令和6年10月17日に判定された鳥インフルエンザに関する情報
令和6年10月16日、町内の養鶏場で飼育されていた鶏から鳥インフルエンザウイルスが確認され、確定検査の結果、高病原性とみられる鳥インフルエンザと判定されました。
概要
- 発生日
令和6年10月17日 - 発生地および飼育状況
厚真町内 肉用鶏約1.9万羽 - 経緯
令和6年10月16日、町内の農場で死亡鶏が発生したことから、胆振家畜保健衛生所へ通報があり、簡易検査を行ったところ、A型インフルエンザ陽性が確認されました。
17日、石狩家畜保健衛生所で確定検査(遺伝子検査)が行われ、死亡状況、簡易検査および遺伝子検査の結果から、高病原性とみられる鳥インフルエンザであると判定されました。 - 移動制限区域、搬出制限区域
令和6年10月17日午前10時、移動制限区域・搬出制限区域が指定されました。
○ 半径3km以内(移動制限区域) 100羽以上:2戸 約32万羽
○ 3~10km以内(搬出制限区域) 100羽以上:3戸 約39万羽
※ 移動制限区域:家きん等の移動を禁止する区域
※ 搬出制限区域:家きん等の当該区域からの搬出を禁止する区域 - 消毒ポイント設置
令和6年10月17日午前10時、町内および近隣町に消毒ポイントが設置されました。- 家きん関係車両が消毒ポイントを通過される場合は、車両消毒を受けるようお願いします。
- 家きん関係車両以外でも、家きん農場に立ち入る場合は、車両消毒を受けるようお願いします。
- 殺処分の開始
令和6年10月17日午前10時、町内の高病原性鳥インフルエンザ発生農場での殺処分を開始しました。 - 殺処分の終了
令和6年10月18日午前7時、町内の高病原性鳥インフルエンザ発生農場での殺処分が終了しました。殺処分羽数は、19,781羽です。 - 農場の防疫措置の完了
令和6年10月20日午後6時、高病原性鳥インフルエンザ発生農場の防疫措置が完了しました。
防疫措置:家きんの殺処分及び埋却、汚染物品の埋却、鶏舎等の消毒
- 北海道「鳥インフルエンザに関する情報」(外部サイトへリンク)
- 農林水産省「鳥インフルエンザに関する情報」(外部サイトへリンク)
- 内閣府食品安全委員会「鳥インフルエンザについて」(外部サイトへリンク)
- 問い合わせ
- 北海道高病原性鳥インフルエンザ対策本部指揮室
電話:011-231-4111(内線38-106)
町民の皆さまへ
衰弱したり、死んだ野鳥を見つけたときは、次の事項に注意してください。
- 野鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体がいることがあります。死んでいたり、衰弱している野鳥を見つけた場合は、絶対に素手で触らず、使い捨て手袋などを使用してください。
- 日常生活で、野鳥など野生動物の排せつ物などに触れた後は、手洗いとうがいをしてください。
- 野鳥のフンが靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴でフンを踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
- 同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいる場合は、 胆振総合振興局環境生活課、または、役場住民課町民生活グループへご連絡ください。
※野鳥は、エサが採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
※鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察などの通常の接し方では、人に感染しないと考えられています。日常生活においては、過度に心配する必要はありません。
※ペット鳥類や家きん(鶏など)を飼育している方も、鳥小屋などの中に野鳥や野生動物(野ネズミ、アライグマなど)が入らないようにしましょう。飼育している鳥類の健康観察を十分行い、原因不明のまま死ぬなどの異常があった場合は、速やかに役場産業経済課農業グループまでご連絡ください。
- 問い合わせ
- 産業経済課 農業グループ
〒059-1692 勇払郡厚真町京町120番地
電話:0145-27-2419(直通)
開庁時間:8時30分~17時30分(土曜・日曜・祝日および12月30日~1月4日は除く)
令和6(2024)年10月21日 17時30分更新