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◎開会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成28年第1回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の氏名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に田議員、吉岡議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がなされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(三國和江君) 本定例会の会期等の議会運営について、去る3月2日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として議案38件、承認1件、報告5件であります。また、議会提出案件は、議案2件、報告3件、陳情1件、意見書案1件であります。
  一般質問については、7名の議員から通告があり、質問項目は13件であります。
  請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは5件であり、その内容につきましては議員配付のとおりでありまして、協議の結果、1件につきまして、議員提出の意見書案として取り扱うことにいたしました。
  次に、本定例会の日程についてでありますが、本日、施政方針及び予算説明、教育行政執行方針のほか、お手元に配付しております議事日程に従いまして議案質疑を行います。
  平成28年度各会計の予算につきましては、一括上程し、予算審査特別委員会を設置して、付託の上、審査に入ります。
  明日は、一般議案の未審査がある場合には、議案の審査を先に行い、終了後に一般質問を行います。
  10日は、午前中に総合計画策定に関する調査特別委員会、午後から予算審査特別委員会を開き、付託事件の審査に入ります。
  予算審査特別委員会の日程は、12日、13日の休会を除き、15日までの4日間とし、審査は担当課別に行います。委員会終了の日、15日に討論、採決を行い、閉会する予定であります。
  なお、翌16日午前は、予算審査特別委員会の予備日とします。午後から本会議を再開し、付託事件の第4次厚真町総合計画基本構想の策定と平成28年度各会計予算について、特別委員会の審査報告を行い、討論、採決をもって議案審査を終了いたします。
  したがいまして、本定例会の会期はただいま申し上げたとおりでありますが、審査時間の延長も考えられることから、17日を予備日とし、本日から3月17日までの10日間とすることにいたしました。
  なお、会期中に全員協議会及び議員協議会並びに議員会総会を開催いたします。
  以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。
○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日から3月17日までの10日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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◎報告第6号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第6号 委員会調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  総合計画策定に関する調査特別委員長。
○総合計画策定に関する調査特別委員長(木戸嘉則君) 議案書別冊2の5ページをお開きください。
  平成27年第4回臨時会において付託された調査事件について、調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件につきましては、第4次厚真町総合計画策定に関する調査及び審査についてであります。
  特別委員会の設置と構成及び委員会の開催状況とその概要につきましては、5ページから10ページまでに記載されておりますが、合計5回の委員会開催となっております。なお、委員会における主な質疑、意見につきましても、ここに記載のとおりであります。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 報告第6号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第7号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、報告第7号 所管事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(木本清登君) 議案書別冊2、12ページをお開き願います。
  総務文教常任委員会より所管事務調査報告を行います。
  平成27年第4回定例会において、閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る1月27日に本委員会を開催し、調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件、現地調査として、厚南地区認定こども園・児童会館、2つ目として、かしわ公園運動施設であります。
  事務調査として、行政不服審査法改正に伴う町の対応について、厚真町環境対策実施計画の策定について、高齢者共同福祉住宅について、町内で発掘された埋蔵文化財の活用について。
  以上であります。
  主な説明内容につきましては、次のページ、13ページから103ページまでをご熟読願います。
  以上、委員長報告といたします。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(大捕孝吉君) 所管事務調査報告について。
  平成27年第4回定例会において、閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務調査について、去る1月28日に本委員会を開催し、調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件、事務調査@国営農業用水再編対策事業について、A森林資源利活用戦略策定事業について、以上、2件でございます。
  主な内容につきましては、次のページより111ページまでをご参照願いたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第7号は以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第8号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、報告第8号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。
  本件は、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎施政方針及び予算説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、施政方針及び予算説明に入ります。
  最初に、施政方針について。
  町長。
〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕
○町長(宮坂尚市朗君) 平成28年厚真町議会第1回定例会の開会に当たり、新年度の町政執行に対する所信を申し上げます。
  まずは、町民の皆さん、町議会議員の皆さんに町政諸般にわたり特段のご理解とご協力を賜り、熱くお礼を申し上げます。また、日ごろからのご精励に対し、深く敬意と感謝を申し上げます。
  厚真町は、明治30年に苫小牧外六カ村戸長役場から分離独立して以来、本年120年の節目を迎えます。厚真に入植した多くの先人は、酷寒未開の大地で千古斧を知らぬ原子の森を幾多の困難を乗り越えながら切り開き、その意思を受け継いだ多くの先輩諸賢によって、今日の豊かな厚真が築かれました。改めて先達者のご労苦に感謝の意を表し、郷土厚真の限りない発展のために心を新たに明日に向かって前進することを誓うものであります。
  厚真の歴史は水害との戦いの歴史でもありました。昭和49年に着手した厚真川総合開発事業は、河川改修工事と多目的ダム建設により、抜本的な治水対策を目指すものでありますが、その主要工事である厚幌ダム建設は、昨年8月に堤体の定礎式が挙行され、平成30年の供用開始に向け、工事が着々と進められています。国営農業用水再編対策事業や道営ほ場整備事業、統合簡易水道事業などの関連事業もダム建設に合わせて進められ、町民の悲願であった水害のないまち、効率的で汎用性の高い生産基盤と安全・安心で質の高い生活が実現しようとしています。私たちは、これらの社会基盤をもとに、厚真町の新しい時代・輝く未来を自らの手で切り開いていかなければなりません。
  地方においては、いまだアベノミクス効果を実感することなく、再び経済減速あるいは景気後退のおそれありとの論調が頭をもたげてまいりました。また、TPPは、ニュージーランドで12カ国の政府代表者により調印され、いよいよ批准に向けた国会論戦の年となりますが、国家の基本ともいえる農業が大きな転換期を迎えようとしております。
  昨年、人口減少社会の克服と地方創生に向け、厚真町まち・ひと・しごと創生長期ビジョン・総合戦略を策定し、早急かつ重点的に克服すべき課題に取り組むことといたしました。幸いにも本町は、胆振管内で唯一、2年連続して人口の社会増となりました。これまでの政策効果が表れてきていると評価しておりますが、これに一喜一憂することなく、各分野・各段階で主体性、多様性、革新性を発揮し、人口減少の負のスパイラルを断ち切っていかなければなりません。
  国内外の情勢は厳しさを増していますが、厚真が持つ限りない可能性を信じ、人を育て・人を残し、先達から受け継いだ豊かな森と海、田園の輝きを次世代に引き継ぐため、町民の皆さんとの協働により山積する課題に積極果敢に取り組んでまいります。
  ここに、平成28年度の主な施策についてご説明申し上げます。
  最初に、健康と地域福祉づくりに対する取り組みについて申し上げます。
  子供は次代を担うかけがえのない宝物です。子供が健やかに育つためには、社会全体で子育てを支えていくことが必要です。また、高齢化の進行に伴い、福祉・医療に対するニーズはますます高まっており、保健・福祉・医療・介護の連携による地域包括ケアシステムの構築が急がれますので、きめ細やかな取り組みを進めながら、全ての町民の皆さんが生涯にわたり住みなれた地域で安心して生き生きと暮らし続けることができるよう、地域福祉、保健医療など必要な施策を総合的に取り組んでまいります。
  まず、児童福祉について申し上げます。
  本年度、厚南地区の子育て支援の拠点施設として上厚真に整備した認定こども園と児童会館を開設いたします。認定こども園においては、厚真地区及び厚南地区の子供たち一人一人の個性と発達の状況に沿った就学前教育・保育を実施してまいります。保育料につきましては、主要な所得階層について国の保育料徴収基準額の3分の2相当とする軽減措置を継続するとともに、多子世帯に対する負担軽減を本年度はさらに拡大してまいります。
  乳幼児やひとり親家庭の医療費については、北海道事業に上乗せした医療費助成を継続し、児童生徒の医療費負担については、子育て支援医療費還元事業の対象年齢を高校生まで拡大した上で、実質無料化を継続いたします。保育料の2割を買い物券として還元する子育て支援保育料還元事業と合わせて、子育て世代の経済的負担を大幅に軽減してまいります。
  児童会館においては、放課後の児童の安全な居場所づくりのため、これまでの学童保育は放課後児童クラブと名称を変更して、厚真地区及び厚南地区とも対象児童を6年生まで拡大してまいります。放課後児童クラブは対象者が児童でありますので、本年度から放課後子ども教室と同じく、教育委員会生涯学習課が所管いたします。
  これまで助成している妊婦健診に対する費用や北海道の助成に上乗せした特定不妊治療費など、妊娠や出産に対する支援を継続するとともに、新生児訪問指導や乳幼児健康診査・相談事業など各種の母子保健事業を引き続き実施し、妊娠から子育てに関して切れ目のない支援策を講じてまいります。また、胆振東部消防組合で本年度から取り組む出産時の緊急搬送、ママサポート119事業の普及啓発と効果的な運用を支援してまいります。
  次に、障がい者福祉について申し上げます。
  障害者総合支援法に基づく介護・訓練など、各種障がい福祉サービスの給付のほか、人工透析患者の送迎サービス、特定疾患患者などに対する通院費の助成、重度障がい者に対する医療費助成を継続してまいります。
  発達の遅れや障がいのある児童に対する発達支援センターの個別支援については、学校などの関係機関と連携を密にし、巡回相談支援員による専門的な支援を継続するとともに、障がい児保育については、こども園に加配保育士などを配置し、心身の発達を促すよう児童相談所などの専門機関と連携した支援を継続してまいります。また、保護者の経済的負担を軽減するため、昨年10月から取り組んできました町外の特別支援学校に通学する児童・生徒の交通費助成は、本年度も継続してまいります。
  昨年度から指定管理者により運営している複合型地域福祉活動拠点施設、まちなか交流館しゃべーるの就労継続支援B型事業所は、利用者が当初計画を大きく下回っていることから、指定管理者とともに運営計画の見直しや利用対象者に対する施設紹介など、必要な取り組みを実施してまいります。
  次に、高齢者福祉について申し上げます。
  高齢者の皆さんが地域の中で健康で自立し、安心し生きがいを持って暮らすことができるよう、医療や介護サービスの提供はもとより、関係機関・団体と連携しながら、在宅高齢者の支援事業を充実してまいります。
  介護予防事業では、地域包括支援センターが中心となり、介護予防マネジメントや総合相談に応じるほか、平成30年4月までに体制整備が必要な在宅医療・介護の連携、認知症施策、生活支援サービスなどの構築に取り組み、要介護状態となっても自分らしく暮らし続けることができるよう、介護・予防・医療・生活支援・住まいが一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指してまいります。
  介護保険制度の改正に伴い、本町は本年3月から一部のサービスについて介護予防・日常生活支援総合事業に着手しました。平成29年4月までに完全移行となる要支援者に対する新しい総合事業は、市町村の実情に応じた多様な形態による訪問及び通所サービスとなることから、できるだけ早く体制を整える必要があります。ボランティアや元気な高齢者を新しい総合事業の担い手として取り込んでいくなど、地域福祉の担い手の拡大に取り組んでまいります。
  高齢者が安心して暮らすことができる見守りサービス付きの高齢者共同福祉住宅は、平成30年度に開設できるよう準備を取り進めてまいります。また、本年度中に24時間型介護サービスを提供する小規模多機能型居宅介護事業所を開設するため、高齢者グループホームやわらぎに利用者用宿泊室を増設し、デイサービスセンターほんごうを当該事業所に転用してまいります。
  次に、町民の皆さんの健康管理について申し上げます。
  本町の高齢化率は、平成27年1月1日現在35.7%で、全道・全国と比較して高い割合となっており、日本の平均寿命が年々延びる中、健康で自立した日常生活をできる限り長く送るためには、健康寿命の延伸が重要な課題となっています。また、本町はメタボリック該当者とその予備軍、血圧、腎機能の所見のある方、糖尿病入院医療費が全道と比較して高い割合が続いていますので、基本・特定健康診査の受診率向上、特定保健指導の実施率向上などの取り組みを強化し、重症化予防を含め、これら健康問題の改善に向けて、厚真町健康増進計画に基づき、各ライフステージに合わせた健康づくりを推進してまいります。
  また、本年度は3歳から15歳までの幼児・児童・生徒及びその保護者の食生活の実態を調査し、把握・分析した上で、今後の栄養指導の方向性やこども園における給食のあり方の検討など、幼児期からの生活習慣病予防に向けた取り組みを推進してまいります。
  予防接種については、定期接種の普及啓発と任意接種に対する町独自の助成により、疾病発症の未然防止と重症化防止に引き続き取り組んでまいります。
  がん予防対策については、全国の死亡原因の第1位はがんによるものであり、本町でも同様の状況が続いておりますので、がんの早期発見・早期治療のため、各種がん検診を引き続き実施するとともに、本年度から胃がんの原因とされるピロリ菌の保菌検査や除菌への助成、基本・特定健康診査にすい臓機能検査項目を追加するなど、がんを原因とする死亡者の減少に向けた取り組みを強化してまいります。
  さらに、本町の地域医療と圏域の2次救急医療体制との連携を図り、今後も安定した医療サービスの確保に努めてまいります。
  次に、国民健康保険事業について申し上げます。
  本町の医療費は、被保険者が減少傾向にあるにもかかわらず、高齢者の増加や医療技術の高度化により、1人当たりの医療費が増加傾向にありますので、引き続き特定健康診査、特定保健指導、脳ドックなどの保健事業を実施し、病気の予防、早期発見・早期治療及び重症化予防に結びつけるとともに、レセプト点検、医療費通知の実施やジェネリック医薬品の普及啓発など総合的な対策を講じて、被保険者の健康保持と医療費の適正化を図ってまいります。
  次に、農業の振興について申し上げます。
  日本の農業・農村は、地域の特色を生かした多様な農業経営が展開され、安全・安心で良質な食料を安定的に供給するとともに、美しい農村景観を形成するなどの多面的な機能の発揮を通じて地域を災害から守り、国土を保全し、私たちの生活に潤いと豊かさをもたらしています。また、食品加工や生産資材、農業機械、観光などの他産業とも深く結びつき、特に北海道の農業は地域の経済と社会を支える重要な役割を担っています。
  しかし、TPPなど経済のグローバル化が進展する中、人口減少・高齢化の進行や集落コミュニティ機能の低下、ライフスタイルや消費者ニーズの多様化など、今日の農業・農村はさまざまな変化に直面しております。このような激動する情勢に対応していくため、国が進める農業構造改革を踏まえながら、本町農業の目指す方向を明らかにし、強い農業・しなやかな農村づくりに向けた取り組みとして、人、食、システム、地域の4つの分野に整理した第7次厚真町農業振興計画を策定いたしました。
  まず、人づくりについてですが、本町の農家戸数は年々減少傾向にあり、今後10年間で約100戸減少すると推測しており、地域力の維持や活性化のためにも農家子弟のUターン促進や、農外からの新規参入者の確保が必要です。このため、担い手育成夢基金による若手農業者の育成支援を継続するとともに、引き続き、地域おこし協力隊の受け入れを進めてまいります。なお、新規参入者の受け入れは、研修体制や就農先となる農地、住まいの確保など課題が多く、厚真町新農業者育成協議会などの関係機関と議論を重ね、研修農場設置など総合的対策を講じるために必要な新たな機構の検討を進めてまいります。また、関係機関と連携し、若手担い手の指導的立場に立つ指導農業士や農業士など、リーダーの育成に努めてまいります。
  次に、食づくりについてですが、本町は道内でも有数の低たんぱく米を安定生産できる良食味米産地であります。しかし、国が策定した新たな食料・農業・農村基本計画では、今後10年間で飼料用米生産を現状の10倍にする目標を設定しており、農地の集積・集約や省力化を図りながら、さらに水稲の生産力を高めていく必要があります。このため、近年試行的に取り組んでいる直播栽培や特別栽培米の生産を支援するとともに、道営ほ場整備事業の工種として暗渠排水集中管理孔を普及拡大し、水稲の生産性向上と水田ほ場の汎用性を高めてまいります。
  そ菜を含めた畑作物生産については、堆肥投入や緑肥導入などの有機物増投など、土づくりの励行や適正施肥が基本であることから、土壌診断への支援を引き続き継続いたします。ハスカップの振興については、厚真町ハスカップブランド化推進協議会やJAとの連携により、地域ブランドの確立と付加価値の向上、安定供給を含め、総合的な取り組みを進めてまいります。
  次に、システムづくりについてですが、国営農業用水再編対策事業や道営ほ場整備事業の農業農村整備事業を促進するとともに、現在、JAとまこまい広域が建設を検討している氷室機能を含む共同利用施設について、特定財源の確保を含め、支援方法を検討しているところであり、詳細が明らかになり次第、改めて議会にご提案してまいります。また、国が進めているスマート農業の一環として、農業機械へのICT技術の導入を促進してまいります。
  次に、地域づくりについてですが、農業後継者及び新規参入者の育成など地域の担い手づくりとともに、グリーン・ツーリズムによる都市と農村の交流、空き家バンク制度を活用した移住・定住対策、農地及び水路の保全管理など、農業の多面的機能の維持・増進、農業改良普及センターが進める重点普及課題モデル地区の実践など、地域ぐるみの取り組みを通じて、持続可能な活力ある生活空間となるよう総合的な対策を講じてまいります。
  また、昨年、農業協同組合法と併せて農業委員会等に関する法律の一部改正が行われ、農業委員の市町村長による選任や農地利用最適化推進委員の設置などが規定されました。本町での適用は、現行委員の任期満了後となる平成29年7月からとなりますが、移行に当たって混乱が生じないよう関係機関と協議の上、早期に制度設計をしてまいります。
  次に、畜産の振興について申し上げます。
  酪農・畜産は、依然として配合飼料価格の高騰などにより生産コストの高止まりが続いており、TPPに関しても畜産の担い手が安心して経営できる恒久的な政府の対策が必要です。このような中、昨年、広域によるコントラクター組織、農事組合法人らくのうが設立され、自給飼料作物の確保と品質向上による生乳生産量の向上に取り組んでいきますが、酪農経営では依然として労働力不足から過重労働が続いており、雇用確保や育成牛管理の分業化などを推進するためにも、引き続き当該組織の運営を支援してまいります。
  また、乳牛・乳用牛の生産基盤の強化と市場評価の向上を図るため、優良繁殖雌牛を確保する後継牛導入・保留事業を継続して実施してまいります。
  家畜の防疫対策については、今後も関係機関と連携し、情報の収集や定期巡回の実施など飼養管理の適正化に努めてまいります。
  次に、農業農村整備事業について申し上げます。
  道営ほ場整備事業については、継続地区の東和・豊沢・豊共第1・豊共第2・幌内富里の各地区のほか、新たに幌内の1区下流地区が事業着手となり、計6地区の整備工事及び調査設計などを予定しております。また、次期採択を目指す1区上流地区については、計画樹立に向け、地元や関係機関との調整に取り組んでまいります。
  国営農業用水再編対策事業は、幹線である厚幌導水路の整備が重点的に進められるとともに、豊川用水路の整備も予定されております。厚幌ダムの供用開始に遅れることなく、1年でも早く安定的な農業用水が供給されるよう事業の加速化を強く国に働きかけてまいります。
  また、農家の自力施工によるほ場の区画拡大や暗渠排水整備など簡易な農地整備についても、国の補助制度を活用し、促進してまいります。
  次に、林業の振興について申し上げます。
  民有林の整備のうち、特に人工林の整備では、植えて、育てて、切って、また植えることが重要です。そのため、造林時の森林所有者の費用負担を軽減する北海道の補助事業を継続実施するとともに、引き続き、町独自の上乗せ補助事業を実施し、民有林の整備を後押ししてまいります。
  町有林については、森林経営計画に基づき、適切な保育管理に努めながら、財産価値が最大になると見込まれる林齢50年を目途に収穫し、併せて地場林業の活性化と雇用の場の確保につながるよう森林などの造林事業を計画的に進めてまいります。
  本町のカラマツ人工林の多くは本格的な伐採期を迎えており、この豊富な森林資源を循環利用しながら木材需要の拡大を図るとともに、地元産材の安定的な供給体制を構築することによって、林業の成長産業化を実現していくことが急務です。このため、現在、国の地方創生先行型交付金の活用により、厚真町森林資源利活用戦略の策定作業を進めておりますが、今後はさらに専門的なアドバイスをいただきながら、この戦略をもとに林業事業体や森林組合などの関係機関と連携し、より多面的に本町の林業を活性化するとともに、地域内での雇用拡大を図ってまいります。
  また、新町、豊沢、宇隆地区の環境保全については、住民参加型の植生調査や散策会、散策路の整備などの自主的活動が展開されていますが、さらに多くの町民や都市住民の方が気楽に森に親しむことができる交流の場として活用を図ってまいります。
  地域おこし協力隊・林業支援員は、地域活動に参画しながら林業技術、森林についての知識習得などに積極的に取り組んでいただいており、本町での定住の可能性が高いことから、引き続き同制度を活用した林業担い手の確保に取り組んでまいります。
  次に、野生鳥獣対策について申し上げます。
  エゾシカやアライグマなどによる被害は、中山間地域を中心に深刻化・広域化をしている状況にあります。これまで、エゾシカについては厚真町エゾシカ被害対策実施隊を設置し、地元有害鳥獣駆除協力団体による個体数調整の強化や地域単位の侵入防止柵の設置を支援するとともに、くくりわなの貸し出しにより、捕獲の支援を実施してまいりました。また、アライグマについては、箱わなでの捕獲により被害軽減を図ってまいりました。その成果として、現在集計中でありますが、昨年度の農作物被害は平成26年度よりも減少する見込みとなっています。
  今後も、引き続き農作物被害の軽減と経営の安定を図るため、町内委嘱ハンターによるエゾシカの個体数調整を行うとともに、くくりわなによる捕獲拡大を目的に、わな猟免許の取得を支援してまいります。また、地元有害鳥獣駆除協力団体と協議しながら、引き続き囲いわなによるエゾシカの効率的な捕獲方法や有効な処理方法について検討を進めてまいります。
  次に、水産業の振興について申し上げます。
  本町の水産業の状況は、近年3カ年のシシャモの漁獲量が下降傾向にあり、特に昨年は過去最低の水揚量となったことなど、大変厳しい1年となりました。一方で、ホッキ貝については比較的資源量が安定しており、漁獲量・取扱額ともに安定的に推移いたしました。また、マツカワの種苗放流事業の継続的な取り組みにより、マツカワを含むカレイ類の漁獲量は増加しております。
  このような現状を踏まえ、水産資源の安定、魚価の向上、漁労経費の削減に係る継続的な対策を行うために、鵡川漁業協同組合とむかわ町・厚真町が合同で浜の活力再生プランを策定し、漁業所得の安定と地域の活性化を目指すこととしており、今後、このプランの確実な実践に向けて支援してまいります。
  本年度は、当該プランに基づき漁獲物の付加価値を向上させるため、鮮魚の洗浄や保管、荷さばき施設の洗浄を行うための海水ろ過殺菌装置の導入に対して支援するとともに、漁業振興対策特別資金の貸付枠を増額してまいります。
  今後も、シシャモふ化事業による資源確保やマツカワの種苗生産を支援するなど、資源管理型漁業の積極的な推進により、経営の安定・強化を図ってまいります。
  次に、商工業の振興について申し上げます。
  厚幌ダム建設工事は、生活物資や燃料の調達など商工業者の取扱高や町内の経済活性化に大きく寄与していますが、店舗の減少とともに本町の購買力は近隣の大型店へ流出し、店舗及び取扱品目の充実と地元での消費拡大が大きな課題となっております。本年度は、商工会やJAとまこまい広域などと連携し、地域通貨的な付加価値の高い新たなポイントカードシステムの構築を検討してまいります。
  また、商工業者の経営体力を強化するため、引き続き商工会の経営指導などに支援するとともに、経営資金の拡充や利子補給率の上乗せなど商工業者に対する金融対策のほか、省エネルギー対策、経営拡大、お客様満足度の向上など積極的投資により経営の健全化を図る事業者に対し支援を強化してまいります。
  企業化支援については、リユース物件などの空き店舗対策や共同利用など利用者の負担軽減策も検討しながら、引き続き支援してまいります。
  次に、雇用と暮らしの安定について申し上げます。
  道内の雇用情勢は、やや明るい兆しが出てきていますが、依然として業種や職種による偏りが見られるなど、職種間のミスマッチが続いています。
  本年度も引き続きハローワークとの連携を深め、町民の雇用機会が拡大するよう町ホームページに求人情報や資格取得案内を掲載するとともに、身近な就労相談にきめ細かく対応してまいります。また、新たに、雇用社員の町内転入などに積極的に取り組む事業者や雇用拡大を図る事業者に対し支援してまいります。
  都市部で学ぶ学生が田舎で活躍できる環境づくりを進めるため、引き続き田学連携事業を推進し、大学など各種教育機関と連携したインターンシップの受け入れや大都市圏の学生などを対象とした説明会を開催し、地方で働くことへの関心を促すとともに、都市部での移住相談会の開催やホームページを活用したU・Iターン希望者への就労相談など、きめ細かい対応を実施してまいります。
  高齢者などの買い物弱者が地域で安心して生活できるよう、移動販売と見守り機能を併せ持つ暮らしの安心サポート事業に引き続き支援するとともに、起業化支援事業などの効果的な活用により、ソーシャル・ビジネスやコミュニティ・ビジネスなど地域社会に根差した仕事の創出をサポートしてまいります。
  また、町の臨時職員については、本年度、学校給食センター調理員、学校用務員、スクールバス運転手の職について、時給・日給制から月給制に移行し、安定した雇用条件と給与体系へ待遇改善いたします。
  次に、企業誘致について申し上げます。
  地方の自然環境は、創造的業務のICT企業にとっては生産性向上につながり、また、都心との移動に比較的有利な本町は、テレワークやサテライトオフィスの進出に適性があると考えています。これらICT企業の立地を促進するためには、本町の地理的好条件や優れた自然環境、穏やかな気象条件など、地域の優位性を総合的にアピールする必要があり、本年度はお試しサテライトオフィスを設置し、積極的なアプローチを図ってまいります。
  平成30年度以後において未利用オフィスとなる可能性の高い物件や現未利用公共施設の活用についても、企業誘致の視点で取り組んでまいります。
  また、引き続き、苫東地域と連携した誘致活動を進めてまいります。
  次に、観光の振興とグリーン・ツーリズムの推進について申し上げます。
  本町では、田んぼのオーナー制度、いも掘り観光、ハスカップ狩りなどの農作業体験型観光と、あつま田舎まつり、あつま海浜まつり、スターフェスタ・ランタン祭りなどの交流型観光が観光資源といえますが、知名度向上や郷土愛醸成に一定の効果があるものの、いずれも通過型であり、経済波及効果は限定的であります。あつま国際雪上3本引き大会が注目され、厚幌ダムの供用開始が平成30年に迫っている中、観光拠点の整備や滞在型観光資源の育成が急がれており、また、東胆振エリアの連携や既存資源の磨き上げなど、今後の観光振興を図る上で、民間である観光協会が重要な役割を担うことになりますので、地域おこし協力隊・観光支援員との連携も含めて観光協会事務局の充実を図り、経済波及効果の向上を目指した戦略的取り組みを強化してまいります。
  グリーン・ツーリズムの推進については、本町の豊かな自然や農業を観光資源とするものであり、農村と都市住民との交流を促進し、また、農山村の活力向上を目的に受け皿づくりを進めてまいりました。引き続き厚真町グリーン・ツーリズム運営協議会を中心に、より多くの町民の方が参加しやすい体制整備と支援策を講じていくとともに、地域間連携による利用者の拡大を図ってまいります。また、シニア世代の新しい体験型観光として、新千歳空港に近い本町を拠点に道央圏をめぐる自然体験活動が参加者から一定の評価をいただいたこともあり、シニア層をターゲットとしたプロモーション活動を積極的に展開してまいります。
  交流促進施設こぶしの湯あつまについては、指定管理者と積極的に意見交換を行い、施設管理、接客サービスの面でお客様満足度の向上を図ってまいります。また、こぶしの湯前広場を簡易整備するとともに、老朽化が進む設備を含めて大規模改修を検討するため、基礎調査を実施いたします。
  特産品開発の分野では、地域特産品開発機構と連携を図りながら、本町における魅力的な特産品の開発及び6次産業化の実現に向けた企画書づくりに取り組むとともに、本町の特産品のPRやマーケティングのため、大都市圏での物産展開催や情報発信を積極的に行ってまいります。
  昨年、フォーラムビレッジに移築・再生した旧畑島邸は、建物の希少性と特徴的な活用法で多方面から注目され、本町の知名度向上に貢献しております。このような中、昨年末、新たに町民の方より築後約110年の大変貴重な古民家の寄附がありました。今後、この古民家の活用法などについて検討を進めてまいります。
  次に、地域公共交通について申し上げます。
  利用者の玄関先から目的地まで送迎するフルデマンド方式の循環福祉バスめぐるくんは、昨年度、運行業者やまちなか交流館の指定管理者と連携し、当該施設内バス待合所設置や一般町民の利用拡大などを図るとともに、幌内・高丘線で毎日運行の実証試験に取り組んでまいりました。本年度は、毎日運行を町内全域に拡大し、さらに町民の利便性を図ってまいります。
  また、循環福祉バスの運行方法は、引き続き運行事業者と協議を継続し、さらに町民の利便性と効率性が高まるように検討を重ねてまいります。
  町内外の移動手段として欠くことのできない生活路線バスは、昨年4月から上厚真市街地を経由するバス路線が大幅に増便となり、厚南地区の交通利便性が大きく向上いたしました。生活路線バスについては、今後も民間バス事業者と連携を密にして利用者の拡大に努めるとともに、路線維持のために必要な支援を行ってまいります。
  また、土曜・日曜・祝祭日のタクシー運行は、町民や本町を訪れる方々の細やかな移動手段として必要であり、引き続き事業者を支援し、交通空白の解消と交流人口の増加に努めてまいります。
  次に、建築・住宅について申し上げます。
  大震災を契機として、民間住宅の耐震化や省エネルギー化が注目されていますが、いずれも多額の費用を必要としますので、当該費用の一部を補助することにより、地震から生命と財産を守る住宅の耐震化や再生可能エネルギー利活用設備の設置、省エネルギー改修などを促進してまいります。
  空き家対策については、昨年、空家等対策の推進に関する特別措置法が完全施行されました。現在、厚真町空家等対策協議会において、空家等対策計画の策定に向けて協議を行っており、本年度は当該計画のもと、建物の適切な維持管理に関する情報提供や建物相談、空き家に関するデータベース整備、利活用支援など、総合的な空き家対策を推進してまいります。
  公営住宅については、長寿命化計画により計画的に改修を進めており、本年度は、本郷かしわ団地5号棟の外装改修工事を実施いたします。
  町有住宅については、鹿沼地区住宅1棟2戸の水洗化と浴室改修及び内部改修を行い、住環境の向上を図ってまいります。
  町外の若い子育て世代の移住・定住を促進するため、平成26年度から上厚真地区に建設してきた子育て支援住宅は、本町の人口の社会増に大きな役割を果たしており、本年度も同地区に5戸建設いたします。また、平成29年度以降、厚真地区において同様の子育て支援住宅を建築するため、当該住宅の実施設計を行ってまいります。
  高齢者福祉政策でも申し上げましたが、高齢者共同福祉住宅は、見守りサービス付き公営住宅と介護予防・日常生活支援総合事業を提供する多目的ホールとの一体整備により交流が進み、健康を維持しやすい居住環境となります。特定財源の確保の必要から平成29年度建設となりますが、本年度は実施設計を行ってまいります。
  民間活力により、市街地全域を対象とした民間共同住宅の建設と老朽化が進む民間共同住宅の改修を促進し、移住・定住対策の推進に資するため当該費用の一部を支援してまいります。
  次に、移住・定住について申し上げます。
  田園回帰の流れの中、都市住民の地方への移住志向は高まっております。若い子育て世代、アクティブ・シニア世代など、世代によって移住の動機はさまざまですが、選択に当たっては環境と利便性のバランスが決め手となると考えています。幸い本町は、都市機能が充実した中核都市に隣接していますので、さまざまな世代に選ばれる可能性の高い地域だといえます。
  多様なライフスタイルに対応する魅力ある住宅地の分譲のほか、建築・住宅政策でも申し上げましたが、町外の若い子育て世代の移住・定住を促進する子育て支援住宅の建設は着実に成果が上がっており、この流れをより確かなものとするため、本年度も引き続き分譲地の販売促進などを進めるとともに、空き家住宅リフォームやマイホーム建築に対する補助、大都市圏でのプロモーションなどのソフト面について積極的に推進してまいります。なお、本年度は、より効果的な移住・定住対策とするため、安平町と連携し、東胆振エリアの広域的な取り組みを推進してまいります。
  次に、簡易水道・公共下水道について申し上げます。
  簡易水道については、道営ほ場整備事業に伴う共栄地区の布設替え工事を実施するとともに、老朽管対策として、本郷、上厚真、共栄の各地区の布設替え工事を実施いたします。
  統合簡易水道事業については、昨年着手した富里の浄水場と配水池の建設を継続してまいります。また、幌内、富里、豊沢の各地区で配水管布設工事を実施いたします。
  合併処理浄化槽の整備事業については、これまで浄化槽市町村設置型事業により公共下水道整備区域外の生活排水処理を推進してまいりましたが、現在の水洗化率は70.1%となり、昨年度は年ごとの計画目標値を上回りました。本年度も同事業のPR活動を展開し、浄化槽の設置促進により水洗化率の向上を図ってまいります。
  次に、道路・河川の整備について申し上げます。
  道路は地域の経済・産業を支え、町民生活の安全・安心を守り、活力ある地域づくり・まちづくりを推進するため極めて重要な社会基盤であることから、引き続き計画的に町道整備を進めてまいります。継続事業の新町フォーラム線の道路改良工事及び豊沢富野線道路改良舗装工事など7路線、舗装工事として美里山手支線舗装工事、橋梁長寿命化工事では引き続き臨港大橋を施工してまいります。
  道道の整備事業については、上幌内早来停車場線における幌内橋の架け替え工事、北進平取線では厚真ダム広場付近の改良工事などが予定されており、厚真浜厚真停車場線は上厚真市街地の交差点付近における改良工事及び流末の排水工事などが予定されています。
  河川整備事業については、北海道管理河川である厚真川において、幌内橋までの河道掘削工事及び築堤工事が予定されており、同じく入鹿別川の改修工事は継続事業実施となっています。
  次に、厚幌ダム建設事業について申し上げます。
  厚幌ダムの建設は、一昨年10月にダム本体工事が着工し、昨年8月の定礎式を経て、槌音高く急ピッチで工事が進められております。現在、5割程度まで工事が進み、本年度内に打設が完了する予定となっております。道道などの付け替え道路工事もおおむね完了する予定であり、埋蔵文化財の発掘作業現地調査も終了する予定であります。
  厚幌ダムは観光資源としても大きな期待が寄せられていますので、地元自治会の幌内活性化委員会や北海道と協議・検討を重ね、ダム周辺の環境整備に取り組んでまいります。
  また、平成29年度末の完成に向け、国営農業用水再編対策事業や統合簡易水道事業などの関連事業との調整や、事業主体である北海道と連携を密にして、必要な予算の確保に引き続き取り組んでまいります。
  次に、公園・緑地の整備について申し上げます。
  公園は公衆の憩いの場として多くの町民が集う交流の場であり、安全・安心に利用でき、子供の生きる力を育み、町の活性化に寄与する空間となるよう公園の整備や管理、改修に努めてまいります。
  本年度は新町公園の親水水路及び遊具などの整備、ルーラルつどいの森公園の遊具の改修、上厚真パークゴルフ場の駐車場整備並びにその隣接地に計画している新たな中核公園の実施設計を行ってまいります。臨海地区周辺の環境整備については、昨年度、国道235号線に隣接した花畑整備並びにJR浜厚真駅の景観改善を行いましたが、本年度は当該花畑の管理面積を拡大するとともに、引き続き駅周辺の植栽などを行い、本町のイメージアップを図ってまいります。
  次に、環境保全と住みよいまちづくりについて申し上げます。
  高丘地区の大型開発跡地については、昨年、イオン環境財団の主催により約2ヘクタールの土地に植樹が行われました。本年度も引き続き、隣接するエリアで植樹活動を実施する予定となっていますが、将来的な土地利用方針について、防災や環境保全の視点を第一に、地元自治会とも協議の上、管理方針や具体的な土地利用計画を取りまとめてまいります。
  建築・住宅政策でも触れましたが、民間住宅については安全・安心省エネ対策住宅推進事業を継続実施し、住宅太陽光発電設備の設置支援など省エネルギー対策を推進してまいります。また、商工業者の事務所及び店舗についても、太陽光発電設備の設置や照明のLED化などの省エネルギー対策を推進してまいります。
  公共施設のLED化については、本年度、厚真中央小学校の普通教室など使用頻度の高い場所のLED化を行ってまいります。また、防犯灯・街路灯については、国のLED照明導入促進事業を活用し全か所のLED化を図るため、本年度は補助事業の採択に必要な調査を実施してまいります。
  ごみの減量化対策については、家庭ごみの有料化以降、順調に減量化が進んでおり、今後もリデュース・リユース・リサイクルの徹底によるごみの減量化と資源化に取り組み、環境への負荷軽減を図ってまいります。また、ごみの不法投棄防止に向けた啓発活動を強化するとともに、厚真町環境対策町民会議や自治会などの各団体と連携し、コミュニティ活動として市街地並びに沿道の美化活動など町民との協働による美しい景観づくり、良好な環境保全に取り組み、住みよいまちづくりを推進してまいります。
  次に、交通安全・防災対策について申し上げます。
  町内では各種大型公共工事の施工に伴い、大型車両などの交通量の増加が続いております。これまで、幸いにして工事関係車両による交通事故は発生していませんが、今後も公共事業連絡会議で取り決めたスピードダウンの励行、通学時間帯及び夜間・早朝の交通規制、振動騒音を抑制するための速度制限などの安全対策を徹底させるとともに、道道管理者と連携しながら道路の安全点検を実施するなど、町民が交通事故に遭わない・起こさないを目標に、関係機関、団体と協力して交通安全対策に取り組んでまいります。
  防災対策については、町民の悲願であった水害のないまちづくりが厚幌ダムの建設と厚真川などの河川改修によって大きく前進しようとしています。一方、時間当たり50ミリを超える豪雨が全国的に増加しているなど、近年の雨の降り方が局地化・集中化・激甚化しており、今までに経験したことのない自然災害がいつ起こってもおかしくない状況にあります。また、高齢化の進行、地域コミュニティの低下など、自助・共助による避難などがより困難になる中で、想定外の事態から命を守るためには、住民一人ひとりが自然災害に対する心構えと知識を備え、自ら考え、適切に行動できるようにすることが重要です。
  本年度は、小・中学校での防災教育のほか自治会単位での研修を企画し、子どもから家庭、さらには地域へと防災知識が普及し、防災意識が浸透していく体制づくりを進めてまいります。自助・共助の要となる自主防災組織については、今後5カ年で10自治会の組織化を目標として取り組み、地域防災力の向上に努めてまいります。また、昨年度に策定した厚真町避難行動要支援者支援計画に基づき、高齢者や障がい者など自ら避難することが困難な方々の避難支援に重点を置いた津波避難訓練を実施し、避難支援関係者である消防、警察、地域の企業並びに民生委員の皆さんとの連携強化を図ってまいります。
  次に、生涯学習の推進について申し上げます。
  生涯学習は、環境、産業、健康・福祉、文化、スポーツなど地域生活のさまざまな分野で積極的なまちづくりを進めることのできる人材を育成するという役割を担っています。人々が学校教育だけではなく、生涯にわたり学び続けることを通じて自ら課題を見つけ、自ら学び考える力や豊かな人間性を育み、新しい知識や能力を主体的に獲得していくことが求められております。
  本町は、ふるさとを愛し、未来に向かってたくましく生きる人材の育成を教育の基本理念として掲げております。子供から大人まで、町民一人ひとりが自らの個性や能力を最大限に発揮し、夢と希望を抱き、生き生きとした生活が実現できるよう本年度も引き続き町民の皆さんにさまざまな学習の機会を提供してまいります。
  本年度は、第4次厚真町総合計画と同じく計画期間を10年間とする厚真町教育振興基本計画がスタートいたします。本町が目指すべき教育の方向性を明らかにした厚真町教育振興基本計画は、本町の教育行政の運営の基本方針となるものですが、具体的な施策・事業については、教育の現状や社会状況を踏まえて必要な見直しを図りながら取り進めてまいります。また、総合教育会議により、新たな厚真町教育振興基本計画の骨子を今後5年間の教育行政の大綱として位置づけることといたしました。
  学校教育では、子供たちが夢や希望を持ち続け、その実現に向かって努力を重ねる大人に成長できるよう知・徳・体がしっかりと支え合う生きる力の育成を図ってまいります。
  教育環境の改善については、本年度、厚真中央小学校のLED化に取り組むとともに、老朽化が著しい厚真中学校校舎について、エレベーター設置と特別支援学級教室の改造など、バリアフリー化を中心に大規模改修工事を行ってまいります。
  北海道厚真高等学校は、本町の地域振興、まちづくりにとって欠くことのできない地域の高校であります。学校では、特色ある学校づくりと教育活動に生徒、教員、保護者が一丸となって取り組んでおり、今後も存続し、さらに発展していくよう通学費の助成や教育活動に厚真高等学校教育振興会を通して支援してまいります。
  家庭教育については、本年度も引き続き、学習・生活・運動習慣向上運動を学校、家庭、地域が一体となって推進し、子供たちの生活習慣の向上に取り組んでまいります。
  町民福祉課が所管しておりました学童保育は、本年度から教育委員会に移して、名称を放課後児童クラブとし、児童の受け入れを小学校6年生まで拡大して実施してまいります。今後は、放課後子ども教室との連携を強化しながら、子供たちの安全・安心な居場所づくりと学習・体験活動の機会の充実を図ってまいります。
  スポーツ施設の整備については、本年度、町民スケートリンク本体のオーバーレイ工事を実施し、施設の長寿命化を図ってまいります。
  次に、住民自治の推進について申し上げます。
  地域で少子高齢化が進行する中、自治会活動やコミュニティ活動の停滞が懸念される一方、あんしんネットワークや災害時の要支援者対策、自主防災組織などの運営は、地域住民の協力と参画が不可欠でありますので、日ごろから自治・共助意識の情勢を図っていかなければなりません。このため、自治会運営補助やまちおこし奨励事業など住民自治の推進に資する事業を継続実施し、地域住民が自ら地域課題に向き合い、解決に向けた主体的な取り組みを支援してまいります。
  また、各審議会・協議会の委員公募や重要施策のパブリックコメント制度などを通して、政策形成過程に町民参画を促すとともに、外部評価委員会による行政評価を実施し、引き続き、行政事務に客観性や透明性を確保し、住民本位の政策運営を図ってまいります。
  また、東胆振定住自立圏構想については、昨年10月に共生ビジョンが策定され、本格的に始動いたしました。今後、圏域の住民が安心して暮らせる定住自立圏となるよう、引き続きビジョン懇談会で議論を深め、1市4町の連携を図ってまいります。
  次に、広報・広聴活動について申し上げます。
  広報・広聴活動は、広報あつまやホームページによる行政情報の発信など、町民の皆さんをはじめ広く本町の情報を提供するとともに、町政懇談会やお茶会ミーティングなど町民の皆さんとの意見交換の場を設け、より身近な問題を掘り起こし、快適で暮らしやすいまちづくりの政策形成に生かすなど、町民と行政をつなぐパイプ役として重要な役割を担っています。
  今後も広報紙面やホームページによる行政情報の発信を充実するとともに、本町の重要な情報発信ツールの一つとして定着した厚真町公式フェイスブックをさらに有効活用し、全国に向けてきめ細かな情報をタイムリーにお届けできるよう努めてまいります。また、意見交換の場により多くの皆さんが参加していただけるよう、町政懇談会などの開催のあり方について工夫を重ねてまいります。
  次に、まちの魅力発信について申し上げます。
  本町が安心して暮らせる地域として多くの方々に選ばれ、持続可能なまちにしていくためには、今後も厚真を知ってもらう、厚真に興味を持ってもらう、厚真を選んでもらうという視点に立ち、厚真町の魅力や優れているところを全道・全国に向かってアピールしていかなければなりません。
  公式キャラクターあつまるくんは、昨年度、首都圏の厚真町まるごとフェアをはじめ、岩手県奥州市や秋田県能代市を訪問するなど、道外でのPR活動を精力的に行い、本町の魅力発信に努めてまいりました。本年度も引き続き、本町の知名度アップと本町の特産品のPRに向け、町内外で活動を展開してまいります。
  本年度は、本町の魅力を最大限に発信するため、町内の美しい風景などをインターネット上で公開するビューポイント作成に取り組むほか、飛行機の機内誌広告やJR・路線バスの車内ポスター広告を活用して、道央圏を中心に本町のPR活動に取り組んでまいります。
  次に、新たな厚真町史の編さん・発行について申し上げます。
  厚真町開基60年を記念し、昭和31年に刊行された厚真村史、開基90年を記念し昭和61年に刊行された厚真町史、厚真町100年を記念し平成10年に刊行された増補厚真町史は、厳しい風雪と幾多の困難に耐え、開拓の鍬を振るった先人の血と汗の歴史と、その意思を脈々と受け継ぎ、村づくり・まちづくりに限りない情熱を傾注した多くの先達の足跡の記録です。
  本年、厚真町120年という節目の年を迎えるに当たり、先に発刊された町史以降の史実を記録し、次世代にこれを引き継ぐため町史編さん室を設置し、新たな厚真町史の編さん作業を開始することといたしました。
  発刊は平成32年度を目途とし、本年度は編さんに係る資料の調査・収集、写真・映像記録・広報資料などのデジタル化に向けた整理作業を進めてまいります。
  次に、行財政運営の健全化について申し上げます。
  歳入では、大規模償却資産を主とする町税は将来にわたって減少が続き、地方交付税などの依存財源も国家財政の厳しさを反映して漸減すると推測しています。
  一方、歳出では、国営農業用水再編対策事業、道営ほ場整備事業、統合簡易水道事業などの大型事業の償還が順次発生し、今後も厳しい財政運営が予測されるため、引き続き行財政改革を推進し、より一層のコスト削減と効率的な行政運営に努めてまいります。
  本年度は、将来負担の課題となっている各種公共施設などの維持・改修・更新費用について、30年先を見据えた公共施設等総合管理計画を策定し、全ての公共施設の更新・統廃合・長寿寿命化などを計画的に行うことで、財政負担の軽減・平準化を図ってまいります。また、新庁舎の建設については、周辺公共施設の再配置や統廃合を考慮しなければならないことから、建設位置、建築規模、建設時期などについて、当該総合管理計画の策定作業と合わせ一定の結論を出してまいります。
  次に、第4次厚真町総合計画について申し上げます。
  平成18年度からスタートした第3次厚真町総合計画は、3月末をもって計画期間が終了いたします。ポスト計画である第4次厚真町総合計画は、平成25年度後半から基礎調査を開始し、これまでまちづくり町民アンケートや町民討論会、厚真町まちづくり委員会の議論など、多くの町民の皆さんのご意見を拝聴しながら策定作業を進め、その基本構想について本定例会に議案として提出する運びとなりました。
  折しも、日本全体が人口減少社会を迎える厳しい時代にあって、地方創生という新たな切り口により、昨年、厚真町まち・ひと・しごと創生長期ビジョン・総合戦略を策定いたしました。また、分野別の重要計画である第7次厚真町農業振興計画と厚真町教育振興基本計画が本年度からスタートいたしますので、安全・安心をもたらす社会基盤の整備、産業や地域社会を担う人材育成、地域特性を生かした新たな挑戦など、町民の皆さんの総力を結集し、それぞれの世代が光り輝き新たな時代を牽引する地域社会の形成に向け、全力で総合計画を初め各種計画の実効性を確保してまいります。
  以上、28年度の町政運営に対する私の基本的な考え方と主な施策について、その概要を申し上げました。
  田園回帰のムーブメントの中、食料とエネルギーと環境が整う本町は、創造的な活動拠点として、さまざまな挑戦を試みる大地として大きな可能性を持っております。120年前、私たちの先達もそうであったように、町民の皆さんには変わることなくフロンティア・スピリッツを発揮していただき、各世代から支持され選択されるまち、住み続けたいまちとして持続的発展がかなうよう総合戦略・総合計画の目標に向かって、職員と一丸となって積極果敢に取り組んでまいる所存であります。
  結びに、町民の皆さん並びに町議会の皆さんのご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の町政執行に対する所信といたします。ありがとうございました。
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。再開は11時といたします。

休憩 午前10時47分

再開 午前11時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
  予算説明に入ります。
  町長。
〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕
○町長(宮坂尚市朗君) 次に、今議会に提案いたしました平成28年度の各会計予算の大綱についてご説明申し上げます。
  平成28年度の各会計予算は、一般会計60億400万円、国民健康保険事業特別会計7億6,700万円、後期高齢者医療特別会計7,210万円、介護保険事業特別会計4億9,170万円、簡易水道事業特別会計24億6,300万円、公共下水道事業特別会計2億1,750万円で、予算の総額は100億1,530万円であります。
  はじめに、一般会計についてですが、歳入は町税15億5,202万1,000円、地方交付税17億8,500万円、国・道支出金11億1,327万円、町債7億4,620万円、その他地方譲与税・地方特例交付金・使用料・繰入金・諸収入など合わせ、総額は60億400万円で対前年度比0.5%の減となっています。
  歳入のうち、対前年度との主な増減を申し上げますと、町税では、個人及び法人町民税、固定資産税などの増により5.0%の増、地方交付税では4.0%の減、国庫支出金では、雪寒機械購入補助金や子育て支援住宅補助金などで18.9%の増、道支出金につきましては、上厚真かえで公園整備事業や厚真中学校再生可能エネルギー施設整備事業などの終了により23.8%の減、寄付金については、頑張る「ふるさと厚真」応援寄附金の前年度実績を考慮し50%の増、繰入金については、ふるさと応援基金などで22.8%の増、町債では、臨時財政対策債や農業債などの減で2.2%の減となっています。
  次に、歳出について申し上げます。
  議会費では、議会運営に要する経費として5,462万9,000円を計上、総務費では、庁中管理、企画費、地域情報費、定住化促進対策費、交通安全対策経費などの総務管理費と徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費などを合わせて5億145万円を計上、民生費につきましては、社会福祉総務、障害者福祉、老人福祉、医療給付などの社会福祉費と児童手当、こども園・へき地保育所の運営などの児童福祉費、合わせて8億1,617万9,000円を計上、衛生費につきましては、予防、保健指導、環境衛生、総合ケアセンター経費などを合わせて2億3,224万9,000円を計上、労働費につきましては、失業対策費や労働諸費などを合わせて2,846万2,000円を計上、農林水産業費につきましては、農業委員会、農業振興、畜産業、農業開発、交流促進施設経費などの農業費と林業振興、町有林管理の林業費に水産業費を合わせて5億6,583万8,000円を計上、商工費につきましては、商工費、観光費、地域活性化推進費を合わせて1億3,224万4,000円を計上、土木費につきましては、土木管理費と道路維持、道路新設改良、橋梁新設改良などの道路橋梁費及びダム対策費などの河川費並びに住宅管理、住宅建設などの住宅費と公園費、宅地整備費などの都市計画費を合わせて9億7,225万6,000円を計上、消防費につきましては、胆振東部消防組合負担金を計上している消防費と災害対策費を合わせて3億19万9,000円を計上、教育費につきましては、教育委員会経費などの教育総務費と小・中学校の管理及び教育振興経費、文化財保護、厚南会館、青少年センター、創作館運営経費などの社会教育費と体育振興や体育施設、学校給食センター運営経費などを合わせて8億2,740万6,000円を計上、ほかに地方債の元利償還金である公債費、職員の給与費、予備費を合わせて、平成28年度の一般会計の歳出予算の総額は60億400万円といたしました。
  次に、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。
  平成28年度における保険給付費は、前年度の当初予算に比べ2.8%の増額と見込み、歳入歳出予算総額は7億6,700万円を計上、これに要する財源のうち、一般被保険者、退職者被保険者の保険料は1億7,929万2,000円と見込んでおります。
  次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。
  本会計は、北海道を1つとした広域連合で運営される後期高齢者医療保険の本町被保険者の保険料を扱うための特別会計でありますが、平成28年度における歳入歳出予算総額は7,210万円を計上、歳入の主なものは、被保険者の保険料と保険基盤安定繰入金としての一般会計繰入金であります。
  次に、介護保険事業特別会計について申し上げます。
  平成28年度における保険事業勘定の歳入歳出予算総額は4億7,230万円を計上、前年度の当初予算に比べ、5.6%の増となっております。これにつきましては、介護予防日常生活支援総合事業の早期移行による特例措置として、国・道・町介護保険料により賄われます地域支援事業費の上限額が増額されたことに伴い、従来、介護サービスの事業勘定において計上されていた一般会計操出金を財源とする経費を保険事業勘定へ移行したものでございます。これに要する財源のうち、第1号被保険者の保険料は8,813万9,000円と見込んでおります。介護サービス事業勘定につきましては、歳入歳出予算総額として1,940万円を計上、これに要する財源のうち、介護給付費収入などのサービス収入は364万8,000円と見込んでいます。
  次に、簡易水道事業特別会計について申し上げます。
  平成28年度の主な事業は、統合簡易水道事業や本郷地区ほか2地区の配水管布設替事業などでありますが、職員給与、浄水場の管理など総務費で6,854万8,000円、施設の維持費、施設建設改良費など施設費で23億1,332万2,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて、歳出予算の総額は24億6,300万円を計上、これに要する財源のうち、使用料、手数料は1億1,830万9,000円と見込みました。
  最後に、公共下水道事業特別会計について申し上げます。
  平成28年度は、職員給与など総務費で2,259万6,000円、下水道施設管理費、浄化槽整備費、浄化槽管理費、建設改良費など施設費で1億2,294万円、ほかに公債費、予備費を合わせて歳出予算の総額は2億1,750万円を計上、これに要する財源のうち、使用料及び手数料は4,666万8,000円、受益者負担金及び分担金は270万1,000円と見込みました。
  以上、28年度の各会計予算についてご説明申し上げました。

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◎教育行政執行方針
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、教育行政執行方針に入ります。
  教育長。
〔教育長 兵頭利彦君 登壇〕
○教育長(兵頭利彦君) 平成28年第1回厚真町議会定例会の開会に当たり、教育委員会の所管行政の執行に関する主な方針について申し上げます。
  我が国は、近年、地方消滅という言葉に代表されるように、少子化による人口減少、高齢化の進行などから経済・雇用情勢が大きく変化をし、さらにグローバル化、情報化の進展、科学技術の急速な進歩、環境問題の深刻化なども加わって、社会全体が変革の時代を迎え、教育が担うべき役割や範囲が多様化、高度化しようとしております。
  平成28年度に予定されている中央教育審議会による次期学習指導要領の改訂の答申では、社会構造や教育の国際的通用性、学校間の接続、大学教育や大学入試の改善、学校や教師、家庭や地域の役割といった社会と学校のあり方の根本にかかわって、何を教えるかという知識の質や量の改善はもちろんのこと、何ができるようになるか、何を学ぶか、どのように学ぶかというような、学びの質や深まりを重視する成熟社会にふさわしい教育課程の構想などが審議され、答申に盛り込まれようとしております。
  教育委員会といたしましては、社会の変化に柔軟に対応し、町民一人一人が持つ能力・可能性を最大限に伸張させ、個々人の人生を豊かにするという教育が持つ能力・可能性を最大限に伸長させ、個々人の人生を豊かにするという教育の使命を果たすべく、本年度から、これまで策定を進めてきた厚真町第4次総合計画や厚真町教育振興基本計画のもと、計画の達成に向けて各施策を推進することといたします。
  また、厚真町教育振興基本計画においては、向こう10年間に取り組むべき施策の基本理念に「ふるさとを愛し、未来に向かってたくましく生きる人材の育成」を掲げ、学校教育、社会教育に通じる10の基本方向を示しつつ、学校教育では、自立して社会で生きていく基礎を育み、新しい時代を担える子供の育成、社会教育では、将来にわたり、支え合い・学び合う地域づくりの推進を基本目標として、今後5年間に取り組むべき25の基本方針と目標指標を設けて、社会の変化に適切に対応し、たくましく生き抜く子供と地域人材の育成を目指してまいります。
  さらに、町と教育委員会において、第4次厚真町総合計画と厚真町教育振興基本計画が相互に作用し合って施策を展開するため、町長と教育委員による総合教育会議による協議・調整を図って、本町が今後5年間に目指すべき教育の姿と施策の方向性を厚真町教育大綱で明らかにしましたので、これまで以上に将来の地域社会を担う人材育成や町民の期待に応えられる教育行政の推進に向けて、町長と一体となって先見性を持った対応に努めながら、教育が担う役割と責任を果たす施策の推進に取り組んでまいります。
  以下、平成28年度の重点的な事項について申し上げます。
  はじめに、学校教育の推進について申し上げます。
  最初に、学校とより密接な連携を図った教育の推進についてでありますが、これまで月1回の定例の校長会議、教頭会議を開催して教育活動の連携を図ってきましたが、今日的な教育課題に適切に対応していくためには、連絡調整を中心とする会議方式では、施策のあり方や共有化が図りづらいことから、本年度から新たに教育経営会議を設けて、常に校長会、教頭会と施策の調整や方向性の共有化を図って、効果的な学校経営につなげてまいります。
  第1に、子供の可能性を引き出し、才能や個性を伸ばす教育の推進について申し上げます。
  本町の児童・生徒の学力は、毎年度の全国学力・学習状況調査の結果などから、小・中学校ともに全国平均に到達していますが、次期学習指導要領改訂においては、知識基盤社会を主体的、創造的に生きていくために、新たな時代にふさわしい資質・能力として、知識の活用や実践力が求められることとなり、児童・生徒の内面にある意欲ややる気を引き出す教育活動がより一層求められています。
  本年度は、厚真町学力向上推進委員会を中心にして、学習課題や指導課題の改善に努めながら、義務教育9年間をつなぐ系統性の高い授業づくりを目指すとともに、児童・生徒の知識を活用する力、学習意欲、自ら進んで学習に取り組む学習習慣の形成を学校教育の共通目標に掲げながら、中学生の各種検定を奨励して学習意欲の向上に努めてまいります。
  また、児童・生徒が学習において、生きることや働くことへの関心を深め、一人一人が社会的・職業的自立に向けた能力や態度を育てるため、地域の産業や働くことについて学ぶキャリア教育を支援してまいります。
  教育におけるICTの活用では、児童・生徒の学習への興味・関心を高め、わかりやすい授業や児童・生徒の主体的な学びにつなげるため、タブレットなどのICT機器の計画的な整備・導入、機器を指導に生かす活用研修を実施してまいります。
  また、特別支援教育では、小学校の特別支援学級を1学級増の6学級とし、特別支援教育支援員を1人増の3人体制として、個に応じた適切な教育環境の提供に努めてまいります。
  第2に、英語を活用しグローバル社会に生きる子供の育成について申し上げます。
  グローバル社会の急速な進展で、英語教育はさらに早期化の方向が検討されています。
  教育委員会では、本年度も厚真町英語教育推進委員会を中心に教育課程特例校指定による小学1年生からの外国語活動と、小学5年生から中学3年生までにつながるコミュニケーション科の活動、小学校全学年の15分のモジュールの時間の活用、さらに、イングリッシュ・デイキャンプや厚真プロジェクト学習を通して英語に触れる機会の充実と、カリキュラムの改善、小・中学校のスムーズな接続を図って、児童・生徒のコミュニケーション能力の育成に努めるとともに、小学生と中学生の英語能力判定テストの継続実施と中学生の英語検定を積極的に奨励してまいります。
  また、本年9月に文部科学省の教科調査官を迎えて、上厚真小学校と厚南中学校が連携してプレ英語研究大会を開催し、英語教育の成果の公表を行ってまいります。
  さらに、教育委員会では、第4次厚真町総合計画や厚真町教育振興基本計画に位置づけて、平成30年度から平成32年度までの3年間、現在交流を行っている米国オレゴン州シェリダン校との修学旅行での訪問と交流を通して、英語を活用できる児童・生徒の育成の成果と指導のあり方の検証、今後の本町の英語教育の方向性を探るため、平成28年度中に保護者をはじめ関係機関との協議を深めて、修学旅行の実現の具体化を図ってまいります。
  第3に、豊かな心の力を育む子供の育成について申し上げます。
  豊かな心を育む道徳教育の推進では、児童・生徒の規範意識を高め、自らを律しつつ、豊かな人間性を育むための道徳教育をはじめ、栽培活動、自然観察、ボランティア活動など体験的な活動や奉仕体験活動などを通して、他者と協同して問題を解決する力や道徳的価値の自覚など、児童・生徒の豊かな心を育ててまいります。
  また、グローバル社会を生き抜く児童・生徒は、これまで以上に物事と向き合い、内面にある思考や感情を働かせ、自分の考えや思いなどを相手に伝え、実践しようとする力や思いやりを行動で表現できる力などが必要となることから、自らのやる気や意欲を引き出す指導に教科全体を通して取り組んでまいります。
  いじめの防止については、これまでの定期的なアンケート調査では深刻ないじめの事案はありませんが、本年度もアンケート調査や子ども理解支援ツールほっとなどを活用して、いじめの早期発見・早期解消と問題行動の防止に努めてまいります。
  また、子ども教育委員会の開催により、児童・生徒自らがいじめの未然防止と情報メディアの利用のあり方を交換して楽しい学校づくりに生かすとともに、厚真町いじめ問題対策連絡協議会と連携を図って、いじめ防止の施策の充実に取り組んでまいります。
  さらに、児童・生徒の読書習慣の形成を促すために、本年度も学校図書室の巡回整備を継続するとともに、朝読書や学校における読書の年間目標などを設けて、本に親しむ環境づくりの充実に努めてまいります。
  第4に、健やかな体を育む子供の育成について申し上げます。
  児童・生徒の体力は、小学校においては中・高学年に課題が見られ、中学校では各学年の男子に課題が見られていますので、休み時間の遊びの奨励や部活動の活用を継続するとともに、体の俊敏さ、バランス能力、柔軟性などを養うトレーニング方法を身につける体育授業を外部から指導者を招いて実施し、学校活動や日常生活全体を通して体力向上が図られる環境づくりに取り組んでまいります。
  学校保健会の調査で、本町の児童・生徒の肥満度はおおむね標準となっていますが、本年度も保健指導の徹底と健康管理、疾病等の予防という観点から生活習慣の確立、薬物乱用防止教育を推進してまいります。
  学校給食については、食物アレルギー対応委員会を通じてアレルギー給食の事故防止と緊急時の迅速な対応体制の整備を図るとともに、学校給食の調理に従事する職員の健康管理や感染症発症の対応についても、マニュアル化や関係機関との連携体制を整え、安全で安心、安定した学校給食の提供に万全を期してまいります。
  また、本年度は、厚南地区に新たに整備される認定こども園に学校給食の提供を行ってまいります。
  さらに、平成29年4月から消費税が引き上げられることから、本年度は、平成26年4月以降続いている学校給食費の据え置き措置について、厚真町学校給食センター運営委員会等で検討を行って、平成29年度以降の学校給食費の適正化を図ってまいります。
  また、厨房機器は、給食センターの開設以来16年目を迎え老朽化が進んでいますので、計画的な機器類の更新を図って学校給食の安定した提供に努めてまいります。
  第5に、ふるさとの良さを理解し、厚真を愛する子供の育成について申し上げます。
  ふるさと教育の推進では、生まれ育ったふるさとに理解と誇りが持てるよう社会科における身近な地域の学習や総合的な学習の時間における体験的な学習など、町の自然・歴史・文化に触れる学習活動を支援するとともに、本年度は小学校社会科副読本の内容更新を図って、地域学習の充実に努めてまいります。
  第6に、質の高い教育を支える教育環境の確保について申し上げます。
  小・中学校間の連携・接続の推進については、これまでも学力向上や英語教育などを中心に小・中学校の連携した教育活動を展開してきましたが、教育の質的向上と児童・生徒の学習や心と体の変化に適切に対応するためには、こども園や小・中学校の学校間の連携を一層密にし、園・小・中学校間の情報の共有、小・中学校間の乗り入れ授業、発達に応じた活動の連携、児童・生徒の連携、芸術・文化活動の交流などに取り組み、園・小・中学校のスムーズな接続と生活習慣の確立、自ら学ぼうとする力、コミュニケーション力、チャレンジする力の育成に努めてまいります。
  また、開かれた学校づくりの推進では、地域の持つ豊かな教育資源を生かしつつ、学校と家庭、地域が一体となって子供たちの育ちと学びを支える環境づくり、人間的なつながりや豊かな体験が用意されるような学校づくりが求められています。
  本年から2年間、学校や保護者、地域の皆さんの理解と参画を得て、厚真中央小学校と厚真中学校、上厚真小学校と厚南中学校の校区を1つの単位としたコミュニティ・スクールの設置を目指し、コミュニティ・スクール導入等促進事業に取り組み、義務教育9年間をつなぐ主体性を発揮した地域とともにある学校づくりに努めてまいります。
  教職員の資質能力の向上では、社会の変化が進む中で、児童・生徒には21世紀にふさわしい資質・能力を身につけるため、講義中心の授業から子供が課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習形態の確立が求められようとしております。
  本年度から次期学習指導要領の改訂を見据えて、教職員の自主的な研究組織である厚真町教育研究会と共同して、向こう5年間、秋田大学教授の指導のもとに新たな授業づくり研究に取り組み、秋田県の授業指導に直接学ぶ教員派遣も行って、義務教育9年間をつなぐ厚真町の授業スタイルを確立して、児童・生徒の学習意欲や能力を引き出し、他者と協調する力、物事と向き合う実践力の育成につなげてまいります。
  子供たちの安心・安全の確保については、本年度も自分の身は自分で守るという児童・生徒の育成に向けて、防災教育や交通安全教育、防犯教育をはじめ学校安全マップの整備を通して、児童・生徒の安全確保と危機対応能力の向上に努めてまいります。
  老朽化が進んでいる厚真中学校の大規模改修は、昨年に引き続き、校舎に新たにエレベーターの設置、バリアフリー化、暖房機器の更新等を行い、教育環境の改善と充実を図ってまいります。
  また、スクールバスについては、新たな貸し切りバス運賃・料金制度が示されたことにより、今後も直営によるスクールバス運行を決定したことから、本年度は老朽化が進むバスの更新を図って安全運行に努めてまいります。
  北海道厚真高等学校の教育支援については、1月末に平成28年度公立高校入学者選抜の出願状況が発表されましたが、出願者21人で、定員に対し0.5倍という厳しい状況となっています。
  厚真高等学校は、平成20年度から地域キャンパス校として存続が図られておりますが、北海道教育委員会が策定した新たな高校づくりの指針では、1学年の在籍者が20人未満となり、その後も生徒数の増が見込まれない場合は再編の対象とされていますので、今後の動向に注視が必要となりました。
  厚真高等学校は、新年度は教育課程に一層の工夫を凝らして、教育活動全体の充実と魅力を高める学校活動の具体化を図ることとしておりますので、今後も生徒の確保につながる魅力と特色のある高校づくりを厚真高等学校や教育振興会と連携して取り組み、現状の打開に最善を尽くしてまいります。
  続いて、社会教育の推進についてであります。
  第1に、社会全体の教育力の向上について申し上げます。
  家庭の教育力向上については、昨年度から学校、家庭、地域とともに学習・生活・運動習慣向上運動に取り組み、児童・生徒のスマートフォン所有率は前年度よりも減少しています。本年度も引き続き、学習・生活・運動習慣向上運動を初め、子供メディア講演会、フィルタリング教室、家庭教育セミナー、PTA活動などを通して、子供たちの生活習慣の向上と自立心や自らの思いを行動で表すことのできる心の力の育成に取り組んでまいります。
  また、青少年の健全育成においては、これまで学校支援地域本部事業により、学校の教育活動を支援する多様な体験や学習を無償で提供してきましたが、本年度から学校ニーズや教育支援活動の充実に向けて、一部有償ボランティア制度を導入して、人材の確保と活動の充実を図ってまいります。
  また、子どもたちの居場所の充実では、前年度まで町民福祉課が所管してきた学童保育を、本年度から教育委員会が放課後児童クラブとして引き継ぎ、利用対象児童を小学6年生までに拡大するとともに、厚真児童クラブを高学年と低学年に分割し、児童クラブの運営をコーディネートする人材配置と放課後子ども活動との連携を深めて、子供たちの居場所と多様な経験や体験、異学年交流の充実に努めてまいります。
  さらに、子供たちを不審者などの危険や非行から守るため、引き続き地域を巡回する青色回転灯パトロールやひなんの家ののぼり、地域行事の巡回活動などを青少年健全育成委員会と連携して取り組んでまいります。
  第2に、生涯学習社会づくりの推進について申し上げます。
  生涯を通じた多様な学習活動の推進については、北海道教育委員会から社会教育主事の派遣を受けて、町民の学習ニーズに沿った生涯学習活動の充実を図って、学校・家庭・地域の学習の成果が地域に還元される環境づくりに取り組んでまいります。
  また、地域の中に子供や若者を核とした新たな交流機会を創出し、地域の教育力の向上とネットワークづくりを推進する地域教育・交流活動支援員の配置を行ってまいります。
  また、厚真町120年に当たる本年度は、駒澤大学附属苫小牧高等学校吹奏楽局と室蘭市立翔陽中学校ジャズバンド部を迎えて、厚真町120年記念ジョイントコンサートの開催と、爆笑あつま演芸寄席の開催を通して、町民の皆さんと新たなまちづくりへの一体感を醸成してまいります。
  また、人材を育む読書活動の推進については、本年度から始まる第2次厚真町子供読書活動推進計画の下に新たな企画を加えて読書活動を推進するとともに、図書ボランティア団体との連携による読み聞かせ活動や魅力ある図書室、図書サービスの提供に努めて、町民の読書活動の充実を図ってまいります。
  第3に、郷土の歴史と文化財の保護・活用の推進について申し上げます。
  郷土資料の活用については、本年度も旧軽舞小学校を活用して郷土資料や埋蔵文化財の公開展示を行い、歴史や文化の継承に努めてまいります。
  また、厚幌ダム建設に伴う埋蔵文化財の発掘調査は、本年度で現地調査を終了し、平成29年度の報告書の完成ですべての調査が終了いたします。これまでの調査で、旧石器時代からアイヌ文化期までの貴重な考古資料が発見され、特にアイヌ文化期の資料は重要な考古資料となっていることから、本年度は旧軽舞小学校の一室を改修して、収蔵と保存環境の改善に努めてまいります。
  また、本年度は、今後の重要な考古資料の保存と活用を図る施設整備について、文化庁の調査官を招聘して考古資料保存の助言をいただくとともに、有識者による検討組織を設けて、文化財の保存と活用を図る施設整備のあり方の検討や厚真町文化財指定についての意見を伺ってまいります。
  さらに、本年度は、町民の皆さんが埋蔵文化財に理解を深める講演会を開催してまいります。
  教育委員会では、郷土資料の利活用については、今後も軽舞小学校を郷土資料の保存と展示の最有力候補として位置づけて、町の将来的な公共施設の利活用などの検討と調整を図りながら、旧軽舞小学校の郷土資料館的な活用の将来方向を明らかにしてまいります。
  第4に、生涯スポーツの推進について申し上げます。
  スポーツの推進と健康づくりについては、本年度の町民体育祭を厚真町120年記念事業と位置づけて、昨年に引き続き町特産の味覚を用意しながら、多くの町民の皆さんとともに新しい時代の創造に向けた一体感を図る交流ときずなづくりに努めてまいります。
  また、町民スケートリンクは、本年、整氷車が導入されることから、子供たちを中心に冬のスポーツ活動の充実に努めてまいります。
  さらに、本年度も子供から大人まで幅広い世代がスポーツに親しみ、自らの競技技術の向上と体力向上、健康スポーツの拡大が図られる大会の開催や環境づくりに各団体と連携して取り組んでまいります。
  以上、平成28年度の教育行政の執行に関する主な方針について申し上げました。社会の変化が急速に進む中で、取り組むべき課題は多岐にわたっており、新たな価値を生み出す教育活動はますます重要性を増しています。
  本年度からスタートする厚真町教育振興基本計画の基本理念である「ふるさとを愛し、未来に向かってたくましく生き抜く人材の育成」を目指して、本年度も町民と協働して教育行政を推進してまいりますので、町民の皆様並びに町議会の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) ここで暫時休憩といたします。

休憩 午前11時36分

再開 午前11時37分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎議案第31号及び議案第32号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、議案第31号 厚真町議会会議規則の一部改正、議案第32号 厚真町議会傍聴規則の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  三國議員。
○議会運営委員長(三國和江君) 議案書の66ページをお開きください。
  議案第31号 厚真町議会会議規則の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  議案書の67ページと説明資料の72ページをお開きください。
  本件につきましては、平成27年12月11日開催の議員協議会で、議員各位のご理解をいただいているものでありますが、議会における欠席の届け出の取り扱いに関して、社会情勢などを勘案し、出産の場合の欠席の届け出について、新たに規定するものであります。
  改正部分は、第2条 欠席等の届出。
  条文中、第3項を第4項とし、第2項を第3項とし、第1項の次に第2項 議員が出産のため出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる。と加えるものであります。
  附則でありますが、この規則は、公布の日から施行する。というものであります。
  次に、議案書の68ページをお開きください。
  議案第32号 厚真町議会傍聴規則の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  議案書の69ページと説明資料の73ページをお開きください。
  本件につきましても、平成27年12月11日開催の議員協議会で、議員各位のご理解をいただいているものでありますが、議会の傍聴席に持ち込むことを禁止しているものに関して、社会情勢などを勘案し、つえについては削除するものであります。
  改正部分は、第7条 傍聴席に入ることができない者の条文中の第1項第1号中  「 、(てん) つえ」を削るものであります。
  附則でありますが、この規則は、公布の日から施行する。というものであります。
  以上であります。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第31号及び議案第32号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第31号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第31号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第32号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第32号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、新年度予算以外の議案について提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、議案38件、承認1件、報告5件であります。
  議案第1号から議案第6号までは、平成28年度の厚真町一般会計予算案並びに国民健康保険事業特別会計など6つの会計予算案となっております。
  議案第7号 平成27年度厚真町一般会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から1億4,117万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億6,695万2,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、総務費では、個人番号制度構築事業、地域公共交通空白解消タクシー運行事業、財政調整基金費、地域振興基金費、減債基金費などの追加、民生費では、国民健康保険事業特別会計繰出金、複合型地域福祉活動拠点運営事業、障害者自立支援給付事業、高齢者在宅生活支援事業、重度心身障害者医療給付事業、乳幼児医療給付費助成事業、認定こども園整備事業などの追加、農業費では、経営体育成事業、土壌診断推進事業、農地集積協力金、水基金費、豊沢地区道営ほ場整備事業、豊共第1地区道営ほ場整備事業の追加、土木費では、河川管理事業の追加、住宅費では、安全・安心省エネ住宅推進事業の追加、教育費では、厚真高等学校教育振興会補助金、学校給食センター一般管理事業、管理運営事業の追加、給与費では、職員手当等費の追加及び各款において、事業執行残の減額補正及び財源更生でございます。
  この補正の財源として、国・道支出金などの特定財源で2億217万1,000円を減額、繰越金などの一般財源で6,099万6,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第8号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に5,282万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億1,552万7,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、一般被保険者療養給付費及び一般被保険者高額療養費、国庫支出金等返還金などの追加、保険財政共同安定化事業拠出金、高額医療費拠出金などの減額であります。
  議案第9号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、保険事業勘定において、歳入歳出予算の総額に623万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,586万9,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、介護サービス一般管理事業、介護サービス給付費などの追加であります。
  介護サービス事業勘定においては、歳入歳出予算の総額から205万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,969万9,000円とするものであります。
  歳出における補正の内容は、居宅介護サービス事業費の追加、地域包括支援事業費の減額であります。
  議案第10号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に2,797万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億2,886万円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容は、消費税還付による簡易水道基金費への積み立て及び各執行残の減額であります。
  議案第11号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から6万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,464万4,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容は、職員人件費の減であります。
  議案第12号 厚真町行政不服審査会条例の制定について、議案第13号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。
  以上の2件は、行政不服審査法の改正に伴い、新たに設置する行政不服審査会の組織・運営等を定める条例の制定及び法改正に関係する6本の条例を一括改正するため、関係条例の整理に関する条例を制定しようとするものであります。
  議案第14号 厚真町野菜共同選果施設条例の廃止について、議案第15号 厚真町野菜共同集出荷施設条例の廃止について。
  以上の2件は、上野地区及び富里地区に建設した町有施設の設置及び管理に関する条例ですが、両施設をとまこまい広域農業協同組合に譲与し有効活用を図っていただくため、これらの条例を廃止しようとするものであります。
  議案第16号 厚真町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について、議案第17号 厚真町職員の分限についての手続及び効果に関する条例の一部改正について、議案第18号 厚真町職員の勤務時間、給与等に関する条例の一部改正について。
  以上の3件は、地方公務員法及び行政不服審査法の改正に伴い、人事行政の運営等の報告事項の追加、職員の降任免職などの手続の明確化、不服申し立てを審査請求とする文言整理などを行うため、それぞれの条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第19号 厚真町議会議員期末手当支給条例の一部改正について、議案第20号 厚真町特別職の給与に関する条例の一部改正について、議案第21号 廃止前の厚真町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について。
  以上の3件は、平成27年人事院勧告に基づき、議会議員、特別職等の期末手当を改正するため、それぞれの条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第22号 厚真町一般職の給与に関する条例等の一部改正について。
  平成27年人事院勧告及び地方公務員法の改正並びに重要施策を推進するための理事職の設置に伴い、給料表、勤勉手当、等級別基準職務表、管理職手当等を改正するため、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第23号 厚真町税条例の一部改正について。
  町民税及び特別土地保有税の減免申請において、国税の取り扱いの例に倣い、申請書への個人番号の記載を不要とするため、条例の一部を改正するものであります。
  議案第24号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正について。
  宮の森こども園の設置に伴うこども園の追加及び国が実施する幼児教育・保育における利用者負担軽減措置の拡大に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第25号 厚真町へき地保育所条例の一部改正について。
  へき地保育所である宮の森保育園をこども園へ移行することに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第26号 厚真町子育て支援センター設置条例の一部改正について。
  厚南子育て支援センターの設置に伴い、子育て支援センターを追加するため、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第27号 厚真町児童会館条例の一部改正について。
  厚南児童会館の設置に伴い、児童会館を追加するため、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第28号 厚真町介護保険条例の一部改正について。
  介護保険法の改正に伴い、介護予防・日常生活支援総合事業及び地域密着型通所介護事業を実施するため、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第29号 厚南老人デイサービスセンター設置条例の一部改正について。
  介護保険法の改正に伴い、厚南老人デイサービスセンターの実施事業に地域密着型通所介護及び第1号通所事業を追加するため、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第30号 厚真町国民健康保険条例の一部改正について。
  国民健康保険法施行令の改正に伴い、保険料の賦課限度額及び保険料算定に係る基準見直しのため、条例の一部を改正しようとするものであります。
  議案第33号及び議案第34号 財産の譲与について。
  以上の2件は、上野地区の厚真町野菜共同選果施設及び富里地区の厚真町野菜共同集出荷施設について、とまこまい広域農業協同組合の所有施設として有効活用を図っていただくため、両施設を無償で譲与しようとするものであります。
  議案第35号 財産の無償貸付について。
  富里地区の厚真町野菜共同集出荷施設をとまこまい広域農業協同組合に譲与することに伴い、当施設の有効利用が安定的に図られるよう当該施設敷地を無償で貸し付けしようとするものであります。
  議案第36号、議案第37号及び議案第38号 指定管理者の指定について。
  以上の3件は、平成28年3月31日をもって指定管理の期間が終了となる3施設について、厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設及び厚真町有牧野は、とまこまい広域農業協同組合へ、厚真町有牧野(幌里牧場)は、有限会社厚真ファームへ、それぞれ指定管理者として指定しようとするものであります。
  議案第39号 第4次厚真町総合計画基本構想の策定について。
  第4次厚真町総合計画基本構想の策定に当たり、厚真町議会の議決事件に関する条例第2条第1号の規定に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第40号 厚真町過疎地域自立促進市町村計画の策定について。
  平成26年6月に策定した厚真町過疎地域自立促進市町村計画が本年3月31日で終了することから、引き続き、平成28年度から平成32年度を計画期間とする当該計画を策定するため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。
  承認第1号 専決処分の承認について。
  ふるさと納税応援寄附金の増に伴い不足が生じたふるさと寄附金謝礼の予算について、平成27年度一般会計補正予算を専決しましたので、報告し、承認を得ようとするものであります。
  報告第1号 専決処分の報告について。
  平成27年9月10日開催の第3回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚真中央小学校屋体天井改修工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、「町長の専決処分事項の指定について」に基づき専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。
  報告第2号 専決処分の報告について。
  同じく、第3回定例会において工事請負契約の議決をいただきました上厚真小学校屋体天井改修工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。
  報告第3号 専決処分の報告について。
  同じく第3回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚南地区認定こども園建設工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。
  報告第4号 専決処分の報告について。
  平成27年6月11日開催の第2回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚南地区認定こども園電気設備工事について、設計変更の結果、工事請負代金の変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。
  報告第5号 専決処分の報告について。
  同じく第2回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚南地区認定こども園機械設備工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。
  以上が、本日、ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。再開を午後1時といたします。

休憩 午前11時57分

再開 午後 1時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、議案第12号 厚真町行政不服審査会条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第12号に対する質疑を許します。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 読んでちょっと疑問に思ったところを、どういう選定でやられるのを聞きたいんですが、3ページです。今、説明資料の3ページの第4条、審査会は5名以内ですが、5名をもって組織するその審査委員の選び方ですが、町長が委嘱ですので、言葉は悪いんですが、例えば町長の恣意的なというふうになってしまえば、この審査委員会というのか、審査会というのが果たして第三者としての機能が果たせるものかどうかというあたりをちょっと疑問に思いました。その辺では、この委嘱するに当たっての何か規定とか、審査員を選ぶ基準とか、そういうのを教えていただけませんか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) 規定では、委嘱するに当たっての資格等の定めはございません。ただ、そういった関係者は当然委嘱することにはなりません。ここで考えてございます5名の委員につきましては、同様の諮問機関でございます情報公開・個人情報保護審査会の5名の中から委嘱する考えでございます。
  ただ、案件によっては、専門的なことも必要ですので、これらの情報公開の5名の委員さんの中から適任者を委嘱するほかに、専門的な委員さんとしまして、現在なかなかそういう専門的な方は町内にはございませんので、町村会の弁護士もしくは両隣、むかわ町、安平町、安平町では弁護士を嘱託で委嘱してございます。両者の話し合いで、お互いに、もし人選に不足が生じるようであれば、町村会も協議はいたしますけれども、両隣の町で連携して委員の選任をしていきましょうという話はしてございます。
  ご質問にありましたような直接関係する委員、当然、委員さんの指名も公表することになりますので、そのような関係者の方が委員になるということはないというふうに考えてございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 事件ごとに委員を選ぶんじゃなくて、もう今言われるように、個人情報保護審査会の委員はもう決定していて、さらに今の弁護士だとか、そういうのが加わる可能性があるということですか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) 決定しているわけではございませんで、委嘱するに当たっては、案件を見まして、適当であれば情報公開・個人情報の委員さん5名すべてこちらの行政不服審査会に委嘱することもございましょうし、その案件で専門性が特に重要であれば、そのうちの何名かを委嘱して、ほかの方を選任するということも考えてございます。ただ、案件については、今まで経験ございませんし、全国的にもございませんので、それらについては、今そういったスキームで考えているということでご了解いただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第12号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第12号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第11、議案第13号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定を議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第13号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  下司議員。
○下司義之君 手数料のことをお伺いしたいんですけれども、カラーの手数料が20円ということなんですけれども、その根拠をお伺いしたい。ちょっと安いんではないかと思うんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) 手数料条例で、現在もカラーは20円という項目がございます。ただ、今、決めてございます料金をそのまま行政不服審査手続の交付に置きかえてございます。ということでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第13号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第13号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第14号及び議案第33号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第12、議案第14号 厚真町野菜共同選果施設条例の廃止、議案第33号 財産の譲与を一括して議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  産業経済課長。
○産業経済課長(佐藤忠美君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第14号及び議案第33号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  木本議員。
○木本清登君 1点だけお聞きしたいんですけれども、これ譲与した場合、固定資産税の扱いというのは幾らぐらい、どんな対応になるんですか。
○産業経済課長(佐藤忠美君) 固定資産税というご質問だったと思います。
  当然のことながら、施設として非課税措置になるかならないか、これから税務課が判断されると思いますけれども、ご承知のとおり、固定資産税は評価額に対して1.4%という価格帯になります。それで、先ほど言いましたように、増築している部分もありますので、今、その増築している部分は当然固定資産税として町が徴収をされていると思います。仮に、その増築部分もプラスしてやりますと、評価額でいきますと、大体1,600万円ぐらいになります。この1,600万円に対して1.4%の税率を賦課するというような形かなというふうに思います。計算はしてございません。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第14号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第14号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第33号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第33号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第15号ないし議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第13、議案第15号 厚真町野菜共同集出荷施設条例の廃止、議案第34号 財産の譲与、議案第35号 財産の無償貸付を一括して議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  産業経済課長。
○産業経済課長(佐藤忠美君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第15号、議案第34号、議案第35号に対する質疑を許します。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 35号について聞いていきます。
  建物は耐用年数過ぎて、それについてのお守りという言葉合っているか、渡すということでは私も納得したんだけれども、土地については、今説明ありましたけれども、有償で売るということは難しいんですか。有償、要するに売買ができないということですよね。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。
○産業経済課長(佐藤忠美君) 売買ができないということではなくて、土地代のほとんどが交付金を充当してございます。ですから、交付金を返せば可能ということです。ですから、余分なお金をかけてまで、交付金を国に返してまで土地を売買するということまでいかなくてもいいんじゃないかなというそういう判断です。ですから、無償で貸し付けをしたいということでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第15号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第15号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第34号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第34号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第35号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第35号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第16号ないし議案第18号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第14、議案第16号 厚真町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正、議案第17号 厚真町職員の分限についての手続及び効果に関する条例の一部改正、議案第18号 厚真町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第16号から議案第18号までに対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  木本議員。
○木本清登君 ちょっと勉強不足で申し訳ないんですけれども、分限という字句についてもう少し詳しく説明できますか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) 分限といいますのは、職員の降任、免職、休職等を行う手続……ちょっと待ってください。職員の意に反する降任、免職、休職、これらの手続によって効果が生じることをあらわしてございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 人事評価で、今はこれ項目入れますから、今までの話でいいんですが、実際に成績主義賃金というのはもう職員はやられているんですか。私も現役のときには、A、B、C、ひどいときはDですが、こう評価されて、最初はボーナスでした。手当で査定があったんですけれども、今はもう毎月の賃金で評価、賃金が変わるという状況でしたけれども、厚真町の職員というのはどうなっていますか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) これは、まず人事評価というのは地方公務員法の改正によりまして、平成28年4月1日から法律上でやらなければならないということになってございます。厚真町におきましては、平成18年から人事評価という言葉ではないんですが、人事考課制度という制度を条例上設けまして、実施いたしております。ただし、実際に実施しているのは、管理職が勤勉手当に反映する人事考課制度を平成18年から実施しており、実際の考課制度による評価、このものは全職員が行っておりますが、管理職以外は試行ということで、手当、給与等には反映させてきておりませんでした。ただ、法律が改正されましたので、28年4月1日以降は全職員がこの人事評価制度により給与、手当等にこれらの評価が反映されることとなります。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第16号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 反対の討論をしたいと思います。
  非常に管理を強くして、組織を締めるみたいな、いわゆる最小にして最大の効果を狙うのか、そういうやり方が非常に横行しております。しかし、それを具体的に賃金で差をつけていくということに私は非常に抵抗を感じて、自分の現役のときもありました。こういうやり方では決して、それこそきょうの町長の話にもありましたけれども、まちづくり、本当にいいまちづくりをしていくときの町職員の連帯というか、団結というか、まとまりというのは、私はできていかないと。本当に気持ちよくやっていくためにも、こういうものは導入しない、そういうふうに思っております。法律がそういうふうになっていますから、何とも言えませんけれども、ぜひともこのやり方については導入しない、そういうことで意見を言っておきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で討論終わります。
  それでは、議案第16号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(渡部孝樹君) 起立多数であります。
  したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第17号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第17号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(渡部孝樹君) 起立多数であります。
  したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第18号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第18号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第19号ないし議案第21号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第15、議案第19号 厚真町議会議員期末手当支給条例の一部改正、議案第20号 厚真町特別職の給与に関する条例の一部改正、議案第21号 廃止前の厚真町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第19号から議案第21号までに対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第19号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第19号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第20号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第20号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第21号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第21号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第22号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第16、議案第22号 厚真町一般職の給与に関する条例等の一部改正を議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第22号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 説明資料の32ページ、今ほどの説明の中で(2)の「理事」職の設置による改正内容ということで説明されましたけれども、その中のC管理職手当の改正で、現行、給与月額の11%以内というのがありまして、それを改正後は15%以内という説明だったと思います。これにつきましては、ここでいう職務の級で7級の職員を指すものでしょうか。お尋ねします。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) はい、そのとおりでございます。現状の11級というのは6級管理職相当を想定した規則でございまして、今回新たな7級職である理事を設定することによりまして、管理職手当15%以内というふうに変えようとするものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 そうしますと、先ほどの説明資料の中の35ページの条例の部分で、改正後の第17条の2のところなんですけれども、管理職手当はというふうにうたっていますよね。ということは、管理職全員のことを指すものではないでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(小松豊直君) これは条例では限度額を定めております、パーセントで。金額については、規則で定めてございます。現状でもこの限度額のパーセンテージ以下で金額で、規則ではパーセントではなく、幾ら幾ら支給するという金額で設定するものでございまして、すべての管理職が一律ということではなく、規則によって段階を設けた支給額にするものでございます。
  管理職といいますのは、6級以上を管理職といいますが、規則のほうで6級幾ら、7級の職員は管理職手当幾らというふうに区分して規定する考えでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 ちょっと不勉強で申しわけありませんが、これは厚真町で設ける理事という職、厚真町の単独のことではないですよね。どこの他市町村も理事という制度は用意されるというか、準備される、ちょっとそれをまず1つ質問。
  それと、結局困難な事業というのはどんなことを想定しているのかということと、何人ぐらいこの理事、いわゆる1人か、副町長の下に来るのか、何人ぐらいを想定している職なんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) まずは、この理事という制度自体を厚真町だけかということですが、近隣でも設けているところはございます。全部の市町村が設置しているわけではございません。そういう特殊事情あるいは特命な業務をやりたいときに、こういう職を設けて設置するというのがよくある例であります。
  それと、困難課長とはどういう意味なんだと。私どもの位置づけは、本来であれば、厚真町は以前部制をひいておりましたが、部制、部長制です。2部制をひいていたんですが、現在は部を設置をしておりません。したがいまして、困難業務を行う課長、困難業務課長というふうに、課しかありませんので、課長という、困難な業務を行う課長という言葉を使っておりますけれども、これは国とか北海道の指導によりまして、言葉をこういうような表示、統一するという意味で困難な業務を行う課長、7級に位置づけるということでありまして、本来であれば、普通部制があるんであれば、ここは部長というふうに表示されるのが普通であります。ただ、厚真町は部制をひいておりませんので、困難な業務を行う課長という言葉の表現をさせていただいておりますけれども、これは道の指導もございまして、こういう表現をさせていただいているということでございます。
〔「これ何人ぐらいを用意しているんでしょうか」と呼ぶ者あり〕
○副町長(近藤泰行君) 基本は、ここに先ほど総務課長が説明申し上げましたように、本町の総合戦略を確実にやっていきたいということから、1名を数年間設置したいという考えでおります。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第22号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第22号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第17、議案第23号 厚真町税条例の一部改正を議題といたします。
  本案について、説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第23号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第23号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第23号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
  ここで休憩といたします。再開を2時40分といたします。

休憩 午後 2時23分

再開 午後 2時40分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎議案第24号ないし議案第27号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第18、議案第24号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正、議案第25号 厚真町へき地保育所条例の一部改正、議案第26号 厚真町子育て支援センター設置条例の一部改正、議案第27号 厚真町児童会館条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第24号から議案第27号までに対する質疑を許します。
  井上議員。
○井上次男君 ちょっと単純なことで質問させてもらいます。
  まずはじめ、説明資料の54の1の上の表題が厚真町認定こども園、認定という言葉入っているんですが、資料の中に新しい名称が厚真町こども園つみき、宮の森こども園という名称なんですが、これは国の法律上、登記上認定という言葉は入らなくてもいいのか、それをお尋ねしたいということです。
  それから、宮の森保育園は今までへき地なんですが、それ解除になるのか、このままへき地扱いで行うのか、2点お伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 最初の資料54ページの1で、表題のほうの一番上でしょうか、厚真町認定こども園の設置及び管理等に関する条例ですが、これまことに申しわけございません、認定はつきません。削除をお願いしたいと思います。認定はつきませんので。通常、認定こども園は法に基づいた認定こども園です。本町の場合はこども園という形の名称を使用しております。
  もう一つが、宮の森保育園のへき地としての使用です。宮の森保育園ですが、厚南、今議決を、改正をお願いしています宮の森こども園の開設が本来4月1日からということになるんですが、開設の準備等がございまして、宮の森保育園については4月いっぱいまで使用するという考え方でおります。
  したがいまして、へき地保育所条例の中で宮の森保育園の改正規定については、5月1日から施行するという形でとっております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  木本議員。
○木本清登君 ちょっと1点だけ。これ見ますと、まず厚真子ども・子育て支援センター、厚南子育て支援センター、厚真児童会館、厚南児童会館、それに厚南会館も入ってしまう。ここにまだあります、厚南児童会館体育室、厚真児童会館大集会室、それに厚南会館大集会室でしたか、あれ。何が何だかわかりますか。もう少し別称というか通称をつけるか、もう少し名前、夢のあるようなものにというか、わかりやすいものに考えたほうがよかったような気がするんですけれども、その辺いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 先ほど説明しましたように、厚真地区は厚真という形、あと上厚真の部分で、所在地、字名でいきますと上厚真になりますが、上厚真の皆様、建物は上厚真なんですが、使われている地域は厚南地域の方々が主でございますので、したがって、厚真という表記と、それと厚南という表記でいたしたものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 木本議員。
○木本清登君 それがわかりやすい、例えばよく厚南会館大集会室で葬儀あります、厚南会館、出ます、そういうふうに。だけれども、あそこに何だ、これ厚南児童会館、それに厚南児童会館とあるでしょう。混乱するというか、それでわかりやすいでしょうか。地方から来る人たち、厚真の人もそうだと思うんですけれども、迷うので。机の上で言うのは、デスクワークで言うのはわかります。ああ、南が変わっているんだと、厚南と厚真と名前違うでしょうというのはわかるんです。
  だけれども、通常ぱっと言われたときにわかるだろうか。もう少しわかりやすい通称でも考えるか何かしたほうがいいのではないかなと思うんですけれども、その辺いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) ここには新旧対照表を見れば、似たような言葉は並んでいるように見えますが、実際はこのこども園に関しては、厚真町こども園の設置及び管理に関する条例の中でそれぞれ宮の森こども園、それからこども園つみきというふうに分けているわけであります。
  それと、児童会館につきましては、これまた条例が全く別な条例でございまして、児童会館の設置条例の中に厚真と厚南を分けている。その中にそれぞれ大集会室ありますけれども、それは福祉センターでもそれぞれ集会室とか大集会室とかというのはあるわけでありまして、ここが表に飛び出て言っているわけではございませんで、ここにたまたま使用料の規定のところがありましたからこの部分を直しておりますけれども、ここの部分だけが施設の何かタイトルになるような、名称として流れ出るという話にもならないかと思います。
  それぞれの施設の中に会議室があるのと同じようにありますので、たまたま今回は一括して条例の改正をやらせていただいておりますので、似たようなものが並んでいますからそういうふうに受け取るかもしれませんが、基本は厚南会館は厚南会館、こども園はこども園、児童会館は児童会館というふうに捉えていただければというふうに思います。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第24号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第24号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第25号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第25号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第26号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第26号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第27号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第27号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第28号ないし議案第29号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第19、議案第28号 厚真町介護保険条例の一部改正、議案第29号 厚南老人デイサービスセンター設置条例の一部改正を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第28号及び議案第29号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  下司議員。
○下司義之君 質問ではないんですけれども、資料の62ページなんですが、改正前と改正後の記載の仕方、ここだけ反対になっています。やはり資料でこういうふうにここだけ反転されると非常に混乱をするということがあるので、これちゃんと事前にチェックをお願いしたいと思うんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) まことに申しわけございません。次回からはそのようにいたします。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第28号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第28号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第29号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第29号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第30号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第20、議案第30号 厚真町国民健康保険条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(吉田良行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第30号に対する質疑を許します。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 実際この改定によって、該当する件数というのはどの程度なんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(吉田良行君) 基礎賦課額と後期高齢者納付金の分で合わせて該当するのがおよそ40世帯程度というふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第30号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第30号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第36号ないし議案第38号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第21、議案第36号から議案第38号までの指定管理者の指定を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  産業経済課長。
○産業経済課長(佐藤忠美君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第36号から議案第38号までに対する質疑を許します。
  質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第36号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第36号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第37号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第37号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第38号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第38号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第39号の上程、委員会付託
○議長(渡部孝樹君) 日程第22、議案第39号 第4次厚真町総合計画基本構想の策定を議題といたします。
  ただいま議題となりました議案第39号についてお諮りいたします。
  本案については、総合計画策定に関する調査特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第23、議案第40号 厚真町過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度〜平成32年度)の策定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第40号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
  次に、議案第40号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第40号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

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◎承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第24、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、承認第1号に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、承認第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、承認第1号について起立により採決いたします。
  本案について、報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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◎議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第25、議案第7号 平成27年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて補足説明を求めます。
  最初に、町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) (資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第7号に対する質疑を許します。
  下司議員。
○下司義之君 まず、新町フォーラム線ですけれども、今までも何回か話題になっていますが、これ先行きというか見通しはどうなんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) 今回の補正につきましては、要望額に対して30%ぐらいの予算の交付ということになっておりまして、非常に全道的には、やはり要望額に対して30%程度の予算のつきぐあいだということでございまして、今後についても、28年度予算についても、路盤までの要望はしておりますけれども、なかなか状況的には厳しいという話は聞いております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 今のですけれども、難しいというお話はわかるんですけれども、住民から聞かれるのはやっぱりいつ開通するんだという話です。その辺の見込みをもう一度お伺いしたいのと、あと25ページ、分譲地の確か売り上げがあったと思うんですが、どこがどのぐらい売れたのかということです。
  以上、2つ。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) 今後の見通しですけれども、できれば29年に完成したい、28年度には路盤までは何とか工事を行いたい、29年度には舗装を上げたいというような形で今は考えて要望をしております。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 分譲地の分譲状況ですけれども、フォーラムビレッジが4区画、それと上厚真きらりタウンに保留地として町が分譲している部分があるんですけれども、そこが1区画、5区画です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 27ページですけれども、育英資金についてなんですが、返済額が多かったんだと思うんですけれども、この増えた理由と、もう一つは執行残というか、予定より貸し付けが少なかったんですけれども、この原因についてどのように分析されているか。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) 育英資金の貸付支援については一部繰り上げ返済というものがございまして、それで増となっております。
  また、歳出の部で減額補正をしております。20人の新規の貸し付けを当初で予算計上しておりましたけれども、実績としては8人にとどまっております。ここ3年の経過を見ますと、平成25年度では20人の予定のしているところは新規16人、26年度は6人、27年度は8人というふうに、それまで15、6人の新規の貸し付けがあったものが今非常に1桁台になっているという状況でございます。
  ただ、これにつきましては年始め、年が明けてからの周知、PR等ということではなくて、年内における早目の周知、PRとのことも行っておりますけれども、ただ一概にこれは財政状況、いろんなものがございますので、本当に貧困者、苦しい状態で貸し付けを希望する方が減ってきているのかどうか、また別の理由があるかというところまでは、詳しくはまだ把握できていない状況です。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 前も一般質問でやりましたけれども、今入学の決定が非常に早くて、専門学校だと前の年の10月とか11月にお金を納めないといけないという状況です。それから、生活費とはいえお金はお金なので、実際この育英資金が最初に交付されるというのは、入学した後の7月ぐらいになります。これはやっぱり改善していく必要があると思うんですけれども、ちょっとその辺どうなんでしょうか。やっぱり今のスケジュールで考えていくという考え方なんですか。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) 現借り入れをされている方に、貸し付けをするときの際にアンケートをとっております。その中で、現状の制度で十分であるという借り入れしている方の意見を伺っております。
  ただ、そのほかの方々、じゃ借り入れしていない方々の意見等というのはなかなか聞く機会はございませんけれども、教育委員会といたしましては、現状の制度、現年度の7月前後、そういうふうに貸し付けを開始するという考えでおります。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 34、35ページに係ります民生費の中の障害者福祉費966万6,000円の補正で内訳を見ますと、複合型の地域福祉活動拠点の施設指定管理料466万6,000円とあります。これちょっと内訳を教えてください。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 就労継続支援のB型の利用者を5名見ているところでございましたが、実際には利用者3名で、現在1人休みということで、実際今現在は2人でございますが、このことにより訓練等の給付費の収入減が396万2,000円ございます。
  それと、まちなか交流館が開設日が遅れました。4月23日なんですが、そのことによりまして、1月からの収入減がございますので、その分の70万4,000円について、委託料として追加補正するというものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今の説明聞きますと、確かにこのB型の関係で、当初計画5名ということで、それが3名になり、実質今は2名という説明でございました。この件につきましては、特別委員会をつくってかなりもんだ経過があります。特に就労の、就労というのか人数等々に関しましては、計画大丈夫かということでもんだ経過がありますけれども、結果的にこういうことになったということだと思いますけれども、その辺の経過、もう少し詳しくお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 当初5名と見込まれておりました方でございますが、そのうち2人が今現在利用となっております。当初については、特別支援学校の卒業された方1名を見込んでおりましたが、この方につきましては、町内の事業所を利用されております。あと、在宅からそのほか利用見込みで身障手帳を受けていたものなんですが、2人については、後ほど説明しますが、利用はこちらのほうはしないということでございます。あと、利用でつながったのが2人でございまして、いわゆる5名中2人がつながったということです。
  3名の内訳は、先ほど申し上げました特別支援学校の卒業した方が町外の事業所に移られたということと、2人については、別なところにまた利用されているということでございます。ちなみに、当初予定ではございませんでしたが、在宅からこちらのほうの支援施設のほうにつながった方もおりますので、3名が年度当初にありましたということを申し上げます。
  それで、今後というかどうしてなのかということになりますと、理由として、こちらのほうとしては、該当する方々の相談に応じながら、B型の支援施設があるということも踏まえながらお話はしているんですが、その中でかかわった方々のご意見を申し上げますと、町内にグループホームがないために町外の事業所を選択されるという方が1名おりました。あと、作業内容から町外の事業所を選択されるケース、実習で一般就労に結びついたために利用することが、必要性がなくなった、このように5名のほかにも3名の方々と接触しながら行っております。
  施設ができて1年でございます。まだ1年弱でございますが、今後も継続しながらPRに努めまして、利用者と調整をしながら進めていきたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 今の福祉の関係なんですけれども、当初準備金というか、そういったことで町のほうからお金、結構700万円ぐらい出しているような気もするんですけれども、準備金というような感じで。それが足りないということで、今またこうやって四百何十万円も出す。当初の、初めだったらすごくいい雰囲気で持っていけるような、そういうお話だったんですけれども、聞いていて何かいろんな面でちょっと不服というか、私はあります。もう少し中身ちょっと精査して、きちっともう一回教えてください。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 開設の前に準備委託をしておりました。指定管理者候補というかNPOの法人のほうで、その中で施設のためにいろいろ準備していまして、こちらからも委託料等支出しながらやっておりました。その中の収支が、26年度でございますが、決算状況を見ますと、法人からの持ち出しが多うございました。
  したがって、その関係については、指定委託ですから委託料を上乗せすることなど法人が持ち出して行ったという経緯がございます。それは準備という部分で一区切りがあります。終わります。
  あと、27年度ですが、指定管理料のもとで物事の行為が動きます。その中で、先ほど申し上げましたように、4月1日からの開設でございます。ですが、こちらの事情がございました。町の事情によりまして、4月1日に開設ができないという状況から、4月23日となったものでございます。これにつきましては、指定管理者の責務にはならないということから、この館のものについて、町が委託料として負担するという考え方でございます。
○議長(渡部孝樹君) ここで宣告いたします。
  本日の会議時間は、議事進行の都合により延長が予想されますので、あらかじめ宣告いたします。
  ほかに。
  井上議員。
○井上次男君 今の件なんですが、まだ1年そこしかたっていない。長い目で見ることも大事なんですが、当初の計画の中で、やはりB型の人数がいない。さらに、果たして豆腐、一生懸命町外にも売り出すという猛烈なアタックありました。その辺も精査しながらこれから進めなくちゃいけないと思うんですが、1年ぐらいで結果は出ないことは間違いないと思うんですが、このB型の就労が必要であれば、2名でとどまるということになる可能性も考えられるんですが、将来的にこれ以上確保できなかった場合、閉鎖するとか維持費かかるということで考えていかなくちゃいけない部分が、まだ今早いと思いますが、私たちはそこまで考えているんですが。まず努力を、営業努力も含めて二、三年ぐらい見なくちゃいけないのかと考えておりますが、その辺どう考えておるでしょうか、営業努力、豆腐。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 先ほど申し上げましたとおり、B型については、今現在で1年です。町としてのこういう就労、障害者の方々にこういう場所があるということがなかなか浸透していないかもしれません。その中で町としては、担当としては、PRだとかに今後努めていくということを申し上げたいと思います。
  あと、今後のことについては、5名がどうなのか、10名、定員がどうなのかということがございますが、その関係については、まずそれぞれの決算を見た中で今後のことについては検討することになろうかと思っています。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 この件に対して、補正予算でこれ上がってきて、今の話を聞いていれば、かかるものはかかるもので仕方ないというふうに解釈はします。
  けれども、この件については、本当に特別委員会をつくって、経過等も踏まえて検討した経過があって、それがここへ来て、本当にこういうような数字が出てくるというのは、私はその辺の経過のことなんです、問題にしているのは。皆さんの意見も多分そういうことだと思います。それで、この件についてはまた別のときに話したいと思います。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 51ページなんですけれども、公園管理費の中の芝の管理委託料です。減額になっていますけれども、これはどういったことなんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) 芝の管理につきましては、年間大体公園、3回から4回刈ることになっているんですけれども、その何カ所かの公園のうちの入札執行残、これの減額がほとんどでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  大捕議員。
○大捕孝吉君 農業振興のほうでちょっとお聞きしたいんですけれども、41ページの中で農業支援員の予算がマイナスになっているわけですけれども、農業支援員活動費が301万2,000円、これらについて、先ほど説明の中では、採用者がいなくて残高出たのかと思ったら、途中でやめたというような話を、説明をされたんですけれども、4月、5月、6月ころで採用されて300万円の残高出るということは、1カ月か2カ月いたくらいなのかなという気がするんですけれども、その辺のこれ、どういうことで、採用する場合にそれなりのいろんな条件とか話をして採用していると思うんですけれども、1カ月、2カ月そこそこの間でやめていくということになると、体調の問題もあるんでしょうけれども、体壊したとかけがしたとかいろいろあると思いますけれども、その辺どういうことなのかちょっと説明していただきたいので。
  それともう一点、林業振興のところも同じなんですけれども、これ雇用の、雇用月の短縮ということですから、どこかに採用されたのか。これも同じような質問なんですけれども、雇用の月が短縮されたということですが、途中でどこかの林業関係に就職したのか、あるいはまた別なところへ行ったのか、その辺もちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。
○産業経済課長(佐藤忠美君) まず、地域おこし協力隊、農業支援員については、当初予算で実は2名見てございました。2名見ていたんですけれども、残念ながら募集があり、私どもで面接をし、採用させていただいた方は1名ということでございました。その1名も、今議員が申されたとおり、7月ぐらいまでしかちょっと活動ができなかったということでございますので、そういった2名を見ていたというのと、つまり1名の分と7月以降の3月までの分が使用しなかったので今回落とさせていただきますということがこの300万円の中身になります。
  じゃなぜ今回そういったことになったのかという質問が後からあったと思いますけれども、いろいろと本人のお話も聞かさせていただきました。やはり私が感じたのは、夫婦といいますか、一緒に家族で来ているんじゃなくて単身で来ているという、そういうことで話し合い、つまり相談する相手がなかなかないという。だから、いつか自分で引き込んでしまうというところも確かにあったというふうに僕は思っています。
  それから、もっと思ったのは、7月の末まで滞在したんですけれども、特に、僕として見てわかったのはハウスです。やはり農作業でハウスの中の6月、7月、8月はもっとそうですけれども、ハウスの中の作業の暑さというのが、多分本人はそこまでは感じていなかったんだろうなというようなこともございます。
  ですから、それ以外にもあるんですけれども、僕が聞き取った中では、やはりそういうようなところがあったのかな。当初、じゃ面接でどうだったのかという話になりますけれども、僕ら面接したときは非常に好感の持てる、やる気のある状況だったんですけれども、いざ、やはり就農といいますか研修に入ってみると、そういうところがあったのかなということ。
  僕らも本人が来て相談を受けたんです。ただ、余り僕らが引きとめるというふうになってしまいますと、またそれは本人にも悪いことでもありましたので、これはもう仕方がないかなということです。一応そのようなことではないかなというふうに感じております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  産業経済課参事。
○産業経済課参事(木戸知二君) 地域おこし協力隊の林業支援員のことで質問があったんですけれども、当初3名予算を組んでおりました。2名は前年度からの継続ということで、1名につきましては新規ということで考えていたんですけれども、4月から採用できなくて、実際採用したのは9月。9月から採用ということで、その分減額したわけなんですけれども、当初2月ぐらいに応募かけて、応募はあったんですけれども、適格者がいないということで採用を見送りました。2次募集を6月ぐらいにかけて、そのときに応募あった方が9月から来ているということで減額になっております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 今の回答の話と同じような質問になります。43ページの地域おこし協力隊の減は今の話でわかりました。
  次の45ページの地域おこし協力隊のこの200万円減、それとさらに47ページの同じように地域おこしの減が573番のときと870番のときとあります。勝手に期限が切れてというふうに思っていたんですが、先ほどの話だとそうでもない。とりわけちょっと説明が欲しいのは、47ページ870番のまちおこし推進事業、食のまちおこし推進事業のちょっとこの440万円も残になった理由です。いわゆる報償も、地域おこしの人も来なかったのか、それとも中身どうだったのか。地域おこしについては、これ28年度も結構予算のかかわりが私、気にしているところがありまして、これはこれで、例えば終わった時点ではやってきた成果みたいなものは、報告みたいのはきちんとされるんでしょうか。そこもちょっとお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(木戸知二君) 食のまちおこし支援につきましては、27年度2回募集をかけております。それで、2回募集をかけて3名の方の応募がありました。うちのほうで面接を実施したんですけれども、町の食材を使ったレストランを開業していただくという方を町としては考えていたんですけれども、適格者がいなかったということで採用を見送ったという経過でございます。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。
○産業経済課長(佐藤忠美君) 後からご質問の成果的なものといいますか、そういったご質問があったと思います。
  ご承知のとおり、地域おこし協力隊として、例えば私どもは農業支援員として従事していただきますし、今ありましたように、地域おこし協力隊としていろんなところで働いていますので、それぞれの業務は違ってまいります。特に、私どもの、例えば農業支援員でいきますと、これは将来的には新規参入を目的とした形で、それが僕らとしては、農業支援としては新規就農、新規参入を目的として入れている、将来的に。そういう形でいっていますので、それが続けば、当然のことながらいろんな面で報告されたりするところもあると思います、目的はそこにいっていますので。
  今先ほど大捕議員の質問にありました途中で帰ってしまうとなりますと、それは確かに途切れてしまいますけれども、目的がそこにありますので、どの段階でといいますか、僕らも例えば入ってきた段階では議長に紹介、ご案内させてあげたり、あるいは自治会長会議があったときに、今こういう方々が来ておりますということで申し上げておりますし、場合によっては、6団体のときにも、福祉センターに現在入っている地域おこし協力隊の方々、こういう方ですとそれぞれ紹介しているということもございます。
  僕がまとめて答えるわけにちょっといきませんけれども、それぞれの今言った活動のところによって多分違いがあるのかなとは思いますけれども、ちょっと先に農業支援のことについてはそういうふうに報告させていただきたいと思います。
  失礼しました。すみません。私の考えがちょっと違いました。地域おこし協力隊ですから、当然特交の措置にもなりますので、報告義務はございますので、それは国に対してきちっと報告しているというところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 それは年度、年度で出てくるんですか。期間が一応終われば出てくるんですか、報告は。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。
○産業経済課長(佐藤忠美君) これは各年度ごとに必ず報告、そうです。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 37ページですけれども、認定こども園の整備事業の中で、調理用具の購入が消耗品ということになっていたと思うんですけれども、説明資料の77ページでは備品という扱いになっています。どちらがどちらなんだということなんですけれども。それと、包丁とかそういったものはあるわけですから、消耗品という扱いでも備品として管理されていくんだろうなということですよね。
  それと、もう一つお願いします。もう一つは、給食センターの件なんですけれども、今回給食の臨時供給の予算が出てきましたが、教育長の先般の教育行政執行方針の中でちょっとびっくりしたのが、このことについてマニュアル化をしていくんだというような記載がありました。マニュアルがなかったのかどうかということです。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) こども園の調理用品ということで、消耗品で買う部分と備品で買う部分なんですが、同じ鍋でも長期間耐え得るものと短時間で消耗するものとがございます。備品で購入している部分、予定しているものについては、1万円以上の額のものについて、備品購入費で予算を計上しているものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 静かに。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 先ほどのもう一度説明いたします。
  予算説明資料の77ページで書かれているもののまな板3枚、包丁5本、ボウル2個、鍋7個、バット2個、食缶4個と時計1個、これらにつきましては、備品で購入するものでございます。それ以外の消耗品につきましてもございます。代表的なものを申し上げますと、調理員の白衣だとか帽子などがございますし、そのほかかごだとかざるだとかそういったもの、皿だとかございます。それが消耗品で購入すべきものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) 今回の給食センターの感染症の発症に伴うご教訓に、教育長の教育行政執行方針の中でマニュアル化という表現を使わさせていただいております。
  ただ、これにつきましては、従来学校給食センターで取り扱っております厚真町の学校給食という手引書を網羅したものがございます。その中で、一般的な食中毒ですとかこういった感染症、そういったものを学校、それぞれのセンター、それぞれの一般的な対応についてまとめてもございました。
  ただ、今回はより具体的な発症事例があった、またそれに初めての停止措置をとったということで、特にノロウイルス等についての具体的なマニュアルというものについては、先般行われた学校給食運営委員会の中でも再度確認するという意味で、具体的な表現を使いながら図示したものを加えて説明をさせていただきまして、これをもとに何点かマニュアルとしてもっと見やすいものをということでご指摘を受けた点もございます。そういったことで、このマニュアルをさらに詳しく具体的なものに整備していくという意味で、方針の中で述べさせていただいたという経緯でございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 使えないマニュアルはつくっているというだけのことになっちゃうので、やはりマニュアルというのは使えないとだめですよね。今厚真町で防災の取り組みとか、そういったこともしています。そういったところで、例えばマニュアルをつくった、実際に災害が起きた、使えませんって、それマニュアルと言わないです。やっぱり使えるものをつくらないといけないし、以前、木戸副議長がアナフィラキシー症候群、症状のお話をしました、ショック状態の。厚真町は今まだ必要がないという確か答弁だったと思うんですけれども、そういったものもやっぱりつくっていくべきです。今回想定しなかったことが起きたんですから、起きるという可能性があるということだと思います。
  実際この学校給食のばたばたした状況の中でどんなことが起きたんですか。当日ですよね、中止にしたのは。それからこの食材をかき集めるということは、厚真町の今の状況を考えたときにはとっても大変なことです。例えばお店にこれだけの供給をする在庫があるのかというと、恐らくないと思います。そのときにどんな状況が起きたのか、ちょっとお伺いしたんです。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) 今回の給食停止に伴う経過でございます。前回の全員協議会の中で報告も一部させていただいておりますが、2月4日の夜に
〔「その話。食材調達にどういう動きがあったかという話です」と呼ぶ者あり〕
○生涯学習課長(遠藤秀明君) 当日の朝は、検査結果を待っていては遅いということで、すぐ調理と食材の調達を同時並行いたしました。食材調達については、緊急的に町内の業者にあるおにぎり、パン、こういったものをまず確認をいたしました。必要な個数があるかどうかを確認した段階で、午前11時の配送までの間にそれが可能かどうかということで仮押さえをしております。ただ、これはたまたま偶然に町内でほとんどの物が調達できたということから、一部町外の業者さんからも仕入れはありましたけれども、何とかその日はクリアすることはできました。ですから、今下司議員からご指摘あったそういったものについての初期の動きというものについては、非常に現場としては慌てていたというのも現状でございます。
  そういったことから、今回具体的な動きについてマニュアル案を一旦運営委員会のほうでお示ししましたので、そういったものを今後実際に使えるマニュアルとして早急に整備をしたいということで、今第一案を作成したところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 私が強く言いたいのは、今回たまたま間に合ったということです。厚真町の商業力を考えたときに、今後同じようなことが起きたとき、宮の森保育園がこれから給食の提供が始まるという状況の中で、同じようなことが起きたときには対応できないでしょうということなんです。
  だから、逆に言うと、いかに地元の業者といい関係をつくっていくかということがとっても大事だと思います。都合のいいときだけ行政側のものを押しつけるというような状況では、今回みたいなときはやっぱり対応できないです。そこはマニュアルの中にしっかり入れておくべきです。今回は特に備蓄している食材を使えなかったです。そういう本当に想定外のことが起きるんだということだと思います。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 今回の感染症の発症については、結果的には町内の業者も含めて最善の努力をしていただいて、事なく給食時間に間に合ったということでございます。
  ただ、今回もこの感染症出た後に、保健所のやりとりの中で、これ終わってから後でわかったんですけれども、必ずしも給食止めなくてもいいんじゃないのかという話も後で出てきたんです。それはやっぱり衛生管理基準のあり方、我々はより安全のために止めた。ですけれども、保健所の指示の中ではそういうことも理解できましたので、今後はマニュアルの中でその辺をどうするのか、どういうときに止めて、どういうときに出していくのかをもう少し具体的にしていきたいということで対応してきました。
  それと、あと食材供給についても、必ずしも町内ですべて対応するということは難しいこともありますので、これは今後は町外の業者、そういったことも十分視野に入れながら、緊急時の対応には万全を期していきたいと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 何かちょっと違うんだと思う。何か違うんです。学校給食センターというのは、すごい雑菌に対して厳しい管理をしています。体の中に入っている菌が食べ物に移るというような、そういう状態では調理はしていないんです、本来。だから、その時点で心配ないというふうにも解釈できるんです。
  でも、今回ばたばたしました。だから、何でそうなったかということです。そこはやっぱりしっかりと今後の対策を打たないといけないと思うんです。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) その対策は我々マニュアル化だと思っています。確かに、どこのどの時期にどういう判断をして給食を出すか、提出するかということは、私たちもハサップを利用していますので、そういった意味では、安全管理というのは十分されたと思います。たまたま職員も施設内では嘔吐とかそういったことがありませんでしたので、2次感染に拡大する可能性が非常に低かったということもあります。
  ですから、さまざまなことを、この経験をいかに有効に生かして次につなげていくかということが我々に課せられた責任でないかなと思っています。そういうことのならないように、より安全なマニュアル化を皆さんで共有していこうということで取り組んでいるところでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 53ページと55ページで、201番のどちらも一般管理事業、管理備品購入の話ですが、先ほどAEDの話をされました。いずれも40万円以上かからなかったということなのか、要するに予算、AEDをどういうふうに設置またはリース、買い取りかリースか、違いが出てきてこういうお金の違いが出てきているんじゃないかと思うんですが、どういうふうに見積もりというか立てていて、そして結果40万円ほどどちらもかからなかったという、ちょっと背景というか裏を。もうちょっと細かいこと聞くんだけれども、小学校と中学校とAEDは違うんでしょうか。これ6万円も違うのは何か理由があるのか、ちょっとその辺もお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) まず、AEDの購入につきましては、当初購入ということを考えていたんですが、レンタルに途中で切りかえました。それによるまず大幅な経費の減になっております。
  あと、小学校と中学校のAEDの細かな種類までは今ちょっと把握しておりません。ただ、納入業者等によって変わる場合もございますし、若干の種類が違うかもしれません。ただ、それについてはちょっと申しわけございません、今それは把握しておりません。
○伊藤富志夫君 何で40万円もこれ下がってきたんですか。要するに、最初の予算幾らで……
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 すみません。要するに40万円減の理由です。最初予定幾ら、そしてリースにしたからこうなったかという、そういう中身を知りたいんです。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) このAEDは備品購入費で予算を見ておりました。その中で、備品購入費全体としては165万4,000円の予算額を持ったんですけれども、決算、今回購入した実績の中では125万1,000円で済んだということですので、全体的に総額の中ではその分が備品購入費全体として、主な原因としてはAEDをレンタル化したということがあるんですけれども、それによってそれぞれ小学校費、中学校費で40万円の減額になったということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 小学校、中学校とこれ全部で4つですか。小学校だけでは2個ですか、購入した数、またはリースしている数。
○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(遠藤秀明君) 小学校並びに中学校、それぞれ2個ずつありますので。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第7号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第7号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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◎延会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ここでお諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  本日は以上をもって延会いたします。
  どうもご苦労さまでした。
(午後 5時26分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に大捕議員、下司議員を指名いたします。

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◎答弁の訂正
○議長(渡部孝樹君) 本日の議題に入る前に、昨日、議題となった議案第13号の行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定の審議の際に、下司議員の質疑に対する総務課長の答弁内容に誤りがあったことから、訂正の申し出がありましたので、ここで訂正の発言を許可いたします。
  総務課長。
○総務課長(小松豊直君) ご説明申し上げます。
  議案書5ページの行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての中で、同じく11ページにございます書類等の謄写にかかわる手数料、これの質問に対しまして、この金額の出どころが厚真町手数料条例によるものと同額にいたしましたとお答えしたところですが、これは誤りでございました。正しくは行政不服審査法施行令に基づきます謄写の手数料と同額にしたというのが正しいものでございました。ここでおわびして訂正させていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、答弁内容の訂正を終わります。

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◎議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、議案第8号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(吉田良行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第8号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第8号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第8号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、議案第9号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第9号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第9号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第9号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、議案第10号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第10号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  下司議員。
○下司義之君 2つお願いします。
  1つは繰越明許のことなんですが、もう少し詳しく説明いただければと思います。
  もう一つ、厚幌ダム負担金が減になったということで、ダム事業費が減ったということですが、ダム事業費自体はどのぐらい減ったのかということです。
○議長(渡部孝樹君) 建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) 繰越明許費の部分でございますけれども、厚幌ダム事業の中で土工事、のり面工事といいますか、道路の取りつけの土工事をやっているところで、のり面掘削をやっておりまして、のり面の設計どおりにやろうとしていたところなんですけれども、掘削をしてみて、どうも設計どおりののり面の勾配ですとか、そういうことでいかなくなったということが判明したそうでございますので、その部分の工事について再度詳しく調査、それから設計の見直しをする必要があったため、繰り越しが必要になったということでございます。
  それから、ダム負担金についてでございますが、厚真町の負担分は0.8%でございます。それから計算いたしますと、5億2,425万円ということになります。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第10号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第10号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、議案第11号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第11号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第11号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第11号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

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◎報告第1号及び報告第2号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、報告第1号及び報告第2号の専決処分の報告を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより報告第1号及び報告第2号に対する質疑を許します。
  下司議員。
○下司義之君 ステージの設備に絡む増額ということなんですけれども、たしか以前も同じようなケースがあったと思うんですが、当初、そういうことが見込めないのかどうかというのはどうなんですか。これは変更することを前提にしているような感じがするんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) 建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) ステージの舞台装置の撤去関係については、当初の段階では、ある程度工事をする際にかわしながらできるんではないかということで判断して、工事を発注してございました。ところが、工事を発注して施工が始まって、する段階になって、やっていきますと、やはりちょっとそれを外さなければだめだということになりましたので、その分について設計変更させていただいたものでございます。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 今、下司議員と同じような考えで質問しますが、やはり専決処分をやればいいという浅はかな考えはないと思うんですが、改修工事となれば、やはりそういう事態が生じることを想定して、今後は、これは改修は出てくると思いますので、やはり詳細に調べた時点で設計して数字を出すべきだと考えますが、今後も気をつけてやるべきじゃないか。データ、結果が出ないとわからないという部分もあるかもしれないけれども、改修工事となれば、天井を開いたり、いろいろ部品のあれを調べなくてはいけないと思うんです。そこまで調べて設計をすべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) 今回の改修工事に関しても、調査はポイント的にやっておりましたけれども、何分見た範囲内では当初に発注した工事設計という形になりました。設計する段階でも、議員おっしゃられるとおりなんですけれども、何分細かいところまで見るということであれば、かなり設計といいますか、はぐってみなければならないだとか、設計段階ではそういうこともございますので、当然、設計段階では十分注意してはやるつもりでおりますけれども、そういう改修という部分では結構そういうことが出てくるということも現実でございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 私も全く同じような意見なんですが、議会を繰り返す中で、この専決処分、しかもこういう後追いの設計変更で予算がつくというところに、いつも何か非常に安易だなというのを覚えています。例えば、85ページの5,000万の事業で30万円、25万円ですか、正確には。25万円の仕事というのは、この5,000万円の中でできないものなんですか。どうしてもこの当初の予算よりも25万円をつけなければこの仕事はできないということだったんでしょうか。どういう、5,000万円の仕事で契約していて、25万円足らないから25万円を用意してくれと言われたのか、なっているわけですよね。この辺が非常に、いつも、どういう仕組みというか、感じを持っているんです。一方、380万円ですからね。大きな事業、どうしてもこれをやらなければいかないというふうになると、額が小さいからかえって疑問に思うことと言ったらおかしいんですけれども、とにかくこういうことをきちんと枠の中でしっかりできていくと。これからおさめていくというような姿勢をつくっていく必要があるのではないかなというのを思っていますが、いかがですか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) いろいろご指摘をいただいておりますが、これはこの建物だけに限った話ではございません。既存の建物を改修するという場合には、どうしても見えない部分とか、事前調査できない部分というのがございまして、壊してみなければわからないというものがございます。当然、当初の設計から判断して、推定をして、その改修工事の設計をするということになろうかと思います。それと、この設計変更というのは、ほかの工事にもたくさんございまして、たまたま今回、大きな工事で契約議決がいる物件でありますから、ここに何件か専決処分して出てきたわけであります。もちろんほかの小さな工事でもたくさんございます。特に、土をいじるとか、見えないところをいじる、あるいは建物を壊す、既存の建物の見えないところをいじるとか、そういうところについてはどうしても設計変更が出てまいります。
  それと、全体事業費から見て少額の場合、先ほどありました25万円ぐらい。これは、業者にサービスをさせるということは決してあってはならないことでありまして、設計どおりきちっと支出をする。これは補助事業でございますので、この分を業者にサービスをさせましたという結論で実績とするわけにはいかない、こういう原則論がございますので、そういう金額の大小にかかわらず、適切な積算、設計をもって、契約額に応じた設計変更の契約をしなければならないという手続上の問題もございます。そういう意味で、金額が大きい、小さいということではなく、きちっと変更の手続は、実際設計変更が起きた場合にはとらなければならないということをぜひご理解をいただきたいということと、特にこの既存事業、既存の建物の改修であるとか、あるいは見えないところを設計する場合、当然、事前の調査はいたしますが、現場で実際掘削をやった場合にも、当然土壌が違っているとか、質が違って量が変わるという場合はほかの工事にもたくさんございます。その辺はぜひご理解をいただきたいというふうに思います。決して職員がだらしなく設計してそういうふうになったということではございませんので、ぜひ誤解のないよう、あるいはご理解をいただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 今、副町長のお答えの中で、見えない部分が出てくるということ、それはもちろん理解できますが、当初からこの改修工事というのは、去年できたものをまた改めて改修するわけでない。何年かたって、そういう事態が必要になって出てくるということは、裏でもそういう場面が出てくると思いますので、土の中を掘るというわけではないけれども、今回はこういう天井改修という形がありますので、やはり今後もそういうことも生じることは間違いない。短期間で改修するのでなくて何年かたって改修する事態が生じているということは、ある部分にそういう劣化した部分も出てくるということはもうほとんどあると思うんです。やはり詳細に調べて設計するべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) 事前にわかる範囲については、できる限り詳細に調査をし、設計をしているわけです。ただ、どうしてもはぐってみなければわからないというところもございます。
  問題は事前の調査にどれだけお金をかけるかという話になります。開けてみて、実際に工事を発注して設計変更で対応するというやり方がいいのか、あるいは事前に天井をはぐって工事費をかけて、それから設計をするというほうがいいのか、私どもの場合はたまたま前者のほうで、現場で対応できる範囲は設計変更で対応するというやり方をしていると。ただ、設計の段階でも余分な、どうしてもわからない、例えば地質調査をするためにボーリングをするであるとか、そういうことは当然行いますし、かかる費用は当然かけていきますけれども、問題はこういうような天井に隠れたようなところを当然、当初の設計というのがございますので、その中でわかる範囲で推定をして改修の設計をするわけですけれども、結果として改修工事をやってみると、実際は当初の設計とは変わっていたとか、そういうことは現実には起き得るわけでありまして、その辺についてはぜひご理解をいただきたいというふうに思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 言うことはわかっているんですが、こういうことが繰り返されて起きているわけですから、例えば契約の段階で、そのときに起きてきた問題に対しては余力というか、契約金から、最初から、そういう幾ら幾らなんていうのは設定できませんけれども、ある程度の予測というのを持って契約というのはできないんですか。これとこれとこれしか、つくり変えていくというふうに契約してやっていく中で、いろいろな問題がまた出てくるときの、例えばそれはやっていただけませんか、そのためのプラスアルファみたいなものを最初に契約をしていくというか。こういう25万円ぐらいの話だったら、そういうものを含めて契約というのはできていかないんでしょうか。ちょっとその辺、聞きたいんですが。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) 現実には、補助事業をやる以上は設計図をつくり、必要な数量をそれぞれの資材あるいは労力等について積算をし、その実績をもって補助事業を精算していくという手続を労している以上、工事の途中で一部数字に変更がありましたと。ですから、業者さんの全体の中で調整してくださいみたいな話を結果として負わせるみたいな話にはなりません。これは、あくまでも設計図書を完成品として整理するということで、当然設計変更という手続が起きてくる。これは補助事業の通例でありますし、それを万が一、プラスマイナスいろいろあろうかと思いますが、それを請け負った業者の方にかぶせてしまうというようなことは、これは会計検査上も全く取り扱われない状況だというふうに認識しております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  報告第1号及び報告第2号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第3号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、報告第3号 専決処分の報告を議題といたします。
  本件については、地方自治法第117条の規定により、木本議員は除斥となりますので、退場を求めます。
〔木本議員退場〕
○議長(渡部孝樹君) 本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより報告第3号に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第3号は以上をもって報告済みといたします。
  ここで、木本議員の入場を求めます。
〔木本議員入場〕

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◎報告第4号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、報告第4号 専決処分の報告を議題といたします。
  本件については、地方自治法第117条の規定により、三國議員は除斥となりますので、退場を求めます。
〔三國議員退場〕
○議長(渡部孝樹君) 本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより報告第4号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第4号は以上をもって報告済みといたします。
  ここで、三國議員の入場を求めます。
〔三國議員入場〕

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◎報告第5号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、報告第5号 専決処分の報告を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより報告第5号に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第5号は以上をもって報告済みといたします。

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◎陳情第1号の審査結果報告、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、陳情第1号 商工業振興に対する要望を議題といたします。
  本陳情内容については説明資料その3に添付のとおりであり、平成27年第4回定例会において産業建設常任委員会に付託いたしましたが、その審査結果の報告書が提出されておりますので、陳情の審査結果報告を求めます。
  産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(大捕孝吉君) 定例議案書の別冊2、1ページをお開き願いたいと思います。
  商工業振興に対する要望書の審査結果をご報告申し上げます。
  2ページをお開き願いたいと思います。
  陳情審査結果報告書。
  本委員会に付託された下記の陳情についての審査結果を、厚真町議会会議規則第94条第1項の規定により報告いたします。
  付託年月日、平成27年12月10日。
  付託事件、商工業振興に対する要望。
  陳情者、厚真町商工会。
  審査の結果、趣旨採択とすべきものと決定しました。
  審査の経過。
  平成27年12月10日に付託された本陳情については、去る1月28日及び2月4日の2日間にわたり、本委員会を開催し、この間、町産業経済課の担当職員から現行制度の内容及び実績について説明を求めるとともに、陳情者である厚真町商工会から事務局長等を参考人として出席を求め、陳情の趣旨及び具体的内容等について事情を聴取するなど、慎重に審議を行った。
  その結果、陳情者には当該補助制度の内容を十分に理解されておらず、一部要望事項については現行の補助制度で対応できるものがある。また、昨年度において制度改正を行い増額したばかりの要望事項があるなど、陳情内容全体の精査が必要であると判断した。
  しかしながら、本町の商工業振興のために制度内容の充実を図ることについては十分に理解できることから、本委員会としては本陳情を趣旨採択とすべきと決定した。
  ただし、町に本陳情の審査結果を送付するに当たっては、次の事項に十分に配慮されるよう、本委員会としての意見をつけることとした。
  付帯意見。
  1、中小企業振興資金利子補給制度については、昨年度、貸し付け限度額を改正しており、さらなる改正については実態を調査するなど、十分な検討が必要である。
  2、商工業経営近代化促進事業補助制度については、実態に合わせた制度内容にする等を検討されたい。
  3、商工業経営近代化促進事業基金の新設については、陳情者において設立目的が曖昧であることなどを踏まえ、十分な検討が必要である。
  4、小規模企業の振興に関する条例の制定については、制定に向け、早急に検討されたい。
  5、事業者への制度内容の周知等も含め、町と商工会との連携を深められたい。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいま産業建設常任委員長から報告がありましたが、この委員長報告についての質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、陳情第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、陳情第1号について起立により採決いたします。
  この陳情に対する委員長の報告は、趣旨採択するべきものです。
  本陳情を原案のとおり趣旨採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、陳情第1号は委員長報告のとおり趣旨採択することに決定いたしました。

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◎議案第1号ないし議案第6号の一括上程、委員会付託
○議長(渡部孝樹君) 日程第11、議案第1号 平成28年度厚真町一般会計予算、議案第2号 平成28年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成28年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号 平成28年度厚真町介護保険事業特別会計予算、議案第5号 平成28年度厚真町簡易水道事業特別会計予算、議案第6号 平成28年度厚真町公共下水道事業特別会計予算を一括して議題といたします。
  ただいま議題となりました議案第1号から議案第6号までの6議案についてお諮りいたします。
  この6議案については、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  ここで、ただいま設置されました特別委員会の正副委員長の互選を行うため10時50分まで休憩といたします。

休憩 午前10時35分

再開 午前10時50分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
  予算審査特別委員会の結果を局長に報告させます。
○議会事務局長(佐藤照美君) 委員長に木本委員、副委員長に大捕委員がそれぞれ互選されました。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの報告をもって、正副委員長の互選の結果報告といたします。

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◎一般質問
○議長(渡部孝樹君) 日程第12、一般質問に入ります。
  質問者、答弁者ともに簡潔かつ明瞭にされるようお願いいたします。
  なお、通告書には一部類した質問事項がありますので、後から質問される方はくれぐれも重複しないように配慮をお願いいたします。
  それでは、順次一般質問を許します。

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◇ 森 田 正 樹 君
○議長(渡部孝樹君) 最初に、森田議員。
○森田正樹君 私、今回、平成28年第1回定例会の一般質問を、トップバッターとして質問させていただきます。トップバッターとして張り切ってやりたいと思いますので、単刀直入にご答弁いただきたいと思っております。
  最初に、町長にお聞きいたしますが、急速な少子化の進行による社会的、経済的な影響が危惧されている中で、本町も少子化対応に施策の充実が求められています。そのため、子供や子育て世代を積極的に支援する大きな取り組みとして、保育の給食費、これにつきまして無料にしてはどうかということの質問です。
  町長、お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 大変簡潔なご質問でございました。
  給食費については、保育現場、それから学校現場とあわせて学校給食センターのほうから給食させていただいているところでございます。
  給食については、保育サイドでは一応、応益応能負担の原則に立ちながらも、保育料の中に副食、主食の代金が入っているという認識でございます。あと学校給食のほうについては、あくまでも食事については一般の生活の中でそれぞれ保護者が負担するものという認識のもとに、基本的には応益負担という原則で支給されているものでございます。そういった建前論と子育て世代の経済的な負担の軽減という、昨今の社会的な事情を考慮していく必要もあるのかなと、そういうふうに思っているところでございます。
  保育のほうに関しては、既に条例の可決をしていただきましたとおり、国の保育料徴収基準の3分の2を原則として、多子世帯についてはさらに3分の1、いわゆる6分の1にまで軽減している状況でございますので、保育料の中に給食費が入っているということも含めて、十分に負担軽減につながっているのではないかなと、そういうふうに考えているところでございます。
  また、学校給食費については、ご存じのように26年の年に消費税が5%から8%に引き上げられたことを契機として、諸物価が非常に高どまりしている状況でございます。そういう意味で、賄い材料にかかる原価がどのぐらいになるのか、少し調査をしなければならないということもございますし、また、これから先、消費税がさらに8%から10%に引き上がる可能性もあるという中で、慎重に原価計算をさせていただいているところでございます。その間について、当分の間、計算が終わるまでの間、町として、その上乗せ分については負担をしてきた現状でございます。それらについて、ことし中には教育委員会の学校給食費の検討委員会の中で十分に検証を重ねていきますので、そういった検証の中で、基本的には保護者負担を原則としながら、どの程度配慮できるかも含め十分に検討していきたいなと考えているところでございます。
  今の検証経過については、教育委員会のほうから説明させていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 今のお話は十分わかるんですけれども、きのう、町長の施政方針の中で、子供は次世代を担うかけがえのない宝物ですという、子供たちが健やかに育つためには社会全体で子育てを支えていく必要があるということでお話しいただきました。
  国の施策の中で子育て支援は重要な課題でもあります。本町も子育て支援の保育料を、先ほど町長も言われましたけれども、軽減措置、そして、それに含まれる給食費という中におりまして、やはりその中で目に見える、町として町民にわかりやすく思えるような、やはり、あ、厚真町は保育料、給食費が無料なんだな、それを目玉にして、やはりこの少子化、人口減少をどうにか出していく必要があるんじゃないかと僕は思っております。国としても、3本の矢の中で、アベノミクスの一つの中で子育てということで、地方創生という形の中で国もすごく訴えております。国がやる前に、まず町から、やはりそういう子供たちを育てていく、無料ということを示していただきまして、安心・安全な給食を提供していただきたいと思っております。
  さらに、ことしから厚南地区へこども園もできることであります。そちらのほうにも給食提供がなされると思います。私は、やはり生まれてから衣食住ということで、その中でも食という文化というのが一番大切な、生きていく上では不可欠だと思っております。今後の食育を考える中で、ゆとりのある保育を運営するためにも、また、人口減少を踏まえ、町民や移住・定住の方々に、先ほども言いましたように、わかりやすい行政を行って施策として打ち上げるということが必要だと思っております。道内にはまだ無料化というのは、ちょっと私の調べではなかったようなんですけれども、道外ではありましたので、やはりそういう部分で北海道の先端として、本町としてやっていただきたいなと思いますが、どうでしょうか、町長。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) すみません。私の勘違いなのか、保育の中の給食に関しての質問だけのように聞こえておりますが、学校給食のほうは、特に話題にしなくてよろしいんでしょうか。ちょっと確認させていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 この後、学校給食のほうに移りたいと思っていますのでそういう、町長のお話をお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 大変失礼いたしました。
  まず最初に、保育に係る給食費の無料化についてのご質問だったようでございます。
  先ほど申し上げましたように、きのう、議会で保育料に関する議決をいただきました。保育料については、先ほど申し上げましたように、保育料の中に既に給食費が算定されているというところでございます。その給食費を含めた保育料について3分の2、あるいは6分の1に軽減をさせていただいている中で、十分な負担軽減という配慮をされているんではないかなと、そういうふうに思っております。これ以上についての、基本的に本来応益負担、応能負担の考慮もしながらではございますが、応益負担という原則にあるものを全く無料にするというのは、やはり行政サービスとしては行き過ぎではないかなというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 その保育料の軽減というのもすごくわかります。しかしながら、先ほども私のほうで申しましたけれども、やはりこれから、先ほども人口減と少子化対策に当たり、地方からこちらに移住・定住する上での町としての、やはり、あ、保育料、先ほども何回も言いましたけれども、目玉として、あ、給食費、そういうのは無料なんだなというふうに強く魅力を引きつけるという部分で、私のほうからは、まだ検討の余地ということで町長のほうにお願いするわけですが、それについてどうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 確かにまちづくりという、厚真町がどういうまちづくりをしているかという意味で、対外的なPRとしては、確かに給食費について無料だよというのもCM効果はあるのかもしれませんが、やはりまちづくりには納税者の理解が必要です。納税者と、必ずしも行政サービスを受ける客体は基本的には違いますので、納税者の負担を得られながら子育て環境を調えていく、そういった調整も必要になってまいりますので、そういう意味では、社会的な責任として子育てをしていく、できる限りのことをしていくという対応が必要だと思いますし、何度も申し上げますが、納税者の負担についても理解をしていただく努力も必要だということで、本来であれば、食費については家庭で責任を持つものでございますので、応益負担の要素を全く無視するのは行政サービスとしては持続性は非常に難しくなるんではないかなと、そういうふうに考えているところでございます。そういう意味では、3分の2、あるいは6分の1、あるいは第3子に関しては保育現場では無料になりますので、十分な軽減がされていくんではないかなと、そういうふうに思っているところでございます。当分はそういった状況で行政サービスを展開していくわけでございますが、これから先、社会的な情勢変化があれば、また、検討を重ねてまいりたいと思います。森田議員のご指摘、あるいはご意見ももっともなところもございますので、今後とも十分な配慮をしてまいりたいと、そういうふうに思います。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 町長の今の答弁を踏まえて、教育長にお聞きいたします。
  学校給食が始まって16年ということです。きのう、使用機器というか、そういうものも老朽化して、今年度に新しくするという予算計上がされました。当初、やはり学校給食が始まり、オール電化の給食センターという部分では、北海道では厚真町が早かったと、当初早いという思いです。そのときには道内外から視察がたくさん来ていたのを私は覚えております。その16年で小中学校に給食を提供し、こども園つみき開園、そこからつみきのほうにも給食を3歳以上に提供しております。
  これらは皆さんに言うまでもないことですが、その中でアレルギーの食材提供など、食育の先端を担う給食センターであると僕は思っております。やはり、その中で給食センターに勤務する方々の、子供たちに対しての食にはとても考えて提供されておると思っております。それで、その中でいろいろな意味でのやはり、先ほども私、町長の方にも述べましたけれども、いろいろな意味での給食費の無料化、無料をしていただきたいなと思っておりますが、どうでしょうか、教育長。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 学校給食費の無料化のお話でございます。
  私のほうから、直接、無料化をどうこうという話は、なかなか立場上難しいところもあるのですけれども、平成26年4月に消費税が導入されて3%消費税が上がりました、5%から8%に。そのときに諸物価も上がって、現在、結果として10%、その部分の値上がり分を、家庭には消費税の値上がり分は据え置いて、町がその分の10%を負担して現在に至っている。28年度予算も10%計上して見ております。そういうところに、いろいろな施策的なこともあります。子供を子育てするということは、今、学校、家庭、地域という、それぞれが役割を分担しながら地域で子供を育てるということが原則でありますので、やはり学校給食の役割の中にもそういうことがあるのかなという気がいたしました。
  先ほど、先ほどというか、きのうも給食センターの給食停止の関係で審議いただいたんですけれども、あのとき、停止したときにも、保護者説明会の中には、またいろいろな方の中には、そのときぐらい弁当を持ってきてもらってもいいんじゃないのというお話をされた方も確かにいました。それだけ食というのは、非常に子供たちにはさまざまなものがあるんだと。学校給食は学校生活する上でも給食があるから楽しいから学校に来るという、そういう位置づけで楽しみにしている子供たちがいるのも事実でございます。
  ただ、そういう中で無料化するとなると、今現在も約2,700万円ぐらいの保護者負担をいただいて給食しておりますし、制度的なことを言えば、法律上もそういう役割分担が明確にされている。施設の運営は設置者が、賄い材料は保護者がという役割分担もあって、きています。そういったことで、2月22日に総合教育会議を教育委員の皆さんと町長とさせていただきました。そのときにも給食費の話が出ていまして、そのときにはやはり現行の10%分を何とか今後も継続してほしいという意見も委員の中からは出ていましたので、教育委員会としては、一応ことしの秋まで、12月ぐらいまでに実態がどうなるのか、導入されれば多分消費税が2%上がる以上に物事が上がっていって、最終的に何%ぐらいになるのかという、そういうことを見定めしながら、町長も先ほど、さまざまな社会状況を考慮してその辺で判断されるというお話もされていましたので、そういう過程の中で給食費の扱いについて、町としてどうなるのかということを明らかにしていきたいなと考えています。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 きのうも給食の停止ということでちょっと議論があった部分ですが、私もノロウイルス感染という、給食の停止において、これがもしかのことで無料化だったら、私は思うんですけれども、やはりいろいろな、きのうも使えないマニュアルをつくる必要もないとかというお話も出ましたけれども、その中で、やはり無料化であれば、僕は違った対応ができたのではないかという部分というのは、先ほども言いましたけれども、町長も言いましたけれども、やはり食という文化の中で、家庭の中で食というのは大きなものも持っています。その中で学校給食も、学校に行く間はすごく大きなものを持っています。その中で学校行事とかになりますと、遠足とかになりますとお弁当を持っていきますよね。それは家庭での味という部分での、そのときの家庭でつくるお弁当があると思います。だから、今回、4日間給食停止に当たり、食材を集める、すごく町内の商店にはとっても負担がかかったと思っております。その中で、この無料化にすればというのじゃなくて、無料化であったら、遠足のようにしたら、家庭でちょっと、この4日間をお弁当をつくっていただけますかという、そういうマニュアルをつくっておけば対応できたのではないかという部分の、大きな、町政、行政財政という部分は補正予算でもきのうありましたけれども、80万円とかという部分で4日間でかかった。そういう部分での対応ができたのではないかと思うんですけれども、それはどうでしょうか、教育長。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 学校給食を提供するということで、今、実際、給食センターで毎日毎日子供たちのところに届けているという実態がありますので、それが給食センターの中の原因で届けられないということは、やはり届ける側の義務をしっかり果たしたことにならないんじゃないのかなという感じがいたします。
  それで、今回もそういったことから、代替給食も含めて給食センターのほうで用意をさせていただいた。確かに業者さんのほうでは大変な苦労をいただきましたけれども、実際として懇親的な対応をしていただいて、時間までには完全に届けることができたというのも、これは地域の力だと思うんです。やはり非常時にあっても地域の皆さんが共同して、そういうことを改善しようということで協力していただいたということが一つの大きな力になっているんだなと。
  給食センターでも学校給食センター運営委員会というのをやっておりまして、その中での保護者の委員さんの中からも、町が今、こうやって消費税を10%を上げないで、そういう制度を見ながらゆっくり考えていただくのは非常にありがたいという意見が出ていますし、それを今、全額、私たちの分を町に負担してくれというのはなかなか言えないし、当然これは親の責任もあるんじゃないかという意見も実際、保護者の中から出ております。ですから、そういったことも含めて、どういう形がいいのか。ただ、給食だけをしているから教育行政が成り立っているわけじゃなくて、直接的に子供たちの教育のために投資していかなきゃならないものもこれからもありますし、教育委員会としてもそれはまた考え方の中に、計画の中に盛り込んで、これから町にお願いしなければならんこともあるので、教育トータルの中で学校、家庭、行政、地域の役割というのは、やはり明確にする必要があるのかなという感じが。トータルで厚真町の教育の質、子育ての質がどうなのかということを見ていただくことも非常に大切なんじゃないかなという感じがしていますので、そういったことも含めて、これから結論を出すまでに、学校給食運営委員会とか、さまざまな方の意見を聞いて、その点も含めて明確な答えを出していきたいなと思っています。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 やはり今のお話もすごくわかります。しかしながら、今までに、給食の中で食中毒というのはなかったんですけれども、今回、感染症という部分で。これが今後、起こらないということはあり得ないことですよね。起こらないほうがとてもいいんですけれども、これ自体としてはいつ、どういうふうにかかわるかというのは、今後わからない部分で、そこに働いている、勤務されている方、また、親御さんがすごく不安な部分というのも大きいと思うんです。その中で、そのようにならないマニュアルというか、今後、何かつくられていくと思うんですけれども、その中でも給食提供につきまして、何度も何度も、こう思うんですけれども、無料化ということでの対応的なものというのは、先ほど予算的なものというか、そういう2,000万円というお金の収入、それは子供にかけるお金としては僕は安いんじゃないかなと思っております。やはりそういうこれからの子育てに、担う子供たちをそういう部分で助けてあげる。そして保護者に、働く人たちに安心・安全なという、本町で働ける、そういう行政をしていただけるということが望ましいのではないかと思いますが、どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 給食費、平成22年1月に1度、開設してから初めて引き上げをさせていただきました。そのときにも保護者の皆さんと、アンケートを含めていろいろな議論をさせていただいたんですけれども、最終的にほとんどの方が、本当に数名の方はちらっと違う考えを持っていましたけれども、あと残りの方のほとんどが、やはり給食費は私たちは十分負担するから、いいものを子供たちに届けてほしいということで回答を得たんです。それまで毎年、給食費は滞納がありました。でも、それ以来、今まで滞納はないんです。これはやはり保護者の皆さんも給食に対する思いとか、子育てに対する思いとかというのが、きちっとそこにあらわれている結果ではないのかなという気がしているんです。これはやはり厚真町の強みであるんでないかなというような。
  ちょっと先ほども、今回の感染症の関係で給食をとめたときにも、確かに業者の皆さんは苦労したかもしれないけれども、すごく町内の業者の方も真剣になって対応していただいて、そういう対応ができたということはすごい力があるし、懇親的な対応をしていただいたなと。それはやはり地域の力じゃないかなと思うんです。ですから、そういうものを今後とも生かしながら、子供たちを育てる環境というのも、これまた大切なのかなと。何もかも町にお願いして、頼みますねじゃなくて、でも、やれるところは自分たちがやるということが、これから本当に教育の中に求められる部分かなと。それも給食を通して、そういう位置づけもお互いこれから確認していくことも非常に意義あることでないかなという感じはしていますので、そういったことを含めて、これから運営委員会等の議論の中で方向性を見出していきたいと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 先ほど町長のときも言いましたけれども、厚南地区にまたこども園ができるということで、人数が当然ふえていきますよね。給食の提供もふえていきます。その中で、そうなった場合、人数がふえると、また、もしかそういうことがあった場合、今回みたく本当に皆さんのお力をいただきながら子供たちに食の提供ができるのかというのが、私は1つ疑問を持っております。
  それと、最後というか、町長に聞きたいんですけれども、私、先ほどから、もう無料化、無料化という部分で、将来の展望として、将来、もうこれはできないという部分があるのか、検討して、この社会情勢の中で、そういう中で将来的にはそういうふうな形を持っていきたいというお話はあるのか、ちょっと町長にお伺いしたいんですけれども。よろしくお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 給食費の賄い材料費の原価についてでございますが、基本的には応益の性格もやはり尊重しなければならないということもございますし、厚真町として、社会全体として、子育てに我々として協力していくという、そういう姿勢も大事だと思っておりますので、これから先もバランスはしっかりと保っていきたいなと思っております。そういう意味では、当面は無料にするということは考えられないなと、そういうふうに思っております。幾らかでも保護者としての責任を明確にしていく、こういう姿勢も、逆には社会から応援していただく、長い間応援していただける、そんな一つの要因だと思いますので、その辺は大事にしていきたいなと。それぞれが役割分担をしていくということは基本的に大事なことだとも考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 ありがとうございます。
  私も今回で4回目の質問と答弁でこちらに立たせていただきまして、時間を見る余裕ができてきました。持ち時間が少々まだありますので町長にお聞きしたいんですが、3月2日に各新聞で任期満了に伴う町長3期目の出馬というものが表明されました。新聞の中で言ったので。
○議長(渡部孝樹君) 通告外なので。
○森田正樹君 そうですか。申しわけありませんでした。失礼しました。
  それでは、私、最後に、終わりに、国は一億総活躍社会という公約をしております。私は少子化の中で健全な子供たちを育てるためには、一億総子育て社会としたいものです。町長も掲げている、子供は次世代に似合う宝であると。私、先ほども言いましたけれども、僕も同じであります。それを行政に生かし、私も取り組んでまいりたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) これで森田議員の一般質問を終わります。

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◇ 伊 藤 富志夫 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、伊藤議員。
○伊藤富志夫君 私も端的に原稿をつくってありますので、読みながらやっていきます。
  平成27年3月のまちづくり町民アンケート、これですよね。によれば、住みよいと答えた主な理由の中に自然、人間関係、福祉、治安と出ています。逆に住みにくい、これ、厚真町が住みやすいとか住みにくいという話ですが、厚真町が住みにくいという理由の主な3つを書きましたが、生活の利便性、買い物だとかなどなどだと思います。医療、そして通学、これが主な理由になっています。
  きょうは、私は、とりわけお年寄りたちが住んでいて本当に厚真町はいいというふうに言えるまちづくりに、一歩でも二歩でも近づけていければいいなと思って、直接聞いた声で、まず1つ目の質問をしていきます。
  交通弱者、いわゆる自家用車がなくて、交通機関、厚真町はバスですから、バスを利用して行かざるを得ない、そういう人たちの、特に医者、医療にかかわる、そこにちょっと焦点を絞って進めていきます。
  これも担当の方に聞きました。平成26年度の、26年度ですから、もう本当に2年ぐらい前ですが、国民健康保険や後期医療高齢者保険にかかわる厚真町がレセプトでどれだけ払っているかというか、もらっているのか、かかわっている人の調査をしてもらいました。すると、総件数でいくと2万8,000、細かく389とありますけれども、約2万8,000件数があります、1年間で。厚真町の町民が2万8,389の件数があって、第1位はもちろん、恐らく皆さんが想像されると思いますが、苫小牧市へ行きます。これはあくまでも一部ですから、国保と後期高齢だけですから、社会保険なんかの人は入っていませんけれども。苫小牧市の方が51.2%、1万4,541件です。51%の方が苫小牧市の医療機関にかかわっている。次が厚真町です。厚真町は9,543件数、33.6%です。ですから3人に1人の方は、クリニックだけではないと思いますけれども、厚真町の医療機関にかかわられておられると。若干というか、もちろん少ない数になっていきますが、むかわ町は2.6%、726件です。安平町は2.3%。千歳市にも行かれます、2.1%。抜けましたけれども、札幌市は比較的多いんです。札幌市は6.4%おられるんです。
  そこで、私は直接聞いた声は、鵡川線なんです。あつまの鵡川線のバスで、大変不便だと。これは何とかならないかということを直接、声を聞きましたというか、聞いてきました。その方だけの問題ではないとその方は言っています。というのは、お年寄りが集まると鵡川線は不便だよね、不便だよねという声を何人もしていると。その方は実際、調べたそうです、実際にどうなんだと。1日かかるわけです。私もその実態を調べるために、鵡川線バスです、あつまバスは厚真町から7時25分に行きます。例えば医者へ行くと考えますね。朝7時25分はいいですよ、行きますよ。向こうで病院が終わるとします。大体昼ごろですよね。そうすると、帰り、向こうから帰ってくるときに、次のバスは17時30分なんです。これはやはり時間間隔があきますよね。これはやはり大変だなという。時間を潰すところだって、買い物だって1時間もやらないでしょうか、1時間ぐらいですよね。大変不便になるというようなことが調べてみるとわかりまして、まず最初の質問は、こういう鵡川線について不便の声などを聞いているというか、押さえているんでしょうか。または、何かそれに対応などを考えておられるかのあたりを、まず1つ目、回答をお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 地域間の交通、足の確保というのは非常に重要だと思いますし、また、域内の交通の便を確保するのも非常に大事だというふうに思います。
  今、お尋ねのあつまバスの鵡川線に関して、確かに実態はそのとおりでございます。非常にこの路線については、建前上利用が少ないということもございまして、今現在はあくまでも通学の足を確保するためだけに特化して鵡川線が維持されているというところでございます。その通学の足という視点でも1日当たり2.2人しか乗っていない現状でございます。そのバスの便では、伊藤議員のご指摘のむかわ町に買い物に行くとか、むかわ町に通院するという方々に対する配慮は欠けているということは間違いございません。ただ、この便を非常に使いやすくするというのは、今現在、財政的な問題もありますし、それから実際に使われる方々がどの程度いるのか。現実には調査が難しい中では、すぐ増便をしていくというのは現実的に難しい話ではないかなと、そう思います。
  また、当然民間の事業者でございますので、営利が中心になります。民間の事業者がいる路線を、今、厚真町内で実際に運用しておりますデマンド式の福祉循環バスみたいなものを走らすのも、これは基本的にできないということでございますので、そういう意味では、対むかわ町に対しては非常に難しい問題だというふうに承知しております。ただ、ご存じのように、苫小牧市を中心とした1市4町で定住自立圏を形成して共生ビジョンを策定いたしましたので、その主要な課題としては、地域間の連携を、公共交通網をどう維持していくか、あるいは充実させていくかというのは大きなテーマになっておりますので、そういった圏域で、圏域全体としてこれから議論を深めていきたいなと、そういうふうに思っております。厚真町からむかわ町だけでなくて、例えば厚真町から隣の安平町あるいは苫小牧市に関しても、もう少し公共交通網を充実できないか。当然民間の事業者の協力、理解も得なければなりませんし、当然財政的な負担を前提とすることになりますので、そういう大きな枠組みの中で、今、課題設定されて議論をしていく、そんな運びになっているということをご承知いただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 私も直接あつまバスの社長さんと会って話をしてきました。この鵡川線の問題は何とかなりませんかという話を単刀直入にすれば、いわゆる増便の問題が出てきます。増便はもう現時点では難しいと。先ほど言われたとおりで、通学用になっていまして、午前、午後に1本ずつ10時、2時ぐらいに入れていくようなことは、とても難しいという話になりました。時間の変更だって、7時半と17時半、これを変えるなんていうのはやはり高校生の一番利用が目的でつくられているというか、ありますので、これまた難しいというふうに、私もそう思っています。
  そういうことでいくと、例えばこの問題を解決するのに、今、言われたような話がおいおい、最後にもまた出てきますけれども、どうするんだろうと私なりに考えて、今ある厚真町の福祉バス、めぐるくんなり、デマンドバスを何とか利用していく。これを何とかうまく利用していく方法はないのかなということを考えました。
  そういう意味では、これまた2番目の質問ですが、このバスの増車計画とか、または運行計画、この辺はどうなっていくのでしょうかということです、2番目は。お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 福祉バスに関しては、施政方針でも申し上げましたし、予算化を既にしてあります。27年度に実験的でございますが、幌内便北部方面の便を毎日運行にさせていただきました。この実情を見て、28年度10月からになりますが、全町6路線すべて毎日運行にさせていただく予定でございます。そのために必要な増車のためのバス購入費も予算化しております。これまでは基本的には隔日運行だったわけでございますので、全日運行になると相当利便性が高まるのではないかなと、そういうふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 バスは1台増える。1日置きのやつが毎日の状況になるというのは、非常にいいことだというふうに思っています。
  ただ、何とか先ほどの問題を解決していくためにも、そのバスの、例えば目的別運行というか、いわゆる医療にかかわる関係で、そのバスを何とか利用していけることができないかなというふうに思って、担当の方ともしゃべったんですが、例えば町外の乗り入れは難しいというふうに聞きました。これはバス運行に係る規則がありまして、町内だけなら問題ないけれども、町外へ行くとなると、これは今、路線バスがありますから、町の運営バスでは難しいと。そういうことでいくと、3番目に入りますが、何とか現実にはむかわ町はむかわ町でバスを持っていますから、運行していますから、そことの関係をうまくやる。こちらが向こうへ行く、向こうも向こうで回っている、こちらのほうも回っていますから。あくまでも福祉バスは町の中心に向かってくる運行なんですが、ちょっと工夫をしながら向こうへ乗っていって、そして向こうからそこで拾って、またむかわ町ならむかわ町へ行くという、何か1点で鵡川線の問題をうまくやっていく工夫というか、これは今すぐどうのこうのなりませんから、1つ課題というか、問題提起のような意識で何とか工夫してもらえんかなと思っています。
  とりあえず聞きたいのは、だから、そのバスを福祉専用バスという、福祉目的別バスの利用というのは可能にならないのかというのと、むかわ町との連携。先ほど圏域で工夫がありましたけれども、今現実の中でのお互いの話し合いの中で、何とかそれができないか。その工夫をできないものかあたりの話だとどうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 道路運送法の話になりますが、基本的には市町村が運営する福祉バスについては、市町村の域内の住民を運ぶということになります。今の伊藤議員の提案にありました、じゃ、むかわ町の行政界まで厚真町民を運んで、むかわ町の福祉バスが厚真町民を受け入れてということは基本的にできないということになりますので、それらについても、超例外がない限りは難しいと。それよりは、直接町外に医療専用の、例えば乗り合いタクシーみたいなのを走らすというほうが、より現実的なのかもしれません。また、もう一点、ちょっと迂回しますが、引き継ぐという、乗りかえという前提であれば日高線を活用すると、浜厚真まで運ぶと。日高線に乗りかえてもらうと鵡川駅で、例えば厚生病院は非常に近いですので、乗りかえという前提であれば、日高線の浜厚真駅に送るほうがより現実的かなと思います。
  全体として、確かに先ほど申し上げましたように、1市4町の域内をどう住民の皆さんが自由に移動できるかということは大きなテーマでございますので、それらも含めて、運輸局とも勉強させていただいて、そして今後の対応をさせていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 最後、4つ目です。
  先ほどの最初に言いましたように、苫小牧市へ行く、51%。むかわ町や安平町や近隣では数%でしたけれども、苫小牧市への医療関係も非常に多いというのを、この資料を見ながら思いました。ですから、今、町長が言われるように、バスが難しければタクシーという方法もあるかもわかりませんが、町内の交通弱者の方の医療関係に対する足の確保、この辺を押さえるのはなかなか難しいかもわかりませんけれども、何とか考えていただいて進めていくというかな、やられていくということが、最初のテーマで言いましたけれども、本当に足の問題がありますので、住みやすい厚真町に1歩でも2歩でも近づいていくんじゃないかなというふうに思っていますので、よろしくお願いします。コメントはいいです。
  続けます。
  質問の2へいきます。これもこれから、もちろん今、高齢化社会に入っているわけで、そして、お年寄りたちの独居といいますか、1人家庭というのか、1人、2人という家庭が多くなってくると思うんです。現実にあります、たくさん。そういう中で、水道料金の話なんです。
  先ほどのこの町民アンケート、これの一番最後のページは自由欄なんです。書き込みなんです。私は議員になってすぐ、これを全部閲覧というか、開示請求して読みました。そして、結構、水道料金が高いというのが多いんです。厚真町に来て水道料金が2倍になったとか、厚真町の水がまずいというのもありましたけれども、本当に水道料金の問題が幾つか出てきたんです。この問題はいつか取り上げなくてはいけないかなというふうにずっと思っていて、今回、1つこういうきっかけをつくったんですが、水道料金の問題について、今、言いましたけれども、質問の仕方がいつも同じで申しわけありませんけれども、どうでしょうかね。これから私すごく心配しているのは、去年の12月11日の全員協議会で統合簡易水道事業、きょうも出ましたね、それで総事業費が59億円。平成27年以降も40億円かけてこの事業が進んでいくわけです。そして、もちろん補助金はあります。でも、町の持ち出しだって結構出てくるわけです。すると、私の本当に単純な思考ですが、これは水道料金に降りかかってくるんじゃないかなというのをいつも思っているんです。そういう意味で、先ほどの高いというのと、この水道料金に影響してくるんじゃないかという問題で、まず1番目の質問はそういう質問なんです。町の水道料金に対する考え方、これをちょっとお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 水道料金が非常に高いという、そういう反応がある方々は、多分都市部から厚真町に転入されてきた方だと思います。当然、水道料金は投資あるいは経営のために必要な経費を、使う方々が負担をするという独立採算制のもとに水道料金が設定されているわけでございますので、当然、投資効率の悪い農村部に関しては非常に高上がりになるという、そういう宿命を負っているものでございます。
  先般、北海道新聞に掲載されておりましたが、1家庭が20立方メートルを使う前提の話でございますが、一番この辺では近間の苫小牧市で2,430円、それから厚真町は4,000円、倍近い金額でございます。上には上がおりまして夕張市が6,336円、それから近隣であれば、隣町の安平町でも結構な金額が示されて5,180円ですので、かなり金額が高いということでございますが、これらについては、先ほど申し上げましたように、投資効率が非常に悪いところが高くなり、当然、都市部みたく人口密度が高くて、そして投資効率のいいところは当然安いと、そういう宿命を負っております。
  それから翻りまして、厚真町の現状はどうなのかなということでございますが、今現在、基本料金が8立方メートル前提の、消費税は面倒くさいから抜きますが、1,600円相当。超過料金については立方メートルあたり200円という、そんな加算がされている。従量制と基本料金制がセットになっている状況でございます。ただ、これについては、これまで投資されてきたものに対する費用が負担されていると。じゃ、今、ご指摘の新しい統合簡易水道事業に投資した全体として単純化しますが、60億をどうやって回収するんだというご質問でございます。これは単純計算しますと、当然、今の料金よりかなり跳ね上がっていくと。そんな構図が見てとれるわけでございますが、それらについて、どう財政的な配慮をしていけるか、これが今後の新しい水道経営計画というべきものをしっかりと立てていかなければならないなと、そういうふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 私が具体的にるる述べようと思っているところを、町長、大分答えてくれましたが、私もこの道新の記事を見て、苫小牧市から来れば倍になるんですよね、倍じゃないんです、1.64倍なんです。ですから、確かに高いんですよね、感じが。担当者の方に聞けば、今、投資効率と言われたけれども、人口が少なくなれば、かかった数の額があれば、割れば当然1人頭は高くなるというような話を受けて、まあ、そうだなあと思っていたんだけれども、この資料を見ると安いところはもちろんあるわけです。京極町が水を売るぐらいだから安いんならそうかもわかりませんけれども、1,800円なんですよね。その他、人口が厚真町と本当に変わらないところでも、壮瞥町でも2,093円。厚真町はちなみに20立方メートルですけれども4,000円ですから、それに2,093円ですから。もうちょっと、どういう仕掛けになっているのかなということで調べてみました。すると、例えばむかわ町と比較します。同じぐらいの額になります。20立方メートルでいうと、むかわ町は3,833円、厚真町は4,000円ですから、同じぐらいの額になるんです。でも、ちょっと調べていくと、厚真町はもうちょっとここを工夫して、先ほど言いましたお年寄り1人、2人の家庭ですよ、ここに優しく対応していける方法があるんじゃないかということを見つけたというか、感じたんです。それをちょっとしゃべらせてください。
  というのは、例えばむかわ町でいくと、簡単に言いますね、厚真町はとにかく8立方メートルまで同じなんです、定額。1立方メートルだろうが、2立方メートルだろうが、3立方メートルだろうが、8以下は全部1,728円。これは消費税が入っています。1,728円なんです。そうすると、8立方メートル以下の人は何人いるんだろう。これが気になりますよね。これまた、担当者の方に本当にご足労願ったんですけれども、調べてもらいました。本当の全世帯じゃないです。調べたのはこの近隣で、ちょうど2015年を調べてくれました。すると、これは細かくあります。1月は何パーセント、1月でも8立方メートル以下は36.6%です。2月で38.2%。これ、だーっと数字が実数で出ていますから、私は最後を合計して、平均して、ここにも載っていますけれども、調べると8立方メートル以下は33%いるんです。3人に1人は8立方メートル以下なんです。これは結構な数じゃないかと思うんです。
  ここらあたりに少し工夫があれば、やはり住みやすい町、先ほど来の話、お金がたくさんかかっていますから、その分の負担があるかもわかりませんけれども、でもやはりお年寄りになってくると、年金は今、減らされてきていますし、とにかくお金が減ってくる中で、いかに出費を抑えるかということがテーマです。わずかかもわかりません。例えば、むかわ町で5立方メートルで計算すると48円なんです、違いが、差が。厚真町は1,728円、むかわ町は1,680円なんです。これが3立方メートルで計算すると、厚真町は1,728円ですけれども、むかわ町は1,352円。376円違うんです。これが毎月違うとなれば1年間で大きいですよね。長生きすればするほど結構な額の差になるんです。だから、私はあくまでもこういうところの、何ていうんだろう、水道料金の立て方、これを少し工夫できないかなということなんです。
  2つ目の質問は、この口径別というのは、何かパイプの大きさによって基本料金が違います。むかわ町なんかはそういう仕掛けになっています。パイプが何ミリのときは860円、何ミリのときは1,000円とか、そして使用料を掛けていくんです。掛ける額も違っていますけれども、その辺を工夫しながら、特に8立方メートル以下の人たちへの対応をうまくいかないか。もし、これも担当者に聞いたら、いや、これは組みかえなければいかないから結構大変なんだという話を聞きました。すると、より簡単なのは基準を8でするんじゃなくて、5と3をつくり出す。3と5を幾ら幾らにしてしまって、3と5で立方メートル以下幾らというふうにやっていけば簡単と、私は思ってしまっているんだけれども、より先ほどのやつよりは簡単じゃないかなと思っています。
  実際にこういうふうにやって、じゃ、どれだけの額が減るんだというのが、これは担当者が見事につくっているんです。そうすると、例えば228万円で、1年間でです。ですから、やはりどうなんでしょう、こういう基準をちょっと下げて運営しても、特に使用する人たちにとっては、先ほどのアンケートの一番最初の料金高いというのが少しでも下がることは非常にうれしいニュースにつながっていくんじゃないかなと思っています。まず、その辺、口径別の基本料金体系、これは難しければ8を5や3に下げることはどうなんでしょう。難しいんでしょうか。お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 口径別の基本料金をもっと細かに設定すべきでないかという、そういうご提案でございます。
  ただ、まず原則を申し上げますが、基本的には水道料金は従量制ではなくて、基本料金制を比重を高めるべきでございます。そういう意味では、固定経費と言われる経費が大部分でございまして、水道の使用料に応じた変動経費というのは非常に小さいのが、実は水道事業でございます。そういう意味では、例えば投資した60億円を仮に40年とか45年、どうやって回収するんだという、そういう原理原則に立ち返れば、必ず均等料金が大前提ですよと。いわゆる基本料金制にしなさいという、今はそういう方向に向かっております。そういう中で、ただ、そうなると水道料金も節約をしなければならない。要するに水道を節約しよう、資源を節約しようという観点から考えると、そういう動機づけをするために少し従量制を導入しなさいというのが、実は水道事業の大前提でございます。
  そういう意味で、基本料金を下げて使用水量に応じた従量制にすると、本来の水道事業が成り立たなくなっていくんだという建前がございます。そういう意味では、国からも基本料金は最低でも5立方メートル以上、10立方メートル以内に設定しなさいということになっておりますので、提案は提案として受けとめますが、これは水道事業を健全に運営するためではなくて、例えば福祉政策として、その部分だけ特別取り上げて、例えば一般会計から福祉政策として応援することは可能だと思いますが、現実に水道事業者、厚真町の場合は厚真町でやっておりますが、水道事業者にそれを転嫁して水道経営を不安定化するのは基本的に間違った方向だということを大前提として知っていただきたいなと、そういうふうに思っております。
  先ほども申し上げましたように、水道料金は今現在、過去に投資したものの回収をしている状態で、とにかく1年間で1億2,000万円ほどの収入でどうにか回転させている。これから先、投資した60億円をどうやって回収していくかという新しい課題がありますので、これから先は、もっともっと一般会計から相当応援しなければ、今の料金がどうしても跳ね上がっていくということになります。そういう中で、逆に水道料金を下げようという方向を、何とか答えを導いていこうというのは、非常に難しい案件だというふうにご理解いただければなと思います。
  ちなみにでございますが、先ほど申し上げましたこれまでの話を整理させていただきたいと思います。今現在、水道会計の収益勘定と言われる通常のランニングコスト、これに関しては水道使用量がメーンになっていると。それから、資本勘定と言われている、これまで投資してきたものに対して、どうやって減価償却を引き当てているのかという、そちらのほうの財源については、今現在、建設事業中でございますので、起債と一般会計からの繰入金がその柱になっているというところでございますが、何度も申し上げますように、平成30年度以降については特別、公債費対策をしていかなければならないという状況にあることだけはご記憶いただきたいと思います。
  ちなみに26年度以後については、建設事業に対する地方債として過疎債とそれから公営企業債である簡水債を活用させていただいております。償還のピークが平成29年度から平成41年度まで、これについては過疎債が12年償還になりますので、この時期に償還が集中していまいります。それから以降、平成42年から平成68年までは簡水債の償還期間になりますので、大体平準化していくという状況になります。ピーク期間の、いわゆる平成29年から平成41年までのピーク期間には総額35億円を返していかなければならないという、12年間で35億円を返すということになります。そういう意味では、その中の過疎債が約18億円分ございますので、過疎債はご存じのように交付税算入率が非常に高いものでございますので、こちらのほうの借入、あるいは算入残の3割分については、町としてはしっかりと対応していかなければならないというふうに考えておりますが、残りの簡水債の償還分に関しては、交付税算入分が55%でございますので、55%分は当然繰り出します。残りの45%をどう町と、あるいは使用者であります町民の皆さんが負担していくかということをきちっと整理しなければならない、そんな時期に来ているということでございますので、それらも含めて、今後、しっかりとした財政計画あるいは経営計画を立てていかなければならない、そんな状況になっていることをご承知おきいただきたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 厚真町の小さな町の話ですけれども、日本国の借金と同じような世界がここに見えてきていて、うわー、責任を次の人、次の人にかぶせていくというか。実際、今、使用している人たちが少しの自分の実際の使用量で、例えば使用料金の体系がなっていなくて、そういう負担分も含めた形で払わなければいけないという、こういう問題に聞こえるんだけれども。私は先ほども言いました、これ、もう3つ目の質問がありますけれども、3つ目と今、最後、これを発言して終わります。
  何といいましょう。やはり金の使い方が、特に行政をやられる、特に町長なんかは執行権を持っていますから、その辺を、金をどう使うかということが非常に大事になってくると思うんです。先ほども言いましたように、3の人が8の分まで払うんじゃなくて、最低5なら5にして、やはり自分の使用料と見合う料金体系、これは私は原則だと思います、ここはね。あわせて、これだけの課題をまだ抱えているので、それについてはやはりこういうふうにしていくというふうに計画が出てくるんでしょうけれども、それの中ででも、3番目のところは一般財源からの繰り入れの問題を指摘しましたけれども、厚真町は今、言われるとおり、業者がやっていません。町がやっています。これはもう、私に言わせれば、本当にライフラインですから、当然といえば当然ですけれども、やはりそれでもやってもらっているというか、やってくれているところには敬意を表します。そういう中ででも、より、何といいましょうか、やはり受益者負担とはいえ、本当に使用料に見合うというか、それぞれ納得いく体系に見直していただくのと同時に、ライフラインについては常に最低限のレベルで進めていただかないと大変だなと。特に、これから1人世帯というか2人、7なんていかないわけですから、あ、8か。何とかその辺をひとつ訴えて、コメントをいただいて終わりたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 先ほどから申し上げておりますが、伊藤議員の視点はあくまでも使用料に見合ったほうが公平ではないか。ただ、水道については変動経費というのは、先ほど申し上げましたように非常に小さい。全体としては固定経費が主になっているということになりますので、そういう意味では基本料金が原則であるということでございます。基本的に4人家族になっていたときもあれば、人生ですから、1人家族になる場合もある。そういう意味で、トータル水道は45年とか50年とか長い需要期間になりますので、当然必要な投資は、4人家族のときも、6人家族のときも、1人家族のときも同じ経費を投入しているということになります。毎年、そういう意味で、収益的勘定のところの1億2,000万円は実は変動しているのではないかと、それは従量制で支払うべきではないかと、そういうお考えもあろうかと思います。ただ、先ほども言いましたが、原則的には基本料金を主にすべきなのでございますが、あくまでもそうなると節約という動機が働かないがために、基本料金と従量制をバランスよくとっているということでございます。そういう意味で、我々が改めて水道事業の勘定を見て、収益勘定とそれから資本勘定を分けて考えて、資本勘定については基本料金でいただこうと。それから収益勘定の分については従量制にしようと。これも一つの方法ではないかなというふうに考えているところでございます。
  そういう意味では、できる限り早く、皆さん方に経営計画と財政計画をきちっと示して、そして単価設定についてどうあるべきなのか、改めて数字を見ながら議論していただければなと、そういうふうに考えているところでございます。基本的には60億円のうち45億円近い地方債を借りると。そのうちの17億円ぐらいが過疎債だと。これは12年間で返しますので、その12年間は非常に高資本期間になると。それから28億円になる簡水債については40年で返すということになります。当然、先ほども申し上げましたように、事業期間はもっと基本的に長いわけでございますので、45年と50年とか、きちっと事業期間を設定し直して、そして固定経費である資本勘定の負担を誰がどのようにするか、それから毎年の収益勘定の分を皆さんでどうやって応分の負担をするか、それをバランスを見て経営計画をつくりたいなというふうに考えているところでございます。
  ただ、現在のような、どちらかというと、現金会計である厚真町の水道会計ですと、非常に毎年毎年収入と、それから負債の状況が非常に見づらくなっておりますので、なかなか、収入が余っているんじゃないかとか、あるいは借金ばかりじゃないかとか、非常に誤解を招くような、そういう予算になっておりますので、今後はこの60億円の事業をどう維持していくか、これについてはちゃんとしたバランスシートをベースにしたバランスシートと、損益勘定をしっかりと明らかにした、そんな経営計画を立てて、そして、その中で皆さん方と単価についてどう設定すべきか考えていきたいなと、そういうふうに思っております。
  3番目の質問は、町として大丈夫かというところもあろうかと思いますので、ひとまず過疎債の返還期間に当たる12年間については、町が一般会計でしっかりと面倒を見ようと、そういうふうに思っております。こちらについては18億円のうちの約3割に相当する部分、5億4,000万円ぐらいになりますか、これについては今現在も基金をちゃんと積んでありますので、そちらで対応しようと。残りは簡水債の40年分の償還に当たる毎年の7,000万円平均の償還に対して、どう使用者と町が役割分担していくかということになりますので、これらについても、先ほど何度も申し上げておりますが、しっかりとした経営計画をつくって早目に皆さん方と相談させていただきたいなと、そういうふうに考えております。基本的にはなるべく今の1立方メートル当たりの基本的に200円という従量制の超過料金、こちらを余り跳ね上げるようなことにはしたくないなと、こういうふうに考えているところでございます。
  以上です。
○伊藤富志夫君 終わります。
○議長(渡部孝樹君) これで伊藤議員の一般質問を終わります。
  休憩といたします。再開を午後1時といたします。

休憩 午後 零時05分

再開 午後 1時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、一般質問を続けます。
  質問者、答弁者ともに簡潔明瞭にされるようお願いいたします。

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◇ 井 上 次 男 君
○議長(渡部孝樹君) それでは、井上議員。
○井上次男君 私は今回の定例会に当たりまして、2件の通告をしております。中には、子育て、水道なんていう言葉が出てきますが、無料化とか、水道料金についての質問ではありません。
  まず初めに、子育て・教育の町宣言をしてはいかがか、どうでしょうかという質問であります。
  町長施政方針、教育長行政執行方針において、ともにそれぞれの立場で所信表明されておりますが、継続される事業、または第4次厚真町総合計画の基本計画では、地域ぐるみで子育てを支えていくこと、また、その中には当然子育てをするために子供の健康、就学前の保育教育等の充実、保育料の軽減、医療費の還元事業を網羅しております。町民一人一人の福祉を充実することはこの町に移住、さらに定住してよかった、さらにふるさと厚真町に生まれて育ってよかったと思えるまちづくりを目指しているものと、私は考えております。
  小学校、中学校に対する教育もICT教育、主に最近言われておりますタブレット等の応用においては、日本は必ずしも教育先進国とはいえないと言われております。最新のデータによりますと、世界の中で最も先進教育をしているのはデンマークであるそうであります。教育のPCの整備率からいいますと、デンマークは40年以上あたりから2.9人に1台を使っていたそうであります。ICT化教育に取り組んでいるそうであります。次に、フィンランドが官民連携でプラットフォームを構築し、個人の私有のノートパソコンを持ち込む、そういう教材、あるいは課題を学内外などどこからでも接続できる環境を整えているそうであります。フィンランドは3.5人に1台だそうであります。日本は2005年に始まりまして、その当時は8.1人に1台でありましたが、最近は急速に進化しております。教育用のPC、電子黒板の普及に力を入れております。現在は整備率からいいますと、6.4人に1台になっているそうであります。まだまだ教える側の体制が整わず、十分に活用されていないのが現状であります。
  厚真町も全国学力テストにおいて、全科目平均超えと報道されました。この記事を見られた町民も少なからず誉れに思われたのではないかと推察しております。
  このように、子育て支援住宅の建設促進をすることも、子育て、教育にも拍車をかけることができ、対外的にも高評価を受けております。また、教育において、教育課程特例校の指定を受けて英語教育に力を入れております。外国に目を向けて、新たな実のある生の語学教育へ進もうとされております。さらなる教育への向上を目指すために、町民の理解とともに強力に推進すべきものと考えております。
  そこで、私は、子育てと教育は車の両輪であると考えております。国づくりの根幹であるとも、常に考えている次第であります。
  厚真町もこの機会に、子育て・教育の町の宣言をして、町民一体となって推進を図ってはいかがでしょうかという質問であります。町長、ご返答お願いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 子育て・教育の町の宣言というご提言でございます。
  その背景には、厚真町のこれまでの取り組み、これが徐々にではございますが、実を結びつつあるというところを評価していただいたんだと思います。せっかくですから、町民こぞって同じ方向に進むための宣言ということも意味のあるものなのかもしれません。ただ、現在は子育てにおいても、それから教育においても、どちらかというと行政主導型で教育に関しては教育委員会、そして学校、そして子育て関しては町民福祉、それから保育園、そういった現場で取り組みが進められておりまして、それぞれ子供たちは健やかに育ち、そして学力の向上を図っているんではないかなと、そういうふうに思っているところでございます。
  残念ながら、まだまだ町民こぞって、あるいは地域の方を挙げて、子育て、教育に取り組んでいるかと言われると、まだまだ心もとないところもございます。これから先、さらに地域での実践を積み重ねながら、町民の皆さんとともに本当に子育て、教育に総力を挙げている、そんな機運が出てまいりましたら、改めて子育て、教育の町等について宣言することもはばからないなと、そういうふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 今、町長はこのように答えておりますが、教育の面から町長も答えておりますが、教育長の考えをお伺いしたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 教育の町の宣言の関係ですけれども、施政方針でも申し上げましたけれども、社会が非常に大きく変化しているということは、未来を担う子供たちはその変化に対応できる力を育成するということが教育に求められております。今年度中に次期の指導要領が発表されますし、また、文科省もこれにあわせて昨年の春に中教審に諮問して、12月に答申を出されております。それは未来を担う子供たちの育成のかかわりなんですけれども、中央教育審議会は、新しい時代の教育は地方創生の実現に向けた学校、家庭、地域の連携、協働のあり方を今後の推進方策として文部科学大臣に推進しているということなので、学校現場での教育もさることながら、やはり家庭や地域での教育力を高めて必要な子供たちの力を育成していかないと、本当に新しい時代を担う子供たちの育成はできないということになっています。
  それで、ちょうど私たちも今、この4月から新しい教育振興基本計画をつくって、そういう社会に向かうための子供たちを育成する力に取り組んでいこうと思っています。それは、これまで取り組んできた成果もそうですし、やはり必要な力は学校だけではなくて、家庭と連携していくということで考えています。
  その中の大きな一つが、やはりコミュニティスクールということで、この厚真地区では中央小学校と厚真中学校、厚南のほうでは上厚真小学校と厚南中学校、それぞれの地域を一つとしたコミュニティスクールの形をつくりながら、地域だとか保護者、学校がかかわった学校経営をどのぐらい展開していくか、そこで行政としての教育委員会がどうかかわっていくのかという、地域総がかりでの子供を育てる環境づくりと、かかわる人方のあり方を具体的にしていきたいなと考えています。ただ、これは一遍にはいきません。2年間かけて制度化しながら、制度化しても、さらにそこに充実する期間が要ります。ということは、私たちはもう行動して、その形をつくっていくときでないかなと思っています。ですから、やはり、アドバルーンを上げて、それを共有することも大切ですけれども、実際、もう時を待たずして、やはりそういう形を整えながら、オール厚真で子供を育てる環境をこの教育計画の中で具現化をしていきたいと考えておりますし、これは町民の皆さんにも説明しています。今回の教育計画をつくる上でも、昨年の暮れから保護者だとか、学校の先生方にもその話をして、この計画づくりをして、今、パブリックコメントをまとめているところでございますので、教育委員会としてはこの実践をどう形づくっていくかというところにこの5年間、集中して取りかかって、その取り組んだ成果を見ながら、言われるような宣言が必要なのか、それは社会状況を見ながら、また、そのことについては具体的に検討していきたいなと思っております。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 私たちが議員として一般質問をするということは、もちろんできることとできないことを重々承知しながら質問しているわけでありますが、まず厚真町が今、教育に力を入れていることは皆、町民の皆さんはわかっております。それで、もちろん成果が出ています。まず、教員に力をつけるために、教育力アップも含めて、先生方に努力していただいて、その成果で生徒に学力がつくという結果を招いたことは間違いないと思います。
  今後、この状態をもちろん、今、おられる先生方がどこかの学校に転校するかもしれませんけれども、また新しい先生が来ますけれども、この教員の指導力アップを含めて、することによって、厚真町の子供が勉強していい立場になるということが、私はもちろん、考えているんですが、この形態を今後とも継続的に続けていく考えだと思うんですが、その辺、ちょっとお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 以前は校長先生がかわると、先生がかわると、子供たちが変わったり、学校が変わっていくということが言われていました。それはいい方向に変わっていく分にはすごくいいことなんですけれども、必ずしもそうでないことも多いということがありました。特に私たちの町は1学年1学級の小さな学校ですので、非常に子供たちの集団が小さいということでいけば、その影響力というのはすごく出てくるものだと思っています。そういうことをなくするために、今では小中連携とか、さまざまな教育活動を町内の4校、高校も入れて5校で取り組んできて、厚真町でどういう形の授業づくりをすることによって子供たちが育っていくのか。それは授業ばかりではなくて、いろいろなかかわりも社会教育も含めたかかわりを通してどう育てるかという仕組みづくりをこれまでやってきて、だんだんその素地が出てきて結果にもあらわれてきたと。それをより確かなものにするために、教育指導の面でも統一化していこう、厚真スタイルをこれからつくっていこうということで、28年度から秋田大学の教授にも、今までもお手伝いいただいて、さらにそれの深いところにお手伝いをいただいて、ここの厚真町で授業づくりをして、子供たちが9年間、同じような環境の中で学べる、また育てる、地域でもそういう育てる人とかかわるという関係をつくっていきたいなと考えております。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 今後も、そのような形態を続けていただきたいと思いますが、まず、教育、子育ても含めて教育の町の宣言をお願いしているんですが、時期が来ればできることとできないことがありますから、できるかどうかは私も、町長が決めることでありますので、それは別としまして。
  まず、教育のことをお伺いしますが、勉強だけが教育じゃないと私は考えておりますが、先日、新聞に報道されました体力のテストの結果が厚真町で出ました。中学2年のデータが、皆さんお持ちの、読んでご存じだと思いますから、このデータの結果をどのように考えておられるか、お伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 知・徳・体ということで、この3つのバランスをいかに取るかということで、これはこれまでも取り組んできましたし、体力についても、そういった取り組みをしております。たまたま27年度の調査の中で、特に中学校のある学年が非常に落ち込んだと。これはたまたまそこのテストを取り組まなかった子がいたということで、ああいう結果になっていますので、みんなが取り組んだ平均があの点数ではないということだけはご理解いただきたいなと。ただ、そこには取り組めなかったことをどう解消するかという工夫が一つ足りなかったというのも事実でございます。やはり体力というのは気力にもつながるので非常に大事ですし、私たちの今、つくっている教育計画も知だけでなくて、知を育てるためにやはり心、心というのはすべての人間の意思を左右する大きなものでございますので、やる気だとか、意欲につながることをこれから育てていく。そのためにも、学校、家庭、地域という役割が非常にその部分には大きくなってくるかなと思っています。体力についても、これからもさまざまな工夫をして体力向上、素材的には私は全国平均にそう何ら大きな差はないと。ただ、たまたま要因が、母集団が小さいだけに、ちょっとしたことで大きな影響が出てくるということがありますので、そういったことのないような取り組み、また安定した体力向上につながるような取り組みをこれからも工夫していきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 教育長から今の結果を聞いて、納得しました。多分、これは新聞を見ただけでは、これは何だということを思いましたので、とりあえずみんなそろった時点で本当は計測すればよかったと思うんですが、これは理解しました。
  もう一点、ちょっとお伺いしますが、これからの教育でタブレットを使用する立場が増えてくると思うんですが、国の方針でプログラムを組めるような中学生を目指すということで、もう必須になっていると思うんですが、この難しい、僕らもできないからあれなんですけれども、プログラミングができるぐらいの生徒に育てるには先生の知識も必要だと思うんですが、その辺はまだまだ遠いと思うんですが、その知識はちょっと耳に入っているんでしょうか。お伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 義務教育の中でのICTというのは、その教材をどう先生が活用したり、子供たちが活用して学びを深めるかということであって、その機器を使ってさらに高度なものをつくり出していくというところではないと思っています。ただ、そのタブレットも使えばいいというものではなくて、やはりノートとか、そういうところにきちっと記録として残せるような指導をしなければなりませんので、27年度から先生方にそういう指導のあり方だとか、これからも研修等、機器の導入も町長とも相談しながら計画的な導入をして、そういうものを子供たちの手に届きやすい環境の中で、また、学習を深めるような体制をつくっていきたいと思っています。ですから、技術的なことを、機器そのものの機能を高めるような使い方ではなくて、教材を活用するという考え方です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 将来的に、子供たちも今、パソコンなんかを結構やっている部分があると思いますが、まず、どこの町もそうですが、さっき言われたとおり、知・徳・体、これを確実にできるように先生方と協議しながら、いい子供を育てる。中には、そういう教育にお金を突っ込んで一生懸命やっても、子供たちは外に行ってしまうから何だという人もいるんです。そういう問題じゃないです。やはりこれは厚真町でいい子供を育てて、巣立って、厚真町へまた帰ってくるとか、厚真町の子供が出るというだけで日本全体の教育の一環だと、私は考えておりますので、今後も強力に教育関係を進めていただきたいと思います。
  それでは、2問目の質問にいかせていただきます。
  最近、新聞紙上でもささやかれておりましたが、水道管の老朽化についての質問であります。
  厚真町が水道の給水を始めたのは昭和21年11月1日と聞いております。計算上、既に64年余りが経過していることになります。法定耐用年数は40年でありますが、新年度の予算を見ていると、水道管布設工事事業が掲載されているように、適時に水道管布設架けかえなどをされているようでありますが、現在は老朽化している水道管はないのか。その対策は適切に講じられているのか。まず、1回目としてお伺いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 水道管の老朽化対策についてのお尋ねでございます。
  平成26年度末で、質問にございましたような法定耐用年数40年、これを経過している管は厚真町全体で11.4キロございます。厚真町の現在の管路は総延長175キロでございますので、6.5%に該当いたします。全国的な傾向を見ても、大体6%程度の耐用年数超過管があるというふうに報道されているようでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 この老朽化によりまして、今まで過去に、過去の話をして申しわけございませんが、水道管が傷みにより破裂したと、もちろん凍結して水道管がだめになって改修をしたのは聞いておりますが、もちろん今は40年以上の先のは、水道管はないということだと思いますが、過去にはそういう水道管が腐食してだめになったという経過があったかどうか、それ1件、ちょっとお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 老朽化によって事故があったかどうかというのは、私も原課から報告ございませんので、原課のほうからお答えさせていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) そういう状態での漏水はありましたので、それについてはその都度、適切に改修工事等で対応いたしております。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 老朽化によって漏水して対応したというお返事なんですが、今はそういう管はないという。要するに耐用年数は40年ですから、その前の管を布設している場所はないという考えでよろしいでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 先ほど冒頭で申し上げましたように、老朽化している、老朽化を現物を見て、その程度がどうということはわかりません。あくまでも法定耐用年数を過ぎた管が11.4キロあるということでございます。もちろん耐用年数を過ぎたから、すぐ直ちに破損のおそれがあって、取りかえるおそれがあるかどうかは実際に見てみないとわからないということもございまして、そういう意味で今の質問に対して、老朽化が進んでいる管があるかどうかというのはわからないというお答えしかできません。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 わかりました。
  私も、そういう現状が出てこないとわからないということは当たり前かもしれませんけれども、本当に破裂して水道が止まらないとわからないのが現状かもしれませんが、今後とも注意しながらやっていただきたいと思います。
  2件目の水道管の布設に関して、厚真町の布設の延長は約175キロメートルで、完成後の水道管布設の総延長が約195キロと聞いております。布設率は89.7%になっておりますが、今後、水道管布設の完成年度は何年ごろと見込んでおられるでしょうか。お伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) この件については、統合簡易水道事業の中で給水区域を拡大するという、そういう計画でございますので、当然、現状の175から195まで延長させていくことになります。平成30年の供用開始にあわせて給水できるように、これから28、29、30年と取り組んでいくわけでございます。
  ただ、195キロの中には、平成30年度に幌内地区で4.8キロを整備した後、3キロが残ることになりまして、その3キロについては地域からあまり強い給水要望がないということもございまして、195キロ中192キロについては平成30年度まで完成すると。残りの3キロについては地域と話し合いながら、必要が生じた場合に31年度以降に布設をしていく可能性があるというところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 今回は布設管の耐用年数の絡みも含めまして質問しているわけですが、古い管は開けてみないとわからないという、中の材質の問題等もいろいろあると思いますが、財政状況を見ながら進めると思いますが、これは布設管を強制的に取りかえなくてはいけないという義務もないようでありますので、古い管ほどリスクが出て、水道の漏れがあった場合はすぐ直すんでありましょうが、大きな水道管破裂は料金にも跳ね返ってくる可能性も出てこないともありません。まず、そういうことを注意しながら水道管をやっていただきたいと思います。
  大体でいいですから、お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 老朽管の対策について、ご心配の向きもわかります。計画的に対策を講じていく予定でございますが、基本的に40年を経過しているものについては、平成34年までに全て更新完了する予定でおります。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(渡部孝樹君) 以上で、井上議員の一般質問を終わります。

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◇  田 芳 和 君
○議長(渡部孝樹君) 続いて、田議員。
○田芳和君 第1回定例会に当たり、循環福祉バスめぐるくんの運行について通告どおり質問いたします。
  高齢者など、体力の減少などにより自力で移動できない交通弱者の方にとりまして、循環福祉バスめぐるくんは、買い物や通院あるいは町外路線への乗り継ぎなどの生活に必要な足であり、欠かすことのできないものとなっております。しかし、全6路線のうち、昨年10月から、幌内高丘線につきましては日曜日を除き運行されておりましたけれども、他の5路線につきましては隔日運行で不便さがあり、私もこれは改善の必要があるというふうに思っておりました。そのような中で、本年度の施政方針の中に循環福祉バスめぐるくん、これにつきまして毎日運行を町内全域に拡大し、町民の利便性向上を図っていくというふうにしております。この毎日運行ということは日曜日も含めて運行していくのか、お聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現在の毎日運行については、日曜日を除く、いわゆる月曜日から土曜日の6日間を想定しております。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 そうなると、毎日運行ということに、ちょっと言葉がぴったしかというふうには思わないんですけれども、今、毎日運行、日曜日を除いて月曜日から土曜日、ことしの10月から予定しているようですけれども、日曜日を運行しない理由についてお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 循環福祉バスの本来の、そもそもの目的でございますが、当然、公共交通の空白地帯にある方々の日常的な反復継続した用務に対応するという、そのための循環福祉バスでございますので、一般的に買い物あるいは通院、それから公共施設等への用事を足しに行く、そういった用事を満たすために、そういった足を確保するという目的でございましたので、そういう意味で月曜日から土曜日の、通常、さまざまな便益機関の開業日というふうに考えていたわけでございます。そういう意味で、日曜日についてはそういった用務が果たせないことが多いものですから、特に需要がないんではないかと、そういうふうに考えている次第でございます。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 日常用務ということですけれども、病院、通院について言えば、確かに市街に出てきても開業している医療機関はございませんけれども、買い物に関して言えば、生鮮食料品で限定していっても営業している店のほうが多いです。それで、特売というのも日曜日に持ってくる店も多いので、日曜日に運行すれば、そういう特売にも市街地まで出てきて買い物できると。心身ともにリラックスもできるという効果があると思いますし、そういうことができていくことによって、その地域で住みなれた高齢者の方が安心して暮らしていける体制ができるということだと思うんです。それで、先ほどの答弁の中に、月曜から土曜日の間に用事を済ませておきなさいということなんですけれども、これは町民のほうから考えれば、自分の生活のリズムをコントロールされるといいますか、決して居心地のいいものではないと思うんです。ですから、自分が行きたいという、平日であれ、日曜日であれ、そういった足の確保というのはどうしても必要だと思います。それで、今、予算の中でも日曜日運行の経費が計上されておりませんけれども、仮に全路線で日曜日運行するとした場合に幾ら経費が必要なのか、お聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 日曜日をいわゆる2台で全町をカバーした場合の経費について、担当のほうから説明させます。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長(中川信行君) 年間の日曜日の日数52日間と想定をして、1台当たり132万円の経費というふうに試算をしてございます。全日運行になりますと、2台体制でこの場合は264万円。これは5路線につきましての全日運行、月曜日から土曜日まで。もう1路線、上厚真線につきましては、これまでどおり29人乗りの循環福祉バスを使いますので、これがプラスアルファで加わってくるということになります。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 今の1台当たり132万円ですか。これが安いのか、高いのかということになりますと、物事を図る定規によっても変わってきますけれども、私は、このぐらいの負担増で利用者の安心が担保できるというのであれば、決して高いものではないのでないかというふうに思います。
  利用者の声の中に、選挙に行きたくても日曜日に運行していないから投票所に行けないと、そのおかげで選挙にも行けないというお話があります。これをお話しすれば、事前投票がありますから、それに来いということになるかもしれませんけれども、やはりそれも生活ライフの一つですから、日曜日に行ってしたいという、そういう選択肢も与えられるし、このぐらいの追加費用で走れるなら、走らせて、そういう要望というものが解決できるのであれば決して高くはないというふうに思います。
  日曜日に走らないということで、今、何が問題になっているのかということなんですけれども、例えば町外の親戚あるいはお子さんの家に行って日曜日に帰ってくるときに問題が発生するんです。町外から厚真市街地までは路線バスを使って来ることができます。市街地に着いてから自宅に戻るまで、これに問題があるんです。それで、どうしてもめぐるくんが走っていないから、そういった選択肢で、日曜日に帰ってくることはできないという問題を抱えています。これをどういうふうに対応していくか、町長の考えをお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) イレギュラーな話、どこまでカバーすべきかということでございます。金額だけ言って安い高いという話も当然比較されるものもあるかもしれませんが、最終的に全体の厚真町の限りある財政の中で、福祉について、あるいは子供から高齢者まで、そういった予算をどう配分すべきかという、そういう大所高所から考えますと、できる限り福祉に関するものについても当然効率をある程度参酌する必要があるのではないかと、そういうふうに思っているところでございます。
  これ以外にも高齢者にかかわる福祉予算はたくさんあるわけでございますので、それらをすべて、わずか100万円だ、わずか200万円だという話で、何でもやりましょうということにならないのが行政サービスだということをご理解いただきたいなと、そういうふうに思います。
  また、もう一方では、土曜日、それから日曜日、祝日に関して、タクシーを運行してございます。これについても民間の経営効率だけでは十分運行できないということで、行政のほうでその運行経費について補助しているわけでございますが、できる限り、そういうイレギュラーなものについてはタクシーを利用していただきたい、そういう考えでおります。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 交通空白を埋めるためにタクシーを配置しているというのは、私も含めて利用者も十分理解をしております。ですけれども、相談を受けるのは、多くの方々は国民年金の受給者でございます。国民年金受給者はそんなに大きい年金をいただいているわけでないんです。夫婦2人で合わせていけば生活していける。市街地を外れて自分の家も持っている人も多いですから、そういう中で、夫婦を合わせていけば生活していけるということで、地域で住みなれたところで暮らしていただいている。そういう年金生活者の方にとって、先ほど言ったように、日曜日に町外から厚真市街地に帰ってきたときに、厚真市街地から自宅までの交通費が問題になるのでございまして、めぐるくんであれば1回100円です。ところがタクシーになりますと、その走行距離にもよりますけれども、何十倍の金額がかかっていくのでありまして、この負担する回数は少ないんですけれども、それの負担というのは大変経済的に重荷になってくるという相談を受けておりまして、この辺をやはり何とか対応するべきでないかというふうに思います。町長の考えをお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 当然、ある程度の負担というのは、地域に住む場合には覚悟しなければならないというところもございます。環境と負担というのは、そういう意味では、環境を得るための負担はやむを得ないというところもご理解いただきたいなと、そういうふうに思っているところでございます。また、あくまでも年間定時に定期路線を走らすのと、今言ったように、イレギュラーな用事を想定して何を確保すべきかということを考えますと、やはり身軽なタクシー、あるいは我々が今いろいろともくろんでおりますソーシャルビジネス的な、あるいはコミュニティビジネス的な福祉的な運行をしていただくような、そんな事業者を育てるということも必要ではないかなというふうに考えております。めぐるくんにしても、1日限られた路線、限られた便数でございます。それから縦横無尽というわけではなくて、あくまでもそれぞれの厚真町の拠点地に向かって操業しているということもありますから、全く自由自在に、例えば友達のうちに行きたいとか、親戚のうちに行きたいという用途に十分に応えているわけではございません。
  ですから、これから地域で安心して生活していただくために、地域の方々がどう協力していただけるかということも大事な視点ではないかなと思います。すべてが税金で賄うんではなくて、地域で余裕のある方々がそういった福祉的な活動を担っていくという視点で、そういった事業者を育成していくということも一つの方法ではないかなと、今、私はそういうふうに感じているところでございます。先ほど伊藤議員の質問にもありましたように、すべてに行政サービスではなくて、いろいろな方々が地域で住んでいる方々を支えていく、そういう視点で取り組むことによって、地方で生活している方々の安心、あるいは生活している方々が社会で輝いていける、貢献していける、そんなまちづくりを目指すという視点が大事ではないかなというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 今の町長の答弁の中に、福祉的要素で検討してみるということなので、私は別に経済的補助とか、そういうのが目的ではないので、交通空白日をなくすのが質問の趣旨でございますので、そういった福祉政策等で解決できるのであれば、そういったこともぜひ検討していただきたいと思いまして、2点目の質問のほうに移ります。
  同じくめぐるくんではございますけれども、現在のめぐるくんのダイヤでは、町外路線への接続が非常に困難な状況で運行されております。利用者の皆さんが住みなれた地域で、そして安心して暮らしていくという目的のほかにも、この循環福祉バスというのは移住、定住を検討されている方につきましても、ダイヤというのは決断する上ですごく大きなウエートを占めているようでございます。
  それで、ことし10月から2台体制で運行されるということなので、この辺も町外路線への接続について改善されていくのかどうか、お聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 2台体制になって毎日運行、毎日というのは月曜日から土曜日までの毎日運行になりますが、当然それだけ充実を図るわけでございますので、町外へ出ていく路線バスとの接続については、最大限事業者と協議をしてすり合わせをしていきたいなと、そういうふうに思っているところでございます。
  また、まちなか交流館しゃべーるをバス待合所としての機能を持たせているというところでございますが、まだ十分にその活用が進んでいないという状況のようでございます。これについても、あそこに、しゃべーる前に本来はバス停を用意したいと、そういう考えがございました。循環福祉バスだけではなくて路線バスについてもあそこを経由して、しゃべーるを経由していただくことによって、さらに接続がよくなるのではないかなというふうに考えておりまして、今現在、あつまバスとまちなか交流館前のバス停の設置についても協議を進めているところでございます。いわゆる接続を便利にしていく、それが町外での日常的な用務を足すために必要な最低限の路線バスと、それから循環福祉バスの役割を、あるいは利用状況を改善していくものにつながっていくのではないかなと、そういうふうに思っております。それらがうまくかみ合いますと、より便利で地域で安心して生活していける、そんな状況を、こちらのバス路線の維持あるいは福祉バスの充実でかなえていきたいと、そういうふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 2台体制運行10月まで、あと半年ございますので、今、町長がおっしゃいますように、事業受託者のほうともよく協議されて、利用者の皆さんがより利用しやすい内容で運行されることをお願い申し上げまして、質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) 以上で、田議員の一般質問を終わります。

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◇ 吉 岡 茂 樹 君
○議長(渡部孝樹君) 続いて、吉岡議員。
○吉岡茂樹君 第1回定例会開催に当たり、通告どおり本町のまちづくりにかかわる件と農業振興にかかわる2項目について一般質問をいたします。
  まず、1項目めにつきましては、遊休公共施設の活用についてご質問いたします。
  この件につきましては、本年1月末で撤退いたしましたヤマト運輸株式会社厚真宅急便センターの企業貸し付け建物1号棟の今後の活用方法に対する考え方があるのかをお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 1月15日で集配業務を停止したヤマト運輸厚真宅急便センターの跡地利用についてのお尋ねでございます。
  基本的には、民間の経済活動の施設として公募をしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今、町長のほうから活用方法という形で民間の企業誘致、それらに伴う活用方法をしていきたいというような答弁でございましたけれども、確かにこの建物の趣旨からいけば、そういうようなことになろうかと思います。ただ、そういう中で、たまたまあそこのセンターの立地条件というものを勘案したときに、例えば、これから私のほうから提案いたします厚真高校に近い、それとスポーツセンター、スタードーム、俗に言うかしわ運動公園にも近い、そして合宿等々の関係では本郷マナビィハウスもその周辺にある。それと、入浴施設のこぶしの湯あつまもすぐそばにあるというような形で、私が提案する内容につきましては、町内の公共の遊休施設というような形で、どこでもいいよというようなことではございませんので、その辺を前提として私の提案を聞いていただきたいと思います。
  私から活用に対する提案をいたしたいと思います。
  本年度策定される第4次厚真町総合計画、昨年10月に策定された人口減少社会の克服と地方創生に向けた厚真町まち・ひと・しごと創生長期ビジョン・総合戦略、厚真町過疎地域自立促進市町村計画などが作成されております。また、本定例会の冒頭、町長の施政方針にもあるとおり、本町の社会基盤づくりはおおむねできつつあると私も思っております。しかし、基本的な今後の人口減少問題に対して、近年は移住・定住を促進するために上厚真地区に建設してきました子育て支援住宅きらりタウン分譲地、豊沢地区のフォーラムビレッジ分譲地などの政策効果があらわれて、本年、本町の近年の人口は社会増となっておりますが、それらを上回る自然減の状態が今後も続くものと思われます。自然減よりも社会増、自然増が望ましいと私も思っておりますが、実態はそのような状態ではないと思っております。
  将来の厚真町の人口問題を考えたときに、重点的に若者の人口増が望ましいと考えております。そこで、人口減少、少子高齢化、都市への人口集中が進む中で、魅力的な子育て環境づくりにより若い世代の移住・定住を促進することで、人口減少に歯どめをかけるものと思っております。
  そういう中で、子育て環境の充実や移住・定住の促進に向けてさまざまな施策が展開されておりますが、その効果は限定的な面もあり、基盤産業の農業を中心とした後継者の定住、新規起業など、新しい世代や次世代に直接かかわりのある分野ではまだまだ課題が山積しております。
  若者の間では、厚真町には若い人たちが交流できる場、余暇やレジャーを楽しめる場がないともよく言われます。しかし、厚真町でも若者が集まるレジャーの場はあります。それはどこでしょうか。私は太平洋に面し、自然のままで道内では有数の浜厚真のサーフィン場だと考えております。そこで、新たな町の魅力創造、知名度アップ、観光・交流の展開、地域活性化、移住・定住の促進など、あらゆる分野に波及効果が期待できる起爆的な施設として、町の新たなスポーツ交流拠点として、空き家となった冒頭の企業貸し付け建物1号棟の活用を提案いたします。
  具体的には、若者が集まるサーフィンは波がなければ人は集まりませんし、現状では厚真町にとって経済的な波及効果は少ないと思っております。そこで、波がない日、悪天候の日、冬期間でも若者が集まる室内スケートボード場の設置を提案いたします。スケートボードは1枚の板に車輪がついた乗り物を楽しむローラースポーツであり、2020年東京オリンピックでも追加種目として採用の可能性が高まっております。近隣の苫小牧市でも高校生プロスケーターが誕生するなど、メジャーなスポーツとして普及しております。室内スケートボードは夏のサーフィン、冬のスノーボードと並んで同じ横乗り系スポーツの中にあって、季節や自然のコンディションに左右されやすい種目に比べますと、場所さえあれば時期を問わず楽しむことができ、子供から大人まで手軽に楽しむことができるスポーツであり、サーフィン、スノーボードと同じ横乗り系のために陸上トレーニングとしての共通性、関連性があるために、若者の集まる場所として整備してはいかがでしょうか。
  町長にお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ヤマト運輸の厚真宅急便センターの撤退を受けた跡地利用についての具体的な提案でございました。
  現実に、町内の町有地利活用検討委員会でも同じような提案がございました。これらも含めて当該委員会でいろいろと検討させていただいた結果が、先ほど申し上げました当該施設については民間の経済活動の拠点施設としてふさわしいのではないかという結論に至ったわけでございます。もちろんまちづくりの中で経済活動の場をいかに用意していくか、受け皿をつくっていくか、あるいはそれによって雇用が増えれば人口増に直結していくわけでございますので、一番大切なのは仕事をどうつくっていくか、その可能性の高い施設を文化あるいはスポーツ施設として活用するということは、今現在、優先事項ではないというふうに考えてございます。
  町内には、まだそれ以外にも未利用の公共施設もございますので、今、提案されたものについても当然、もっとふさわしい場所があるのではないかなというふうに考えているところでございます。もちろん町なかにあったほうが経済波及効果が高いわけでございますので、そういう意味で吉岡議員が提案されたんだと思います。ただ、スポーツ施設として考えますと、現状の施設については不十分なところが多いわけでございますので、役割として機能的なことを考えますと、私が申し上げておりますように、あくまでも民間の経済活動の拠点施設、それから文化・スポーツ的な利用については別にふさわしいところがあるというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今、具体的な提案もいたしましたけれども、もう一点、提案事がありますけれども、それにつきましては、また、今の町長の答弁について私のほうから総括したいと思っております。
  また、あわせてボルダリングの施設の設置も提案したいと思っております。ボルダリングとは町長もご存じのとおりだと思っておりますけれども、人工壁を体一つでよじ登るスポーツであり、現在、ある自動車メーカーのテレビコマーシャルにも使われております。本格的なクライミングに比べ、装備も簡単で安全に実施できることから、人工壁を設置した専用ジムの普及に伴って全国的に広がりを見せており、国内では2008年からは国体種目として採用されるなど、若者を中心に競技人口が増加しております。
  北海道でもここ数年、4市1町にボルダリングジムがあり、9カ所がオープンしておりますが、そのほとんどが札幌市を中心に8カ所あります。地方では十勝管内幕別町に1カ所あるだけであり、本格的な普及はこれからだと思っています。また、この件につきましては、道立遠軽高校では、山岳愛好家の顧問の教諭が自宅の納屋に小型のクライミングウォールを設置し、平成20年から6年間連続で全国大会に出場している実績もあり、本町にある厚真高校でも部活動にこれらを取り入れることにより、特色ある新たな生徒募集の方策になるとも考えております。
  私は、交通アクセスがよい、多くのサーファーが訪れるという既にある無条件の強みを持つ本町の特色を生かし、若者の注目度の高い室内スケートボードパーク、ボルダリングジム、観光案内所、サテライトオフィスをあわせ持つ施設が加わることによって、町の魅力、知名度は飛躍的にアップし、それを目的に本町に足を運ぶ交流人口がふえ、浜厚真海岸のみを目的に素通りをしていた多くのサーファーが厚真町に目を向け足を運ぶこととなり、結果的に地域振興策に生かすことになり、厚真町版地方創生方策になると考えております。この件も含めて、再度答弁お願いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ニュースポーツはさまざまございます。厚真町でこれまで提供できなかった環境を新たに提供することによって、若い方々が厚真町に足を向けてくれるのではないかと、そういう可能性についてご提言がありましたが、それでも町としてはこれから先、さまざまな未利用施設をどう活用していくかという視点で考えますと、基本的には民間の方々に活用していただくのがベストだと思っております。公共サービスとして活用していくと、当然のことながら新しいサービスに対して運営をするための負担が伴いますので、できる限り、今の吉岡議員の提案のあったようなケースについても民間の提案だと受けとめておりますので、それであれば、その事業計画を立てられている方々にぜひ応募していただいて、我々の未利用公共施設についてチャレンジをしていただければ、どちらかというと積極的に開放していきたいなというふうに考えております。
  ただ、先ほども申し上げましたように、ヤマト運輸の厚真宅急便センターの跡地については公共的な、あるいはスポーツ施設として再利用するのは非常に難しいのではないかと考えております。それ以外に町にも、先ほどから何度も申し上げていますように、たくさんの未利用施設がありますので、もっとスポーツ施設として再利用するのであればふさわしい施設があると思っておりまして、そういったところに挑戦していただければ前向きに考えていきたいなと、そういうふうに思っているところでございます。
  何度も申し上げて恐縮でございますが、当該施設については、あくまでも民間の経済活動の施設として公募をしたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今の町長の答弁にありますとおり、この建物の本来の趣旨、これは私も理解しております。その理解がある中で、冒頭申し上げましたけれども、立地条件、それと、今ある貸し付け建物の駐車場を含めた鉄骨造のつくり、ということは旧ヤマトが使っておりました事務所、それと後ろにあるバックヤード、荷物の集配施設等々を考えましたときに、今、提案いたしましたものについては十分収容可能だということでございますし、例えば、もしそういうものを地理的なことを抜きに町の遊休施設等々の活用ということになれば、例えばどういうものが具体的にあって、それを民間のほうにそういう希望があれば貸し付けるというような答弁でございましたけれども、やはりこういうものは、その立地条件というものがかなり左右される。もう一度申し上げますけれども、厚真高校の生徒募集等々の中での部活の中にそういうものがもし取り入れられれば、これも一つの生徒募集の提案ともなるだろうし、また、合宿等で来られている方々、今も合宿等で厚真町のスポーツセンター、スタードーム、野球場等々の活用も多々あります。そういう人たちも、このジムができることによって、違う意味でのトレーニングというところに結びつけることもできますし、また、本郷のコミュニティセンターということは合宿所に提供している施設等々も近い。また、こぶしの湯がすぐそばにある。そして、厚真町の本町にも近いというような立地条件ということを考えたときに、私はこの場所が最適というふうに考えておりますけれども、改めてお聞きいたします。どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 改めて申し上げますが、現在の施設の機能を考えますと、経済活動に使っていただくのが一番よろしいのではないかなというふうに考えております。先ほど申し上げました町有地利活用検討委員会、専門の担当職員が集まって議論する場でございますが、そういう意味で、その場でも基本的には経済活動に提供するのがふさわしいということで公募する準備を進めているところでございます。
  また、スポーツ施設あるいは文化施設として捉えれば、立地条件は確かに大事ではございますが、本来持っている用意しなければならない環境、建物としての条件を考えますと非常に厳しいのではないかなというふうに考えております。ただ、民間の事業の中で、民間の活動として活用したいという申し出があれば、当然、比較検討はさせていただきます。第一義的には、まずは経済活動に使っていただくという、そういう視点で公募をさせていただいて、その後に比較検討の機会がありましたら比較検討させていただきます。厚真町として、その建物に対して追加の投資をするつもりはございません。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 そうしますと、私の提案、このような提案になるかどうかは別として、民間のほうでそういうような形で提案があった場合には、もちろん検討するということでよろしいでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) まず、経済活動のために使っていただく。その目的は当然雇用が生まれる可能性があるという意味でございますので、民間の方々の経済活動で雇用が生まれるほうを優先するということでございます。また、応募がなければ、当然比較検討として民間の事業活動の中で、例えばスポーツ事業を展開したいという申し出があれば、十分に検討していかなければならないというふうに考えております。当然、民間事業でございますので雇用等も発生する可能性もありますし、町があえて追加投資をしなくて済むということであれば、十分に検討したいなと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 厚真町の魅力の発信という形で、これは行政も、結果的には厚真町の魅力イコールそれが移住・定住なり、人口問題、そのほかに経済活動を行う企業等の誘致等々が前提にあっての厚真町の魅力の発信ということで私は捉えておりますけれども、このローラースケートなり、ボルダージムという部分について、やはり町の活力の源は若者がどれだけいるか、そしてどれだけ活用しているかということだと思いますし、若者が集まるところには常にまた若者が集まってくるということで、その魅力の発信と、そういうことでもって厚真町に定住なり、そういう形を進めていきたい。現に浜厚真のサーフィン場につきましては、朝、出勤前に札幌市から自家用車で来て、ボードに乗って、そして札幌市に帰って出社するという方もおられますし、厚真町の新規の定住者を見ていきますと、このサーフィンの関係で定住された方々も聞いております。ですから、この地方にはない施設をいち早く厚真町につくって、厚真町の魅力の発信、そして交通のアクセスがよいということは、近隣に苫小牧市、また札幌市等々の大都市があるというところから、若者がまず厚真町に来てもらわなければならない、そのための施設というふうに私も考えておりますので、この件につきましては、まだこれから時間も要することでしょうし、また、そういう業者等々がいるのかどうなのか、また、厚真町の魅力の発信の一つとして、一部の投資も伴いますけれども、それらを踏まえて検討を願いたいと思います。どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 具体的な提案がございましたが、吉岡議員の提案内容であれば、別にふさわしい場所があるのではないかなと私は思っておりますので、そういうご提案あるいは相談があった場合には、そちらの建物についても進めたいなと、そういうふうに思っているところでございます。まず、それは別として、当該施設については経済活動を優先して公募をさせていただきたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今の答弁の中で、具体的にふさわしい遊休施設があるというような答弁もありましたけれども、具体的にはどこでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) まだ町有地利活用検討委員会に具体的に提案がございませんので、あくまでも私の私見でございます。経済波及効果という視点で考えますと、市街地の真ん中でございませんので、確かに応えられないのかもしれませんが、建物としてはスポーツ施設にふさわしい未利用施設があるということを申し上げたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 この部分については、前段の入り口段階で考え方が違うというのか、そういうことで私も理解しておりますけれども、本当に厚真町の魅力発信の拠点施設として、検討のたたき台に挙げていただきたいと思います。
  それでは、次の質問に移ります。
  農業振興についてご質問いたします。
  第4次厚真町総合計画の施策項目の9−4「農業を通じた豊かな地域づくりの推進」とあり、その中に、新規就農に向けた担い手対策や研修農場構想の推進、就農先農地等の確保などの業務を総合的に行う新たな組織の設立を目指すとありますが、まず、研修農場構想の推進についてご質問いたします。
  この件につきましては、前農業振興計画にも記載されており、平成24年第2回の定例会で一般質問をさせていただきました。当時の質問内容は、農家子弟や農外からの新規参入者に対する総合的な研修教育体制の整備の観点から研修農場、この当時はまだ仮称という構想でございましたが、あるが、実現に向けた関係機関による協議組織の立ち上げの進捗状況はという質問を、平成24年にさせていただきました。
  町長の答弁内容を要約いたしますと、研修農場構想は平成22年度に先進地の事例調査を含めた基礎調査を実施し、平成23年度は基礎調査の情報をもとに幾つかのシミュレーションを作成し、課題の検討を行った。現段階では、現段階ではというのは、この24年の6月の段階でございますけれども、新規就農希望者などの教育研修機能を付加した農業生産法人の設立が、費用対効果を含め最も実効性のある研修農場になり得ると判断している。しかし、現状、このような農業生産法人は町内になく、経営の法人化、集落営農化と研修農場構想の実現を連動させて推進する。また、現在、新規就農希望者の研修受け入れ登録農家を中心とした農業後継者育成協議会の設立準備をしている。協議会構成員、関係機関による統一した農業研修カリキュラムの作成等により、本町で独立就農を希望する新規就農者に対する教育研修機能を充実させたいと考えていると答えております。
  この研修農場につきましては、その後の経過をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) これまで新規就農者を中心とした農業研修を実施してまいりました。今、吉岡議員がおっしゃった経過も確かにそのとおりでございます。最初は、厚真町としてどのような組織をつくれるか、農業者の皆さんにどうかかわっていただけるかということから入らさせていただいたわけでございますが、そういった農業者の皆さんのご厚意によって、これまで新規就農者として地域おこし協力隊経由で4名の方が就農している。非常に大きな成果があったのではないかなと、そういうふうに思っているところでございます。
  ただ、その後、新たに募集をし、そして育成をしていく中で、やはり大きな課題が浮き彫りになってまいりました。その一つには、まず、新規就農を目指す方々の厚真町の見え方、それから実際にその方々が大きな決断をするに値する、こちらで提案ができているかどうか。その大きな柱をやはりきちっとした研修のための組織ではなくて、受け皿といいますかね、設備を含めて、それから体制も含めて、本格的な研修施設を構えているというふうに見えるかどうかということでございます。また、その先には地域としてちゃんと受け入れていただける地域が確保されていたかどうか。それから当然農業でございますので、農業経営していくために必要な生産基盤がどこまで用意できているか。あるいは地域で実際に住まいするための家も含めて、きちんとパッケージとして提供できているかどうか。そういったものが課題だということでございまして、それらの課題を我々も不安視しておりましたが、やはり地域おこし協力隊として新規就農を目指す方々から見れば中途半端にしか評価されていないというのも明らかでございます。近隣ではむかわ町でも本格的に新規就農者を受け入れ、そして育てているわけでございますが、と比較しても私たちの取り組みは少し甘いなと、そういうふうに思っているところでございます。
  そういった点から、もう一歩しっかりとした受け皿づくりをしていく必要があると。ここまで厚真町の新農業者育成協議会にメンバーとして協力していただいた方々の意気込みも、これから先、そういった受け皿をきちっとつくっていっても継続していただけるのではないかと、そういう手応えもございますので、大分きちっとした受け皿をつくるための機運が醸成されてきたのではないかなというふうに感じているところでございます。
  そこで、本来の受け皿と育成組織とはどうあるべきかというふうに考えまして、まずはきちっとした研修農場的なものを用意する。それから、当然、育成に当たって専門的に対応していく人材を確保する。それから、当然、その後に農業生産をするための基盤であります資産をちゃんと確保していく。それから、地域も含めて、住まいできるような場所あるいは前向きに受け入れていただけるような地域をきちっと育てていく。こういったものをワンストップでできる組織がやはり必要だろうというふうに考えておりまして、それが新しい視点の担い手育成機構的なものをぜひつくっていきたいなというふうに考えているところでございます。ただ、これについては町だけでできるものでもございません。重要な役割を果たすJAあるいは普及センター、こういったところと詳細について詰めていった結果として、ぜひこの機構を立ち上げていこうという、やはり機運つくりをしていかなければならないなというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 私は本町の基幹産業育成については、担い手の育成確保が一番の重点課題だと思っております。最近、町内の農業後継者の動向を見ておりますと、厚真町で生まれ育った人が町外に就職した後に再び自分の生まれ育った厚真町に戻ってくるUターン事例がふえていることであります。現状、非常に先の見えない農業情勢の中で本人が希望して就農することは、基幹産業を維持継続するためには非常によいことだと思っております。
  しかし、現在、農業経営を行っている経営者から見ると、Uターンで息子が就農して後継ぎができることは非常によいことだと思っているが、学業を終えての就農とは違い、年齢も30代から40代と、本来であれば農業後継者として一人前になっている年代であるが、中途からの就農であるために、農業経営のノウハウを早急に身につけていく方法を行政として支援できないかということを聞かされます。一口に農業経営といっても後継者として身につけていかなければならない項目は多岐であり、どれが欠けても所得収支に直結することは今さら言うまでもございません。
  厚真町担い手育成夢基金を活用した農業後継者総合育成対策事業、厚真町新農業者育成協議会の活動支援などが現在、挙げられておりますが、具体的には2年から3年をめどとした研修農場での研修、あわせてJAが行っているフロンティア塾の充実など、研修体制の整備とあわせてUターン就農者、Jターン就農者、修学後の新規就農者対策として、就農後の指導、支援のあり方をもっと掘り下げて検討してはいかがでしょうかと町長にお聞きしておりましたし、今の答弁の中では、それから変わった経過等々の中にも、前段、町長の報告がありました。けれどもあれから4年の年月がたっておりまして、近々の課題だということで、この後継者対策等々についても私も一般質問の中で取り上げてきました。
  そういう中で、第4次厚真町総合計画の基本施策、農業振興の新規就農に向けた担い手対策、研修農場構想の推進、就農先農地等の確保等の文字が並んでおりますが、この場で質問する内容と関連がありますので、今後、審議されます本年度予算案を見ますと、該当項目として新規事業で事業名、厚真町農業担い手育成機構(仮称)推進事業として3万6,000円が計上されております。また、総合計画にある研修農場構想の推進の農場構想の推進の軸が消え、研修体制の整備となっております。軸が消えたことと、本年度予算内で何をやろうとしているのか、再度、町長にお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 当然、物事の新しい仕組みをつくっていくときに、やはり入り口からハードルを上げるよりは敷居を下げながら、段階を踏んで内容を充実させていくという手法をとることが多いわけでございます。この新農業者の育成に関しても、どちらかというと、周りの協力を得ながらその機運を盛り上げて、そして実証しながら足りないものを補?していく、そういう考えでこれまで段階を踏んでまいりました。幸いに関係機関の協力も得られておりますし、先ほどから申し上げましたようにリーダー的な農業者の皆さんの協力も得られている状況にございます。ただ、若い方々が人生をかけて挑戦するには、ちょっと我々としても万全の体制ではないというふうに踏んでおりまして、そういう意味で、新たにこのしっかりとした研修機能を中心とした育成機構をしっかりと立ち上げていこうというふうに考えているところでございます。ただ、予算は3万6,000円ということでございますが、これについては、先進地を大分視察してまいりましたし十分に内容を把握しているつもりでございますが、それをたたき台にして関係機関と協議をするに当たって、また新たな旅費等が発生する可能性があるということで予算を計上させていただいたわけでございます。今年度中には、そういう意味では、関係機関としっかりとした機構設立に向けて合意を得ていきたいなというふうに考えております。それが、合意が形成されますと、当然、機構にさまざまな役割を持っていただくことによって、新規分野に挑戦する方々の人生プランをしっかりとご提示できるような、そんな機能まで果たしてまいりたいというふうに考えております。それによって、厚真町に来て新たな農業就農に向けた研修を受けて農業者を目指したいという方々が増えてくることを願っているわけでございます。
  ただ、これに関しては厚真町の主力であります主要農業者、いわゆる土地利用型の農業者とは違いまして、あくまでも農村の地域力を維持していただく、あるいは都市近郊型の農業になります施設園芸型が中心になろうかと思います。ただ、しっかりとした機構をつくれば、そこでそれ以外の研修も可能となりますし、挑戦されている方々がさまざまな形態の農業に携わることもできるのではないかと考えております。当然、入り口は、中核はそのように考えておりますが、それ以外にも当然副次的な機能をたくさん設けることによって、遅れてきた農業後継者に対するサービスも、あるいは土地利用型の農業を居抜きで継承していく、そんなニーズにも十分に対応していける可能性も高まってまいります。また、コントラクター的な機能もそれによって設けられることも可能となってまいりますので、そういう意味で、機構が立ち上がればさまざまな役割を果たしていけるのではないかなというふうに考えております。今現在の新農業者育成協議会では、基本的にはそこまで役割を果たすというのは当然できないわけでございますので、もう一歩段階を上がりたいなというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今、町長の答弁の中で、現状の組織ではこれ以上の研修なり、そういうバックアップ体制は不完全で、新たな機構を立ち上げるというような形の答弁で、私は受けとりました。その前段の答弁の中で、新規就農者、特に支援員の関係で、町長お話しておりますけれども、資産の確保とか、住まいの確保とか、地域の受け入れ体制の育成とかという部分でお話がありました。
  そんな中で、この新しい組織の中で農地だとか、機械だとか、ハウス等々の新規就農者の施設園芸等の推進という中で必要な資産をどういう形で提供するのかという部分のことがありましたけれども、この中で農地の確保も含めた新しい機構というようなお話もありました。農地問題につきましては、こちらに農業委員の会長さんも来ておられます。農地保有合理化促進法ですか、という形で農業委員会のほうでは、もちろんそれを一つの本業としておられますし、また、JAのほうでもその組織を認可されているというふうに私は思っておりますけれども、そんな中で関係機関の連携というようなお話もありました。具体的にこの部分を関係機関の連携の中で、この部分については農業委員会、この部分についてはJAさんというような形で物事を進めていくと、これ以上の進展はないのでないかなという気がしております。ということは、やはりその辺の連携、連携という言葉は本当に便利な言葉でありまして、じゃ、どこまで連携すれば連携したと言えるのかというのがあります。そんなことを踏まえた中で、この辺の就農先農地等の確保を含めたこの新しい協議会という部分、それとそれらをやっていく上で、これはこれからの予算審議になりますけれども、なんぼ入り口段階でハードルを低くしたとしても、3万6,000円の予算がということで、これは私は本当にやる気があるのかという気がいたしますけれども、どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 3月の定例会で28年度の当初予算をご提案申し上げるわけでございますが、当然、その協議の内容あるいは充実あるいは進行状況によって、必要に応じて予算を補正させていただく場面も出てくるかもしれません。とりあえずは現場としては、ことしの上期については、関係機関とこの育成機構を立ち上げるための、設立するための打ち合わせを十分していきたいという思いでいるということをお含みおきいただきたいなと思います。その先にある必要な経費については、当然、年度ということにこだわらず、スピード感を持って予算計上して設立に向けて動いてまいりたいなと、そういうふうに考えております。当然、農業委員会の本来の役割、それからJAの本来の役割、これは十分に果たしていただかなければなりませんし、当然、その場合には現在、農業を経営されている方々が中心になります。新しく農業分野に算入しようとする方々に対しての決して十分なサービスとは言えませんので、そういう意味では、機構でもある程度用意しなければならないものも、資産も含めてあるのではないかなというふうに考えております。
  また、何より大事なのは、地域としてきちっとそういった方々を受け入れる準備、それから、当然譲渡すべき資産について準備していただく地域、そんな話し合いも当然必要でございますので、こちらのほうから提案をしながら、新しい方々の人生設計がしっかりとできるような、そんな仕組みを考えていきたいなと思います。あとはその中で技術的な支援も、それから制度的な支援も、それから金融的な支援も必要になってまいりますので、これから先は関係機関のどれだけの意欲を結集できるかということにかかっているのではないかなというふうに思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 この新規就農の部分で、支援隊を含めて、施設園芸、集約的な農業という形になっていけば、これは農地が必要になってくる。本人が就農したくてもなかなか農地がないということで断念することにもなりかねないという中で、この機構の中で農地の一時保有というのか、通常であれば、農地は賃貸契約、もしくは売買による契約という形で農地が移動していくわけでございますけれども、この新しい機構の中では農地の一時保有ということも考えているのかどうかもお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 当然タイムラグはあろうかと思いますが、少なからずそういったものを保有する必要も出てくる可能性があるなというふうには考えております。そういう意味で、農用地利用円滑化団体等の登録も目指さなければならない、そんな場面もあるのかなというふうに考えているところでございます。当然農業委員会の皆さんと役割分担という意味では、決して農業委員会の仕事を横に置きながら、我々が前へ出て全ての農地について利用を図っていくというつもりはございません。あくまでも新しい新規参入者用に地域のほうで用意できる農地を一次的にどうやってお預かりするか、そういった場面が出てくれば、この機構としての役割も担っていく必要がある、保有するという役割も担っていくべきではないかなというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 この農地の関係でございますけれども、これは文書の端をつまむわけではございませんけれども、就農先農地等の確保などの業務を総合的に行う新たな組織の設立を目指しますというのが、先ほど言っているとおりの担い手の育成機構(仮称)ということだと思います。この部分については、各農業関係団体の協力等々を話し合いも進めていくという中で、この業務を総合的に行うという部分があります。そうしますと、この協議会自体が俗にいう任意団体ということになれば、農地の保有というのは、これはできないかなというふうに思っておりますけれども、その辺いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 当然、スタートは任意団体でございますが、究極は法人化をして、しっかりとした権利を保有できる団体にしていく必要があるなというふうに考えております。それらも含めて、法的な問題、それから資金的な問題、人材の確保について関係機関としっかりと協議をして、役割分担あるいは必要な投資をしていきたいというふうに考えております。
  このごろの例では、浦河町で公設型のイチゴハウスを町で建設をして研修を兼ねて、のれん分けをしていくという、そういう取り組みが始まっております。もっと前にいえば、伊達市で東北地方の震災の被害者を受け入れた、それらについても町として建設をし、あるいは新規就農者を受け入れてのれん分けをしていくという、そんな取り組みをしているわけでございます。それを厚真町に置きかえますと、例えば育成機構でそういった資産を一定程度確保して、基盤を確保して、それを譲渡していくと、そういったことも考えられるのではないかなというふうに思っているところでございます。そのためにも、底地にあります農地をしっかりと確保していく、そういう使命があるのではないかなと思います。
  もちろん、先ほど申し上げましたように、土地利用型の農業者を、我々が、その機構が育てるということは不可能ですので、それは農業委員会とかJAに担っていただいて、そして、タイムラグがあっても、例えば先ほど申し上げましたように、居抜きで承継できるような案件が出たら、それは機構が仲介するなり、農業委員会と連携をするなりして継承していく、そういった場面も出てくる可能性はあるということでございます。そういう意味で、しっかりとして、新規就農者を目指す町外の方々を受け入れて、そして、安心して研修に励んでもらう、それから就農に向けた準備をしてもらう、そういった組織をやはり形にある組織を持っていかないと、これから新規参入者を募集するのも、育てるのも非常に難しい時代ではないかなというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 この件につきましては、もう質問を終わりますけれども、どちらにいたしましても、やはり基幹産業の農業を継続的に発展させていくということになりますと、若者の力が非常に大事だと思いますし、就農するに当たってはそういう技術的な面、それとできれば資産的なもの、それと住宅の問題等々も含めて、やはり力を入れて敏速に進めていかなければ、これは本当に、1年遅れることによって、その分だけチャンスを逃してしまうというふうにも考えておりますので、今後ともこの新しい機構を中心とした新しいやり方に取り組んでいただけるようお願いいたしまして、私の質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) 以上で、吉岡議員の一般質問を終わります。
  ここで2時50分まで休憩といたします。

休憩 午後 2時40分

再開 午後 2時50分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、一般質問を続けます。

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◇ 下 司 義 之 君
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 平成28年第1回定例会に当たり、4項目について質問させていただきます。
  1つ目は、ペット同居住宅の供給について、2つ目は、福祉政策におけるロボットの活用について、3番目は、特産品開発について、4番目は、外へ攻める施策についてということです。
  では、まず最初に、ペット同居住宅の供給をできないかということでございます。現在厚真町では、公営住宅でペットを飼うことができませんが、少子化、高齢化が進む中で、ペットの役割は今後もますます重要になってくると思われます。ペット同居住宅の提供について、町長の考えをお伺いしたいと思いますが、実は、平成22年の予算特別委員会のときにこのテーマ一度話題になっていまして、予想どおりといいますか、認められませんというやりとりになっているわけですけれども、その中でも若干最後に救いがあったかなと思うんですけれども、退去時の掃除などが徹底されるようであれば、今後可能性があるのかなというようなものもあったようであります。それから6年ぐらいたちますので、現状を見ると、やはり社会的にも、飲食店に猫がいるのがどうなんだというような話があるわけですけれども、実は、猫カフェというのが全国的にというか世界的にもブームになっているというようなことがありまして、ペットの重要性といいますか、そういうのが見直されている環境にあるのかなと思います。
  実は、新町の下の住宅と私たちは言っていたんですけれども、堤防の縁にあった住宅が取り壊されて表町の団地がつくられたときに、移転されたおばあちゃんがいました。移転する前は猫を飼っていたんだけれども、新しいところに入ってとても住みやすくなったんだけれども、猫を飼えなくなってとても私はさみしいという話をされていました。このおばあちゃんはもう既に亡くなられてはいるんですけれども、どうにかならないかと言われたのがずっと頭に残っているわけです。
  厚真町の高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画のA6プランの中で、第4章で、主要施策の展開で、多様な住まいの確保というような言葉があります。町営住宅においては、福祉政策の一環として、高齢者世帯や障害者世帯の優先入居を推進しているという状況でもあります。総合計画などに位置づけられている快適な住環境の確保と定住促進という言葉がありますが、これは私の勝手な解釈と言われればそれまでなんですけれども、定住促進の中で優良な住宅の確保という意味では、住みかえの奨励というものも入ってくるのかなと思っています。そういう意味でも、ペット付の公営住宅がそろそろあってもいいのかな、もしくはペットを飼えるという住宅を提供するというような施策があってもいいのかなというふうに思います。
  ペットと公営住宅というキーワードでネット検索をすると、被災地の仮設住宅が非常にたくさんヒットするんです。そういう意味でも、ペットの重要性というのがあるのかなというふうに思っています。ペット同居住宅の提供について、町長の考えをお伺いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ペットと公営住宅、この組み合わせは無理があるのかなと、そういうふうに思っております。それ以外に、例えば町有住宅で耐用年数がかなり経てしまった建物、こういった特殊な状況にある建物については、まだ検討の可能性は残されているのかもしれませんが、ある程度長い年数使える建物で、しかも共同で使うような集合住宅になっているケースは、基本的には無理だと考えております。
  その理由は、まず共同で集合して生活している他の世帯があるということと、それからペットについても、確かに犬派もいれば猫派もいる、さまざまな方がいるわけでございますので、猫を好きだからといって犬が嫌いだというケースもあります。先ほど冒頭で、ちゃんと退去するときに清掃等で痕跡が拭えればという話もございましたが、今現在非常に難しいという状況でございます。やはり痕跡を拭い去ることは金銭ではなかなか難しいということもございますので、また話は戻りますが、集合住宅で、しかも耐用年数もある程度まだまだ使えそうな住宅について、ペットを可とするのはできませんというふうにお答えさせていただきたいと思います。
  それ以外に、町有住宅として独立していて、なおかつ耐用年数がある程度経過して長い年数使えないようなものについては、検討の余地はあるのかもしれません。ただ、厚真町にある公営住宅、それから町有住宅合わせて307戸ございますが、その中で検討の可能性がある住宅については、今現在見当たらないという状況でございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 厚真町に移住されてこられる方で、今後やはりペットと一緒に住める住宅がありますというのは結構売りになるかなと思うんです。そういったことも推移を見ながら、やはり今後検討していく必要がある時期に来ているかなというふうに思います。
  次に移りたいと思います。
  福祉政策におけるロボットの活用を積極的にできないかということでございます。最近のロボットの技術革新は目覚ましいものがあります。福祉の分野においても多様な場面で福祉ロボットの活用が進められています。次の3点についてお伺いしたいということですが、分けて質問したいと思います。
  福祉介護ロボットの積極的導入についてお伺いしたいと思います。福祉介護ロボットといいますとかなり範囲が広いので、介護用の機械みたいなロボット、それから体につけるアタッチメントみたいなものとか、それから介護の作業を補助するような、そういったロボットがあるようですが、これ町が導入するということにはならないと思うんですけれども、町内の福祉事業者の導入に対して積極的に働きかけるとか、町が何らかの施策を打つとか、そういったことができないかということなんです。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ご指摘の福祉分野で、現場で使えるロボットの活用ということでお尋ねでございますが、日本は当然ロボット先進国と自負しているようでございます。そういう意味では、国が介護現場にロボットを導入したいと、そういう動きを強めておりまして、今現在開発あるいは実証段階にあるのではないかというふうに考えております。さまざまなロボット分野がございますが、移動、入浴、排せつといった介護業務を支援するロボット、それから歩行、リハビリ、食事、読書など介護される側の自立支援をするためのロボット、あるいは癒やしや見守りをしてくれるロボット、さまざまな分野で開発が進められているようでございますが、残念ながら今段階では、まだ普及段階には至っていないというのが現実のようでございます。
  全国的な例を見ますと、先進的あるいは実証的に導入された施設が646、それから総台数が3,000を超えている状況でございますが、この数字に関しても、全国的な福祉施設数あるいは入居者数から見ると、まだまだ本当にスタート台に立ったばかりではないかなと考えております。安倍首相が今現在介護離職を極力抑制したいという思いで、介護者の肉体的負担を軽減するためのロボットを導入するという号令をかけておりまして、平成27年度2月の補正予算でニーズ調査がされたという話も聞いてございます。ただ、厚真町で対象となる施設に関しては、社会福祉協議会のほうでは今現在必要としない、それから厚真福祉会のほうでも、検討はしているがまだその段階ではないと、そういう返事があって、厚真町としては手が上がっている状況ではないようでございます。
  ただ、今後については、普及状態というよりは先進的に活用する、そんな時期なのかもしれません。国がせっかく一生懸命取り組みをして進めているわけでございますので、28年度以降、チャンスがあれば本町としても町内の介護施設と意見交換をさせていただいて、導入ができればそれを支援していきたいなと、そのように思っているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 平成27年の補正予算の話が出ると思わなかったので、ちょっとここは避けて通ろうかなと思っていたんですけれども、本来は要望があったのではないかなと思うんです。ちょっと間に合わなかったというのが本当だと思うんです。本郷のグループホームにはたしか入浴用の装置設置しましたよね。それも広い意味ではロボットという言い方ができると思うんですけれども、町としては、今後積極的に取り組んでいきましょうということでよろしいですか。
  介護の現場ではやはり腰痛なんかは職業病としてあります。そういったものもやっぱり助けられることができればとてもいいんでしょうし、もう一度その辺確認させていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ロボットの機能として十分に現場で活用できるものについては、活用させていただきたいというふうに思っております。ただ、現在提供されている種類のものでは、介護現場としてはまだどちらかというと懐疑的な状況だという話は聞いております。
  ただ、これから先どんどん現場でもっと効果のある、あるいは能力を発揮できる、それから介護する側の手助けになる、もしくは介護を受ける側として安心してそれを利用できる、そんな条件が整っているものについては積極的に活用してまいりたい、あるいは施設が導入することに対してさまざまなお手伝いをしていきたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 2番目ですけれども、心の癒やしとしてのペット型ロボットの普及、促進についてはどうでしょうかということなんですが、先ほど公営住宅でペットを飼うことは難しいですというのがありましたので、町長はその辺を断言されましたから、代案ということでもないんですけれども、ペット型ロボットというのが最近注目を受けています。世の中に登場してからはしばらくたつんですけれども、精度もかなり上がってきているという状況、それから、先ほどのお年寄りが住んでいる中で、寂しさの対策としてのペット型ロボットの導入、もしくは見守りとしてのペット型ロボットの導入というようなものもあると思うんですけれども、その辺についての考え方はいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 心の癒やしとしてのロボットについては、どの程度本当のペットと違って臨機応変に実際に使われている方々の心を癒やせるのか、私も今の段階では現実に触ったこともありませんので、効果についてはまだまだ疑問視をしているところでございます。
  ただ、これから先、AI知能も含めてもっともっと能力が高まってくる可能性も高いわけでございますので、十分チャンスがあれば活用してまいりたいなと、そういうふうに思います。
  また、見守り機能として非常に期待はできるものではないかなと。私は見守りのほうを重視して、今の緊急通報システムだけに頼っていないで、もうちょっと積極的な見守りができるような、そういった機能をいろいろと探しておりまして、それが果たせるようなものが出れば、積極的に活用してまいりたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 道内の先進自治体もございます。そういったところも参考にしながら、公営住宅もそうでしょうし、今後できるシルバーハウジングへの活用とか、そういったものも十分これ有効なのかなというふうに思います。
  3番目ですが、これは不登校、引きこもりなどの対策としての分身ロボットということなんですけれども、分身ロボットというと何だということになるかと思うんですが、ペットみたいな形をしたロボットに電話とカメラがついていて、遠隔地とつながっているというようなものなんです。ですから、例えばひきこもりで家にいてなかなか社会生活に入れない人が、とりあえずロボットを持っていって、家にいながらそこにいるような臨場感を体験していって、慣れてきた状態で実際にその場に行くというようなことでひきこもりの対策をするということなんです。
  もう一つは、この形、この方法をとりますと遠隔地のおじいちゃん、おばあちゃんがお子さんとかお孫さんとかとやりとりをするときに、普通の電話だけではなくて、目の前にちょっとしたロボットというかぬいぐるみみたいなものもあるんでしょうか、そういったものがあって、反応するということで大分効果があるということなんですけれども、こういったものも出てきているようなんですが、こういうことが非常に、先ほどの癒やしという部分もありましたけれども、いろんな論文も出てきていて、かなり有効になってきているようです。こういったものの取り組みというのはいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) さまざまな分野でロボットを活用する、あるいはICTを活用していくという、そんな時代になってきているということでございますので、今の見守り、あるいは双方向通信をうまく活用して家族と親密に連絡を取り合うことは、私たちとしては非常にありがたいと思っております。地方にいる弱点は距離があるということでございますので、それを距離を埋める技術が進歩するのを願っているわけでございます。これから先、緊急通報システムの後継機としてそういったものが活用できないか、これからも検討を重ねてまいりたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 非常にこの分身ロボットなんかは有効だと思います。例えばセンター、ゆくりとかに親機ということでもないんでしょうけれども、もとを設置しておいて、お年寄りのところに配置しておいて、定時になるとやりとりをするというようなこともできるのかなと思います。もちろん人が行って接するということは大事だとは思いますけれども、なかなかそれでは対応し切れないということでは非常に有効なものかと思います。
  21世紀は人工知能とロボットの時代だと思いますと言うと、人が大事だという反論をされたんですけれども、私はやっぱり人工知能とロボット、ますます出てくると思います。既に実用化されているお掃除ロボットみたいなものから身の回りのお世話をするようなロボットまで、いろんなタイプが出てくると思います。もっと身近なものとしては、自動車については、恐らく間もなく全自動運転に変わっていくと思います。いろいろな形で身の回りにロボットが多くなる社会になります。厚真町がここで先進的にロボットに取り組んでいくというようなこともあってもいいのかなというふうに思います。
  次の質問に移ります。
  町長の施策方針の特産品開発は機構と連携を図りながらとあるが、具体的にはということでございます。町の特産品開発は、平成27年8月に設置された厚真町地域特産品開発機構と連携をとるということでありますが、機構の役割が不明瞭であると思います。地域特産品開発機構と町のかかわり、関係、それから町の特産品開発の基本方針について質問させていただきます。
  まず、現状で、前回総務文教常任委員会でも若干この件を所管事務調査ではやってはいるんですけれども、ちょっとそのときはまだこういう深い話にはなれなかったので、特産品開発とありますが今何を目指しているかということです。原料に使うものが町内の一次産品なのか、それとも全く違う発想なのかというのが一つのポイントになると思います。この点どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現在の特産品の開発状況でございます。これまでもハスカップを中心に本町で生産されている農林水産物、特に農業生産物を原料として付加価値を高めていけるものを開発したいということで、試作品をさまざまつくっている状況でございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 農業生産物というのは非常に漠然としています。まだ原料を絞らないで模索中というような段階ということでよろしいんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 特に原料は絞り込んでおりませんが、どちらかというと厚真町として差別化が図れるハスカップ、それから大量につくられている基礎食材、この2分野で二股をかけながら特産品開発を目指しているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 農産物以外というのは検討に入っていませんか。水産物とかそういったものは。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 残念ながらまだ水産物のほうまでは手を広げられない状況でございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 現段階ではつくることを目標にしているというような解釈でよろしいんでしょうか。普通、民間ですと売ることを前提に特産品開発というか加工品の開発とかをしていくと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 究極的には売れる商品をつくり出すということが目標でございます。そのためにどういった商品がつくれるか、今つくる努力をしているということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 特産品開発機構についてちょっとお伺いしたいんですけれども、昨年当初予算で委員会的な位置づけで設置されたと思うんです。特産品開発機構の方には確か報酬を払うような位置づけだったと思うんです。それが途中で任意団体のような形に変わったようなんですけれども、その辺はどのようなことになっているんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) さまざまな構成メンバー考えられましたが、基本的に直接自分たちが原料を生産されている方、あるいは加工に興味を持たれている方、あるいは製造業者の方々のアイデアを結集しようという、そういう思いで構成メンバーを選定しております。それ以外に関係団体であるJAも含めて参加をしていただいておりますので、直接自分たちの利害関係、あるいは経営に影響があるということで、そういう意味で無償で参加をしていただいているという状況でございます。
  報酬について勘違いがございましたので、原課のほうから説明させていただきます。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 特産品開発機構の設立時から集まっていただいたときには、ほかの同じような協議会等と足並みをそろえて報酬と費用弁償という形でお支払いさせていただいております。その後ということなんですけれども、設立後まだ機構のままの状況でありますので、もう年度も差し迫ってはきているんですけれども、もし総会等を開催するということであれば、従来どおり報酬、費用弁償は支払うということになります。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 昨年、たしかこれ総務文教の資料だったと思うんですけれども、特産品開発機構として平成27年8月設置でしたか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) そうです。平成27年8月に特産品開発機構ということで立ち上げをしております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 そうすると、現状ではどのような活動になるんでしょうか。町の内部の組織という位置づけであれば、先ほどいろいろ町長が答弁していただきましたけれども、あくまで町長の意思が反映されるような形になっているというような解釈でいいのかということなんですけれども、意思決定がどのようにされるかということと、それに対して町の考えがどういうふうに反映されるのかということ、それから、どんな活動をしているのかということがなかなか見えてこないのでそれを。それともう一つは、会計処理、それから在庫管理、これについてお伺いしたいんですが。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 特産品開発機構という形で、任意団体ではあるんですけれども、立ち上げを行っておりますので、メンバーの方の中から会長を選任して組織構成を行っております。それで、基本的に本来当初予定していたといいますか、活動としては、皆さんにいろいろなものをつくっていただいてということを考えていたんですけれども、それぞれ皆さんお仕事もお持ちですし、自分たちで特産品といいますか商品をつくっているということもありまして、ちょっとなかなか思ったようにいかない部分も正直あります。
  それで、町のほうで予算を持っておりまして、特産品を試作ということでつくっておりますので、そういったものが試作の段階から形になったときには皆さんに試食をしていただいたり、いろんなご意見をいただいたりということで、今後の商品開発のためのいろいろとお力添えをいただいている、そういう状況です。それと、在庫管理につきましては、あくまでも町が町の予算でつくっているということもありますので、町のほうで管理しております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 新年度予算の話をするとあれなんですけれども、たしか先ほど吉岡議員もちょっと新年度予算の話入りましたので、だめだったら議長、とめてください。
  特産品開発機構への補助金という項目があったと思います。それから委託費という言い方だったと思います。町の中の組織であれば、委託費とかそれから補助金という、そういうものは出てこないというふうに思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。町長、答弁しないんですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) それで、今現状では、先ほどお話したように町の中の組織ということで立ち上げを行って、実際そういう形で動いております。ただ、新年度については、基本的なメンバー構成とかそのまま継続という形になると思いますけれども、ただ組織として、機構として独立して運営をできるような、そういった形を目指しておりますので、例えば先ほどお話しした費用弁償ですとか報酬についても、町から支払うという形ではなくて、機構として若干の予算を工面した中で、集まっていただいたときにはお支払いする、そういった形に変えていこうというふうに考えております。
  それで、あとちょっと新年度予算の話になるので、本来であれば予算委員会のときにもっと詳しくお話ししたほうがいいのかもしれないですけれども、補助金という形で機構のほうに予算といいますかお金をつけるというのは、先ほど来お話ししているように、なかなか町が予算を持って、それで物をつくるというと機構としての自由度がなくて、会員の皆さんが思ったような活動ですとか、あるいは特産品の開発がしにくいという状況にありました。
  それで、機構の中に自由に、ある意味自由度の高い予算をつけることによって、それぞれもう少し今までよりも気軽にアイデアを持ち寄って、それで試作してみようか、あるいは何人かのメンバーが集まって、こういう考えなんだけれどもちょっと場所を貸してくださいだとか、材料を供給してくださいという中で、新たな商品が開発できないかということで、ちょっと今のスタイルからは、私どもは一歩進んだ形というふうに考えているんですけれども、そういった体制で今後の取り組みを進めていきたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 現状では町の内部組織ということなんでしょうか。町とのお金のやりとりというのは、そうすると町の伝票ということでよろしいんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) そのとおりです。それで、構成員の皆さんについても、町長から委嘱状をお渡しするという形で機構のメンバーになっていただいています。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 先ほど任意団体という表現がありましたが、任意団体ではないんですね。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) そうです。ちょっと任意団体ではないです。町の委嘱のもと皆さんに集まっていただいて、それで組織化した団体ということです。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 そうすると、この特産品開発機構で扱っているお金は全て公金ということになりますが、それでよろしいんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 特産品開発に関する部分については、全て公金ということです。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 特産品開発に関する部分といいますと、ほかにもあるということなんですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 特産品開発機構のほうで、ふるさと納税の返礼品の取り扱いも担当させていただいております。これについては、特産品を販売するというのとふるさと納税というのが非常に密接に関係するということで、ふるさと納税については10月から特産品開発機構のほうで取り扱いをさせていただいております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 先ほど特産品開発機構で扱うお金は全て公金ですよねというお話をした会計に関して、町の公金ということだったと思うんですけれども、ちょっと特産品開発機構が委員会であれば、そのほかの営利的なお金を扱うというのは、これはちょっとおかしな話になりませんか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 営利を生み出しているわけではなくて、業務的には代行業、一応税務署のほうとも協議させていただいて、税金の取り扱いもあって代行業的な、要は、町が特産品の返礼品を扱う部分を特産品開発機構が町にかわって取り扱いをさせていただく、そういう位置づけで今対応させていただいております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 町と特産品開発機構との契約はどのようになっていますか。当然契約行為は要るでしょう。
○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。

休憩 午後 3時28分

再開 午後 3時30分

○議長(渡部孝樹君) 再開します。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 機構の発足については、最初いろいろとご意見、評価をいただくという立場の委嘱状を渡して発足したいわゆる私的諮問機関でございます。それから以降、特産品を開発を進めるに当たってさまざまな業務が発生しているということでございますが、27年度については、厚真町の予算の中で委託製造が中心になっているということでございます。
  それともう一方で、つくったものをふるさと納税の返礼品として提供してマーケティングもしていくという役割と、それから協力店から臨機応変に町の依頼品を発注して、発送しているという、そういう業務のために資金が一時的に通帳会計を通っているというのも現実でございます。そういう意味の通帳会計を機構の事務局である町職員が管理しているという状況でございます。
  特に、品物それぞれについて特段の町からの単価設定ということではなくて、協力店の方々の販売価格をそのまま活用させていただいているということでございますので、そういう意味で代行という説明もさせていただきました。これは、法的な法人格というよりはどちらかというと税法上でいう任意団体という扱いを今現在受けているということでございます。そういう意味で、28年度以降はしっかりとした形にしていかなければならないということで、28年度予算ということでございますが、ちゃんとした任意団体として運営のための補助金を出そうというふうに切りかえてきたところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 そうしますと28年度については、この機構自体が組織変更をして任意の団体に変わるという解釈でよろしいんですか。今までの委員会的な位置づけから任意の団体に変わると。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 先ほどもお話ししたように28年度から、4月1日からできるかどうかというのはあるんですけれども、極力速やかに任意の団体として、特産品の開発からふるさと納税の取り扱いまで行える体制を整えたいというふうに考えています。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 これ補助金受けてつくった商品というのはその後どうするんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 最終的に売れる商品を目指したいということでございますので、当然ある一定のロットで製造委託いたします。その後さまざまなチャンネルを使って評価をいただくということでございます。一つのチャンネルがふるさと納税の返礼品、あるいは町民の皆さんの試食、そういったところで商品価値としての正しい評価をしていかなければ当然商品として定着していかないわけでございますので、そういう試行錯誤をしていくという予定でございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 どんな形であれ商行為が発生するということでよろしいんですよね。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 実際に販売され、価格を決めて販売するということではなくて、試作、試食をしてもらうというふうに考えていただきたいと思います。ふるさと納税の返礼品についても、値段をつけて販売しているわけではございません。つくったものを実際に食べていただく、それから町民の皆さんに試食する機会があれば試食をしていただく、既につくりました例えばハスカップワインもそうですが、値段をつけて売っているわけではございません。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 任意団体として立ちあがってしまったら、町長の意思はどこまで反映されるんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 構成員の一員として、あるいは事務局を預かっている形になりますので、当然この機構で目指すべきところについては、我々の意思がきちっと反映されるということでございます。
  ただ、それ以上にフレキシブルに対応もしていただける可能性があるということでございますので、今後は商品の充実とかひとり立ちをしていくような時期を迎えられれば一番よろしいかなと思います。その中で雇用が生まれ、ある程度のニッチな市場になりますが、そういったところの評価も得られるような形にしていきたいというふうに考えております。
  もちろん実際に開発をして商品化として、あるいは事業として成り立つかどうかについてもあわせて評価をしていかなければなりませんので、それらについてもこの機構でしっかりと取り組んでいくというふうに考えております。
  また、将来的にはこぶしの湯で実際に加工体験室を既に先発のサークルがある程度商品開発のために使っているというところもございますので、これらについては将来的にはまたこぶしから別なところに誘導していかなければなりません。そういう意味で、ある一定の規模の加工場というのも当然この先必要となってくると思いますので、それらの管理運営についても何らかの組織が必要ではないかなというふうに考えておりまして、そういう意味では、機構がこれから先活躍する場面が多くなっていくのではないかなというふうに期待しているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 確認になりますけれども、任意団体として立ちあがって、委託費であろうと何であろうと、恐らく数千万円のお金が動くわけですけれども、それでも税法上は特に申告の必要もないということでよろしいんですか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 先ほどお話しさせていただいたように、代行業として物品を町にかわって返礼品の取り扱いをしている部分については税法上問題ない。ただ、法人税、事業法人税についてはそういった取り扱いを行う関係上、法人税5万円、ちょっと金額あれですけれども、それについては税務署のほうにお支払いしなくてはいけないということになります。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 消費税は発生しませんか。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 基本的に利益が上がらない場合は消費税を支払う必要はないということで、こちらのほうも税務署のほうと協議させていただいて、そういった回答をいただいております。あくまでも消費税が発生するのは利益が発生したときという、そういった判断いただいております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 課税事業者としての届け出は当然必要ですよね。利益あるなし関係ないと思うんですが、いかがですか。所得税だって同じですよね。利益が出なければ所得税納める必要はないですけれども、届け出は必要なので。消費税もそういう必要はあると思うんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 今27年度の部分について、税務署と協議中の部分がございます。その辺についても、税務署の指示に従って適切に処理していきたいと思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 新設法人という扱いであれば、消費税は納付の義務はまだ発生しないですよね。ただ、申告の義務は、申告というか、届け出の義務はあるんだろうということです。
  あと、会計について、やはりもうちょっときっちりしたほうがいいのかなと思うんです。非常に危ないというふうに思います。職員が免職になる一番近いところにもしかしたらいるのかもしれないです。だから、その辺はきっちりやっぱりやったほうがいいと思うし、それから特産品開発機構の仕事をしたときに、公務であるのかどうなのかということもきっちりやらないとちょっと危ないというふうに私は思います。
  去年立ち上がって、試行錯誤の中で特産品開発も、迷路の中に入っているので試行錯誤している状況ですから、体制整えるのもちょっと時間はかかるとは思うんですけれども、そういう危険があるということを認識しながらやっぱり慎重にいかないと、せっかくいい取り組みなのに変なところで足を引っ張られる可能性があると思うんです。その辺のちょっと心構えだけ町長にお伺いしたいかなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 我々もその辺は十分に承知しているところではございまして、町の監査がしっかりと及ぶような仕組みにしたいというふうに考えております。また、職員が、あるいはしっかりとした監査の立場で組織の中に入れるように今後この機構を透明性のあるものにしていきたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 最後の質問に入りたいと思います。
  最後は、外へ攻める施策を積極的にしてはということであります。行政施策であれば先進事例をつくる、経済の活動であれば行政区域外へ展開する事業者への支援策など、これからの厚真町には既存の枠組みにとらわれない積極的な攻めの姿勢がますます必要になると思うが、町長の考えはということなんですけれども、恐らく町長はやっていますということだと思うんです。新年度予算も結構積極的な予算が組まれているようですし、それから昨年10月にできた総合戦略、それから昨日決議した過疎地域自立促進市町村計画、それから今審議中であります総合計画についても、厚真町のまちづくりは素晴らしい計画がつくられていて、今後さらに工夫を重ねながら進んでいくことになると思いますが、ちょっと今の計画ではやはり不足な部分があるのではないかなというふうに感じています。それは、目標がやっぱり人口減だというところです。ここをやっぱり人口増にしてほしかったなというふうに思ったのでこの質問ということなんです。
  実は、ある方から、籠城戦は負けるということをばんと言われました。この総合計画の話をしているときの話なんですけれども、籠城戦というのは負けるんだと言われたので本当かなと思って調べたら、必ずしもそうでもないみたいで、籠城戦に勝っているところもあるんですけれども。籠城というのはお城から出ないで戦うということです。
  ただ、籠城戦に勝つのには、籠城に合った規模が必要だということです。今の厚真町の規模を考えたときに、やはり籠城戦には勝つことはできないのかなというのが、総合計画が人口減になっているというものなんだろうというふうに思っています。素晴らしい計画ができました。それから、今審議中であるものも今後採択されていくのかなというふうには思っています。町内のことはその計画がありますので、副町長とそれから新設される理事課長に任せて、町長はぜひどんどん枠の外へ飛び出て、行政的には例えば新しい法律をつくって、やるぞとか、それから、先ほどから答弁の中でいろいろ前例のことを言われますけれども、ぜひ前例がないけれどもということをお願いします。説明でお聞きしたいということがあります。
  それとあわせて、厚真から、厚真町のやっぱり経済の中ではなかなか活性化が難しいということで、厚真町の外へ出ていく、経済効果を町内にもたらしている企業、これは新しい企業ということではなくて、もう既存にそういう企業はあるんです、大きな企業もあります、そういうところこそ積極的に支援をしていくということが厚真町にこれから必要なのかなと思うんですがいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 当然新しいことにチャレンジしていかなければ地域間競争にも勝てませんし、また厚真町の存在感を示していけないと、そういうふうに考えているところでございます。当然ベースになるほうで、自治体に要請のある行政サービスについては、的確にして対応していかなければなりませんが、それ以外に少しでも裁量の余地のあるものについては、積極果敢に新しい仕組みをつくり、そして町民の皆さんとチャレンジをしていきたいと、そういうふうに思っております。
  また、最後にご質問のあった外で外貨を稼いでくる、そういった事業者を応援できないかということでございますが、小さい企業者も含めて、基本的には町内の消費者だけを相手にして経済活動をしているところはほとんどございません。地方の場合は自分たちで生み出したものを町外に打って出る、これをなりわいとしているわけでございますので、そういう意味では、農業から製造業も含めて、そういった活動に我々のできる限りの応援をしていきたいと、そういうふうに思っております。ただ、現金を投入するだけが応援でございませんし、金融という仕組み、あるいは人的なサポート、これらも含めて経済のパイを大きくする、そんな努力をどんどん支援していきたいと、そういうふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 トップセールスという言葉もあります。
  最後になりますけれども、厚真町の特産品、キャラクター商品、これはあつまるくんではなくて本当は宮坂尚市朗町長なんだと思います。宮坂町長を売ることが町の活性化に恐らくつながっていくんだと私は思います。ほかのところを見ても、どこか行ったときに名物町長と言われる町は光っています。
  以上で一般質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) 答弁いいですか。
  以上で下司議員の一般質問を終わります。

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◇ 三 國 和 江 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、三國議員。
○三國和江君 第1回定例会一般質問の通告を受けまして質問させていただきます。
  厚真高校の今後の方向性ということで質問したいと思います。
  厚真高校生徒の存在は地域の人々や経済に活力を与え、まちづくりに成果を上げております。平成5年度からは全学年1クラスの高校になり、過疎化、少子化の影響もあり、入学が減少傾向にあったのにもかかわらず存続に力を入れ、現在に至っています。毎年出願希望者も少なく、これからの厚真高校をどのような高校として対応をしていくのかお聞きします。教育長、お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 厚真高校の将来に向けた対応についてでございます。
  まず、厚真高校の位置づけでございますけれども、現在道立高校として位置づけられてございます。それで、道内の公立高校はすべて、平成18年8月に策定した新たな高校教育に関する指針のもとに、中学卒業生の減少に応じた学校づくりを道教委が実践しているところでもございます。これ毎年春と7月に2回の高校配置計画を、それぞれの、ここ胆振は東ブロックといわれているんですけれども、ブロック内で今後3年間の見通しと、さらに4年間、7年間を通した見通しを立てながら域内の高校をどれぐらいに配置していくのかという協議、地域意見を求めて道教委が策定している計画がございます。
  それで、先ほどの指針の中で、厚真高校は都市部に通う通学困難地域の学校だということで、それでキャンパス校制度というのが導入されまして、平成20年から、そのとき道内の7校の学校と一緒にキャンパス校化されて現在にいるというのが状況でございます。
  基本的には、指針のほうは望ましい学年は1学年4学級から8学級ということになっていまして、3学級以下の高校については地域の高校に再編、整備するというのがこの指針の根本的な考え方になっています。ただ、厚真高校は都市部への通学が困難なので、そういう学校については、地元の進学率が高ければ残していきましょうということでキャンパス校化されて現在いるんですけれども、ただキャンパス校化されても、さらに状況が変われば再編しますよというのがあります。これは執行方針の中にも書かせていただきましたけれども、1学年の入学者が50%を切る、定員40人ですから20人を切って、それが今後も回復する見込みがなければ募集停止につながっていきますというのが今の基準でございます。
  そういう形の中で今運営されてきていますので、これは非常に地元の卒業生自体が減ってきておりますので、非常に地元の高校の存続するためにはやはり生徒数の確保というのが最大限でございます。平成25年度に危機的な状態が一度ありましたけれども、今回は特に21人ということで、1月の募集、出願状況を見ましたら厚真高校21人ということで、変更もございませんでしたので2次の変更も同じ数になって、0.5倍というのは平成20年からキャンパス校になって初めてこの数字になって、私たちもびっくりしているところでございますけれども、ただ、教育活動自体はさまざまなことを厚真高校も継続しておりますので、そういうことについては、これからも私たちはしっかりと支えていく必要があるのかなと。
  それと、道立高校でございますので、当然に学習指導要領とか道立高校の、道の教育課程の編成上の指針もありますので、そういったことに沿った通常の教育課程をつくっていますので、私たちが支援しているのは教育課程内の活動にも一部は支援していますけれども、ほとんどが教育課程を超えた学校活動だとかそういう中での資格取得だとか、そういう部分を応援しております。
  それと、大きなのはやはり苫小牧から通学してくる、また他町村、域内の子供もそうですけれども、そこに助成をしているというのが現状でございます。資格取得も通学関係も4分の3を支援しているというのが現状でございますので、今後もこういったことは継続していこうと思っています。
  それと、キャンパス校でございますので、苫小牧東高から週に8時間、東高の先生が厚真高校に来て通常の授業の指導もしています。現在は4時間が国語で4時間が英語教育をやっていますので、そういう教育活動にも私たちも支援できるものは支援していこうと思っています。
  それで、これは今回こういう状態になったからやっているわけじゃないんですけれども、現在の校長先生とも話しながら、さらに魅力を高める活動をどうするのかという話をしていったときに、今やはり地域内の連携をもう少し、義務教育学校とは英語教育とかそういう部分ではつながっているんですけれども、いろんな教育課程すべての中でつながるというのは非常に少ないんです。中学校の先生方も厚真高校の先生方をよく知らないとか、それが学校理解にもつながっていかないということもありますので、そういったことを新年度から進めていこうという計画を高校内部で今取り組んでいただいていますので、そういったことをさらに充実しながら、高校を魅力あるものにさらに磨きをかけて生徒募集につなげていきたいと思っています。
  それと、私も毎年7月に校長先生と2人で苫小牧と苫小牧の15校の中学校にも訪問させていただいていますし、校長先生は近隣の中学校にも訪問して生徒募集の案内をしているというところですので、そういった活動をより丁寧にしながら、生徒募集につながるようなことをしていきたいと思っています。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 地域の連携というのは本当に大切だと思っております。実は、上川管内の音威子府というところに、これ学科と特徴をちょっと説明させていただきます。ここは村立なんです。そして人口が766人、道内随一の工芸科でもあります。剣淵町、ここは町立です、3,308人、総合学科で農業国際と生活福祉の2コースの在学中に介護福祉の受験資格を取得できます。幌加内町、ここは町立です、人口1,630人、作付面積日本一のそばを必修科目とする地域密着型の教育であります。下川町、道立、人口3,418人、スキー留学を受けてやっております。これ4校、本当に皆さん厚真の人口から比べたら少ないです。厚真町も普通高校に毎年毎年少なく受験生を、入学する者が少ない。その中にやはり専門学校のような、厚真でなければできないもの、そういう学校も私は必要ではないかと思うんですけれどもどうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 今道内の先進的な取り組みをしながら生徒募集に効果を上げているお話ありましたけれども、先ほど申しましたとおり厚真高校は道立高校で、キャンパス校という制度があります。道立校の中にも普通学級もあるし、単位制、総合学科とか、あと職業学科も道内にはたくさんありますので、さまざまな部門が設けられています。ただ、部活動に特色を出して生徒集めをするというのは部活動の中の活動なので、それは教育課程からちょっと離れますので、そういうことはできるかもしれませんけれども、園芸学科とか農業学科というのは教育課程ですので、今厚真高校を職業学科に変更するということは基本的にできない、キャンパス校はあくまでも普通学科として存立する。
  ですから、それを職業科に変えるとなると、三笠もそうですけれども、市立にしてああいう調理専門の高校にするとか、管内でも普通科を農業科に変えた、町立で変えたところもあります。だから、そういう形は可能でしょうけれども、道立高校という今の枠の中に入って、ましてキャンパス校ということになっていくと、それを変更するということは基本的にできないという形になります。ただ、部活動だとかそういうことについての工夫の余地は、これは往々にしてあるということです。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 そうですね。道立はできない、町立はできる。言いようにはいろんなこと言えると思いますけれども、やはり努力だと私は思います。
  まず、ちょっとこれを聞いていただこうかな。音威子府の美術工芸高校は、随一の工芸科に道内外からやっぱり入学者が集まる。昨年7月に同校を視察した石破茂地方創生担当大臣ですが、地方創生で教育における全国モデルになり得ると絶賛したと書いてありました。この4つの高校が急速な少子化、生き残りを図るとともに、地域の魅力発信や移住につなげる効果を狙っている。厚真高校も、すぐじゃなくても、やはり長い目で専門学校という前向きな姿勢は、私は必要だと思っております。どうでしょうか、教育長。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 今のお話でいくと、町立にして、そういう教育課程をつくって生徒募集につなげていってはというご提案だと受けとめているんですけれども、それでよろしいんですよね。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 町立とか道立とか、枠はいろいろあると思うんですけれども、そういった枠も超えてやらないと存続は難しいと思うんです、これからは。私は努力だと思いますけれども。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 道立高校として学科転換するというのは、今の新しい高校づくりの指針の中ではできません。それをやるためには道教委も町立化、市立化することについては道も奨励していますので、そういう転換を図れば言われることは可能だと思います。ただ、うちの町がそれを選択するかということについては、もうちょっとやはりこれは広い議論をしていかないと難しいかなという感じがいたします。
  それと、平成20年にキャンパス校になったときには地元の進学率が非常に高かったということでございますけれども、現在中学卒業生自体が非常に減ってきています。特にこの三、四年の中学生の卒業生というのは減少しています。今年は31人おりますけれども、来年は23人と最も厳しい卒業生の数になりますので、その環境というのは非常にこれからも厳しくなるのは事実でございます。そういう中でさまざまな努力をする、これは当然のことでありますし、努力は我々も、高校も惜しまないつもりですけれども、ただ活動の中には限界もある。また新しいアイデアを入れていくことには非常にいいと思うんです。なかなかアイデア自体をどれぐらいに仕組んでいるかというのは見えないところありますけれども、やはり丁寧な教育活動をするのが非常に大切なのかなと。
  それと、私たちも苫小牧の中学校もあって、校長先生方ともお話しするんですけれども、厚真高校のことはよく理解していただいているんです。たまたま通学が不便だとか、さまざまな要因があったりもするんですけれども、やはり子供自体の多様なニーズもありますので、ニーズを受け止めるにも相当の努力、一人一人のさまざまな違いのニーズをどういう具合に我々が吸収して生かしていくのかというところについては、やはりこれも、今の状況からするとすごく難しい。やはり今厚真高校がやっている良さをいかに丁寧に説明して理解して進学につなげるかというのが、私たちは非常に大事なのかなという感じがいたしております。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 そういう素晴らしい努力も必要なんですけれども、やはり行政も、公共交通機関だとかそういったものを、通学費を4分の3助成したり、あと片道6キロ以上は1万6,000円出しています。下宿するには2分の1を助成したり、いろんなことをしていてもやはり人数が、これだけ行政がやっていてもなかなか子供たちが入学には入ってこない。その中に、幌加内の町長さんが各自治体との連携で大きな魅力を持って高校を広く知ってもらう、そして道教委の委員は、新しい高校づくりは、推進室は学校の定員を地元の生徒だけで満たすことは難しい、現状は学校の魅力を広くアピールする、それが大切だということが書いてありましたけれども、私はそのとおりだと思うんです。それに対してどう思いますか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(兵頭利彦君) 生徒募集につなげるということは、進学する学校に魅力がなければ、そちらのほうには進学に目が向かないというのは、これは当然なことでございます。そういうことで我々もずっと前から、平成13年度から振興会をつくって支援をしながら、また20年度からキャンパス校になって、さらにそれを充実して取り組んで現在にきているということがありますので、やはりそういう取り組みを今後丁寧にしていかなきゃならない。
  それで、一方では、子供の数のことだけいえば、今東学区の配置計画の中では、28年度は白老の東高校が一間口減になります。それと、今30年から34年の間に苫小牧の東学区の中学卒業生が143人減ってくるんです。苫小牧東学区、特に国立の高校もありますし一般の私立の高校もある、そして私学もあって、それに公立高校あって、非常に学校の数が多いというところがまたこの地域の特色になっていますので、配置計画の会議の中で私たちも意見は言いますけれども、さまざまな要因がそこに重なってきているということなので、一つの町の意見だけが通るわけでもありませんし、そういう難しさも多分にあるし、生徒数が減ってきている、域内の子供が減ってきている。その中でどういう具合に魅力づくりをしていくのかということについては、これは前々から取り組んできている課題でもありますので、そこはこれからも丁寧にやっていくということも必要だと思います。
  また、先ほど学科の転換というお話もありましたし、部活動などさまざまなことがありますので、これは教育振興会とかそういうところを通じて、今後もそういう方向性がどうなのかということも探りながら取り組んでいきたいと考えています。
  ただ、今私たちが取り組んでいるのは、平成25年に0.6倍になったときに、再度PTAも含め、保護者の皆さんも含め、振興会の皆さんも含めて議論したときに、今の取り組み方針は聞きました。何でもただにすればいいんじゃなくて、やっぱり教育活動のいいものを尊重しながら、それを丁寧に訴えることは大切だという話をいただいて、今それに基づいて取り組んでいますので、そういうことを原資にしながら、いかに魅力を持って差別化を図れるのかという道は、これからも学校も含めて、道教委も含めて取り組んでいきたいなと思っています。
  ただ、一つ今道教委の中で、まだ私たちの中には来ていませんけれども、昨年からこの新たな高校配置の指針の見直しの中で、キャンパス校のあり方の基準がどうなのかという見直しが行われて、一応年度内に指針の見直しの形を示したいということを言われています。それは基準の緩和ということで話されて、どういう緩和なのかということはまだ私たちは内容わかりませんけれども、ただ一部は道教委も、地方創生とか地域の高校の重要性も、小さい学校であってもその必要性は認めていますので、そういったことの中も踏まえながら高校のあり方、高校を将来どういう具合に位置づけるかについては、皆さんの意見を聞いて考えていきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 三國議員。
○三國和江君 魅力ある厚真高校で皆さんに少しでも入学、そして厚真中学校の生徒さんたちにも厚真高校の良さを広げていっていただきたいと思います。
  これで私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 以上で三國議員の一般質問を終わります。

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◎散会の宣告
○議長(渡部孝樹君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
  本日はこれにて散会といたします。どうもご苦労さまでした。
(午後 4時10分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午後 2時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の署名を行います。
  会議録署名議員に木本議員、三國議員を指名いたします。

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◎議案第39号の審査結果報告、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、議案第39号 第4次厚真町総合計画基本構想の策定を議題といたします。
  総合計画策定に関する調査特別委員会の審査結果の報告を求めます。
  総合計画策定に関する調査特別委員長。
○総合計画策定に関する調査特別委員長(木戸嘉則君) 議案書別冊6の2ページをお開きください。
  平成28年第1回定例会において付託を受けた第4次厚真町総合計画基本構想の策定について、本特別委員会において審査した結果、次のとおり決定したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  付託年月日、平成28年3月8日。
  付託事件、議案第39号 第4次厚真町総合計画基本構想の策定。
  審査の経過と結果。
  本特別員会は付託された上記の議案について、3月10日に町長以下説明員の出席を求め、議案及び資料に基づき説明を受け、各委員より質疑を行い、その後、討論、採決を行った結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した。
  なお、今後、本構想に基づく基本計画及び実質計画の進行に当たっては、PDCAサイクルによる進行管理を徹底し、その時々の住民ニーズに合った施策の展開に努められたい。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの報告に対する質疑は、全議員による審査でありましたので省略いたします。
  次に、議案第39号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第39号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第39号は委員長の報告のとおり可決されました。

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◎議案第1号ないし議案第6号の審査結果報告、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、議案第1号 平成28年度厚真町一般会計予算、議案第2号 平成28年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成28年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号 平成28年度厚真町介護保険事業特別会計予算、議案第5号 平成28年度厚真町簡易水道事業特別会計予算、議案第6号 平成28年度厚真町公共下水道事業特別会計予算を一括して議題といたします。
  予算審査特別委員会の審査結果の報告を求めます。
  予算審査特別委員長。
○予算審査特別委員長(木本清登君) 議案書別冊6の4ページをお開きください。
  予算審査特別委員会の審査報告をいたします。
  本特別委員会は、議案第1号から議案第6号までの平成28年度厚真町各会計予算を審査するために、3月9日に議長を除く全議員をもって設置されました。
  その後、3月10日から町長以下担当職員の出席を求め、3月15日までの実質4日間にわたり、所管課別に審査を行いました。
  審査に当たっては、提案された予算が住民ニーズを的確に反映しているか、限られた財源を効率よく配分しているか、公平であるか、今までの施策に対する評価や検証がきちんと行われているか、算出根拠は妥当か、費用対効果はどうかなどに主眼を置き、活発に審議を行い意見を述べた。
  こうした議論を踏まえ、最終日の3月15日、本委員会において、討論、採決を行った結果、議案第1号から議案第6号まで、いずれの会計も全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した。
  なお、審査中の指摘事項については、十分検討の上、予算執行するとともに、最大の行政効果が発揮されるように努められたい。
  また、各種事業が増加している中で、事業の質の確保と次世代への負担軽減を視野に、継続事業の思い切った見直しも念頭に事業展開を検討すべきである。
  以上、審査結果の報告といたします。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの報告に対する質疑は、全議員による審査でありましたので省略いたします。
  次に、議案第1号 平成28年度厚真町一般会計予算に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第2号 平成28年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第3号 平成28年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第4号 平成28年度厚真町介護保険事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第5号 平成28年度厚真町簡易水道事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第5号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。
  次に、議案第6号 平成28年度厚真町公共下水道事業特別会計予算に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第6号について起立により採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、議案1件であります。
  議案第41号 平成27年度厚真町一般会計補正予算について。
  今回の補正は、国の平成27年度補正予算に対応し、交付の内示があった9事業について、歳入歳出予算の総額に4億5,005万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ76億1,700万4,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、総務費では、庁内LAN整備事業の追加、民生費では、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業及び事務事業の追加、農業費では、経営体育成事業、豊沢地区ほか3地区の道営ほ場整備事業の追加、教育費では、厚真中学校大規模改修事業の追加でございます。
  この補正の財源として、国・道支出金などの特定財源で4億3,326万8,000円、繰越金などの一般財源で1,678万4,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。
  よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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◎議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、議案第41号 平成27年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、補足説明を求めます。
  最初に、総務課長。
○総務課長(小松豊直君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、産業経済課農業農村担当参事。
○産業経済課農業農村担当参事(伊藤文彦君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、生涯学習課参事。
○生涯学習課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第41号に対する質疑を許します。
  木戸議員。
○木戸嘉則君 説明資料の2ページの給付額3万円なんですが、この金額を現金で支給するのか、銀行に振り込みするのか。なぜかと言うと、またこの問題で世の中がオレオレ詐欺が発生してくると思うんですよね。せっかく貴重なお金をいただいた人がですね、オレオレ詐欺にかからないようなことを考えて、周知して給付したほうがいいと思うんですが。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 給付金につきましては口座振り込みでございます。
  議員から、オレオレ詐欺だとか詐欺行為にならないようにということですので、そういったことについての周知については支給の際にするようにいたします。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 今のところと同じ関連質問なんですが、対象予定者数700というのは、非常に切りのいい数字なんだけど、該当する人というのはぴったり700なんですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 所得に、これから先が65歳以上ということにもあるものですから、ぴったりということには必ずしもなりません。
  それで、700人なんですが、今年度、簡素な特別給付措置の中で、予算として1,000人をいただいております。1,000人の予算ですが、その部分の65歳にかかわる部分で700人という形の、700人のカウントでございます。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 同じく年金生活者等支援臨時福祉給付金事業についてお伺いします。
  基準日、平成27年1月1日ということなんですけれども、事業期間前に亡くなった方の取り扱いについてどういうふうになりますか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 亡くなった方については支給されません。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今の件なんですけど、申請主義だと思うんですが、本人の申請ができないような状況の方への対応というのはどのようになりますか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 窓口に来られない方、申請書が届けられないという方のご質問でしょうか。その方々については、民生委員さんだとかいろいろな方々だとか、あと郵送だとか、そういった形でもこちらのほうで受け付けますので、窓口に、こちらのほうに郵送の形で送ってもらうという形になります。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 入院中で、本人の意思表示もできないという方はどうなりますか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 意思表示ができない方については、市民後見人だとか、そういうのっとった形になろうかと思います。代理人というか、そんな形の者になります。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 市民後見人を立てるという、そんな簡単なことではないですよね。とても間に合わない話だと思うんですが。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 現状では、病院などにおられる方で自分が書けないというような方については、代理の方が、実際これ、家族の方が書いてこうやった形で出しているというのが現状です。過去からのです。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 それを認めるということですか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) ちょっと整理いたしました。使い人というか、使者で受け付け、申請可能でございます。
〔「申請」と呼ぶ者あり〕
○町民福祉課長(松田敏彦君) 申請は申請です。
〔「もう一回」と呼ぶ者あり〕
○町民福祉課長(松田敏彦君) 自分で申請行為ができない場合については、使いの方、いわゆる使者というか、その方の申請というか、申請書は本人なんですけれども、使い人を使ってこうやって申請するという形で、郵送だとか、そういったものでもこうやって受け付けるという考え方でございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 使者の認定はどのようにされますか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 身分確認させていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 その使者として使者になったんだということの確認、その方の身分は確認できますよ、その方が申請者の使者だという確認なんです。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
〔「ちょっと休憩お願いします」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。

休憩 午後 3時10分

再開 午後 3時18分

○議長(渡部孝樹君) 再開します。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(松田敏彦君) 代理申請の場合についてのことなんですが、基準日時点での支給対象者の属する世帯の世帯構成者、それと法定代理人で、もう一つは、親族その他の、ふだんから支給対象者本人の身の回りの世話をしている方などで町長が認める者という範囲になっております。
  そこで、申請書については代理人という形での、代理人としての中で名前を書いていただきまして、その中で同意を得るという形の手続になっております。その際には当然、本人確認を伴う者の添付を求めております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第41号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第41号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

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◎意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、意見書案第1号 子ども医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書を議題といたします。
  本案について提案理由の説明を求めます。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 別冊7の1ページをお開きください。
  意見書案第1号 子ども医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書について、提案理由を説明いたします。
  2ページをお開きください。
  読み上げて提案します。
  我が国は、少子化により国家的な危機に陥るか否かの重大な岐路に立たされているところであり、若い世代の希望がかない安心して結婚・子育てのできる環境の整備に向けて、子育て負担の大胆な軽減など、少子化対策の抜本的強化を図らなければならない状況にある。
  一方、子どもの医療費助成は、疾病の早期診断と早期治療を促進し、子育て世帯の負担軽減を図ることを目的として、すべての都道府県において、乳幼児医療費の無料化を含むさまざまな助成制度を実施しているが、厳しい財政状況の中での地方単独事業であるため、結果として、助成対象年齢や自己負担などに地域間格差が生じている実態にある。
  また、さらに、地方自治体が行っている乳幼児等に対する医療費助成については、少子化対策に関する重要な施策にもかかわらず、国保の国庫負担金や普通調整交付金が減額調整されており、施策推進の大きな支障ともなっている。
  よって、国においては、子育て支援の観点から、すべての子どもを対象とした医療費助成が制度化されるまでの間、地方自治体が行う子どもの医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置を廃止するよう強く要望する。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣であります。
  以上、よろしくご審議をいただき、採択承りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第1号に対する質疑に入ります。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、意見書案第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、意見書案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。
  したがって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議員の派遣
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、議員の派遣を議題といたします。
  最初に所管事務調査を兼ねた道外行政視察として、4月19日から22日までの4日間、議員全員を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎所管事務調査の申出
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、所管事務調査の申出を議題といたします。
  申し出の内容を局長に説明させます。
○事務局長(佐藤照美君) 所管事務調査の申し出内容について説明いたします。
  初めに、総務文教常任委員会から事務調査として、厚真高等学校の存続に向けた支援について、また、道外行政視察を兼ねた所管事務調査としまして3件の調査の申し出となっております。
  1件目、土井ケ浜遺跡について、山口県下関市。
  2件目、吉野ケ里遺跡について、佐賀県神埼郡吉野ケ里町。
  3件目、山国支所管内の地域振興について、大分県中津市であります。
  続いて、産業建設常任委員会から同じく道外行政視察を兼ねた所管事務調査としまして2件の調査の申し出となっております。
  1件目、農業6次産業地域特産川根柚子の特徴を生かした加工品の販売について、広島県安芸高田市。
  2件目、大山町農協のNPC運動について、大分県日田市であります。
  これ以外に、議会運営委員会から事務調査としまして、次期議会の会期日程など議会運営に関する事項と議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの説明内容のとおり閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎会期の繰り上げについて
○議長(渡部孝樹君) ここで会期の繰り上げについてお諮りいたします。
  本定例会の会期については、あすまでの10日間と議決されておりましたが、付議された案件の審議が全て終了いたしましたので、会期を1日繰り上げの上、閉会いたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、本定例会の会期は本日までと決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、平成28年第1回厚真町議会定例会を閉会いたします。
  どうもご苦労さまでした。
(午後 3時28分)

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