僕らは僕らを生きている

~子どもとおとながともに暮らす~

僕たちの暮らし

暮らしの中で子どもたちの今、これから、もっと先のこれからを『生きていく力』が育っていきます。

「遊ぶ」


子どもの「やってみたい!」を尊重し、ゆとりのある時間の中で、思考・試行錯誤しながら自分の気持ちと向き合っていく。

そんな姿をおとなはそっと見守って応援し、一緒に楽しむ時間を大切にしていきます。

子どももおとなも、その人らしく。

「食べる」

厚真町の旬の食材を最優先に使い、いろいろな食材や料理の味を知ったり興味を持って欲しいという栄養士の願いがこもった給食を食べています。

また、厚真町内の農家さんの田んぼを借りて田植えをしたり、自園の畑で野菜の苗を植え、自分たちが育てた物を食べる喜びを実感することを大切にします。

自分で育てた作物は最高のごちそう!

「やすむ」

遊びの中にあるひとやすみ。
のんびりおしゃべりしたり、腰をおろしてホッと一息ついたり、ジーっと仲間が遊ぶ様子を観察したり。

おのおののタイミングで、気持ちや心のバランスを整えることってとっても大切。

たくさん遊んで、頭を働かせるからベッドでお昼寝や横になって休息して、夕方も思いっきり楽しめるエネルギーをチャージします。

「自然」

厚真町の豊かな自然へ、町のスクールバスに乗ってお出かけします。
浜厚真の海辺で、波と追いかけっこしたりホッキ貝の殻を拾ったり。
森を訪れると、近所では出会えない大きなカタツムリやカナヘビなど自然の友だちに出会えます。

こうした自然との関わりが、子どもたちの心をさらに豊かにしてくれています。

保育環境を創る
常に挑戦、常にアップデート

1. 挑戦できる環境

「挑戦」は、観察・分析・思考・実行・判断など、生きていく上で 必要となる力を養う貴重な機会です。 ひとつではなくいろいろな「場」や「レベル」があってこそ、その機会は充実したものとなります。 この挑戦は、あくまでも自分のタイミングでなされ、勇気を出して挑戦をやめることができることもとても大切な判断・行動の一つです。

2. 存分に試すことができる・変化を感じることができる環境

園庭などにあるさまざまな素材を存分に使い、試行錯誤しながらなにかを つくり出すなかで、多くの発見や気づきを得ます。また、気候の変化、 植物の生長、生き物との出会いや別れなどを通して、自然を知ります。

3. かかわりあって創り出せる環境

何かを夢中になってやっているとき、自然と集まる仲間たち。 一人でやっていた時ではきっと出会えなかったことに出会える瞬間。 心がひとつになって喜び合える瞬間。 一緒に暮らすことのよさを感じる時でもあります。

4. 発散できる・力を出し切れる環境

中途半端でなく、やろう!と決めた事をとことんやることは、 自身のもつエネルギーを出し切ること。やり切ったあとの爽快感は、 その結果にかかわらず、気持ちの安定には不可欠です。 そして、次へと歩いていきます。

5. ほっとできる・一息つける環境

全力で「からだ」や「あたま」をつかったり「こころ」を 動かしたりした後は、一息つきたいもの。 これは、子どももおとなも大事ですね。 「何もしない」時間は、実は一番ぜいたくな時間かもしれません。

厚真町こども園つみき

(保育所型認定こども園 )

TEL
0145-27-3945
受入年齢
おおむね生後6カ月~小学校就学前まで
開園時間
7:30~18:30
住  所
勇払郡厚真町京町152