北海道厚真町


くらしの窓口


新型コロナウイルス感染症の避難(所)対策

新型コロナウイルス感染症が日本各地で拡大し、終息のめどが立たない状況下でも災害時に危険な場所にいる方は、避難することが原則です。一方、災害時に不特定多数の方が集まる避難所は、新型コロナウイルス感染症への感染度合いが高まり、開設した避難所でクラスター(集団感染)の発生が懸念されます。感染予防対策となる3つの密①換気が悪い「密閉空間」②大勢が集まる「密集場所」③間近な会話など「密接場所」を極力避けなければなりません。感染拡大防止から、次の点についてご理解とご協力をお願いします。

1.自宅の災害の危険性を事前に確認

自分の住んでいる場所にどのような災害リスクがあるのか、ハザードマップで確認して、自宅の安全確認や避難の必要性を検討しておきましょう。
また、避難する場合には、どこに、どのように避難するか確認しましょう。

2.自宅・親戚や友人・知人宅など、避難所以外の避難先検討

自宅での安全確保が可能な場合、感染リスクがある避難所への避難は不要です。親戚や友人・知人の家など、避難所以外の安全な避難先も検討しておきましょう。

3.避難所に持っていくもの

町の備蓄品には限りがあります。避難時の通常の持出し品のほか、自身の健康状態の確認・維持のためにマスク、体温計、アルコール消毒液、せっけん、タオル、スリッパ、ビニール手袋などを持参しましょう。

4.入所時の混雑防止

避難所の受付では、感染防止対策として発熱者の有無や体調不良などの確認、入所者の氏名、住所、連絡先などを記入していただきます。 混雑防止のため、6月26日に全戸配布した折り込みチラシの「避難者受付カード」および「健康状態チェックカード」に必要事項を記入の上、避難当日に持参するようご協力お願いします。

避難者受付カード・健康状態チェックカード(PDF形式)

避難者受付カード・健康状態チェックカード(Word形式)









5.避難所でのエチケットなど

避難所では、運営スタッフを含め、感染症対策を徹底していきます。避難者もマスクの着用、咳エチケット、うがい、手洗いなどのほか、ソーシャルディスタンシング(社会的な距離の確保)や入所間の健康管理のため、検温や体調チェックなどにご協力ください。

6.区画の確保、十分な換気など

避難所では、過密にならないように十分な区画を確保していきます。こまめな換気などに、ご理解ください。また、避難所の過密化を防ぐため、別の避難所を案内する場合がありますので、ご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ
総務課 防災グループ
電話:0145-27-2481
開庁時間:8時30分~17時30分(土曜・日曜・祝日および12月30日~1月4日は除く)

(令和2(2020)年7月14日 更新)


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