ATSUMA CRAFT

EVENT

「もったいない」からはじまるヤマと木の話

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2北海道厚真町。
林業を産業の1つとして大切にしているこの町で「ATSUMA96% PROJECT」は生まれました。

2018年9月6日の北海道胆振東部地震で被災した木々に、デザインの力で新たな命を吹き込むべくスタートしたプロジェクトは、厚真町の林業関係者、そして全国から集まったメンバーと共に、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ前に進んでいます。

そして、プロジェクトが進む過程で「一般社団法人ATSUMA 96」が発足し、活動はさらに広がりを見せています。


プロジェクトのテーマでもある「循環」と「再生」。

地震で被災し取り壊しされる建物にあった古材。表面は黒ずんでいるけれど、手間をかけて一皮削ればまだ使える木材は、「ITATANI」というプロダクトに。
また、山で行う「枝払い」で落ちた木の枝は「VOSA HOOK」というプロダクトに生まれ変わりました。




そして、また新たなプロダクトが生まれようとしています。 新プロダクトのアイデアは、ATSUMA96メンバーが「ヤマ仕事」で感じた「もったいない」という想いから生まれました。 今回のイベントでは、「もったいない」をテーマに、ATSUMA96メンバーと、ヤマと木について語ります。 ぜひユニークなメンバーたちに会いに来てください。 厚真町をご存知ない方も、林業は分からないという方も、アイデアを発想させたい方も、 どなたでも大歓迎です。 皆様のご参加を心よりお待ちしています。 ーーー イベントでは厚真町のメンバーとの交流の時間を設けています。今までの活動についても知っていただいた上でイベントに参加していただけると、より理解が深まると思います。 今までの活動については、イベントレポートで詳しくご紹介しています。
2020年9月6日のイベントレポート
2021年2月28日のイベントレポート
2021年9月6日のイベントレポート
2022年2月20日のイベントレポート

PEOPLE

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<写真左上から>

中川 貴之 / 木の種社 代表。北海道札幌市出身。大学時代に森林の世界に出会い林業現場を9年・広葉樹製材の現場を4年経験。森林とエンドユーザーをつなぐ製材加工での起業をすべく厚真町地域おこし協力隊に所属し「木の種社」を設立。

永山 尚貴 / 森林の入り口 代表。福島県出身。いわき市で有機農法で育てたぶどう園を開園した翌年、原発事故に遭遇し農業を断念。県内での生活に不安を覚えていた時に見つけた厚真町地域おこし協力隊林業支援員に応募し移住。その後習得した林業や樹上伐採の技術や趣味の木工を生かして、大人や子どもが楽しく森林へ足を踏み入れるキッカケづくりを日々思案中。

丹羽 智大 / 丹羽林業。1987年、厚真町生まれ。宇都宮大学農学部森林科学科卒業。現在、1958年に祖父が創業し1990年に法人化された『有限会社丹羽林業』に3代目次期社長として勤めている。2019年、地域の森林づくりの後継者である北海道青年林業士に認定された。

<写真左下から>

西埜 将世 / 西埜馬搬 代表。道が無くても、木々の間を縫うように丸太を搬出することができる利点を活かして、馬の力を使って、間伐搬出作業の仕事をメインに起業。その他、教育分野での働く馬の活用、ワイン畑での馬耕など、今の時代に合った形でのワーキングホースの活用の形を試行している。

鈴木 大輔 / ATSUMA CRAFT WOOD IKOR代表。1981年北海道室蘭市出身。2017年厚真町に移住し胆振東部地震を機に木工の世界へ飛び込み一から勉強し起業。色々な事情から捨てられてしまう木を有効利用したり地元厚真町で育った木にこだわり作品を製作。

坂野 昇平 / 千歳市出身1993年生まれ。岩手大学大学院農学研究科共生環境専攻卒業。専門は小規模林業。4月より地域おこし協力隊として厚真町に移住予定。人が集う森づくり・森林空間デザインができる林業事業家になることが目標。薪割りが好き。







PRODUCTS

厚真の木材を使った新たな取り組み

VOSA HOOK(ボサフック)

vosahook
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vosahook

 
その名も、“VOSA HOOK”。「ボサ」とは「丸太以外の枝打ちされた枝など」のことで、通常は捨てられる枝をフックへとアップサイクルしたプロダクトが「VOSA HOOK」です。
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ITATANI(イタタニ)

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その名も、“ITATANI”。「イタタニ」とはアイヌ語で「まないた」のこと。北海道ならではの動物をモチーフに作られたカッティングボード(まないた)が「ITATANI」です。
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