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◎開会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成29年第3回厚真町議会定例会を開会いたします。
(午前 9時30分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に木本議員、三國議員を指名いたします。

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◎会期の決定
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。
  議会運営委員長。
○議会運営委員長(三國和江君) 本定例会の会期等の議会運営について、9月5日及び本日9時に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。
  本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として町長行政報告1件、同意2件、議案11件、報告1件、認定6件であります。また、議会提出案件は、報告6件、意見書案1件であります。
  一般質問については5人の議員から通告があり、質問項目は12件であります。
  請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは要望及び陳情が7件であります。その内容については議員配付のとおりでありますが、協議の結果、要望1件につきましては、議員提出の意見書案として取り扱うことといたしました。
  議員の派遣についてでありますが、胆振管内町議会議員研修会の1件について、閉会中に全議員を派遣することといたします。
  次に、各常任委員会から閉会中の所管事務調査の申し出についてでは、本日の午後1時までといたします。
  なお、会期中に全員協議会、議員協議会を予定しております。
  したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数等を勘案しまして、本日とあすの2日間とすることに決定いたしました。
  以上、議会運営委員会の結果報告といたします。
○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。
  本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日とあすの2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎諸般の報告
○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。
  議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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◎報告第1号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  最初に、総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員長(木本清登君) 議案書別冊2の1ページをお開き願います。
  報告第1号 所管事務調査報告についてであります。
  2ページをお開き願います。
  平成29年第2回定例会において、閉会中の委員会各位の議決を得た所管事務について7月31日に本委員会を開催し調査を終了いたしましたので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件につきましては、現地調査としてスポーツセンター・スタードーム及び周辺スポーツ施設、厚幌ダム発掘事業の出土品の保管場所の2件。
  事務調査としてスポーツセンター・スタードーム及び周辺スポーツ施設の管理状況と今後の方向性について。
  A社会教育補助団体の活動状況と今後の方向性について。
  B厚幌ダム発掘事業の出土品の保管状況と今後の方向性について。
  C厚真児童会館の今後の改修構想についての4件であります。
  内容につきましては、3ページから25ページまでに記載しておりますので、ご一読願います。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長(大捕孝吉君) 産業建設常任委員会の所管事務調査報告をいたします。
  議案書別冊2の26ページをお開き願います。
  平成29年第2回定例会において、閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について7月21日、本委員会を開催し調査を終了いたしましたので、厚真町議会規則第77条の規定により報告いたします。
  調査事件につきましては、現地調査として野原公園及び関連施設、2番、富里親水公園、3番、道道上幌内早来停車場線と道道夕張厚真線のT字交差点の状況の3件であります。
  事務調査として、野原公園の状況について、2番、富里親水公園の状況について、3番、町道新町フォーラム線改良工事の進捗状況についての3件であります。
  内容につきましては、27ページから36ページに記載しておりますので、ご一読願います。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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◎報告第2号ないし報告第5号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、報告第2号 公の施設の指定管理者監査の結果報告、報告第3号 財政援助団体等に関する監査の結果報告、報告第4号 定期監査の結果報告及び報告第5号 現金出納例月検査の結果報告を一括して議題といたします。
  以上の4議案については、それぞれ監査の結果報告でありますので、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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◎報告第6号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、報告第6号 教育委員会の事務事業の点検・評価報告を議題といたします。
  本報告については、議案書別冊3に記載のとおり平成29年8月30日付で報告書の提出があり、同日付で受理いたしましたので、報告いたします。

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◎行政報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第6 行政報告を求めます。
  町長。
〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕
○町長(宮坂尚市朗君) 行政報告。
  農作物の生育状況についてでありますが、冬季の降水量は平年並みでしたが、2月から3月の断続的な降雪により、融雪期は平年と比較し8日おくれました。
  気象は周期的な変動が大きく、気温はおおむね高温傾向で推移し、春の耕起や播種作業は順調に終了し、各作物ともその後の生育はおおむね順調となっています。
  胆振農業改良普及センター東胆振支所の調査した農作物の生育状況によりますと、水稲は播種から活着期までは気温が高く推移し、苗の生育は良好でした。移植作業は比較的穏やかな天候の中で行われ、平年並みの5月30日に終了しており、活着は良好でした。6月は一時低温の時期もありましたが、大きな影響はありませんでした。7月からは高温で推移し、冷害危険期の障害等はありませんでした。出穂時期も天候に恵まれ、出穂期は1日早い7月31日と平年並みに経過しております。しかし、8月から低温、日照不足により登熟は緩慢な状況となっており、成熟のおくれが懸念されます。現在は平年より1日遅い生育となっています。
  農林水産省が発表した8月15日現在の本年産水稲の作柄概要では、北海道はオホーツク・十勝が「やや良」、石狩、北・南空知、後志、胆振、日高、渡島、檜山は「平年並み」、上川、留萌では「やや不良」となっています。全道的には「平年並み」となっています。なお、道外の早場地帯では6県で「やや良」、13県で「平年並み」と発表されています。
  また、8月30日にJAとまこまい広域が実施した水稲の稔実調査では、主要品種の不稔率は5.3%程度と平年を下回っており、平年を超える良食味米の生産を期待したいところであります。
  小麦は、融雪はおくれましたが、以降は気温が高かったことから生育は進み、起生期、幼穂形成期、止葉期ともに2日早く推移いたしました。6月の低温時期に出穂期が重なり、出穂期は遅速ゼロ日の6月8日となりました。この天候により登熟の初期は緩慢な状況でした。4月から天候が回復し、生育は早まりましたが、高温・多照により登熟が進み、成熟期は2日早い7月20日、収穫作業は最盛期で5日早まり7月26日となりました。この高温・多照で製品は小粒傾向となっています。
  8月31日現在の調整状況では、秋小麦の受け入れ重量は1,579トンで、等級麦は1,356トンを見込んでいます。また、春小麦の受け入れ重量は610トンで、等級麦は488トンを見込んでいます。
  バレイショは、植えつけは1日早い5月1日、萌芽期も1日早い5月20日となり、以降、平年並みに推移いたしました。病害の発生も少なく、茎葉黄変期では5日早い8月1日となりました。降雨等の影響から収穫開始はおくれましたが、現在は平年並みとなっています。
  大豆は、播種は最盛期で3日早い5月26日でした。出芽期は3日早い5月31日、開花期も3日早く7月17日となりました。着莢数はやや多く生育は順調ですが、草丈がやや長いため一部で倒伏が散見されます。現在は平年より1日早い生育となっています。
  小豆は、播種は最盛期で2日早い5月28日でした。出芽期は2日早い6月8日、開花期は1日早い7月24日となりました。着莢数は少ない状況ですが、今後さやの伸長により平年に近い数値になると推測されます。現在は平年より1日遅い生育となっています。
  てん菜は、移植期が平年に比べ3日早く、活着は良好で、その後も順調に生育しています。草丈は長く、根部の肥大も早まりましたが、現在の根周は平年並みとなっています。現在は平年より4日早い生育となっています。
  牧草は、萌芽期は平年より1日遅い4月13日となり、出穂期も1日遅い6月11日でした。一番草の草丈は平年並みでした。収穫期は降雨が少なく、平年と比べ2日早い6月22日となりました。品質もよいと推定されます。二番草は、平年並みの生育を示しており、9月1日現在の収穫の進度は52%と、平年と比較し1日進んでいます。
  サイレージ用トウモロコシは、播種期は1日早い5月17日でした。6月の低温で生育が停滞していた圃場もありましたが、7月の高温で回復し稈長はやや長くなっています。現在、乳熟期を迎えており、平年より1日早い生育となっています。
  蔬菜園芸では、ホウレンソウは7月の高温の影響により出荷量は減少しましたが、品質は良好で価格は高値で推移しています。
  カボチャは、病害虫の発生も少なく品質は良好で、収量も平年よりやや多くなっていますが、全道的に豊作傾向であることから価格は安値で推移しています。
  ブロッコリーは、7月の高温の影響で全道的に急激な出荷最盛期となり、安値で推移しました。8月以降は収量、価格ともに平年並みとなっています。品質は病気の発生も少なく、製品率が向上しています。
  花卉は、7月の高温の影響で出荷が前倒しとなり、安値で推移しました。8月以降は、収量はやや減少しましたが、価格は平年並みで推移しています。
  ハスカップは、5月の開花期の低温により収量の減収が懸念されましたが、収穫期に雨や風の影響が少なかったことにより、収量は平年並みとなりました。平均単価も平年並みで推移しました。
  近年、気象変動が大きい年が続いています。これらを踏まえ、気象変動に的確に対応できるよう、関係機関と連携して対応するとともに、収穫作業の最盛期を迎えるに当たって、農作業事故に十分注意されるよう生産者への呼びかけを強化してまいります。
  以上、ご報告申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) 行政報告が終わりましたので、これより質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

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◎一般質問
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、一般質問に入ります。
  質問、答弁ともに簡潔かつ明瞭にされるようお願いいたします。
  それでは、順次質問を許します。

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◇ 森 田 正 樹 君
○議長(渡部孝樹君) 最初に、森田議員。
○森田正樹君 平成29年第3回定例会において一般質問を通告します。
  今回は私、2項目で、最初に歩道等の環境整備について町長にお聞きします。
  町道、農道の通学路の歩道に雑草が伸びて、児童・生徒や町民の通行に支障が出ています。新町の歩道横樹木下の草など丈が1メートル伸びている。1メートル近くなっている箇所や排水溝から草が伸びているなど、景観が悪いし、排水溝からの草は砂が積もっていると考えて、災害際には危険だと考えられます。
  そこで、春先の雑草が伸びている前にどうにか対処できないか町長にお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 町内の道路の草刈り状況についてのお尋ねでございます。
  ご存じのように、町内には道道と国道、そして町道がございます。道道の草刈りの状況は1年に1度、7月中心に行われているようでございます。また、町道は年2回、6月と9月に実施しております。町道におきましては町が直接管理しているところと、それから各自治会にお願いしている場所がございます。
  今の森田議員が質問で触れました新町に関しては、道道のところではないかなと、そういうふうに推察しているところでございます。できる限り、限られた予算の中で適切に管理をしたいというふうに考えております。そういう意味では、雑草の一番勢いのいい、伸びる時期の6月が適切かなと、そういうふうに考えておりますが、ご指摘の地区に関してどのような状況か詳しく調査したいなと、そういうふうに思っております。
  また、道のに関しても、パトロールして余りにも交通安全上問題があるなというところについては、町で直接部分的ではございますが、草刈りを実施しているケースもございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 私も新町自治会という形で、年に2回という形で見回りというか草刈りを行っているんですけれども、昨年に比べて、今年本当に草が勢いよく伸びているなという実感がするんですよね。天候にもよるという、天候、雨という形で伸びがすごく激しいという部分があるんですが、一番、私気になるところなんですが、歩道と道道の境目ですね、あそこに冬場たまった砂があるということで、そこに種が、そこからすごく雑草が伸びている傾向が多いんですよね。春先というか冬場の砂、あそこの砂を取っていただければ、かなりやっぱり少なくなるんでないかなと私は思っております。
  また、草刈りにしても、私、自治会で草刈りをするんですけれども、その中でもやっぱり道路脇の草というのはなかなかやっぱり車も通りますし、やっぱり刈れない部分というのかなりあるんですよね、そういう部分でやはり砂を取っていただければ、抜いたり刈ったりということは本当に極めてできるんではないかなと思うんですよね。だから、そういう部分でも雪解けて終わって、あそこにたまる砂はもう除去していただいて、やはりそれをすることによって、やっぱり雑草の伸びも違います、雑草が生えてこないということも大切だということが、一番景観にもあります、見た目にもありますので、そういう部分でそういうふうなご配慮というかやっていただきたいなと思いますけれども、町長どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 道道は北海道の予算で維持されております。町道に関しては町が予算立てをして、できる限りの適正な管理をしていくつもりでございます。今、ご提案があったように、春先の道路の脇にたまる砂等、この除去ができないかというお尋ねでございますが、限られた予算の中で全てを満遍なくというわけにはいかないと思いますが、余りにも土がたまっているようなところ、これについてはさまざまな弊害が予想されますので、できる限りの対処をしていきたいとは思います。
  ただ、北海道が管理している道道に関しては、先ほど申し上げましたように、部分的に、応急的に町ができる範疇はいたしますが、基本的に道が管理主体でございますので、町のほうから継続してそういった要望をしてまいりたいなと、そういうふうに思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 それと、雑草、本当に強いというかアスファルト、そこから出てくる雑草の、歩道を歩いていて、中央から出てくる雑草があるんですよ。そういう部分というのは全体にはないのですけれども、一部一部ちょっと気になる部分で、長く伸びているところもあるんですよね。そういう部分というのもどうにか取っていただいて、アスファルトを埋めるような形で、歩道だけでもきれいにしていただければ、かなり朝散歩をしている方とか、やっぱりランニングしている方もおりますので、そういう部分できれいにやっぱり歩道が歩けるような、そういうふうな歩道づくりというか、要していただきたいなと思うんですけれども、町長どうでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 限られた予算でございますので、できる限りの適正な管理をしたいと思います。利用状況、それから傷みぐあい、総合的に見て適正な管理に努めてまいりたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 早急に対処していただきたいなと、ことし1年もう雑草あって、もう少しで冬になりますが、来春、今回のことを気にして、来年またなるべく雑草のない、景観のよい町という形で行政を行っていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
  続きまして、次に、地域公民館管理費補助金について教育長にお聞きいたします。
  地域公民館として生活館と生活会館、いわゆるマナビィハウスが自治会集会施設としてあります。運営管理は自治会が行っており規模もさまざまであります。そこで、自治会の住民数や戸数など施設運営の状況を踏まえ、補助金の見直しをしてはどうかという、なんですが、施設によっては使用料の収入が高い施設もありますし、過去との行政というのがかなり変わってきていると思います。マナビィハウスもここ何年か前に何カ所か建てられたということで、最初のほう、やっぱり生活館から見られたら、規模も全然違ってきます。
  そういう、過去との行政が変わっているので、やっぱり現代、今に似合う運営管理費補助制度を見直してはいいのかなと思うんですけれども、どうでしょうか、教育長。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(遠藤秀明君) 地域公民館としての運営管理、これにつきましては自治会にその運営をお願いしているところでございます。まず、本町の地域公民館の状況ですが、町民福祉課が所管します生活館3施設と当教育委員会の生涯学習課が所管する生活会館またはマナビィハウス21施設合わせまして24施設ございます。それぞれの自治会が運営管理しております。そのうち最も大きな施設は約255平方メートル、また最も小さいものでは約53平方メートルでございます。
  また、建築年につきましては、古いもので昭和44年、築48年、また、新しいものでは平成16年、築13年となっております。利用頻度の規模の大小、それぞれさまざまでございます。いずれも地域活動の拠点として非常に重要な機能と役割を果たしているというふうに認識しております。
  現在、施設の管理運営費に対する補助につきましては、厚真町公民館条例施行規則及び厚真町地域集会施設の建設基準及び補助要綱に基づきまして、1施設に当たり年間10万円を限度に定額助成をしているところでございます。施設の使用料を差し引きました運営管理費に対する補助金に換算しますと、平成28年度においては全体平均で約55%となっております。規模の大きな施設や利用回数の多い施設のほうが運営経費も大きくなっているようですし、また、その逆も考えられます。自治会の規模、施設状況、利用回数などにより運営経費に差があるようです。
  補助要綱では、地域公民館を建設する際には、面積基準というのを、面積をお示しし、186平米以内というようにお示ししております。それを超える面積の建設を希望される場合、それは自治会に負担をしていただいているところでございます。したがいまして、運営管理費もこういった基準を超える大きな施設につきましては、自治会負担が大きくなるというのはやむを得ないというふうに考えております。
  また、小さな小規模な自治会ほど補助率は高い傾向にありますけれども、負担する戸数が少ないといったことから、1戸当たりの負担額としては必ずしも軽減されるとはいえないようでございます。
  こうしたことから、現在の基準では、施設規模、自治会戸数、利用頻度、こういったものを平均的な施設の運営に対して、そこの部分をはじき出しまして、おおむねその原価は5割の補助となっている、先ほど申し上げましたと思うんですけれども、おおむね5割となっているところでございます。こういったことから、教育委員会としましては、この地域の公民館の運営管理費に対する支援、こういったものは妥当なものと判断しているところでございます。
  また、光熱水費に限っての補助の率に換算しますと平均で約8万円の補助に相当しているところでございます。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 生活館の規模として小さいというか大きいというのがあるんですけれども、やはりその幅があり過ぎると思うんですよね。その中で、やっぱり補助金をきちんとした、分けてというか管理運営費をきちんと担ったように出すような形という見直しというのは考えられないのかなという僕の意見なんですよね。
  すごく、先ほどの規模にも本当に幅があるし、それと施設のできた年、44年にできたという、昭和44年と平成16年、すごく幅がありますよね、やっぱりそういう中で、その中の真ん中をとるというんじゃなくて、やっぱりそこの部分で小さい規模の、ここまでの規模はここまでの運営管理費、ここまではここまでの、ここからここまでの規模は運営管理費のその補助金体制をきちっとまた新たに決めるということは、この今の現代的な社会で必要じゃないかなと僕は言っているんですけれども、どうでしょうか、教育長。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(遠藤秀明君) この運営費の補助につきましては、今、いろんな要素がございますということは、森田議員もお話しされていますし、私どもも当然それは認識しております。その要素はいろいろ絡み合っておりまして、これ一つ一つを整合整理をしながら、それぞれの補助金の基準に当てはめていくというのは、非常に難しい状況ではございます。古い建物につきましては、それだけ暖房費がかかるかもしれませんし、大きな施設もかかるかもしれません。新しい施設はそれなりに施設が充実されているので、断熱という効果でそういった意味では光熱費が軽減されるかもしれません。また、利用頻度においてもそれは非常に影響してくるものだと思っております。
  ただ、この生活会館で今の定額補助という考えにつきましては、一定の生活会館の維持、先ほど最後に申し上げました光熱水費、暖房、こういったものを基本料金的なものについては最低補助させていただきたいと、それが8割相当になっているだろうということでございますから、そのほかの戸数、活動状況、そういったものも要素につきましては、今後推移は見ていきたいと思います。
  ただ、今のところ、この補助の実績、それからさらに申請等を各館長さん、自治会長さんからいただいておりますけれども、そういった要望というものをまだ承っていないものですから、今後のそういうものを推移を見ながら、この補助金の運営の見直しについては検討させていただきたいというふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 今後の見直しという教育長のお話ですが、施設の大きいところとか、先ほど前のさきの答弁にもなったんですけれども、使用料という形でいただいて自治会が運営していると、合宿等いろんな部分で収入が多いところもあります。そういう施設もあるということで、そういう部分にもやっぱり考え方として、結局その管理運営費というものがそういう施設料、先ほども教育長も言いましたけれども、施設使用料を差し引いた管理運営費に対する補助率というふうに言っていました、ということは実際そういう収入があると全く出さないというわけでもないんですよね。
  結局はそういう光熱費の部分では出しますけれども、それは合算するという形での内容で、それが言えば多分に多くそういう施設があるというわけではないんですけれども、そういう施設に対してはなるべく管理補助金も低くなるということの考え方でよろしいんですか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(遠藤秀明君) それぞれの会館につきましては、自治会に管理を委託させていただいています。その中で、会館の使用料等については、自治会のほうで管理をしている方に決めていただきまして、私どもそれを承認するという形なんですが、当然使用料の決めている際には、それぞれの維持のための光熱水費等、当然含まれていると思いますし、一定の収入がそれは見込まれていることですから、生活会館の運営、会館等の運営については、一定の収入の部分については、それを差し引きした残について補助させていただいているということですが、結果的にはそれは10万円を超える維持の実績となっておりますので、100%以上の補助をしているという実態はないところでございます。ほとんどが10万円以上の、10万円もしくは30万円を超える維持管理費となっておりますけれども、その中での定額の10万円ということで支援させていっているのが実態でございます。
○議長(渡部孝樹君) 森田議員。
○森田正樹君 いろんな施設を持つということは、自治会でも維持管理するということはすごく大変なことだと思うんですよね。だから、そういう部分でもやはり今現代に似合った施設運営、自治会運営という部分で、その管理している自治会等いろいろ補助金をもらうときに来ると思うので、いろいろお話し合いをしていただいて、いろんないい方向で自治会運営、施設運営、管理費の補助金等の問題点を出してもらって、頑張ってやっていただきたいなと、私からの意見ということで終わらせていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 以上で森田議員の一般質問を終わります。

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◇ 伊 藤 富志夫 君
○議長(渡部孝樹君) 次に、伊藤議員。
○伊藤富志夫君 第3回定例会一般質問通告を出しておりますので、それに沿って進めさせていただきます。私は今回3項目について聞いていきます。
  まず最初ですが、学校給食の改定についてであります。
  7月28日の全員協議会で学校給食の改定が示されました。きょうの説明資料の中にもこう書かれています。8月30日定例教育委員会において、給食費の引き上げを決定した。来月10月から園児・児童・生徒、5%適用と書かれています。
  さきの全員協議会の資料を少し振り返ると、7年前に原油価格高騰とか乳製品等の値上げで74%の値上げ、その後は消費税が上がって変化がありましたけれども、様子を見ながら今日まで推移してきております。しかし、来月の10月を含めて、これから段階的に上げていくというのが提案であります。
  まず、来月10月は5%ということで本日も提案されております。1年半後、平成31年4月に2回目、そしてさらに1年後に3回目という、ここは上げるというふうには言っていません、検討というふうに言っていますが、そういうふうに書かれています。
  いずれにしても、10%の引き上げと書かれていますから、10%を随時引き上げていくような動きだろうと思っています。今回、資料を見れば、幼稚園児と小学校の高学年、低学年、中学校か、差はありますので、一定ではありませんが、250円をめどに考えていけば、10%で行けば500円、そして250円、250円の2回、合わせた話です、500円。年間にすれば6,000円、この段階的な引き上げでなっていくだろうと思っております。
  6,000円を多く見るか小さく見るかはわかりませんが、私はやはり町民に負担がかかっていく、しかも後で言いますが、子育てにかかわる家庭に直接影響していく問題ですので、こういう問題が非常に大事な問題だと思っています。町の姿勢そのものがこういうところにどういう形であらわれるかということが問われているのではないかというふうに思っております。
  そこで質問のほうへ具体的に行きます。
  憲法26条では、義務教育は無償とすると書かれています。もちろん言葉のまず目標としての理想かもわかりませんが、ここにどういうふうに立ち向かうかというか、我々がどう進めていくかということが、特に行政も私たち議員の考え方も大事ではないかと思っています。
  まして、最近は学校給食の無料化が進んできています。朝日新聞の調査によれば、全国では55市町村、2016年の12月の話です。北海道でも調べますと、1市8町で無料化または半額化ですけれども、行われています。そのどちらもここ3年間の間の動きになっています。つまり、今、無料化、半額化の動きはいわゆる子供の貧困問題とあわせて進んできているというか、考えられてきているという状況になっております。
  そこで、1番目の質問ですが、厚真町では私に言わせればその方向と逆の動きになっていますが、憲法の精神やさらには今言う子供の貧困問題を真摯に捉えていけば、この給食費の無料化の方向をまず持つ、この辺はいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(遠藤秀明君) 学校給食費の改定についての、その子供の貧困といったような問題観点、また憲法上の解釈の観点から無償化の方向どうだというご質問でございました。
  私、教育委員会といたしましては、学校給食費の扱いでございますが、学校給食法で定められている設置者、義務教育小学校の設置者、すなわち本町の場合は厚真町でございます。これらにつきましては、その施設設備に対する経費、運営に要する経費、これは厚真町の負担と、そういう法の中で定められております。また、それ以外の賄い材料費などの経費は、学校給食費として児童・生徒の保護者の皆さんの負担とされているところではございます。
  また、今年度の教育行政執行方針におきましても、地域消費税の引き上げ等の時期を勘案しながら平成26年の4月以降、物価上昇分と消費税3%の引き上げ分につきましては、暫定的な経過措置といたしまして、町費で賄いながら様子を見てきている学校給食について、給食センターの運営委員会等での意見をいただきながら、本年度中の改定も視野入れながら給食費の適正化を図るという旨を申し上げているところでございます。
  委員会といたしましては、学校給食センターの、この運営委員会との意見を踏まえまして、現在、この本年10月分の給食費の改定作業を進めているところでございまして、無償化というものについては今のところは予定をしていないというところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 既に無償化している自治体が、やはり今、教育長が言われたように設置者の負担と保護者の負担と分けて進められてきている問題をどういうふうにクリアするというか、考えていくかという問題で、直接文科省に問いて、文科省からの回答で行くと、負担割合は地域の実情に応じて進めるというふうに、特にこれを強制しているような話ではないというふうに、文書では私読んだんですが、そういうところで行けば、国がいわゆる設置者の負担、そして今の食材について保護者の負担というふうに機械的に割り切るというか、そういう問題、それは過去はそうであってもこれからはやっぱり今言う、私が言う、例えば子供の貧困問題だとか、現状が大変な状況になってきたら、やっぱりここらあたりをどういうふうにしていくかという問題が出てくると思うんですが、そういう点では、ぜひ、次、質問がありますから、次へ行きますけれども、考えていただきたいなというふうに思っております。
  2点目に行きます。
  町では、7年間は町の補?で10%前後、きょうも165万円の補正をやっておりますが、いい方は悪いですが、額で行くと165万円が200万円弱という、ここらあたりの町の補?の部分は非常に今の無償でなくても、現状維持をしていくのには非常にできる額でないかというふうに思っています。そういう点でいっても、今すぐ無償化が難しくても現状維持でずっと行くということで10%前後の町の補?をきちんと確保していくというか守っていくというあたりのお考えというか姿勢はないでしょうかということです。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(遠藤秀明君) 現状維持という意味で、給食費の町の補?を今後も継続したらいかがかというご質問でございます。
  給食費の今回の改定に際しましては、給食センター運営委員会との意見を踏まえまして、保護者の方々に急激な負担を軽減したい、10%相当の差が出てきているということから、今年度10月分以降の児童・生徒の1食当たりの給食費の改定率は段階的に5%、また、31年の4月の段階では残りの差を改定をしたいという予定でございます。
  そうしたときに、10月から次の次期改定までの間におきましては、今仮に10%といたしますと、町が5%の今、補?をこれも暫定的な経過措置として、町のほうから補?をしていただくという予定をしているところでございます。その間、食材のコスト削減、これにつきましても、センターといたしましても十分これに対して努力いたしまして、安全でおいしい良質な食材の安価な調達に努めてまいりたいという考えでいるところでございまして、あくまでも現在の町の補?に関しましては経過的な暫定的な措置ということで、政策的な今のところ意図はないということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 そのいわゆる今、その経過的な話で補?の話が出ましたが、また、私は一定の期限じゃなくて、きちんとこういう姿勢を持っていると、例えば無償化という方向性を持つ、だけれども今はすぐできない、だけれども今は現状維持で頑張っていく、そのために町の補?を10%維持していくというような姿勢が大事でないかと思っています。そういうところが次につながって行きますが、今、子供の貧困というのが大きな問題になってきております。
  私もこの3月の定例会で町長に子供の貧困問題で聞きました。そのときの話で行きますと、これは正確にその原稿を数字で今言いますけれども、書かれた部分については私自身ちょっと聞きにいっていませんから、わからないんですが、例えばこういうふうに町長が言っております。
  児童手当支給262世帯のうち200万円未満は62世帯、これは高校生も含まれています。ですから、教育委員会にかかわる直接の小・中というところだけではありませんけれども、62世帯の118人、これは200万円未満です。次に、町長はこう言いました。122万円世帯、月10万円です。月10万円の世帯は、これは世帯数は言われていません。でも、子供の数は61人と言われました。こういうふうに厚真町にとっても子供の貧困というと、難しいんですが、やっぱり大変な状況はあるというふうに思っております。そういうところで、特にこういう子供たちのいわゆる町としては、支援者住宅ですか、子供たちがたくさんいるところでは割引まで含めて住宅に入れていく政策をとっていたり、または定住政策でいろいろ子育てのことを考えていたり、さらには、ぱっと出てきませんが、定住だとか今の子育て支援だとか、さらに言えば少子化対策もこういう1つずつのことで大事なことだというふうに思っています。
  だから、額は本当にこれから、額は小さいというの、私はこれからまだまだこれ消費税の関係で変わっていくと思っていますから、やっぱりここが踏ん張りどころだと思うんです。ここできちんとやっぱり今後の方向性をきちんとつかんで、そしてじゃ、どういうふうにしていくんだということの方針をしっかり教育委員会なり行政なりが持つことが大事でないかなと思っています。
  そういう意味で、3つ目のところでは、具体的にひとり親だとか、または家族、子供が今の2人、3人いるようなところはみんな倍になっていくわけですよね。そういうところへの対応ですね、例えば一番上の子は普通に行っても、2番目、3番目は半額や無料化やそういう政策や対応はあると思うんです。そういうのも含めて、この今1つずつ引き上げていく動きの中でしっかり考え込んでいく、これができないかということです。いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(遠藤秀明君) 今の3点目の子供の貧困の問題といったことなどから、ひとり親家庭、多子家庭の給食費の負担軽減対策ということで、給食費に限っての負担軽減対策についてだけ申し上げるところでございますけれども、この学校給食費の徴収に当たりましては、経済的な理由によりまして給食費の負担が非常に困難な児童・生徒のご家庭がございます。そういう方々を対象にして厚真町要保護及び準要保護児童・生徒就学援助制度要綱という制度がございます。これに基づきまして、それぞれの学校に進学時周知をさせていただいております。前年度の世帯全員の方々の所得等により判定を行っておりまして、学校給食費の実費全額を援助する措置を講じているところでございます。
  こうしたことから、この今、伊藤議員が心配されておりましたひとり親家庭、多子家庭等を含めた経済的な困窮な世帯の方々、この方々を少しでも支援する対策といたしまして、この制度でもって全額を給食費については援助しているという実態でございます。
  ただ、今後ともこの制度の周知を図りまして、この活用を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 この制度があることは承知しておりますが、先ほど言ったような子供が現実にいて、この制度でしっかり支えられているのかどうかというあたりは教育委員会捉えているでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 教育長。
○教育長(遠藤秀明君) そのご家庭の教育にかかわる生活の中での影響度というのは、具体的には押さえてございません。ただ、この就学援助制度の状況でございますけれども、28年度におきましては、小学校では12世帯13人、中学校では12世帯15人、こうした世帯、児童・生徒の方々の持つ保護者の方々がこの制度を利用していただいて、少しでもその経済的な負担軽減につながるというものを利用していただいているという状況でございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 今の数で行けば28ですから、先ほど私が言ったような61に対しては、まだ全然数字半分ですから、申告制ですので、家庭の申告がない限り教育委員からはこんなふうになかなかできませんけれども、でも教育長言われたように周知と、そしてやっぱり方向性も大事ですから、やっぱり上げるに当たっての気持ちを、こういう制度がある中でぜひ利用していただければということの徹底をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
  2件目に行きます。
  防災ハザードマップと防災訓練についてであります。
  ことしの2月にこの防災ハザードマップができました。前ももちろんありましたけれども、新たに手直しをしてつくられたと聞いております。
  私は、特にきょうは津波のほうのこのハザードマップのところを少し細かく聞いていきたいと思っているんですが、特に津波が来れば、あっという間に持っていかれるというか、のみ込まれるという状況になります。思えばもう1年前ですが、大雨の中でこの厚真も大きな被害を受けました。北海道全体でも本当に大きな被害がありました。いろんな今、被害が突然やってくるという状況ですので、やはりこの防災問題については、日々、住民の方とそして住民だけじゃないと思うんですが、組織された方たちといろんな形で日々、日常的に定期的な会議なり顔合わせなり、やっぱり進めていく中で声を聞いて対応ができるというふうに思っております。ですから、そういう意味で、ぜひとも力をぜひ入れていくとは思いますけれども、特に声を聞いていくというあたりで考えております。
  まず、1番目の質問でありますが、私は浜厚真限定でちょっと話をしますけれども、この今、ハザードマップで行くと、浜厚真の方たちもいわゆる避難場所は厚南会館や上厚真小学校や鹿沼マナビィハウスへ行くというふうになりますが、距離から行けば大変な距離なんですね。想定は具体的に何を想定して考えておられるか、まずお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) このハザードマップはまさしく津波対策でございまして、三陸沖等のプレートのひずみによる地震が起きた際に、東日本大震災の例を見るまでもなく北海道の太平洋沿岸にも津波が到達すると、その津波の到達する際の被害を軽減するべくこのハザードマップを作成し、避難誘導を図るものでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 具体的にどういうふうにして避難場所へ行く考えかということを聞いています。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 浜厚真沿岸に居住される方々が津波が押し寄せる可能性がある場合に、当然厚真川の左岸、右岸に分けまして、いわゆる左岸側は上厚真小学校へ基本的には避難していただく、そのために手段としては車を想定していているということでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 避難で車を使うというのは、基本的にはしないというのが決まっているそうです。いわゆる例えば避難していくときに、もう地震で電信柱が倒れていれば、もう車が全然動けないだとか、水で自分は動けても、前の車が止まっていれば、もう立ち往生して動けないだとか、そういう意味で行くと車というのは原則考えない、これが基本だそうです。そういうところで行くと、この今、避難の問題で、私は特定してしゃべっていますから、浜厚真だけの話でちょっと考えていますけれども、やっぱりここにもっと近場で避難できる場所、歩いて避難できる場所が必要じゃないかというふうに思っていますが、いかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 浜厚真かいわいの周辺部のその地形を考えますと、人工物を建設しない限りは浜厚真沿岸に押し寄せる最大規模でいう8メートルにも及ぶ津波に対応できないというふうに考えておりまして、それと道路事情を考えて、またそれぞれが家庭で持っている、所有している車の状況を考えますと、都市部でいういわゆる歩き、徒歩での避難が原則というものと厚真町の状況を比較しますと、やはり車で移動することがベストでないかなというふうに考えております。そういう意味で、浜厚真海岸沿岸から、海岸近辺に住まわれる方々が上厚真小学校へ移動することはそんなに難しい問題ではないんではないかなというふうに考えております。
  また、やむなく車を放棄しなければならないケースを想定しまして、高規格の日高自動車道に徒歩で上がれる避難場所も1カ所開設していただいております。日高自動車道の中では、厚真町内の浜厚真での開設が一番最初だと聞いておりまして、そういう意味では、手段としては選択肢がさまざま用意してあるというふうに認識しております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 ちょっと見解の相違になるかもわかりませんが、原則をどこまで徹底するかというところで、厚真は都市のそういうものと適用されないというか、そこまで行かないんだと、車でまずはというような考え方で今、言われましたけれども、私はこういう災害というかいろんなこういう何が起きるかわからないときに、最悪のやっぱり想定はいつも持ってなきゃいけないと思います。そういう意味で、車を使わないという原則は、非常に大事だというふうに思っております。
  それと、いわゆる人工物をつくらないといけないみたいな言い方は、これはやっぱり人命にとって、町長どこまで誠意を持ってこの対応をされるのかというあたりを問うようなことでないかと思います。必要ならば人工物もつくって、歩いて行ける場所をセッティングしていくというようなやっぱり腹構えもある意味必要でないかというふうに思っております。
  それは、ちょっと聞いていて思った話ですが、今、出ました高規格道路緊急避難場所、私も行ってみました。これ浜厚真から歩くと、実際歩いた方は45分かかったと言われています。本当に津波の想定は53分というふうに聞いていますけれども、実際もっと早く来る津波はありますから、そういう意味では場所的にもやっぱりまだ遠いんです、ここは。しかも、行って感じたのはそんなに高い場所じゃないですので、これはやっぱり大きな津波が来たときは、かなりまだ危険だなというふうに思っております。
  そういう意味で、人工物をすぐつくるということは難しいかもわかりませんが、私は具体的に、特に浜厚真に限って話すれば、6世帯何十人ですか、限られた数の人数ですので、じゃ、具体的にどういう対応をするかみたいなものも含めて、避難場所の特定が今すぐできないというような状況になれば、やっぱり対応をどうするかという詰めみたいなものは、今後ぜひともその自治会なり地域と話し込んで行ってもらいたいというふうに思っています。
  3つ目に行きますが、11月30日に、実際に浜厚真や厚和や共和で避難訓練がされたと聞いております。実際にどのような状況で、特に何が見えてきたのかというか、課題があったのか、そして今後それをどういうふうに、そこの今地域だけでないところ、厚真全域、どういうふうに展開されようとしているのかお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 昨年の11月に行われました避難訓練でのさまざまなご意見についてどう検討したかということでございますが、おおむね避難訓練そのものが大事だということを自覚していただいたと評価しております。その際に、やはり避難指示、勧告等の放送も含めて情報の伝達手段、それから表現方法、これらについてはまだまだ工夫も要るという話もございました。
  極端な例を申し上げますと、もう少し緊張感のあるような、あるいは切迫したような状況を伝える工夫も要るんではないかなという方もいらっしゃいました。また、勧告、指示という言葉がよく理解できないと、これはよく全国的に一般論として語られることでございますので、そういう行政用語を使わないで、一般的にすぐ自分たちが身を守る行動をとらざるを得ないような、そんな表現に変えてほしいということが多い声でございました。
  それ以外に、例えば先ほど2点目の伊藤議員の質問にありましたように、例えば工作物が倒れていて、車で逃げる際に途中で道路が封鎖される、そんな事態になる可能性もある場所が見受けられたという、そんなご意見もございました。
  それらも含めて、やはり大事なのは地域に住まわれる方々がいざというときにどういう避難行動をとるべきなのかよく理解していただく、それに足りないものを共助、公助という意味で行政なりあるいは防災にかかわる関係者がその情報を共有して対応策をしっかりと整えていくということが大事でないかなと、そういうふうに考えております。
  私たちも常々、津波に関しては海岸に住まいされる方々を中心に膝詰めでそういった避難訓練あるいは避難に対するご意見、それから我々の意見もしっかりと議論し、そして共通認識を持っていくべきだと、そういったものを真っ先に取り組んでいこう、継続して取り組んでいこうという、そういう指示をしてありますので、これからも個々具体的に各自治会の皆様とそういった訓練を重ねていきたいなというふうに考えております。
  また、ことしの11月5日、津波防災訓練をこの上厚真小学校の施設を中心に、また上厚真から南の自治会の方々に協力をいただきまして訓練を実施する予定になっております。これは全国的な規模で行われる訓練でございますので、昨年行われた訓練以上に内容の濃いものになろうかと思います。そういった訓練を準備するに当たっても、各当該自治会と十分に話し込んでいきたいなと、そういうふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 本当に普通の日、日常的な特に問題が起きていないときに、どうこの問題について考え、そして取り組みをしているかということがやっぱりいざというときの対応に一番力になるというふうに思っております。今、町長言われたように、本当に膝詰めでも、そしてできている組織は幾つもあります。また、今、民間のボランティアも進んできておりますので、とにかくみんなが本当に顔が見える、そういう日常的な取り組みの中で、そしていざという対応ができるように準備を引き続きよろしくお願いしたいと思います。
  3つ目に行きます。
  非核平和都市宣言について聞いていきます。
  ことしの7月7日に国連では核兵器禁止条約が採択されました。122カ国の賛成で採択された。そして、今度9月20日、今月20日からはその批准に向けて、50カ国が批准したらこの条約は法律として成立して核兵器そのものが本当に禁止されていく、使えなくなっていく、効力を持つものになっていくというふうに聞いております。
  そういう意味で、この歴史的なこの年と、そしてぜひともこの核兵器禁止条約を我が町でも非核と平和の宣言をやっぱりアピールしていくというか出していくということが今求められているのではないかというふうに思っております。
  調べれば、全国では1,797、これは2016年1月の話ですが、1,797の自治体のうちの1,604自治体、89.3%の自治体でこの非核平和宣言が出されています。北海道でも179の自治体の中で111なっています。北海道は62%と全国平均よりもぐっと落ちていきますけれども、でも、やっぱりこういう動きに敏感になるというか大事にしていくという意味で、今この宣言をしていくということが求められているのではないかと思っております。
  私は個人的ですが、8月に長崎へこの世界大会に行ってきまして、一番感じたのは、このいわゆる条約にかかわられた人たちの、こう、やってきたというパワーでした。外国人たちのパワーでした。それともう一つ感じたのは、若い人たち、現場、高校生を含めて小学生もいます、みんな目の前でアピールします。特に私が感じたのは、高校生のアピールでした。物すごいエネルギーを感じました。
  これには私も、さすがに今まで現役のときに知らなかったもんだから、ちょっと今、遅かったかなという思いをしていますが、それでも今こういう立場に立ちまして、ぜひ厚真町も非核平和宣言と同時に、取り組み方としてはいろいろあると思うんです。でも、やっぱり世代継承、きちんと次につなげていく、高校生や小学生や中学生もやっぱりこの平和の問題、日本はやっぱりこういう問題、大事にしているんだ、厚真町も大事にしているんだという、こういうところをしっかりと、こう町が持つということが求められているんではないかというふうに思っております。そういう意味でも、町長のご所見、ご見解はいかがでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 8月末にありました町での戦没者追悼式、そこの式辞でも私、自分の所見を述べさせていただきました。
  核兵器禁止条約が採択されたことを契機に我が国の恒久平和への誓いを新たにいたしますとともに、過去の歴史に向き合い戦争の悲惨さと核の功罪を明らかにし、平和の尊さ、平和を堅持する知恵を後世にしっかりと継承していかなければならない、そういうふうに考えているところでございます。
  平成23年4月に平和首長会議に加盟させていただきました。また、その首長会議の趣旨は、核兵器の廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、もって世界恒久平和の実現に寄与しようとする趣旨でございます。そういった趣旨に私個人としては賛同しているというところでございます。また、本年6月30日には核兵器廃絶の実現を目的とする広島、長崎の被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名にも遅まきながら署名をさせていただいたところでございます。
  ただ、残念なことに、この非核平和都市宣言に関しましてではございますが、先ほど伊藤議員がおっしゃったように、まだまだ北海道では、特に胆振地方は低調だという状況でございます。全国90%と比較すると非常に低調な状況になってございます。こんな状況を鑑みますと、もう少し道民の意識あるいは町民の意識を高めていく、そういう努力は必要ではないかなというふうに考えております。せっかくの機会でございますので、宣言そのものの持つ効果とか自治体としての使命、あるいは役割について、もう少し詳しく研究していきたいなと、そういうふうに思います。
  個人が、あるいは私の職で加盟できる、あるいは署名できるものについては対応してまいりましたが、この非核あるいは平和都市宣言なるものは厚真町としての意志でございますので、もう少し住民の皆さんといろいろとコンセンサスをとる努力はしていかなければならないなと、そういうふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 スタンスはわかります。意識をやっぱり今こういう状況でまだまだという、そういうスタンスというのは理解しますが、今言われたとおり、ぜひ研究してください、私もどうするかということをやっていきますが、やっぱりこういうものにどうかかわるかというのも自治体の一つの役割だと思っています。まして意識が低ければ低いほどやっぱりそういうものを意識、少しでもやっぱり高めていくということも役割としてはあるんでないかというふうに思っております。
  宣言上げればそれで終わりじゃないですから、やっぱりむしろそれを通してどういうふうに形にしていくなり取り組みを具体化していくなりが求められていると思いますので、ぜひとも研究をしっかりされて、ただ、研究しっ放しでずっとそれでとどまらないで、ぜひともいつかは答えを出すようによろしくお願いしたいと思いますが、研究の期間というのは決まっていますか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 調査、研究でございますので、ある期間を区切って答えを出していきたいなと、そういうふうに思っております。それが何カ月という話は申し上げられませんので、少しお時間いただきたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 最後にします。
  私は今回初めてじゃないんですが、繰り返し行政のこれだけの面々がおられますので、いつも思っている気持ちを伝えているつもりではありますが、やはり政策、こういう方向でやっていくんだという町独自の政策なり、それが見える形で町民にやっぱり伝わっていく、そういう形がすごく大事だと思っています。とりわけこういう平和の問題や先ほど来の学校給食の問題もそうです。やっぱり形が住民にやっぱりこの町はこうだというふうに伝わっていきますし、もちろん町、移住してみたい、またはここで子育てしてみたいという町ができ上がっていくというふうに思っております。そういう意味でも、ぜひ今、述べて参りました部分について、ぜひともしっかりご検討していただいて、お互いこのいい町づくりで頑張っていければと思っています。
  終わります。
○議長(渡部孝樹君) 以上で伊藤議員の一般質問を終わります。
  ここで休憩といたします。
  再開を11時といたします。

休憩 午前10時50分

再開 午前11時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前の一般質問に続き、一般質問を続けます。

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◇  田 芳 和 君
○議長(渡部孝樹君) それでは、田議員。
○田芳和君 第3回定例会に当たり、通告どおり子育て支援と交通弱者の支援の2点について、町長の考え方を伺ってまいります。
  初めに、子育て支援について伺います。
  平成29年第2回定例会において、厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正が行われました。その条例中第5条には、利用者負担額の記事については、子ども・子育て支援法第27条第3項第1号に規定する内閣総理大臣が定める基準により算定した費用の額を参酌し、別に町長が定める額を上限額とするということで、利用者負担額の詳細につきましては規則に認容をされました。その詳細が7月28日開催の議員協議会で示されましたので、次の2点について町長の考え方を伺います。
  1点目は、1号認定に係る利用者負担額について、給食費を含まないということでございますけれども、今回、改正の新条例と旧条例との間で低いほうを今年度は採用していくというような経過措置がございますので、29年度については今までと状況は変わりませんけれども、経過措置が切れる平成30年度からの取り扱いについて、利用者負担額と別に給食費を徴収されていくのかをお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 1号認定の平成30年4月以降において、利用者負担額とは別に給食費等について実費徴収するかというお伺いでございます。
  今、現在は田議員がおっしゃったとおりの状況でございますが、30年4月以降においては、小学校で給食費が賄い材料費について実費負担というそういった原則もございます。それと比較して、やはり1号認定の給食費についても応分の負担をしていただきたいというふうに考えてございます。根拠条例については、既に田議員がおっしゃったように厚真町の特定教育・保育施設及び特定地域型の保育事業の運営に関する基準を定める条例によっております。金額的には、学校給食センターに今現在支払っている民生費からの支出が1人当たり3,000円と、1人1月3,000円ということでございますので、これらを勘案しながら、当然これまでにない負担でございますので、それなりの経過措置も含めて負担軽減に配慮してまいりたいなというふうに考えております。
  利用者負担の設定そのものがおおむね3分の2あるいは3分の1という、そういう係数も活用させていただいているという経過も考えますと、大体3,000円の3分の2ぐらいが妥当なところなのかなというふうに考えてございます。
  これまでこの利用者負担額、あるいは1号、2号、3号認定あるいは標準時間、それから短時間保育についての考え方について、現在、保育園に子供を預けている保護者の皆さんに説明会をさせていただきました。これらの考え方についておおむね理解していただいているなと、そんな状況でありますことをご報告させていただきたいと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 これまで保育料の中に全給食費を含めて徴収していたけれども、新年度から取ると、別に取るということですけれども、この1号認定に係る公定価格についてですけれども、今回新たに給食費が外れたということじゃなくて、これまでもずっと給食費は算入されていない公定価格であったと思います。その状態の中で、なぜ状況が変わらない状況の中で新たに負担を求めていくのかお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 認定こども園については、全国的な取り組みということもございますし、厚真町の実態に非常に合っているということでございまして、こども園を開設、運営してきたところでございます。当然、移行期に当たって、経過的な配慮というのもございますし、また、本町の場合はいわゆる1号認定というのは非常にに少人数でございましたので、中心である2号認定、あるいは3号認定の子供を中心に館の運営について制度設計をしてきたわけでございます。
  それが今回、これから先の恒常的な運営を想定する中で、やはり明確な根拠と、それから運営に対する利用者負担についてもきちっと合理的な根拠を持って負担をしていただくことが妥当だろうということもありまして、今回、利用者負担額あるいは保育の認定そのものを国の考え方に合わせたというところでございます。
  そういう流れから、1号認定についても公定価格に含まれるものと含まれていないもの、これを明確にしていこうということで、過渡的な期間を今回恒久的な制度運営に変える中で、1号認定の方々については、基本的には給食をとる、とらないというのは子供たちあるいは保護者の自由でございますので、とっていただく場合には当然、負担をしていただくというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 国が示す公定価格の中に、1号、2号、3号認定児童に係る給食費の取り扱いが違うというのは、これはよく理解をしていますけれども、ただ、厚真町が進める子育て支援の政策として、町民に求める負担は同一で行くべきであって、そこを国の基準どおりにこれから進めていくというのは、非常に違和感があります。
  それと、今、町長おっしゃいました1号認定、食事をとる、とらないという発言もされましたけれども、給食と言いましても単に御飯を食べるということではなく、そこには食育という教育の部分も含まれていますので、同じ時間帯に皆さんで同じものを食べる、これは食物アレルギーのあるお子さんもいますから、そういう方は別としても、やっぱり同じ行動で食べ物に感謝して、つくってくれた人たちへの感謝とか、そういったもの全部含まれての食育だと思いますので、やっぱり僕は1号認定であろうと保育時間は1時まで、13時までありますから、そこではやっぱり同じものを食べるべきだと思いますけれども、ただ、選択肢の中に弁当を持ってくるという選択肢があってもいいと思いますけれども、基本的には食育を考えたときには同じふうにすべきだと思います。
  それで、胆振管内4市7町ありますけれども、胆振管内4市7町の中で保護者負担額とは別に給食費を別に徴収している自治体があればお教え願います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 胆振管内あるいは胆振東部1市4町の例については、後ほど担当課長のほうから報告させていただきますが、基本的に1号、2号、3号それぞれ保育に係る単価が設定されている。ご存じのように所得階層ごとに比較しても、1号認定の場合は当然金額的に利用者負担が少ないという状況でございます。当然2号認定は多いと、3号認定はさらに多いという状況でございます。
  当然、認定こども園に移行した後、学校給食センターから給食を提供するというときに、我々どういうふうにこの給食費を考えるべきかというのを議論させていただきました。当然、先ほど申し上げましたように、小学校、中学校でも賄い材料費については保護者が負担するという前提もございますので、できる限りその給食費のコストについては最低限負担していただこうと、そしてプラス保育料全体の、当時の保育料ですね、軽減を図りたいということで国の徴収基準から3分の2、おおむね3分の2にしていこう、ただ、3分の2にして給食費の実費を割り込むような階層については、実費はいただこうということで設定させていただきました。
  そういう経過も考えますと、今回、改めて所得階層別に思い切った軽減措置をとる中で、じゃ、やはり保育所の認定こども園での給食費は相当の負担、応分の負担をしていただくのが筋だろうなというふうに考えたわけでございまして、大きく考えますと、流れの中では、急に給食費を取るようになったのかということはちょっと誤解があろうかなと、そういうふうに思っております。建前上はあくまでも給食費は応分の負担をしていただこう、それ以外の保育単価については思い切った軽減策をとろうということにしてきたわけでございます。
  ただ、表向きは給食費としての表示がなかったものですから、当然、これまで保護者の皆さんからは給食費はただだったんではないかなと、そんな誤解があるんではないかなと思います。それらについては説明不足だったなと反省しているところでございます。
  続きまして、先ほど問いかけのあった胆振管内、例えば胆振東部1市4町の状況について課長のほうから説明をさせます。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(木戸知二君) 利用者負担額と別に給食費を実費徴収している自治体についてのご質問でございますけれども、胆振管内4市7町ではちょっと調べておりませんで、胆振東部の厚真町を除く1市3町と近隣の千歳市について状況を調べたところでございます。
  全ての市町におかれまして、利用者負担額とは別に給食費の実費を徴収しております。額につきましては、1番低いところで3,200円、一番高いところでは4,900円というところで実費徴収をしているところでございます。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 1市3町全て実費徴収というのはちょっと驚きでございますけれども、先ほど町長の答弁の中で、保護者説明会でも異論がなかったということでございますけれども、担当課に確認したら、今回大きく変わった7階層、8階層、ここに該当する方がいなかったから、説明会は混乱を生じなかったと思うんですけれども、これが今後出てくるとなると、今までの厚真町のイメージというのは、子育て支援に力を置いて保育料も非常に安い町だというイメージなんですよね。これががらっと変わる、今のまま行かれれば。
  それと、今、町民福祉課長おっしゃるように、ほかの自治体では全部徴収しているということなんですけれども、逆に言えば、厚真町はやっぱり子育て支援に力を入れていると、認定こども園つみき開設以来、保育料の中に給食費を全て込みで非常に安いというか、大きく軽減をしているという状態であれば、何で今あえてそれを捨てることなく子育て政策の目玉として進めていくべきだと思うんですけれども、町長のお考えをお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 1号認定に関する給食費限定の話なのか、今、7階層、8階層の話が出ましたので、3号認定も含めた利用者負担額の改定に係る話なのか確認をしたいとは思います。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 3号認定については、また後程お伺いしますので、今、1号認定で限定でお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 給食費の話に限定いたしますと、確かに人口減少社会に立ち向かうそれぞれの地方の目玉政策として、当然、子育て環境を整えて、どこよりも充実させていくという流れは、これは全国的な取り組みでございます。先ほど、伊藤議員と教育長の質問のやりとりの中にも全道的な対策あるいは全国的な対策の中で学校給食費を軽減していくという動きもあるんだという話も聞いておりました。そういう流れから行くと、この認定こども園での給食費について軽減あるいは無償化という道も確かに選択肢としてはあるんだろうなと、そういうふうに思います。
  ただ、大きな考え方として、我々は子育て環境を整えて質の高い保育環境、あるいは質の高い教育を提供していくのと、それから保護者の皆さんの所得に応じた負担を軽減していく考え方、これはやっぱり整理していかなければならないんではないかなと、そういうふうに思っております。
  その中で、給食費あるいは認定こども園のこの給食費も含めて、いわゆる本来であれば、保護者が子供たちに対して責任を持って対応すべきところまで、その負担ができる方々の分まで、例えば行政が負担をする、結果的に税金で埋める形になりますので、そういう方策をとって、逆にその子育て環境のサービスの質を、あるいはグレードを落とすとまでは言いませんが、そこに影響が出ることになりますと、これは保護者の期待を大きく裏切ることに、あるいは損ねることにもつながらないとも限らないということもございます。
  決して、給食費がただにするからといって町民の皆さんの負担が軽くなるわけではありません。逆に町民の皆さんの負担をしていただくということになりますので、いわゆる負担とその子育て施設を利用する方々の応益の負担、このバランスをやっぱりきちっと今後もとっていかなくてはならないなというふうに考えているところでございます。
  質問にない項目ではございますが、平成27年度の交付税額、それと平成29年度の交付税額の算出根拠になっております基準財政需要額、この3年間で1億円圧縮されております。この1億円という金額は非常に大きいわけでございます。これから先、税収の減額あるいは交付税の減額等想定される中で、やはりそれぞれ利用する方々が応分の負担をしていただきながら、質の高い子育て環境あるいは教育環境をきちっと維持していくということが大事ではないかなと、そういうふうに思っておりまして、そういう中でこの給食費も含めて整理していく必要があるんではないかなと、そういうふうに考えております。
  ただ、全体としてやはりそれぞれの家庭の所得状況も十分配慮していく、こういったものはこのこども園の運営においても十分に配慮していく必要があるかなと、そういう中で給食費の設定に関して細やかな対応が必要なものも出てくる可能性もあるな、そういうふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 質の高い保育環境、そして応能のバランス、これはよくわかります。よくわかりますけれども、子育て支援の充実を叫んで、移住・定住を促進してきた、子育て支援を一つの目玉としてですか、それだけじゃないですけれども、そして移住・定住を促進してきたということで、現実的に今、上厚真地区にも子育て世帯の方が移住されてきて、町の活性化あるいは住民税に反映されてきますので、税収も住民税として伸びてきている部分があると思いますけれども、町長おっしゃいましたように、交付税1億円減ってきた、3年間で1億円減ってきたというのもあると思いますけれども、逆にそういった金では買えない活性化というものもまた得られると思うんですけれども。
  ただ、1市3町が保護者負担額とは別に徴収しているから、厚真町も足並みそろえますよと、そうなると、どこ切っても金太郎あめなんですよね。やっていること同じなんですよ。厚真町に来てくれ、厚真町に来てくれ、厚真町に来てくれという中で、PRポイントというのがなくなっちゃうんですよね。支援策、どこ見ても同じだなと、じゃ、今の環境を変える必要ないなというふうに結びついていくという考えもするんですけれども、やっぱりそういうふうにならないように、財政的にはそれはきついということは重々理解していますけれども、ここはやっぱり厚真町独自の政策して、厚真町はこうなんだという町長のその姿勢が必要だと思いますけれども、もう一度伺います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 私、財政的に厳しいという話はしておりません、あくまでも納税者である町民の皆さんが負担することになりますよということでございます。町民の皆さんが理解をし、いわゆるその補?をするのに、ほかのサービスを代替していけば、これは問題ないわけでございます。決して足し算というのは、今の時代にできないということでございますので、優先順位をつけていく、あるいは選択をしていくということになるということでございますので、それよりはやはり応分の負担をできるだけしていただいて、より質の高い子育てサービスを提供したほうが、いわゆるほかの町との比較が、差別化が図れるのではないかなというふうに我々申し上げているところでございます。
  決して、負担を軽減するだけで、質を確保できるわけではありませんし、決して保護者の皆さんはそれを望んでいるとは思いません。学校給食費の改定についてのアンケートをとってもよく出るのは質を確保してくれと、負担を軽減してくれということではなくて、質を確保してくれという話に厚真町の方々なりやすい、これまでもそうだったということを考えますと、やはり負担の軽減はできる限りしてあげたい、ただ、その中でも本来保護者が負担できるものは負担していきますよ、そのかわり責任持った、質の高いサービス、例えば認定こども園の運営をしてくださいということになるんではないかなと、我々行政としてもそちらの質の高いサービスを提供していくことこそが差別化を図ることであり、保護者の期待、あるいは町民の皆さんの負託に応えていくことではないかなというふうに考えております。
  ただ、そうは申し上げましても、国の徴収基準どおり要求しては、これは余りにも時代おくれでございますので、どこの町よりもこの軽減をしている3分の2、あるいはさらに多子世帯については3分の1に、3分の2を3分の1にしているわけでございますので、いわゆる国の基準から見ると16.6%しかいただいていない、多子世帯に対する配慮、これは保護者の皆さんに高く評価をしていただいていると認識しております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 私は別に保護者の負担の話で、質の悪い保育を提供しろと言っているわけじゃないんです。あくまでも、質の高い保育は提供しなさいと、応能負担、これは福祉政策の原則ですから、負担できる人には負担してもらうというのは、それはよく理解して言っているんです。ただ、そこには町独自としての目玉政策としてあっていいでしょうということなんで、ちょっとこれ以上、いい答弁が得られないようなんで、次の質問も関連してきますんで、3号認定のほうに移ります。
  先ほどもちょっと出ましたけれども、これまで3号認定について、全体的にそうですけれども、第6階層で頭打ちをして、その7、8階層については6階層以上、同額ですよということでやっていましたけれども、その金額が7階層で5万3,400円、実に1万2,800円の値上げ、これ率にしたら3割強になります。8階層は6万4,800円、2万4,200円、率にして5割強の値上げになります。
  ほかの1階層から6階層については、町長これまで条例改正の説明でも保護者負担の軽減を図っていくというそういう説明をされておりましたけれども、まさにそういうふうになっているなと思うんですけれども、7階層、8階層に限定して言えば、条例改正の質疑の中で、私、こういうふうに上限を設けないという説明でしたので、上限額が上がっていくなというそういう想定をできましたので、保護者の負担は現状と変わらないのかという内容で質問をしております。
  そのときの町長の答弁は、現状の保育料と30年以降の、いわゆる保護者負担額について、大きく増額になるようなことはないだろうなというふうに考えておりますが、根拠として大臣が定める額とか経済情勢、物価の情勢なんかを臨機応変に対応していくことがあって、全くゼロではないかもしれませんと。ただ、大幅に上がるようなことがありましたら、先ほど言いました、その前に前段質問ありますんで、参酌して私が定めさせていただきますので、大幅に上昇することはないだろうなというふうに思っていると。それと、また別には地域性、これまで厚真町が上限額に対する取り扱い、そういったものを考慮して適切な上限額を別に定めるというふうに町長答弁されましたので、私はその答弁で、こんな7階層、8階層についてはこういうふうになるなんて全く想定外で、はっきり言って内容見て、ちょっと話違うべというふうに思っておりましたので、確かにこの公定価格に町が独自で進めている減額率を掛けた額と、この7階層、8階層の額、非常に近いんですけれども、同額じゃないんですけれども、参酌はしたなというのは見て取れるんですけれども、その幅が非常に低い。
  今、該当者はいないけれども、3割と5割の上昇ですから、ちょっと上げ過ぎじゃないかと思うんですけれども、町長の考えをお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今回の利用者負担額を設定するに当たり、基本的には保護者の皆さんの利用者負担額の軽減を図るための改正をしたと、今回補正予算でも提案させていただきますが、いわゆる保育料について100万円以上の軽減がされる、全体で。基本的には利用者負担額の軽減のために提案をさせていただいたものでございます。今の7階層、8階層の方々が非常に上昇して、方向性が違うんではないかなと、田議員の質問がありましたが、これは見かけ上の話でございまして、考え方はこれまでどおり厚真町の保護者の皆さんの利用者負担は軽減されているというふうに認識しております。
  ただ、国の階層基準を採用させていただいておりますので、厚真町の中で1,000万円を超えるような収入のある方々が、ちょうど子供を認定こども園に入所させる、その世帯がなかなかいないということもございまして、実はこれまでも改正前の設定もそういう所得階層がいない中で、保育料を設定しておいても意味がないので、いわゆる6階層、7階層、8階層に関しては削除させていただいていただけでございます。今回、その6階層、7階層、8階層の階層についても、国として階層区分が明確になっておりますので、あえてそれについても条例上、書き込まさせていただいたというだけでございます。
  結果として田議員がおっしゃっているように、対象者がいない階層でございますので、我々としては大きな混乱はないだろうなと、あくまでも1,000万円を超える方々でございますので、ごくまれにこの先出てきても、例えばこの6万4,000円という保育料を負担できるか、できないか大きな問題にはならないんではないかな、ただ、多子世帯、その同じ階層でも多子世帯の方に対する配慮をさらに3分の1しておりますので、ご存じのように6万4,800円の保育料でも2人目からは2万1,600円になると、非常に保育料としては利用者負担としては非常に軽減された状況ではないかなと、そういうふうに考えております。
  全体の考え方としては、認定こども園に預け入れする保護者の皆さんの利用者負担は軽減しているとふうな認識でございます。今回は、階層的に7階層、8階層についても表現させていただいたというだけでございますので、田議員がおっしゃった方向と我々の考え方にずれはないと、そういうふうに思っているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 私も全員協議会で示された内容を見て、全体的には軽減されている、それは理解をして質問していますので、ただ、3号認定に限って言えば、7階層、8階層、今現状で該当者がいないということですけれども、これを資料見たときに、じゃ、該当者いないうちにやっちゃうのかと、該当者がいなければ不満も出てこないだろうし、ということでこの表を見たときに、先ほどから言っているように、やっぱり方向転換したんだなというふうにイメージ持っちゃうんだよね。今まで、厚真町って誰が聞いても子育て支援にすごい力を入れている町だよね、住んでみたいよねと言われている町だったと思うんです。
  ただ、この表を見たときにそのイメージは一蹴されちゃうんですね。だから、これからも該当者が出てこないでいくんだったら、今までどおり削除でいいんじゃないでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 改定理由にもう一つ、これまで国の考え方と厚真町流が余りにもかけ離れていた部分がございまして、今後、根拠のある、例えば利用者負担の設定、所得階層別にそれぞれ根拠がなければ、利用者の皆さんに説明がなかなかしづらいということも我々常々思っておりました。
  また、階層がぴったり合わない、階層に対する、先ほどから申し上げておりますように、3分の2とか3分の1という軽減策も数字上合わない部分もたくさん出てまいりましたので、これから先、持続的に安定的にそれが透明性を確保した利用者負担にしていくためには、明確に国の考え方を基準にして、我々そこから軽減策を講じた方が安定的な体制を維持できるんではないかなと、そういうふうに考えたところでございます。そういう意味で、改めて6階層、7階層、8階層がその利用者負担額の表に出てきたというところでございます。
  何度も申し上げますが、改正前はそういった階層の、収入のある方々がいないがために表現する必要はないなと、ちょっと我々も技術的に走り過ぎたきらいはございます。ただ、今後のことを考えますと、やはり国の所得階層基準というのをきちっと押さえておくべきだろうと、そういうふうに思っておりまして、今回、6階層、7階層、8階層を明示させていただいた。ただ、明示することによって、厚真町は保育料が高いということに言われないように、きちっとした保護者説明、あるいは利用のガイドブック等について説明を加えていきたいなと、そういうふうに思います。
  また、これは原則論でございますが、福祉政策として応益負担、応能負担という考え方はどうしてもございます。所得階層の低い方々への軽減措置がより高まれば、応能負担ができる方々に対する応分の負担を求めていくということが、この福祉政策を持続的に発展させていく肝になりますので、そういう原則というのは我々もきちっと守っていくべきではないかなと思います。
  何度も申し上げますが、1,000万円を超える方々の第1子の保育料が、仮に入所されたときに6万4,000円が高いと思われるかどうかは、確かにそれぞれ本人の印象だとは思います。ただ、自分たちの能力とそれから行政サービスに対する税負担等々考えますと、やはり応能・応益という配慮も必要ではないかなと、そういうふうに私は思っているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 応能・応益負担が悪いとは一言も言っていません。応能・応益負担、確かに福祉政策でサービスを提供受けるんですから、その対価として支払うのは当たり前っちゃ当たり前の話なんですけれども、ただ、そこには、先ほども言うように政策が必要ではないのかい、今まで進めてきた政策というのは、子育て世代の皆さんから見れば、すごく高く評価受けていると思うんだけれども、先ほどと繰り返しになってしまうんですけれども、それをなくしちゃうというイメージになっちゃうんですよね。
  だから、先ほどから町長の答弁の中で、国が示す公定価格、それに減額率、明確に示して町の軽減策はこうなんだよというのは、それは私も理解しているんです。それは理解していて、なるほど6階層まではそうだよなと、なんだけれども、この7、8でそのイメージががらっと変わる。ここ1点だけなんです。それで、今、6月に条例改正したばかりで、今後またいろいろ様子を見ていくことになると思うんですけれども、やっぱり厚真町、やっぱり子育て支援の厚い町、これがイメージは絶対なくしてはだめだと思うんです。ですから、それをやっぱり町内外の皆様にやっぱり示していく上で7、8階層も、3号認定で言えば7、8階層の額というのは、ちょっと障壁になるというふうに思います。
  先ほど、町長から大体なかなか意見が一致しませんので、これは私今後もずっとどういうふうになっていくのか、保護者の皆さんの状況も見ながら、やっぱり変えていくべきという状況が来たときにまた町長の考えを伺ってまいります。
  きょうも納得しているわけじゃないんですけれども、この子育て支援については終わります。
  次に、交通弱者支援について質問させていただきます。
  この交通支援につきましては、28年の第1回定例会でも似たような質問をしておりますけれども、今回、趣旨はやっぱり前回と似てくるんですけれども、高齢世帯でマイカーを持っている間については、自分で移動していきますので、移動だけを考えていきますと支障がないんですけれども、年々体力が減少していって、極端な話、先月まで運転できたけれども、今月から運転できないというふうになっていく人がふえてきていると思うんです。
  そうなったときに、やっぱりその高齢者の方も住みなれた地域でそこで生活を維持していきたい、この気持ちは強いと思います。それで、「めぐるくん」が今、日曜日を除いて毎日運行されておりまして、そういう自力で移動手段を持たない方にとって「めぐるくん」というのは、生活に欠かせない足となっている状況だと思います。
  運行空白日、これ日曜日にございますけれども、頻度としては大変少ないと思いますけれども、どうしても市街地まで出てくる、来なきゃだめだという状況があるんですけれども、これの今、対応ができていない、個人で対応しなさいという状況だと思いますけれども。それと今、市街地に在住している方がこの「めぐるくん」を利用しようとしても、道路交通法上の制約があって利用できないという状況でございまして、市街地在住の方については非常に不満を持っているという状況でございますので、これらをやっぱり解決していく上で「めぐるくん」のほかに何か支援策を講じていけないものか、お伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 循環福祉バスを中心とした交通弱者対策がまだまだ不十分ではないかなと、そういう観点のご質問だと思います。
  我々として、当座の移動手段を持たない方々に対する、いわゆる公共交通機関、いわゆる手段を確保するという側面、それと経済的な問題から交通経費について負担を軽減していく、福祉政策としての側面、この両面があるんだろうなとそういうふうに思っております。当然、循環福祉バスに関しては、田議員がおっしゃったように道路運送法上の規制の中で、このいわゆる生活路線バスがない地域について代替手段として、この循環福祉バスを走らせているということでございます。
  当然、運送法上の制約がございまして、日常生活に必要な用務を反復継続して行うものの輸送というふうに限られておりまして、現在は平日運用が限界かなと、そういうふうに思っているところでございます。また、それにかわる手段として、手段的にはこのタクシーを休日運行もさせていただいているというところでございます。
  ただ、市街地の皆さんが郊外に住まわれている方々と同じサービスを受けられないんだよなという、そういうご意見あるいは苦情があるのも我々十分に受けとめております。ただ、この方々に関しては、いわゆる移動手段がないわけではないということで、いわゆるこの道路運送法上でいう福祉バスはなじまないということになります。それにかわる手段をじゃあお金を出して、いわゆる路線バスに乗るためにお金を出して、あるいはタクシーに乗るためにお金を出さなきゃないという、その福祉政策としての負担軽減策がとれるかどうか、これらについては全町にかかわる、全町民の公平性をどう確保していくかというところにかかわりますので、まだまだ議論は必要ではないかなと、そういうふうに考えております。
  また、実際に、身体的に制約があって、どうしても一般の公共交通機関を使えないという方々に関しては、やはり介護タクシー的なそういった機関あるいは手段を確保しなければならないということになりますので、またこれは次元が違う話になります。そういったいろいろな分野での議論が必要になってまいりますので、これらについては行政あるいは社会福祉協議会、いろんな福祉団体ともいろいろ議論を重ねているところでございますので、答えについてはもう少し時間をいただきたいなと、そういうふうに思っているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 いろんな部署で今検討しているということだったんですけれども、どういったことをイメージして検討されているのかお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 当然、負担を軽減して平等に、例えばタクシーを利用する、これになりますと相当な行政負担がかかる、そうなりますと循環福祉バスは無用のものになるということになろうかと思います。経費的に見ますと今のバスの助成と福祉バスの循環運行費、あるいはそれ以外の経費も含めて約5,000万円ほど公共交通の負担を行政のほうでして、そして交通弱者の皆さんの足を確保しているということになります。それらをさらにプラスアルファできる厚真町としての余裕があるかどうかという問題が一つございます。
  また、もう一方では、本当にタクシーあるいは福祉バスを用意すれば済む話なんだろうかと、先ほど申し上げましたように、身体にいろいろと支障がある方々については、その移動そのものに介助が必要だということも当然出てくると思います。そうなると介護タクシー的なそういったサービスも検討していかなければならないということになりますので、いろいろ事業者の能力だとか、それから我々の負担も含めてどういったものがそういったすき間を埋めていける手段として最適かどうか、今、検討しているところでございます。
  たくさんの例がありますので、先進例も含めて、今勉強しているところでございます。田議員のように、どういうパターンが一番有力なのかと問われても、今即答できる状態ではございません。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 今、検討しているということなんですけれども、先ほど伊藤議員の質問と似てくるんですけれども、実際、いつごろこの検討したことを政策として反映していくか、そういう目標は持っておられますでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) それは議論が煮詰まって、財政的に負担が可能どうか検証された後になろうかと思います。30年度の当初予算とか31年度の予算になるかどうかは、これ明言できる状況ではありません。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 明言できる状況でないということは、やらないかもしれないよということになってくるんですけれども、やっぱり現実的にはこういう問題を抱えている人はやっぱり直接言われるんですよね。町になかなかそういったことって言ってこないのかなと思うんですけれども、やっぱりきめ細かい福祉、かゆいところに手の届く福祉、これはやっぱり必要だなというふうに思います。
  先ほど、町長が言っていました高齢者のバスの助成、そして「めぐるくん」の運行などで5,000万円強の財政出動があるんだというのはわかるんですけれども、限られた財源の中で、何を優先順位をつけて進めていくんだというような政策もあるのは重々承知はしていますけれども、やっぱり現実的にこういう問題はあるんですよね。
  これは確かに難しい問題だと思います。前回質問したときに、町長はイレギュラー的なものについてまで対応できないよという話だったんですけれども、じゃ、どうやってということになる、タクシー、有償タクシーを配置したんで、タクシーを利用してくれということだったんだけれども、経済的にタクシーを利用できる人からそんな相談ないんです。前も言ったんですけれども、現実的に国民年金の収入だけで夫婦世帯で暮らしている人ってのは結構いるんです。少ない額といえども、国民年金2人合わせればそれなりの額になりますので、今まで住んでいるところで生活していくには何とかなっているんですけれども、やっぱりそこの突発、緊急的な対応については、金額的に1回当たり2,000円、3,000円という金額でございますけれども、そういう人たちにしてみれば、その額はでかいんです。
  だから、今、いろいろな部署で検討しているということなんですけれども、その検討のスピードを早めていただいて、どういう形の政策になるかはわかりませんけれども、早く実施に向けたスピーディーな検討をしていただきたいと思いますけれども、町長の考えをお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 全てを対応できるような、そういう交通手段あるいは支援の仕方が確保できれば、これはベストだと思います。ただ、今我々の想定しているさまざまなケースについて、一番手を差し伸べる必要があるのは何か、そういったものをやっぱり絞り込まなければならないなというふうに考えているところでございます。当然、タクシー事業者もおります、バス事業者もおります。そこにコミュニティビジネスとかソーシャルビジネスを絡めるべきなのか、あるいは全く地域の独自の福祉サービスとして確立していくべきなのか、あるいは民間事業者に単なる支援でカバーしてもらうべきなのか、あらゆる方策について、それからサービスの対象者をどう絞り込むか、そういったものも含めて、今検討しているところでございます。
  当然、優先順位をつけながら段階的に提案をしていく可能性もございます。もう少しお時間いただきたいなと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 ぜひともいろんな論議を深めていただきまして、新たな救援政策として実施、早期に実施されることを望んでまいります。
  次に、田舎まつり、送迎バス、前回は、以前は運行されておりましたけれども、今、廃止されまして、まつりに来たくても来れない方がいるというのが実態でございまして、なぜその送迎バスを廃止されたのか伺います。
  また、この送迎バスにかわる対策、必要だと思うんですけれども、町長の考え方をお伺いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 平成26年度までは、田舎まつり実行委員会のほうで幌内方面、それから上厚真方面、それから軽舞方面の3路線をワンコインバスを走らせておりました。ただ、26年までの実績が余りにも少ないということで、実行委員会として廃止せざるを得ない決断を下したというところでございます。
  当然、前夜祭、本祭として、本祭も含めてなかなか実績が上がらなかったということは事実なようでございますが、それでも全くゼロだったかというと、ゼロではなかったようでございます。これから路線バスのあるところについてできるかは非常にはっきり申し上げられない段階ではございますが、路線バスの走っていない、少なからず幌内あるいはそれ以外の方面について代替手段として町のほうでバスを臨時的に手当てすることも可能ではないかなというふうに考えております。
  ただ、当然、便数あるいは走る路線、これについてはある程度制約があるのかもしれませんが、来年以降、そういった対応についても検討してまいりたいなと思います。これは実行委員会というよりは、町で対応できるかどうかを検討したいというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 乗車率が低くて送迎バスの効果そのものが薄いんで廃止したということだと思うんですけれども、私も見ていて確かに乗車率がすごく低かったよなと、そういう記憶にあるんですけれども、廃止の理由は町長言ったように、そのものずばりだと思うんですけれども、ただ、先ほどから言っているように、極端な話、きのうまで運転できたんだけれども、きょうからちょっと運転に自信なくなっていう方、結構いるんですけれども、今、75歳以上の方で厚真町在住の方で運転免許証を返上されたという人数を把握していればお教え願います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) きょうの新聞で全道的な75歳以上の運転免許返上に関する記事が載っておりました。残念ながら、厚真町の場合はちょっとその情報を、あるいは調査をしておりませんので、実態がわからない状況でございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 実態はわからないということなんですけれども、間違いなくいるとは思うんですよね。それで、先ほども言ったんですけれども、日々体力落ちていますので、自力で来ることができなくなるという方が年々ふえていってきているのが現状だと思うんですけれども、ただ、今の答弁の中で町有バス、町で対応することも検討するということなんで、大変前向きな答弁なんですけれども、その答弁を聞きながら、バスを用意してくれたんだけれども、自分の好きな時間帯に行って、これはちょっとわがままかもしれないけれども、体力的にこの帰るバスまで待てないというような状況になってきたときに、せっかくバス走らせてくれたけれども、やっぱり乗車率が低いままだということになれば、この送迎バス出してくれた意味も薄れていくんで、これ個別に対応するということはできるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 一足飛びにさまざまなものを想定していると、物事前に進みませんので、一番やりやすい方法から段階的に実行して、その状況を精査しながら改善をしていくということが一番町民の皆さんにとって利益のある話じゃないかなと思います。
  ちょっとお答えになりませんが、段階的なサービスをしていくということでご了解いただきたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 そのとおりだと思います。サービス向上に努めていただくことをお願いしまして、私の質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) 以上で田議員の一般質問を終わります。
  ここで休憩といたします。
  再開を午後1時といたします。

休憩 午前11時58分

再開 午後 1時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、一般質問を続けます。
  質問、答弁ともに簡潔かつ明瞭にされるようにお願いいたします。

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◇ 吉 岡 茂 樹 君
○議長(渡部孝樹君) それでは、吉岡議員。
○吉岡茂樹君 第3回定例会開催に当たり、通告どおり本町の将来の人口問題にかかわる件と公共施設の障がい者に対する施設改修にかかわる2項目について質問をいたします。
  1項目めは、本町の将来の人口にかかわる件でありますが、第4次総合計画が平成28年に策定され、現在に至っておりますが、その中の序論第5章第1、人口減少の加速化と地域創生の要請で、まち・ひと・しごと創生総合戦略と連動した取り組みの再構築を図っていく必要があります、とあります。
  将来の人口問題については、平成26年第4回定例会で一般質問をしておりますが、平成26年5月に日本創成会議の人口減少問題検討分科会が公表した消滅可能性の高い町と言われている本町において過去の人口推移を振り返りますと、町制が施行された昭和35年当時は約1万人、昭和40年は約8,900人、平成17年には約5,200人、平成27年は4,708人、平成28年、4,666人、本年8月末の最新情報では4,653人であります。このままこの人口減少が進みますと大きな問題になってくると思っております。
  先ほどの日本創成会議の人口減少問題検討分科会が平成26年5月に公表した人口問題を具体的に捉え、地方消滅などと衝撃的な予測がマスコミ各社から一斉に報道されました。報道内容は、全国市町村別の将来推計人口では2010年の総人口と若年女性人口をもとに将来30年後の2040年を推計しております。それらによりますと、厚真町の人口は2040年には約2,800人と予測しており、この数字は子供の数が減り、ますます高齢化人口の割合がふえ、地域産業も衰退、税収も減り、最終的には自治体の機能が維持できなくなる構図と言われております。
  厚真町は、早い時期から移住者をふやす宅地開発に力を入れ、人口減少に一定の効果を上げていると思われます。特に、宮坂町長は、子ども・子育て支援の充実に力を入れ、2カ所のこども園開設による就学前教育・保育の充実、子育て支援保育料還元事業、子育て支援医療費還元事業など数々の支援事業が評価され、移住・定住を進める子育て支援住宅15戸の建設に伴い、一定の入居者がおられます。人数は43名と認識しております。また、学校教育、社会教育の充実した事業、施策をおこなっており、子育て家庭から支持される厚真町だと思っております。
  将来を見通した第4次総合計画が策定されておりますが、人口問題に日本全体でグローバル化社会と言われ、社会、経済が幾ら変わっても厚真町は時の町村合併には参加せず、自主自立の道を選択し、自立と協働のまちづくりを進め現在に至っております。
  この間、歴代の町長はそれぞれに住民と対話を重ね、まちづくりに奔走されて、現在、それを踏まえて将来の厚真町の基本となる人口問題をさらに磨きをかけ、どのように進めていくのかをまず町長にお伺いいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 国立社会保障人口問題研究所、いわゆる通称社人研、それともう一つ日本創成会議、こちらで発表したそれぞれ地方における今後の人口動態、それぞれ衝撃的な発表で、日本国内を大きく揺るがしたことは吉岡議員のおっしゃるとおりでございます。
  また、それを受けて、政府のほうでは地方創生という担当大臣も置きまして、全国に号令をかけたところでございます。
  厚真町もその号令を受けて、平成27年から平成31年の5カ年を計画期間とする人口ビジョン、そして総合戦略を立てたところでございます。時を同じくして、平成28年を初年度とする向こう10カ年の第4次厚真町の総合計画も策定させていただきました。
  その序章で吉岡議員がおっしゃったように、第3次の厚真町総合計画の再構築をしながら、この第4次総合計画あるいは総合戦略をしっかりと立て直して、そして厚真町の人口減少、いわゆる問題に対してしっかり対応していこうという、そういう計画を皆さん方にお示ししたところでございます。
  その以前から、厚真町の場合は人口減少問題に真摯に立ち向かっておりまして、私、2008年に就任して以降、これまでの9年間の間に人口動態の中の社会増減の中で、5カ年の社会増を実現してきているのが事実でございます。これはすぐ効果があるものではなくて、それまでの長い道のりの継続的な対策、それから重層的、複合的な対策が功を奏しているのだろうなとそのように思っております。
  数字を挙げて、再度説明をさせていただきたいと思いますが、2010年国勢調査人口をベースに日本創成会議では、若年女性人口変化率を捉えて2040年の人口推計を行ったということでございますが、この若年女性人口変化率、これが日本創成会議と社人研とでは捉え方が違うということでございまして、その減少率をどう見るかによって将来の人口が大きく変わってきているところでございます。
  人口推計については吉岡議員がおっしゃったとおりでございますので、説明は省かせていただきたいと、そのように思っておりますが、直近の動態、厚真町では国勢調査ベースで平成27年度  値で4,838人と、平成22年の国勢調査時点である4,890人と比較して52人の減少となりました。この5カ年で52人減少したということでございます。
  また、この減少状況をこの社人研、あるいは日本創成会議の推計値と比較しますと、社人研との推計値で270人、あるいは町の総合戦略における推計値と比較して131人の増加となっております。22年から27年の5カ年の間の見方ではございますが、推計値からそれぞれ上振れをしているという状況でございます。
  また、住民基本台帳ベースで最新状況を見ますと、平成27年12月時点で人口が4,675人、平成28年12月時点で4,650人と25人の1年間で減少ということでございますが、社会増減としてはプラスの25人と、この時点で3カ年連続の社会増となっております。
  残念ながら、自然減をカバーできる状況にまでは至っていないということでございますが、この要因として吉岡議員が挙げておられました上厚真地区の若年層の流入、これが目立っているというところでございます。当町の移住、子育て関連施策などが一定の支持を得た結果ではないかなと、そのように思っているところでございます。
  厚真町の場合は、同じ地方というくくりの中にあっても、地政学的に非常に有利な、そんな状況にございまして、厚真町の中の雇用の場は少なくても近傍に非常に優良な雇用の場が多い、そういう環境にあるということを十分に我々生かしていきたいという取り組みが1つでございます。
  また、生産空間である厚真町としても基幹産業である農業中心に地元の雇用を維持していく、そういう努力を一緒に積み重ねてきたわけでございます。農業分野で言いますと、これまでも14年間の間に前8年間の後継者あるいは新規参入者が年間平均2.6人、それが後半の6年で年平均5.2人の新規参入、あるいは農業後継者の就農という状況につながっております。
  それと、先ほど申し上げましたように、住環境、生活空間という捉え方で都市部に非常に近いというその恵まれた立地条件を生かしたベッドタウン化への取り組みも合わせて行ってきたところでございます。
  それが先ほど申し上げましたように、社人研あるいは地方創成会議で示した人口推計を大幅に上振れさせているという結果となってあらわれているというところでございますが、今後とも人口減少に立ち向かうためには当然若い方々の移住・定住が鍵になってきますし、それにはやっぱり所得の向上あるいは雇用の場の確保、これらも非常に重要だなと、そういうふうに考えているところでございます。
  もちろんそのために必要な子育て環境の充実、あるいは教育環境の質の向上、こういったものに積極的に取り組んで、そして若い子育て世代の方々に厚真町としての高い評価をしていただくということが大事ではないかなと、そういうふうに思っておりますし、また、厚真町で育った子供たちができる限り厚真町に戻ってこられるような、そういう環境も整えておくことが大事だろうなとそういうふうに思っております。
  一足飛びあるいは特別な特効薬というのはなかなかない状況ですが、やっぱり長い積み重ね、それから地道な積み重ね、厚真町らしい取り組みで、できる限り若い方々を厚真町にお迎えし、そして高齢の方々、シニア層も厚真町にゆったり、あるいは安心して住んでいただける環境を維持していく、整えていくことが人口問題に真摯に立ち向かう行政のあるべき姿ではないかなというふうに考えているところでございます。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ただいま町長のほうから、この人口問題に対する取り組みについて本当に丁寧な答弁がありました。そういう中で、本当に特効薬なんてないと思います。町長の答弁のとおりだと思います。ただ、それが厚真町に住んでいる、現在住んでいる住民の皆さんから厚真町に住んでよかったという評価が、これまたPR材料にもなっていくということで、ますますそれに対して磨きをかけていただきたいと思っております。
  その中で、今、町長のほうから地方創生についてのご質問がありました。これにつきましては、国が地域を再生させ、魅力ある雇用の場をふやすことによって、若者が地方に住みやすくする、あわせて子供を産み育てやすい環境を整えることで出生率の向上を期待する、こうした自治体の取り組みを国が積極的に支援することにしたのが地方創生であり、我が厚真町も各事業を展開してきております。
  地方創生が叫ばれて約3年が経過しますが、農山村の地域動向を分析する持続可能な地域社会総合研究所がまとめた過疎指定の797市町村の2010年と2015年を比べた転入者が転出者を上回る社会増を実現した市町村は11.7%にもなり、離島や山間部の小規模な町村が健闘、西日本が高く東日本が厳しい状況、また、市町村合併をしていない自治体が上位を占めている状況だと公表しております。
  全国と比べた厚真町のこの社会増のパーセントについては幾らなんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 現在の3カ年連続の社会増という話をさせていただきましたが、人数としての捉え方をしておりまして、率としての分析をしておりませんので即答はしかねますが、平成27年から平成28年にかけての1年間で先ほど私、25人の増と申し上げました。4,650人の町でございますので0.5%強というような数字になろうかと思います。
  私、以前からこの人口減少社会に立ち向かうために一つの指標が必要だと、そういうふうによく申し上げてまいりました。その中で、出生率を上げることと、それから社会増減のうちの社会増をしっかりと狙っていくこと。特に、その社会増の中では、やはり人口の中で1%相当に相当する人口の社会増を目指さないと、なかなか厚真町でいえば約5,000人の町を維持するのは難しいという、そういう指標がございます。だから、厚真町としてもこの1%の社会増を維持するよう、あるいは達成できるように努力をしていきたいと、そういうふうに考えております。
  また、出生率のほうについては、今1.4%前後という決して高くない数字でございますので、この出生率についても1.6%あるいは1.8%になるように子育て環境をしっかりと整えていくべきだろうなと、そういうふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 先ほど、冒頭、町長の答弁の中で、大枠の中でこの人口減少問題に対して町として取り組んできた施策の一部を町長の答弁の中にありました。これは地方創生ということで全国規模で展開されているという中で、先ほど申し上げたとおり、特に過疎地域指定の797市町村、我が厚真町もこの中に入っておりますけれども、その中で社会増を、増ということはプラスということ、先ほどの町長の答弁ではこの中に厚真町も入っていると思いますけれども、11.7%が社会増になっているということなんですけれども、やはりこの地方創生の予算の使い方をその地域に合った使い方でうまく使っている町村、特に危機感を感じている山間部の町村だとか、一部離島だとか、町村合併をしていない町村だとかが主に力を入れてこの事業に取り組んでいるということでございます。
  ですから、厚真町もそういう意味では乗りおくれないというのか、やはり他町に先駆けた取り組みというものに力を入れた中での社会人口減少に歯どめをかけるというのか、急ブレーキはかけられないと思いますけれども、自然減がいかんせん多くなっているという中で、少なくとも社会増につなげいってほしいということでお願いしたいと思います。
  そんな中で、この地方創生の関係につきましても、100%国から補助金が来るとかそういうことでもない部分もあります。その中で、本年度の一般会計予算を見ますと、大きな枠組みでの人口減少対策関連予算など新たな事業に対する予算が組まれておりますが、財源確保の観点から見ますと、自主財源の町税は減少、依存財源の地方交付税も減少している、その反面、町債がふえている、これらのバランスを踏まえたまちづくりについて、町長はどのようにお考えでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 総合戦略5カ年のうちに結果を出せという国の期待値、それから町長として昭和35年町制施行以降人口が減少していく長い期間にさまざまな取り組みを行ってきたと、そういう歴史的な背景と時代の要請を考えて、今できることは最大限取り組んでいく、そのために特効薬はないとはいえ厚真町らしい取り組みにある程度投資は必要だというふうに考えております。
  ただ、その投資が余りにも過大になり過ぎて次世代へのつけ回しになってしまっては、これは本末転倒になりますので、長期的な財政の見通し、それと今、厚真町として確保できる特定財源、そして今だからこそしなければならない投資、こういったものをバランスよく組み立てて、そして効果的な政策を確保していくということを基本にしているということでございます。
  そういう意味で、常日ごろから総合計画に付随する実施計画のローリング作業をきちっとしながら、向こう10年以上の長期的な財政見通しを合わせて皆さん方にお示ししていくところでございます。責任を持った行政サービス、そして財政運営、その基本に立脚した投資も積極的に行っていきたいなと、そういうふうに考えております。幸いにそれらの効果が厚真町の場合は社会増につながっているという、そういう指標の評価がされるんではないかなと思います。
  ただ、やはり雇用の場の拡大はまだまだ道半ばでございますので、雇用の場の拡大、確保に向けて、皆さん方から見るとまだまだちょっと頑張り過ぎではないかなと思うような町政もしてまいりたいなと、そういうふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 本当に私の今回の一般質問の中の人口問題、これ本当に大きな問題であり、特効薬がないというのが現状であります。その中で、事業を行う上でその財政負担も伴う、これも重々理解しております。その中で、やはり応分の負担というのか、町民の皆さんにもそういうものは、これ応分の負担という形で事細かく説明をして、そして実施していただきたいと思いますし、実際にこの事業を展開する行政の職員の皆様方、本当に今までにない事業、また新たな発想での事業等々が山積していると思いますし、それに対する事業推進をやっているということで、本当にこの厚真町が輝く、他の町村よりも多く支持される町という形で移住・定住、そして何せ基幹産業、農業でございますので、その農業の支援隊等々のことも含めた中での社会増ということでお願いしたいと思っております。
  そんな中で、これ本当に最後の話になりますけれども、町の財政の健康状態を数字であらわす財政力指数、経常収支比率、実質公債費比率、これらのバランスを見ながら、町政運営を期待いたしまして、次の質問に移ります。
  2項目めは、公共施設の障がい者、特に車椅子利用者に対する施設改修について質問いたします。
  本町の公共施設は数多くありますが、特に役場庁舎、スポーツセンター、マナビィハウスなど、障がい者、特に車椅子利用者に対して配慮が少ないように思われますが、町長はこの件についてどのような見解を持っておるかお聞きいたします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 公共施設に関しては、当然建築基準法でできる限りバリアフリーを実現するようにという、そういう基準、取り組みでこれまでの整備あるいは改修をしてきたわけでございます。最近であれば、平成6年に施行された、あるいは新法として平成18年に施行されましたバリアフリー法、通称バリアフリー法と呼びますが、これの法律の趣旨に基づいて、あるいは北海道の福祉のまちづくり条例、これは平成10年施行でございますが、こういった法律に基づいて公共施設を整備あるいは改修をしてきております。
  記憶に新しいとは思いますが、平成25年に公共施設の便座改修、これは中央小学校、上厚真小学校、福祉センター、スタードーム及び青少年センター等の改修を行ったと、それに合わせてトイレブースの改修や、あるいは段差解消などバリアフリー対応を行ってきたところでございます。また、平成27年度、平成28年度に実施いたしました厚真中学校の講堂や校舎の大規模改修、これらに関しても基本的にはバリアフリー対応ということで改修、整備をしてきたところでございます。
  ただ、それでもたくさんある公共施設全てが改修が終わったわけではございません。まだまだ部分的に物足りないところ、それから利用のしづらい公共施設もございます。これから順次、財源を確保しつつそういった大規模改修あるいは優先順位の高いところのバリアフリー的な改修についても積極的に今後とも取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 町の施設、公共施設ですから、いろいろな法律に基づいた基準のもとに設計され、そして建築されているということでございます。そのような答弁の中にありまして、実は、同じ公共施設のスポーツセンターの件でお聞きいたします。
  スポーツセンターには、玄関前のスロープ等がありますけれども、しかし、玄関から中に入り、げた箱の横にスロープがありますが、傾斜が急であり、電動椅子では後ろに転倒する危険性があります。本年7月9日に本町で開催された第55回北海道障がい者スポーツ大会が開催されました。これは町長ご存じのとおりだと思います。
  そのときに他町から数多くの障がい者の選手と応援の方々が来町されました。この電動車椅子のことについて、たまたまそこで聞いた話を私、今、引用してしゃべっているんですけれども、確かにスロープはありますけれども、傾斜が急だということでの改修とか、それとマナビィハウス、今マナビィハウス、各自治会にありますけれども、このマナビィハウスにも障がい者用のスロープは確かについております。けれども、そこから例えば車を降りてそのスロープのところへ行って、そして玄関に入り、玄関から集会所に入るというそのときの小さな配慮なんですね。
  確かに建築基準法とかいろんな形でのスロープ、手すりはついております。けれども、実際にそれを活用するということになると、そのスロープの手前にはコンクリのスロープと地面との段差、もしくは砂利、俗に言う犬走りというんですか、そういうものが敷かれていて、車椅子ではそこを歩けない、補助員がいれば別なんですけれども。また、障がい者の人の話を聞きますと、確かにいろんな形で出ていくと、周りの人がいろいろ手助けしてくれるということで大変ありがたく思っているけれども、できるだけ自分で行動をしたいというふうにも思っている方がおられるということを考えた場合に、その小さな配慮、それらができないのかということでの質問であります。再度答弁お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 今の話題になりました案件等については、我々も十分承知しております。例えば、一番最初に話題にされましたスポーツセンター、実際にホールに車椅子で上がるのは非常に難しいという状況でございますので、至急仮設の移動が可能なスロープという装置をつけさせて、それを用意しているところでございます。
  また、各地域にある公共施設についても同様な事情があるようでございますので、それぞれの施設の利用状況あるいは利用者の状況を見て、優先順位をつけながら臨時的な対応できるものは臨時的に対応していきたいなと思います。その後、恒久的な対策については、やっぱり時間も財源も必要になりますので、それを待っていれば利用者の皆さんにご迷惑、ご不便をずっとかけることになります。できる限り速やかな対応できる臨時的な措置はとってまいりたいなと思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。
○吉岡茂樹君 ありがとうございます。本当にマナビィハウス等々の話もいたしましたけれども、その自治体によってはそういう対象というのか、そういう方がおられないということになれば、順位は後になってくるということですので、もしそういう方がおられる地域のマナビィハウスもしくは集会所等々から優先的にそういう対策をしていただきたいと思っております。
  以上で私の質問を終わります。
○議長(渡部孝樹君) 以上で吉岡議員の一般質問を終わります。

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◇ 下 司 義 之 君
○議長(渡部孝樹君) 続いて、下司議員。
○下司義之君 平成29年第3回定例会に当たり、私からは3点について一般質問させていただきます。
  まず1つ目ですが、合同墓設置の取り組みということで、合同墓の設置に関しては、平成27年9月開催の第3回定例会で質問しているが、それから2年が経過し、道内の各自治体においても設置の動きが多くなっている。2年前、町長は地方においても必要性がある、もっと高まれば設置も検討していかなければならないと思っているというような発言、としています。そろそろニーズ調査などをすべき時期に来ているのではないかということでございます。
  ここでちょっと合同墓について、前回の質問のときも合同墓の説明はちょっとしているんですけれども、合同墓について簡単に説明いたします。一般的に永代供養墓といわれるもので、他の人と一緒の墓あるいは同じ納骨室に安置されることから、合祀墓、合葬墓、共同墓、合葬式納骨堂などさまざまな呼び方があるようです。また、お寺によっては永代供養塔、永代納骨堂、永遠墓など、これまたさまざまな呼び方があるようですが、最近ではこういったものを公営でも開設され始めているということで、公営のものは民間のものに比べ、使用料が安く、宗教や祭祀も一切自由というメリットがあるということでございます。
  合同墓の設置に関して町長の答弁をお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 最近、合同墓の取り組みについては新聞等で話題になって、私たちも承知をしているところでございます。
  ただ、その合同墓の取り組みについても、厚真町のニーズはどの程度あるかというのはまだまだ見通せないところがあるなと、そういうふうに思っております。近傍では苫小牧とか白老の例、あるいは札幌圏では江別の例、それから長沼町の例なんかを厚真町としても参考にさせていただいているところでございます。
  苫小牧の例で申し上げますと、いわゆる町政懇談会的な場で余りにも反応が反響が大きかったがために、当初の計画を拡大したという話も聞いております。ただ、全てが利用者ではなくて、自分たちが問われるとそういう答えになったという方が多かったんではないかなと思います。
  下司議員がおっしゃったように、合同墓の利用について詳しく、当然知る由もないという方々がイメージからして、合同墓の必要な時期かなという返事があったと、そういうふうに捉えております。同じように、白老でも何人かの問い合わせとして、町としてそろそろ設置すべき時期だなという判断をしたということでございますが、それに比較すると、長沼の例のように、早期に建設したところが実際にほとんど利用がないという実態もあるということでございます。
  その理由については、下司議員がおっしゃったように、実は自分たちがイメージしたものと随分扱いが違う、取り扱いが違うというところにちゅうちょされる要因があるのではないかなと思います。私個人的にも合同墓の中で骨箱をあけられて、そして二度と採骨ができない、そういう状況は果たして多くの方が望まれるかどうかというのは大きな疑問があります。そういう意味で、単純にニーズ調査をして、それによって規模を決定するというのは非常に怖いなと、そういうふうに思っているところでございます。
  そこで、厚真町の状況をよく見ますと、厚真町には現在、無縁納骨堂というのが存在しております。これは十分立派な施設でございまして、まだ実際には骨箱を並べて置くスペースが十分にある、そういう施設でございます。無縁納骨堂と命名した背景はさまざまな要因があったわけでございますが、いわゆる合同墓としての機能は十分に果たせる施設でございますので、これからはこの無縁納骨堂の名称あるいは目的を変えて、そして今話題になっている合同墓の利用者を受け入れる、そういった仕組みを一旦経て、そして実際の利用者がかなりの利用があるという、そういう見込まれる状況になってから、今話題のいわゆる正式な合同墓を建設することは可能ではないかなというふうに考えているところでございます。
  直接のお答えになっていないかもしれませんが、こういう施設を十分利用しながら、厚真町としてもニーズ調査あるいは実態調査をしていきたいなというふうに考えているところでございます。ちなみにこの無縁納骨堂に骨箱としてどのぐらい置けるか、まだ余裕があるかというところでございますが、30体というか、そのぐらいまだ置けるスペースがございますので、そのスペースをうまく活用するというのが厚真町としては最適ではないかなというふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今の無縁納骨堂は厚真町の施設ということでよろしいんでしょうか。やはり、その名称ですよね、ちょっと無縁納骨堂というのは寂しいかなと思いますので、そこのところをちょっと工夫していただいて、合同墓、永代供養墓みたいなそういう、もしくはほかの名前もあるんでしょうかね、それらしい名前に変えると、この町のほうには余り問い合わせがないようですけれども、世間ではちょこっとそういう声がありますので、そういう声に応えられるのかなというふうに思います。
  町長のお話の中で、その合同墓はお骨を一遍に何かまぜるような説明もありましたけれども、それは一つのタイプで、ところによっては20年間、今言われた納骨堂みたいな形で個別にお骨を管理していると、20年たったら1つにまとめるような、そういうやり方もあるので、これもやり方、先ほど名称も説明して、すごい種類がありましたけれども、その取り扱いの仕方というのもたくさんあるということなので、ぜひそういうふうにしていただきたいと思います。人生の諸先輩の終活に安心を提供するという取り組みも必要だというふうに思いますので、その辺取り組みをぜひするべきだと思います。
  2つ目の質問に移りたいと思います。
  庁舎周辺公共施設整備計画の状況ということで、役場庁舎建てかえ及び周辺環境整備に関しては、平成28年12月開催の第4回定例会で質問していますが、本年の7月31日に開催された総務文教常任委員会において、新築される厚真地区児童会館については庁舎周辺の他の施設整備との関係もあり、平成30年度に建設をすると。場所は、小学校周辺も検討中という説明がされています。
  改めて、庁舎周辺、役場庁舎建設及び環境整備方針について施設の移転、廃止も含めた説明をお願いしたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 皆さん方にかねてから役場庁舎の老朽化対策、その一環でこの庁舎周辺の公共施設の大規模改修、周辺整備、こういったものの構想を今年度中に明確にしたいというふうにご説明してまいりました。
  その中で、特に庁舎とこの児童会館、非常に老朽化が進んでおりますし、また、児童会館の利用状況から非常に狭隘なそういう状況になっていることから、児童会館の建築を優先したいということで、学校関係者、保護者の皆さんに今、説明をしているところでございます。
  児童会館が学校施設の周辺にあるのがベストではないかなと、そういう我々の思いもございまして、これまで2度ほど保護者の皆さんに説明をしているところでございますが、なかなか全員の方々からご意見をいただけない状況になっております。今後、2度ほど説明会を企画したいなというふうに考えておりまして、早目に結論を出していきたいというふうに考えております。
  全体の庁舎周辺の整備構想を策定する中では、今申し上げましたように、早目に新しい地点に建設をして、順序良く庁舎も含めた整備を進めていかなければならないなというふうに考えております。ただ、それには大規模な財源も必要ですし、それぞれに基本計画か実施設計、そして実際の建設と非常に年数のかかる施設が多いわけでございますので、今、その財源も含めて詳細を詰めている段階でございます。その中には、優先的に準備しなければならないものもございます。
  例えば、国が考えているように防災センター的な機能はやっぱり早目に用意をしなければ、整備をしていかなければならない。それから、かねてから厚幌ダム建設地帯から出る埋蔵文化財の展示施設についてもできる限り早いうちに整備をしていかなければならない。さまざまな要因が複雑に絡んでおりますので、今ここで結論じみたことをなかなか申し上げられません。もう少しお時間をいただきたいなと、そういうふうに思っております。いずれにしても、先ほど吉岡議員の質問のときも話させていただきましたが、長期的な財政負担、こういったものを十分に精査することが必要ではないかなというふうに考えております。
  また、手順を間違えますと、町民の皆さんにも非常に迷惑をかけるということにもなりますので、手順をしっかりと踏みながら、整備計画構想を皆様方に早目にお示ししたいなと考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今回の庁舎周辺の大規模改修なんですが、対象になる施設については児童会館、それから庁舎、もちろんありますね、それから以前から言われている埋蔵文化財を展示する施設ということで、青少年センターの改修になるんでしょうかね、母子センターも対象になりますかね、その辺の対象になる施設を説明いただけないでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) まず庁舎、児童会館、青少年センター、母子センターはその中では廃止、除却という形になろうかと思います。また、青少年センターには今言った、例えば展示スペースを確保するためには、今現在図書機能も持っていますので、図書機能を休止して建てるというわけには、なかなか大規模改修するというわけにいきませんので、その図書館機能をどこに移すか、それらも含めて今検討しているところでございます。
  当然、財政的な負担と、住民ニーズの高い福祉センターの大集会室、これらについても候補の一つには入れてあります。当然、手順だとか財源の問題が絡みますので、一番町民の皆さんに理解していただける、そんな提案をしていきたいと、そういうふうに考えているところでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今後のスケジュールなんですけれども、以前からその庁舎建設に関しては平成32年までの期限つきの制度を利用するという話があったと思うんですが、先ほどまずは児童会館だというお話がありましたけれども、順番的にはどういうような感じになりますか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 順番もまだ決めておりませせん。
  優先すべきなのは児童会館、それから庁舎がもしどうしても改修時期が後年にずれるようであれば、防災センター的なものを優先的につくるということも視野に入れているということでございます。
  また、期限限定の財源として公共施設等適正管理事業債、これが話題になっております。平成32年までであれば、庁舎の建設に充当率90%の交付税が75%の部分の30%措置という有利な起債が提案されているということでございます。全国的にそれを財源に公共施設、庁舎の整備を進めているところもございますが、実は庁舎というのはさまざまな機能を持っておりますし、規模もかなりの規模になります。この起債だけを当てにしてどんどん建てられるような状態でもございませんので、全体的な、要するに後年度の財政負担も考えて町民の皆さんが優先してもらいたいと思える機能を先に先行させる可能性もあるということで、今現在まだフリーハンドということをご理解いただきたいなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 防災センターというお話がありましたけれども、この防災センターは庁舎に併設されるという考え方でもないということですか、今のお話だと先行するという可能性があるということは、別に建てる可能性もあるということなんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 必ずしも庁舎についていなければならないというものではございません。実際には、その情報通信網、それから会議施設、指揮命令するために必要なそういった中核的な施設がこの周辺にあればいいというだけでございますので、決してとらわれているものではございません。確かにベストなのは、庁舎に併設されているのがベストだとは思いますが、苫小牧の例、ご存じだと思いますが、現実には苫小牧の庁舎とは別なところにそういったセンターがある、伊達も大規模な防災センターが別なところにあるというところを先進例としてもご存じだと思います。必ずしも一緒でなければならないということではございません。平時の業務と災害時の業務と全く別なものでございますので、必ずしもこだわってはいないということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 整備後のイメージなんですが、建物としては、児童会館がなくなりますから、青少年センターと、それから新しい庁舎と今ある福祉センターとゆくりがくっついた施設の3つになるか、防災センター別になるとすれば4つになるかというようなイメージでよろしいんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 先入観を持たせるような説明はできませんが、防災センターそのものは今既にある施設のどこかに併設されるということで考えていただければなと思います。また、庁舎が独立して建つか、あるいは既存の施設と併設するか、これによって建物の数が変わってくるということでございます。もちろん、今のこの周辺見ますと、駐車場も少ないですので、ある程度統合して、そして複合化した施設として再建築するということが選択肢としてはベストではないかなというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 7月31日の総務文教常任委員会のときに、その駐車場の話が実は出たんです。やはり、庁舎周辺の駐車場が今狭いということもあって、児童会館の移転もそれも一つの理由としてあるんだというお話がありましたが、その整備後の駐車場の台数なんですが、どのぐらいを想定されていますか、これはイメージでよろしいです。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 申しわけありません、基本設計しておりませんので、台数までは申し上げることはできませんが、今の駐車場から見ますとはるかに大きな面積を確保できるんじゃないかなと、そういうふうに思っております。
  また、児童会館に関してですが、例えば30年度に無事建設できても、今ある児童会館の利用状況を見ますと、かなりさまざまな方々あるいは利用状況が子供に限っておりませんので、完全な庁舎周辺の再整備が終わるまで一部残っている状況になるんではないかなと、それも想定しているわけでございます。
  そういう意味では、周辺整備が終わって、影響のないところから外構整備をしながらということになろうかと思いますので、でき上がった段階で初めてかなりの駐車場が確保できたなということになるんではないかなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 もう一つ、現庁舎についてなんですが、そのときには現庁舎はどのようにされるような考えでいますか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 庁舎は残らないと思います。今、庁舎の向かいにある中央通りが最低限福祉センター通りまで突き抜けるということになろうかと思います。建物がどう廃止されるにしてもそういった道路が確保されますので、当然この庁舎は解体されるということになります。
  一部の方々からは、非常にクラシックでモダンな意匠だということもあって残してほしいなという声もあるようでございますが、現実的に耐震性全くありませんので、そういう意味ではこれを維持する利益はないと、そういうふうに思っております。ただ、このデザインが次の建物に生かせるかどうかは、これは次元がまた別だということでございます。とりあえずこの庁舎は完全に除却されるというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 別館とそれから飛び出した部分を全部取り壊して庁舎だけを、何か今、新しい技術ありますよね、耐震化して残せるという技術ありますよね。そういうような形で残して、表町からの道路のロケーションというんですかね、そういうものを昔のロケーションとして維持していくと、そういうような考え方って全く入る余地ないでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) この現地にこのままの状態で建てておけば、今言ったように別な方法で耐震性を確保する、それは確かに技術的に可能です。ただ、非常に使い勝手も悪くなりますし、例えば全ての窓を塞がなければならないというような、そういうさまざまな制約を考える。それから、中央通りがどうしてもここでとまってしまうという使い勝手を考えますと、これをそのように大事に残して、果たしてかなりな規模の改修費を投入して維持する利益があるかどうかは、今言ったこの基本構想の中で、そういった場合の経費も含めて皆さん方にお示ししたいなと、そういうふうに思っております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 表町の区画整理をしました。歴史的な建物がほとんど取り壊されました。役場の旧町長公宅も取り壊されて、厚真に昔からある建物、厚真らしい建物ということで、意外と残っているものって少ないんですよね。厚真、今公民館すごい大事にしていますよね、そういうことからも、例えばここに庁舎が残っていて、表町からの道路が庁舎が邪魔くさいように曲がっていくような、そういうようなつくりも必ずしも悪くはないのかなというふうに思いますので、ぜひその構想段階でいろんな意見を出し合っていただいて、やっぱりつくっていく、そういう逆に言うとそういう仕組みづくりも必要なのかなと思います。
  次の質問にもきっとつながっていくような気がしているんですけれども、次の質問に移りたいと思います。
  まちおこし協議会の設置検討ということで、現在、厚真町では多くのまちおこし事業が展開され、外部からも高い評価を得ています。一方、類似した取り組みがあることや、組織間の連携が十分に行われていないという問題点もあったりします。関係団体が構成員となるまちおこし協議会、これ仮称ということですけれども、を設置しさらなる活性化を図るべきと思うが、ということで通告させていただいています。
  まちおこしという言葉ですね、今回あえてまちおこしという言葉を使わせていただいています。まちづくりではないというふうに捉えていただければいいかなと思います。まちを興していくということなので、やはりその経済というものを中心に考えたようなことであります。その中には、イベントとかもちろんその今やっているグリーン・ツーリズムの取り組みとか、そういったものも入ってきますし、もちろん1次産業の活性化というのは当然入ってくるわけですよね。そういった中で、その横の連携という意味合いでのそのまちづくり協議会というのをつくってはどうかということでございます。
  昭和63年の4月30日にあつま新鮮組という組織が立ち上がりました。これは当時の農協、商工会、漁協の3団体の青年部長が同じ世代に育って、厚真町はその町域が広いですから、浜に住んでいる人と、漁師の方と山に住んでいる農家の方がずっと顔を合わせないで、学校もたくさんありましたので、暮らしていくのは寂しいなということでつくった組織で、まさにこの一つのまちおこし協議会に近いものだったかなと思います。
  そういう意味では、今、厚真町すごく活性化していると思いますけれども、1つテーブルをつくってまちおこし協議会的な取り組みをしてはいかがでしょうかということなんです。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 非常に漠然とした話でございますので、すぐまちおこし協議会なるものを評価するのは難しいかなと、そういうふうに思っております。
  それぞれの既設の団体あるいは行政が設置したさまざまな協議会、これが同じテーブルに着いて話し合う機会、情報交換する場がないことは事実でございます。そういう意味では、まず私どももそのさまざまなまちおこしにかかわる団体の情報交換なり意見交換する場は準備したほうがいいなと、そういうふうにに考えております。
  また、相当の団体の事務局は、ほとんどが役場の職員かJAの職員でございますので、職員同士の情報交換は十分にできている、ただ、意思決定をされる方々は、実は余りお互いのことを知らない、あるいは重複した仕事をしているという、そういう可能性もあるし散見されるということもございますので、まずはテーブルを用意していろいろ議論したりすることが事始めかなと、そういうふうに思います。
  基幹産業の農業から、それからグリーン・ツーリズム、あるいはハスカップを中心としたブランド化協議会、余りにも幅広過ぎますので、そういうテーブルで同じ世代、あるいは志を持つ方々が話し合いしながら、ある程度定期的な打ち合わせ、あるいは定期的な組織が必要だということになれば、それはその段階でもう一歩踏み出すことはできるんじゃないかなと、そういうふうに思っているところでございます。
  下司議員のおっしゃった切り口も非常に大切なことでございますので、企画サイドで十分に検討してまいりたいなと、そういうふうに思っております。
  また、ほかの町ではそういう取り組みをしている町もあるように聞いております。そういった事例とか効果あるいはそれによって足かせができたりしないかどうかも十分に検証していきたいなと思います。最終的には、参加される方々の負担がふえないで効果的に活動し、お互い化学反応を起こせるような、そんな仕組みづくりができれば、決してまちおこし協議会という名前にとらわれなくても実をとれるんじゃないかなというふうに考えております。
  少し研究をさせていただいて、とりあえずは話し合いのテーブルだけは用意していきたいなと、そういうふうに考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 せんだって、今、商工が中心になっているローカルモーカル研究会というのがありますね。私も参加させていただいたんですが、実は町内でやはり参加していただきたい若者というのはほとんどいなかったですね。ですから、もったいないですよね。すばらしい講師の方が外から来られて、とてもいい話をされていました。いろんなヒントがあるんですけれども、そういうことを聞くことができない。
  やはりそういうことというのは、横のネットワークがあって、みんなでちょっとおい行こうよみたいな声かけをするとぐっと集まるのかなと思うんですよね。いろんなことをやったときに、すごくいいなという話があったりするんですけれども、やっぱりその、これ変な話ですけれども、行政よく縦割りと言われていますけれども、そういう民間の組織的なところでも縦割りみたいなことがありますよね、非常にもったいないかなと思っています。
  そういう意味では、このまちおこし協議会、これのお話のヒントになったのは、弟子屈の今取り組んでいる弟子屈えこまち推進協議会というのがあるんですが、それなんですけれども、ここはまだ10年ぐらいなんですよ。ですから、逆に言うと新鮮組の活動は30年なりますかね、だから新鮮組のほうがずっとすごいことやっているんですよ、本当は。新鮮組みたいな活動をやっていた団体というのは、過去にたくさんありました。でも、全部消えていきました。続けられないです、でも、新鮮組は消えない仕組みをつくったんです。それは絶対に消えない組織を構成員にしたからです。農協青年部、商工会青年部、漁協青年部。だから新鮮組ってその共同体なんでずっと残れるんですよ。それはいいんですけれども。
  それで、その弟子屈のちょっと紹介しますと、これ住民主体、行政参加という言い方しているんですよ。よく住民参加という言葉ありますよね。住民参加だと行政側に事務局があって、事務局が全部お膳立てして、下手すると何かやるときも事務局というか行政側がやったりみたいな話になっちゃいますね。そうじゃなくて、あくまでその行政は参加するんだというぐらいのスタンスなんですよね、住民が主体になっていきましょうと。事務局は行政側にあります。でも、本当にそれは事務的なことをやっていて、ただ、いろんな活動するときに協議会のメンバーというのは全部、もちろん行政の職員も入っていますけれども、それは住民として入っているという、そういう活動の仕方をしています。
  これ設置するときにポイント3つだけありました。まず、町のあらゆる組織を構成員にしたということです。それで、今言った住民参加ではなく行政参加というふうにしたということですね。もう一つ、きっとこれが一番大事だったと思うんですけれども、この弟子屈では、観光と農業を基軸として循環型社会を目指すという取り組みをしたということです。
  厚真町だと観光というものを取り上げるとすれば、観光と農業ではなくて、観光と1次産業みたいな位置づけになるんでしょうかね。そういったことを目的にするということと、もう一つは、町民なら誰でも参加できるという組織です。参加したいという方は参加をしていいですよと、そういうようなことなんですよね。だから、今の厚真町のそのまちづくりの組織は、組織に入っていないと参加できないというような位置づけなんだと思います。そういう意味では、自由に参加できるというものが必要なんだと思います。
  町長に答弁ということでもないんですけれども、ただ、このモデルもありまして、実はこのモデルというのはスイスなんですよ。スイスにあるんですけれども、それは住民自治経営組織というのがありまして、これは400年の歴史があるそうです。ですから、厚真町でも今後数百年後を見据えた活動を今から始めてもいいのかなと思います。いかがでしょうか、町長。
○議長(渡部孝樹君) 町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 住民が主体の地域経営をしたいというのは、私の大事な柱の一つでございます。できる限り、5,000人の町ですので、住民みずから機運を盛り上げていく、あるいは目標に向かってみんなで行動していくという、そういう土壌をつくるというのは非常に大切なことだろうなと思います。
  ただ、なかなかそれが実現できない、行政がつくるだけに汗をかいて、実働しないで終わってしまうということもこれまで何度も見てきております。できる限り、今言った実際に動いている人たちのそれぞれの機運を1つにまとめていく、それも行政が全てお膳立てするよりは、先ほど言いましたように、まず話し合いを始めてから先頭を走る者にみんな巻き込んでいくということをそれぞれの団体で主体的に行動できる、そんな機運が盛り上げれば一番いいんではないかなと思います。
  究極、5,000人の町が全員参加できる、それが理想なんだと思いますが、道のりはまだまだ先だと思います。一歩一歩、手順を踏みながら、そういったものに向けて努力をしてまいりたいなと、そういうふうに思っております。ぜひそういう際にはそれぞれの団体、あるいは町民の皆さんが積極的に参画できるような、そんな場を用意していければなと思います。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 今、厚真町は役場が一生懸命頑張って、機関車役でぐいぐい引っ張っていっているようなイメージがあります。それをさらに電車のようにそれぞれの車両にモーターがついていて動き出すというふうになると、本当に強力なまちづくりになっていくと思いますので、ぜひそこを目指していくべきかな、それのお手本になりそうなところもありますので、参考にしていったほうがいいのかなということで、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(渡部孝樹君) 以上で、下司議員の一般質問を終わります。
  これで全ての一般質問を終わります。
  ここで休憩といたします。
  再開を2時20分といたします。

休憩 午後 2時12分

再開 午後 2時20分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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◎提案理由の説明
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、提案理由の説明を求めます。
  町長。
○町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、同意2件、議案11件、報告1件、認定6件であります。
  同意第1号 厚真町教育委員会委員の任命について。
  厚真町教育委員会委員の森本早苗氏は、平成29年10月17日をもって任期満了となりますので、同委員に人格、識見ともにすぐれた金光えり氏を任命することについて、議会のご同意をいただこうとするものであります。
  同意第2号 自治功労賞表彰について。
  厚真町表彰条例に基づく平成29年度の表彰候補者につきまして、慎重に検討を重ねてまいりましたところ、森山利勝氏の功績が特に顕著でありますので、同条例第3条第1項の自治功労賞表彰することについて、議会のご同意をいただこうとするものであります。
  議案第1号 厚真町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について。
  マイナポータルを利用した子育てワンストップサービス開始に向けて必要な対応を遂行するため、町の機関等に係る申請、届け出、その他の手続等に関し、電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により行うことができるようにするための共通する事項を定めるため、厚真町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例を制定しようとするものであります。
  議案第2号 厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。
  公営住宅法施行規則の一部改正に伴い、厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正するものでございます。
  議案第3号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について。
  議案第4号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部変更について。
  議案第5号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更について。
  以上3件について、それぞれの組合において加入する団体の名称の変更に伴い、協議が必要になったことから、地方自治法の規定に基づき、組合規約の一部変更について議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第6号 厚真町過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について。
  厚真町過疎地域自立促進市町村計画の事業名及び事業内容並びに事業主体の追加、変更を行うため、議会の議決をいただこうとするものであります。
  議案第7号 平成29年度厚真町一般会計補正予算(第3号)について。
  今回の補正は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,796万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億9,639万3,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、総務費では町営ブロードバンド事業、減債基金費などの追加、民生費では子育て支援事業などの追加、農林水産業費では緑化事業基金費などの追加、商工費では地域活性化商品券事業の追加、土木費では町道管理事業、河川管理事業の追加、消防費では防火水槽整備に係る負担金の追加、教育費では給食費改定に伴う財源更正などであります。
  この補正の財源として、国庫支出金などの特定財源で2,282万8,000円、町税、繰越金などの一般財源で9,513万5,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。
  議案第8号 平成29年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算(保険事業勘定補正予算(第2号))について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,210万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,729万1,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、一般管理事業でシステム改修委託料の追加、償還金及び還付加算金で平成28年度介護給費国庫負担金などの返還金などの追加であります。
  議案第9号 平成29年度厚真町介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定補正予算(第1号))について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ53万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,793万円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、居宅介護サービス事業費で機械設備修繕料と備品購入費の追加であります。
  議案第10号 平成29年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について。
  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,618万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億38万8,000円とするものであります。
  歳出における補正の主な内容については、統合簡易水道事業、上野地区配水管布設がえ事業の追加であります。
  議案第11号 高齢者共同住宅等建設工事請負契約の締結について。
  9月7日に実施した入札の結果に基づき、工事請負契約を締結することについて、地方自治法及び厚真町議会の議決に付すべき契約等に関する条例に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。
  報告第7号 平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について。
  厚真町の平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について、監査委員の審査が終了したので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により議会に報告するものであります。
  認定第1号 平成28年度厚真町一般会計歳入歳出決算の認定について。
  認定第2号 平成28年度厚真町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
  認定第3号 平成28年度厚真町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。
  認定第4号 平成28年度厚真町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
  認定第5号 平成28年度厚真町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。
  認定第6号 平成28年度厚真町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  以上6件については、会計管理者から提出のあった平成28年度各会計の歳入歳出決算について、監査委員の審査が終了したので、地方自治法の規定により議会の認定を得ようとするものであります。
  以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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◎同意第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、同意第1号 厚真町教育委員会委員の任命を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  副町長。
○副町長(近藤泰行君) 議案書1ページでございます。
  同意第1号 厚真町教育委員会委員の任命についてご説明申し上げます。
  厚真町教育委員会委員森本早苗氏は、平成29年10月17日をもって任期満了となりますので、同委員に次の者を任命することについて、町議会の同意を求めるものでございます。
  2ページでございます。
  厚真町教育委員会委員に厚真町字上厚真177番地、金光えり氏でございます。説明資料でご説明申し上げます。
  説明資料の1ページでございます。
  ここに、金光えり氏の略歴を記載いたしております。本籍、現住所、生年月日は記載のとおりでございます。学歴、職歴等についても記載のとおりでございます。
  公職歴等については、平成12年から厚真町学校給食センター運営委員会委員を平成20年3月までお務めなっております。同氏は、教育分野において教員としての経験を初め、現在中央小学校において特別教育支援員としてご活躍されるなど、教育行政に対する知見も広く、温厚篤実な方でございます。何とぞ厚真町教育委員会委員として任命することにつきまして、ご同意いただきますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより同意第1号に対する質疑をします。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、同意第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  同意第1号の採決については、会議規則第82条の規定により、無記名投票で行います。
  議場の出入口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(渡部孝樹君) ただいまの出席議員数は、議長を除き10名であります。
  次に、立会人を指名いたします。
  立会人に森田議員、伊藤議員を指名いたします。
  投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(渡部孝樹君) 同意第1号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。
  なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。
  投票用紙配付の漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 配付漏れなしと認めます。
  投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
○議長(渡部孝樹君) 異状なしと認めます。
  それでは、ただいまから投票を行います。
  森田議員から議席順に投票をお願いいたします。
〔投  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 投票漏れなしと認めます。
  これで投票を終わります。
  開票を行います。
  森田議員、伊藤議員の立会をお願いします。
〔開  票〕
○議長(渡部孝樹君) 投票の結果を報告いたします。
  投票総数               10票
  有効投票               10票
  無効投票                0票
  有効投票のうち、
  賛成                 10票
  反対                  0票
  以上のとおり賛成全員であります。
  したがって、原案のとおり同意することに決定いたしました。
  議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕

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◎同意第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第10、同意第2号 自治功労賞表彰を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  副町長。
○副町長(近藤泰行君) 議案書3ページでございます。
  同意第2号 自治功労賞表彰について。
  厚真町表彰条例に基づき、平成29年度の自治功労賞表彰候補者につきまして、慎重に検討を重ねてまいりました結果、4ページでございます。
  自治功労賞表彰者として、豊沢356番地の1、森山利勝氏を同意対象者として任命をいただきたいということでございます。生年月日は記載のとおりでございます。
  事績の概要でございますが、平成62年より厚真町議会議員として4期16年の長きにわたり在任し、また、平成7年から平成15年までの8年間厚真町監査委員の重責を務められたほか、社会教育委員、まちづくり委員会委員などの要職を歴任し、本町の行政、教育行政及びまちづくりの推進に寄与されるなど、町政進展に尽くされた功績はまことに顕著でございます。何とぞ自治功労表彰することについて、ご同意いただきますようお願い申し上げ、説明といたします。
  公職歴等につきましては、右に記載のとおりでございます。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより同意第2号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、同意第2号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、同意第2号について採決いたします。
  本案について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、同意第2号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第11、議案第1号 厚真町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(青木雅人君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第1号に対する質疑を許します。
  下司議員。
○下司義之君 電子申請ができるようになるということで、非常に利便性が高くなると思うんですが、具体的にこの辺はきっと申請が多いだろうなというようなそういう想定はないでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(青木雅人君) 今の段階では、子育てワンストップサービス、14件、項目の申請ができる状態となってございます。その中で一番利用がされると思われるものにつきましては、児童手当の現況届、これににつきましては平成30年の6月からの適用となりますが、これが一番多く申請として使われるのではないかと考えております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 説明資料の3ページに、最後の9番目の委任で条例に規定することがなじまない事項や云々と書かれています。それを最後には別に定めるとなっていますが、この、まずなじまない事項、話せればの話ですが、どういうような事例で、別に定めるということはもう定めてあるんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(青木雅人君) これは条例の規則で定める予定でございます。それで、なじまない事項と申しますと、今の段階では、このなじむ事項というものについてはない状態、条文上載せているだけでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 これからやってみて、ちょっとこう難しいような話の話なんでしょうか、このなじまない事項なんて。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(青木雅人君) 想定外のものを想定して、この条文に載せているということですので、そのとき出てきた想定外についてのものを言っているということでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第1号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第1号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第12、議案第2号 厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第2号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第2号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第2号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第3号ないし議案第5号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第13、議案第3号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更、議案第4号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部変更、議案第5号 北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更を一括して議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課長。
○総務課長(青木雅人君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第3号から議案第5号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第3号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第3号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第4号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第4号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第5号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第5号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第14、議案第6号 厚真町過疎地域自立促進市町村計画の一部変更を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  地方創生総合戦略理事。
○地方創生総合戦略理事(中川信行君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第6号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第6号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第6号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第15、議案第11号 高齢者共同福祉住宅等建設工事請負契約の締結を議題といたします。
  本件については、地方自治法第117条の規定により、木本議員は除斥となりますので、退場を求めます。
〔木本議員退場〕
○議長(渡部孝樹君) 本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(高安 正君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第11号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 説明資料のほうで、今、入札状況についての説明がありました。落札率99.9%ということで、入札が1回でうまくいかなくて再入札というのか、そういう形を踏んだということでございますけれども、これ4社、実質は5社ですか、1社辞退と。入札金額が1億2,193万円ということで落ちたんでしょうけれども、一番高いところと低いところが3万円なんですね、1億2,000万円からの設計で3万円というのはちょっとあり得るのかなという気がするんですけれども、その辺の説明お願いします。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) 再度、公告入札を実施しておりまして、その場合につきましては、2回で落ちなかったということから、予定価格を公表して入札を執行いたしております。今回、偶然このような数字だと思いますが、実態自体は私どもも承知しておりません。結果としてこのようになったと。
  ただ、2回で落ちなかった理由については、業者のほうから急に建設費、資材費あるいは人件費が高騰していて落ちなかったというお話だけは聞いておりますが、結果としてたまたまぎりぎりのところで皆さんが固まってしまったということだと、私どもは結果論というふうに受けとめております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第11号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第11号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
  ここで木本議員の入場を認めます。
〔木本議員出席〕

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◎議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第16、議案第7号 平成29年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(高安 正君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 続いて、補足説明を求めます。
  最初に、産業経済課農業農村整備担当参事。
○産業経済課農業農村担当参事(加藤克彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、産業経済課参事。
○産業経済課参事(大坪秀幸君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、建設課長。
○建設課長(酒井精司君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 次に、学校給食センター長。
○生涯学習課長(学校給食センター長)(沼田和男君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。
  再開を4時5分といたします。

休憩 午後 3時50分

再開 午後 4時05分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
  先ほどの議案第7号に対する質疑を許します。
  下司議員。
○下司義之君 歳入のほうですけれども、議案書、別冊1の8ページ、特別とん譲与税の説明がありましたが、もう少し詳しく説明いただけませんか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。
○総務課参事(高安 正君) 特別とん譲与税につきましては、苫小牧町と厚真町におきまして、譲与税の協定案文率を結んで、毎年度交付されるものでございます。
  今年度、29年度におきまして、案分率がゼロとなったために減額となってございます。案分率がゼロとなった理由につきましては、平成28年度に実績が27年度に比べ、周文埠頭、苫小牧東港の厚真地区に該当する埠頭でございますが、そちらに入る大型船の入港の実績が28年度にはなかったこと、逆に27年度に大型船の入港があったために28年度の交付額が大変実績額といたしまして5,201万3,574円の譲与税が発生いたしました。これに対して、28年度の実績額が出てございませんので、本年度案文率がゼロとなって、29年度でこれらを精算することになるんですが、案文率がゼロになりましたので、29年度については交付が見込めなくなったということでございます。
  1年度ずつずれていくんですよね、それを毎年毎年苫小牧市の入港分との案分率を求めながら精算していくんですが、27年度の実績額が28年度に交付されまして、それをもとに出していくと、29年度は案分率が出てこなくなりましたことで減額となってございます。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 港の利用ということで、手続とかそういうことはわかるんですけれども、これに対して町が何かできるかということになると、なかなか難しいこともあるかとは思うんですが、このような状況になっている背景については何か分析はされていますか。
○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。
○総務課参事(高安 正君) 具体的な状況については、苫小牧市さんのほうに確認させていただいたところによりますと、平成27年度につきましては、西港に接岸する大型船が東港のほうに多数、多数というわけではないですけれども、例年よりも多く入港されて、そちらのほうで積み荷等の貿易船に、そういったものが入港されていたということです。28年度については、そういったものが東港でなくて、元来の西港のほうに入港されているということで、28年度の実績、入港が見込めなくなったのは具体的にはちょっと我々も承知していないところでございます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 学校給食の賄い材料のことで再度ちょっと聞きたいことがありまして聞きます。
  ちょっと補正予算の資料でなく、別冊3の学校評価の18ページに学校給食の28年度実績ではありますが、書かれていて、上段の真ん中というか、要は厚真産の厚真産食材の使用状況のところで過去3年を比較して、目標は40%であるんですが、これ見る限り過去3年を比較しても、26年度は34%、ところが28年度は18%と半分近くまで下がってきております。
  私の子供なんかも学校給食スタートのころで、厚真産の食材について随分そういう意識があったんですが、今、こういうふうに下がってきている理由をまずお聞かせください。
○議長(渡部孝樹君) 学校給食センター長。
○生涯学習課長(学校給食センター長)(沼田和男君) 厚真産の食材につきましては、積極的に使うということで使用しているわけですが、今現在、平成29年度では大体5団体ぐらいから、農家のほうから直接買い付けたりしまして、食材のほう使っているわけですが、今まで町内の団体等でやっておられた、結構厚真産の食材、そこでつくっておられた方が辞めた方が1軒いらっしゃいまして、そういう部分で実績として下がっております。ちょっとお名前のほうは申し上げられませんが。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 単価はどうなんですか。厚真産のものの単価と厚真産以外のものの単価で、単価の比較とするとどうなんでしょう。
○議長(渡部孝樹君) 学校給食センター長。
○生涯学習課長(学校給食センター長)(沼田和男君) 単価的には町内の野菜、地元の野菜のほうが安いというふうに押さえております。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 2点目に行きます。
  きょうの一般質問でも話したんですが、これも段階的に10%ぐらいの引き上げが必要というふうに全員協議会の資料には書かれております。来月から5%上げて、そして1年半後の平成31年4月にまた5%上げるのか、ちょっとわかりませんが、そのぐらい考えておられるのか。というのは、きょうの提案資料で行けば、保育士や教職員は既に10%今回上げます。上げる予定というか上げますね。その方たちは、例えば平成31年4月の段階ではどういう状況になるんでしょうか。児童生徒というか、園児、児童と保育士たちの、別々で平成31年4月のときの話をお願いします。
○議長(渡部孝樹君) 学校給食センター長。
○生涯学習課長(学校給食センター長)(沼田和男君) まず、最初の児童生徒の5%でございますが、全員協議会の際にも申し上げてございますが、段階的に、急激な負担をしないということで、とりあえず5%ということで、31年4月までの間については、その間、コスト削減、当然その納入の仕方ですとかそういうのをこちらのほうで努力させていただきながら、そのときの状態の賄い材料と実際のそういうふうな差がどのくらい出るのか、その辺を判断させていただいて、その時点で検討をさせていただきたいというふうに考えてございます。
  2点目の教職員の方、保育士の方も含めて10%の部分につきましては、そこの部分については、今現在の3年間の見て10%ということであれして、価格状況はこちらのほうで随時給食センターのほうで注視してまいりますので、その状況を見ながら、余りにも開きがあるようであれば検討はさせていただくということになるかと思います。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。
○伊藤富志夫君 確認ですが、平成31年の4月の段階では、園児、児童は上げるということはまだ決まっていないということですか。
○議長(渡部孝樹君) 学校給食センター長。
○生涯学習課長(学校給食センター長)(沼田和男君) そうでございます。それまでの努力をしながら、そのときの状況を見て判断をさせていただくということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員、補正予算の審議なので。
○伊藤富志夫君 そうですね、わかりました。じゃ、やめます。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  田議員。
○田芳和君 別冊1の28ページなんですけれども、交流促進センター指定管理料の債務負担の関係なんですけれども、今年度予算当初予算で3,784万8,000円ですか、今後5年間で1年当たり3,300万円ですから、単年度500万円減っていくんですけれども、5年間で2,500万円減るわけなんですけれども、これで運営していけるのかどうかをお尋ねいたします。
○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。
○産業経済課参事(大坪秀幸君) 今回の指定管理料の積算については、根拠となるべきものがありませんでしたので、先ほど説明でお話ししたように平成28年度の実績並びに今年度こぶしの湯の職員の給与改定を行っていますので、それに要した経費を1年として5年分を計算しております。
○議長(渡部孝樹君) 田議員。
○田芳和君 説明もそういう説明だったんですけれども、今年度給与改定したということは、改定した部分でずっと行くわけですから、28年度の実績というのは余り参考にならないんでないかなと思います。
○議長(渡部孝樹君) 副町長。
○副町長(近藤泰行君) 管理経費として28年度の実績を使ったと、まずこれは大幅に数字が違いますのは、燃料費が近年大分下がっておりまして、これの28年、29年の見込みを推計して28年の実績で十分行けると、それと29年が人件費の増をしておりますので、その分は当然この3,300万円の中に盛り込んでいるということでございます。最大値として入っているということでございます。
  それと、修繕料等について、これ別に予算化したいと、今後5年間継続していくために当然修繕料も発生してくるわけでありますけれども、大規模改修までの間に必要なものは別に予算化をしたいというふうに考えております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  三國議員。
○三國和江君 別冊1の24と25ページ、そして説明資料の25ページの厚真川親水公園の整備事業の変更内容、ただいま変更内容をお聞きしましたが、先日、予算のときに親水公園のところをやるって、もう工事の看板だとか、あと土地のところに鉄板やなんか全部あれしていたのに、それにかかわらず変更になったっていう、そういう説明がちょっと納得いかないかなと思うんですけれども、その説明をもう一度、内容をじっくり聞かせていただきたいなと思っています。
○議長(渡部孝樹君) 建設課長。
○建設課長(酒井精司君) 親水公園の今の質問ですけれども、当初、舗装ということで発注しております。実際には、当初予算計上するときに、北海道のほうにお尋ねしまして、技術的な協議としては特に問題ないということで、事前にちょっとうちのほうも田舎まつりだとか、そういうふうな対応もございましたので、その部分で発注先にしておりました。
  それで、工事が始まって、申請も先に出しておりましたので、その申請の許可を待っていたんですけれども、なかなか実際には技術的な問題ではなくて、維持管理上の、これは道河川の管理河川でございますので、維持管理上の問題もあるということで駐車場だけではなかなか難しいねというお話もございまして、それでうちのほうもいろいろ協議した中で、いろいろアドバイスもいただきましたので、今後、北海道のほうにお願いして整備をしていただくということで要望していくということで、今回はこの整備の内容になりました。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  下司議員。
○下司義之君 予算書21ページ、子育て支援事業の中のあつまるカードに関する予算が計上されていますが、ちょっとポイントカードのスタンプ会との関係になるんですかね、これ最終的にどのようになったんでしょうか。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(木戸知二君) うちのほうで、今、事業としてやっております子育て支援ポイント事業につきましては、10月1日からスタンプ会で実施するICポイントカードシステムのこのあつまるカードに乗っかって10月1日から開始することになります。
  それで、そのあつまスタンプ会との関係でございますけれども、あつまスタンプ会と町で業務委託契約を結んでポイントの発行事業をスタンプ会に業務委託するということで考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 もう少し詳しく説明いただけませんか。きっとそれじゃ、全然わからないです。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(木戸知二君) まず、ゆくりと上厚真支所に端末機を置きます。それで、この子育て支援ポイント、医療費、保育料関連、それと町外高校生の通学費等の還元ポイントについては、ゆくりと支所のほうで10月からはポイントを付与することになります。
  スタンプ会から端末については無償で配置していただきます。スタンプ会から1ポイント1円でこのポイントを購入して、ポイントを付与した分を毎月精算でスタンプ会にお支払いしていくということで考えています。それに係る業務委託をスタンプ会と町で締結するということでございます。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(木戸知二君) それで、このあつまるカードには財布といいますか、3つの財布がありまして、スタンプ会で使用するのは買い物ポイントというもので、行政で付与するポイントにつきましては、セカンドポイントというところを使いまして、うちで子育て支援に関するポイントにつきましてはセカンドポイントで付与して、使う部分もこのセカンドポイントから利用者さんは使っていただくと、お店で使う場合にお買い物ポイントを使うか、このセカンドポイントを使うかは、利用者さんの選択によって使っていただくということで考えております。
○議長(渡部孝樹君) 下司議員。
○下司義之君 2つ目の財布にためられたポイントを厚真町のほうで管理するというかためていくということになると思うんですけれども、事務委託に関して一括で15万円ということでよろしいんですか。これは、初年度だから途中からなんで、途中からということになるんでしょうね。
○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。
○町民福祉課長(木戸知二君) 経費の内訳でございますけれども、まずシステム使用料、業務委託の中にシステム使用料とこの事務負担金が含まれておりまして、システム使用料につきましては、端末の使用料、それとオンライン使用料が6カ月分、10月から開始しますので、今年度につきましては6カ月分が含まれております。
  それと、あつまるカード事務負担金、これも6カ月なんですけれども、この積算につきましては、スタンプ会がこのポイント発行事業について商工会に業務委託というか事務負担金としてスタンプ会が商工会に払います。その額が総額で年間60万円で、行政で付与するポイントにつきましては、ほとんど買い物ポイントと子育て支援ポイントで発行する割合がほとんど子育て支援ポイントが多いというところで、この事務負担金につきましても町は60万円の2分の1を負担するというところで考えておりまして、年間30万円ですから今年度につきましては6カ月分の15万円という積算になっております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  大捕議員。
○大捕孝吉君 別冊1の歳入の関係で15ページと13ページ、最初に13ページの不動産売買収入ということですけれども、町有地の売買ということなんですけれども、606万8,000円、これ面積どのくらいの面積なのか、面積わかれば逆算すれば単価もわかるんですけれども、単価もできれば教えていただきたい。
  それから、15ページの雑入のところで、町財産の移転補償費、これも同じ場所だと思うんですけれども360万円、これ何をどういうふうに移転したのかちょっと説明していただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) 総務課長。
○総務課長(青木雅人君) まず、第1点目の町有地売払収入でございますけれども、これにつきましては厚真浜厚真線の改修に伴う不動産の価格でございまして、面積でいきますと1,087.62平米でございます。単価につきましては、おのおのの土地、宅地によって違いますので、ちょっとばらつきがありますけれども、平均して、平均といいますか、4,100円から6,000円の間でおのおのの地番によって単価が決められているということでございます。
  すみません、もう1点の15ページの町有財産移転補償費につきましては、街灯の撤去費とかフェンス等の部分での補償費となっています。街灯とフェンス、白いフェンスとかあったんですよ、そういうのの撤去費の補償費となっております。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第7号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
  伊藤議員。
○伊藤富志夫君 1億1,769万円の予算に対して165万1,000円のこの計上で、本当にここだけの1点でやはりちょっとこだわりたいので、反対の討論をしたいと思います。
  一般質問で言ったとおりです。やはり、今の情勢、子供の貧困が進んできていて、親世帯も非常に収入が減になってきている状況の中で、それをどういうふうに町がわずかなところかもわかりませんけれども、学校給食の給食費の問題等もかかわっていく、いわゆるここの値段も本当に町で補?なり無償化の方向なり、しっかり見ているというあたりを見せていければ本当に頼もしいなという気持ちを持っております。
  あわせて子育て支援、そして移住定住、さらには今少子化で、きょうも出生率の話出ましたけれども、本当に低くなってきているそのものをやっぱり厚真町は何とかしていきたいんだという、そういう思いもやっぱり出て、見せていけるというところだと思います。
  ぜひ、そういう意味でも、この今、学校給食費の値上げについては反対したいと思っております。
  以上です。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) これで討論を終わります。
  それでは、議案第7号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立多数であります。
  したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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◎延会の宣告
○議長(渡部孝樹君) ここでお諮りいたします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  本日は、以上をもって延会といたします。
  どうもご苦労さまでした。
(午後 4時30分)

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◎開議の宣告
○議長(渡部孝樹君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)

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◎議事日程の報告
○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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◎会議録署名議員の指名
○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員に、井上議員、木戸議員を指名いたします。

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◎議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第2、議案第8号 平成29年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(木戸知二君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第8号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第8号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第8号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第3、議案第9号 平成29年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  町民福祉課長。
○町民福祉課長(木戸知二君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第9号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、議案第9号に対する討論に入ります。
  討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第9号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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◎議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第4、議案第10号 平成29年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。
  本案について説明を求めます。
  建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) (議案書及び資料により説明)
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第10号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
  大捕議員。
○大捕孝吉君 質問じゃないんですけれども、お願いなんですけれども、今の説明資料の図面のことなんですけれども、ちょっとこういきなり出されると場所がよくわからないので、できればその近くに重立った施設がそれぞれあると思うんです。そういうところをちょっと書いていただければ、見た瞬間にすぐここだということがわかると思うんですけれども、その辺ちょっと配慮していただきたいなと思うんですけれども。
○議長(渡部孝樹君) どうですか、参事。
○建設課参事(森本雅彦君) すみません、ちょっとその辺については今後、気をつけて配慮させていただきたいと思います。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
  吉岡議員。
○吉岡茂樹君 今回の補正の絡みで、当初、補助事業を予定していたということで、富里地区の浄水場の舗装という説明がありましたけれども、その辺、その補助事業申請のときにわからなかったのかということで、最近、補助事業が採択されず、町単とかそういう関係でやる事業がふえてきております。
  これは、この補正の中身だけじゃなくて、ほかの事業にもひもついておりますけれども、当初予算でその辺が整理できなかったかどうかをお聞きします。
○議長(渡部孝樹君) 建設課参事。
○建設課参事(森本雅彦君) これについて、当初の段階ではちょっと国の補助金の関係について、申請とかしていたんですけれども、まだはっきりはわかっていなかったと、もしかしてこのまま補助事業としてやれるかもしれないということがありました。これについては、結論出たのは8月に入ってからでございましたので、できないということがわかったものですから、それで今回の補正をさせていただくことになりました。
○議長(渡部孝樹君) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。
  次に、議案第10号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、議案第10号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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◎報告第7号の報告
○議長(渡部孝樹君) 日程第5、報告第7号 平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を議題といたします。
  内容等について説明を求めます。
  総務課参事。
○総務課参事(高安 正君) (議案書により説明)
○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  報告第7号については、以上をもって報告済みといたします。

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◎認定第1号ないし認定第6号の一括上程、委員会付託
○議長(渡部孝樹君) 日程第6、認定第1号から認定第6号までの平成28年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定を一括して議題といたします。
  ただいま議題となりました6議案についてお諮りいたします。
  この6議案につきましては、議長及び監査委員を除く全議員で構成する決算審査特別委員会を設置して、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。また、あわせてこの特別委員会に地方自治法第98条第1項の権限を委任いたしたいと思います。
  これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  ここで、ただいま設置されました決算審査特別委員会の正副委員長の互選を行うため、10時まで休憩といたします。

休憩 午前 9時50分

再開 午前10時00分

○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
  決算審査特別委員会の結果を局長に報告させます。
○議会事務局長(若林修一君) 決算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果をご報告いたします。
  委員長に井上委員、副委員長に木本委員がそれぞれ互選されました。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの報告をもって、正副委員長の互選の結果報告といたします。

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◎意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(渡部孝樹君) 日程第7、意見書案第1号 林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書を議題といたします。
  本案について、提案理由の説明を求めます。
  大捕議員。
○大捕孝吉君 別冊4の1ページをお開き願いたいと思います。
  林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書。
  上記の意見書案を別紙のとおり厚真町議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。
  2ページをお開き願いたいと思います。
  林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書について提案理由を説明いたします。
  本道の森林は全国の森林面積の4分の1を占め、国土保全、地域温暖化防止、林産物の供給等の多面的機能の発揮が期待されており、これらの機能を十分に発揮させるためには、「植えて育てて、伐って使って、また植える」といった森林資源の循環利用を進める必要がある。森林の整備を進め、木材を積極的に活用していくことは、山村地域を中心とする雇用・所得の拡大による地方創生にも大きく貢献するものである。
  このような中、道では、森林の公益的機能の維持増進と森林資源の循環利用の実現に向け、森林整備事業及び治山事業や次世代林業基盤づくり交付金等を活用し、植林・間伐や路網の整備、山地災害の防止、木造公共施設の整備など、さまざまな取り組みを進めてきたところである。
  また、国では市町村主体の新たな森林整備を進める財源として、森林環境税の創設に向けた検討を進めている。
  今後、人工林資源が本格的な利用期を迎える中、こうした取り組みをさらに加速し、地域の特性に応じた森林の整備を着実に進めるとともに、森林資源の循環利用による林業・木材産業の成長産業化を実現するための施策の充実・強化を図ることが必要である。
  よって、国においては、次の措置を講ずるよう強く要望する。

  1、市町村が継続的に森林の整備などを着実に進められるよう、「森林環境税」を早期に創設すること。税制度の創設に当たっては、都道府県の積極的なかかわりのもと、森林の整備はもとより木材の利用を含め、幅広く活用できる仕組みとすること。
  2、森林の多目的機能を持続的に発揮し、林業・木材産業の振興と山村における雇用の安定化を図るため、森林整備事業及び治山事業の財源を十分かつ安定的に確保すること。
  3、森林資源の循環利用を通じて、林業・木材産業の成長化を実現するため、地域の実情を十分に踏まえ、森林整備から木材の加工・流通、利用までの一体的な取り組みに対する支援措置を充実・強化すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣、復興大臣。
  以上、よろしくご審議をいただき、採択賜りますようお願い申し上げます。
  提案理由といたします。
○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第1号に対する質疑を許します。
  質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。
  次に、意見書案第1号に対する討論に入ります。
  討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。
  それでは、意見書案第1号について起立により採決いたします。
  本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(渡部孝樹君) よろしいです。起立全員であります。
  したがって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。

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◎議員の派遣
○議長(渡部孝樹君) 日程第8、議員の派遣を議題といたします。
  胆振管内町議会議員研修会が11月8日と9日の日程で壮瞥町で開催されます。つきましては、この研修会に議員全員を閉会中に派遣したいと思います。これについてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎所管事務調査の申出
○議長(渡部孝樹君) 日程第9、所管事務調査の申出を議題といたします。
  申し出の内容を局長に説明させます。
○議会事務局長(若林修一君) 所管事務調査の申し出内容についてご説明いたします。
  初めに、総務文教常任委員会から事務調査2件の申し出となっております。
  事務調査といたしまして、1件目、ボランティアポイント事業の概要について。
  2件目、厚真町中学生海外研修事業(仮称)の概要についてであります。
  続いて、産業建設常任委員会から事務調査2件、現地調査1件の申し出となっております。
  事務調査といたしまして、1件目、古民家の管理状況及び今後の計画について。
  2件目、IC型ポイントカードシステムの導入についてでございます。
  次に、現地調査といたしまして、古民家であります。
  これ以外に、議会運営委員会から事務調査といたしまして、次期議会の会期日程など議会運営に関する事項についてと議長の諮問に関する事項についての2件でございます。
  以上でございます。
○議長(渡部孝樹君) ただいまの説明内容のとおり、閉会中の委員会開催についてご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議が全て終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。
  これをもって平成29年第3回厚真町議会定例会を閉会いたします。
  どうもご苦労さまでした。
(午前10時08分)