Be a farmer
農家になるなら厚真町
北海道厚真町(あつまちょう)は、農業を基幹産業とする人口約4,500人の小さな町です。厚真町では平成23年から本格的な新規就農者サポートを行っています。平成30年には「厚真町農業担い手育成センター」を開設して、就農希望者を育成・支援する体制を整えています。
地域おこし協力隊制度を活用するなど、厚真町のサポートを受けて22人が就農しています。また、8人の就農希望者が研修中です。(令和6年4月現在)北海道で新規就農を志す方はぜひ厚真町にお越しください。
厚真町の新規就農者
平成26年 | 4人 |
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平成27年 | 1人 |
平成29年 | 2人 |
令和1年 | 1人 |
令和2年 | 2人 |
令和3年 | 4人 |
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令和4年 | 2人 |
令和5年 | 3人 |
令和6年 | 3人 |
About ATSUMA
厚真町のこと


陸・海・空すべての交通アクセスに恵まれている厚真町。新千歳空港までは車で35分なので東京への日帰り往復も可能です。高規格幹線道路日高自動車道の厚真ICがあり、札幌までは車で90分。町内にフェリーターミナルがあり、秋田・新潟・敦賀へのフェリーが就航しています。

厚真町では温和な気候と、総面積の7割を占める森林からの豊かな水資源を利用して明治の開拓期から米づくりが盛んに行われてきました。広大な田園風景は、春なると水を張った田んぼが鏡張りに風景を映し、秋になると一面が黄金色に輝きます。

小麦・大豆・馬鈴しょ・てん菜などの北海道型の畑作、ほうれん草やいちご・花などの施設園芸、肉牛・酪農・豚・鶏・めん羊などの畜産といった稲作以外の農業も広く営まれています。特産のハスカップは、栽培面積日本一を誇ります。
Support
立派な農家になれるようにサポートします
未経験の方が農業を始めるには2年程度の農業研修が必要です。また、農業を営むには設備投資や軌道に乗るまでの生活費といった資金も必要です。厚真町では、農業研修から就農準備、さらに就農してからの営農相談など、就農者を総合的にサポートしていきます。
農業技術取得のサポート
独立就農するために、まずは農業の知識と経験が必要です。これまで農業に携わったことのない方が立派な農家になれるように、農業の基本から学びます。
資金面のサポート
研修中の生活費や就農準備など農家になるためにはお金がかかります。様々な制度を活用して資金面のサポートを行います。厚真町独自の融資制度もあります。
農地取得のサポート
農業研修を経て、いざ農家になろうとしても農地がなければ作物を栽培できません。担い手育成センターが地元の農地の利用状況を把握し、情報を提供します。
就農後のサポート
研修が終わり無事に就農してからも、農業経営は様々な課題にぶつかることでしょう。就農後も担い手育成センターが技術指導や営農相談を受け付けています。
Training
研修専用農場

農業研修生の専用の農場があり、実際に作物を育てて出荷しています。
研修農場では、ほうれん草やイチゴなどの施設野菜、大根やブロッコリーなどの露地野菜を実際に栽培しています。土づくりやビニルハウスの組み立てといった農業の基本から、収穫した作物の出荷まで、広く農業の現場を経験することができます。