から無記名投票にされたいとの要求がありましたので、無記名投票で行います。
〔議場閉鎖〕
○議長(河村忠治君) ただいまの出席議員数は、議長を除き10名であります。
  次に、立会人を指名いたします。
  立会人に渡部議員、今村議員を指名いたします。
  投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(河村忠治君) 同意第1号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。
  なお、無記名ですので自分の名前は記入しないでください。
  投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 配付漏れなしと認めます。
  投票箱の点検をいたします。
〔投票箱点検〕
○議長(河村忠治君) 異常なしと認めます。
  それでは、ただいまから投票を行います。
  木戸議員から議席順に投票してください。
〔投  票〕
○議長(河村忠治君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 投票漏れなしと認めます。
  これで投票を終わります。
  開票を行います。
  渡部議員、今村議員の立会をお願いいたします。
〔開  票〕
○議長(河村忠治君) 投票の結果を報告します。
  投票総数           10票
  有効投票           10票
  無効投票            0票
  有効投票のうち、
  賛成             10票
  反対              0票
  以上のとおり賛成全員であります。
  したがって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
〔議場開鎖〕

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  ◎同意第2号及び同意第3号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第4、同意第2号及び同意第3号 自治功労賞表彰について、一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 同意第2号 自治功労賞表彰についてご説明申し上げます。
  厚真町表彰条例により、次のページに記載の池川義厚氏を自治功労賞表彰したいので、議会の同意を求めるものでございます。
  次のページをお開きください。
  池川義厚氏の事績の概要、公職歴等を記載させていただきました。氏は、平成54年より厚真町議会議員として4期16年の長きにわたり在任し、この間文教厚生常任委員会委員長を務められたほか、農業委員会委員、民生委員推薦会委員を歴任し、町行政の振興に寄与していただきました。昭和29年から厚真町交通安全協会理事さらには平成18年から同会長として、地域の交通安全の普及と厚真町交通安全協会の発展に精励されるなど、町政進展に尽くされた功績はまことに顕著であります。
  公職歴等についてご説明申し上げます。
  厚真町議会議員、厚真町農業委員会委員、厚真町民生委員推薦会委員、厚真町交通安全協会理事、厚真町交通安全協会長について、期間を記載させていただきましたが、この中で厚真町交通安全協会理事、厚真町交通安全協会長については、現職でございます。
  厚真町の町政の進展のためにご努力いただきましたその功績は、高く評価されるべきものであり、今般自治功労賞としての表彰いたしたく、ぜひ議会のご同意を賜りますようお願い申し上げます。
  続きまして、同意第3号 同じく自治功労賞表彰についてでございます。
  次のページに記載の松平功氏を自治功労賞表彰したいので、議会の同意を求めるものでございます。
  6ページを開いてください。
  6ページに松平功氏の事績の概要と公職歴等を記載させていただきました。氏は昭和62年より厚真町議会議員として5期20年の長きにわたり在任し、この間厚真町議会副議長を務められたほか、社会教育委員、まちづくり委員会委員、都市計画審議会委員などの要職を歴任し、町行政の振興に寄与されました。
  また、平成12年から厚真町国民健康保険運営協議会会長、さらには平成20年からは厚真町社会福祉協議会会長として、町民の福祉の増進と社会福祉協議会の発展に精励されるなど町政の進展に尽くされた功績はまことに顕著であります。
  公職歴等についてご説明申し上げます。
  厚真町議会議員、社会教育委員、まちづくり委員会委員、厚真町国民健康保険運営協議会委員、厚真町国民健康保険運営協議会会長、厚真町社会福祉協議会理事及び会長の在任期間はごらんのとおりでございます。
  なお、この中で、厚真町国民健康保険運営協議会の委員それと会長、厚真町社会福祉協議会の理事、会長については現職でございます。
  氏も厚真町の町政の進展のためにご努力いただきましたその功績は高く評価されるべきものであり、今般自治功労賞として表彰いたしたく、ぜひ議会のご同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより同意第2号及び同意第3号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、同意第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、同意第2号について採決いたします。
  本案について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  次に、同意第3号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、同意第3号について採決いたします。
  本案について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第3号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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  ◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第5、議案第1号 名誉町民の推薦を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  それでは、議案第1号については討論を省略して、起立により採決をいたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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  ◎議案第6号及び議案第7号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第6、議案第6号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定及び議案第7号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより議案第6号及び議案第7号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第6号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第6号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第7号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第7号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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  ◎承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第7、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 続いて、補足説明を求めます。
  建設課長。
○建設課長(堀 武志君) (資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより承認第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  今村議員。
○今村昭一君 設計委託料、補助災害と単独災害というふうに振り分けられて、いまこの図面で振り分けられていないので、それをちょっと。
○議長(河村忠治君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) この249万円の測量設計委託料については、来月の10月12日に公共土木施設災害復旧費、国庫負担法による実地査定が行われますので、先週までが第1回目の最終報告だったものですから、5次査定を受けるために公共災の5カ所を測量して設計をするという金額でございます。
  場所については説明資料のその1の11ページの中には補正予算が入っておりませんので、私のほうで図面に落としたことを今申し上げます。1カ所目が、準用河川ハビウ川橋本地先河川災害復旧、それから2カ所目が同じく高丘の準用河川ハビウ川、今回の補正予算にはそのお金は査定を受けないと入りませんので、査定を受けてからの補正予算になりますけれども、調査費については専決処分させていただいたということでございます。
  場所については、補正予算のほうの説明資料には入ってございませんので、口頭でさせていただきます。
  先ほど申しましたように、高丘のハビウ川橋本地先河川災害復旧工事、それから準用河川ハビウ川の松下地先河川災害復旧工事、それから軽舞の準用河川軽舞川斎藤地先河川災害復旧工事、入鹿別川で2カ所、普通河川ですね、古池地先河川災害復旧工事、辻地先河川災害復旧工事、計5カ所を災害査定を受けようとして、きのう町長がその分の申請に対する測量調査費を専決処分したということです。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 災害復旧工事をする場所と、まだ工事の予算を組んでないからという、それはわかります。
  ただ、設計に出したよという場所、三角にするか四角にするかはともかく、それは別に印をつけて何ら支障ないんじゃないかなと思います。
○議長(河村忠治君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 今村議員ご指摘のとおりでございまして、専決処分の資料としては極めて不適切であったというふうに考えております。
  今後こういうことのないように十分気をつけてまいりたいと思っております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、承認第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第1号について起立により採決いたします。
  本案について報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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  ◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第8、議案第2号 平成22年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 続いて、補足説明を求めます。
  最初に、まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 次に、町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) (資料により説明)
○議長(河村忠治君) 次に、総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) (資料により説明)
○議長(河村忠治君) ここで休憩いたします。
  再開、11時30分。

休憩 午前11時12分

再開 午前11時30分

○議長(河村忠治君) 引き続いて、補足説明を求めます。
  町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(長谷川栄治君) (資料により説明)
○議長(河村忠治君) 続いて、産業経済課長。
○産業経済課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 続いて、産業経済課参事。
○産業経済課参事(新飯田 治君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 次に、建設課長。
○建設課長(堀 武志君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 次に、まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 続いて、町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) (議案書及び資料により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりました。
  ここで休憩をいたします。
  再開、午後1時。

休憩 午後 零時00分

再開 午後 1時00分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
  議案第2号に対しまして説明が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑はありませんか。
  海沼議員。
○海沼裕作君 全体に対する質疑ですが、先ほどもちょっと遠くで話したんですが、所管と課が違うところで説明があったんですが、今までこういうことがあったような気もするんですが、今回特に労働費というところにはっきり明示してあるのね。労働の担当の、所管している参事が説明するのが本来かと思うんですが、なぜこういうことになったか、先にそれをお伺いします。
○議長(河村忠治君) 総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) ご質問の、今回補正の労働費の一般失業対策事業費のほうで補正しているところでございますが、この雇用創出事業につきましては、目的別に予算を組むということで、地域雇用創出、雇用対策ということで、労働費の中の一般失業対策事業費で予算を組んだところです。それで、これは既に当初予算で予算計上しておりまして、総まとめとしてはご指摘のとおりでございますが、産業経済課が総まとめ、幹事役ということでございます。ただ、実際の業務の中身については、役場の臨時職員の雇用があったり、ホームヘルプの人材育成事業があったり、学校のデータベース化の事業があったり、いろいろな所管にまたがっております。
  今回、補正するに当たり補足説明ということで、現場としてより詳しい、実際に業務を執行する担当課のほうで補足説明させていただいたところでございます。
  以上。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 それでは、決裁はどちらがなさるんですか。
○議長(河村忠治君) 総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) それぞれの事業の執行については、各担当課のほうで実際に事業することになりますので、各担当課のほうで決裁するということになります。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 幾つか項目があるので、1つずついきたいと思います。
  まず、福祉センターの耐震改修に関してなんですが、この耐震改修期間というのは完全に休館になるのかどうかということが1つです。
  それで、休館ということになったときに、その管理業務がどのようになるのかということと、4カ月間の休館ということですから、福祉センターの関連予算が変更になる部分があると思うんですが、それはどのようになるのかということなんです。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 福祉センターの工事期間中の対応でございますけれども、大集会室については、天井を外して補修するということでございますので、全面使えないということになりますが、ほかの部分については先ほどお話ししましたようにスリット工事などの工事なんですが、その辺は実際に業者と打ち合わせをしながら、全部休館ということじゃなくて、工事の日程をいろいろ調整しながら、使えるところは使っていくと、こういうような今のところ打ち合わせになっております。
  期間も、一応11月、文化祭が終わった後から3月末ということになっております。
  予算については、今のところ全館すべて4カ月休館という形になっていませんので、今のところその辺の詰めはまだ行っておりません。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 管理業務に関してはずっと継続ということですか。事業団へ委託しているのか。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 事業団に委託して行っておりますけれども、大集会室は使えないということでございますが、ほかの部屋についてはいろいろ工事の日程等の中で調整しながら、使えるところは使っていくということでございますので、それなりの管理も必要だということになっております。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 福祉センターの耐震改修のことですが、文化祭が終われば閉館というか、大ホールは使えないということですが、それ以降に行事を考えている人もいるかに聞いております。期間が短くていけない、それが1つと、使えないときはどういうふうに対応するのか、この2点。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 文化祭終了後の予定でございますけれども、12月には歳末チャリティーが行われますし、また、1月には新年恒例会も開催されるということでございます。そういう部分について、それをしているところと打ち合わせをしておりまして、今のところ歳末チャリティーと新年恒例会については、厚南会館等を使用するようになろうかという、そういう調整を行っているところでございます。
○議長(河村忠治君) 福祉センターについてほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 できるだけ使えるところは使えるというようにするということですから、定例的にいろいろな部屋、定例的に使っている団体があるかなと。もしもそういうところに何かだめなときがあればいついつだめだよと、当分大集会室の定量はあるのかどうかしりませんけども、その各部屋で。その辺の周知を早目にしておいていただきたいなと思うことが1つ。
  それと、福祉センターの改修の屋根はウレタン塗装が大集会室の上しかなってないんだけれども、あれは全部ほかのほうもウレタン塗装のはずだけれども、それはどうなったのかな。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 大集会室以外の部分については、6月に補正で行いました。加工のほうを行っています。
  それと、今、今村議員がおっしゃったように定例的に使っている団体との関係ですけれども、これも業者が決まってその中で工程をいろいろと組んでいく関係がありますので、その中でいろいろと調整が必要になってくるというところで、今の段階でまだちょっと、この部屋がいつからいつまで使えないかというのはちょっとわからないということでございますので、その辺ご理解いただきたいと思います。その中で、はっきりした段階でまたそういうところと調整を組んでいくということでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに、福祉センターに関係してないですか。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 工期については、私は技術的な部分はよくわかりませんけれども、建築サイドと打ち合わせした中では、工期はこれだけ必要だということでございますので、業者が決まれば、業者とも相談をしながら極力短くするように努力をしていきたいというふうに思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  それでは次の。
  下司議員。
○下司義之君 先ほどの労働費の失業対策費で雇用創出事業についてなんですけれども、今回補助金という項目で出てきましたよね。この雇用創出事業というのが、このように補助金という形で出せるとすれば、どういうものが対象になるのかということです。
  それから、今回は認知症高齢者介護サービスということなんですが、ほかにも使えるとすれば、こういった情報の提供をそういう可能性のある事業者に平等にしていただきたいということです。
  それと、この基金積み立てをしている部分ですが、予算の残がどれぐらいあるのかという部分の3点です。
〔「関連して」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 その上の作業賃金に364万6,000円を減額、これはちょっと聞き漏らしているかどうですかな、ちょっとどういうふうに360万円が減額になったのか。
○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(新飯田 治君) まず、雇用創出事業、これは下のほうでございますが、この事業につきましては先ほど総務課参事からございましたとおり、交付税の算入という雇用推進事業で交付税で交付されるということで、現在地域振興基金に積んで、今後年次的に雇用創出に使っていこうということでございます。
  それで、補助金につきましては、対応できるということでございますけれども、基本的には公共性が強いそういう事業といいますか、または現に町がやっている事業を、NPOだとか、そういう団体が委託を受けて実施する事業だとか、そういうものに対する雇用が生まれた場合に対するものについて対象になるということでございます。
  それと基金の残につきましては、雇用創出事業については、これは総務課参事のほうで承知していると思いますので、お答えをしていただきたいと思いますけれども、それと財源の214万円ですか、これは上にございます緊急雇用創出事業、新人環境整備と書いてございますけれども、当初この事業を今言った地方交付税の対象事業の下の雇用創出事業で見ていたんです。
  ただ、これは今申し上げましたとおり、基金を取り崩して使っていくということでございますので、今回はあくまでもその事業を、基金を取り崩して使うよりは道補助金で採択をされましたので、それで下の雇用創出事業の同じ内容のものを削って、そして今回、道の補助対象となる緊急雇用創出事業に振りかえをしたということでございます。若干、先ほどもお話しがございましたが、需用費を膨らましておりますので、この分の差額として230万3,000円が生じている部分と、認知症がふえた部分ということで、この230万3,000円という差が生じたということでございます。減額になったということでございます。
  それで、雇用創出事業は私どももいろいろな、先ほどもちょっとお話がありましたが、担当といたしましてはどのような効率のある雇用創出ができるかという形で、各課にも内容等詰めたものを要望事項について提出をしていただいておりますし、各団体でございます。商工会だとか、JA、それと森林組合、漁協、建設協会等についても、いろいろな今申し上げました効率的な雇用につながる事業がないかという、そういう要望調査もいたしておりますけれども、基本的には各団体からはそのような要望といいますか、提案がなかったということが現状でございます。
○議長(河村忠治君) 総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) 地域振興基金、地方交付税に創設された地域雇用創出推進費を原資としている地域振興基金の残額ということでございますが、当初5,100万円ございました。それで、当初予算でも計上しておりますが、今回の補正を合わせまして2,373万4,000円繰り入れてございます。残額が2,726万6,000円となってございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 今のちょっとわかりづらかったんですが、対象者というのがNPOに関しては直接ご案内が行っているようなんですが、対象はNPOだけということではないようにも聞き取れたんですね。例えば、民間事業者が森林の環境整備をした場合、そういうときにこの補助金を出せるんですか。
○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(新飯田 治君) 民間雇用者がこのような形で森林整備事業を行うという場合につきまして、新しい雇用が生まれたという場合につきましては対象になると思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 公共性云々という話がありましたけれども、端的に農協が職員を採用する、土地改良区が職員研修するということで雇うからというのがいいのか悪いのか。既存の厚真福祉会。
○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(新飯田 治君) 基本的には、先ほど公共性が強い事業と言いましたけれども、町が今やっているいろいろな福祉サービスとかそういうものを、町にかわって団体がその事業を受けるという場合、こういう場合について雇用の増があった場合については、この事業の対象になれるということで認識しております。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 今のご説明ですと、町がやっている事業でなければ対象にならないということですか。
○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(新飯田 治君) あくまでも町が必ずやっているものでなければならないというものではございません。地域のニーズとかそういうものに、対応したいろいろな分野のほうで、公共的に経費的に先ほど言いました民間業者であっても、そういう地域のニーズに合ったそういう新しい地域事業を立ち上げるという場合については対象になると思います。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 雇用期間は年度内ということになるんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(新飯田 治君) 基本的には、上の緊急雇用創出事業につきましては、事業の2分の1が人件費、それで1人当たりの雇用については、最低45日間という制約がございます。これをクリアすれば対象になるということでございます。
  上の緊急雇用創出事業、これについては、本年度限りの事業でございます。それで、私どもの厚真町としての、道からの枠配分でございますが、1,000万円ということでございます。それで、今回669万円を追加補正をさせていただきまして、若干でございますけれども、50万円ほどオーバーした形で申請をさせていただいているところでございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 そうすると、緊急雇用創出事業については、もう予算がないということですか、何かそのように聞こえたんですが。
○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(新飯田 治君) まず上のほうは、緊急雇用創出事業、これについては今申し上げましたとおり、今年度事業限りということで、1,000万円の枠で厚真町に配分が来ておりまして、もう今回補正を入れまして1,050万円で申請をしている次第でございます。
  それで、下の雇用創出事業につきましては、先ほど総務課参事がおっしゃいましたけれども、今の現在の基金積立金で5,100万円ということでございますので、これについては今年度、来年度、再来年度と、特に何年度までということはございませんので、順次計画を立てて取り崩して使っていくという、そういう性質のものになるろうかと思います。
○議長(河村忠治君) ここで、暫時休憩いたします。

休憩 午後 1時24分

再開 午後 1時26分

○議長(河村忠治君) それでは、議会を再開いたします。
  産業経済課参事より再答弁いたします。
○産業経済課参事(新飯田 治君) どうも私の説明が、緊急雇用創出事業と雇用創出事業の区別がはっきりわからないような答弁の仕方をしたということで、再度申し上げたいと思います。
  それでは、下の雇用創出事業、これにつきましては、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、現在、町が実施している事業で町にかわって、NPO、企業団体の民間事業が実施できる事業が対象になります。
  それと2つ目としては、団体、民間事業者が新たに実施する事業で、公共性が強いと思われる事業、これが対象になると思います。
  それともう一つでございますが、先ほどもちょっと申し上げましたが、地域の振興や活性化、町民のニーズにつながるような事業、そういうものについても対象になると思います。
  それで、雇用創出事業につきましては、本年度も実施しておりますが、今言ったような形でまだ5,000万円何がしの基金がございますので、順次今後も計画的に使っていくということでございます。
  それと、その上の緊急雇用創出事業でございますが、これにつきましては基本的に先ほど申し上げました、道から厚真町への配分ということで、1,000万円の配分がございました。それで、私どもとしては今回の3次募集の関係で、今回の補正をしたものを入れまして1,050万円で申請をしております。それで、まだまだ、この緊急雇用創出事業につきましては、各町村でなかなか利用しにくいといいますか、そういう事業なものですから、まだまだ配分の枠がほかの町村で残っている部分があるということでございますので、近いうちにまた4次募集が実施されるというお話を聞いております。私どもとしては、今ちょっと考えているのが、厚真川の河川敷地の柳の伐採だとか、そういうものも今後4次募集があった場合については、申請をしていきたいなと考えております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 テレビの難視聴対策事業についてお伺いします。
  個別の対応についてなんですが、これが町のほうでどのように、具体的なお話をお聞きしたいんです。対応するかということと、今回の補正予算では、それに係る経費というのは計上されていないんですが、集合型の場合は町が実施主体なので、当然町がやるということなんですけれども、個別の場合、やはり何らかの経費がかかると思うんですが、その経費をどのように見込んでいるかということです。
  それから、受益者負担の部分がある事業ですよね。こういった事業に関しては、やはりその収支のことを考えて、収支の予算書というのですね、そういうものを資料として提出していただいたほうがいいと思うんですが、そういうものは出せないのかどうかということです。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 個別対応についてございますが、まず、共聴施設、これは事業主体になれるのは共聴組合、もしくは町、個別対応のこの事業を実施しようとするものは個人が申請を行うという事業になってございます。
  まずそれが1点で、あと共聴施設で町が補助金を出しております。補助、助成をすることになります。同じように、個人対応で個人が補助申請を行って、その裏どうなるんだろうかという意味のご質問だと思いますけれども、これはまだ実際に制度はあるんですが動いてございません。そしてどの方が難視聴という認定を受けるかというのも今やっている最中で、これがどの程度の金額がいくか、それらを見きわめまして、もし必要であれば、共聴施設の整合をとるために検討が必要かなというふうに思っております。
  あと、収支についてですけれども、まだ詳細の設計、どんな機械を使ってどういう整備を行うか、また加入者数が何人になるかによって、収支計算書ができ上がると思います。これらは運営をしていただく、これから結成していただく共聴組合、この組合に対してもっと明細なものを示しながら、これからは自分たちでどれだけ使用料金を徴収し、どの額に決めて徴収していくかというのは、私どもではなくて、私たちはデータは提供いたしますけれども、それらを決めていただくのは共聴組合のほうというふうに考えてございますので、収支のほうは全体の数字が決まれば、これはつくることは可能です。ただ、金額をどの程度にするかというのは、これから共聴組合になろう団体のほうと話し合っていきたいという考えです。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 ちょっと質問の仕方が悪かったかもしれませんが。
  個別対応、個別の部分ですけれども、申請をしたいという人がどうしたらいいのかということなんですよ。個別に申請をするというのはわかるんですけれども、でもすべての人が申請書って簡単に書けるものではないですよね。そういう方に対してどういうことをやっていただけるのかということをお伺いしたんです。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 実際にこの個人の助成制度、これはほとんどの皆さんはまだご存じないと思います。それで、今私どもが調べている中で、共聴から入らないであろう世帯については、私たちがかわってデジサポセンターに詳細の設計をしてくださるように頼んでいます。その結果が出た団体で、町のほうが申請行為、その他いろいろな相談には乗る予定で対応する考えでおります。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 その場合は、これは無償でということになるんでしょうか。まずそれです。その場合、町のほうは手数料とかの徴収は考えていないのかどうか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) これは難視聴対策という業務の一環で、そういったことは考えてございません。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 先ほどの共聴施設のほうなんですけれども、共聴施設については、これは一応まだわかりませんということだったんですが、1世帯当たりの月額とか、先ほどたしか説明の中で1世帯5万7,000円ぐらいの費用がかかるとか、そういう数字がもう出ていますよね。それで、現状では数字はなかなか出せないという説明をしながらこういう細かい数字も出ているということが、それがどうしてこういうふうになるのかわからないです。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 説明資料の2ページになります。ここで出ている数字というのは建設費、イニシャルコストになります。これは、今想定している150世帯、このすべてに対して接続するまでの設備費、ケーブルなどを敷設した場合に幾らかかるだろうかということで1億9,700万円という数字、あとは単純に割り算の世界で出している数字です。これから実際に加入者数が決まってきましたら、工事の内容も変わってきますので、これは精査の中で多少変動していくというものになります。
  それと、あと収支に一番必要なのはランニングコストになると思われますが、これは1世帯1カ月1,300円という資料を載せてございます。この中の判定というのは最低限、150世帯で割り返して、もとになる分母の数字というのは私たちが今現在想定できる最低限の数字を足したものでございます。ですから、実際にこれから運営していく中で、ある程度の蓄えが必要だから少しふやそうじゃないかとかそういう話になってくると、またこの費用というのが変わってくると思いますが、これはここに載せている数字というのは、今現在想定されるものを積み上げた数字をここに載せているというものでございます。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 想定されるという言葉で私も想定しましたけれども、受信料、それから出だし実質5万7,000円ぐらい負担しなしなくてはならない、それで対象の世帯数もありましたけれども、何でもそうですけれども、入らないとか、未払いとか、そういう想定はどうですか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) ほかの町を例にとりますと、公共団体が直営でやっているところもございます。ただ今回、新たな難視聴の事業として行っていく中で一番有利な方法をとるには、共聴組合という組合を設立していただいて、そこで運営していく、そうなって初めてこのNHK側の10万円という補助金が出てまいります。ですので、それらを考えまして、まず管理運営は共聴組合、そのほかにもテレビというものがございますから、これに対して管理運営まで町がやるべきではないんではないかということでこのように考えています。
  あと、滞納とか不払い、これはランニングのあれではなくて、5万7,000円部分という意味でしょうか。であればこれは、最初に希望をとりまして、その中で料金を、分担金を決めた段階で払っていただくことになりますので、今考えている中では未払いということは出てこないのかなというふうに考えております。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 わからないんですよ。今払っていただくと言いましたよね。町に払ってもらうんですか。お金の流れが事業主体が町で、管理主体が組合ですね、その設置時には町の予算でどんと設置しますということだと思うんですが、維持管理についてはそれぞれ負担して、維持管理してくださいというようにもとれるんですけども、今のその5万7,000円払っていただきますというようなことだと、設置時にも負担金をもらうということなんですか。そのお金の流れがわからないんです。いただきますというのは町の立場で言っているのか、組合の立場で言っているのか。1,300円負担していただきますと言っても、負担したお金がだれがもらうのかというのも、そこをちょっと前をつけ加えて説明していただきたい。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) この施設は町が事業主体となって設置いたします。ですから、建設費、イニシャルコストはすべて町が責任というか、事業者になりますので、これに伴う負担金、これがここで言います1世帯当たり15万7,000円という、この段階での試算が15万7,000円となりますが、これは町が加入者から工事負担、分担金ということでいただく想定をしております。工事が完成いたしました後に、この施設、これは共聴組合をつくっていただきまして、共聴組合の自主運営という形を考えています。
  ですから、その後に出てくる使用料、その他については、その共聴組合で最終的に金額を決めて、徴収も組合で行っていただいて、管理運営をしていくという、そういうふうに想定しております。
○議長(河村忠治君) 木本議員。
○木本清登君 今のセンター受信施設、これは役場庁舎ということに設置場所を決めたみたいなんですけれども、その辺どのような検討をしたか教えてください。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) この共同アンテナ、これは1カ所ですけれども役場庁舎近辺、今考えているのはできるだけお金をかけないために、今立っているパンザマスト、これを利用する考えでございます。
  この場所に決定した理由といいますのは、現に富里であろうと、幌内であろうと、現に今受信されてテレビを見ておられる方がおります。ただ、このように国から補助金をもらって正式な施設をつくるためには、受信ポイントでのテレビの受信強度、電波の強さがある一定以上なければその共同アンテナというのは設置できないことになっています。それで、当初検討した中では、一番北部地域に近いベターな場所はこの近辺で一番高い場所、最初に示されたのが中央小学校の校舎の屋上というふうに案を出されましたけれども、さすがにそれはできなくて、もう一歩下がって一番いい場所というと、この近辺の場所という、2番目のいい場所ということで、この場所を選定した経緯がございます。
○議長(河村忠治君) 木本議員。
○木本清登君 そのとき、近い将来もしも移設した場合とか、そういうことは想定したんですか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 移設と言いますと。
〔「庁舎が移設した場合」と呼ぶ者あり〕
○まちづくり推進課長(小松豊直君) テレビの共同アンテナ、これはつくりが非常に簡単です。アンテナと、それとあと分配器、ケースがつくだけですので、移設そのものの費用というのは、手間だけという程度かなというふうに考えてございます。そのために新たな鉄塔を建てるとかいいますとまた問題になりますけれども、そのために既存の施設を使って今回は考えております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 共聴施設、この組合というのは1つしかできないということでよろしいんですね。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 事業の申請書1事業について1組合というふうになっています。ですから、これは今は私どもは1組合で、地域は複数になりますけれども、この方々で1つの組合をつくっていただきたいということで、説明しているところです。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 そうですよね。これは1つですよね。1つということは当然、組合の事務局も役場の中に恐らく置くようなことになりますよね。そうするとさっきの徴収の話が、他人ごとではなくて、出てくるんじゃないかと思うんですが、どうなんですか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) どこまで言えるかということでございますけれども、本来は事務局という、そういった想定はしてございません。あくまでも100%、管理運営は組合にやっていただくということを考えていますが、これから皆さんと話し合っていく中で、多少手伝ってとか、期間を決めて何とかという話がもし出てきた場合には、その辺は検討しなければならないかなとは思っておりますが、原則的にはすべて、共聴組合にお願いするという方向で今考えています。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 それはわかるんですけれどもね、実際に厚真町の役場の中でいろいろ諸団体の業務って当然やっていますよね。例えば公社とかですね、そんなことをやっていますよね。だからそういうような形になるということですよね。新たに人を雇って何か組合の事務所を置くようなことにはならないと思うんですね。ましてやだれかが兼務でやるようなイメージもないし、もしくはほかの団体のところにその組合を持っていくのかということもないんじゃないかと思うんですけれどもね。設備的にも役場の中にあったほうが自然だし、それを隠す必要もないかなと思うんですけれどもね。役場ではやらないけれども組合でやって役場が面倒見るというのは、全然変な話じゃないと思うんです。
○議長(河村忠治君) 副町長。
○副町長(古川元三君) お尋ねの件でございますが、今時点での考え方というのは、先ほどまちづくり推進課長が申し上げたとおりでございます。今後につきましては、ただいまの議員の意見も踏まえまして、十分検討してまいりたいと思っております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○木村幸一君 今のお話を聞いていますとね、15万何がしを負担して、150戸集まるのかどうか、この難視聴といえども要するに本当は個人のあれで難視聴になったわけでなく、国が結局直轄でデジタル化するということで難視聴になるのに、個人負担で150戸集まるかどうかということを検討したことはあるんですか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 共聴組合というのは、昨年から計画に上げまして、こういった方法でやったらどうでしょうかというのは、北部4地域についてはもう既に説明会へ入ってございます。そのときには、想定は1世帯当たり10万円でという概算の想定をして説明をしているところです。
  その中で、皆さんからは今、木村議員さんがおっしゃられたとおり、国の制度に対して何で自分たちだけが余分に負担しなきゃならないんだということも多々出ているところですが、その議論というのはもう、国が方針を決めた何年前からその議論は繰り返されておりまして、それを言っていてももう間近に迫っているという、私どももそれに対してお答えする何物もございませんので、できるだけ町の補助制度というか補助なり、あといろいろな事業の方法で定額に抑える努力をするので、こういう事業を行ったときには、加入する意思はありますかということで今まで進めているところです。前回の説明の中で、そのときには1世帯10万円、そのときにはNHKから2万5,000円の補助金で実質7万5,000円ということで各部落に説明してございます。その中で入りたいという希望は約70世帯、その段階ではとってございます。
  それとですね、先ほどちょっと説明し忘れたんですが、建設費の分担金のことですが、町は個人の方からこの試算どおりが決まったとして、個人1世帯から15万7,000円の工事分担金をいただくことになります。その後に、制度上、手続上、すべての工事が終わった段階で、NHKへの申請ということになりまして、その後に個人のところに、これは組合が設立されておりますから組合に対して1世帯当たり掛ける10万円で補助金が入ります。ですから、そういう意味で実質5万7,000円、町に払っていただくのはこの3分の1で計算上割り返した1世帯当たり15万7,000円という考え方でございます。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 そういうことで70戸があったということですけれども、組合をつくるという受け皿ももう決まっているんですか。それが決まっていなければ、今そういうような打ち合わせをしながら70戸あっても、150戸でなければこれだけの金にならないという現状で、受け入れてくれる組合というか組織があるかどうか、その点も考えていかなければ、いざやるといっても受け手がないとか何とかになるとまた問題が起きてくる。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 将来の管理方法というのはその時点から皆さんにお話ししてございます。やるとしたら、皆さんで組合をつくっていただき、組合の中で使用料等を徴収していただきますという説明の中で、加入申し込みの希望をとった数が70ということでございます。ただ、最終的に何人加入していただくかによって金額というのは変わってまいります。ただ、去年説明した段階では、本当に概算、すべて仮定の段階での使用料にしても、建設費、分担金にしても、お話ししかできませんでしたので、今回、これも概算ですが、一応希望者、想定が最高に膨らんでも150世帯というエリアの中で整備したときの試算ということですので、これをもとに詳しい内容というか、前回した内容よりも詳しくこの辺のお話しをして、最終的に加入者数を決めていきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 今の件でもうちょっと。
  施設費に関しても、ランニングコストに関しても、加入者の数によって変わるということですよね。それで町の補助もあるしという説明をされたということは、施設費に関しても、ランニングコストに関しても、町費の持ち出しがあるんだという前提ですよね。その町費の持ち出しがある幅ですね、幾らぐらいから幾らぐらいの持ち出しを予定しているというのか想定しているんですか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 町が助成を考えているのは建設費だけでございます。ここで、模式図が資料の2ページに、一番下の模式図があるとおり、建設費が確定した段階で、その2分の1が国費、残り3分の1のうちの3分の2を町が持つ、この基本式で最終的に個人負担金というのが決まってくると思ってございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 先ほど加入者の負担金がありましたよね。施設費に関しての、その加入者の負担金が予定よりも集まらなかったときに、町がどれぐらい持ち出す可能性があるのかということです。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 個人負担金が15万7,000円で固定しているわけではございません。加入者が決まった段階で、今度そこまで引く実際の工事規模が決まってきますので、加入者が減れば事業費も減ってきます。この中で、この概略図に示したような計算式で、個人の負担金が決まっていくわけですけれども、想定で1世帯ぽつんぽつんと加入者が減ってというのは私どもは想定しないで、これは希望をとって、もし入らないということになれば、ある1つの地域、丸ごとの意見を統一してもらって共聴から外れます、そういった方法をとっていただこうと思っています。仮に、本郷が約40世帯ほど今考えていますけれども、本郷が抜けたというふうな想定をしますと、金額はちょっと忘れたんですが、本郷地区が抜けたとして、加入世帯数が約110世帯になります。110世帯になって事業費も落ちます。ちょっとこの落ちた金額は今手元にないんですけれども、そのときに個人負担金、これが15万7,000円が約3万円ほど上がります。この計算式に入れるとそういう計算になってまいります。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 今の説明でいくと、コストは確かに上がるだろうと思いますけれども、だから150戸予定していますよというのはいいんですけれども、いざ100戸になったときにどう対応するかということの裏づけもないんですよね、今の話をずっと聞いていても。必ず150戸入ってくれればいいんですよ、本当の話。今事業で進めようとしている段階で、だけれども、先ほどから今課長が言うように、70戸しか先の説明会でないと言いながら、そうしたらもし100戸になったらどうするかということも考えないで150戸150戸と言っていたって、工事が進められるかどうかということまで考えていかなくてはならないですよ、その時点になって。だから町があくまでも150戸を対象にしてやります、これだけの事業費を出して足りない分は町が負担してやるというのであればわかるんですよ。だけどもそうでなく、あくまでも150戸の加入を対象にして15万7,000円を集める、それを切ればコストが高くなっていく、今言ったように1部落、結局そっくり減らしてもコストは上がっていく、そういったときにどうするかということは何も今お話しになってないんですよね。加入者が上がるというだけでこれが進められるかどうかということをもう少し突っ込んだ意見にしてもらわないと困ると思うんですよ。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) この共聴施設につきまして再度申し上げますが、まちづくり推進課長が先ほど70という数字を発表させていただきました。これは、北部の特定の地域である一定の仮説のもとに説明した段階でそのぐらいの反応があったということでございまして、実際にこのテレビ難視聴の共聴施設を整備する際には、先ほど言いましたようにもうちょっと本郷も含めた広域のエリアを設定すると。その設定で各地区に説明をして、参加申し込みをとった上で詳細設計がなされるということになります。その前提として、それぞれの共聴施設の整備のスキームをここで皆さん方に説明をしてご了解いただいて、それぞれ受益者の直接加入を、申し込みをとりたいという意味でご説明申し上げてございます。
  そういう意味で、スキームとしては、全体事業費の3分の2が国の補助金で、残りの3分の1の3分の2が町が持ちましょう、残りの3分の1の3分の1ですので9分の1、9分の1だけは受益者が持っていただきたい、その9分の1のうちの10万円はNHKからキャッシュバックが受けられるという条件ですので、非常に負担としては、かなり少額になったんではないかと、この制度で一度150世帯ぐらい想定される地域に出向いて、正式な加入申し込みを受けたいというふうに考えてございます。当然加入者、加入地域が減れば当然事業費も落ちます。ただ、事業費が落ちても、施設の効率というのもございますので、多少15万7,000円の部分が増減する可能性はあると。ただこれはそれぞれの地域がどこが落ちていくかはっきりわかりませんし、150世帯のうちのどれだけの加入率が見込めるか、確かにこれは100%申し上げられませんので、そういう意味では最大限の事業規模で設定しますとこのぐらいですというお示しをさせていただいたということでございます。
  この個人負担の分については最終的には増減はあるだろうと、ただ考え方はこういう考え方で臨みたいということでございます。それから、仮に15万7,000円ということになりましても、一たん支払うのは非常に大金になりますので、この辺は町として分担金を分納していただくという方法もとれますので、最終的にNHKの補助金が10万円入った後に精算するような仕組みも考えられます。そうなると、実質の負担金5万7,000円を一たん支払うだけで済むということも考えられますので、さほど大きな負担にはならないんではないかなと思います。
  それと、これは先ほど申し上げました北部地区の70世帯の反応ですが、10万円払ってでも、早く安定したテレビを受信したいという希望が強かったということでございます。もちろん、大義としては木村議員がおっしゃったように、おかしいんではないかというところでスタートはしているんですが、実際にテレビが見れなくなったときの不安のほうが先に立っているようでございまして、10万円負担してもちゃんと地デジを見たいという状況に今変わってきている。これが本郷のほうにも説明するとそういう反応のほうが多いんではないかなというふうに思ってございます。
  また、もう一つ、本郷で歯抜けになった場合どうなるんだろうという心配がございます。歯抜けになった場合は町としても負担がしきれないということになりますし、共聴と個別を同じ地区で選択はそういう余地はございません。そういう中では、個別に対応していただく場合は全部単費になるということになりますので、相当の金額を本人が持ち出すということになりますと、やはり共聴施設に乗ったほうが非常に割安だということに、最後はそういう選択肢になろうかと思います。そういう選択肢をきちんと選択できるような比較資料もこちらのほうで取りそろえて説明する予定になってございます。そうしたことによって、かなりの世帯に参加していただけるんではないかと、そういう見込みで今いるということをご理解いただきたいと思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 木村議員。
○木村幸一君 話はわかりましたけれども、でもこれは結果的に申し込みをとるばかりでなく工事にかかるという意味の予算ですよね。そうなんでしょう。だから、申し込みがあろうとなかろうと、結局ある程度やって、今年度中に工事をやる予定ではないんですか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) 今まで行ってまいりましたのは、情報化というブロードバンド整備とは、このテレビというのはちょっと性格が違います。これはあくまでも個人の申請にかわって町が事業を行うということですから、何がなんでも事業をするわけではございません。極端に言いますと、こういう結果を見て、要らないわということになればこの事業はやらないことになります。これが第1にあります。ただ、町としてはできるだけ有利な方向で、必ず安定したテレビを見ていただきたいということで、こういう提案を持って行くということで考えてございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 何かその言い方はちょっとおかしいと思うんですよね。これは何が何でもやらないといけない事業じゃないかと僕は思うんですよ。これからの高齢化ということを考えたときに、何か今のお話だとやらなくてもいいんだよみたいなね、それはちょっとおかしいと思います。
  それと、私たちが一番聞きたいのは町費の持ち出しなんですよ。だから、施設整備費に町費がどのぐらいかかるのかというのは、先ほど町長から配分のことで説明いただきましたけれど、実際にそれが想定している金額というのがどのぐらいの幅で動く可能性があるのかというのを数字で知りたいんです。それは説明できると思います。
  もう一つは、この維持管理費に関しては町費の持ち出しはありませんという説明でしたが、それは本当にそれでいいのかどうか、補助金を入れる可能性がないと言い切ってしまっていいのかということです。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) まず、最後のランニングコストに町費を入れないと言い切っていいのかということですが、これは他の町の実際に行っている料金を見ますと、2,600円というところもございますし、隣のむかわ町、これが月1,200円、テレビだけの場合は1,200円の使用料、これは非常に月々のテレビ用の使用料というのはその組合によって非常にばらつきがございます。ですから、これも今の段階で結論を出すというか、これから、テレビの重要性というのは私たちも認識しておりますし、地元に入りまして、その辺すべて話をしながらその辺のことは決まっていくのかなと。今の段階で使用料は幾らにします、それを越した場合については町が持ち出ししますということは、今の段階ではなかなか決めかねる状態です。それと、町の持ち出し分というのは、この計算式のとおりの幅でいきます。ですから、事業費が下がってくれば、この計算どおりの町負担金が下がってくるという考え方でおります。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本件に関しては、加入者を正式に募集をかける関係で町としての基本的な考え方をまずお示しすると。当然加入者、その地区数が変わることによって大幅に事業費が変わり、それが個人負担に大きく影響されるようなことになれば、当然まだ12月議会もございますし、さまざまな機会でいろいろな調整案を出すケースも出てくるかもしれません。それは議員の皆さんもその際にはよく聞く耳を持っていただければなと、そのように思います。
  また、管理費についても、建前上は、確かにテレビでございますので、個人個人が負担するものだということから、この維持費についてはなるべく税金を投入しないで考えたらこのぐらいの金額になるなというお示しをしたつもりでございます。よく表の中を見ていただきたいんですが、共聴施設による対応の中の表に施設の管理主体というのがございまして、その下に維持管理費の内容というのがあります。電柱の共架料、それから電気料、機器更新費用、修繕料等と書かれてございますが、ここの機器更新費用というのは、基本的に引当金みたいなものになります。定期的に耐用年数が過ぎたものを更新していくということになります。それ以外のものについては、日々消費される費用でございます。そういうふうに大きく分けますと、機器更新費用以外は当然、利用されている方々に負担をしていただくということになりますし、機器更新費用については、ある年数を置いてからぽこっぽこっと出てくるものでございますので、この年間維持費の使用料は例えば加入者数の変動によって、大きく高どまりするようなことになれば、その更新費用については、例えばこれだけは税金でみましょうかということはまだ考える余地はあるのかもしれません。そういったことも含んでおいて、皆さん方に、今の段階ではとにかく皆さん実際にどの程度町民の皆さんが加入するかどうかも掌握と、それから事業費そのものを固めるという前提の予算を組ませていただいた、考え方をお示しさせていただいたということでご理解をいただきたいなとそのように思います。
  これから先も、ケースによってはまたご相談申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(河村忠治君) 木本議員。
○木本清登君 2点お聞きしたいんですけれども、これに入ると、NHKの聴視料ですけれども、それは払うのか払わないのか、それとこれ1個についてテレビ1台なのか、それとも分配すれば何台でもできるのか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) これはNHKからの助成を受ける第一条件が受信料を払っている、これは今現在、難視聴地域ですから払われてない方はいっぱいおられます。だた、その段階でこの事業を始める段階で受信料を払っていただく、そしてNHKからの助成をいただくということになります。
  そのほかに、例えばこの助成をもらわない場合であっても、今度はすべてのチャンネルが見れることになりますので、おのずとNHKの受信料というのはこの月々の使用料とは別に払っていくことになると思います。思いますというか、払うことになります。
〔「複数台」と呼ぶ者あり〕
○まちづくり推進課長(小松豊直君) これは、全く個人が自分の屋根からアンテナを引いてきているのと全く同じふうに考えて、何台でも、これは一般家庭と全く同じで、増幅器をつければそれに見合った数の台数の確保というのはできます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 ほかでもなくてまた前に戻るんだけれども、286万円の話に戻ります。286万円の、これは給料というのはどこかにあったんですけれども、研修云々で、日中勤務、夜間勤務10日、150日と30日と、これらを足していったときに、一番下に賃金247万4,000円というのがあるんですけれども、どうもこの実務研修だけでなくて、何日分のこれは賃金を見るということになるのか。いつからいつまで何人の賃金を払うのか、研修をさせたけれども、実際にその人は本当に今度3月から勤務する人なのかどうか、そんな心配もしたりするんですけれども、とにかくまだ実働していない人の賃金を何カ月分か払うと、研修の日当だけではのみならず、月単位でもっての賃金を払う。のみならず、報償費、需用費も払う、全額どこからどこまで、靴下からパンツの果てまでと、こんなことになるんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) この賃金の関係につきましては、事業内容に記載されているとおり、日中勤務10人で15日、夜間勤務10人で3日というようになっておりますけれども、大体グループホームを運営するには、10人ほどの職員が必要になってきます。介護職員ですね。その介護職員について、開設までの期間に15日間研修をしてもらいましょうということで、10人掛ける15日ということです。これを賃金として1日8時間勤務ということで、1時間850円をもとに計算しております。夜間勤務も同じでございます。採用される職員について10人を3日間夜間勤務に当てる、こういうことでございます。これらで約128万4,000円ほどになります。
  また、介護職員の増員ということでございまして、これはグループホームが開設した後に基準より1人増員した形で約2カ月半ほど職員を当てると、こういうことでございまして、これらの部分で102万円ほどの賃金が発生してくるということでございます。さらに、これら職員の1人増の分の厚生年金ですとか社会保険料の部分で共済費が13万6,000円、研修会の講師謝礼等で20万円、研修会の教材費等で5万円、こういう内容になっております。ですから、給料を払うということではなくて、研修に参加した部分、その研修に参加した日について賃金を支払う、こういうことでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  木村議員。
○木村幸一君 民生費の児童福祉金の中に、広域入所委託料の補正があるんですけれども、これは広域に入った人がふえたのか、それとも広域に入れなきゃならない、厚真で面倒を見れないのか、その点についてちょっと説明をお願いします。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 広域入所の件でございますけれども、むかわ町から8月13日に本町に転入された方がいらっしゃいます。この方は母子家庭でございまして、お子さん1人ということで、お子さんはむかわのひかり保育所に入所していた方でございます。それで、家庭の状況というか、余り詳しいことは申し上げられないですが、特別な事情があって厚真のほうへ転入されたということでございます。
  ただ、勤務地、仕事はまだむかわに通っていらっしゃいます。それで、子供がむかわのほうに入所していたということでございますので、勤務するときに一緒に連れていって向こうに通わせたい。そのほうが緊急のときに対応できるということでございます。当初はこちらのほうに、京町のほうに入れたいんだということもございましたが、このお子さんも特別な支援が必要な方で、緊急に職員の手当がつかないということもございましたし、むかわのほうで職員も、信頼関係ができているということもありまして、それでとりあえずむかわのほうで広域入所というような形でお世話になるということでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 大豆の色彩選別機、磁力選別機の導入のことについてお伺いしたいんですが、今厚真町の大豆の売り上げがどのぐらいあるのかということです。今回この7,633万円の投資があるということになりますね。これは町費の持ち出しがないように思うんですけれども、町費の持ち出しというのは全くないということでよろしいでしょうか。
○議長(河村忠治君) 産業経済課長。
○産業経済課長(中川信行君) 大豆の取り扱い実績、これは苫小牧広域農協でございますけれども、21年度販売実績で1億2,000万円という状況でございます。そのほかに経営対策の交付金が入るという状況でございますので、これよりもまだふえるということになります。
  それから、町費の持ち出しについてですけれども、これはあくまでも農協施設でございますし、道の補助金を受けるということで、町費の持ち出しは一切考えてございません。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 災害のところなんですけれども、資料の11ページですけれども、百年記念公園の中の横断管が幾つか破損していますよね。これも一般質問でやったんですけれども、平井の沢川の上流になるんですが、これもやっぱり町長が答弁されたように、管理上の問題があったということなんでしょうか。下流の水抜き栓というか、板を外してなかったからここに影響が出たとかそういうことなんでしょうか。
○議長(河村忠治君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) これは、横断管とかそういう関係のものでして、堰がしてある部分ではなくて、横断管が詰まったと、それに見合った横断管を計算して入れているわけではないものですから、それとその近辺、管の近辺というのが流水でやられやすいということで、標準の道路としてつくってないものですから、そういう状況になったということでございます。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 実はこれは私ここを見に行ったんです、現場にね。もう道路の上まで水が来ているという状態ですね。ですから、これは下流の維持管理に関係なくここのところは冠水したということに間違いないですよね。
○議長(河村忠治君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) 間違いございません。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 基金を積み立てたいということで1,600万円かな。あれは今、今回減額になったんでね。あれはどこに使われていたんですか。本郷4号線になっているんですか。そうするとその差額200万円はどこにいったでしょうか。
○議長(河村忠治君) 総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) 基金の積立金でございますが、今回1,600万円減額します。それで、本郷4号線の整備で1,400万円増額します。それと、これは当初予算で既に執行している分もございますが、年度当初の予算と実際事業申請して交付決定になったときに、各事業多少の、プラスマイナスの増減がございまして、差額200万円というのは生じてございます。
〔「どこに使ったかわからないか」と呼ぶ者あり〕
○総務課参事(橋本欣哉君) 既に、当初予算で本郷団地5号線の整備事業ということで、当初予算で計上してございました。これについても、石油交付金事業として執行してございます。
○議長(河村忠治君) 海沼議員。
○海沼裕作君 少しおかしいと思うんですよね。今補正をやっているのに当初予算の話が出てくるということはもうどこかで補正が始まったんですか。実際にもう補正予算が通る前に使い始めていたと、そういうことでいいんですか。
○議長(河村忠治君) 総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) 石油交付金事業につきましては、今お話ししましたように本郷団地5号線も既に執行してございます。それと、児童会館通り線の整備事業、それと新町町民広場の整備事業、本郷公園遊具整備事業、それと防災無線の整備事業も行っております。
  それで、道路整備事業につきましては、まだ現在事業が完了していないものもございますし、道路整備事業につきましては、財源的にはすべての事業が完了してから財源補正ということは行おうとしているところで、そのときに個々に見ていくとその事業によって当初予算と起債の交付金計画に多少の差が生じてございます。それらの道路工事については、道路を完了したときにほかの財源と一緒に財源構成しようとしているところでございます。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 何かあっちへいったりこっちへいったり、わからなくなるので、ちょっと一まとめにお願いします。
  まず、22ページ、地域公共交通協議会のことで、資料の4ページでお尋ねします。2年前に協議会を既に立ち上げられているということで、改めて事務局、委員の体制について確認したい。そして、実証運行の分析で調査費270万円と、これはだれがどんなふうにしてやるのかということもちょっとお尋ねしたいと思います。
  それから、今度は24ページ、宮の森の排煙ボックス、これはどのような経過で取りかえしなくてはならないことになったのか、もう少しその点をお知らせいただきたいと思います。めったに取りかえるような仕組みのものではないんですけれども、どのような理由で取りかえなくてはならなくなったのか。
  それから、26ページ、また280万円に戻りますけれども、補助金ということで、それこそ先ほどから上から下までの話で100%と、これは80%とか90%という補助を全く想定していないのか、そうでない100%というものについて、100%でなくてはならない理由をもう一度お尋ねします。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 最初に、地域公共交通についてお答えいたします。
  この地域公共交通活性化協議会、メンバーは12名ございまして、構成員は町、国の陸運支局、北海道として胆振総合振興局、苫小牧警察署、道道の管理者である道路管理者、それと厚真バス、道南バスで地元代表者3名、それに学識経験者ということで北大の准教授1名をお願いし、総勢12名、ただこの中には道南バスのほうから会社と労働組合代表ということで、道南バスから2名の方がいらして、全体で12名で活性化協議会を構成しております。この中の会長は副町長がなっております。実際にはその下にもう一つ、実際の町民だけで構成している専門部会というのがございまして、この中で実際の運行方法とかいろいろなことを協議していっているところでございます。
  次に、調査費272万円でございますが、これはコンサルの委託料というふうになっています。実際に何をやるかというと、調査、解析、実際にこちらに来てバスに乗り込んで人数把握、通常OD調査、目的終点調査というものもやりますし、そのほか、今この交通のほかに商店の活性化もあわせて検討していっています。人の流れをいかに町につなぐか、そこの中でいかに時間を有効に過ごしていただくかということもこの計画の中の1つとなっておりますので、それらの資料づくり、調査、研究、それらのコンサルタントへの委託料としてこの金額を見ているところです。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) まず最初に、宮の森の排煙ボックスでございますけれども、ボタンを押すと上のほうの窓が自動的に開くというのが排煙ボックスでございます。これは、ふだん、特に今年など暑いものですから、それは風通しをよくするために使っております。それは今年だけではなくて、過去からずっとそういう経過でございます。ボタンを押して自動的にあけば、今度それを閉めなくてはならない。それをワイヤで、歯車がついていまして閉める。それを長年そういうことをやっていくと、そのボックスが傷んできまして、巻いても思うようにワイヤが回らなくなった、そういう不都合が出てきましたので、建築のほうで点検したところ、ボックスごと交換しなければならない、こういうことで、交換するというものでございます。
  また、NPOに対する補助の関係でございます。先ほどから私ご説明いたしておりますが、このグループホームを1月中旬に開設する予定ということでございます。1月中旬に開設して、すぐ介護職員が認知症の高齢者の方の対応に当たるというのは、全然経験もなければ知識もなければ、非常に難しいということもございますので、12月から1月の開設に向けて採用予定者を研修させるということでございます。その研修に当たって、1日当たりの15日間の予定で賃金を支払っていくということでございます。
  なぜ100%なのかということでございますが、実施するNPOでございますけれども、この事業については先ほど来からお話ししているように公共性が強い事業でもございますし、また、NPO自体が運営費という部分は、何も持ち合わせていない、本来寄附金等で賄われておりまして、新たな事業を展開しない限り、その辺の財源が出てこないということもございますので、今回この職員の研修部分については全額補助金で対応したいということでございます。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 使う頻度が宮の森の場合は頻繁に使ったということでしょうか。何かちょっと欠陥的な部分というものはなかったのかなと。そういう使用頻度による劣化のみということでいいのかどうか、ちょっとさらに確認いたします。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) この内容の点検については、施設の技術職員に確認をしてもらっております。特に、議員が指摘するような欠陥ということではなくて、長年の使用による劣化というふうに考えております。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  井上議員。
○井上次男君 認知症高齢者介護サービスの件、先ほど福祉課長が今村議員に答えたんですが、運営資金が思うようにいっていない、開園のあれで資金がないような口ぶりの中で、町のこういう補助事業があるから補助するという考えなんですが、それはそれでいいんですが、本来はNPOを立ち上げる時点で、それなりに自分たちの運営費というのは試算して、こういうNPO法人を立ち上げるんではないかという筋だと私は思うんですが、その辺はどのように考えて、これからまた永久に例えば介護職員の増員の件ですよね、1月から3月までになっています。それ以降はどうなるのかという心配もありますけれども、永久に補助事業になって、町から補助を出すのか、本来は私は本当に理解できない部分があります、町民もそうだと思います。運営資金もないのに立ち上げて、町にお願いする、ちょっと理解のできない部分だと思います。町民もみんなそう思っていると思います。そう耳に聞いております。どのように考えているのでしょうか。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) NPOの運営内容について、私がいろいろ申し上げるところではないと思うんですが、本来NPOというのは、寄附金ですとか、補助金で運営されるのがNPOでございます。そのほかには、NPOの事業を起こせば、その収益というのも出てきます。
  ただ、今回このゆうあいネットあつまについては、いろいろあって、このグループホームの運営、開設をする、食材提供もやりたい、グループリビングもやりたいというような中で、町民の皆さんにご理解をいただきながら、寄附金、あるいは事業会計というような形で、その財源で、この法人を運営している、事務所も建っていますし、車もありますし、いろいろそういう部分で運営費がかかる、その中で貴重な財源をグループホームの建設のほうに幾ら回そうか、グループリビングのほうに幾ら回そうかと、これはこのNPOの中の予算の配分で、これは理事もいますから、理事会をやる、総会をやるというような形で進められているというように思いますので、この辺の中身については、私のほうから特にどうだということは申し上げられませんけれども、ただ、この認知症高齢者介護サービスの補助事業につきましては、当初、先ほど新飯田参事のほうからご説明がございましたけれど、道のほうの緊急雇用創出推進事業という、道のほうの基金を使った事業でございますが、これで各課のほうに紹介があった中で、じゃ町民福祉課としてどういう事業が考えられるだろうかということを検討いたしまして、この緊急雇用創出推進事業の中で、重点分野雇用創出事業というのがございまして、この重点分野というのは、介護、医療、農林水産、エネルギーとか環境、地域社会雇用という部分の項目がございまして、この介護の中で、じゃこういう新たな事業が起きるんであれば、この基金を使ってこういう雇用創出ということで持って行けないかということで考えまして、まさにこの事業そのものが、その段階では本当に教科書的な、そういう事業でございまして、道のほうに上げようということになっていましたが、その後、道のほうから要綱が示されまして、その要綱では、この緊急雇用創出推進事業については、町の委託事業でなければだめだという話になりまして、ではこのNPOに対して町が委託という話にはなりませんので、それで、地域振興基金の繰入金の地方交付税で創設された部分を使用いたしまして、介護分野での新規事業というようなことで雇用創出が期待できるということでございます。
  増員分の4月以降についてはどうするかということでございますが、これは4月以降については、町がこの部分を見るということではなくて、あくまでも1月中旬から3月までの2カ月半について、増員分をこの補助金の中で見ると。それ以降はNPOの独自の運営の中でやっていただこうということでございます。
○議長(河村忠治君) 井上議員。
○井上次男君 福祉課長はNPOの運営内容はわからないとおっしゃいましたが、わからないでこれだけの数字を出してくるということは本来は私は単純に考えれば、NPOのほうから請願書あるいは要望事項でこの数字を出して、議会や町に要望を出すのが筋かなと思っています。今不確かだと思いますが、4月以降はもうそういうのは余り考えられるとは本当は信用はできませんけれども、これは永続的に続く心配が、町費から出ないで多分そういう補助事業を行いながら進めていくと私は思うんですが、やはりNPOというのは独立法人みたいなものです。営利がなくても1つの会社的な存在です。余り町が介入するのもいかがなものかとも考えられるではありませんので、その辺を注意しながらやっていかなくちゃいけない事業かなと思いますが、その辺はどう考えますか。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 1月中旬から事業を開始するということでございますから、事業開始、その後、1月の報酬額が4月から入ってきますから、そういう部分でそういう介護方針の中で、NPOのほうで経営をされていくのではないかというふうに思います。
  ただ、先ほどNPOの運営の内容についてということも申し上げましたけれども、知らないというわけではなくて、こちらのほうからNPOに対して口出しするような立場では私どもはないということでございますので、その辺はご理解いただきたいというふうに思います。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  下司議員。
○下司義之君 NPOの話ですけれども、これはお金がないからNPOなんですよね、基本的に。お金があったら株式会社にしたり、社会福祉法人にしたりするわけですよ。だから、NPOというのは金がないんだということです。ですから、ちょっとつまずくと運営にも困るんだというのが、これは当たり前の話ですよ。だからNPOだからお金が潤沢にあるというのは全く反対の話で、趣旨に賛同して町でも予算をつけて、大きな予算が動いているわけです。ですから、そこがスタート時点でちょっとつまずいたんだから、それをできる限り支援していきましょうというのは、これは町としては全く間違った方向ではないと私は思うんです。
  それから、課長がちょっと4月以降のことに関して、どちらかというと自主運営みたいなことを、断言するような言い回しがありましたけれども私はNPOである限り、ほとんどのNPOというのは補助金で成り立っているんです。ということは、今後も困るということは想定の中に入れておいて、そのときには町が支援していくというようなそういう腹づもりというのはずっと必要だと思っています。これは、必要な事業をやっているNPOだからです。違いますか、どうでしょう。
○議長(河村忠治君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) NPOについて、意見が皆さん方いろいろと分かれていると思います。それから、町民の皆さんからも、NPOで運営していって、その社会福祉事業は本当に永続的に成り立つのかなという心配の声があるんだとは思います。ただ、これまでこういう福祉事業というのは、どちらかというと行政の専管事項みたいな形で日本社会では運営されてきました。これからの時代は、行政ばかりに頼ることなく、やはりいろいろな担い手が公共サービスになっていくという、そういう時代になっていくんだと思います。その先駆けとして、厚真町ではNPO法人が立ち上がって、そしてこの老人福祉の分野に、自分たち町民の手でこの老人福祉分野を支えていきたいというそういう思いでNPOが立ち上がってきて、厚真町としても、これから新しい公共空間の創造という視点で考えると、非常に喜ばしいことかなということは以前にもお話しさせていただきました。
  ただ、今回の事業については、すぐ事業を起こしても収入が得られるというものではなくて、介護報酬が精算されるまで2カ月ほどのタイムラグが生じます。それともう一つ、立ち上がるときにそれ相当の技術力というんですか、経験を積んだ形で実際に認知症の方々を受け入れなければならない。どうしても事業が起きないうちに研修も必要だということで、確かに運営初期に当たっては悩みがありました。ただ、幸いに国全体として、こういった新しい雇用のような、これから社会福祉だとか農業振興だとかいろいろな分野でこれから成長戦略という視点でも必要な事業で、新しい雇用の部分だという姿勢で、国も財政支援を始めているという、こういった時代にちょうどマッチした状況になりました。
  それで町としても新しい公共に担い手に、立ち上がりのリスクを少しでも減らしてあげたいということで、できる限りの支援をすると。これは報酬を得られるものに対しての補助ではなくて、報酬のないもの、報酬が得られないものにひとまず支援をしていこうということで、今回も研修費を見させていただきましたし、最初の2カ月を十分な人員を配置しておかなければ利用者の方々に不安を与えては困るという視点も十分にわかりますので、そちらの支援をさせていただきました。
  これから先、4月以降、NPOとしては十分に介護報酬で自分たちの運営費は賄えるという予定は立ててございます。ただ、どういうふうに展開していくかもちろんわかりませんので、少なくともNPOが立ち上げたグループホームの施設が、これから永続的に運営されて、そして利用者の皆さんに安心を与えるということが大切だと思います。きちっとした運営をしつつ、必要なときには町と連携をとっていくという姿勢は、これからも変えていくべきではないと思います。そういう意味では、自分が連携をとらせていただきます。ただ、その連携がややもすれば介入し過ぎだというふうにとられては、これはやっぱり心外でございますので、その辺は私たちも肝に銘じて、余計な監督、指導を強化するようなことはいたしません。ただ、自主的に運営される中で、町と必要な連携はとらせていただきますということを説明させていただきたいと思います。
  以上です。
○議長(河村忠治君) 米田議員。
○米田俊之君 このNPO法人について質問をいたします。
  今現在、認知症という状態の人たちが大体どれぐらいいるのか、私はこの認知症が家族で支えていくというのが非常に大変だというようなことがかなりいろいろな人から聞いております。やはりこれは急を要するようなことだと思います。それで、この町の……
○議長(河村忠治君) 米田議員、趣旨が外れているような気がしますので、前置きはともかくとして。
○米田俊之君 約286万円という中で、地方交付税で幾ら借りてくるのか、それからこの研修の内容は十分なのか。保健福祉としては、その辺の内容については検討されたかどうか、お聞きしたいと思います。
○議長(河村忠治君) 総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) 最初に、今の286万円に対する地方交付税の措置でございますが、これにつきましては既に、平成21年度の地方交付税で緊急雇用創出推進費ということで、平成21年度に措置されております。その措置されたものを、地域振興基金に積んだわけでございますが、今回それを取り崩して繰り入れるということでございます。ですから、もう既に、全額措置されているということでございます。
○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(加藤恒光君) 町内に認知症の方がどのぐらいいらっしゃるかということでございますけれど、ちょっと資料がないのでお答えできませんけれども、大体介護認定された方、要介護2ぐらいになりますと、三、四割の方が認知症、重たい軽いは別にしましても認知症が、そういう部分が見受けられるということでございまして、介護度が上がっていくとその比率も高くなっていくということでございます。現在、グループホームへの待機者については、15人ぐらいいらっしゃいます。15人全員が、グループホームができたからすぐ入るかというとそれはわかりませんけれど、一応申し込みされている方は15人ぐらいいらっしゃるということでございます。
  それと、研修がこれでいいのかどうかという部分でございますが、やはり全く経験がない方、仮に2級ヘルパーの資格を持っている、介護福祉士の資格を持っているといっても、こういう認知症のグループホームに携わったことがない方については、やはりなかなか簡単には対応できない部分がございます。
  それで、15日がこれで十分なのかどうなのかということはちょっと何とも言えないんですが、社会福祉協議会に運営を委託しておりますグループホームやわらぎ、こちらのほうで実際的な研修をこの15日間で積んでいただくということでございますし、さらに医師ですとか、グループホームを経営されている方等に、あるいは北海道のグループホーム運営協議会の役員さんにも来て、そういうお話をしていうようでございますが、そういう研修も行っていくということで聞いております。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 デマンドバス、地域公共交通活性化事業のことについてお伺いしたいんですが、先般、利用者登録証かな、チラシが入っていたと思うんですが、そのチラシを見て面倒くさいなと思いました。はっきり言って、本来のデマンドの趣旨というのは、便利になるんですね。もしかすると、ネガティブプロジェクトとして動き始めている、そういう不安があったんです。もっと便利になるということを全面に出した事業展開をしていけないのかどうかということです。コンサルが入るんだったら、それぐらいのノウハウは持っていて当然なんですけどもね。
  それから、登録の行為についてなんですが、もっと簡略化できないかということです。例えば、乗ったときに自動的に登録されるようなシステムを考える、方法としては、厚真スタンプ会のデータをうまく連携をとりながら活用させていただくというような方法もあると思います。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) これはあくまでも、サービス向上のための登録制、これは個人としての登録を目的としているわけではなくて、電話をかけて予約していただいた方の家が特定できるための手段として、この登録という言葉を使っています。これが、極端に言いますと位置把握というか、電話が来ますと、電話の主の位置が自動的にわかる、これがあれば何も登録制というものは要らないんですが、今そういう意味で、ご面倒でも登録という名前で予約していただいた方の家がどこかという特定のために今この作業を行っています。これが、未来永劫、個人登録という意味ではございませんので、これらがうまく動き始めれば、こういったことは解消できるのかなというようには思っています。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 そうじゃないんですよ。そうではなくて手続はわかるんですよ。そういうのはわかるんです。面倒くさいなと思っただけです。だから、私の年でそう思うんですから、利用される方はもっと面倒くさいと思ったんです。だから、それをどうやって面倒くさくなくしてあげるかということなんです。そのヒューマンパワーをどのようにするかというのがテーマだと思うんですよ。デマンドが成功する道もそうだと思うし、電話をかけたときの応対とか、そういったことも事務的なやり方ではなくて、ヒューマン的な接し方というところを考えなければいけないということなんですよ。それについてどう思いますかとお伺いしたんです。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) これはこれから利用される方々とお話ししていくことにもなるんですけれども、1回1回利用ということは、これは利用される方とお話しして、定期的に決まっているのであればもう今現在ではまとめて乗る日を言っていただいて、乗れなくなったときだけ連絡くださいという方法を今、最初の段階ではそういうところでやっています。
  あと、これから今、下司議員に言われましたように、その辺は私たちも頭の痛いところで、いい方法は本当に考えて、サービス向上のためにこれを始めるわけですから、その辺逆行にならないようには考えていきたいと思っております。
○議長(河村忠治君) 下司議員。
○下司義之君 NPOとの連携はどうなんですか。NPOと言ってはいけないか。ゆうあいネットとの連携というのはどうなんですか。今、食材サービスをやっていますよね。そういうコミュニケーションをうまくとっているんですよね。そういう連携をうまく使わせていただくと。これはヒューマンパワーだから、人柄なんですよ。それにかかわる人柄が問題になってくるんです。そういうのをうまく使わせていただくということもあるし、例えば一部調査なんかをNPOのほうに委託するなんてことも、別に札幌の業者を使う必要はないんじゃないかと思うんですがね。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) おっしゃられるとおり考えていきます。ただ、今回このデマンド運行が早いというか、時期が決まっていましたので、これらこういった手法をとっているだけでありまして、当然、今おっしゃられたとおりのことを考えていく予定でおります。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 ちょっと1つ確認したいことは、実証運行はどんな仕組みか、最終的に電話をかければどこへでも来てくれるのか、いつでもということはないだろうけれども、いついつ何時ごろというふうな希望があると思うけれども、それはどこから電話をかけてもオーケーということなのか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) それになると、タクシーになってしまいますので、デマンド交通というのは、あくまでも時間を決めています。それと、厚真町でやる場合には、路線も決めています。ですから、基本路線に対して予約のあった方のところにだけ行って、その1軒だけであればすぐ戻ってくる、空バスが走る、まず効率性をよくする。効率性がよくなればその空いた時間で今まで途中までしか行かなかった路線の奥から利用があった場合には、できるだけ、時間の許す限り、その戸口の近くまで迎えに行くという、これを考えています。
○議長(河村忠治君) 今村議員。
○今村昭一君 時間とか路線の制約があるのはわかります。そのことを外せば、電話をかければ、じゃいついつ行きますと、いついつそこら辺に行く日ですということになるのかどうかということです。今すぐ乗せてくれという意味で言ったんではなくて、どこかから電話がきたら、そこでしたらあしたの何時ごろですということになるのかどうかということです。ああそこは全然行く予定はありませんという話なのか。
○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 今登録していただいた方は、図上にプロットして、これから今走る車両はいろいろな都合で、適当な車両を確保できませんでしたので、今運行しているバスがそのまま走ります。ですから、今既存の路線より奥のほうから登録された方がどこまで行けるかというのは今、道路を調査して、それら調査が終わって行けるところは、その利用された方は名前を伺っていますから、もし利用されるときがあれば、そこまで行きますよというのは個人的に連絡しようとは思っています。
  それと時間なんですけれども、今実際に走っている循環福祉バスの時刻表というのがございます。これが基本になっています。ですから、1便、2便、3便というのもこれも基本どおり行きますので、何月何日の何便、私はどこですよということで、その時刻表をもとに、だれもいないようであれば多少早い時間、その時刻表よりもこのぐらいの時間に行くことになりますということを連絡するというイメージになります。
  それと、あと行き先なんですけども、これは目的地と、乗られる方は路線から外れて行きますけれども、これは迎えに行くだけであっておりることはできない運行方法となります。ですから、ここで自分の家の近くで乗って、隣の家まで行きたいから循環福祉バスを利用する、これは基本的にはできません。こうなると、タクシーとの兼ね合いが出てきますので、あくまでも自分の家のそばで乗って、目的地である市街地まで行くという基本を守りながら、どこまでサービス向上できるかということをやっていこうというように考えています。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
  ここで、休憩いたします。
  再開、3時15分。

休憩 午後 3時02分

再開 午後 3時15分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

────────────────────────────────────────────

  ◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第9、議案第3号 平成22年度厚真町老人保健特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(長谷川栄治君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第3号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

────────────────────────────────────────────

  ◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第10、議案第4号 平成22年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課長。
○建設課長(堀 武志君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第4号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
  下司議員。
○下司義之君 厚真地区の浄水場の管理を、完全委託するということなんですが、これによって水道水の水質などの改善も見込まれるのかどうかお伺いしたい。
○議長(河村忠治君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) 基本的には、水質とかそういう最終的な管理、そういう責任は町がございますので、水質がよくなるとか、そういう関係は以前と余り変わりないと思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  以上で質疑を終わります。
  次に、議案第4号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

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  ◎議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第11、議案第5号 平成22年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課長。
○建設課長(堀 武志君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第5号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
  今村議員。
○今村昭一君 包括的、包括的って、包括的にすることによって何がどうよくなるのかなと。例えば、今までは管理の部分だけ別にやっていて、消耗品、燃料費は別にして支払いをしていると、それらを一まとめにすると。細かい話をすれば、消耗品40万円かなと思ったら35万円で終わったと。しかし、これは全部ひっくるめて渡すわけですから、一々そういう伝票なり何なりそういう始末の整理が要らないと、そういう方向の話なのかなと、ちょっとお尋ねします。
○議長(河村忠治君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) このプロポーザル方式というのは、多く実施されるところも、近隣町でも実施しておりますけれども、このプロポーザルというのはまず技術規格の提案方式で、より安全に管理を責任を持って技術力と、そういうものを提案したものを採用して、管理に対して公衆衛生の向上、公共用水域の水質の保全を図るために設けられた方法でございます。それで、包括的というのは、今までは町の指示というか、そういう項目、ある程度少ない項目で町がかなり事務とかそういう関係、書類関係に携わったものがあると。そういうものも含めて、薬剤とかそういう関係、そういうものを量的に水質に応じて管理していくとか、そういう面で有効な措置として考えられておるところでございます。
○議長(河村忠治君) よろしいですか。
  ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第5号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第5号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(河村忠治君) 起立全員であります。
  したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

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  ◎報告第5号の報告
○議長(河村忠治君) 日程第12、報告第5号 平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)
○議長(河村忠治君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  報告第5号については、以上をもって報告済みといたします。

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  ◎認定第1号ないし第7号の一括上程、委員会付託
○議長(河村忠治君) 日程第13、認定第1号から認定第7号までの平成21年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定を一括して議題といたします。
  ただいま議題となりました7議案についてお諮りいたします。
  この7議案につきましては、議長及び監査委員を除く全議員で構成する決算審査特別委員会を設置して、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  ここで、ただいま設置されました決算審査特別委員会の正副委員長の互選を行うために、3時50分まで休憩いたします。

休憩 午後 3時37分

再開 午後 3時50分

○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  決算審査特別委員会の結果を局長より報告させます。
○議会事務局長(佐藤忠美君) 決算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果を報告いたします。
  委員長に今村委員、副委員長に米田委員がそれぞれ互選されました。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) ただいまの報告をもって正副委員長の互選の結果報告といたします。

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  ◎意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河村忠治君) 日程第14、意見書案第1号 道路の整備に関する意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  今村議員。
○今村昭一君 別冊4、1ページでありますけれども、議会会議規則第14条第1項の規定により提出しようとするものであります。
  内容につきましては、2ページ、道路整備に関する意見書、6点についての項目を挙げまして要請しようとするものでありますが、1つは、高規格幹線道路ネットワークの早期形成を図るため、整備中区間の早期供用を図るとともに、抜本的見直し区間の未着手区間や基本計画区間などについて早期の事業化を図ること。
  2、高度成長期に整備され老朽化した道路施設の長寿命化に係る費用に対する支援の拡充を図ること。
  3、冬季交通における安全性の確保、交通事故対策、自然災害時の交通機能の確保など、地域の暮らしを支える道路の整備及び維持に必要な予算額を確保すること。
  4、平成23年度から段階的に実施するとされている一括交付金の制度設計の際には、道路整備に関する地域のさまざまな課題に対応できるよう制度を充実するとともに必要な予算額を確保すること。
  5、事業評価に当たっては、地域からの提案を反映させるなど、救急医療、観光、災害対策など、地域にもたらされる多様な効果を考慮し、総合的な事業評価手法となるよう検討すること。
  6、地方の財政負担の軽減に資する地方道路整備臨時貸付金制度の維持、拡充を図ること。
  以上の点について、要請しようとするものであります。
  提出先は衆議院議長、参議院議長、内閣、総務、財務、国土交通それぞれの大臣であります。
  よろしくご審議いただきたいと思います。
○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、意見書案第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。
  次に、意見書案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
  米田議員。
○米田俊之君 反対討論をいたします。
  政権が変わっても高規格道路に比重を置いた予算というような状況になっております。生活道路の老朽化、そういう部分が一般市民は、この整備を強く求めておりますが、一般道路の整備が予算配分でも十分に配慮すべきだと思っております。しかしながら、高規格道路をこの意見書の中に入っているということについて、私は反対といたします。
  反対討論といたします。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 賛成をいたします。
  高規格道路、高速道路については、北海道を1日で行き来できる、そういう交通網を整備するものであり、交通手段は道民の願いでありますので、これは賛成すべきものと思います。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 賛成討論をいたします。
  経済の活性化の基本は道路であります。高速道路、高規格道路も含めまして、そのネットワーク化というのは非常に重要なことであると思いますので、賛成いたします。
○議長(河村忠治君) ほかに。
  井上議員。
○井上次男君 私も賛成討論を言わせていただきますが、特に胆振地区の日高、浦河に向けて一本道路しか走っていません。早期にこの高規格道路が完成しないと、いざというときの災害時に孤立する町村が出る、これは必然的に胆振地区、北海道全体も考えておくれている北海道地域を発展させるには不可欠な事項だと思って私は賛成いたします。
○議長(河村忠治君) ほかに。
〔発言する者なし〕
○議長(河村忠治君) 以上で討論を終わります。
  それでは、意見書案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(河村忠治君) 起立多数であります。
  したがって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。

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  ◎議員の派遣
○議長(河村忠治君) 日程第15、議員の派遣を議題といたします。
  胆振管内町議会議員研修会が9月30日洞爺湖町で開催されます。
  つきましては、この研修会に議員全員を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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  ◎所管事務調査の申出
○議長(河村忠治君) 日程第16、所管事務調査の申出を議題といたします。
  申出の内容を局長より説明させます。
○議会事務局長(佐藤忠美君) 昨日の1時までに調査報告につきましてお出しいただきました。
  その結果、総務文教常任委員会からは事務調査が6件、現地調査は出てございません。事務の調査内容としましては、犯罪被害者支援条例について、厚真町の選挙公報について、町有地の自治会への貸付管理の状況について、上厚真市街地整備について、臨海施設ゾーンの整備について、北海道からの権限移譲の内容についての6点でございます。
  続いて、産業建設常任委員会からは、事務調査が5件、現地調査が2件出てございます。事務調査としまして、厚真地区統合簡易水道事業計画について、公園等管理事業に伴う草刈り等臨時職員の作業内容について、町道の構造設計について、新興作物導入試験事業について、農業者個別所得補償制度についてでございます。また、現地調査としましては、上厚真かえで団地の状況、本郷公営住宅団地の状況となってございます。
  これ以外に、議会運営委員会から事務調査としまして、次期議会の会期の日程など議会運営に関する事項について、また、議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(河村忠治君) ただいまの説明内容のとおり、閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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  ◎閉会の宣告
○議長(河村忠治君) 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
  これをもって平成22年第3回厚真町議会定例会を閉会いたします。
(午後 3時58分)

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