北海道厚真町


厚真町について


まちの概要

農業

農業

厚真町の農業は、水稲が中心です。
明治の開拓期から厚真川水系を利用して作られてきた水稲は品質が良く、『厚真米』『さくら米』として消費者から高い評価を得ています。
水稲以外にも、小麦や大豆などの畑作物のほか、そ菜芸では、ホウレンソウ、ブロッコリー、カーネーションなどの野菜や花き栽培も行っています。
畜産は、肉牛、酪農、養豚が営まれ、ブロイラーは、生産から加工、製品まで一貫生産されています。

林業・水産業

林業・水産業

厚真町では広域な山林から太平洋までの地勢の中で、さまざまな産業が営まれています。北部、中南部には広大な森林地帯が広がり、地球温暖化の防止や自然環境の保全など、森林の多目的機能の確保に向けた取り組みを推進しており、この森林では、植林と除間伐、林道整備、治山事業などが進められています。
また、シイタケ栽培や木炭生産も盛んに行われています。
海岸部の漁業は、既存の魚種に加え、ホタテ増殖漁場の確保やししゃも、マツカワの種苗放流など、資源管理型の漁業を推進しています。

商工業

商工業

商業のにぎわいは、暮らしの潤いです。
厚真町の商店街では、美化活動やイベントなどを開催し、町民に愛されるような地域づくりや地場産品のPRに努め、地産地消に向けた経営努力を続けています。
また、厚真町は町域内に苫小牧港東港、高規格幹線道路日高自動車道厚真インターがあり、新千歳空港に近接しているという交通の利便性があり、工業用地としても最適です。

まちなみ

平成30年北海道胆振東部地震からの復興

平成30年9月6日北海道では観測史上初となる震度7を記録した北海道胆振東部地震が発生。震源地となった厚真町では37人の尊い命が失われるなど甚大な被害が発生しました。
震災からの5年間で大型のインフラ復旧は概ね完了しましたが、広範囲で崩壊した森林再生や宅地耐震化事業などの強靭化、被災者の心のケアなどを継続しながら、レジリエントでサステナブルな新たなまちづくりに向けて復興の道を歩んでいます。

北海道胆振東部地震に関する災害関連情報はこちら

 


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