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◎開会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成24年第3回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午後 1時30分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に海沼議員、三國議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本会議の運営等について協議がなされておりますので、その結果について報告を求めます。
 議会運営委員長。
○議会運営委員長(木本清登君) 議会運営委員会から報告をいたします。
 本定例会会期等の議会運営について、去る9月7日と11日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
 本定例会に提案されている案件は、町長提出議案として、行政報告1件、同意4件、議案7件、報告3件、認定7件であります。また、議会提出議案は、報告5件であります。
 このうち、平成23年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定につきましては、特別委員会の設置を予定しております。
 一般質問については、6人の議員から通告があり、質問項目は15件であります。
 請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは9件であり、その内容につきましては、議員配付のとおりでありまして、この中で議員提案する場合には、本日の本会議終了までに事務局に提出するようにしてください。
 また、第3次厚真町総合計画実施計画ほか1件について、町から全議員への説明依頼がありましたので、会期中に全員協議会を開催し、その説明を受けることといたしました。また、これとは別に議員協議会の開催も予定しております。
 議員の派遣についてでありますが、所管事務調査を兼ねた議員全員による道外視察、胆振管内町議会議員研修会及び11月に予定しております子ども未来議会について、閉会中に議員をそれぞれ派遣することといたします。
 各常任委員会からの閉会中の所管事務調査の取り扱いについてですが、今回は先ほど申し上げたとおり、所管事務調査を兼ねた道外研修を実施することから、これ以外にどうしても12月までに行わなければならない調査事項がありましたら、本日の本会議終了までに各委員長を通じて提出していただきたいと思います。
 したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数等を勘案しまして本日とあすの2日間とすることに決定いたしました。
 なお、2日間の日程についてでありますが、本日は午後からの開催ということもあり、本会議は議事日程にもあるように、議会報告、行政報告、所信表明を受けた後、同意案件及び一般質問までとし、本会議終了後に、引き続き全員協議会を開催する予定であり、これらの関係で時間の関係上、一般質問については一部をあすに引き延ばす場合も想定されます。また、あすは残りの一般質問と追加議案を含め、残りの案件を審議し、本会議終了後に全員協議会と議員協議会を予定しております。
 以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。議員各位のご協力をお願いします。
○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。
 本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日とあすの2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。
 議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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◎報告第1号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。
 内容について説明を求めます。
 最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(今村昭一君) 別冊2であります。
 2ページ、第2回定例会について委員会活動の議決を得た所管事務調査、7月18日に調査を終了いたしましたので、報告いたします。
 調査事件は事務調査でありまして、1点は旧軽舞小学校の跡地利用の状況について、2点は市町村暴力団排除条例の制定について、3点は職員の人事考課制度についてであります。
 内容については、3ページ以降に記載されておりますので、お目通しいただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(木戸嘉則君) 第2回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務調査について、7月5日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
 調査事件、現地調査といたしまして、@幌内メナの沢の冷泉湧出の状況。事務調査、@町外者の農業観光体験の実施状況について、A浜厚真野原公園管理棟の状況について、B農業後継者総合育成対策事業の取り組み状況について。
 主な説明、内容は、38ページから51ページまでに記載されておりますので、ご一読お願いいたします。
 以上で報告終わります。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第2号ないし報告第4号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、報告第2号 財政援助団体等に関する監査の結果報告、報告第3号 定期監査の結果報告及び報告第4号 現金出納例月検査の結果報告を、一括して議題といたします。
 以上の報告3件については、それぞれ監査の結果報告がありますので、議案書別冊に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎報告第5号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、報告第5号 教育委員会の事務事業の点検・評価報告を議題といたします。
 本報告については、議案書別冊3に記載のとおり、平成24年8月29日付で報告書の提出があり、同月31日付で受理いたしましたので、報告いたします。

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◎行政報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、行政報告を求めます。   
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 平成24年第3回定例会に当たり、次の1点についてご報告申し上げます。
 農作物の生育状況についてでありますが、本年は4月上旬まで気温が低かったため、例年になく雪解けがおくれ、春作業のおくれが心配されておりましたが、その後、気温は平年並みからやや高目で推移し、日照時間も多く、全体的に農作物は順調に生育しています。
 しかし、ここ数日、活発な停滞前線と気圧の谷の影響により断続的な降雨となっており、今後も雨天の日が多いと予報されていることから、出来秋を前に農作業のおくれがやや懸念されるところであります。
 胆振農業改良普及センター東胆振支所が発表している農作物の生育状況によりますと、水稲は、5月上旬の降雨により耕起作業が多少おくれましたが、移植期は平年より1日早く、その後も順調に生育し、幼穂形成期、出穂期はともに平年より2日早くなりました。8月中旬以降の記録的な高温により登熟が急速に進み、現在では、全体的に平年より6日ほど早く成熟期に達する見込みで、一部では既に成熟期に達しています。
 農林水産省が発表した8月15日現在の本年産水稲の作柄概況では、全国的には九州の一部など6県を除く41都道府県が平年並みからやや良と見込まれ、このうち北海道は、全道、胆振ともにやや良と発表されています。
 また、9月4日にJAとまこまい広域が実施した水稲の稔実調査では、主要品種の不稔率が5から7%程度と平年をやや下回り、昨年に続き、平年を超える良食味米が生産されるものと期待しているところであります。
 小麦は、春先の低温により幼穂形成期が平年より4日おくれとなりましたが、出穂期は平年より1日早く、収穫期は平年並みとなりました。
 本年産は、登熟期間が平年並みの気象で推移したことから順調な仕上がりとなり、小麦全体の受け入れ重量は2,121トン、等級麦は1,755トン、そのうち秋まき小麦の等級麦は1,579トン、うち1等麦は1,455トンとなっています。また、秋まき小麦の主要品種は、昨年から多収で製粉製にすぐれ、オーストラリア産小麦銘柄のASWに匹敵する特性を持つといわれるきたほなみに全面転換していますが、受け入れ重量が1,834トン、等級麦が1,523トン、1等麦が1,423トンとなっています。
 バレイショは、5月上旬の降雨により植えつけ終わりが平年より4日おくれとなりましたが、その後の生育は順調で、開花期は平年並み、収穫始めは平年より1日早くなりました。しかし、高温・乾燥の影響を受け全体的に小玉傾向で、出荷の前倒しと集中化により価格は安値となっています。
 豆類は、作業、生育ともに順調に進み、開花期は平年並みとなりました。高温、多照によりさやの伸長、肥大はともに順調に推移し、大豆は平年より2日、小豆は1日早い生育で、現在、小豆では一部で成熟期に達しています。
 てん菜は、5月上旬の降雨により播種・移植作業が4日おくれとなりましたが、出芽、活着は良好で、その後も順調に生育し、特に8月上旬の降雨により根部の肥大が進み、現在は平年より1日早い生育となっています。
 牧草の一番草の収穫始めは平年並みでしたが、収穫期間中の好天により作業が順調に進み、収穫終わりは平年より13日早くなりました。二番草も生育は順調で、収穫期は平年より4日早くなっています。
 サイレージ用トウモロコシは、現在、糊熟期を迎え、平年より3日早く生育しています。
 蔬菜園芸では、ホウレンソウは、出荷量は十分確保されていますが、高温、乾燥の影響を受け品質がやや劣り、価格は全体的にやや安値で推移しています。
 カボチャは高温・乾燥の影響を受け小玉傾向で、価格は安値で推移しています。
 ブロッコリーは製品歩どまりはよいですが、高温の影響を受け出荷が前倒しとなり、価格は全体的に安値で推移しています。
 花卉は高温の影響を受け出荷が前倒しとなり、価格は安値で推移しています。
 ハスカップは収穫時の好天により出荷量が多く、新品種の出荷も増加しましたが、価格は安値となりました。
 なお、9月9日以降、大気の不安定な状況が続き、断続的な降雨となっております。この影響により、現在のところ、水稲倒伏は目視確認で20ヘクタール程度と見込まれ、また、局地的で短時間に大雨となった区域もあると推測され、一部の転作田で排水不良が生じていることも報告されていますが、全体的には被害は僅少であります。
 今後も雨天の日が多いと予報されており、農作業のおくれがやや懸念されるところでありますが、営農情報に基づく排水対策等を徹底していただくとともに、水稲を初め各作物の収穫繁忙期が重複いたしますので、適期作業と農作業の安全に万全を期するよう、関係機関と連携して生産者への呼びかけを強化してまいります。
 以上ご報告申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) 行政報告が終わりましたので、これにより質疑を許します。
 質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

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◎所信表明
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、所信表明を求めます。
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、今後4年間の町政運営に関する所信の一端を申し上げ、町議会議員の皆さん並びに町民の皆さんのご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 まずは、7月1日執行の町長選挙におきまして、多くの町民の皆さんからご支援をいただき、2期目の当選を果たさせていただきました。改めて衷心より感謝申し上げます。皆さんから寄せられました多くの期待とその使命の重大さに身の引き締まる思いであります。町政運営に全身全霊を傾注してまいる決意を新たにしているところであります。
 本町や北海道を取り巻く経済情勢は、自助努力の範疇を超え、厳しさを増すばかりであります。また、国の政策転換による公共事業や農業農村整備予算の削除に加え、消費税の増税、TPP参加問題など、地方経済や国民生活にとって自立のハードルは高くなるばかりでありますが、これらの問題は、厚真町民にとっても避けて通ることのできない、必ず乗り越えていかなければならない試練であると考えております。
 本町がこれら諸課題と向き合いながら依存から自立への道を目指すため、2期目4年間の町政運営においては、選択と集中、危機と挑戦、住民主体の地域経営という3つの視点を基本に、健全な行財政運営、きめ細かな社会福祉、移住定住の促進、子育て支援・教育環境の充実、産業・経営基盤の拡充、安全・安心な地域社会の形成、環境保全と交流促進という7つの政策分野において、これまでの取り組みをさらに進化させて、人を育て、人を残し、先達が営々と築いてきた本町の資源であり財産である豊かな森と海、輝く田園を次世代へしっかり引き継ぐために必要な諸施策を展開し、その成果を町民の皆さんに実感していただけるよう、職員と一丸となって取り組んでまいります。
 それでは、2期目4年間の町政運営の方針につきまして、さきにお示しした7つの政策分野に分けて、その概要を述べさせていただきます。
 最初に、健全な行財政運営についてでありますが、将来に向けて住民サービスを安定的に継続し充実させていくため、無駄を省いた効率的な行政運営と、長期的な視野に立った責任ある財政運営に努めてまいります。
 地方税を含めた一般財源が減少していく中、行政改革に不断の努力が必要でありますが、内部の行政評価制度では限界もあることから、継続事業については、事業仕分け的手法による事業評価制度の導入を検討してまいります。
 職員の定員管理では、職員適正化計画に基づき、平成20年の110人から現在の98人まで職員数の削減を進めてまいりましたが、平成28年以降に大量の定年退職者が出ることや再任用制度導入などの社会的要請がある中で、新規採用枠の確保による雇用環境への一定の配慮と組織の活性化をあわせて考えていかなければなりません。一般行政職や施設職員の区分が明確でない現行の定員適正化計画を見直した上で、一部業務の民間委託も含め、引き続き計画的な定員削減を図ってまいります。また、私を含めた理事者報酬の自主削減につきましても、引き続き取り組んでまいります。
 まちづくりにおいて、協働という理念が長く語られてまいりましたが、住民自治という観点からも、行財政改革の推進に伴う新たな公共サービスの担い手として、町や地域の経営に広く町民が参画することが望ましいと考えております。そのため、非常勤公職者への若年層、女性の登用や自治基本条例の制定整備を進めてまいります。
 財政運営においては、これまでと同様に予見性と透明性を確保してまいりますが、特に継続が決定した厚幌ダム建設の関連事業である統合簡易水道事業や国営農業用水再編対策事業に伴い、将来において地方債償還圧力が高まりますので、必要な基金の造成やそれまでの間における地方債残高の削減と公債費実質負担の圧縮に努めてまいります。
 厚真町総合計画につきましては、現総合計画の計画期間は平成27年度までとなっておりますが、新計画の策定に十分な時間と手続を確保するため、早期に取り組みを始めてまいります。
 次に、きめ細かな社会福祉についてですが、高齢者やハンディキャップを持たれている方がゆとりを持って安全、安心、安定した生活を送ることができる環境づくりをさらに進めていかなければなりません。
 まずは、個人の尊厳を守り、住みなれた地域で可能な限り自立した暮らしができるよう、循環福祉バス「めぐるくん」を含めた地域公共交通の拡充と、在宅生活に対する支援策を継続してまいります。
 緊急通報システムにつきましては、親機と子機との間で距離等の制約もあることから、携帯電話を利用した次世代通報システムへの転換についても検討を進めてまいります。また、地域全体で声かけや見守り支援を行うため、あんしんネットワークを再編し、多様なセーフティーネットを構築してまいります。
 施設整備の面では、通所型の小規模多機能施設や高齢者共同福祉住宅等の検討を進め、社会活動の保障や都市計画、住宅政策としての観点からも、ライフステージに応じた生活環境の向上に努めてまいります。
 町民の健康管理につきましては、全道平均を上回る心疾患、脳血管疾患の罹患率減少を目標に、各分野の検診や保健指導を体系化した厚真町健康増進計画を策定し、自主的で効果的な健康づくりを進めてまいります。また、予防接種につきましても医療機関との連携のもと、引き続き積極的に取り組んでまいります。
 次に、移住定住の促進について申し上げます。
 若いエネルギーを呼び戻し、子どもの笑顔が広がる健全な町を目指し、就任以来、移住・定住促進住宅の建設、上厚真みのり野、フォーラムビレッジなど、低廉で魅力ある住宅地の供給で若い子育て世代の移住促進に努めてまいりました。子育て支援とあわせた総合的施策の展開により、少しずつではありますが、その成果は転入者数や出生数の増加となってあらわれ始めております。今後は、上厚真市街地区の住環境整備における移住促進住宅の建設、子育て世代の住宅建設促進と就業支援制度の創設、起業家への支援、グリーンツーリズムの推進や6次産業化など就労の場の拡大を図り、新しい人材を迎え入れることで地域の活性化を図ってまいります。
 次に、子育て支援・教育環境の充実について申し上げます。
 子供を生み育てることに喜びを感じられる町を目指し、次代を担う子供一人一人の成長を町全体で応援するため、子育てにかかる経済的負担の軽減や安心して子育てができる環境整備など、総合的な子ども・子育て支援を引き続き推進してまいります。
 特に、上厚真地区については、幼保一体型のこども園や学童保育を充実させるための児童館、地域から強い要望のある児童公園など、位置や施設規模など具体的な検討を進めてまいります。また、現在、厚真、上厚真の両地区で試行中の放課後子ども教室については、それぞれの地区において学童保育との連携強化を図りながら、その役割と効果の検証を行い、放課後における子供の安全確保と健全な育成環境を提供してまいります。
 教育環境の充実につきましては、子どもたちが学校や地域社会の中で、心豊かに健やかに成長が図られる教育環境づくりを進めてまいります。また、情操教育の上で読書の果たす役割は大変大きいと考えておりますので、青少年センター図書室の機能充実と学校図書のデータベース化を機に、学校等における読書の励行や地域活動、PTA活動など、ボランティアグループの育成・支援を通して、幼児期から本に親しむ習慣を養う取り組みを強化するとともに、生涯学習に必要な読書活動の充実と環境の向上を図ってまいります。
 芸術文化活動の面においては、町民ギャラリーの活用やコンサートなど、芸術・音楽イベントの開催・支援を通して、町民の皆さんの満足度の向上を図ってまいります。また、芸術文化の向上に資するため、空き住宅や未利用施設への工芸家の誘導について検討してまいります。
 次に、産業・経営基盤の拡充について申し上げます。
 私たちは、先達が営々と築いてきた豊かな森と海、輝く田園を、そこで働く人々が豊かで潤いに満ちた暮らしを営むことができるよう、経営資源として受け継ぎ、磨きをかけてまいりました。
 今日、あらゆる場面で担い手不足などの課題に直面する中、例外なき関税撤廃を原則とするTPP協定への参加が取りざたされ、一方で円高の悪影響から輸出産業の低迷、国内消費と雇用の縮小など、働く者すべてに不安感が増幅しております。
 しかし、このような状況にあっても、私たちは次世代に厚真の実り豊かな財産を引き継ぐため、人を育て、人を残すことを基本に、持続可能な産業の構築と経営基盤の拡充に、不断の努力を続けていかなければなりません。
 農業の振興については、本町農業の持続性が堅持され、食料供給基地の一員としての使命を果たすため、引き続き道営ほ場整備事業や国営農業用水再編対策事業による生産基盤の整備促進、エゾシカ被害の軽減対策や畜産・酪農経営の自給飼料・家畜改良対策など、経営基盤の拡充・安定を図ってまいります。
 担い手対策では、認定農業者等が中心となる経営体の体質強化やさらなる経営発展を目指す法人化の推進を初め、意欲ある農業後継者や新規参入者など、本町農業を支え地域貢献を果たす人材育成が必要であり、さらに女性農業者などがさまざまな場で活躍できるよう多様な担い手の育成に取り組むとともに、経営支援・研修システムの構築を図ってまいります。
 また、JAと連携して農産物のブランド化を進め、農業の6次産業化に向けた企業化支援、特産品開発など新しい価値・ビジネスモデルを創造し、さまざまな事業者・経営体がバランスよく共存する農山村として、持続可能な地域経済を目指してまいります。
 生産関連施設につきましては、本町農産物の市場における優位性を確保するために、穀類乾燥調製貯蔵施設、多目的倉庫、氷室等農業施設の高度利用・長寿命化は不可欠でありますが、利用主体であるJAあるいは農業者の負担の増嵩をどう支援していけるか、今後十分に検討してまいります。
 林業の振興につきましては、人材育成として、担い手となる若年森林所有者の育成、新規の林業従事者の参入に対する支援、林業就労者の受け皿となる林業事業体の経営強化に努めてまいります。
 環境貢献という面から、森林の多面的機能のうち、二酸化炭素吸収源としての活用に着目したカーボンオフセットや、企業の社会貢献活動である企業の森づくりが注目されていますが、本町におけるそれらの可能性について検討してまいります。また、公共建築物等への地元木材の活用について、積極的に取り組んでまいります。
 漁業においては、シシャモやホッキ資源の確保を初め、マツカワの種苗生産など栽培漁業の推進や、サケ定置漁業生産の増大、低利な経営資金の融資円滑化など、水産業の振興と経営基盤の安定化に引き続き取り組んでまいります。
 商工業の振興につきましては、景気低迷と雇用縮小が続く地方経済の中で、雇用拡大につながる地場産業や起業家の育成が喫緊の課題であります。空き店舗や未利用施設などの活用を促進する制度や起業家の支援制度などを検討し、担い手確保や地域経済の拡大による地域活性化を図ってまいります。
 また、商工業・商店街活性化に向けて、意欲ある方々の発想や実行力を生かしていくために、地域経済活性化委員会、仮称でありますが、それらの設置を検討してまいります。
 次に、安全・安心な地域社会の形成について申し上げます。
 異常気象など予想を超える大雨や渇水期の農業用水・水道水の確保など、本町の安全・安心な暮らしに直結する厚真川河川改修と厚幌ダム建設については、早期完成に向けて関係機関と連携し、皆さんの期待にこたえられるよう、引き続き要請活動に最善を尽くしてまいります。また、道道厚真浜厚真線の上厚真市街地と厚真インターチェンジの間の2次改良につきましては、北海道において調査設計段階にありますが、交通事情や上厚真市街の住環境整備の進捗を考慮し、早期完成に向けて要請活動を強化してまいります。
 町道等の公共施設整備につきましては、新町フォーラム線、本町線など緊急度・重要度を考慮し、計画的に整備を進めてまいりますが、橋梁の長寿命化などこれまでにない新たな財政負担が見込まれるため、財源確保に十分に留意した整備計画を立て、財政負担の平準化を図ってまいります。
 簡易水道の統合については、厚幌ダム建設の進捗に合わせた整備を進めてまいりますが、将来の公債費負担増に十分に留意し、コスト削減や財源確保に努めてまいります。
 防災に関しては、昨年3月の東日本大震災を契機に、北海道では津波浸水予測図を大幅に見直し、本年6月末に新たな浸水予測図が公表されました。現在、これらのデータをもとに、津波ハザードマップの作成や沿岸部に標高表示板の設置準備を進めているところであります。現行の地域防災計画も避難計画を中心に大幅な見直しを行っているところでありますが、自主防災活動や減災意識の普及に資することを考慮しつつ、関係機関の機能を結集した万全な体制づくりを進めてまいります。
 次に、環境保全と交流促進について申し上げます。
 先達から受け継いだ豊かな森と海、輝く田園は、本町の宝であります。この宝の価値観を町民の皆さんと共有しながら、農地・水保全管理支払交付金の活用により、全町的な環境保全と良好な農村景観の維持保全を図ってまいります。
 東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、環境産業という視点からも、自然にやさしい再生可能エネルギーが脚光を浴びています。本町においても、多くの企業から注目されていますが、その利活用における潜在能力と地場企業の育成や、より積極的な活用方法について、早急に調査・検討してまいります。また、防災や節電対策の面からも、公共施設等への太陽光発電システムの設置を推進し、多様なエネルギー源を持つ本町が、将来において循環型社会をリードするスマートコミュニティ構想の研究を進めてまいります。
 交流促進につきましては、グリーンツーリズム推進計画を基本に、本町の農村景観やハスカップを初めとする農林水産物を生かした取り組みを進め、人材の誘致と育成、古民家などの活用もあわせた、厚真ならではの魅力を発信してまいります。また、厚幌ダムサイト、こぶしの湯及びその周辺、環境保全林、臨海ゾーンなどの高度利用を図り、町民に愛され都市住民から親しまれる「あつま」を目指します。
 既存施設の中にも、高い評価を受けているスポーツ施設、レクリエーション施設があります。スタードームを含むスポーツ施設群、野原公園サッカー場、サーフィンで人気の浜厚真海岸、パークゴルフ場などにおいて、各種大会の誘致と宿泊施設の連携によるスポーツ合宿やスポーツ観光を推進し、さらに大勢の利用者をお迎えできるよう取り組んでまいります。
 交流という面において、広域連携というアプローチも欠かせませんが、その効果を最大化するためには、それぞれの地域資源の価値・知名度をさらに高めることが必要です。厚真町を今以上に知ってもらうために、PR活動に関するすべての情報発信を総合プロデュースできるよう一元管理し、意欲的な方々を交えた体制を構築する中で、より戦略的に地域資源を磨き上げ、効果的なタウンセールスにチャレンジしてまいります。
 以上、人を育て・人を残し、豊かな森と海、輝く田園を次世代へを2期目の基本テーマに置き、7つの政策の趣旨を申し上げました。
 いつの時代にあっても、フロンティアと呼ばれる北海道は困難の中にありましたが、その反面、自然の恵みや潜在能力は無限大でもあります。自治体を取り巻く地域間競争が激化する中で、新しいビジネスモデルの創造や農商工あるいは広域連携など、さまざまなアプローチが必要不可欠であります。
 町民一人一人の生活を大切にして、守るべきものを守るためにも、私たちはこれからも挑戦者であり続けたいと願っております。強い信念と情熱を持って町民の皆さんと連帯し、北海道のオンリーワンを目指して努力してまいります。
 町民の皆さん、町議会議員の皆さんには、今後ともご指導、ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、私の所信とさせていただきます。
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。
 再開を2時20分といたします。
 
休憩 午後 2時09分
 
再開 午後 2時20分
 
○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、提案理由の説明を求めます。
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、同意4件、議案7件、報告3件、認定7件であります。
同意第1号 厚真町副町長の選任について。
 厚真町副町長に近藤泰行氏を選任することについて、地方自治法第162条の規定により、議会のご同意をいただこうとするものであります。
 同意第2号 厚真町監査委員の選任について。
 厚真町監査委員に高田耕示氏を選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により、議会のご同意をいただこうとするものであります。
 同意第3号 厚真町教育委員会委員の任命について。
 厚真町教育委員会委員の佐藤泰夫氏は、平成24年9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を任命することについて、議会のご同意をいただこうとするものであります。
 同意第4号 自治功労表彰について。
 厚真町表彰条例に基づく平成24年度の表彰候補者につきまして、慎重に検討を重ねてまいりましたところ、宮西政志氏の功績が特に顕著でありますので、同条例第3条第1項の自治功労表彰することについて、議会のご同意をいただこうとするものであります。
 議案第1号 厚真町課設置条例の一部改正について。
 一部所掌事務の見直しに伴い、厚真町課設置条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第2号 町有財産の貸付について。
 豊沢工業団地において、メガソーラー事業に供する土地の貸し付けについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をいただこうとするものであります。
 議案第3号 字の区域の変更について。
 美里地区道営ほ場整備事業における区画整理により、区域内にある2つの字地番区域の一部について、1筆の土地の区域が2以上の字にわたることとなることから換地処分を実施することに伴い、土地改良法及び地方自治法の規定に基づき、字の変更を行うものであります。
 議案第4号 平成24年度厚真町一般会計補正予算について。
 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,371万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を54億7,318万3,000円とするものであります。
 歳出における補正の主な内容については、総務費では、イントラネット事業費、財政調整基金費等の追加及び町長選挙費等の減額。民生費では、生活館整備事業費及び宮の森保育園運営事業費等の追加。衛生費では、予防接種事業費等の追加。農林水産業費では、農業後継者総合育成対策事業費及び交流促進センター整備事業費等の追加。商工費では、地域応援商品券事業費の追加。土木費では、町道管理事業費及び豊沢川改修事業費等の追加。教育費では、教員住宅環境改善事業費等の追加などであります。
 この補正の財源として、国庫支出金などの特定財源で706万3,000円、繰越金などの一般財源で2億3,665万2,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
 議案第5号 平成24年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。
 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ243万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を6億5,843万4,000円とするものであります。
 歳出における補正の内容は、国庫支出金等返還金の追加であります。
 議案第6号 平成24年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。
 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ854万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億8,924万2,000円とするものであります。
 歳出における補正の内容は、施設維持費において修繕料の追加及び建設改良費において統合簡易水道事業費の追加であります。
 議案第7号 平成24年度厚真町公共下水道事業会計補正予算について。
 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億8,600万円とするものであります。
 歳出における補正の内容は、浄化槽整備費の追加であります。
 報告第6号 専決処分(損害賠償額の決定)について。
 平成24年8月7日に新町の厚真中央墓地において本町の葬苑管理人が草刈り作業中、飛び石が発生し、墓石の一部が破損した事故について、示談に必要な損害賠償額が議会において指定されている専決処分事項に該当し、当該額の決定ついて専決処分しましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。
 報告第7号 専決処分(損害賠償額の決定)について。
 平成24年8月22日に字浜厚真の町道において道路管理上の瑕疵から、車両が道路から脱輪しホイール等の一部が破損した物損事故について、示談に必要な損害賠償額が議会において指定されている専決処分事項に該当し、当該額の決定について専決処分しましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。
 報告第8号 平成23年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について。
 厚真町の平成23年度決算に基づく健全化比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について監査委員の審査が終了したので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、議会に報告を行うものであります。
 認定第1号 平成23年度厚真町一般会計歳入歳出決算の認定について。
 認定第2号 平成23年度厚真町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
 認定第3号 平成23年度厚真町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について。
 認定第4号 平成23年度厚真町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。
 認定第5号 平成23年度厚真町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
 認定第6号 平成23年度厚真町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
 認定第7号 平成23年度厚真町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
 以上7件については、会計管理者からの提出のあった平成23年度各会計の歳入歳出決算について、監査委員の審査が終了したので、地方自治法の規定により議会に認定を得ようとするものであります。
 以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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◎同意第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、同意第1号 厚真町副町長の選任を議題といたします。
 本案について説明を求めます。
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 定例会議案別冊4をお開きください。1ページでございます。
 同意第1号 厚真町副町長の選任について。
 厚真町副町長の古川元三氏は、本年9月1日をもって任期満了となりましたので、新たに近藤泰行氏を厚真町副町長に選任することについて、議会の同意を得ようとするものであります。
 議会定例会説明資料別冊1をお開きください。1ページでございます。
 ここに近藤泰行氏の略歴が掲載されております。本籍、現住所、生年月日が記載されております。学歴につきましては、北海道立苫小牧工業高等学校卒業でございます。職歴は昭和47年4月に株式会社地崎工業に勤務されておりまして、その後、昭和50年に厚真町勤務となってございます。以来、本日まで企画調整部総合計画策定室参事等、そして現在は厚真町総務課長を務めていただいております。
 近藤泰行氏は、行政内部の幅広い分野に経験を積まれておりますし、識見も豊かで職員の信望も厚く、総合力を発揮しなければならない分権型時代にあって適任者であると考えております。
 よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、同意第1号に対する質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、同意第1号に対する討論に入ります、
 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、同意第1号について採決いたします。
 本案について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
 海沼議員。
○海沼裕作君 ただいま承認について賛否があったわけですが、過去の賛否のとり方としては、無記名投票ということで実施しております。なので、今回も無記名投票がよろしいと思います。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの私の宣告に対して異議が出ましたので、2名以上に達しないと、この異議の申し立ては成立しませんけれども、他に賛成者はおりますか。
 今村議員、賛成ということでよろしいですか。
○今村昭一君 はい。
○議長(渡部孝樹君) それでは、申し立てが2名以上に達しましたので、無記名投票という形にさせていただきます。
 それでは、議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(渡部孝樹君) ただいまの出席議員数は、議長を除き10名であります。
 次に、立会人を指名いたします。
 立会人に木戸議員、下司議員を指名いたします。
 投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(渡部孝樹君) 同意第1号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。
 なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
○議長(渡部孝樹君) 異状なしと認めます。
 それでは、ただいまから投票を行います。
 了安議員から議席順に投票してください。
〔投  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れなしと認めます。
 これで投票を終わります。
 開票を行います。
 木戸議員、下司議員の立会をお願いいたします。
〔開  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数           10票
 有効投票           10票
 無効投票            0票
 有効投票のうち、
 賛成              10票
 反対               0票
 以上のとおり賛成全員であります。
 したがって、原案のとおり同意することに決定いたしました。
 議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(渡部孝樹君) ここで暫時休憩といたします。

休憩 午後 2時40分

再開 午後 2時42分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◎同意第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、同意第2号 厚真町監査委員の選任を議題といたします。
 本案について説明を求めます。
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 定例会議案別冊4、3ページをお開きください。
 同意第2号 厚真町監査委員の選任についてご説明申し上げます。
 現監査委員の石橋俊樹氏が9月30日をもって任期満了となりますので、新たに高田耕示氏を選任することについて議会の同意を得ようとするものでございます。
 定例会資料別冊1、2ページをお開きください。
 ここに高田耕示氏の略歴を記載してございます。本籍、現住所、生年月日等についてはこのとおりでございます。学歴は小樽商科大学短期大学部卒業でございます。職歴は昭和47年に札幌国税局に勤務、以来、23年7月10日自己都合により退職まで国税局に勤務でございます。特に平成20年には滝川税務署長を務めておられます。
 高田氏は、国税局という重要な職場で行政経験を積まれました。識見も豊かで公正でかつ温厚誠実な方でございますので、ぜひご同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これにより同意第2号に対する質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、同意第2号に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、同意第2号について採決いたします。
 本案について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
 海沼議員。
○海沼裕作君 このことについても、先ほどの副町長の投票と同じ、今までの慣例でございます。
〔「人事案件投票してください」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) ただいまの議長の宣告に対し、海沼議員外1名から異議がありましたので、規定によって無記名投票で採決いたします。  議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(渡部孝樹君) ただいまの出席議員数は、議長を除き10名であります。
 次に、立会人を指名いたします。
 立会人に木戸議員、下司議員を指名いたします。
 投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(渡部孝樹君) 同意第2号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。
 なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
○議長(渡部孝樹君) 異状なしと認めます。
 それでは、ただいまから投票を行います。
 了安議員から議席順に投票してください。
〔投  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れなしと認めます。
 これで投票を終わります。
 開票を行います。
 木戸議員、下司議員の立会をお願いいたします。
〔開  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数           10票
 有効投票           10票
 無効投票            0票
 有効投票のうち、
 賛成              10票
 反対               0票
 以上のとおり、賛成全員であります。
 したがって、原案のとおり同意することに決定いたしました。
 議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
 ここで、暫時休憩といたします。

休憩 午後 2時50分

再開 午後 2時53分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◎同意第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第11、同意第3号 厚真町教育委員会委員の任命を議題といたします。
 本案について説明を求めます。
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 議案別冊4、5ページをお開きください。
 同意第3号 厚真町教育委員会委員の任命について。
 教育委員の佐藤泰夫氏は、現在2期目でございますが、本年9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を任命することについて議会の同意を得ようとするものでございます。
 説明資料別冊1、3ページをお開きください。
 こちらに佐藤泰夫氏の略歴を記載してございます。本籍、現住所、生年月日、学歴、職歴、公職歴等を記載させていただいております。現在、教育委員会の委員長としてご活躍中の方でございますので、説明はあえてつけ加えませんが、ぜひご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより同意第3号に対する質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、同意第3号に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、同意第3号について採決いたします。
 本案について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
 海沼議員。
○海沼裕作君 発言したいことは同じなわけですが、議長にちょっとお尋ねしたいんですけれども、人事案件というのは非常に重要事項なわけなんです。そういうものは投票にすべきだと思うんですが。投票にしないということは、議会としての伝家の宝刀をさびつかせるということになっていくことになると思うんです。そうお考えではありませんか。
○議長(渡部孝樹君) 無記名投票という、最初からそういう形がいいのかどうかというのは疑問だったんです。それで、以前の形をとらせていただいたんですけれども、申し出がある限りはそういった形にしようと思っています。
 今村議員。
○今村昭一君 人事案件については投票によりという申し合わせをしたはずでありますけれども、記録はないということですから。いずれにしても、その時々顔ぶれを見て投票したりしなかったりという、そういう難しいこと、不明朗的なことはやめようという、そういう議論をしたことがあるはずであります。いや、議長なら当然同じだと私、そうあるはずでありますけれども、いずれにしても簡易表決を、いきなりそこに持っていこうとする、その趣旨が理解できません。
○議長(渡部孝樹君) 今後のその人事案件については、議運の議員さんとも相談しながら、しかるべく形をとりながら進めさせていただきたいと思います。
 ただいまの議長の宣告に対し、海沼議員、そして今村議員のほうから無記名投票でということがありましたので、議場の出入り口を閉じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(渡部孝樹君) ただいまの出席議員数は議長を除き10名であります。
 次に、立会人を指名いたします。
 立会人に木戸議員、下司議員を指名いたします。
 投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(渡部孝樹君) 同意第3号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。
 なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
○議長(渡部孝樹君) 異状なしと認めます。
 それでは、ただいまから投票を行います。
 了安議員から議席順に投票してください。
〔投  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れなしと認めます。
 これで投票を終わります。
 開票を行います。
 木戸議員、下司議員の立会をお願いいたします。
〔開  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数           10票
 有効投票           10票
 無効投票            0票
 有効投票のうち、
 賛成              10票
 反対               0票
 以上のとおり賛成全員であります。
 したがって、原案のとおり同意することに決定いたしました。

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◎同意第4号の上程、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第12、同意第4号 自治功労賞表彰について議題といたします。
 本案について説明を求めます。
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 定例会議案本冊1ページをお開きください。
 同意第4号 自治功労賞表彰についてご説明申し上げます。
 2ページをお開きください。
 字軽舞337番地の1、宮西政志氏の表彰について同意を得ようとするものでございます。事績の概要につきましては、昭和62年より厚真町教育委員会教育委員として6期24年の長きにわたり在任しています。また、平成9年から平成23年までの14年間、厚真町教育委員会教育委員長の重責を務めていただきました。また、平成2年3月から平成24年1月まで、いぶり農業共済組合理事及び組合長理事を歴任され、本町における農業共済制度の拡大・普及に尽力していただきました。地域農業の発展に寄与され、また、いぶり農業共済組合の発展に貢献された功績は、まことに顕著であると考えております。
 その他の公職歴等についても、右の列に記載されてございます。
 宮西政志氏の功績はまことに大きなものでございます。ぜひ自治功労賞として表彰することについてご同意をいただこうとするものでございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより同意第4号に対する質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、同意第4号に対する討論に入ります。
 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、同意第4号について採決いたします。
 本案について原案に同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
 したがって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
 ここで3時20分まで休憩といたします。

休憩 午後 3時04分

再開 午後 3時20分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◎一般質問
○議長(渡部孝樹君) 日程第13、一般質問に入ります。
 質問、答弁ともに簡潔、明瞭にお願いいたします。
 それでは、順次質問を許します。

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◇ 木 本 清 登 君
○議長(渡部孝樹君) 最初に、木本議員。
○木本清登君 第3回定例会に当たり、通告どおり2件の質問をいたします。ただ、先ほどの町長の所信表明と相重なる部分もありますが、その点は町民のそういう声もあったということで、真摯にもう一度答弁をお願いします。
 まず、近年、地方の商店街は、都市の郊外に連立された大型量販店の影響をもろに受け、町中の昔からある地域に貢献していた小売店の閉店がふえ、空洞化はもとより、シャッター商店街といわれる現象が加速していることは周知のことと思います。厚真町においても例外ではなく、過去から商店街だけでも店をやめ、店先のシャッターをおろしている箇所が目立ち始めてきています。商店街は町の顔ともいわれ、顔に元気がないと町全体が活気を失い、ついには衰退の憂き目に遭うことになりかねません。今のうちに市街地商店街の空洞化及びシャッター商店街防止策として、中長期的に立った計画を、役場庁舎内全体で横断的なプロジェクトチーム、または協議会を設置して、厚真市街地の商店街再生計画について方向性を導き出す必要性はないか、町長にお伺いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 市街商店街の衰退を予防していくために、現状の課題、それから今後の方向性をきちっと議論していくべきではないかなというご質問だと思います。私もそのような声を耳にしておりますし、また、私本人もそのような感覚を持っておりまして、今後、非常に難しい課題だとは思いますが、ぜひ次世代を担う人材育成、それから人材等を誘致することによってシャッター街が広がらないように、未利用な商店を再利用できるような方向性をぜひ見出していきたいなと、そういうふうに思っているところでございます。そのためにも、現実に商業をやられている方々、あるいはそれを活用されている方々も含めて、次世代の方々と議論を重ねていく、そんな場をぜひつくっていきたいなと思っています。
 そういう意味では、所信表明でも申し上げましたが、そういった方々を集めて地域経済活性化委員会等を立ち上げて議論を深めていきたいなと、その中で有効な支援策を打ち出せればなというふうに期待するところです。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 それで、私自身二、三提案がありますので、ちょっとお聞きいただきたいと思います。
 まず、1つ目なんですけれども、市街地活性化に向けたまちなか再生条例などを立ち上げる。行政が仲介してでも、空き店舗の期限つき家賃助成制度の確立とか、今後予想される厚幌ダム建設及び地場大手企業の研修施設完成などを見込んだ宿泊者確保のため、町内の民間宿泊施設の改修費用の助成制度などの確立など、方向性を検討できないか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 空き店舗を再利用する方法として行政の支援をすべきではないかと、そのためにも条例が必要ではないかということで、第1点だと思います。
 北海道は、2年ごとに商店街の組合を対象に実施している商店街実態調査がございます。この中で効果的な空き店舗解消のための対策として、新規出店者に対する家賃補助や低利融資、また空き店舗等の情報提供、さらに新規出店者に対する支援制度の整備が求められているということでございます。近隣でも胆振管内の市、町でそのような対応をされている市、町があるようでございます。
 財政が厳しい中で、また経済活動が中心になる商業に対する支援というのは非常に難しいものだと思いますが、地域で生活される方々に対して最低限のサービスを担っていくということも、そういった商店街を維持するというものも、町を持続的に発展させるためには欠かすことのできないものだと思いますので、私も先ほど申し上げました委員会等の議論を踏まえて、町内にある空き店舗を再利用するための支援策等について、前向きに検討していきたいなというふうに考えているところでございます。
 また、北電等の研修施設が開設されるのに向けて、宿泊客を厚真町内で確保していく、そんなために必要な宿泊施設への改修に対する支援ができないかというご質問が2つ目でございました。
 こちらのほうも想定されているところは具体的にはよくわかりませんが、現在はこぶしの湯をもうちょっとビジネスユースに改修したいという提案を、今回の補正予算で計上させていただきました。そういったことも含めて、観光だけではなくて仕事に来る方々、こぶしの湯中心に宿をとっているという状況もあります。
 また、町内の商店街の中心市街地にある宿泊施設についても、厚幌ダムの関連事業の従事者がおりますが、かなりの方がもう利用されているという話も聞いておりますし、私も現実にそういった方々を見ております。今後、さらに厚幌ダムの本体着工が本格化していきますと、まだまだ多くの方々が厚真町に仕事を求めてやってくるということになります。そうすれば、そういった方々の宿泊場所も、当然必要になってくると思います。町内の各施設はどの程度対応できるのか、満足していただけるのか、できる限り宿泊施設を運営されている方々の自助努力でやっていただきたいと思いますが、それについても財源的に限りがあると思います。それが商店街、商業者皆さんとして、その中核施設に当たる宿泊施設の改修もどうしても必要だという声がまた高まったり、それから住民のコンセンサスが得られるようになれば、ぜひ私たちとしてもそういった支援ができないか検討していきたいなと考えておりますが、何せこれまでの商店街に対する近代化の補助制度には、限度があります。それとバランスをとっていかなければならないと思いますので、まだまだ具体的に検討していかなければならないのではないかなと考えております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 民間の宿泊施設、特に市街地の中では、こぶしの湯ですと宿泊だけしかしていないです。民間の市街地の中の宿泊施設、うちの町は数少ないですから特定されてしまうのかもしれないですけれども、そういうところを少しでも町で助成してそういう改修をすると、特定のお客さんが呼べるようになると、町の繁華街、夜の町ですか、夜の町自体も少し活気がつくのではないかなと思って、そういう質問をしたので、ちょっと考えていただきたいと思います。
 次にいきます。3番目ですが、行政自体も、もし適当な空き店舗などを模索して、障がい者雇用を目的とした作業事務所を併設となる、ある視点でも市街地に活気を与えるようなまちなか交流館など整備してみてはどうかなと思います。それで、具体的にはめぐるくんの発着所にして高齢者の待合所などをつくり、医療機関と連携して待ち合いしている方もバスの待ち合いのところに行くような、そういう感じはどうか。高齢者の交流の場となるような、そしてアンテナショップ的な、町の農産品、特産品の自由市場ができないものか。そういうアンテナショップ特産品自由市場を組み込むような町民の憩いの場として活用するようなことを模索するようなことは検討できないか
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本件の質問についてもそうなんですが、民間の施設の再活用だとかそれから支援、こういったものは当然所有者もおりますので、非常に質問、それから答弁する側も非常にお答えしづらい、そんな状況だと思います。公の施設を用意するとかしないとかという話ですと非常に回答もしやすいんですが、何せ今、木本議員が想定しているのは、民間の方が持たれている未利用施設、シャッターがおりた施設のことを想定しているんだと思います。そういった前提でご質問でございますので、こちらもそれ以上踏み込まないで説明させていただきたいと思います。
 冒頭からシャッターがおりた、結構厚真町に既に存在しているんだとおっしゃっています。私も確かにそれは認識しております。それを民間がさらに活用して商店街が活性化していくのが一番よろしいんでしょうが、実際になかなかそれも進まないという状況でございます。将来的には審査等きちっと組み立てて、人材誘致、人材誘導したいというお話は先ほどさせていただきました。それ以外にも、これまで町として町の駅的な構想があったことは事実でございます。まちなか交流館という言い方がふさわしいのかも知れません。
 また、町民の皆さんが集って、そして例えばバスの待合所として活用したり、それからいろいろな厚真町特産品を発信したり、それから障がい者の面で見ますと、実際に社会活動する場がないというのも現実でございます。そういったいろいろな機能を複合的に提供できる、そんな場所を今、現在シャッターがおりている民間の施設が活用できれば、それは非常にイニシャルコストが少なくてすみますので、ぜひ検討してみたいなとそういうふうに思っているところでございます。
 ただ、先ほど申し上げましたように、必要性はそこそこそれぞれの機能的にそれぞれ単独で見ますと、厚真町の場合は本当に帯に短したすきに長しの状態で、利用者とそれから収支のことを考えると、独立採算が非常に厳しいものばかりだと思います。それをある程度、複合的にあわせることによって、公共財として再生させて、そして住民の皆さんに喜んでもらえる満足度が高まる、そんな施設を実現することも不可能ではないんでないかと思っておりまして、実際に庁内では検討を重ねているところでございます。ある程度町としても目ぼしい施設に当たりをつけて、所有者の皆さんと検討をしているところでございますが、何せいろいろ環境が整わないと民間施設を活用していくということになりません。これからいろいろな方と相談して、町民がこぞってそういう方向がよろしいんでないかという機運が高まる、そんな状況を見ながら、自分たちの検討していく方向性を出していきたいなというところでございます。具体的に町の駅という、先ほどまちなか交流館こういったものにふさわしい機能として、1つには待ち合い所、それからコミュニティカフェ、そしてアンテナショップ、それと、それに加えて障害者の就労支援施設、こういったものが組み合わせることができるかどうか、今いろいろと財源的な面も含めて検討しているところでございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 もう一つだけお願いします。公営住宅について。
 公営住宅の利用効率というか、1つの公営住宅に1人しか入っていないから利用効率と言うんですけれども、利用効率を高め子育て世代の入居を優先させるため、市街地周辺に高齢者用単身者住宅を建設し、表町団地だけでも15戸あるといわれる、公営住宅の高齢者の単身者入居率を下げる方法など検討できないかなと思います。これは法令などハード的な考えより、ソフト面でいかにまちなか人口をふやすか、町長に具体的なビジョンなどがあればお聞きしたいです。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 公営住宅にお住まいの高齢の単身者の方々の入居率を下げるという言い方をされておりましたが、そういった方々の生活状況に合わせて、特定の目的の住宅に住まいを住みかえるという誘導をしてはどうかという、そういう意味合いだと思います。
 現実に本町に公営住宅は184戸ございます。その184戸のうち、単身の方が26戸、26人の方がお住まいです。入居率に換算しますと、14%が単身の方がお住まいだという状況でございます。この26戸26人も、これまで家族がいて入居していましたが、家族の方々が成長し、そして巣立っていった関係で1名になったという方もいらっしゃいます。また、町に転入する際に、単身で公営住宅に入居された方もいらっしゃいます。それぞれに事情は違うと思います。また、公営住宅に限らず、高齢者の方々、単身者も含め、それから例えば寡婦の方々、障がいを持たれる方々、こういった方々に対する住宅政策として特定の目的の住宅を建設しなさいという国の指導もございます。ただ、厚真町の場合は特定の目的住宅がございませんので、当然そういった場合には公営住宅をある程度活用しなさいと、こういった流れになりまして、通常の入居要件を緩和してこういった方々を入居させているという状況でございます。
 そういった経過を見ますと、一概に単身の入居率を下げなさいということになりますと、ちょっと誤解を招くんではないかなと思います。あくまでも、一人にしては、例えば階が高くて非常に住みづらいとか、それから広過ぎて使いづらいとか、そのグレードに対する家賃も高くて、できれば、別なグレードの特定の目的住宅があれば住みかえたいというような要望がもしありましたら、それにこたえるべく特定目的住宅をきちっと建てる。一例として申し上げれば、ともいきの里にあるともいき荘、ああいった高齢者の方々の共同住宅みたいなものがあると、そちらのほうに住みかえられる方も出てくるのかもしれません。そういった総合的な住宅政策の中で、高齢の方々を、より住みやすい環境を用意してそちらに移っていただく。そして大きな部屋を持っている公営住宅のほうには若い方々を入居しやすくする、そういった政策展開であれば、検討の余地はあるのかなと思っております。
 それは私の今回の所信表明で申し上げましたように、高齢者の方々の共同住宅的な施設についても検討してみたいなと考えておりますので、そういった中で総合的に若い方々が公営住宅をもうちょっと利用しやすくする、そういう環境を整えることは可能ではないかなと思っております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 2番目の質問ですが、町のイメージキャラクターについてであります。
 道内市町村においてもイメージキャラクターを設けるのが多くなってきているが、本年何かと話題性が出た長万部のまんべくんを初め、渡島管内江差町のしげっち、苫小牧市のとまチョップなどと、地元のイベントなどを盛り上げる町村のPR活動には欠くことのできない存在となっていると思います。厚真町も町の統一したイメージキャラクターを立ち上げ、厚真の活性化に向けたPR活動につなぐ方法を導けないか、町長にお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 町のイメージキャラクターを活用してはということでございます。
 これまで厚真町は一口に言うとどんなイメージだということで、たびたび議論されてまいりましたが、なかなか農業が基幹産業の町、それから本当に厚い真心の町だけではなかなかイメージしづらいなということは現実だと思います。いろいろなアンケートの結果を見ますと、厚真町がいかに知られていないかということも現実として受けとめなければならないというふうに思っております。厚真町の例えば農産物を含めた産出物の付加価値を高めていくためにも、厚真町そのものの知名度を上げる。どちらが先でたまごとニワトリの関係かはわかりませんが、やっぱり併行して地域資源を磨くこと、それから厚真町そのものを売り出していくことをこれを、総合的に展開していく必要があるんじゃないかなというふうに考えているところでございます。そういう意味で、この厚真町の知名度を上げるためにも、総合的にプロデュースする。情報を一元管理して、イメージ戦略を一元管理して展開していく、そういった部署をこの4月に用意しまして、体制を整えて、これまでいろいろと今後の戦略を練ってきたところでございます。その経費をこの9月補正予算に一部計上させていただきました。できる限り早く取りかかって早く効果を上げたほうがよろしいんじゃないかと思いまして、補正予算に一部計上させていただきました。
 ひとまず厚真町を売り出す方法を検討していく。その中で当然イメージキャラクターをつくっていくことも1つの方法だと考えておりまして、そのイメージキャラクターをつくり上げていく経費について補正予算を組ませていただいたところでございます。また、その過程で先ほどから話していますように、若い世代の方々、それから意欲のある方々にぜひ参画をしていただいて、みんなで厚真町のイメージアップをしていきたいなというふうに考えているところでございます。今後の状況を見て、より具体的な戦略を展開していきたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 民間の宿泊施設、特に市街地の中では、こぶしの湯ですと宿泊だけしかしていないです。民間の市街地の中の宿泊施設、うちの町は数少ないですから特定されてしまうのかもしれないですけれども、そういうところを少しでも町で助成してそういう改修をすると、特定のお客さんが呼べるようになると、町の繁華街、夜の町ですか、夜の町自体も少し活気がつくのではないかなと思って、そういう質問をしたので、ちょっと考えていただきたいと思います。
 次にいきます。3番目ですが、行政自体も、もし適当な空き店舗などを模索して、障がい者雇用を目的とした作業事務所を併設となる、ある視点でも市街地に活気を与えるようなまちなか交流館など整備してみてはどうかなと思います。それで、具体的にはめぐるくんの発着所にして高齢者の待合所などをつくり、医療機関と連携して待ち合いしている方もバスの待ち合いのところに行くような、そういう感じはどうか。高齢者の交流の場となるような、そしてアンテナショップ的な、町の農産品、特産品の自由市場ができないものか。そういうアンテナショップ特産品自由市場を組み込むような町民の憩いの場として活用するようなことを模索するようなことは検討できないか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 承知しております。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 これなんですが、まず、これができた経緯とは、なぜPRして町民に周知することができなかったのか、この辺お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) それについては、厚真町のグリーンツーリズム推進協議会を立ち上げる過程で、精通されている方に指導的な立場を担っていただいて、その方が厚真町を売り出していく際に1つのキャラクターが必要だろうと、その中で先ほどの話題に出ましたこぶしちゃんという名前が正確なのかわかりませんが、そのキャラクターを作成して、現実に一部で使用しているということでございます。
 それは、なぜ積極的にもっともっと町民に活用する、PRをしなかったのかというところでございますが、きちんと厚真町の特定のイメージキャラクターとして皆さんの中で合意が形成されたかどうか、その過程が手続を経ていないので、今の段階ではまだごく一部でしか活用されていないということでございます。そのキャラクターも含めて、今回、町民の皆さんと議論を深めて、厚真町のキャラクターとして今のこぶしちゃんが採用されるかどうか、それは今後の展開を待つしかないのかなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 新しく公募するのがいいのか、この1年誰にも周知されない、PRされなかった、でもあそこで座って町のPRをしてきたキャラクターの存在も含めて、統一された厚真町のよいところをPRできて、話題性が上がるイメージキャラクターが立ち上がることを期待して、私の質問を終わります。

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◇ 井 上 次 男 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、井上議員。
○井上次男君 第3回の定例会に当たりまして、2件について質問してまいります。
 1件目は、障がい者と高齢者に優しい公衆トイレの充実についてであります。2件目は、防災計画の中で町民に対する減災意識を明示すべきではないかということについて質問してまいります。
 初めに、障がい者と高齢者に優しい公衆トイレの充実についてでありますが、厚真町は他町村から比べると、福祉関連施設等は充実しているといわれております。町民サービスには限りなくよい方向への要求が常に求められて当然でありますが、しかし、要望のとおりかなうかというと、それは大切な税金を公平公正に費用対効果を考えながら、可能か否かを確認しながら健全な財政運営を宮坂町長はなされていると、私は思っております。
 今後も将来にマイナスの遺産を残さないように、よい状態を継続しながら町政運営をしていただきたいと考えております。20年、30年後、宮坂町政がよかったということも含め、残すためにも宮坂町長は健康に気をつけて、今後2期目を頑張っていただきたいと思います。
 さて、質問の内容に入りますが、先日私は町内の公衆トイレをずっと回って調べてまいりました。皆様ご存じのとおり、厚真町で一番新しいトイレは浜厚真の公衆トイレでございます。それから新町のパークゴルフ場、新町公園とあります。あと、それぞれ随時改修しておりますが、まだまだ昔のままのトイレがあります。どことどことは私は申しませんが、担当課が十分承知されていると思いますので、いまだ昔のままのトイレが存在していることを、町としては考えがあってのことと思いますが、改修計画の中でバリアフリータイプの障がい者と高齢者に優しい公衆トイレ、車いすでも利用できる施設の充実を目指すべきと私は考えるのであります。当然便器も便座型へかえて欲しいと思いますが、今後においてこれらの改修予定が順次進むのか、早急にできるのかについて伺ってまいります。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 公衆トイレ等の改善についてのご質問でございます。
 本町が管理しているトイレについては、課単位で申し上げますと、町民福祉課が管理している一般的な公衆トイレ、これが4カ所ございます。それから産業経済課が管理しているトイレ、これが2カ所でございます。それから建設課が管理している、いわゆる公園内の施設のトイレが11カ所ございまして、全部で17カ所ございます。これらのトイレの中には和式便器しかないところもございます。
 町民福祉課が管理しております公衆トイレにつきましては、幌内、本町、豊丘、上厚真の4カ所でございますが、これらは大体平成2年から6年の間にかけて建設されたいわゆる古いタイプのトイレでございます。非常に和式トイレしかないということで、利用者の方々から不便だという声が上がっておりましたので、今回補正予算で、このうちの3カ所について便座式の改修を行うということで考えてございます。場所につきましては、幌内と豊丘と上厚真でございます。本町のトイレにつきましては、現在冬期間の利用がしづらいということもございますし、先ほど木本議員の質問にお答えした中で、まちなか交流館的な場所も検討していかなければならないという中で、一体的に解決を図りたいなというふうに考えておりまして、もうしばらくこのままで提供させていただきたいと考えてございます。
 それから、産業経済課の管理しているトイレにつきましては、ことし大沼フィッシングパークのトイレを和式から便座式に改修しております。それからもう一つは、本郷特産品広場において利用されているトイレでございますが、これも大分傷んでまいりまして、近いうちに改修、改築等が必要ではないかなと考えております。ただ、こぶしの湯のその周辺の高度利用について、もうちょっと議論を詰めさせていただきたいと思っておりまして、その中で、このトイレのあり方、それから規模、機能、グレード、こういったものを総合的に検討させていただきたいと考えております。
 それ以外にバリアフリー等についての改修についても、和式から便座式にかえるのと違って、大規模な改築も必要となってまいります。これらについては、それぞれのトイレが建てかえが必要になった時期に検討したいなと考えております。また、公園トイレにつきましては、7カ所がバリアフリー化されておりまして、残りの4カ所のうち1カ所が和式のみの状況になっております。これらについても、今後どう管理していくべきか、総合的に考えてまいりたいなと思っております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 予算もあると思いますが、ことしは3カ所予定ということでございますが、やはりトイレは常に使うものです。できれば予算、一番問題なのは予算ですね、本当は早期に全トイレをバリアフリー化して便座式、車いすでも利用できるトイレにすべきだと私は思います。
 さらに私、一番思ったのが、最近の集まリンピックで利用したあそこのトイレです、スポーツセンターの外のトイレ、あれ本当に一番古いのかなと思いまして、あの辺をまず改修することは全くないんでしょうか。担当課でもいいです。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) かしわ公園のトイレについては、現状がどうなっているか、源課のほうからまず説明させます。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) かしわ公園のトイレにつきましては、水洗化のときに整備しておりまして、全部便座式にかえております。ただ、バリアフリー化については、トイレ自体が大規模な改修にちょっとなってきますので、改修時期に考えていきたいと思っております。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 すべて予算が伴うことでありますが、一番最終目標は、やはりバリアフリー化のトイレをつくっていただかないと何の意味もないんでないかと思います。それを目指してやっていただきたいと思います。
 次、2件目の質問に入らせていただきます。
 2件目は、防災計画で町民に対する減災意識を明示すべきではないかについてですが、6月28日、北海道の防災会議地震専門委員会は、北海道の太平洋岸の津波浸水予測図が正式に決定し、太平洋沖でマグニチュード9.1の巨大地震が起きた場合、想定される津波の浸水地域について発表されております。厚真町においては、津波予測図とともに、第1波の津波到達時間が苫小牧東港で55分、沿岸の最大水位が7.8メートルで、浜厚真では第1波の津波到着時間が53分、沿岸の最大水位が8.1メートルと、道が発表されております。
 東日本大震災を受け、厚真町民の安全を最優先に、あらゆる可能性を考慮した最大級の津波を想定し、津波到達前に浸水域外まで逃げ切れるか等を考えるためにも、避難意識を高め、より早く遠くに逃げるかに尽きると私は思います。新しいハザードマップ、防災マップも作成されると思っておりますが、災害には洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火等がありますが、厚真町の皆様には減災意識をしていただくには、被害の予測範囲には、ある程度危険箇所、そして避難場所、避難路、防災関係機関の位置などを明示していくべきと思います。
 前回、私の質問の中で、地域の高さ、標高差を今、準備していると思いますが、それにやはり避難の場所、厚真町、厚和、浜厚真、地震が8.1メートルということで、3倍の24メートルにはならないと思いますが、大抵その2倍を想定した場合、十何メートルになると思います。厚真町は高速道路が第1の防波堤になると思います。ただ、心配なのが厚真川を上がってくる津波の強さだと思います。あくまでも想定の中で考えることでありますが、その逃げる場所の標高を示す。逃げる場所の名前と方向を明示していかなくてはならないかと私は考えております。それを見直していただきたいと思います。特に、厚南会館、共和生活館、厚和生活館、浜厚真は標高の低いところ、避難場所は早々に見直して津波の最高水位の2倍あるいは3倍の高地への避難場所を、そして避難経路を含めて明示していくべきと私は考えます。
 防災からさらに減災への考えを町民の皆様に示すためにも、被害をより少なくする方法は一人一人の安心・安全がかなうことであります。地震は地球上にいる限り、また、マグマが地球の中心で活動していることを考えると、自然災害を防ぐことはできないことであります。被害を最小限にするためには、隣近所の助け合い、自主防災組織も早く立ち上げて、自分たちの地域は自分たちで守る、防災活動を推進していくとともに、避難対策を世代間で引き継ぐには町民全体への教育を重ねていくことで、災害への減災意識を普通に常日ごろから心に植えつけられると私は思っております。そのためにも、先ほど申しましたが、避難経路、避難場所、標高をともに掲示すべきではないかと、もう1つ、自主防災組織を地域ごとに結成し、防災活動を活発に推進していくべきかと思いますが、町長はどのような考えをお持ちかお尋ねします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ただいまのご質問は、津波に対する避難場所、避難路をどう表示するかということと、それから町民の皆さんの自主防災組織、こういったものをきちっと組織化して減災意識を高めていくべきではないかというご質問だと思います。
 お答えする前に、今回、道が発表しました浸水予測図、この経過と根拠についてご説明させていただきたいと思います。
 北海道は、去る6月の下旬に新たな津波浸水区域を報道発表いたしました。それに基づきまして、7月10日に胆振管内市町村、関係機関に対して、詳しく説明会を開催いたしたところでございます。北海道による今回の津波浸水区域の見直しは、昨年3月の東日本大震災の巨大津波により大きな被災を受けた教訓から、過去に起きた最大級の津波を想定し、道内各地の過去の津波がもたらした津波堆積物等の調査によって浸水区域を想定したものでございます。その関係があって、これまでの浸水予測図から大幅に情報修正されたものでございます。
 その結果、本町の沿岸部では最大、先ほどご質問にあったように8.1メートルという発表をされました。これは8.1メートルというのは、水深10メートルの地点の津波の高さということでございます。この浸水予測地は本町の日高自動車道の南側全域、それと自動車道の開口部、いわゆる河川だとか交差している道路の開口部でございますが、その付近では、さらに内陸に1.5キロから2キロメートル、地域によってではございますが、その範囲に浸水していくという内容でございました。
 議員のご質問の町民の皆さんの安心・安全を確保するためには、津波の高さの2倍から3倍の地点に避難すべきでないかという話でございますが、これはあくまでもその津波に対して陸上側の地形によって遡上する場合もあるし、本町の太平洋岸のように広く平らな部分が広がっている場合には、そういう影響はほとんどないということも考慮すべきだと思います。むやみやたらに津波の高さ掛ける2ということは、住民の皆さんに無用の負担をおかけしますし、防災対策に必要以上のお金がかかることになりますので、そういったことは冷静に判断すべきかなと思っております。
 そういう意味では、厚真町のケースは、幸いにその浸水部が少ないと、その浸水地域に住まいされている方々も非常に少ないという好条件がございますので、そういう意味では時間的な余裕、それから北へ向かって整備された道路がしっかりしているということもございますので、逆に町外の方々に対する誘導は検討していかなければならないと思いますが、町民に対する誘導については、今後、地域との話し合いを経て、決して慌てることなく、しかるべき避難場所へ、避難経路を明確にした上で誘導してまいりたいなということを考えているところでございます。
 本町では当然、浸水予測図をもとに、現在、津波ハザードマップを作成しているところでございますし、その中では、津波に対する避難場所としては上厚真小学校、それから厚南会館、鹿沼マナビィ、これを想定しております。北海道が発表した浸水予測図をもとに考えますと、川から、厚真川の右岸側、要するに上厚真市街から南側、こちらのほうについては厚南会館へ、それから左岸側、厚和、浜厚真については上厚真小学校へ、それから入鹿別川沿い、鹿沼地区のしらさぎ地区、こちらのほうについては鹿沼マナビィハウスへ誘導したいなと考えているところでございます。十分に安全は確保されるものと思います。ちなみに、その想定している避難場所である上厚真小学校では、標高が19メートル、それから厚南会館は8.1メートル、鹿沼マナビィハウスで12.4メートルでございます。この厚南会館が津波の高さ8.1メートルと標高が同じでないかなというふうにご心配の向きもあろうかと思いますが、先ほど申し上げましたように、津波の特性を考えますと、上厚真の厚南会館であれば十分に安全が確保されるということでございますので、無用な混乱を来さないためにも、ここを厚真川の右岸地域の避難場所とさせていただきたいなと、こういうふうに考えているところでございます。
 また、沿岸部の標高看板の設置でございますが、道路沿いのそれぞれの電柱に同地点での道路面での標高データをことしの予算で50カ所ほど表示することになってございます。今回の防災計画の見直し作業にあわせて、さらに関係自治会等の説明会等で、また必要な公共施設等への表示、これについても今後、順次、暫時表示等の予算を計上をしてまいりたいなというふうに考えているところでございます。
 町民の皆さん、そういう準備をしても、やはり津波に対する、もしくは洪水も含めてですが、みずからの命はみずからが守るという、そういった意識を高めることが重要でございますので、自主防災組織の育成も当然、努力をしていかなければならないと思っております。現在、この自主防災組織は残念ながら2カ所しかございません。その2カ所だけでは満足な状況でございませんので、特にその厚南方面の地区に関しては、津波はまず逃げることが大事でございますので、自主防災組織、それからその中でのリーダー的な役割を果たす地域防災マスター、こういった立場の方々を養成していく、そういったことを通じて自主的に避難をする、それから地域の避難がしづらい弱者の方々をどう守っていくかということも、関係機関、それから地域の自主組織、そういったところと十分に話を詰めて、安全・安心を確保してまいりたいなと、そういうふうに考えております。いずれも意識向上を図ることが必要でございますので、今後とも防災、減災の啓発活動も含めて継続してまいりたいなとそのように考えているところでございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 その津波に対する考え、8.1メートル、大きな波来てしまえば想定外で済ませるのが昨今、これはそういうふうになるのかなと思いますが、やはり8.1メートルというのは最低でも守るためには、厚南会館の避難所は避けて、上厚真小学校の高さあたりでやるべきかなと私は思います。それでこれは検討してもらうべきと思いますが、必ず自然界は、想定外が余りにも多過ぎます。それも含めて今回、標高看板を設置していただけるようになっておりますが、その場所にでもやはり避難場所の経路も含めて、ある箇所、全部の箇所じゃなくて、掲示していくべきじゃないのかと。町長の言われているのは、厚真町は海岸は太平洋側は東西に海岸線がなっています。東北の地震のときは、南北の地図で三陸というのはなっております。地震の発生がちょうど三陸になりますので、三陸があっても今回みたい6メートルの、地震で津波がある程度おさまったのかなと。それを考えれば8.1メートル、本当それを考えたら、ほとんどないような感じもします。それを考えたら、やはり8.1メートルというのは厚南会館は避けるべきだと私は思うことと同時に、その避難場所の掲示を何カ所かにしていくべきと私は考えますけれど、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 津波の浸水予測も、過去のデータをどこまで広げて、そして想定するかということでございますが、これまでは、割合近い過去での範疇で起きた津波に対する浸水予測しかなかったのを、相当程度過去に遡って、そしてその中で最大の浸水予測をしたということでございます。それと、先ほど申し上げましたように、津波は通常の海面から持ち上がる高さではなく、全体の量が問題でございまして、その量が陸地を乗り越えるときにどうやって消化されていくかということが大事なものでございます。ですから当然、受けて側の陸地の地形がその後の浸水区域の広がりに影響するわけでございまして、厚真町の場合は、先ほど申し上げましたように、幸い陸地が非常に平たんで広いということもございまして、津波の被害を浸水が非常に少なくて済む、高く盛り上がらないで広くその影響を吸収してしまえるような、そんな地形だということがありますので、同じ標高8.1でも内陸部の例えば10キロも20キロも中の8.1メートルに到達するわけではございません。そういう意味では厚南地区は、上厚真市街地はこの津波の最大の高さ8.1メートルという発表があっても、十分に浸水を避けられる地域でございます。
 そういうことから、この厚南地区、上厚真市街地を含めた右岸については、上厚真の厚南地区、厚南会館を避難場所としたいということでございますが、もちろん気象庁の発表によって、仮に8メートルを超える発表がございましたら、それはもちろんその発表で一番安全なところに誘導するということになります。あくまでも最大で8.1メートルであっても、厚南会館で十分だろうと、それを超える場合は、もちろんより安全なところに住民の皆さんを誘導するということになりますので、避難計画、防災計画の見直しに当たっては、地域の方々にその辺は誤解のないように伝えてまいりたいと、そういうふうに思ってございます。
 それ以外に、町外からの通過住民の方々に対しては、ある程度避難の誘導をするための表示は必要ではないかなと考えておりますので、その辺の誘導表示についても十分に手当てをしてまいりたいなと考えております。具体的にいえば、苫小牧港、東港を利用される方々、それから国道235号線を通過される方々に対する手当てという意味でございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 減災意識を持ってもらう、自主防災組織が町内にはまだ2カ所しかない。大いに自治会活動の中でやっていただくために、町がアピールして、僕らも自治会、本郷団地ですが、そういうのも協力してやりたいと思いますので、大いにアピールしながら進めていくことが一人一人の命を救ういざというときに、津波だけでなくて地震も含めてだと思います。その組織づくりにもっと頑張っていただきたいとお願いしまして、これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

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◎◇ 大 捕 孝 吉 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、大捕議員。
○大捕孝吉君 第3回の定例会に当たりまして、私のほうから2点について、ご質問と経過を質問させていただきたいと思います。
 まず最初に、本年7月から、その以前からもいろいろ新聞あるいは雑誌、テレビ等では報道になっているわけですけれども、小・中学校のいじめ問題について、我が町の対応についてお伺いをさせていただきたいと思います。
 ことしの7月に大津市の中学生の自殺問題から始まりまして、常に新聞等では出ていたんですけれども、それ以降、大変日本じゅうに大きな衝動を与えたといいますか、そういった問題で連日報道されているわけですけれども、そんな中で本町の町民の皆さんも、厚真町は大丈夫なのかと、なかなかいろいろな報道等、記事等を見ますと、学校はなかなか表に出さないんだと、そういう記事が大変多く出ているわけですから、厚真も内部的にはそういった問題もあるのではないかと、こういったことが大変町民の皆さんも心配されているのが現状でございます。
 そんな中で、まず最初に、今、厚真町ではそういったことがあるのかないのか、はっきりお聞きしたいんですけれども、いかがでしょう。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) ただいま、小・中学校のいじめ問題のご質問でございます。
 議員のほうの質問の中にもありましたけれども、昨年滋賀県の大津市で中学の男子生徒が自殺で亡くなったということでございます。そういったことを背景といたしまして、学校のいじめ問題、これは学校の姿勢、また教育委員会の姿勢も含めて大きな社会問題化している状況でもございます。学校というのは、子供たちの未来を形づくる大切な場所でございます。そうした中で、安心して学ぶ場所でなければならないというのは、以前から言われてきたところでもございます。しかしながら、今、改めて学校におけるいじめ問題が発生してきているということで、その防止に向けた取り組みというのがまた私たちに求められているところでもございます。
 いじめ問題、お答えの前に定義をちょっとお話をさせていただきたいなと思っております。実は、平成18年のいじめを調査をする、調査は19年に行われておりますけれども、この調査から、いじめの定義が、いじめる側の定義からいじめられる側の定義に置きかえられてございまして、当該児童・生徒が一定の人間関係にあるものから言葉の心理的、または暴力や物を隠すなどの物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているものを、現在はいじめとして取り扱ってございます。そうした中でこういった状況の把握というのが、常に学校では生徒指導の中で、先生の注意監視の中で行われたり、またはそれぞれにアンケート調査等を実施して行ってきているところでございます。本町の学校では以前からこういった取り組みを行いながら、子供たちのいじめの早期発見、早期対応について努めてきたところでございます。
 大津市の事件を受けまして、また北海道教育委員会で平成17年に滝川で小学の児童が自殺を行ってございまして、こういったことから、平成23年度から北海道教育委員会で年2回のいじめのアンケート調査を実施してございます。また、これは5月と11月に行っておりますし、さらにここで確認されたいじめについては、年3回、6月、9月、12月にその対応と経過については報告するような取り扱いになってございます。
 本町のいじめの有無のことについてでございますけれども、いじめ認知されたものについては、本町、ことしの8月末に文科省の児童・生徒の緊急アンケート調査を本町でも行っておりますので、この中では1件、いじめに該当する事案が把握されてございます。現在、その1件については、子供の聞き取り調査、または家庭を含めた対応について経過観察などをしながら、今後、発生しないように努めているところでもございます。
  ただ、これは今までの独自調査からも把握されているんですけれども、認知した、調査した時点で、今回の調査はことしの4月から調査時点までの間に、あなたがいじめを受けたことがあるかという質問で、そこにあると答えたのが14件ございます。ただ、その時点で現在もいじめられているかというという問いでは、1件だけがあるということになってございます。この14件すべてについて個人的な聞き取り調査、状況把握をそれぞれ行って、いじめとして認知されるかどうか判断しながら、最終的に1件がいじめという判断をさせていただいて現在対応しているというような状況でございます。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 認知度は私も多少のことは聞いているんですけれども、なかなか学校に通っているお母さんや父兄の方々、こう話を聞いても、うんと言う人はほとんどいないですけれども、にこっとしたり、ちょっとそっぽを向いたり、何といいますか、態度でもってわかるのかなと。これまた学校の先生方も、日々大変ご苦労されて、そういったものを見ながら子供たちの生活を見ているのかなという気はします。
 やっぱりことしの8月8日の道新なんかでも見てみますと、4月から6月までの全道、これどういうわけか札幌市内は抜けているんですけれども、1,560校ありますと。その中の860件ほど事件があって、大体50%強の要するにそういったいじめ、これは先ほども教育長も言われましたように認知されたものといいますか、報告のあったものということでございますから、それ以外にもうちょっと、例えば筆入れを隠されたとか落書きされたとか、そういった細かいものについてはほとんど表面には出てきていないんではないかというふうに思います。いずれにしても、やはり教育委員会あるいは学校の先生、父兄、こういった方々がやっぱり常に気を配るというか、そういった体制がやっぱり大事なんじゃないかなと、こう考えております。その中には、1日のうちの7時間、8時間それぞれ子供たちに接している先生方のほうが一番大変な仕事だとは思いますけれども、その方々が、子供たちが自由に自主的といいますか、自分たちからそういったことを言える状態をつくることがやっぱり大事なのかな。アンケート、アンケートと新聞あるいは文科省もいろいろ8月にも出したとかいろいろ言っていますけれども、なかなか自分からいじめをやっていますとか、やられていますとか、そういった言葉というか、何といいますか格好はできないと思うんです。そんな中で、これからいじめをなくすためにはどういうふうにしていくのかというのは、周りの考え方、アンケートだけじゃなくて、何といいますか、子供たちを見る力といいますか、そういったものを教育委員会あるいは親もそうなんですけれども、先生方もしっかりと何かの場で高めていく。そういった中で、この子ちょっと変だなとか、いじめというのは今、もう始まるかもしれませんし、あしたになるかもしれませんし、安心のできない状況ですから。
 特に最近は、いじめといえるのか犯罪といえるのか、ちょっとその辺難しい面もあるんですけれども、窃盗だとか傷害事件だとかいろいろ、あるいは皆さんもご存じだと思いますけれども、いじめの状態を携帯の動画で配信するとか、そういったことが日常的にマスコミの中から出てくるわけですから。万が一あっては困るんですけれども、本町にもそういうことがもし出たときに、出ないようにひとつ、今後どのような対応をしていくのか、その辺をちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 集団生活の中で、またはその生活の中で人間として力を形成する場でもございますので、当然、人間同士の切磋琢磨ということも出てまいります。それが、過度に行き過ぎたときにいじめとして発展して心に大きな傷を残すということにもなってまいります。ただ、学校も私たちもそういった問題を隠すということではなくて、そのいじめられている子供も、いじめを行っている子供も、その過ち、その立場をきちっと理解した中で、やはり自立できる一人の人間として育てていくということもございますので、どうしてもそういう個人的な問題については、家庭と関係者とでの対応ということが中心になってまいりますので、なかなか表に出づらいということでもございます。それだけに、学校もこの問題については終始、全教員が情報を共有しながら、一人一人の子供の状況を日々観察している状況でございます。
 それで、現在もアンケート調査、道のいじめ調査は年2回となっておりますけれども、多い学校では毎月行っている学校もありますし、それ以外に独自調査をしながら、4回から5回という調査を行っておりますし、また、調査の中でも、自分のことだけではなくて、そういう行為を見たのかどうかという聞き取りも子供同士の情報を収集しながら、そういったことが大きな問題にならないように、また小さいうちにその過ちを指導できるような体制をとって取り組んでいるところでもございます。
 それで、今後どのような対応を行っていくかということでございますけれども、基本的には、いじめの未然防止に向けた道徳的な教育の充実、これまでもやってきておりますけれども、集会等いろいろな場面で、人を思いやる心の大切さということを、子供たちに理解を広めていきたいと考えてございます。また、個人個人の状況については、やはりそのアンケート調査というのが一番細かく把握できる手段だとも考えておりますので、こういったことも使い分けながら、こういった問題は本町の中で深く先行して、子供たちが追い込まれないようにしてまいりたいと考えていることでございます。
 国のほうもこれまでは施策展開という形の中でこの問題にかかわってきましたけれども、最近発表した国の25年度施策の中に、これに真剣に国も向き合っていくんだという姿勢を示して25年度予算にその体制を反映していくという考えもございますので、25年度に向けたこういった問題に対する国の取り組みの充実度を見きわめながら、本町は本町としての状況に合った体制がどういうことなのかというのも、校長会、学校を含めて今までも検討しておりますけれども、これからの予算期に向けて、その体制については充実を図ってまいりたいと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 きのうの、きょうの新聞等にも載っておりますけれども、そういったいじめを発見する方法といいますか、そういった中で、やはりアンケートでわかったものが28%、道内の問題になりますけれども、それから本人の訴えが23%弱と、それから担任が見つけたものが18%。それぞれやっぱり、アンケートの数字が一番大きかったわけですけれども、素直に書いていただけるのが一番いいことなんでしょうけれども、やっぱり何といいますか、本人が訴えできる体制といいますか、先生にしてもあるいは電話相談にしても気軽に話のできるような環境をつくっていって、子供たちが安心して学校生活が送れるような状態をつくっていただいて、何とか。ある評論家とかそういった方は、いじめは絶滅はできないんだとか、こういう言い方をしている方もおられるようですけれども、何とか最小限で抑えて、子供たちが安心して卒業して社会に出れるような環境をつくっていただきたいなと、このように私も思いますので、ひとつ努力のほどよろしくお願いしたいと思います。
 次の質問に入りたいと思います。
 次は、厚真川の堤防内の樹木の対策ということで、第1回の3月の定例会のときに、私は9区頭首工の下の土石のたい積の話もちょっといたしましたが、その後いろいろ厚真川を見ていますと、もうかまわずも河口堰の改修から始まって、厚真川は今、まだ現状は改修工事を行っているわけですけれども、二十数年たってきているわけですけれども、そんな中で、今、一番特に目立ったのが、上厚真大橋から美里頭首工の下、7区の頭首工の間、この川を見てみますと、堤防内に柳、あれは雑木が堤防一面に生えているんです。堤防の川ぶちに生えていて内側が生えていないとか、そういう状況でなくて、全面にもう樹木が生えている。これはやはり水害を防止するためにはかなり影響するんではないか。きのう、おとといも大きな雨が降ったわけですけれども、ああいった豪雨が来たときに、あれが逆にごみがかかったりあるいは流木がひっかかったりしてブレーキになって、堤防の決壊、そういったことの現象も起きるんじゃないかと。そういったことで、町直接の管轄ではないといわれるかもしれませんけれども、その辺は関係機関との連携をきちっとして、やっぱりやっていっていただきたい。その辺を今、どのような維持管理体制をやってきているのか、お聞かせいただきたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) お尋ねの北海道管理の厚真川の高水敷等に群生している柳を初めとした樹木の伐採についてでございます。
 当然、洪水時の流水を阻害するようなおそれのある場所については、北海道がみずから伐採をしていただくということになります。ただ、監視の目が行き届かないケースもございますので、町としてもそういう心配がある場所については、町から北海道のほうに要請をしているのが現状でございます。ただ、北海道の財政状況が厳しい中で、管理経費というのは非常に圧縮されている状況でございます。そういう意味では、目に見えて改善されてきていないのも事実でございます。ことしは樋門の場所の付近を伐採することにしているようでございます。また、上厚真大橋の下流の9区頭首工下流のしゅんせつにあわせてその場所の伐採もする予定になっているそうでございますし、ウクル川の宇隆橋とそれから妙見橋の間について一部伐採する予定だと伺っております。これからも北海道に任せきりにするのではなく、本町も監視体制を強化して、必要に応じて道にしっかりと要請をしてまいりたいなと、そういうふうに思っております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 今の心強いお話も聞いたわけですけれども、ちょっと私も写真を撮ってきたんですけれども、一昨年その前かな、それぞれ下のほうに上厚真大橋、あるいは共栄橋、それから豊川橋ですか、その前後100メートルくらいは伐採をしたんです。それを過ぎると、特に川幅も狭い部分もありまして、堤防の幅が物すごく広い部分があるわけです。そういった部分は特に柳あるいは雑木、余り柳を切ると漁業との関係もございますけれども、その辺は相見互いのやり方をしていかないとだめだと思いますけれども、特に私が目立ったのは、カントリーの裏、物すごいんですよね、樹齢何十年という雑木があるんです。あれは私、水出て流木等がひっかかったら、いきなり堤防がこけるんじゃないかなと、決壊するような状況だと思います。
 それから7区の頭首工の下、それこそ豊川橋との間、堤防はかなり広いんですけれども、両側に柳が群生していると。これは近くに住んでいる人たちがやっぱり恐怖感を持って、雨が降ったりすると。過去にもあの辺、下のほうはいろいろ水害とかありますので、そういったことで厚真町は1本の川でそれぞれの支流を支えて排水をしているわけですから、本流が詰まってしまうとそれぞれ支障が出てきます。特に、南部のほうはそれぞれ河川改修もしているし、あるいは地域の方々がそれぞれ自先の草を刈ったり樹木を刈ったりして水の流れをよくするという努力を皆さん一生懸命しているわけですから、せっかくの努力も無にならないように、本流をひとつ何とか年次計画、いろんな形でやっていかないと、将来的には柳と雑木の林になってしまうのかなと、そんな気もいたしますし、また、春先には柳花粉という花粉症がちょっと一部の所で出ているようですし、現在、国の補助でやったシカさくの効果なのかわかりませんけれども、逆に、入ってきたシカがそこをねぐらにしてしまう。川の堤防の中の樹木の中に巣をつくって、そこから今度逆に農作物に被害を与えていると、こういう現象も出ております。何とか町長、関係機関のほうへ一生懸命努力して、年次計画でも、一気にやるといったって大変な距離ですから、難しいと思いますけれども、ひとつよろしく協議、検討して、室蘭建設管理課のほうへ申し込みいただきたいなと、こう思うんですけれども、町長どうでしょう。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今、ご指摘の豊川橋上流部になるのか、美里頭首工との間も含めて、現状を再点検させていただいて、北海道のほうに要請をさせていただきたいと思います。北海道としてそこを見た評価を、きちっと町と地元にわかりやすく伝えていただくように、協議を進めてまいりたいなと思います。当然、技術者が見た流水を阻害する心配がどの程度と感じられているのか、それから心配であれば、優先順位をどうつけていただけるのか、年次計画がわかれば年次計画を示していただくように、地域の方々に理解していただけるような対応をとっていただけるよう要請をしていきたいなと思っております。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 きょうの町長の施政方針の中にもあったように、厚真町が安全で安心して住める町ということで、今の河川改修の第一歩の始まりが厚真町から水害をなくそうと、こういった話の中から河川改修が始まった中で、現在、町長は常に安全で安心して住める町、災害時のライフラインの問題もありますけれども、やはり厚真町の皆さんが一番心配しているのが水害、洪水のことだと思いますので、ひとつ今後ともよろしくやっていただきたいと、こう思います。
 以上で質問を終わります。

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◇ 了 安 正 秋 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、了安議員。
○了安正秋君 第3回定例会に当たり、私のほうから2点、放射線量測定の公表及び測定器の貸し出しと、もう1点は、認知症高齢者対策の推進ということで質問させていただきたいと思います。
 まず、1点目の放射線量測定の件ですけれども、先日、環境省の発表では、苫小牧市の瓦れき受け入れはなくなったということで一段落、私のほうも一安心しているところでございますけれども、近隣町村では、苫小牧市、むかわ、安平ともに測定値をホームページに掲載しております。やはり測定値を公表することで住民が安心して住んでいけるわけでございますので、大変大切なことだと思っております。本町においても測定器があるということで、またゆくりと厚南会館では測定しているということでございますので、ぜひホームページに測定値の公表をしてはいかがと思うんですけれども、町長のお考えは。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本町でも3.11以降、それから苫小牧市で災害廃棄物をリサイクルする、そういった可能性を表明して以降、特に放射線量には注目しているところでございます。本町が放射線測定器を購入したのは3.11を受けてですが、本州のほうに職員を派遣する可能性が出てきたということもございまして、職員に持たせるべく簡易測定器を購入したわけでございます。その後、北海道の放射線量については特に福島の原子力発電所の事故の影響はないということもございまして、余り注視をしていなかったわけでございますが、先ほど申し上げましたように、苫小牧での受け入れ表明、検討の表明を受けて、私たちもその前後の評価をきちっとしていかなければならないということもございまして、測定を定期的に始めたということでございます。
 現在は、毎時で申し上げますと大体0.04から0.06マイクロシーベルトの範疇で厚真町は推移しているようでございます。近隣の状況と比較しますと、その測定器の精度にも多分よると思いますが、大体北海道の発表とそれから苫小牧市の発表と、そんなに大きな差はない状況だと思います。この0.04から0.06マイクロシーベルトは、いかに平常な状態かということは了安議員もご承知だと思いますが、せっかくの機会でございますので、若干説明させていただきたいと思います。
 放射線量につきましては、先ほど言いましたように、人体にどの程度の影響が出るかというその影響度を測るために、シーベルトという単位で放射線量を測定している状況でございます。一方で、よく苫小牧市の受け入れの検討の表明以降、ベクレルという単位も発表されておりますが、このベクレルとシーベルトというのは密接な関係はありますが、同一のものではないということをご承知いただきたいと思います。シーベルトというのは、あくまでも人体に対する放射線量の影響度合であります。それからベクレルについては、1秒間に1キロ当たりの核分裂がどの程度起きるか、その個数を表現したものでございます。当然、放射線が発生するのはこの原子核が分裂するときに放射線が発生するということでございますので、その原子の種類ごとにシーベルトが変動するということでございます。基本的には、年間の体に健康的な被害を与えない許容限度として年間1ミリシーベルトが1つの目安ということで、国際的に認知されておりますし、国内的には原子炉等の規制法でも守るべき年間の被曝線量として、一般公衆の限度線量が1ミリシーベルトだということでございます。この1ミリシーベルトを時間当たりに換算いたしますと0.19マイクロシーベルトになります。これに自然界の大地からの放射線量0.04マイクロシーベルトを加えた1時間あたり0.23マイクロシーベルトを一つの目安としているということでございます。これと比較しますと、先ほどいいましたように本町も一桁下の0.04から0.06マイクロシーベルトという状況でございますので、十分に安全な状況でございます。ただ、これまで特に公表をあえて避けてきたわけではございません。北海道がそれから苫小牧市が公表していますので、あえて厚真町でとりざたすることはないかなということでございましたが、そのような議員の要望、それから議員がおっしゃるということは、町民の方々も少なからず興味を持っているということだと思いますので、これからしばらくの間、ずっとということではなくてしばらくの間、本町のホームページ上で定期的な測定値を公表したいなと、そういうふうに思っております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 了安議員。
○了安正秋君 今、町長の答弁で、本町は大丈夫だということで確認させていただきたいと思いますけれども、よろしいですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本町も含め、北海道全体がこの放射線量の値としては十分安全であるということでございますし、特に自然界以外の特殊な事故による放射線の影響はないというふうに考えていただいて結構だと思います。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 了安議員。
○了安正秋君 ホームページでしばらくの間、新しく公表していただけるということで、私のほうも一安心しておりますけれども、またこの測定器の貸し出しの件については、一人一人また住民によっては不安を抱えている方がまたいるかもしれないです。一人一人に要望があった場合、貸し出しについていかが考えでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本町は3台所有しております。以前にも引き合いがありまして、そのときは使い方を十分注意していただくということでご理解をいただいて1回は貸し出しした経緯があります。ただ、むやみやたらに使い方が理解をされない状態で使われて、かえって不安をあおる形になると困りますので、どういう事情で測定をしたいのか、それを聞いた上で、やむを得ない事情だということになりますと、本町のほうでその現場に行って測定をさせていただくということで対応させていただきたいと思います。再度申し上げますが、個人への貸与ではなくて、必要に応じて職員が操作をなれた職員が出向いて測定をするということにさせていただきたいと思います。以上です。
○議長(渡部孝樹君) 了安議員。
○了安正秋君 ぜひやっていただきたいと思います。
 2点目に移らせていただきたいと思います。
 2点目の認知症の高齢者対策の推進ということで、認知症の発症予防と早期発見、早期対応の件でありますけれども、認知症は、早期の適切な対応により予防が可能になっているのも事実でございます。また、認知症になっても、適切な治療により進行を緩やかにすることができております。昨年8月の厚真町の高齢者実態調査でも、一般高齢者の約37%が認知症予防の該当者になっているという報告も出ておりました。今の段階ではまだ完全に治る病気ではありませんけれども、栄養バランスなどとれた食生活に加え、適度な運動をすればある程度予防ができるというような報告も出されておりますけれども、町としていろいろな事業をやっておりますけれども、今後、認知症高齢者に対して、特に重点を置いてやるべき対策というのは何かございませんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 認知症の予防対策ということでお尋ねでございます。
 ご存じだとは思いますが、改めて認知症とはどんなものなのか、それが予防、それから現在の治療とどういう関係があるのか、説明させていただきたいと思います。
 認知症は、1つは脳血管性の認知症、それからアルツハイマー型の認知症、大きく2つに分かれます。この2つの認知症が約8割を占めている状況でございます。脳血管性の認知症につきましては、当然脳梗塞だとか脳出血などによって脳の血管に異常が起きた結果、認知症になるということでございますので、当然予防としては、脳梗塞などにならないように、特定検診を通じた生活習慣病の予防対策を強化していきたいというふうに考えております。
 また、アルツハイマー型の認知症については、脳の細胞の変性や脳そのものが縮んで発症する、これは原因不明の認知症でございまして、現在医学では明確な予防法は、そういう意味ではありません。ただ、脳の働きをよくすることを心がけることによって、改善とは申し上げませんが、その進行を防ぐことができるというふうにいわれております。そういう意味では、認知症予防対策として、特定高齢者や虚弱高齢者を対象としたいきいきサポート、こういった介護予防事業などで、簡単な計算ドリルやゲームなどで脳を活性化させる取り組みを進めてまいりたいなと、こういうふうに思っております。
 また、一般的な認知症予防策としてよいといわれているものがございます。これは1つが有酸素運動の実施、それから二、三日おくれで振り返って日記や家計簿を作成する、それから3つ目には、2つの事柄を同時に行う。例えば歩きながら話をするとか、料理をしながら洗濯をするとか、非常に難しい課題かもしれませんが、それと、旅行や献立など、そういったものを計画を立てていくといったことをすることによって、頭に非常によいということで認知症予防につながるというふうに一般的に言われています。こういった情報を老人クラブ、それから自治会等の健康教育などでも普及させてまいりたいなと、そういうふうに考えております。
 また、認知症そのものの早期対策ということでございますが、当然早いうちに発見をして、そして病院の受診につなげるということが何よりも大切でございます。通常の成人病の検診と同じ目的でございますが、早く治療につなげることによって、薬を投与することによって進行をおくらせるということにつながりますので、いかに早く周りの方が気づいてあげるかということが大切だと思います。また、一方で軽度な認知症であれば、周りの方々の支えで安心した在宅生活を送ることができます。そういう意味で現在、厚真町で構築しております安心ネット、これを虐待防止だけにとどめることなく、新たに自治会や郵便局、さらに現在、養成している認知症サポーター、こういった方などを巻き込んで、常に高齢者に接する方々に知識を深めていただいて、そして見守り体制、声かけ体制などを整備していくことが重要ではないかなと、こういうふうに考えております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) ここで宣告いたします。
 本日の会議時間は、議事進行の都合により延長が予想されますので、あらかじめ宣告いたします。
 了安議員。
○了安正秋君 町長の答弁で、今、認知症サポーター養成というのが出たんですけれども、これの養成講座については、今、所管はどちらになりますか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 認知症サポーターの養成は、社会福祉協議会のほうで実施いたしました。
○議長(渡部孝樹君) 了安議員。
○了安正秋君 このサポーター養成講座ですけれども、社会福祉協議会でやっているということに対しては、それは市町村が窓口ではないかと思うんですけれども、いかがお考えでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 認知症サポーターを養成するだけに限らず、いろいろな福祉事業について、行政の窓口、それから行政のスタッフの限りもございますので、社会福祉協議会と協力をし合いながら、それぞれの役割を分担しているということでございます。認知症サポーターが法的に市町村が担えというふうに明確になっているかどうかは私も承知しておりませんので、現状、社会福祉協議会が実施しているということで、特に不便を与えてはいないんでないのかなと思っております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 了安議員。
○了安正秋君 社会福祉協議会には、補助金とかそういうのをこの講座に対して何かやっているというのはあるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 過去の養成講座の経費、それから財源については、手元に今資料がございませんので、お答えできかねます。
 ただ、社会福祉協議会の事業そのものが、町がほとんどの運営費を支援している、町の補助金で賄っている。それから社会福祉協議会の限られた自主財源で自力でやっている場合もそれぞれございますが、社会福祉協議会の事業について、いずれにしても、町もしくは社会福祉協議会の自主財源で事業の展開に支障のないようにさせていただいておりますので、この辺は心配は要らないんじゃないかなと、そう思っております。
○議長(渡部孝樹君) 了安議員。
○了安正秋君 いずれも社会福祉協議会と協力し合ってやっていくということでございますから、それで1点目の質問と。
 もう1点です。認知症高齢者対策の推進のことでございますけれども、住みなれた地域や家庭で認知症高齢者が安心して生活できるための支援体制ということで、グループホーム等けっこう増築等しておりますけれども、現在、まだ足りないのではないかなと私のほうは思うんですけれども、町長のお考えはいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 認知症を患われた方々を住みなれた地域で安心して住まいをする、その場所を提供していくということは、行政として優先事項が高いと考えております。既に2ユニット、厚真町内で2ユニット18人の定員でこのグループホームが運営されておりますが、先日の7月の臨時議会で、もう1ユニット建設するための補助金を可決していだきました。最終的には今年度中にそのグループホームが建設が完了いたしますと、町内に3つのユニット、27人の定員となるわけでございます。これによって待機者がほとんど解消されるのではないかなと考えております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 了安議員。
○了安正秋君 私もいずれ認知症にならないとは限りませんので、いろいろな食事、あと運動と、やはり高齢者にもいろいろそういうような面で行政のほうからも強くアピールしていただいて、少しでも認知症にならないように高齢者を見守って、行政のほうでもやっていただきたいとつくづく思います。これを終わりまして質問を終わらせていただきたいと思います。

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◎延会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ここでお諮りいたします。
 本日の会議は、この程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 本日は以上をもって延会いたします。
 どうもご苦労さまでした。
(午後 5時04分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に了安議員、吉岡議員を指名いたします。

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◎一般質問
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、昨日に引き続き一般質問を続けます。
 質問、答弁ともに簡潔、明瞭にお願いいたします。
 それでは、順次質問を許します。

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◇ 吉 岡 茂 樹 君
○議長(渡部孝樹君) 最初に、吉岡議員。
○吉岡茂樹君 おはようございます。
 第3回定例会に当たり、厚真町の基幹産業である農業振興関連3項目について質問をいたします。
 1項目めは、厚真町関連施設で指定管理施設の補修関係についてご質問をいたします。
 この件につきましては、8月に農業団体より厚真町にたんとうまいステーションの補修等に関する要望書が提出されているとお聞きしております。ご存じのとおり、厚真町の主たる農産物である米は、水田で約1,500ヘクタールで作付されており、他用途米も入れて約12万俵が生産されております。生産者も規模拡大などで秋の収穫作業の労働軽減を求め、加えて技術者ニーズ、需給環境変化により、荷受けから高度な製品調整を平成13年よりたんとうまいステーションが主軸となり、厚真町の基幹産業を支えている現状にあります。
 しかし、たんとうまいステーションも操業から11年目を迎えており、指定管理を受けている農業団体も年次計画でメンテナンスを実施しているとお聞きしておりますが、稼働の心臓部である電子機器、制御システムのソフト・ハード設備においてふぐあいが生じ始め、修繕・更新が急務となっている現状にあるとお聞きしております。
 これらの農業者団体の要望・支援に対して町長の考え方をお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) お尋ねのたんとうまいステーションの維持管理、それから補修等についての経費、こういったものを、指定管理者と、それから町と、どういう役割分担をするのかというお尋ねだと思います。
 確かに平成13年にこのカントリーエレベーターを建設して以来、既に11年が経過するということもございまして、当然のことながら、こういった施設は稼働部が多いということで老朽化するのも、これは避けられない状況でございます。
 通常であれば、所有者の町が、ある程度責任を持って大規模な改修等を行うのが当然筋ではございます。指定管理者はあくまでも善良な管理のもとで通常実施すべき軽微な補修等については迅速に対応する関係もあって、指定管理者のほうにお願いをするという形になってきているのが、ほかの指定管理対象物件はすべてそういう仕組みになっているところでございます。
 ただ、このカントリーエレベーターに関しては、その設置した目的、それから設置の経過が、多少ほかの公の施設と種を異にしているというのも、これはまた現実のことでございます。多少ひもとかせていただきたいと思いますが、本来であれば農業者の生産関連施設でございます。通常であれば、JAを含めた生産者団体が自分たちの経済活動のために、生産活動のためにこういったものを設置するというのが当然筋だとは思います。
 ただ、当時の農業情勢、それから地方の経済情勢を考えまして一番有利な建設手法をとらせていただいたと、そのために事業主体はあくまでも厚真町ではないですね、そして国の大規模な支援をいただいて建設をしたのも事実でございます。
 建設費が約26億円にも上る施設でございますが、その効果は絶大なものがあって、現実には今の厚真町の米の生産、再生産を支えている中核施設であることも、これも事実でございます
 その設置した当初、だれがその建物を維持していくのか。それからやがて来る再建設の際にはだれが主体となって再建築をしていくかという、そういった話し合いもされておりまして、基本的には本来である利用者である農業者JAが、ある程度責任を持って維持をしていくという基本的な合意がなされていた施設でもございます。
 そういう意味も含めて、指定管理者と、それから所有者である町、このカントリーエレベーターについては非常に役割分担が難しい、そういった施設になっております。
 ただ、本来であれば、その建設趣旨を考えますと、ある程度利用者の皆さんが利用料としてその維持補修費、それから建物の更正のことも考えた引き当てを用意していく、そのための必要な利用料金を負担するというのが、本当は基本なんでありましょうが、当時の農業情勢を考えて、ある程度利用者の負担を軽減したいという、そういった思惑が働きまして、利用料金そのものはある程度低目に抑えられているという状況がございます。
 そんな状況で、大規模な補修等が必要になった場合、十分な資金が準備できない。それから、やがて将来来るだろう更正引き当ても十分でないということも現実なようでございます。将来的な管理、それから更正等についても十分これから詰めていかなければならないと思いますが、現時点において大規模な改修が必要なものについては、この指定管理者の協定にありますように、町と、それからJAとケース・バイ・ケースで相談をしていくという、そういった話し合いになっておりますので、今後も町としましても、その規模、それから緊急度、そういったものを十分に参酌して相談に乗ってまいりたいなと、そういうふうに考えているところでございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ただいま町長のほうから基本的な協定書を含めた中での答弁がございました。
 その中で、施設の重要性というのか、施設に固定されている部分での本当に心臓部といわれる荷受計量、それと自主検査装置の操作盤の電気系統のふぐあい、操作盤穀温管理システムの補修・更新費用は、これは通常のメンテナンス以上に多大の経費がかかり、これらの経費を利用料金に上乗せすることは農業者の負担増に直結することは明白であります。
 受注者ニーズにこたえ、売れる米産地として安全・安心な農産物の供給拠点の施設が問題を抱えての操業には限界があると考えております。先ほど町長が言われましたとおり、指定管理基本協定書第14条に基づいて、一年でも早い時期に具体化するよう、これらの事業費を補助事業もしくは町単独事業でも対策を考えられないのか、再度、町長に質問いたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) カントリーエレベーターたんとうまいステーションの修繕が必要なところ、その緊急度が高いものとして今、吉岡議員にご指摘いただいた荷受計量、自主検査装置操作盤一式、それからシーセンサー操作基盤一式、そのほかにも穀温の管理システム、そして品種の混入防止工事、昇降機の下の周辺改造、こういったものが要請されているようでございます。それらの補修費が大体6,000万円近い補修費が見込まれているという状況でございます。
 それから、製品の品質管理という意味でいきますと、できる限り早い時期に改修をすべきだということも事実でございますが、残念ながら、こういった品物については受注生産というのが現状のようでございまして、現実には、では、ことしの平成24年のお米について、お米を受け入れるその前に修繕ができるかという点で考えますと、これは実際の機材がそろわない、受注生産であるがゆえにそろわないという事情もあるようでございます。そういう意味では、来年度、平成25年米穀を受け入れるまでに何とかしたいというのが最短の工程なのかなと、そういうふうに思ってございます。
 そういう意味ではまだ多少の時間的余裕がありますので、JAと今後、先ほど言いましたように、この緊急時、それから遠い将来、どうやってこのカントリーエレベーターを維持、補修、そして更新していくのがいいのか、利用料金のあり方も含めて十分に詰めさせていただきたいと思います。
 当面、この緊急性のある改修費については、先ほどから何度も言っていますが、現状の農業情勢を考えますと、町もある程度支援が必要ではないかなと思います。その支援の方法、それから程度は、これから十分に詰めさせていただきたいと考えております。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 私の質問に対して町長が前向きに取り組むということと、カントリーエレベーターたんとうまいステーションの厚真町の農業生産物の位置づけということは、十分理解されているというふうに賜りました。
 そんな中で、本年度24年産の米の収穫ももう始まっておりますけれども、そういう現状があるという中で、来年度25年度以降に向けて早急にこれらが解消されるように望みますのでお願いいたします。
 続きまして、2点目の質問でございますけれども、厚真町の環太平洋経済連携協定連絡協議会の進捗状況についてご質問いたしたいと思います。
 この連絡会議は、昨年11月に野田首相が交渉参加に向けて関係国と協議に入ることを正式に表明し、本町においても基幹産業の農業分野、その他土木・建築等の分野に多大な影響があり、特に農林水産業への影響が大きく、今後の議論の内容によっては地域経済の衰退、地域社会の衰退を町長も認識され、昨年12月9日に、厚真町TPP協定対策連絡会議を立ち上げました。
 私もこの件につきましては昨年12月定例会にご質問したとおりでありますが、連絡協議会の構成メンバーに林業、漁業、商工会、観光協会、婦人団体等が構成員として入っていないと指摘いたしましたが、町長はこの質問に対して、今後、当然協議の進捗状況によりまして町内全域の対応が必要だという時点が参りましたら、呼びかけをする範囲を拡大したいとの答弁でありましたが、それらを踏まえて進捗状況を町長にお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本町のTPP協定対策連絡会議、この会議の議論の状況を説明させていただきます。
 ご存じ、ご指摘のように、このTPPに対する協議に参加したいという野田首相の発言を受けて、その危機的な状況を考えまして、厚真町でこのTPPの協定対策連絡会議を設置して、そして関係団体で情報を共有しようということからスタートさせていただいております。それが昨年12月。それを受けて、吉岡議員のご質問のように、将来的には農業関係団体だけではなくて、経済界も含めた厚真町挙げての協議会にしていくべきではないかというご質問に対して、私がその進捗状況に応じて、状況の変化に応じて拡大をしてまいりたいという話をさせていただきました。
 ただ、その後、国としての対応、それから各国との協議に関する情報がなかなか国民レベルまで伝わってこないのも、これは現状でございまして、なかなか進捗状況が見えてこない、国の対外的な交渉状況が見えてこないという中で、まだ全町挙げての取り組みに拡大する時期ではないなという状況で、今現在に至っているというところでございます。
 8月9日に行われました厚真町農業振興協議会でも、その旨をご報告させていただきました。ただ、残念ながら、厚真町の基幹産業が農業でありながら、町民が一丸となってこのTPPに反対の意思表示をしているかどうかというところを改めて省みますと、必ずしもそうなっていないという状況も確かなようでございます。
 それはひとえに、このTPPに対する正しい知識が国民一人一人に伝わっていないのではないかなというところが危惧されております。これは農業振興協議会の構成メンバーの代表、農業関係団体の代表者の皆さんも口々にそう言われておりますし、JAとしてもそういう危機感を持っているようでございます。
 そういう意味では、これから先、全町民向けにきちっとした講演会、それから勉強会を主催して参加を呼びかけて、全町民がこのTPPの問題点をきちっと正確に把握していただくことが大切ではないかなと、そういうふうに思っております。
 これからそういった講習会を、例えばJA組織と共催するまでの間に全町民に呼びかける関係もありますので、経済界に対しても、ぜひこのTPP協定対策連絡会議のほうに参加していただけるよう呼びかけてまいりたいと、そういうふうに思います。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ただいまの答弁を聞いておりますと、まだその時期ではないというような回答と私は受け取ります。しかし、このTPPをめぐっては、国政の重要課題の一つとして注目され、交渉への参加の是非をめぐって国会議員、関係各界を中心に幅広く国民的議論の的となっており、同協定への参加の是非は、その結果が我が国の経済・社会の各分野に大きな影響を与えるものと予想され、我が国の将来を大きく左右するものとして、今後も議論を呼ぶものと思われます。
 しかし、交渉内容については情報公開が進んでおらないのも現状でありますが、昨日13日、これは日本時間ですけれども、アメリカを訪れている民主党の前原政調会長が講演で、日本はできるだけ早期にTPP交渉への参加に同意することが重要だと、交渉参加に積極的な発言がありました。このことは、政権与党内でも経済連携プロジェクトチームでは「交渉参加の是非につき、慎重に判断することを求める」との意見書をまとめており、国政レベルでの判断とは言いながらも、地方間の判断をオール厚真として取り組みを前倒して行ってはいかがでしょうか。この部分については、日本国内の国益等々の議論的な部分についてはいろいろな学者、先生方が論議しております。そういう中で、入り口段階でのTPP問題というのはこういうものだということも広く町民にアピールしながら、オール厚真としてそれらを前倒して取り組んではいかがでしょうか。町長にお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 先ほど申し上げましたように、国と他の関係国との協議内容が詳しく伝わってこない、そんな状況だという話をさせていただきました。そういう意味では、情報を収集して共有する、その材料がなかなか私たちに最新情報が手に入らないという、そんな状況にあるということでございまして、そういう意味では、このTPP協定の対策連絡会議で私どもが新たな情報提供できる状況にないものですから、少しそういう意味では参加メンバーを拡大していくのにちゅうちょしていたというところでございますが、もう一度申し上げますが、全町民がこのTPPに対して正しい知識を得て、そして一丸となって反対表明、そういう行動をしているという状況でもございませんので、まず何より消費者を含めた厚真町民全体に、このTPPの問題について正しく情報・知識を持っていただくという、そういった行動が足元からという意味で必要ではないかなと、そういうふうに思っております。
 そういう意味で、これから年末にかけてJAでもその勉強会を開催する予定になっているようでございますので、ぜひTPP協定の対策連絡会議でも、こういったものの共催をして、そして勉強会に参加していただく方々を、農業生産者だけでなく消費者まで拡大して、全町民に参加を呼びかけてまいりたいというふうに考えておりますので、その前段で経済界代表者の方々についても、この会議のほうに参加していただくよう呼びかけてまいりたいと思います。
 その会議の席で、今後の厚真町内におけるTPP問題に対する対策がどうあるべきかということを議論させていただきたいなと、そういうふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今後もそういう状況を判断して取り組んでいくという町長の答弁でございました。
 そういう中で、こういうものについては確かにある程度状況が判断されてから動くというのと、もう予想されるべきものがあるということであれば、それらを早くに周知して行動を起こすということが、これまた大事なことだと私は考えております。
 そんな中で今後の取り組みを、早急というより、その状況判断を前倒してよろしくお願いしたいと思います。
 その中で、追加ということでございますけれども、昨日、町長のほうから所信表明という中で農業関係、産業経済基盤の拡充という所信表明がなされました。その中で、この文章だけを見ますと、このTPP問題の取り組みに対して町長がどういうふうに考えているのかということで、ちょっと私は不安になりました。その点をご質問したいと思います。
 これは5ページの上段から7行目あたりに書いてある、このTPP問題なんですけれども、「例外なき関税撤廃を原則とするTPP協定への参加が取りざたされ」で終わっているんですね。その次から、「一方で、円高などの悪影響から」ということで、「働く者すべて不安感が増幅しております」という文章になっているんですよ。
 私にすれば、この部分については基幹産業が農業という中で、もう少し強調してほしかったかなという気がしておりますけれども、これは余談といたしまして、早急に取り組みをお願いしたいと思います。
 次に、3点目ということで、農業生産物の最終一時貯蔵施設の建設に対する行政支援要望が、これも生産者団体からあると聞いておりますが、それらの対応について町長の考え方をお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 農業施設の建設に関する要望についての見解ということでございます。より具体的に言えば、多目的倉庫の建設に対して行政的な支援をいただきたいという要請があった、これに対して町はどのように考えているのかということだと思います。
 要請の背景をちょっと説明させていただきたいと思いますが、本年の3月7日付でJAとまこまい広域から、多目的倉庫一部低温倉庫の建設について行政支援の要望書を受け取っております。その中身は、補助事業の導入やら課題整理等、さまざまな検討が必要となっておりますので、これまで北海道との相談を重ねてきているところでございます。その北海道の指導もございまして、7月12日に、JAにこの要望に関して1回目の回答をさせていただいております。
 農林水産省の所管の補助事業の中には、その多目的倉庫を補助対象メニューとする事業はないという状況でございます。また、たんとうまいステーションの管理状況と密接の関連があるということもございまして、たんとうまいステーションの本来目的、当初計画どおり運営されているのかどうか、いろいろと北海道からも疑問を投げかけられている状況にございます。
 そういう意味で、JAに対しては、現状では非常に難しい状況だと、それはあくまでも国もしくは道の支援を得られるのは難しい状況だという回答を、この第1次回答でさせていただいているところでございます。
この要望と回答内容については、8月9日に行われました厚真町農業振興協議会でお示しして、ご意見をいただいたところでございます。
 また、さかのぼりますが、ことしの1月19日に開催の産業建設常任委員会で、このたんとうまいステーションの利用状況に関連して、低温倉庫の必要性が議論されたことも十分承知しております。ただ、建設計画が、規模が2,500平米、うち低温倉庫が1,000平米、概算事業費について建設コストは2億9,000万円、さらに附帯事業としてフォークリフトの導入1,000万円を含めますと3億円の事業計画ということでございます。
 そういう意味では、町が単費で、単独でこれを支援するということは非常に規模的に難しい状況だということでありまして、そういう意味で少しお時間をいただいて、北海道もしくは国の有利な支援が受けられないか、いろいろと今、内部で検討しているところでございますし、必要に応じてJAのほうに今後の計画について、このカントリー、それからそれ以外の現存している多目的倉庫、それからこれから建設予定の多目的倉庫のあるべき姿、こういったものを通して、総合的に今、いろいろと今後の管理、それからあり方について検討させていただいているところでございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ただいま、農業者団体からの要望に対する町長の基本的な考え方はわかりましたが、要望の施設は多目的倉庫として一部低温倉庫も併設した内容となっており、先ほどのたんとうまいステーション関連でも説明しておりますが、補足として再度、これらの必要性について私なりの考え方を述べさせていただきます。
 厚真町の土地利用型農業において、米で約12万俵、大豆約1万4,000俵、小麦が約2万8,000俵、合わせて16万2,000俵、重量換算いたしますと9,720トンの主要農産物の生産がありますが、製品保管庫としての収容能力は60キロ換算で約1万トンでございます。年間の生産量と保管能力は同数となっておりますが、ご存じのとおり受注者擁護に伴う包装形態の多様化に対応するため、製品は、ばらか30キロ紙袋での物流が主力となり、倉庫の保管能力は60キロ袋による保管に比べ、デッドスペースなどの拡大や安全対策で約3分の2程度、6,600トン程度まで落ち込んでおります。
 さらに、先ほどの製品保管能力のうち、低温設備のある倉庫は実収容力で約2,600トンしかありません。ここで問題になるのは、夏場の高温による品質劣化の著しい大豆が、受注者の都合や実環境から長期の保管となるために優先的に低温倉庫への入庫となり、米については常温倉庫主体の保管となっております。それらは6月以降の品質低下が心配され、それらの現状を打開して、生産者も自分の生産した農産物に自信を持って受注者に安定供給できるようにするためにも、要望のある施設建設に向けた取り組みを早急に行えるよう、町長の考えをさらにお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 昨今の農産物、それから市場まで出回るまでの間の流通に占めるこの多目的倉庫、それから低温倉庫の位置づけが非常に重要だということは、吉岡議員の指摘にありますように、よく承知しております。
 それから、全体量としてすべてを保管するという、それだけのキャパシティーをJAの多目的倉庫は備えていないというのも事実のようでございます。
 ただ、それらの施設が農業を支えるために必要な状況であるということもわかりますが、基本的にはあくまでも経済活動でございますので、できる限りJAが組合の要請にこたえて、こういった施設を建設、そして維持していくのが基本だと思います。
 その中で、当然農業者の皆さんがその建設コストを分担するわけでございます。先ほど何度も申し上げましたが、昨今の農業情勢が非常に悪い中で、すべてを組合員に負担をさせるのは現状では厳しいなというところも承知しておりますので、そういう意味では、ある程度町が支援をしていきたいなというふうに考えております。これも基幹産業が農業である厚真町だからこそ、そういった視点に立てるのかなと、そういうふうに思っております。
 所信表明でも申し上げましたが、本町の農産物が市場において優勢を確保する必要は絶対あります。そのためにも生産物の品質を確保する、そのために生産されてから市場に出回るまでの間の長期間の保管の仕方というのは、非常に取り扱いが慎重であるべきだなと、そういうふうに思っております。
 ただ、先ほども申し上げましたように、厚真町が支援をしたくても、この多目的倉庫1つで3億円という状況でございます。それから、先ほど話題になりましたカントリーエレベーターの維持費も、相当に上るということがございます。厚真町の50億円というレベルの一般会計の中で、今後のことも含めてどの程度支援できるのか、限界もございますので、これらの生産者団体と、それから行政の支援のあり方をきちっと議論していかなければならないという、そういったことが必要だなという思いでございます。
 そういう意味で、過去にこの多目的倉庫等の生産関連施設に対して、町が過去にどのような支援をしてきているかというのも調べてみました。大体、補助事業を活用しているケースがほとんどなんですが、やむなく単独事業として町が単費で支援をしている例もございました。実際、3分の1ぐらいが、そういったケースでは限度かなと思います。
 そういう意味では、今回の3億円の事業を町が、これまでの実績等から踏まえますと、3分の1の1億円がこれまでの例でいくと妥当なところなのかもしれません。ただ、実額が1億円というのは非常に大きな金額でございます。そういう意味で、まだまだ北海道、それから国といろいろと協議をさせていただいて、できる限り有利な財源を確保した上で、厚真町としてどう支援できるか、まだまだ検討する時間が必要だなと、そういうふうに思っているところでございます。
 以上です。
○吉岡茂樹君 ありがとうございました。
 私、先ほどたんとうまいステーションの補修の関係、そして今ほどの多目的倉庫という関係で、金額的な話は一切私はしておりません。そういう中で、全額これを町が負担するというのは、私も財政的な一般財源等から考えたら、そのとおりだと思っております。そういう中で、それらを農業生産者団体と十分に協議をして、そういう1次産業を支援していくという中身での支援をよろしくお願いしたいと思います。
 以上をもちまして私の質問を終わります。

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◇ 下 司 義 之 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、下司議員。
○下司義之君 第3回定例会に当たり、私は4項目について質問させていただきます。
 まず1つ目ですが、通告内容は町財政についてということで、平成24年度歳入額は予算どおり見込めるかというタイトルでございます。
 去る8月22日の苫小牧民報の記事に、「町の貯金ゼロの見通し、歳入欠陥により深刻」という、これは白老町の記事がありました。平成24年度歳入額欠陥が1億4,500万円、財政調整基金1億4,000万円を全額充当しても500万円ほどの不足が生じるという内容でございます。
 本町の財政調整基金は平成23年度末残高見込みが11億円であったことを考えると、平成24年度に貯金がゼロになるということはないとしても、歳入見込みについては、こういう記事が出ますと、非常に気になるところでございます。
 平成24年度歳入見込みについて、町長の答弁をお願いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 厚真町の平成24年度の歳入見込みでございますが、結論から申し上げますと、当初予算の見積もりを超えた決算の見込みとなります。そういう意味では、収入で歳入における赤字は生じないというふうにお答えさせていただきます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 非常に簡潔な答弁でありがとうございます。
 議会用語で話をしていきますと、歳入とか歳出とかそういう言葉になりますし、それから財政調整基金がどうのこうのというようなことになりますが、一般的に考えますと、普通のサラリーマン家庭であれば、年間見込んでいた給与の額が、毎月のもらう分がちょっと減ってしまった。それからボーナスの当てにしていた分も急にいきなりなくなってしまった。ことしテレビを買おうと思っていたんだけれども、その分が買えなくなった。それから、毎月の電気代とか水道代もなかなか支出するのが厳しい、これが白老町の状況だったと思います。
 厚真町の場合はそういうことで、ことしはしっかりした見通しが立っているということで、町民の皆さんも安心して暮らせるのかなというふうに思います。
 次に、林業振興について質問させていただきます。
 林業振興につきまして、林業後継者対策の必要性についてどのように考えているかという質問通告の内容でございましたが、町長の所信表明の中で「林業の振興については」ということで、人材育成と、それから林業事業体の経営強化に努めるというような表現が含まれていました。どうも私の通告の内容は、これですべて解決したようなところがあったのですけれども、改めまして、では具体的にもう少し突っ込んだ内容をお伺いしたい。
 それから、スケジュール的なことを、所信表明、これから4年間ということでしょうけれども、いつごろどういう取り組みをされるのか、それに対する国の制度はどのように動いているのかということについてお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 林業振興、特に後継者対策の必要性という視点でのご質問でございます。
 本町の林業、これは言わずもがな、主要産業の一つでございます。森林整備を進める上で林業後継者の確保は町としてしっかりと取り組んでいかなければならない課題だと、そういうふうに思っております。
 林業後継者の問題については、二通りに分けて考えなければならないというふうに思います。1つには、森林所有者そのものの世代交代でございます。そして2つ目には、事業体に勤める林業従事者、林業の従事者の高齢化というこの二通り、2点について考えていかなければならないのではないかなというふうに考えております。
 どちらの問題も、こういった高齢化が進みますと、当然、必要な森林整備、森林の管理が行き届かなくなるということでございますので、森が荒れていく、そういう心配がございます。森については、厚真町に限らず、日本全体の国民の財産でございます。その多面的な機能も考えますと、単に経済活動だけでとらえるべき問題ではないということも事実でございます。
 経済活動の面から考えますと、どうしても森林が荒廃していく心配がなされる。後継者が育たないのも、実はそこに問題があるんだと思いますが、経済林として経済活動の中で適正な管理をしていくのは、なかなか将来的にもまだまだ難しいだろうなと、そういうふうに思っているところでございます。
 まず1つ目の森林所有者、そうは言っても、森林所有者が高齢化していくのも放置していけませんし、ただ、森林所有者を若返らせるのも、なかなか難しいということもございます。そういう意味では、小規模な森林所有者、それから経営意欲の乏しい所有者の森林を集約化して、そして持続的で効率的な森林整備を進める取り組みを森林組合が中心になって進めてまいりたいと思います。
 具体的に言いますと、これは今年度から開始された制度でございますが、森林経営計画をきちっと立ててもらうために、こういった小規模な森林所有者、それから経営意欲の乏しい所有者の森林も含めて集約をしていく、森林組合のほうでこの経営計画を立て、委任を受けて適正な管理をしていくという仕組みに切りかえていきたいというふうに考えておりまして、現在、森林組合と町が一緒になって準備を進めているところでございます。
 この経営計画を立てますと、造林費用等に有利な支援を受けられるということもございます。そういったものを有利な交渉条件として、この小規模な森林所有者を巻き込んでいきたいなというふうに考えております。
 また、森林所有者の世代交代の中に、1つ留意しなければならない点がございます。それは、本町の基幹産業が農業ということもございまして、開村以来、農業者が実は冬の仕事として山を管理し、農業と冬場の森林から得られる所得で1年間の労働の平準化、それから所得の確保ということを、補完を森林に求めていた、そういった歴史もございます。
 ただ、昨今は農業経営が大規模化して専業化してきた関係もありますし、また、森林の作業そのものも高度化して危険が伴うということもあるのでしょうか、なかなか農業者が自分の持っている山を管理するという状況にならないようでございますので、この辺を昨今の経済情勢も考えて、もう一度農業者の皆さんにも、冬場の自分の山を管理する、その管理するための興味を持っていただく、そんな活動も進めていかなければならないのではないかなというふうに考えているところでございます。
 また、先ほど大きく分けて2つあると申し上げました林業従事者、こちらのほうの問題でございますが、林業従事者が町内に本当に少なくなっている。その事業体も本町には4事業体しかないというのが現状でございまして、厚真町から森林の管理に関する仕事の発注量の約半分以下ぐらいしか、地元の事業体が賄えないという状況になっております。こんな状況ですと、たくさん仕事があるんだけれども、事業体がないので当然雇用の場が失われていくということになっていくわけでございますので、この町内の事業体に若い林業従事者を結びつけていく、つなげていく、こういった努力も、今後必要ではないかなと思います。
 そういう意味では、単純に人工的にまだ10人以上の林業従事者を雇う手も、町内の森林管理事業量から考えますと、そういった雇用が十分生み出せる。若い方々が入ってくると、その事業体も持続的に発展をしていけるのではないかなと、そういうふうに思っております。
 もちろん、森林管理事業は厚真町だけでとらえるべき問題ではないのかもしれません。森林組合も広域化しておりますので、全体で考えるべき問題なのかもしれませんが、広域の森林組合の中でも、厚真町の森林管理事業量は非常に突出して多いという状況にあるようでございます。そういう意味では、厚真町における貴重な財産であります。そういった森林にかかわって経済活動が活発に行われるよう、この事業体における林業従事者の育成も急務ではないかなというふうに考えているところでございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 町長が言われるとおり、厚真町には今、林業をされている事業体は4社ですかね、法人が1つと個人が3つだと思うんですが、いずれもやはり事業主自体の高齢化も進んで、それから働いている方の高齢化も進んでいるという中で、豊かな森林を抱える厚真町としては、やはりここは林業にもしっかりと目を向けていかなければいけない時期かなと思います。
 余談ではありますが、最近、はやりの言葉で林業女子という言葉があるようです。「林業女子芽吹き中 岐阜、京都などでグループ」ということで、山ガールとかそういう言葉は聞いたことがあったんですけれども、最近は林業に従事する女性の方もふえているということらしいです。厚真町は今、グリーンツーリズムを展開していて、多様なまちづくりをしていく中では、こういう林業女子というところにも目を向けていくのも、一つのまちづくりの方向としてはおもしろいのかなというふうに思います。
 続きまして、雇用対策ということで質問させていただきます。
 これは、通告の内容は、臨時職員賃金の時間単価及び委託事業、指定管理事業における賃金の時間単価は適正か、また、今後の方針はという内容でございます。
 1つ目として、臨時職員の過去5年間における労賃時間単価の推移はということでございます。
 それから、2つ目は単価決定の根拠ですね。でも、ちょっとこれでは答えづらいですね。
  実は私、お手紙をいただきまして、それをもとにこの質問をさせていただいています。そのお手紙をちょっと読ませていただきますが、「現在、役場関係で働いている者です」ということです。役場職員とは言っていません。「8月22日の北海道新聞に、北海道の最低賃金がことしも上がると書いてありました。私たちの賃金も上げてほしいです」というお願いです。「記事によると最低賃金は毎年上がっているのに、役場の清掃や臨時の役場関係者は、もう何年も上がっていないらしいです。役場の人は毎年上がっているのに、私たちの賃金はどうしてどのように決めているのでしょうか」という問いなんですよ。最後に、これを町長に聞いてほしいという内容なんですね。
 この中で、ずっと上がっていないというふうに書いてあるんですが、実際は、賃金についてはここ何年かで見直しをかけていて単価も改定はされているんですけれども、それから、役場の職員の賃金に関しては、確かに表面的には上がっているんですけれども、実質支給額は下がっているというような実態もあるんですが、そういったこともしっかりと伝わっていないんだなというふうに思いました。
 これはそういうことを伝えていくということも必要なんでしょうし、それから臨時とか清掃の方の単価が上がっていないということに関しても、それに対して答えていくということも必要なのかなというふうに思ったんですが、まず現状について、臨時職員の過去5年間における労賃単価の推移がどのようになっているかということについてお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) お尋ねの臨時職員の時間単価について、過去のこれまでの状況を、まず説明させていただきたいと思います。
 平成20年度、この時点で臨時職員の単価、たくさんあるんですが、取り上げて一般事務と清掃員の単価だけを説明させていただきたいと思います。
 平成20年度で一般事務は1時間当たり720円がベースでございます。それから清掃員が750円。これが、平成21年度には同じく一般事務では730円、清掃員が760円に10円ずつアップしております。それから平成22年度において、この一般事務の単価が800円に引き上げをさせていただきました。清掃員も同じく800円、それまでの引き上げ状況から見ると1割近い引き上げ率となっております。この平成22年度を境に平成24年度、今年度まで一般事務の時給単価は同額の800円、それから清掃員も同じく同額の800円と、据え置きになっております。
 この時点に、平成22年度以降にお勤めになられた方の実感としては、毎年据え置きなんだなという実感だと思います。ただ、その前から勤められている方々にしてみれば、随分平成22年度に改定になったなという実感を持たれていると思います。
 この金額の考え方でございます。平成21年度までは、その前年度の北海道の最低賃金単価、これの一般事務は1割増しということにさせていただいておりました。それから清掃員が15%増しということで、前年度の最低賃金単価で翌年度当初の単価を決めるということでございます。年度当初の変更には対応していない、そういう意味では1割増し、1割5分増しということで、十分に最低賃金単価を超えている状況にありますので、年度中の改定はしていないということであります。
 それで、平成22年度の大幅な引き上げの基本としたのは、これは同じように正職員も、それから臨時職員も含めて、同じように公務員の給与体系の基本になっています俸給表、これを臨時の職員についてもそれを基本にさせていただいたということで、大幅な見直し、改善がされたということでございます。
 一般事務職については正職員と同じ行政職の俸給表1表を使わせていただいていますし、それから清掃員については、この公務員の行政職の俸給表2表を利用させていただいています。この2表については労務職を対象とした給与表でございます。これをベースにしている関係があって、この公務員の俸給表が改定されない限り、同じ臨時職員の賃金も改定されないという仕組みでございます。
 したがって、職員の俸給表がベースアップをすると、同じように一般事務、それから清掃員も含めた臨時職員の時間単価も上がっていくという仕組みにさせていただいているということでございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 厚真町の場合は最低賃金をもともと基準にしていたんですけれども、平成22年からは見直しをして、職員の給与の改定に合わせるというふうに考え方を変えたということですね。
 それで、最低賃金が変動しても、そういう意味では単価がなかなか改定されないという状況にあるということであると思います。
 そして、次はこの3番目なんですけれども、厚真町が委託している事業とか指定管理事業における労賃単価についてなんですが、これは指定管理事業ですから、指定管理の委託料というのはそれぞれ決め方がいろいろあるのはあるんですけれども、それにしても、単価決定において労賃が不当に安くされているんであれば、これはやはりその是正をする何かの手だてが必要なのかというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 委託事業、それから指定管理事業についても、基本的には労働基準法に定められるいわゆる最低賃金単価を守ると、法令順守をするということが基本でございますので、先ほど指摘がありましたように、不当な賃金で雇用しているというケースはないというふうに承知しております。
 具体的に申し上げますと、例えば町内でよく目にされるシルバー人材センター、ここの単価についても、基本的には最低賃金単価を守っていただいている、プラス事務手数料を上乗せして払っているという現状にございます。
 それから、一例として、こぶしの湯あつまですね、指定管理になっておりますこぶしの湯あつまについても、時給の従業員の平均時給は728.4円だそうでございます。ただ、その新規採用時の時給は705円ということでございますので、これは北海道の最低賃金単価を目安にしているという状況でございます。当然、新規の採用者が705円でございますので、今般改定が指示された金額に、年度途中から引き上げされるのではないかなと思います。705円から719円に引き上げということでございますので、その改定作業を今行っていただいているのではないかなと思います。
 基本的に、指定管理者に対しても法令順守ということを徹底していただいておりますので、この辺はまた指定管理者、あつまスタンプ会のほうから改定状況を報告してもらうようにさせていただきます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 ちょっと言葉を間違えまして、私の不当なという言葉はちょっと適切ではなかったようです。不当なということではなくて、委託事業、指定管理事業においても、厚真町が直接支払っている臨時職員の単価と同じぐらいのレベルにすることができないかということでございます。
 というのは、両方とも、町の会計から出ていくお金で単価決定がされるというふうに考えても間違いではないようなものであると思うんですね。そういう意味では、その労賃単価については町のほうから働きかけをできるというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 指定管理者を選考する際に、いろいろ計画を審査させていただいております。そこでは、国は、基本的には先ほど出ましたように法令順守がされているかどうかが基本だということでございますが、あくまでも指定管理を受ける方々については、もちろん経営手法はそれぞれ違いますし、経営理念も違うと思います。法令を守っていただく範疇でそれぞれ自己努力をしていただいて、より効率的で効果的な管理を行うということになっておりますので、現状では、指定管理者に町が給与をこの水準にしろという指示ができないということはご理解いただきたいと思います。
 ただ、こういった状況を背景に、以前議論させていただきました、公契約条例を制定しようという動きが全国的にあるということは承知していただけると思います。そういった条例を用意して要請をしない限り、指定管理もしくは委託事業を受けている受託事業者に対して賃金を指示するというわけにはいかないという状況でございます。
 以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 指定管理事業ごとに賃金についてかなりの隔たりがあるとか、それから役場の清掃の方の賃金と、こぶしの湯は指定管理をしているといっても町の施設ですよね。そこで働いている、例えば受付の方の賃金を比較してどうなのかということを考えたときに、ここはやはり見直しをしなければいけない部分かなと思うんですけれども。指定管理事業の賃金に関しては委託料の変更の対象にもなっていますので、そういったことも考えて、やはり検証しなければいけないというふうに私は思うんですが、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 委託、指定管理料ですね、これは指定管理の公募に応じていただく方々の計画を審査させていただいて、内容が妥当であれば指定をして、指定管理料を払うという仕組みになっておりました。これを、途中の経済的な特殊な事情がない限りは変更しないというのは、指定管理の一応建前です。
 その指定管理を指定するときに、その計画の中で管理経費が大体このぐらいの経費、それから収入がこのぐらいの見積もりという計画に基づいて決定させていただいておりますので、特別その計画の中身を、何というのかな、意図的に少し膨らませ過ぎて、そして現実には実態と余りにも乖離がある状況になっていますと、それは申請するときの申請の内容と実態が異なっていますと、それは指定をする側として、当然改善要請をしなければならないとは思いますが、基本的にその計画の中身のレベルを、コストにこのぐらいの水準を求めるとか、あくまでも品質、サービスの提供、サービスの品質は求めますが、その管理のあり方そのものを、町がこの水準まで高めなさい、こういうやり方にしなさいという手とり足とり指示をするということは基本的にしないというのが指定管理の考え方でございますので、先ほど申し上げましたように、別の法的な強制力を用意しない限りは、現状は難しいと思います。
  あくまでもそこまで行政が立ち入る、指定する側、委託する側が立ち入るというためには、公契約条例みたいな武器が必要になってくるんではないかなと、そういうふうに思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 労働環境の改善は、指定管理事業であっても町民にサービスを提供するということであれば、やはり町が踏み込んでいかなければいけないというふうに思うんです。これは今、こぶしの湯が何か出ましたので、こぶしの湯にイメージが行きそうですけれども、福祉施設に関しても同じことが言えると思います。福祉施設が運営されるに当たって、しっかりした正職員が配置されていないという状況が本当に正しいのかどうかということも、この労賃を通して検証していく必要があるんではないかなと、私は思います。
 ここは一度、検証していただけないかなと思うんですけれども、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) それぞれ指定管理している福祉施設も含めた賃金状況は、町としても調査をしております。
 それから、委託業務に関しても、民間の受託者に対して事情聴取することは不可能ではないと思います。ただ、先ほど言いましたように、こちらからその雇用状況の改善を求めるという、こちらに強制力はないということだけは承知していただきたいなと思います。
 もちろん先ほど言いましたように、最低賃金を守る、法律を守る、順法精神は大事でございますし、それを守っていただくということはこちらのほうも強く言えますが、それから上の環境を、どの時点をどう改善しろという指導はできないと思います。
 ただ、同じ町内の福祉サービス、それから公共サービスを担っていただく方々の雇用の実態については、法律を持つ、条例を持つという以前の問題として、それぞれ事業主体である方々、責任ある立場の方々と、ふだんからの協議は、これは決してできないものではありませんので、そういう協議レベルとしては調査、そして今後の雇用状況について、雇用環境状況についてつぶさに聞き取っていくということはさせていただきたいと思います。
 ただ、あくまでも強制力はないということだけは承知していただきたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 臨時の職員といえども、それを生活の糧にして暮らしている方もふえてきているのが現実だと思います。それが、本当にその方がもらっている賃金で厚真町で生活できるのかと、それから子どもを育てることができるのかということをベースに、もう一度いろいろな場面で町が関与しているところを検証するということは、厚真町のこれからのまちづくりのためにも非常に重要なことであると思うし、これは意外とほかの町でも、やられていそうでやられていないことなんですよ。ですから、先進的な事例として、厚真のまちづくりとして、そういうところに積極的に踏み込んでいくということも大事だと思いますし、指定管理に当たっても、それぞれ波があれば、そういったものがどうしてそういうものがあるのかということも調整していくということも必要なんだと思います。
 前例踏襲でそれぞれの分野でそれぞれで見ていくという中では、なかなか解決策は見えてこないということもあるかなというふうに思います。
 最後に、下水道料金についてお伺いをいたします。
 質問通告内容は、下水道料金を特例で減額することはできないかという通告をさせていただいたんですが、余りにも漠然としていて答えられないというおしかりを実は受けまして、ちょっと補足で後で説明させていただきましたが、その内容を、先ほどの実は手紙の続きがありまして、もう1点ですがということですね。「下水道の料金は水道の使用料によって決めると役場の担当者から聞きました。使った水道がすべて下水管に入るのであれば納得もできます。しかし、私の家は小さな庭ですが家庭菜園で野菜をつくっておりますし、車も洗います。この時期、野菜に水をやるとき、下水を使わないのに料金がかかるので非常に不公平だと思います」という質問なんですよ。
 これについて、町長、答弁をお願いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 下水道料金の減額、そういう話なんだろうなというふうに聞いておりました。下水道料金がどうやって決められているのか、これは下司議員はおわかりだと思いますが、念のためにお話しさせていただきます。
 こういう公営企業に関しては、独立採算が基本だということでございます。そういう意味では、厚真町の下水道料金についても、下水道を利用される方々の料金で収支が合うということが基本だということでございます。ただ、残念ながら厚真町の人口密度の関係からいって、これだけ広範囲で大規模な下水道を利用者のみの負担で賄うことは、現実に無理ということでございます。
 平成24年度の予算書を見ていただければわかると思いますが、下水道の会計は1億8,200万円の事業費に対して、その収入、要するに財源でございますが、使用料金は、利用者の負担金ですね、これが4,000万円しかございません。1億8,000万円の1年間の運転経費に対して4,000万円でございます。ということは、実際に利用者の方々の負担を軽減するために、かなり価格を引き下げているという状況でございます。その中には当然、必ずしも水道で使われた、水道から供給されたものが全部下水道に流れていかないということも含めて、軽減をされているということでございます。
 ただ、個々個々に多少の不公平感、全部下水道に流す人もいれば、先ほどの方のように、一部畑に提供して下水道のほうに流れていかない方もいらっしゃると思います。ただ、ほぼ細かくそういったケースを算定するのは難しいということがありまして、全体的に利用料金は低く抑えているということでございます。
 ただ、大規模に、業態からいって大規模に、実は水を使って製品にしてしまうような業態がございます。そういったものについては特別に水道のメーターを分けてもらうとか、それから実際に大量に使っているところの現場に出向いて協議をさせていただいて調整させていただく、そういった特例措置は講じることにしております。
 全体として、先ほど申し上げましたように非常に安い料金になっておりますので、多少下水道の中に流れていかない部分があっても、それは当初の使用料金を設定するときに織り込み済みだということで、ご理解いただきたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 議会でやり取りしていても、一部の方にしかなかなか伝わらないという部分もあるんですが、こういう町民の不満に対して今後どのように対応するかお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 下水道を取り上げての話になりますが、当然下水道を設置する際には、該当地区の住民の方々に十分こういった使用料金の設定についての考え方を説明させていただいて、その時点では理解を得られたものでございます。
  ただ、それから以降時間がたちまして、利用者の方々も世代交代をしていると、それから外から新しい方々が入られているということの現状を考えますと、厚真町で言う使用料金の設定の仕方、それから税も含めてどういうふうに使われているのか、それがそれぞれのサービスにおいてどういうふうに分担されているのかも含めて、丁寧な説明というのは当然納税者に対する、それから利用者に対する行政の責任だと思います。
  これから利用される方、税を負担していただく方々に丁寧にこういったサービス、それから料金設定、それから負担の考え方等々をきちっと説明していく責任はあると思いますので、これからそういった取り組みを強化してまいりたいと、そのように思います。
〔「これで終わります」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) では、ここで休憩といたします。
  再開を11時といたします。

休憩 午前10時49分

再開 午前11時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、議案第1号 厚真町課設置条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
   副町長。
○副町長(近藤泰行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、議案第2号 町有財産の貸付を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第2号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
○議長(渡部孝樹君) 木戸議員。
○木戸嘉則君 この事業に対して20年という長い年月なんですが、これだけ今、自然エネルギー、再生エネルギーになっていて、この事業に対して地元の雇用策という対策は見込まれているんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) この部分については20年ということで、当初設備投資をするということになった後、雇用というのは基本的には今もないというのが現状でございます。
  それで今、設備投資の部分なんですが、約4億5,000万円程度を設備投資というふうに考えているところでございます。
  それで、この部分については土木工事及び電気工事という2つの分野に分かれますので、事業者のほうには、当然元請はいらっしゃるんですが、下請あるいは孫請として町内業者の活用も行っていただきたいということをお願いしてございます。既に建設協会を通じて事業に参加される方を募りました。それで、事業者の方にご連絡差し上げておりますので、ご報告いたします。
  それからあと、年間なんですけれども、毎年なんですが、日常の巡視、これは月に1回程度、それからメーカー点検の立ち会い、これも年に1回程度、それから清掃・除草、これが年に一、二回、これについては事業期間中で約2,000万円程度ということでございますので、年間100万円程度ということになります。これについても地元をなるべく使っていただけるような形で事業者にお願いしてまいりたいと考えております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  海沼議員。
○海沼裕作君 貸し付けする会社ですね、相手方。相手方の事業予算というのは収入、さっき6,600万円とは伺ったような気がしました。それで支出というのはどのぐらいあるんですか、その事業予算、それから資金計画、これについてもう少し詳しくお願いします。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) まず、設備投資が約4億5,000万円ということになります。それで、先ほど申し上げました売電収入が約6,650万円ですけれども、波がありますので、大体20年でだんだん発電効力が下がってきますので、6,000万円平均といたしますと約12億円という収入が得られます。設備投資に4億5,000万円、さらに事業期間内の先ほど申しました維持管理で約2,000万円程度ということになります。それから固定資産税の支払い、これが約4,000万円程度。
〔「4,000万円か」と呼ぶ者あり〕
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) 20年間ですね。それから町への賃貸料が4,000万円ということになります。
  さらにパワコンだとか設備の耐用年数というのが、大体15年とか20年というふうに、今いろいろ言われています。それで、万が一に備えた部分で、それの保険的な要素の積立金というんですかね、それもこれは事業者によって多分違うと思いますけれども、その部分積み立てるということでございます。
  資金は以上、概略はそんな感じになります。
○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。
○海沼裕作君 利益ってどのぐらいなんですか、利益。これは差し引けばすぐわかると思うんですけれどもね、いろいろな項目があったのでね、ちょっと差し引いたその利益は幾らか。
  どういう話をしたいかというと、自分の町でこれができなかったかどうかという話が、あるところで言われたんですよ。ほかの会社が来てできるものは、役場でやってできなかったのか、そういう考え方としてなるほどなと思うところもあったので、その辺のことを確かめてみたいんです。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) 今回決まった場所につきましては、昨年7月ごろから、東日本大震災における福島第一原発の事故により、再生可能エネルギーに対しての非常に……。
〔「利益について聞いたんですけれども」「町でやれなかったのか」と呼ぶ者あり〕
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) 利益については今計算、数字を申し上げたとおりの差し引き額ぐらいにはなるのかな、4億円から5億円ぐらい、事業というのはコストの部分について、接続までの距離がいろいろありますので、場所によっていろいろコストは変わってくると思います。今、概算の金額しか申し上げられておりませんので、最終的には若干の変動はあるかと思いますけれども、今の収支決算でいくと、必ず利益が20年であれば生じるというフローでございます。
○海沼裕作君 ちょっと売電単価が42円という基礎だったんですけれども、これは47円ではないですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) ことし7月に決まりました固定価格買い取り制度は税込み太陽光発電は42円、20年間固定でございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  木本議員。
○木本清登君 わかる範囲でいいんですけれども、これ20年後、20年後以降というのか、はどのような対応をされるというか、どういうふうな。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) 20年後については、今、契約書の中では、更地にして戻すと、すべて撤去して戻すということでございます。
  もし20年後以降も太陽光発電として設備が使えるのであれば、またそれは延長する可能性もありますということを言われております。稚内市あたりですとNEDOというところから自治体に事業期間が終わった部分を引き継いで、今、太陽光発電を稚内市のほうで引き継いでやっているという状況もございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 契約関係をもう一度確認させていただきたいのですが、土地の賃貸契約についてはわかったんですけれども、事業者は違うんですよね。そこと町との契約がどのようになるのでしょうか。
  それと今、20年後というお話がありましたが、撤去に関しての責任というのはどこが持つのか、賃貸者が持つのか、その事業者が持つのか、その辺はどのようになっているのでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(岩田善行君) 土地の賃貸借契約については、あくまでも三井物産株式会社が行う。それから設備だとかの部分については、先ほど申した投資事業組合が設備を所有するということで、この予約契約書の中に、その設備の転貸の部分についても明記されてございます。
 それから撤去については事業者が20年後、それ以降やらないということであれば、町と協議して撤去、それは事業者負担で行うということでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
 次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、議案第3号 字の区域の変更を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  副町長。
○副町長(近藤泰行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第10号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について、起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、議案第4号 平成24年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  副町長。
○副町長(近藤泰行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、補足説明を求めます。
  最初に、まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、産業経済課長。
○産業経済課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。
  再開を午後1時。

休憩 午前11時58分

再開 午後 1時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
  補足説明を求めます。
  産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、建設課長。
○建設課長(酒井精司君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第4号に対する質疑をします。
  質疑はありませんか。
  木本議員。
○木本清登君 4点ぐらいあるんですけれども、一気に言っていいですか。
  ではまず1つ目、説明資料からいくか、説明資料の7ページのタウン紙のことなんですけれども、たしかさっき300円で配布するようなことを言っていたと思うんですけれども、よろしいですよね、それはソフト面的な費用対効果も考えて、有料がいいか無料がいいかもう少し慎重に検討したほうがどうなのかなと思います。というのは、300円というのは結構高いと思うんですよね。それで、売れないとついつい地元の人とか知り合いに義理買い、義理売りをすると思うんですよね。それは余り意味がないので、それでしたら無料でするかもう少し安くするか、その辺をもう少し慎重に検討したほうがどうですかと思います。それが1つ。
  交流促進センター、説明資料の11ページの間取りのことなんですけれども、改修前の間取りにこれはロッカー施設が、この机の横がロッカー施設なのか、もしこれ2人用だとロッカー施設、これは1つでどうなのか、それとも全くないのなら、ロッカー施設をどう考えているのかということ。
  それと、地域応援券のことなんですけれども、これは大変好評なのはわかるんですけれども、今、地域経済というか商業者ですか、結構まだまだ不況というか、景気が余りよくないですよね。それで、15%のほうがよかったんだよなという声が聞こえたんですけれども、その辺は検討したのかどうか。
〔「とりあえず3つで、また関連も出てくるから」と呼ぶ者あり〕
○木本清登君 とりあえず、お願いします。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 説明がちょっと舌足らずでございました。この情報誌、 これは取材していただくというか、取材を依頼する、委託費というふうになります。これは販売からすべてその出版会社が持って、出版会社が責任というか、自分のために300円で売るという。厚真町は、この厚真町を題材にして1冊の本をつくってもらって、全道的にPRしたいという意味での委託金というふうになります。ですから売れ残りとかそういったものではなくて、あくまでも冊子を取材してつくってもらって、厚真町は厚真町のPRになると思う。その取材費用や何かは、その委託料に含まれております。その他の経費については、その請け負った出版会社が300円で売って、利益を上げるというものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 だから、ハード面的なことではなくて、厚真のことが入った情報誌を300円で買う人が何人いるんだろう。その辺をもうちょっと、ソフト面的に考えて、配付するだけで、この厚真町に何か費用対効果があればいいのだが、その辺をもうちょっと慎重に考えたほうがいいのではないかと思いますが、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) これら、詳細につきましては、もう一度、決定というか、私たちというか、事務局サイドではこういった流れで進めていきたいという。その中身の実際の詳細については、これから募集して集めるタウンセールスプロジェクトなどで決めてまいります。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) それと300円の値段なんですけれども、これは1万部作成しまして、道内400、セイコーマートが240店舗、書店が230店舗、合わせて470店舗に1万部、これを、今まで、過去に同じように300円で売ってきた経緯がありますので、出版会社のほうはそういったルートで売っていくということになります。この値段を云々、その300円をどうするかというのは、そこまでのちょっと話をしてないんですけれども、その辺もあわせて話はしますが。
  もう一つです、全部買い取るということがあります。ですから1万部の300円。これを何部つくるかというのはこれからの話なんですけれども。仮に1万部つくって300円で売るという、その規定のパッケージがありますので、町がその1万部を300円で買い取って、それを、あとは自由に値段をつけて売るという方法もありますけど、そういう方法もあるということでございます。ただ、今、考えているのは既存のこういった制度というか、それに乗っかって、厚真町のPRを行っていきたいというふうに考えているところです。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 今聞いていると、タウン誌をつくる目的が何か変わってきている気がする。雑誌をつくって利益を出すとかじゃなくて、あくまでもこのタウン誌というのは、この町をPRできればいいことなんですよね。それを300円で果たして買ってうちの町をPRしようと、300円で買ってくれるような、そのぐらいの自信があるならいいんですけど、だから、もう少しその辺も慎重に検討したほうがいいんじゃないですか。いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) そのご意見は受けとめまして、検討いたします。
  ただ、これは、PRすることが目的なんですけれども、もう一つの一番大事な目的というのが、この出版会社、これは編集者が来て、厚真町を外からの目で見て、一冊売りこむための、向こうもアイデアを出しながら取材を進めていきます。当然、そのネタの提供とかその中の話し合いには、私たちも入りますけれども。そういった新たな目で見て、厚真町を売り出すための、向こうも真剣に売るためにそういった企画で本をつくりますので、その中で厚真町のPRという新たな視点での見方というのを私たちはできるのかなと。180万円の委託費といいますのは、直接経費、その取材費的なものでありますので、今、木本議員がおっしゃられている、1部300円が高いか安いかというのは、過去から全部で、今、東川町が4回、これを発行しています。中身を変えながら定期的に。鹿追町が2回発行していると、そういったこともありますので、その300円が高いか安いかというところの考え方というのは、私たちはする必要がないのかなというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 今、聞いていると、ちょっと言葉は悪いですけれども、よくあるんです、取材費をもらって、個人的に言えば、あなたのPRをしますよ、そして、取材費を取ります。だけど、あなたをこうやってPRできますから、と言って、最後はやっぱり取ってるんですよね。これをいうと、この会社は、この取材費を取って、ある程度取材はするんだけど、お金もらってますから別に売らなくてもいいんですよね。そういうような方式と似ているんじゃないのですかと、言うのはそれですよ。僕が言いたいのは、無料配布してもいいんですけど、ただ、この町をわかってくれるというのかな、この町のPRになるような方法で、こういうタウン誌をつくるんならいいんじゃないですかと言っている。それが、ただ、その出版社の何か企画というのか、それにあったやり方をしているんですと。ただ、うちの町をPRするんじゃなくて、ただ、出版社の企画どおりの、出版社の一事業の中のタウン誌をつくりますよ、だけどそのタウン誌自体が出版社の目的じゃなくて取材費が目的のような、今の聞いていると、そういうつくり方をしているのかなと思います。だから、そのタウン誌をつくる目的が、根本からずれてきているのではないかと、その辺はいかがなのか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) ずれているというのは、私たちがという、発注者側の考え方としてという意味ですね。
〔「出版社でしょう」と呼ぶ者あり〕
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 出版社としては実績がありますし、これ、一つのものなんですけれども、今までつくってます町勢要覧。あれも同じようなものであるんですけれども、これが、経費で普通に見積りをとると、三百数十万円とか、そういった金額がきております。これと比較しますと最低限の経費というふうに、私たちは受けとめています。ですから、会社側にしたら、今まで、もう市町村は複数出していますけども、市町村として数えると、9市町村。過去にも、こういったものを続けていて、実績がございますし、出版会社自体、そういった私たちを信用してるというか、過去の実績を見て、これならいいなというふうには考えているところでありますし、金額的にも本来であれば、まだまだかかるであろうなというものを、売って利益を上げるという中でのこの委託経費というふうに感じております。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 それでは、もう一度聞きますけれども、9町村ですか、で、実績があったということですが、つくった実績じゃなくて、そこの町に対してどれくらいPR効果があって、どれくらいそこの町に、効果があったっていうんですか。そういう実績は本当にあったんですか。雑誌をつくったという実績じゃないですよ。
〔「9町村聞いて」と呼ぶ者あり〕
○木本清登君 例えば、観光客がその9町村の中で何百万人ふえたとか、倍になったとか、これを出したおかげで。そういうのを実績というと思うんですよ。どこの町でどのくらいの実績になったか、そのぐらいのことはわかるんですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 実際に委託した町に確認しておりませんので、詳しいことは言えませんが、ただ、作成している東川町、これぐらいはここで申し上げても大丈夫だと思うんですけれども、複数出している東川町、ことしの7月1日に最新号を出してまして、その前が昨年、2011年の9月に出しております。それは東川町ですね。あと、鹿追町が2008年に1回目の発行をして、その次が2009年4月、その次には2010年4月、その次には2011年10月というように、これを見て普通に考えますと、効果があるから、1年ごとに変わった冊子を出しながらPRをしていってるんだろうなというふうには考えております。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 そのうちの、東川町でもどこでも1ケ所でいいですから、つくる前とつくった後に、町に入ってきた人口でも観光客でもいいですけど、どのぐらいの人口がふえたとか減ったとかっていう比較は何かないですか。
〔「議長いいですか」と呼ぶ人あり〕
○議長(渡部孝樹君) 関連。
  下司義之議員。
○下司義之君 今、東川と鹿追というお話、出ましたね。東川は、写真の甲子園もやっている町ですよね。東川の冊子というのは、買いたくなるようなテーマがあるんじゃないかと僕は思うんです。鹿追も、もしかしたらそういう仕掛けがあるのかもしれない。例えば、ペンションがたくさん載っているとか、そういうようなものですね。そういう裏づけがあって発行している部分があるのかなという気がするんです。それと、ちょっと気になるのは、実は、同じようなものをつくろうと思って見積もりをとったことがあるんですよ。実は、180万円あると、これできちゃうんです。ですから、売らなくても出版社のほうはペイしちゃうっていうことですよね。ペイしちゃうのは取材料で利益が出ちゃうということなんですよ。それで、それが終わった後に、じゃ、その集めたデータをどちらに所有権、著作権なり、何なりが発生するのかということまで確認しているかということがまず1つです。
  それと、広告をとるのかどうか。その出版する冊子に民間の広告が載っかって来るとすれば、町内の業者にも働きかけるでしょうし、ほかの道内の大手企業のなんかにも働きかけると思うんですが、この部分というのは、すべて出版社の利益になると思うんですよね。その辺はどうなっているのか、お伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 版権については、そこまで確認しておりません。ただ、私が思っていたのは、こうやって相手方が出版するということですので、これをこのまま使う、版権は向こうに行くのかなっていう、ただ、一つ一つの題材というのは、これは使うのはできるというふうに聞いております
  もう一つ、広告については、今までのを見ますと中には広告は入ってございません。これは完全に、その町の取材して記事だけで埋まってございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 たまたま、私たち8月に広報の研修会で、講師の方が強く言われていたのが、実は著作権の話だったんですよ。ですから、出版社が著作権を持っているものに関しては町は自由に使えないと思いますよ。それが、やはり民間というか、ちょっと甘さがあると、いうふうに僕は思いますね。契約内容にそこまでうたっているかどうかというのは、非常に重要だと思うし。それと、先ほど言ったように、180万円あれば、独自でもっといいものができるというふうに僕は思うんですよ。これは、ビジネスモデルとしてパッケージで、その委託しようとしている会社がつくり上げたもので、それに厚真が乗っかるかどうかですよね。そういう判断だと思うんです、違いますかね。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 版権、著作権については、確認してからお答えしたいと思います。それと、今、下司議員さん、木本議員さん、何点かご指摘受けましたことをもう少し中身精査していきたいと思います。今、特定のものを、既存のものを、これを例にとって申し上げておりますが、ただ、やろうとしているのは、この会社に固定しているわけではございませんので、こういった趣旨で進めてまいりたいなというふうには思っております。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 ですから、趣旨が何か違うんですよね。自分も商工会時代、タウン誌というのをつくったことがあるんですよね、この町の、そんな大きなものじゃないですけど。商店から広告料を取って、それでもこの町のことをPRしようと思って。まあまあだったんですけど。今、これでいくと、取材費でペイできるからって、出しますよね。結局、その出版社が一部も売らなかった。どうせ300円なら売れないし、どうせうちもこれでペイしたし、利益が出たから、そのときは、その責任はどこへ行っちゃうんですか。
○町長(宮坂尚市朗君) 一つ確認させていただきたいと思いますが、金額的なものとその効果について心配されているという状況のようでございます。ただ、何度も申し上げていますように、私たちが独自につくる、例えば、町史だとか町勢要覧みたいな視点と、それから、町外の方が厚真町をずうっと観察して、厚真町の魅力を発信するという視点で厚真町を眺め直すということが、今回の場合は重要なんでございます。そういう意味では、その取材費が、仮にちょんちょんだとしても、これは、厚真町にとっては、非常に値のあるもんだなというふうに評価しております。大体、前例をみますと、50ページからの冊子を厚真町の資源だけで構成するということになりますと、私たちも思いもよらない見方、それから評価が出てくる可能性もありますし、そういう意味では、これから先、厚真町を売り出していくための戦略がたてやすくなるという視点が一つあります。当然、印刷会社、それから、出版会社のほうも自分たちの事業として収支を合わせようと努力をするわけですから、当然、いろんなアドバイスもいただけますでしょうし、町外に出したときの売れるものをつくるということになります。仮に、つくって後は知らんというものではないということは、ご理解いただきたいな、そういうふうに思っているところでございます。そういう意味で、逆にそれを町が買い求めると、先ほども言いましたように、1万部の300円、300万は最低限いただきたい。それだけ、向こうもリスクを負っているというふうに判断していただいたほうが正しいのではないかと思います。
  あと、特定の出版会社から、今、見積もりと提案書はいただきましたが、当然、これから先実際にそういった取材をしていただく、それから冊子にしていただく会社については、十分にそのタウンセールスプロジェクト、町民さんとも協議をしながら、一番、私たちの求めるのに近いところにお願いするような形になろうかと思います。その点の精査はこれからもできるということでございますので、皆さん方の心配を十分、私たち受けとめて、これからの発注作業に当たりたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 大体、趣旨というか内容はわかりましたけど、私が言いたいのは、予算が幾らかかったとかなんとかじゃなくて、必ず効果を出してくださいという、そういう思いで言っているんです。ですから、300円で買う人がいるのか、だから1万部つくる。別に最初1万部つくらなくても、まず無料配布でもいいのかな。極端かもしれないですけど、まず、1,000部や2,000部でもいいから、まず、この町のことをわかってもらう。それから、この冊子はいいものだなとわかってから、有料に変えてもいいんじゃないかな。その辺をもう少し、慎重に検討してほしいということを言ったんです。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 先ほど申し上げましたように、このビジネスモデルについては1万部の何割とはいえませんが、いずれにしても、販売をして売り上げが上がらないと、それなりに利益が確保できないという仕組みになっておりますので、当然、今言ったように、1万部をつくらないで、とりあえずモデル的に1,000部ぐらいつくったらどうかという話をしているようでございますが。そういう求めをしても、とりあえず300万円、じゃ追加で払ってくださいという仕組みになるということだけは理解していただければなというふうに思います。
 また、今回、厚真町の現状だけをPRするのではなくて、当然、私たちの厚真町を、他のそういう出版会社がプロの目で眺めなおした状態で評価していただきますので、それをさらに、これから先ブラッシュアップする、磨きをかける。それから、総合プロデュースを戦略的に組み立てるためにどうしたらいいかという、材料を集めるという視点で、今回は第1回目の町内の取材をしていただく。その後は、当然、私たちが先ほど言いました戦略的に売り出していくものは何をしようか。それから、まだまだPRが足りない、町外から見て評価が低いものについて手をかけられるかどうか、そういったものをこれから追いかけていきたいということです。当然、これから何年間かかけて、厚真町の総合プロデュースをしていくわけでございますので、その最初の材料にするという意味です。これで、厚真町の広告は終わりというわけではございませんので、これから実は、第2版、第3版を出すための、これからの努力が大切だというふうに考えていただきたいと思います。その中で、成果が見えて来るということでございますので、今回、第1版を出してお客さんが何人来るんだろうという、そういう狭い話ではないということを承知していただければなと思います。これから先が問題なんだということでございますので、その取り組みに期待をしていただけたらなと、そういうふうに思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 1万部という数字が、多いようで少ないようで、よくわからないところではあるんですよね。もしかすると少ないのかもしれないですね。1万部が具体的にどういう配布がされるのか。先ほど、どういうところに置くというのはわかったんですけれども、例えば、コンビニにしたって1万店舗ぐらいあるわけですよね。そうしたら1冊ずつ置くのかという話になりますよね、そうはならないと思うんですよね。
それと、もう一つは町民に配付されるのかどうか。町民でも2,000戸以上はあるわけですから、じゃ、その2,000戸分の費用は町が買うことになるのかどうか。それと、再発行した場合、1万部が足りなくなって新しい版をというか、新しく印刷した場合、その場合の単価がどのくらいになるのか、これをお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 書店についてはセイコーマートになります。コンビニはセイコーマートで、これが道内240店舗か230店舗。そのほかに書店、これはこの会社が置いている書店が道内に、これも230店舗から240。それで、先ほど470店舗という言い方をしております。実際に、この本については、厚真のセイコーマートで購入してきたものでございます。
 それと、町民に配付する場合、これは、あくまでも出版会社が自分の本として売り出しますので、そういった部数を確保しようと思ったら、その部数の購入ということが出てきます。300円については、これは過去からこの値段で出版会社が設定しているものですから、買うとすると、その300円なりで、買わなければならないということになってまいります。再販については、そこまでちょっと調べておりませんので、調べておきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 何だか、やりとりの歯車が合っているんだか合っていないんだかよくわからないんだけれども、情報制作委託料180万円を予定している。その結果として、その情報誌を、出版社がつくって、1万部売ろうと、10万部売ろうと、それは出版社の話で、町は全然関係ないことなのだろうなと。それを、やりとりするというのはどういう意味なのかよくわからないんですけれども、だと思って聞いていますけれども確認します。それ300円で売ろうと、500円で売ろうと、一切町に関係ないことなんだろうなと。それを、延々とやりとりしていって何のためかなと。
 それと、東川、鹿追、毎年改訂版という、やられているようですけれども、うちがそういうことをしていくときには、どんなことを改訂していくのか。そして、その都度180万円ということになるのか、そんなことちょっとおたずねします。
○まちづくり推進課長(小松豊直君) 販売に関しましては、今村議員さんおっしゃるとおり、町に対しては、関係がなくて、あくまでも委託費というのは厚真町を取材して、一冊の本をつくる経費というふうに考えております。うちとしましては、その過程が重要であり、これからのPRの戦略に使える有効な方法ということで、その過程を、今、重要視してやっていきたいなというふうに考えているところです。
〔「改訂したときの内容は」と呼ぶ人あり〕
○まちづくり推進課長(小松豊直君) それと今後、それを前提にしてやるわけではありませんので、これからの進み方でそれがどうしていくかという方向性が決まってくると思います。
○議長(渡部孝樹君) 先ほどの木本議員の質問に対して、産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 木本議員からご質問のありました、こぶしの湯和室4畳半の改修の中身で、ロッカー、これらの配置については予定しているのかというご指摘でございました。この仕上げ表の中には、特に室内備品等の中には記載されておりませんが、定員2人の状態をそのまま維持して模様替えするということで、押し入れ相当それが、撤去されるという関係でロッカーについても当然配置ということで組んでおります。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 ロッカーはつくらないということですか。
〔「壁の掛けるんじゃない」と呼ぶ人あり〕
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 壁掛けのフックですとかそういうようなイメージですけれども、それもこれからの改装の中にその状況を勘案しながら配置するということになるんですけれども、全体のイメージとしましては、現在あります廊下を挟んで反対側に8畳の洋室タイプがございます。そのタイプに近い形の改装というふうなイメージをしていただけたらと思います。
○議長(渡部孝樹君) それともう一つ、産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 続きまして、地域応援商品券の割引率の設定についてのご質問でございました。この商品券の割引率につきましては、当然、それを利用される消費者の皆さんは、割引が高ければ高いほど、この商品券に対する魅力というものが増すのは当然でございます。ただ、今回、昨年までの実績を勘案しまして、昨年の場合、割引率10%で5万枚の目標に対しまして、その実績として、予約段階では5万5,160枚の申し込みがあったということで、一度、調整をさせていただいたという経緯がございます。これには、この事務局の実行委員会の、この商品券の事務取扱いのスムーズな進行ですとか、それから、利用される町民の皆さんの商品券に対する定着した意識というものがこういうような販売率の高さを裏付けているのかなと、そういうふうに感じています。そういったことから、今回につきましても総額につきましては、5,000万から7,000万の増額を確保しつつ、割引につきましては、この10%の割引率で、消費者の皆さんが、十分にご利用いただけるのではないか。また、これの利用店となる商店街の皆さんもこれに対して売り上げの努力をしていただけるんではないか、という期待も込めて今年度も10%という割引率に設定させていただいたということです。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 ということは、商工会などからも15%にしてほしいとかという声はなかったということですか。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君)
 商工会ならびにとまこまい広域農業協同組合から、この実行委員会の組織を立ち上げて商品券を発行する事業を行いたいということで、要望を承っております。その段階では、15%の割引率ということで計画を伺っております。それは、事務レベルの段階で今のような申し上げたことを担当者レベル、事務レベルでのすり合わせをしたところ、10%で行きましょうというふうに打ち合わせが終了しましたものですから。なおかつ、先ほど申し上げました総枠と限度額、これについては、そのまま7,000万と限度額30万円、こういうものについては、そのまま維持をしたいということでしたので、それについては、それで行きましょうということで、協議が整って今回補正をさせていただくという経緯でございます。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 ちょっともう1点確認します。改築のところで、洗面カウンターのところの、踏み込みというところに線が入っているんですが、玄関からずっとバリアフリーというか、いわゆるフラットだと。これもすべてフラットなのかということを確認します。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 今、今村議員がご指摘になったとおりです。その中では、踏み込みということで段差が生じているようになっておりますけれでも、これは当然、バリアフリーということも考慮してフラットということで、対応させていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) ほかに質疑ありませんか。
 下司議員。
○下司義之君 交流促進センターの宿泊の利用状況なんですけれども、今ちょっと気づいたのが、宿泊状況の区分で資料の10ページですね。4番の宿泊状況の区分がビジネスと観光だけになっていますよね。観光というのは、本当に観光なのかなと思ったんですよね。もしかしたら、これ、数字のとり方違うんじゃないのかなということですね。それと、今回、4畳半を洋室にするわけですけれども、内容的には理解できるんですが、ただ、この数字を見たときに洋室の利用率が低いですよね。洋室の人気があるんだったら、洋室の利用率が何で低いのかなと、いうところなんですが。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) まず、説明資料10ページの4番の宿泊状況、ビジネスと観光の部分の項目にわけているということです。これは、ビジネス以外、例えば、観光についてはクラス会と、こういうものも観光の中で含めております。要するに、ビジネスはビジネスで仕切っておりますけど、それ以外は観光という中にまるめております。
 それから、洋室に模様がえをするということで、現況の洋室の利用率がそんなに高くないんではないかということでございます。ただ、4.5畳にお泊りになっている方が高いということで、洋室に切りかえることによってフラット化をして、なおかつ、押し入れ等間仕切り等をはずすことによって、広く使えるのではないかと。そうしたときに洋室というタイプに切りかえたほうが有効ではないかということから洋室に切りかえたものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 地域応援商品券のことについてお伺いしたいんですが、この地域応援という言葉なんですけれども、どうもピンとこないんです。だれが地域応援するんだという話なんですよね。以前、生活応援というのは町民の生活を応援するということで、すっと入ったんですけれども、地域応援はどうもピンとこない。地域が地域を応援して、地域応援というのは、どうもピンとこないのですが、この辺はどういうふうに考えられてこういう名称になったのかお伺いしたいのですが。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) この厚真町生活応援商品券という従来の券の名前から厚真町地域応援商品券というふうに名前に変わったということは、今回の実行委員会を結成してこの事業を展開したいというJAさん、並びに商工会さんからの名称でございます。それで、私のほうもこの件について、生活応援商品券からこのような名称に変わった理由はどのようなことでしょうかということで、お聞きした経緯はございます。これまでの消費者の皆さんの経済活動の支援という意味合いもあって、生活応援商品券という名称になったということですけれども、あくまでも購買力の町内への誘導をさらに強めて、地域経済の活性という観点を皆さんで、購入する側売る側も、皆さんこの券を媒体として、この機運を盛り上げていきたいという意味で、地域応援という名前をつけたということになっております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 それはわかるんですよ。わかるんですけれども、だれが地域を応援するんだという話になると、答えがないんですよね。商工会が地域を応援するという話もおかしいでしょう。役場が地域を応援するというのもおかしいじゃないですか。そしたら、地域活性化商品券とかっていうんだったらまだわかるけど、地域応援商品券というのはどうもすっとこない、ということなんですが。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 現段階では、この事業主体となります実行委員会、この案を持って、町のほうもその予算計上させていただいております。その名称につきましては、まだ発行段階、制作に入っておりませんので、もし、きょうの計上の予算が議決された場合には、その商品券の名称について再度、実行委員会の組織と検討させていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 こぶしの湯で思いたったことをちょっとお尋ねします。
 改築に伴って、当然パンフレットのつくりかえをしなきゃならんだろうという気がします。それがどのくらいになるのかな、いつどうするのかなと。したがって、あれなのは洋室、今まであった特別室というか1戸だけの洋室が、料金が違ったんでなかったかなと。したがって、これは表示をどういうふうにするのかなと、洋室幾らという料金でしたから、今度は洋室だけではちょっと意味がわからなくなってくると。ちょっと確認します。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(遠藤秀明君) 先ほど申し上げました工期については、年内の早い時期に完成を目指したいということですから、その段階では新しいパンフレット、当然、つくりかえなければならないと思います。その経費については、指定管理者であるスタンプ会さんと町、どちらかのほうが経費負担、それも含めて協議させていただいて、仮に、町のほうでその経費について持つということになれば、次回定例会に補正等の対応をさせていただきたいと思います。また、洋室等のタイプが、広さによって、変わります。現在、洋室の8畳タイプは1泊6,000円です、大人です。それから和室8畳、それから4畳半含めて、これはすべて1泊大人4,500円でございます。ということで、今回は和室から洋室へのタイプ変更、それから若干広く感じるということもありますから、1泊のタイプ別の料金設定等が、今後、必要になってくると思います。そのために、これまでの利用状況、これからの目標等を、勘案して、今の現況一律4,500円でいいのかというものを、指定管理者等の調査、それから提案していただきたいと思っております。場合によっては、今、条例で定めております宿泊施設の料金、その上限額を定めておりますけれども、この上限額をつり上げて、その範囲内で町と指定管理者の間の協議のもと、料金を設定するという手続きをするために、この条例改正についても近い定例会でご提案を申し上げる可能性もございますので、今、その料金改定につきましては、指定管理者の方に、それも含めて検討ということで申し添えております。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 先ほどの説明の中で、農業関連で農地集積の協力金400万円の補正という形で出ております。補正で上がってくるんですから、ある程度の実績、そして、今後の見通しということでの数字だと思いますけれども、その辺の実態を報告願いたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。
○産業経済課長(中川信行君) 今回、補正をさせていただきましたのは、第1次調査、これは3月時点の調査に基づいて申請したものでございまして、この段階では経営転換1戸40アール30万円、分散錯ほ対象22戸で、7.4ヘクタール370万円、あわせまして23戸7.8ヘクタールで400万円という計上で、この調査に基づいて申請をし、交付決定を受けたというところでございます。ただ、3月時点の数字につきましては、経営転換にはこのほかに、経営を縮小される、あるいは農地を全部貸し出すという方については機械の処分という条件がついておりました。ただ、要綱、要領が発表されたのは4月6日時点でございまして、その段階で、この機械処分という条件がなくなりました。そういうことで、今、経営転換と分散錯ほ、両方の協力金に該当される方が、今申し上げました件数のうち10件ほどございます。この10件ほど、今、どちらの協力金を選択するかということで、今月の末までに精査をする予定にしておりまして、その段階でこの400万円を超えるということになれば、これは道を通じて国のほうに追加要望をするということになっております。以上です。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
 次に、議案第4号に対する討論に入ります。
 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
 したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
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◎議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、議案第5号 平成24年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
本案について説明を求めます。
 町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(長谷川栄治君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第5号に対する質疑を許します。
 質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、議案第5号に対する討論に入ります。
 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、議案第5号について、起立により採決いたします。
 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
 したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
 
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◎議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、議案第6号 平成24年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第6号に対する質疑を許します。
 質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、議案第6号に対する討論に入ります。
 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、議案第6号について、起立により採決いたします。
 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
 したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、議案第7号 平成24年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
 本案について説明を求めます。
 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第7号に対する質疑を許します。
 質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
 次に、議案第7号に対する討論に入ります。
 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、議案第7号について、起立により採決いたします。
 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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◎報告第6号及び報告第7号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、報告第6号及び報告第7号 専決処分の報告を一括して議題といたします。
 本案について説明を求めます。
 副町長。
○副町長(近藤泰行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、報告第6号及び報告第7号に対する質疑を許します。
 質疑ありませんか。
 下司議員。
○下司義之君 質疑はないんですけれども、報告第6号の草刈りの件ですよね。これは、毎年まではいかないんでしょうか、でも何回も出てきます。今回は所管が違うということで、管理・監督する職員も違ったのかという気がするんですけれども、いずれにしても同じようなことが繰り返される。ということは、どこかに問題点があると思うんですよね。これは、やはりその問題点を見つけて改善しなければいけないと思うのですが、いかがですかね。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) 議員、ご質問、ご意見の通りであります。今までは事故を起こしたその作業員あるいは、その担当課が特に再度起きないようにもちろん注意をしてきたわけでありますけども今回は別の所管課でもありますし、別の人でもあったと。ただ、せっかくそのような教訓が生かされてこなかったという点は、重々反省しなければいけないというふうに思いますので、改めて、全課全事業について十分注意するようなことを徹底してまいりたいというふうに思っておりますので、ご容赦をいただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 報告第7号なんですけど、車道部と路側帯に段差があったとあるんですけど。この後、この段差はどうなったのか。それと、その後、まだ町道こういうところがあるのかちょっとわからないのですけど、その辺の点検というのはどうなったのか。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) 段差につきましては、この事故後、すぐ指示いたしまして補修工事を行っております。この後、回って点検を行ったんですけれども、やはり、視線誘導標というのがかなりそれは結構立ってはいるんですよね。部分的に破損している部分もあるんですけど。ただ、路側線ですね。これが非常に薄くなっていたり、消えていたりしている部分が多いものですから、その分についても、今後状況を把握しながら補修していかないといけないというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 報告第7号に関連してなんですけれども、この事故、事故の概要を見ますと、結果的に車道部と路側帯の段差ということですよね。それについては改修したということですけれども、町道の管理者という形で、たまたま今回の事故については、そういう物損だけで終わって、金額もこの程度で終わっているということで、やはり、管理上の問題ですね。今、こういう時代ですから、道路とはいいながら、運転者の責任、そして管理上の責任ということがついて回っていると思います。これが、人身事故等々になりますと、賠償額、こんなものではないと思います。そうすると、その辺の巡回なりそういうものを定期的にやると。定期的に、もしくは災害発生の予測があるという中では、通常、担当職員が地区を、何といいますか、巡回員ですか、そういう形でやっていると思いますけれども、その辺をきっちりやっていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 今村議員。
○今村昭一君 豊川の橋を過ぎてから、堤防沿いに長橋さん本家に到達する間の左側に、いわゆる排水溝、道路の排水溝というんでしょうか、幅は25センチぐらいのU字溝というのかな、コンクリートの。あれが、異様に深くて、一たん落ちると、絶対に上がってこれない深さがあります。それで、これは、何か、視線誘導標、外側線だとか、そんな線なんかある道路じゃありませんから、草が生い茂っていると、当然その排水溝も全く隠れていて、そこにそんな排水溝があるとは思わないで落ちるという事例は、余りないのかどうかは知りませんが、落ちると、確実に上がることができなくてホイールが傷んだり何だりするというところがあります。あれは改善すべきだろうなと。あんなものは10センチほどあれば、用が足りるはずだろうと。そんなに深くある必要はないものだと思いますので、めったに落ちる人はいないのかどうか、とは思いますが。残念ながら、私が以前落ちて、恥ずかしいからホイールが壊れましたけど、黙っていましたけれども、今、言います。いずれにしても、ちょっと、電話が来た云々でこうやって止まろうと。まさか、そこが掘れていると思わないような草が生い茂っていて、普通に単なる草地だろうなと思って避けたところがドンと落ちたと。ちょっと確認してください。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) 町道の管理につきましては、毎年春先に、職員が巡回してはいるんですけれども、なかなか細かいところまでは気がつかない。また、春と秋には役場の職員で地域の巡回ということで回っていただいて、その場でも町道の状況だとか報告を受けまして、逐次、点検はしております。今後、このような事故がございましたので、月に1回はパトロールなり点検を強化していこうということで、担当としては申し合わせております。また、今村議員のほうから豊川の道路ということでございます。そこの部分については、ちょっと確認をさせて対処したいと思っております。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
 報告第6号及び報告第7号については、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第8号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第11、報告第8号 平成23年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を議題といたします。
 内容等について説明を求めます。
 副町長。
○副町長(近藤泰行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、報告第8号に対する質疑を許します。
 質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
 報告第8号については、以上をもって報告済みといたします。

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◎認定第1号から認定第7号までの一括上程、委員会付託
○議長(渡部孝樹君) 日程第12、認定第1号から認定第7号までの平成23年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定を一括して議題といたします。
 ただいま議題となりました7議題についてお諮りいたします。
 この7議案につきましては、議長及び監査委員を除く全議員で構成する決算審査特別委員会を設置して、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。
 これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) ご異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 ここで、ただいま設置されました決算審査特別委員会の正副委員長の互選を行うため、2時35分まで休憩といたします。

休憩 午後 2時27分

再開 午後 2時35分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 決算審査特別委員会の結果を、局長に報告させます。
○議会事務局長(佐藤忠美君) 決算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果を報告いたします。
 委員長に木戸委員、副委員長に井上委員がそれぞれ互選されました。
 以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの報告をもって、正副委員長の互選の結果報告といたします。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第13、提案理由の説明を求めます。
 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日追加でご提案申し上げる案件は、議案1件であります。
 議案第8号 厚真町暴力団の排除の推進に関する条例の制定について。
 厚真町における暴力団の排除を推進し、町民が安全で安心して暮らすことができるまちづくりを実現するための基本となる事項を定めるため、厚真町暴力団の排除の推進に関する条例を制定しようとするものであります。
 以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。

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◎議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第14、議案第8号 厚真町暴力団の排除の推進に関する条例の制定を議題といたします。
 本案について説明を求めます。
 副町長。
○副町長(近藤泰行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第8号に対する質疑を許します。
 質疑はありませんか。
 今村議員
○今村昭一君 この暴力団対策、全道的また全国的に関係機関連携して、一斉に一丸となって取り組んでいく重要性があるんだろうなと思います。参考までに、全道的、道内、厚真町は25年1月1日、そういう見込みを含めてどんな状況にあるかをお尋ねしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) 現在の暴排条例の制定状況でありますが、ことしの3月18日現在の状況では、制定済みが4町村でございました。残りについては、検討中ということでありましたが、ことし7月の段階では65市町村がさらに制定方針を立てているということでございまして、本日付で道警のほうに確認いたしましたところ、全道の状況では8月末現在で18市町村で既に条例が制定されている。それと、この9月の定例会で、ほかの市町村もそうなんでありますが、胆振管内では9月11日に洞爺湖町で制立、それと、道内では士別町、羅臼町、別海町がやはり9月定例会で可決をしたという連絡をいただいております。合わせまして全22市町村、本日、厚真町で可決されれば23番目と。苫小牧警察署管内でございますが、苫小牧市については、最初からまだそのような検討に入っていないということでございますし、白老、安平、むかわ町、東胆振各町については検討中であるけれども、まだ時期は明確に何月の定例会ということは決定していないということでございます。ただ、道警あるいは苫小牧警察署のほうのお話を聞きますと苫小牧警察署管内でも近々、年度内あるいは年明け早々に全市町村で可決されるよう強力に運動を進めていきたいというふうにお話しておりますので、間もなく全道広く制定されるものだというふうに考えております。以上です。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 2つ質問お願いします。1つはここに書いてある暴力団というのは、暴力団イコール指定暴力団というのか、それとも暴力団プラス指定暴力団のことをいうのか。
 それともう1つ、団体数というと、道内だけでも公表されているのですか。その2点。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤康行君) まず暴力団の定義でございますけれども、暴力団については、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律。議案書別冊5の、2ページの第2条の第1項第1号のところに書いてありますが、ここに規定するものを暴力団という。暴力団員については、そこに規定する、同じく第2号で同じように規定しております。それと、指定暴力団がどうのとかというお話でございましたが、道内には大きく4つの指定暴力団がございまして、この規定されている中に道内でも登録されているということであります。それぞれ系統があって何々会系とかありまして、大きくは4つの系列に数百名あるいは千数百名の方が登録されているというふうに聞いております。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
 次に、議案第8号に対する討論に入ります。
 討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
 それでは、議案第8号について起立により採決いたします。
 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。
 したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩といたします。

休憩 午後 2時52分

再開 午後 2時52分

○議長(渡部孝樹君) 再開いたします。

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◎議員の派遣
○議長(渡部孝樹君) 日程第15、議員の派遣を議題といたします。
 最初に、所管事務調査を兼ねた道外研修として9月24日から27日までの4日間、議員全員を閉会中に派遣したいと思います。
 これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 次に、胆振管内町議会議員研修会が11月26日に洞爺湖町で開催されます。つきましては、この研修会に議員全員を閉会中に派遣したいと思います
 これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
○議長(渡部孝樹君) 次に、あつま子ども未来議会を11月28日に本会議場において、開催を予定しております。つきましては、この議会に議員全員を閉会中に派遣したいと思います。
 これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。

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◎所管事務調査の申出
○議長(渡部孝樹君) 日程第16、所管事務調査の申出を議題といたします。
 申出の内容を局長に説明させます。
 議会事務局長。
○議会事務局長(佐藤忠美君) 昨日の本会議終了後までに各常任委員会を通しまして出てございます。案件等につきましてご説明いたします。
 最初に、総務文教常任委員会から道外所管事務調査としまして、富山県舟橋村の図書館の活動についての所管事務調査が出ております。それから、産業建設常任委員会から道外所管事務調査といたしまして長野県大町市の小水力発電についてが出てございます。さらに、議会運営委員会から、同じく道内所管事務調査としまして長野県箕輪町の議会活性化の取り組み及び模擬議会についてと、石川県津幡町の議会広報の取り組みについてが出されてございます。
 また、議会運営委員会からは、これとは別に、事務調査として次期議会の会期日程など議会運営に関する事項についてと、議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの説明内容のとおり、閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議がすべて終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
 どうもご苦労さまでした。
(午後 2時55分)

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