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◎開会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ただいまから、平成28年第1回厚真町議会臨時会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) ただちに、本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名 
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に井上議員、木戸議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本臨時会の会期は本日1日限りといたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。
議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案を申し上げる案件は、議案2件であります。
議案第1号 平成27年度厚真町一般会計補正予算(第11号)について
今回の補正は、国の平成27年度補正予算に計上された、地方創生加速化交付金を活用した6事業について取り組むもので、歳入歳出予算の総額に91,800千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,708,804千円とするものであります。
歳出における補正の内容は、総務費において田学連携事業、移住・定住推進政策連携事業の追加、農林水産業費では、森林資源利活用戦略推進事業、バイオマスエネルギー利活用推進事業の追加、商工費では、起業家人材育成事業、ハスカップブランド化推進事業の追加であります。
この補正の財源として、国庫支出金、基金繰入金の特定財源で、80,648千円 繰越金の一般財源で11,152千円と見積り、収支のバランスをとったところであります。
議案第2号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に222千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ815,749千円とするものであります。
歳出における補正の内容は、平成26年度特定検診等負担金確定に伴う国及び道への返還金であります。
以上が本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。
よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、議案第1号 平成27年度厚真町一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。
本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) つづいて補足説明を求めます。
  最初にまちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて産業経済課参事。
○産業経済課参事(木戸知二君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第1号に対する質疑を許します。
  井上議員。
○井上次男君 1点は確認事項、あともう1点、2点お伺いしますが、まず説明資料の2ページなんですが、移住・定住推進政策連携事業の中で、これは地方創生加速化の交付金ということで提示されましたが、いままでこの事業内容を見ますと移住者を取り合う構図から脱却し、広域として移住・定住者を迎えると、その為に更なる移住・定住推進施策を推進する。そして最後に近隣町、まあ安平町をうたってありますが広域連携体制構築の基盤を作るということで説明されましたが、これはもちろんこの書類は正式に国に出して安平町との連携ということでうたっているわけでありますが、もちろんこれは安平町との協議の上でこれを進めていると私は考えるんですが、それは間違いないでしょうか。その確認が1点。
  もう1点ですね。説明資料の4ページの森林資源利活用戦略推進事業、これは一応事業内容の1番の広葉樹、カラマツを使用した製品の開発・試作という文言が付いております。まあ厚真町にはこれは検討するということなんですが、もう1点、その製品を開発・試作するということはそれなりの工場とか試作する場所がなければいけない。厚真町にはそういうものがないと思うんですが、その辺も検討する事項だと思うんですが、その事をほかの他町の業者に依頼して製作するのか、その辺を確認いたします。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 1点目のご質問の移住・定住推進政策連携事業についてお答えいたします。
  安平町との連携、もちろん安平町と十分協議して事業内容のすり合わせ等も十分行った上で申請をさせていただいております。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(木戸知二君) 2点目の広葉樹・カラマツを使用した製品の開発・試作でございますけども、この製品の試作について今考えているのは、現在いまアドバイザーとして森林資源利活用戦略策定事業の中で委託しております業者、西粟倉村の森の学校ホールディングス。そこに試作品の製作をお願いする予定でございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司議員 資料の2ページですけども、今出ましたけども定住促進対策事業なんですけども、平成28年度予算との関係がどうなるかということをちょっとお伺いしたいのと、企業誘致のことを言われていましたが対象業種というかターゲットにしている業種があるのかないのか。その辺をお伺いしたい。
  それから資料の5ページですけども、バイオマスの事業でこれは構成員で他の町も入ってくるが単独ということになっているんですけども、これは単独事業ということになるんでしょうか。以上、お願いする。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) まず、ご質問の1点目の定住促進対策、平成28年度当初予算との比較はどうかというご質問だったんですけども、ちょっと数字で申し上げると平成28年度の企業誘致と移住・定住の予算を合わせると住宅の補助金だとかそういった部分を抜いて約700万円の予算計上ということになっている。
  新築の助成ですとかリフォームの助成ですとか、その部分が結構金額が2,000万円以上になっているので、見かけは大きいが実質の活動部分ということになると今お話したように約700万円。それに対して今回この交付金で2,300万円ということでかなり増額になっているんですけども、それについては、まず一番大きいのは先ほど説明の中でも触れさせていただきましたサテライトオフィスを、リースから実際にもう設置に変えた部分で約800万円程度増額になっている状況にあります。あと、それ以外に金額の大きいものとしては移住者に仕事を紹介できるような、そういった千歳・苫小牧・厚真・安平での企業の調査、あるいはテレビコマーシャル、こういったものがかなり金額が張ってございますので、そういった部分が実際膨らんで金額が増額になっているということになります。
  それともう1点、企業誘致のターゲットということなんですけども、イメージとしては今年IT関連の企業を中心にサテライトオフィスに関する意向調査を行った実績がございます。そのアンケートの結果を基に、これから積極的に厚真町でサテライトオフィスを設置するのでどうでしょうか、というそういった働きかけ、誘致活動を進めていきたいと思っております。ただIT関連の企業に関係なく、今企業の中には決してその例えば都市部のオフィスの中に仕事場を構えていなくても地方でも十分仕事ができるというそういった部署もあると思いますので、少し幅広の目でいろんな業種にアタック、誘致活動を行っていきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(木戸知二君) バイオマスエネルギー利活用推進事業が連携事業ではないかということでございますけども、厚真町、安平町、むかわ町で地域バイオマス資源利活用推進協議会を設置するわけでございますけども、この協議会の検討事項といたしましては資源の供給体制について協議するものでございます。周りの安平町、むかわ町からも資源料を回収できないのかということも検討でございまして、それが実際に行けるということになりましたら設備の設置つきましては厚真町に設備をいたしますので、国の地方創生加速化交付金の分類から行くと単独事業ということになります。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 説明資料の2ページの下のほうの黒ボッチでちょっとお聞きしたいんですが、両町及び周辺市に立地する企業に対する移住者採用ニーズ調査委託とあるんですけども、これはどういうふうに理解すればいいのかわかりませんけども、仕事、会社、厚真町に住む方がいたら採用しますよっていう言い方をするのか。その辺のちょっとどういう調査委託をするのか説明をお聞きしたいのと、それと全体的になるんですけども、いままで移住・定住あるいは起業家に対してそれぞれPRをずっとしてきているわけですよね。パンフレットなりテレビCMもあったのかな、まあ新聞といろいろ。先ほどの説明ではこれらをグレードアップするような話をしているんですけども、実際的にいままでやってきた実績から言って本当にこれで大丈夫かなという気がするんですけども、その辺をちょっと説明していただきたいんですが。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) まず1点目のリサーチ事業、まあ調査についてなんですけども、基本的にいままでは厚真町に移住をして厚真町で仕事をしたいというそういった希望があった場合に、基本的に厚真町内に職場がないのでなかなか希望者の意向に沿うことができないという対応がほとんどでした。
  それで実際には厚真町に住みたい方は必ずしも厚真町に職場はなくても、例えば通勤のできる範囲であれば、こうした自然環境、居住環境を求めて、その住まいを求めているという方が大半なので、ですから苫小牧に通いながら厚真に住む、あるいは千歳に通いながら厚真に住むということでも希望としては叶えることができるという状況にあります。
  ですからそういったいままでの反省も踏まえて、もう少し広く、厚真町に住んでいる人を受け入れてくれるようなそういった企業を調査することによって、いままでよりも一層充実した中身の濃い、その移住者に対する対応ができるのではないかということで、今回こういった調査を行おうということです。
  それともう1点、広告の関係なんですけども、議員ご指摘のようにいままでもかなりいろいろと広告をうってきた経緯はある。ただ、なかなかどうしても費用の関係で単発的な広告にならざるを得ないということもあって、この効果を出し切れないというそういった状況にあったのも事実です。それで今回交付金が付いたということで、テレビCMというのはいままで過去に一度、本当に短いスポット的なCMをやったことがあるんですけども、もっと充実した形でやりたいというのと、それとここに見えているのはあくまでも厚真町としての予算しか見えていないんですけども、同じように安平町についてもこうした広告の予算というのを組んでいただいている状況にありますので、前段でお話したように連携をすることによってこの金額が倍の、町としては同じ金額であってもその中身としては連携することによって倍の広告が可能となるということで、そういうことで充実した内容の広告をうっていきたいと、そういうことでございます。
○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。
○大捕孝吉君 期待しているんですけども、それともう1つ、今の企業のニーズ調査の関係でもうちょっとお聞きしたいんですけども、現在本町でもそれぞれ団体職だとか収支はかかわらず企業があるわけですけども、その中で町外から通っている方、私も数は数えたことはございませんけども相当な数いると思うんですよね。まあそれはどこに住んでいるかは別としましても、そういう人たちが逆に言えば本町に住めばそれだけ人口増にもなるだろうし、いろんな関係で企業にしても通勤手当も少しは減るんじゃないかなと、そういった現象もありますからそういったことについていままで調査したことがあるのか。これからどういうふうにそういう人たちに、今のようなこういう移住関係を進めていくのか。ちょっとお聞きしたいんですけども。
○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。
○まちづくり推進課参事 それで実際に調査をして、そういった今ご質問をいただいたような中身を調べた経緯というのは、私どもまちづくり推進課としてはございません。それでちょっとこの予算とは別のお話になるんですけども、新年度から、いままで空き家のリフォームの補助金ということで、空き家を活用して移住・定住してもらおうということで取り組みをしてきたんですけども、その中身を新年度から若干見直しをして移住・定住のために空き家を活用していただく場合には、少し従来よりも上乗せをした金額を支給して定住促進と言いますか、そういう通勤しているような方に厚真に住んでもらおうということで、そういったことは今うちの制度の見直しの中で新年度から実施していこうというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事 今の町外から通勤している方のお話でございますけども、実はうちの商工費でも新年度で予算を組んでおりまして、職住近接奨励金ということで町外から通勤している方が厚真町に転入した場合は20万円ですか、企業がその従業員に対して30万円を手当として出した場合にその3分の2の20万円を奨励金として町から交付をするという制度を新年度から制度化しております。
○議長(渡部孝樹君) 建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) 移住・定住に絡みまして、新年度におきまして民間の共同住宅アパート建設事業、それから改修事業も実施しようといたしますので、そういう分ではいままでよりは充実している。厚真町に住んでいただけるようなことにはなるというふうには期待をしております。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ただいまの補正予算という形で6事業、合計9,180万円ということで説明がありました。これ各所管に分かれているわけでございますけども、いま説明を聞いておりますと地方創生の加速化交付金を利用するということで、そういう趣旨での事業だと思っております。そんな中で、今年度の事業の中では調査等々のボリュームもかなりありますけれども、この予算に直接結びつくわけではございませんけども、調査した結果とかそういうことで実際に行動を起こしていくということになりますと、これは第4次の総合計画とも紐ついてくるわけですけれども、私は人材の確保の部分ですね、物事をやはり起こしてきっちり達成していくということになると実際に動いていくのは人材の確保だと思っております。その関係を、まだぼやっとしくる関係でしょうけれども説明をいただきたいということと。もう1点。
  説明資料6ページの起業家の人材育成事業の関係でございますけれども、ちょっと他のご事業と見たときに加速化交付金の額、それとその他財源、それと一般財源がこれ突出しているわけなんですけれども、この加速化交付金を使っていくということになると通常であれば他の事業なんかと同じような一般財源の持ち出しかなと思いましたけども、ちょっと突出しているように見えております。その辺の内訳をお聞きしたいと思います。
○町長(宮坂尚市朗君) 全体として調査が中心になっているという、そういうご指摘きがございました。基本的には事業の可能性について潜在力も含めて調査をして、その次には当然行動計画を作る。そして必要な施設を造って、そして人材を育成していくと。そういった流れになって行きます。そういった流れの中の出発点だというふうに捉えていただきたいなと、そういうふうに思います。
また最終的には、やっぱり人を誘致して、人材誘致、人を育てるということが厚真町にとっての最終目標でございます。そういった方々が厚真町内で経済活動をしていくということを目標に事業を組み立てているわけでございます。
また、それぞれ交付金の充当率、ひるがえって一般財源持ち出しがずいぶん事業によって偏りがあるなというご指摘でございますが、これについては町から国のほうに申請をして、そして国の段階で対象経費を一応査定されているという経緯がございます。国として品目によっては交付金の対象にしない。ただ申請した以上、当然地方創生という目標に向かって事業を町が展開するということは前提ですので、交付金が充当されようがされまいが必ず実施しなければならないという前提がございまして、今回こちらが手を上げたものについてはすべて予算化をし事業展開をする。ただ財源によっては国の交付金が充当されるものとされないものがあるという、そういう仕組みになった地方創生加速化交付金という、その交付金の性格によってこれだけ充当率が偏っているということでございます。
一例を申し上げますと、人に直接交付されるような経費については対象にしないという大前提があるということでございます。そういう意味で起業家人材育成事業の中に、例えば移住者向けの住宅を整備すると、これについては対象経費外ですよ、ということになっておりまして、その分一般財源あるいはふるさと応援基金繰入金等の町の財源が投入されているというところでございます。ただ全体の事業としては町として責任もって事業展開していただくことが前提ですよ、ということになっているということでございます。
また今後についてですね、27年度の補正については地方創生加速化交付金が財源ということになりますが、28年度以降については新しい地方創生の交付金についても地域再生計画を立てて、そしてそのプランに基づいて実施していくという流れになってまいります。また新たな計画作りをしていかなければならないんでございますが、それらについてもハードは半分までという制限がございますので、基本的にはソフト中心ですよと。ハードについては、それぞれ別の縦割りの国の省庁で持っている既存の事業を使うか町の一般財源でやってください。そういった大枠があるということをご承知いただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今日の補正予算の説明を聞いていまして、移住・定住、それから仕事というそのキーワードで括ると、どうもまちづくり推進課と産業経済課の事業が似通っている部分がありますよね。こういったものをそれぞれが動いて取り組むのか、それともなにか共同して動くのかというのは1つのテーマであるかと思うんですよね。逆に町外から来られる方の立場としては窓口は1本のほうがわかりやすいかなというようなことも考えられるんですが、その辺はどのように考えているかちょっとお伺いしたい。それぞれのアイディアなので、それぞれバラバラにやるということなのかどうかということです。
  あともう1つですね、その仕事という部分とそれに対する支援というテーマがあると思います。事業に対する支援という意味では、既存のその商工会の業務というのは本来起業も含めた事業に対する支援ということがあって、それに対する専門官も配置されているわけですよね。そことの連携をどのように考えているかも合わせてお願いしたいんですが。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 地方創生という視点でございますので、法律の名前を思い出していただければわかると思います。まち・ひと・しごと、その地方創生法ということに基づいて事業展開されているということでございますので、当然狙いは仕事を作って、そして人を地方に誘導するということになります。そういう意味ではいろんなメニューを並べてありますが、当然コーディネート役が必要でございますので、28年度から理事職を設置して、そして各課横断的な人材を集めて、そして進捗状況なりそれから推進に足りないものをアドバイスしたりするという、そういう組織再編をしてございます。
  また当然そうは言っても原課が深くかかわってまいりますので、いま申し上げました理事が中心になって各課の連携を調整していくと、そういう考え方でございます。
  またものによってはJAだとか、今ご指摘の商工会、こういった組織のパワーを当然活用していかなければなりませんし、また必要な指導、あるいは協力も仰いでいかなければならない。そういう考え方には変わりはございません。
  厚真町だけではなくて、行政だけではなくて、先ほどある事業で申し上げましたように自治会、地域そのものも積極的に主体的に動いてもらうことが前提という話もさせていただきました。いわゆる既存の組織、それから町民の皆さんの全面的な、あるいは主体的な行動があって初めてこのまち・ひと・しごとの究極の目標が達成されると、そういうふうに思っております。厚真町役場はあくまでも連合の事務局という位置づけで、そういった仕掛けをスピーディーに動かしてまいりたいなというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 こういう町内の他団体との連携ということをテーマにすると、農協と商工会というのは並列で語られることが多いのですけれども、農協は経済団体です。商工会は指導団体なんですね。経済団体ではないんですよ。体質的に。ですからまったく別な次元ですね。
  商工会に配置されている職員というのは公費で配置されていますよね。そういう職員を町のその事業との連携で、やはり活用していくということが必要だということだと思うんですよ。その辺の認識をちょっとお伺いしたいなと思ったんです。そのために配置されているんですよね。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 商工会もJAもよく並べて説明させていただいておりますが、それぞれの正確が違うのは十分承知しております。ただ、商工業を振興するために商工会が設置されていて、その運営費について北海道と厚真町が応分の負担をしていると。公共的な性格をもった団体でございますので、元々商工業の振興にはそういった専門的な人材がおりますので、当然そういった方々と連携をしていかなければそれぞれの事業の推進に滞りがあったり差しさわりがあったりするわけでございます。そういう意味ではパートナーとしてしっかりと手を組んでいきたいと思います。また経済団体とは言っても、あくまでも地方におけるJAの性格は公共的な団体に近いわけでございますので、厚真町の例えば農村振興には欠かせない団体だというふうに考えておりまして、そういう性格を持っている農協ともしっかりと農業振興のためには当然連携を取っていかなければならないというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 もう1点、お伺いします。
  最後の8ページにハスカップブランド化推進について、これは今町長の中でこれを実行するということで、ハスカップの各事業内容を実行する。これはいいんですが、将来的にこのハスカップブランド化に町は一生懸命力を入れているのは十分わかります。今日もハスカップの雑誌いただきました。これはこれでいいんですが、要するに僕が一番将来的に心配しているのがハスカップ生産者、今現在いる人が高齢化によってできなくなる事態が出てくるのかな。
更に最近はハスカップを採取する、高齢化によって採取する人がだんだん少なくなって困っている部分もあるんですが、要するにこの生産者に一生懸命ハスカップを作らせて町はそれに対して応援する。このようにブランド化の応援をして販路を拡大という形にやっているんですがね、厚真町というか、この税収の絡みですね、厚真町の農業者がそのハスカップを生産して町が一生懸命売ってやっているって、語弊があるかもしれませんが、その売ることによって税収が入って厚真町にメリットがあるのか、メリットがなくてもこの厚真町のハスカップをブランド化ということで強力に推していくのか。その点をお伺いしたい。僕その辺をちょっと疑問に思っている部分なんですが、どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) ハスカップ生産者の納税額について特に調査をしているわけではございません。当然農業者の一農産物というふうに捉え方していますし、また一次産業従事者全体の納税額というのは当初予算でお示ししたとおりでございます。まあ全体としてお話すれば当然様々な一次産業がございまして、例えば農業に特化した話にしても様々な経営形態がございます。それから作付けされている作物も当然違います。すべて付加価値をいかに高めて所得を上げられるか。所得が上げられれば当然再生産につながります。再生産が順調であれば当然後継者、あるいは必要な人材というのは育つというふうに大きくは考えております。そういう意味ではハスカップも、今昨年の例を見ますと非常に需要と供給という意味では供給不足、需要が課題になってきている。これを適正な価値とまで、要するに手取りの価値を上げてやることがこれから先の安定生産につながっていくんだと、そういうふうに思っております。
  確かに一部集中して生産が始まりましたので、その世代の方々が多少高齢化していることは間違いございません。ただ、これから先のことを考えますと、厚真町で十分な生産を続けるためには厚真町の市場でのシェアを高めていく。そのためにも厚真町ブランドが高まっていないと、そういう市場でのシェアが安定して確保されていかない。そのためにも、厚真町のハスカップのブランド力を上げることによって若い方々がハスカップで所得を上げられるというそういう認識をしていただければ自然に人材は確保されていくんではないかと思っております。
  ただ、今現在28ヘクタールとも言われているような面積だけでは、去年の例も申し上げましたが、あくまでも供給不足ですので、供給不足が続くとやがて消費者の信頼を損なうこともありますので、厚真町の高丘で大規模な開発跡地をハスカップ農園にしたいというその計画も、やはり厚真町のブランド力を上げて生産量を確保して、それはセットで進めなければならないというふうに認識しているがゆえに、そういう事業も展開したというふうに考えているところでございます。
  また今回提案させていただいた経費の中に機能性食品表示制度の指定を受けるためには、きちんとした学術的なバックアップが必要だということでございまして、それについては非常に経費がかかるものですから、今回交付金が採択になったことでハスカップの機能について我々が伝承で伝えたものではなくて、ちゃんとした分析結果、それからしっかりとした研究を行った結果を消費者の皆さんに堂々とPRできることがハスカップのブランド力を上げていくことにつながりますので、また様々な派生商品もそれによって開発が可能になっていくと、そういうふうに考えておりまして非常に大きなきっかけになるのではないかなというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 井上議員。
○井上次男君 町長はいつもなかなか賛成と言うか、していないわけですが、生産は生産者に任せるということで、常日頃私たちが考えれば第3セクターという製品も開発して、大々的に長期計画でやっていくべきかなと。そういうことで厚真町ブランド化も成功するのではないかという考えを持っているのですが、やはり個人に任せるという形で町は販路に拡大の力を入れるという考えで今後も行くのか。町長にお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現在も個々の経済活動で生産もしていただいておりますし、また農業全体も個々の経済活動として基幹産業の農業を支えていただいている前提でございます。
  ただ過渡期として、例えば付加価値を高めるために加工をしなければならない。その加工品を様々開発途中ということもございますので、過渡期として行政がそれなりに税金だとか、あるいは人材を投入することもありますし、また民間の方々と協力して例えば半官半民みたいな組織で当面はその生産をしていくこともあるかもしれません。また高丘の大規模開発跡地の活用についても、直接農業者がぱぱっと個々に手を上げて整備をしていくということに当面はならないと思いますので、そういう意味では過渡期に公社的な組織がかかわったり積極的にリードしていくこともあろうかと思います。それはその情勢、それから農業、そういった経営を目指す人がどの程度最初現れるか。その民間の活力とそれから我々がスピード感をもって対応しなければならない。その使命感と調整をしながら必要な形態をそこに導入していきたいなと、そういうふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
○議長(渡部孝樹君) 次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(起立全員)
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、議案第2号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課参事。
○町民福祉課参事(吉田良行君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第2号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。
○議長(渡部孝樹君) 次に議案第2号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(起立全員)
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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◎閉会の宣告
○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、本臨時会に付議された案件の審議が全て終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
これをもって、平成28年第1回厚真町議会臨時会を閉会いたします。
(午前10時46分)

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