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◎開会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成27年第2回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に森田議員、伊藤議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(三國和江君) 本定例会の会期等の議会運営について、去る6月5日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として議案12件、承認1件、報告4件であります。また、議会提出案件は報告1件、意見書案件1件であります。
  一般質問については、6人の議員から通告があり、質問項目は11件であります。
  請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは1件であり、協議の結果、議員配付とし、お手元にお配りしたとおりであります。
  議員の派遣についてでありますが、北海道町村議会研修会、議会議員町内行政視察、北海道町村議会新任議員研修会、北海道町村会広報研修会の4件について、閉会中に議員をそれぞれ派遣することといたします。
  次に、各常任委員会からの閉会中の所管事務調査の申し入れについては、本日の午後1時までとします。
  なお、会期中に議員協議会、議員会総会を予定しております。
  したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数を勘案しまして本日とあすの2日間とすることに決定いたしました。
  以上、議会運営委員会の結果報告といたします。
○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日とあすの2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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◎報告第5号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第5号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。
  本件は、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎一般質問
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、一般質問に入ります。
  質問、答弁ともに簡潔かつ明瞭にお願いいたしたいと思います。
  それでは、順次質問を許します。

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◇ 井 上 次 男 君
○議長(渡部孝樹君) 最初に、井上議員。
○井上次男君 今期最初の一般質問、1番バッターで進めてまいりたいと思います。
  質問の要旨のとおり、説明してまいりたいと思います。
  まず、子育て支援住宅の増設についてであります。
  上厚真きらりタウンに建設の子育て支援住宅が、予想を上回る応募で好評でありました。近隣町と比べ厚真町の人口減少率が低くなっていることも、新聞等で皆さんはご存じだろうと思います。このことから、今年度も5棟の子育て支援住宅を計画しておりますが、入居応募が好調であれば、次の子育て支援住宅の建設を考えていく必要があるのではないかと考えているところであります。
  また、まちづくりを推進し地域開発を進めることは、移住・定住促進にもつながっていくことは確かであります。子育て支援住宅は現政権においても強力に推進していくことを、地方創生政策の施策として明言しております。
  そこで、次の分譲地として計画しておりました、上厚真かえで団地の北側の空地を新たに求めて、子育て支援住宅を建設していく考えがあるかどうかを町長に伺います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 子育て支援住宅用地についてのお尋ねでございます。
  平成26年度、1年間で厚真町の人口移動は4人の減少にとどまっております。この4人の減少が多いと評価するか少ないと評価するかは、それぞれの皆さんの評価につながることだと思いますので、あえて触れることはいたしませんが、そのうち社会増減だけで見ますと36人の増加となっております。このことは子育て支援住宅の建設を含め、本町の移住・定住や子育て支援、教育の充実など、積極的な取り組みの成果があらわれていると考えております。特に子育て支援住宅については即効性があり、目に見えた効果が期待できることから、今後も厚真市街地と上厚真市街地間の配置のバランスやその財源、あるいは手法を検討の上、積極的に建設を進めていく考えでございます。
  次に、子育て支援住宅の建設用地についてでございますが、現在、子育て支援住宅を建設中の上厚真きらりタウン内には、戸建てで15棟分の用地を既に確保しております。そのうち昨年が5棟、そしてことしが5棟、残り5棟の建設予定ということでございますが、十分に上厚真きらりタウンにその用地があるということでございます。そういう意味では、お尋ねの新たな上厚真の柏区に用地を求めてというお尋ねについては、当分の間その必要はないのではないかなというふうに考えております。また、このきらりタウンの近傍に認定こども園や、それから児童館、そして今後整備を予定しております多目的公園などの子育て関連施設の配置の状況から見ても、当分の間、子育て支援住宅の建設については、当該周辺地域が適当ではないかなというふうに考えております。
  ただ、別な視点から見ますと、上厚真市街地を中心に、近傍の事業所への通勤圏として認知度が少しずつ高まってきているという状況から見て、これからもその受け皿づくりをきちんとしていかなければならないのではないかと考えているところでございます。現在のきらりタウンの分譲状況にいたしましても、この1年間半ではございますが、既に分譲区画の3分の1に当たる11区画が成約、あるいは成約の見込みでございます。このまま順調に推移いたしますと、数年後には完売の見込みということになりますので、この流れをそこでとどめることなく、今後もそういった移住者の方々の希望に沿うような分譲地の開発を進めていかなければならないというふうに考えてございます。
  今後の推移を見ながら、お尋ねの柏区の用地を新たに取得する、あるいは多目的公園として整備を予定して移設する予定の、現在の上厚真の運動公園の跡地利用等についても、検討していかなければならないと、そういうふうに考えておりまして、今、計画案を策定中の総合計画の中に明らかにしてまいりたいと、そういうふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 町の保有地、約5,000平米あるのですが、ここの開発はもっともっと先の先になるのかを含めて考えているのか、そしてさらに先ほど、かえで団地の北側の土地ですね、以前、議会の中で、町側はきらりタウンとそちらの北側の土地を同時に開発したほうが有効であるということで議員提案されまして、これだけの好評を得るという考えも持っておりませんでして、一応、反対という形できらりタウンだけの開発を進めた経過がありますが、それをとりあえず、子育て住宅はこれでおさめるという考えですが、結構好評であるということを考えれば、やはり早々にかえで団地の北側も求めまして、進めていくべきではないかという考えもあるのですが、もう一度お伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今、議員が触れました5,000平米程度の保留地というお尋ねでございます。
  これは、上厚真きらりタウン内で、町が区画整理をするに当たっての取得をした保留地でございます。現在は1団地に固めてございまして、今後の民間の需要等の傾向を見ながら、この土地利用については決定していきたいというふうに考えてございます。先ほどから話題になっております子育て支援住宅の、当面の15棟分の建設については、既に補助事業を活用する前提で計画をしたものでございまして、それが15棟分ということでございます。当然、昨年の状況を見ましても非常にニーズがあるということでございますので、これからはこの15棟をさらに増棟していく、そんな予定でございます。それを総合計画の中に明らかにしてまいりたいなと考えておりますが、その配置については上厚真きらりタウン以外のところ、あるいは厚真市街地に対する適当な土地についても、確保は必要かなと考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 第4次の総合計画の中で進めていくということで答えを得ましたが、やはり今回の好評は苫小牧地区も含めて、通勤圏ということで認知されてきた部分が多々あると思いますので、移住・定住促進のためにも大いに強力に進めていただきたい。
  以上をもって質問を終わります。

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◇ 森 田 正 樹 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、森田議員。
○森田正樹君 それでは、私のほうから一般質問ということで述べさせていただきます。
  今回、郷土資料館設置についてということなんですけれども、私、奉職、役場につきまして教育委員会のほうに9年おりまして、平成13年に教育委員会のほうに異動しまして、14年から厚幌ダムの発掘事業に一応、私も携わってきました。
  その中で、8年間という中で私も発掘事業を見させていただきましたが、いろいろと重要なものが出土しているのを学芸員のほうから随時、私も見させていただきました。その中で、やはり先人が収集した地域の埋蔵文化財もあるんですけれども、昔、地域の自然・風土・歴史・民俗など、郷土文化全般にわたる重要な資料が、私の記憶で40年前ぐらいに1万点収集ということで郷土資料同好会などが発足され、庄坊番屋とか旧上幌小学校に展示施設を開設したという覚えがあり、その中で当時、田舎まつりで開催していた記憶が私の小さいころあります。その貴重な資料が私も旧軽舞小学校のほうで展示されているということを見させていただきました。その資料を今後どのように充実を図るのか。
  また、厚幌ダム建設に伴い、平成14年より埋蔵文化財発掘事業が始まり、その中で貴重な考古資料とかが何点か出ております。先ほど私も見させていただきました。10年以上に発掘が行われ、かなりのものの整理が行われて保管され、保存されてきています。その郷土資料にあわせて埋蔵文化財も、これは厚真の宝です。それを郷土の教育や文化の充実にどのように保存し、後世に伝えていくのか。また、言えば旧軽舞小学校を郷土資料館にする考えはあるのかということで質問いたします。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) ただいまの郷土資料館を中心とした、町がこれまで収集してきた郷土資料、また、今、調査を行っている埋蔵文化財の収集資料についての今後の活用の仕方のご質問をいただきました。
  以前、担当していたということもありますので、経過については十分おわかりだと思いますけれども、最近時まで教育委員会でも郷土資料のあり方、保存の仕方、また埋蔵文化財の保存の仕方については、教育委員会内でも検討してきたといういきさつもありますし、この検討は非常に長い歴史がございます。しかしながら、郷土資料館構想ということもあって、こういったことも詰めてきたんですけれども、やはりその規模をどうするのか、どういうような活用をしていくのか、そのための施設に対する財源的な補助等の活用が見込まれるのか、さまざまな角度から検討してきて、今なお、その実現が図れないというのが実態でもございます。
  そうした中で、郷土資料については幌里の旧小学校に保存してきましたけれども、非常に保存環境が劣悪になってきたということで、昨年、幌里の小学校の収蔵品を軽舞小学校に移してございます。昨年からその収蔵したものを陳列棚を設けながら、整理を現在進めているところでもございます。そういったことがございまして、できれば7月中ぐらいには一般の町民の皆さんにもこれまで収蔵してきたもの、6,980点が今、確認されておりますので、こういったものは町民の皆さんに、また多くの皆さんに公開していこうという考えを持ってございます。
  それで、この郷土資料の保存の将来的な考えなんですけれども、現在に至っても教育委員会で、これをどこに保存して恒久的な利活用をしていくのかという結論はまだ出してございません。それは、一つには埋蔵文化財がまだ調査中ということもありますし、他市町村の郷土資料の利活用なんかも視察をさせていただいておりますけれども、やはり学校とか公共的な施設を利用した活用が多いという実態もございますので、そういったことも含めて埋文と郷土資料と併用してどういうぐあいにするのかは、今後具体的に詰めていきたいと考えているところでもございます。
  また、埋蔵文化財のほうでございますけれども、ことしで調査開始14年目に入ってございまして、残り、現地調査は来年28年度で終了し、29年度が調査報告書の作成で完全に終了するという予定になってございます。それで、現在の進捗率では90%、ことしの調査が終われば90%完了するということになってございます。
  それで、この間に出土してきた保存する重要なものについては、大体、約60万点ございます。それと、そのうち特に重要な考古資料になるのではないかと思われるものが1,000点ほどあると見込んでございます。このほかに、平成24年度からは道の埋蔵文化センターでの発掘もお願いしてきておりますので、これらはまだ私どもに来ているものは30%ほどしか返ってきておりませんので、こういったことの将来的な返却も受けながら、また調査もまだ2年間、ことしも含めてありますので、その中でさらに重要なものが出てくるということも当然、想定されているところでもございます。当面は、今は鹿沼の旧小学校、軽舞、それとか幌里の旧小学校にも一部保存して、旧公共施設を利用しながら保存しているという状況でもございます。特にこの調査の中でアイヌ民族にかかわる資料については、道内にとどまらず全国的な重要な価値があるということが言われて、注目もされているところでもございます。ことしの3月17日に文化庁の職員の方が、この収集した埋蔵文化財の視察に訪れております。国のほうも、今、白老町のほうに国立のアイヌ文化博物館の建設を進めておりますので、当然この厚真町から出たものも国立アイヌ文化博物館のほうに移されるものが出てくるということも予想されてもございますので、今後はそういった建設の動向も踏まえながら、厚真町から出土したものがどのように活用されていくのかということは、考えていく必要があるのかなという考えはしてございます。
  それと、もう一つでございますけれども、これまでの幌内で行われているダムの発掘調査なんですけれども、これが平成23年2月に文化庁の通知によりまして幌内遺跡群として、文化庁が重要考古資料の地域だということを指定してございますので、この指定されたということに伴いまして、今後、報告書も完全にでき上がって調査が完全に終了した後に、文化庁、道を通じて文化庁との今後の扱い方、活用の仕方というのが方向づけられていくのかなという考えがしてございます。相当重要なものだということでございますので、大学の先生方も非常に高い関心を持っておりますし、そういった意味でどのように利活用するかということはこの調査が終わるのを見きわめながら、さまざまな角度からご意見をいただいて、方向性を出していきたいなとも考えてございます。
  また、重要な考古資料については、保存環境が適切なものになれば重要文化財にもなり得るということでもございますので、やはり整備に当たっては重要文化財としてどう活用していくのかということも含めて、考えていく必要があるのかなと思ってございますので、これらについては今後そういった動向も含めて、具体的に整備の仕方を含めて、利活用を考えていきたいなと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 今のお話で、いろいろやはり出てきたものというものは、すごく北海道においても国にとってもすばらしいものが厚真町には出ているという。私も先ほど、厚真町の宝ということで、そのような宝を厚真町で見る機会をつくってあげたいという僕の気持ち、それにはやはりきちんとした施設というか資料館という館的なものを条例化してつくって、その中で人を呼ぶ、人を引きつけるものの体制を整える必要があるのではないかなと思います。
  それで、埋蔵文化財発掘事業が終わってからで調整を図っていきたいというお話があったんですけれども、それできちんとした形になるのか、やはりその前に、終わる前に郷土資料館とした旧軽舞小学校というところを位置づけて、その形で出てきたものを保存、きちんとした保存をしていく形に持っていったほうがいいのではないかなと私は思うんですけれども、どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 重要なものがもう既にあるということなので、なるべく早い時期に施設整備を含めた取り組みを開始したらいいんじゃないかというご意見をいただきましたけれども、特に埋蔵文化財については、調査終了し、要するに報告書も完了していかないと道とか国と正式協議ができないということになっていますので、前段での予備知識とか情報を集めることは可能でしょうけれども、基本的に具体的な行動を起こすということについては、調査完了しないと難しいという状況にあります。
  それと、郷土資料と埋蔵文化の史料の活用、整理については、これは全く性格が異になってございますので、一緒に合わせても郷土資料については現在、単費での整備しかないということでございます。今、道を通じて再度確認はしておりますけれども、今のところ郷土資料についての補助事業というのはないということも聞いてございます。
  また、埋蔵文化財については新設は認められないそうです。既設の施設をリニューアルする、そういったものにはできる。新設しても内部の改装は補助が受けられるということが、何か制度的にあるようでございますけれども、これらについてもまだ正式に文化庁とどうこうという話にもなっておりません。今、聞いているだけの情報でございます。私たちも、終わるまで何もしないというわけではございませんけれども、そういう条件の中で今できること、それまでできることを最大限にやっていきたいと考えております。
  ただ、ダムの調査自体が28年、29年度で報告書を作成する。担当する職員もほとんどそちらのほうにエネルギーを費やしていかなければならないということで、2つを同時に並行するということは非常に難しさがある。また、貴重なものだけになおさらそういったことがあるということも、ちょっとご理解いただきたいなとも考えております。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 今のお話では、文化庁との話し合いの中で今後、進めていくということなんですが、発掘事業が終わってからいろいろな話を具体的に持っていきたいとのお話ですが、その中でやはり早目に進めて、町民、いわゆる他町村から見に来ていただく人をここに寄せるという部分での埋蔵文化財、郷土資料ということで、今後とも前向きに進めていっていただきたいと思います、ということで。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) これからも言われるとおり、こちらの私たちもこの点については真剣に取り組んでいきたいと思います。ただ、埋蔵文化財の史料については、重要考古資料となっていますけれども、これも全て文化庁が指定するものであって、私たちがそうだということで新設するものではないということなんですね。それだけに、全部管理をしないと正式に文化庁のほうも協議はできない。また、文化庁としても審議会の中で、それはそうなるのかどうかということが決められていくということなので、担当者段階でこれはどう、これはどうという振り分けもできないということでもございますので、そういったことも含めてなるべく情報を収集しながら、スムーズにいくような方向性を考えていきたいと思います。
  特に、白老町の国立アイヌ文化博物館のほうが先に進んでいくことになりますので、多分その動きの中で厚真町の出土品がどのように活用されるのかということを含めると、少し厚真町のあり方も見えやすくなってくるのかなという気はしていますけれども、いずれにしてもさまざまな方からご意見をいただいて、慎重に取り扱っていきたいと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 それでここですね。やはりそのような出土品はどういうようなものが出てきているかというのを現場で出していただければ、私のほうでちょっと見させていただきたいなと思っておりますので、よろしいでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 資料について提出することはやぶさかではないと思いますので、ただその扱い方については、重要文化財、考古資料ということで、ひとり歩きされないようなちょっと配慮が必要なのかなと思いますので、それについてはどういう出し方をするのかはちょっと考えさせていただきたいと思います。
  ただ、3月に文化庁が埋蔵文化財の視察に訪れておりますし、そのほかにも大学の先生方が見ております。ただ、今、保存している環境については、もう少し改善していったほうがいいのではないのかというお話もいただいておりますので、こちらのほうについてはなるべく早い時期に予算措置をしながら、保存の環境は整えていきたいなとも考えております。そういったことをしながら、十分進めていきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 それでは、2つ目の一般質問に移らせていただきます。
  2つ目の一般質問ですが、空き家対策特別措置法についてということで、私、今回、全町を歩かせていただきまして、とても空き家が多いかなというふうに見受けられました。昨年の第3回定例会の中で、空き家が35件と、そのうち何か倒壊などの危険性がある空き家が1件ということでお聞きしましたが、それから1年たちまして、その中身というものはどのように、35件からふえたのか、また減ったのかという部分でちょっとお聞きしたいんですが。やはり私も人が住まないと家というのは傷むのが早いということで、またやはり持ち主の防犯とか安全の管理面で大変苦労している状況があります。
  そこで、空き家対策特別措置法が5月26日に全面施行されました。自治体の権限が法的に位置づけられ、空き家対策が本格的にスタートしています。報道などですごい取り上げられています、今。テレビとかでも。それで厚真町としての、いわゆる市町村向けのガイドラインというものが定められ、地域の実情に応じて判断基準や手続を定めることに今後なってきました。
  厚真町として、どのタイミングで条例の制定を考えているのかお聞きしたいです。よろしくお願いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 町内にある空き家対策について、今後どのように進めていくのかというお尋ねだと思います。
  まず最初に、厚真町の現状について説明をさせていただきたいと思います。これは、ことしの1月に産業建設常任委員会で事務調査をしていただいたときの報告した資料でございますが、さまざまな建物がございまして、特にそのうち住宅と区分できるものについて報告させていただきます。
  自治会のほうから35件という報告がございましたが、それを基本に改めて我々のほうで調査した結果、非常に倒壊のおそれのある危険な建物、これは住宅では4棟という状況でございました。それ以外に、当然、農家の方々がこれまで生活以外で必要とした倉庫の類い、そういったものもございまして、それらの危険な建物が22棟、合わせて26棟の建物が町内に存在しているというところでございます。それ以外に、特に管理が適正でない、特に危険な状態ではない空き家も含めますと、全部で124件存在しているというところでございます。そのうち、住宅が42棟というところでございます。先ほど申し上げました、危険な倒壊のおそれのある建物はそのうちの内数ということでご承知おきいただきたいと思います。
  さて、空き家対策の推進に関する法律については、森田議員が質問で触れられたとおり26年11月に公布されて、この5月26日に完全施行という状況になっております。また、あわせてさまざまな指針が、国土交通省のほうから提示されてございます。これらを受けて、本町ではこの空き家対策について計画の策定、あるいは今後の厚真町としての対策をどのように進めていくかということを、有識者の皆さんと協議をしてまいりたいと、そういうふうに考えております。そのために必要な協議会をこれから開催し、その中で空き家対策の計画の策定等を進めていくということでございます。
  また、それを推進していく上では、特に条例を必要とするものではございません。この法律、それから本町の計画に基づいて対応していくことで、十分可能となるものでございます。ただ、あくまでも私有財産でございますので、その私有財産を公権力をもって処分に至る可能性も出てきますので、非常にデリケートな部分が含まれてまいります。そういう意味で、さらに効果を高めていくために、必要があれば条例案も検討していかなければならない可能性はございます。繰り返しになりますが、今現在では特に条例を制定せずに対策計画を策定し、必要な措置を講じてまいりたいと、そのように考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 条例はつくらずということで、今の段階ではですね。それで早い段階で、やはり町としての動きを出して、やはり空き家を持つということは大変な苦労だと思うんですよね。これからも多分ふえていくと思いますから、やはりその部分では早目に厚真町としての制定をしていただきたいなと思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 空き家を除去するというところの視点だけではなくて、やはり地域創生との絡みを考えますと、いかに空き家を発生させない、あるいは空き家を活用していくという視点も大事だと思っております。今回、その協議会で空き家の利活用も含めた総合的な計画を立てていきたいと思います。また、それに必要な財源確保等も十分に検討していかなければならないというふうに考えておりますが、厚真町として自然環境を何よりの財産にしている町でございますので、景観上、あるいは風致上、あるいは人口の受け皿としての活用、それぞれさまざまな視点がございます。せっかくの財産を上手に活用していく、あるいは負担にならないようにしていくという視点で、今後とも積極的な取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 町長の答弁のとおり、今後そのように進めていっていただきたいと思います。
  以上、私の質問を終わります。

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◇ 伊 藤 富志夫 君
○議長(渡部孝樹君) 続いて、伊藤議員。
○伊藤富志夫君 初の、私自身ですが、一般質問ということで少々緊張しておりますが、ひとつよろしくお願いします。
  私は2件提案というか、持ってここにきております。
  1つ目は、起業化支援事業について伺っていきたいと。
  議会だよりのナンバー159のところに、起業化支援事業の状況と調査という記事がありました。その中で、申請に対する審査基準の質問というのがありまして、産業経済課参事の方が回答で、業種の必要性、競争力を見る優位性、スケジュールなどの実効性、課題認識がされているかという成長性、他の分野への波及効果という審査基準があるというふうに述べ、書かれております。
  何をこの件について、私自身、話をしていきたいかというと、私も初めて議員になっていろいろ回って聞こえてくる声があります。その中でこの起業化の問題、いわゆる支援事業の問題が今までもある事業と重なることが当然ありますよね。起業化だからということで、どんどん推進というか進めていくというふうになるんでしょうけれども、もともとある産業というか事業との兼ね合いの問題が出てくるような気がしました、回っていて声を聞いた限りでは。どういうふうにしてこの起業化が決定されていくのかということで、基準というのが今この記事の中にありましたのでその話をしたわけですが、ちょっと私は項目別に質問をしていきます。
  まず、この基準に対して審査される審査委員の方がおられますが、審査委員が例えば誰で、そして審査はどうやって決められたのか、審査のやり方ですね、その辺をちょっとまずお伺いをしたいということです。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 起業化の事業そのものを認定するに当たって、どのような体制で臨まれているのかというご質問でございます。
  議員がご指摘のように、この事業化の審査委員会というのを設置しておりまして、その審査委員のメンバーは町職員が4名、それから商工会の経営指導員、そして金融機関の代表の方ということで民間から2名、合わせて6名でこの審査委員会を構成しております。審査委員会でそれぞれが事業者からヒアリングをし、そして先ほど議員がおっしゃっていた各項目に分けて評価をし、そしてそれぞれの委員の皆さんの合議によって認定をしていくという手順でございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 今、言われたとおり町の職員の方が、ここにおられるメンバーが主なんですが、委員で、そして商工会と信金の方というふうに聞いていますが、それで私の主観ですが、客観的なところはちょっと後々の意見の中でも含めていきますが、町の方がもちろん委員としておられて進められることには全然問題はないと思うんですが、ここで私がぜひこういう質問を今しているわけで、ぜひ今後のことも含めて捉えておいてほしいのは、なるべく、要するに起業化だから支援がなかなか進められるときに、町のほうはどちらかというと推進していきたいという気持ちが、私の主観ですよ、多いというかあるというふうになれば、結局、評価していくときも、聞けばあれですよね、ヒアリングして点数化して、その点数で決定していくというような話なんですが、その辺も、これは本当に失礼で主観だけの感じになりますけれども、甘くなるかどうかはわかりませんけれども、とにかく点数化されていくときの基準で合格点が取れていくという状況があると思うんです。そういう意味で私はぜひ、とりわけ既存の事業との兼ね合い、そして地元の中で業者があるわけですから、業者の声を聞くというか、そういう調和というあたりをぜひとも大事にして、とりわけ審査委員の方たち、とりわけ町の職員の方たちはそういうのがすぐわかるわけですから、その辺を何とか進めていくという方向、それが大事じゃないかと。先ほどの審査基準の私が言いました中身で、業種の必要性、それと不足業種かどうかというあたりは基準に入ってきます。ですから、その辺の部分で地元のもともとある業種の関係を審査の中にきちんと加味されていく、その辺が大事じゃないかなというふうに思いました。そういう点ではいかがでしょうかね。その辺、必要性、重要度、不足業種という部分での既存業種との調和について、今、私が思っているようなことでどう思われるか聞きたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 伊藤議員は、既にある事業者にどのような影響が出るか、それについて十分配慮が必要ではないかなという、そんなご意見だと思います。
  その前段で、議員も主観的な感想を述べられておりました。町は起業化を育てていきたいのだろうなと、当然、審査でもそういう視点で審査されるんだろうなという感想を述べておられましたが、まさしく町としては規制する側ではなくて、あくまでも起業化を育てていこうという視点でこの事業は取り組んでございます。各審査項目についても、今後、事業化が安定して、継続して、事業展開していけるかどうかの審査をしているわけでございます。
  そういう意味では、例えば既存事業者と、あるいはかぶっているかどうかとかですね、町内でどれだけのニーズがあるかという視点も、あくまでも経営が安定して、経営できるかどうかという視点で見ているわけでございまして、既存の事業者を保護するという視点でのマイナス点はつけてございません。スタートがあくまでも厚真町内で事業を起こしたい方々をいかに応援していくかという視点でございますので、厚真町として既存の事業者を保護する視点の規制という取り組みはしていないということをご理解いただきたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 わかります。
  確かに、その起業していく事業について応援するということですので、その将来性、安定性、当然まずそこを大事にするというのはすごくわかります。ただ、本当に回っていて、もともとある事業との兼ね合いも結構気になるという声も聞きましたので、その辺が、何と言いましょう、町民がやはり納得できるというか、納得し、さらに応援していく。競争といっても、お互いが高め合うような競争というか、いい意味での競争がつくれていくまちづくりが大事だというふうに思うんです。何となく、できたことによってもともとある事業のほうの気持ちが「おもしろくねえな」とか何かこうちょっとマイナスになるようでは、私はトータル、総体的に見てどうなんだろうなという気持ちもありますので、ぜひその辺が、具体的にどうしてくれというふうにはなかなかなりませんけれども、やはり審査の基準のところで本当に大事にそういうものをチェックし、できれば声を聞く、できればというよりもやはり業者の声を聞くというのはある意味大事じゃないかなと思っています。そして、本当に応援していくという状況がつくられる結果をつくっていくというか、そんなことをぜひとも、今後のことになりますけれども、加味していっていただけないかなというふうに思っております。
  まず1点目はこれだけですけれども、何かコメントがあればお願いします。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 当然、町内にある既存の事業者を一網打尽にするような大型店、あるいは体力の非常に強い大きな事業者が入り厚真町で事業を起こしたいという、そういった展開になりますと当然、厚真町としてもそれらに税金をあえて投入して支援をするということにはならないというふうに考えております。
  ただ、個人個人が事業を起こしたい、そしていい意味の新しい事業が、若い方々の事業が既存の事業者に対して、いい意味の刺激を与えて、いわゆる、伊藤議員がおっしゃったように切磋琢磨する環境が生まれることは、最終的には町民の利益につながると思いますし、厚真町の経済が大きくなって、逆に言えば町外から魅力ある事業者のところに買い物に来る、あるいはお客さんとしてお金を落としていくということになります。
  そういう意味では、好循環を厚真町内だけではなくて広い意味で大きく育てていく必要があるんではないかと。もうちょっとエリアを拡大していく必要があるんだろうなと、ニーズのですね、そういう意味ではやる気のある、これから努力をして高め合うような環境も、逆には望まれているのではないかと、そういうふうに考えております。
  ただ、余りにも既存事業者の方々に心配をおかけすることも、また逆な意味でマイナスのエネルギーになりますので、そういう意味で商工会の経営指導員の方々に参画をしていただいて、意見をいただきながら合議制でこの審査をしているというわけでございます。これまで、この審査会の件数が非常に少ないから、これからいろいろな議論を積み上げていって、さまざまな事態に適切に対応できるような、そんな取り組みをしていきたいなというふうに考えております。今、伊藤議員のおっしゃった観点も、今後、審査会あるいは事務局の中で話題にしていきたい、そう思っているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 2件目に入ります。
  町の雇用されている、継続される、長期にわたっていくような臨時職員の方がおられます。恐らく随分いるんじゃないかと私は思っているんですけれども、ちょっとその辺の問題で一般質問をしていきたいと思っております。
  町の定員適正化計画というのがあります。17年から13年計画で、30年間で町職員の定員計画というこの冊子の中に、住民福祉の増進ということを言って、こう書きます。「最少の経費で最大の効果」これはなかなか、そういけば最高ですけれども、でも「最少の経費で最大の効果を上げることが要請されているが、町はこの目的のために財源と人的支援を可能な限り確保、投入する中で取り組んできた」と、こう書かれています。
  現在、そういう中で町の職員の分布というか正規職員の方、いわゆる非正規というか臨時職員の方の人数を大体お伺いしましたら、正規が90人ちょっとですかね、90人ぐらい。臨時職員は170人ほどおられると。これは発掘なんかの人数は入っておりません。ですから、1.89倍なんです。つまり、今、町の支えは、私に言わせると臨時の方が本当に縁の下の力持ちで頑張っているという捉えをしております。
  きょうは、とりわけ私も教員上がりで、今ここに立っています。学校現場の、とりわけそういう方の事例でちょっと話を進めていきたいんですが、具体的には用務員さんの問題なんです。学校用務員さんの問題。例えば、用務員さんに限ってもらっていいですが、例えば10年というスタンスで、その用務員さんの雇用の状況、勤務時間とか雇用形態とか給料だとか、10年間でどういう変化があるか、まず教えていただけませんか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 待遇についてのお尋ねでございます。
  特に学校の用務員ということでございますが、この10年間ということではなくて、まず前段で対応の仕方、あるいは雇用形態の説明をさせていただきたいと思いますが、基本的には正規職員がいて、そして臨時的に賄うべき仕事については臨時職員で対応していくという仕組みになってございます。また、臨時職員については、前歴を換算するような経験年数を必要とするものと、特にそのレベルを求めない業種がございます。学校の用務員については前歴を加算しない、いわゆる経験を特に必要としない職種にしてございまして、その中で基本的には地方公務員の行政2を参照にしながら時間給を決定しているという状況にございます。月額給でいいますと14万1,900円となるべきものを、時間給に換算して処遇しているという状況になっておりまして、地方公務員のベースアップがなければ、いわゆるこの学校用務員の時間給は上がっていかないという、そういう仕組みになっております。また、古くは最低賃金の1割増しという時間設定の時代もございました。ただ、ここ近年は一物二価という取り扱いを改正して、あくまでも公務員の給与表に基づいて時間を割り出しているという仕組みになっております。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 具体的にちょっと言いますと、朝7時から2時45分まで毎日働いておられます。それで、例えば10年間で時給がどういう変化があるかというと、790円から830円までの変化だけです。先ほど、今、町長も言っていたけれども、経験年数が加味されていきません。ですから、30年やってもその形で進んでいっています。
  私は、恐らく世の中の時代の流れの中で、非常にこの臨時職員や非正規の方が多くなっている、今、時代なんです。そういう時代ですけれども、それでも私は今ここの町会議員になっています。厚真町のことをすごく考えていけば、やはり支えている全ての人たちが本当に生きていく喜びみたいなものを感じられていくような状況づくりというのが、特に大事だと思うんです。特に臨時職員の方たちの、聞けば給料が20万円いかないです。今、言われましたけれども14万1,900円です。働く時間はほとんど正規の方と変わりません。1日45分違うだけです。
  例えば、学校用務員さんたちの仕事は、ではそういう仕事なんだというふうに言い切れるかというと、私はそうじゃないような気がするんです。直接聞いてきました。聞けば、確かに環境美化が主なんです。環境美化が主なんですけれども、それでもこの前だって、運動会が今の時期ありますね。運動会があれば当然、環境美化で草刈りなんていうのは大変な作業ですよね。それだけじゃない。生徒が廊下を、例えば靴の跡をつけてしまえば、ワックスをすぐかけてやらなければいかんだとか、給食があれば給食の準備もすぐ生徒たちが持っていけるようにやるという、専門性まではいかないかもわかりませんけれども、私は経験年数がふえればふえるほど仕事の気配りというか、そういうものが十分できてくる大事な職種だというふうに思っています。
  そういう点でも、ぜひそういうところでどうでしょう。教育長、職員の一員としての認識、どんなふうに思われていますか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 学校用務員の位置づけですけれども、今、議員がおっしゃるとおりに、学校を維持し、子供たちが毎日整った環境の中で学習したり、また、教員が教職としての校務に従事する上での学校全体の環境というのは非常に大切なものだと思っております。これは、今も昔もそう大きな変わりはないと思っております。
  ただ、業務的な範囲というのは、ある程度限られた業務の中で従事をしていただいているという事実もありますので、この辺は今、賃金体系の定め方などもありますので、一概にそこだけに充実させるとか、ほかのほうにまで関連する、それがまた他のほうに関連するというようなさまざまな要因を含んで給与というのは決められておりますので、それを超えて今、即これぐらいにしますということには、なかなかなり得ないセクションの仕事なのかなという感じはしてございます。
  また、私どもも環境整備を中心にして用務はお願いしておりますけれども、ある程度その限られた時間の中でできる範囲のことをやっていただくということにしておりますので、毎日毎日ここまではやってくださいという、基本的な荷重になる負担はかけないような配慮はしているつもりでございますけれども、その辺では若干、考え方、捉え方に違いがある場合もあるかもしれませんけれども、なるべく理解をいただいて業務に従事していただくように、これからも取り組んでいきたいなと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 まとめていきますが、先ほどスタートで言ったとおり臨時職員の方の比重が非常に多くなってきています。そして、用務員さんで言えば嘱託でもないです。嘱託の方は一定、経験年数に応じて給料が少し上がっていくんです。ところが、用務員さんは上がりません。30年やっても時給は、それこそ先ほど言われたように、それこそ790円が830円、40円ぐらいしか、もっといくかもわかりませんけれども、30年やればね、そんなに変わっていかない。そして手当も全然です。スズメの涙で、少しは出るような話も聞きましたけれども。
  やはり、すぐどういうふうになるものかというのは私もよくわからないです。いろいろな方とも話をして、他との関係もある、バランスもあるというふうに聞いております。ですから、すぐどうのこうのというふうにはならないと思いますけれども、私の思いは、本当に非正規なり臨時の方たちが一生懸命やられている。ほとんど正規の方と変わらない状況で頑張られている。そういうことを特にここにおられる役所の方たちは、十分承知はしていると思うんですけれども、やはり厚真町独自の給料体系ができるかどうかわかりませんけれども、やはり給料を変えていくというか進めていく、特に用務員さんの場合、経験年数というのは非常に私は大事だと思うんです。用務員さんに限りませんね。やはりどの仕事でも10年も15年もやられていて給料が全く変わらないような時給の状況というのは、ぜひとも変えてほしい。本当に何とかできないものかというふうに思っております。だから、その辺を今後、この問題については私はずっと私自身の課題のように思っておりますので、ずっとこれからも気を入れて進めていこうと思っていますけれども、ぜひともその辺の今後の見通しというか、展望までできるかどうかわかりませんが、少しでも考えを町長、伺えたらいいなと思っていますので、以上です。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 行政のコストをいかに適正なものにして、そしてサービスを充実していくか。いわゆる公のサービスというのは原資は税金でございます。住民の皆さんの負担をいただいて、そして公のサービスをしていくためには、やはり最少の経費で最大の効果、地方自治法の本旨をいかに体現していくかということが大切だと思います。もう一方では、当然それぞれサービスに当たられる方々の生活もございます。
  そういう意味では働いて正当な報酬を得る。これも近代国家としては、当然必要な視点だというふうに考えております。そのバランスをいかにとっていくか、地方公務員法という法律もございますし、それからそれぞれの仕事の重要性、評価、さまざまな視点で考えていかなければならないと思いますが、トータルとしてやはり働く方々の待遇改善、これは時間をかけてでも取り組んでいかなければならないと、そういうふうに思います。
  日本全体の経済という視点でも、当然働く方々の手取りが多くならないと内需が拡大していかない、デフレが改善していかないということも当然言われておりますので、我々としては住民の皆さん、納税者の皆さんが理解できる範疇のサービスを提供して必要な対価を払っていく、そういう構造に今後もしていきたいというふうに考えております。
  そういう意味では、いわゆる臨時職員の格付として一番低い格付になっているところの見直しについても、来年に向けて内部では十分に検討していきたいというふうに考えているところでございます。ただ、結果としてどの程度改善されていくかはここで言及するわけにいきませんが、取り組みとしてはそういう視点で取り組んでいきたいというふうに考えていることをご理解いただきたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 よろしくお願いします。
  終わります。
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。
  再開を10時50分といたします。

休憩 午前10時41分

再開 午前10時50分

○議長(渡部孝樹君) 再開し、一般質問を続けます。

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◇  田 芳 和 君
○議長(渡部孝樹君) 質問、答弁ともに簡潔かつ明瞭にお願いしたいと思います。
  それでは、田議員。
○田芳和君 第2回定例会に当たりまして、通告どおり1点、質問をいたします。
  質問項目は、子育て世帯への支援についてであります。
  町では、国の地域消費喚起生活支援交付金などを活用いたしまして、地域内消費の拡大による地域経済の活性化を図ることを目的に厚真町、厚真町商工会、JAとまこまい広域農業協同組合厚真支部で組織しました厚真町地域活性化商品券実行委員会では、20%のプレミアムがついた厚真町プレミアム商品券、1万円で額面1万2,000円の商品券が販売されています。本町は、子育て支援医療費還元事業や保育料還元事業など、他町に比べて子育て世帯に対する充実した支援制度をアピールしている町でございます。支援制度を充実している厚真町として子育て世帯の経済的負担軽減のために、義務教育終了前の児童がいる世帯に対しまして無料でプレミアムつき商品券を交付する考えがないか、町長にお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 田議員のご質問は、今現在、町が取り組んでいるプレミアムつきの商品券に加えて、さらに子育て世帯に無料のプレミアム商品券を配付することのご提案だと思います。
  現在、地方創生の先行型の国の交付金を活用して、この6月から全世帯に商品券の交換券を配付したことは、議員もご承知だと思います。町全体として1億円にも達する消費喚起をしようというのが主目的でございまして、子育て世帯の方々の負担を軽減しようという取り組みではないことはご承知だと思います。
  特に、子育て世帯の負担の軽減という視点では、これとは別途でございますが、保育料の還元を1割から2割にするという引き上げをさせていただきました。これらの特別な子育て支援策等を含めますと、近隣ではずば抜けた子育て環境ではあるのではないかと、そういうふうに考えておりまして、今回のプレミアムつき商品券をさらに追加して子育て世帯のほうに配付する、そういう予定は今現在ございません。また、原資になっている交付金についても全て使い切ってございますので、当然プラスの対策というのは講じることはなかなか難しい状況にございます。
  ただ、これからも子育て世帯の負担軽減、社会全体で子育てをしていこうという機運は、十分厚真町でも承知しておりますので、これらの取り組みについてはもっと強化をしていく、そんな必要があるのではないかなとそういうふうに考えております。
  ただ、くどくなりますが、今回のプレミアム商品券をさらに追加発行するという予定は今現在ございません。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 今、町長のほうから、厚真町では保育料還元事業を今年度2割に拡充したということでございますけれども、この保育料の還元につきましては、この恩恵にあずかれる世帯につきましては保育園児、保育所を利用している保護者に限られてまいります。既に小・中学校等に入学されている世帯については、今回の地方創生交付金を活用した事業の恩恵を受けることができないというふうに思っております。
  先ほども言いましたように、厚真町は他町村に比べて比較的すぐれた子育て支援制度をアピールして、定住・移住促進をしています。今回も他町村にないこういった支援策をもって本町への移住・定住の波及というものも期待していけますので、再度お考えをお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 子育て支援という視点の取り組みについては、保育所に通う子供を育てている家庭だけではないかという質問でございますが、現実に今回のプレミアムつき商品券についても、世帯割りで1人2万円掛ける何人という仕組みになっていますので、小学生あるいはゼロ歳児の子供も全て一人頭ということになりますから、子育て世帯の方々に対して、そういう意味では十分な手当てをしていることになろうかと思います。ひとり暮らしのお年寄りの場合は2万円、それから子供が2人いて夫婦世帯の場合は8万円ということになりますので、交付金の充当の観点から見ても、子育て世帯にそういう意味では手厚いというふうに考えられるのではないかなと思います。
  そういう意味で、田議員のご意見と多少、我々の評価は違っているところではございますが、これからも消費喚起、あるいは子育て世帯の負担軽減、教育の充実、そういった公平なサービスをさらに充実していく。臨時的な対応、カンフル剤ではなくて、恒常的な対応に住民の皆さんに負担いただく税金を上手に使っていきたいなと、そういうふうに思っております。臨時的な対応であれば、町外からの一般的な社会的な評価も受けづらいものでございますので、できる限り安定した制度になるような、そんな取り組みにこれからも力を入れていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 今、町長の答弁の中で1人2万円ということで、人数ということなんですけれども、これ一般的なプレミアム商品券、一人当たりの購入限度額でございますけれども、私は子育て世帯に対する支援ということで言っていますので、他の町民の皆さんとも、非常に今この子育て世帯というのはお金がかかる時期ですから、そのお金のかかる時期に支援していったらどうかという趣旨で申し上げてございますけれども、なかなか町長と私の考えが一致しないというのは非常に残念でございますけれども、町長、答弁の中で、今後安定した子育て支援策を取り組んでいくということで、消費喚起で地域経済の活性化とは別に進めていくんだというふうにお聞きしました。
  私は、この子育て支援というのは大変重要なテーマとして捉えてございます。今後、町がどのような子育て支援策を講じていくのか、その内容に期待をしていきたいと思っています。非常にプレミアム商品券を無料で実施するという答弁がなくて非常に残念でございますけれども、今回はこれからの支援策に期待をいたしまして質問を終わります。
  以上でございます。

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◇ 吉 岡 茂 樹 君 
○議長(渡部孝樹君) 続いて、吉岡議員。
○吉岡茂樹君 第2回定例会開催に当たり、通告どおり2項目について一般質問をさせていただきます。
  1項目めは、新たなサービス付高齢者共同福祉住宅の設置に関してご質問いたします。
  平成26年度、町長の施政方針にある高齢者福祉項目の中で「新たなサービス付高齢者共同福祉住宅の設置について検討してまいります」とあります。また、本年度は第6期高齢者福祉介護保険事業計画で想定している高齢者共同福祉住宅の設置とあります。この件につきましては、厚真町でも高齢化率が35.8%と急速に進む中で、地域によっては限界集落に達している地域もあります。高齢の単身者や老老介護と言われる夫婦のみの世帯が増加しており、介護、医療と連携して高齢者を支援するサービスを提供する住宅を確保する観点から、高齢者の期待も大きいと思いますので、一日も早く実現するためにも、町長の基本的な考え方をお聞きしたいと思っております。
  また、この件につきましては、平成24年度第4回定例会で下司議員の一般質問で「平成27年度建設が無理のない計画であり、町の活性化のためにも必ずつくる」と答弁されておりますし、また、私が平成26年度第1回定例会で、高齢者福祉関係で質問しておりますが、そのときの答弁内容は「26年度上期中、9月いっぱいまでにはこの手法について明らかにしてまいりたいと思います。その中で方針が決まりましたら必要な予算を26年度下期に計上するということも可能ではないかなというふうに考えているところでございます。そうなりますと、以前下司議員の一般質問にお答えしたように、27年度に建設に着手できる可能性が高まってくるんではないかなというふうに考えているところでございます。いずれにしてももう少し詰めの作業が残っておりまして、それを26年度上期というふうにしておりますことをご了解いただきたいなとそういうふうに思います」と答弁しております。
  我々議員が、町民の皆様の負託に応えるために各定例会で一般質問をしているわけですが、この件につきましては先ほどから、各質問者に対して町長の答弁内容を議事録から拾い上げ、また議会広報においても取り上げて、町長答弁として町民の皆さんにお知らせしております。平成24年3月定例会、平成26年3月定例会での答弁を総括すると、平成26年下期に予算計上、平成27年度には形が見えてくるかのような答弁内容でありますが、過去の答弁内容を踏まえた今後の進展、進捗状況について町長にお聞きしたいと思います。
○町長(宮坂尚市朗君) 高齢者共同福祉住宅の必要性については、吉岡議員も十分に理解していただいているということでございます。むしろ早く取り組みなさいと、そういう叱責だというふうに受けとめております。
  町として、これに応えるようにあらかたのスケジュール見通しを、これまでもそれぞれの一般質問の際に述べさせていただいております。ただ、その後、実際に取り組みを進めるに当たって、当然、利害関係者あるいは既に事業を進めている方々のご意見等も伺う、そんな機会をこれまで設けてまいりました。それらの中で財源確保というスケジュールと合わずにずれ込んできているということは、おわびを申し上げたいとそのように思います。
  26年度中に、下期に方針を固めて、27年度には必要な予算計上ということに至っていないのは、当初予算を見ていただければご承知のとおりでございます。先ほど言いましたように、さまざまな調整に手間取っております。26年中もそれらの必要な協議を、これまでも積み重ねております。一番大きいのは、介護保険運営協議会に現在の第6期の介護保険を積み上げるときに、当然、介護保険料と給付に影響を与えるものでもございますので、それらとの打ち合わせ、あるいは介護保険法の改正に伴って、厚真町として新しい総合事業にどう取り組んでいくか、あるいは平成37年を目標としています地域包括支援システムの中で、どうこの高齢者共同福祉住宅を位置づけ、あるいはそれに対する必要なサービスをどう組み立てていくかという検証作業に時間を要したものでございます。
  現在、それらの協議を進めている中で、27年になって、ことしに入りまして、これからようやく議員の皆さんに厚真町として考えている素案をお示しし、そして意見をいただく予定としております。また、それらを受けてその方針を町内で福祉事業を展開している専門家の皆さんにもご意見を伺う、そんな機会を改めて設けたいというふうに考えておりまして、9月から10月にかけてはあらかたの方針が打ち出せるのではないかなと、そういうふうに考えております。それらを進めていきますと、皆さんのご理解をいただきますと、設計予算を27年の下期には提案したいなというふうに考えております。ただ、いろいろなご意見によって当然、我々の原案を修正していかなければならないような事態も考えられます。そういった事態になりますと、またスケジュールというのは当然ずれ込んでいく可能性もございます。できる限り、早くこれらの施設等について、あるいはサービスの主体について定めていきたいなと考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今、町長のほうから、遅延しているというような形でいろいろな種々の事情があるというような答弁がありました。
  ただ、こういう形での一般質問に対して、首長がそれなりに答弁しているという部分につきましては、これはかなりの重みがあると思います。そういう中で、24年にまず議員の方が質問した。その後、26年、約1年経過しております。そういう中で、今の答弁の中では、本年の4月に計画が策定したというような答弁でございましたけれども、町長が答弁するということは、やはりそれらの善後策、それと方向性がある程度定まった中での答弁だと私は捉えておりますし、それがやはり町民の皆さんも、町長が答弁するということは、ああそういう形になっていつごろには見えてくるんだなというふうに考えていると思います。我々もそういうふうに考えています。
  ですから、その辺も踏まえた中で、この議会の中での一般質問に対する答弁等々は、担当部署とのやりくりもきちんとあるとは思いますし、担当職員につきましても町長がやはり答弁したということになりますと、それに対してきっちりとある程度の見通しをつけていくというのが方向性だと思っておりますけれども、それについて再度お聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) これまでの一般質問のやりとりの中で、当然我々もロードマップを示す場合もありますし、そのロードマップについても短期的、中期的なものもございます。当然、一定の年度が示された場合に、それを履行できないのは約束違反ではないかというふうに指摘されても、特に我々としておわびを申し上げるケースもございます。
  ただ、我々として最短でそういう予定になるという言い方と、それから必ず今年度中にできるという回答と、当然それを評価する側としては参酌をしていただきたい事情もあるということを理解いただきたいなと思います。また、私がこの議場で答えたことに関しては、事務局である職員のほうはそれに向かって最善の作業をしていくわけでございます。ただ、講じる内容によっては利害関係者が発生してくるケースもございます。当然、その利害関係者との調整は我々の想像を超えることもございますので、その辺は我々にとって読み切れなかった要素だということでおわびを申し上げているところでございます。これから先についても、期限あるいは計画についての回答については、十分に慎重に回答させるように心がけてまいりたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 いろいろな事情等々で形にするまでには時間がかかるということは、私も理解しております。そういう中でこの問題につきましては、高齢者が住みなれた地域で人生を全うするためにも、安心して生活できるこの手の住宅整備は、核家族化が進んだ現在、また将来に不安を持っている高齢者は安心できる環境整備によりニーズが非常に高いと思われますし、現在、公営住宅でひとり暮らしをしておられる高齢者の住みかえ受け皿としての機能の充実、それに伴う住宅を必要としている若い世帯の公営住宅への入居を容易にできると考えますが、それらの関連性もありますので、町長いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 高齢者共同福祉住宅、これらの必要性については吉岡議員の考え方と私も全く一致しております。そういう意味では、早急に高齢者の福祉住宅を建設したいと考えております。
  また、外的要因として介護保険法が変わって、特養は介護度3以上でなければ入れないと、現在の特養に介護度1、2の方も現実的に入所しております。これから新しく介護度1、2になられる方々の安心した住宅の確保というのは必要だというふうに考えておりまして、先ほど申し上げました地域包括ケアシステムの中でも十分にその位置づけをして、そしてそれに対する見守り機能、あるいは外部サービスを提供する事業者、こういったものの整備もあわせてしていかなければならないというふうに考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 厚真町において、そういう高齢者福祉住宅の建築が必要だという認識では同じだと思いますので、できるだけ早くいろいろな予算措置等々で形が見えるようにしていただきたいと思いますし、現に厚真町から他の町村にこの高齢者福祉住宅等々に住んでおられる方もおられます。やはりそういう方々も、生まれ育った厚真町がいいということで、夏分にはしょっちゅう帰ってきて自宅の周りで野菜等をつくっている現状も見受けられます。そんなことも踏まえまして、できるだけ早期に実現されるよう期待いたします。
  次に、厚真町環太平洋経済連携協定対策連絡協議会の取り組みについて質問いたします。
  この連絡会議は、平成23年11月に時の民主党野田首相が、交渉参加に向けて関係国と協議に入ることを正式に表明し、その後、自民党政権の安倍首相がTPP環太平洋パートナーシップ協定に向けた交渉に参加する決断発言があり、本町においても基幹産業の農業分野、その他、土木、建築等の分野に多大な影響があり、特に農林水産業への影響が大きく、今後の議論の内容については地域経済、地域社会の衰退を町長も認識され、平成23年12月9日に厚真町TPP協定対策連絡協議会を立ち上げました。そのときの座長が町長だと思います。その後、対策本部に格上げされております。
  私もこの件につきましては、平成23年12月定例会に質問したとおりでありますし、また、平成24年9月の定例会でも関連質問をしておりますが、その後の厚真町の取り組み、行動など、行政がオール厚真として取り組んだ事例がないように思われますがいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) TPP対策本部の活動等について、目に見えた動きがないのではないかというご指摘でございますが、まずこのTPPに関しては、当然、生産者の立場、あるいは消費者の立場、医療関係者の立場、さまざまな立場の人がございます。そういった方々の正しい認識をまずしていただくという意味で、町内の方々、町民の方々に対する啓発運動をまず優先的にさせていただいたというところでございますし、その次には厚真町の周辺の地域に住んでいる住民の皆さんに我々の意見をまとめてお伝えするという行動をさせていただいたところでございます。それは、新聞に意見公告を大きく張ったのをごらんになったとは思います。そういう行動を積み上げてくるのと、また、TPP対策の本部構成員、各団体長が多いわけでございますので、それぞれの団体で切れ目なく要請活動をしていただくということにさせていただいております。また、対策本部として北海道全体の要請活動、抗議活動に対しても参加をさせていただいておりますし、苫小牧市における勉強会、これについても消費者の代表も含めて対策本部で参加をさせていただいております。その後、苫小牧市民向けの街宣活動にも、本部員としてこの街宣活動に参加し、署名活動にも従事させていただきました。ただ直近では、北海道における農業関係団体の反対集会については、対策本部、いわゆる農業関係者以外の要請がなかったということで参加を見送らさせていただいております。これからも当然、最新の情報を構成メンバーと共有しながら、我々としてそれぞれの団体で切れ目のない要請活動をしていきたいと、そういうふうに考えております。
  吉岡議員が目に見える活動、それがどういった活動を想定しているのか私はわかりませんが、例えば国会議事堂に町民の有志の方々を連れていって、そして反対活動をするというような行動、そこまでは考えていないというところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 町民を連れて国会議事堂は別といたしましても、やはり農業が基幹産業という位置づけの中で、オール厚真ということはこのTPP交渉21項目の部分について、厚真町にも先ほど申し上げたとおり関連性のある業種がかなりある。交渉の内容によっては、この厚真町が本当に消滅してしまう可能性もあるという前提で、やはり町民の皆さんにその辺を理解してもらい、そして厚真町だけでなければ胆振管内、もしくは全道という中でのこういうことをしましたという部分が、町民の皆さんの目に触れるような行動等々を僕は期待しております。
  そんな中で、特に本年4月28日に安倍首相が訪米し、安倍首相とオバマ大統領と会談し、焦点のTPP交渉について「日米協議の前進がTPP全体の妥結の推進力であり、改めて両国が交渉を指導し、早期妥結に導いていくとの認識で一致し、これまでの日米二国間協議での大きな進展を歓迎し、早期妥結に向けた協力を再確認する」とした共同声明を発表しております。また、安倍首相は会談後の共同記者会見でも「国民的な理解も得ながら、日米がリーダーシップを発揮して早期妥結を目指していきたい」と語り、合意への強い意欲を示しております。
  このようなことから、国政レベルでの判断とは言いながらも、地方間の声、行動を発信していかなければ、気がつけばいつの間にか交渉妥結、成立してしまったということにもなりかねないと思われます。そのような中で、オール厚真としての取り組み、行動を起こす非常に大事な時期だと思いますがいかがでしょうか。この件について、町長の考えをお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 安倍首相の前向きな発言は、私たちもマスコミを通じて聞いておりますし、農業関係団体も含めて、これまで情報を収集していたものを適切に我々も収集しているところでございます。
  再度になりますが、町民挙げてというところはほかの町から比べると十分な知識の、十分な情報の共有、これは他町と比較しますと、非常に厚真町としては高いほうではないかなというふうに考えております。先ほども申し上げましたように、早い段階で町民の皆さんに情報共有をしていただく活動をしてまいりましたし、それぞれの立場の違う団体で我々としての意見を、それぞれの団体で要請活動をすることにもつなげております。また町として、私の個人の意見ではなくて町民の皆さんの総意として、このTPPに対する反対、要望をこれまでもしておりますし、これからもしていくつもりでございます。本日もある政党の政調会がありますので、それに対しても厚真町民の総意ということでTPPに対する反対意見を申し上げる予定にしてございます。
  そういう意味では、町民の皆さんの勉強会に対する参加もこれまで取り組んでまいりました。決して何もしていなかったわけではありませんので、ご理解いただきたいなと思います。もし、もう一度確認しろと言うのであれば、これまでの取り組みについて一つ一つ日にちを言って、そして参加人数を言って説明させていただきますが、時間の関係もございますので、その辺については吉岡議員も十分承知していると思います。
  ただ、全体として厚真町が反対に対して盛り上がっているかどうかというのは、それぞれ皆さんの肌感覚に違いはあるのだろうなと、そういうふうに思います。町民の皆さんが、毎日毎日TPP反対だと、食卓の中で、家族の中で議論を重ねていっていただくのが一番よろしいかとは思いますが、皆さんはTPPに対して反対だと、そういうふうに私は理解しておりますので、きちんと町民を代表してしかるべき行動をしていきたいと、そう思っております。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今、町長が最後のほうで、しかるべき行動をしていきたいというようなことの答弁がありましたけれども、そのような形でやはり先ほども言いましたけれども、基幹産業である農業問題、この問題については本当に国民の食料の自給率の問題もありますけれども、関税がなくなるということは、ただ自由に貿易による物流が自由になってくるというだけではなくて、この裏には農業施策の中での補助金の問題、その補助金の出どころがどこにあるかということは、これはもう町長もご存じだと思います。その関税が撤廃されればその農業施策の補助金の原資がなくなってくる。ということは、農業に対する支援が衰退してくるというふうに私は考えております。
  そういうことも踏まえて、やはり国民の食料の部分については日本国内できっちり賄っていけるというような体制をつくるためにも、このTPP問題についてはきっちり取り組んでいただきたいと思います。
  以上を申し上げまして、私の一般質問を終わります。

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◇ 下 司 義 之 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、下司議員。
○下司義之君 第2回定例会に当たり、3項目について質問させていただきます。
  選挙が終わって初めての議会ということで、私も3期目に入ったんですけれども、3期目だから3項目というわけではないんですが、選挙戦を通じて町民の方からいただいた要望とか、それからいろいろなアイデアがありました。その中から今回は3項目ということで、質問させていただきたいと思います。
  まず第1点目ですが、質問事項は、厚南地区にも健康増進拠点を整備すべきではということでございます。
  質問の要旨ですが、町民の健康増進を目的に、総合ケアセンターゆくりの機能訓練室では充実したトレーニング機器が設置されていて、指導員の指導の成果もありその効果があらわれているが、厚南地区では人口が集中する上厚真にも健康増進拠点を設け、エアロバイクなど活用率の高い機器を設置できないかということでございます。
  健康増進に関しては、やはり日々の運動が大事だと思いますし、厚南地区から本町に来るのに往復だと車を使っても30分程度の時間を要するということで、毎日の習慣とするにはちょっとやはり距離的な問題があるのかなというふうに思うところであります。あと、やはり冬期間にはなかなか通ってくるというのも大変なのかなというふうに思いますので、それで質問させていただきたいと思うんです。病気も生活習慣、健康も生活習慣ということで、町長のお考えをお聞きしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 厚南地区と、それから厚真市街地にはそれぞれ距離がございますので、同等の機能を整備すべきではないかという、大きく言うとそういう質問だと思います。
  その中で特に重要な健康増進施設、これを厚南地区のほうにもつくってみてはどうだろうかということでございますが、簡単に申し上げますと、健康増進施設といっても非常に費用のかかるものでございます。厚真町として複数持てるかどうかということを考えますと、体力的には難しいという状況でございます。
  では、難しくても何か手はないかというふうに視点を変えますと、当然、厚南地区にも厚南会館という、住民の皆さんが自由に気軽に使える施設もございますので、そういった施設をうまく活用して、この健康増進のための各種事業をサテライト的に提供するということも可能ではないかなというふうに考えているところでございます。その際にはソフト的な事業だけではなくて、必要な機材等もおいおいそろえていかなければならないかもしれませんが、いずれにしても本町にあるゆくりのような、十分な設備あるいは人材、体制を提供するのは、今の段階では難しいということをご理解いただきたいなと、そういうふうに思っております。
  あとは、段階的に住民の皆さんに健康増進事業に参加する機会をふやしていく、こういった取り組みは今、庁内で議論をしておりますので、できる限り移動教室の提供をしていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 私に寄せられた意見で、最初の一言が「上厚真にゆくりが欲しい」と言ったんですね。ゆくり欲しい、それはちょっと難しいなという話をしたんですけれども、いやいやそうじゃないんだと、そこまでのものは要望しているわけではなくて、エアロバイクとかそのぐらいの普段使えるものがあればいいなというぐらいの要望だったので、機能訓練室で、例えば最初の運動能力の検査とかそういったものをして、プログラムとかをつくっていただけますよね。そういったものができた後の継続する運動機能が、厚南会館などを中心に、今回ちょうど認定こども園とか児童会館が設置されて厚南会館の利用もちょっと移転するというのもありますしね、そういう意味ではチャンスかなと思いますので、その辺は今後やはり、今、人口も伸びている上厚真地区でもありますし、取り組んでいく必要があるかなというふうに思います。
  次、2つ目の質問に移りたいと思います。
  合同墓の設置を検討すべき時期ではということでございます。
  以前であれば、死後はそれぞれのお墓に入るというのが普通の考えでありましたが、最近はお墓の管理など社会情勢の変化もあり、合同墓に安置されることを希望される方もふえているということであります。本町においても、そろそろ合同墓設置の検討を始める時期に来ているのではということでございますが、合同墓ということですけれども、ちょっと合同墓の説明をさせていただきたいと思います。重複するかもしれませんが。
  個々のお墓ではなく、石碑や供養塔などの広いスペースに共同で骨つぼをおさめるなどのタイプのもので、ここ15年ぐらいで全国に広まったようでございます。永代供養墓とか共同墓地とか共同型墓地などと呼ばれることもあるようです。これまでも、無縁となった遺骨を収蔵するための公共施設は各地に設置されていましたが、そのほとんどが既に遺骨になった場合に限られており、しかも身元不明者などを主な対象としていました。合同墓は承継者の有無に関係なく、また生前に申し込むことができるということもあり、現代の社会情勢に必要な新しいお墓の形態と言えるわけですが、この件について町長の考えをお願いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 合同のお墓の設置についてのお尋ねでございます。
  私も議員の質問を受けて、いろいろと調べさせていただきました。確かに、ここ近年のニーズはあるようでございます。横浜で始まり、北海道の都市部でも徐々にではありますが、その設置が進められているようでございます。隣の苫小牧市もこれから検討するという、そういう情報もいただいております。
  ただ、なかなか地域性があって、合同墓に対する要望は随分と温度差があるようでございます。当然、都市部ではそこそこの需要があるのかもしれませんが、現実には小さな町では十分なお墓の施設、あるいは血縁者等がいたり、あるいは縁故のお寺が十分な手当てをしている関係なのか、余りそういった要望は本町のほうには寄せられておりません。これまで問い合わせとしては2件ほどあったようでございますが、これをして厚真町内でこの必要性が十分高まってきたかということでありますと、まだまだ十分とは言えないのではないかなとそのように思っております。
  これから、さまざま皆さんの生活スタイルが変わってまいりますので、地方においても必要性がもっと高まれば、町としても合同墓についての設置も検討していかなければならないなと思っております。今現在では、あくまでも周りの様子を十分に調査させていただいて、そしてこのニーズ等についても十分に声を受けとめる、そんな状況にしておきたいと、そういうふうに思っております。
  皆さんのそれぞれの考え方でございますので、改めてお寺に用意してあるべきなのか、あるいは公有の共同のお墓をつくるべきなのか、十分に検証を続けてまいりたいとそのように思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 以前から「この町に骨を埋めるつもりでやってまいりました」というような決意表明がよく使われますよね。今の町長のお話ですと、ニーズが高まってからということなんですけれども、殊お墓に関しては一人の方の死に対するものですよね。こういったものをニーズが高まってからということにはならないだろうと、私は思うんです。一人の方が自分の行く末を決めたいということに対して、やはりその準備をするということであれば、例えば100件集まったからつくりましょうとか、そんなようなことにはなっていかないのではないかと私は思います。
  冒頭お話ししたとおり、今回の一般質問は今回の選挙戦を通じて一般町民の方から私に伝えられた要望をもとに質問をさせていただいています。もう一度、町長の答弁をお願いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 合同墓について、当然、小規模なものをつくるということに当然ならないんだと思います。例えば、オーダー的には10とか100とかそういったオーダーで設置をし、そして利用者を待つという状況になるんだと思いますが、先ほど言いましたように、必要な方々が何件まで達してという、そういう意味ではございません。やはり時代の趨勢、あるいはそれぞれのお墓、あるいは自分の亡くなった後の自分たちの管理をどうしていくかと、自分たちの生きた生きざまをどう最後、管理していくかという視点が、もうちょっと我々として整理されていく必要があるのではないかなと、そういうふうに思っているわけでございます。
  そういう意味で、広い意味でニーズを十分に我々としては検証していく作業をしてから取り組みをしていかなければならないなと、そういうふうに思っております。安易に1人、2人、あるいは特定の方の声を受けて、では早速つくりましょうということにならないのが大変申しわけないのですが、税金を使う行政としての限度なのかなと、そういうふうに思っております。皆さん、要するに納税者の方々の理解が進むという意味のニーズ、そういった状況を我々として十分に慎重に調査し、そして対応していきたいとそういうふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今、厚真町は移住・定住を積極的にされています。そういった中ででも、今後こういったものを希望される方が生まれてくるのかなと思います。それからお墓の管理に関して、必ずしもそれの継承者がいないということではなくて、いる場合でもやはり年に1回とかしかお墓の管理に来られないとか、それからお子さんが海外に移住されている方とか、そういったいろいろなパターンが生まれると思いますので、今後はそういった動きも注目しながら取り組んでいく必要があるのだと私は思います。
  最後の質問に移らさせていただきます。
  観光資源としてサイクルツーリズムの検討をということでございます。
  胆振総合振興局では「走ろう、いぶりの道」として胆振管内のサイクリングロード、モデル8コースを紹介しています。これはホームページでも紹介しています。東胆振では、むかわ発着コース、苫小牧発着コースが紹介されていますが、いずれも厚真町内を通過するコースとなっています。厚真発着のコースを提案することはできないかということでございます。また、町内のサイクルツーリズムを検討してはということでございます。
  実はこれ、2013年10月2日に管内の議員研修会のときに、北海道開発局のほうだったと思いますが、この道内における外国人観光客の概要という中で、サイクリング観光の振興に向けた基礎調査についてという勉強会がありました。こういった流れで今回こういうものが紹介されたのかなと思うんですけれども、ちなみにむかわ発着コースについてどのように厚真町を通過されるかということをちょっと紹介させていただきたいと思います。
  四季の館を出発します。金山線を走ってきて上厚真小学校の下から厚真市街に向かいます。道道を走ります。厚真市街を抜けて安平町に抜けます。安平町から今度、豊川に戻ってくるんですね。豊川に戻ってきて、また道道を走って厚南中学校の前を通って軽舞郵便局に行きます。軽舞郵便局から四季の館へ戻ると、そういうコースです。ですから、大半、厚真町を走るんですね。これに、むかわ発着コースで厚真が入っていないというのは残念なんですけれども。むかわ発着厚真経由コースとかね、変えてくれるといいんですが。
  苫小牧発着コースについては、道の駅ウトナイ湖を出発します。安平町を抜けて厚真町豊川に入ります。道道を通って上厚真に向かいます。上厚真から真っすぐ苫小牧へ向かいます。235号線へ出て、1回むかわに向かって、上厚真苫小牧通りを通って苫小牧線内に戻って、道の駅ウトナイ湖へ戻るというコースです。
  こういったコースが設置されているんですけれども、厚真町でもサイクルツーリズムの検討をしてはどうかということなんですが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 胆振総合振興局のホームページにアップされておりますサイクリングロードモデルコースについては、現在、新たに厚真町発着のコースを提案、あるいはそのコース内で発着地点としての表示をしてもらうことは、今現在、難しいということでございます。そもそも胆振総合振興局としては、胆振の体験観光型の観光を開発する途中でサイクリングに着目したということでございますし、また、このコース設定については民間の方々の意見を集約して設定をさせていただいたということでございます。
  当然、胆振管内の道路はたくさんありますので、基本的には自転車はどこを走ってもいいわけでございます。ただ、対外的に一番サイクリングしやすい場所を紹介したという程度の話でございます。その際に絞り込むために専門家のアドバイスを受けて、そして基本的には道の駅を発着点にして40キロ前後、あるいは上級者コースでは100キロ前後のコース設定をさせていただいたということでございます。
  サイクリングだけではなくて、このサイクリングに注目したイベントも今、胆振では2つほど立ち上がってきております。登別が起点になっておりますロングライド、これについてはことしが2年目だとそういうふうに思っております。また、隣町の早来町でもサイクリング協会が実行委員会になって、早来町から厚真町を経由して早来町に戻るという、そういうコース設定をしたイベントを開催する予定になっているようでございます。これから、胆振として観光地でない東胆振が、観光地としていろいろと条件を揃えていく中で、このサイクルツーリズム、あるいはフットバスみたいな、多くの方々が町内の自然環境をうまく体験してそして帰られる、そんな体験観光も開発していかなければならないなというふうに考えております。そういった流れの中で、厚真町発着コース等についても提案できるのではないかなというふうに考えております。
  今、厚幌ダムのほうで建設が進められておりまして、その厚幌ダムが完成しますと厚幌ダムの横を抜けていく北進平取線、あるいは上幌内早来停車場線の道道をうまく活用しますと、非常にすばらしい景観でございますし、交通量等を考えましてもこのサイクルツーリズムにふさわしい環境ではないかなというふうに考えております。当然、穂別を抜けて厚真町に戻ってくる、そういう周遊コースも設定できるのではないかと思いますので、それまでの間、我々としても準備を重ねていきたいと思います。
  また、サイクルツーリズムに係る、先ほども申し上げましたように、歩く健康づくりとそれから体験観光、こんな場所もこれから準備していきたいなと、厚真町としてグリーンツーリズムに関しては、あくまでも体験型を中心に進めていくことが厚真町らしい無理のない設定だと考えておりますので、サイクルツーリズム等についても、その流れの中で自分たちも検討していきたいというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 厚真町の特徴として、比較的、海から山まで平坦だという、高低差が余りないというのがありますよね。そういった意味では、今回は胆振振興局の提案は幾つもの自治体をまたぐわけですけれども、厚真町は厚真町の中でもコース設定ができるかなと思いますし、逆に言うと日々の、これ観光に絡めなくても町民の健康づくりという意味では、6月1日に道交法の改正でちょっと自転車に関する罰則が厳しくなりましたけれども、そういう意味では自転車を楽しむという提案というのは、一つ重要なのかなと思います。
  そんな中で、先ほどの例えばむかわ発着コースの中で、サイクルスタンドの設置箇所というのが提案されているんですが、この中で苫小牧から東側がないんですよね。厚真町内をせっかく通るわけですから、例えばこぶしの湯とかにそのサイクルスタンドを設置して、それをPRするというのも一つの方法かなと思うんですが、そういった検討はいかがでしょうかね。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今回、胆振総合振興局で紹介している8コースの中に、厚真町の機能を特別付加するということができるかどうかを尋ねたところ、今の段階では難しいということになりまして、あくまでも厚真町独自の紹介、あるいは広告をするのはもちろん自由でございますので、せっかくでありますので、その際には厚真町を起点とした周遊コースを設定した上で、このサイクルスタンドを設置していくべきだろうなと思っております。私も道の駅的な整備をしてはどうかという話題になったこぶしの湯、これについては必要な整備をしていきたいという話もしていました。こぶしの下の駐車場、それからトイレ等については、今、非常に管理状態が適切でないということもございまして、なるべく早いうちに整備をしたいなというふうに考えております。その際には、当然そのサイクリングの発着点として機能を持たせることもできるのではないかなと考えておりまして、そういう手順の中で、このサイクルツーリズムに我々としても取り組んでいきたいと思います。
  今現在、無理してこぶしの湯の駐車場にぽつんとサイクルスタンドを突然設置しても、それだけで厚真町のホームページに、どうぞサイクリングに来てくださいというのは、やはり公としては余りにも無責任かなと思っておりまして、ちゃんとしたコース設定、周遊コースを設定した上でさまざまなサービスがどこで受けられるか、それを明らかにした上で整備をしていくのが手順ではないかなと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 こぶしの湯を起点にしたサイクリング自転車の貸し出しというような動きがちょっとあったというふうにお伺いして、その後それが立ち消えになっているみたいなんですね。ですから、もう一度そのサイクリングというものの需要を掘り起こして、今後のグリーンツーリズムの推進に向けても取り組んでいく必要があると思います。
  以上で、私の質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。
  再開を午後1時といたします。

休憩 午前11時54分

再開 午後 1時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、議案12件、承認1件、報告4件であります。
  議案第1号 厚南地区認定こども園建設工事請負契約の締結について、議案第2号 厚南地区認定こども園電気設備工事請負契約の締結について、議案第3号 厚南地区認定こども園機械設備工事請負契約の締結について、議案第4号 厚南地区認定こども園・児童会館造成工事請負契約の締結について、議案第5号 町道新町フォーラム線道路改良工事請負契約の締結について、議案第6号 厚真中学校・厚南中学校屋体天井改修工事請負契約の締結について、議案第7号 富里地区沈砂池建設工事請負契約の締結について、以上7件につきましては、6月3日に実施した入札の結果に基づき、工事請負契約を締結することについて、地方自治法及び厚真町議会の議決に付すべき契約等に関する条例に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第8号 町有財産の貸付についての議決の一部変更について。
  平成26年第2回臨時会において議決を得た議案第2号 町有財産の貸付について、貸し付けの相手方を変更することについて、議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第9号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について。
  幌内左岸線山手橋橋梁整備事業を、幌内地区の辺地対策事業として実施するため北海道知事との協議を進めておりましたが、協議が整いましたので辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定しようとするものであります。
  議案第10号 平成27年度厚真町一般会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,033万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億9,968万8,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容は、該当する各款において、ふるさと納税に関する財源更生、総務費では、町有地管理事業、定住化促進対策事業の追加、民生費では、簡素な給付措置事業、老人福祉一般管理事業、高齢者バス利用助成事業、子育て世帯臨時特例給付事業などの追加、農林水産業費では、農業振興計画管理事業、農地耕作条件改善事業、農業委員視察研修事業の追加、商工費では、地域おこし起業人交流事業の追加、教育費では、小学校2校の体育館天井改修事業などの追加などであります。
  この補正の財源として、国庫支出金などの特定財源で2億398万4,000円、繰越金などの一般財源で1,635万3,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第11号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算(保険事業勘定、介護サービス事業勘定)について。
  今回の補正は、保険事業勘定においては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ37万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,757万2,000円とするものであり、歳出における補正の内容は、二次予防対象者把握事業の追加であります。
  介護サービス事業勘定においては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ35万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,175万7,000円とするものであり、歳出における補正の内容は、厚南老人デイサービスセンター、高齢者グループホームの指定管理者委託料の追加であります。
  議案第12号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,188万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億88万6,000円とするものであります。歳出における補正の主な内容は、統合簡易水道事業の厚真地区配水管布設工事の追加となっております。
  承認第1号 専決処分(平成26年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算)の承認について。
  一般被保険者に係る療養給付費を支出のため、平成26年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算を専決処分したので報告し、承認を得ようとするものであります。
  報告第1号 厚真町土地開発公社の業務等の報告について。
  厚真町土地開発公社から経営状況に関する報告を受けたので、地方自治法の規定に基づき議会に報告するものであります。
  報告第2号 厚真町情報公開条例及び厚真町個人情報保護条例の運用状況の報告について。
  本町における情報公開及び個人情報保護制度の運用状況について、条例の規定に基づき議会に報告するものであります。
  報告第3号 平成26年度厚真町一般会計予算の繰越について。
  平成26年度厚真町一般会計の繰越明許費について、繰越計算書のとおり繰り越したので、地方自治法施行令の規定に基づき報告するものであります。
  報告第4号 平成26年度厚真町簡易水道事業特別会計予算の繰越について。
  平成26年度厚真町簡易水道事業特別会計の繰越明許費について、繰越計算書のとおり繰り越ししたので、地方自治法施行令の規定に基づき報告するものであります。
  以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、議案第1号 厚南地区認定こども園建設工事請負契約の締結を議題といたします。
  本案については、地方自治法第117条の規定により、木本議員は除斥となりますので、退場を求めます。
〔木本議員退場〕
○議長(渡部孝樹君) 本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第1号に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
  ここで、木本議員の入場を求めます。
〔木本議員入場〕

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、議案第2号 厚南地区認定こども園電気設備工事請負契約の締結を議題といたします。
  本件については、地方自治法第117条の規定により、三國議員は除斥となりますので退場を求めます。
〔三國議員退場〕
○議長(渡部孝樹君) 本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第2号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
  ここで、三國議員の入場を求めます。
〔三國議員入場〕

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◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、議案第3号 厚南地区認定こども園機械設備工事請負契約の締結を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第3号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、議案第4号 厚南地区認定こども園・児童会館造成工事請負契約の締結を議題といたします。
  本件については、地方自治法第117条の規定により、木本議員は除斥となります。なお、この後の議案第7号についても同様でありますので、その間の退場を求めます。
〔木本議員退場〕
○議長(渡部孝樹君) 本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第4号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第4号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、議案第7号 富里地区沈砂池建設工事請負契約の締結を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第7号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第7号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第7号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
  ここで、木本議員の入場を求めます。
〔木本議員入場〕

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◎議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第11、議案第5号 町道新町フォーラム線道路改良工事請負契約の締結を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第5号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第5号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第5号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第12、議案第6号 厚真中学校・厚南中学校屋体天井改修工事請負契約の締結を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第6号に対する質疑を許します。
  木本議員。
○木本清登君 ささいなことですが、説明資料6ページの、主な工事実績の請負金額のことなんですけれども、矢部建設の10万800円でよろしいのですか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) ここに金額単位が円というふうになっていますが、これは記載間違いで1億80万円ということで、これは千円単位で記載してございます。大変申しわけございません。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第6号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第6号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第13、議案第8号 町有財産の貸付についての議決の一部変更を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第8号に対する質疑を許します。
  井上議員。
○井上次男君 今の説明の中で、昨年6月にそういう、税理士さんから新しい会社に契約が変わるという説明を受けた覚えはないんですが、説明したと言っているんですが。
  まず、なぜ三井物産プラントシステムが、これ多分、だから三井物産プラントシステムが太陽光をつくって、この新しい会社が管理するという形になったのか、そもそもそういう形だったのかと私は解するんですが、この執務代行執行者の三井物産を調べたところ、これを調べると日本太陽光発電2014合同会社という名前が出てこなかったんですよね。それらしい名前は出てきます。正式にこの文章を見たい部分もあるんですが、これは投資ファンド、投資会社の一部の取締役、これは職務執行者ホンゴウマサカズという形に、あらゆる日本中のそういう形でこのファンドの中で扱っている会社みたいですけれども、この日本太陽光発電2014合同会社というのは、幾らきのう調べてもコンピューターに入ってこないという会社名だったんですが、確かに、この会社は会社資料も含めて町ではいただいているのでしょうか。
  それをお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) まず、豊沢で既に三井物産が建設して発電している発電所の例を挙げさせていただいたほうがわかりやすいと思うので、そちらのほうをちょっと若干説明させていただきますけれども、豊沢の太陽光発電につきましても三井物産が建設工事を行って、実際に運転を開始するときにやはり同じく、事業目的会社という言い方をしているんですけれども、当時は2012年だったものですから、日本太陽光発電2012合同会社というところが運営している状況にございます。
  それで、太陽光発電については、この浜厚真のケースばかりではなくて、基本的にはこういった形で太陽光発電を管理運営する事業目的会社、SPCと略して言うんですけれども、そういった会社を立ち上げて、そこに一括管理運営を任せるというのが一般的な流れとなってきます。
  なぜ、そういう運営管理の仕方をするかというと、まず今回のケース、豊沢のケースもそうなんですけれども、先ほどお話があった投資会社が、一般から投資を受けて建設費を集めるということになります。それで今回の場合は、企業年金としてその投資ファンドがお金を集めているんですけれども、それで集めたお金をそのSPCに対して建設費、あるいは管理費という形で出資すると。出資して、それで太陽光発電をつくって、それで太陽光発電で発電して売電した金額を、今度そのSPCのほうにお金を回して、そこで生まれた利益をそのファンドを投資してくれた方に利息として払うと、そういう流れになってきます。ちょっと非常にわかりにくい部分はあるんですけれども、これが一般的な太陽光発電の仕組みということになります。
  なぜこういう形をとるかというと、まずその建設のための資金を集めるという理由もありますし、あとそのファンドという形でお金を集めていますので、独立した会社にしたほうが、何かの事態でも安全性が保てる。要はそれだけの会社なので、太陽が照っていて発電さえしていれば、固定買い取り制度に乗っている発電事業のため、きちんと収益が得られると。これが例えば、三井物産プラントシステムが直接運営すると、全く別の事件等があって三井物産プラントシステム自体が経営的に厳しくなったときに、このファンド自体の運営もできなくなるということで、それで全く違った太陽光発電だけの会社を設立して、安定した経営といいますか、どんなことがあっても倒産しない、そういう形にして運営するというのが一般的な運営の仕方のようです。
  ということで、今回7月から本格的に運転を開始するんですけれども、それに合わせて三井物産プラントシステムから2014合同会社に貸付方を変更すると、そういう流れになってございます。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 今、その一応、合同会社のマザーSPCということで今、説明があるんですが、その下にまたベビーSPCとありますが、万が一のことがあって、また経営が変わるということはないという考えでよろしいですか。その下にまたランクがありまして、ベビーSPCというのがあるんですけれども、そういう形でまた契約が変わるということはなっていないですね。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) このSPCに関しては、実はファンドを組むのも厚真町の太陽光発電所だけではなくて、全国で10カ所くらいの同じような太陽光発電とあわせてファンドを組むための合同会社なんです。ですから、これが変わるということは、もう基本的にありません。ほかにも影響が及ぶことなので、うちだけではなくて。ですから、これは今回変更はさせていただきますけれども、今後20年間はこのままの形で契約が継続されることになります。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 私もここで疑問があったので質問します。
  今の話で、いわゆる私がまだ議員になる前のときの、要するにもう既に計画的に名前が変わっていくよという説明でしたよね。スタートから当初、こういう合同でなぜ進まなかったんですか。
  それともう一つ。合同というふうになっていますから、これ三井物産がどの程度、全部丸ごと三井物産だけじゃないですよね。合同ですから、ほかに何かかかわっている企業があるんですよね。または三井物産が全然かかわっていないのかどうか、その辺をちょっと聞かせてください。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) まず、当初なぜこの合同会社と契約をせずに三井物産プラントシステムと契約をしたかということなんですけれども、そのときは実はまだ合同会社が設立されていない状況なんです。それで、ファンドを組むということで、その土地について貸してあげるよということが確約されないうちには、そういったまずファンドを組むための会社の設立ができないという状況にあったものですから、その建設をすることになっていたその三井物産プラントシステムと厚真町がまず契約、その契約の仕方も土地賃貸借予約契約書ということで、それで町議会が土地の賃貸について議決、了承していただいて初めてその賃貸契約が、正式に賃貸契約を結べますよという、そういう形の契約を三井物産のほうと結んで、それで議決をいただいて、それでようやく権の行使という形で三井物産プラントシステムのほうから通知をいただいて、それで初めて予約契約が本契約になったという、そういう流れになっています。ですからその時点では、まず1点目として、2014合同会社というのがまず存在していなかったので契約ができなかったという状況にあります。
  それと資金の関係なんですけれども、基本的には、企業名はちょっと控えさせていただきますけれども、要はそのファンドを集めるためのマネジメントをする会社があって、そこがこの太陽光発電、セットになっているんですけれども、それで資金を一般の投資家の方から集めると、それを先ほどお話ししたようにSPC、太陽光発電のほうに出資をすると。ですから、三井物産はその合同会社に対してはお金は一切出資していない。あくまでも、管理運営をするための、建設も含めて管理運営をするための会社というふうに理解していただいたらいいかと思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 合同というのはどういう意味ですか。名前は出せなくても、何社ぐらいで例えば合同になっているんですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) ちょっとその中身まで、ここで資料がないのでちょっとお答えすることができないんですけれども、ちょっと会社に確認しないと、ここではすぐお答えできないので。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 合同会社というんだから、それを町は押さえているんじゃないんですか、会社として。
○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。

休憩 午後 1時46分

再開 午後 1時49分

○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 合同会社という名称なんですけれども、先ほどお話させていただいたように、厚真町の太陽光発電だけではなくて、全国で10カ所程度を合同して出資を集めている、ファンドを集めているということで合同会社という名称を使っているということで、実際、出資元の会社は先ほどお話したように1社です。まあ、その名前もいいますと東京海上アセットマネジメントというところが、先ほどお話したように企業年金という形で出資を募って集めて、それをこのSPCに出資していると、そういう流れになっています。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  木本議員。
○木本清登君 ちなみに参考にお聞きしたいんですが、これで固定資産税というのは何ぼくらいあるの。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 固定資産税についてはまだ課税されておりませんので、豊沢、ほぼ同じなんですよ。3.6ヘクタールで、発電量は若干、浜厚真のほうが多いんですけれどもほぼ同じ規模ということで、豊沢については20年間で4,300万円の固定資産税を見込んでおりますので、浜厚真についてもほぼ同じぐらいの税収が見込めるのかなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 ちなみにですけれども、もう一回。これって売電価格がもし変わったとしても、固定資産税は変わらないの。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) まず、売電価格については国の制度の中で20年間固定ということになっているので、途中で変わることはございません。それとあと固定資産税については基本的には償却していく資産なので、先ほどお話ししたのは、20年間でならしてこれぐらいになるという、そういう金額です。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で、質疑を終わります。
  次に、議案第8号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第8号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第14、議案第9号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第9号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第9号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第9号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
  ここで休憩いたします。
  再開を2時15分といたします。

休憩 午後 1時58分

再開 午後 2時15分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第15、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(吉田良行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより承認第1号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、承認第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第1号について起立により採決いたします。
  本案について、報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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◎議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第16、議案第10号 平成27年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、補足説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、農業委員会事務局長。
○農業委員会事務局長(真壁英明君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、産業経済課参事。
○産業経済課参事農業農村担当(伊藤文彦君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第10号に対する質疑を許します。
  大捕議員。
○大捕孝吉君 別冊1の21ページの207番の町有地管理事業、これは先ほど説明があったんですけれども、説明の中で立木の5万円の売却もあったようですけれども、あそこの学校グラウンド跡地に122万8,000円の整備委託料を支払っているわけですけれども、どういった内容でやっているのか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) 整備内容でございますが、旧楢山小中学校グラウンド脇、それとみつば保育園側、これもグラウンド側ですけれども、ここにストローブマツの大きい松が約35本ぐらいございます。そのほかに大小合わせまして50本ぐらいの木がグラウンド脇にございまして、これらについて伐採をする、それらの経費について43万2,000円を計上してございます。そのほかに、使わなくなった工作物等がございます。その一つがバックネット、グラウンドにございますバックネット、今は大分朽ち果てている状態で景観上、または支障となりますのでこれらの撤去、それと使わなくなった排水設備、これがコンクリートの大分時代物の排水設備がございます。これらの工作物の撤去ということで72万9,000円を計上し、そのほか周辺の排水設備に今あるトラフ等の整備等を入れまして122万8,000円としてございます。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 厚幌ダム関係の事務所に貸与するという話なんですけれども、これはこちらからお願いして事務所を建てていただくのか、向こうからお願いされて建てるのか、その辺についてちょっとお聞きしたいんですけれども。我々の考え方の中には企業がそういったことをやるときには、自社がいろいろな整地、あるいは環境整備をしてそういったものを建てるんじゃないかなという感覚もあるんですけれども、その辺をちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) これは企業側からの依頼、現地に相当な企業が入っておりまして、今、足りない状況ということで、ことしの5月になりましてみつば保育園、これが去年まで一般に募集をかけていたところなんですが、締め切りが終わっても応募がなかった状態で、次の募集ということを考えていた中でみつば保育園については借り入れの要請がございました。それで、その使わない間については、みつば保育園は現場事務所ということでお貸しすることにしています。そのほか小学校のグラウンドについては、これから始まります統合簡水事業、これらの現場事務所として使う予定になっています。
  これらは直接影響するものではございません、今回整備しようとしているものは。ですので、関係する企業さん方が自分のために当然、工事に絡むものは自分たちでやっていただいております。ここにあるものにつきましては、今回の土地利用が決まったことによりまして収入が入ってきてございます。今まで懸念しておりました流木とか排水設備、この際、収入がございましたので、あわせて付近の環境整備を行って、将来、現場事務所が終わった後の将来の土地利用のために使っていきたいということで、今回、計上してございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  木戸議員。
○木戸嘉則君 説明資料の14ページなんですが、地域おこし企業人交流プログラムの派遣職員の主な業務内容なんですが、この2年9カ月の中でこういう事業内容がたくさんあるならいいんですが、もう少し期間が少ないものですから、もう少し事業内容を絞って集中してやっていただくというほうがいいと思うんです。
  例えば、今までの中でも特産品の開発とかをやっても、僕から見ているといつも中途半端でいなくなった人が多いのかなと思うんですけれども、この間、開所式のときに町長が紹介してくれたんですが、女性の人だと思うんですけれども賢そうな顔をしていたので、年も若くてすごく目が輝いていたので、これは本当最後のチャンスで、ぐっと内容を絞って何かがっちりやってもらったほうがいいのかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) おっしゃるとおり、最初こちらからお願いしたのは、今、厚真町が特産品開発に力を入れているので、そういった部分で協力いただける方を何とか派遣していただきたいというお話から始まっております。ですから、順番に書いてありますように、1番目が特産品の開発、それと2番目が地域素材を使ったフードメニューの開発、こういった部分を中心にお願いしたいなと思っています。ただ、会社から派遣されるという部分もありますので、当然、その会社側の仕事という部分も、出向していただいた職員の方はそういった部分も担ってこちらのほうに来るという部分もありますので、そういった部分で、例えばサテライトオフィスですとか環境イベントですとか、そういった部分についても業務の一環として取り組みたいという向こうの意向だったものですから、こういう書き方をさせていただいています。
  繰り返すようですけれども、私どもとしてはやはり特産品の部分に最も力を入れていただきたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 別冊1の、先ほど大捕議員の町有地の関係の下にあります334、定住化促進対策事業の中で移住プロモーションとありますけれども、これは作成するのに大体、重点としてどこら辺を映してどういうふうに作成するのか、中身をちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) それでは、この移住プロモーションの動画作成委託料、これにつきましては先ほど総務課参事のほうからも説明があったんですけれども、国が、総務省が力を入れて構築した移住ナビという、全国の自治体が全て網羅されているホームページに掲載するためにつくるものです。
  それで、この移住プロモーションの動画につきましては3分間、決して長くはないんですけれども3分間というビデオで、条件が何個かありまして、その冒頭にまず首長、町長の移住者に向けた挨拶、メッセージを入れてくださいという部分があります。それともう一つ、ナレーションについては町の職員、役場の職員がナレーションをしてください。だから、ほかに外注して誰か上手な人にお願いするという形ではなくて、あくまでもその町の職員がナレーションをやってくれということで、あとそれ以外については特に条件はございません。ですから、3分間の中にどれだけ詰め込めるかというのは非常に微妙な部分はあるんですけれども、なるべく町のいいところを町外、移住を考えているような人に発信できるような、そういったものに仕上げていきたいなと思っております。
  これについても、実は地方創生のプログラムの中の1つの事業なものですから、特別交付税でかかった経費の2分の1は補?していただけるということになっていますので、あとはでき上がったのを楽しみに待っていていただければというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 説明資料の25ページの565番、農地耕作条件改善事業についてちょっとお聞きしたいんですが、先ほどの説明の中では今年度、27年度に初めて新規でこの事業が出てきたという話で、その中で平成28年度に向けている人・農地プラン、そちらのほうの事業を前倒ししてやるような話をちょっとしていたようなんですけれども、いずれにしても今までやってきた人・農地プランのほうの事業は継続されるのか、この事業もこれから新規で入ってくるんですけれども、それと入れかわって来年度からいくのか、今年度の単年度事業なのか。その辺をちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事農業農村担当(伊藤文彦君) 先ほどご説明不足だったかと思うんですが、28年度に予定しているというのは農業基盤整備促進事業、これが今年度の当初予算にも計上されている同じような助成内容の事業でございます。これが28年度以降にも希望者がございまして、それを今回のこの農地耕作条件改善事業、助成内容が同じなものですから、この事業を活用することで前倒し施行できるということでございます。よろしいでしょうか。
  ことし出たこの事業については、継続されるかどうかというのはわからないということでございます。当初予算にございます農業基盤整備促進事業、これについては来年以降も継続されるというふうに聞いてございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 2つお願いします。
  1つは、先ほどの地域おこし企業人交流事業の、派遣職員の指揮命令権がどこにあるのかということが1つです。
  それともう一つ、別冊1の13ページ、幌内地区環境整備事業についてなんですけれども、辺地対策事業債の対象にならないということになったということなんですが、どういう理由なのかということをお伺いしたいんです。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) それでは、地域おこし企業人のご質問にお答えします。
  それで、先ほどちょっと説明の中でも、資料には派遣元企業と書いているんですけれども、実際は派遣ではなくて出向という説明をさせていただいたんですけれども、これちょっと企業との協定のやりとりの中で、形としては厚真町とワタミの職務を併任という、そういう位置づけなんです。それで、実際は厚真町に来ていただいたときには厚真町の業務に基本的には専念していただく。ただ、月に1回、報告も兼ねて東京の会社のほうに戻るですとか、やはり向こうの命令といいますか、そういった部分もあるので併任という形の位置づけで協定を結ばせていただく、そういう予定になっております。
○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) 辺地債についてご説明いたします。
  当初予算を作成するときには、辺地対策事業債の取り扱い事項というものがございまして、この中に観光またはレクリエーションに関する施設、それで景観の保全形成、その他の観光またはレクリエーションに関する施設を対象とするということで、当初予算に振興局のほうとも相談しながら、一応、該当するんじゃなかろうかということで当初予算に計上させていただきました。その後、4月に入りましてから当初の地方債の申請事業がございまして、本庁との協議の中で基本的にはこの項目に該当しないということで、不採択になったということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) 申しわけございません。
  先ほどの補足説明ということで指揮命令権の話ですが、今、実際ワタミのほうと実際の雇用契約内容について詰めている段階です。それで出向と派遣、これの法的な区別というのは実はなくて、厚労省では1つの用い方を用いています。
  派遣というのは、派遣元に身分を置いたままで相手方に派遣する。そして、指揮命令権だけを相手方に渡す。ですので、それらのもし何かあったときの従業規則等については派遣元が全ての責任を持つというのが派遣。
  出向というのは、身分は両方を併任する形になります。指揮命令権は当然派遣元に来ます。派遣元の規則、これは業務規則等、それらについては派遣元の制約を受けるという、基本はそういうことで今、ワタミのほうと話をしておりますので、出向という言葉で我々は統一していこうというところまで、今来ているところです。指揮命令権、業務については厚真町側ということになります。
○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) 追加させていただきます。
  辺地債の部分につきまして、今回の部分については、本来、環境整備事業については木の伐採だとか、あとトイレだとか、それからあずまやという形のレクリエーションに関する施設、景観の保全形成という形で申請をしていたんでございますが、景観の保全形成またはレクリエーションに関する施設には該当しないと、物が少なすぎる、例えば公園的な要素をもうちょっとつくるだとか、遊具を設置するだとか、もうちょっと大規模なものでなければ該当しないということで、そういう形で該当しないということで結論をいただいてございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 私も地域おこし企業人交流プログラムについて、ちょっと聞きたいと思います。
  ワタミが随分この厚真町と縁があるような話で進められているように聞こえるのですが、私のワタミのイメージというのは、特に若者の雇用でいうと○○というようなイメージがありまして、これからこの今、事業を進められるに当たって、例えば何か特産品だとか決まっていくと、ワタミと何か提携というか連携して進めていくようなビジョンというか、そんなようなことを考えておられるのか、それが1つ。
  それと、ちょっともっと前のような話になって申しわけないんですが、ちょっと不勉強なので教えていただきたいんですけれども、先ほどの説明では、三大都市圏の地域との人事交流で送ってくるような、派遣というか今、出向というふうになっていますけれども、交流のような話でしたけれども、具体的にはこれは今後どういうつながり方を、いわゆる3年なら、今は2年9カ月ですけれども、2年9カ月が終わればさらに続いていくものなのかどうか、その辺が出だしがどういう出だしで国が進めているのかちょっとわかりませんので、その辺を聞きたいなということなんです。
  それともう一つは、特産品の開発というふうに言われるが具体的にどんな展開をイメージされているのか。私はこういう人たちの力をかりなければ特産品はできないのかなというふうに疑問というか、ふと思いましてね。厚真町の中で頑張られているさまざまな方の知恵というか、そういうものの中に随分あるんじゃないかなというふうに思っているんですが、こういう人たちの力というか、こういうものの利用というのが必要なのか。その辺もちょっと含めてお願いできますか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) まず1点目、ワタミの企業イメージということなんですけれども、確かにマスコミ中心にそういった報道がされているのはこれは事実で、私もちょくちょく気にして見ています。ただそれは企業であって、派遣される、うちに来てくれる職員は、先ほど木戸副議長のほうからもありましたように、非常にやる気のある、目のきらきら輝いている、しかも厚真町に来て何か自分が役に立ちたい、そういった本当に高い意識を持った方が来ていただけると思っていますので、その企業のイメージと派遣される個人とは、やはりちょっと分けて考えていただいたほうがいいのかなというふうに思います。これはちょっと私の感想といいますか考えの部分はあるんですけれども、それでできたものが云々というお話もあったんですけれども、正直まだ何もできてない段階なものですから、果たして、例えばすばらしいものができたときにどうするかという部分についてまで、今の時点では正直考えていないところがあります。ただ、説明の中でもお話しさせていただいたように、ワタミという非常に大きな、お客さん、和食ですとか宅食ですとか、そういった顧客を持っていますので、そういった部分は厚真町の食材をPRするために、使わせていただけるものは使わせていただければというふうには考えております。
  それと3年、2年9カ月が終わった後どうするのかということなんですけれども、これも今後のといいますか、後々の業務の内容の中にあったんですけれども、私どもとしては、やはり企業誘致という部分もまちづくり推進課の事業推進グル―プは担当しているものですから、そういった部分で、例えば北海道の拠点となるような事務所を構えてもらうだとか、少しでも地域に役に立つといいますか、地域のためになる、そういった形で協力していただければありがたいのかなというふうに思っています。
  それとあと特産品、地元で人の手をかりなくても自分たちでできないのかという話なんですけれども、別に今回ワタミから来ていただくということで、地元の人を全くないがしろにして、その人に全てをお願いするということじゃなくて、今、特産品の開発のための機構的な組織をつくろうという、そういう予定もしているんですけれども、それには地元の人と今回来ていただく人にも入ってもらって、いろいろと知恵を出し合いながら、1つの目的に向かって、目標に向かって仕事を進めていければいいなと、そういうふうに考えています。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) ちょっと今、参事のほうでお答えさせていただきましたが、部分的にはちょっと私も修正というか訂正もさせていただきたいと思いますが、先ほど一部報道等で企業イメージのお話もございました。ただ、私どもとしては、町内にソーラー発電を実際やられて、農業の分野であるとか環境の分野であるとか、二酸化炭素削減の取り組みも企業として行っているということでございますし、今回のような人事交流のようなお話もございますので、決して企業イメージが悪いというふうには思っておりません。来られる方の人物を第一優先に、もちろん進めたいというふうに思っておりますし、もちろん報道でいろいろ言われるのはあろうかとは思いますけれども、私どもは決してそのようなふうに受け取ってはいないということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今の地域おこし企業人交流事業の件なんですけれども、今回来られる方が、1つは先ほどの地方特例交付金の対象になるのかどうかというのが、1つ心配があるかなと思います。過去にも地域おこし協力隊で、最終的にふたをあけてみたらその対象にならなかったという方がいらっしゃいましたよね。その件です。
  それともう一つは、どういった形で業務をされるかわからないのですが、役場の中の机に座られて業務をされるということになるのかどうかということに関して、これは情報セキュリティーの絡みです。その辺の、例えばファイナンスに対するアクセスパスワードをその方にも与えて、伝票起こしまでもやってもらうようなことになるのかどうか、その辺の考え方がどうかというのをお伺いしたいんですが。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) まず、1点目の交付税の対象になるかどうかということなんですけれども、これにつきましては私が直接、総務省のほうに照会して、今回来ていただく方の会社を含めて、全てペーパーにまとめたものを総務省の担当者に送って確認をしていただいて、交付税の対象になりますという明確な回答をいただいていますので、後々その交付税の対象にならなかったということはないというふうに思っております。
  それと、セキュリティーの関係なんですけれども、後ほどまた総務課長のほうからも補足していただく必要があるかと思うんですけれども、基本的には私どものところと、それと305、特産品の開発ということもありますので、ある程度落ち着いてきたらそちらの事務所ということも考えてございます。それと、私どもと机を並べて仕事をするときにもファイナンス、ネットワークにはパソコンを接続しない。そして今、役場の中もWi−Fiが整備されていますので、インターネット上でメールのやりとりですとかで文書を交換するですとか、そういうことで考えていますし、そもそもその伝票起こしですとかそういった、言ってみれば通常業務的なことを来ていただいた方にお願いするという考えは毛頭ございません。
○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第10号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第10号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
  ここで休憩といたします。
  再開を3時40分といたします。

休憩 午後 3時29分

再開 午後 3時40分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第17、議案第11号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第11号に対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第11号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  それでは、議案第11号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第18、議案第12号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第12号に対する質疑を許します。
  井上議員。
○井上次男君 この水道の布設管工事の説明を受けました。富里地区及び豊沢地区ですね。300ミリの280メートル、豊沢は800メートルという説明があったんですが、どこからどこまでという地域は標榜はできないのでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) 富里地区につきましては、富里橋から下流へ道道までの間の280メートルでございます。豊沢地区については、豊沢富野線と町道山岸線から800メートルぐらいの位置の配管延長800メートルをしようとするものでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で、質疑を終わります。
  次に、議案第12号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第12号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

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◎報告第1号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第19、報告第1号 厚真町土地開発公社の業務等の報告を議題といたします。
  本件について説明を求めます。
  まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第2号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第20、報告第2号 厚真町情報公開条例及び厚真町個人情報保護条例の運用状況の報告を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(小松豊直君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 報告第2号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第3号及び報告第4号の報告、質疑
○議長(渡部孝樹君) 日程第21、報告第3号及び報告第4号の予算の繰越を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、これより報告第3号及び報告第4号に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第3号及び報告第4号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第22、意見書案第1号 安全保障関連法案の徹底審議と国民の合意なしに成立させないよう求める意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 別冊3の1ページをお開きください。
  意見書案第1号 安全保障関連法案の徹底審議と国民の合意なしに成立させないよう求める意見書についての提出であります。
  別紙のとおり、厚真町議会会議規則第14条第1項の規定により提出しようとするものであります。
  2ページをお開きください。
  読み上げて、少し補足というか話をしますが、読み上げて提案をします。
  安全保障関連法案の徹底審議と国民の合意なしに成立させないよう求める意見書。
  朗読をもって提案理由にかえたいと思います。
  安倍政権は、5月14日に国民多数の反対の声を無視して、集団的自衛権の行使容認などを盛り込んだ11本の安全保障関連法案を閣議決定しました。
  閣議決定された法案は、重大な問題点があります。第一に、アメリカが世界のどこであれ、戦争に乗り出した際に、自衛隊が従来の「戦闘地域」まで行って軍事支援を行うようになります。第二に、形式上「停戦合意」がつくられているものの、なお戦乱が続いているような地域に自衛隊を派遣し、治安維持活動などに取り組めるようになり、3,500人もの戦死者を出したアフガニスタンのISAF(国際治安支援部隊)などへの参加の道が開かれることになります。第三に、日本がどこからも攻撃されていなくても、集団的自衛権を発動し、アメリカの海外での戦争に、自衛隊が参戦し、武力行使に乗り出すことになります。
  政府は、我が国及び国際社会の平和及び安全のための切れ目のない体制の整備を目的とする「安全保障関連法案」で、日本の国の「平和」、国民の「安全」を守るとしていますが、国民の中には、アメリカが世界で行う戦争に際して、自衛隊が支援・参加する法案だという批判や成立を望まない声もあります。
  戦後、日本政府の憲法第9条解釈の根本は、一貫して、「日本に対する武力攻撃がない下での武力の行使は許されない」=「海外での武力の行使は許されない」というものでした。これを一内閣の判断で覆すことは立憲主義に反するものです。
  よって、国及び政府においては、集団的自衛権の行使容認などを盛り込んだ安全保障関連法案の徹底審議を求めるとともに、国民への十分な説明がなく、広くその合意が得られない場合は成立させないよう求めます。
  以上、地方自治法第99条の規定により提出するものであります。
  提出先は衆参議長、内閣総理大臣、防衛大臣としております。
  今、読んだとおり、そして6月4日の衆議院憲法審査会で与党の推薦の学者も憲法違反ということで、違憲の判断を示しました。ここにも書いたように、立憲主義に反する徹底審議という一点で、今回出させていただいております。
  以上、よろしくご審議をいただき採択賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第1号に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、意見書案第1号に対する討論に入ります。
  井上議員。
○井上次男君 討論の場ということで、今の意見書に対しての反対の意見を述べさせていただきます。
  まず、この冒頭「安倍政権は国民多数の反対の声を無視して」ということを言われておりますが、ただ今この徹底審議という言葉の中で、今、審議中の中で決定したわけではありません。そういうことで、まず、この安全保障関連法案という閣議決定したわけでありますが、なぜこれが生まれたかというと、当初を考えれば、やはり国の名前を言ってもいいと思うんですが、中国あるいは韓国の尖閣諸島及び竹島、そして南シナ海の中国のああいう態度が、日本のこういう集団的自衛権を考えなくてはいけない立場になったのではないかと、私は考えている次第であります。それを含めて、これを黙って今までの憲法第9条をこのままで、戦後70年、平和の中で生かしてきた部分はありますが、これが余りにも静かな部分で、大国になった中国が尖閣諸島、あるいはそういうことの他国にそういうすきをつくる場面になったという部分もあります。戦争をやるということを毛頭、申し上げるわけではありませんし、これは国民の総意でこれから決めていくものでありまして、ここの場で決まっていない部分を反対として、成立させないように求める意見書としては提出するのはいかがなものかということで、私は反対いたします。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  木本議員。
○木本清登君 私も反対討論をいたします。
  ちょっと今の井上議員と重複するところがあると思います。少し長くなりますが、よくお聞きください。
  戦後、我が国は戦勝国の外国人が作成した憲法をこの70年という間、世界で最も優秀な憲法9条の戦争放棄という条文を誇りに、改定ということを禁句であるべきことのように遵守してきたのは周知だと思います。しかし、この憲法の中には合理的、理論的という名のもとで日本人の心とも言うべき、昨今、世界でも見直され始めている優秀な日本文化をおざなりにしている面もあります。今こそ日本人の手で、日本人のための本当の憲法作成が必要と思われます。しかし、そのハードルは非常に高く、厳しいものがあり、長い時間を要します。
  近年、民主党政権時での足元を見られた外交が、近隣諸国の外交戦略に拍車をかけ、東アジア安全保障圏確立が危ぶまれてきて、我が国の国土にまで影響を及ぼす事態が出てきています。また、北による核兵器の脅威、イスラム国と言われる、平和という言葉さえ皆無で世界制覇をもくろむような組織が活発な活動を展開する以上、世界の安全と平和を求める我が国の責任と使命として、日本と密接な関係にある他国が武力攻撃され、日本の存立が脅かされ、国民の生命・自由・幸福の追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態が発生した際、行使できる法案の整備は早急に必要なことと思われます。しかし、国の政策に対して地方が声を上げることも大切な要因ではありますが、我々が選んで政策を任せた政権与党の安全保障法整備に関する与党協議会が真剣に、真摯に、長時間をかけて協議を重ねて、それが閣議決定された法案を、拙速に不必要な想定外な展開を盛り込みながらも、結論ありきの意見を求めるべきではないと思います。
  よって、本意見案には反対といたします。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 私も、ただいま出された意見書に対する反対意見を述べたいと思います。
  今、先ほど2人の方がいろいろ自分の立場、もしくは情勢を踏まえて発言されておりますが、この安全保障関連という部分では、私なりに現在の、現状の世界規模で起きている爆発的な人口問題があります。これは2011年10月に、国連は世界の人口が70億人に達したとの推計を発表いたしました。これは人類史上かつてない超新記録であり、世界的に見て50億人から60億人になるのに約11年、60億人から70億人になるのに13年間。また、将来の人口増加として10年後には81億人、35年後には90億人になるだろうと予測している専門家もおられます。
  これらを分析しますと、世界の人口は史上、類を見ない爆発的な増加が続き、同時に開発途上国の著しい経済発展に伴い、富裕層が増加しつつ、地球規模で増大する人口と富裕層の増加は人類史上かつてない、経験しなかった莫大な食料、資源の需要を生み出し、食料に例えれば貧困層は穀物を主体に命を養っておりますが、富裕層は豚肉や牛肉をふんだんに食べるようになり、鳥、豚、牛肉など1キロを得るのにそれぞれ2キロ、4キロ、7キロの穀物が必要であります。牛肉を食べる1人の富裕層は、7人分の穀物を食い尽くすことになるということでございます。食料に限らず、化石燃料や鉱物資源などの需要は飛躍的に高まり、地球食い潰し戦争になる。こうなると国家次元のエゴむき出しで、力ずくで限られた食料、資源を奪い合う時代が来るのは当然と見るべきであります。
  現に、13億人の人口を有し、経済発展に伴い富裕層が急増する中国の資源需要が爆発的に増大している事実があります。中国は右肩上がりの経済発展を維持し、13億人を養うために膨大な資源を獲得する必要があり、中国共産党は政権を維持する上で極めて重い課題であり、現に尖閣諸島周辺海域に石油資源の埋蔵が確認されるや、なりふり構わず自国領土だと主張するのはこのような背景があり、国際法を無視し、粗暴なる振る舞いが現実にあるのは確かでございます。
  日本は戦後70年間、外国で自衛隊が1発の弾丸も撃ったことがないことは非常に喜ばしいことであり、今後もそうありたいと願っております。人口が急激に増加すると、各国、内政はもとより世界全体が不安定化し、統治が困難となり、戦争や内戦、テロが起こりやすくなるのは当然であると考えられ、そのような中で今、国会で論議されている安全保障関連法案について、私の持っている知識では判断し切れないということで、提出に対して反対いたします。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  木戸議員。
○木戸嘉則君 私も反対討論いたします。
  攻撃力及び組織の意思、能力、事態の発生場所、規範、対応、推移、日本に戦火が及ぶ確実性、日本国民の被害の深刻さ、重大さを総合的に判断し、日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされる、国民の生命や自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険が起こる場合、それに対する法案の整備は早急に必要なことであり、よって本意見書案には反対といたします。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で討論を終わります。
  それでは、意見書案第1号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立少数であります。
  したがって、意見書案第1号は否決されました。

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◎議員の派遣
○議長(渡部孝樹君) 日程第23、議員の派遣を一括して議題といたします。
  最初に、北海道町村議会議員研修会が7月7日に札幌市で開催されます。つきましては、この研修会に議員全員を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  次に、議会議員町内行政視察を7月17日に町内全域を対象に行いたいと思います。この視察に議員全員を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたします。
  次に、北海道町村議会新任議員研修会が7月21日に札幌市で開催されます。つきましては、この研修会に新任議員3名を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  次に、北海道町村議会広報研修会が8月19日に札幌市で開催されます。つきましては、この研修会に議会広報特別委員会委員を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎所管事務調査の申し出
○議長(渡部孝樹君) 日程第24、所管事務調査の申し出を議題といたします。
  申し出の内容を事務局長に説明させます。
○議会事務局長(佐藤照美君) 所管事務調査の申し出内容について説明をいたします。
  まず、総務文教常任委員会から事務調査5件、現地調査2件の申し出となっております。
  事務調査として1件目、新たな教育委員会制度の概要について。2件目、地域包括ケアシステムの確立に向けた取り組みについて。3件目、障害者地域生活支援事業について。4件目、青少年センター展示ホール改修状況について。5件目、プラネタリウム活用状況について。
  次に、現地調査として、1件目、青少年センター展示ホール改修状況。2件目、プラネタリウムの活用状況であります。
  続いて、産業建設常任委員会から事務調査2件、現地調査2件の申し出となっております。
  1件目、指定管理による入浴施設の運営状況について。これは、びらとり温泉の状況。2件目、浜厚真野原公園売店の状況について。
  次に、現地調査として、1件目、指定管理による入浴施設の運営状況。びらとり温泉の状況。2件目、浜厚真野原公園売店の状況。
  以上であります。
  これ以外に、議会運営委員会から事務調査としまして、次期議会の会議日程など議会運営に関する事項についてと、議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの説明内容のとおり閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

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◎会期の繰り上げについて
○議長(渡部孝樹君) ここで、会期の繰り上げについてお諮りいたします。
  本定例会の会期は、あすまでの2日間と議決されておりますが、付議された案件の審議が全て終了いたしましたので、会期を1日繰り上げた上、閉会いたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、本定例会の会期は本日までと決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、平成27年度第2回厚真町議会を閉会いたします。
(午後 4時38分)

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