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◎開会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成23年第4回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に大捕議員、木戸議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本会議の運営等について協議がなされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(木本清登君) 本定例会の会期等の議会運営について、去る12月9日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている案件は、町長提出議案として、同意1件、議案9件、報告1件であります。また、議会提出議案は、認定7件、報告2件、意見書案4件であります。
  一般質問については、6人の議員から通告があり、質問項目は20件であります。
  請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは4件であり、その内容につきましては、議員配付のとおりでありまして、協議の結果、4件とも議員提出の意見書案として取り扱うことといたしました。
  したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数等を勘案しまして本日とあすの2日間とすることに決定いたしました。
  なお、本日の本会議については、一般質問終了後に、議事日程にもありますように、議員提出の意見書案を先にご審議いただくこととしております。
  また、全員協議会の開催について町から依頼を受けており、その内容については、一般会計補正予算に関するものがあることから、本日の本会議終了後に議員協議会の報告とあわせて開催することといたしておりますので、ご了承願います。
  各常任委員会からの閉会中の所管事務調査の申し出については、本日の午後5時までといたします。
  以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。
○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日とあすの2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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◎報告第2号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第2号 所管事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(今村昭一君) 別冊2、12ページをお開きいただきたいと思います。
  平成23年第3回定例会において議決を得た所管事務について、10月19日に調査を終了いたしましたので、会議規則の規定により報告いたします。
  調査事件は、現地調査として、上厚真市街地整備、事務調査といたしまして、上厚真市街地整備について、2つ目は認定こども園の運営について、3つ目は工事契約における指名競争入札について、4点目はふるさと納税の状況について、この現地調査、事務調査をいたしております。
  内容につきましては13ページ以降に載せておりますので、お目通しいただきたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(木戸嘉則君) 別冊2の37ページをお開きください。
  平成23年第3回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務調査について、10月28日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  1、調査事件、現地調査@上厚真かえで団地7号棟の状況、A林業専用道路新町豊沢線の状況。
  事務調査@グリーンツーリズムの推進について、A林業専用道路新町豊沢線開設事業について、主な内容につきましては、38ページから53ページになっておりますので、ご一読よろしくお願いします。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第2号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第3号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、報告第3号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。
  本件は、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎行政報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、行政報告を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 平成23年第4回定例会にあたり、次の4点についてご報告申し上げます。
  家庭ごみ有料化については、安平・厚真行政事務組合が本年7月に策定した実施計画原案に基づき、8月11日開催の厚真町議会全員協議会において、実施内容を説明させていただきましたが、その後、組合の行政区域である厚真町並びに安平町の両町民に対する説明や意見、要望をお聞きするための懇談会が、10月末まで随時開催されました。
  懇談会で出された意見などを参考に、安平・厚真行政事務組合においては、家庭ごみ有料化実施計画を策定し、11月25日付で、本町に対し、家庭ごみ有料化実施計画書が提出されました。
  内容は、家庭ごみ有料化の実施に向けては、町民の方々の、十分な理解のもとに進めることが重要であるということは言うまでもありませんが、今後、平成25年7月の開始に向けて、安平・厚真行政事務組合や安平町とも連携協調し、町民の方々に対し、十分かつ丁寧な説明を念頭に進める考えであります。
  なお、この家庭ごみ有料化実施計画につきましては、別紙資料のとおりとなっています。
  次に、農作物の作柄についてご報告いたします。
  ことしは、春先の天候不順など、1年を通して寒暖の差や多雨少雨の変動が大きく、畑作物やそ菜園芸作物の一部で影響を受けましたが、水稲についてはほとんど障害がなく、また、生産者のご努力により、収量、品質ともに良好な作柄となり、全体的には、平年をやや上回る出来秋となりました。
  水稲では、農林水産省統計部及び北海道農政事務所が公表した作況指数は、全国的には101の平年並み、北海道は105のやや良、胆振は107の良の作柄となりました。
  本町では、一部で倒伏による収穫ロス等がありましたが、全体的には、イモチ病対策の徹底等により障害要因がなく、登熟も順調に進み、製品率は大変良好な状況となりました。
  米の出荷量は、加工用米、新規需要米等を含め製品換算重量で約7,200トン、規格外米を合わせると約8,100トンの出荷となる見込みで、取り扱い金額は、本年産の北海道米の引き合いが強いことなどから価格が上昇し、計画対比114%となっており、さらに、登熟期間が高温で推移したことにより、粘りのある食味のよい米に仕上がり、22年産米を上回る高い評価が期待されています。
  大豆の出荷量は、乾燥推定重量が約780トンで、9月の多雨により、ややくず率が高いものの、粒径や収量は、ほぼ平年並みの作柄となりました。現在、順次、等級検査が行われていますが、スズマル等の小粒大豆は1等中心、トヨムスメ等の大粒大豆は2等中心の等級となる見込みです。
  小豆は、大豆と同様に、多雨により、くず率が高いものの、粒径や収量はほぼ平年並みの作柄となりましたが、全道的な収穫の遅れや実需者の在庫水準がやや低いことなどから、高い価格水準で販売が開始され、現在も高値を維持しております。
  てん菜は、播種、移植期の降雨により作業が大幅に遅れ、その後、回復傾向にありましたが、8月の少雨による生育停滞、9月の多雨による褐斑病等の多発により、収量、糖分ともに平年を下回る見込みです。
  平成24年産の秋まき小麦は、播種期の降雨により、平年より5日程度作業が遅れましたが、播種後の生育は順調で平年並みとなっています。
  以上のとおり、1年を通して気象変動が大きく、一部の品目で影響を受けましたが、主要作物をはじめ農畜産物全体の取り扱い金額は、計画を上回る状況と見込まれております。
  次に、厚真町TPP協定対策連絡会議の設置についてご報告いたします。
  去る11月11日に、野田総理大臣は、TPP協定参加に向けて関係国との協議を開始すると表明いたしました。
  昨年11月に、包括的経済連携協定に関する基本方針が閣議決定された以降、町議会での意見書採択をはじめ各関係機関、団体の各段において、例外なき関税撤廃を原則とするTPP交渉には参加しないよう強く求めてきたところでありますが、国民の合意がないまま、総理大臣が参加に向けた協議開始を表明したことは、極めて遺憾であります。
  農林水産省や北海道の影響試算では、道内の主力産業である農林水産業の算出額や雇用に対する影響は甚大であると試算されており、ひいては農村社会の崩壊にもつながりかねません。さらに、TPPは医療、金融等のさまざまな分野に及び、単に経済のみならず、国民生活への影響は計り知れず、引き続き、関税撤廃を原則とするTPP協定には参加しないよう、強く求めていく必要があります。
  このため、北海道では、11月14日に北海道TPP協定対策本部を設置し、道庁全体で、情報共有と今後の対策を総合的に協議する体制を構築いたしました。
  本町においては、12月9日に、厚真町農業振興協議会を開催し、町内の農業関係機関全体でTPPに関する情報収集と共有化を図り、今後の対応を協議する場として、厚真町TPP協定対策連絡会議を設置したところであります。
  今後、北海道と連携を深めて情報収集等にあたるとともに、我が国の今後の協議動向を踏まえ、新たな段階に入った場合には、町内の経済関係団体を交えた、厚真町TPP協定対策本部に改組するなどし、本町における対策を総合的に協議していくことといたしましたので、議会並びに町民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
  最後に、建設工事の進捗状況について報告いたします。
  胆振総合振興局室蘭建設管理部が進めております道道北進平取線は、トンネルののり面工の盛土工及びPC枠工を施工しており、2月中旬の完成予定で、進捗率は70%であります。また、厚真川水系河川改修工事につきましては、厚真川は、富里地区で河道掘削、築堤盛土、護岸工、楢山橋の橋梁工を3月下旬の完成予定で、進捗率は70%です。入鹿別川は、河道掘削、築堤盛土、取水口を3月下旬の完成予定で、進捗率は90%です。
  他の道道事業では、上幌内早来線の朝日地区の用地補償及び盛土工、また、厚真浜厚真線の上厚真地区からインターまでの実施設計を進めております。
  町の道路事業につきましては、繰越事業で、フォーラムビレッジ内町道整備事業も含めて、浜厚真本線等の改良工事及び新町美里線等の舗装工事は完成し、進捗率は100%であります。
  公園については、浜厚真環境衛生公園のトイレ改築工事等は完成しており、旧トイレの解体工事は1月下旬の予定で、進捗率は97%であります。
  次に、住宅事業についてでありますが、上厚真かえで団地7号棟及び駐車場整備工事等は完成し、残る向陽団地解体工事は3月中旬の完了予定で、進捗率は94%であります。
  簡易水道事業については、豊沢地区配水管布設工事及び上厚真地区配水管布設工事等は完了し、公共工事等に伴った本管の布設替え工事につきましても完了しております。
  公共下水道事業につきましては、浄化槽市町村整備工事において設置予定の35基のうち、33基が既に完成し、進捗率は94%であります。
  以上、ご報告申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) 行政報告が終わりましたので、これにより質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

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◎一般質問
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、一般質問に入ります。
  質問、答弁ともに簡潔、明瞭にお願いいたします。
  それでは、順次質問を許します。

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◇ 木 戸 嘉 則 君
○議長(渡部孝樹君) 最初に、木戸議員。
○木戸嘉則君 おはようございます。
  第4回定例会にあたりまして、通告順に従いまして、2件についてご質問させていただきます。
  まず、第1番目といたしまして、太陽熱温水器の導入について質問いたします。
  地球環境汚染から守るために、クリーンエネルギーとしての太陽熱の活用が大きな注目を集めております。現在は、エネルギーの基本は石油でありますが、資源は有限であり、また、産油国等の国際情勢とか円相場によって価格が変動し、そのために日常生活が左右されている点は少なくありません。
  太陽エネルギーは、おおむね安定しておりますので、太陽熱温水器の活用が普及されつつあります。取り付け費用と、得られるエネルギーの量のコスト計算と、石油エネルギーによるコストの比較を検証して、町内の公共施設に太陽温水器の取り付けを検討してはどうかと思いますが、町長の考え方を伺います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 太陽熱温水器の導入についてのお尋ねでございます。
  太陽熱温水器の現状を、最初に整理させていただきたいと思います。
  オイルショック以降の昭和50年から設置台数が増えておりましたが、平成6年をピークに、現在は、ピーク時の3分の1程度まで減少中とのことでございます。原因は、衛生上の問題だとか家屋の影響などから、適切なメンテナンスが行われてこなかったなどによる、設置業者等による不十分な営業がついたことで、市場規模が急速に縮小したと聞いてございます。
  補助制度についてでございますが、上記の理由等により新設が伸びないことから、国の個人向け補助制度は、平成17年度に廃止、平成22年から、先ほど議員のご指摘にありました環境が変わったということもございまして、普及促進に新たなビジネスモデルの再構築が必要ということから、家庭用太陽熱利用システムのリース方式が開始されました。
  これは業者を公募して、そして、認定された業者に補助をするという仕組みでございまして、エンドユーザーである個人は、安い設置費用で、そして、メンテナンスをきちっと受けられる仕組みとなったようでございます。
  これとは別に市町村では、札幌市、旭川市、千歳市が平成23年度までの期限付きでございますが、個人向けの補助があるようでございます。これに関しては、限度額7万円ということでございまして、国の補助との併用は認めていないようでございます。
  太陽熱の温水器のシステムについて現状を説明させていただきますと、従来からある、屋根の上にパネルとタンクを設置する貯湯式、これが大体30万円程度だそうでございます。国の補助の対象となっておりますソーラーシステム、これは強制循環方式でございますが、これを設置する場合、120万円程度となるようでございます。
  実際には、先ほど申し上げました国の補助が入っておりますので、エンドユーザーとしては、10年から15年程度のリース期間において、約半分の料金を払うというような仕組みになるのかなと、そういうように思います。
  このように太陽熱利用は、世界的には、急速に拡大している再生可能エネルギーの一つでございまして、太陽光パネル発電から比べますと、非常に熱効率がいいということはご承知のとおりでございます。残念ながら、日本においては、先ほど申し上げましたように、せっかくの機運が減少傾向だったということでございますが、昨今の石油価格の高騰、そして、CO2対策等々考えますと、これから脚光を浴びてくるんではないかなと、そういうふうに考えてございます。
  ただ、それにしてもそれぞれに一長一短もございますし、給湯量がどの程度利用されているかと、それぞれ施設によって有効、それから逆に公費の負担が大きくなるということもございます。これらの設置費用と節約の費用対効果などを、しっかりと検証してまいる必要があろうかと思います。
  本町では、給食センターやケアセンターなどが、大量の温水を使う公の施設になってございます。木戸議員のご提案にもありますように、こういった有効と思われるところについては、しっかりとした検証をしながら、その活用の方法について探ってまいりたいなと、そういうふうに考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木戸議員。
○木戸嘉則君 今の町長の答弁は、すごく分かりやすかったんですが、今、震災の後、放射能問題がすごく今、世間を騒がしていて、やはりクリーンということを、全国的に国民が感じているようなことも見受けられまして、今このコストの面とか説明ありましたが、でも町民の方は、そのコストというのはあまり分からなくて、役場サイドとしては、そういう検証をしっかりしていただいて、講評を発表していただきまして、もし、それが高いようである、安いであるよとなれば、町民の方がご判断して対策を決めると思うんですが、もし、町民でつけたいという人が現れたりしたら、やはり高額な金額になりますので、やはり、町としては何がしの助成をつけてもらえないかなと。
  検証をまず最初にいただいて、その後、町民の方から、つけたいとかそういうのがあれば、町のほうから助成について、町長の考えは持たれるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 確かに単純に設置費用、それから効果だけでは計れないものもあるかと思います。
  基本的に、化石燃料をできる限り節約すると、そういった我々が今の世代でやるべき、そういった義務を考慮した上での総合的な検証はさせていただきたいと思います。
  ただ北海道では、太陽熱による温水利用というのは、冬期間どうしても使えないと。冬期間は、今の現状でいきますと使用を中止したりしなければならない、北海道ならではの課題もございます。そういったものもありますので、現状では、厚真町で積極的に政策誘導するための公費を投入するというのは時期尚早かなと、そのように思います。これから先、普及が進んで価格、それから技術革新もされる可能性もありますし、こういったものを見極めていく必要があるかなと、そのように思います。
  議員の最初の質問にお答えしましたように、公の施設等でまず検証させていただいて、その使い勝手、それから管理の課題、こういったものが解決されたその後に、また改めて考えてみたいと思います。また、国がこういったリース制度を展開しているということ自体が、あまり民間に知られていないのではないかなと思いますので、まず先に、こういったリース制度について、丁寧に町民の皆さんにお知らせしてまいりたいなと、PRしてまいりたいなと、そのように考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 木戸議員。
○木戸嘉則君 ぜひ、これについては検証して、事業のほうを進めていってもらいたいと思います。
  それでは次、2点目に入ります。
  空き家、廃屋対策について伺います。
  町内には、空き家、廃屋が多く見られます。これは所有者の移転、あるいは死亡によるもので、町内に所有者がいないものと思われ、こうした空き家、廃屋は、今後ますます増えていく状況にあると思います。
  中には所有者が全く不明なものもあり、長年放置され傷みがひどくなり、窓や入り口が壊れ、簡単に建物内部に人が入ることができるようになってしまっている物も見受けられます。不審者が侵入したり、放火されるといった心配があります。また、屋根や壁が壊れ、強風の日は、外壁の一部が飛び散るといった非常に危険な状態にあり、付近の住民は大変心配しております。
  基本的には、個人の財産は所有者であり、所有者が早急に取り壊す等、管理の責任を果たしていただけなければならないことは承知しておりますが、現に、町民が危険な状態にあるわけでございます。早急な措置が必要であると考えますが、町長はどういうふうに思いますか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 議員からのご質問の空き家、廃屋等の放置の状況は、決して見過ごせないのではというご質問でございます。
  町内にも、このたぐいのものは、結構存在しているということは承知しておりますし、各自治会等からさまざまなときに、空き家対策、廃屋対策についての要望、これも町のほうに寄せられているのも現状でございます。
  ただ、空き家それから廃屋等については、議員が既にご指摘のとおり、私権、財産権のたぐいの厳しい、なかなか公で除去をするというに至るための公の利益と、それから私権の制限、この明確な判断基準が日本国内で示されて、定着している状況ではないというのはご承知のとおりでございます。
  確かに、廃屋、空き家についても非常に危険であったり、景観上、好ましくないものもたくさんございますが、なかなか権利関係が明確にならないあたりが、今、行政として対応に苦慮している最大の原因でございます。全国的な事例で、この廃屋対策に取り組んでいる市町村も確かにございますが、法令、省令、条例等をもって、この所有者の存在しない、もしくは不明である、それから危険であるなどの限定的な場合に限って対応しているようでございます。いずれも、極めて少ない事例であります。
  また、所有者が存在している場合、強制力のある除去措置ができるものか、あるいは、改修除去費用の補助制度等、そういった促進策をとるべきなのか。もしくは、粘り強くお願いをし続けることがよいのか。いずれにいたしましても、私用財産に公費を投入することになります。後始末に困難を伴うことになりますので、まだまだ研究が必要ではないかなと、そのように考えているところでございます。
  昨今では、道内では、滝川市が新たな条例を設置するということで話題になりました。本来であれば、建築基準法に善良な管理義務、これを怠った場合には、本来の特定行政庁が、除去を命ずることができるという、そういう条項がございます。本来の特定行政庁が、この権限を行使すれば、ある程度解決するものもあるのかもしれませんが、この適用については、非常に厳しい見方があるようでございます。客観的な基準、所有者とそれから公の、先ほど言いましたように公益の利益がどちらが優先するのか、非常に明確な判断がされていないという現状では、なかなかこの私権を制限する一般法ができない限りは、今現在は、ちゅうちょしているというのが現状だそうでございます。
  これ以外に、先ほどの景観も含めて、空き家、それから放置されたごみ、そして、例えば放置されている車、こういった物も撤去に踏み切る、そういう条例を制定した町もあるようでございますが、現実には、適用するのはなかなか難しい状況なようでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木戸議員。
○木戸嘉則君 そうです。新聞でも、苫小牧市も大変問題になっているのは、伺っております。でも、厚真町も多くあるとは思いますけれども、私、今一番心配しているのが、そういう空き家、廃屋が、通学路にあるんです。そして住民の人が、これから風吹いてきます、冬になると。そして今現在も、壁とかはがれて近所のほうに飛んでいるそうなんです。そして、通学路のとき、児童、子供がけがしたときには、どういうふうになるのかなということもありまして、地域の人ともお話を伺いながら、何とかなりませんかということなんですけれども、私、訴えたいのはそこなんです。
  今、法律はどうもできないんですけれども、やはり人命にかかわることも発生してくるのではないかなと思うんですが、やはり今、子供がけがをしたときに、けがぐらいだったらいいんですけれども、やはり大事故になった場合を想定すると、やはり何かの手を打っていかなければいけないと思うんですが、その辺は町長、どう思いますか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 先ほど申し上げたところで、建築基準法上の除去命令ができる特定行政庁という権限を持った行政庁、厚真町でいえば北海道がそれに当たります。そういった事例がありますので、まず特定行政庁である北海道と、具体的なケースについて協議するのが、まず最初かなと思ってございます。
  これまで、それなりに原課では研究はしてまいったつもりでございますが、さらに踏み込んだ事例を持って、北海道とそういった取り扱いについて、特定行政庁としての命令が可能かどうか相談するのが、まず最初にすべきことなのかなと、そのように思っております。
  また民法上は、一応善良な他の権利を持っていない人は、ある程度やむを得ない状況を見て、適正な一部修繕をするということは、権限は認められているという、そういった見解もあるようでございます。そう意味で、それぞれの関係住民の方々とも、そういった物件についての取り扱いについては、もうちょっと相談を積極的にしてまいりたいなと、そのように思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木戸議員。
○木戸嘉則君 まず今、町長の答弁もありましたけれども、やはり子供たちのけががないようにされることで、今後、町としても厚真町に空き家、廃屋が何軒あるのか。また、そういう自治会の自治会長さん、または関係の方とプロジェクトを組んで、話し合っていただいて、今後の見通しを道なりに、今、町長言ったとおりに積極的に取り組んでいってもらえるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現状ある法律でできる範囲を、まず明らかにしてもらうということと、ある、なかなか一線を越えられない場合、それぞれの自治体である程度の覚悟をしなければならない、そんな状況が発生するかもしれません。
  いずれにしても、今の状況では、もうちょっと研究が必要かなと思っておりますので、もうしばらく、いろいろと関係機関と相談する時間をいただきたいなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木戸議員。
○木戸嘉則君 以上で終わります。

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◇ 井 上 次 男 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、井上次男議員。
○井上次男君 第4回の定例会にあたりまして、通告どおり質問してまいりたいと思います。
  初めに、公共交通の利便性の向上について伺ってまいります。
  昨年度あたりから、福祉循環バスから予約制の実証運行が過ぎ、最近になって、その結果も大体出ているようでありますが、その課題が浮き彫りになったところも少々ありまして、その利便性について今後どのように進めていくのか、町長に聞いてまいりたいと思います。
  かつて循環福祉バスが運行していたように、地域への運行を、曜日によって区分けして走っておりました。この予約バスは、今回の実証実験が過ぎ、新しく「めぐるくん」を走らせております。それは、前日の午後3時までの予約申し込み条件で進めておりますが、これでよかったのか。さらに、運行料金一律100円、今後も100円で運営できて、やっていっていただけるのかも含めて、聞いてまいりたいと思います。
  平成20年9月、総務文教常任委員会で、デマンド交通システムについて事務調査研修してまいっております。当然、役場の職員も同行し、つぶさに研修してまいりましたが、福島県只見町は、只見町の商工会が運営しております。そしてもう一カ所、山形県米沢の飯豊町、飯豊町は、社会福祉協議会が運営しております。この2つの町の事務調査が、全く生かされていないような気がしてなりません。
  厚真町独自の方法で、デマンド交通システムを構築させようとしておられるように見受けますが、せっかくの町民のサービス向上を目指し、戸口から戸口へと「めぐるくん」を走らせましたが、町民の、まだちょっと利便性が足りないなと声がいただけましたので、今回の質問をしてまいっているわけあります。まだ始めたばかりで、実態がつかめておられないこともありましょうが、今後、利用者本意のデマンド交通システムとして、利便性をより向上していただきたいと思います。
  新しく商工会と連携し、ポイントサービス事業や高齢者の外出を促すために、ゆくり内でカフェなどを開設し、福祉バス乗車利用促進に向けた、またポイントカードなどを発行してまいるようでありますが、必ずしも、このようなサービス事業だけで利用促進が達成されるとは、私は到底思っておりません。やはり町民志向型の地域交通、乗る人に乗る物を合わせる、このシステムが最も有効な手段ではないかと私は考えております。
  以前、只見町と飯豊町の調査報告は役場にも出しておりますが、只見町の場合は、予約は30分前、運行の日にちは月曜日から金曜日、運休は毎週土曜日と日曜日、そして年末年始だけであります。運行の時間は8時から午後4時まで、通学バスは、また別扱いになっておりました。そして、1回のデマンド交通の利用料金は片道500円、買い物の支援乗り継ぎサービスは、1回利用100円等といろいろサービスを実施されておりました。
  その中で、只見町と飯豊町の運行業者と車の台数を皆さんに申し上げますと、只見町の運行業者が2社、只見町の人口は、厚真町とほとんど同じ4,800人、範囲は広いです、平米数が773平方キロメートルぐらいです、1.5倍ぐらいありますけれども、この只見町は、タクシー会社2社、参入しております。ジャンボタクシー2台、小型タクシー2台、その借り上げ料は、1時間小型で2,000円、ジャンボで2,250円、これは8時から4時までの時間を計算して、あと月曜日から金曜日の計算をすれば1カ月の使用料は出ると思います。計4台でやっているわけであります。1回の利用、先ほど申しましたように1回500円となっています。
  飯豊町は、人口8千何人おります、厚真町の1.8倍くらいありますかね。それで、飯豊町はタクシー会社が1社が運行しております。社会福祉協議会と委託契約方式でやっております。この町は、ジャンボタクシー2台、人口の割りに小型タクシー1台、計3台、そのほかに1台、事故が起きたら困るということで1台を採用しております。この町の借り上げ料も1時間、ジャンボ、小型とも2,700円、実質3台で運行しているようであります。飯豊町は、利用料金は、大人1回400円、町外の人は600円、小学生1回200円、町外の人は300円等々やりながらNTTの活用、デマンドシステムをパソコンを利用して、きめ細かい運営をしていることでありました。
  もろもろ等、運行方法を申し上げましたが、私たちの住む町において、全く同等の運行は無理としても、少しでも利用したい人の要望にこたえた、デマンド予約を時間ごとにプールし、それを効率よく乗り合い配車できる台数を確保し、待機車両、タクシーの空車を借り上げ、応分負担としての低料金で、デマンドとは皆さん分かっていると思いますが、戸口から戸口へと送迎できる便利な乗り合い手段であります、それを促進することで、デマンド交通と空車をマッチングする、それで無駄のない運行が、利用者の乗車促進につながるものと私は確信しております。
  それで、次の3点についてお伺いしてまいります。
  今までは、前日の午後3時までの予約でありましたが、やはり厚真町も、今現在は1台でありますが、30分前の予約による運営方法を進めてはよいのではないかと。
  また、利用促進のために、「めぐるくん」1台のジャンボタクシーでは無理ではないかという発想もあります。タクシーを借り上げ、誰でも利用したい時間に利用できるように、2台体制としてはいかがでしょうか。
  また、現在の運行料金100円で、今後も運行していただけるのか。安ければ安いほど、町民は喜ぶと思いますが、車が増えたりすれば、それなりの経費がかかります。しかし、町ができるとあればそれでよろしいんですが、この運営方法も含め、お伺いしてまいりたいと思います。町長、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) デマンド交通についての利用状況が、利用者の皆さんからの声が芳しくないのではないかという、そういった状況を受けての突っ込んだご質問だと思います。
  デマンドについては、昨年の10月から運行を開始させていただきました。戸口から戸口までということを売りに、利用者の皆さんの満足度を、さらに上げたいという状況で始めさせていただきました。もちろん、試用、実証実験ということもございましたので、利用の仕方については、一部制限をさせていただいたのはご承知のとおりでございます。
  その1つとして、受け付け業務を混乱なく行うため、それから、どうしても事前に把握をする必要があるために、前日予約とさせていただきました。
  ただその後、現在の「めぐるくん」、小型の車両に変えて本格運用している経過から、当然、当日予約もある程度可能になったのではないかという、そういう管理している、受託しているあつまバスのほうから、そういった前向きな返事もございましたので、来年、年明けの1月下旬から、予約時間について少し延長すると。今現在、前の日の午後3時というのを、午後7時まで延長させていただきたいと考えております。また当日の予約も、朝の1便については、もう既にスタートしますので、これについては無理があるのですが、中の便それから夕方の便、第2便、第3便の分については、当日の運行時間の1時間前までに、予約を受け付けるということにさせていただくことにしてございます。
  現実には、今もある程度、あつまバスさんのほうで、弾力的に希望を受け付けているようでございます。可能な限り受け付けているということで、随分と利用者が、利用度が上がっているという、そんな手ごたえが聞かれます。
  特に厚南方面、デマンドにする前は、厚南方面の路線が、本当に少なかったという状況でございましたが、このデマンド、それから予約時間の拡大によって、非常に厚南方面は、満車に近い状況がこのごろは続いているという、そういう報告も受けております。限られた日にちでございましたが、「めぐるくん」だけでは間に合わない状況もあったようでございます。
  だんだん、抵抗感のあった予約ということについても、利用者の皆さんについては、抵抗感がなくなったという話も、あつまバスのほうからは聞いてございますので、今後は、どんどん利用状況が改善していくのではないかなと、そういうふうに思ってございます。もうしばらく様子を見たいなと、そのように思ってございます。
  また当然、隔日運行になってございます。これが1台であるがゆえの制約でございますので、利用状況を見て、複数台もしくは一部タクシー等で補完する、そんな検討も今後はしていかなければならないと思います。ただ、すぐに2台体制にするとか、毎日運行するというところまでは踏み込めないと。もうちょっと様子を見させていただきたいと思います。
  それとあわせて、利用料金体系。
  今現在、高齢者が100円、それから一般の方が200円という設定でございますが、これも当分の間、据え置きたいと思います。ただ利用度が上がり、さらに便数等の充実を図らなければならない状況になった段階、そういった段階には、当然のごとく料金設定の見直しもしていかなければならないなと、そういうふうに考えているところでございます。始めたばっかりのときの反応とは、随分変わってきているということをご承知いただきたいなと、そのように思っているところでございます。
  また、平成20年9月に、皆様方で先進地を視察されたところ、只見町と飯豊町の状況と厚真町の状況、随分違いますので、一足飛びに同じ内容には当然できないということでございますが、当然、先進地の事例を研究しておりますので、向こうにできて厚真町にできない理由、そういったことももっともっと突き詰めていかなければならないなと、そういうふうに考えてございます。
  当然、充実させるためには、どうしても公費をつぎ込んでいかなければならないということもございますので、実際に利用される方がどの程度増えていくのか。それによって公費の投入の仕方、こういったものも併せて研究をしていかなければならないというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 運行予約、まず1時間前、もう大分前進したことは間違いないのでありますが、あつまバスの都合と両方の共通の中に1時間と、大体予想して決められたと思いますが、30分前でも別に問題はないのではないか。30分前でも乗り合いですから、30分前に予約をしても、ほかの人を乗せて来た場合は1時間ぐらい、着くまでなるかもしれません、40分ぐらいなるかもしれません。必ず30分前に予約したから、私のところに30分に来てほしいという形にならないと思うんです。利用者もそういう理解しているのではないかと私は思います。それがデマンドだと思います。人を次から次に乗せていって、目的地に着く、これがデマンドですから。ですから1時間、大体それで決めたというか考えてはおりますが、30分ぐらいの予約時間のは、できるのではないかと私考えますが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現実に、受け付けをして、そして運転するドライバーのほうに、どこどこに乗車する人がいるんだということをお知らせするための、当然リスト等を作成して渡すんだとイメージはしているんです。そういう作業等を考えますと、現実に1時間をさらに30分、30分が15分、どんどん限りなく縮まっていくとは思いません。
  安全に運行するためにも、ドライバーにそれなりの当然予備知識というのが必要なんでしょうから。これは1時間前といっても、かなり事務連絡等の時間というのは、非常に厳しいものがあるのではないかと思っております。ただ、今実際に管理されている会社のほうで前向きに検討して、そこまで詰めていただけるということですので、あまりこちらから無理を言わずに、運行している方々のできる限りの努力ですり合わせをしていきたいと思います。
  それが1時間でなくて50分になってみたり、ケースによっては、偶然、もっと短い時間で受け付けられたりするケースも、それから運行方向によっては、そういうケースもあるのかもしれませんけれども、当面は、住民の皆さんには、1時間をめどにということできちっとルールを守っていただいたほうが、安全運行につながるのではないかなと思っておりますので、そういう意味も含めて、もうちょっと様子を見させていただきたいなと、そのように思います。
  もちろん今後とも、できる限りの利用者視点に立った改善ができるように、発注者側と運行されている受託者側と話を、協議を重ねていきたいと、そういうふうに思っておりますので、ご了解いただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 その辺、もちろん十分理解しております。
  ただ、「めぐるくん」に無線はつけていないんですね。無線はタクシー会社ですから、普通の自分のタクシーには無線つけて行き来して、ああいう形でやっているから、例えば途中で、この人が途中行っている間、無線を受けて、そこで、まだいますよという、かなり簡単に私はそう思うんですが、無線つけていれば、そういうことにならないのかなあ。
  さっき言ったように書類作ってまで準備して、それから迎えに行って、送り迎えする、その手間が我々研修したと全く違う。同じことはできないということは、もちろん分かりますけれども、その辺までの無線つけていれば、そんなに時間かからないでできるのではないか、という考えも持たないこともないんですが、いかがですか。町長は、なかなか向こうの会社の無線のあれですから、分からないと思いますが、いかがでしょう。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 無線を設備することによって、すべてが解決するという問題ではなくて、やはりドライバーが、どれだけ運行を臨機応変にできるかということにもかかりますし、もちろん戸口から戸口と言っても、迎えに来る時間、自分のところに来る時間を、事前に予約された方をある程度承知しておりますので、それがずるずるずれるような運行の仕方というのは、逆に利用する方々にとっては、不便も生じないとも限りませんので、利用する方々は、ある程度ちゃんとした事前予約、事前に予約する等のルールを守るということが、こういう福祉サービスを受ける上の基本ではないかなと思います。
  当然必要な設備、それから臨機応変に連絡するために、無線等も当然非常時というのはありますのでつけてありますが、それをつけることでぎりぎりまで、もしくは走っている最中に予約を受け付けるということまでいくと、なかなか先ほど言いましたように、もう既に予約をされている方々に対しての不公平感も出るんではないかなと思いますので、発注者側の勝手な思いだとか、利用者側の必要以上の要求を、いかにどこで整理するかというのは、この福祉サービスで、すべての分野で言えることなのかもしれませんが、ある程度のルール、ある程度の自分たちの我慢というのも、必ず必要になってくるんだと、自助努力というのも必要なってくるんだと思っておりますので、その辺を整理をして、できる限り歩み寄れて、ルール化できるものはルール化するということに努めてまいりたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 その辺は、またオウム返しみたくなりますから、とりあえずその辺は前向きで、よりサービスとは、本当に切りがなく追求される部分もありますが、やはり町民の人は利用する人も、30分ぐらい、15分、20分それは遅れるのは、それは理解して予約していると思います。そんな30分、何時何分何分というからこの時間に、これを例えば予約していれば遅れます。そういう点も改善してもらうということで。
  このデマンド交通もしかり、実証実験も始めた時点から、町外者の利用者、例えば利用料金、払ってでも利用できないという声が聞こえております。前の福祉バス、循環バスの場合は、普通の人は普通に、時間にあれば循環バスを利用して、自分のおばさん、おじさんのところに行けたということがあります。
  それで、話を町民からお聞きしたところによりますと、厚真町民ではないから循環バス、もちろん町外の人は循環バス予約できないから、また乗れないと思いますけれども、身内の人が、息子、おじさん、おばさんなんか遊びに来る、あるいは帰って来る。もちろん厚真町にも住民票がないから、循環デマンドに乗れないという、そういう現象が出ている。そして、町民でないからタクシーを利用して行ってくださいという声も聞かれると聞いております。
  そうすると、営業ということで、商売で動く人はもちろんそれはオミットでありましょうが、厚真町に帰って来る、そして知人が遊びに来る、そういうときは知人の人が、こういうふうなあつまバスの停留所から何時ころ来ますから、その辺で予約をして乗せられる方法はないのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) デマンド交通といっても基本的に福祉バスでございます。ですから、町内の方々の、交通弱者と言われている方々の、足を確保するというのが建前ということになりますし、登録制でございますので、登録されていない方が乗るというのは、非常に不都合かなと思います。また、当然民間がバスとタクシーを運行しておりますので、民業圧迫という形になるのは、これは基本的に非常に微妙なところなのかなと思います。
  だから、どういった事象が起きたのか私たち聞いておりませんが、本来であれば、ちゃんと経費を持てる方は、民間のタクシーなり民間のバスを活用してもらう。それから、あくまでも65歳とか子供たちとか、不便な地域にどうしても住まいされている方々に限って、この福祉サービスをしていると。
  福祉サービスと民間の事業をうまく統合されていると、整合性がとれているというところが、この事業が安定して運用されるところでございますので、どんな事象だったかを、もう一度あつまバスさんに私たちも確認をして、臨機応変で対応すべきものだったのか、それは福祉サービスとして厚真町が許可する範疇でなかったのか、確認させていただきたいなと、そのように思います。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 さらにデマンド交通の進展に向けて検討しながら、ともに進めていただきたいと思います。
  それでは、2問目の質問に入りたいと思います。
  毎回の議会の定例会の中で質問、軽舞小学校跡地の利用促進も含め、質問出ているところでありますが、やはり町民の知るところは、あの立派な学校はどうするんだと、あちこち歩いていると聞かれます。だからといって質問しないわけにいかないというわけでもありませんが、やはりいろいろなアイデアを持って、町に訴えていくのが私たち議員の務めだと思いますので、この質問をしてまいりたいと思います。
  今まで、軽舞小学校の跡について、地域の振興とたくさんの意見が出ておりますが、軽舞小学校の校舎のどこを見ても、構造上、福祉施設等に利用していただくことが、最もよいのではないかと私は思っております。
  今、求めている福祉施設のタイプの中に、軽費老人ホーム、ケアハウスというのがあります。ケアハウス、これも3種類のケアハウスタイプがありますが、要するにこのケアハウスは、中間施設といって、老人ホームに入れない、グループホームに入れない、病院を退院して自宅にもおられないような形の人が、そこにある程度の保険のきく施設として入れるタイプなんですが、思うに厚真町は、ショートステイ等において補完している部分もありますが、可能であれば、やはり施設を利用するのがよいのではないかと私は思っております。
  だからといって、それらを必要とされている軽費老人ホームの形の中で、医療ケアはあくまでも個人の負担でなります。居室も、個人または半個室などで暮らすとかという、そういう形の中間施設でありまして、このような方法も一つの考えでありますから、これを今のはやりというか、実に今、動いているインターネット等において全国に発信し、公募による施設誘致運用を考えてもよいと私は考えますが、その点、町長の考えがあるのかどうかも含めてお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 軽舞小学校の跡地について、具体的な提案でございます。
  軽舞小学校、それから富野小学校、閉校してかなり年数が経っている鹿沼小学校、それぞれの小学校は、それぞれの地域の中で果たしてきた役割は非常に大きくて、閉校後も、その校舎等を有効に活用してほしいという、地域の願いも当然永遠だと思います。
  我々もその地域のため、それから厚真町のために、せっかくある財産を有効活用したいという思いで、できる限り早く再利用できるように、今準備を進めているところでございますが、決して言い訳ではございませんが、厚真町の特殊性、いわゆる都市計画という法律に大きく規制を受けているという現状は、これまでも何度も申し上げてきたとおりでございます。
  厚真町に限らず隣の町の安平町、そして白老町もこの壁をなかなか越えられなくて、統廃合の跡地利用、これについて本当に頭を抱えている状況にございます。これは近隣町と連携しながら、北海道とより良い活用方法、もしくは活用するためにいろいろなハードルを下げていくことができないのか、事務レベルで今、協議を重ねているところでございますが、こちらのほうは、タイミングというものがございまして、なかなかスピード感を持って対応できないということはご理解いただきたいなと、そのように思います。こちらのほうの土地利用規制が緩和されない限り、根本的な解決にはならないと私は思っておるところでございます。
  また、許された範疇で、もちろん、とりあえずは使うということもできないわけではございません。そういったことも含めて、事務レベルで今検討を進めているところでございますが、大きな方針としては、なるべく早く出して、そして公募できるものについては公募に踏み切るという、そんな時期も来るのではないかなというふうに考えているところでございます。
  特に軽舞小学校については、非常にまだまだ外目から見ると立派な物でございますので、できる限り高度な利用をしていただくような、そういった配慮が必要なのではないかなと、そのように思ってございます。
  廃校した当時は、公共施設としての利用は望めないということで進んでおりまして、民間の利用について、これまで述べたような研究を重ねてきたところでございますが、実はもう一度、軽舞小学校については、郷土館という言い方は行き過ぎかもしれませんが、埋蔵文化財のそういった保管、展示場所として考えてみるべきではないかと、そういう意見も浮上してまいりましたので、そちらのほうとの詰めもしなければならないなと考えております。
  また、町のホームページ、それから機関誌等で軽舞小学校については、民間へのお知らせもしてございます。民間の方々が、都市計画法の土地利用の制限の中において、ぜひ活用してみたいという提案がありましたら、併せて並行して協議を進めていかなければならないなと、そのように考えているところでございます。
  お尋ねの具体的な提案の福祉施設、特にケアハウス、軽費老人ホーム的な使い方はどうなんだということでございます。もちろん、都市計画法の市街化調整区域にある中において、割かし福祉施設というのは転用のしやすいものでございます。
  ただ福祉施設といっても、学校施設のあの状況をそのまま使える状況ではございません。当然もう一度、建築基準法にいう耐火構造だとか必要な設備をし直さなければならない。それから教室が、居住空間等に適しているかどうかということも考え直さなければならない。多くの転用施設では、相当の改修費用がかかっているというのも既にご承知だと思います。また、この福祉施設については、当然、近隣の福祉施設だとか医療機関との連携、これがなければ北海道も認めないという、そういう足かせもあるんだということでございます。もう一つ言えば、例えば自立している、自立が可能な方々のケアハウスということになると、いかに自然環境がよくても、そこそこ利便性がよくなければ難しいんだということは、これまで町内の福祉施設の配置の状況を見てもおわかりだと思います。
  等々、いろいろ難点もあることは事実でございまして、町内の有志の方で、一度研究をされたという話も聞いてございますが、こういった点がなかなかクリアされなくて、町内の方々からの話は立ち消えになっているというところでございます。
  福祉施設に限らず、いろいろなさまざまな要因がありまして、たくさんのものをクリアしていかなければならないという状況にございまして、私たちいろいろと研究したり、いろいろな手法を考えてはいるんですが、なかなか皆さん方にお答えできない、そういうジレンマを抱えているということをご承知いただきたいなと思います。
  いずれにしてもほうっておけませんので、なるべく早く方針を出して、地域の皆さん方に、その使い勝手についてお知らせしていく、そういった努力を重ねていきたいと、そのように考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 町長のお答えのとおり、都市計画法のいろいろな縛りがあって、いろいろな転用は難しい、それはもう十分知っております。しかし、将来的に何かに使おう、さっきは郷土資料館的な形で使おうという構想も出ているとお聞きしました。
  それでは、校舎を維持していかなければいけない。今の現状の状態で、冬期間も含め、どのような管理をしていくか。例えば私の単純な発想ですが、年間管理の中で、電気、水道、ボイラー等の施設の温度管理です。僕は一番大事かなと、自宅の管理と全く同じです。例えば電気ボイラーなんかを完全に止めて、水道は止めても水抜きだからいいと思いますが、ボイラーを止めて温度差をつける校舎、建屋となれば温度の変化によって建物が傷む、もちろん皆さんご存じだと思います。
  その点、温度管理も含めて、軽舞小学校跡地の小学校を、どういう管理をしていくのか。厚南中学校のようにボイラーの水道、破裂するようなことのないような形で管理しなければならないと思っておりますが、その辺の管理の仕方をちょっと、軽舞小学校を今後使うという観点からお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 軽舞小学校の現状の管理ですけれども、一応、水道施設等の利用については中断しておりますので、凍結の面で破裂するとか、そういうことはなくなっております。また、ボイラーのタンクだとかそういう施設についても、利用の休止をしているというのが現状でございます。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 すべてを止めて休止をしている、それは普通のやり方だと思います。
  先ほども私が申しましたとおり、やはりある程度、例えば5度から10度ぐらいで部屋を管理していかないと建物は絶対に傷みます。その部分が、今すぐ5年先、10年先になるか分からない利用の仕方で、いざ使うという段階で、傷んで、それに対する大改修が必要になってくると想定される。
  そのことを全く想定されないまま中断されるのか、本来は、やはりボイラーを少々動かしながら、経費がかかっても維持管理していくのが正しいやり方だと、私が考えるのは。私もボイラーの勉強をもっとやりまして、その管理の仕方も十分知っておりますので、その辺の考えを伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 井上議員のご心配も分かりますので、当然適正な管理をしていくとお約束しておりますし、財産を損なうことのないように管理をさせていただきます。冬期間、どういう管理が一番いいのか、教育長がお答えした以外に、建築部門ともちゃんと相談させていただきたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 今、お返事いただきました。
  どっちみち、そういうすべての管理を、壊してしまうならすべてを止めて、そのままでいいと思いますが、将来、立派な郷土館も含めて使うとすれば、なるべく経費をかけない方法、今、少々経費がかかってでも維持していくという、大きな予算が伴わないように管理していただきたいと思います。
  これで私の質問を終わります。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。
  再開を11時といたします。

休憩 午前10時46分

再開 午前11時00分

○議長(渡部孝樹君) 再開いたします。

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◇ 吉 岡 茂 樹 君
○議長(渡部孝樹君) 一般質問を許します。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 それでは、私のほうから第4回定例会にあたり、厚真町の今後の農業振興施策5項目について、今後の方針、対策等についてご質問いたします。
  まず1項目目でありますが、先ほど、町長の行政報告にもありましたTPPに関連してでございます。
  本年11月11日に、政府野田首相は、貿易立国として、繁栄を築き上げてきた我が国が豊かさを次世代に引き継ぐためには、アジア太平洋経済連携協定、TPP交渉に向けて、関係国と協議に入ることを正式に表明いたしました。
  このことは、菅前首相当時の、昨年10月1日の衆参両院本会議の所信表明演説以来、約1年が経過した段階での、野田首相の決断、表明でありますが、TPPに参加することは、ご案内のとおり、基本的に貿易品目の例外、除外品目を認めず、全品目の関税を撤廃することであります。
  政府は、TPP交渉で議題になっている21分野のうち、少なくとも農畜産品などの物品の関税撤廃や、食品の安全、医療、金融、建築など、合わせて13項目に懸念があることを認める文書を公表しております。とりわけ農業関連では、関税を撤廃した場合の、我が国の農林漁業への影響は甚大であり、農業振興の基本となっている食料・農業・農村基本計画とTPPの整合性は不可能と思われます。
  町長もご存じのとおり、11月30日に東京都内で開かれた全国町村会でも、基幹産業である農林漁業への影響が大きく、今後の議論の内容によっては農林水産業の衰退は、地域経済や社会を崩壊させるとの懸念から、TPP参加に反対する決議をしております。これらのことにつきまして、今後の協議内容、締結時期など、まだまだ国内合意まで時間が必要と思われますが、本町の基幹産業は、まさしく農林水産業であります。
  12月9日に厚真町としてもTPPに関する交渉の締結の情報の共有化と今後の対応策を協議するため、町長を会長に、町内農業関係団体でつくる厚真町TPP協定対策連絡協議会を立ち上げましたが、その構成団体に林業、漁業、商工会、観光協会、婦人などの団体が構成員として入っておりません。影響が、農業だけではない事案を考えたら、これらの団体がオール厚真として共に参画して、共通認識を高めることが必要と思われますが、町長のお考えをお聞きしたい。
  また、仮にその時間が3年、5年以内に締結した場合の、第6次厚真町農業振興計画の変更、修正が、今後あるのかも併せて町長にお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) TPPに関する町内の対応についてのご質問でございます。
  TPPに対する政府の対応、それから、これまでJA等関係団体が、いろいろと心配な点をアピールしてきた。これらについては、吉岡議員のご質問のとおりだと思いますので、経過についての説明は重複しますので省略させていただきたいと思います。
  12月9日に、町内の対応を迅速に進めるためにTPPの対応連絡協議会、こちらのほうを立ち上げさせていただきましたが、その中に経済団体である例えば商工会だとか、それから厚真町の担い手の大きな柱であります女性、こういった団体が入っていないというご指摘は、確かにそのとおりだと思いますが、現時点では、関係国との協議という段階でございますので、その情報収集に努めたいと思いますし、この後、当然協議の進捗状況によりまして、町内全域の対応が必要だという時点がまいりましたら、また改組、それから呼びかけする範囲を拡大したいというふうに考えております。これは先日の農業振興協議会の席でも、そう説明させていただいてご了解いただいておりますので、この辺は臨機応変に対応させていただきたいと考えているところでございます。
  また今後、TPPの協議の進捗状況によっては、本町の第6次の農業振興計画、こちらのほうの変更が必要かという話でございます。
  ただ、国の対応でございますTPPに参加するのと、それから日本の農業の再生、政府いわく、別問題であると。いずれにしても農業の再生は急がなければならないという観点で、ご存じのように、食と農林漁業の再生のための基本方針と行動計画を国としては発表してございます。
  その内容を見ますと、本町の第6次農業振興計画の柱になっております人材育成、そして、生産基盤の充実、農地の流動化、こういった柱は、国も本町の農業振興計画も、大きな方向性としては損はないのではないかなと、そういうふうに考えている次第でございます。
  こまごました緊急対応策等については、当然それぞれの町、それぞれの環境によって変わってくるかと思いますが、そういった臨機応変の対応については、現状の農業振興計画の中でも、十分対応できるものではないかなというふうに考えてございまして、そういう意味においては、当面この農業振興計画そのものの見直しということは、必要はないのではないかなというふうに考えてございます。
  この計画の中にも、計画の推進にあたり大きな影響がある場合には、情勢の変化に即した新しい施策の検討、見直しなどにより弾力的に対応するという条項もございます。体系的な取り組みについては、振興計画に明示すべきでございますし、関係機関の合意が必要だと思います。ただ、ここに申し上げましたように緊急的な措置、それから情勢の変化に即した臨機応変な対応、こういったものは計画を見直すまでもなく、必要なものについては迅速に対応してまいりたいと考えておりますので、ご質問の変更が必要かというご質問に対しては、当面は必要ではないのではないかなというふうにお答えさせていただきます。
  ただ、TPPの協議の進行によっては、当然皆さん方と関係機関と細やかな連絡調整、そして、必要な対応策こういったものを講じてまいる必要があるのではないかなというふうに考えている次第でございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 TPP問題につきましては、本当にこれから先、時間が区切られたものではないというふうに私も理解しておりますけれども、基幹産業、第一次産業という厚真町においては、このTPP問題というのは、かなり大きな問題になってくると、これはもういろいろな形で公表されているのが事実だと思っております。
  その中で、町民の合意を得るというそこのプロセスを、やはりきちんとやっていかなければ、農業団体だけが、これに対して反対しているというようなことにならないと思いますので、この辺よろしくお願いしたいと思います。
  続きまして、2項目めの質問に入りたいと思います。
  次に、政府は来年度、農林漁業強化基本法と行動計画の全容を明らかにしていますが、その中の、戸別所得補償経営安定推進事業の柱の対策で、農地集積協力金の交付を新規に創設されました。
  交付金は、地権者が米、麦といった土地利用型農業から施設野菜などに経営を転換し、余剰になった農地を貸し出す場合か、相続や高齢で経営を辞める場合に受けられるなどが情報としてありますが、来年4月以降の施行となった場合、時間が限られております。事前の情報収集などの取り組みについて、考え方を農業委員会会長にお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 農業委員会会長。
○農業委員会会長(高橋 茂君) それでは、ただいまの質問で、農地集積協力交付金に対する事前徴収の取り組みということでご質問がございましたので、お答えをさせていただきたいと思いますけれども、国は、先般12月25日に決定した、食と農林漁業の再生のための基本方針あるいは行動計画において、土地利用型農業については、今後5年間に、高齢化等で多くの農業者が急速にリタイアすることが見込まれている中、地域におきまして、徹底的な話し合いを通じた合意形成により、実質的な規模拡大を図り、5年後の平成28年度までに、平地では20ヘクタールないし30ヘクタール、中山間地域におきましては10ヘクタールないし20ヘクタール規模の経営体が、大もとを占める構造を目指すとされたところでございます。
  このようなことから、戸別所得補償制度による農地の受け手となる多様な経営体の経営安定の確保、また、農地の受け手に対する規模拡大加算を前提に、集落での主体的判断により農地集積を促す仕組みを構築し、農業の競争力と体質強化を図ることが必要であるとしております。
  そこで、土地利用型農業から、先ほどお話しがありました経営転換、あるいは相続、高齢によるリタイア等を契機として、農地利用集積円滑団体等を通じて、地域農業マスタープランに位置づけられた地域の中心となる経営体に、農地が集積されることが確実に見込まれる場合や、また、中心となる経営体の農地の連担化をさせようとする場合等に、市町村等がそれに協力するものに対して、農地集積協力金を交付するとしております。
  現在、示されております農地集積協力金交付の方策といたしましては、協力する農業者が保有する農業用機械を処分する場合には、市町村等に対し、設定された基準により金額を配分し、市町村等は、配分された金額の範囲内で単価を決定して、農地を貸し出す地権者、つまり協力者に交付するとしております。
  以上が、農地集積協力金交付の情報として、今現在周知している内容ではありますが、ただいま申し上げました中で、この交付協力金につきましては、売買には対象外となって、あくまでも10年以降の賃貸借をした農業者に対してという1つの項目が入っておりますし、農業機械の処分、これにつきましては、その必要としなくなった農業機械を売ってはならない、ということはどういう処分の方法があるのかなという、そういう点がまだ疑問視されているところでございまして、今現在の周知している内容では、将来の農地集積にはならず、いつまでも賃貸借でいくことについては、受け手が大きな負担を背負うことになるんではなかろうかな、このような心配をしているところでございまして、詳細については、今後国が打ち出すものに注視していきたいなと、このように考えております。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 農地集積協力金という中で、これについては今後、施策の細目等々が随時出て来て、来年4月以降、もしくはこれ補正ですからその前に可能性ありますけれども、短い時間の中でございます。
  そういう中で、農業委員会が中心として、それらの情報を的確にとらえ、農業者に伝えていっていただきたいということで、制度に乗りおくれることがないようによろしくお願いいたしたいと思います。
  次に、関連いたしまして、現在、農地の貸し付け選定などは、農地利用集積円滑化団体が行っております。しかしながら、現在、厚真町における農地の流動化につきましては、地域の農業委員さんが兼ねている農地流動化推進員、もしくは農用地利用改善団体等が、当該地域事情を考慮して行っております。
  先ほどの農地利用集積円滑化団体との名称の整合性、また、現状町内における農用地利用改善団体は12団体と認識しておりますが、各集落の高齢化、後継者不足など地域課題が多くある中で、地域をまたぐ大きなブロックとした営農化構想などを踏まえた、未整備地区の対策等について、町長にお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現状の農地の流動化の仕組みというのは、議員がご指摘のように農業委員会、そして、地域によっては農用地利用改善団体で計画をつくると。ただ、そういったものを、今回の協力交付金等を活用する場合には、大もとの農地利用集積円滑化団体を通さなければならない。これからいろいろな制約、それから条件を整えていく形になろうかと思います。当然、各制度に乗り遅れないようにすることも大切でございますし、厚真町としての農地の流動化の進め方、これを今後さらに戦略的に進められるような、そういった仕組みを整えていくことは、当然必要だと考えております。
  現状、戸別所得補償制度を契機に、さまざまな協議会、それから団体が既にふくそうしておりますので、こういった団体の整理、再編、それから地域における話し合いの場、これが農事組合の枠を超えたものが必要かどうか、そういったものも、これから時間をかけないで再構築していく必要があろうかと思います。
  こういったものも本町の農業振興協議会等々、関係団体が集まった協議会がございますので、そういったところと協議を進めて、関係地域の皆さんに協力を求めていく、そういったことが必要だと認識しております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 私の再質問の中で、町長も、地域によってはそういう事情も踏まえているということで、早急にという言葉もありましたけれども、これはソフト面の関係でございますので、その辺の制度というのか、皆さんに認識してもらって、先ほど言いました農用地改善団体の未整備の集落等々につきましても、これは地区内の農地を流動化させるために、どういう形が一番いいのかということを協議している団体だと思っておりますので、その辺の整備を、またよろしくお願いしたいと思います。
  続きまして、3項目めでございますけれども、次に、農地・水・環境保全向上対策事業について質問いたします。
  農地・水・環境保全向上対策事業は、平成19年から本年度までの5カ年事業であります。この事業は、各地域での地域資源保全協議会が事業主体となり、農業者と区域内地域住民が一体となった地域の環境整備、営農支援事業であり、本年度でこの事業が終了いたします。
  地域の環境整備につきましては、町河川の草刈り、町道の草刈り、シカ柵の保守点検、農業用廃プラスチックの適正処理、生活環周辺の草刈り等、幅広い地域環境整備を行っており、農村環境整備に対し、事業の成果が上がっていると考えております。
  これらの事業は、平成19年度以前は、道路愛護組合、河川愛護組合、廃プラスチック適正処理助成などの事業項目で、厚真町が助成措置を行っていたものであり、来年度から事業継続方針が出ない場合は、町単独での対策を講じなければならないと考えています。この件について、町長の方針をお伺いしたい。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 農地・水・環境保全向上対策事業の1期対策、これが平成23年度で終了するということはご指摘のとおりでございます。
  これまで、集落をベースとした活動組織において、さまざまな保全活動をやっていただいておりますし、またそれらの活動によって、集落のコミュニティー機能が再生しているのではないかなと考えております。また地域に根差した組織活動、こういったものが今後、農村部を支えていく、そういう柱になるのではないかなと評価しているところでございます。
  当然、農地・水・環境保全向上対策事業が始まる前の、それぞれの町としての役割、それから農業関係団体としてのかかわり、こういったものが、この事業によって地域のほうに役割が変わってきたということの経過から考えますと、この1期対策がもし継続しないということになると、それなりの対応が必要なのかなと思いますが、今段階の情報によりますと、国としても形は多少変わるかもしれませんが、この1期対策を引き継ぐ2期対策が講じられるということで、そういう情報を得ておりますので、引き続き、2期対策についても本町として採択をしてもらうよう、そういう動きをしてまいりたいと、そのように考えております。
  現状の情報によりますと、5年を経過した地区については単価が8割になる。5年を経過していない地区については、5年を経過するまで現状の単価が据え置かれるという状況もございます。どのぐらいの事業費が確保されるか、こういったものを見据えて、それぞれの協議会の活動内容、ある程度コンパクトにしていかなければならないものもあろうかと思います。その中で、議員がご指摘になった各事業、細目について維持していただけるかどうか、各協議会と今後も協議をしてまいりたいなと、このように考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 農地・水・環境保全向上対策事業という形で、私、この通告書を出したのが6日の段階でございました。その後、新聞報道等を見れば、2期対策として、規模は別として継続するような趣旨のマスコミ報道もありましたけれども、そういう中で、実際にどうなるかは分かりません。そういう中で、町として万全の対策というのか、そういうことをきちんと対応いたしまして、町民の皆さんにお知らせ願いたいと思います。
  続きまして、4項目めでございますけれども、緑肥導入促進事業についてお伺いいたします。
  緑肥導入促進事業につきましては、平成22年から来年度までの3カ年事業として、補助対象緑肥作物の種子の購入に対して3分の1助成を行い、事業を継続中であります。この事業は、大豆のダイズシストセンチュウ、小麦のしま萎縮病などの土壌病害虫軽減対策と同時に、地力増強に対し成果を上げている事業と考えておりますが、補助額を2分の1まで引き上げることに対する町長の見解をお伺いしたい。
  また、農業生産活動において、厚真町の火山灰性土壌などは、耕蓄連携による堆肥投入などが地力のアップに特に有効であり、肥料の保持力、室外対策など収量向上に対して成果が向上すると思われ、堆肥分析などを行った購入堆肥に対して、補助できないかをお伺いしたい。
  さらに関連して、先ほど行政報告にありましたけれども、本年度の水稲は好天に恵まれ、本町の作況指数は107としております。北海道米のエース、ゆめぴりかを例にとりますと、一等米で、たんぱく値が6.8%以下が生産量の21.7%の約178トンであり、全道の27%、日胆管内の22.9%と比較いたしますと、いずれも下回る結果となっております。本町の1ランク下のたんぱく値6.9%から7.4%の実績は、59.4%の約487トンとなっております。全道が48%、日胆が53.8%、このクラスでは厚真町が上回っております。これらの傾向は、主力品種でありますななつぼし、ほしのゆめなどでも同じような傾向にあります。
  生産者は、この6.9%から7.4%のランクからの前段の6.8%以下にするために、窒素成分を抑えた肥培管理を行っておりますが、私は、さらに良食味米生産奨励の見地から、低たんぱく米生産に向けた、収穫後の稲わら搬出を行い、関連化による初期成育の確保、いもち病の抑制、減化学肥料など、稲わらを搬出する事業は、効果が期待できる新規事業と考えております。これらの一連の項目は、今後の厚真町の農業生産基盤確保に非常に有効であると思われ、事業化に向けた考え方を町長にお聞きしたい。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 3点のご質問でございます。
  まず、1点目の緑肥導入について、現状の3分の1の補助の補助率の引き上げというご質問でございます。
  ご存じのように休閑緑肥、これはそれぞれの畑の生産量、それから、畑におけるさまざまな障害を取り除く大きな効果があるというのは周知のとおりでございます。その関係もあって、広域とまこまい全体でこの事業に取り組んでいるということでございます。
  また、農業者の戸別所得補償制度の中でも休閑緑肥に対する交付金、そういったものもございます。それぞれの制度をうまく活用していくことによって、十分農業者の方々に緑肥の導入については、今後も普及が進むのではないかと思います。何より、広域JAが対応している補助事業について、厚真町だけ単独で、これまでの3分の1を2分の1に引き上げるというのは、非常に調整も要しますし、難しいのではないかなと考えております。
  種子に対する補助事業ということもございますので、3分の1の町、農協3分の1ずつですから、農業者、生産者が残りの3分の1を負担しているということもございますので、十分に補助率としては、高いほうではないかなというふうに考えております。また、先ほど言いましたように、それ以外の国の交付金等の活用も可能でございますので、補助率の引き上げというのは、当面必要ではないのではないのかなというふうに考えているところでございます。
  また、2点目の耕蓄連携への取り組み、それから、堆肥の購入にかかる補助でございます。
  その効果、期待に対する評価も、まさしく私もそのとおりだと認識しております。ただ、昔から言われているように、農業は、基本は土づくりだということでございまして、その土づくりを農業者自ら努力せずして、今後の安定した高品質な生産を続けていく、それから、厚真町も含めた広域とまこまいの生産物の市場での評価が上がるはずもなく、そういった努力は当然し続けなければならない。そういった長い年月、それから、必ず不断の継続が必要だというものに対して、町が公費を投入するというのは、いかがなものかなというふうに考えているところでございまして、そういう意味では、このご提案の耕蓄連携の取り組み、それから堆肥購入の補助というのは、本町としての公費投入による農業振興策として、適当ではないのではないかなというふうに考えております。
  ただ、効果そのものに対する否定ではございません。効果そのものは非常に期待できるということでございますが、農業者自ら、不断の努力の中でなされるべきものではないかなと考えております。
  またJAのほうとも毎年総会で、耕蓄連携それから土づくりに対して、農業者一丸となって取り組むべしということでスローガンとして掲げておりますし、決意も表明しておりますので、今後とも自助努力の中で続けていかれるよう、町としてもしかるべきPR、それから、さまざまな会議でのアピールなんかもしてまいりたいなというふうに考えてございます。
  また耕蓄連携については、既にJAとして補助制度を設けておりまして、本年も、軽舞地区で先進的に取り組まれているというふうに聞いてございます。これが定着するよう、町としても望んでいるところでございます。
  また、3点目の水田における稲わらの搬出の事業ということでございます。
  これも耕蓄連携の中身と非常に裏表の事業でございます。当然稲わらが、そのまますき込まれていくという状況にございます。これが、翌年の再生産に当たっての稲の初期の生育に非常に悪影響を及ぼすということと、食味と食味に悪影響を及ぼすたんぱく質の含有率の向上にもつながるということは認識しております。
  そういう意味では、耕蓄連携、それから秋の稲わら搬出、これを連動させて、土づくりと、それから高品質な生産につなげる、こういった努力は、先ほどの2点目の回答と同じような趣旨になりますが、当然として農業者自らが、継続して取り組んでいくものだというふうに承知おります。これに対して、政策誘導として公費を投入するのはいかがなものかなというふうに考えてございます。やはり町として、公費を投入する農業振興政策とは異にするものではないかな、性格が違うのではないかなというふうに考えているところでございます。
  ただこちらもほうも、この効果は、高い評価は私もしておりますので、いろいろなところで、農業者の皆さんに当然アピールをしていかなければならないものだと思いますし、農業者の皆さんの、繰り返しになりますが、自助努力の中で、今後特に、産地間競争が強まっていくと思いますので、いかに高品質な物、市場の評価の高い物を農業者自らがつくっていくという姿勢が大切かと思っておりますので、ぜひ農業者の皆さん自らが、JA関係団体も挙げて自ら取り組んでいく、そういう環境を整えるべきではないかなというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 これらの件に対する質問事項の中で、町長は、広域農協管内の市町村のバランスを見ながら調整する必要があると答弁されておりますが、道内の畑作先進地、水田主体の先進地などでは、早くからこの事業項目とは若干違いますが、事業化されて導入されており、厚真町は厚真町として独自の考え方に基づき、近隣町村に合わせる必要はないと考えております。
  また、特に水田の稲わら搬出事業につきましては、過日、平成24年産米の生産目標が、道内各市町村に配分されました。これらの配分数量は、面積換算でほぼ前年並みとなりましたが、我が厚真町には1.7%減の1,474.9ヘクタールとなっております。
  これらの配分基準は、前年度分を基礎として、今年度から新たに収量の安定性、一等米はもちろんのこと、低たんぱく米の比率、クリーン農業の取り組み比率などを加味した生産数量目標配分となり、将来へつながる配分数量の確保、主力農産物の稲作生産者の具体的意欲を喚起するためにも、一連の事業化へ向けた考え方を再度お聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) さまざまな条件によって、さらに翌年以降の政策、もしくは、いろいろなものの配分に影響があるという現状のシステムは理解しております。ただ、農業振興策の中で公費を投入してなされるべきもの、それから農業者自らが、不断の努力、努力を継続していかなければ効果を出せないもの、さまざまなものがあると思います。
  そういう意味では、農業者の皆さんが、今以上に少し汗をかくことによって、高品質な生産基盤が、もしくは土づくりに限定して言えば、土づくりがなされるというところに、公費を毎年投入するという仕組みが、決して農業者の皆さんの自助努力を誘導するというたぐいとは、また違うんではないかなというふうに考えているところでございます。
  やはり本町では、農業者の皆さんの生産基盤のために相当の投資をしてございます。まだ当分の間、相当な公費を投入しなければならない中で、農業者皆さんの自助努力でできる範疇については、皆様方が、その価値それから必要性を自覚していただいて取り組むべきものではないかなと、そのように考えております。
  特に、繰り返しますが、安全・安心なクリーン農業の確立とか、土づくりというのに対して、大きなまとまった設備を用意するとか、共同の組織、そういったものの立ち上げに必要な設備、こういったものにお手伝いするということはあっても、皆さんがそれぞれのほ場に、日ごろから肥培管理の中で必要な再生産のために必要な土づくりを、毎年やっていかなければならないものについて、税金を投入していくということにはならないのではないかなというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 町長の申されるのは、全くだと思っております。
  ただ私は、生産者の意欲を喚起するためという言葉を使っておりますけれども、厚真町のお米のランクというのは、ゆめぴりかにつきましては、全土5段階方式、一般米につきましては3段階方式ということで認識しておりますけれども、ゆめぴりか、先ほど申し上げたとおり、たんぱく値6.8%以下の部分は2割強、そして、その次のランクが、約60%あるということです。だから、この2ランク目の部分を、もうちょっと、もうちょっと農業者の後ろを押してあげることによって、その1ランク、最高レベルまで比率が上がっていくのではないかというふうに考えておりますので、この部分につきましては、今後の施策等々に生かしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
  次に、5項目めでございますけれども、新規作物導入事業についてご質問いたします。
  新規振興作物導入試験事業につきまして、平成22年度より実施されておりますが、その事業成果についてお伺いしたい。併せて、農産物ブランド化事業の一つについて、厚真産ハスカップのブランド化を目指し、新品種あつまみらい、ゆうしげに対して苗木購入補助を行っており、生産者などの理解を得て、事業成果も上がっているとお聞きしております。
  しかし、在来種を含めた平成23年産の収穫量が、ハスカップ部会を所管するJAのデータでは、前年比の49%、8.1トンとお聞きしておりますが、今年度は、凶作年であったのでしょうか。
  私が提案したいのは、ハスカップ加工品を例として、1つのブランド品をつくる場合には、販売先との契約を履行するため、一定の生産量と品質を確保して、原料の生産履歴、公的機関による残留農薬検査証明書、加工生産工程、できた加工品の生産均数等を検査した試験成績証明書など、一連の公的機関の証明を添付して、商品に対する安全・安心を証明して初めて流通されると思っております。
  真に農産物のブランド化を進めるならば、行政、生産者、集荷業者、加工業者、流通業者が一堂に会し、より効果的なブランド化を目指す意味から、諸問題を解決するための生食用、加工用など用途別販売に対する戦略、戦術が必要と考えます。あわせて農産物以外でも、厚真町のまちづくり、地域おこしといった側面から、これらの位置づけについて、一連の考え方を町長にお伺いしたい。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 新規作物導入事業、それから農産物のブランド化に向けての政策推進ということのご質問でございます。
  1点目の、新規振興作物の導入事業、これについてのこれまでの経過、それから状況を少し説明させていただきたいと思います。
  ご指摘にありましたように、新規作物の導入事業につきましては、町の農産物そのものの彩りを増やすことにより、厚真町としての新たな魅力を創造すると。また当然のごとく、もぎたて市等々、農産物の直販所も今検討中でございますが、「けんとう」というのは検討しているほうの検討ですが、そういったところの、さらに市場等の評価を上げるためにも、いろいろな野菜の種類が多くなることが、厚真町の直販所の振興にもつながるということになるんではないかと思いますし、また将来、グリーンツーリズムが進む中で、やはりいろいろな農産物、多品目な農産物がそろっているほうが、厚真町としての魅力がアップするのではないかという思いで、彩をふやす努力を続けているところでございます。
  また、それに参画されている方々、女性が中心になっております。耕種農家、大規模な農業とは別に、女性の力を活用していく。それから、高齢な方々を活用していくという意味でも、今後、非常に期待されているところでございます。
  昨年は、12件で11作物、対象助成金としては15万3,000円で、関連の売り上げが50万円を超えているというところもございます。この面積は3アールほどで50万円を超える売り上げがあったということでございます。それぞれが定着することによって、かなりの生産額につながっていくのではないかというふうに期待しているところでございます。本年度は、14件で13作物、約6アールの作付でございますが、売り上げについては調査中というところでございます。
  今後の取り組みについては、さらに農産物それぞれが定着できるよう、関係機関と販路開拓も含めて、いろいろな支援策を検討していく必要があるかなというふうに考えているところでございます。
  また、2点目の農産物ブランド化、特にハスカップについてのご質問でございます。
  ことし、JAに集荷された量が非常に少ないという状況を私どもも承知しております。春先の天候不順も原因だったと思いますし、7月収穫期の長雨も、ある程度影響したのではないかなと、そのように思ってございます。
  また、それだけではなくて、やはりハスカップ園、観光農園としての摘み取りもかなりあったのかもしれません。この辺の因果関係については、私どもも分析し切れていないのが現状でございます。本来であれば、もう少し平成22年度並みの集荷があっていいのかもしれませんが、現実的にはどのような状況なのか、もう少し調べなければならないと思ってございます。
  ただ、今後のブランド化に当たって、実際に、用途別の戦略が必要ではないかなというご質問でございますが、今現状は、生食用とそれから在来品種の加工が中心になっている部分、この辺が新しいあつまみらいとゆうしげ、これの生産量が上がってこないと、なかなか見通しができないところなのかなと思ってございます。
  現在、全町で4万株とも言われているハスカップでございます。その4分の1の1万株を新しい品種に振りかえるべく、毎年1,000株規模で更新をできるよう推進しているところでございまして、これが4分の1、1万株が新しい品種に置きかわって、実際に安定した生産がなされるようになりますと、加工用と生食用それぞれのすみ分けがきちっとされて、そして生産量が上がり、厚真町のハスカップが広く定着し、市場の評価が高まっていくのではないかなと考えてございます。
  そのためにも販売を担当するところ、それから生産者自らの努力、そして、それを推進すべき行政でできること、こういったものを関係機関集まって協議を重ねていく必要があると考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 平成23年度のハスカップの収量が、前年に比べて49%という数字が、そういう中では、今町長の答弁の中でも、直売そして観光農園等々の部分も入れたら、それ相応にあるのではなかろうかというような答弁がございましたけれども、この問題につきましては、厚真町としても特産品としての位置づけ、まちづくり、地域おこしとした側面を考えますと、その収穫量で全道一、イコール日本一ということを目指していることだと思っております。
  そんな中で、天候等々の異変、それと直売、観光農園等々の特に直売、そして観光農園等々につきましては、表に出てこない数字だと私は考えております。厚真町のハスカップ部会が取り扱う数量が、基準として出てくる数字だと思っておりますし、それを考えたときには、平成23年度の厚真町のハスカップの生産量は8トンでしたよ、ということになろうかと思います。
  将来、このハスカップの苗木が、約4万本を目指しているということになりますと、その収量が40トンから60トンぐらいになろうかと思います。だとしたらその中で、直売そして観光農園等々の数量比率は、現状とは変わるとは思いますけれども、やはりその数字が、全道一、日本一を目指したハスカップということでの効果的なまちおこし、地域おこしにつなげていくという、そういう戦略だと思いますので、その辺も考慮した中で、今後の推進をしていただきたいと思っておりますが、このハスカップという品種は昔からある品種で、農家の方々の家では大体どこの家にも何本かはあって、自家用ということで採取して、昔からおにぎりだとかお弁当に入れたとかいうことが行われておりますけれども、このハスカップほど実は農薬関係に厳しい品種はございません。ということは、マイナー品種でありますので、病害虫等々の防除に当たりまして、登録がとれている農薬が全く少ないという中で、実は栽培されております。農家にとって農薬は、できるだけかけたくないというのは、これは当たり前のことでございますけれども、天候等々によって、それらの防除をしなければ製品化にならないという問題もございます。
  そういう中で、マイナー作物であるがために登録農薬が少ないという中で、ただ厚真町の農業主体ということになれば、やはり水田、畑作が基本の中にハスカップの畑があるということになりますと、特に、農薬の飛散という問題が大きな問題になってくると思います。そういう中で、直売そして観光農園等々で販売されるのは、これはその販売する方々個人の考え方によって、自己完結型として、それらの、もし万が一出た場合の被害等々に対応するということになろうかと思います。
  けれども、その中で厚真町としてハスカップを推奨しているということになった場合に、万が一、この残留農薬等々の違反が出た場合に、誰が責任を持って、誰が対応していくのかということをお聞かせ願いたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今のハスカップの生産に取り組まれている方々、ハスカップ部会、生産者組織を立ち上げて、JAの指導のもとにハスカップの生産に汗を流されていると思います。
  当然、今言った技術的なフォローについては、JAと部会とで研究を重ねて、生産者皆さんに周知をし、そして、ルールを構築していくものだと考えておりますので、今後とも、行政と生産者を束ねるJAといろいろと協議をして、吉岡議員のご指摘の心配が現実にならないように、我々もちゃんとしたフォローをしてまいりたいなというふうに思ってございます。
  何より、確かに新しい分野なのかもしれません。新しいものについて関係機関の力を合わせなければ、生産者の心配を払拭できないと考えておりますので、この辺は、町としてもJAのほうにも協力を呼びかけてまいりたいなと考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 間もなく終わりますけれども、農業関連振興施策というのか新規の発案の部分もありますけれども、5項目の提案、そして現状の施策等に対する検証等も行っておりますけれども、新規の事業等々につきましては、今一度再考くだされまして、農家の後押しの一助となるようにお願いしたいと思います。
  以上で終わります。
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。
  再開を午後1時といたします。

休憩 午前11時55分

再開 午後 1時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、一般質問を許します。

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◇ 木 本 清 登 君
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 今回の定例会に際し、3件の質問をいたします。
  まず、宅地造成分譲についてであります。
  厚真町は、定住、移住人口増加を目指し、その受け皿づくり、また苫東地域の今後の発展の可能性を見通し、そして景気低迷する地域経済の活性化のため、宅地開発、分譲地の販売は必要な要素であり、その事業を否定できないと私も認識しております。
  しかし、昨今の土地購入希望者のニーズは多種多様に変化し、単に地価が安い、また自然環境のよさだけでは、購入理由条件を満たしているとは思いません。これからは、成果至上主義ともいえる民間不動産業者の企画力、創造力、営業力など、例えばハウスメーカーとの販売提携など、同程度の発想の転換が必要ではないか。分譲地の売れ残りは、悲惨な結果を生み、死活問題だと思うほどの気構えと覚悟が必要と思われます。町長の考えを伺います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 宅地開発、そして分譲に対する覚悟ということで、ご質問でございます。
  厚真町もこれまで、ルーラル、そしてハートフル、新町、フォーラム、上厚真みのり野等々を含めて、いろいろな特徴を持った宅地分譲を進めてまいりました。平成18年5月から、移住相談窓口をまちづくり推進課に設置して以来の、本年12月までの6年間で、68区画の分譲が済んでございます。
  昨今の経済情勢を考えますと、近隣の実際の宅地分譲と比較して、割かし順調に推移している状況だなと、それなりに評価しているものでございます。これはひとえに、それぞれの分譲地のそれぞれが、多種多様なニーズに対応できる、そういう状況になっているからではないかなと考えているところでございます。この68区画を分析しますと、町内者が20区画、そして道内者が23区画、道外者が25区画と、全体にバランスが取れているのではないかなと、そういうように考えているところでございます。
  特に、表町、そして新町などの市街地近郊型の住宅は町内の方々、それからルーラルビレッジ、フォーラムビレッジなどの郊外の自然環境型の住宅地は道外の方中心、苫小牧市に近い上厚真みのり野は、厚真町の近隣市町の購入者の割合が、それぞれ高い傾向にあるということでございます。本町の分譲地の狙いどおりに購入が進んでいるのではないかというふうに考えています。
  このうち、上厚真みのり野については、既に完売しております。また、先ほど説明したそれぞれの分譲地においても、分譲残地が、非常に区画数が少なくなってきているのが現状でございます。ハートフルについては、準工の分を除きますと9区画、ルーラルは3区画、パークタウン新町、こちらについては1区画、フォーラムについては、始めたばかりということもありまして43区画、全体を入れても56区画プラスハートフルの2区画、準工の部分が足されると全部で58区画という形になります。フォーラムビレッジを除くと、ほとんど残っていない状況でございます。
  そういう意味で厚真町の移住、定住策としての宅地分譲についても、フォーラムビレッジ、それから新しい宅地開発も、今後は必要になってくるんではないかととらえているところでございます。もちろん自然環境だけ、それから価格の低廉化だけでほかの市街地の分譲地と差別化が図れて、さらに優位性が保てるかどうかというのは微妙なところでございます。
  確かに民間の方々の企画力だとか、販売力、販売技術、こういったものも当然参考にしていく必要はあろうかと思いますが、販売意欲、もちろんこれは職員に対して求めなければならないと、そのように思っておりますが、厚真町の限られた状況の中、いわゆる努力をするということは、それなりに付加価値を高めるための公費の投入、あとは分譲する際のアイデア、分譲地の整備の仕方のアイデア、こういったものが当然必要になってくるかと思います。何より、購入すべきターゲットに対する広告活動、宣伝活動というのが、やはり行政の場合には、少し弱い部分がございましたので、こういったところには、積極的に企画をしてまいりたいなと、そのように思ってございます。
  当然、本町を選んでもらうためには、木本議員がおっしゃったように、自然環境だけではなくて、厚真町として総合的な政策を打っていく必要があると思っておりまして、特に、子育て環境だとか、グリーンツーリズムによる魅力アップ、そういった特産品の開発も含めた町内のあらゆる資源を総動員して、町の全体の魅力をアップしていくことが、何より大事なことではないかなというふうに考えている次第でございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 町長の答弁を聞いてあれなんですけれども、何か少し今までは、確かに日本経済が、かなりよい方向に向いていましたから、宅地開発、分譲地もそれもよかったんだと思います。それで、いまだにその流れに安心しているのかなと、ちょっと心配になるんですけれども、フォーラムビレッジなど、今までどおりのやり方で大丈夫なのかなと思うんですけれども、その辺の感想はどうなんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 確かに、投資した経費を早く回収しなければならないということは、民間だけに限らず行政にとっても必要な感覚だと思います。そういう意味では、効果的なPRの方法をしていかなければならない、考えていかなければならないと思います。
  どちらかというと、これまで行政というのは、つくって待っている状況。そうなりますと、厚真町のその物件を、逆に見つけてもらう確率が低くなるわけですので、いかに効果的なPRをしていくか、この辺はもっと研究を進めていかなければならないと、そういうふうに考えているところでございます。
  ただ、例えば民間に頼んだらどうなんだというアイデアも提案されておりましたが、厚真町の物件を、例えば全国に発信していく際に、民間の力をおかりすることがどれほど利益があるか、この辺は費用対効果を考えますと、いかがなものかなと思います。
  ただ厚真町で、これまでのPRの仕方以外に、そういった民間の活動の先進例を参考にさせていただいて、町が使える媒体を開発していくということは、決してやぶさかではないと思っておりますので、これまでどおりのPRの仕方以外に工夫は必要だと、そういうふうに考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 過去にルーラルビレッジの発売当時、分譲地販売に非常に尽力し、多大な実績を挙げた職員がいたと聞いていますが、そのような努力をするように、職員に対して教育していく必要もあるのではと思われますが、町長の考えはどうですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 質問の趣旨がよく分からないんですが、厚真町の職員が、総がかりで、あらゆるところでアピールする、そのアピールする媒体を、例えば電子媒体にするのか、それぞれの名刺を使って、常日ごろいろいろな方に接触するときにアピールするのか、この辺は今言ったようにPRの仕方を工夫する必要というのは、あると私も感じております。
  ただ、過去に実績があった方が、どのような売り方で成果を上げたのか、私も承知しておりませんので、評価はなかなかできないものでございます。木本議員が、どうお考えになっているのかを逆にお聞かせいただければなと、そういうふうに思っております。
  ただ、関係者に自分との利害関係者、仮にです、PRすると。悪い意味では効果があるんだと思います。ただそういう売り方が、もし職員に求めるとすれば、それは逆にやるべきことではないのではないかなと思います。偶然接した方にアピールする、これは許される行為でございますが、日ごろからのお付き合いのある方々に頼み込んで歩くのは、移住、定住という趣旨からいっても、本来やってはいけない行為ではないかなと、こういうふうに考えているところでございます。
  そういう意味で、今後は、あくまでもPR媒体、PRの方法について、当然、もっともっと工夫していくという視点で、いろいろな手法を開発してまいりたいなと思います。行政で乗り越えられないものも多少あるのかもしれません。もし、そういったものが、限界が感じられましたら、もちろん民間の方々のネットワークをうまく活用する方法、これもツールの一つとして研究していく必要はあろうかと思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 フォーラムビレッジなどは、これは、町民みんながセールスマンであるという意識を持ち、おのおのが機会あるごとに口かけなど、PR的話題づくりを、また名刺など印刷物に広告印刷をしていただけるような運動を起こす環境づくりが必要ではないかと思いますが、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現在、町民の皆さんにまで、PRできるツールをお渡しするということは考えていませんでした。
  ただ、職員がいろいろなところでPRするための名刺等に、もしくは、そういったチラシを常日ごろ携えて出かけていくということは、検討に値するのではないかなと思っておりますし、町のほうで、観光大使として町内にゆかりのあった方々が町内を去るときに、ある特定の、一生懸命厚真町ことをPRしてあげるという、前向きな方々に観光大使としての委嘱をしておりまして、そういった方々にそういう厚真町をPRする、もしくは分譲地等のPRができるようなそういったツールをお渡しする、そんなことも行っておりますので、この辺の拡大、それから町外におられるふるさと会のメンバーに一役買ってもらうといったところも工夫のできるところではないかなと、そういうふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 とにかく未来の厚真町が、悔いの残らない事業展開を期待して、次の質問に入ります。
  グリーンツーリズムの推進についてでありますが、平成21年から始まったグリーンツーリズム推進事業ですが、厚真町はもともと、ハスカップの摘み取りを初めとし、芋堀り観光、田んぼオーナー制度、冬の3本引き綱引き大会、ランタン祭り、スターフェスティバル、こぶしの湯の体験実習コーナー、フォーラムビレッジの分譲地見学会など、多くの行事や事業、そして、こぶしの湯、スタードーム総合体育館、あつまバス、閉校した学校施設、各地区マナビィハウス、町民広場、パークゴルフ場など多くの施設があるが、もう一度、町内の行事、事業、関連施設の見直し、成果至上主義の民間の経済感覚を取り入れ、町内全体の経済効果を上げるため、観光協会の事務局を商工会に移譲するように働きかけて、全事業及び関連施設の横断的総合活用を考えるべきではないかと思いますが、町長の考えをお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) グリーンツーリズムに関してですが、町内のあらゆる資源を有効活用して、再度磨きをかけて、町外の方々にPRして呼び込もうという趣旨でございます。
  始まったばかりでございますし、現実に方針を策定する、それから、今後はさらに農村休暇法に基づく市町村計画の策定等も控えてございます。さらには商品開発等も、今現実に進めているところでございまして、あらゆるものを磨きをかけていく。それから、再発見できるものは再発掘をしていって、あらゆる資源を持って、このグリーンツーリズム、町外との交流を深められるように努力をしてまいりたいと思います。そう意味では、まだまだ観光資源としては十分に出そろっている状況ではないというふうに考えております。
  ただ、町外での物産販売、特産品の販売等、そういったところに限って話をしても、まだまだやはりかかわる人材、それから人手が足りないなと。また行政だけで進めている、それから観光協会の会員だけで新たな事業を展開していくというのは、限度が来ているなというふうに正直思っております。
  他町の例で申しわけございませんが、有名なところでは羅臼町、この羅臼町では、民間の方に観光協会の事務局を頼んで、個人の能力と、それから個人の新しい感覚で、羅臼町の観光資源がさらに磨きがかかって、今、滞在型の観光客も多くなったという実績も確かにあるようでございます。
  この辺が、行政に長年携わって、行政の内側でしか物事を進めてこられない、どうしても公務員の限界もあるのかもしれません。そういう意味では、民間の方々に本当の推進役になっていただく、そんな時期も来るのかなというふうに考えておりまして、現実的には、例えば専任の事務局をお願いした場合に、どうなるんだろうかというシミュレーションも内部では行っているところでございます。
  また、観光協会の一部の方とも、いろいろと協議をしてきた経過もございます。これからさらにそういった話し合いを詰めて、どれだけ観光協会の皆さん、それからグリーンツーリズムにかかわる皆さんが、例えば専任事務局の必要性を考えておられるのか、じっくりと協議を詰めていきたいなというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 この問題は、これで終わらそうと思ったんですけれども、公務員ですと、公務員がグリーンツーリズムを考えると、どうしても営業益を考えないという、事業だけやればいいと。それでは長期的施策としては、町長の考えでもいいのかと思います。でも短期的、即営業益にするためにはどうするか。今ある中で、今、私が言ったような事業とか施設をどうして取り込んで営業を持たすかというと、もう少し具体的に言いますと、例えば札幌市の1つの区だけで、同じようなカルチャースクール、例えばダンス同好会としますか。ダンス同好会だけでも1つの区だけ400近くあるというんです。その人たちは何を求めているかというと、年1回の合宿に名をかりた慰安旅行なんです。それを今、場所をどこに行っても温泉ばかりで飽きてきているということで、探し始めているんです。そういうときに、うちの町のこぶしを使って、ハスカップ摘みをやらせて、実習体験をやらせて、こぶしに泊まらせて、そういう芋堀りをやらせてとか、いろいろなシミュレーションが考えられると思うんです。
  たった400の、札幌市の区1つのカルチャースクール1つだけでも、団体が400もあるんですから、それが厚真町でその分の100だけ、もし年間取り入れるだけでも相当の経済効果が出てくると思うんです。その辺のことを考えられるのは、多分ここではなくて民間の発想で考えるしかないと思うんです。
  それで、それらをどこでやっていくかというと、商工会でもないし、やはり観光協会が主力になってそういう企画を考えてやっていくのが、一番ベターではないのかなと思うので、観光協会を民間の感覚に移譲できるように、とりあえず商工会に移譲して、民間感覚でできるような方法に持っていったほうが、いかがかと思うんですけれども、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 説明が重複するかもしれませんが、ひとまず、当面の課題として市町村計画、これはグリーンツーリズムの市町村計画をつくらなければならない。これについて今、窓口のほうで努力を重ねています。その窓口が、今現在、観光協会の事務局を兼ねているという状況でございます。
  観光協会として、その事務局が公務員の枠を超えられるかどうかという、そういった視点で、いろいろと今後の展開について協議を重ねているというところでございます。
  決して、公務員がやれば、損得を勘定しないというわけではございません。当然、この産業振興に該当する部分でございますので、当然最終的には、事業としてどう成立していくのか、それを見据えながら、例えばPR活動については、損をしてまでも挑戦すべきではないか、そういう意味での損をして大きな利益を得るための先行投資というのは、やはり行政だからやりやすいのかなという部分は確かにございます。
  観光協会、会員だけの資金で運営、運用をしますと、当然限りがあると思いますので、これからも観光協会としての民間の発想力、そして、行政として産業を自立させるための先行投資、こういったものをバランスよく維持していく必要があるかと思います。
  そういう意味では、行政の役割も観光協会の役割も、まだまだ重要でありますし、いろいろなものに挑戦する必要があろうかと思いますが、どうしても時間的な制限だとか、終日至るところで活動するというふうには、確かに行政だけでは足かせがある部分もございますので、そういう意味で観光協会の皆様方、それからグリーンツーリズムにかかわっている町民の皆さん方と、民間の方で専任の事務局が必要かどうか、この辺を議論してまいりたいなと、いうふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 最後に、先ほど町長の行政報告の実施計画が示されましたが、それ以上のレベルアップを目指したごみのブランド化について質問いたします。
  昨今、ごみの分別収集は、全国的に常識化され始めているとともに、資源化としての関心は、大きく広まっているのが現状であります。
  混ぜればごみ、分ければ資源と言われるように、ごみの分別は、分ければ分けるほど引き取り業者は高値で引き取ると言われる昨今ですが、ブランド化することが究極のシステムと思われます。
  厚真町も一般より一足早く、全町民の協力と努力でごみのブランド化を目指し、町民と行政が一体となって、新しい環境問題に取り組んだまちづくりの推進をアピールできる環境づくりを、近い将来の課題として前向きに検討してはいかがと思いますが、町長の考えをお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ごみのブランド化ということのご提案でございます。
  当然、そのブランド化ということは、ごみの分別、分別された物、ごみとして出す際に相当な程度で品質の管理をしなければならないということになります。
  それは、何をさておいても、ごみを出される主婦の方々に相当な無理を強い、それから、家の中のそういった分別する準備も相当なスペースを要すると、そういったいろいろなものがそろわないと、出しているごみの分別と品質を高めるということは難しいものだなと、こういうふうに思ってございます。
  厚真町の場合は、隣町の安平町と厚真町と行政事務組合を構成して、一般廃棄物、いわゆる家庭から出るごみの適正な処理を委託、組合のほうにその権能を移譲しているところでございます。当然、組合としてこの分別について、前向きに取り組んでいただく、その内容を、厚真町が支援していくというような仕組みになろうかと思います。
  現在、安平町、厚真町との行政事務組合では、苫小牧市と歩調を合わせながら、分別とそれからリサイクル、こういったものに取り組んでいるところでございまして、それぞれ燃やせるごみ、それから燃やせないごみ、資源ごみ、生ごみと、できる限りの再利用をしているところでございますが、これをさらに進めるとなれば、それぞれの構成町、今お願いをしている苫小牧市、それから安平・厚真行政事務組合の総意で始めなければならないというところでございます。
  また、今現在、この資源物の排出状況を見ても、そう意味では、まだまだ品質を誇れる内容かというところには疑問もございます。今現状の分別の仕方においても、もう少し町民の皆さんに、その辺のところの理解をしていただいて協力を求めると、そういう段階ではないかと思います。さらにそれが充実した段階以降に、新たに町民の皆さん、構成町の皆さんにさらに突っ込んだ高度な分別を依頼する、そんな時代になるかもしれません。
  そういうことを構成町としても、この事務組合にも提案してまいりますし、逆に提案する以上、今現状の分別の仕方の品質管理を徹底できるよう、町としても住民の皆さんに協力をお願いしていくと、こういったことをまず進めてまいりたいなと考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 とにかく、未来の子供たちが自慢のできる町となる事業展開を期待して、私の質問を終わります。

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◇ 大 捕 孝 吉 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、大捕議員。
○大捕孝吉君 今回の定例会に際しまして、私のほうから2点の質問をさせていただきます。
  まず最初に、今年度から厚真町で始まりました地域おこし協力隊・農業支援隊ということで、細かく4点ほどお聞きしたいと思います。
  最初に、今年度から始まって、現在2名の方が厚真町に住んで、それぞれ仕事、あるいは町内のイベント等に、それぞれ顔を出しているようでございますけれども、これも作業の関係におきましては、登録制ということでございますけれども、現在、どのくらいの人数の農家の方が登録して、そして、その支援隊の方々が、主にどのような仕事をしているのか。
  ちょっと雑ぱくな質問にはなるわけですが、中途から入ってきているということで、なかなか細かな仕事はしていないのかなという気はしますけれども、それとその登録者の中で、将来、将来といいましても3年ぐらいの期間しかないわけですけれども、この方々を受け入れてもいいという農家があるのかどうか、その辺をちょっと最初にお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 地域おこし協力隊・農業支援員の活動状況、それから、受け入れ状況という内容のご質問でございます。
  現在、その研修先として受け入れを表明し、登録されている方々は、該当地区で個人農家が13戸、そして生産組合の3団体、合わせて16軒が登録されております。
  地域おこし協力隊の方々は、6月ぐらいから順次2名の方が厚真町にお越しで、農業に、春から秋までかかわるべき期間から見れば、中途半端な状況で来ていただいたことになります。初年度ということで、時期的に遅れたことはやむを得ないのかなと、そういうふうに考えております。
  その時期の関係もあって、基本的な活動が地域社会活動をメーンにしながら、農業支援員として農業を目指している方々でございますので、農作業を経験しつつ農業実地指導を受けているという状況でございます。
  先ほど言いましたように、農業としては途中からのことでございますし、また登録されている16軒の農家の方々の状況もございまして、1年目で、本当に初期研修をすべて完了している、そんな状況ではないというふうに思ってございます。また、これから冬にかけて、経営研修も含めた座学と、それから、地域の方々のお年寄り等に対して、例えば独居の高齢の方々の、地域の方々の除雪も含めた地域社会活動も併せてしていただくことになっております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 途中ということで、なかなか進まないのが現状だと思います。
  顔見せといっても、なかなか住んでいる地域と、あるいは全町的には、なかなか難しい問題もあるのかなという気はしますけれども、いずれにしても、1年がもうじき経過しようとしているわけですけれども、一応、契約といいますか採用はしないということで、1年1年契約をしていくと、そういう形をとっていると思うんですけれども、年次でいくと4月1日から3月いっぱいと、そういうことで契約をやっていくのかなという気はしますけれども、たまたま1年目ということで6月と8月ですか、こう入って来ているわけですけれども、そんな中で、この人たちをどのような形で次年度に向けて審査するのか。そして、またどういった方々がそういったことを審査するのか、その辺をちょっとお伺いしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 2回目の質問に対して、その前に、先ほどご質問あった2点目、お答えが漏れておりましたので、先に答えさせていただきたいと思います。
  16戸の登録者の中に、将来、自分の経営を移譲する意思がある方がいるかどうかというご質問でございました。
  現在、研修を受け入れるという形だけで登録していただいておりまして、経営継承、ファームオンを希望しているかどうかという確認作業をしておりませんでしたので、今お答えすることはできません。これから冬にかけて、また来年以降の活動について、そういったところも条件として整えていかなければならないものだと思いますので、併せた調査を今後実施していきたいと、そのように思っております。
  また次年度以降、どう継続させていくか。継続させるべきかどうかの判断でございますが、当然、今回の地域おこし協力隊・農業支援員というメーンは、農業を志すという方々を受け入れているわけでございますので、ことし、半期経験を積まれて、自分の希望だとか意欲が衰えていないかどうかを、2年目以降に向けて確認をするということが重要だと思います。そういう意味で、営農計画等がどの程度イメージできているのか、そういったことを審査をさせていただきたいと考えております。
  これが、厚真町新規就農研修等の認定審査会、そういったところで今後の意欲、それから受け入れた2人のイメージがどこまで固まってきているのか、そういったものをこの場で審査させていただいて、それが今後とも継続可能な意欲だというふうに判断できれば、2年目、3年目と研修を続けさせていただくと、研修を続ける支援を、町としてしていくということになろうかと思います。
  ちなみにその構成メンバーでございますが、町それから農業委員会、とまこまい広域農業協同組合、土地改良区、胆振農業改良普及センター東胆振支所、そして農業共済組合、それ以外に必要に応じた審査員以外の者を構成メンバーとすることにしております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 最後のほう、ちょっと聞こえなかったんですけれども、ちょっとお願いしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 必要に応じて、審査員以外の者も加えることができるということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 最後のほう申しわけなかったんですけれども、必要に応じてということでございますけれども、この中には残念ながら入っていなかったのが、今登録されている方々、これが今最後に答えたところに入るのかどうか。今現実にそれぞれ仕事を応援してもらっている方々が今13戸と、組織と合わせると16戸あるということですけれども、この方々の1年間、それぞれいろいろな作業をしてもらっているわけですけれども、この意見というのは、反映する場というのはないものなのでしょうか、その辺お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 町内には、指導農業士等もいらっしゃいますので、実際に研修に当たった方々の評価も、当然私ども事務局として聞き取らなければならないと、そのように思っておりますし、どういった方々が今言ったように必要に応じた部分になるのか、これについてはもうちょっとケースに応じた対応になろうかと思いますので、煮詰めさせていただきたいと、そのように思っております。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 農業、ほかの職業も皆そうなんでしょうけれども、人と人とのつながりといいますか、そういったことが、やはり一番大事なので、特にこういった農業の中で、これから就農を希望していって、それぞれどういう形になるか分かりませんけれども、就農するということになってくると、やはりその人の人柄といいますか、そういったことが重要になってくる部分もたくさんあると思うんです。
  そんな中で、できれば審査の中に、そういう人たちの意見をやはり入れていかないと、全く対面的なのは知っている人と、人間と、あるいは作業をしている人間との差といいますか、そういったものをやはりよく見てあげないと、外見は、言葉は悪いですけれども、あまり良くないなと思っても、仕事を一生懸命やると。そういった面というのは、やはり仕事を通じて見ている部分もかなりあると思うんです。そんな面で、ひとつ今後その辺、何とか入れていただきたいなと、こう思います。
  そういったことで、今もちょっとお話ししたんですけれども、一応、1年2年3年と、最終年度が3年間ということでございますけれども、その中で、今就農希望者もまだこれから調べるということでございますけれども、新規受け入れの農家を決めるということは、なかなか大変なことだと思いますけれども、3年間こうやってやってきて、そして4年目に就農ができるという。新規就農も、あるいは既存の農家に入るのもいいと思いますけれども、新規就農、それぞれ資金力のある方は個人でもやっていけると思うんです。ところが資金力のない方が、それぞれ3年経過して、じゃ、就農しますといったときに、それぞれ生活もありますし、農業資材、それぞれの購入もたくさんあろうかと思います。その中で、夢基金の中で二百四、五十万円ですか、の支援もあるわけですけれども、生活しながらそういったことをやっていくということは、240万円自由に使えるとしても、生活するだけで目いっぱいだと。生産資材に対しての資金力が全くないと、そういったときに、じゃ、どうするのかということだと思うんです。
  それで私が思っているのは、あと2年残っているわけです、期間が。来年度、審査を通ってやっていくということであれば、もうその時点から、ある程度受け入れ農家を選定して、その中でほかの仕事をやっていくと。仕事は、そこを決まると、1年間の作業ができるわけですから、今現在見ていると、町長言わなかったんですけれども、いってみれば農家の人手不足の手伝いみたいな格好で今、仕事をやっているわけですけれども、それでは将来的に個人が独立するときには、恐らく難しいだろうと。お手伝いみたいな形でやっていくと、そこの農家の人は、難しい仕事は全部自分でやるわけです。そして、手の足りない部分だけをやっていただくと。そうしたらその方、それでも研修にはならないとは言いませんけれども、肝心なところは全然覚えないでいってしまうと、それではやはり大変だと。
  さっき言ったように、3年後になってくると生活もかかってきますから、できれば来年の後半、3年目にはもう就農できる。町からの生活助成もありますからその中でやっていくと。そして、4年目に独立できると。そういう形をとっていったほうが、彼らに対しても心配も少なくなるだろうし、毎年、同じ手伝いばかりで、困っている人の農家の手伝いばかりやっていると、大変だなと。1年目は顔出しでいいでしょうけれども、そういったことを考えていっていただきたいものだなと思うんですけれども、町長、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 大捕議員のご提案のとおりだと思います。
  現状は、1年目は、あくまでも地域の方々と仲良くなっていただくと。地域の文化、伝統に溶け込めるかどうか。それから、それなりにその地域の方々が、その個人をどう評価できるか、そういったすり合わせの期間だと思っております。
  この登録されているところも、基本的には研修を受け入れるという状況になっておりますが、きちっと技術、栽培技術まで預かった期間、責任を持って教えるんだと、こういった理解が、まだまだ浸透していないなというところは、反省しているところでございますので、ぜひ来年以降は、研修を受け入れる農家の方々、登録されている農家の方々もそういう意識を持っていただくと。
  また、2年目以降、先ほども審査会にかける段階の本人の営農計画みたいな大まかな計画になろうかと思いますが、そういう希望が明らかになれば、その希望にあったところに専属で研修として派遣をし、受け入れてもらう。その自分の希望にあった経営形態で研修期間、きちっと技術指導、肥培管理の技術指導ができるところにつないでいくという仕組みにしたいなというふうに考えております。
  また、一番難しいのは、最後研修期間が終わった後に、どこで経営継承ができるんだろうと。この辺をどう整えていくか、これも個人の努力だけでは難しいと思いますので、町の関係機関が集まって、あらかじめコーディネートをする、そんな仕組みづくりをしていかなければ、安心して厚真町内で研修に、それこそ頑張っていくということができないんだと思いますから、先が見えるように、安心した研修期間を送れるような、そういった目に見える形の制度設計をして、そして新規就農を目指す方々に、初めから制度の仕組みをわかるようにしていきたいなと思っております。
  ただ、厚真町としては、取りかかったばかりでございますが、幸いと言っては何ですが、国のほうで、食と農林漁業の再生会議のほうの基本方針と、それから行動計画の中に、町が臨んでいる新規就農者への手厚い仕組みが、今想定されているようでございます。国の言い回しとしては、青年新規就農倍増プロジェクトと打ちまして、準備型の期間の給付金、それから経営開始時の事後の給付金、こういったものも想定しているのでございます。
  これに合わせて、町の今の地域おこし協力隊・農業支援員の制度と、それから国の制度をうまく活用して、長期間にわたってフォローができるような、そんな仕組みに再構築していきたいなと考えております。
  また、国のほうでは、就農時の支度金として、ある程度の補助事業も、それから融資制度も考えているようでございます。厚真町の場合は、夢基金の中で新規就農時に500万円の融資をするというふうに考えておりますが、国の新たな行動計画に基づく仕組みと、それから町の今考えている仕組みで、現状をすり合わせして、本当に安心して厚真町の農業の扉を、戸を叩いていただけるようなそんな仕組みづくりを、早急に詰めてまいりたいなと考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 いずれにしても、何とか厚真町の農業のために頑張っていただきたいなと思いますし、また今、高齢化あるいは担い手不足で、大変厚真農業も農家の方も苦労しているわけですけども、この支援隊、協力隊が何とか起爆剤になって、農業の発展に向けてやっていただきたい。そのためには、我々もそうなんですけれども、行政のほうでもしっかりとした経営などあれば検討していただきたいと、こう思いますのでよろしくお願いいたしたいと思います。
  それで次の質問に入りたいと思います。
  厚真川の堆積土の除去ということで、これは直接行政には関係ないわけですけれども、関係機関への要請という形になろうかと思いますけれども、厚真川の改修が始まってから、もう20数年経ったわけですけれども、現在もまだそれぞれ進んでおりますけれども、その影響なのか、あるいは支流から流れてくる土砂の関係なのか分かりませんけれども、下流、特に上厚真大橋の下手に相当の土砂が堆積していると。簡単に言えば、九区の頭首工の下が、皆さんも見て分かると思いますけれども、土砂だけでなくて、もう既に立木が立っていると、川の真ん中に。大げさにいえば8割から9割ぐらい、川の真ん中に土砂がたまっていると。両サイドにちょっと水が流れている状態だと。
  そういう状態なものですから、これは工事の関係もあろうかと思いますけれども、せっかく水害のないまちづくりということで、厚真川の改修、何年もかけてやっているわけですけれども、昨年、ことしもそうですけれども、80ミリぐらいの雨が降ったときには、もう既に、ぬまえてくるようになってきたと。軽舞川、あるいは2号排水、それから当麻内川ですか、やった当初よりいいとは言いませんけれども、徐々に下は上がってきますから、それにしても何とか水害にはならない程度に、まだおさまっているわけですけれども、今後あれを放置しておくと、また昔のように水害になる可能性も出てくると。何とか、早急に土砂を除去できるような要請をしていただきたいと。
  せっかく厚真川も、今まだこれからも改修工事進めるわけですから、その関連性の中で、ひとつ何とか町長にお願いしたいなと思いますけれども、どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ご指摘の個所を、道管理の厚真川の九区の頭首工の下流ということになります。
  確かに、ある程度内側に、中島みたく島ができている状況でありますが、北海道の管理している技術者に現状を確認しますと、流下能力を阻害するような現状ではないと。いわゆる、まだ除去する必要はないというふうに回答をいただいております。大捕議員が、ぬまえている状況だという話をされておりますが、技術者のレベルで考えると、まだまだ心配ないよと、簡単に言うとそういうことだということでございます。
  これから、町も必要なものについては、当然要請活動を続けていきますが、あくまでも管理者が北海道ということなのでございますので、北海道の技術者の評価というものを真摯に受けとめなければならないのかなと、そういうふうに感じているところでございます。
  また、定期的に厚真町の場合は、厚真町の河川連絡会議というのを設けておりまして、これは4月に定期的に開催する仕組みになっております。ほかの町ではない仕組みでございますが、それには関係団体、それから関係行政体がすべて一堂に会して、情報交換をするという場でございます。その会議の席上においても口頭要請できますので、また来年4月には、厚真町の現状を町からも説明いたしますし、農業関係団体の方々からも現状をフォローしていただければなと、そういうふうに考えております。
  これまで、厚真川のしゅんせつ等について、町からの要請に基づいて、北海道が対応していただいた案件としては、漁組の皆さんから要請があった、厚真川の河口の埋塞の場所をしゅんせつしていただくと。あれは、流下能力には問題はないんだけれども、シシャモが遡上するには、ちょっと厳しいなということで、しゅんせつをしていただいたということがございます。
  これまでも要請活動に対して、そこそこ北海道が対応していただいた実績もございますので、皆さん方の気持ちも分かります。これを受けて町としても要請活動は続けていきたいなと、いうふうに考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 技術者がそういうことを言っているということでございますけれども、厚真川そのものの流れとしては問題がないと。ただ、あれにはすぐそばに支流が入っているわけですから、支流の勾配の緩い流れの中で、あそこでブレーキがかかったときに、どのような水位になっていくのかということまで考えていただきたいなと。その上には農地もあれば人も住んでいるわけですから、そういったことで今後、強力にそういったことを要請して、何とか除去できるように、早い時期にお願いしたいなと、町長のほうからも一生懸命要請していただきたいなと思います。
  以上で質問を終わります。

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◇ 下 司 義 之 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、下司議員。
○下司義之君 第4回定例会にあたり、私は3つの質問をさせていただきたいと思います。平成23年も、これで最後の一般質問ということになりますが、よろしくお願いいたします。
  まず1点目は、役場庁舎建設計画の進捗状況という、あたかも庁舎が建設されるんだ、みたいな質問項目になっています。
  庁舎建設の進捗状況は、どのようになっているかというのが質問の要旨ということですが、この件につきましては、昨年の平成22年第4回定例会の井上議員の質問に対しまして、町長は、まだすぐ取りかかるような、私はそういう気持ちではございませんというふうに答弁されております。
  その後、平成23年の第1回定例会では、私が、実は駐車場の立体整備のことについて質問させていただきました。この中で、ちょっとニュアンスが変わりまして、現役場がここに存在して、この耐震性の耐力を考えますと、やはり改築する時期が迫っているということもございますという答弁をされています。ちょうど私の一般質問の最中といいますか、質問時間が15分過ぎたときに、例の3.11の大地震がありまして、やはり核になる庁舎に関しては、耐震性というのは非常に重要なんだという再認識をしたところであります。
  その後、予算委員会だと思ったんですが、庁舎周辺の配置計画の説明がありまして、その中で、役場庁舎を現青少年センターの横に建てるというような提案がされたわけですけれども、そこでも庁舎建設に関してのいろいろな議論がされましたが、そのことについてどうなりましたでしょうかというのが質問の趣旨でございます。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 役場庁舎の建設に関して、これまで幾たびか議論をさせていただきました。
  役場庁舎を建てる場合には、当然かなりの財政負担が伴います。また役場庁舎を建て替える理由、これが必要になろうかと思いますが、厚真町の役場庁舎については、耐震的には脆弱だということは否定いたしません。遠からず役場庁舎を建て替える時期は来るんだろうなと、そういうふうに思っておりますが、その工程については、皆さん方の受けとめ方が短い、長い、それぞれあろうかと思います。もちろん町民の皆さんにとっても優先課題が何かという議論は必ずされますので、我慢の程度をいうのを、それこそ公平に判断しなければならないなと、そういうふうに思っている次第でございます。
  これまでの議論を積み重ねて、3月の予特の段階で、公共施設全体としての配置計画、配置構想を示したところでございます。その後、では庁舎がどの時期に、どのように配置して建て直していくべきかとの議論を続けております。平成24年には、実際に庁舎がどうあるべきか、もうちょっと具体的に突っ込んだ研究会を立ち上げていきたいなと、そのように思ってございます。
  平成24年度中に、職員レベルでございますが、かなり突っ込んだ研究を重ねた結果、やはり早急に建て替えるべきだという結論が出た場合に、当然、資金、財政的な裏打ちも必要になりますので、その財政的な裏打ちとそれから諸準備を重ねていく必要があろうかと思います。そういう意味では、まだ数年はその準備に、期間が必要となるのではないかなというふうに考えているところでございます。
  町民の皆さんにとっての優先事項、これは当然厚幌ダムの完成、そして、国営かん排事業の完遂、そして、道営ほ場整備が終わる、そして、あわせて統合簡易浄水場の建設、こういったものが着々と進められて、財政的な計画上、庁舎の建設が許される範疇だなというふうに総合的に判断できるような状況になった段階で、当然、建設ということになろうかと思います。それまで、できる準備は進めてまいりたいと思いますし、当然その中には、ある程度の資金の、基金の積み増しということになる時期が来るのではないかなと思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 庁舎建設に関しては、そういうかたい意味での位置づけのほかに、私がちょっとイメージするところで、これはいい機会としてとらえて、職員の研修というようなとらえ方もあるかなと思うんです。
  というのは、これからつくる庁舎をどのようなタイプにしようかということを、ワークショップの形式で、みんなで考えていくというような仕組みづくりというんですか、そういうとらえ方をして取り組むと、またちょっと違う庁舎建設の、先ほど研究会ということがありましたが、研究会という形になると、どうもすぐ結果を求めるというようなイメージがあるんですけれども、例えば耐震性を数値で出そうとか、そういうことが中心になってくると思うんですけれども、その前段でソフト的な部分をみんなで、職員全部で考えてみましょうと。そういうような取り組みをして、まちづくりをしているんだというイメージでのとらえ方としてのテーマとして、庁舎建設ということを取り上げられないのかなと思うんですが、いかがでしょう。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今の下司議員の提案のつもりで、私も研究会という表現をしたつもりでございます。
  その前段には、庁舎周辺の公共施設の配置、それから庁舎は、当然ある程度の町民に向かって開放された、ある程度皆さんに喜んで来ていただけるような、そんな環境を整えていかなければならないでしょうし、当然サービスを提供する庁舎としてどういう仕組みがいいのか、それには当然、組織がどうグルーピングされていくべきなのかも広く議論されて、形だとかイメージ、そして町民が集う場所がどういうふうに配置されていく、公共交通機関がどうそこに入って来られるのか、そういったこともトータルで含めて、駐車場だとか道路の配置まで含めた議論は当然されていく形になろうかと思います。そういうトータルな研究会を職員でやりたいということで、お話ししているつもりでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 それでは、もう少し具体的にお伺いしますが、職員の研究会の構成、それはどのぐらいの方たちが参加するんですか。役職でもいいですし、もちろん新人からみんな入れますよということであるのか、それとも管理職だけでやるのか、その辺のイメージはどうなんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今すべて、構想が固まっているわけではなくて、今どういう研究会のメンバーになるか、実は総務課の中でも、まだまだこれからであります。
  当然、庁舎とは長い期間使われるものですし、いろいろな方が利用される施設でございますので、世代間をまたいで、男性女性がちゃんと配置された研究会という形になろうかと思いますし、当然その研究会の中では、さらに部門が分かれて、部門会みたいな、部会みたいなのが構成されていく形になるのではないかな。当然、年齢がいっている管理職まで関係ないということにもならないでしょうし、若い方々だけという形にもならないかと思います。なるべく横断的に、それから縦軸もきちっと構成されたような形の研究会。あまりにも議論が煮詰まらないのも困りますので、部会形式というような形になっていくのではないかなという私のイメージでございます。これから総務課中心に、その研究会の目的だとか目指すべき成果をどういう形で配置するのが一番いいのか、考えさせていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 ここは参加する方がたくさんになると、意見がまとまらないんですよね。ですから、それをまとめる方というはかなりやはり力を持った方なんです。ですから、逆に言うと、誰がまとめるのか、どの部署でまとめるのかというのは非常に重要なテーマになるのかもしれないです。これはぜひ期待したいと思います。これは、庁舎建設に関しては、恐らく最後の質問でもまた絡みが出てくると思いますので、次に移りたいと思います。
  へき地保育所の運営方針についてということで質問させていただきます。
  今回の所管事務調査の報告で、総務文教のほうから、京町保育園の認定こども園化についての報告がされています。それの影響によってへき地保育所にもいろいろ変化があるように、いろいろな報告も受けています。
  その中で、町長が事あるごとに宮の森保育園の認定こども園化ということを言われていますが、このことについて具体的にお伺いしたいと思います。通告の内容どおりです、その時期と、それから規模と建設場所について質問させていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 宮の森保育園は、現状定員が55名、そして実際に登園されている園児数は50名という状況でございます。当然、1歳児も2歳児も、要するに未満児という子供たちも、その中には20名近く含まれている状況でございます。
  これが認定こども園として、ある程度の規模だとか能力を持つためには、やはり今の360平米弱の面積では心もとないでしょうし、当然5割増し以上の大きさが必要になろうかと思います。定員としては、70名程度を想定しなければならないのではないかなというふうに思っております。
  現在の京町保育園の認定こども園化の改築工事を見ますと、当然敷地だとか、その現状の園の配置だとか、それから老朽化の程度だとか、十分にしんしゃくしなければならないと考えておりまして、建設工事費も決して安くない、増築工事費も決して安くない中で、思い切った新築が必要なのか、この辺もあわせて考えていかなければならないというふうに考えております。
  そういったこともありますので、平成24年度、京町の認定こども園が開設、運営された状況を見つつ、それを次の宮の森のほうに反映させるためには、平成25年度から基本設計というんでしょうか、こういったものに取り組んでいくのが適当なのかなと、そういうように思います。そういう意味では、平成25年度に基本的な計画を立てて、早ければ平成26年度着手ということに、順調でもなるのかなというふうに考えております。
  すべてが順調に進んでも、やはり平成27年度開設が最短なのかなと、そういうふうに思いますが、当然平成24年度の京町の認定こども園の運営状況をみて、当然厚南地区の保護者の皆さんが、どういうふうに評価していただくのか、そういったところとすり合わせる時間も必要だなというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 先に示された上厚真市街地の再開発計画ございました。その中には、この宮の森保育園のことに関しては、特に増築とか、それから場所をどこにとかということはなかったようなんですが、この宮の森保育園の方針が固まった時点で、上厚真の市街地の再開発計画にもその変更が反映されるということでよろしいでしょうか。現状では、どこかもし移転するとすると候補地とかはあるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 上厚真の整備基本計画の中では、一応、現状のところが、子育てゾーンという表現になっております。当然地元の住民の方々が考えた案でございますので、大胆に移転するというよりは、現状のところを今後も充実して使っていこうという、そういった趣旨で子育て支援施設があるゾーンという形になっております。
  ただ、先ほど言いましたように、認定こども園として70名定員である程度機能を充実させるときに、増設が可能なスペースがあるかどうかも含めて考えていかなければならないと思いますし、そうなると思い切った移転も必要になるかもしれない。増設が可能であれば現状のままということになりますが、新設する場所が現状の横に、必ずしもスペースが取れるかどうか、当然先ほど言いましたように5割増しぐらいですので、700平米近い建坪になりますので、適当な場所があるのかどうか、そういったこともあわせて考えなければならないというふうに考えております。
  今の宮の森保育所のところを、もし活用して増設するとなると、当然北側に増設するというのが京町の手法でございます。そうなると北側には、ゲートボール場の施設がありますので、そういう制約の中で増築可能なのか、移転がふさわしいのか。移転となれば、当然その後の子供たち、小学校レベルの学童保育だとか放課後教室の建物、もしくは機能をどうすべきなのか、今教育委員会でいろいろと議論していただいていますし、平成24年度には、そういったところの趣向も始めたいとは思っております。
  そんな中で、どういう形にしていくのがふさわしいのかは、平成24年度中に総合的に判断したいなと、こういうように思います。移転するとすれば、当然町有地ということになりますので、町有地のある程度まとまった場所を確保できるかどうかも、この市街地の整備計画の中でいろいろと詰めて参りたいなと、このように思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 宮の森保育園の認定こども園化に当たっては、現状の宮の森保育園の正職員は1名なわけですけれども、当然認定こども園化すると、正職員を増やさなければいけないということだと思うんですが、現在の厚真町の職員の総枠の中で、人員の確保が可能かどうかということについて、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 認定こども園化の前に、認可保育所という形になりますので、今のへき地保育所と違って、町としてかかわりが深くなりますから、当然担任を持つ人数分ぐらいは、職員という形にしなければならないんだろうなというふうに思います。
  そういった場合に、今の100名弱の中に取り組んで、それで町として運営できるのかというところは、なかなか難しいなと思います。当然、現状の業務内容だけで定数を減らすというふうに定員適正化計画で出ております。これが当然業務が拡大する、サービスが拡大すれば、当然それに見合う職員を確保するというのが筋だと思いますので、定員適正化計画そのものが見直されるんだと思います。
  また、今現状、条例で決まっている定数は減らしておりません。ですから、減らさないで定員適正化計画として職員を減らしていっておりますので、先ほど言いましたようにサービスが拡大したと、これは町民の負担と受益というバランスの中で、必要と思われるサービスが増えた場合には、それにふさわしい職員数にすべきだというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 あと先ほどの町有地があれば、そちらに移転するかもしれないというお話がありましたが、現在上厚真地区で宅地分譲をしようかという計画がありますね。その中で町有地が発生します。そこもその候補になるという考えでよろしいんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) その面積にもよりますし、当然保育園だけではなくて前庭も含め、できれば公園が近くにあるとかという、その環境がふさわしいんだと思います。
  上厚真市街地の整備構想の中で、なるべくその自然環境、公園環境がきちっと整っている場所の町有地が一団ある場所がふさわしいんではないかなと、そのように考えておりますので、どこだというように限定的にはまだ申し上げられません。上厚真の市街地の整備計画がどんどん煮詰まる中で、先ほど言いました認定こども園の機能、それから必要な面積、敷地の規模、こういったものを総合的に判断して、場所を決めるということになろうかと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 次に、さくら保育園の今後の運営方針をいうことでお伺いしたいと思います。
  3番目に、みつば保育園のことをお伺いするんですが、みつば保育園については、閉園の方針ということを伺っています。となると、京町保育園が認定こども園化し、宮の森保育園も将来認定こども園化すると、そうなると町内に残るへき地保育所というのは、さくら保育園1つになるわけですけれども、このさくら保育園の今後の役割についてどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) みつば保育園のことを先に申し上げますが、京町の認定こども園化に伴って、みつば保育園を閉園すると。これは、実はみつば保育園の園児全員が、京町の園区の子どもたちだという状況で、京町の認定こども園化、それから保育料の見直し等で、当然みつばではなくて京町の認定こども園を選択するという状況でございますので、みつばを閉園すると。
  そうなりますと、このさくら保育園の現状はどうなんだろうとみますと、さくら保育園の子どもたち、今現在15名通っているんですが、その15名の子どもたちのうち14名が、実は京町保育園下の子どもたちだということでございます。地元の子は、基本的に1名しかいないと。さくら保育園のエリアの中の子どもたちが1人しかしないのかというと、またこれも違う。上厚真の宮の森保育園のほうに行っている子もいるということでございます。そういう意味では、実際にその京町の保育園が認定こども園化されて、平成24年度の運営で、さくら保育園の園児の動きがどうなるか、現実には読めない状況でございます。
  ただ、宮の森保育園がまだまだ不十分な状況でございますので、当面、宮の森保育園を認定こども園化して、保育園のエリアの中の子どもたち全部受け入れられる、そういった状況になったら、当然さくら保育園についても通う子が当然いなくなるだろうなと。1人、2人になりますと、当然、さくら保育園の運営そのものも考え直さなければならないということになろうかと思います。そういう状況をある程度見定めなければならないという思いでございます。さくら保育園の園長、それから宮の森保育園の現園長とも、十分にその状況を見ながら、相談していかなければならないなというふうに思っているところでございます。
  当面、今の段階では、宮の森保育園が認可保育園になるまでの間は、さくら保育園そのものは、運営していくことにはなるんではないかなというふうに考えてはおりますが、ただ、それについても子どもたちがいなくなれば、さくら保育園をそのまま継続するというわけにはいきませんので、もうちょっと状況を見極めたいなというふうに思っているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 ことしの年度初めから、京町保育園の認定こども園化の議論をずっとしてきまして、ここにきて、このへき地保育所というのは、さくらとみつばがどうなるかというのは、一つのテーマだったわけです。
  結論としては、状況を見ながら、まだ結果は出ていないと思うんですけれども、結果が出ていないと言うのは、希望が本当にどうなるかというのは、さくら保育園の方がどうなるかというのは分からないのではないですか。例えばさくら保育園で京町保育園の園区にいる方が、さくらに行かないで京町に行くという可能性もあるとすれば、さくらがどんと減る可能性はあるんだということもありますよね。
  ここで一つ疑問なのが、総務文教常任委員会の所管事務調査の中で、町長の答弁で、へき地保育所のことに対して、さくらは残すようなことを言ったんです。みつばという言葉が出てこなかったです。そのときに、もしかしたらみつばは閉園なのかなと、僕はそこで初めて知ったんですけれども、これ、さくらを残してみつばを閉園するということになった理由というのは、どういうことなんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 総務文教常任委員会に私出席しておりませんので、別な機会にやり取りがあった中で、みつばの話をさせていただいたことは記憶にあります。
  会議は別にして、みつば保育園については、先ほどから言っておりますように京町の認定こども園化、子どもの受け入れるキャパが大きくなって、そして、さらに子育て環境、幼児教育という視点で充実させ、保護者が注目している保育料という負担を軽減するという3点セットで、新たな子育て環境を充実させるということになりますと、当然へき地保育所に行っておられる方々の理由がなくなるわけでございますので、当然認定こども園である京町を選択するだろうと。そういう意味で、みつばは閉園という方向になるだろうという話をさせていただきました。
  さくら保育所については、まだ厚南方面のへき地保育所である宮の森とさくら保育所については、まだまだ宮の森保育園が十分な機能と受け入れ態勢になっておりませんので、当然厚南方面の保育環境として当分、宮の森とさくらが、それぞれ応分の分担をして、保育環境として維持していく形になるんだろうなという話で説明していたと思います。
  ただ、当然その先にある宮の森保育園の認定こども園化によって、受け入れ態勢が充実することによって、当然京町の認定こども園と同じ条件がそろえば、へき地保育所に通わせる理由というのは、保護者にとってなくなるんだろうなということになりますので、当然町としては、みつばと京町と同じような関係で、さくらと宮の森についても整理をする時期が来るんだと思います。また、ましてやさくらの園区の子どもたちが、非常に少なくなってきている状況から考えると、当然そういう流れになるんだろうなというふうに思っているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 私の聞き間違いでなければ、先ほど町長は、さくら保育園の15人のうち14人も京町保育園の園区と言われたんです。ということは、さくら保育園を閉園しても、宮の森保育園との関係というのは1人だけなんです。ですから、なぜ、さくらは残してみつばは閉園にするという決断をしたのかというのをお伺いしたんです。であれば、今の町長の答弁は、ちょっとそれには不十分だというふうに思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) もう一つ前提を説明しておりませんでした。
  基本的にみつばの園区は、地元の子どもはいない、ゼロなんです。さくらは、たまたま先ほど言いましたように1人しか今、通っておりませんが、宮の森に通っている子どもたちも実はいるんです。そういう意味では、さくらの園区にはゼロではなくて複数の子どもたちがいると。ただ、保護者がなぜかさくらではなくて宮の森を選択しているがゆえに、たまたま子どもが1人という状況になっているので、みつばとさくらは大前提が違うということでございます。
  それ以外に、こちらの園区の子どもたちが相当数向こうに通っているというのは、それは現実だということでございますので、当然ことし、京町が先ほど言ったように受け入れ態勢が充実することによって、さくらに通っている子どもたちの動きが全く変わり、さくらが逆に宮の森との役割分担の中で、子どもたちが戻ってくる可能性もありますので、その辺は、状況を見定めなければならないなという話をしているところございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 町長、それはおかしいんですよ。
  だって、さくら保育園の園区に保育園児がいる。でも、実際は宮の森に通っているわけではないですか。であれば、さくらを閉園しても影響はないのではないんですかということです。だって、園区にいたって通っていないんだから、閉園したって変わらないのではないですか。
  そういう意味では、みつばもさくらも条件は同じだとだというふうに思うんです。なぜ、それでいてみつばを閉園して、さくらを残したのかということです。それが、そういう質問なんです、それに答えてください。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 大前提が、みつばの場合は、地元に子どもたちがいなくなったときには閉園もあるなということで、実は長い期間かけて地元と話し合ってきた経過がございます。さくらは、かなりの人数がさくらの保育園の園下にいる、そういう時代が長かったものですから、当然、地元とさくら保育園についての閉園時期については、これまでも話し合ってきておりません。
  そういったこれまでの経過も考えますと、当然地域との予告期間ということも必要になりますし、当然閉園するための環境整備として、当然宮の森保育園をへき地から十分な受け入れ機能が果たせるような態勢に整えてから、その方向性が出る段階で、地元と将来のことを話すという手順が必要だと思っておりまして、そういう意味では、さくらは当分の間という話をさせていただきました。
  ただ、これが急転直下、子どもたちが通わなくなってしまう可能性も保護者の行動によってはあり得ますので、きょう改めて、さくらとみつばの今後ということでお尋ねですので、そういう話も想定の範囲内だなということで、お話しさせていただいたわけでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 さくら保育園に関しても、今後は閉園について、今、町長が方針申されましたので、宮の森保育園の認定こども園化になったときに、園児の動向によっては閉園があるんだけど、どうだっていうようなことは、やはり打診をする必要はあると思います。
  ここでもう一つ確認したいことは、みつば保育園についてなんですけれども、みつば保育園については、質問通告の中で運営方針ということを入れないで、今後の方針をいうだけにしました。これはなぜそう書いてあるのかというと、みつば保育園は、閉園するというようなことをお伺いしておりましたので、運営方針なんて書くのはどうかと思ったからです。ただ、項目としてみつば保育園を入れないといけないということです。
  みつば保育園に関しては、年度当初に、今年度で閉園はしないという説明をされたということをお伺いしているんですが、そのような事実はありましたか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 1つ、さくらの話でございますが、さくらの園長それから宮の森の園長、両園長と話をし、説明をする予定になっております。それは一番最初に説明しておりますので、ご了解いただきたいと思います。その中で、今後のさくらの子どもたちの動向によっては、いろいろなものを想定しなければならないという話は、当然させていただきたいと思います。
  さて、みつば保育園の話でございますが、今年度中ということは平成23年度ですね。平成23年度中には閉園しないという言い方が、どこでどう伝わったかよく分かりませんが、私たちは、平成24年度に京町の認定こども園として運営が順調に開始されれば、当然平成24年度にみつば保育園を、平成24年度という言い方が誤解を招いたのかもしれませんが、平成24年度には閉園になるだろうと。その閉園の行事は、イベントは、当然平成23年度いっぱいなのか平成24年4月なのかは、特別保護者の皆さんと工程表を示して議論したり、説明したということはないと思いますので、その辺で誤解があったのかなと、そのように思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 町長、これはやはり大失敗だと思います。
  今の、平成24年度に閉園するということを、一般の町民の方は、平成24年度で閉園するって解釈するんだと思うんです。へき地保育園といえども、閉園するということは、その保育園に思いのある方にとっては一大行事なんです。
  ことし、小学校を閉校しました、2つ。閉校するに当たっては、一大イベントとして閉校行事をどんどんやっていったではないですか。それで、運動会をやればこれで最後の運動会だ、学芸会をやればこれで最後の学芸会だというふうにやってきて、小学校はそういうふうにやってきたわけです。保育園に関しても、やはり保護者の思い、それからOBの思いというのは同じようなところにあるんです。
  そういう意味では、この解釈の違いと言われればそれまでなんでしょうけれども、やはり、この保育園に長年思いをかけてきた人たちにとっては、非常に残念な状況になったと。これが、ことしということが分かっていれば、京町保育園の認定こども園化に向けて進んでいって、保育料も若干の見直しがかかっていけば、みつばは存続できないだろうなという想像は、普通はできるんです。だけれども、やはりそこに、ことしが最後の年ということを言われたか言われないかというのは、非常に重要なことだったということだったと思います。
  これに関しては、十分に保護者の方に理解していただけるように説明をいただきたいと思うし、それから、園長さんにも十分納得できるようにしていただきたいと思います。実際、この閉園というお話を聞いたときの園長さんの気持ちというのはどんな感じだったんでしょうかね。どなたが閉園の通告をされたのかはわからないですけれども、どういう状況でしたか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) みつば保育園の園長に、今年度いっぱいをもって閉園をしたいという正式な申し出というのは、確かに非常に遅きに失したなというふうに反省しているところでございます。
  総務文教常任委員会で、保育料の改定の案を示した後になってしまいましたので、確かに保育期間がもう残りわずかだと。今までの経過から、ある程度自分たちも覚悟はしていたんだけれども、当然町の通知は、1年も前ぐらいにあるだろうということで、その時点で、秋の段階で、町のほうから正式通知がなかったので、当然平成24年度は運営できるものだと、そういうふうに思っていたと、正直に返事をいただきました。非常に、当然憤っておられました。
  ただ、私たちその辺はおわびせざるを得ないんですが、あまりにも慎重に進め過ぎたせい、平成24年度、京町の認定こども園が、4月きっかりから始められるかどうか、建築のタイミングもありますので、少し不安があったのも事実でございまして、そういう意味では、安全をとって、ぎりぎりまで判断を地元の方々に通知するのを遅らせてしまったということは、おわびを申し上げたいなと、そのように思います。
  こちらのほうがおわびを申し上げまして、そして、何度か時間を置いて説明をさせていただいた結果、最終的には、園長も、それから保護者の皆さんも合意をしていただきました。その後、関係自治会長にも足を運びまして、経過を説明させていただいて、皆さんに合意をしていただいた状況にございます。
  それでも、全員が全員、本音の中ではどのような評価をされているかは、ある程度、私たちも腹を決めなければならない部分もあるのかなと。ある程度、不満を思われているのは、やむを得ないなと、そのように思ってございます。
  今後、京町の認定こども園が、それを乗り越えて素晴らしい教育、子育て環境にある、自分たちが英断してよかったなと思っていただくような運営をしてまいりたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 確かに合意には至っているかもしれませんが、納得はしていないというのが本音です。ですから、私が先ほどから、さくらは残してみつばは閉園にしたという、合理的な理由もそこにすごく重要なことだと思うんです。十分にその部分のことに関しては、理解をしてもらうようにしていただきたいと思いますし、今後の行政にこれが影響しないとも限らないので、覚えていますから、ずっとこういうことは。そういう配慮も、これは人の心の話になるので、ぜひ慎重にやるということを心がけていただきたいということです。
  3番目の通告内容ですが、音楽による心豊かなまちづくりということで、今、心の話題に入りましたので、ここで心のテーマということで、質問の相手先が教育委員会ということになっているんですが、この通告先がどこなのかということを、実はかなり迷った案件でありました。ということは、内容としては、音楽は時に心を豊かにし、町民の健康への寄与も期待される。文化振興はもとより、町民の健康ということなんです。さらに青少年の健全育成のため、大小の音楽イベントを通年企画することが必要だと思うがいかがと。
  また、このようなイベントを企画する集団の育成も必要かと思うが、いかがということなんですけれども、これは何を言っているかというと、ちょうど、この質問通告をさせていただいた後に、どういうわけか、月一音楽イベントの記事が新聞で紹介されました。
  音楽というのは、非常に人の心を豊かにしますし、時には癒やしてくれるという効果もあります。教育的な価値ももちろんありますけれども、それ以上に、いろいろな効果をもたらしてくれるものであります。
  こういうことを、どこがやるかというのがあるんですけれども、以前に、私が大分県の山国町というところに視察に行ったことがあります。そこには、すごい立派な音楽ホールがありました。ピアノの有名な楽器、メーカー名はさておきまして、それが2台あって、湿度のしっかり調整された部屋に置いてあるというような場所で、有名な歌手の方も年に何回か来て、そこで歌謡ショーをするというような場所でありました。
  そこで、なぜこういう物をつくったんですかと、質問させていただきました。そうしましたら、若い人はいいんだと、年をとったときに、都会の音楽へ行くことができなくなるから、こういう施設を田舎につくらないといけないんだというお答えでした。
  私は、今回の質問内容というのは、コンサートホールをつくれとか、そういうようなことではないんです。年間を通じて、町民がそういった音楽に触れるような機会をつくることができないかということが質問の趣旨であります。
  12月1日に我が議員の中からも1人参加しましたけれども、歳末チャリティー芸能発表会がありましたけれども、すごいたくさんの方が来られていました。かなり長い時間、3時間ぐらいですか、12時からで3時間です。いろいろな方が出演されていましたが、すごく楽しんでいらっしゃいました。それから厚真町では、有名な6月に田舎まつりがあります、有名な歌手の方が来られます。
  そういう意味では、いろいろな団体が、いろいろな機会を通して音楽を町民に提供するというようなことをやっているんですけれども、それを横断的に、体系的に活動する、そういう企画をする組織があってもいいのかなと思うんです。
  これを民間がやるか行政がやるかというのは、1つテーマとしてはあると思うんですけれども、しばらく、どうも民間のほうではそういう芽が出ていません。ということは、やはりどこが中心になるかは別として、行政側で若干のそういう動きをしないと、形になっていかないのかなということです。お金のことももちろんありますし、そんな有名な音楽家を呼んで、1回に何十万円も払うような音楽イベントではなくても、企画はどんどんつくっていけると思うのですけれども、やはり窓口になって企画するとすれば、音頭をとるのは教育委員会なのかなと思って、教育委員会という質問相手にさせていただきました。いかがでしょうか、教育長。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 音楽を通した人づくり、地域づくりにつながるご質問だと思います。
  音楽のもたらす効能については、今も議員の方が言われております。私も同様と思っております。いろいろな人が、日々の生活の中で、それぞれの思いに寄り添うものが音楽であったり、芸術文化であるのではないかと思っております。
  そうした活動、町内的にも年間通して見れば、いろいろなことがあるなという気がいたしております。今、議員も言われたとおり、ことし1年だけをちょっと振り返ってみても、三味線のライブがあったりとか、また田舎まつりステージショー、または幌内ダムで民間の有志の方がやった野外音楽イベントもありました。それと10月には、中学校の吹奏楽部の発表会もありました。それと11月には文化祭、12月にはチャリティーということで、年間を通すと活動の回数というのは、相当数あるなという、それも定例、不定期を含めてあるのは事実でございますので、こういった活動が、もっと充実してくることによって、町民の皆さんに還元する活動も充実し、歓迎されていくのかなという気がしております。
  ただ、今までの本町のこうした活動というのは、そういう活動に個人的に、団体的に魅力を感じたり、自主的なことを中心にして、今日までその活動を高めてきたという経緯はあります。
  それで、近隣町でもやっているような、年間を通した計画的な発表活動だとか、還元できる活動をできないかということでありますので、それについては、十分考えていく必要があるのかな。ただ自主的な活動で、それぞれのいろいろなジャンルの活動が行われていますので、それがどういう具合に結びつくのかということは、やはりその主催する皆さん方の意見を尊重して考える必要があるのではないかなと思っています。
  それは当然そういうことになると横断的な話になりますので、やはり教育委員会がその中に入って、その意見を取りまとめたり、今後の展開をどうしていくのかというまとめ役をする必要はあるのかなと感じております。
  それで、これから年が明けると、各団体もいろいろな意味で、来年度の活動を考えたり、ことしの1年間の振り返りもありますので、そういった機会のときにでも、それぞれがどういうことを考えて今後の活動を展開するのか、こういうことの話も含めて、どう考えるかという意見をまず聞かせていただいて、それが今、議員が言われるような活動につながっていくのであれば、やはり計画的な育成ということも当然考える必要があるのかなと思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 教育長、私はそんなに難しいことを考えていないんです、実は。町内でされる音楽イベントありますよね。それを横の連携をもって情報提供をできるといいなということなんです。
  そうしていて、全体のプログラムを見ながら、ちょっとここ穴空いているなというところを、穴埋めできればとてもいいかなと思うんです。あまり難しくやると、かえってできないのではないかなと思うんです。
  だから、その連携をできる組織。だから厚真町の中で音楽イベントがあるよということは、どこどこに聞けば全部わかるよというような、そういうふうにしていただいて、そこが中心になって情報発信をするというようなぐらいでとどめていただいたほうが、いいのではないかと思うんですけれども、どうですか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 教育委員会では、マナビィカレンダーというのを毎年度、年度当初につくっております。そこには町内で、定例的な行事については書き込みをしておりますので、そういうところに、それぞれの団体の活動が載せられるのであれば、載せることは可能だと思います。
  ただ、あとその空いたスポットのところをどうするかということは、やはり皆さん方で集まってもらったり、意見を聞いてどうするかということは、やはり考えていく必要がやはりあるのかなと。それで、前段的にはそういう取り組みを、皆さん方がどう考えるのかを確認しながら、マナビィカレンダーに加えながら、町民情報を加えるとか、そういうこともちょっと考えてみたいなと思っています。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 教育長、もうちょっと、もうちょっとアクティブさが欲しいんです。マナビィカレンダーに印刷するというようなことになると1年前という話です。でも、音楽イベントって、1カ月とか2カ月前に決まっていったりするわけです、ぱたぱたと。そういうものには、今の話だとついていけないんです。だから、そういうことではなくて、もうちょっとフットワークのいい、そういうような取り組みなんです。
  教育委員会でやるのがいいか、教育委員会が音頭をとって組織立てを企てるのかというのは、テーマとしてはあると思うんです。だから、もうちょっと気楽に。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) いや、活動の方法もいろいろあると思うんです。やはり組織立っているところは、ある程度計画的なものは出てくると思うんですけれども、そうではない個人的な活動をやられるところについては、間近にならないと、当然その日程が決まらないというのは多分にあると思います。
  ですから、そういう情報をいろいろ集めて、どういう具合に今度は私のほうが、教育委員会として情報発信するのかということは考えていきたいと思います。ですから、それぞれの皆さんの意見を聞いた中で、どういう方法が最善のPR方法になるのかということを検討させていただければと思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今回、テーマを3つ持たせていただきまして、役場庁舎の建設と、へき地保育所の関係と、音楽による心豊かなまちづくりということでしたが、3つとも実は共通したテーマがありまして、それは人の思いとか心とか、そういうようなテーマであります。
  これからは心の時代というふうに言われています。そういう意味では、心を大切にしていく行政、そういったものが非常に重要だと思いますので、役場庁舎にあたっても、思いがどれぐらい入れ込められるのか、それから、やはりそのへき地保育所、保育園といえども閉園にあたっては、それにかかわった方々の思いを、どれぐらい理解できたのか、それから音楽の心に与える影響、町民の健康づくりという中での音楽の位置づけというのは、非常に大事だよということでございます。こういったことをご理解いただき、これからもまちづくりをやっていかなければいけないと思います。
  以上で私の質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) 以上で一般質問を終わります。
  これから休憩をいたします。
  再開を3時といたします。
休憩 午後 2時51分

再開 午後 3時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、意見書案第1号 漁船用軽油にかかる軽油引取税の免税等に関する意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  木戸議員。
○木戸嘉則君 漁船用軽油にかかる軽油引取税の免税等に関する意見書を朗読させていただきます。
  漁業においては、コストに占める燃油のウエイトが極めて大きいことから、北海道の漁業は、かねてからの魚価下落に加えて燃油高騰が継続する中、ここ数年で急速に疲弊した。
  国民に対する水産物の安定供給とともに、これに不可欠の前提となる漁業者の経営安定を持続するために、国会及び政府におかれては、漁船用軽油にかかる軽油引取税の免税を初めとする、以下の燃油税制にかかる措置を要望する。
  1、漁船に使用する軽油にかかる軽油引取税の免税措置について、恒久化すること。
  2、農林漁業用A重油にかかる石油石炭税の免税、還付措置について、恒久化すること。
  3、地球温暖化対策税については、漁業者の負担が一層増えることのないよう、万全の措置を講ずること。とくに、燃油への課税についてはA重油に限らず、軽油も含めて油種にかかわらず負担増を回避するよう措置すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣、総務大臣。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、意見書案第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  それでは、意見書案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎意見書案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、意見書案第2号 厚真川河川改修事業促進に関する意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  木戸議員。
○木戸嘉則君 厚真川河川改修事業促進に関する意見書を朗読いたします。
  厚真川は本町を縦貫し、その流域には3,500ヘクタールの水田を潤しており、農業を基幹産業とする本町にとっては極めて重要な河川であります。
  厚真川においては、河口から厚幌ダムまでの30.1キロメートルについて事業許可を受け、現在吉野地区までの24.0キロメートルの工事が進められておりますが、さらに上流厚幌ダム建設地点までの6.1キロメートルについては、一部河川の蛇行の修正を含め、改修工事が早期に完成されますよう地域住民も強く望んでいるところでもあります。
  このようなことから、次の事項について強く要請します。
  1、厚真川河川改修事業においては、厚幌ダムまでの未改修区間の早期完成を図ること。
  以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
  提出先は、北海道知事。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第2号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、意見書案第2号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、意見書案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。

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◎意見書案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、意見書案第3号 環太平洋経済連携協定に反対する意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  木戸議員。
○木戸嘉則君 環太平洋経済連携協定に反対する意見書を朗読いたします。
  このたび、政府は、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明した。
  畑作、酪農、畜産などの農林水産業を基幹産業とする本道において、TPPが締結されると、海外の安い農水産物が大量に流入し、農山漁村は崩壊するおそれが高い。
  こうした中で、国民に対して情報提供がなされず、国民合意がないまま、交渉参加に向けた関係国との協議の開始を総理大臣が表明したことは極めて遺憾である。
今、政府が行うべきことは、足腰の強い農林水産業を構築し、農山漁村を再生させることである。
  よって、国においては、TPP協定が地方の産業と国民生活に及ぼす影響などについて十分な情報提供とあわせて、国民的な議論を行うとともに、引き続き、道民、国民合意のないまま、関税撤廃を原則とするTPP協定には参加しないことを重ねて強く要請する。
  以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、経済産業大臣、農林水産大臣です。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第3号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、意見書案第3号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、意見書案第3号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。

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◎意見書案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、意見書案第4号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  今村議員。
○今村昭一君 道内の木材産業の低迷、言われて久しいわけでありますが、8ページの意見書を朗読して提案理由に変えたいと思います。
  森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する意見書。
  近年、地球温暖化が深刻な環境問題となっている中で、森林は二酸化炭素の吸収源として、大きな関心と期待が寄せられているところである。
  しかしながら、本道の森林・林業・木材産業を取り巻く環境は、依然として厳しい状況にあり、引き続く経済の低迷は、経営基盤の脆弱な林業・木材産業に深刻な影響をもたらしている。
  このような厳しい状況の中、森林整備を着実に推進し、森林の多面的機能を持続的に発揮するとともに、林業の安定的発展と山村の活性化を図っていくためには、「森林・林業再生プラン」に基づき、林業施業の集約化、路網の整備、人材の育成等を積極的に進めるとともに、道産材の利用促進により、森林・林業の再生を図ることが重要である。
  また、先般の東日本大震災により、東北地方を中心に未曾有の大被害をもたらしたところであるが、その復旧・復興が必要であるため、以下の項目を実現するよう要望する。
  1、東日本大震災の速やかな復興に向けて、被災した森林や木材加工施設等の早期復旧に加え、復興木材の供給に向けた、被災地域及び全国における森林・林業再生を加速化すること。
  2、今般導入される地域温暖化対策のための税の使途に、森林吸収源対策や木材利用促進を位置づけるなど、森林整備推進等のための安定的な財源措置の確保による森林経営対策を推進すること。
  3、間伐等森林整備の推進、持続可能な森林経営の確立に向け、森林管理・環境保全直接支払制度による搬出間伐の推進、路網整備等経営基盤の整備、担い手育成確保対策の強化を図るとともに、森林施業の集約化や機械化の推進、森林整備経費の定額助成の導入など、効率的施業の推進と所有者の負担軽減を推進すること。
  4、低炭素社会の実現に着目した公共建築物や民間住宅・事務所等での地域材の利用を推進するとともに、新たなエネルギー政策の転換の検討に当たって、木質バイオマスエネルギーを最大限活用するなど、国産材の利用拡大を推進すること。
  5、森林整備加速化・林業再生事業の拡充・延長により、川上・川下が一体となった森林・林業の再生に向けた取り組みを推進すること。
  6、国民共有の財産である国有林については、一般会計により、公益的機能の一層の発揮を図るとともに、森林・林業政策の推進に貢献するため、国による一体的な管理運営体制を確立すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により提出するものでありまして、提出先は、衆参議長、内閣総理大臣、財務、農林水産、国土交通、文部科学、経済産業、環境の各大臣あてというものであります。
  よろしくご審議いただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第4号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、意見書案第4号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、意見書案第4号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。

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◎延会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ここでお諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  本日は以上をもって延会いたします。
(午後 3時13分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 
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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に下司議員、木本議員を指名いたします。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、同意1件、議案9件、報告1件であります。
  同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任について。
  厚真町固定資産評価審査委員会委員の久保正氏は、平成23年12月24日をもって任期満了となるので、同委員に野澤政博氏を選任することについて、町議会のご同意をいただこうとするものであります。
  議案第1号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の制定について。
  次代を担う子供たちが、健やかにそしてたくましく成長する環境をつくるため、現在の京町保育園を認定こども園として運営を行うために、必要な条例を制定しようとするものであります。
  また、この条例の制定に伴い、厚真町保育所条例を廃止しようとするものであります。
  議案第2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について。
  東日本大震災の被害の甚大さ等にかんがみ、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正が行われました。この改正により、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲が拡大されたことに伴い、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第3号 町道路線の変更について。
  厚南第5号線の町道路線の変更について、道営ほ場整備事業による区画整理により、終点位置を変更しようとするものであります。
  議案第4号 指定管理者の指定について。
  厚真町交流促進センターの運営管理を、株式会社あつまスタンプ会に平成21年度から指定管理者としてお願いいたしたところでありますが、指定管理者の指定期間が平成24年3月31日をもって満了することから、当該施設の指定管理者として株式会社あつまスタンプ会を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第5号 平成23年度厚真町一般会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,826万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を56億7,555万2,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容は、総務費では、イントラネット事業費などの追加、民生費では、認定こども園整備事業費などの追加、農林水産業費では、馬鈴薯選果場形状選別装置更新事業費の追加、土木費では、国費道路事業費などの追加、消防費では、防災無線管理事業費などの追加、教育費では、校舎整備事業費などの追加であります。
  この補正の財源として、国庫支出金等の特定財源で4,441万1,000円の追加、基金繰入金などの一般財源で614万2,000円の減額と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第6号 平成23年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。 
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ29万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を6億8,248万5,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、償還金及び還付加算金において、国庫支出金等返還金の追加であります。
  この補正の財源として、基金繰入金の特定財源で29万8,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第7号 平成23年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、保険事業勘定において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出予算それぞれ7万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億2,545万2,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、包括支援事業費において地域包括支援センター運営事業費の追加であります。
  この補正の財源として、一般会計繰入金の特定財源で7万8,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  また、介護サービス事業勘定において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ52万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,522万7,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、介護支援事業費において地域包括支援事業費の追加であります。
  議案第8号 平成23年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出予算それぞれ3,366万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億2,223万8,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、総務管理費において、一般管理事業費の減額、施設維持費において、水道施設補修事業費の追加、建設改良費において、豊沢地区配水管布設事業費等の減額であります。
  議案第9号 平成23年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ110万円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億30万円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、施設管理費において、浄化センター管理事業費の追加、浄化槽管理費において、浄化槽管理事業費などの追加であります。
  報告第1号 専決処分の報告について。
  平成23年8月11日開催の平成23年第3回厚真町議会臨時会において、工事請負契約の議決をいただきました京町保育園増築工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更を生じ、町長の専決処分事項の指定についてに基づき専決処分しましたので、地方自治法第180条第2項の規定により議会に報告するものであります。
  以上が本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
 
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◎同意第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任を議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  副町長。
○副町長(古川元三君) 定例会議案書の1ページをお開きください。
  同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明をいたします。
  現委員であります久保正氏は、本年12月24日をもって任期満了により退任されることになりましたので、その後任といたしまして、2ページに記載の野澤政博氏を選任することについて、議会の同意を求めるものでございます。
  次に、定例会説明資料の1ページをお開きください。
  野澤政博氏の略歴でございますが、現住所は厚真町新町155番地の2でございます。生年月日、学歴、職歴等についてはここに記載のとおりでございます。公職歴等につきましては、厚真町青少年健全育成委員会委員長及び北海道青少年育成運動推進指導員としてそれぞれ平成19年4月に就任され、現在に至っております。また、胆振地域こども会育成連絡協議会副会長に平成23年4月に就任されて現在に至っております。
  なお、固定資産評価審査委員会委員の職務でございますが、本町の固定資産台帳に登録された価格に関する不服申し立てがあった場合に、その内容等について審査、決定をするもので、任期につきましては3年となっております。
  よろしくご同意を賜りますようお願いを申し上げまして、説明といたします。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これにより同意第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、同意第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、同意第1号について採決いたします。
  本案について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、議案第1号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これにより議案第1号に対する質疑を許します。
  海沼議員。
○海沼裕作君 設置の中で「教育」という言葉が出てきております。前回、事務調査したときには教育のことについてはあまり触れられていませんし、避けているような場面もありましたが、教育とはこれ、どういうことを指すのか。それをお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 保育所での教育ということでございますが、具体的に数字とか字を教えるというふうなことは想定しておりません。保育所では、特定な技能や知能の習得でなくて、安心できる環境の中で、生活や遊びを通して自らさまざまな力をはぐくんでいくことを目的に進めてまいりたい。そのさまざまな力ということでございますけれども、創造性、社会性、思いやり、自発性、自己肯定感など目に見えない力でございます。これらの力につきましては、外からは見えませんが、その後の人生においてその子供たちを支え続ける大切な基礎となる力というふうに思っております。そういったものを遊びの中を通しながら育てていきたいというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 僕は、保育園からこども園になるときの期待は、教育というと幼稚園機能が入るということに期待をしていたわけです。今までも、孫がいるので時々見ているんですが、マット運動、体育、それから英語助士が来て英語を教える、これもなくなるということなんですか、これは。今までやっているものの上をいくのが教育だと思うんです、僕は。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 今、議員がおっしゃいましたマット運動、英語等、ハロー英語ですか、そういったものはこれまでどおり継続してまいります。その上に、またさらに目標を高く設定して進めていきたいということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 これは何度も今までも話していることなんですが、教育の始まりというのは勉強の始まりですね。勉強の始まりは読み書き、そろばんなんですよね。その次来るのが3、4がなくて、僕は5に英語と言っているんです。英語が先にきて、読み書き、そろばんがこないということは、これはおかしいと思うんです。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 英語につきましては、言葉になれていただくという環境づくりでございまして、英語を教えるという意味ではございません。それで、読み書き、そろばんにつきましては、私どもは、義務教育が始まってから学ぶことで十分いいというふうに思っていまして、むしろ保育所では、十分に遊んでいただくと、そういう環境が大事だと思っております。子供にとりまして遊ぶということ自体が非常に大切で、発達に欠かせないという要件になっているものでございます。
  今回、補正予算のほうでも計上させていただいていますけれども、玩具類をそろえるつもりでございます。今回は、積み木をかなり重点的にそろえさせていただこうというふうに思っておりますけれども、例えば、この積み木遊びなどで園児の皆さんが高い塔をつくるというふうになってきますと、友達と協力し、積み上げるようになってまいります。背丈よりも高くなりますと、それぞれ役割分担をして、台に上って積み上げる係、あるいはその積み木を運んでくる係、あとは周りから積み木を集めてくる係ということで、それぞれ役割分担をしながら、遊びを通して社会性などを培っていくと、そういうふうに思っておりますので、そういった面に力を入れて進めていきたいというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 まちづくりは人づくりからと、これは根本だと思います。その人づくりのまず一歩が、子供が生まれてきて保育園に行ったり、幼稚園に行ったり、そこから人間がだんだん学習を、別に読み書き、そろばんのことでない場面での学習をしながら育っていくわけなんです。今、話を聞いていますと、教育は小学校からということで、読み書き、そろばんについては、人づくりという観点からいきますと、小学校行ってから読み書き、そろばんをするより、三つ子の魂というそのときから教えていくほうがよっぽど効果的だと思うんです。
  この前の委員会では、小学校に行って、ある程度知能が、1年生ぐらいの読み書きができると授業をないがしろにするからそういうことはしたくない、何か前後が間違えているような感じがするのです。僕は、算数、国語を板書きをして教育しろなんて全然思っていません。その方法はいろんな方法があると思います。せめて今回は、こども園の設置の中で教育という言葉が何度も出てきます。それでもっと重視しなければいけないと思います。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 教育的なことを、保育をどう進めるかというお尋ねでございますが、私どもも担当課と保育士、十分お話し合いをしまして、例えば算数でも英語でも、何といいますか、遊びの中でそれを習得していく、教えていくという手法をとっていきたいというふうに考えております。具体的に申し上げますと、例えば今言った積み木の話が出てまいりました。積み木ですから、ばらばらになっている積み木を重ねていくということなんです。もちろん数もその中で当然、積み木1本2本とか、1個2個とかという教え方も多分その中でできるというふうに思っております。
  それともう一つ、ごっこ遊びというのがございます。買い物ごっこだとか、ままごと遊びだとか、お医者さんごっこだとかというごっこ遊びも、後で補正予算の中でも出てまいりますが、その辺の備品も充実してまいりたいということでございまして、その狙いは、今申し上げました買い物ごっこの中では、例えばお金を扱います。レジスター的なものございますんで、お金を扱うということは数字的な教育もその中で、遊びを通じてやるということはそういうことなんです。具体的にごっこ遊びを通してやったり、それから積み木を通してそういったことを学んでいただきたいという、同時に、達成感だとか創造性も養っていくという考え方でございます。
  小学校では、これも前に委員会のときも担当のほうから申し上げたと思いますが、あまり学校教育の分野にまで入り込んでやっていただかなくてもそれは結構でございますと。私たちが小学校のほうで求めているのは、授業をきちんと聞いていただける基本的な生活態度といいますか、そういったことをきちんと教えていただければそれで結構ですという意味のことも承っておりますので、そういった方向で、保育士ともどもそういったことも踏まえまして、どういった方向で進むべきかということを考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 今の答弁ですと、教育の目標はどこに置いているのか、僕はよく分かりませんでした。最後はどういう形になっていくのが、教育を受ける年代の中で、何が教育の目標としているのか。大学に行ったり、そのときの目標は何だったのか、そのための勉強だと私は思っているのです。
  それで、これは本当は次の委員会でもお話ししたいんですけれども、常任委員会の事務調査でもすることになっているようですが、こども園、小学校、中学校、高校、大学、これについての本当の目標は、僕はどこまで良いか悪いのかわかりませんが、すべての子どもたちを今以上の学力にしてあげたい。できたら、厚真町から国立の大学に行く人が10%も20%も出るようなそんな教育レベルに上げてあげたい。
  理由は、学力があると職業を選ぶ権利がすごく広がるんです。職業を広げてやることを僕はしてあげたい。そのためにも、勉強の初歩の段階のこども園ではぜひ教育に力を入れていただきたい、そんなふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 教育の定義、それからとらえ方、皆さん方、期待とどういう形になるのかという、そういった心配があるのかと思います。基本的に教育という形が、幼児の段階でなすべき教育、それから児童だとか生徒、高校に至っての教育、いろんな子どもたちの成長の段階に応じて、教育の求めるものが違うということは皆さん方も承知していると思います。読み書き、そろばんが3歳児の段階で小学校1年生と同じレベルでできることが、その後の子どもたちの将来の発達のために、必ずしも必要ではないんだということをご理解いただきたいと思います。小学校に入って教える形にあらわれる教育と、それから幼児の段階でそれに向かう準備の段階で、創造力だとか集中力を養うという形にあらわれない教育が必要なんだと。
  これまでは、あくまでも保育という視点でしか厚真町では取り組んでまいりませんでしたが、児童教育に至る前のアプローチとして、幼児教育という視点で、形にあらわれない集中力と創造力を養うための教育をしたいということでございます。
  ややもすれば、遊びという言葉がよく出てまいりますので、遊びと教育が全く離れているものだと錯覚されると思いますが、遊びを通じたというのはあくまでも道具でございまして、その中で目標としては、創造力だとか集中力を養っていくそういったツール、それから方法をきちっと体系的に考えていくというのがこのこども園での教育という視点でございますので、1年間で運営の仕方をよく見ていただいて、また再評価していきたいと、そのように思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 何か集中力とか創造力というふうに今、曲げられましたが、別に集中力とか創造力をなくせなんて僕は言っていません。一生懸命すると必ずこういう形になってくるんです。
  例えば、特別に学習塾とかどこか行っている子どもはしつけがなっていないとか、そういうふうに言われることがあります。別に僕はそんなこと思っていません。しつけもされているからそういう勉強もできるんです。だから、勉強ができれば何かかたわだという人もいます。でも僕は全然そんなふうに思っていません。ほかのこともできるからできるんです。だから、そういう環境にしてあげるべきだと僕は思っています。何かおかしいですか。
〔発言する者あり〕
○海沼裕作君 それはちょっと何かあったら言ってください、僕に。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) それぞれの子どもの発達の度合いと私たち言いますが、最終的にその個人個人のあらゆる可能性、才能を花開かせるためにも、小さな世代で、創造力だとか集中力、こういったものを身につけることによって当然、小学校に入ったときの学童の段階で教えていただく目に見える教育、形にあらわれるそういったものが、さらにこれまで以上に、例えば創造力、集中力の高まっている子どもたちは、身につける度合いが、スピードが変わってくるんだとそういうふうに考えておりまして、子どもたち三つ子の魂の段階で、教育という視点で、これまでの保育のあり方をきちっと見直していくということは当然していくべきだと思っておりますので、今回、認定こども園化に当たっては、必ずしも読み書き、そろばんをさせるということではなくて、小学校に入る前の子どもたちの教育の仕方、それからその世代に合わせた育て方、そういったものをさらに小学校に対するアプローチの一環できちっととらえていくという形が、この幼稚園の持っている意味合い、それから認定こども園が果たすべき役割だと思っておりますので、海沼議員は読み書き、そろばんのそれこそ始まりを、幼稚園的教育のどこに具体的に取り入れたらどうだという、そういう提案だとは思っておりますが、必ずしもその形にとらわれることなく成果は出せるんだというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 その成果はどういうふうにはかるということですか。その成果をどういうふうにはかろうと思っていますか。はかる。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) それは子どもたちの成長の段階で徐々にあらわれてくるんだと思います。もちろん認定こども園、保育の段階ですぐ、これまでの子どもたちと、それから幼稚園的な視点で立った保育のあり方、これをしたことによって具体的に比較するツールが開発されているかどうかは私たちもわかりませんが、やがて小学校・中学校とその子どもたちが成長の段階を踏んでいく段階で、大きく変わっていくんではないかなというふうに期待しておるところでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
  下司議員。
○下司義之君 3点ほどお伺いします。
  具体的な内容なんですけれども、1つは保育料の説明の中で、給食費を除くと、というような表現があったと思うんですが、給食費の金額がどこ見ても書いてないんです。どのぐらいの金額を想定しているのかということが1つです。
  もう一つ、それにあわせて、学校給食の場合は、給食費の滞納とかそういうことが非常に問題になるんですけれども、保育料の場合は、そこは分離しないのはどういう理由なのかということをお伺いしたいということです。
  それから、第3条の職員のことについて、今後規則で定めるという説明がありましたが、現在想定されていないのかどうか。それと、開園当初は混乱が予想されます。そのときに人員を多く配置する考えはないのかということ。
  もう一つ、第10条の(2)短時間保育というのがありますけれども、短時間保育の園児は、長時間保育の園児と具体的にどういうところが保育所の中で、行事とかの参加の件についてはどのようになるのかということをお伺いしたいんです。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) まず、1点目の給食費の金額でございますけれども、今現在、京町保育園で給食を提供してございますけれども、3歳未満児と3歳以上児で、3歳以上児につきましては副食持参でございまして、3歳未満児につきましては完全給食ということでやっておりまして、現在、3歳未満児につきましてはおやつ代を込みで250円ぐらい、3歳以上児につきましては240円弱ということでやっております。これらにつきましては、すべて保育料の中に算定されております。国の基準にも、保育料の中に給食費は算定してございます。
  職員についてでございますが、定員100人に対しまして、今各園児の定員設定等でございまして、10人を予定してございます。開園当初の混乱ということでございますけれども、どういった今、新しい児童が入ってくるのか、入園申し込みをこれから行う予定でございまして、2月中旬に締め切りをする予定でございます。その状態によって、大幅に新しい子どもが増えていくということであれば、その段階でまた検討させていただきたいと思っております。
  あと、短時間保育に係る行事等でございますけれども、基本的に保育時間は午後1時までということで、日常における保育時間につきましてはそれの1時で終わりでございますが、行事等がある場合、例えば運動会、あるいは見学旅行とかいう場合は、この時間を超えてその行事に参加をしていただくというふうに考えております。この場合につきましては、行事という特別な事情があるもんですから、一時預かり保育等の保育料はいただかないというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 給食費については月額でちょっと数字をお願いしたいと思います。
  それと、職員の数なんですけれども、たしか最低10人という説明でしたよね、前回の全員協議会での説明だったと思うんですけれども。厚真町の保育時間が結構長くなっていると思うんですけれども、この保育時間でも10人で間に合うという考えなのかどうか。
  それから、短時間保育については、基本的に認定こども園の行事すべてに参加できるということでよろしいんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) まず、給食費につきましては月額5,000円相当を予定をしております。
  あと、職員の問題でございますが、10人ということで設定してございますが、入所してくる児童の状況にもよりますので、状況によりまして逐次対応をしていきたいというふうには思っております。
  あと、短時間保育に係る子どもたちの行事についてですけれども、基本的に1時まで終わらない行事等につきましては、参加をしていただきというふうに考えております。
〔発言する者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) すべて参加をしていただきたいというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今、短時間保育の部分については、現状とちょっと変更があるということになるんでしょうかね。現在の短時間保育ですと、何かこう参加できる行事が限られているようにお伺いしているんですが。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 今、京町保育所の中で短時間保育というのはやっておりません。あるとすれば一時保育じゃないかなと思いますが、短時間保育は認定こども園開設してからの事業でございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
  木本議員。
○木本清登君 3件ほど質問いたします。まず、1つずつやっていきます。お願いします。
  まず、2条のこども園、「つみき」という名前にした理由と、由来というか内容の説明をお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 保育園の名称につきましては職員、保育士で名前を検討させていただきました。その中で「つみき」とさせていただきました。
  これの理由につきましては、積み木は子どもにとりまして大切な道具の1つでございます。反面、学習教材という性格も持っていまして、両方の性格を持っております。積み木で遊びながら表現力や創造力、好奇心が養われるということから、幼児教育の中で発想力、創造力を上手に育てる知育玩具とされておりまして、保育園で5年あるいは6年と生活を通していくわけでございますけれども、一つ一つ積み木のように積み上げながらたくましく育ってほしいと願いを込めまして、「つみき」というふうにさせていただきました。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 次に、9条の入園制限ですがこれ、親の職業が該当するということはあり得るんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 入園制限でそんなことはありません。これは他の子どもたちに、例えば伝染病等で感染していくという、そういう恐れのある場合を想定してございますので、そういった差別は一切ございません。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 例えば親が指定暴力団員であっても該当しないということですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 正直申しましてそのところは想定をしておりませんでした。ただし、その親の職業によりまして子を差別していいのかという問題が出てきますので、そういった場合でも入園というふうになります。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 3件目にいきますが、先日の全員協議会でしたか、そこで職員のことなんですけれども、幼稚園教員免許、保育資格士を持った職員のうち、臨時職員が結構多いという話を聞いたんですけれども、その人たちが将来正職になれる道が開けるような施策は考えられないんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 今、京町保育園の中で、正職員の中で、幼稚園教諭免許そして保育士免許を持っている職員が5人います。それと、嘱託職員の中にもそういう両資格を持った方もおります。それで今、京町保育園につきましては、正職員と嘱託職員ということで10名体制でいきますけれども、今後、宮の森保育園が認定こども園化ということで、同じような事業を進めてまいりますので、その段階にどの程度必要なのかということは、今後、また理事者とも協議させていただきたいというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 今の説明ですと、もしこの2つの資格持っている人が、宮の森保育園でも認定保育園にならないと正職になる希望はないということなんですか。せっかく資格持っているのに臨職で終わらすということなんですか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 今、正職員の配置につきましては、担任を持つ保育士に関しては正職員を充てております。それが必要最低限のところかなという認識を持っております。限られた財政の中で、こういったことをある程度自立したサービスをするに当たりまして、受益者負担等のことを考えますと、当分はこういった体制で乗り切っていくしかないのかなというふうには考えてございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 町内の子どもたちでもわざわざ教員免許、保育士資格を、希望に満ちてというのかな、取って、よそへ勤めるよりも地元のほうがいいと言って臨職で入る人もいるんですよね、これからも。そういう人たちに少しでも正職の道を開けるような希望を持たせるような施策を持ってもいいと思うんですが。別に財政だけの問題でそこまで子供の夢をつぶす必要もないと思うんですけれども、いかがですか。
〔「関連で……」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 いわゆるどこに犠牲を求めるかというのをまず言わなきゃならんかなと。国の基準から見て、きわめて保育料を下げた、まあ豊かな厚真町だなと、結構なことだと思うんですが、そこにきて今こういう話ですから、これは中間というのがあるのかないのか分かりませんけれども、やっぱりちょっと疑問はあるんじゃないかと。いや、私は一生臨職にしておいてくださいと、そういう希望者ばかり集めたのかなと。ならば、それもまた結構なことだなと思いますが、思いっきり受益者負担を下げておいて、片やこっちのほうでは犠牲を強いるというのは、ちょっと疑問に思います。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 必ずしも財政的なことばかりではございません。今、臨時職員については、臨時職員ということで募集をしておりますので、そういう方がお集まりになっているのは事実だと思います。正職員にという募集をしておりません。臨時職員ということである程度の、一時から比べますと給与水準も随分上げてまいりました。私立のことを持ち出すのもなんでございますが、私立の水準よりはちょっと高めの設定をさせていただいてございますので、そういう募集をして応募していただいたということでございますので、保育士さんたちもそういったつもりでお働きになっているという認識は持ってございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 女性というか女の子の場合、看護師とか保育士というのはあこがれの職業だと思うんですよね。それでわざわざ学校出て帰って来て、道内というか、他町村でも資格を持って勤められるんだけど、地元に帰って働きたいと、そういう子たちの希望をつぶすような施策じゃなくて、やっぱり希望が見えるような施策にしたほうがいいと思うんですよ。その辺いかがですか。
〔「関連して」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 臨時職員ということで募集したと、臨時的に事業が発生したから募集するのが臨時職員です。民間でも、事業拡大うんぬんで一時的なことが必要だからと、これが非常に拡大解釈されて都合のいいようにされているという時代で、今これも少し見直しになるような状況にありますけれども、雇用者側の非常な脱法的な行為としか言わざるを得ないんじゃないかと。この事業がいつ縮小されるのか、縮小される見込みがあるんであれば臨時でしょう。いつ100人規模の幼児を50人規模に、何年後になるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 先ほども申し上げましたが、担任を持つのは正職員ということにしてございます。臨時職員を充てているのは、それを補助するという意味での職員というふうに考えてございます。臨時職員という一般的な名称を使っておりますが、補助的な職員というふうに考えてございます。私どもとしては、先ほどから申し上げておりますように、全員を正職員にするというのはやはり財政的な面からもあまり効率的なものではないというふうに思っております。今申し上げましたように、正職員は担当して、責任を持って保育に当たってもらうと。その保育以外に、子供たちと以外のいろんなこともする、子供たちと接すること以外に事務的なことであるとか、保育計画であるとかさまざまなことをやるのが正職員でございまして、単に子供たちと接していただくということについては、補助的な職員であるというふうな位置づけを持って臨時職員を充てているという考え方でございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 自分が言っているのは仕事の内容じゃないんですよね。せっかく地元の子が資格を取って地元に戻りたいというときに、とりあえず臨時でもいいからなろうといったときに、その人たちに、いや、いつまでも臨時だよというんじゃなくて、正職になれるぐらいの道を開くような施策を考えられないかということです。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 今、ちょっと京町保育園の実態を担当課長に聞いたんですが、若い人はいらっしゃらないということですね、臨時職員の中には。皆さんご家庭を持っていらっしゃる方がいるということでございます。若い方はいないということでございまして、かつてはいらした時期もございました。その方はやはりどこかよそに行かれて、どこかにきちんと正職員としてお勤めになったということも聞いてございますので、多分、今おっしゃられたように、そういう夢を持って卒業してこられて、できれば地元で働きたいというお気持ちは重々分かりますが、それにしてもパイが限られてございますので、よそに出てお働きになるという手も選択されている方もいらっしゃいますので、私どもとしては今聞きますと、何度も申し上げますが、ご家庭を持った方たちが圧倒的に多いということでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 今の説明ですと、うちで今一番大事にしている定住・移住人口増加を目指しているということに反する説明じゃないんですか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 言葉じりとしてはそういうことになりますが、私どもとしては移住・定住を盛んに勧めておりますが、必ずしも町内に職場がなくてもという考え方を示しております。実際にそういう方が、移住・定住している方は、私は多いというふうに思っております。無い物ねだりというのはちょっと言葉が悪いかもしれませんが、やっぱりパイは、私は限られているというふうに思います。
  移住・定住につきましては、要するに苫小牧なり近隣の市、町でお働きになる方も受け入れておりますので、さほど矛盾はしていないかなというふうに思ってございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 現在、あまり若い人がいないから、臨職もいないから大丈夫だというのは分かりますけれども、今後、やっぱりそういう若い方が出てくると思うんですよね。そういうときに、もう少し希望の見える施策がとれるように努力をお願いします。
  終わります。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 条例についてお聞きしたいと思っております。
  その中で、こども園の関係の4ページの関係でございますけれども、第3条に職員というふうになっております。この中で、こども園を管理運営するため、園長のほか必要な職員を置くということで、職員の関係については、この必要な職員ということで網羅されていると思いますけれども、旧保育所条例の中では、園長をはじめ副園長、保育士、調理人それと嘱託医という形である程度網羅されているということが、新しい条例の中では、必要な職員という形で置いたというその背景というのか、その部分。
  それと、条例ですから第1条から始まって必要な事項が条例化されているわけですけれども、この新しいの中で、職員というのが第3条にきているんです。これちょっと、こだわればこだわるということで、普通であればこの園の運営に関する条例が頭にきて、職員とかその他の部分というのは条例の後ろのほうにくるとかというのが通常のつくり方かと思いますけれども、それらの背景。
  それともう1点、新しいほうの条例の中で、第9条の中で、入園制限という部分がありまして、その中の(1)として伝染病、その他悪質な疾患を有する者という言葉があります。これは当然のことだと思いますけれども、旧法の中では感染症及び心身ということで、この心身の部分については次の(2)につながっておりますんであれですけど、伝染病と感染症というのは私、違うと思っておりますけれども、この辺の事項を入れかえたということについてお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 職員についてのお尋ねがございました。前の京町保育所条例はより具体的に書いてありました。第7条ですか、次の職員を置く。特別な背景はございません。最近のこういったたぐいの条例、公の施設の設置条例の中にはこういった表現、今申し上げましたように職員を置くと、園長のほか必要な職員を置くと、あとは規則に委ねるということでございまして、第14条ですね、この条例の施行について必要な事項は、町長が別に定めるということの中で処理をしていきたいというふうに思っております。特別な背景はございません。
  それと、第3条なのか、条数の関係でございますが、これも特別な背景はございませんし、ルールもございません。こうでなくちゃいけないというのはございません。それはつくり手の裁量権の範疇であるというふうに思ってございます。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 入園制限の関係でございます。基本的には、こども園設置の条例につきましては準則に基づいて改正させていただきまして、意味的には、現在の保育所条例と同じような意味合いでやったところでございましたけれども、確かに伝染病と感染病の違いはあるんですけれども、伝染病といえば例えば赤痢とかそういうふうになってまいります。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 今の条例では感染症ということで、新しい条例では伝染病ということでございます。感染症というのは、極端なことを申し上げれば風邪も感染症の部類に入りますんで、これは表現としてはもう少し限定したほうがよろしいということで、これは最近の条例の傾向でございまして、他の市町村等も参考にいたしまして、伝染病にしたほうがよろしいであろうというふうな判断のもとに変えたところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ただいまの回答の中で、第3条の職員の部分で、確かにそういう形で、他の条例も昔はいろいろ細分化されたのが、新しい中ではそういうふうに一括網羅するような言葉ということもありますし、それともう1点、その条数の関係、確かに運営をする上では、その条例がきちんと第1条から始まって最終的なところで網羅されていれば、それはそれで結構だということになりますけれども、一般的にこの部分がどこに入ってもいいというふうに私は解釈しておりません。
  それともう1点、旧法の中で、職員の中で嘱託医というのがあるんです。これは嘱託医ですから、園がどこどこの病院に対して嘱託医として委嘱しますというような言葉で結果的に網羅されているというふうに私、解釈しておりますけれども、こども園の関係でございますんで、この辺が本当にそのほか必要なということで網羅されるのかどうかをお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。

休憩 午前10時41分

再開 午前10時53分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  11時15分まで休憩といたします。

休憩 午前10時53分

再開 午前11時15分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  先ほどの吉岡議員の質問に対しての答弁をお願いします。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 大変失礼しました。
  嘱託医につきましては法律に基づいて置いてございまして、今後も置いてまいります。
〔「語尾がちょっと聞こえなかったです」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 大変失礼しました。
  法律に基づきまして嘱託医を設置してございます。今後も設置してまいります。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ただいまの回答で私は理解したつもりでおります。その部分が、この第3条の職員の中で先ほども言っておりますけれども、必要な職員を置くという中で網羅するという考え方ですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) そのとおりでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
  三國議員。
○三國和江君 2点ほど。暫時休憩ないように質問させていただきます。
  町外から娘さんでもお嫁さんでも、厚真町に親がいるということでお産に帰ってくる、そのときに子どもたちを保育園に預けたい、そういったときに厚真町の場合は受け入れがしていただけるのか。一時預かりの子の中に入れていただけるのか。
  それと、町外だとやはり3歳児未満と3歳児以上の児童の、もし受け入れ態勢がしていただけるというんであれば、金額的にも違ってくると思うんですよね。その2点をお聞きしたいんですよね。前に娘さんが厚真に帰ってきて、子供さんを保育園に預けたいということだったんですけれども、そのときはたまたまいっぱいだったのかも分からないんですけれども、預けてもらえなかったというお話をしていただいたので、そのときにちょっとこういうときにお話聞かせていただこうと思ったんですけれども、その2つに関してお願いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 認定こども園での取り扱いでよろしいでしょうか。
〔「はい、よろしいです」と呼ぶ者あり〕
○町民福祉課長(高田芳和君) 町外からの子どもの入園ということでございますけれども、厚真町の保育所のほうに入園を希望するということでありましたら、その方の地元の市役所あるいは町役場のほうに、厚真町のこども園のほうに入園したいという旨を伝えていただいて、市町村間での手続きになりまして、専門用語で言いますと広域入所ということになります。そういう扱いになりますので、広域入所をしていただいて、保育料はその市、町が設定している保育料を、それを例えば安平町でございましたら安平町のほうにお支払いをいただく。広域入所で受け入れた場合は、厚真町はその分に係る費用については国からいただくという形になってまいります。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 そういうふうになってきたら何カ月間、1カ月か2カ月というそういうお話でもよろしいんでしょうか。お産に帰ってきた場合は、最低でも2カ月か3カ月いるというお話をさせていただいたんです。そういう考えでよろしいんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 広域入所に対する期間の制限というのはございませんので、1カ月2カ月あるいは1年、どちらでもよろしいです。
〔「はい、わかりました」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 条例の中の第5条長時間保育の実施の中で、この条件は入園するための入園条件と私は理解いたしますが、この中の1番と2番ですね、昼間に居宅外で労働することを常態としていること。2番目、居宅内で児童と離れて日常の家事以外の労働することを常態としている。今までは、季節保育園の場合は、労働していなくてもそういう場所に入っていた人がいると思います。それで今度、認定保育園と幼稚園、これ1番、2番に該当しない人は、どうしても入れたいという場合は、幼稚園の短時間保育のほうに入れてもらうのか、それともそれ以外の人は保育園、幼稚園に入れないのかという、家庭で見られるからですね、そういう考えでよろしいんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 今、井上議員のお答えの前に、先ほど三國議員のほうにいたしまして、広域入所を受け入れた場合、町が受け取る費用の関係、国というふうにご説明いたしましたけれども、間違えまして、その広域入所を委託されている側から受け取るということでございましたので、訂正させていただきます。
  それと今、井上議員からのことですけれども、京町、へき地両保育所も、保育に欠ける常態ということで入所をしております。認定こども園になりましたら、この保育に欠けないお子様につきましては短時間保育ということで、午後1時まで入所できます。それで、日によってどうしても体調が悪いとか特別な理由がある場合は、一時預かり保育で対応させていただくという形になってまいります。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
  下司議員。
○下司義之君 2つお伺いしたいと思います。
  1つは京町保育園の園区という考え方があるのかどうか。今、町外ということがありましたけれども、厚真町内で京町保育園に通えない場所があるのかどうかということが1つです。
  もう一つは、先ほど保育料のところで給食費のことをお伺いして、給食費は実質5,000円くらいということだったんですけれども、保育料からこの給食費を引くと、第2階層までが実質無料化ということですけれども、こういったことを大々的にPRすることについて、法律上何か問題があるのかどうかということについてお伺いしたいんですが。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) いわゆる園区についてのお尋ねがございましたが、厳密にいいますと園区というのは存在しておりませんが、一応の目安として考えているのが、郵便番号の059−16と17という考え方は、私どものほうとしては持ってございます。それが一応の目安でございます。厳密な意味での園区というのはございません。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 給食費について申し上げます。先ほど給食費5,000円相当ということで申し上げておりましたけれども、これについて保育料を減額することのPRに対して問題はございません。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 保育につきましては今、京町保育園の保護者、みつば保育園の保護者に説明しておりまして、今後、宮の森保育園、さくら保育園そして現在保育所に入所していない保護者の皆さんには、日にちを別にして説明会を開催するということで、1月号の町報でご案内する予定でございます。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 大変失礼しました。5,000円を引くと実質無料になるというそういったPRはしてございません。仮にそういったPRをしていっても、何も抵触するものはございません。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 先ほどから私、第3条のところにこだわっているわけなんですけれども、再度確認をさせていただきます。
  嘱託医が職員の身分として置くと、これは旧法の解釈の中ですけれども、そうするとこの嘱託医に対して、職員としての俗に委嘱状というのか、民間企業であれば産業医とかそういうような傾向の中で、どこどこ病院を指定して産業医として嘱託するということで委嘱状を出している経過があります。これがこちらの行政サイドでは同じようなことで動いているのかなという解釈はしておりますけれども、その中で現状の嘱託医がどなたになっているのか。それと、もしかしたら更新されている可能性もあると思いますんで、いつごろ更新されたのかをお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) 嘱託医の規定でございますが、今回保育園、それから認定こども園になった場合も、児童福祉法の規定に基づいて嘱託医として委嘱しているということでございます。年数につきましては、その先生が代わるとか、お受けできないという理由があるまでは実際嘱託医として指定をしております。委嘱状も出しております。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) 指定されております、委嘱しております先生につきましては、厚真クリニックの小林ドクターでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  今村議員。
○今村昭一君 今の嘱託医の話もありましたけれども、無期限でいいのかなと。そもそもちょっと規則に、白紙委任し過ぎている条文かなという気がします。そういう細かな職員体制のことが一切なくて、職員を置くと十把からげて、嘱託医のことについても、下手すると、はてなと忘れてしまうこともないのかなとそんな心配もします。あまりちょっと白紙委任で、1割還元という話は聞きました。話は聞きましたけれども、条文上では一つもない。1割還元というのは金銭に絡むことです。これまで白紙委任ということでいいのかなと、それが白紙委任でいいという根拠は何なのかお尋ねします。当然のことながら推測するに、短時間保育の人は1割還元しないような感じがします。します、そういう感じがします。今そんなようなことで、その1割還元というのはどんな仕組みでいつまでやるのかということがさっぱり分からないという条文であります。
  それともう一つ、最初のほうに戻ると、京町という名称が全くなくなってしまった。これは職員、関係職員等でもって協議した、そこに保護者が入っていたのかどうか。やっぱりどこかの町でも、元々の名称は住所、地番でも、やっぱり必要だというのもありました。なんとなく、やっぱり京町という言葉は捨てがたいような気もするんですが、それはいや、いかったいかったという、これは全体の意見が一致したのかどうかという、一応確認したいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 職員のことと、それから1割還元のことについて、白紙委任というお尋ねがございましたが、職員につきましてはほかの条例、これに類した、先ほどちょっと申し上げました公の施設のこれに類した条例については、全部こういうスタイルをとってございます。これは執行機関側の裁量権の範疇であるというふうに考えてございます。
  それと、嘱託医につきましては先ほども申しておりますように、法令、法定事項でございますので、これは規則にきちんと、もちろん園長ほかその他の職員については規則できちんと定めます。当然のことながら定めます。嘱託医についても規則できちんと、これは定める予定でございます。
  それから、1割還元の件でございますが、これは既に医療費の1割還元というのは私ども実施しております。いわゆる補助金の出し方として、条例による場合と、それから予算による場合ですね、法令補助と予算補助というのがございますが、これにつきましては医療費還元と同じように、いわゆる予算補助ということでございまして、他の補助金等もほぼそうでございます。うちには条例補助というのはほとんどないですね。条例補助というのは、福祉法人に対する助成の条例があっただけだと思います。あとは全部いわゆる予算補助でございますので、予算審議のときにご審議をいただいて決定をするということになろうかと思います。当然、要綱ということに基づいて、公平なシステムを制度設計をしてまいりたいというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 短時間保育に係る、保育料に係る1割還元、これは予定をしております。1割還元につきましては、認定こども園で保育料の1割還元を始めますので、同等にへき地保育所の保育料も1割還元というふうにしてまいります。
  それと、京町保育園の名称の関係でございます。これにつきましては先ほども、木本議員からのご質問に答えさせていただきました。職員全体でどういう名称かということを検討させていただきました。結果的には京町という名称は残りませんでした。これにつきましては、過去にもかしわ保育園を閉鎖して京町保育園のほうへ吸収ということでしたけれども、そのときでもかしわという名称は残っておりません。先ほど申し上げました思いから、「つみき」という名称にさせていただきましたのでご理解をお願いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 いやいや、保護者がさっぱり出てこないけれども、それは1年、2年たてば慣れるといえば慣れるんでしょうけれども、何か心残りというか、ないのかなと。職員でと。保護者が一言も出てこないというのがちょっとあれなんですが、確認します。
  それぞれのもらった金は、全部1割還元していくということですから立派なんでしょうけれども、それらが予算補助だから予算でと、では予算が上がってこなければそのうち忘れるということになるんでしょうかね。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 名称の検討につきましては保護者のほうは入れませんでした。職員だけで名称を考えました。
  1割還元につきましては、先ほど副町長から申し上げましたように、予算補助ということでやっておりまして、かなり政策的に進めておりますので、これについては継続してまいるというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、議案第2号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これにより議案第2号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

────────────────────────────────────────────

◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、議案第3号 町道路線の変更を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課長。
○建設課長(堀 武志君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第3号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

────────────────────────────────────────────

◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、議案第4号 指定管理者の指定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これにより議案第4号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  井上議員。
○井上次男君 今までスタンプ会、今回の選定の中でスタンプ会選定されて、前回から厚真町の業者がこぶしを引き受けていただけるところで、順調に町民の人は認めるところであると私は信じております。
  それで今回、今まで3年の契約の中で5年間延ばしたと理由を述べておりましたが、やはり今、選定理由の中で69点と55点、僅差といえば僅差であると思いますが、これらを踏まえて、やはりこれは経営努力だけじゃやっていけない。私は、町民の皆様に訴えたい部分は、やはり大いにこぶしの湯を利用していただいて、こぶしの湯を、スタンプ会を盛り上げる、厚真利用者を守るというわけでもありませんが、その辺をやっていかなければ、今後続かない部分が出てくると思います。
  そうして今、社会事情を見ますと変動が激しい。この不景気な経済の中で、いろいろ大きな変動が来た場合、5年間の契約の中で補正を組んで、そういうふうに前出た場合、組むから、入れるからいいという条件で5年になったわけではないと思いますが、やはり3年ごとに見直して、大いに町民の後押し、そして経営、運営努力も含めて考えてやっていくのが私はいいんじゃないかという考えもありますが、その辺、5年にした理由を聞きましたが、3年でもよいんじゃないかという考えもありますがいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 先ほどご説明をいたしました理由ともう一つ、3年というサイクルの中で、特に前回、直営から指定管理者制度を導入させていただいて初年度、そして2年目、ある程度それを1年目で利用数を理解をしながら2年目で試行させていただいた。3年目でステップアップをということなんですけれども、今度そのノウハウを次に伸ばそうと思っても、場合によっては公募されて指定管理者が替わった場合、それがまたそのまま生かせる、またリセットされて始まるという部分も見えてくるんでないかということで、それでは民間のノウハウを生かした努力というものをもうちょっと継続的に生かした方法はないかということで、3年を2年延長して5年というのが、指定管理者として受けた民間業者さんが、いろんな意味で試行から発展へという部分について、積極的に取り組んでいけるんじゃないかということで2年延長させていただいたところです。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 そういう次の発展を望むと、当たり前のことでありまして、やはり福祉関係の指定管理者があります。それは定員が決まっております。いくらお金が入って、いくら支出したか計算はできます。しかし、こぶしの湯はやはり利用者がたくさん利用しない限り発展は望めない。その努力が、皆さん今までのいろいろな行事も含めて、町民の方喜んでいるところではありますが、町も後押しする形で、今老人の無料券が70歳以上ですか、何人か出しております。こういう方に、逆に今はもう何人行ったかというより、パスを出すのがいいんじゃないかと思います。そうしたら、今はデマンドバスも今度運行して、1時間目の予約でこぶしの湯、簡単に行けます。それを考えたらパスで、パスを出せば番号を見て、名前見て、記録すればこの人が何人来た、今までそういう利用券を使わないでほとんど終わる人がおります。本人しか使えない、昔はいろいろ使えた部分あったですが、そのパスを発行しながら、大いに厚真町民の利用を促進する方向も考えていいんじゃないか。そうすれば、ますますあつまスタンプ会の後押しして、地元業者を守るという形で進めていくのが妥当じゃないかという考えもあるんですがいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 3年でいいじゃないかと思うんですが、今説明の中に、公募するという表現がありました。その都度公募しているわけではない、健全うんぬんということであれば今、今回これ別に決して公募しているわけじゃありませんから、3年ごとに公募するというその説明はちょっと不適切でないかと思います。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) まず、井上議員さんからご質問でありますパスというものを、町で独自で交流促進センターの利用促進にあててはどうかということなものですから、これにつきましては現行行われている町からの支援、それからさらに新たな指定管理者と今後さらなる利用者増に見込める企画がないかというのを町と指定管理者、両方とも協議しながら、一人でもつながるような企画というものを協議させていただきたいと思います。
  それから、今村議員からのご質問です。今回の指定管理者の指定にあたりましては、厚真町の公の施設の指定管理者の指定に関する条例、これに基づきまして公募をしております。原則公募でございます。また、特例として公募をしないで町長が選定をすることができるとなっております。それで、今回公募をした理由には、そのまま継続して行うという方法もありますけれども、やはり公募によって競争原理を働かさせていただきまして、少しでも新しい取り組みですとか、今までの反省に基づく取り組み、こういうものを得られないかというそういった意味から、今回は公募の形をとらせていただきました。公募の結果、2団体になったという経緯でございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 3年もたちますね。こぶしの湯を指定管理するにあたっては、指定管理の条件についてかなりいろいろ議論をされてきたわけですけれども、ここで5年という指定管理期間の変更があったわけですが、その委託条件の内容に関しては変更があるのかどうかということを1つです。
  それと、5年間という指定管理料の固定をするわけですが、逆に言いますと、この5年間は町としては、こぶしの湯に対して新たな大規模投資をする予定がないのかとも読めるわけですがその辺の考え方。
  それと、経済状況が激変して、これは最初の指定管理のときもあったと思うんですけれども、経営状態が非常に変化したとき、そのときの対応がどのようにされるのかどうかということに関してお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) まず1点目の3年から5年に指定期間を今回延長したということについてですが、それに伴う協定の内容の変更はございません。
  次に、新たな大規模改修等の投資、これらが5年延長することによって指定管理料だけにとどまってしまうんではないかというご指摘でございます。ただ、町としましては、この施設の老朽化に伴う大きな改修ですとか、それから利用のしやすいふうにはどういうふうな改築が必要なのかというそのときに、常に判断をさせていただきたいと思います。そうした中で5年間、指定管理料という形では固まりますけれども、その都度必要に応じた大規模な改修というのは、当然そのときそのときで判断しながらご提案をさせていただく形になろうかと思います。
  続きまして、経営状況の、経済動向の中について影響を受けた、特に悪化した場合どうするかということでございます。この協定の中には紳士協定という形で、経営の状況が社会変動等大きな変動によって協定時想定できないような事態が生じた場合、これは町としましても指定管理者どちらの立場からも、お互いにそれをお互いに協議しながら、その対応について協議していきましょうという協定内容となっております。もちろん悪化ということだけとらえますと、非常に大きな変動による赤字というものが生じる前に、その傾向が見られる段階で、既にもう協議を開始しなければならないと考えております。また、残念にも経営ができなくなったという部分につきましては、一時的にも町が、その経営維持というものを行わなければならない事態ということも考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 2番目の新たな投資という部分なんですが、大規模改修ということではなくて、新たな投資ということなんですよ。何かの施設を増築するとか、そういうことはこの5年間はしないという考えなのかということなんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) この5年間に新たな増築等、増改築の件についてですけれども、やはりこの交流促進センター、今後のこのセンターとしての交流拠点という位置づけを今は重視しております。そうした中で、5年間の中で、その増改築が必要な時点においては、これについてはそのときの財政状況を見ながら、必要という時点になった段階で、当然5年間の期間中、それもご提案をさせていただくという考えでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 そうすると、そういう状況になったときにはこの指定管理料の見直しもあるということでよろしいんですか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 基本的には、指定管理料については見直しというのは考えてございません。あくまでも町の財源等でもって検討をさせていただくと。
  基本協定の中には、管理業務の実施に関しまして、条件等の変更を特別な事由が生じた場合については協議の上、本協定の内容を変更できるというふうに一応規定をさせていただきます。ただ、その内容が今回の指定管理料に該当するかどうかというものにつきましては、先ほど申し上げた改築、増設等の費用を町が全部、全額見るのか、指定管理料に反映させるかというのは、そのときで協議の中で判断させていただくと。基本的には、町で増改築の費用を負担するものではないかと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 昨日の私の宮の森保育園の認定こども園化の質問の中で、認定こども園化することによって正職員を増やさなければいけない状況になることになったときに、厚真町の職員全体のパイについての質問をさせていただきました。その中で町長は、サービスの量が増えれば当然それに対応した職員の増員も必要になると、それは大枠で、総枠を多くすることもあり得るんだというような、そういうような答弁がありました。こぶしの湯に関しても、今のような、例えば大規模な投資があって、サービスが向上され、業務の範囲も広がったということになれば、当然その指定管理料の見直しもその時点でしなければいけないものだと思うんですね。その辺はしっかりと確認させていただきたいと思うんですが、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 増改築があるかないかですけれども、はっきり言って、当初から言っているように、使いづらい形態になっていると。それが増改築、増はともかく、改築によって使いやすくなる、休憩室などの配置などでもって飲食が利用しやすくなるような形態になった場合に、いわゆる収入が増えるということもあるんじゃないかと。いわゆるそういうことから、今どっちかと言ったら経費の高くなるほうか、収入減のほうが主体に質疑されているかと思いますけれども、そういうことでもって改築されて見栄えも良くなったりすると、新築と当時と同じように、そういう目新しくなったときには、一時的かもしれませんが増えるということもあるんじゃないかと、そういうことも含めて。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 今回の指定管理者の指定についてにあたって、今後の当然課題になろうかと思います。その交流促進センター施設のあり方について、その扱いについてということになると思います。
  担当の立場でですが、その場合に投資、先行投資に伴う改修というものを全額持ち出しするのか、それから一部、それは利用料金に反映させるか、または全体の収支の中での指定管理料に加えるのかというものについては、やっぱりそのときで判断させていただきたいと思っております。ただ、これを1つにするとかというのは現段階ではまだ結論は出ておりませんので、そのときにその手法については判断をさせていただきたいということでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
  木本議員。
○木本清登君 町内の商業者が協力して運営している法人が選定されたということは、自分も大変良いことだとは思っております。が、選定条件の中に、社外取締役か監査監督委員会の設置を義務づけるような、そういうことを選定条件の中に入れられないのか。商工会の中には元税務署に勤務していた方など、適任者は相当いると思われるんですけれども、その辺いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 今のご指摘につきましては、指定を受けた民間業者に対してということでよろしいですね。
  会社法によりますと、原則、監査役又は取締役等は会社の定款の定めによって任意で設置される機関というふうに位置づけられておるようです。また、会社法に定める資本金5億円以上等、こういうような大会社というのについては、義務的に監査役会を設置しなさいというふうになっております。今回の指定管理者の候補者につきましては、一例を申し上げますと、社外監査役というような、そういうような監査については設けておられません。これは任意という形で、そういうふうに定款で定められております。
  こういうことから、今回の指定管理者の指定にあたって、その候補者そのものの監査、そういうものに対して、町から指定管理者の部分を前提に条件をつけるということはできないと考えております。ただ、このようなご意見があったということにつきましては、当然指定管理者となった業者さんにお伝えすることは可能となっております。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 設置を義務づけることを選定条件の中に追加案として示せないかと聞いているんです。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 選定の段階で、プラス評価ポイントということで加点評価することについては、今後の更新時においては可能です。あくまでもその協定には条件としては設定できませんけれども、選定する段階で公募されてきた業者さんが、そういう社外監査役的なものが入っているのかどうかというものをプラス評価のポイントとして加えるということは可能です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 1億5,000万円以上の公費を支出して、監査監督機関も置かないという安心感はどこから来ているんですか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 町が監査監督機関を置かないという……
○木本清登君 監査監督機関、1億5,000万円以上の金を今回支出することになりますよね、法人に対して。それに対して、監査監督機関を置かない、設置義務を条件にしないという、どこにそういう安心感があるのか。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) その件につきましては、今回の指定管理者の候補者につきましてなぜ置かないかということについては確認しておりません。先ほど申し上げたとおり、そのような監査役は1名以上置くということで定款には定められてはおります。それで2名の監査役が置かれております。それ以上、社外監査等をなぜ置かないかということについては確認をしておりません。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 だから社外取締役、監査監督にですか、社内監査はありますよね。それを監査監督する委員会を設置することを義務づけることをできないかと聞いているんです。だから設置しなくてもいいんですけれども、それをそういう会社に対して1億5,000万円公費を支出する、その法人に対してね、それの安心感というのはどこから出ているのか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 町としての安心感ですか。今、木本議員からご意見ありましたとおり、その意見を受けて、私どもも確かに5年間で1億5,000万円を超える指定管理料をお支払いする関係がありますから、当然町としてもそれに対して全く無関心というわけではございません。そのような意見、私どももそういうのは感じていますということで、これは当然お伝えをさせていただきたいということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 最後に、町長……
  まだ終わっていないから、とりあえず私のを最後まで。
  町長にお伺いいたしたいと思います。
  こぶしの湯の、町で後方支援という形で考えてほしいという部分があります。町長の脳裏の裏にあると思いますが、こぶしの湯の下の除雪センター、あれを移設して全体をイベント会場等にこぶしの湯を利用することによって、利用促進がなおさら伸びるんじゃないかと考えもあるんですが、以前にそういう形の考えはちらっとあったと思いますが、その辺はまたこの5年間になりそうでありますが、この中で考えていく気はないのか。その点だけ。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 交流促進センターの運営管理に直接な支援ということになるかどうか分かりませんが、かねてから、厚真町でグリーンツーリズム、それから食と観光という視点から、厚真町の再発見、魅力を高めていくという政策は今後、展開が必要だろうと私思っておりまして、いろんなところでその発言をさせていただいております。中でも、その政策の中心を担うのがやはりこぶしの湯、それからこぶしの湯を中心とした周辺の環境を今後とも有効活用していくべきだろうなというふうに考えております。その中でも特に、除雪センターという話題になりました。これは町の施設でございませんので、その施設を今後、町が考える政策にどのようになじませていくかということは、関係機関がありますのでまだ時間がかかる話でございます。ただ、拠点施設としてもうちょっと充実させていきたい。そうなれば当然、来客数も増えてくるわけでございますし、あのこぶしの湯の施設が今のままでいいかどうかは、その中であわせて議論されていくべきだと考えております。そうなっていった暁には、今、延長する5年の間に、政策がどんどん充実して展開されていく中によっては、今回の指定管理者の指定を受けるスタンプ会との協議、それから管理の仕方、そして指定管理料そのものも当然、変更等の協議のテーブルに上がってくるものだと考えております。私たちとしては、より積極的に前向きな政策展開の中で、こぶしの湯をさらに有効活用していけるように考えていきたいなと思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 さっきの質問の続きになりますけれども、ここまではちょっと言いたくなかったんですけれども、1法人ですか、利益が発生する法人ですよね。そこに今、公費を投入するんですよね。それであの法人について、ここまで言いたくなかったんですけれども、過去に設立半年で代表者が代わっていますね。その辺の理由は把握していますか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 代表役が代わっておるのは承知しておりますが、理由については私は把握してございません。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 もう一つお聞きします。当時、代表者の報酬が有償だったのが替わって、無償になったと聞いていますが、その辺の理由も聞いていますか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 当時、報酬が支払われていたということは知っております。ただ、その後、無償というか報酬を受け取らないで管理されているというのも聞いております。ただ、そのなぜかという理由までは伺っておりません。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 今聞いてみると、何て言うんだ、今聞いただけの理由も聞かないで、理由分からないというんですよね。で、選定基準を決めた。これは公費の支出に不透明なグレーゾーンがある場合、会計の監査監督機関の設置は当たり前だと思うんですけれども、その辺はいかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 今論議を聞いておりまして私、2つの側面があるかなというふうに思っております。
  1つは私どもの業務に関することです。それと、今指定管理をお受けなさる法人のことだと思うんですが、私たちがものを申せるのは業務に関してだけだというふうに私たちは理解していますよね。従いまして、業務について何か問題があれば、それは監査委員さん、うちの監査委員も業務に関しては監査できます。もし監査委員さんが何らかの事情で監査しない場合には、私どもの、町長からの監査請求というものがございまして、何か問題があったときには、そういうことで対応してまいりたいというふうに思っておりますので、公費の投入と申します。私たちも、公費を投入しているのは、業務に対して公費を投入しているわけでありまして、法人そのものに投入しているわけではございません、補助金ではございませんので。指定管理料という形で公費を投入しているわけでございますんで、その辺をちょっと分けて考えていただければありがたいなというふうに思っております。
  なお、法人そのものの人間についてのご心配をされているんだと思いますが、私どもとしては、登記簿謄本上も取ったり、役員の構成等々について申請をしていただいておりまして、先ほど遠藤参事も申し上げました監事が2名もいらっしゃいますんで、そこでまずしていただくのが筋かなというふうに思っております。それで何かがあれば、私は条件として義務づけということまでは、そういう権限は持ち合わせていないというふうに思っていますので、指導という形で、こういった意見もございましたし、議会での論議もあったということについては、指導という形でお伝えはしたいと思ってございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 法人であって、大きな業務を2つやっている法人でありますから、監査だけで会計がきちっと整理されているか、仕切り、分けているというのか、分かればいいんですけれども、法人ですから、利益追求会社ですから、その辺をきちっと分かるのであれば、そういうもし分からないのであれば、そういう条件を示すというか、今、副町長が言ったようなことを希望して私の質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第4号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立多数であります。
  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
  これより休憩といたします。
  再開を1時15分とします。

休憩 午後 零時20分

再開 午後 1時15分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◎議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、議案第5号 平成23年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、補足説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、産業経済課長。
○産業経済課長(中川信行君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第5号に対する質疑を許します。
  今村議員。
○今村昭一君 まず、譲渡という26ページの債務負担行為、譲り渡すという、譲渡という言葉が使われる理由をちょっとお尋ねしたいというのと、災害備蓄用ストーブ1式というのはどんなものなのか確認したいと思います。
  それから、シカの駆除で89頭分減になった。600頭という見込みだったかと思うんですが、89頭が減になる、その原因は何だと思われるのかについてお尋ねしたい。
  それから、認定こども園、備品と消耗品の振り分け、比較的長期の使用ができるものというような何か基準が言われましたけれども、しかしどうでしょう、結構いろんなパーツの組み合わせというようなたぐいのものも多分に考えられるんですが、備品となれば備品台帳、消耗品といってもやっぱり何がどれだけあるかは、当然にそれはその都度その都度やっぱり把握されていなければならないものだと思いますが、取り扱い係的とか何とか、そういう面から、このような振り分けでいいのかなと。組み合わせのパーツの中の1部分が壊れた、欠けたうんぬんというなたぐいのものが想定されるようなものがあった、多分にこれが消耗品と似つくようなものがありそうな気がするんですが、そういうことで何ら取り扱い上問題ないのかな、今後のやる補充とか何とかにあたって問題ないのかどうか確認したいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) 最初の譲渡代金の償還金のことでございます。本件のこの債務負担行為4ページにも出ております。26ページと同じ内容でございますが、この防災資機材の町の取得につきましては、入札執行までは町で行っておりますが、もともとの所有者は備荒資金組合が取得するものでございます。それを、町が譲受けするという、譲渡していただくということになっております。その譲渡されたものに対して、その代金を記載と同じように、地方債と同じように償還していくという購入の手法をとっておりますので、譲渡代金の償還金という表現をいたしております。これ、備荒資金組合の資金を活用して物品を購入する場合等に、このような仕組みとなっているということでございます。
  それと、災害備蓄用ストーブ1式、その上も毛布1式でございますが、これは予算のときにご説明をさせていただきました。内容につきましては、災害備蓄用毛布につきましては、今回400枚を購入いたしております。ストーブにつきましては40台でございます。避難所等で使えるストーブということで、電気を使わない、ポット式の丸型のストーブを40台という内容でございます。台数等につきましては現在、来年度の新年度予算以降、備蓄品がどの程度必要なのかということを今検討を進めておりますので、そのうちの一部を、今回急ぎの部分について整備をさせていただいたという内容でございます。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 備品と消耗品の区分でございます。先ほどご説明させていただきましたが、具体的に、例えば積み木の場合、1つは欠けても遊びは連続していきます。パズルの場合、1つ欠けると遊び自体が成立しない。そういったことで目的に合わせて備品と消耗品の区別をさせていただいております。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。
○産業経済課長(中川信行君) エゾシカ個体調整事業の減額補正の理由につきましてご説明を申し上げますが、エゾシカの個体数といたしましては、補助対象にいたしましたのは、目標600頭に対して512頭、実といたしまして88頭の減でございます。それとあわせまして、有害鳥獣駆除の従事ハンターが予算で24名見ておりましたけれども、23名の従事ハンターでございましたので、3,000円の減ということで今回減額補正してございます。目標に対して補助対象512頭ということでございます。これはシカの尾、それから個体を駆除したときの写真、これをあわせ持ってきたものについて補助対象にするということにしてございまして、実は、そのほかに25頭ほど条件がそろっていない頭数も報告されておりまして、有害鳥獣機関といたしましては534頭が駆除されたというふうに考えてございます。そのうち、ハンターさんにしっかり条件どおり提示をしていただいたのが512頭だということでございます。
  実績の中で、各ハンターごとに捕獲頭数を実績報告として上げていただいておりますけれども、業務の関係ですとか、あるいは農作業の関係等々もございまして、昨年は捕獲頭数多かったけれども、ことし少ないという方もいらっしゃいますし、それぞれの仕事の都合ということで捕らないということも1つの原因というふうに考えておりますし、また金網のフェンスをかなり、昨年前で190キロほどめぐらせておりますので、町、農協といたしましては、できるだけフェンス内に入った、農地に入ってきたシカを重点的に駆除をしていただきたいという要請も2つの団体にしているところでございまして、そういうところから捕獲頭数が減少したのではないかというふうな分析をしてございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 備荒資金組合の資金を活用したときには従前からこんなことのようなんですが、譲り受けでは不都合なんでしょうかね。何か分かりづらい気もします。
  それと、400枚とか40台とかとあるんであれば、何か数字が入ったほうが分かりやすいかな、1式とは40台が1式と決まったものじゃないんで、どうなんでしょうね。
  それと、シカの関係、過去は常に600頭を超える、700頭を超えるぐらい有害駆除の機関というものがあったかなとそういうことを考えると、相当な極端な減り方かなと。これはあんまり追及しても原因の究明のしようのないところかもしれませんが、どっちかというと、まあいいでしょう。
  それと、道有林を今、開放して駆除しなければならないという計画も上がっているようですけれども、その辺の何か情報、把握していることがあれば。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 道有林を開放して一斉捕獲という今、計画を立ててございます。これは、年明けに今の有害鳥獣の駆除をご協力いただいております2団体と協議をしながら、捕獲方法、日程等を現在詰めさせていただいておりまして、来年の年明けに、日にち等を決めた上で実施をしたいというふうになっています。また、詳細についてはまだ現段階では決まっておりませんが、年明けに実施をするという予定で今準備を進めております。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(近藤泰行君) 備荒資金組合の表示の問題でございますが、数量につきましては今後、明確に数字を表していきたいというふうにさせていただきたいということで、訂正させていただきたいと思います。それと、この譲渡代金償還金の表示につきましては、備荒資金組合のほうとの都合もございますので、それらと調整の上、統一したもので今後出していきたいというふうに思います。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  大捕議員。
○大捕孝吉君 単刀直入にご質問させていただきたいと思います。
  説明書の19ページの備品購入予定の一覧表なんですが、今こども園は定員100名ということでやっているわけですけれども、これみてみますと、園児用のいす、6人用が6セット36人分、いすが20脚と、この辺何か数字とちょっと合わないのかなと、そんな気がしますんでこの辺どうなっているのか。
  また、備品はすべて新規購入という形になるのか、あるいは今、京町、みつば保育園ですか、それぞれ閉園といいますか、なる予定でもありますから、その辺から利用できる遊び道具だとか備品とかというものは利用する予定はあるんでしょうか。その辺ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) 19ページの園児の机といすについては、現在60人定員で使っておりますので、現在使えるものについては使わせていただいて、足りない分を購入させていただきたいということでございます。
  それと、玩具類でございますけれども、現在も玩具類はございます。ただ、今、玩具類が量が少ないという状況でありまして、使う場合に1クラスずつ交代で使うというような量ぐらいしかございません。これを今回そろえさせていただきまして、各年齢に応じた遊びをさせていくということで、充実をさせていていただきたいと思っております。
  あと、今、へき地保育所の備品の関係なんですけれども、今現在開園している状況なものですから、それについてはまだ利用ということは考えておりません。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 別冊1の21ページです。道路についてなんですけれども、国費道路事業が予算増えていますけれども、どのように変わるのかというのをお伺いしたいと思います。
  それと、ほかの共和上厚真線舗装工事から、浜厚真3号線、鹿沼墓地線の執行残という説明だったんですが、その執行残の理由の説明がなかったように思いますので、その部分をお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) 道路新設改良費の増になっている部分についてまずご説明いたしますけれども、23年度国費道路につきましては、社会資本整備総合交付金、ご承知のとおり総枠で5%カット、内示額の、それが施行されておりました。今回、事業所税、先ほど橋本参事のほうから説明したんですけれども、そのカットが無くなったということで、事業調整として今回新たに5%分を、残った分を配分するということで増額になった部分と、新町美里線舗装新設工事については、その事業なんですけれども、終了して減になったということでございます。
  それから、単独事業というか、547番以降については、執行残というか入札執行残でございます。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(堀 武志君) ちょっと今説明不足だったんですけれども、当初予算はそういうことで5%カットということで、後で復活して事業調整で増となった。当初では、海岸1号線は用地買収で終わりということだったんですけれども、これにより本工事、改良ですけれども、220メーター程度できると。これは3月に契約いたしまして、次年度に繰り越すということになります。
  それから、浜厚真本線については1年短縮で終わるということになります。全線ですね。
  そういうことでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  大捕議員。
○大捕孝吉君 別冊25ページの上厚真小学校の太陽光設備設計委託料ということでちょっとお聞きしたいんですが、これはつくるための設計委託なのか、つくるためにはどうしたらいいかという設計委託なのか、その辺ちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(佐藤好正君) お答えいたします。
  今回の設計費でございますけれども、これは来年度、平成24年度に石油交付金事業を活用いたしました太陽光発電でございまして、この設計費につきましてはその本体も含めまして、さらに場所、発電装置システム並びに維持管理等それらを含めて設計費となってございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  木本議員。
○木本清登君 今の関連なんですけれども、これ何キロワット程度を見込んでいるんですか。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(佐藤好正君) 学校につきましては、平成22年に中央小学校が一応20キロワットしてございますけれども、その当時に、上厚真小学校も比較したものでございます。ただ、そのときに上厚真小学校は耐力的に十分じゃないということで、20キロワットは大きいほうなものですから、ちょっと厚くした経緯がございます。今回はその上厚真小学校の、場所はまだ設計で決めてはございませんけれども、5キロワット程度で教育ですね、教育には支障のないというそういう規模のものを考えてございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第5号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第5号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、議案第6号 平成23年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(長谷川栄治君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第6号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第6号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第6号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、議案第7号 平成23年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(高田芳和君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第7号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第7号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第7号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第11、議案第8号 平成23年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課長。
○建設課長(堀 武志君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第8号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第8号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第8号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第12、議案第9号 平成23年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課長。
○建設課長(堀 武志君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第9号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第9号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第9号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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◎認定第1号ないし認定第7号の審査結果報告、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第13、認定第1号から認定第7号までの平成22年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定7議案を一括して議題といたします。
  決算審査特別委員会の審査結果の報告を求めます。
  決算審査特別委員長。
○決算審査特別委員長(三國和江君) 議案書別冊2の8ページをお開きください。
  平成22年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定について。
  決算審査特別委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。
  認定第1号から認定第7号までの各会計歳入歳出決算の認定については、去る9月9日の第3回定例会において当委員会に付託されたもので、同日正副委員長の選出をしており、その後、11月7日に本特別委員会を招集し、9日までの3日間にわたって所管個別に説明を受けて、その都度質疑を行いながら、予算が議決の趣旨に沿って適法、適正かつ効率的に執行され、所期の目的が達成されているかなどに主眼を置き、慎重に審査を行ったところであります。
  最終日の9日に討論、採決を行いましたが、討論もなく、採決の結果、いずれの会計も全会一致をもって認定すべきものと決定しました。
  なお、決算審査中の指摘事項については十分検討の上、新年度予算に反映させるなど、最大の行政効果が発揮されるよう、申し添えるところであります。
  以上、報告を申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) 委員長の報告が終わりましたが、本案は議長及び監査委員を除く全議員により審査を行ったものでありますので質疑を省略いたします。
  次に、7議案に対する討論に入ります。
  最初に、認定第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  それでは、認定第1号について起立により採決いたします。
  この決算に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案について委員長の報告どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
  次に、認定第2号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、認定第2号について起立により採決いたします。
  この決算に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案について委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、認定第2号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
  次に、認定第3号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、認定第3号について起立により採決いたします。
  この決算に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案について委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、認定第3号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
  次に、認定第4号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、認定第4号について起立により採決いたします。
  この決算に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案について委員長の報告のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、認定第4号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
  次に、認定第5号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、認定第5号について起立により採決いたします。
  この決算に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案について委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、認定第5号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
  次に、認定第6号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、認定第6号について起立により採決いたします。
  この決算に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案について委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、認定第6号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
  次に、認定第7号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、認定第7号について起立により採決いたします。
  この決算に対する委員長報告は認定すべきものであります。本案について委員長の報告のとおり認定することに賛成議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、認定第7号は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。

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◎報告第1号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第14、報告第1号 専決処分の報告を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、報告第1号に対する質疑を許します。
  海沼議員。
○海沼裕作君 今、地方自治法180条を見ていたんですが、簡単な、簡易な、軽易なものについては、議会がその町長に任せるというそういうくだりがあるんです。それが180条の1なんですよね。恥ずかしい話なんですけれども、いくらぐらいまで任せるという、そういう規定があったんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。
○総務課参事(橋本欣哉君) 工事金額にしまして500万円まででございます。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 その前の179条というのもあるんですね。これは「開催のいとまがないとき」というような専決の方法、このときは軽易な変更じゃなくてもいけるということ、そういうふうに考えるべきなんですか。500万円を超えたときは、忙しいとき、買い替えできないようなときには500万円を超えてもよろしい、そういう専決ができるということになるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(古川元三君) 町長の専決処分事項の指定についてということで、今500万円を超えるものについては、町長に委任をしているということでございます。したがいまして、委任をしているということは議会にその権限がないということで、したがいまして、179条の専決処分にはならないということでございます。委任をした段階で議会の権限から離れてる、議決の権限が離れちゃっているということでございます。
〔「超えた場合」と呼ぶ者あり〕
○副町長(古川元三君) 500万円を超えた場合はもちろん179条です。
〔「やっぱり179条で」と呼ぶ者あり〕
○副町長(古川元三君) そのとおりです。おっしゃるとおりでございます。
〔発言する者あり〕
○副町長(古川元三君) 失礼いたしました。この指定に合致しないものについては、当然179条の専決処分が必要だということになります。よろしいでしょうか。
〔発言する者あり〕
○副町長(古川元三君) 上限というのは設定されておりませんけれども、現実的にはないんでないかと思います。いずれにしても、あれば予算措置が必要なのと、それと契約の議決の変更が必要なのと、そういった手続きがクリアされればあり得るかもしれませんけれども、ほとんど現実的にはないというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  報告第1号は以上をもって報告済みといたします。

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◎所管事務調査の申出
○議長(渡部孝樹君) 日程第15、所管事務調査の申出を議題といたします。
  申出の内容を局長に説明させます。
○議会事務局長(佐藤忠美君) 所管事務調査の申出内容について説明をいたします。
  まず、総務文教常任委員会から事務調査が3件、現地調査が2件出ております。
  事務調査としまして、教育アドバイザー設置事業について、厚真町教育サポート事業について、総合的な学習の時間実施事業についての3点でございます。
  現地調査としましては、京町保育園の改修の状況、それとあつまスタードーム改修後の状況の2点となってございます。
  続いて、産業建設常任委員会から事務調査が2件、現地調査が2件出ております。
  事務調査としましては、こぶしの湯あつまの経営状況等について、それと厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設の利用状況についての2点でございます。
  現地調査としましては、こぶしの湯あつまの状況、厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設の状況の2点となってございます。
  これ以外に議会運営委員会から事務調査としまして、次期議会の会期日程など議会運営に関する事項についてと、議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの説明内容のとおり、閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
  これをもって平成23年第4回厚真町議会定例会を閉会いたします。
  ご苦労さまでした。
(午後 2時45分)